I LOVE MAGAZINES!キャンペーン |500誌以上の雑誌が最大50%OFF!

図書新聞 発売日・バックナンバー

全696件中 106 〜 120 件を表示
330円
◆今週の一面◆
『一九八四年』は「古典」か――神話化されたオーウェル像から離れ、そのエクリチュールを読み解く
対談 川端康雄×秦邦生
川端康雄著『オーウェル『一九八四年』』(慶應義塾大学出版会)をめぐって

◆上半期読書アンケート◆
ブレイディみかこ、くぼたのぞみ、粟飯原文子、柿木伸之、神山睦美、四方田犬彦、東畑開人、塚原史、巽孝之、木村朗子、安田敏朗、荒川洋治、泉ゆたか、日和聡子、結城正美、八木寧子、奥間埜乃、川本隆史、井川博年、坂野徹、河津聖恵、森元斎、飯城勇三、石原俊、中村隆之、五野井郁夫、松永美穂、志田陽子、内藤千珠子、金平茂紀、小倉孝誠、天笠啓祐、岩川ありさ、暮沢剛巳、高橋敏夫、奥野克巳、長谷正人、宗近真一郎、石川美南、佐藤泉、小門穂、阿木津英、金子勝、友常勉、布野修司、鈴木一誌、乗代雄介、松本卓也、大野光明、中金聡、石原千秋、藤原辰史、熊谷哲哉、細見和之、竹中佳彦、小松美彦、瀬名秀明、中村邦生、川崎浹、新城郁夫、崎山政毅、澤田直、川村邦光、加藤一夫、鈴木慎二、鶴見太郎、郷原宏、山本圭、野上暁、吉川浩満、粥川準二、斎藤貴男、岡和田晃、古賀徹、樺山三英、海妻径子

◆主な書評・レビュー◆
森達也『千代田区一番一号のラビリンス』現代書館(久保隆)
中北浩爾『日本共産党』中公新書(大井赤亥)
池谷和信編『アイヌのビーズ』平凡社(春木晶子)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
現代詩の先駆、左川ちか――全集の刊行によって新たな読解、魅力を引き出している
対談 島田龍×奥間埜乃
島田龍編『左川ちか全集』(書肆侃侃房)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
ファム・コン・ティエン『新しい意識』東京外国語大学出版会(管啓次郎)
ジョン・アシュベリー『凸面鏡の自画像』左右社(野村喜和夫)
アリソン・アレクシー『離婚の文化人類学』みすず書房(松木洋人)
大森美佐『現代日本の若者はいかに「恋愛」しているのか』晃洋書房(相原征代)
冨永貴公『分かちあう経験・守りあう尊厳』春風社(横山千晶)
カイエ・デュ・シネマ編集部編『作家主義[新装改訂版]』フィルムアート社(野崎歓)
ステファヌ・ルルー『シネアスト高畑勲』みすず書房(田中琢三)
劉美蓮『音楽と戦争のロンド』集広舎(三好章)
土井智義『米国の沖縄統治と「外国人」管理』法政大学出版局(岩垣真人)
玉城毅『琉球・沖縄寄留民の歴史人類学』共和国(武井基晃)
ウィリアム・ヘンリー・マシューズ『迷宮と迷路の文化史』東京堂出版(森貴史)
西野毅朗『日本のゼミナール教育』玉川大学出版部(山田嘉徳)
栗生沢猛夫編訳著『『絵入り年代記集成』が描くアレクサンドル・ネフスキーとその時代 全二巻』成文社(豊川浩一)
『佐川亜紀詩集』土曜美術社出版販売(河津聖恵)
國學院大學日本文化研究所編『歴史で読む国学』ぺりかん社(増田友哉)
神山睦美『「還って来た者」の言葉』幻戯書房(大澤真幸)
レオナルド・パドゥーラ『わが人生の小説』水声社(花方寿行)
中村唯史他編著『ロシア文学からの旅』ミネルヴァ書房(小椋彩)
中井康之他『田中信太郎アトリエ』せりか書房(高島直之)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
反社会的書物――不定の未来に向けて
対談 白石嘉治×中村隆之
白石嘉治著『青空と文字のあいだで』(新評論)をめぐって

