こどものとも年中向き 発売日・バックナンバー

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こなやのこねこ

えのもとえつこ ぶん  きくちちき え

この こねこ どこの ねこ? ここの こなやの こねこ  
と「こ」で韻を踏みながら、リズミカルに子猫と小ネズミの追いかけっこが繰り広げられます。粉まみれの子猫は、バケツの水で、ねとねとに。小ネズミたちが近づくと、子猫が襲いかかり、ネズミたちもねとねとに。動きのあるきくちちきさんの絵でお届けします。
ぱくぱく はんぶん

渡辺鉄太 ぶん/南 伸坊 え

おばあさんが大きなケーキを焼きました。「半分残しておいてね」というおばあさんの言葉通り、おじいさんや動物たちは、半分ずつケーキをいただきます。最後に残ったのは「半分の半分の半分の半分の半分……」、ケーキはどれくらい残っているの? シンプルなくり返しの展開が、結末までのドキドキをいっそう盛り上げます。
とのさまがえるに はるが きた

小風さち作 /山口マオ絵

地面の下で冬眠している生きものたちって、どんなタイミングで、地上に出てくるのでしょう。ある日、早合点して、真冬に地上に出てしまったとのさまがえるは、あわてて地面の中にもどり、今度は極端に用心深くなります。地上に出ていこうとする生きものたちに「まだ早い。やめておけ」と忠告し続け、やっと地上に出たときには……。ちょっと可笑しなかえるのお話です。

へんてこなおきゃくさん

浜田桂子作

あこちゃんがはじめて一人で留守番していると、外から誰かの声がしました。あこちゃんを懐かしそうに呼ぶその声は、なんだか聞いたことがあるようです。そっと覗いてみると、そこには、とってもへんてこなお客さんがいました……。身近な持ち物との別れを通じ、子どもの成長の喜びを描く物語です。



こいぬを つれた かりうど
中国の昔話

牧野夏子再話 /佐々木マキ絵

あるところに、年老いた狩人がいました。不思議なことに、この狩人はいつも鉄砲を持たずに狩りに出かけます。使うのはどうやら小犬と一本の縄だけ。ある日、凶暴な虎を退治してほしいと村人から頼まれますが……一体どうやって狩りをするのでしょう? 中国に伝わる愉快な昔話を、『やっぱり おおかみ』などの絵本で知られる佐々木マキさんが絵に描きました。狩人のあっと驚く虎退治をお楽しみください。

ゆきのひのアイスクリーム

片山令子作 /柳生まち子絵

雪の日の朝、ふゆちゃんはアイスクリームを作ることにしました。空き缶にお砂糖、牛乳、卵を混ぜて、冷たい雪に埋めたまま揺らすのです。すると雪だるまと雪うさぎがやってきてアイスクリーム作りに加わりました。雪だるまのおなかに缶をいれて、みんなで跳ねたり、走ったり。最後は、雪のうえをごろんごろんと転がって、ようやくおいしいアイスクリームができました。

ひーじー

東郷聖美作

りつくんは、お父さんと一緒にひーじーの家に行きます。ひーじーはりつくんのひいおじいさん。歩くのがゆっくりで、ちょっと耳が遠いけれど、好物のプリンを食べながら、りつくんに面白いお話をしてくれます。男の子と認知症の曾祖父の交流を描きます。

なんじゃもんじゃはかせの おべんとう

長新太作

なんじゃもんじゃ博士と友達のゾウアザラシは、外でお弁当を食べることにしました。でもお弁当を狙って、変てこなオバケや巨大な生き物たちが次々に現れます。博士たちは無事にお弁当にありつくことができるでしょうか? ユーモア溢れる作品を数多く遺した長新太による、傑作ナンセンス絵本。

ひこざさんと まほうのじゃがいも

木村晃彦作

食いしん坊のひこざさんは、「じゃがいもをひとつ畑に埋めておけば5個にも10個にも増える」と聞いて大喜び。さっそく10個の種芋を畑に埋めますが、どうしても芽が出るのを待ちきれません。ついひとつ、またひとつと掘り返して食べてしまいます。ひこざさんは無事に、収穫のときを迎えられるのでしょうか?

おばけのこままわしたいかい
さくぴーとたろぽうのおはなし

西平あかね作

人気のおばけかぞくシリーズの6作目。今回は、久しぶりに人間のたろうくんが登場します。たろうくんは、「まつぼっくりおばけ」に空を飛べるようにしてもらい、おばけのこままわし大会の会場に飛び、おばけたちとこままわしを競います。誰が優勝するでしょう。おばけたちのユニークなこまも必見です。

ちいさな あかい にわとり
アイルランドの昔話

大塚勇三再話 /日紫喜洋子絵

森の中のちいさな家に、こねことこねずみと、ちいさな赤いにわとりが住んでいました。仕事をしない2匹をよそに、せっせと働くちいさな赤いにわとりでしたが、そこに悪いきつねがやってきます。小気味よい繰り返しのリズムが楽しい昔話です。

はたきがけこうしん

大川久乃文 /下田昌克絵

主人公のふさえは、お母さんが掃除のときに使うはたきが大好きです。握りしめれば、パレードの指揮者の気分。さあ、どこからはたきがけしようかな? 犬のクッキーを引き連れて、楽しい行進が始まります。家中、はたきがけしてまわる様子を、テンポの良い言葉と明るくカラフルな絵で描きました。お掃除が楽しくなりそうな一冊です。

かめくんのさんぽ

なかのひろたか作・絵

今日はいい天気、かめくんはごきげんで散歩に出かけます。わにくんやかばくんも誘いますが、みんなお昼寝中。そこでかめくんは……。おなじみ「ぞうくんのさんぽ」シリーズから、かめくんが主人公の新しいお話が生まれました。小さなかめくんならではのお散歩をお楽しみください。

もじもじこぶくん

小野寺悦子文 /きくちちき絵

恥ずかしがりやのこぶたのこぶくんは、アイスクリームを買いにゆきますが、もじもじしていてなかなか注文できません。そこへ、ほかのお客さんがどんどん割り込んできてしまうので、こぶくんは、どうしていいのかわからなくなってしまいます。でも、偶然みつけた誰かさんのために勇気がでます。

ポッキーとトム

かのめたかし作・絵

少年トムは、たろじいちゃんが飼っている馬の産んだ子馬が、かわいくてたまりません。毎日子馬のあとをついてまわり、ついにはずっと子馬と一緒にいようと連れて帰ることを試みます。しかし、そう簡単にはいかず……。少し昔の北海道が舞台の、実体験をもとにしたお話。少年の馬への熱い思いとそれが変化するさまを、のびやかな線で表現します。

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こどものとも年中向きの内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃
物語の楽しさに出会う絵本
物語絵本の入り口となる作品から始まって、段々と幅広い絵本の楽しさが味わえるように配列してあります。動物たちの活躍するお話、ゆかいなお話、むかしむかしのお話など、など、バラエティーに富んだ内容です。年中児向きの新作に、≪こどものとも≫≪こどものとも(年中向き)≫の既刊の中から選んだ好評の作品を数点加えて構成します。

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