別冊太陽 発売日・バックナンバー

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江戸川乱歩新世紀 戸川安宣……2

怪人乱歩の土蔵 蔵の中の幻影城……6

タイプライターの思い出 平井憲太郎……18

江戸川乱歩回想 小林信彦……20

〈乱歩を読む〉
うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと……22
二銭銅貨……24
 二つの「二銭銅貨」北村 薫……26
D坂の殺人事件……28
 トリックか動機か 恩田 陸……30
屋根裏の散歩者……32
 “もう一つの世界”への扉――「屋根裏の散歩者」 芦辺 拓……34
人間椅子……38
 今でも隠れている 井上雅彦……40
人でなしの恋……42
 江戸川乱歩「人でなしの恋」の今 高原英理……44
鏡地獄……48
 夜の夢への憧憬 和嶋慎治……50
パノラマ島奇譚……52
 「パノラマ島奇譚」について 酉島伝法……54
陰獣……56
 世界一の変な小説「陰獣」 三津田信三……58
芋虫……60
 変容した身体の見る夢は 空木春宵……62
孤島の鬼……66
 「廻り舞台」の上で 横尾忠則……68
押絵と旅する男……70
 幻想世界への没入 有栖川有栖……72
目羅博士の不思議な犯罪……74
 「目羅博士」の散歩コース 大槻ケンヂ……76
黒蜥蜴……80
 黒蜥蜴は女賊である 斜線堂有紀……82
怪人二十面相……84
 時代と怪人二十面相 はやみねかおる……86

少年探偵団を知るキーワード23 落合教幸……88

疾走する乱歩「少年探偵団」シリーズの光と影 紀田順一郎……92

乱歩事件マップ 野村宏平……98

〈評伝〉
乱歩の肖像 小松史生子……103
誕生~幼少年期 創作へのめざめ……104
早稲田の学生時代~「二銭銅貨」デビュー 探偵小説に耽溺したデビュー前夜……108
初期短編の時代 デビューを果たし専業作家の道へ……112
後期長編の時代 スランプを経て「陰獣」で復活……120
戦中時代~戦後 検閲にみまわれた探偵小説の復興へ……128
戦後の評論時代~没後 探偵小説の父として……134

書簡からひもとく乱歩と作家たちの交流 影山 亮……140

貼雑年譜 整理魔・乱歩のスクラップブック……146
   『貼雑年譜』戸川安宣……152

江戸川乱歩年譜 落合教幸……155

〈コラム〉
明智小五郎シリーズについて 落合教幸……36
乱歩の人形愛と現代のパノラマ 新島 進……46
乱歩とフェティコ/乱歩的フェティシズム 伊藤俊治……64
怪奇と幻想の乱歩 東 雅夫……78
少年探偵団の挿絵 堀江あき子……90
「新青年」と乱歩 浜田雄介……116
「屋根裏の散歩者」完成地について 宮本和歌子……118
探偵小説論争と乱歩――文学をめぐるせめぎあい 谷口 基……126
編集者としての乱歩――雑誌『宝石」をめぐって 石川 巧……132
2,860円
巻頭言
佐伯祐三──街に生き、街を描き続けた画家 (高柳有紀子)

◎佐伯祐三の生涯を追う
1 誕生と画の道へ(1898~1916年)
2 東京美術学校時代(1917~1923年)
3 第一次パリ時代(1924~1925年)
4 一時帰国時代(1926~1927年)
5 第二次パリ時代(1927~1928年)
6 死後(1929年~)
※佐伯祐三 交流人物相関図

◎佐伯祐三 作品の魅力
奥ゆきのある街並み/正面向きの壁と奥ゆき/斜めに切り取る
ひとつの建物、全景/正対する壁/線(滞船、下落合)
浮遊する線/モラン、ふたたびの挑戦

◎コラム
1920年代のパリと画家たち (小川知子)
佐伯祐三を支えた友人たち (高柳有紀子)
佐伯祐三とゴッホ (冨田 章)
下落合の風景を選んだ佐伯祐三 (守谷賢二)
佐伯祐三とパリのポスター (冨田 章)
結核と「天才神話」──佐伯祐三をめぐって (熊田 司)
佐伯自作のカンヴァスと修復 (田中善明)
「フォーヴ」「エコール・ド・パリ」で語りつくせぬ佐伯絵画の先鋭的魅力 (熊田 司)

