別冊太陽 発売日・バックナンバー

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序章 「有職故実」とは? 八條忠基  
  1.有職故実の成立 律令の制定から儀礼の整備・定着まで  
  2.儀式の細分化 家流の成立と儀式書の編纂  
  3.形骸化と衰退  
  4.江戸時代の復興 民間人の活躍、現代における継承  

第一章 まとう 装束の世界 八條忠基  
  1.男性の装束と構成  
  2.女性の装束と構成、子どもの装い  
  3.神職の装束、雅楽・舞楽の装束  
  4.装束の約束ごと  
  5.装束の技術  

 エッセイ 宮中の「いすのき櫛」 八條忠基 

 コラム:現代の継承・衣 有職装束 織物工房大根屋(製織) 京都仕立工房(仕立) 山岡商店(冠・烏帽子製作) 鍵辨紐房店(組紐、房製作) 令和の有職装束を作る人びと  

第二章 いただく 食事の世界 鳥居本幸代  
  1.平安貴族の食卓を彩る食材  
  2.稲穀類の調理と加工  
  3.副食品の調理、加工と調味料  
  4.贅を凝らした食器と膳  
  5.平安貴族の食習慣  

 エッセイ 歓喜団と餢飳 鳥居本幸代 

 コラム:現代の継承・食 有職料理 西陣魚新 食で「めでたさ」を表現する 

第三章 すまう(住居の世界) 川本重雄 小泉和子 木下真理  
  1.内裏――天皇の住まいの造りと役割 川本重雄 小泉和子  
  2.正月大饗と寝殿造の成立 川本重雄  
  3.『類聚雑要抄』にみる寝殿のしつらいと調度 木下真理  
  4.寝殿造りの変容 川本重雄 

 エッセイ 打出 木下真理  
      障子帳 小泉和子 
 
 コラム:現代の継承・住 有職畳 浜田畳店 精緻な手わざに込める日本人の精神性  

第四章 あそぶ・まなぶ 貴族の教養と遊戯 八條忠基  
  1.貴族の基礎教養  
  2.平安貴族の遊びと造られたもの、描かれた情景
  3.外出の機会と約束ごと、女性のたしなみ

 コラム:現代の継承・遊 有職彩色絵師 林 美木子 御所の”気分”を写し、伝える

第五章 いわう・いのる 行事と信仰 家塚智子
  1.平安時代の年中行事と信仰
  2.平安貴族の通過儀礼
  3.平安貴族の葬送儀礼 病と死と鎮魂
  4.平安人の信仰と畏怖 陰陽道・御霊・末法
  5.年中行事の展開 上巳を例に

 エッセイ 五節供 祓いと祝い 家塚智子

 コラム:現代の継承・飾 有職造花師 大木素十 いにしえに現在を映す
     現代の継承・遊 雅楽演奏 博雅会 千年続く音楽の力

 神饌と年中行事 中村羊一郎
■科学絵本は本質を見る眼を育てる 中村桂子

●1章 知ってる? 知ってるよ
絵とき ゾウの時間とネズミの時間
こっぷ
ぼくから みると
ぼくの おおきさ
ひとつ すこし たくさん
算数の呪い
アリになった数学者
10人の ゆかいな ひっこし
なるほどわかった コンピューターとプログラミング
ルビィのぼうけん インターネットたんけん隊
よわいかみ つよいかたち
100
はこぶ
かいちゅうでんとう
うつくしい絵
すばらしい彫刻
クマと少年
琉球という国があった
買物絵本
こどものとうひょう おとなのせんきょ
ムカムカ ドッカーン!

