ちいさなかがくのとも 発売日・バックナンバー

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むし、おきあがれるかな

伊藤知紗 作

地面を歩いているとき、草をのぼっているとき、木から落っこちたとき・・・・・・運悪く転んでしまったら、虫たちはどうする?
虫たちにとって、お腹を見せるのは命取り。何とか起き上がろうと、あの手この手で頑張ります。
体を左右に揺らしたり、羽ばたいたり、ぐるんと後ろ回りをしたり。虫たちはぶじに起き上がれるでしょうか。
にじが でた!

中村文 文
えがしらみちこ 絵

庭で水まきしていたら、シャワーの中に虹が出た! 赤、黄、緑、いろんな色が見えるよ。
虹といえば、気象条件がそろって初めて空に架かる貴重なもののように思えますが、水と太陽の光さえあれば、じつは幼い子どもの手でも、かんたんに作ることができます。
目の前に小さな虹が生まれる嬉しさを、ぜひ実際に味わってみてください。
みかづきのよるに

たてのひろし 作

懐中電灯を持って、夜のお散歩にでかけます。だんだんと灯りが減って道は暗くなり、懐中電灯を消すと、あたりは真っ暗闇。
そこにふわりと現れた光は、ホタルでした。初夏の夜空に星の光、三日月の光、そしてホタルの光が美しく輝きます。
読んだ後にはホタルに会いに行きたくなること間違いなしの一冊、ぜひお楽しみください。
どうぶつえんで きこえてきたよ

三宮麻由子 文
北村直子 絵

動物園にきたよ。あれ? あちこちからふしぎな音がきこえてくる。
ワウー、ミェー、ゴゴゲゲゴッ。これ、いったいなんの音? だれの声?
音がするというのは、そこで動物が活動している確かな証拠です。
音を頼りに動物園を歩けば、きっと動物たちの面白い行動に出会えますよ。
動物たちは、どんなときにどんな声や音を出すのかな?  
ふしぎな わっか

富安陽子 文
堀川理万子 絵

指でわっかを作って、片目でのぞいてごらん。
指のわっかは小さいけれど、あらふしぎ! ぼくの犬が、わっかの中に入ったよ。
もっと大きな物も入るかな? 自転車、ブランコ、すべり台、ぼくのおうちも入れちゃおう!
「遠くの物は小さく見えて、近くの物は大きく見える」という不思議を、すぐに体験したくなる絵本です。
おじいちゃんの くるま どこ?

みねおみつ 作

いなかのおじいちゃんとおばあちゃんが、街に住むなっちゃんの家まで、車に乗ってやってきます。
おじいちゃんの車は山を越えて、橋を渡って、海ぞいを通って、高速道路を走って、ビルの谷間を抜けて……。
さまざまな風景やたくさんの乗り物の中に、めあての車を探し出す“絵探し絵本”です。
おじいちゃんたち、今、どこにいるかな?
ハクセキレイの よる

とうごうなりさ 作

夕方の駅前。ハクセキレイが1羽飛んできて、ビルの屋上に降り立った。
もう1羽、また1羽。ハクセキレイはどんどん飛んできて・・・・・・。
町で暮らす鳥の多くは、昼間は単独で行動していても、暗くなるとねぐらに集まり、みんなで夜を過ごします。
眠る前には自分のとまる枝を選んだり、羽繕いをしたり。朝を迎えるまでの鳥たちの姿を、美しい版画で描きます。
バケツの こおり

木坂涼 文
武田康男 写真・構成

寒い朝、庭のバケツの水が凍ってた。バケツから氷をとりだして、青い空にかざしてみたら……見える、見える、氷の模様がよーく見える。
次の朝もバケツをのぞいてみたら、こんどは全くちがう模様の氷ができてたよ。こんなにすごい模様や形、だれが、いつ、どうやって作ったんだろう?
毎日、面白いほどに姿を変えるバケツの氷を追いかけた写真絵本です。
わたし はくちょうを みたの

