中東研究 発売日・バックナンバー

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【大使の見たままに】

トルコの変遷とこれからの日本外交 ―― オザール政権とエルドアン政権を経験して/勝亦 孝彦

自由で開かれた地中海の民 ―― チュニジア人の潜在力と今日的課題/大菅 岳史

レバノンのレジリエンス ―― 国家とディアスポラの理想像を求めて/馬越 正之

【特集:中東と水問題】

中東における環境課題の優先分野は何か ―― 国連環境計画『地球環境アウトルック』GEO-7 から消えた「西アジア」/縄田 浩志

マグリブ三国における水資源管理の変遷/岩﨑 えり奈

アフガニスタンにおける水資源と地域動態 ―― ターリバーン暫定政権統治下における現状と問題 ──/登利谷 正人

イランの水危機と抗議運動 ―― フーゼスタン州水抗議と資源配分をめぐる地方統治/松下 知史

ヨルダンの水問題と水政策 ―― 地域協力の破綻と対外依存/平 寛多朗

【最近の動向】

ヒズブッラーと未完の武装解除問題 ―― イラン戦争の影で燃え上がるレバノン/溝渕 正季

2025年12月末からのイランにおける抗議活動とその背景/斎藤 正道

揺れるアルジェリア・フランス関係 ―― エネルギー分野における依存関係の行方/高橋 雅英

【書評】

大治 朋子著『「イスラエル人」の世界観』/中島 勇

近藤 重人著『サウジの憂鬱 ―― パレスチナとアメリカの狭間で』/高尾 賢一郎
本号は「イラン・イスラエル戦争:包括的理解のために」と題する特集を組み、米トランプ政権の外交政策、イスラエルの対イラン脅威認識の変遷、カタルのメディア戦略と戦争、イラン・イスラエル戦争に対するトルコ外交の立場、パレスチナ・ヨルダン・エジプトとイランとの関係、同戦争で表面化したイランにおけるアフガニスタン人排斥運動に関する論文を掲載しました。このほか、「最近の動向」では、パレスチナ国家承認の問題やフランスの中東政策、トルコ内政について分析した論文を所収しました。

目次
タリバーン統治下のアフガニスタン:「一時的な」平和と安定はいつまで続くか(黒宮貴義)

中東に対するトランプ政権の視座:ハードパワー志向と地域秩序の再設計(渡辺靖)

イスラエルの対イラン関係の変遷:「最大の脅威」はいかにして出現したのか(鈴木啓之)

紛争報道とカタル外交――「惨劇」は他国の「力」にいかに変換されるのか(千葉悠志)

トルコの危機対応と地域外交――イラン・イスラエル戦争が示した力学(金子真夕)

イラン・イスラエル戦争と地域政治の再編――パレスチナ、ヨルダン、エジプトの立場から(平寛多朗)

対イスラエル戦争前後のイランにおける排外主義――アフガン人脅威論をめぐって(斎藤正道)

パレスチナ国家承認の今日的意義――トランプ2.0による「力による平和」が唯一の打開策か(中川浩一)

フランスにとっての中東――エネルギー、インド太平洋戦略、IMEC構想の観点から(高橋雅英)

選挙なきトルコへ?――政権の制度的抑圧と野党の戦略的抵抗(関颯太)

溝渕正季著『アメリカの中東戦略とはなにか―石油・戦争・同盟』(髙岡豊)

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英文目次
裏表紙
本号は「統治と宗教・宗派の現在」と題する特集を組み、イスラエル、モロッコ、イラン、トルコ、ヨルダン、バハレーンにおける統治と宗教の関係に関する論文を掲載しました。このほか、「最近の動向」では、湾岸産油国と米国のエネルギー関係について分析した論文を所収しました。

