ちいさなかがくのとも 発売日・バックナンバー

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ふゆの ぺたんこぐさ

くさはらかな 作

冬になり、たくさんの草が枯れる中、地面にはりつくように緑の葉っぱを広げている“ぺたんこぐさ”たち。
その姿は、まるで地面に咲いた花のよう。小さいもの、大きいもの、葉っぱの丸いもの、ギザギザしているもの……いろんな“ぺたんこぐさ”が見つかります。
寒い冬をじっと耐え、やがて春を迎えると、いっせいに生長し、つぼみをつけ、花を咲かせます。
さかなを たべた あとの ほね
加藤休ミ 作

おいしい魚、いただきます。食べたら骨が残ったよ。みて、いろんな魚のいろんな骨!
細い骨がたくさんある魚もいれば、どーんと太い骨の魚も。体じゅうに骨がびっしり並んでいるのは何の魚?
クレヨンで描かれた絵はあまりにリアルで、思わず魚に手を伸ばしてしまいそう。ごはんの時間がより楽しくなる絵本です。
くるまの なかには?
石橋真樹子 作

郵便車、宅配車、引っ越しトラック、路線バス……。
街でよく目にする働く車たち。この車たちは、どんなものを、どのくらいのせて走っているのでしょうか?
のせているものをずらっと並べて見せてもらいましょう!
「あの くるまの なかには……?」と、街中の車をながめる喜びが、またひとつ増える絵本です。
わたしの だいこん

飯野まき 作

じいちゃんの畑でだいこんをぬくよ。でも、畑にあるのは緑のはっぱばかり。だいこんはどこ?
すると、じいちゃんが「はっぱの下をのぞいてごらん」と教えてくれた。はっぱのトンネルにもぐったら……だいこん、あったあ!
よし、このだいこんに決めたよ。しっかりつかんで、空にむかってひっぱれ、よいしょ!
うーん、ぬけない。もうひとふんばり、どっこいしょ!
どんぐりころころむし

澤口たまみ 文/たしろちさと 絵

秋の林はどんぐりでいっぱい! 茶色いのや緑色のも拾ってびんに入れていたら、いつのまにかどんぐりに穴があいて、むしがでてきた!
もしかしてきみ、どんぐりのなかから出てきたの? そっとなでると、むしはどんぐりみたいにころころ転がったよ!
ぴかぴかのどんぐりと愛らしい“どんぐりころころむし”が、子どもたちを秋の林へと誘います。
ない!

名久井直子 作
井上佐由紀 写真

おべんとうの中身がない! 冷蔵庫の中身がない! ない、ない、なーい! 何かがなくなると、どんな気持ち?
例えば、波打ち際に作られた砂のお城。ページをめくると、砂のお城はもうどこにもありません。波がさらってしまったの?
……そこにあったものが失われると、人はその理由を考えずにはいられません。「ない」と「いない」を感じる写真絵本です。
めだかの おうち

ほりかわりまこ 作

おじいちゃんからめだかをもらったよ。バケツいっぱいの水もいっしょ。水はめだかのおうちだから、たくさん必要なんだって。
水槽にお引っ越ししためだかさんたち、すみごこちはどうですか?
でもね、何日かしたら、水が緑色になって、めだかが見えづらくなっちゃった。
水をきれいにしてあげたいな。よごれた水をコップですくって減らしたら、きれいな水を水槽へ。
ハンミョウの みちあんない

廣野研一 作

今日はお父さんとハイキング。山道を歩いていたら、青い虫がサーッと飛んで、道の先にストンと降りた。
近づいてみると、また飛んで、道の先にストン。あの虫、なんだろう?
飛ばないように、そうっとそうっと近づいて見てみると……うわあ、とってもきれい!
美しく輝く虫、ハンミョウとの出会いを精緻な筆致で描きます。
あめあがりの しゃぼんだま

吉田瑠美 作

きらきら光るしゃぼんだま。もっと見ていたいのに、あっちでもこっちでも消えていく。
でも、雨上がりに吹いたら・・・・・・。ぬれた地面や葉っぱの上では、しゃぼん玉は割れずに残ります。
いつもは割れてしまうしゃぼん玉が形をとどめてきらきら光る、夢のような光景に出会えます。
しゃぼんだまの楽しみがまたひとつ増える絵本です。
ちいさないわのいちにち

笠野裕一 作

森を流れる小川にたたずむ、ちいさな岩。そこへ、さまざまな生き物たちがやってきます。
カワトンボ、セキレイ、カジカガエル、アオサギ、イシガメ、サワガニ、そして人。
小さな岩を舞台に交錯するものたちとともに、渓流の一日を描き出します。
いま自分のいる場所には少し前まで別の生き物がいたかもしれない……。想像が広がっていく絵本です。
はっぱのうえに

たてのひろし 作

虫たちでにぎわう春の草むら。おや、葉っぱの上にふしぎなものが……。
ちいさくて、黄色と黒のまだら模様。アリがふれると、ぴくん! と動く。何だろう?
やがて、その先っぽが割れて、丸くて黄色い虫が出てきました。はねがだんだん赤くなり、黒い模様も浮かんできます。
葉っぱの上にいたきみは、てんとうむしだったんだ!
やまの ゆき みてたらね

小野寺悦子 文 / 城芽ハヤト 絵

わたしがお花の種をまこうとしたら、「山に“春のしるし”が出るまで待ってごらん」っておじいちゃんが言った。
今、山は雪でまっ白。これからだんだんあたたかくなると、雪がとけて、山に白と黒のもようができるんだって。
そのもようが大きな鳥の形になったら、春がきたっていうしるしなんだって。
今日のもようはどんな形?
おとが あふれて オムライス

夏目義一 さく

今日のお昼ごはんは、オムライス。お父さん、いっしょにつくろう!
ニンジンのかわは私がむくよ。「しゃっしょっしょっ、しゃっしょっしょっ」。きるのはお父さん!「たくん、たくん」。
切ったり、混ぜたり、炒めたり、それぞれの料理の工程で、色々な音が聞こえてきます。
楽しい音もお皿に盛って、さぁ、いただきまーす!
たいよう でてきたぞ
大橋政人 文/松成真理子 絵

けさ、ぼくは太陽よりも早起きしたよ。外はまっくらで、とっても寒い。太陽はどこから出てくるんだろう?
お父さん、太陽が出てくるところをいっしょに見に行こう!
家を出て、田んぼの広がっているほうに行ってみると、あれっ、山のむこうの空が赤い!
空に浮ぶ雲は黄色く光っている。太陽はあっちから出てくるのかな?
ひらいてみると

福知伸夫 作

紙の上に絵の具をのせて、半分に折るよ。紙を上から押さえて、ひらいてみると……わあ、絵の具の点が2つになった!
こんどは絵の具を斜めにのせて、折って押さえてひらいてみると……あ、山の形!
もっとたくさんの絵の具をのせたらどうなるかな? いろんな色の絵の具をのせたらどうなるかな?
「デカルコマニー」という絵画技法を応用した、楽しい絵本です。
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ちいさなかがくのともの内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃
ちいさなふしぎ、みーつけた!
3才から5才の子どもたちの、虫や葉っぱや石ころの気持ちを感じとる力を大切にしたかがく絵本です。1冊1テーマ。「ここにもすてきなものがあるよ」と、自分のからだや動物、植物、乗り物など、毎月さまざまなテーマを取り上げ、子どもたちといっしょに足をとめていきます。ことばの響きも大切にした絵本です。物語絵本と同じように、読み聞かせをお楽しみください。

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