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図書新聞 発売日・バックナンバー

全696件中 91 〜 105 件を表示
300円
◆今週の一面◆
フランク・パスカーレ著『ブラックボックス化する社会』(青土社)を読む
デジタルとファイナンスのブラックボックスの闇の中――パンドラの箱に最後に残る「希望」を殺さぬために、今、何が求められているのか、社会や個人に何が可能なのか
折戸洋子

◆主な書評・レビュー◆
イヴォンヌ・ホフシュテッター『目に見えない戦争』講談社選書メチエ(岩本誠吾)
マーク・フィッシャー『ポスト資本主義の欲望』左右社(飯盛元章)
佐藤文香『女性兵士という難問』慶應義塾大学出版会(土野瑞穂)
C・サラ・ソー『慰安婦問題論』みすず書房(古久保さくら)
師井勇一『戦争抵抗の倫理』大月書店(饗場和彦)
佐藤史郎『核と被爆者の国際政治学』明石書店(上野友也)
出口康夫・大庭弘継編『軍事研究を哲学する』昭和堂(藤岡毅)
堀川祐里『戦時期日本の働く女たち』晃洋書房(長志珠絵)
川名晋史編『世界の基地問題と沖縄』明石書店(佐藤壮)
謝花直美『沈黙の記憶 1948年』インパクト出版会(岡本直美)
川野英二編『阪神都市圏の研究』ナカニシヤ出版(田中尚人)
東栄一郎『帝国のフロンティアをもとめて』名古屋大学出版会(中山大将)
井上暁子『語りの断層』九州大学出版会(芝田文乃)
日下部正哉『そして、像は転移する』七月堂(寺田操)
ロジェ・カイヨワ『石が書く』創元社(寺村摩耶子)
荒巻義雄『出雲國 国譲りの謎』小鳥遊書房(健部伸明)
劉慈欣『流浪地球』『老神介護』KADOKAWA(渡邊真里)
盛厚三『釧路湿原の文学史』藤田印刷エクセレントブックス(川口則弘)
同人誌時評(越田秀男)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
科学時評(粥川準二)
300円
◆今週の一面◆
中上健次を「いま」読む意義――中上健次の「思想文学」を論じる
対談 渡邊英理×内藤千珠子
渡邊英理著『中上健次論』(インスクリプト)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
越川芳明『カリブ海の黒い神々』作品社(野谷文昭)
追悼 一柳慧(小沼純一)
牧野智和『創造性をデザインする』勁草書房(佐幸信介)
ロバート・スキデルスキー『経済学のどこが問題なのか』名古屋大学出版会(小峯敦)
ガッサン・ハージ『オルター・ポリティクス』明石書店(鈴木赳生)
町田奈緒士『トランスジェンダーを生きる』ミネルヴァ書房(佐々木掌子)
ニコル・ルメートル『村の公証人』名古屋大学出版会(増田都希)
横光健吾他編『代替行動の臨床実践ガイド』北大路書房(北川清一郎)
オスカール・ナカザト『ニホンジン』水声社(福嶋伸洋)
谷川多佳子『メランコリーの文化史』講談社選書メチエ(網谷優司)
大原祐治『戯作者の命脈』春風社(山根龍一)
沖田瑞穂『怖い家』原書房(朝里樹)
フリアン・バディーリョ・ムニョス『マウロ・バハティエラ』皓星社(久保隆)
キム・ヘジン『君という生活』筑摩書房(東間小織)
但馬みほ『アメリカをまなざす娘たち』小鳥遊書房(西田桐子)
杉本竜『近代日本の競馬』創元社(高橋一友)
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
詩クロニクル(添田馨)
300円
◆今週の一面◆
小泉義之著『哲学原理主義』(青土社)を読む
「言葉」「文学」「記憶」を巡る、内容豊かな書物――「不可能事」に正しく直面せよ、という著者のメッセージには、本来の意味での希望を持つための作法が示唆されている
村松正隆

