別冊太陽 発売日・バックナンバー

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〈巻頭言〉 小林信彦 横溝正史氏の回想

「探偵小説一代男」の軌跡 横溝正史評伝 文=山口直孝
Ⅰ 探偵小説に魅せられた少年 明治三五年―大正十一年 Ⅱ 江戸川乱歩との出会い 大正十二年―昭和六年  Ⅲ 結核と戦争――二つの試練 昭和七年―昭和十九年  Ⅳ 金田一耕助の誕生 昭和二〇年―昭和二六年 Ⅴ 多作から沈黙へ 昭和二七年―昭和四〇年  Ⅵ リバイバルブームの中の創作 昭和四〇年―昭和五六年    

《主要作品解説》
横溝正史を読む 探偵小説の鬼、その変幻自在な世界へ 文=網本善光、廣澤吉泰
鬼火/蔵の中/蜘蛛と百合/真珠郎/羽子板娘「人形佐七捕物帳」シリーズ/蝶々殺人事件/本陣殺人事件/獄門島/黒猫亭事件/百日紅の下にて/夜歩く/八つ墓村/犬神家の一族/悪魔が来りて笛を吹く/車井戸はなぜ軋る/貸しボート十三号/悪魔の手毬唄/病院坂の首縊りの家/悪霊島    

横溝作品の世界を描いた男 杉本一文

小説と映画から解剖する 名探偵・金田一耕助    
金田一耕助を読み解くキーワード20/金田一耕助を深く知るコラム10/金田一耕助事件地図 文=木魚庵  
石坂浩二インタビュー 原作者であり、共演者でもあった横溝先生 文=杉山亮一

映画になった横溝の世界 
金田一耕助シリーズをめぐるコラム 文=杉山亮一    
発掘! 片岡千恵蔵版「悪魔が来りて笛を吹く」 文=山口直孝    
名探偵&捕物名人図鑑 文=木魚庵  
[特別公開]横溝正史の「日記」解説=山口直孝

家族が語る横溝正史 文=野本瑠美
「桜三吟」に寄せて  解説=浜田雄介  
作品に寄せて エピソードいろいろ①    
作品に寄せて エピソードいろいろ②

私の愛する横溝正史
恩田陸/有栖川有栖/真山仁/はやみねかおる/柳家喬太郎/芦花公園/泉麻人/和嶋慎治
   
〈谷崎潤一郎〉を巡る 江戸川乱歩と横溝正史 文=影山亮    
・祖父からの手紙 関口千佳 ・横溝正史主要人物録    
・海外にひろがる横溝正史 国境を越えて 文=野本温/ダニエル・シートン

・横溝正史 年譜  浜田知明訂補 ・横溝正史 主要作品リスト ・横溝正史に出会える場所へ「横溝正史疎開宅」「真備ふるさと歴史館」「横溝正史館」「横溝正史生誕の地」碑
◎巻頭言 新版画をもっと楽しみ、深く鑑賞するために 滝沢恭司
◎1章 川瀬巴水──木版画(え)になる風景を探して
川瀬巴水

◎2章 新版画前夜の風景表現――浮世絵版画から新作版画へ
高橋松亭

◎3章 新版画草創期の画家と風景画
橋口五葉/伊藤深水

◎4章 洋画家 吉田 博――風景へのまなざし
吉田 博

◎5章 風景画の制作者たち 伝統とモダンの間で
笠松紫浪/土屋光逸/石渡江逸/伊藤孝之

◎6章 新版画制作に魅了された外国人画家
チャールズ・バートレット/エリザベス・キース/ノエル・ヌエット

◎コラム
渡邊庄三郎――新版画ムーヴメントをつくりだした版元  滝沢恭司
新版画の画題 滝沢恭司
清方門の画家と新版画 滝沢恭司
同時代のアメリカでの人気と評価 小山周子
インバウンド誘致と新版画 小山周子
新版画の技──彫りと摺り ~渡邊版、私家版吉田博について~ 古家満葉
◎巻頭言 千年の色に魅せられて 吉岡更紗
◎源氏物語の色
「花宴」光源氏/「玉鬘」紫の上、明石の姫君、花散里、玉鬘、末摘花、明石の上、空蝉
「藤裏葉」光源氏、夕霧/「蜻蛉」匂宮/「東屋」薫
「若菜下」女三宮、明石の女御、紫の上、明石の上
◎華やぎとなまめき──『源氏物語』にみる王朝人の彩 清水好子
◎源氏物語の代表的装束
◎装束の様式 清水好子
◎源氏物語にみる禁色と当色 八條忠基
◎王朝の住空間と色彩 平井 聖
◎『源氏物語』の色彩再現 吉岡常雄
◎伝統染色と染料