目次
日・ヨルダン関係:イスラエル・レバノン在留邦人退避とその意味合い(奥山爾朗)
オマーンという国(山本条太)
イスラエル国におけるユダヤ教右派集団の統治への抵抗:宗教シオニズム内の分裂イスラエル(犬塚悠太)
モロッコの「穏健なイスラーム」モデルの国際的発信(白谷望)
近現代イランにおけるイスラームとナショナリズム(斎藤正道)
エルドアン政権下における統治と宗教の再編――選択的ライクリッキとイスラームの再政治化(金子真夕)
ヨルダンにおける統治と宗教の現在――王政とムスリム同胞団ヨルダン(平寛多朗)
バハレーンにおける宗教的多様性の現在――ユダヤ教徒コミュニティの事例を通して(高尾賢一郎)
湾岸産油国と米国のエネルギー関係――石油市場での競合と天然ガス産業での協力(高橋雅英)
保井啓志著『権利の名のもとに:イスラエルにおける性的少数者の権利と動物の権利』(山下泰幸)
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英文目次
裏表紙
本号は「第二次トランプ政権と中東」と題する特集を組み、第2次トランプ政権の中東政策、第2次トランプ政権下でのパレスチナ問題、イラン、トルコ、サウジの外交に関する論文を掲載します。このほか、「最近の動向」では、レバノンやシリア情勢、イエメン・フーシー派の動向について分析した論文を所収します。本号にも、昨今の中東情勢を見通すべく、時宜にかなった論文が多数集まりました。是非お手にとってご覧いただければ幸甚です。 目次 2度目のサウジアラビア在勤で感じたこと(岩井文男 日・エジプト関係の強化と、エジプトから見た中東情勢(岡浩) 日本・カタール関係の今後の展望(前田哲) イラク勤務をふりかえって:未完の国民国家「イラク」とともに(松本太) 今日のパレスチナの諸事(中島洋一) 第2次トランプ政権の中東政策(前嶋和弘) イスラエルとパレスチナとの埋まらぬ溝―第二次トランプ政権下でのパレスチナ問題(江﨑智絵) 「直接」交渉の行方―イランと第二次トランプ政権(松永泰行) 第二次トランプ政権とトルコ外交―対米戦略と地域再編への対応に(金子真夕) サウジアラビアが抱く第二次トランプ政権への期待と不安(高尾賢一郎) 「脱ヒズブッラー化」が進んだレバノン:新大統領の選出と新内閣の発足(末近浩太) シリア革命の封印―シャルア暫定政権の苦難(青山弘之) ガザ紛争を経て変容するフーシー派の政治・軍事戦略―地域アクターへの躍進と浸透・斬首懸念の狭間で進む体制防衛(吉田智聡) 渡辺喜宏著『イスラム金融の原理と経済』(長岡慎介) セイエド・アッバス・アラグチ著(稲見誉弘訳)『イランと日本』(青木健太) 奥付 購読案内 英文目次 裏表紙
世界を揺るがす中東。ニュースは洪水のように溢れています。しかし普段私たちが接している報道は、中東に関する情報の一部だけに焦点を当てているため、よりバランスの取れた情報や分析が必要です。『中東研究』では、国際政治や中東地域を専門とする一流の研究者から各国駐在大使ら第一線の外交官に至る幅広い執筆陣が、時事問題・基礎知識から専門的なテーマまで分かりやすく分析・解説いたします。年に一度発行する『別冊・中東研究データ編』は、年毎の各国動向を一挙に収録しており、ビジネスだけでなく研究の面でも、資料価値が極めて高い一冊です。 目次 アルジェリア徒然(河野章) 新たな発展戦略の下で安定と転換を希求するUAE(磯俣秋男) クウェート-リアルな交流のすすめ(森野泰成) アフリカ諸国で急拡大するトルコのドローン兵器――その思惑と実態(今井宏平) レバノン・ヒズブッラーと西アフリカにおけるシーア派ディアスポラ・ネットワーク(溝渕正季) イスラエルの対アフリカ関係:対外政策の目的とその評価に関する検討(辻田俊哉) アルジェリアの対アフリカ外交――サヘル紛争と西サハラ紛争をてがかりに(渡辺司) UAEの対アフリカ関与の展開(高橋雅英) 再駆動するパレスチナ政治?ガザ戦争の陰で進む党派和解の動向?(山本健介) イラクにおける「イスラーム国」の地域別現状と活動傾向(萩原優太) 中田考著『宗教地政学で読み解くタリバン復権と世界再編』(青木健太) 奥付 購読案内 英文目次 裏表紙
【大使の見たままに】