◎コラム1 科学者の伝記

●2章 自分のこと
みんなうんち
ちのはなし
はははのはなし
はなのあなのはなし
赤ちゃんのはなし
ぼく、うまれるよ!
あなたのいえ わたしのいえ
おじいちゃんの小さかったとき
おばあちゃんの小さかったとき
せいめいのれきし 改訂版
ながいながい骨の旅
35億年のスーパー絵巻 生物が始まってからの全歴史をひと目で見る
いのちのひろがり
とき
うるさく、しずかに、ひそひそと 音がきこえてくる絵本
ぼくのニセモノをつくるには
わたし
わたしとあそんで
ここは
いのる
世界のあいさつ
食べているのは生きものだ
わたしのせいじゃない せきにんについて〈大型版〉

◎コラム2 社会のことを考える

●3章 はてな? の心
ひとしずくの水
雨、あめ
雨がふったら、どこへいく?
旅する蝶
雑草のくらし──あき地の五年間──
ぼくの草のなまえ
たねのずかん
わたしたちのたねまき──たねをめぐる いのちたちのおはなし──
パンプキン
やさいの おなか
中を そうぞうしてみよ
じめんのうえとじめんのした

ふゆめ がっしょうだん
ここにも、こけが…
りんご だんだん
くさい! だれでもなんでも、においパワーがばくはつだ!
はなを くんくん
おつきさま こっちむいて

◎コラム3 やっぱり、ごはん
◎私の好きな科学絵本
今森光彦 川鍋雅則 鈴木 潤 松岡正剛 森田真生 米村でんじろう
◎コラム4 たんぽぽ、飛んでいけ

●4章 こんにちは、みんな
みんなのかお
どうぶつのおやこ
こんな しっぽで なに するの?
くちばし どれが一番りっぱ?
これが ほんとの 大きさ!
仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界
だれのほね?
ホネホネどうぶつえん
とりになった きょうりゅうのはなし 改訂版
日本の鳥の巣図鑑 全259
コウテイペンギン
こいぬがうまれるよ
もぐらはすごい
しでむし
甲虫のはなし かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち
あまがえるのかくれんぼ
エリセラさんご
さかなのかお
いそあそび しようよ!

◎コラム5 大好き! ダンゴムシ

●5章 行ってみたい、見てみたい
天動説の絵本
星座を見つけよう
立体で見る星の本
宇宙──そのひろがりをしろう──
地球──その中をさぐろう──
ぼくらの地図旅行
やとのいえ
世界あちこちゆかいな家めぐり
マップス 新・世界図絵
ピラミッド その歴史と科学
好奇心の部屋 デロール
しごとば 東京スカイツリーR?
かわ(福音館書店)
かわ(幻冬舎)
雪の写真家 ベントレー
富士山に のぼる 増補版
極夜の探検
家をせおって歩く かんぜん版

◎コラム6 災害を乗りこえて
◎日本の科学絵本の歴史 瀧川光治

索引
2,750円
◎初監督の映像作品を一挙公開!!
《侵入された思考の再生》圧巻の映像美、その秘密に迫る!
◎芸術家になる! 画家松井冬子
◎日本画に目覚め、東京藝大へ
◎痛み、受動から能動へ
◎復古に仮託して
・コラム 表装、額装に宿る美意識
◎腑分と解剖
◎幻惑、異界への誘い
◎風景画を拓く 襖絵48枚《生々流転》の完成に向けて
◎エッセイ
荒井 経「松井冬子の作品と現代日本画における絹本ブーム」
上野千鶴子「生き延びるアート」
メラニー・イーストバーン「日本画の伝統を再生する」
養老孟司「人体の内景を描く」
竹山 聖「生命の余韻と重力の反転」

・松井冬子インタビュー 描くことにまっすぐに
・ポートレートは何を語るか
・年譜
2,640円
別冊太陽 日本のこころ285
渋沢栄一 天命を楽しんで事を成す
監修=鹿島 茂

いまこそ渋沢栄一 出口治明 ──────────── 6
五百超の会社創設に奔走した ──────────── 8
金融・保険│海運・陸運│綿業│製紙・印刷・出版
窯業│鉄鋼・造船│電気・ガス│劇場・ホテル│諸事業
評伝 渋 沢 栄 一  鹿島 茂