・平安時代の色彩について
平安時代の色/表裏の重ね色目/女房装束の襲色目
『満佐須計装束抄』にみる襲色目
わたしのアルバム

わたしの師
恩師・久世光彦の墓へ 写真=鈴木理策
鼎談 久世光彦が教えてくれたこと 小泉今日子☓久世朋子☓久世 烈

師をめぐる対談
相米慎二が残した映画の未来 小泉今日子☓田辺順子
淀川美代子との心地よい関係 小泉今日子☓鉄尾周一
十〇代の私の人生を変えた人 小泉今日子☓田村充義
私の大島弓子 小泉今日子☓穂村 弘
役者として作り手として 小泉今日子☓北村明子

一問一答 小泉今日子を知る204の質問

写真で振り返る小泉今日子 あの日のわたし

小泉今日子 略年譜
小泉今日子 仕事の記録

写真日記 そして、今日のわたし 写真・文=小泉今日子
2,750円
【原寸】雨ニモマケズ 風ニモマケズ

◎巻頭エッセイ 私が賢治の父ならば 門井慶喜
◎巻頭インタビュー この残酷な世界をいかにまっすぐ生ききるか HIDE(GReeeeN)

◎賢治が歩いたイーハトーブ
◎宮沢賢治を読む
《物語が生まれる瞬間》
・鹿踊りのはじまり/「あはひ」の人 安田 登
・虔十公園林/「虔十公園林」──あらゆるいのちを「本当の幸福」へ 山根知子
・[全文掲載]どんぐりと山猫/「どんぐりと山猫」における「野生の節理」 和順高雄

《生きるとは》
・よだかの星/「ぶどしぎ」から「よだかの星」へ 安中尚史
・やまなし/「クラムボンってなんだったっけ?」 原田郁子(クラムボン)
・風の又三郎/「風の又三郎」の背後に流れるオノマトペ交響楽 和順高雄
・マグノリアの木/「マグノリアの木」──心の二重の景色 山根知子
・[全文掲載]注文の多い料理店/賢治自身もわからない「多層的深層」を探る ソコロワ山下聖美

《「ほんたうのさいはひを求めて」》
・ポラーノの広場/「ポラーノの広場」の一側面──〈語る〉、〈著す〉、〈誌す〉眼差し 栗原 敦
・グスコーブドリの伝記/「グスコーブドリの伝記」──喪章をつけた旗はなぜ掲げられなかったか 栗原 敦
・銀河鉄道の夜/「銀河鉄道の夜」──ジョバンニの沈黙 栗原 敦

《人間の業を見つめて》
・土神ときつね/土神ときつねと賢治の恋 澤口たまみ
・よく利く薬とえらい薬/自然にこころを寄せるとき 澤口たまみ
・[全文掲載]毒もみの好きな署長さん/死んでも続けたいほど好きなもの 澤口たまみ

◎心象スケッチのすすめ
これから宮沢賢治の詩に触れる方へ 暁方ミセイ
・春と修羅/永訣の朝/小岩井農場/原体剣舞連/蠕虫舞手

◎評伝
宮沢賢治 永久の未完成これ完成である。 ソコロワ山下聖美

◎MIYAZAWA KENJI MUSEUM
・かしわばやしの夜 中野真典
・なめとこ山の熊 石橋 瞭
・銀河鉄道の夜 ますむらひろし
・雪渡り 森 雅之

◎インタビュー 宮沢賢治の「業」 今野 勉
◎エッセイ 宮沢賢治と日蓮 安中尚史
2,860円
2,640円
2,750円
◎巻頭エッセイ
「社会的身体」から「生成の不安と恍惚」へ  水無田気流

◎1973-1994 0-21歳
絵が好きだった少年

◎1995-1997 22-24歳
退路を断って絵の道へ
(閉じこもる/初個展「漂う人」/サラリーマンという表象)

◎1998-2001 25-28歳
他人の自画像──社会への目線
(同化する人間/死と救済/ユーモアとギャグ)

◎2002-05年 29-31歳
ずーと描く、描くのが僕
(内なる子ども/さまよえる自我)

◎column
サブカルチャーの時代と石田徹也  堀切正人
描かれなかった構想 アイデア帖、スケッチブックから  堀切正人
愛用の道具たち
石田徹也没後の海外評価をめぐって  川谷承子

◎essay
石田さんのことは何も知らなかった  大槻ケンヂ
「ボイス」の頃と石田さんの顔  雨宮庸介
時空を越えた二人の石田徹也──絶望と希望の狭間で  和田友美恵
Notes  平林 勇

◎石田徹也の痕跡を求めて
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別冊太陽の内容

  • 出版社:平凡社
  • 発行間隔:不定期
  • 発売日:不定期
  • サイズ:A4変型判
美しいビジュアルと豊富な資料で、毎号一つのテーマを深く掘り下げて紹介します。
日本初の本格グラフィックマガジン、月刊『太陽』の創刊が、1963年。それから10年後、「よりデラックスな雑誌を」という読者の声に応え、別冊太陽はスタートしました。以降約半世紀に渡って、美、芸術、伝統・文化を圧倒的なビジュアルと貴重な資料で提供しています。

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