◆その他の特集◆
対談 藤井貞和×宗近真一郎
藤井貞和著『物語史の起動』(青土社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
中村一成『ウトロ ここで生き、ここで死ぬ』三一書房(佐藤大介)
熱田敬子他編『ハッシュタグだけじゃ始まらない』大月書店(橋本恭子)
牧野広樹『歌声の共同体』松籟社(穴山朝子)
赤羽由起夫『少年犯罪報道と心理主義化の社会学』晃洋書房(山本功)
ルーシー・カークウッド『ザ・ウェルキン』小鳥遊書房(小野俊太郎)
金谷信子『介護サービスと市場原理』大阪大学出版会(須田木綿子)
ティモシー・ウィリアムソン『テトラローグ』勁草書房(山田圭一)
マイケル・ポランニー他『ミーニング』ミネルヴァ書房(今池康人)
太田奈名子『占領期ラジオ放送と「マイクの開放」』慶應義塾大学出版会(丸山友美)
鈴木悠太『学校改革の理論』勁草書房(藤岡恭子)
正朔『舞踏馬鹿』論創社(原田広美)
那須圭子『福島菊次郎 あざなえる記憶』かもがわ出版(皆川勤)
ケヴィン・ウィルソン『リリアンと燃える双子の終わらない夏』集英社(品川暁子)
重江良樹監督『ゆめパのじかん』(名取弘文)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
科学時評(粥川準二)
ふらんす時評(福島亮)
300円
◆今週の一面◆
つくられた物語への抵抗――大きな声を内面化せずに、小さい声に共鳴する
対談 石原燃×木村朗子
石原燃著『夢を見る――性をめぐる三つの物語』(アジュマブックス)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
工藤庸子『大江健三郎と「晩年の仕事」』講談社(宮澤隆義)
佐藤洋二郎『Y字橋』鳥影社(小林広一)
尾形大『「文壇」は作られた』文学通信(中山弘明)
中村三春『接続する文芸学』七月社(高橋由貴)
木村朗子『女子大で和歌をよむ』青土社(助川幸逸郎)
木村政樹『革命的知識人の群像』青土社(村田裕和)
西川純子『統治のエコノミー』勁草書房(折方のぞみ)
ラインハルト・メーリング『カール・シュミット入門』書肆心水(稲葉瑛志)
田崎直美『抵抗と適応のポリトナリテ』アルテスパブリッシング(友利修)
平田文子『デュルケーム世俗道徳論の中のユダヤ教』ひつじ書房(白鳥義彦)
山﨑晶子『現代フランスのエリート形成』青弓社(園山大祐)
マーティン・ハマーズリー『質的社会調査のジレンマ 上・下』勁草書房(桑原司)
ルイーズ・グリュック『アヴェルノ』春風社(飯野友幸)
小沼純一『ふりかえる日、日』青土社(宗近真一郎)
吉田紀子『ポスター芸術論』三元社(堀じゅん子)
辻一郎『放送人高橋信三とその時代』大阪公立大学共同出版会(宗近藤生)
フリードリヒ・シラー『シラー戯曲傑作選 ヴィルヘルム・テル』幻戯書房(武藤田紳二)
上原正三原作、横山旬漫画『まんが キジムナーKids 上・下』現代書館(梶葉子)
李建志『李氏朝鮮 最後の王 李垠 第3巻』作品社(田籠由美)
ドン・ウィンズロウ『業火の市』ハーパーコリンズ・ジャパン(竹松早智子)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
思考の隅景(稲賀繁美)
300円