◎佐伯祐三を遺した人びと
山本發次郎の眼と蒐集の喜び (北廣麻貴)
美術評論家・朝日晃が遺したもの (田中善明)
佐伯祐三と大橋了介──『大橋了介滞欧日記』より (大槻晃実)

◎資料編
佐伯祐三が見つめた街・パリ
略年譜/主要作品リスト
新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館
<巻頭特集>
■家庭料理 料理・文=土井善晴

<特別企画>
■新発見! 田辺聖子の献立覚え 寄稿=田辺美奈/調理・文=枝元なほみ

■料理書で読む 日本の家庭料理一〇〇年史 監修・文=東四柳祥子
家庭料理の誕生と和楽への期待/主婦のための料理書の登場/模索された和洋折衷料理/家族に合わせたお弁当の提案/物価高騰から生まれた節約レシピ/飯、汁、おかずを基本とした食事へ
・『手軽実用 弦斎夫人の料理談』を読む 対話の料理書が生む、親しみやすさの妙味

■家庭料理とレシピの現代史 料理研究家とその時代 選・文=阿古真理
一九四五-六〇年代 戦後復興から高度経済成長へ/一九七〇-八〇年代 主婦たちの料理修行/一九八〇年代 働く女性の時短料理/一九九〇年代 「カリスマ主婦」と呼ばれて/二〇〇〇年以降 定番の刷新を求めて
・当瀬料理本事情 

■『伝え継ぐ 日本の家庭料理』ができるまで 伝え継ぎたい日本の家庭料理 文=山田真理

■料理家の本棚と愛蔵レシピ 私が料理をする理由。 文=山田真理、成合明子、斯波朝子
ホルトハウス房子さん/松田美智子さん/大庭英子さん/枝元なほみさん/有賀 薫さん/白央篤司さん/今井ようこさん/きじまりゅうたさん

■十人十色作家のレシピ 文=野村麻里
ラフカディオ・ハーン/村井弦斎/宇野千代/大村しげ/石井好子/武満 徹/伊丹十三/森村 桂/C・Wニコル/加藤和彦

・はざまのじかん。真木よう子 文=松井健太郎
・高音質を体感。六本木・LINNの試聴室 文=佐野 崇

■エッセイ
・祖母のかぼちゃ煮 文=岡根谷実里
・家庭料理と写真についてのまじめな話 文=長野陽一
・茶色は安心の色 文=安藤桃子
・料理が大好きだった私が大嫌いになってしまったのは 文=村井理子
・“大レシピ時代”の家庭料理 「つくる」よりも「選ぶ」が先に立つ 文=木村衣有子
巻頭言 沖縄の風土と歴史 文/田名真之 … 4

巻頭グラビア 言祝ぎの神歌『おもろさうし』 写真/垂見健吾 文/波照間永吉 … 6

琉球・沖縄の信仰
女性が中心となり、名を持たぬ神々と祖霊を祀る 文/赤嶺政信 … 13
渚に寄りつく神々 写真/比嘉康雄 文/金子 遊 … 22
歴史コラム 「琉球」から「沖縄」まで … 32

琉球・沖縄の歴史を知る
人骨化石と遺跡調査、研究から探る古代の沖縄 文/山崎真治 … 34
大きな変革から生まれた「グスク時代」 文/山本正昭 … 44
第一尚氏王統の成り立ちと盛衰 文/山本正昭 … 54
歴史コラム 海の王国の主役、琉球の船 文/田名真之 … 60
王国の安定と中央集権化が進んだ、古琉球の黄金期 文/田名真之 … 64
琉球の近世における諸相 文/田名真之 … 71
歴史コラム 琉球王国の象徴の城、首里城 … 78
歴史コラム 首里王府の祭祀儀礼 文/上江洲安亨 … 80
歴史コラム 琉球王国時代の美術と工芸 文/上江洲安亨 … 84

