こどものとも 発売日・バックナンバー

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ケロリンピック

大原悦子文 /古川裕子絵

ケロリンピックはカエルのオリンピック。小枝を使った棒高跳びや、葉っぱを浮かべたボートレース、他にも愉快な競技が目白押しです。大会の最後を飾るのは、水泳競技の25ケロメートル自由形。100匹のカエルたちが池の端にずらりと並び、一斉に勝負に臨みます。優勝賞品のコオロギクッキーは、いったい誰の手に?

おとうさんのうまれた うみべのまちへ

小嶋雄二作 /森英二郎画

ひなはお父さんの故郷へ帰省することになりました。綱引きの祭りがあるからです。じいちゃんたちに再会し、市場で好物の干物が売られているのを見つけたり、ふだんとちがう言葉で話すお父さんの姿に気づいたりします。綱引きの日、ひなはお父さんと一緒に綱を引っぱります。佐賀県呼子とそこで行われる行事を舞台に、家族三世代の絆を描きます。

ベッペじいさんと ねこ

藤島由美作

漁師のベッペじいさんは、魚を売って暮らしています。残った魚は野良猫たちに投げて食べさせてやるのですが、ある日、その魚をとることができない新参の猫を見かけます。その日、じいさんが家に帰ると、バルコニーの下に先ほどの猫がいるではありませんか。じいさんはロープをつけたバケツをリフトがわりにして、猫を家にあげてしまいます……。バケツがとりもつ縁で、猫とじいさんの距離が縮まります。

あいうえどうぶつ おやつはなあに

小野寺悦子文 /加藤チャコ絵

「あいうえおにぎり おっとせいのおやつ」「かきくけこんぺいとう こあらのおやつ」。あいうえおのリズミカルな詩にのせて、動物たちのおやつを紹介します。『あいうえどうぶつ おしごとなあに』(2014年5月号)の作者ふたりによる、元気なことばと絵が楽しい「あいうえお」の絵本第二弾です。

もぐとぐると うみかぜごう

安江リエ作 /及川賢治絵

双子のモグラのもぐとぐるは、ある日、置き去りにされているスニーカーを見つけました。発明好きのぐるは、そのス二ーカーを改造したくてたまりません。何日も見守り続けたぐるは、ついにスニーカーをスポーツカーに改造しました。二人は、まだ行ったことのない憧れの海に向けて出発します。

はるちゃん もうすぐ いちねんせい

秋山とも子作

はるちゃんは、ランドセルや文房具を買いに、デパートにやって来ました。ついつい他の売場に寄り道してしまうお母さんたちを引っ張りながら、はるちゃんは張り切って子ども用品売場をめざします。細かく再現されたデパートを舞台に、「もうすぐ いちねんせい」のワクワクする気持ちを描きます。

やさいの おにたいじ
御伽草子「酒呑童子」より

つるたようこ作

京の都に、おそろしい鬼が現れました。さらわれた娘たちを救うため、知恵と勇気のある6人が立ち上がります。絵巻物などで知られる鬼退治の伝説ですが、その姿をよく見ると、敵も味方も、なんと野菜! 鬼はつのの生えたこんにゃく芋。鬼退治に向かう勇者たちは、金時にんじんや堀川ごぼうなどの京野菜に姿を変えています。大胆にアレンジされた「酒呑童子」の物語を、どうぞお楽しみください。

かげええほん

こんどうりょうへい作 /かきのきはらまさひろ構成 /やまもとなおあき写真

「このかげ なんだ?」と次々に登場する影絵。なんの形かなと想像してページをめくると、そこにはおかしな格好をしている人間たちが。そのギャップが笑えます。江戸時代から伝わる影絵に近藤良平さん率いるコンドルズのメンバーが挑戦しました。『ひともじえほん』に続く新しい写真絵本です。

トッケビと どんぐりムク
朝鮮半島の昔話

イサンギョ再話 /おおたけきよみ訳 /ナヒョンジョン絵

働きものの貧しい若者が、おかあさん手製のどんぐりムクを市場へ売りにいきますが、さっぱり売れません。しょんぼり家に帰る途中、おそろしいと言われるおばけのトッケビが突然現れ、若者のどんぐりムクをすべて食べてしまいます。若者が困っていると、トッケビたちはからになった入れ物をお金でいっぱいにしてくれました。

かすみのどんぐり

征矢清文 /まるやまあやこ絵

かすみは、山のおじさんが訪ねてくると、恥ずかしがって隠れてしまいます。でも、おじさんが持ってきた山のお土産を次々リュックから出していくと、それが何なのか気になってしかたありません。そして、最後に自分へのお土産がなさそうなので、思わずおじさんの前に出て、抗議します。微妙な子どもの心情を描きだした作品です。



さがしもの

森洋子作

あっちゃんは、大切にしているぬいぐるみのくまくんの片目を、庭でなくしてしまいました。草むらを捜しますが、小さな目は見つかりません。あっちゃんは、くまくんに「きっと みつけてあげるからね」と約束します。そして、体がくまくんくらい小さかったら、草むらのなかまで捜せるのに、と思います。その晩、ふと目覚めたあっちゃんの体は小さくなっていて、くまくんと一緒に目を捜しに出かけます。

はかせのふしぎなプール

中村至男作

博士の新発明は、どんなものでも大きくするプール。プールのなかに入れたものは、とてつもなく巨大になってしまいます。助手君は、水面から出た一部を手がかりに、何がプールに沈んでいるのか考えますが、なかなか分かりません。

ものうり草子

井上洋介絵と文

「いまはむかし、ものうりのおとこ、てんぐのうちわをうりにきたと……」。絵本のページをめくると、不思議なものを売る男が次々に登場。ひと仰ぎで空に舞いあがる天狗のうちわ、いくらついでも湯が出る土瓶、大きな土のだんご、大きな蝉の抜け殻など、予測できない「もの売り」が現れます。墨を使った軽やかな筆遣いは時代を感じさせ、絵巻物を見ているかのよう。画家井上洋介のナンセンス絵本です。

ロウソク いっぽん ちょうだいな

飯野まき作

七夕の日、はるちゃんの住む街では、「ロウソクもらい」が行われます。子どもたちは、近所の家やお店をまわりロウソクもらいの歌を歌って、お菓子をもらいます。はるちゃんは、おじいちゃんから、昔はお菓子ではなくロウソクをもらって、その灯りで夜道を歩くのが楽しかったことを聞き、自分もロウソクが欲しいと思います。作者が生まれ育った北海道函館市の七夕の伝承行事を描いた物語です。

はさみのチョキさん

苅田澄子文 /西巻茅子絵

張り切りやでちょっとおっちょこちょいなはさみ、チョキさんが主人公のおはなしです。ある日、乱暴者のおもちゃのショベルカーが現れて、チョキさんたちを蹴散らします。チョキさんは、文房具や段ボール、空き箱たちと協力し、「チョキチョキカー」を作ってショベルカーに立ち向かいます。最後は、反省したショベルカーも仲間に加わり、みんなで工作を楽しみます。

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商品情報・内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃

■ 子どもの想像の世界を大きく広げる絵本

「こどものとも」は、1956年に創刊されて以来、常に日本の絵本界をリードし、出版し続けてきた絵本です。毎月、冒険やファンタジーの楽しい物語、日本や世界の昔話、動物、乗物、生活など、バラエティーに富んだ内容で発行していきます。

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