こどものとも 発売日・バックナンバー

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アンヘリータとおばあちゃん
メキシコのおぼん ディア・デ・ムエルトス

直江みちる 文/今井俊 絵

ディア・デ・ムエルトスは日本語に訳すと「死者の日」。メキシコの秋のお祭りです。ご先祖様の霊を迎えるところは日本のお盆と似ているけれど、町は装飾や音楽に溢れ、とっても賑やかです(特に多いのはガイコツの形の飾り!)。アンヘリータたち一家も、亡くなったおばあちゃんのことを懐かしく思い出しながら、この期間を楽しく過ごします。かつてメキシコで暮らした作家と画家が、その経験を元に本作を描きました。
はしを わたって しらない まちへ

高科正信 文  中川洋典 絵

いつも仕事で忙しいお父さんが、日曜日に出かけようと誘ってくれた。陸と島をつなぐ大きな橋があって、そこを歩いて渡るんだって。海の上を歩くって、どんな気分なんだろう……? この絵本の舞台は、瀬戸内海のしまなみ海道をモデルにしています。主人公親子の物語とともに、背景となる空や海の美しさ、橋から見下ろした海面の臨場感、そして橋を渡り終えた先に広がる島の風景も、ぜひ味わってください。
おまつり

森 洋子 作

お祭りに出かけたあっちゃんは、突然の雷雨のあと、泣いている男の子に出会います。その子は、空から落ちてきた雷の子どもでした。

おばけえんは すぐそこです

山崎るり子 詩  石黒亜矢子 絵

おばけたちが通う「おばけえん」。そこでは大入道がゲタ箱でつみきをしたり、雪女が氷のお弁当を食べたりします。おばけたちの愉快な園生活を、詩人の山崎るり子さんが15編の詩に綴りました。愛嬌たっぷりの(でもちょっぴり怖い)おばけたちを描いたのは、妖怪画で知られる石黒亜矢子さん。おばけが好きな方にも、気軽に詩を楽しんでみたい方にもおすすめの一冊です。
なむちんかむちん

やぎゅう げんいちろう さく

なすびの子、かぼちゃの子、そらまめの子、とうがらしの子が遊んでいると、かぼちゃのばあちゃんがやって来て「はやく おおきく なりたいか?」とたずねます。子どもたちが、「なりたい」と答えると、かぼちゃのばあちゃんは、「なむちんかむちん おおきなれ……」とおまじないのことばを唱えます。すると、あっという間に、みんな大きくなりました。けれども、そらまめの子だけ大きくなりすぎてしまいます。
パパとドライブ

山口稔子 文 まるやまあやこ 絵

みかちゃんの家は、酒屋さん。みかちゃんは、忙しいお父さんを手伝って、たまに一緒に配達に行きます。初めて行く家、馴染みの家、配達先はいろいろな家があるけれど、みかちゃんはその間、お父さんとの二人だけの時間を楽しみます。山口稔子さんの実感のこもった物語を、存在感のある人物描写で定評のあるまるやまあやこさんが優しい筆致で描きます。
ゴビのうた

イチンノロブ・ガンバートル 文 津田紀子 訳 バーサンスレン・ボロルマー 絵

ボヤン少年は、お父さんとラクダの放牧に行って、迷子の赤ちゃんラクダを見つけて連れて帰ります。ミルクをやっても哺乳瓶では飲めず、ほかの母さんラクダに乳を飲ませるように促しても、うまくいきません。弱って死んでしまうのではと心配しますが、お母さんの優しい歌声で、ラクダたちの様子も変わっていきます。砂漠に暮らす家族の物語。
バルバルさん きょうは こどもデー

乾 栄里子 文/西村敏雄 絵

バルバルさんは床屋さん。今日は「こどもデー」で、子どもたちがお客さんです。人間の子も動物の子もやってきます。ふたりでおそろいにしてもらったり、ユニークな髪型にしてもらったり。みんな大満足で帰っていきます。14年ぶりの『バルバルさん』の続編!
さばくのジン

