図書新聞 発売日・バックナンバー

全752件中 691 〜 705 件を表示
252円
○巻頭対談 探偵小説の落穂拾い――書誌学的新発見がミステリをいっそう面白くする: 対談 横井司×郷原宏 「論創ミステリ叢書」第5期完結によせて

○主な書評・レビュー
大澤真幸『社会は絶えず夢を見ている』(橋爪大三郎)
御子柴道夫『ウラジーミル・ソロヴィヨフ』(長縄光男)
鎌田慧『日本の原発危険地帯』(米田綱路)
河島幸夫『ドイツ現代史とキリスト教』(高田広行)
笠井潔『探偵小説と叙述トリック』(小森健太朗)
『パゾリーニ詩集』(新井高子)
大井浩二監修『異相の時空間』(麻生享志)
池上永一『統ばる島』(中沢けい)
P・リクール『イデオロギーとユートピア』(柳内隆)
渡邉琢『介助者たちは、どう生きていくのか』(荒井浩道)
松本直子『南木曾の木地屋の物語』(竹内雅文)
佐竹眞明編著『在日外国人と多文化共生』(内海愛子)
沢木耕太郎『あなたがいる場所』(井上春樹)
鈴木義昭『昭和桃色映画館』(皆川勤)


○その他特集など
座談会 A・ヴィアゼムスキー『少女』をめぐって(A・ヴィアゼムスキー×筒井武文×万田邦敏)8面

○連載
福田信夫「同人誌時評」
伊達政保「カルチャー・オンザ・ウェッジ」
秋竜山「読書絵日記」
別役実「東京彷徨記」
252円
○巻頭鼎談 生活空間の〈荒廃〉をめぐって――『空間のために』と『原子力都市』から原発事故後の状況を考える 矢部史郎・酒井隆史・篠原雅武 篠原雅武著『空間のために』

○主な書評・レビュー
『戴國煇著作選 1・2』(横地剛)
D・カービー他『ヨーロッパの北の海』(斯波照雄)
林浩平編著『ロック天狗連』(細川周平)
四方田犬彦『書物の灰燼に抗して』(郷原佳以)
柳澤通博『梅崎春生 ユーモアと「幻」』(龍緒次郎)
白倉克文『ラジーシチェフからチェーホフへ』(坂庭淳史)
村上靖彦『治癒の現象学』(田口茂)
和田博文『資生堂という文化装置』(井上雅人)
吉田徹『ポピュリズムを考える』(井上彰)
小松英輔『もう一人のソシュール』(阿部宏)
村岡到編『ベーシックインカムの可能性』(斉藤日出治)
佐伯剛正『一九七二年 作家の肖像』(井出彰)
E・バダンテール『母性のゆくえ』(熊田洋子)
沓石卓太『民主主義を成功させよう』(室沢毅)
U・エーコ編著『芸術の蒐集』(高山宏)
齊藤哲也『零度のシュルレアリスム』(谷口亜沙子)
A・アンニョリ『知の広場』(井上真琴)

○連載
内藤千珠子「文芸時評」
小嵐九八郎「娯楽トンボの眼」
別役実「東京彷徨記」
秋竜山「読書絵日記」
太田代志朗「高橋和巳生誕80年・没後40年に」
252円
○巻頭書評 漱石はわかったふりをしなかった――いかに文学をめぐる問いが、漱石の中でなまなましく生き続けていたか:亀井俊介著『英文学者 夏目漱石』(松柏社)を読む(阿部公彦)

