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図書新聞 発売日・バックナンバー

全696件中 76 〜 90 件を表示
300円
◆今週の一面◆
高島鈴著『布団の中から蜂起せよ』(人文書院)を読む
必要な前提として:布団という葛藤を肯定し、その先へ――
住本麻子

◆主な書評・レビュー◆
トーマス・ベルンハルト『樵る』河出書房新社(松永美穂)
トマス・M・ディッシュ『SFの気恥ずかしさ』国書刊行会(岡和田晃)
ジェスミン・ウォード『線が血を流すところ』作品社(滝野沢友理)
アダム・タカハシ『哲学者たちの天球』名古屋大学出版会(石田隆太)
レヴィナス協会編『レヴィナス読本』法政大学出版局(福若眞人)
鈴木祐丞『〈実存哲学〉の系譜』講談社選書メチエ(谷塚巌)
横山真一『自由民権の家族史』日本経済評論社(小川原正道)
ピーター・マクフィー『フランス革命史』白水社(楠田悠貴)
ピーター・N・スターンズ『人権の世界史』ミネルヴァ書房(木山幸輔)
ジャスティン・ジョーク『統計学を革命する』青土社(平井智尚)
近藤祉秋『犬に話しかけてはいけない』慶應義塾大学出版会(山口未花子)
池上忠弘企画『チョーサー巡礼』悠書館(多ヶ谷有子)
森田敬史他編著『宗教者は病院で何ができるのか』勁草書房(大河内大博)
永田大輔他『ビデオのメディア論』青弓社(鈴木潤)
尾﨑信一郎『戦後日本の抽象美術』思文閣出版(宮田徹也)
小泉博明『斎藤茂吉の人間誌』彩流社(中山弘明)
芦川進一『予備校空間のドストエフスキイ』河合文化教育研究所(皆川勤)
オリビエ・アメイセン『最後の一杯』青土社(杉村昌昭)
西成彦『死者は生者のなかに』みすず書房(安原伸一朗)
アリアンナ・ファリネッリ『なぜではなく、どんなふうに』東京創元社(桑名真弓)
ポケットブック

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
本が好き!
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
キャロル・ギリガン著『もうひとつの声で――心理学の理論とケアの倫理』(風行社)を読む
ハラスメントや権力に対する怒りと抵抗――女性たちの葛藤は「倫理」ではなく「抵抗の声」として読まれるべきだ
山根純佳

◆主な書評・レビュー◆
ショーン・フェイ『トランスジェンダー問題』明石書店(武内今日子)
井口裕紀子『SNSフェミニズム』人文書院(田中洋美)
齋藤梓・岡本かおり編著『性暴力被害の心理支援』金剛出版(河野美江)
アンジェラ・マクロビー『フェミニズムとレジリエンスの政治』青土社(越智博美)
杉浦郁子・前川直哉『「地方」と性的マイノリティ』青弓社(林夏生)
カイル・マイヤーズ『ピンクとブルーに分けない育児』明石書店(巽真理子)
岩川ありさ『物語とトラウマ』青土社(有元伸子)
飯田祐子他編著『プロレタリア文学とジェンダー』青弓社(竹内栄美子)
蜷川泰司『絶滅危惧種』河出書房新社(川嶋侑希)
江田浩司『前衛短歌論新攷』現代短歌社(大和志保)
柴垣登『インクルーシブ教育のかたち』春風社(是永かな子)
アントネッロ・ムーラ『イタリアのフルインクルーシブ教育』明石書店(中澤幸子)
武井哲郎他編著『不登校の子どもとフリースクール』晃洋書房(藤根雅之)
安藤礼二『縄文論』作品社(高橋順一)
月本昭男訳『バビロニア創世叙事詩 エヌマ・エリシュ』ぷねうま舎(松村一男)
花崎皋平『生きる場の思想と詩の日々』藤田印刷エクセレントブックス(川本隆史)
大熊ワタル編『我方他方 サックス吹き・篠田昌已読本』共和国(下平尾直)
小島基洋他編『我々の星のハルキ・ムラカミ文学』彩流社(上原尚子)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
シネマの吐息(睡蓮みどり)
映画はパラダイス(殿島三紀)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会編『奥びわ湖・山門水源の森――生物多様性の保全の20年』(ぺりかん社)を読む
森の生物との折り合いをつける保全活動の記録
宮浦富保