◆今週の一面◆
地球被ばくの現実――原発事故も核実験もボーダレス。ヒバクシャは生み出され続け、汚染地域に残る放射性物質でいまも被ばくし続けている
豊﨑博光氏インタビュー
『世界のヒバクシャ』全三巻(すいれん舎)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
ジーン・シャープ『非暴力を実践するために』彩流社(中見真理)
K・シュレーダー=フレチェット『環境正義』勁草書房(白川俊介)
マイケル・ウォルツァー『聖徒の革命』風行社(藤田潤一郎)
オサジェフォ・ウフル・セイクウ『アーバンソウルズ』新教出版社(ウェルズ恵子)
ユク・ホイ『再帰性と偶然性』青土社(小山虎)
岡本哲雄『フランクルの臨床哲学』春秋社(今井伸和)
多賀茂『概念と生』名古屋大学出版会(小林卓也)
川口隆行『広島 抗いの詩学』琥珀書房(鳥羽耕史)
仲間絢『『雅歌』の花嫁神秘主義とバンベルク大聖堂彫刻群』三元社(岩谷秋美)
入子文子『複眼のホーソーン』小鳥遊書房(髙尾直知)
阿部亘『李贄』早稲田大学出版部(伊東貴之)
高橋宏幸編著『国を越えて アジアの芸術』彩流社(宮野祥子)
河津聖恵詩集『綵歌』ふらんす堂(奥間埜乃)
芳川泰久『バルザック×テクスト論』せりか書房(森井良)
エツァルト・シャーパー『星をみつめて』女子パウロ会(黒川類)
渡辺京二『幻のえにし』『肩書のない人生』弦書房(渡邊英理)
早見和真『八月の母』KADOKAWA(古森科子)
川島卓也『ユニオンズ戦記』彩流社(齋藤拓哉)
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
済州4・3、ふるさとを探して流浪した母
ヤン ヨンヒ監督インタビュー (聞き手・睡蓮みどり)
映画『スープとイデオロギー』をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
山本かほり『在日朝鮮人を生きる』三一書房(橋本みゆき)
伊吹浩一『はじまりの哲学』社会評論社(高橋順一)
ワリス・ノカン『都市残酷』田畑書店(魚住悦子)
中丸宣明『物語を紡ぐ女たち』翰林書房(金子明雄)
レベッカ・L.ウォルコウィッツ『生まれつき翻訳』松籟社(冨塚亮平)
狩野良規『シェイクスピアとの対話』国書刊行会(冬木ひろみ)
小田島本有『三浦綾子論』柏艪舎(竹林一志)
鈴村裕輔『清沢満之における宗教哲学と社会』法政大学出版局(脇崇晴)
伊藤潤一郎『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』人文書院(安藤歴)
百合草真理子『コレッジョの天井画』三元社(甲斐教行)
バーバラ・ランスビー『ブラック・ライヴズ・マター運動 誕生の歴史』彩流社(武井寛)
野矢茂樹『ウィトゲンシュタイン『哲学探究』という戦い』岩波書店(槇野沙央理)
デイヴィッド・ホックニー他『春はまた巡る』青幻舎(加藤有希子)
川崎賢子『宝塚』岩波現代文庫(鈴木国男)
東直子編著『短歌の時間』春陽堂書店(榊原紘)
高橋文樹『アウレリャーノがやってくる』破滅派(櫻木みわ)
沖縄をめぐる「映像」を問い直す(小野沢稔彦)
真喜屋力他監督『パイナップル・ツアーズ』(宮崎悠)
マグナス・ミルズ『鑑識レコード倶楽部』アルテスパブリッシング(遠藤康子)
 
◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
思考の隅景(稲賀繁美)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
百人一首は消費しきれない――「歌よ、世に広まれ!」と思った藤原定家の気持ちを想う
末次由紀氏インタビュー(聞き手・菅原秀宣)
末次由紀著『ちはやふる百人一首勉強ノート』(講談社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
フレデリック・フォーサイス『ザ・フォックス』角川文庫(品川暁子)
ファン・ジョンウン『年年歳歳』河出書房新社(上原尚子)
三砂ちづる『セルタンとリトラル』弦書房(國安真奈)
玉城福子『沖縄とセクシュアリティの社会学』人文書院(髙良沙哉)
瀬下佐代子著、飯守汀子編『人世をかじり言葉を食む』世織書房(土屋葉)
前田信彦『キャリア教育と社会正義』勁草書房(高丸理香)
田村史朗『田村史朗全歌集』皓星社(星名宏修)
松本舞・吉中孝志『英詩に迷い込んだ猫たち』小鳥遊書房(柿原妙子)
大嶋えり子『旧植民地を記憶する』吉田書店(松浦雄介)
佐川宏迪『定時制高校の教育社会学』勁草書房(内田康弘)
工藤万里江『クィア神学の挑戦』新教出版社(大嶋果織)
星野太『美学のプラクティス』水声社(山下通)
永井みみ『ミシンと金魚』集英社(泉谷瞬)
チャン・ガンミョン『鳥は飛ぶのが楽しいか』堀之内出版(林浩治)
吉増剛造『詩とは何か』講談社現代新書(土肥秀行)
沖田瑞穂『すごい神話』新潮選書(大和志保)
寺山祐策監修『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』武蔵野美術大学出版局(渡辺邦夫)
江成常夫『花嫁のアメリカ[完全版]』論創社(皆川勤)
永井隆則『絵画における真実』三元社(ドニ・クターニュ)
イ・ギョンヘ『ある日、僕が死にました』KADOKAWA(上林香織)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
科学時評(粥川準二)
ふらんす時評(関大聡)
300円
◆今週の一面◆
100年の祭り、文学研究の意義――『ユリシーズ』が持つ謎と魅力をどのように見定めるか
鼎談 金井嘉彦×下楠昌哉×南谷奉良
『ジョイスの挑戦』(言叢社)/『百年目の『ユリシーズ』』(松籟社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
飯島みどり編著『「トルコ人」たちの百五十年』影書房(松本健二)
ハリー・コリンズ他『民主主義が科学を必要とする理由』法政大学出版局(奥田太郎)
武内進一他編『ブラック・ライヴズ・マターから学ぶ』東京外国語大学出版会(川島正樹)
ジュヌヴィエーヴ・フレス『同意』明石書店(小手川正二郎)
ジェラール・ジュネット『メタレプシス』人文書院(西田谷洋)
田代圭一『人と書と Ⅲ』新典社(中村健太郎)
古井由吉他『連れ連れに文学を語る』草思社(阿部公彦)
三井さよ『ケアと支援と「社会」の発見』生活書院(中根成寿)
本田晃子『都市を上映せよ』東京大学出版会(松畑強)
初見かおり『ハレルヤ村の漁師たち』左右社(菊池真理)
鹿野祐嗣編著『ドゥルーズと革命の思想』以文社(大山載吉)
和田敦彦『「大東亜」の読書編成』ひつじ書房(谷口幸代)
渡邉大輔『新映画論』ゲンロン(正清健介)
山崎佳代子詩集『黙然をりて』書肆山田(三角みづ紀)
柳生正名『兜太再見』ウエップ(五島高資)
花井荘輔『リスクってなんだ? 増補改訂版』丸善出版(池上眞平)
関根健一『文章がフツーにうまくなる とっておきのことば術』大修館書店(室沢毅)
井上荒野『生皮』朝日新聞出版(眞鍋惠子)
シェーン・パリッシュ他『グレートメンタルモデル』サンマーク出版(下田明子)