沖縄の近代とは? 文/前田勇樹 … 94

写真と年表で見る沖縄戦 … 100

米軍統治時代の沖縄社会 文/古波藏 契 … 104

復帰五〇年 文/前泊博盛 … 110

遺骨となった戦没者の声にならない声を聞く 具志堅隆松 … 117

プラザハウス「琉米文化写真」が映し出すもの 文/松田美乃 … 122

琉球・沖縄の料理
琉球王朝時代から今に伝わる琉球料理 文/安次富順子 … 128

琉球・沖縄の音楽と芸能
古典が脈々と受け継がれ、新たな曲が踊りを生み出す島 文/久万田 晋 … 136
金城真次/玉城節子/西江喜春

沖縄の景観を生み出したコンクリート建築 写真/岡本尚文 文/普久原朝充 … 150

沖縄と映画の旅 文/金子遊 … 161

沖縄学の系譜 文/島村恭則 … 166
○西洋美術史年表

◎はじめに 田中正之

◎西洋絵画史年表

◎100のキーワードで名画を紹介
悪魔/欺く/アジア人画家/アトリエ/嵐/泉/一角獣/犬/祈る/色の科学/ヴァニタス/ヴィーナス/牛/海/疫病/遠近法/お金/オリエンタリズム/音楽/怪物/解剖学/科学調査/影/画商/画中画/カフェ/髪/狩り/河/カンヴァス/騎馬像/宮廷/キューピッド/教皇/キリスト/寓意/雲/芸術と驚異の部屋/化粧/結婚/工場/洪水/工房/子ども/コレクター/最後の審判/サーカス/サロン/死/自画像/地獄/祝祭/食卓/真贋/寝室/スペクタクル/スポーツ/聖人/聖堂/聖母/接吻/戦争/台所/ダンス/乳房/手紙/鉄道/田園/天使/天井画/塔/時/都市生活/トロンプ・ルイユ/日本/庭/人魚/ヌード/猫/眠り/農民/廃墟/博覧会/薔薇/パン/光/羊/ファッション/葡萄酒/窓/文字/森/山/雪/欲望/夜/楽園/レジャー/笑い

○掲載作品索引(画家別)
2,860円
日々のまなざしを追って   富士の山荘    2
              東京のアトリエ  12
とどめ得ぬもの——一〇七年の画業をたどる
宮崎香里             21
終戦まで——自由を求める日々   22
渡米——世界に羽ばたく      25
帰国——「桃紅水墨」を求めて   51
円熟——さらに高みへ       78
「水墨抽象」という思想の起源   114
栗本高行 心寄す美の世界          118
桃紅のパブリック・アートをたずねて  129
桃紅・モダニズムに嫁ぐ ヴァルター・グロピウス秘話 142
すべての人に桃紅美を——篠田桃紅 作品館  146
桃紅のエッセイから        152
ゆかしき人たちと
篠田芥津 152 會津八一 152 岡田謙三 153 杉山令吉 153 谷川徹三154
寺山修司 154 三好達治155
松風 篠田桃紅 156
interview
黒柳徹子 158/岩下志麻 159/篠田正浩 160/小室等 161/松本哲夫   162
Essay
若山滋 163
篠田桃紅略年譜  164
岐阜現代美術館  167
エリック・カール
絵本の秘密をさぐる

絵本の世界へようこそ!
『はらぺこ あおむし』ができるまで
ビル・マーチンとの絵本
BOOK COLUMN①デビュー初期の2冊の絵本
コラージュの紙
BOOK COLUMN②コラージュをするための本
絵の描き方
虫の“カルテット”
しかけ
BOOK COLUMN③1964年の穴あきしかけ絵本
つながる
自伝的絵本
リノカットの美しい本
アートワーク
エリック・カール絵本美術館
年譜
BOOK LIST
日本で出版された絵本

<インタビュー>
エリック・カール

<寄稿>
色の持つ力を信じて――遠藤望
子どもを見つめ続けたエリック・カール――レイチェル・ハス
アトリエのエリック・カール――モトコ・イノウエ

<エッセイ>
エリック・カールとの楽しい合作――いわむらかずお
細胞を励ます絵本――工藤直子
絵本の森の奥に――アーサー・ビナード

★SDGsを知ろう!  原 琴乃

○ゴール1
たんじょうび/きょうは おかねが ないひ/みんなのチャンス/おばあちゃんと バスにのって/ふるいせんろのかたすみで

○ゴール2
ふようどのふよこちゃん/いのちのたべもの/たねのはなし/今、世界はあぶないのか? 貧困と飢餓

○ゴール3
ねこのおいしゃさん/すくすく いのち/人体ジェットコースター/よるのびょういん/たいせつな気づき

○ゴール4
ありがとう、フォルカーせんせい/ひらがなにっき/すごいね! みんなの通学路/マララのまほうのえんぴつ/いっぽんのせんとマヌエル

○ゴール5
すてきで偉大な女性たちが世界を変えた/せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子/数字はわたしのことば/ぼくのママはうんてんし/男の子でもできること

