ちいさなかがくのとも 発売日・バックナンバー

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なくむし こみち

内田正吉文 /サイトウマサミツ絵

秋のこみちは鳴く虫こみち。チッチッチッ、リッリッリッ、コロコロリー。いろんな虫の声が聞こえてくるよ。 草に隠れてなかなか姿を見せてくれませんが、コオロギなどの鳴く虫は、私たちのすぐ近くで暮らしています。耳を澄ましてみてください。美しい虫の音が聞こえたら、そこがあなたの“鳴く虫こみち”です。

なにが とおったの?

進藤恵子作

何かが通っていくと、その痕跡が残ることがあります。地面についたたくさんのV字は自転車が通った跡。では、空にまっすぐ伸びる雲や、植木鉢についたぐねぐねとした白いすじは、何が通った跡でしょう? 繰り返される「なにが とおったの?」という問いかけとともに、色々なものが残していったふしぎな跡が次々に登場します。

さくよ さくよ

齋藤槙作

さくよ、さくよ、もうすぐさくよ。ふくらんだつぼみの先端から裂けるように開いていくユリ。重なりあうたくさんの花びらが徐々に広がっていくハス。けむくじゃらのカバーをぬいでやわらかに咲くポピー。ヒマワリは大きな花びらの内側に小さな花をたくさん咲かせます。つぼみから花へ……その過程を美しく描きだします。

しーっ あれは なんの おと?

小野寺悦子文 /城芽ハヤト絵

ぷち ぴちん。庭の方から小さな音がした。なんの音? ハチの羽音はもっと大きいし、アリの足音は聞こえない。その時また、ぴちん! それは、カタバミの種がはじけて窓にぶつかった、小さな小さな音でした。 命あるものたちが立てるかすかな音に光を当てた絵本です。耳を澄まして、自然の音を聞いてみませんか? 

あまがえる、のはらへ

澤口たまみ文 /磯部光太郎絵

田んぼのおたまじゃくしに脚がはえ、ちいさな緑色のカエルになりました。カエルたちは慣れ親しんだ田んぼをはなれ、野原をめざします。しかし、石をこえ、坂をのぼった先に待っていたのは、カラカラに乾燥した道でした。からだが湿っていないと生きていけないカエルたち。無事に道を渡り、野原にたどりつけるでしょうか?

ふねを まつ

笠野裕一作

港の防波堤の先で、じっと待つ。なにを待つかって? 船がやってくるのを待つんだ。きた、きた、船がきた。人や車をのせたフェリーボート、大きな荷物をのせた貨物船、しぶきをたてるモーターボート。でも、ぼくが待っているのはね……。海辺の町に暮らす男の子の目線を通して、港を行き来するさまざまな船を描きます。

かなへびくんと ひなたぼっこ

島津和子作

かなへびが石の上でひなたぼっこ。こっちの石には2匹もいるよ。あ、近づいたら逃げちゃった……。かなへびがいた石の上にすわってみると、おしりがあったかい。そのままじいっとすわっていたら、でてきた、でてきた、かなへびがでてきた! いっしょにひなたぼっこしよう! 春の陽ざしの中、女の子がかなへびに出会います。

ぴったりこん

小野寺悦子文 /池谷陽子絵

腕で大きな輪っかをつくるよ。指先ついたら、それが僕の「ぴったりこん」。ぴったりこんのものを探して、男の子はおもちゃ箱やクッキー缶、キャベツや飼い犬など色々なものに抱きつきます。でもぴったりこんのものは、なかなか見つかりません。そんなとき、転がってきたボールを抱えてみたら、「あっ、ぴったりこん!」。ほかにもあるかな、僕のぴったりこん。

さんかく さんかく

平野恵理子作

さんかく さんかく、どうやってつくる? クレヨン3本ならべて、さんかく。点を3つ線でつなげて、さんかく。いろんなやりかたで、さんかくをつくってみよう。おりがみでつくるさんかくは? おりがみを半分におると、さんかく。それをまた半分におっても、さんかく。おってつくったさんかくを広げると、おりがみの中に、さんかくがたくさんできている! さんかくが集まると、また新しい形が生まれます。美しい色どりの、たのしい形あそびの絵本。

バス はっしゃしまあす

三宮麻由子文 /たしろちさと絵

「はっしゃしまあす」「まがります」「きゅうていしゃします」――バスが動くと、ぼくの体もゆれるよ。前へうしろへ、右へ左へ! くねくね道にのぼり坂、バスはいろんな道を走っていきます。さて、こんどはどっちにゆれるかな? バスに乗った気分で、体をゆらしながらお楽しみいただきたい乗り物絵本です。



ももんがの ふゆの おうち

あかしのぶこ作

北の森にすむももんがが、冬のおうちをさがします。雪が降っても、冷たい風がふいても、あったかくすごせるおうちはあるかな? いい場所をみつけたら、ふさふさのコケや、ヤマブドウのつるの皮をはこんで、あったかいおふとんを作ります。すてきなおうちができあがる頃、「わたしもいれてくださいな」となかまが次々とやってきました。みんなでくっついてすごす冬のおうちは、あったかい!

アオサギの さかなとり

とうごうなりさ作

アオサギが池の浅瀬で水面をじっと見つめています。近くに魚がやってくると、勢いよく頭を水につっこんで……残念、しっぱい。魚は逃げてしまいました。あきらめずにもう一度、水面をじっと見つめて、狙いをさだめて、頭を水につっこみました。そのくちばしには大きな魚! でも、そんなに大きな魚、のみこめるのかな?

とんぼ とんぼ あかとんぼ

澤口たまみ文 /サイトウマサミツ絵

頭の上をすいっと飛んで、草のてっぺんにとまったあかとんぼ。風がふいたらまた飛んだ。まわりを見ると、木の枝、草の葉、すすきの穂…とんぼがいっぱいとまってる。からだの赤いあかとんぼ、顔まで赤いあかとんぼ。はねに模様のあかとんぼ。わたしのゆびにもとまるかな? 秋の草原で、さまざまなあかとんぼに出会います。

すなはまの あな

荒川暢作

砂浜でふしぎなあなをみつけました。あっちにもこっちにも、たくさんあいています。なんのあなかな? ほってみよう。でもすぐに砂がくずれてあながうまってしまいます。どうしたらいいかな。こまっていると漁師のおじさんがいいことをおしえてくれました。おじさんにおそわったやりかたでほっていくと、あなはずっと先まで続いていて、どんどんどんどんほっていった先にいたのは……小さなかにでした!

はっぱ きらきら

多田多恵子文 /山本尚明写真

はっぱを空にかざしてみると、あらふしぎ。きらきら光るレースのもよう、迷路やハートの形が出てきたよ!  いろんなはっぱを空にかざしてみてみよう。 みかんのはっぱをかざすと、満天の星空があらわれた。クローバーのはっぱをかざすと、こんどは白いわっかのもようが消えちゃった。光とはっぱがつくりだす驚きに満ちた美しいあそびの世界を紹介する写真絵本。

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商品情報・内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃

■ ちいさなふしぎ、みーつけた!

3才から5才の子どもたちの、虫や葉っぱや石ころの気持ちを感じとる力を大切にしたかがく絵本です。1冊1テーマ。「ここにもすてきなものがあるよ」と、自分のからだや動物、植物、乗り物など、毎月さまざまなテーマを取り上げ、子どもたちといっしょに足をとめていきます。ことばの響きも大切にした絵本です。物語絵本と同じように、読み聞かせをお楽しみください。

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