○主な書評・レビュー
和合亮一『詩の礫』『詩ノ黙礼』『詩の邂逅』(中井久夫)
伊原昭『色へのことばをのこしたい』(中村明)
橋口幸子『珈琲とエクレアと詩人』(白井明大)
『チャールズ・ホームの日本旅行記』(楠家重敏)
若松丈太郎『福島原発難民』(武子和幸)
岡本利佳『秋元松代のフォークロア的世界』(川村邦光)
山口誠一訳著『ニーチェ『古代レトリック講義』訳解』(村井則夫)
守屋友江編訳『ビルマ仏教徒 民主化蜂起の背景と弾圧の記録』(久保忠行)
丸山重威編著『これでいいのか福島原発事故報道』(清水竹人)
A・ラブリオーラ『社会主義と哲学』(大窪一志)
富永健一『社会学 わが生涯』(片桐雅隆)
『新装増補 山川菊栄集』発刊によせて(水田珠枝)
「社会学ベーシックス」完結によせて(井上俊)

○その他特集など
森谷博監督に聞く、『TOKYOアイヌ』(聞き手・鈴木義昭)
石井正己氏に聞く、山口弥一郎『津浪と村』
高橋和巳生誕80年・没後40年に(太田代志朗)

○連載
伊達政保「カルチャー・オンザ・ウェッジ」
杉本真維子「裏百年まち」
内堀弘「古書肆の眼」
秋竜山「読書絵日記」
石塚洋介「海外短信・中国」
252円
●現在進行形のナボコフ――日本初のまとまったナボコフ論集成る:対談・若島正×沼野充義 『書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ』

○主な書評・レビュー
丸浜江里子『原水禁署名運動の誕生』(武藤一羊)
秋草俊一郎『ナボコフ 訳すのは「私」』(後藤篤)
瀧口修造『瀧口修造 白と黒の断想』(林浩平)
真屋和子『プルースト的絵画空間』(中野知律)
西鶴研究会編『西鶴が語る江戸のダークサイド』(浅沼璞)
田名網敬一×森永博志『幻覚より奇なり』(宮田徹也)
萩原稔『北一輝の「革命」と「アジア」』(鈴木正)
橋口昌治『若者の労働運動』(阿部真大)
M・スチュアート‐フォックス『ラオス史』(金子民雄)
C・ランダー『ステキなアメリカ白人という奇妙な生き物』(堀江耕)
槌田敦『原子力に未来はなかった』(天笠啓祐)
澤田愛子『原爆被爆者三世代の証言』(野木京子)
タシエス『名前をうばわれた なかまたち』(内藤朝雄)
高三啓輔『字幕の名工』(月永理絵)

●その他特集など
小森健太朗氏に聞く、K・ジブラーン『人の子イエス』
J・スコリモフスキ監督に聞く、『エッセンシャル・キリング』

○連載
編集部「ポケットブック」
秋竜山「読書絵日記」
石塚洋介「海外短信・中国」
高橋宏幸「演劇の現在」
鴻農映二「海外短信・韓国」
283円
◎脱原発をせんとや……いま、生命観から人間と自然の関係まで、問い直す転換点: 鼎談 中里英章(七つ森書館・代表取締役)・高須次郎(緑風出版・代表取締役社長)・菊地泰博(現代書館・代表取締役社長) 原発事故と出版

◎上半期読書アンケート
中井久夫、加藤一夫、森浩一、粥川準二、天野知香、天笠啓祐、高橋敏夫、小松美彦、清原康正、石原千秋、川本隆史、野上暁、中村邦生、塚原史、中金聡、新城郁夫、佐藤泉、澤田直、小倉英敬、金森修、巽孝之、柏木博、島谷謙、青木孝平、坂野徹、天沢退二郎、藤野豊、伊藤正敏、井川博年、古賀徹、川村邦光、鈴木創士、崎山政毅、竹中佳彦、鶴見太郎、小倉孝誠、郷原宏、安田敏朗、神山睦美、稲賀繁美、井口時男、阿木津英、福本英子、上村忠男、船戸満之、布野修司、佐々木力、高橋英夫、藤沢周

◎主な書評・レビュー
鍋島弘治朗『日本語のメタファー』(籾山洋介)
P・ピニャール『反資本主義宣言』(山田宏明)
K・モートン『忘れられた花園(上・下)』(ムルハーン千栄子)

◎その他特集など
吉田悠軌氏インタビュー 『放課後怪談部』
3・11以後の表象文化を探る(塚原史)

