こどものとも年中向き 発売日・バックナンバー

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サンタルのもりの おおきなき

西岡直樹文・構成 /シブー・チットロコル絵 /西岡まどかコラージュ

サンタルの森に生き物たちのいこいの場になっている大きな木がありました。ある日、王様の命令でその木が切られ、悲しんだ生き物たちは森を去ってしまいました。ふたりの男の子トヌとカヌは、残された木の枝で太鼓と笛を作ることを思いつきます。インドの絵巻物師が描く原初のパワー溢れる不思議な世界。

クルトンさんと パンのきかんしゃ

宮嶋ちか作

パン焼き釜と一緒に旅をしているクルトンさん。出会った相手にその場でパンを焼いてふるまう優しいパン屋さんです。ある町で、クルトンさんは、電車が止まって困っているサーカス団長とトラの子に出会います。クルトンさんは、ふたりのためにパンで機関車をつくります。

てつたくんのじどうしゃ

わたなべしげお作 /ほりうちせいいち絵

てつたくんが歩いていると、車輪がひとつ、またひとつと転がってきます。さらに心棒、板にエンジンもやってきて、自動車ができあがりました。そこでてつたくんはハンドルを持ってきて、発車オーライ、出発進行! エンジンの音がだっだっだっだっ……。軽快なドライブに心躍る絵本です。

おにいちゃんのサメ

いしだえつ子文 /吉岡さやか絵

「うちにサメがいるの。おにいちゃんのサメ」。妹がお兄ちゃんのそばで動き回っているサメについて、こっそり話し始めました。大人には見えないけれど、サメはお兄ちゃんの分身のように暴れ回ったり、優しくなったり、家じゅうを自由に泳いでいます。そんなサメとお兄ちゃんとの様子を一歩引いて見ている妹のおはなしです。

やさいばたけの やまねこさん

こじまさとみ作

やまねこさんは、畑で野菜をつくっています。野菜は市場でも美味しいと大評判。ところがある日にんじんが売り切れてしまい、おつかいに来たうさぎの子が買い損なってしまいます。落ち込むこうさぎを、やまねこさんは畑まで連れてゆき、二人でにんじんをたくさん収穫。最後はにんじん料理のご馳走を囲んだのでした。



あめのひのホネホネさん

にしむら あつこ 作・絵

郵便やさんのホネホネさんは、雨の日も配達します。ギコギコ パシャ、ギコギコ パッシャン! 雨が降って喜ぶカエルくんたちに、手紙が届きます。かたつむりのツムコさんは、カフェでパーティーを企画、ホネホネさんに招待状の配達を依頼します。そして日曜日、満開のアジサイの中、ティーパーティーが開かれました。

たんてい かくれんぼう

いとうせつこ作 /勝山千帆絵

虫の子どもたちが、広場に集まって、何して遊ぼうか相談を始めました。今日はかくれんぼうで遊ぶことが決まり、クワガタくんがオニになりました。クモちゃん、カタツムリちゃん、ナナフシくん、ホタルくんは、自分たちの特徴をいかして、上手にかくれています。クワガタくんはみんなを見つけることができるのでしょうか?

ひもが いっぽん

安江リエ文 /及川賢治絵

地面にいろいろなひもが一本ずつ落ちています。そのひもを見つけた動物たちが、電車にしたり、はしごにしたり。大きな木を見ると、みんなで「ぶらんこにしよう」と思いつきます。一本のひもから、いろいろな遊びが生まれます。体を揺らして聞きたくなるような楽しい作品です。


ナガイモンジャ
東アフリカ・マサイ族のお話

よしざわようこ再話 /オマリ・アダム 他絵

「木を食い散らし、ぞうだってふみつける!」と豪語する、謎の“ナガイモンジャ”が、うさぎの家を占拠してしまいます。うさぎに加勢して強い動物たちが追いだそうとしますが、うまくいきません。知恵を働かせて、ナガイモンジャを追い出したのは小さなかえるでした。マサイ族のお話を、タンザニアの画家たちが描きます。
きょうのさんぽは そらあるき

山田ゆみ子作

積もった雪がこちこちに凍ったある日、ゆうちゃんたちは、雪の上を歩いて散歩に出かけました。真っ白な雪の上は雲の上のよう。ゆうちゃんたちの空想はどんどん広がり、みんなでドラゴンになって、空を飛びまわり、雪の大男にも出会います。“凍み渡り”(しみわたり)を楽しむ子どもたちのすてきな日常を描いた作品です。
ふじさん おはよう

福知伸夫作

冬のよく晴れた朝、遠くに山の姿がくっきり見えると、思わず声をかけたくなりませんか? 中でも富士山の雄大さは格別です。新聞配達をするお兄さん、畑に出たおばあさん、登園中の男の子……見る場所や時間によって、富士山は様々な顔を見せてくれます。静岡県裾野市在住の作家が、身近な感覚で富士山を描きました。

こうさぎのクリスマス

松野正子 作 /荻太郎絵

もうすぐクリスマス。なのに、こうさぎのきょうだいのところには、ツリーもごちそうもありません。なぜならふたりの両親は、きつねに追われていったきり、帰ってこないのです。互いのことを気づかう二人は、それぞれ内緒でプレゼントをつくることを思いつきます。そしてクリスマスの朝、驚くことが起こります。
やまやまのへっぴりじさま

小林輝子再話 /梶山俊夫画

じさまが山へ柴刈りに行くと「木を切るのは誰だ」と山の神の声がします。そこで「やまやまの、へっぴりじいだ」と答え、屁を「とっぴんぱらりの ぷっ」と上手にたれると、山の神は大喜び。りっぱな褒美をくれました。それを聞いた隣のじさまも山へ行きますが……。
やねうらホテル

いとう せつこ作 /こがしわかおり絵

ちょっと負けん気の強い女の子“ぽぽ”は、おじいさんが営むホテルに遊びに行きました。ホテルでの夕食後、ぽぽはお兄さんたちとある約束をします。それは、屋根裏部屋でひとりで寝ることができたら、そり滑りに連れていってもらうこと。ぽぽは薄暗くて怖い屋根裏部屋で、ひとりで一晩を過ごせるでしょうか。
ふるおうねずみ

井上洋介文・絵

屋根裏に古くて大きなねずみがすんでいる。だあれもだあれも知らないけれど、ぼくは「ふるおうねずみ」と呼んでいる。ふるおうねずみは、ぼくにチュウチュウと歌をうたってくれるし、ながーいしっぽでコマを回したり、キャッチボールもしてくれる。木登りごっこや滑り台にもなってぼくと一緒に遊んでくれる。
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こどものとも年中向きの内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃
物語の楽しさに出会う絵本
物語絵本の入り口となる作品から始まって、段々と幅広い絵本の楽しさが味わえるように配列してあります。動物たちの活躍するお話、ゆかいなお話、むかしむかしのお話など、など、バラエティーに富んだ内容です。年中児向きの新作に、≪こどものとも≫≪こどものとも(年中向き)≫の既刊の中から選んだ好評の作品を数点加えて構成します。

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