ちいさなかがくのとも 発売日・バックナンバー

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しーっ あれは なんの おと?

小野寺悦子文 /城芽ハヤト絵

ぷち ぴちん。庭の方から小さな音がした。なんの音? ハチの羽音はもっと大きいし、アリの足音は聞こえない。その時また、ぴちん! それは、カタバミの種がはじけて窓にぶつかった、小さな小さな音でした。 命あるものたちが立てるかすかな音に光を当てた絵本です。耳を澄まして、自然の音を聞いてみませんか? 

あまがえる、のはらへ

澤口たまみ文 /磯部光太郎絵

田んぼのおたまじゃくしに脚がはえ、ちいさな緑色のカエルになりました。カエルたちは慣れ親しんだ田んぼをはなれ、野原をめざします。しかし、石をこえ、坂をのぼった先に待っていたのは、カラカラに乾燥した道でした。からだが湿っていないと生きていけないカエルたち。無事に道を渡り、野原にたどりつけるでしょうか?

ふねを まつ

笠野裕一作

港の防波堤の先で、じっと待つ。なにを待つかって? 船がやってくるのを待つんだ。きた、きた、船がきた。人や車をのせたフェリーボート、大きな荷物をのせた貨物船、しぶきをたてるモーターボート。でも、ぼくが待っているのはね……。海辺の町に暮らす男の子の目線を通して、港を行き来するさまざまな船を描きます。

かなへびくんと ひなたぼっこ

島津和子作

かなへびが石の上でひなたぼっこ。こっちの石には2匹もいるよ。あ、近づいたら逃げちゃった……。かなへびがいた石の上にすわってみると、おしりがあったかい。そのままじいっとすわっていたら、でてきた、でてきた、かなへびがでてきた! いっしょにひなたぼっこしよう! 春の陽ざしの中、女の子がかなへびに出会います。

ぴったりこん

小野寺悦子文 /池谷陽子絵

腕で大きな輪っかをつくるよ。指先ついたら、それが僕の「ぴったりこん」。ぴったりこんのものを探して、男の子はおもちゃ箱やクッキー缶、キャベツや飼い犬など色々なものに抱きつきます。でもぴったりこんのものは、なかなか見つかりません。そんなとき、転がってきたボールを抱えてみたら、「あっ、ぴったりこん!」。ほかにもあるかな、僕のぴったりこん。

さんかく さんかく

平野恵理子作

さんかく さんかく、どうやってつくる? クレヨン3本ならべて、さんかく。点を3つ線でつなげて、さんかく。いろんなやりかたで、さんかくをつくってみよう。おりがみでつくるさんかくは? おりがみを半分におると、さんかく。それをまた半分におっても、さんかく。おってつくったさんかくを広げると、おりがみの中に、さんかくがたくさんできている! さんかくが集まると、また新しい形が生まれます。美しい色どりの、たのしい形あそびの絵本。

バス はっしゃしまあす

三宮麻由子文 /たしろちさと絵

「はっしゃしまあす」「まがります」「きゅうていしゃします」――バスが動くと、ぼくの体もゆれるよ。前へうしろへ、右へ左へ! くねくね道にのぼり坂、バスはいろんな道を走っていきます。さて、こんどはどっちにゆれるかな? バスに乗った気分で、体をゆらしながらお楽しみいただきたい乗り物絵本です。



ももんがの ふゆの おうち

あかしのぶこ作

北の森にすむももんがが、冬のおうちをさがします。雪が降っても、冷たい風がふいても、あったかくすごせるおうちはあるかな? いい場所をみつけたら、ふさふさのコケや、ヤマブドウのつるの皮をはこんで、あったかいおふとんを作ります。すてきなおうちができあがる頃、「わたしもいれてくださいな」となかまが次々とやってきました。みんなでくっついてすごす冬のおうちは、あったかい!

