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図書新聞 発売日・バックナンバー

全696件中 61 〜 75 件を表示
300円
◆今週の一面◆
歴史記述とフィクション――上田早夕里「戦時上海三部作」から考える
上田早夕里著『上海灯蛾』(双葉社)
トークイベント採録 上田早夕里×岡和田晃×大野典宏×長澤唯史

◆その他の特集◆
谷岡雅樹氏インタビュー『Vシネマ最期の弾痕』(ぺりかん社)
(聞き手:トム・メス氏)

◆主な書評・レビュー◆
「ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション 全五巻」(インスクリプト)完結に寄せて(石橋正孝)
松浦寿輝『香港陥落』講談社(小栗宏太)
岩本憲児『日本映画とナショナリズムの時代』森話社(角尾宣信)
フェルディナント・フォン・シーラッハ『珈琲と煙草』東京創元社(真田健司)
ジャンヌ・ベム『フロベールと〈ジェンダー〉』水声社(森本悠人)
ロクサーヌ・ダンバー=オルティス『先住民とアメリカ合衆国の近現代史』青土社(佐藤円)
桜井智恵子『教育は社会をどう変えたのか』明石書店(須田木綿子)
平塚眞樹編『ユースワークとしての若者支援』大月書店(両角達平)
佐藤直樹『なぜ、自粛警察は日本だけなのか』現代書館(板倉栄一郎)
山口浩『就活メディアは何を伝えてきたのか』青弓社(妹尾麻美)
豊永耕平『学歴獲得の不平等』勁草書房(鳶島修治)
エリン・モーゲンスターン『地下図書館の海』東京創元社(古森科子)
アリ・スミス『五月 その他の短篇』河出書房新社(滝野沢友理)
アベル・カンタン『エタンプの預言者』KADOKAWA(品川暁子)
青木由弥子『伊東静雄』土曜美術社出版販売(宗近真一郎)
高橋智子『モートン・フェルドマン』水声社(相馬巧)
中村寛大『挑戦する教室』武久出版(斎田昭)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
新自由主義の自己責任論の内面化の果てに――山上徹也被告の1364ツイートを精査して見えてきたこと
対談 池田香代子×五野井郁夫
『山上徹也と日本の「失われた30年」』(集英社インターナショナル)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
紅野謙介『ことばの教育』青土社(五味渕典嗣)
アミア・スリニヴァサン『セックスする権利』勁草書房(飯野由里子)
ジェフ・ウェイト『ニーチェの身体/屍体 上・下』書肆心水(前川一貴)
宮崎広和『金融人類学への誘い』水声社(中川理)
ローラン・ビネ『文明交錯』東京創元社(福島亮)
荒井とみよ『物ぐさ道草』編集工房ノア(扉野良人)
タン・トゥアンエン『夕霧花園』彩流社(井上毅郎)
阿部潔『シニカルな祭典』晃洋書房(市井吉興)
ルート・ヴォダック『右翼ポピュリズムのディスコース[第2版]』明石書店(名嶋義直)
夫馬信一『百貨店の戦後史』国書刊行会(谷内正往)
後藤啓倫『関東軍と満洲駐兵問題』有志舎(及川琢英)
山腰修三『ニュースの政治社会学』勁草書房(伊藤高史)
市岡康子『アジア太平洋の民族を撮る』弘文堂(田沼幸子)
クリスチアナ・ブランド『濃霧は危険』国書刊行会(佐藤みゆき)
杉本真維子『皆神山』思潮社(久保隆)
「佐伯祐三 自画像としての風景」展(小野沢稔彦)
池田千尋監督『君は放課後インソムニア』(増當竜也)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
科学時評(粥川準二)
300円
◆今週の一面◆
「偽者」とは何か?
対談 尾久守侑×上尾真道
尾久守侑著『偽者論』(金原出版)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
ハーン小路恭子『アメリカン・クライシス』松柏社(江戸智美)
坪井秀人『戦後表現』名古屋大学出版会(水溜真由美)
寿歴史研究会編『横浜寿町 上・下』社会評論社(山本薫子)
中谷いずみ『時間に抗う物語』青弓社(泉谷瞬)
妹尾麻美『就活の社会学』晃洋書房(松尾寛子)
メイラ・レヴィンソン『エンパワーメント・ギャップ』春風社(藤本奈美)
数実浩佑『学力格差の拡大メカニズム』勁草書房(中西啓喜)
ヘンリー・シュー『基本権』法政大学出版局(米原優)
浅沼光樹『ポスト・ヒューマニティーズへの百年』青土社(中島新)
山川偉也『パルメニデス』講談社選書メチエ(武井徹也)
ジョン・H・アーノルド『中世史とは何か』岩波書店(岡崎敦)
福島栄寿『近代日本の国家と浄土真宗』法藏館(名和達宣)
暁方ミセイ『青草と光線』七月堂(峯澤典子)
真木由紹『台湾および落語の!』彩流社(小林雅博)
劇団青年座公演『金閣炎上』(田村景子)