◆主な書評・レビュー◆
檜垣立哉『バロックの哲学』岩波書店(吉澤保)
シャルル・フーリエ『産業の新世界』作品社(石井洋二郎)
米田翼『生ける物質』青土社(平井靖史)
ピエール・アド『ウィトゲンシュタインと言語の限界』講談社選書メチエ(林洋輔)
アラン『わが思索のあと』岩波書店(上田薫)
木山幸輔『人権の哲学』東京大学出版会(宇佐美誠)
奥村茉莉子他編著『臨床現場に活かす哲学的思考』金剛出版(若井貴史)
ドナルド・ロバートソン『認知行動療法の哲学』金剛出版(粟屋南)
羽純未雪/二階堂黎人『呪縛伝説殺人事件』南雲堂(飯城勇三)
竹林一志『三浦綾子文学の本質と諸相』新典社(上出惠子)
アルトゥーロ・エスコバル『開発との遭遇』新評論(中野佳裕)
渡辺浩一『近世都市〈江戸〉の水害』吉川弘文館(髙橋元貴)
冲永隆子『終末期の意思決定』晃洋書房(秋葉峻介)
中島京子『ワンダーランドに卒業はない』世界思想社(八木寧子)
坂手洋二『ブレスレス/カムアウト 新版』而立書房(關智子)
ジェローム・ルブリ『魔王の島』文春文庫(品川暁子)
ヨナス・ヨナソン『華麗な復讐株式会社』西村書店(梶葉子)
田澤耕『僕たちのバルセロナ』西田書店(久保隆)
石鍋真澄『カラヴァッジョ』平凡社(谷川渥)
時岡洋一『四季のない京都 1978』明石書店(小川侃)
野戦之月公演「TOKIOネシア荒屋敷予想《鯨のデーモス》」(行友太郎)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
ウェンディ・ブラウン著『新自由主義の廃墟で――真実の終わりと民主主義の未来』(人文書院)を読む
新自由主義と差別思想の共犯関係を探る――新自由主義がそれとは一見異なる権威主義を招き寄せるのはなぜか
向山恭一

◆主な書評・レビュー◆
福本拓『大阪のエスニック・バイタリティ』京都大学学術出版会(島田克彦)
山本めゆ『「名誉白人」の百年』新曜社(佐藤千鶴子)
サラ・アーメッド『フェミニスト・キルジョイ』人文書院(吉原令子)
鳥山純子『「私らしさ」の民族誌』春風社(嶺崎寛子)
志賀信夫『貧困理論入門』堀之内出版(平林豊樹)
枝川明敬『文化政策の論理と芸術支援の実際』晃洋書房(林勇貴)
阿河雄二郎『近世フランス王権と周辺世界』刀水書房(佐藤猛)
古川裕朗『ドイツ映画史の基礎概念』九州大学出版会(竹峰義和)
西田勝『「満洲文学」の発掘』法政大学出版局(大久保明男)
岡井隆歌集『阿婆世』砂子屋書房(大和志保)
堀内統義『青い夜道の詩人』創風社出版(佐藤元紀)
トーマス・レーマー『ヤバい神』新教出版社(塩野谷恭輔)
向井晃子『戦後前衛書に見る書のモダニズム』三元社(栗本高行)
森良和他編著『三浦按針の謎に迫る』玉川大学出版部(田中裕介)
河村義人『事実と虚構のはざまで』千書房(小林孝吉)
大野光明他編『越境と連帯 社会運動史研究4』新曜社(久保隆)
峯澤典子『微熱期』思潮社(海埜今日子)
宮内淳子『花食いの系譜』翰林書房(川崎賢子)
堀井智帆『非行少年たちの神様』青灯社(宗近藤生)
渡辺京二『小さきものの近代 1』弦書房(逆井聡人)
夏川草介『レッドゾーン』小学館(夏村貴子)
ニコール・クラウス『フォレスト・ダーク』白水社(三宅由夏)
同人誌時評(志村有弘)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
300円
追悼特集 ジャン=リュック・ゴダール
◆今週の一面◆
ゴダール以前/以後――映画というメディアそのものに向かって問いかけを続けた
四方田犬彦

