医療判例解説 発売日・バックナンバー

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●「自殺防止義務を問われた精神科事例 2選」
・医療保護入院中の患者の自殺未遂を防げなかった過失があるなどとして、損害賠償を求めた事例 横浜地裁 平成25年1月31日判決 事件番号 平成20年(ワ)第5567号

・患者の自殺は医師による過剰な投薬の副作用が原因であるなどと主張して、損害賠償を求めた事例 岡山地裁 平成24年2月28日判決 事件番号 平成19年(ワ)第1690号


●指標事例 4選
・腰椎後側方固定術中の手技の誤りにより腹部大動脈を損傷し、患者が死亡したため、損害賠償を求めた事例 さいたま地裁 平成25年7月25日判決 事件番号 平成18年(ワ)第1348号

・大腸がんの病変を見落とし、治療が遅れた結果、患者が死亡したとして、損害賠償を求めた事例 名古屋地裁 平成25年1月25日判決 事件番号 平成22年(ワ)第3192号

・ピエールロバン症候群、挿管困難症の幼児への呼吸管理法の適切さが争われた事例 高松高裁 平成23年9月15日判決 事件番号 平成21年(ネ)第132号

・人間ドック中に筋硬直状態になり、医師らの不手際により頚椎中心性脊髄損傷を負ったなどとして、損害賠償を求めた事例 横浜地裁 平成25年2月28日判決 事件番号 平成21年(ワ)第1066号



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●「さいたま医療訴訟 パネルディスカッション2013」

●指標事例 4選
・水頭症に起因する頭蓋内圧亢進の症状を見落とし、深刻な視覚障害が後遺したなどとして、損害賠償を求めた事例 大阪地裁 平成24年10月30日判決 平成22年(ワ)第4320号
・医師らが的確な検査の実施を怠ったため、大動脈解離により患者が死亡したとして、損害賠償を求めた事例 札幌地裁 平成24年9月5日判決 平成19年(ワ)第781号
・心筋梗塞の患者を過換気症候群と診断し、ペーパーバッグ法を行った違反があるとして、損害賠償を求めた事例 名古屋地裁 平成25年3月15日判決 平成21年(ワ)第2323号
・SGB後に血腫から気道狭窄が起きている患者に気管切開術が遅れ、後遺障害が残ったとして、損害賠償を求めた事例 東京地裁 平成24年1月26日判決 平成19年(ワ)第31594号


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●判例速報
・ERCP後急性膵炎で患者が死亡したのは診療ガイドラインに従うべき治療義務に違反したためとして、損害賠償を求めた事例 大阪地裁 平成25年4月26日判決 平成22年(ワ)第16817号


●指標事例 6選
・腰椎椎間板ヘルニア摘出術を行った際、誤った部位を開窓し再手術となり腰部痛の後遺症を負ったとして損害賠償を求めた事例 横浜地裁 平成24年8月9日判決 平成19年(ワ)第1944号

・子宮脱の患者に外科的治療方法を行ったところ、術後2日目に肺血栓塞栓症を発症したため、損害賠償を求めた事例 東京地裁 平成23年12月9日判決 平成21年(ワ)第37543号

・初診時に骨折を見落とし、検査、問診も怠るなどした結果、骨癒合が遅れたとして、損害賠償を求めた事例 名古屋地裁 平成24年5月25日判決 平成22年(ワ)第3273号

・脳梗塞急性期における再発防止のために抗血小板療法を選択しなかったことが注意義務違反といえるかが争われた事例 名古屋地裁 平成24年8月31日 平成23年(ワ)第600号

・緊張性気胸の診断や処置が遅れた、または対応を誤ったために患者が死亡したとして、損害賠償を求めた事例 名古屋地裁 平成24年12月25日 平成19年(ワ)第3853号

ベル麻痺に対する顔面神経減荷術の手技上の過失や説明義務違反により障害を負ったとして、損害賠償を求めた事例 千葉地裁 平成25年2月15日 平成22年(ワ)第3475号


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●判例速報
・CTガイド下針生検中に針先を不用意に動かして肺静脈を損傷、空気塞栓を発症させ患者を死亡させたと損害賠償を求めた 松山地裁 平成25年3月25日判決 平成21年(ワ)第629号

・適切な検査を怠ったため、より早い段階で肝がんを発見できず、肝硬変患者が死亡したとして、損害賠償を求めた 大阪地裁 平成25年3月27日判決 平成21年(ワ)第18954号


●指標事例 6選
・口蓋扁桃摘出術後に出血し、意識下挿管法を選択すべきところ、迅速導入法を選択して低酸素脳症を発症させたとして、損害賠償を求めた 広島地裁 平成23年2月23日判決 平成20年(ワ)第1225号