◆連載◆
思考の隅景(稲賀繁美)
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
300円
◆今週の一面◆
矢倉英隆著『免疫から哲学としての科学へ』(みすず書房)を読む
新型コロナから日常へ戻る今、社会、他者、自分を見つめなおす契機を――免疫という現象の奥に横たわる根本原理を理性的な思惟で認識する
石井哲也

◆主な書評・レビュー◆
岩崎正洋編著『命か経済か』勁草書房(松尾秀哉)
エリノア・オストロム『コモンズのガバナンス』晃洋書房(高村学人)
西川勝『[増補] ためらいの看護』Haza(森村修)
小池洋一他編『ブラジルの社会思想』現代企画室(伊藤秋仁)
内田伸子『想像力』春秋社(富田昌平)
トーン・ホルステン『フッサールの遺稿』左右社(稲垣諭)
マーク・ソームズ他『神経精神分析入門』青土社(堀川聡司)
青木(秋枝)美保他編著『井伏鱒二未公開書簡集』和泉書院(滝口明祥)
ミゲル・デリーベス『無垢なる聖人』彩流社(三角明子)
トマス・ハーディ『恋の霊』幻戯書房(西崎さとみ)
大村梓『異国情緒としての堀口大學』青弓社(西川正也)
渡邉公太『石井菊次郎』吉田書店(湯浅拓也)
蒋允杰『帝国日本と朝鮮牛』晃洋書房(野間万里子)
立木康介『ラカン』講談社選書メチエ(桑原旅人)
磯貝治良『文学の旅 ときどき人生』風媒社(林浩治)
名倉ミサ子『解読 真珠庵本『百鬼夜行絵巻』の暗号』三弥井書店(石井正己)
柴橋伴夫『ミクロコスモスⅠ――美のオディッセイ』藤田印刷エクセレントブックス(皆川勤)
谷釜尋徳『江戸の女子旅』晃洋書房(泉ゆたか)
宮下洋一『死刑のある国で生きる』新潮社(佐藤大介)
井上理惠『村山知義の演劇史』社会評論社(高橋宏幸)
竹中均『自閉症が文化をつくる』世界思想社(菊池壮太)
ポケットブック

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
本が好き!
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
アンジェラ・マクロビー著『クリエイティブであれ』(花伝社)を読む
「ポストフォーディズムのジェンダーは女性である」――クリエイティブ労働に忍び込む「やりがい搾取」の構造
河野真太郎