荒川薫 文
荒川暢 絵

冬のあぜ道を、おばあちゃんと一緒に歩いていくと……あれ、向こうの田んぼで、雪のかたまりが動いた!?
近づいてみると、それは雪のように真っ白で、大きな鳥たち。あ、こっちを向いた! あれは「はくちょう」っていうんだよ。
そう聞いた女の子は、はじめて見るその姿に目を輝かせます。優雅でダイナミックな白鳥たちとの出会いを描いた絵本です。
あなほり くまさん

あかしのぶこ 作

冬が近づく北海道の森で、クマのお母さんが穴を掘り始めました。それを見ていた子グマたちは興味津々!
「土の中に何かあるの?」「何が埋まっているの?」。
じつは母グマが掘っているのは、寒い冬を乗り切るために、クマたちが潜り込む冬眠穴でした。
クマたちはこの中でウトウト眠りながら、身を寄せ合って暖かい春を待つのです。
ぼくの いしころ

中村文 文
齋藤槙 絵

川の中に、きれいな石ころ見つけたよ。黒い石、ごまつぶ模様、真っ赤で宝石みたいな石・・・・・・。
でも家に持ち帰ったら、石が乾いて色や模様がぼんやりしちゃった。石ころたちに元気になってもらうには、どうしたらいいだろう?
何の変哲もない石でも、水に濡らすと生き生きとした表情が現れます。石ころの姿が変わる魔法のような体験を、ぜひお手元で。
じゅうごや おつきさま

高柳芳恵 文
松成真理子 絵

今夜は、まんまるおつきさまが見られる「じゅうごや」なんだって。お父さんと外に出てみたら、あの山の方が光ってる。
あっ、山からおつきさまが顔をのぞかせたよ。そのままだんだんのぼっていって、出た出た、まんまるおつきさま!
高柳芳恵さんの端正な言葉と松成真理子さんの柔らかな筆遣いによって表現された美しい月夜、ぜひご堪能ください。
おおきな おおきな とんぼ

松岡達英 作

小川の近くを歩いていたら大きなトンボがビュンッと飛んでいった……と思ったら、戻ってきた!
トンボは川に沿って何度も行ったり来たり。何してるのかな?
日本の最大種のトンボ「オニヤンマ」の特徴である「往復飛翔」を、数多の自然科学絵本を手掛けてきた松岡達英さんがダイナミックに描きます。
夏の川辺でのオニヤンマとの出会いをお楽しみください。
だんだん ぐんぐん ずんずん どんどん

荒井真紀 作

畑にのびたツルに花が咲いたよ。花がしぼんだその後には小さな実が。これ、なんの実?
その実はぐんぐん、どんどん、大きくなって……大きな大きなスイカになった!
小さな花が大きな実に育つまでの様子を、丁寧な観察に基づいて精緻に描いた絵本です。
ブラティスラヴァ世界絵本原画展で「金のりんご賞」を受賞された荒井真紀さんの、本物に見紛う絵が見事です。
すなやまトンネル できるかな?

こさかまさみ 文/岡本よしろう 絵

砂遊びを、スケール大きく砂浜でやっちゃおう! 
貝がらをスコップ代わりに、砂をほってはつんで、ほってはつんで……やった、大きな山ができたよ。さて、おつぎはトンネルをほろう。山の砂を両側からふたりでほってほってほって……あらら、山がくずれちゃった! 
トンネルを作れるほどがんじょうな山って、どうやったらできるのかな?
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ちいさなかがくのともの内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃
ちいさなふしぎ、みーつけた!
3才から5才の子どもたちの、虫や葉っぱや石ころの気持ちを感じとる力を大切にしたかがく絵本です。1冊1テーマ。「ここにもすてきなものがあるよ」と、自分のからだや動物、植物、乗り物など、毎月さまざまなテーマを取り上げ、子どもたちといっしょに足をとめていきます。ことばの響きも大切にした絵本です。物語絵本と同じように、読み聞かせをお楽しみください。

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