・出産直後の女性が羊水塞栓症によるDICが制御できず死亡したのは、医師の注意義務違反のためであるとして、損害賠償を求めた事例 大阪地裁 平成23年7月25日判決 平成20年(ワ)第7635号

・腹腔鏡下胃全摘出術の後、横隔膜上の胸腔内に膿瘍が見つかり、患者が死亡したことにつき、損害賠償を求めた事例 名古屋地裁 平成24年4月27日判決 平成20年(ワ)第1255号

・CVカテーテルの挿入、留置にかかわる過失により患者に胸背部痛を生じさせたなどとして、損害賠償を求めた事例 東京地裁 平成22年9月27日判決 平成20年(ワ)第36334号

・措置入院中の患者の損害は自治体が国賠法上の責任を負い、病院開設者に賠償責任はないとした事例 大分地裁 平成24年11月1日判決 平成23年(ワ)第899号

・レーシック手術の際、フラップを誤った深度に作成されたために角膜が混濁し右視力が回復しなかったなどとして、損害賠償を求めた 東京地裁 平成23年10月6日判決 平成21年(ワ)第37938号


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●指標事例 7選
・胆管癌患者にERCP実施後、多剤耐性緑膿菌に感染し死亡したことにつき、原因となった内視鏡挿入部の洗浄、消毒等が争われた事案

・新生児がMRSAの院内感染により右下肢に後遺障害を負ったとして、損害賠償を求めた事例

・帝王切開手術の後、大量出血を起こし、出血性ショックによる虚血性低酸素性脳症を発症し、障害が残ったため、損害賠償を求めた事例

・胃の手術の際に腹腔内にタオルが残置され、その後25年も下痢等の症状に悩まされたとして、損害賠償を求めた事例

・帰宅させるべきでない患者を帰宅させたため、患者が心筋梗塞により死亡したなどとして、損害賠償を求めた事例

・境界性人格障害の患者が病室で首を吊って死亡し、自殺の予見可能性等が争われた事例

・医師が令状なしに強制採尿を行い、また、身体を拘束したまま尋問したなどとして、損害賠償を求めた事例


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●循環器関連事例 4選
・B型急性大動脈解離患者にステントグラフト内挿術の実施直後、右外腸骨動脈の損傷により患者が死亡したため、損害賠償を求めた事例
・カテーテルアブレーションの際に心タンポナーデを発症し、低酸素脳症に至ったため、手技上の過失などを理由に損害賠償を求めた
・「意識障害があるのがTIA」と誤解したため、機序確定・診療開始が遅れ、後遺症が残ったとして、損害賠償を求めた事例
・肺血栓塞栓症の予防措置に係る注意義務違反等により患者が死亡したとして、損害賠償を求めた事例

●指標事例 2選
・観察義務・転送義務を怠ったために、その後患者が倒れて急性喉頭蓋炎から低酸素脳症により死亡したとして、損害賠償を求めた事例
・MD双胎から帝王切開で出生した新生児が脳に障害を負ったのは、胎児監視が不十分であったためであるなどとして、損害賠償を求めた事例

●特集論文 精神疾患犯罪に刑法理論の確立の必要性
・「パニック(PD)障害」は刑法上の「傷害罪」か、初判決


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●指標事例 7選
・胃癌と診断されて胃の亜全摘手術を受けたが、後に胃癌ではなかったことが判明したため、損害賠償を求めた事例