中東の地殻変動下における日イスラエル関係/水嶋 光一   

【特集:地域諸国にとってのガザ危機】

パレスチナ人三重苦の構造と中東諸国体制―「10・7反乱」の歴史的位置づけを考える―/長沢 栄治   

エジプトにとってのガザ戦争/鈴木 恵美   

ガザ危機が揺るがすヨルダンの安全保障――2023年10月7日以降のパレスチナ問題対応/池端 蕗子  

イラクにおける「抵抗の枢軸」:対ガザ戦争対応に反映される権力抗争/酒井 啓子

イラン革命勢力とパレスチナ:関係構築過程とガザ危機を経た現状/千坂 知世

ガザ危機とトルコ――独自の外交姿勢は国際関係に何をもたらしたのか/金子 真夕

サウジアラビアはイスラエルと国交正常化するのか/高尾 賢一郎

【最近の動向】

UAEのクリーンエネルギー政策と天然ガス産業/高橋 雅英

ターリバーンの女性政策の背景――アフガニスタンの宗教・社会・文化的要因を手がかりに/青木 健太

転換点としての2024年トルコ統一地方選挙――野党躍進の要因と政治的影響/関 颯太

【書評】

渡辺司著『グローバル化時代のアルジェリア――〈アルジェリア戦争〉から〈ポスト新自由主義〉へ』/高橋 雅英  
【特別寄稿】

世界情勢の変化と中東の行く末――ガザ危機から見えるもの/上村 司

【特集:抵抗の枢軸】

レバノン・ヒズブッラーと「抵抗の枢軸」/溝渕 正季

イラクにおけるPMUの拡大と軍事・政治戦略/ 山尾 大

「抵抗の枢軸」とシリア/髙岡 豊

イラン「抵抗の枢軸」の具体的様態――革命防衛隊と「抵抗の枢軸」諸派との関係性を中心に/青木 健太

パレスチナ抵抗運動の歴史と新たな展開―「ナクバ」から「10.7」へ至る道程―/錦田 愛子

アンサールッラーは「抵抗の枢軸」なのか――イエメン戦争とガザ戦争の交差/高尾 賢一郎

【最近の動向】

ガザと中東和平:現状と今後の見通し/鈴木 啓之

イラン・アゼルバイジャン関係の変化と中東ユーラシア地域の回廊構想/中西 久枝

エジプト・シーシー政権の3期目の課題――周辺地域情勢からの影響と湾岸諸国の経済支援/高橋 雅英

【書評】

今井宏平・岩坂将充著『エルドアン時代のトルコ――内政と外交の政治力学』/関 颯太
【大使の見たままに】

最近のイラン情勢と日本外交 / 相川 一俊

タリバーンの権力掌握から2年:アフガニスタンの現状 / 岡田 隆

【特集:グローバル・サウスと中東】

イランの外交政策におけるグローバル・サウス――国際秩序の変容と多角化するイラン外交 / 青木 健太

中国外交におけるグローバル・サウスと中東 / 三船 恵美

インドとグローバル・サウス、そして中東 / 笠井 亮平

イスラエルによる秩序の模索とグローバル・サウス――軍事力と外交の狭間で / 江﨑 智絵

サウジアラビアが見据える「国際社会」の多様化とグローバル・サウス  / 高尾 賢一郎

トルコはグローバル・サウスなのか――西側支配に挑戦する「台頭国」としての戦略 / 金子 真夕

【最近の動向】

産油国サウジアラビアの低炭素水素戦略――その背景と目的 / 豊田 耕平

サウジアラビア石油産業の将来展望――脱炭素と上流部門の強化に軸足―― / 須藤 繁

フランスの対アフリカ政策の転換――仏語圏アフリカにおけるイスラーム過激派とクーデター / 高橋 雅英

【書評】