アオサギの さかなとり

とうごうなりさ作

アオサギが池の浅瀬で水面をじっと見つめています。近くに魚がやってくると、勢いよく頭を水につっこんで……残念、しっぱい。魚は逃げてしまいました。あきらめずにもう一度、水面をじっと見つめて、狙いをさだめて、頭を水につっこみました。そのくちばしには大きな魚! でも、そんなに大きな魚、のみこめるのかな?

とんぼ とんぼ あかとんぼ

澤口たまみ文 /サイトウマサミツ絵

頭の上をすいっと飛んで、草のてっぺんにとまったあかとんぼ。風がふいたらまた飛んだ。まわりを見ると、木の枝、草の葉、すすきの穂…とんぼがいっぱいとまってる。からだの赤いあかとんぼ、顔まで赤いあかとんぼ。はねに模様のあかとんぼ。わたしのゆびにもとまるかな? 秋の草原で、さまざまなあかとんぼに出会います。

すなはまの あな

荒川暢作

砂浜でふしぎなあなをみつけました。あっちにもこっちにも、たくさんあいています。なんのあなかな? ほってみよう。でもすぐに砂がくずれてあながうまってしまいます。どうしたらいいかな。こまっていると漁師のおじさんがいいことをおしえてくれました。おじさんにおそわったやりかたでほっていくと、あなはずっと先まで続いていて、どんどんどんどんほっていった先にいたのは……小さなかにでした!

はっぱ きらきら

多田多恵子文 /山本尚明写真

はっぱを空にかざしてみると、あらふしぎ。きらきら光るレースのもよう、迷路やハートの形が出てきたよ!  いろんなはっぱを空にかざしてみてみよう。 みかんのはっぱをかざすと、満天の星空があらわれた。クローバーのはっぱをかざすと、こんどは白いわっかのもようが消えちゃった。光とはっぱがつくりだす驚きに満ちた美しいあそびの世界を紹介する写真絵本。

ベランダに きた つばめ

越智典子文 /おおたぐろまり絵

ある朝、はなちゃんが目をさますと、ベランダから鳥の鳴き声がきこえてきました。カーテンをあけると、物干し竿にかわいい鳥が並んでいます。わたしのこと、見えるのかな? はなちゃんが左右に手をふると、鳥たちのあたまも、ひだり、みぎ、ひだり、みぎ……。巣立ったばかりのツバメのひなと、女の子の出会いを描きます。

ぼくの かさ

杉田比呂美作

今日は雨ふり。かさをひらいて、さあ、雨のなかへでかけよう!  まわりじゅう雨がふっているのに、ほら、ぼくだけはぬれないよ。雨がぱつぱつ、かさをたたく。さわってみると、てのひらがくすぐったい! かさをとじるとしずくがぽたぽた、かわいたゆかに、かさで水のもようがかけたよ!  かさで雨とあそぶヒントがつまった絵本です。 

ふわふわ さんぽ

しんぐうすすむ作

ふわーり。窓辺においてあった紙飛行機が、空気にのってさんぽにでかけます。チョウと飛んだり、小鳥を驚かせたりしながら、ぐんぐん空高く雲の上へ。やがて乱気流につかまり、ぐるぐるまわって急降下。すーっともとの窓辺にもどってきました。──風や水で動く彫刻を世界各地に作っている新宮晋氏が、幼い子どもたちに空気の魅力を伝える絵本を作りました。紙飛行機になったつもりで空気とあそんでください。

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商品情報・内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃

■ ちいさなふしぎ、みーつけた!

3才から5才の子どもたちの、虫や葉っぱや石ころの気持ちを感じとる力を大切にしたかがく絵本です。1冊1テーマ。「ここにもすてきなものがあるよ」と、自分のからだや動物、植物、乗り物など、毎月さまざまなテーマを取り上げ、子どもたちといっしょに足をとめていきます。ことばの響きも大切にした絵本です。物語絵本と同じように、読み聞かせをお楽しみください。

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