・不適切な分娩管理や不適切な蘇生措置により仮死状態で出生した新生児が低酸素脳症から死亡したとして、損害賠償を求めた

・心電図所見を確認後、すぐにPCI等専門的治療が可能な病院へ転送しなかったために後遺障害が生じたとして、損害賠償を求めた

・脳梗塞を疑って速やかに頭部MRI検査を行わなかったために、重度の障害を負ったとして、損害賠償を求めた事例

・重度障害を持つ患者が呼吸停止状態に陥り、植物状態から死亡に至ったのは、看護師らが心拍モニターの警告に対応しなかったためだとした

・高齢のアルツハイマー患者が、大動脈弁置換術後に死亡したことにつき、手術の適応はなかったなどとして損害賠償を求めた

・整形外科医が頚椎椎間板ヘルニアに対する頸椎前方固定術を受けた後、症状が悪化したとして、損害賠償を求めた


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●「さいたま医療訴訟 パネルディスカッション2012」

●指標事例 6選
・早産児に対する光線療法の開始が遅れたために核黄疸による脳性麻痺が後遺したとして、損害賠償を求めた事例

・中大脳動脈瘤の血管内治療の際、デリバリーワイヤーの先端部が動脈瘤壁を穿孔した結果、重度の後遺症が生じたため損害賠償を求めた

・急性大動脈解離発症の有無を確認するため、CT検査等を行うべきであったのに、これを怠ったとして、損害賠償を求めた事例

・細胞診検査の実施を怠ったために、乳癌により患者が死亡したとして、損害賠償を求めた事例

・第1回入院時に患者の腎機能悪化を疑って腎臓内科に併診させなかった過失などがあるとして、損害賠償を求めた事例

・精神科総合病院3階の隔離室の窓を素手で外し、そこから地上に落下して患者が負傷して障害が残ったことから、損害賠償を求めた


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●指標事例 6選
・生体肝移植のインフォームド・コンセントの不実施等の過失または説明義務違反により、肝硬変で患者が死亡したとして、損害賠償を求めた事例

・経口気管挿管により人工呼吸管理をされていたギラン・バレー症候群疑いの患者が、徐々に酸素飽和度が低下し、死亡した事例

・直ちに適切な治療設備を有する医療機関へ搬送するなどの義務を怠ったため、患者が心筋梗塞で死亡したとして、損害賠償を求めた事例

・腰椎すべり症患者に対する手術の後、患者に発熱等が続き、死亡したことについて、損害賠償を求めた事例

・手技の実施上の誤りにより、結石が総胆管下部に嵌頓した結果、急性膵炎他を発症したなどとして、損害賠償を求めた事例

・14歳男子は脳・肺挫傷からメチシリン感受性黄色ブドウ球菌が起因菌とは認められず、救急搬送先病院の過失を否認した事例


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●判例特集「消化器疾患からの死亡事例 3選」
・MRSA腸炎を含む抗菌薬関連性腸炎を疑い、直ちにバンコマイシンを患者に投与すべき注意義務を怠ったなどとして、損害賠償を求めた

・大腸がんの診断や治療を怠り、転移肝がんに対するRFA術の説明も怠った結果、患者が死亡したなどとして、損害賠償を求めた

・直腸癌の切除術を受けた患者が、術後3度の心停止を起こし、低酸素性脳症となったため、損害賠償を求めた事例

●指標事例 3選
・集中治療室に入室したJCS3~10の患者が異常行動により身体抑制器具から抜け出し、転落事故に遭った事例

・放射線治療等による口底癌の消失を見誤り、不必要な手術を行ったため、障害が後遺したなどとして、損害賠償を求めた

・娘に薬剤を処方しないでほしいと依頼したにもかかわらず、医師が薬剤を処方し続けたため、急性薬物中毒で死亡したとして、損害賠償を求めた


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●指標事例 7選
・心電図に軽度なST上昇等が見られたにもかかわらず急性心筋梗塞と診断せず、患者を帰宅させたが、その後まもなく倒れ死亡した

・キアリー骨盤骨切り術後に下肢深部静脈血栓症より肺梗塞症を発症して死亡したのは、予防義務、回避義務を怠ったからとして損害賠償を求めた


・穿孔性腹膜炎の可能性を考え腹部CT撮影ないし左側臥位での腹部X線撮影を行うべきところ、これを行わず患者が死亡した事例

・速やかに生検を実施し、喉頭癌の確定診断をした上で放射線治療を開始すべき義務を怠ったなどとして損害賠償を求めた事例

・リウマチの加療中の患者が間質性肺炎増悪により死亡したのは、薬剤処方上の義務違反、検査違反等によるものだとして、損害賠償を求めた


・スキルス胃癌の疑いがあったにもかかわらず、転院義務を怠り、確定診断が遅れて患者が死亡したとして、損害賠償を求めた事例

・抗うつ剤の多剤併用大量投与の結果、投薬の副作用によりPTSDに罹患し、うつ状態が悪化したとして、損害賠償を求めた
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●病院管理関連事例 4選
・ICUのベッドから床に転落して頸髄を損傷し四肢麻痺となった患者が、病院側の看護に注意義務違反があったとして、損害賠償を求めた