◎連載
編集部「こどもの本棚」
内藤千珠子「文芸時評」
鴻農映二「海外短信・韓国」
別役実「東京彷徨記」
283円
◎巻頭書評 3・11の正義論――われわれは今こそ、正義の理論を研究しないわけにはいかない:ジョン・ロールズ著『正議論』を読む(大澤真幸)

◎書評・レビュー
出口顯『神話論理の思想』(昼間賢)
J・W・ミューラー『カール・シュミットの「危険な精神」』(大竹弘二)
金子勇他『社会学の学び方・活かし方』(大久保孝治)
M・クライン『数学の文化史』(佐々木力)
石川由香里他『格差社会を生きる家族』(岩間暁子)
鈴木健一編『鳥獣虫魚の文学史 獣の巻』(勝俣隆)
堀江邦夫『原発ジプシー 増補改訂版』(米田綱路)
林浩平『テクストの思考』(吉田文憲)
米田夕歌里『トロンプルイユの星』(文月悠光)
山中恒『戦時児童文学論』(佐々木美和)
三瓶恵子『どこにもない国』(寺田操)
C・テイラー『近代』(下川潔)
キューバ教育省編『キューバの歴史』(川成洋)
すぎむらなおみ『エッチのまわりにあるもの』(三村洋明)

◎その他レポートなど
第64回カンヌ国際映画祭レポート(大和晶)

◎連載

阿木津英「短歌クロニクル」
稲賀繁美「思考の隅景」
内堀弘「古書肆の眼」
小嵐九八郎「娯楽トンボの眼」
別役実「東京彷徨記」
秋竜山「読書絵日記」
谷岡雅樹「ちからまかせ映画評」
252円
◎巻頭書評 日本というシステムのグロテスクさ――それでも、致命的な災害から身を守ることは不可能ではないと信じなければ:川村湊著『福島原発人災記――安全神話を騙った人々』を読む(藤沢周)

◎主な書評・レビュー
島村英紀『巨大地震はなぜ起きる――これだけは知っておこう』(泊次郎)
大和岩雄『日本書紀成立考』(奈良安友)
大沼安史『世界が見た福島原発災害』(米田綱路)
磯崎憲一郎『赤の他人の瓜二つ』(伊藤氏貴)
岩本和久『フロイトとドストエフスキイ』(沼野充義)
出岡宏『小林秀雄と〈うた〉の倫理』(古橋信孝)
谷口義介『逃げる男・追う女』(染谷智幸)
山田富秋『フィールドワークのアポリア』(好井裕明)
D・ドムシャイト‐ベルク『ウィキリークスの内幕』(塚越健司)
酒井卯作『柳田国男と琉球』(永池健二)
岩本勲『天皇制絶対主義国家論の再構築・試論』(井竿富雄)
大島渚『わが封殺せしリリシズム』(小野沢稔彦)
「新アジア仏教史」完結によせて(末木文美士)
渡邊世紀監督『VEIN』他(阿部嘉昭)

◎特別寄稿
五十嵐太郎氏 「原発と建築」
山田恭暉氏に聞く、福島原発行動隊

◎連載
秋竜山「読書絵日記」
鴻農映二「海外短信・韓国」
たかとう匡子「同人誌時評」
252円
◎「抵抗」して生き残れ――特別寄稿 渋谷望氏 原発災害とR・ソルニット『災害ユートピア』

◎主な書評・レビュー
須田慎太郎写真/前泊博盛監修/矢部宏治文『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること』(孫崎享)
柏木博『探偵小説の室内』(舌津智之)
アメリカ陸軍省戦史局編『沖縄戦』(三輪智博)
北村博司『新装版 原発を止めた町』(米田綱路)
S・ルシュディ『ムーア人の最後のため息』(小山太一)
立松和平『仏と自然』『旅暮らし』『いい人生』(夫馬基彦)
P・モーガン『ペラギウス・コード』(最上直紀)
大和田俊之『アメリカ音楽史』(飯野友幸)
P・ヒース『評伝オーロビンド』(原宏之)
平雅行『歴史のなかに見る親鸞』(松尾剛次)
内田洋子『ジーノの家』(八木寧子)
長原豊他編『政治経済学の政治哲学的復権』(結城剛志)