間 寧 著『エルドアンが変えたトルコ ―長期政権の力学』 / 新井 春美

中西 久枝 著『イスラーム世界と平和』 / 田辺 寿一郎
【大使の見たままに】

再選後のエルドアン政権の方向性と日トルコ関係 / 鈴木 量博

【特集:トルコ建国100周年】

分断と権力――2023 年トルコ大統領選挙・議会選挙の分析から / 岩坂 将充

トルコの中東政治の変遷とその特徴―公正発展党政権期を中心に― / 今井 宏平

転換期におけるトルコとNATOの新展開――変革と維持の同盟関係 / 金子 真夕

近現代における日本・トルコ関係の推移 / 三沢 伸生

現代トルコ文学の100年:正典的通史の試み / 宮下 遼

【最近の動向】

イラン・サウジアラビア関係正常化合意の背景と展望――イランの戦略的視座と想定され得る狙い / 青木 健太

韓国の中東政策――経済・エネルギー関係と軍事的関与 / 高橋 雅英

12 月2 日革命の失敗とイエメン国民抵抗軍の伸張――柔靭な生存戦略下での西海岸地域支配 / 𠮷田 智聡

【書評】

今井 宏平 編著『教養としての中東政治』 / 鈴木 恵美

髙岡 豊 著『「テロとの戦い」との闘い あるいはイスラーム過激派の変貌』 / 宮坂 直史

福原 裕二・吉村 慎太郎 著『北朝鮮とイラン』 / 青木 健太
【大使の見たままに】
変容するレバノン――未曾有の危機がもたらしたもの / 大久保 武

チュニジア情勢とTICAD開催 / 清水 信介

【特集:政治と宗教の今】
イスラーム体制に挑戦するイランのZ 世代の若者たち――「女性、命、自由運動」の背景 / 貫井 万里

「6 月30 日革命」体制におけるアズハルの独立と統制――新身分法制定をめぐって / 竹村 和朗

トルコにおける政治と宗教の今――AKP 政権の北キプロスにおけるイスラーム化を事例に / 近内 みゆき

多極化するチュニジアの政治的イスラーム / 白谷 望

サウジアラビアの変化と世俗化に関する試論 / 高尾 賢一郎

【最近の動向】
右派政権復活と「民主主義の危機」言説の陥穽 / 今野 泰三

中東の原子力発電市場におけるロシア――燃料供給国としての強み / 高橋 雅英
【大使の見たままに】

最近のパレスチナ情勢(馬越 正之)

近年のイラク情勢――カーズィミー政権期の動き(鈴木 光太郎)


【特集: ロシアと中東】

制裁下のロシア――「新たな現実」と中東へのアプローチ(長谷 直哉)

イラン・ロシア関係の展開――イランの「ルック・イースト」政策に着目して(青木 健太)

ウクライナ戦争がトルコに与える影響――トルコにもたらす好機と危機(金子 真夕)

GCCにおける「ロシアの帰還」――サウジアラビアの対ロシア外交の背景と展開(高尾 賢一郎)

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の中東・アフリカ進出――フランスとロシアの協調・競合関係(高橋 雅英)

シリアにおけるイスラエルとロシアの暗黙の協力――ウクライナ戦争の影響を中心に(金谷 美紗)


【最近の動向】

大統領・議会選挙延期後のリビア情勢――「リビア・トラップ」からの脱却に向けた課題(小林 周)

アフガニスタンにおけるターリバーン統治の現状――独自の政治体制と顕在化する諸課題(青木 健太)