序章 ──────────── 16
第一章 育まれた商才と論語 ──────────── 18
第二章 一橋家の家臣に ──────────── 36
第三章 パリ万国博覧会へ ──────────── 44
第四章 明治政府に招かれて大蔵官僚に ──────────── 56
第五章 日本の資本主義を興す ──────────── 66
第六章 「公」を目指す「私」の拡大に努める ──────────── 84
第七章 引退後、民間外交に献身 ──────────── 102
第八章 家庭人としての栄一 ──────────── 120


[渋沢栄一考]
日本の近代化のために説いた「論語と算盤」 守屋 淳 ──────────── 32
「雨夜譚」(あまよがたり) 永井美穂 ──────────── 34
対峙する二人 渋沢栄一と徳川慶喜 齊藤洋一 ──────────── 42
パリ万国博覧会 寺本敬子 ──────────── 50
渋沢栄一がみた西洋 ~『航西日記』をよむ~ 関根 仁 ────────── 52
『航西日記』とドナルド・キーン キーン誠己 ──────────── 54
幕臣渋沢栄一の義子・渋沢平九郎 桑原功一 ──────────── 62
同時代人が語る「渋沢栄一」 清水裕介 ──────────── 72
渋沢栄一こそ日本最初のグロースキャピタリストだ 朝倉祐介 ──────────── 82
兜町ビジネス街にヴェニスを夢見た 藤森照信 ──────────── 100
渋沢栄一の華麗なる民間外交 川上 恵 ──────────── 108
田園調布の開設と夢に終わった渋沢の田園都市 猪瀬直樹 ──────────── 118
渋沢栄一の最期 井上 潤 ──────────── 126
渋澤とドラッカー ──── 精神の交流 井坂康志 ──────────── 134
竜門社 ──── 青淵先生の志を受け継ぐ ──── 永井美穂 ──────────── 144

生誕の地 深谷市散歩 ──────────── 24
渋沢栄一とふるさと 馬場裕子 ──────────── 27
渋沢栄一記念館 ──────────── 29

栄一ゆかりの建築遺産 ─────────── 74
旧法務省│東京駅│神奈川県立歴史博物館│学士会館│日本橋三越
小樽運河澁澤倉庫│旧日本郵船小樽支店│大阪市中央公会堂│富岡製糸場
同志社大学│興譲館高等学校│リデル・ライト両女史記念館
九州鉄道記念館│石井記念友愛社

渋沢栄一の家 ──────────── 92
深川福住町の家│兜町の家│三田綱町の家
青森県三沢市古牧温泉に移築した旧三田綱町の家

米国グラント大統領、ブース救世軍大将、詩人タゴール……。
多くの外賓を迎えた飛鳥山邸のいま ─────────── 110
青淵文庫│晩香廬

渋沢敬三のアルバム『柏葉拾遺』より ──────── 128
自一八八四(明治十七)年至一九二七(昭和二)年
日記が語る栄一ゆかりの宿・料亭 ─────────── 138

一八六七(慶応三)年フランスにて ──────────── 4
一八八四(明治十七)年四十四歳の栄一 ──────────── 5

「帝国劇場で女優たちと」「ガス料金問題調停記者会見」…… ──────────── 64
飛鳥山邸での晩年の日々 ──────────── 136

[渋沢栄一を知る] コラム
1 1901(明治34)年、韓国紙幣の顔になる ──────────── 61
2 頼まれれば、和服に襷掛けで揮毫した ──────────── 91
3 フロックコートと中山帽 ──────────── 117

渋沢史料館 ──────────── 117
栄一の顔のサイズを測ってみた ──────────── 136
「渋沢栄一」と「論語」を知るためのブックガイド 守屋 淳 ──────────── 146

[回想]
偉大な実業家の日常 ── 渋沢秀雄 著『父 渋沢栄一』より ── ──────────── 148
「祖父 渋沢栄一の思い出」 渋沢昭子 ──────────── 150