○ゴール6
しずくのぼうけん/じゃぶじゃぶ じゃぐちくん/みずとはなんじゃ?/トイレをつくる 未来をつくる/みずをくむプリンセス

○ゴール7
そらのうえのそうでんせん/ちきゅうのための 1じかん/風の島へようこそ/生ごみからエネルギーをつくろう!/はじまりはたき火

○ゴール8
はたらく/ああ神さま、わたしノスリだったらよかった/もりにいちばができる/たなからぼたもち/ワンガリの平和の木

○ゴール9
せんろはつづく/どうぐ/「いたいっ!」が うんだ 大発明/月とアポロとマーガレット/発明絵本 インベンション!

○ゴール10
マチルダとふたりのパパ/オオカミ県/ジュリアンはマーメイド/ローザ/からあげビーチ/ちいさなてのおおきなうた

○ゴール11
ちいさいおうち/ぼくのまちをつくろう!/希望の牧場/セント・キルダの子/きみは ぼうさいたいし

○ゴール12
ぞろりぞろりとやさいがね/ゾウの森とポテトチップス/じゅんびはいいかい?/ポリぶくろ、1まい、すてた/ハブラシのサミー/和ろうそくは、つなぐ

○ゴール13
ホッキョクグマくん、だいじょうぶ?/わたしたちの家が火事です/気温が1度上がると、どうなるの?/365まいにちペンギン/めくって発見! 地球と天気の絵事典

○ゴール14
すいめん/山に木を植えました/このあななんじゃ/アルバ/ヤマネコとアザラシちょうさだん

○ゴール15
たったひとつのドングリが/消えゆく動物たちを救え/ナマケモノのいる森で/森の絵本/りんご だんだん

○ゴール16
おひさまとおつきさまのけんか/この計画はひみつです/あいうえおの き/せかいのひとびと/へいわって どんなこと?/ジャーニー

○ゴール17
難民になったねこ クンクーシュ/IMAGINE イマジン〈想像〉/てをつなぐ/すきなこと にがてなこと/バーバパパのはこぶね

○総合テーマ
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ/わたしのせいじゃない/ぼくがラーメンたべてるとき/地球のことをおしえてあげる


★スペシャルインタビュー
「もったいない」から考える地球のこと
『もったいないばあさん』作者・真珠まりこさんに聞く

★コラム SDGsを身近に学ぼう!
塩尻市立図書館  「学び」を身近に! 公共図書館の取り組み
NPO法人 アトリエPetata  山と海が近い神戸がひとめでわかるジオラマ制作
京都市動物園  いのちは循環する ゾウの糞で紙すき体験

★往復書簡
三人の先駆者に学ぶ 地球の未来とSDGs
中川素子×石井光太・中川 晋・落合恵子

絵本の視覚表現を通して、子どもに伝えられること
『森の子 レオ』を例として 中川素子
昭和史 戦後篇を読み解くために
運命の一式陸攻
マッカーサーがやってきた
特殊慰安施設協会RAA
占領軍の全国展開
日本統治のしくみ
占領下の東京
占領下の横浜
GHQの占領政策
闇市の大繁盛
GHQの思想改造
天皇とマッカーサー
憲法改正
公職追放
極東国際軍事裁判
GHQの右旋回 ~世界情勢の変化とドッジ・ライン
次つぎ起こる怪事件
朝鮮戦争
講和条約 ~独立国への船出
嵐のごとき高度経済成長
自衛隊誕生の物語
吉田学校と55年体制
ソ連との国交回復
韓国との国交回復
60年安保と岸信介
所得が倍になる?
公害列島ニッポン
Tokyo1960 ~あの時あなたは、どこにいましたか
復活!日本の翼
東京オリンピック
戦後の大衆娯楽
ソ連という国を知っていますか?
キューバ危機
世界の警察U.S.A.
第一次インドシナ戦争
第二次インドシナ戦争~ベトナム戦争
激動するアジア情勢
ベビーブーム世代の反逆
大阪万博開催~世界の国からこんにちは
アメリカ占領下の沖縄
沖縄返還
田中角栄登場~日本列島改造論
中国大陸の動向① 国共内戦~追い詰められた蒋介石
中国大陸の動向② 中華人民共和国
中国大陸の動向③ 文化大革命
日中国交正常化
ロッキード事件 ~21億円はどこに消えた?
中東戦争 ~トイレットペーパー争奪戦
金大中氏事件
国際政治の表舞台へ ~中曽根康弘登場
東西冷戦の終結 ~ソビエト連邦の崩壊
ドキュメント 昭和の終焉
〈巻頭特集〉
■料理と半世紀 私の台所考。火と水と台さえあれば。文=山田真理
玉村豊男/一日遊べる、一生遊べる、男の台所。
有元葉子/美味しいものに惹かれて集まる、みんなのキッチン。

