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図書新聞 発売日・バックナンバー

全696件中 16 〜 30 件を表示
300円
◆今週の一面◆
マイク・ロスチャイルド著『陰謀論はなぜ生まれるのか』(慶應義塾大学出版会)を読む
世界を席巻するQアノン陰謀論の謎に迫る一冊――情報の正しさを問うても陰謀論が投げかける問題は解決しない
坂本旬

◆主な書評・レビュー◆
山田紀彦編著『権威主義体制にとって選挙とは何か』ミネルヴァ書房(門屋寿)
上垣豊『反革命のフランス近代』昭和堂(湯浅翔馬)
キャス・サンスティーン他『法とリヴァイアサン』勁草書房(松島雪江)
熊谷英人『ルソーからの問い、ルソーへの問い』吉田書店(関口佐紀)
ポール・B.プレシアド『テスト・ジャンキー』法政大学出版局(横田祐美子)
ルーシー・デラップ『フェミニズムズ』明石書店(砂田恵理加)
山家悠平『生き延びるための女性史』青土社(嶽本新奈)
司修『さようなら大江健三郎こんにちは』鳥影社(宮澤隆義)
山本善行撰『衣巻省三作品集 街のスタイル』国書刊行会(扉野良人)
山下昇『響き合うアメリカ文学』松籟社(萩埜亮)
近森高明他編『夜更かしの社会史』吉川弘文館(豊田由貴夫)
宮入恭平他編著『コンクール文化論』青弓社(大尾侑子)
進藤久乃編『戦後フランスの前衛たち』水声社(木水千里)
エリザベス・ミキ・ブリナ『語れ、内なる沖縄よ』みすず書房(奥田みのり)
鶴見俊輔『内にある声と遠い声』青土社(宗近真一郎)
原田健一『映像メディアの社会文化史』学文社(石井正己)
戸田桂太『矢橋丈吉を探して』文生書院(久保隆)
小平麻衣子他編『サンリオ出版大全』慶應義塾大学出版会(後藤美和子)
村上春樹『デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界』文藝春秋(遠藤康子)
ヘンリー・マンス『僕が肉を食べなくなったわけ』築地書館(深沢レナ)
ポケットブック

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
本が好き!
300円
◆今週の一面◆
奈良敏行著・三砂慶明編『町の本屋という物語――定有堂書店の43年』を読む
本を介して「小さな声」が響きあう奇跡――街の読書運動の可能性
岩田直樹

◆主な書評・レビュー◆
大牟田智佐子『大災害とラジオ』ナカニシヤ出版(金山智子)
礒井純充『「まちライブラリー」の研究』みすず書房(川原紗英子)
新藤雄介『読書装置と知のメディア史』人文書院(木村政樹)
ジョン・ストーリー『ポップ・カルチャー批評の理論』小鳥遊書房(田尻歩)
羽賀祥二『軍国の文化 上・下』名古屋大学出版会(佐々木啓)
小倉孝誠『ボヘミアンの文化史』平凡社(岡本夢子)
鈴木順子『シモーヌ・ヴェイユ 「歓び」の思想』藤原書店(今村純子)
ジャック・デリダ『思考すること、それはノンと言うことである』青土社(小川歩人)
林大地『世界への信頼と希望、そして愛』みすず書房(橋爪大輝)
金光秀和『技術の倫理への問い』勁草書房(古賀高雄)
ヨハン・ハリ『うつ病 隠された真実』作品社(楠井玲奈)
横道誠『海球小説』ミネルヴァ書房(髙木美歩)
パク・キスク『図書館は生きている』原書房(柳澤宏美)
木村有子『チェコのヤポンカ』かもがわ出版(野上暁)
外川昌彦『岡倉天心とインド』慶應義塾大学出版会(岡本佳子)
岡森吉宏監督『#つぶやき市長と議会のオキテ【劇場版】』(谷岡雅樹)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)
同人誌時評(越田秀男)