追悼文(廣瀬純、谷昌親、田辺秋守、足立正生、睡蓮みどり)

◆主な書評・レビュー◆
添田馨『獄門歌』思潮社(水島英己)
日本ヘミングウェイ協会編著『ヘミングウェイ批評 三〇年の航跡』『同 新世紀の羅針盤』小鳥遊書房(小笠原亜衣)
羽生飛鳥『揺籃の都』東京創元社(蔓葉信博)
井上太一『動物倫理の最前線』人文書院(田上孝一)
ダニエル・ミラー『消費は何を変えるのか』法政大学出版局(阿部勘一)
大島明秀『蘭学の九州』弦書房(八百啓介)
三砂慶明編『本屋という仕事』世界思想社(竹田信弥)
スタンリー・カヴェル『幸福の追求』法政大学出版局(木原圭翔)
廣田龍平『妖怪の誕生』青弓社(永島大輝)
堀越喜晴『世界を手で見る、耳で見る』毎日新聞出版(木下知威)
野本寛一『麦の記憶』七月社(川島秀一)
山本芳美他編著『身体を彫る、世界を印す』春風社(平井倫行)
寄稿 〈表象〉の戦後史を問い直すこと(小野沢稔彦)

◆連載◆
ふらんす時評(関大聡)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
科学時評(粥川準二)
300円
◆今週の一面◆
古典小説に新たな光を――『ドラキュラ』以前/日本における吸血鬼小説の系譜をたどる
座談会 東雅夫×菊地秀行×夏来健次×平戸懐古
『吸血鬼ラスヴァン』、『吸血鬼文学名作選』(東京創元社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
J・M・G・ル・クレジオ『ル・クレジオ、文学と書物への愛を語る』作品社(永田千奈)
髙橋若菜編著『奪われたくらし』日本経済評論社(松井克浩)
エドウィン・ブラック『弱者に仕掛けた戦争』人文書院(小野直子)
古荘匡義『綱島梁川の宗教哲学と実践』法藏館(岩田文昭)
金井嘉彦『ガラス越しに見るジョイス』言叢社(道木一弘)
松井健児『源氏物語に語られた風景』ぺりかん社(倉持長子)
陣野英則『堤中納言物語論』新典社(奥村英司)
坂井俊樹編著『〈社会的排除〉に向き合う授業』新泉社(若槻健)
山崎望編『民主主義に未来はあるのか?』法政大学出版局(臼井陽一郎)
石井拓児『学校づくりの概念・思想・戦略』春風社(宮盛邦友)
住谷春也『ルーマニア、ルーマニア』松籟社(東條慎生)
長谷川祐子編『新しいエコロジーとアート』以文社(清水知子)
ヴィンセント・ベヴィンス『ジャカルタ・メソッド』河出書房新社(永田和男)
能勢卓監修『アメリカの声をひろう』ナカニシヤ出版(矢倉喬士)
志村真幸・渡辺洋子『絶滅したオオカミの物語』三弥井書店(菱川晶子)
ピンキー・アナンド他『インド社会を変えた事件』柘植書房新社(黒川類)
国際芸術祭「あいち2022」レポート(竹重伸一)
ラージーヴ・メーナン監督『響け! 情熱のムリダンガム』(小野沢稔彦)

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
特集 「国葬」反対
◆今週の一面◆
・「国葬」など論外だ
五野井郁夫氏インタビュー