渋沢栄一略年譜 『渋沢栄一伝記資料』より ──────────── 152
国内の主な関連会社・団体 『渋沢栄一伝記資料』より ──────────── 156
2,750円
第1章 不死鳥の城――首里城の歴史
第2章 首里城正殿
第3章 首里城を歩く
第4章 城としての首里城
第5章 城を取り巻く文化遺産
Rail Story
  北海道/東北/関東/中部/近畿/中国/四国/九州

column
北海道レイルロードシアター
三陸海岸の鉄道さんぽ
東京湾岸トレインクルーズ
フォッサマグナラインをゆく
鉄道でビワイチ!琵琶湖レイルロード
時をつなぐ列車
「城と鉄道」時代を超えた技術美の出会い
線路は続くよ、全国へ
  
全国鉄道MAP
2,750円
日本書紀の記述に従って、その物語の流れを伝承地や文化財などのビジュアルと気鋭の研究者の解説で読み解き、日本という国の成り立ちを深掘りする。編纂1300年記念号。
大好評の昆虫特集、第2弾!!

今回も、美しさと楽しさいっぱいの昆虫の世界を一挙紹介。
それぞれの種のおどろきの生態や、暮らしの知恵、子孫を残すための方法などをダイナミックな写真とともに解説。
また、栗林 慧、海野和男、山口 進、今森光彦などの昆虫界を代表するレジェンド写真家を紹介するページや、昆虫の最先端研究、昆虫をテーマにしたアーティストなど、盛りだくさんの内容で、大人も子どもも楽しめる一冊に。

【執筆者】
丸山宗利(昆虫学者・九州大学総合研究博物館准教授)
尾園 暁(昆虫写真家)
工藤誠也(昆虫写真家・研究者)
小松 貴(昆虫学者・好蟻性生物写真家)
島田 拓(Ant Room代表)
永幡嘉之(自然写真家)
法師人響(昆虫写真家)
安田 守(自然写真家)

【構成】
◎昆虫礼讃!
甲虫/トンボ/ハエ・ゴキブリ/ハチ/カメムシ/チョウ/カマキリ

◎虫撮りの哲学
栗林 慧/海野和男/山口 進/今森光彦
尾園 暁/永幡嘉之/平井文彦/とよさきかんじ

◎昆虫のおどろきのくらし
隠れる虫たち/巣をつくる虫たち/暗闇の虫たち/
さくらんぼ畑のメメコバチ/冬虫夏草/グンタイアリの同居人たち

◎命をつなぐ
探す/交わる/新しい命

◎魅惑の昆虫学
昆虫分類学(丸山宗利)/行動生態学(坂本佳子)
昆虫生態学(大庭伸也)/文化昆虫学(保科英人)

◆コラム 虫愛づる表現者たち
 ・福田 亨(木工作家)
 ・舘野 鴻(画家・絵本作家)
 ・あまのじゃくとへそまがり(革作家)
 ・蛾売りおじさん(蛾作家)
 ・マメコ商会 佐藤マメコ(布作家)
 ・HODAKAHORA 松尾ほだか(生物造形作家)
 ・奥村巴菜(陶芸家)
 ・佐伯真二郎(昆虫農家)
 ・トガシユウスケ(イラストレーター)
 ・MIHANI 岸本かや(染色家)
0円
2,530円
ではもう一度、さようなら 町田康……6
おさんやきりぎりすやヴィヨンの妻や 伊藤比呂美……8
あなた似の父 室井滋……10
太宰治の生涯I……15
◉幼少時代 誕生─十三歳
大邸宅、大家族で育まれた孤独……18
タケ、キヱへの思い……20
異端の片鱗……22
◉中学、高校時代 十四歳─二十一歳
作家への萌芽……30
義太夫とマルキシズム……32
小山初代との出会い……38
太宰治の生涯II……41
◉転向、作家デビューへ 二十一歳─二十八歳
心中で生き残った者の苦悩……44
作家・太宰治の誕生……46
『晩年』の出版と芥川賞騒動……48
麻薬中毒、初代との別離……54
P001
太宰治の生涯III……65
◉文壇の旗手 二十九歳─三十七歳
開花する才能……68
美知子との結婚、三鷹時代……70
師弟交歓……82
多彩な作家活動……85
開戦と空襲、戦時下での創作……110
金木、疎開の家……112
終戦。新しいニッポン……114
戦後の三鷹時代……116
太宰治の生涯IV……119
『斜陽』執筆……122
流行作家への道……133
◉自死への誘い 三十八歳─三十九歳
苦悩の人、再び……134
終焉に向かって……140
二律背反する精神……143
桜桃忌……144
太宰治を悼む人々……146
太宰治の残したもの……148
最後の手記……150
太宰が好きでよく行っていた三鷹の跨線橋。
P002
名作探訪
【魚服記】人生を暗示する水のイメージ……50
【走れメロス】疾駆する文体の美学……74
【女生徒】女性一人語りの発見……78
【お伽草紙】戦時下に空想を羽ばたかせた傑作集……98
【ヴィヨンの妻】「無頼派」太宰の真骨頂……124
【桜桃】日常への恐怖と快楽の谷……128
【人間失格】「疎外感」からの飽くなき渇望……136

