こどものとも年中向き 発売日・バックナンバー

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しずかに しずかに

なかのゆき 文
鈴木永子 絵

なみの家の猫とらちゃんに、もうすぐ赤ちゃんが生まれます。
お産を前に落ち着かないとらちゃん。心配するなみに、お母さんは「大丈夫、しずかに待ちましょう」と言いました。
そこでなみは、しずかにしずかに、とらちゃんを想いながら待ちます。
せいいっぱいの思いやりとともに命の訪れを待つお話です。
でっかいさかなつり

渡辺鉄太 文
南伸坊 絵

「魚釣りいこうか」じいちゃんに誘われたぼくは、船に乗り、広い海の真ん中で魚釣りをはじめます。
まず釣れたのは、ちっこい魚。ちっこい魚をえさにして次に釣れたのは、中くらいの魚。
それをまたえさにして釣れたのは、でっかい魚。
二人がめざすは、でっかいでっかいでーっかい魚。はたしてそんな魚は釣れるのでしょうか。
はるになったら

渡辺郁子 作

春になったら、雪は溶け、草木は目覚め、鳥や魚は動き出す。
けれど桜の枝は冬と変わらず裸のまま。春が来たって、気が付いていないのかな?
でも遠くから見ると、枝のまわりがほのかにピンク色に染まっている気がする。
きっと桜の木の中には、春の色がいっぱい詰まっているんだ……。
一人の女の子の目を通して、新しい季節の訪れを繊細に描きます。
きかんぼうのこぐま

V・グロツェル、G・スネギリョフ 再話
松谷さやか 訳
おくはらゆめ 絵

寒い北の国の草原に、小さなこぐまが母さんぐまとくらしていました。
こぐまはとってもきかんぼうで、ちっとも母さんぐまの言うことを聞きません。
ある日、母さんぐまに「おまえは、まだ小さいんだから」と言われて、ぷりぷり腹を立て「もうくまなんかいやだ! 違う動物になってやる!」と飛び出します。アジア・エスキモーの昔話。
ぞうくんの おおゆきさんぽ

なかのひろたか 作・絵

定番ベストセラー『ぞうくんのさんぽ』のシリーズに、5作目が生まれました。
今度のさんぽは雪の中。いつものようにごきげんで出かけたぞうくんは、背中に雪が積もってきたので、みんなに見せに行くことにします。
シンプルな繰り返しと積み重ねが子どもの心を掴んできたシリーズの、新しい景色をご覧ください。
とらのゆめ

タイガー立石 作・絵

緑色のとらが、夢の中を歩いています。歩くうちにスイカのような姿に変わったり、広大な迷路をさまよったり。
池の水面に映ったとらの姿も、よく見るとなんだか変。まるでだまし絵の中に迷い込んだかのような、不思議な世界が続きます。
現代美術やマンガなど、多分野で独自の表現を残したタイガー立石さんによる絵本デビュー作。
まっくらけーの けっけさん

土田佳代子 文
垂石眞子 絵

けんちゃんとくみちゃんが夜騒いでいると、お母さんが「そんなことしてると“けっけさん”が来ますよ」と、いつものように言いました。
ふたりは布団の中で「けっけさんって一体なんなんだろう」と、ああでもない、こうでもないと話します。
するとふたりのそばに、何やらあやしい影が……。
こだぬきぽんたの ほしいもの

たけがみたえ 作

里山に住むこだぬきぽんたは、ある日「すず」というものを見かけて、ほしくてたまらなくなってしまいます。
そこでお母さんに連れられ、「すず」のあるという人間の街に行ってみることになりました。
ところが、街に着いて「すず」のような音に誘われるうちに、お母さんたちとはぐれてしまいます。
でんしゃでおでかけ

ケッソクヒデキ 作

東京に住む家族が、名古屋の親戚のところまで、3つの電車を乗り継いで旅をします。
家族が乗るのは、都営地下鉄大江戸線に、JR中央線、そして、東海道新幹線。
途中、山手線や丸の内線、東北新幹線にドクターイエローなどなど、いろんな電車とすれ違ったり、並んで走ったり。
電車の迫力をとことん追求した、すべての乗り物ファンにおくる絵本です。
バッバッバスバス

きむらよしお 作

道のはるか向こうから、青い点が近づいてくる。バスだ。青いバスは、人や動物をいっぱいに乗せて走る。
丘を越え、砂嵐を抜けて、バスはどんどん走ってゆく。一体どこまでゆくのだろう?
バスがひた走る疾走感と、賑やかで活気溢れる車内の雰囲気が楽しい一冊。
知らない土地で地元の人とバスに乗り合わせたような、旅の気分が味わえること請け合いです。
こんやは はなびたいかい

きしだえりこ さく
あべはるえ え

花火大会の夜。動物園では、悠然と見物をするゴリラ、花火の美しさに張り合うクジャク、驚いて背中の子どもを落としそうになるコアラなど、動物たちの楽しい姿が。
詩人の岸田衿子さんによる文章を、自然科学の研究者でもある阿部晴恵さんが愛嬌たっぷりに描きました。
2005年に刊行された作品を、多くのご要望に応えて再刊します。
てんとうむしくん と かたつむりくん

なみもとあや 文/どいかや 絵

ある晴れた日、てんとうむしくんは偶然出会ったかたつむりくんに「一緒に遊ぼうよ」と声をかけますが、晴れの日が苦手なかたつむりくんは「また今後」と断ります。
次の日は雨。今度は、かたつむりくんがてんとうむしくんを誘いますが、雨の日が苦手なてんとうむしくんが断ります。
ふたりはいつになったら一緒に遊べるのでしょうか。
いちごになりました

鬼頭祈 作

庭に埋めたいちごから、たちまち芽が出て花が咲きました。そこにちょうちょが飛んできて蜜を吸うと、なんといちごちょうちょになりました。いちごちょうちょは海へ飛び、それをさかながパクリ。すると今度はさかなが、いちござかなになりました。
食べて食べられて、いろんなものがいちごになっていく、のんびりしたナンセンス絵本です。
ケロケロきょうだい

たかおゆうこ 作

冬眠から覚めた7匹のかえるのきょうだいが、池を探しに出かけます。行く手に待ち受けるのは困難の数々。泥まみれになったり、犬に追いかけられたり。
真っ暗な下水道を進んだ先には、海が広がっていました。果たして7匹は池を見つけられるのでしょうか?
小さなかえるたちが繰り広げるゆかいな大冒険をお楽しみください!
ちいさい じてんしゃ りんちゃんの おはなし

ねぎしたかこ 文/にしかわおさむ 絵

りんちゃんは、子ども用の赤い自転車です。自転車屋さんの店先で、自分に乗るだれかが来るのを待っています。
お店には次々にお客さんが訪れますが、やって来る子どもは、りんちゃんに乗るには小さすぎたり大きすぎたり。でもある日、りんちゃんにぴったりの女の子が現れて……。
子どもが初めて自転車を手に入れる、特別な出会いを描いた物語です。
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こどものとも年中向きの内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃
物語の楽しさに出会う絵本
物語絵本の入り口となる作品から始まって、段々と幅広い絵本の楽しさが味わえるように配列してあります。動物たちの活躍するお話、ゆかいなお話、むかしむかしのお話など、など、バラエティーに富んだ内容です。年中児向きの新作に、≪こどものとも≫≪こどものとも(年中向き)≫の既刊の中から選んだ好評の作品を数点加えて構成します。

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