◎その他特集など
雑誌『支援』刊行によせて(三井さよ)
寄稿 ハンガリーの「メディア法」と言論状況(高幣秀知)
対談 天願大介監督×田辺秋守 映画『デンデラ』

◎連載
添田馨「詩クロニクル」
別役実「東京彷徨記」
秋竜山「読書絵日記」
小野沢稔彦「境界の映画/映画の境界」
矢部史郎+『来たるべき蜂起』翻訳委員会「思想時評」
252円
◎映画とは、驚きへの、世界への窓口――映画を見続け、その正体を知ろうとして評論や批評を読み、また映画に向き合い、その上で自分が向き合っているものが大いなる謎であることを理解しない者に、映画は語れないし、作れない。:伊藤計劃記録‥第弐位相(早川書房)を読む(古澤健)

◎主な書評2~8面
國分功一郎『スピノザの方法』(永野宏志)
J・G・バラード『千年紀の民』(藤田直哉)
三島憲一『ニーチェ以後』(須藤訓任)
H・ブルーメンベルク『神話の変奏』(松村一男)
D・グルホフスキー『Metro2033(上・下)』(小谷真理)
C・B・ブシャード監修『騎士道百科図鑑』(一條麻美子)
小島正樹『龍の寺の晒し首』(諸岡卓真)
J・A・マリーナ『知能礼賛』(神山睦美)
川成洋・坂東省次編『スペイン文化事典』(大垣貴志郎)
船津衛『自分とは何か』(桑原司)
朴景利『土地 第一巻/第二巻』(河田宏)
A・E・マクグラス『歴史のイエスと信仰のキリスト』(黒川類)
山田宏明『美少女伝説』(とよだもとゆき)
木下正史『よくわかる古代日本の全体像』(皆川勤)
Y=A・ボワ/R・E・クラウス『アンフォルム』(林道郎)


◎その他特集など
清水多吉氏に聞く、『福本和夫著作集』

◎連載
別役実「東京彷徨記」
秋竜山「読書絵日記」
トミヤマユキコ「サブカル女子図鑑」
大澤聡「書物論の最新地図」
252円
○3・11が開いた戦時空間――「かつて戦争があった」というノスタルジアではない全集成る:対談 川村湊×高橋敏夫 『コレクション 戦争文学』をめぐって

●主な書評・レビュー
J=M・バロー『貧困と憎悪の海のギャングたち』(矢部史郎)
A・H・ハルゼー『イギリス社会学の勃興と凋落』(西原和久)
高木仁三郎『新装版 チェルノブイリ原発事故』他(米田綱路)
辻本雅史『思想と教育のメディア史』(吉野実)
A・マアルーフ『光の庭』(青木健)
中村明『文体論の展開』(栗坪良樹)
鎌田東二編著『モノ学・感覚価値論』(柏木博)
赤枝香奈子『近代日本における女同士の親密な関係』(河口和也)
K・オット他編著『越境する環境倫理学』(尾関周二)
井手英策他編『交響する社会』(青木孝平)
『内村剛介著作集 第5巻』(久保隆)
並木頼寿『東アジアに「近代」を問う』(伊東貴之)
金子遊編著『フィルム メーカーズ』(阿部嘉昭)
小熊英二『私たちはいまどこにいるのか』(石原俊)
沓掛良彦『陶淵明私記』(南雲智)

○その他特集など
追悼 清水昶(井川博年)

●連載
内藤千珠子「文芸時評」
伊達政保「カルチャー・オンザ・ウェッジ」
小嵐九八郎「娯楽トンボの眼」
秋竜山「読書絵日記」
平井玄「東京人の破局時代、ただしスーダラな」
252円
◎働く者に必要なのは「公平」の思想:青柳充(全金本山)に聞く 六〇年代・七〇年代を検証する