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
思考の隅景(稲賀繁美)
映画はパラダイス(殿島三紀)
300円
◆今週の一面◆
ジャン‐ポール・サルトル著『家の馬鹿息子 Ⅴ』(人文書院)を読む
サルトルの「負けるが勝ち」――サルトルの未完の大著の日本語全訳がついに完結
鈴木啓二

◆主な書評・レビュー◆
東畑開人『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』新潮社(信田さよ子)
村澤真保呂他編『フェリックス・ガタリと現代世界』ナカニシヤ出版(川端洋)
信田さよ子・上間陽子『言葉を失ったあとで』筑摩書房(岡嵜郁奈)
マリ=ジョゼ・モンザン『イメージは殺すことができるか』法政大学出版局(堀潤之)
フランク・M・スノーデン『疫病の世界史 上・下』明石書店(山本太郎)
柘植あづみ『生殖技術と親になること』みすず書房(石井哲也)
岡﨑忠弘訳『ニーベルンゲンの哀歌』鳥影社(田中一嘉)
レイモンド・ウィリアムズ『オーウェル』月曜社(近藤直樹)
黒宮公彦『トランプゲームの源流 第1巻』ニューゲームズオーダー(草場純)
稲賀繁美『矢代幸雄』ミネルヴァ書房(林みちこ)
久保原大『血のつながりと家族のかたち』晃洋書房(森和子)
新谷尚紀『神社の起源と歴史』吉川弘文館(山口えり)
吉田健彦『メディオーム』共和国(増田展大)
ポール・ボゴシアン『知への恐れ』堀之内出版(島村修平)
ルース・ベイダー・ギンズバーグ他『ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性』晶文社(籾岡宏成)
工藤正廣『1187年の西行』未知谷(久保隆)
一般社団法人社会応援ネットワーク『図解でわかる 14歳からの自然災害と防災』太田出版(諏訪清二)
今道子『フィリア――今道子』国書刊行会(平井倫行)
パスカル・キニャール『ダンスの起源』水声社(竹重伸一)
中村ミナト『交錯する彫刻とジュエリー』里文出版(宮田徹也)
同人誌時評(越田秀男)
ポケットブック

◆連載◆
裏百年まち(杉本真維子)
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
思考の隅景(稲賀繁美)
300円
◆今週の一面◆
内なる声に耳をすます――これからの学術書/学術書出版のあり方を考える
鼎談 中条省平×鈴木哲也×三浦衛
春風社編集部編『わたしの学術書――博士論文書籍化をめぐって』(春風社)