・寄稿 わたしは、誰の命を嘆いているのか(岡野八代)
・纐纈厚氏インタビュー『リベラリズムはどこへ行ったか』(緑風出版)をめぐって
・〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆主な書評・レビュー◆
マリオ・プラーツ『官能の庭』ありな書房(大野陽子)
宮本直美『ミュージカルの歴史』中公新書(町田麻子)
福田拓也『DEATHか裸』コトニ社(鈴村和成)
マリー=モニク・ロバン『なぜ新型ウイルスが、次々と世界を襲うのか?』作品社(村澤真保呂)
キリーロバ・ナージャ『6カ国転校生』集英社インターナショナル(きくちゆみこ)
佐藤幹夫・村瀬学『コロナ、優生、貧困格差、そして温暖化現象』論創社、佐藤幹夫『「車いすの先生」、奮闘の記録 彼はなぜ担任になれないのですか』言視舎(宗近真一郎)
こどもの本棚【『世界 時空の歴史大図鑑』西村書店、『戦争が町にやってくる』ブロンズ新社、『たどりつくまで』新教出版社、『日本語オノマトペのえほん』あすなろ書房、『さんすうえほん ワニのたまごやさん』新日本出版社、『東京市立小學校兒童 震災記念文集』展望社】
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
文学における笑いと遊び――レーモン・クノーの持つ〈賢者〉・〈庶民の知恵〉・〈とりとめのなさ〉
対談 塩塚秀一郎×三ツ堀広一郎
塩塚秀一郎著『レーモン・クノー 〈与太郎〉的叡智』(白水社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
山田稔『某月某日』編集工房ノア(岩阪恵子)
茶園成樹・上野達弘編著『デザイン保護法』勁草書房(本山雅弘)
佐藤典司・八重樫文監修『デザインマネジメント論のビジョン』新曜社(岩谷昌樹)
吉田文久『ノー・ルール!』春風社(中房敏朗)
ヘルタ・ミュラー『呼び出し』三修社(金志成)
山根由美恵『村上春樹 〈物語〉の行方』ひつじ書房(髙橋龍夫)
毬矢まりえ『ドナルド・キーンと俳句』白水社(辻教雄)
早稲田みな子『アメリカ日系社会の音楽文化』共和国(和泉真澄)
木下健/オフェル・フェルドマン『政治家のレトリック』勁草書房(茨木正治)
徳永誓子『憑霊信仰と日本中世社会』法藏館(山田雄司)
又吉栄喜他編『大城立裕追悼論集 沖縄を求めて沖縄を生きる』インパクト出版会(渕上千香子)
松下育男『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』思潮社(藤原安紀子)
久保豊『夕焼雲の彼方に』ナカニシヤ出版(宮本明子)
村田沙耶香『信仰』文藝春秋(岡英里奈)
トーヴェ・アルステルダール『忘れたとは言わせない』KADOKAWA(品川暁子)
高橋邦輔『尹東柱・詩人のまなざし』耕文社(村木哲)
オクテイヴィア・E・バトラー『血を分けた子ども』河出書房新社(佐藤みゆき)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
ふらんす時評(福島亮)
300円
◆今週の一面◆
国葬反対
白井聡氏インタビュー
安倍「国葬」を前に問う

◆主な書評・レビュー◆
櫻井義秀『東アジア宗教のかたち』法藏館(川田進)
具裕珍『保守市民社会と日本政治』青弓社(山本英弘)
鈴木裕子『忘れられた思想家 山川菊栄』梨の木舎(伊藤晃)
吉田徹『居場所なき革命』みすず書房(石井貫太郎)
松波太郎『カルチャーセンター』書肆侃侃房(池田雄一)
五十殿利治『久米民十郎』せりか書房(橋本順光)
キム・ジュン『くだらないものがわたしたちを救ってくれる』柏書房(猪野修治)
鈴木則子『近世感染症の生活史』吉川弘文館(竹原万雄)
マルク・オジェ『メトロの民族学者』水声社(光岡寿郎)
加藤泰史編『スピノザと近代ドイツ』岩波書店(伊東道生)
対談 畠田千鶴×斎藤一九馬 畠田千鶴監修『地域おこし協力隊の強化書』(ビジネス社)をめぐって
ケイト・エリザベス・ラッセル『ダーク・ヴァネッサ 上・下』河出文庫(渡邊真里)
高木護『放浪の唄 ある人生記録』虹霓社(久保隆)
シャルル・ボードレール『小散文詩 パリの憂鬱』牧歌舎(小倉康寛)
大伏春美・大伏節子『土岐善麿とローマ字百人一首』新典社(茅島篤)
ブルース・パスコウ『ダーク・エミュー』明石書店(前田幸男)
ジェフリー・ディーヴァー『ファイナル・ツイスト』文藝春秋(品川暁子)