◆主な書評・レビュー◆
森田勝昭『クジラ捕りが津波に遭ったとき』名古屋大学出版会(浜口尚)
森洋子『ブリューゲルと季節画の世界』岩波書店(平川佳世)
崎濱紗奈『伊波普猷の政治と哲学』法政大学出版局(並松信久)
小野有五『「新しいアイヌ学」のすすめ』藤原書店(上村英明)
エドガー・カバナス/エヴァ・イルーズ『ハッピークラシー』みすず書房(牧野智和)
ティモシー・パチラット『暴力のエスノグラフィー』明石書店(河島基弘)
二藤拓人『断片・断章を書く』法政大学出版局(胡屋武志)
北川透詩集『傳奇集』思潮社(瀬尾育生)
吉原真里『親愛なるレニー』アルテスパブリッシング(小沼純一)
鈴木泰恵『狭衣物語』翰林書房(斉藤昭子)
ラビンドラナート・タゴール『少年時代』めこん(丹羽京子)
マリー・ルイーゼ・カシュニッツ『その昔、N市では』東京創元社(日名淳裕)
ジョゼ・ルイス・ペイショット『無のまなざし』現代企画室(上田寿美)
佐藤幹夫『津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後』現代書館(宗近真一郎)
伊藤博明責任編集『叡智のアルストピア』ありな書房(吉住磨子)
ヘルムート・オルトナー『ヒトラー爆殺未遂事件1939』白水社(川成洋)
広瀬浩二郎『世界はさわらないとわからない』平凡社新書(宮田徹也)
當間早志監督『一生売れない心の準備はできてるか』(宮崎悠)
谷川渥『ローマの眠り』月曜社(春木有亮)
同人誌時評(越田秀男)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
科学時評(粥川準二)
ふらんす時評(関大聡)
300円
◆今週の一面◆
HOMEを求めて
伊藤詩織氏インタビュー (聞き手・睡蓮みどり氏)
伊藤詩織著『裸で泳ぐ』(岩波書店)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
伊藤氏貴『樋口一葉赤貧日記』中央公論新社(泉ゆたか)
リチャード・ラング『彼女は水曜日に死んだ』東京創元社(岡嵜郁奈)
レザ・モサイェビ編『カントと人権』法政大学出版局(竹山重光)
モーリス・クランストン『ジョン・ロック伝』みすず書房(小城拓理)
栗田隆子『呻きから始まる』新教出版社(荒木菜穂)
東條慎生『後藤明生の夢』幻戯書房(石橋正孝)
文月悠光『パラレルワールドのようなもの』思潮社(宮尾節子)
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館監修『村上春樹 映画の旅』フィルムアート社(上原尚子)
梶野絵奈『日本のヴァイオリン史』青弓社(上野正章)
ポーラ・バートリー『女性参政権運動家 エメリン・パンクハースト』彩流社(佐藤繭香)
高橋利明『ホーソーン文学への誘い』開文社出版(小宮山真美子)
ジプシー・ローズ・リー『Gストリング殺人事件』国書刊行会(江戸智美)
マイケル・ウッド『中国全史 上・下』河出書房新社(吉田和樹)
村田喜代子『耳の叔母』書肆侃侃房(中沢けい)
青木亮人『愛媛 文学の面影 東予編』『同 南予編』創風社出版(植田隆)
角田純『草の穂』不識書院(林浩平)
子ども美術文化研究会編『子どもの造形表現のプロセス』郁洋舎(宮田徹也)
パブロ・トリンチャ『バッサ・モデネーゼの悪魔たち』共和国(ディエゴ・マルティーナ)
阿部大樹『Forget it Not』作品社(清水健信)
加藤隆弘『精神分析と脳科学が出会ったら?』日本評論社(川端洋)
寺田和弘監督『「生きる」 大川小学校 津波裁判を闘った人たち』(名取弘文)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
地下出版のなかの珍書・奇書――自由の探求/抑圧への叛逆
対談 島村輝×大尾侑子
大尾侑子著『地下出版のメディア史』(慶應義塾大学出版会)をめぐって