■日本の台所一〇〇年史 監修・文=須崎文代
1 近代の幕開け――文明開化と衛生問題
2 生活改善と台所の理想像
3 戦災復興とのDKの普及
〈年表〉にっぽん台所クロニクル

■民藝と台所 高林兵衛邸
小窓でつながる、十二畳の親しみ。文=鞍田 崇

■建築家の実践1958-2020
・時代をつくった台所「ペニンシュラキッチン」中心のある家(設計=阿部 勤/一九七四年) 文=長井美暁
・生活の中心としてのキッチン
〈対談〉阿部 勤 × 植田 実
・導火線としての キッチン 十選 選・文=植田 実

■作家たちの愛した台所 文=金丸裕子
香月泰男/家族の幸せを願って描いた厨房の壁画
安西水丸/台所こそ家の要
石津謙介/ファッションの神様の台所
宮脇 檀/生活を愉しんだ建築家の台所

■エッセイから読む作家たちの台所 文=野村麻里
水上 勉/ 幸田 文/リリアン・ヘルマン&ピーター・フィーブルマン/荻 昌弘/立原正秋/ 立川談志/池田満寿夫/ロートレック/小倉遊亀/ 石井好子/檀 一雄/M・F・K・フィッシャー/古波蔵保好/沢村貞子/マレーネ・ディートリッヒ/高峰秀子/向田邦子/津村 喬/中里恒子/岡部伊都子/大村しげ

■台所の現在とこれから。
・台所に歴史あり人生の物語あり 文=大平一枝
・理想のキッチンを追い求めて。 文=阿古真理
・〈座談会〉「ミングル」から考えるこれからの家事と台所。
有賀薫/樋口直哉/阿古真理/青木亮作
・「縁食」の時代へ。 文=藤原辰史
・房総の「小さな地球」 循環する里山の中心にあるコミュニティキッチン 文=成合明子、

・はざまのじかん。山田孝之 文=松井健太郎
・理想のオーダーキッチンを求めて。
暮らしを彩る、クチーナの原点は、一貫したジャパンメイドと職人の手と眼へのこだわり。

■エッセイ
印度カリー子/栗原 友/平松洋子
2,750円
◎巻頭言
世界に広がる小泉八雲のオープン・マインド 小泉凡

◎序章 小泉八雲を知る

◎第1章 小泉八雲が見た日本のこころ──『怪談』と『古事記』
概説=池田雅之・三浦佑之
 ■『怪談』その背景を探る
 ・八雲の怪談を読む 耳なし芳一/むじな/雪女/ちんちん小袴
 ・八雲の怪談文学が語りかけるもの
 ・Japanese Fairy Tales
 ・父八雲を偲ぶ 長男一雄の『妖魔詩話』
 ■『古事記』日本の源郷としての出雲

◎第2章 小泉八雲が歩いた日本
概説=池田雅之
 ・憧れの日本にやって来た 鎌倉・江ノ島
 ・日本発見 松江・美保関・隠岐・琴浦
 ・日本人になった八雲 熊本―東京
 ・別天地・焼津

◎第3章 小泉八雲という人
 ・猫の仲人──セツと八雲 出久根達郎
 ・熊本時代の小泉八雲 西川盛雄
 ・文筆家八雲──来日の喜びを語る 池田雅之
 ・発見──現代日本人作家と小泉八雲 高橋一清