◎主な書評・レビュー
A・ジェバール『愛、ファンタジア』(鵜戸聡)
笹井宏之歌集『ひとさらい』『てんとろり』(東直子)
あらい汎『パントマイムの心と身体』(松崎未來)
F・S・コリンズ『遺伝子医療革命』(林真理)
田中優子『布のちから』(挾本佳代)
中国民間故事調査会編『中国民話の旅』(金丸良子)
葉室 昭『にほんよいくに』(下沼英由)
王力雄『私の西域、君の東トルキスタン』(楊海英)
趙義成訳注『訓民正音』(金容権)
高木洋『宣教師が見た信長の戦国』(黒川類)

◎その他特集など
特別起稿 仙台現地からの報告(半田正樹)
浜田桂子氏に聞く、「日中韓 平和絵本」シリーズ
飴村行氏に聞く、『爛れた闇の帝国』
「美女と探偵」(神保町シアター)をめぐって(芦辺拓)

◎連載
鴻農映二「海外短信・韓国」
杉本真維子「裏百年まち」
秋竜山「読書絵日記」
別役実「東京彷徨記」
平井玄「東京人の破局時代、ただしスーダラな」
252円
●「鉄道の原点」とは何か――時代の「陰翳」をも切り取った写真集:対談 原武史×大木茂 写真集『汽罐車』(新宿書房)をめぐって

●主な書評・レビュー
C・ベッカリーア『犯罪と刑罰』(橋爪大三郎)
長塚英雄責任編集『ロシアの文化・芸術』(高田広行)
C・ペロー『ペロー童話集』(舟崎克彦)
松村昌家『文豪たちの情と性へのまなざし』(栩木伸明)
山口ヒロヤス『砂の城』(井出彰)
間島康子『ねう』『集まる夜』(澤田繁晴)
廣瀬浩司『後期フーコー』(檜垣立哉)
S・カースルズ他『国際移民の時代』(樽本英樹)
定方晟『インド宇宙論大全』(森雅秀)
濱/國場『西鶴のビジネス指南』(三和良一)
J・M・グールド『低線量内部被曝の脅威』(暉峻淑子)
遠山公一責任編集『祭壇画の解体学』(石鍋真澄)

●その他特集
矢吹晋氏に聞く、『劉暁波と中国民主化のゆくえ』
特別寄稿(佐々木力)
「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」展(増田幸弘)

●連載
同人誌時評(志村有弘)
古書肆の眼(内堀弘)
読書絵日記(秋竜山)
東京彷徨記(別役実)
演劇の現在(高橋宏幸)
252円
○闘いは続く――平和でゆたかな生活を続けるために、どうやってエネルギー消費を少なくできるか エルヴェ・ケンプ氏インタビュー『資本主義からの脱却』をめぐって

●被曝基準の恐るべきハイパー・インフレーション――福島原発事故の深刻さはチェルノブイリ事故を幾つかの点で凌駕する 特別寄稿 吉岡斉氏 チェルノブイリ原発事故と福島第一原発事故の相違と問題点

○主な書評
舩橋晴俊編『環境社会学』(関礼子)
D・レムニック『レーニンの墓 上・下』(三輪智博)
黒澤岑夫『ロシア皇帝アレクサンドルⅠ世の時代』(米田綱路)
M・バルガス=リョサ『チボの狂宴』(松本健二)
成田昭男『塹壕と模倣』(野村喜和夫)
安河内英光『アメリカ文学とバートルビー現象』(後藤和彦)
東直子『耳うらの星』(片岡直子)
J・アガンベン他『民主主義は、いま?』(山崎望)
S・C・カリッチマン『エイズを弄ぶ人々』(粥川準二)
町田祐一『近代日本と「高等遊民」』(鈴木正)
太田昌国『新たなグローバリゼーションの時代を生きて』(伊香祝子)
A=トロイ・カストロ『シリンダー世界111』(山田宏明)