◆主な書評・レビュー◆
カイラ・シュラー『ホワイト・フェミニズムを解体する』明石書店(兼子歩)
ロバート・コンセダイン他『私たちの歴史を癒すということ』影書房(内藤暁子)
満薗勇『消費者をケアする女性たち』青土社(松葉口玲子)
森一郎『アーレントと革命の哲学』みすず書房(河合恭平)
ユッシ・パリッカ『メディア地質学』フィルムアート社(大久保遼)
ディペシュ・チャクラバルティ『人新世の人間の条件』晶文社(篠原雅武)
古橋忠晃『「ひきこもり」と「ごみ屋敷」』名古屋大学出版会(松田美枝)
アンドレア・バイヤーニ『家の本』白水社(池田知徳)
イベント「死者たちの夏2023」に寄せて(福島亮)
高橋力也『国際法を編む』名古屋大学出版会(西平等)
片野真佐子『柏木義円』ミネルヴァ書房(戒能信生)
ダニエル・C・デネット他『自由意志対話』青土社(山口尚)
檜垣立哉他『ベルクソン思想の現在』書肆侃侃房(原健一)
黒川創『世界を文学でどう描けるか』図書出版みぎわ(米田綱路)
ナギーブ・マフフーズ『ミダック横町』作品社(檀原実奈)
川崎明子『人形とイギリス文学』春風社(馬場理絵)
あする恵子『月よわたしを唄わせて』インパクト出版会(久保隆)
ヌッチョ・オルディネ『無用の効用』河出書房新社(岡本小ゆり)
武内佳代『クィアする現代日本文学』青弓社(田村景子)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)
同人誌時評(越田秀男)

◆連載◆
映画はパラダイス(殿島三紀)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
価値とプレイ――グレーバー『価値論』から『万物の黎明』へ
対談 酒井隆史×藤倉達郎
デヴィッド・グレーバー著『価値論』(以文社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
ヨハネス・ハルトリープ『禁術全書』国書刊行会(浜野志保)
シャーリー・アン・ウィリアムズ『デッサ・ローズ』作品社(江戸智美)
マイケル・ベリー『「武漢日記」が消された日』河出書房新社(南雲智)
篠原久他訳『イギリス思想家書簡集 アダム・スミス』名古屋大学出版会(古家弘幸)
岩井淳他編『複合国家イギリスの地域と紐帯』刀水書房(森直人)
野原慎司『人口の経済学』講談社選書メチエ(森岡邦泰)
アクセル・ホネット『自由の権利』法政大学出版局(入谷秀一)
国重浩一編著『ナラティヴ・セラピー・ワークショップ BookⅠ・Ⅱ』北大路書房(坂本真佐哉)
イマヌエル・カント『道徳形而上学の基礎づけ』人文書院(松本大理)
澤井啓一『伊藤仁斎』ミネルヴァ書房(栗原剛)
崔銀姫編著『東アジアと朝鮮戦争七〇年』明石書店(黒川伊織)
ポール・B・プレシアド『あなたがたに話す私はモンスター』法政大学出版局(猪口智広)
水谷尚子/ニキータ山下『夕空の鶴』成文社(河島みどり)
黒川創『世界を文学でどう描けるか』図書出版みぎわ(米田綱路)
西川伸一『「保守」政治がなぜ長く続くのか? プラス映画評』ロゴス(小森雄太)
スヴェン・リンドクヴィスト『「すべての野蛮人を根絶やしにせよ」』青土社(中村隆之)
加藤瑞穂『田中敦子と具体美術協会』大阪大学出版会(細谷修平)
横道誠『ひとつにならない』イースト・プレス(紫藤春香)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
科学時評(粥川準二)
300円
◆今週の一面◆
〈憲法特集〉
日本社会を映し出す鏡としての入管問題――見えない存在として扱われる移民や難民、差別や暴力が顕わになる外国人収容所の奥にひそむ実態
山村淳平氏インタビュー
『入管解体新書――外国人収容所、その闇の奥』(現代人文社)をめぐって

【特別寄稿】人権保障こそ安全保障(志田陽子)
フェリッペ・モッタ『移民が移民を考える』大阪大学出版会(吉村竜)
熊上祟他編著『面会交流と共同親権』明石書店(山西裕美)
稲井智義『子ども福祉施設と教育思想の社会史』勁草書房(細井勇)