太宰治と絵と書……58

月見草の秘密 長部日出雄……86
第一級のユーモア小説─「姥捨」のこと 池内紀……88
「惚れたが悪いか」 池田香代子……90
アナーキーな祈り 鎌田慧……92
「太宰文学」いま・むかし 大河内昭爾……94
不良少年とキリスト 坂口安吾……102
「走れメロス」と熱海事件 檀一雄……103
「津軽」を歩く 渡部芳紀……104
五所川原の津島家と太宰治のこと 津島克正……166

太宰治作品
「満願」……152
「デカダン抗議」……153
「黄金風景」……155
主要作品紹介……158
太宰治を知る文学館・記念館……165
太宰治略年譜……168
○太宰治作品の引用については、『太宰治全集』(ちくま文庫/筑摩書房)を定本としました。
○表記は原則として新漢字、現代かなづかいにしました。
○引用、掲載作品は本誌編集部の選出によります。
○本書中に、今日の人権意識に照らして不適切と思われる表記がありますが、原文を尊重してそのままとしました。
表紙:1948(昭和23)年、三鷹の本屋にて。撮影・田村茂

1941(昭和16)年、三鷹の自宅付近にて。
2,640円
序文 うつりゆく日本女性のからだ
ーー明治初期から戦前の裸婦作品が映すもの 山梨絵美子 2

西欧との出会い
ーー渡欧画家たちの滞欧作品 三浦篤 6

裸婦にふさわしい場をさがして 山梨絵美子 14
黒田清輝 16
藤島武二 28
岡田三郎助 36
青木繁 42

情感とエロティシズムの表出
あるいは、造形の実験 蔵屋美香 50
萬鉄五郎 52
中村彝 62
村山槐多 66
小出楢重 72

日本画にみる裸婦 中村麗子 86
土田麦僊 88
甲斐庄楠音 94
川端龍子 98
小倉遊亀 102

日本の油絵の独自性に向かって 児島薫 110
梅原龍三郎 112
安井曾太郎 120
鹿子木孟郎 126
満谷国四郎 132

異国のまなざし
――パスキンというミッシング・リンク 林洋子 140
国吉康雄 142
藤田嗣治 148

コラム
男性の裸体 山梨絵美子 46
“ヘソ”から眺める日本の裸婦 河田明久 48
浴場の湿り、裸体の翳り 安村敏信 60
一枚の裸体画に秘められた物語ーー中村萬平と霜子 窪島誠一郎 71
破れかぶれと憂愁と――竹久夢二「青山河」 佐々木幹郎 82
刺青と裸体芸術 宮下規久朗 108
女性画家と裸婦 児島薫 136
藤田作品にみる「タルク」の発見と裸婦像の肌色 木島隆康 160

extra gallery 裸婦、ある視点
①まさにそこに在る背中、印象的に輝く背中 26
②後ろ姿、和洋それぞれ 34
③はだかでいることの必然と不思議 40
④からだだけ、その質量、その筆致 80
⑤裸婦が棲みやすい域 104
⑥横たわる裸身、画面を占める存在感 118
⑦白い布が、そこにある 130
⑧つまびらかに、つぶさに、爪先 161