◆その他特集◆
考古学者が取り組んだ古代国家形成過程の解明と歴史理論
岩永省三氏インタビュー
『古代国家形成過程論』(すいれん舎)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
グアダルーペ・ネッテル『花びらとその他の不穏な物語』現代書館(中野善夫)
ジェイソン・ブレナン『アゲインスト・デモクラシー 上・下』勁草書房(岩崎正洋)
イターシャ・L・ウォマック『アフロフューチャリズム』フィルムアート社(岡島慶)
日高勝之編著『1970年代文化論』青弓社(白戸健一郎)
デイヴィッド・クラーク編『シシリー・ソンダース、ケアを語る』北大路書房(竹之内裕文)
上松佑二『光の思想家ルドルフ・シュタイナー』国書刊行会(井藤元)
王凡西『毛沢東思想論稿』柘植書房新社(石井知章)
江利川春雄『英語教育論争史』講談社選書メチエ(藤村達也)
盛可以『子宮』河出書房新社(八木寧子)
藪田貫『大塩平八郎の乱』中公新書(澤井繁男)
石原孝哉他編著『食文化からイギリスを知るための55章』明石書店(川成洋)
北山研二『コンテンポラリー・アート デュシャン以後のアートとは』未知谷(宮田徹也)
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
はたらくとは何か(凪一木)
詩クロニクル(添田馨)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
思考の隅景(稲賀繁美)
300円
◆今週の一面◆
映画は常に時代と対峙する――山上徹也が撃ったものは何か
対談 足立正生×小野沢稔彦
足立正生監督『REVOLUTION+1』をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
艾未未『千年の歓喜と悲哀』KADOKAWA(田籠由美)
イン・イーシェン他編『イン・クィア・タイム』ころから(垂水千恵)
保苅瑞穂『ポール・ヴァレリーの遺言』集英社(鳥山定嗣)
鈴木宏枝『アフリカン・アメリカン児童文学を読む』青弓社(小泉泉)
追悼 ドゥルシラ・コーネル(岡野八代)
ミシェル・フーコー『狂気・言語・文学』法政大学出版局(佐藤嘉幸)
渡辺健一郎『自由が上演される』講談社(寺尾恵仁)
園山大祐監修・監訳『教師の社会学』勁草書房(大前敦巳)
川瀬雅也他編『ミシェル・アンリ読本』法政大学出版局(神谷英二)
栗田英彦編『「日本心霊学会」研究』人文書院(熊田一雄)
小山亘編著『翻訳とはなにか』三元社(柿木伸之)
ミシェル・ザウナー『Hマートで泣きながら』集英社クリエイティブ(上林香織)
山形洋一『長塚節「鍼の如く」』未知谷(葉山郁生)
三宅義藏『「羅生門」55の論点』大修館書店(村木哲)
2022年演劇回顧(高橋宏幸)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)
同人誌時評(志村有弘)

◆連載◆
思考の隅景(稲賀繁美)
映画はパラダイス(殿島三紀)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
アミタヴ・ゴーシュ著『大いなる錯乱』(以文社)を読む
個人を超えた政治のために――物語と想像力の限界と可能性
田口陽子