【書評】

青山 弘之 著『ロシアとシリア――ウクライナ侵攻の論理』(鈴木 啓之)
【大使の見たままに】

日本とモロッコ――遠いが近い日の出づる国と日の沈む国 / 篠塚 隆


【特集:AKP政権20年目を迎えるトルコ内外政の課題】

公正発展党(AKP)政権の20年――指導者エルドアンがトルコにもたらした功罪 / 金子 真夕

エルドアン経済学の実践 / 間 寧

トルコの西洋化の現在地――公正発展党政権期の米国およびEUとの関係 / 今井 宏平

トルコのシリア侵略の「尖兵」としてのクルド民族主義組織PYD / 青山 弘之

東地中海のガス開発協力とトルコの関係改善外交――エジプトとイスラエルを中心に / 金谷 美紗

カタル外交とトルコ――「同胞団外交」の終局とその後 / 高尾 賢一郎


【最近の動向】

レバノン第20期国民議会選挙と「二大政党体制」の動揺 / 末近 浩太

「シーア派割れ」と変わらない政治構造――第5回イラク議会選挙後の新政権形成をめぐる闘争 / 山尾 大

アンサールッラー(フーシー派)とイエメン戦争の軍事的評価 / 溝渕 正季


【書評】

今井 宏平 著『クルド問題――非国家主体の可能性と限界』 / 勝又 郁子

齊藤 貢 著『イランは脅威か――ホルムズ海峡の大国と日本外交』 / 青木 健太

青木 健太 著『タリバン台頭――混迷のアフガニスタン現代史』 / 登利谷 正人
【大使の見たままに】

ナイルとスエズを軸とした三つの時間軸 / 能化 正樹

日本とクウェート――Friends in need are friends indeed / 高岡 正人


【特集:中東諸国の域外大国】


アフガニスタン・中国関係の変遷と展望――ターリバーン台頭後の地域情勢への影響 / 青木 健太 

GCC情勢における域外諸国の存在――2021年が「良い年」だったのかを振り返りつつ / 高尾 賢一郎

シリアと大国――繰り返される「シリアを巡る闘い」 / 髙岡 豊

アルジェリアの対ロシア・対フランス関係――ウクライナ危機でのエネルギー供給国の役割 / 高橋 雅英

トルコとロシア――「敵対的友好」という特異な関係 / 金子 真夕

エジプトとアメリカの戦略的関係――軍事援助と民主化支援 / 金谷 美紗


【最近の動向】

スーダン共和国における10月25日のクーデタを巡って――アブドゥッラー・ハムドゥークの苦闘 / 飛内 悠子

ライースィー政権の課題――政権の特徴と今後の展望 / 近藤 百世

【書評】

青山 弘之 著
『膠着するシリア――トランプ政権は何をもたらしたか』 / 渡部 恒雄

高尾 賢一郎 著
『サウジアラビア――「イスラーム世界の盟主」の正体』 / 脇 祐三
【大使の見たままに】

アルジェリアの最近の動向について / 小川 和也

アフガニスタンの激震――不確かな将来 / 鈴鹿 光次

カタール――激動の中東を生き抜く知恵 / 須永 和男


【特集:中東諸国の政治体制の諸問題】

第13期大統領選挙に顕れるイラン・イスラーム革命体制の諸問題 / 松永 泰行

シリア大統領選挙――将来に向けた真の課題 / 青山 弘之

危機が続くレバノン――内憂外患の解決は可能か / 小副川 琢

イスラエルの新政権と右派の盟主を巡る闘争 / 今野 泰三

アブドゥッラー2世体制とヨルダンの社会運動――COVID-19感染拡大で可視化された諸問題 / 吉川 卓郎

チュニジアの民主化の行方――サイード大統領の権力奪取とナフダ党の凋落 / 高橋 雅英


【最近の動向】

バイデン政権と中東――「9・11戦争」の終結とその含意 / 中山 俊宏

政治不信と選挙制度変更が変えたもの――第5回イラク議会選挙(2021年10月10日) / 山尾 大

米軍撤退とターリバーン復権――2021年アフガニスタン政権崩壊の背景 / 青木 健太


【書評】

塩尻 和子 著
『イスラーム文明とは何か――現代科学技術と文化の礎』 / 高尾 賢一郎

吉川 卓郎 著
『ヨルダンの政治・軍事・社会運動――倒れない王国の模索』 / 金谷 美紗
~~中東調査会設立60周年記念号~~


【中東調査会設立60周年のご挨拶】


中東調査会設立60 周年に寄せて / 佐々木 幹夫

我が国の正確な中東理解に向けて / 齋木 昭隆


【特別寄稿】

バイデン政権と世界――アメリカ外交の転換と課題 / 藤原 帰一

アラブ民族主義と軍と左派――アラブ60 年の栄枯盛衰 / 酒井 啓子

イスラーム主義の変遷と今後の展望 / 小杉 泰

中東のエネルギー事情、そして中東とエネルギー情勢の相関 / 田中 浩一郎

農業立国エジプトのゆくえ / 加藤 博

革命を超えた国民国家イラン――イラン近現代史の視点から見る現在のイラン / 八尾師 誠

2021年ガザ戦争とパレスチナ問題の位相 / 池田 明史

トルコ情勢の変遷と展望 / 内藤 正典


【現在の中東情勢】

シーシー政権の反対勢力戦略の効果とリスク / 金谷 美紗

トルコとEU――埋まらない溝 / 金子 真夕

現代中東における「寛容」の回廊 / 高尾 賢一郎

アフガニスタンにおける国家建設と治安部門改革――「限定的な国家状態」での統治の一事例 / 青木 健太

アルジェリアを取り巻くエネルギー及び治安情勢――石油・ガス産業の課題と周辺諸国の不安定化の影響 / 高橋 雅英
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商品情報・内容

  • 出版社:中東調査会
  • 発行間隔:年3回刊
  • 発売日:5,9,1月の末日

■ 日本唯一の中東総合誌;政治・経済・社会・文化・国際関係などすべてを網羅

世界を揺るがす中東。ニュースは洪水のように溢れています。しかし普段私たちが接している報道は、中東に関する情報の一部だけに焦点を当てているため、よりバランスの取れた情報や分析が必要です。『中東研究』では、国際政治や中東地域を専門とする一流の研究者から各国駐在大使ら第一線の外交官に至る幅広い執筆陣が、時事問題・基礎知識から専門的なテーマまで分かりやすく分析・解説いたします。年に一度発行する『別冊・中東研究データ編』は、年毎の各国動向を一挙に収録しており、ビジネスだけでなく研究の面でも、資料価値が極めて高い一冊です。

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■ No.515 (2012年10月23日発売)

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