素描 161

作家プロフィール 177
掲載作品索引 180
2,640円
土門拳 鬼が撮った日本
監修=藤森 武

土門拳の風貌 4
手でつかめる風景 8

第一章 時代と社会を射抜いた眼 17
顔(モチーフ)に肉薄せよ 18
文楽‐‐至芸の舞台に迫る 28
最初からプロだった 36
写真家デビューの仕事 早稲田大学卒業アルバム公開 44
異色のエロティシズム 50
戦後を駆け抜けたリアリズム魂 54
戦後の社会的リアリズムの時代 文=岡井耀毅 60
風の棲む町、酒田 文=佐高 信 写真=藤森 武 64
土門拳の撮った酒田 68
躍動するこどもたち 72
下町のこども 74
筑豊のこどもたち 80
ヒロシマは生きている 84

Domon Ken EPISODEⅠ 1909~1959
ぼくは日本一の写真家になるのだ 文=阿部博行 94
酒田での少年時代 94/絵の好きな少年 95/写真の世界に入る 95/明石町の大所帯 98/戦後の復興とリアリズムの追求 99/火柱の立つ思い 101/

第二章 日本の伝統美への挑戦 103
永遠を生きる仏像 104
東大寺 天平のロマン 118
古寺巡礼の名建築 126
室生寺にはじまり、室生寺におわる 134
古美術開眼 144
最後の巨匠たち 勅使河原蒼風・土門拳・亀倉雄策の三兄弟 文=重森執氐

Domon Ken EPISODEⅡ 1960~1990
ぼくは写真を撮り続けるのだ 文=阿部博行 160
不屈の闘志で挑んだ「古寺巡礼」 160/車椅子の視点で美を極める 163

花が逃げる 左手で描いた花の絵と書 166

コラム
日本工房時代の撮影指南役 熊田千佳慕 40
子どもが好きだった人 池田真魚 78
「鬼の土門」と「仏の土門」 江成常夫 92
こうして土門の仏像写真は生まれた 藤森 武 110
念の力 木幡朋介 123
限界をも超えた精神力 上甲ミドリ 130
まるでドラマのようだった撮影風景 136

◎特別寄稿
『ヒロシマ』と土門拳 柳田邦男 170
土門拳さんの思い出 堀 文子 172
本物を見る目を教えてくれた土門拳先生 浜 美枝 174


土門拳年表 176
土門拳記念館 作成=阿部博行 181
掲載作品索引 182


(Cap)
表紙:京都府郊外の妙喜庵で撮影中の土門。1973年12月 撮影=藤森 武
裏表紙:『ヒロシマ』より 原爆ドーム 1957年 撮影=土門拳

・表記は原則として、新漢字、現代かなづかいにしました。
・本書中の土門拳著作からの引用文については、カッコで初出の出典を入れた。
・雑誌と書籍のタイトルは二重カギカッコで示し、エッセイのタイトルは一重カギカッコで示した。
2,090円
鳳凰堂内の国宝本尊の背後に描かれ、現存する最大の王朝壁画で、仏画を超えた秀逸な風景画としても知られる王朝美の最高傑作。
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商品情報・内容

  • 出版社:平凡社
  • 発行間隔:不定期
  • 発売日:不定期
  • サイズ:A4変型判

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日本初の本格グラフィックマガジン、月刊『太陽』の創刊が、1963年。それから10年後、「よりデラックスな雑誌を」という読者の声に応え、別冊太陽はスタートしました。以降約半世紀に渡って、美、芸術、伝統・文化を圧倒的なビジュアルと貴重な資料で提供しています。

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