◎第4章 小泉八雲の生涯
概説=藤本友美
 ・青少年時代 ギリシャ・アイルランド/アメリカ・西インド諸島
 ・そして日本へ 横浜―松江―熊本―神戸―東京
 ・八雲の没後

【エッセイ】
スサノオが帰ってきた 町田宗鳳
怪談は声を待っています 原 良枝
耳なし芳一と能 安田 登
再話文学という方法 牧野陽子
出雲大社と八雲 千家和比古
「ケルト」のハロウィンと「送り盆」の夢幻 鶴岡真弓
八雲と漱石 池田雅之
内界の探求者 若松英輔
八雲とTsunami 中上 紀
八雲とケルトと出雲 松本侑子

【コラム】
未来の思想家ラフカディオ・ハーン 池田雅之
海外から見た八雲 牧野陽子
八雲はなぜ人に愛され、親しまれたのか 池田雅之
セツへ宛てた八雲のカタカナ手紙 稲垣明男
八雲の江ノ島詣 富安千鶴子
焼津に今も生きる八雲 坪井れい子
八雲と松江 内田融
[巻頭特集]作家たちの愛した「平屋」の暮らし 実測・作図・文=鈴木基紀
家族や庭とつながった庄野潤三 山の家 文=岡崎武志、談=庄野龍也
仕事のパートナーだった堀田善衞 夏の家 文=堀田百合子

[特集1]これからの住まいに本当に必要なもの。小さな平屋に暮らす
Ⅰ.益子の風景に溶け込む陶芸家夫妻の気持ちのいい家。
郡司庸久・慶子さん(陶芸家)
Ⅱ.八ヶ岳の麓で草木の息吹を感じながら暮らす染織家の住まい。
藤井繭子さん(染織家)
Ⅲ.心地よい音に満たされる土壁に包まれた里山の家。
山口 泰さん(サウンド・エンジニア)
Ⅳ.雑木の庭と一体になった季節と呼応する住まい。
笹倉洋平さん(写真家)
Ⅴ.放射状に壁が延びる平屋にアート作品が溶け込む。
田中幸彦さん(アートコレクター)

[特集2]もしも私が家を建てるなら。建築家とつくった10軒の小さな「平屋」 構成・文=松川絵里
Ⅰ.ゆるやかに暮らす家 設計=悠らり建築事務所
Ⅱ.笠間の平屋 設計=ono設計室
Ⅲ.大磯の平屋 設計=オノ・デザイン建築設計事務所 小野喜規
Ⅳ.霧島の家 設計=森田一弥建築設計事務所
Ⅴ.Mhouse3 設計=YLANG YLANG
Ⅵ.フタ+ハコ/回遊する住まい 設計=Ginga architects 武田幸司
Ⅶ.鎌ヶ谷の家D 設計=野田修一アーキテクツアトリエ
Ⅷ.高井戸の家 設計=山縣武史建築設計
Ⅸ.牛窓の家 設計=若原一貴+藤原昌彦
Ⅹ.常陸太田の町家 設計=藤田雄介+伊藤茉莉子/Camp Design inc.

[特集3]
建築家・堀部安嗣と考える ほんとうに心地よい小さな「平屋」を建てるには。
平屋を住み継ぐ。「コアのあるH氏の住まい」の70年
平屋と二階建てのあわいを生きる 世田谷区・高見澤邸の場合 文=門脇耕三

[特別寄稿]
異論・平屋 選・文=植田 実
日本住宅と平屋の歴史 文・写真=光井 渉

[エッセイ]
これからの暮らしに必要なのは。寿木けい/藤原辰史/鞍田 崇

[特別取材]
前川國男が戦前に設計したテーテンス別邸を訪ねる
3,080円
最新作「記録」50号より YACO 森山大道 4

評伝 森山大道 路上からヒトの歴史を透視する
文=大竹昭子 作品解説=蔦谷典子 20

無言劇 パントマイム 130
森山大道インタビュー 僕の鉱脈を見つけてくれた、運命的な出会い 144

ふたりの写真編集者 山岸章二と西井一夫 文=大竹昭子 146

復活の仕掛人 長澤章生に聞いた 森山大道と『記録』 文=打林俊 150

森山大道の人柄をよく知る七人による証言 あの頃の森山大道 159
1 石内都  160/2 百々俊二 162/3 瀬戸正人 163/4 尾仲浩二 164/5 山門恭彦 165/6 大田通貴 166/7 サイモン・ベーカー 167

