こどものとも年中向き 発売日・バックナンバー

全181件中 61 〜 75 件を表示
まあくんの いもほり

おおともやすお 作

こぐまのまあくんは、保育園のみんなとサツマイモ掘りにやってきました。
大きなリュックにイモをどっさり詰め込んだまあくん。
帰り道では、リュックが重すぎて歩けなくなり、大変なアクシデントが起こってしまいます。
泣いたり、笑ったりのまあくんに、最後には自然と「よかったね」という気持ちになれる、満足感たっぷりのお話です。
おしょうさんと カックリカ

日野十成 再話/斎藤隆夫 絵

ある満月の晩、お寺の庭が騒がしいので、和尚さんが覗いてみると、たくさんの化け物たちが踊っていた。
和尚さんも思わず一緒に踊ったが、どこかに消えていく化け物たちについていくと、なんと化け物の正体は、キノコだった。
ならばと和尚さんは妙案を考え、次の晩仕掛ける。ちょっと可笑しな昔話絵本。
プールほいくえん

岩井真木 文
三宅信太郎 絵

夏の暑い日、保育園のプールはあいにく修理中。
プールに入りたい子どもたちは、保育園じゅうの水道の蛇口を全部ひねって、水をいっぱいためて、保育園をプールにしてしまいます。
水中鬼ごっこや、水中逆立ち、果ては水中流しそうめんまで……。
子どもたちがやってみたいと思う「あり得ないけどあったら最高!」な水遊びの世界です。
トマトと なすと きゅうりの なつ

木村晃彦 文
小池壮太 絵

暑い暑い夏の夜。トマトとなすときゅうりは、涼を求めて洗い場へやってきます。
大きなたらいに水をたっぷり張ると、泳いで潜って大はしゃぎです。
重いトマトは素潜り上手、細長いきゅうりは泳ぎが速い。軽いなすは華麗に宙を舞い、見事な高飛び込みを決めます。
三者三様の見せ場も楽しい、元気な野菜たちのお話です。
まどのむこうの くだもの なあに?

荒井真紀 さく

果物をじっくり見たことはありますか?
イチゴのつぶつぶ、メロンの編み目、スイカのしましま、パイナップルのでこぼこ。
荒井真紀さんの手にかかると「果物ってこんなにも神秘的な植物だったんだ」と驚嘆します。
拡大された果物を、一部、全体、断面と、段階的に見ることによって、果物の宇宙を感じてみてください。
おとうさんやま

川本ゆう子 作

寝ているお父さんを「山」に見立てて、空想で小さくなった姉弟が山登りを始めます。
足先から登りはじめ、すねの坂をよいしょ、よいしょとよじ登ったら、太ももを滑り降り、
おへその穴に落っこちないように注意して、おなかの池をわたり、ヒゲがちくちく痛いあごの崖を登り……
目指すはボサボサ頭の「おとうさんやま」の頂上です。
チョビットさんとモリダクサン

さとうゆみか 作

小さなトロッコのチョビットさんたちは働き者。毎日、少しずつ土や岩を運んで公園を作っています。
そこへ大きなモリダクサンがやってきて、岩をいっぺんに運んだり、長い棒を運んだり、大活躍。
ところが、ある日、砂をいっぱい積んで走り出したモリダクサンは、ドッスーンと、穴にはまってしまいました。さあ、大変!
公園は無事に完成するのでしょうか。
テオのりんご

きたむらえり さく
きくちちき え

こぐまのテオは、おばあちゃんの家にたくさんのりんごを届けに行くことにしました。
重そうに運んでいると、アライグマが手伝ってくれたので、お礼にリンゴを一つあげます。
その後も、うさぎが花をくれたり、リスが転げ落ちたりんごを拾ってくれたりして、お礼のりんごをあげているうちに、りんごが減ってしまいました。
ひこざさんと なのはな

木村晃彦 さく

もうすぐ春、いのししのひこざさんは菜の花が咲くのを心待ちにしています。
ところが奥さんのおみつさんは、つぼみをさっさと摘み取って食べてしまいます。
「花なんて食べられるものじゃない」と思い込むひこざさんは、“ここから先は食べてはいけない”の棒を立て、かわいい菜の花を守ることを宣言しますが、だんだん生来の食いしん坊が顔を出して……?
ぞーっくしょん!