◆連載◆
H=P・ジュディ『最後から二本目の煙草』訳者あとがき(森元庸介)
科学時評(粥川準二)
300円
◆今週の一面◆
李立峯編『時代の行動者たち――香港デモ2019』(白水社)を読む
香港2019年デモの「舞台裏」を描く――多様な立場の人々の「群像」を通じて、運動と人々との関わりを「立体的に紹介」
小栗宏太

◆主な書評・レビュー◆
九段理江『しをかくうま』文藝春秋(八木寧子)
天野恵一『大衆映画の戦後社会史』梨の木舎(小野沢稔彦)
アンナ・アスラニアン『生と死を分ける翻訳』草思社(井上毅郎)
リカルド・アドルフォ『死んでから俺にはいろんなことがあった』書肆侃侃房(森田千春)
泉武・長谷川透『古墳と壁画の考古学』法藏館(石橋茂登)
桑原夏子『聖母の晩年』名古屋大学出版会(金原由紀子)
モシェ・バー『マインドワンダリング』勁草書房(梶村昇吾)
マルクス・ガブリエル『超越論的存在論』人文書院(飯盛元章)
朱喜哲『人類の会話のための哲学』よはく舎(白川晋太郎)
大森恵子『ノートル・ダムの残照』藤原書店(上田薫)
牧野静『宮沢賢治の仏教思想』法藏館(深田愛乃)
廣田龍平『〈怪奇的で不思議なもの〉の人類学』青土社(甲田烈)
川森博司『ツレが「ひと」ではなかった』淡交社(名本光男)
小野寺功『聞書集 聖霊はまことの息吹』春風社(中条省平)
丹治伊津子『漱石・明治・京都』翰林書房(須田千里)
ロサ・モンテーロ『世界を救うための教訓』彩流社(越川芳明)
B・S・ジョンソン『老人ホーム』創元ライブラリ(品川暁子)
世良康『続・釣りの名著50冊』つり人社(宮田徹也)
クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』(日吉信貴)

◆連載◆
赤瀬川原平氏インタビュー(聞き手=ペドロ・エルバー)
最後から二本目の煙草(アンリ=ピエール・ジュディ)
300円
◆今週の一面◆
〈憲法特集〉
最上敏樹著『国際法以後』(みすず書房)を読む
国際法の存在意義が疑われる時代に国際法を学ぶ意味を探究
掛江朋子

大阪朝鮮学園高校無償化・補助金裁判記録集刊行委員会編『大阪朝鮮学校無償化・補助金裁判 「あたりまえの権利」を求めて』現代人文社(呉永鎬)
ジェンダー法政策研究所編『同性婚のこれから』花伝社(松田和樹、志田哲之)
キャロル・ギリガン『抵抗への参加』晃洋書房(鈴木知花)
室田保夫他編『大阪児童福祉の先駆 博愛社の史的研究』六花出版(杉山博昭)
松田英亮『台湾ホモナショナリズム』花伝社(福永玄弥)
土田千愛『日本の難民保護』慶應義塾大学出版会(山本哲史)
井上寿一他『立憲民政党全史』講談社(杉谷直哉)
桂英史『メディアエコロジー』左右社(青山太郎)
白戸健一郎『中野正剛の民権』創元社(望月雅士)
ロベール・ボワイエ『自治と連帯のエコノミー』藤原書店(畠山光史)
大井赤亥『政治と政治学のあいだ』青土社(村上弘)

◆主な書評・レビュー◆
水谷彰良『美食家ロッシーニ』春秋社(福田育弘)
綱澤満昭『日本近代の隘路と蹉跌』風媒社(久保隆)
小澤基弘監修『アートの処方箋』水声社(宮田徹也)
群ようこ『老いてお茶を習う』KADOKAWA(圓尾眞紀子)
リチャード・ライト『地下で生きた男』作品社(江戸智美)
追悼 マリーズ・コンデ(大辻都)
こどもの本棚【『ボンジュール、トゥール』影書房、『心の中から希望が切り離されないように』合同出版、『みんなで世界を変える! 小さな革命のすすめ』偕成社、『こどもべやのよる』岩波書店、『ようかいばあちゃんとようかいだんしゃく』新日本出版社、『パーマさんはパーマやさん』福音館書店】
ポケットブック