◆主な書評・レビュー◆
酒井健『モーツァルトの至高性』青土社(岡崎宏樹)
熊野純彦『サルトル』講談社選書メチエ(増田靖彦)
十川幸司他編著『精神分析のゆくえ』金剛出版(赤坂和哉)
ケヴィン・レイランド『人間性の進化的起源』勁草書房(中尾央)
『板井優追悼集 千人の一歩』熊本出版文化会館(猪飼隆明)
ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ『恐ろしく奇妙な夜』国書刊行会(品川暁子)
キム・チュイ『満ち足りた人生』彩流社(岩本明)
野崎六助『快楽の仏蘭西探偵小説』インスクリプト(石橋正孝)
大早直美『風珈館異聞』創風社出版(梶葉子)
菅章『ネオ・ダダの逆説』みすず書房(宮田徹也)
こどもの本棚【『子どもの読書を考える事典』朝倉書店、『やさしい聖書物語』女子パウロ会、『なんにもおきない まほうのいちにち』ポリフォニープレス、『おこづかいの賢い使い方』あすなろ書房、『少年文学再考』展望社、『あしたの動物園』玉川大学出版部】

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
詩クロニクル(添田馨)
思考の隅景(稲賀繁美)
300円
◆今週の一面◆
いまファノンをどう読み直すか
鼎談 中村隆之×浜邦彦×中尾沙季子
中村隆之著『環大西洋政治詩学』(人文書院)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
追悼 坂本龍一(平井玄)
川村一之『七三一部隊 1931‐1940』不二出版(末永恵子)
佐々木陽子『戦時下女学生の軍事教練』青弓社(堀川祐里)
四方田雅史『大川平三郎』ミネルヴァ書房(山口明日香)
池上忠弘企画、狩野晃一編『チョーサー巡礼』悠書館(岡本広毅)
八木沢敬『ときは、ながれない』講談社選書メチエ(佐金武)
田邉恵子『一冊の、ささやかな、本』みすず書房(山口裕之)
蜆シモーヌ『膜にそって膜を』書肆子午線(山田亮太)
林茜茜『谷崎潤一郎と中国』田畑書店(田口律男)
村上春樹『街とその不確かな壁』新潮社(上原尚子)
野谷文昭『ラテンアメリカン・ラプソディ』五柳書院(柳原孝敦)
山野浩一『花と機械とゲシタルト』小鳥遊書房(前田龍之祐)
米村みゆき他編『ジブリ・アニメーションの文化学』七月社(古川晴彦)
追悼 齋藤愼爾(井川博年)
駒ヶ嶺朋子『内科当直 意識障害診療指南』金芳堂(宗近真一郎)
ジョリー・フレミング他『「普通」ってなんなのかな』文藝春秋(上杉隼人)
ミカエル・エルス監督『午前4時にパリの夜は明ける』(谷昌親)
同人誌時評(志村有弘)
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
はたらくとは何か(凪一木)
映画はパラダイス(殿島三紀)
300円
〈特集 辞書・事典・図鑑〉――――――――――
◆今週の一面◆
ハプスブルク、その大いなる魅力――グローバル化時代にいま改めて問い直す
鼎談 川成洋×菊池良生×大井知範
『ハプスブルク事典』(丸善出版)をめぐって

◆出版社と著者からのエッセイ◆
・三省堂『新明解国語辞典 第八版』『三省堂国語辞典 第八版』
・朝倉書店『敬語の事典』
・大修館書店『[例解]現代レトリック事典』
・吉川弘文館『戦後沖縄生活史事典 1945‐1972』
・農山漁村文化協会『ジャガイモ大事典』
・三省堂『気持ちを描く ことば探し辞典』『気持ちを描く ことば探し辞典』『気持ちを描く ことば探し辞典』
・日外アソシエーツ『日本情報通信史事典』
・丸善出版『地理学事典』
・全国農村教育協会『日本原色アザミウマ図鑑』
・金沢文圃閣『雑誌新聞発行部数事典』