●連載
思想時評(矢部史郎+『来たるべき蜂起』翻訳委員会)
同人誌時評(福田信夫)
山本政志監督『スリー☆ポイント』(阿部嘉昭)
短歌クロニクル(阿木津英)
読書絵日記(秋竜山)
書物論の最新地図(大澤聡)
252円
○特別寄稿 内山節氏 東日本大震災の災禍と今後の課題 巨大システム依存社会」の終焉へ向けて――私たちの世界は制御できない文明を生みだしていたのだ

○ 特別寄稿 和合亮一氏 東日本大震災の現場から どうすればいいのか、人類がもたらした最大の失敗を――あなたも、私も、不条理を、強く、生きるしかない

○主な書評
山中浩司『医師と回転器』(小俣和一郎)
E・ゾラ『パリ 上・下』(寺田寅彦)
池澤夏樹編『世界文学全集 短篇コレクションⅠ・Ⅱ』(阿部公彦)
左子真由美詩集『Mon Dico*愛の動詞』(有馬敲)
川添登『木と水の建築 伊勢神宮』(五十嵐太郎)
H・マイアー『レオ・シュトラウスと神学‐政治問題』(佐藤貴史)
R・エスポジト『三人称の哲学』(金森修)
福島香織『潜入ルポ 中国の女』(楊海英)
本間清文『介護の現場がこじれる理由』(熊田洋子)
並木頼寿他編『近代中国・教科書と日本』(茂木敏夫)
『ハンス・ヨナス「回想記」』(藤野寛)

○連載
内藤千珠子「文芸時評」
編集部「ポケットブック」
谷岡雅樹「ちからまかせ映画評」
添田馨「詩クロニクル」
小嵐九八郎「娯楽トンボの眼」
秋竜山「読書絵日記」
252円
○憲法特集 原発推進派は憲法を内側から破壊している――憲法九条は立憲主義の極北 天野恵一氏に聞く、「反改憲」運動

●主な書評・レビュー
S・ホール『ロールシャッハの鮫』(巽孝之)
H・d・ブレイ『なぜ地理学が重要か』(北川眞也)
B・フラバル『わたしは英国王に給仕した』(大浦早苗)
『中国の青銅と鉄の歴史』(吉越英之)
K・バルト『教会と国家Ⅰ』(米田綱路)
松波直弘『鎌倉期禅宗思想史の研究』(三輪智博)
T・ジャット『荒廃する世界のなかで』(吉田徹)
柳宗鎬『かの冬、そして秋』(李修京)
石崎嘉彦『ポストモダンの人間論』(中金聡)
小長谷有紀他編『中国における社会主義的近代化』(山田宏明)
O・パムク『無垢の博物館 上・下』(越川芳明)
斎藤惇夫作『哲夫の春休み』(清水真砂子)
関谷博『幸田露伴の非戦思想』(池内輝雄)
M・サワ文『本と図書館の歴史』(井出彰)

○その他特集など
追悼 多木浩二(高島直之)
緊急寄稿 東京人の破局時代(平井玄)

●連載
伊達政保「カルチャー・オンザ・ウェッジ」
内堀弘「古書肆の眼」
秋竜山「読書絵日記」
ベイベー関根「爆泌!! マンガ汁」
小野沢稔彦「境界の映画/映画の境界」

図書新聞の内容

硬派批評紙である。ゴリゴリ・レビュー。
思想の本舗・図書新聞では一九四九年の創刊以来、一貫して知のトレンドを練り続け、アヴァンギャルド・シーンを完全パック、産地直送させて頂いております。媚びない。退かない。甘くない。そのラジカリズムに徹した辛口の本格批評は、知識の修羅場を生き抜く指南の書。どうぞ、トンガリの極みを熟読玩味の上、益々の御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

図書新聞の無料サンプル

2010年01月02日発売号
2010年01月02日発売号をまるごと1冊ご覧いただけます
サンプルを見る

図書新聞の目次配信サービス

図書新聞最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

図書新聞の所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.