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
本が好き!
最後から二本目の煙草(アンリ=ピエール・ジュディ)
赤瀬川原平氏インタビュー(聞き手=ペドロ・エルバー)
300円
◆今週の一面◆
暴力とケア――たたかうことすら封じている権力をうつために、なにが必要か
対談 森元斎×栗原康
森元斎著『死なないための暴力論』(集英社インターナショナル)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
上田岳弘『K+ICO』文藝春秋(奥間埜乃)
塩塚秀一郎『逸脱のフランス文学史』書肆侃侃房(久保昭博)
田野勲『越境する作家たち』彩流社(立野正裕)
野村真理『ウィーン ユダヤ人が消えた街』岩波書店(水野博子)
イヴ=マリー・アンドレ神父『美についての試論』法政大学出版局(上村博)
荒木菜穂『分断されないフェミニズム』青弓社(堀江有里)
小川忠『変容するインドネシア』めこん(野中葉)
小佐野アコシヤ有紀『ガーナ流 家族のつくり方』東京外国語大学出版会(牛久晴香)
ピーター・サモン『ジャック・デリダ』Pヴァイン(鈴木康則)
ニック・パットマン他編『サイコーシスのためのオープンダイアローグ』北大路書房(浦野茂)
フランチェスコ・コロンナ他『ポリフィルス狂戀夢』東洋書林(中野善夫)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)
同人誌時評(志村有弘)

◆連載◆
赤瀬川原平氏インタビュー(聞き手=ペドロ・エルバー)
映画はパラダイス(殿島三紀)
最後から二本目の煙草(アンリ=ピエール・ジュディ)
300円
〈特集 辞書・事典・図鑑〉――――――――――――――――
◆今週の一面◆
辞書から言葉が消える!?――『三省堂国語辞典』の性質と辞書の未来
対談 見坊行徳×稲川智樹
『三省堂国語辞典から消えたことば辞典』(三省堂)をめぐって

◆書評◆
池澤正晃『『大漢和辞典』の百年』大修館書店(木村一)

◆出版社と著者からのエッセイ◆
・朝倉書店『災害復興学事典』
・丸善出版『ジェンダー事典』
・大修館書店『茶道バイリンガル事典』
・港の人『日本英学者人名事典』
・三省堂『三省堂現代新国語辞典 第七版』
・日外アソシエーツ『写真レファレンス事典 日本の鉄道篇』
・現代人文社『刑事弁護人のための隠語・俗語・実務用語辞典〔第2版〕』
・批評社『精神医療改革事典』
・農山漁村文化協会『カンキツ大事典』
・金沢文圃閣『近代読者資料集』(全八巻+別巻)
―――――――――――――――――――――――――――――

◆主な書評・レビュー◆
五味渕典嗣『「敗け方」の問題』有志舎(渡邊史郎)
井藤元・苫野一徳・小木曽由佳『教育観を磨く』(髙宮正貴)
成田大起『「批判」の政治理論』勁草書房(日暮雅夫)
河野真理江『メロドラマの想像力』青土社(木原圭翔)
ジョン・バカン『三十九階段』東京創元社(三角明子)
林桂『俳句の一欠片』ウエップ(皆川燈)
イレネ・バジェホ氏来日イベントレポート『パピルスのなかの永遠」作品社(見田悠子)

◆連載◆
科学時評(粥川準二)
赤瀬川原平氏インタビュー(聞き手=ペドロ・エルバー)
最後から二本目の煙草(アンリ=ピエール・ジュディ)
300円
◆今週の一面◆
キャンセルカルチャーを問う
対談 志田陽子×五野井郁夫

◆その他の特集◆
連綿たる無責任の体系 知られざる捕虜問題を解明する
鼎談 笹本妙子、小宮まゆみ、内海愛子
POW研究会事典編集委員会編『捕虜収容所・民間人抑留所事典』(すいれん舎)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
ラウパッハ、シュピンドラー他著『ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇談集』幻戯書房(中島晶也)
沖縄青年同盟資料集刊行委員会編『沖縄青年同盟資料集』琉球館(上原こずえ)
メラニー・ジョイ『ヴィーガンとノンヴィーガンのためのコミュニケーションガイドブック』青土社(深沢レナ)
コーマック・マッカーシー『アウター・ダーク』春風社(小平慧)
アーロン・グーヴェイア『男の子をダメな大人にしないために、親のぼくができること』平凡社(田籠由美)
伊藤守編著『東京オリンピックはどう観られたか』ミネルヴァ書房(小笠原博毅)
西谷拓哉他編著『ロマンスの倫理と語り』(開文社出版)刊行に寄せて(髙尾直知)

