表現者クライテリオン 発売日・バックナンバー

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1,362円
「思想」としての防災|

詳細説明

[特集]
●「思想」としての防災

 ◇平成天譴論
  ――「サイガイ」を「サイワイ」にする力
  /富岡幸一郎・編集部(座談会)
 ◇思想としての防災/大石久和
 ◇時が場所をつくる条件(2)/松原隆一郎
 ◇農業とナショナリズム/三橋貴明
 ◇防災と確率 思想としての防災/加藤尚武
 ◇国家の安全保障と強靭化の戦略
  ――求められる変化への対応/志方俊之
 ◇転ばぬ先の杖/村上陽一郎
 ◇「天災」という思想/富岡幸一郎
 ◇防災と実存
  ――新自由主義を超えて/中島岳志
 ◇災害対策とリベラリズムの欠陥
  ――時間や場所の感覚を取り戻すことは可能か/施光恒
 ◇防災の思想
  ――「防災」とは「活き活きと生き続けること」である/藤井聡
 ◇防災しないという思想/佐藤健志


[特集2]
●沖縄で考えるニッポン
 ――歴史・アメリカ・未来

 ◇沖縄で考える保守思想
  ――沖縄シンポジウムを振り返る/藤原昌樹
 ◇沖縄で考えるニッポン
  ――沖縄・与那国滞在レポート/編集部
 ◇過剰な「政治化」が招いた分断
  ――普天間・辺野古問題の四半世紀/宮城大蔵
 ◇普天間・辺野古問題と安倍政権
  ――沖縄が問う日本の民主主義/前泊博盛
 ◇対米従属文学論(沖縄特別篇)
   第4回「宿命」の島で考える文学/編集部


…ほか
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ネオリベ国家ニッポン「新自由主義」という悪魔の挽き臼

=====内容=====
「新自由主義」(ネオリベラリズム)ほど、現代の世界、そして日本社会の性格を強く規定しているにもかかわらず実体の掴みづらいものはない。
理論的には自由市場の重要性を強調する経済理論に裏付けられ、
実践的には改革・規制緩和・緊縮財政等を是とする「ワシントン・コンセンサス」に象徴される政策理念だと言われる。
しかしそうした理論や理念とは裏腹に、現実の世界で起きているのは、特定の個人・組織・階層の私利拡大が「自由」の美名によって正当化されるという詐欺行為にほかならない。
これらを放置していては、我々の社会はカール・ポランニーが言ったように、早晩「悪魔の挽き臼」にすり潰されてしまうだろう。
今回の特集では、我が国がこの「ネオリベ=新自由主義」イデオロギーに席巻されている現実について、
左右や立場の相違を超えた論考と討議を通じて認識を深めるとともに、処方箋の方向性を探る。
1,362円
日本では、米国におけるトランプ大統領の出現や英国のEU離脱(ブレグジット)等は、
大衆の不合理な感情におもねった「ポピュリズム」の帰結として語られるのが一般的だ。
もちろん、それは一面の真実である。しかし一方で、「グローバリズム」や「各国の国柄を無視した過剰な知性主義」に基づく諸改革の横行に辟易した庶民による、理性的・合理的な「社会的防衛」としての側面を持つこともまた真実であると思われる。
絶望感が日増しに拡大するこの世界において、今、あえて「ポピュリズム」に含まれる肯定的側面を拾い上げる態度こそが求められているのではないか。
『表現者クライテリオン』2018年9月号では、そうしたポピュリズムの「可能性」を多面的に探るべく、特集「ポピュリズム肯定論——『トランプ・英EU離脱』現象とは何だったのか」を企画した。

また、特集の他にも連載・寄稿・書評・読者投稿などを多数掲載。
(詳しくは下記の情報のほか、『表現者クライテリオン』オフィシャルHPをご参照ください。)

〔特集〕
小浜逸郎・藤井聡・柴山桂太・浜崎洋介 「庶民からの反逆——市場から社会を防衛するのは誰か」(座談会)
呉智英 「稗史小説と知識人」
薬師院仁志 「ポピュリズムの原点と変質——今求められる原点回帰」
佐藤健志 「ポピュリズム・オブ・ザ・デッド」
施光恒 「自由民主主義諸国の危機への警鐘——『ポピュリズム』を真摯に捉えよ」
黒宮一太 「グローバリズムに掻き消された『国民』の声」
藤本龍児 「リベラル・デモクラシーのディレンマとポピュリズム——ポピュリズムに寄生される保守」
川端祐一郎 「庶民とエリートを隔てる『文化の壁』」

〔連載〕
藤井聡 「『災害』を忘れた国家は、滅びる他なし」
堤未果 「農業ビジネスという世界戦争」
野中郁次郎 「戦略の基盤は、本質直観と物語りだ」
伊藤貫 「リアリスト外交の賢人たち:ドゴールの思想と行動 パートⅢ」
浜崎洋介 「大正教養主義の蹉跌」
柴山桂太 「あらためて『理性の限界』を問う」
松原隆一郎 「奇跡の断絶――阿佐ヶ谷住宅」
竹村公太郎 「日本のアイデンティティ、京都」
大石久和 「歴史と時間の認識に潜む危機」
富岡幸一郎 「オウム真理教と村上春樹(上)」
浜崎洋介・藤井聡・柴山桂太・川端祐一郎 「対米従属文学論:『戦後的日常』への頽落——『第三の新人』をめぐって」(座談会)
ほか10編

〔その他〕
書評、読者投稿 など
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特集
ナショナリズムとは何か
「右」と「左」を超えて

座談会
ナショナリズムとは何か
施光恒(九州大学大学院准教授)
藤井聡(京都大学大学院教授)
柴山桂太(京都大学大学院准教授)
浜崎洋介(文芸批評家)
川端祐一郎(京都大学大学院助教)
1,362円
特集 64名の論者が語る・それぞれの・・・-西部邁・永訣の歌
1,362円
1,362円
1,362円
特集 日本よ・何処へ行くのか-座談会・日本文化の本来性とは何か
1,362円
特集 今・日本人論を-座談会「日本人と日本文化を問う」
1,362円
特集 テクノマネーマニアックの時代に-反乱は可能か
1,362円
特集 世界破壊に乗り出した米中露
1,362円
特集 国民主義なくして国際社会もない
1,362円
1,362円
特集 象徴天皇と日本の行方
1,362円
特集 アメリカ-その覇権と孤立
おすすめの購読プラン

商品情報・内容

  • 出版社:啓文社
  • 発行間隔:隔月刊
  • 発売日:偶数月16日

■ 與論形成に寄与する真正保守総合誌

西部邁氏が創刊した『発言者』『表現者』の後継誌として、藤井聡・柴山桂太・浜崎洋介・川端祐一郎の編集体制で2018年2月より隔月刊で発行。右翼とも反左翼とも異なる「真正保守」の立場で、混沌とする現代における、人間と社会に関わるあらゆる問題を深く論じる本格的な言論誌です。

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