◆主な書評・レビュー◆
ヨルゴス・カリス『LIMITS』大月書店(太田和宏)
ティモシー・モートン『ヒューマンカインド』岩波書店(竹中真也)
ロナルド・L・サンドラー『環境徳倫理学』勁草書房(神崎宣次)
ベン・グリーン『スマート・イナフ・シティ』人文書院(田畑暁生)
パスカル・キニャール『もっとも猥雑なもの』『楽園のおもかげ』水声社(大池惣太郎)
黄順元『木々、坂に立つ』書肆侃侃房(熊木勉)
村山淳彦『ドライサーを読み返せ』花伝社(土屋陽子)
後藤明編『大林太良 人類史の再構成をめざして』アーツアンドクラフツ(岸上伸啓)
中澤達哉編『王のいる共和政』岩波書店(楠田悠貴)
レ・ケ・ソン/チャールズ・R・ベイリー『敵対から協力へ』梨の木舎(黒田学)
鈴木七美『アーミッシュキルトを訪ねて』大阪大学出版会(野村奈央)
飯野由里子他『「社会」を扱う新たなモード』生活書院(結城俊哉)
半藤英明『徳冨蘆花』ミネルヴァ書房(布川純子)
岡田靖雄『相馬事件』六花出版(西川薫)
三浦衛句集『暾』春風社(中条省平)
イジー・ヴォルケル『製本屋と詩人』共和国(野村喜和夫)
新見隆『時を超える美術』光文社新書(宮田徹也)
西川盛雄『俳句は国境を越えて』弦書房(皆川燈)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
科学時評(粥川準二)
ふらんす時評(福島亮)
300円
◆今週の一面◆
ジュディス・バトラー著『非暴力の力』(青土社)を読む
暴力の定義を解体した上で非暴力の力を解放する――非暴力は個人の倫理観や信念としてよりも社会的、政治的に協調して行われる実践として理解しなければならない
望月由紀

◆主な書評・レビュー◆
笹生心太『「復興五輪」とはなんだったのか』大修館書店(山﨑真帆)
坂田邦子『メディアとサバルタニティ』明石書店(新嶋良恵)
キャンベル・スチュアート『クルーハウスの秘密』緑風出版(土田泰子)
塚田幸光編著『メディアと帝国』小鳥遊書房(川本徹)
山下晋司・狩野朋子編『文化遺産と防災のレッスン』新曜社(佐々木淑美)
井上雅雄『戦後日本映画史』新曜社(北浦寛之)
ダニエル・J・リンデマン『リアリティ番組の社会学』青土社(中垣恒太郎)
ハリー・カルヴァン,Jr.他『米国の陪審』勁草書房(籾岡宏成)
阪本博志編『女中』皓星社(中山弘明)
小野田風子『不透明の彼方の作家 ケジラハビ』大阪大学出版会(粟飯原文子)
東直子『レモン石鹸泡立てる』共和国(永田千奈)
石井研士『魔法少女はなぜ変身するのか』春秋社(須川亜紀子)
仲間裕子『フーゴ・フォン・チューディ』水声社(安松みゆき)
谷川嘉浩『鶴見俊輔の言葉と倫理』人文書院(寺田征也)
野村喜和夫『美しい人生』港の人(暁方ミセイ)
柳下和久編『北村太郎の探し方』北冬舎(松下育男)
塚本豊子『画廊と作家たち』新潮社(宮田徹也)
ウォルター・アイザックソン『コード・ブレーカー 上・下』文藝春秋(眞鍋惠子)
神山睦美『戦争とは何か』澪標(久保隆)
キャロル・ヘルストスキー『イタリア料理の誕生』人文書院(四方田犬彦)
イザベラ・ディオニシオ『女を書けない文豪たち』KADOKAWA(岡本小ゆり)
ロジーヌ・ジョゼフ・ペレルバーグ他編『精神分析のパラダイム・シフト』金剛出版(河野一紀)
斎藤理生他編『卒業論文マニュアル 日本近現代文学編』ひつじ書房(田村景子)

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
はたらくとは何か(凪一木)
330円
【新年特大号】
◆今週の一面◆
フォークナーと「語れないもの」――心からの葛藤、矛盾を生きたフォークナー
対談 柴田元幸氏×桐山大介氏
ウィリアム・フォークナー著、マルカム・カウリー編『ポータブル・フォークナー』(河出書房新社)をめぐって

◆新春エッセイ◆
あらためて、お正月(岩阪恵子)

◆世界への視座◆
【アメリカ】三牧聖子、【UK】ブレイディみかこ、【ブラジル】國安真奈、【中東・イスラーム圏】田原牧、【沖縄】新城郁夫、【ドイツ】昔農英明、【スロヴァキア】増田幸弘、【EU】臼井陽一郎、【中国】丸川哲史、【ウクライナ・ロシア・ベラルーシ】米田綱路