◆連載◆
最後から二本目の煙草(アンリ=ピエール・ジュディ)
新連載 赤瀬川原平氏インタビュー(聞き手=ペドロ・エルバー)
300円
◆今週の一面◆
人間解放!
対談 神長恒一×栗原康
神長恒一/ペペ長谷川著『だめ連の資本主義よりたのしく生きる』(現代書館)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
イアン・アーシー『ニッポン政界語読本 単語編』『同 会話編』太郎次郎社エディタス(早川タダノリ)
レイナルド・アレナス『真っ白いスカンクたちの館』インスクリプト(久野量一)
シモーヌ&アンドレ・シュヴァルツ=バルト『さらばボゴタ』水声社(福島亮)
矢野久美子『アーレントから読む』みすず書房(二井彬緒)
ジグムント・バウマン/リッカルド・マッツェオ『文学を称賛して』上智大学出版(呉先珍)
亀井大輔/長坂真澄編著『デリダのハイデガー講義を読む』白水社(松田智裕)
田中佑実『死者のカルシッコ』北海道大学出版会(髙橋絵里香)
鈴木隆弘『近代中国の言論統制』晃洋書房(殷晴)
ヘルベルト・シュネーデルバッハ『現代の古典カント』未知谷(近堂秀)
澤直哉『架空線』港の人(山本貴光)
スー・アームストロング『人はなぜ老いるのか』大修館書店(黒川類)
宋恵媛/望月優大『密航のち洗濯』柏書房(中村一成)
風間研『挿絵画家 風間完』平凡社(宮田徹也)
王安憶『長恨歌』アストラハウス(松村志乃)
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
最後から二本目の煙草(アンリ=ピエール・ジュディ)
詩クロニクル(添田馨)
300円
◆今週の一面◆
最首悟著『いのちの言の葉』(春秋社)を読む
「わからない」ことを自覚し問い続ける「問学」――目の前の相手を自分自身がどう捉えるのか、その相手との関係を自分自身がどう考えるか
鈴木靜

◆主な書評・レビュー◆
松﨑丈編著『聴覚障害×当事者研究』金剛出版(甲斐更紗)
佐藤成基『国民とは誰のことか』花伝社(中村安菜)
イ・ヨンソク『兵役拒否の問い』以文社(申鉉〓(シンヒョンオ))
ヘレン・ンゴ『人種差別の習慣』青土社(田村正資)
山本直人『亀井勝一郎』ミネルヴァ書房(森岡卓司)
イアン・ハミルトン・グラント『シェリング以後の自然哲学』人文書院(菅原潤)
高橋恭寛『中江藤樹の教導思想』ぺりかん社(孫路易)
須藤健太郎『作家主義以後』フィルムアート社(佐野亨)
中島道男『清水幾太郎の闘い』東信堂(庄司武史)
北康宏『中田薫』吉川弘文館(林尚之)
坂本治也編著『日本の寄付を科学する』明石書店(竹部成崇)
山本貴光『文学のエコロジー』講談社(永田希)
三遊亭好楽/松垣透『どちら様も、お先でございます』彩流社(真木由紹)
堀越孝一『日本の中世の秋の歌『閑吟集』を読む 上・下』悠書館(斉藤昭子)
森田実・藤井聡『「西部邁」を語る』論創社(南雲智)
アメリカ コミューン滞在記(中西淳貴)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
最後から二本目の煙草(アンリ=ピエール・ジュディ)
300円
◆今週の一面◆
事故被害者の〈いま〉を見つめ続ける――「復興」のなかで生み出され続ける構造的暴力、再生産される〈中心-周辺〉構造
関礼子氏インタビュー
『福島からの手紙』『福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか』(新泉社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
ラシード・ハーリディー『パレスチナ戦争』法政大学出版局(浜中新吾)
デヴィッド・ハーヴェイ『反資本主義』作品社(清水習)
パトリック・カール・オブライエン『「大分岐論争」とは何か』ミネルヴァ書房(諫早庸一)
『キャサリン・タイナン短篇集』未知谷(小林広直)
シェハン・カルナティラカ『マーリ・アルメイダの七つの月 上・下』河出書房新社(佐藤みゆき)
パッツィ・ストンマン『シャーロット・ブロンテ:過去から現在へ』彩流社(馬場理絵)
アイザック・B・シンガー『モスカット一族』未知谷(高田広行)
モモコグミカンパニー『解散ノート』文藝春秋(田原牧)
金山弘昌責任編集『迷宮のアルストピア』ありな書房(望月典子)
メアリ・ノリス『GREEK TO ME』左右社(玉木史惠)
菅利恵編『ドイツ語圏のコスモポリタニズム』共和国(久保隆)
イアン・ボストリッジ『ソング&セルフ』アルテスパブリッシング(眞鍋惠子)
「坂本龍一トリビュート展」評(Klagen Fisherman)