新藤悦子文 /荒木郁代絵

少年シヤーは、母からキャラバンを守る弦楽器ケマンチェを習います。あるとき、母と別れて旅を続けることになりますが、砂嵐でキャラバンとはぐれてしまったところに、おそろしい砂漠の魔物ジンが現れます。シヤーはジンを鎮めようとケマンチェの弓を握ります……。美しい細密画で描かれる、中央アジアの砂漠が舞台のお話。

なんでももじもじ

大日本タイポ組合作

太郎くんと花子さんが「なんでももじもじ!」と唱えると、太郎くんの顔は「た」「ろ」「う」の文字、花子さんの顔は「は」「な」「こ」の文字になりました。「これはおもしろい!」と二人は犬と猫に向かって「なんでももじもじ!」と唱えます。犬は「い」と「ぬ」に、猫は「ね」と「こ」の文字になりました。二人は、動物園、原っぱ、海のなかへと出かけて「なんでももじもじ!」と唱えつづけます。

おにとあんころもち
西三河の昔話

おざわとしお再話 /くのあいこ再話 /半田強絵

太郎があんころ餅を食べようとすると、ころころころころ転がって、穴の中に落ちてしまいました。穴の中には鬼がいて、あんころ餅は鬼の大将が食べてしまったと言います。鬼の大将は、あんころ餅がたいそう気に入って、もっと食べたいというので、太郎が作り方を教えると、不思議なすりこぎで、鬼たちのあんころ餅作りが始まりました。ちょっと怖くて、ちょっと可笑しな西三河の昔話。

きしゃのゆ

尾崎玄一郎作 /尾崎由紀奈作

帰り道が分からず、森で迷ってしまった新米蒸気機関車のごうた。向こうから流れてくる煙を頼りに進んでいくと古い建物がありました。そこに汽車は見当たらず、煙は建物の煙突から出ているものでした。恐る恐る建物の中に入ってみると、そこは、汽車のための銭湯「きしゃのゆ」でした。ごうたははじめて入る銭湯にびっくり。親切なおじいさんに教えてもらい、ごうたはお風呂であたたまり元気になりました。

ことしのセーター

石川えりこ作・絵

衣替えの季節です。主人公たち一家も、去年の冬物をほどいて新しく編み直すことにしました。お気に入りだったカーディガンをほどいてしまうのは少し寂しいけれど、新しいセーターがだんだん編み上がっていく様子は見ていてワクワクします。50年ほど前の一般家庭を舞台に、洋服が生まれ変わる驚きと喜びを描きました。



てんごくにいったのうふ
スリランカの昔話より

プラサンサ・カルコーッテゲ再話・訳 /イノーカ・デ・シルバ絵

ある日、農夫が田んぼを荒らす象を見張っていると、夜明け近くになって天に昇っていこうとするので、慌てて象のしっぽにつかまりました。そのまま昇っていき、着いたところは天国。農夫が天国の土産を持ち帰ると、村じゅうに噂が広がり、みんなが天国に行ってみたいと懇願します。庶民の憧れを形にしたようなおかしみのある昔話で、インドやスリランカなどで親しまれているお話が元になっています。

あめのひのかえりみち

岩井真木文 /五十嵐大介絵

ある雨の日、そうくんとかいくんの兄弟は、保育園から歩いて帰ることになりました。ふだんはお母さんのこぐ自転車に乗って帰るのですが、あいにく自転車が故障してしまったのです。いつもと違う帰り道に、ふたりは大はしゃぎ。お母さんは「早く帰ろう」と急かしますが、ふたりは排水溝をのぞいたり、水たまりで遊んだり、雨を存分に楽しみながら帰ります。

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商品情報・内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃

■ 子どもの想像の世界を大きく広げる絵本

「こどものとも」は、1956年に創刊されて以来、常に日本の絵本界をリードし、出版し続けてきた絵本です。毎月、冒険やファンタジーの楽しい物語、日本や世界の昔話、動物、乗物、生活など、バラエティーに富んだ内容で発行していきます。

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