◆主な書評・レビュー◆
ラフィク・シャミ『ぼくはただ、物語を書きたかった。』西村書店(浜崎桂子)
森岡優紀『近代伝記の形成と東アジア』京都大学学術出版会(武藤秀太郎)
アンソニー・リード『世界史のなかの東南アジア 上・下』名古屋大学出版会(大橋厚子)
鳥海早喜『新興写真の先駆者 金丸重嶺』国書刊行会(松實輝彦)
駒ヶ嶺朋子『死の医学』集英社インターナショナル新書(宗近真一郎)
西成彦『声の文学』新曜社(内藤千珠子)
黒柳恒男『増補新版 ペルシア文芸思潮』東京外国語大学出版会(藤井守男)
君島彩子『観音像とは何か』青弓社(丸山泰明)
ヴォルフラム・ホグレーベ『述語づけと発生』法政大学出版局(菅原潤)
工藤顕太『ラカンと哲学者たち』亜紀書房(荒谷大輔)
謝惠貞『横光利一と台湾』ひつじ書房(田口律男)
川野里子編『葛原妙子歌集』書肆侃侃房(睦月都)
花崎皋平詩集『アイヌモシリの風に吹かれて』クルーズ(佐川亜紀)
クラウディオ・マグリス『ミクロコスミ』共和国(山﨑彩)
齋藤希史『漢文ノート』東京大学出版会(佐藤浩一)
追悼 井出彰(工藤正廣、藤沢周、米田綱路)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
一世紀後の現在に描く水平運動史像――全国水平社創立一〇〇年、その歴史をたどり未来へ
朝治武氏インタビュー
朝治武著『全国水平社 1922‐1942』(ちくま新書)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
林博史『帝国主義国の軍隊と性』吉川弘文館(人見佐知子)
高田雅士『戦後日本の文化運動と歴史叙述』小さ子社(山本和重)
廣木尚『アカデミズム史学の危機と復権』思文閣出版(山口道弘)
グレゴワール・シャマユー『人間狩り』明石書店(安倍宰)
西平等『グローバル・ヘルス法』名古屋大学出版会(小松志朗)
林研『救済のプラグマティズム』春秋社(山根秀介)
ヴァーツラフ・ハヴェル『通達/謁見』松籟社(谷岡健彦)
大原櫻子『大原櫻子 演劇報告書』/ポーラ・ヴォーゲル『ミネオラ・ツインズ』小鳥遊書房(小田島恒志)
平山瑞穂『さもなくば黙れ』論創社(渡邊利道)
新井豊美『新井豊美全詩集』思潮社(福間健二)
錦見映理子『恋愛の発酵と腐敗について』小学館(倉数茂)
安藤宏『太宰治論』東京大学出版会(滝口明祥)
張文菁『通俗小説からみる文学史』法政大学出版局(赤松美和子)
村岡到『日本共産党はどうなるか』ロゴス(紅林進)
藤目節夫編著『久万高原の聞き書き』創風社出版(植田隆)
増田幸弘『失われた時、盗まれた国』作品社(宗近真一郎)
斉加尚代監督『教育と愛国』(名取弘文)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
科学時評(粥川準二)
ふらんす時評(福島亮)
300円
◆今週の一面◆
〈憲法特集〉
浪花節が消えた大阪 分断する維新の政治――人間の尊厳を旗印に掲げオール大阪の再結集を
冨田宏治氏インタビュー
『維新政治の本質』(あけび書房)をめぐって

金田耕一『貧民のユートピア』風行社(小城拓理)
竹中佳彦他編『現代日本のエリートの平等観』明石書店(秦正樹)
奥健太郎・黒澤良編『官邸主導と自民党政治』吉田書店(小林悠太)
アマルティア・セン他『生活の豊かさをどう捉えるか』晃洋書房(村上慎司)
スティーヴン・M・ウォルト『同盟の起源』ミネルヴァ書房(石川卓)
吉弘光男他編『犯罪の証明なき有罪判決』九州大学出版会(辻本典央)

◆主な書評・レビュー◆
木名瀬高嗣編『鳩沢佐美夫の仕事 第一巻』藤田印刷エクセレントブックス(東條慎生)
マリオ・プラーツ『ベルニーニの天啓』ありな書房(足達薫)
和田博文他『帝国幻想と台湾 1871‐1949』花鳥社(島村輝)
ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』論創社(吉本和弘)
小野正嗣『歓待する文学』NHK出版(森山恵)
長野浩典『花山院隊「偽官軍」事件』弦書房(村木哲)
「没後50年 鏑木清方展」を見る(平井倫行)
川和田恵真監督『マイスモールランド』(谷昌親)
大前粟生『きみだからさびしい』文藝春秋(紫藤春香)
こどもの本棚【『神社のえほん』あすなろ書房、『夜間中学で学ぶ喜びを求めつづけた世界一幸せな先生』新日本出版社、『ミョンヘ』影書房、『飴売り具學永』展望社、『ひとつからはじめよう』新評論、『量子力学体験ツアー 超ミクロの世界へ』小峰書店】