・笠間書院「日本怪異妖怪事典」シリーズに寄せて(朝里樹)
―――――――――――――――――――――――

◆主な書評・レビュー◆
木川弘美『異世界への憧憬』ありな書房(今井澄子)
ホセ・レサマ=リマ『パラディーソ』国書刊行会(久野量一)
『スピノザ全集』(岩波書店)刊行に寄せて(平尾昌宏)
小宮山陽子『死の定義と〈有機的統合性〉』勁草書房(田中丹史)
伊藤雅昭編著『編集後記』みやび出版(皆川勤)
斎藤充功『日本の脱獄王 白鳥由栄の生涯』論創社(栗原康)
マリア・ノリエガ・ラクウォル『キッチンからカーネギー・ホールへ』ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(岡嵜郁奈)
山崎佳代子『ドナウ、小さな水の旅』左右社(宮崎悠)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
300円
追悼特集 大江健三郎
◆今週の一面◆
・さようなら、大江健三郎!(宮澤隆義)
・「完成」とは無縁だった老成しない大江健三郎の文学と発言(山本昭宏)
・戦後民主主義は子どもの顔をしている(池田雄一)

追悼 ピエール・ルジャンドル(森元庸介)


◆主な書評・レビュー◆
エデン・メディーナ『サイバネティックスの革命家たち』青土社(新谷和輝)
坪光生雄『受肉と交わり』勁草書房(梅川佳子)
下西風澄『生成と消滅の精神史』文藝春秋(江本伸悟)
小池昌代『くたかけ』鳥影社(宗近真一郎)
ク・ビョンモ『破果』岩波書店(渡辺直紀)
ジョン・ヒューム『ダグラス』春風社(伊澤高志)
小宮山陽子『死の定義と〈有機的統合性〉』勁草書房(田中智彦)
森下直貴『21世紀の「老い」の思想』知泉書館(村上慎司)
デイビッド・A・トレリーヴェン『トラウマセンシティブ・マインドフルネス』金剛出版(池埜聡)
廖欽彬他編著『危機の時代と田辺哲学』法政大学出版局(太田裕信)
老松克博『法力とは何か』法藏館(串崎真志)
林英一『残留兵士の群像』新曜社(伊藤雅俊)
ジョン・C・スーパー他『宗教の世界史』ミネルヴァ書房(藤本憲正)
小林緑『ポリーヌに魅せられて』梨の木舎(世古一穂)
後藤美和子『評伝ジャック・ヴァシェ』水声社(塚原史)
藤原貞朗『共和国の美術』名古屋大学出版会(稲賀繁美)
安藤聡『英文学者がつぶやく 英語と英国文化をめぐる無駄話』平凡社(小林英美)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
放射能バカヤロー!――新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する
トークイベント「放射能バカヤロー!」採録
鼎談 平井玄×栗原康×森元斎


◆主な書評・レビュー◆
AHA!企画『わたしは思い出す I remember』remo(朴沙羅)
ロバート・レベリング『働きがいのある会社とは何か』晃洋書房(松本雄一)
森宜人『失業を埋めもどす』名古屋大学出版会(森周子)
大森万理子『「保護」と「分類」の教育社会史』九州大学出版会(尾上貴行)
アルジス・バドリス『誰?』国書刊行会(北原尚彦)
鳥居万由実『「人間ではないもの」とは誰か』青土社(宗近真一郎)
怪異怪談研究会監修『〈怪異〉とミステリ』青弓社(朝里樹)
ウンベルト・エーコ『中世の美学』慶應義塾大学出版会(渡辺洋平)
成田正人『なぜこれまでからこれからがわかるのか』青土社(鵜殿憩)
ジャコブ・ロゴザンスキー『政治的身体とその〈残りもの〉』法政大学出版局(安藤歴)
木村洋『変革する文体』名古屋大学出版会(中山弘明)
ウズィ・ヴァイル『首相が撃たれた日に』河出書房新社(池田雄一)
大場健司『1960s 失踪するアメリカ』春風社(小平慧)
和田浩明他『彼女はなぜ、この国で』大月書店(増田幸弘)
西川清史『世界金玉考』左右社(後藤護)
田村景子『希望の怪物』笠間書院(谷口基)
諏訪敦『眼窩裏の火事』美術出版社(平井倫行)
追悼 北山研二(宮田徹也)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
ヤーデン・カッツ著『AIと白人至上主義』(左右社)を読む
「白人性のテクノロジー」AIの政治的背景――「批判精神を持ったAI専門家」も、アメリカ帝国や大手プラットフォーム企業の思惑通り大量監視の貢献者となる
横山美和