・劇薬指定の薬剤を担当医が投与量を間違え、薬剤師の管理不備、オーダリングシステムの不備等から過剰投与となり患者が死亡した

・入院中の乳児がうつ伏せ寝にされていたところ呼吸停止状態で発見され、脳に障害が残ったとして、損害賠償を求めた

・内視鏡穿孔による傷が治癒していないなどとして入院し続けた患者らに対して、病院側が損害賠償や病室の明渡しなどを求めた

●指標事例 4選
・胸腔鏡手術の術式を希望していたが、術中に標準開胸術式に移行し、右肺上葉を切除されて精神的苦痛を被ったとして、損害賠償を求めた

・緊急手術等の必要性を判断するために各種検査を実施すべきであったところ、検査を怠り、胆嚢摘出手術が遅れ、患者が死亡した

・造血幹細胞移植に関する説明義務を怠ったことにより、急性骨髄性白血病の患者が死亡したとして、損害賠償を求めた

・白内障と誤診した過失、必要がない手術を行った過失により、視力が低下したなどとして、損害賠償を求めた
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●指標事例 7選
・早期に腸管型ベーチェット病を疑い、各種検査や内科への転科措置を採るべき義務違反の有無について

・ヘルペス脳炎の確定診断が遅れ、高次機能障害が残ったのは、問診・検査義務ないし転医義務違反が原因として、損害賠償を求めた事例

・がん患者に十分な説明等もなく標準的化学療法ではなく治験薬を投与し、間質性肺炎が発症して死亡したとして損害賠償を求めた事例

・内視鏡検査のために抗凝固薬ワーファリンの休薬を指示したことにより、患者が脳梗塞により死亡したとして損害賠償を求めた事例

・S状結腸Ⅰp型早期がんの切除手術後、縫合不全により腸管内容物が漏出し、急性腹膜炎に起因する敗血症により患者が死亡した事例

・眼内レンズの縫着部位を誤った過失や眼内に強膜プラグを残置した過失などがあるとして、損害賠償を求めた事例

・初診時に必要な問診・検査等を怠ったために、糖尿病性ケトアシドーシスの診断が遅れ、患者が死亡したとされた事例
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●「さいたま医療訴訟 パネルディスカッション2011」

●「産婦人科関連事例 3選」
・妊娠中毒症により帝王切開で出生した児が呼吸機能障害となり、その後脳性麻痺が判明した事例

・妊婦が女児を出産後、分娩時弛緩出血により大学病院に搬送され子宮全摘術を受けるも出血性ショックにより死亡した

・腹腔鏡併用膣式子宮全摘出手術の麻酔が原因で左下肢機能障害が生じたとして、損害賠償を求めた事例

●指標事例 3選
・膵癌の患者への超音波内視鏡検査で胃に穿孔が生じ、膵全摘後に感染症により死亡した事例

・脳動脈瘤クリッピング術において血流確認を怠ったことにより脳梗塞が発症しているのを見逃し、障害が残ったとした事例

・手術中の麻酔器破損により心停止した患者が、示談成立後に高次脳機能障害であることが判明したとして損害賠償を請求した事例


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●判例特集「血管疾患事例 3選」
・腹部大動脈をY型人工血管置換術の際に静脈を損傷した上、閉創時に十分な出血確認を行わなかったなどとして、損害賠償を求めた事例

・経皮的冠動脈形成術(PCI)の適応がないのに実施をし、その後亡くなったことから術後管理も怠ったなどとして、損害賠償を求めた事例

・下肢閉塞性動脈硬化症の患者に血管造影(DSA)検査を行ったところ小脳出血を起こし、死亡したとして損害賠償を求めた事例

●指標事例 5選
・転移副腎腫瘍へのRFA治療方法選択、術技上、経過観察義務等の過誤により、末期肝がんの患者が死亡したとして、損害賠償を求めた事例

・表在性膀胱がん切除後の経過観察中に浸潤性膀胱がんを見落としたために、患者が死亡したと主張して、損害賠償を求めた事例

・前医は胸椎化膿性脊椎炎の診断に向けた諸検査を行わず、後医の手術手技には問題があり両下肢麻痺の後遺障害が残った事例

・入院患者に漫然と抗生剤投与を行い、副作用で間質性肺炎に罹患して死亡した事例


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商品情報・内容

  • 出版社:医事法令社
  • 発行間隔:隔月刊
  • 発売日:毎偶月15日
  • サイズ:B5

■ 「もし、同じ状況に直面した場合、医療従事者は、如何に対応することで過誤を防ぐことができるか?」

今や、医療関係者は、法律を知らなくては業務に従事できないといっても過言ではありません。そして、医事法学は、各臨床分野における実践で培われるため、医療従事者が過去の裁判事例を知り、どの様な対応のもとで過誤と判断されるか、また、如何にして過誤を回避できるかなど、裁判の傾向を認知することは、もはや必要不可欠なものとなっています。本誌は、主に医療従事者にむけて、過去に裁判となった具体例を判りやすく解説し、そのため難解な法律用語はすべて排除し、また、全事例について、その臨床分野に精通された専門医のコメントを掲載し、裁判所の判断について、忌憚のない評釈も付記しています

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