カラーポジフィルムで見る 森山大道のワークフロー 168

ハッセルブラッド財団国際写真賞受賞 世界が認めたDaido Moriyama 176

作品アーカイヴから写真集制作まで 写大ギャラリーコレクション 文=打林俊 178

森山大道の眼 カメラ遍歴  文=赤城耕一 イラスト=中村紋子 184

森山大道を読み解く 書誌100選+年譜  選・文=蔦谷典子 資料提供=島根県立美術館


◎エッセイ
忘却の街路 森山大道の『記録』 文=鈴木一誌 158
二度目の「さようなら」はなかった 文=平野啓一郎 174
森山大道さんから学んだこと 文=石川直樹 177
2,750円
◎巻頭言 今も生きる清方の世界  眞室佳武

◎清方の後半生を共に過ごした三十年  根本章雄

◎清方名作50選
清方という画家、《築地明石町》から  鶴見香織
五感で楽しむ清方美人  鬼頭美奈子
浮世絵と清方  西山純子
清方の理想郷 ~水辺に広がる生活と風景~  今西彩子
鏡花と清方  穴倉玉日
怪談と清方  東 雅夫
着物と清方  加門七海
近代演藝との縁の結ばり──鏑木清方考  岩下尚史

◎エッセイ
妻として五十年  鏑木照
お雛様の絵のこと  堀越友規子
明治の面影  芝木好子
清方先生のお宅に通った日々  福富太郎

◎清方画で読む
にごりえ/雨月物語より 蛇性の淫

◎清方を感じたい!
鎌倉市鏑木清方記念美術館
写真で追う鏑木清方の生涯
鏑木清方の著作

◎コラム
師・水野年方と清方  日野原 健司
愛惜と、ためらい――清方に宿る江戸浮世絵の遺伝子  内藤正人
鏑木清方の社会画  篠原 聰
新江東と清方――隅田川と荒川放水路  谷口 榮
幻影のなかの樋口一葉  出口智之
渡辺省亭──清方が心寄せた先達  山下裕二
清方美人の工夫──《京鹿子娘道成寺》を舞ってみる  角田拓朗
2,530円
一汁一菜というスタイル 土井善晴×橋本麻里

味噌汁をつくる  /パンでもごはんでも  /朝でも夜でも  /一汁一菜  /膳  /汁  /飯  /香  /水  /八百万の神  /暮らし  /いただきます  /そなえる  /浄める  /自然の道具  /発酵  /両方の手  /普通のもの  /大昔の器、今の器  /魚がついた  /おかずの喜び  /季節の楽しみ  /春を喜ぶ  /ハレの一汁一菜

和食における北極星のような座標、「一汁一菜」  文・橋本麻里
普く通じる食事に、すべては尽くされている    文・橋本麻里

土井善晴の食事学講座
料理と生命誌 土井善晴×中村桂子

「一汁一菜でよいという提案」へと結実した仕事
家庭料理の可能性を押し広げた『おかずのクッキング』
 土井善晴[料理]×吉岡幸雄[かさね色]コラボレーションによる『おかずのクッキング』表紙写真コレクション
料理本の概念を覆した百一冊 『週刊 土井善晴のわが家で和食』

土井善晴の食材写真コレクション

土井善晴、民藝を語る。

河井寬次郎記念館再訪
家庭料理の真理を民藝が教えてくれた
 心安くいられる場所  切通し 進々堂での時間

深化した純化 〜清水 博との対話

土井善晴の読書 ――読み、書くことの理由  文・橋本麻里

「あなたたちはどのレベルでやりたいの?」と
問われ続けたような気がしました
二〇二二年秋公開予定 映画『土を喰らう十二ヵ月』中江裕司監督インタビュー

若い世代へ〝和食のあり方〞を伝える
十文字学園女子大学「食文化コース 和食文化演習Ⅰ」授業ルポ

土井善晴グラフィティー/略年譜

ESSAY
土井さんも僕も「レス・イズ・モア」  坂 茂
「一汁一菜は南無阿弥陀仏である」   中島岳志
土井さんと話すとワクワクします    佐藤 卓
「食と子育て」            中邑賢龍
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商品情報・内容

  • 出版社:平凡社
  • 発行間隔:不定期
  • 発売日:不定期
  • サイズ:A4変型判

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