◆主な書評・レビュー◆
ニック・スルネック『プラットフォーム資本主義』人文書院(水嶋一憲)
伊藤公雄他『男性危機?』晃洋書房(中村正)
植村恒一郎他『結婚の自由』白澤社(山本千晶)
木村頌子他編訳『分析フェミニズム基本論文集』慶應義塾大学出版会(難波優輝)
尹紫遠他『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること』琥珀書房(廣瀬陽一)
月野楓子『「よりどころ」の形成史』春風社(藤浪海)
茂木明子編著『柳田國男のペン』慶友社(小島瓔禮)
鴻巣友季子『文学は予言する』新潮選書(岡英里奈)
エレノア・キャトン『ルミナリーズ』岩波書店(俣野麻子)
アマンダ・ブロック『父から娘への7つのおとぎ話』東京創元社(檀原実奈)
植村邦彦『カール・マルクス 未来のプロジェクトを読む』新泉社(浅川雅己)
児玉聡『オックスフォード哲学者奇行』明石書店(春日潤一)
平川新『〈伊達騒動〉の真相』吉川弘文館(渡邊洋一)
浜本隆志『図説 ヨーロッパの装飾文様』河出書房新社(徳井淑子)
ジョン・ハッティ他編著『スクールリーダーのための教育効果を高めるマインドフレーム』北大路書房(松本浩司)
クリスティーナ・カッターネオ『顔のない遭難者たち』晶文社(土肥秀行)
ボヴァ・エリオ『中島敦文学論』人文書院(橋本正志)
三田晴夫『同時代美術の見方』藝華書院(天童大人)
羽仁進『ぼくにはひみつがあります』主婦の友社(寺村摩耶子)
星野太『崇高のリミナリティ』フィルムアート社(相馬巧)
寄稿 分野と地域を横断する二十一世紀の「詩人の展示」の胎動(石黒敦彦)
ポケットブック

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
本が好き!
はたらくとは何か(凪一木)
映画はパラダイス(殿島三紀)
300円
◆今週の一面◆
「われわれの問題」としての「出版」――出版という事象の全体を、これからの未来に向けて理解するために
鼎談 植村八潮×柴野京子×山崎隆広
『オックスフォード 出版の事典』(丸善出版)をめぐって

◆その他の特集◆
第八回 古代歴史文化賞受賞記念講演採録
設楽博己氏講演『顔から読む古代の歴史――縄文時代から平安時代まで』

◆主な書評・レビュー◆
張燦輝『香港存歿』論創社(小栗宏太)
安里長従・志賀信夫『なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか?』堀之内出版(大野光明)
渡辺京二『夢と一生』河合文化教育研究所(米田綱路)
蓮實重彦『ジョン・フォード論』文藝春秋(筒井武文)
安東量子『スティーブ&ボニー』晶文社(井上毅郎)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
思考の隅景(稲賀繁美)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
演劇の現在(高橋宏幸)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
辻内琢也/トム・ギル編著『福島原発事故被災者 苦難と希望の人類学』(明石書店)を読む
その声が波音にかき消されないために
木村周平