◆主な書評◆
ラシャムジャ『路上の陽光』書肆侃侃房(大川謙作)
梁仁實『朝鮮映画の時代』法政大学出版局(門間貴志)
シーラ・ジェフリーズ『美とミソジニー』慶應義塾大学出版会(合場敬子)
鈴木貴宇『〈サラリーマン〉の文化史』青弓社(西村大志)
リチャード・D・パーカー『憲法上のポピュリズム宣言』春風社(木下智史)
山口裕之『現代メディア哲学』講談社選書メチエ(西村龍一)
蘆田裕史他編著『クリティカル・ワード ファッションスタディーズ』フィルムアート社(小形道正)
花井優太/鷲尾和彦『カルチュラル・コンピテンシー』ブートレグ(黒川類)
イーディス・ウォートン『夏』彩流社(上原尚子)
山本文緒『無人島のふたり』新潮社(木下朋子)
酒井忠康『風雪という名の鑿』未知谷(宮田徹也)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)
ポケットブック

◆連載◆
思考の隅景(稲賀繁美)
本が好き!
はたらくとは何か(凪一木)
330円
【年末回顧号】
◆今週の一面◆
自己犠牲で苦しみの道を歩む被害者たち――問題は統一協会の伝道・教化過程にある。宗教団体によって国民の信教の自由を侵害されることがある、という事実を認識すべきとき
郷路征記氏インタビュー
郷路征記著『統一協会の何が問題か』『統一教会マインド・コントロールのすべて』(花伝社)をめぐって

◆下半期読書アンケート◆
小川公代、岩川ありさ、東畑開人、四方田犬彦、安田敏朗、荒川洋治、泉ゆたか、小池昌代、井川博年、小倉孝誠、ブレイディみかこ、塚原史、内藤千珠子、飯城勇三、松永美穂、結城正美、志田陽子、中村邦生、五野井郁夫、巽孝之、中村隆之、暮沢剛巳、金子勝、天野知香、川村邦光、長谷正人、鈴木一誌、郷原宏、坂野徹、粥川準二、小門穂、佐藤泉、中金聡、吉川浩満、乗代雄介、木村朗子、鶴見太郎、細見和之、布野修司、竹中佳彦、岡和田晃、川崎浹、大野光明、石原千秋、熊谷哲哉、友常勉、鈴木慎二、大澤聡、崎山政毅、山本貴光、日和聡子、野上暁、金平茂紀、石川美南、高橋敏夫、天笠啓祐、川本隆史、くぼたのぞみ、八木寧子、森元斎、柿木伸之、奥野克巳、粟飯原文子、奥間埜乃、新城郁夫、山本圭、澤田直、石原俊、藤原辰史、神山睦美

◆海外文学・文化回顧2022◆
長岡真吾、原田範行、松下隆志、眞鍋正紀、伊東貴之、松本健二、桑田光平、渡辺直紀、橋本勝雄

◆連載◆
ふらんす時評(関大聡)
はたらくとは何か(凪一木)

