• 雑誌:料理通信
  • 出版社:料理通信社
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料理通信 2019年6月号 (発売日2019年05月07日)

料理通信社
評判のパンの味、食感、作り方を写真で詳しく紹介!

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料理通信 2019年6月号 (発売日2019年05月07日) の目次

【巻頭特集】あのパン屋さんの生地がおいしい理由。

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パンの本質は“生地”と言っていいでしょう。
ふんわり、もっちり、しっとり、さっくり、どっしり、むっちり、
パンの味わいを伝えるワードはみな“生地”を言い表す言葉です。

食パンが空前のブームになった理由も“生地”にあります。
手で裂ける軟らかさ、舌に吸い付くようなしなやかさ、
トーストしてはもったいないと思わせるほどの
“生地”のみずみずしい質感を競い合う中でブームは加速されていきました。

小麦の種類、挽き方、酵母の育て方、発酵法などの探求が進み、
生地作りのパーツが出揃った今こそ、“生地”と真正面から向き合うタイミング。

・インスタでパン生地のトレンドが変わった!?
・サワー種のカントリーブレッドが世界的な人気。
・この生地さえあれば、の生地って何?
・働き方改革とパン生地の関係って?
・サンドイッチブームやパン飲みは生地をどう変えた?
・ヘルシーリッチな菓子パン生地とは?

人気のパン屋さんのパン生地はおいしいだけじゃない、社会状況をも映し出す・・・。
今、世界的に大きく変わりつつあるパンの最新の動きとレシピをご紹介します。

■【巻頭特集】あのパン屋さんの生地がおいしい理由。
東京・六本木「bricolage bread & co. 」

■8カ国の研修が生んだ「VANER」のパン作り|僕らのパンは、生地から学ぶ
東京・根津「VANER」宮脇司

■カントリーブレッドが世界を魅了する理由を探る!
村口絵里×茂木恵実子

■“パン生地のニュースタンダード”を考える

[第1部]僕たちの時代のパン生地の基本とは?
「365日」杉窪章匡×「カタネベーカリー」片根大輔

[第2部]基本の4つの生地レシピ
・白い生地――阿曽なつみ「ジュウニブンベーカリー」
・黒い生地――稲垣信也
・黄色い生地――坂倉加奈子
・折り込み生地――荒井章吾「グリーンサム」

■カフェ&サンドイッチが進化させたパン生地
東京・経堂「オンカ」、東京・西荻窪「サテン」
東京・高田馬場「馬場フラット」
東京・代々木「アイコン」
東京・池尻大橋「ブレックファスト クラブ」
東京・東日本橋「ビーバーブレッド」
兵庫・神戸和田岬「メゾン ムラタ」
兵庫・道場南口「ノーザンエイトコーヒー」

■進化する和パンと、デセール化する菓子パン
神奈川・横須賀「soil by HOUTOU BAKERY」
京都・北山「AND Bread kitayama」
大阪・十三「パリジーノ アンド アトリエ ドゥ ママン」
神奈川・本厚木「ル・スルエルユニック」

■「パン飲み」最新動向――生地で飲むか? 具で飲むか?
東京「さかなパン店」 大阪・谷町六丁目「タニロクベーカリー パネーナ」
大阪・福島「ラッテリア・ポルチーニ」東京・西新宿「モアザンベーカリー」

■何でもテイスティング講座・SPECIAL!【食パン】
神奈川・元町「ブラフベーカリー」栄徳剛×
フードコーディネーター・ナガタユイ

■リッチでも口溶け軽やか! ブラフブレッドの作り方

■タイプ別・食パン活用レシピ――定番をもっとおいしく

■北欧の黒パン「ルブロ」で、スモーブローの愉しみを。
東京・西麻布「クローニー」春田理宏
東京・代々木上原「AELU」丸山智博、松浦真吾

■halutaの「ルブロ」――焼いたその日に食べないパン
長野・上田「haluta」木村昌之

■あんこさんが育てる自家培養酵母とパン生地
「ぼっちゅんcafe」管理人 あんこ

■食パンがいつか世界を制覇する
ブレッドジャーナリト 清水美穂子

■World “Eco” Topics【世界のパン屋さんの“袋”事情】
Oslo, London, Berlin, Paris, Torino,Hilton Head Island, Sydney


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【第2特集】
都市で小さな農業を! アーバン・ファーミングのはじめ方
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「都市はレタスの種をまいた。Thanks to Vegetable.」
というコピーが流れるキユーピーマヨネーズのCMは、
NYのイタリアンレストランの屋上農園で撮影されたもの。
都市で野菜を育てることは、
そこに暮らす人の心をやわらげてくれることを、
高層ビルを背景にしたそのCMは表現しています。

今、世界では、都市生活者が自宅のベランダや庭、
ビルの屋上などを利用して野菜を育てる
“アーバン・ファーミング”の動きが広がっています。
飽食の時代と言われて久しい日本でも、震災をきっかけに、
環境への負荷を減らすために、あるいは在来種を守るために、
「自分で食べ物を育てよう」という機運が高まってきました。

移住はハードルが高いけれど、都市で働きながら実践できる
「小さな農業のはじめ方」を国内外の先達に学びます。


■世界のアーバン・ファーミング最新事情
パリ「Le Cordon Bleu Paris」
NY「Brooklyn Grange」
ベルリン「ECF Farm」
ブリュッセル「Good Food」