◆主な書評・レビュー◆
北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班著『ヤジと民主主義』ころから(清末愛砂)
高岡滋『水俣病と医学の責任』大月書店(田尻雅美)
砂原庸介『領域を超えない民主主義』東京大学出版会(丸山真央)
堀田正彦『人から人への交易』亜紀書房(関根佳恵)
臼井雅美『ブラック・ブリティッシュ・カルチャー』明石書店(上野直子)
マーク・クーケルバーク『自己啓発の罠』青土社(椋本輔)
坂口緑他『デンマーク式 生涯学習社会の仕組み』ミツイパブリッシング(澤野由紀子)
山田真由美『京都学派の教育思想』勁草書房(田中潤一)
ウンベルト・エーコ『中世の美学』慶應義塾大学出版会(佐々木亘)
今井康雄『反自然主義の教育思想』岩波書店(國崎大恩)
木俣元一他編『聖性の物質性』三元社(石倉敏明)
堀千晶『ドゥルーズ 思考の生態学』月曜社(小倉拓也)
長谷川章『桂離宮のブルーノ・タウト』工作舎(赤木良子)
福島可奈子『混淆する戦前の映像文化』思文閣出版(岩本憲児)
西村晶絵『アンドレ・ジッドとキリスト教』彩流社(昼間賢)
加藤登紀子『百万本のバラ物語』光文社(志賀信夫)
アーシュラ・K・ル=グウィン『私と言葉たち』河出書房新社(楠田純子)
青野太潮『どう読むか、聖書の「難解な箇所」』ヨベル(柴崎聰)
堂目卓生/山崎吾郎編『やっかいな問題はみんなで解く』世界思想社(宗近藤生)
追悼 西山太吉(米田綱路)
追悼 クヴィエタ・パツォフスカー(増田幸弘)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
ふらんす時評(福島亮)
科学時評(粥川準二)
思考の隅景(稲賀繁美)
300円
◆今週の一面◆
レベッカ・ソルニット著『オーウェルの薔薇』(岩波書店)を読む
自然と政治をめぐる壮大な思考――薔薇の匂いのように、無駄なものとして切り捨てられてしまう物事がもつ数値化できない有用性を、いま一度擁護しなければならない
星野真志

◆主な書評・レビュー◆
追悼 天澤退二郎(守中高明)
閻連科『四書』岩波書店(飯塚容)
多和田葉子『パウル・ツェランと中国の天使』文藝春秋(奥間埜乃)
諏訪部浩一『薄れゆく境界線』講談社(江戸智美)
伊藤俊介『近代朝鮮の甲午改革と王権・警察・民衆』有志舎(松田利彦)
田中美佳『朝鮮出版文化の誕生』慶應義塾大学出版会(渡辺直紀)
月澤美代子『ツベルクリン騒動』名古屋大学出版会(塩野麻子)
畑尚子『大奥御用商人とその一族』岩波書店(福田千鶴)
セリーナ・トッド『蛇と梯子』みすず書房(井上美雪)
佐藤文彦『聖家族の終焉とおじさんの逆襲』晃洋書房(吉田孝夫)
エマヌエーレ・コッチャ『メタモルフォーゼの哲学』勁草書房(伊勢俊彦)
アーロン・ベナナフ『オートメーションと労働の未来』堀之内出版(三家本里実)
ハーマン・カペレン他『バッド・ランゲージ』勁草書房(和泉悠)
譲原晶子『バレエはアラベスク』せりか書房(上倉庸敬)
マリア・センプル『バーナデットをさがせ!』彩流社(田畑智久)
チョ・ヘジン『天使たちの都市』新泉社(東間小織)
山﨑修平『テーゲベックのきれいな香り』河出書房新社(宗近真一郎)
『山田康彦芸術教育論集 芸術教育がひらく可能性』晩成書房(黒川類)
田中麻帆『デイヴィッド・ホックニー』森話社(宮田徹也)
2022年現代美術回顧(福住廉)
エステル=サラ・ビュル『犬が尻尾で吠える場所』作品社(大辻都)
斎藤環『「自傷的自己愛」の精神分析』角川新書(田籠由美)
山下洪文監修『実存文学Ⅱ』未知谷(山下洪文)

◆連載◆
はたらくとは何か(凪一木)
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  • 出版社:武久出版
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週土曜日
硬派批評紙である。ゴリゴリ・レビュー。
思想の本舗・図書新聞では一九四九年の創刊以来、一貫して知のトレンドを練り続け、アヴァンギャルド・シーンを完全パック、産地直送させて頂いております。媚びない。退かない。甘くない。そのラジカリズムに徹した辛口の本格批評は、知識の修羅場を生き抜く指南の書。どうぞ、トンガリの極みを熟読玩味の上、益々の御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

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