2022年本紙主要記事索引
300円
◆今週の一面◆
中国社会の安定性と独裁との対抗関係――アジアで唯一、古い文明の遺産を保ちながら、そこでまた新しい文明を築こうとしている中国の底力
矢吹晋氏インタビュー
「チャイナウオッチ 矢吹晋著作選集」(未知谷)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
ユク・ホイ『中国における技術への問い』ゲンロン(原島大輔)
劉建輝編著『「満洲」という遺産』ミネルヴァ書房(髙嶋航)
岡倉覚三『新訳 東洋の理想』平凡社(岡本佳子)
金子肇『近代中国の国家と商人』有志舎(佐藤淳平)
ハンス・ブルーメンベルク『メタファー学のパラダイム』法政大学出版局(下田和宣)
トロイ・ビッカム『イギリスが変えた世界の食卓』原書房(山口みどり)
山本ひろ子『摩多羅神』春秋社(太田代志朗)
ジョン・A・ダグラス『衡平な大学入試を求めて』九州大学出版会(吉岡宏祐)
額賀美紗子・藤田結子『働く母親と階層化』勁草書房(中村艶子)
ニック・チェイター『心はこうして創られる』講談社選書メチエ(西堤優)
髙橋哲『聖職と労働のあいだ』岩波書店(神林寿幸)
小野寺玲子『絵画は小説より奇なり』ありな書房(山口惠里子)
暮沢剛巳『ミュージアムの教科書』青弓社(宮田徹也)
滝澤武人『エッセイ 好きやねん、イエス!』ヨベル(大貫隆)
前川整洋『短詩型文学探究』図書新聞(皆川勤)
柄谷行人『力と交換様式』岩波書店(宗近真一郎)
ジョーン・エイキン『ルビーが詰まった脚』東京創元社(古森科子)
中江裕司監督『土を喰らう十二ヵ月』(田村景子)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
科学時評(粥川準二)
300円
◆今週の一面◆
多面体パゾリーニ
四方田犬彦氏インタビュー(聞き手・岡和田晃氏)
『パゾリーニ』(作品社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
中村隆之『第二世界のカルトグラフィ』共和国(森元庸介)
アラン・シュピオ『労働法批判』ナカニシヤ出版(石田慎一郎)
宮本太郎編『自助社会を終わらせる』岩波書店(桜井智恵子)
櫛原克哉『メンタルクリニックの社会学』青土社(河村裕樹)
平井靖史『世界は時間でできている』青土社(杉山直樹)
ルーク・S・ロバーツ『泰平を演じる』岩波書店(高野信治)
菊田幸一『死刑と日本人』作品社(櫻井悟史)
中野正昭『ローシー・オペラと浅草オペラ』森話社(大西由紀)
石原真衣編著『記号化される先住民/女性/子ども』青土社(若園雄志郎)
永井彰他編著『批判的社会理論の今日的可能性』晃洋書房(大畠啓)
笠井潔『煉獄の時』文藝春秋(佳多山大地)
エルビラ・ナバロ『兎の島』国書刊行会(中野善夫)
水原紫苑編『山中智恵子歌集』書肆侃侃房(阿木津英)
デボラ・P・ブリッツマン『フロイトと教育』勁草書房(石﨑美侑)
アン・カーソン『赤の自伝』書肆侃侃房(待場京子)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
300円
◆今週の一面◆
この社会を変えていきたい
仁藤夢乃氏インタビュー(聞き手・睡蓮みどり)
『当たり前の日常を手に入れるために』(影書房)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
チャールズ・W・ミルズ『人種契約』法政大学出版局(中村隆之)
小野俊太郎『エヴァンゲリオンの精神史』小鳥遊書房(横濱雄二)
クリストフ・メンケ『力 美的人間学の根本概念』人文書院(田中均)
日比野啓編『「地域市民演劇」の現在』森話社(山本健太)
伊藤康貴『「ひきこもり当事者」の社会学』晃洋書房(関水徹平)
アン・M・クリアリー他編『記憶現象の心理学』北大路書房(上原泉)
鶴見俊輔『日本の地下水』編集グループSURE(鳥海希世子)
李立栄『中国のシャドーバンキング』早稲田大学出版部(西尾圭一郎)
吾妻重二監修『泊園書院の人びと』清文堂出版(藪田貫)
日高昭二『重ね書きする/される彼ら』翰林書房(尾形大)
鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』小学館(須藤巧)
キリスト教文化事典編集委員会編『キリスト教文化事典』丸善出版(川成洋)
特別展「没後35年 澁澤龍彦 高丘親王航海記」(寺村摩耶子)
寺尾格『ドイツ演劇パースペクティヴ』彩流社(高橋宏幸)
こどもの本棚【『ほんとうにあったふしぎな話①~③』あすなろ書房、『イソップ絵本はどこからきたのか』三弥井書店、『みんなにっこりくりすます』女子パウロ会、『ものわすれ川の大なまず』風濤社、『ぼくんちのおべんとう』新日本出版社、『地球をまもるってどんなこと?』KADOKAWA】
ポケットブック

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
映画はパラダイス(殿島三紀)
300円
全集・シリーズ特集
◆今週の一面◆
全集、その独特の悦びと愉しみ――国書刊行会創業50周年に寄せて
対談 山本貴光×礒崎純一