■アーバン・ファーミングのはじめ方
1|畑仕事を皆でシェアする
「アーバン ファーマーズ クラブ」に聞く経験ゼロからの野菜づくり

2|畑に名前をつけてみる
「福畑」福永麻子さんの畑仕事2年生

3|ベランダでナチュラルに野菜を育てる
自然の力で元気に育つ「寄せ植えのコツ」


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【TOPIC】
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■自家製発酵種+「サワード」で香り豊かに、味も決まる!
東京・池尻大橋「トロパン トウキョウ」


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【連載】
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■表紙のパン
――<bricolagebread&co.>
ギョーム・シャイユ(パン)、藤井匠(タルティーヌ)、生江史伸(監修)

■真似したくなる台所
――竹内万貴

■日常に使いたい日本の器と道具
――ブリキの茶筒 SyuRo

■素晴らしき日本の発酵文化
――たまり醤油「伊勢蔵」

■World Topics
――London, Paris, Vercelli, New York, Madrid, Kochi, Lima

■新・クリエイション魂
――橋本泰典、恵美子「BIOMOMO HASHIMOTO」

■Local Topics Japan【町を盛り上げる若手ブーランジェ】
――甲府、名古屋、亀山、熊本

■料理上手と呼ばれたい・・・
――「ガスパチョ」ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション

■生涯現役
――大年壮「ヴィヨン」

■続・これだけは知っておきたいイタリア土着ブドウ品種
――カナイオーロ(トスカーナ州)

■安くて旨くて、何が悪い!
――京都・仁王門通「仁王門 うね乃」

■食のプロを刺激する店
――「ブッククラブ回」

■食の世界の美しき仕事人たち
――グレゴワール・ブッフ(KURAMOTO)

■未来に届けたい日本の食材
――ハウス柚子

■誰もがはじめられるSDGs実践集――「the Food Hub」

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料理通信 2019年6月号(2019-05-07発売) の特集を少しご紹介

あのパン屋さんの生地がおいしい理由。
P.14~P.69
パンの本質は“生地”と言っていいでしょう。ふんわり、もっちり、しっとり、さっくり、どっしり、むっちり、パンの味わいを伝えるワードはみな“生地”を言い表す言葉です。食パンが空前のブームになった理由も“生地”にあります。手で裂ける軟らかさ、舌に吸い付くようなしなやかさ、トーストしてはもったいないと思わせるほどの“生地”のみずみずしい質感を競い合う中でブームは加速されていきました。小麦の種類、挽き方、酵母の育て方、発酵法などの探求が進み、生地作りのパーツが出揃った今こそ、“生地”と真正面から向き合うタイミング。・インスタでパン生地のトレンドが変わった!? ・サワー種のカントリーブレッドが世界的な人気。 ・この生地さえあれば、の生地って何? ・働き方改革とパン生地の関係って? ・サンドイッチブームやパン飲みは生地をどう変えた? ・ヘルシーリッチな菓子パン生地とは? 人気のパン屋さんのパン生地はおいしいだけじゃない、社会状況をも映し出す……。 今、世界的に大きく変わりつつあるパンの最新の動きとレシピをご紹介します。
アーバン・ファーミングのはじめ方
屋上で循環型農業を学ぶパリの名門料理学校
P.77~P.91
パリでもアーバン・ファーミングは今、注目のテーマ。現パリ市長の肝いりで、市内の屋上と壁面の合計100ヘクタール分を緑化する5カ年計画が進行中だ。その3分の1が農地利用を目的とされ、対象地域にはバスティーユ・オペラ座の屋上もある。  美食の都を自認するパリで、料理業界がその動きを見過ごすわけもない。中でも最大規模の行動を起こしたのは、1895年創業の名門料理学校「ル・コルドン・ブルー」だ。3年前の新校舎竣工に際して、屋上に約800平米の農園を設けた。  灌水は雨水、地表温度管理には調理場の排気熱を活用し、実習で出た生ゴミを肥料にする循環型農業を採用。収穫物はもちろん調理実習で用いる。屋上農園での体験授業もあり、調理コースでは野菜、製菓コースでは果物の栽培を学ぶそうだ。
第73回 続・これだけは知っておきたい「イタリア土着ブドウ品種」
カナイオーロ(赤)
P.94~P.94
キァンティ・クラッシコやヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノは、トスカーナ地方の内陸部で造るサンジョヴェーゼ種主体のワインです。緩やかな丘陵地が多いトスカーナですが、これらのワインの産地は、丘陵地でも標高が高かったり、渓谷であったり、厳しい立地も多い。こうした土地のサンジョヴェーゼは、完熟するのが難しく、頑なで酸も高くなりがちです。単体ではなかなかバランスが取れません。  そこで、柔らかさや可愛らしさ、アロマティックな要素を添えるのが、カナイオーロという品種でした。一言でいうと、愛くるしい。サンジョヴェーゼを陰で支え、引き立ててきた ベテランのバイプレイヤーです。しかし、1980年代に国際品種の人気が高まると、カナイオーロに替わってカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローが補佐役として人気を博します。トスカーナで国際品種を主体にした高級テーブルワインがもてはやされたのもこの頃で、国際品種のイタリアワインが、世界にアピールを強化した時期でもありました。

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