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
思考の隅景(稲賀繁美)
映画はパラダイス(殿島三紀)
300円
◆今週の一面◆
シベリア抑留の歴史的記録――戦後七七年のいまに伝える、軍人の意識と行動
竹原裕子氏インタビュー
竹原潔著『抑留記――シベリア11年将校はどう生きたか』(すいれん舎)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
追悼 中井久夫(松本卓也)
管生聖子『人工妊娠中絶をめぐる心のケア』大阪大学出版会(山本由美子)
西川純司『窓の環境史』青土社(大北全俊)
ジェーン・ハンフリーズ『イギリス産業革命期の子どもと労働』法政大学出版局(野々村淑子)
マイク・サヴィジ『7つの階級』東洋経済新報社(市橋秀夫)
デービッド・エジャトン『戦争国家イギリス』名古屋大学出版会(高田実)
スタニスワフ・レム『マゼラン雲』国書刊行会(岡和田晃)
中村菜穂『イラン立憲革命期の詩人たち』左右社(佐々木あや乃)
宗近真一郎『ポエジーへの応答』幻戯書房(峯澤典子)
毛利眞人『SPレコード入門』スタイルノート(矢野利裕)
下岡友加・柳瀬善治編『『台湾愛国婦人』研究論集』広島大学出版会(日置貴之)
スタシス・エイドリゲーヴィチュス『森の子レオ』水声社(岡村幸宣)
板屋緑『ローマに』武蔵野美術大学出版局(新保淳乃)
ローレンス・ヴェヌティ『翻訳のスキャンダル』フィルムアート社(越川瑛理)
フレデリック・テイラー『一九三九年』白水社(川成洋)
柿木伸之『燃エガラからの思考』インパクト出版会(佐藤泉)
エドガール・モラン『百歳の哲学者が語る人生のこと』河出書房新社(杉村昌昭)
前川一貴『ニーチェの文化的戦略』早稲田大学出版部(齋藤直樹)
同人誌時評(越田秀男)
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
支配層は張子の虎か
対談 酒井隆史×信友建志
グレゴワール・シャマユー著『統治不能社会――権威主義的ネオリベラル主義の系譜学』(明石書店)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
横尾忠則『原郷の森』文藝春秋(寺村摩耶子)
デイヴィド・アブラフィア『地中海と人間(2分冊)』藤原書店(山辺規子)
森岡正博他編著『スポーツと遺伝子ドーピングを問う』晃洋書房(林芳紀)
大尾侑子『地下出版のメディア史』慶應義塾大学出版会(足立元)
ジョルジュ・シムノン『運河の家 人殺し』幻戯書房(石橋正孝)
莫理斯『辮髪のシャーロック・ホームズ』文藝春秋(立原透耶)
青木亮人『愛媛 文学の面影』創風社出版(吉田慈平)
「図書新聞」編集部編『三島由紀夫 最後の言葉』武久出版(三輪太郎)
ニック・ランド『絶滅への渇望』河出書房新社(横田祐美子)
ダヴィッド・ラプジャード『ちいさな生存の美学』月曜社(黒木秀房)
縄田雄二編『モノと媒体の人文学』岩波書店(梅田拓也)
喜始照宣『芸術する人びとをつくる』晃洋書房(藤原智也)
長島伸一『民衆の自己教育としての「自由大学」』梨の木舎(古市将樹)
佐伯一麦『Nさんの机で』田畑書店(田中和生)
加藤典洋他『村上春樹のタイムカプセル』而立書房(宗近真一郎)
ミシェル・ド・クレッツァー『旅の問いかけ』現代企画室(河内恵子)
怪異怪談研究会監修『怪異と遊ぶ』青弓社(伊藤慎吾)
忍澤勉『終わりなきタルコフスキー』寿郎社(大野典宏)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
科学時評(粥川準二)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
アドリアン・バイエ著『デカルトの生涯 校訂完訳版』(工作舎)を読む
伝記の可能性と不可能性を極限まで追究した比類なき書
津崎良典