・『小学館世界J文学館』(小学館)刊行に寄せて(野上暁)

・版元エッセイ (〈奇想天外の本棚〉(第一期全十二巻)国書刊行会、『講座日本民俗学』(全六巻)朝倉書店、『『週刊朝日』総目次・執筆者索引1945~1952』(全二巻+別冊)金沢文圃閣、『中原佑介美術批評 選集』(全12巻)現代企画室、『全集 伝え継ぐ 日本の家庭料理』(全16巻)農山漁村文化協会、『伊藤整日記』(全八巻)平凡社)

◆主な書評・レビュー◆
井上荒野『小説家の一日』文藝春秋(眞鍋惠子)
冨板敦編著『大杉栄 年譜』ぱる出版(久保隆)
吉田美和子『ダダ・カンスケという詩人がいた』共和国(加藤邦彦)
谷川俊太郎・正津勉聞き手『鶴見俊輔、詩を語る』作品社(寺田征也)
藤井貞和『よく聞きなさい、すぐにここを出るのです。』思潮社(森山恵)
庄子大亮『アトランティス=ムーの系譜学』講談社選書メチエ(横道誠)
ポール・B・トンプソン他『持続可能性』勁草書房(吉永明弘)
スラヴォイ・ジジェク『分断された天』Pヴァイン(中山徹)
吉永進一他編著『神智学とアジア』青弓社(碧海寿広)
杉野衣代『居住支援の現場から』晃洋書房(門間晶子)
神尾達之『つながりのつながりのつながり』論創社(高橋順一)
ロナルド・ファーバンク『足に敷かれた花』彩流社(竹松早智子)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
演劇の現在(高橋宏幸)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
吉川浩満著『哲学の門前』(紀伊國屋書店)を読む
哲学への愛が滲む――徒然なるままに導かれた末に、読者は「門前の哲学」の門前に立たされている
髙城晶平

◆主な書評・レビュー◆
追悼 マイク・デイヴィス(酒井隆史)
あがた森魚/今村守之『愛は愛とて何になる』小学館(志賀信夫)
岸本佐知子・柴田元幸編訳『アホウドリの迷信』スイッチ・パブリッシング(滝野沢友理)
サラ・ロレンツィーニ『グローバル開発史』名古屋大学出版会(佐々木豊)
ハルトムート・ローザ『加速する社会』福村出版(高橋顕也)
キャスリーン・M・ブリー『レイシズム運動を理解する』人文書院(兼子歩)
ブルース・パスコウ『ダーク・エミュー』明石書店(山内由理子)
太田至『交渉に生を賭ける』京都大学学術出版会(松田素二)
山中桂一『ソシュールのアナグラム予想』ひつじ書房(鈴木隆芳)
阿部武司『日本綿業史』名古屋大学出版会(渡邊純子)
丸山文隆『ハイデッガーの超越論的な思索の研究』左右社(黒岡佳柾)
石井美保『遠い声をさがして』岩波書店(岸俊行)
増田剛『ヒトラーに傾倒した男』論創社(渋谷博久)
星野博美『世界は五反田から始まった』ゲンロン(植田隆)
田島奈都子編著『ポスター万歳 百窃百笑』文生書院(室沢毅)
アーネスト・ヘミングウェイ『新訳 老人と海』左右社(楠田純子)
巽孝之『慶應義塾とアメリカ』小鳥遊書房(小平慧)
コーマック・マッカーシー『果樹園の守り手』春風社(上原尚子)

◆連載◆
思考の隅景(稲賀繁美)
裏百年まち(杉本真維子)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
ふらんす時評(福島亮)
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図書新聞の内容

  • 出版社:武久出版
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週土曜日
硬派批評紙である。ゴリゴリ・レビュー。
思想の本舗・図書新聞では一九四九年の創刊以来、一貫して知のトレンドを練り続け、アヴァンギャルド・シーンを完全パック、産地直送させて頂いております。媚びない。退かない。甘くない。そのラジカリズムに徹した辛口の本格批評は、知識の修羅場を生き抜く指南の書。どうぞ、トンガリの極みを熟読玩味の上、益々の御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

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