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
国民文学から世界‐文学へ――アフリカのイメージを改める文学からの抵抗
対談 中村隆之×粟飯原文子
アラン・マバンク著『アフリカ文学講義――植民地文学から世界‐文学へ』(みすず書房)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
シルビナ・オカンポ『蛇口』東宣出版(久野量一)
エドガルド・コサリンスキイ『オデッサの花嫁』インスクリプト(石井登)
ラビンドラナート・タゴール『幼な子ボラナト』而立書房(外川昌彦)
マリオ・バルガス=リョサ『ケルト人の夢』岩波書店(仙田学)
江鵝他『女性作家集 蝶のしるし』作品社(濱田麻矢)
アンドレ・ジッド『法王庁の抜け穴』光文社古典新訳文庫(西村晶絵)
伊藤恵子『わが上海』小鳥遊書房(吉岡栄一)
松本昇監修『ハーレム・ルネサンス』明石書店(井上正子)
床呂郁哉編『わざの人類学』京都大学学術出版会(村田敦郎)
刑部芳則『セーラー服の誕生』法政大学出版局(岡本洋之)
野村幸一郎『東京裁判の思想課題』新典社(中山弘明)
小島あゆみ『ALLY(アライ)になりたい』かもがわ出版(宗近藤生)
上坂あゆ美『老人ホームで死ぬほどモテたい』書肆侃侃房(木下朋子)
鄭栄桓『歴史のなかの朝鮮籍』以文社(金耿昊)
『tattva vol.5』刊行に寄せて(花井優太)
追悼 菊地信義(米田綱路)
同人誌時評(志村有弘)
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
〈特集 辞書・事典・図鑑〉――――――――――
◆今週の一面◆
鏡/鑑としての辞書――デジタル時代における辞書の役割、魅力とはなにか
対談 飯間浩明×山本貴光
『三省堂国語辞典 第八版』(三省堂)をめぐって

◆出版社と著者からのエッセイ◆
・平凡社『普及版 世界大博物図鑑』
・朝倉書店『地図の事典』
・吉川弘文館『日本史人物〈あの時、何歳?〉事典』
・農山漁村文化協会『地力アップ大事典』
・大修館書店『ラルース ギリシア・ローマ神話大事典』
・西村書店『カラー図鑑 果物の秘密』
・三省堂『新明解 語源辞典』
・丸善出版『遺伝学の百科事典』
・金沢文圃閣『「日本少国民文化協会」資料集大成』
・全国農村教育協会『桑原義晴 日本イネ科植物図譜』
・日外アソシエーツ『世界の人権問題史事典』
―――――――――――――――――――――――

◆主な書評・レビュー◆
熊野直樹他編『ドイツ=東アジア関係史 一八九〇‐一九四五』九州大学出版会(大井知範)
知名定寛『琉球沖縄仏教史』榕樹書林(田丸尚美)
ピエール・アド『生き方としての哲学』法政大学出版局(林洋輔)
荒木和華子・福本圭介編著『帝国のヴェール』明石書店(二羽泰子)
佐喜本愛『木銃の社会史』六花出版(伊藤純郎)
岩本裕子・西﨑緑編著『自由と解放を求める人びと』彩流社(荒木圭子)
ケイリン・オコナー『不平等の進化的起源』大月書店(堀田結孝)
マウリツィオ・ラッツァラート『資本はすべての人間を嫌悪する』法政大学出版局(白石嘉治)
追悼 宮崎学(米田綱路)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
映画はパラダイス(殿島三紀)
写真愛(石黒健治)
はたらくとは何か(凪一木)
おすすめの購読プラン

図書新聞の内容

  • 出版社:武久出版
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週土曜日
硬派批評紙である。ゴリゴリ・レビュー。
思想の本舗・図書新聞では一九四九年の創刊以来、一貫して知のトレンドを練り続け、アヴァンギャルド・シーンを完全パック、産地直送させて頂いております。媚びない。退かない。甘くない。そのラジカリズムに徹した辛口の本格批評は、知識の修羅場を生き抜く指南の書。どうぞ、トンガリの極みを熟読玩味の上、益々の御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

図書新聞の無料サンプル

2010年01月02日発売号
2010年01月02日発売号をまるごと1冊ご覧いただけます
サンプルを見る

図書新聞の目次配信サービス

図書新聞最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

図書新聞の所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.