◆その他特集◆
『女性労働研究 第66号 コロナ禍と日韓女性労働者』(すいれん舎)刊行に寄せて
(竹信三恵子/清山玲/福島利夫)

◆主な書評・レビュー◆
アーヴィング・L・ジャニス『集団浅慮』新曜社(三浦麻子)
ラファエル・ヴェルシェール『トライアスロンの哲学』ナカニシヤ出版(大峰光博)
川崎唯史『メルロ=ポンティの倫理学』ナカニシヤ出版(吉川孝)
三木那由他『グライス 理性の哲学』勁草書房(長友敬一)
阪口毅『流れゆく者たちのコミュニティ』ナカニシヤ出版(申惠媛)
「種蒔く人」顕彰会編『『種蒔く人』の射程』秋田魁新報社(尾西康充)
劉麗鳳『中学中退』世織書房(大澤肇)
ピラール・キンタナ『雌犬』国書刊行会(越川芳明)
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『パープル・ハイビスカス』河出書房新社(大池真知子)
永山智行『永山智行戯曲集』而立書房(神里雄大)
マリオ・プラーツ『ピクタ・ポエシス』ありな書房(松田隆美)
海老澤哲雄『十三世紀東西交流史研究』開文社出版(塩谷茂樹)
恩田侑布子『渾沌の恋人』春秋社(神田ひろみ)
谷口桂子『吉村昭の人生作法』中公新書ラクレ(桑原文明)
グレアム・デイビス『眠れぬ夜と息つけぬ昼』ホビージャパン(中村俊也)
江刺昭子『私だったかもしれない』インパクト出版会(栗原康)
由井りょう子『重信房子がいた時代[増補版]』世界書院(平野悠)

◆連載◆
裏百年まち(杉本真維子)
詩クロニクル(添田馨)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
ふらんす時評(関大聡)
思考の隅景(稲賀繁美)
300円
◆今週の一面◆
制約があるから面白い――「写真の終わり」が見え始めている時代に――
対談 小林紀晴×初沢亜利
小林紀晴著『写真はわからない』(光文社新書)をめぐって

◆その他特集◆
『琉球文学大系 全35巻』(ゆまに書房)刊行に寄せて
(波照間永吉/工藤隆/遠藤耕太郎)

◆主な書評・レビュー◆
エリス・ヤング『ノンバイナリーがわかる本』明石書店(紫藤春香)
ルシア・ベルリン『すべての月、すべての年』講談社(三角明子)
フランコ・バザーリア編『否定された施設』みすず書房(鈴木鉄忠)
永田大輔/松永伸太朗『産業変動の労働社会学』晃洋書房(半澤誠司)
ロテム・コーネル『白から黄色へ』明石書店(廣部泉)
西徳宏『学力格差を克服する学校文化』大阪大学出版会(山田哲也)
新ヶ江章友『クィア・アクティビズム』花伝社(森山至貴)
相川裕亮『ビリー・グラハムと「神の下の国家」アメリカ』新教出版社(松本佐保)
藤澤房俊『フリードリヒ2世』平凡社(渋谷聡)
申恩真『女子サッカー選手のエスノグラフィー』春風社(大勝志津穂)
黒古一夫『「焼跡世代」の文学』アーツアンドクラフツ(太田代志朗)
浦歌無子『光る背骨』七月堂(皆川勤)
シルヴィア・プラス『メアリ・ヴェントゥーラと第九王国』集英社(夏村貴子)
同人誌時評(志村有弘)
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
映画はパラダイス(殿島三紀)
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  • 出版社:武久出版
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週土曜日
硬派批評紙である。ゴリゴリ・レビュー。
思想の本舗・図書新聞では一九四九年の創刊以来、一貫して知のトレンドを練り続け、アヴァンギャルド・シーンを完全パック、産地直送させて頂いております。媚びない。退かない。甘くない。そのラジカリズムに徹した辛口の本格批評は、知識の修羅場を生き抜く指南の書。どうぞ、トンガリの極みを熟読玩味の上、益々の御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

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