とみながまい 作

ゾウタロウさんは、昼間、公園のすべりだいとして働いています。
ある日、風邪をひいてしまい、娘のハナコがかわりに公園に行くことになりました。
すべりだいに憧れているハナコは、毎晩、じっとしている練習をしたり、くしゃみを我慢する練習をしたりしているのですが……。
ハナコは、ちゃんとすべりだいになれるでしょうか。
へそもち
渡辺茂男 さく/赤羽末吉 え

かみなりは、家や高い木に飛び降りては人間を困らせていました。
家々を荒らし回り、人間や動物からおへそを取って行ってしまうのです。そんなある日、かみなりはお寺の上に。
和尚さんは五重塔のてっぺんに槍を立て、飛び降りてきたかみなりを引っかけて捕まえました。
天地を結ぶ物語を、縦長開きでダイナミックに描きます。

渡辺茂男さんのユーモラスな創作物語に、
『ももたろう』や『だいくとおにろく』などの昔話絵本でお馴染みの赤羽末吉さんが
迫力たっぷりの挿絵を描かれました。1966年初出作品の再販です。
いぶくろ

洞野志保 再話・絵

あるところに貧しく暮らす家族がいました。残された食べ物はもう胃袋の肉詰めだけ。
上の娘がとりにいくと、胃袋は口を開き、なんと娘をひと飲みにしてしまいました。
2番目の娘も、3番目の娘も、怒ったおかみさんも、帰ってきた男も次々飲み込み、大きくなった胃袋はゴロゴロ外に転がっていきました。
不気味でおかしいハンガリーの昔話。
ゆかしたの ワニ

ねじめ正一 文/コマツシンヤ 絵

僕の家の床下にはワニがいる。僕は夜になると大きな歯ブラシやバケツを持って、ワニの歯磨きをしに降りてゆく。
床下のワニは巨大で、大きく開けた口はまるで洞窟のよう。
奥歯を磨くときはワニの口の中に入らないといけないけれど、危なくなっても七つ道具があるから大丈夫。
日常と地続きの、ちょっとスリリングで不思議な世界。
もりのブランコ

あかしのぶこ さく

ある秋の日、ヒメネズミが山ブドウの蔓にのぼって、コクワの実を取ろうとしたら、あれれれれ! 蔓が揺れて、ブランコみたいになりました。
揺らしていると「わたしも入れて!」とゴジュウカラがやってきて、エゾリスがやってきて……。
どんどん動物が増えて、最後にはなんと大きな母さんグマがやってきます。
秋の森を舞台にした動物たちのかわいらしい物語です。
ヤドカリだんちの おまつり

倉部今日子 作

海底にあるヤドカリ団地のお祭りの日。海藻だんご屋さんやシマダイのヨーヨー屋さんなどいろいろな屋台が並び、ウニのツックンたちはお祭りを楽しみます。
けれども盆踊りの最中に、台風おじさんがやってきて大暴れ。
海は大荒れでお祭りは中止になりかけますが、ツックンがいいことを思いつき、台風おじさんと一緒にお祭りを楽しむことができました。
おすすめの購読プラン

こどものとも年中向きの内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃
物語の楽しさに出会う絵本
物語絵本の入り口となる作品から始まって、段々と幅広い絵本の楽しさが味わえるように配列してあります。動物たちの活躍するお話、ゆかいなお話、むかしむかしのお話など、など、バラエティーに富んだ内容です。年中児向きの新作に、≪こどものとも≫≪こどものとも(年中向き)≫の既刊の中から選んだ好評の作品を数点加えて構成します。

こどものとも年中向きの目次配信サービス

こどものとも年中向き最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

こどものとも年中向きのメルマガサービス

こどものとも年中向きよりメールマガジンをお届けします。

※登録は無料です

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

こどものとも年中向きの所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.