◆連載◆
映画はパラダイス(殿島三紀)
最後から二本目の煙草(アンリ=ピエール・ジュディ)
300円
◆今週の一面◆
チャプコヴァー・ヘレナ編著、荒俣宏他著『非凡の人 三田平凡寺』(かもがわ出版)を読む
ゼロの神を逃がすな!!――絵描き、狂歌師、コラムニスト、易学や性愛学にもつうじていた三田平凡寺の魅力をうかびあがらせていく
栗原康

◆主な書評・レビュー◆
石原千秋『教科書の中の夏目漱石』大修館書店(服部徹也)
黒川みどり『評伝 丸山眞男』有志舎(丸川哲史)
ジョン・ファンテ『塵に訊け』未知谷(池田知徳)
ミヒャエル・シュトライス『ドイツ公法史入門』勁草書房(松本尚子)
サビーネ・フリューシュトゥック『「戦争ごっこ」の近現代史』人文書院(是澤博昭)
榊原洋史『奄美人入門』南方新社(須山聡)
ピエール・ミション『小さき人びと』水声社(Klagen Fisherman)
デビッド・バッキンガム『メディア教育宣言』世界思想社(市川秀之)
奈須正裕・伏木久始編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』北大路書房(田上哲)
加藤裕康編著『メディアと若者文化』新泉社(團康晃)
アンドレイ・クルコフ『侵略日記』ホーム社(新庄孝幸)
追悼 アレクセイ・ナワリヌイ(三輪智博)
林浩平『全身詩人 吉増剛造』論創社(宗近真一郎)
矢口裕子『アナイス・ニンの魂と肉体の実験室』小鳥遊書房(松尾真由美)
中川文人『黒ヘル戦記』彩流社(前田和男)
美術がつなぐもの 上條陽子のメッセージ(水沢勉)

◆連載◆
最後から二本目の煙草(アンリ=ピエール・ジュディ)
科学時評(粥川準二)
300円
◆今週の一面◆
新連載「最後から二本目の煙草」第一回
アンリ=ピエール・ジュディ著、森元庸介訳

◆主な書評・レビュー◆
デニス・ボック『オリンピア』北烏山編集室(日吉信貴)
加治屋健司『絵画の解放』東京大学出版会(内山尚子)
小林美香『ジェンダー目線の広告観察』現代書館(有馬明恵)
下野孝文『遠藤周作とキリシタン』九州大学出版会(増田斎)
『左川ちか論集成』(藤田印刷エクセレントブックス)刊行に寄せて(島田龍)
倉橋健一『宮澤賢治』未來社(井川博年)
閻連科『中国のはなし』河出書房新社(上原尚子)
アンリ・ベルクソン『記憶理論の歴史』書肆心水(原健一)
ジャック・ラクルシエール『ケベックの歴史』水声社(廣松勲)
三井さよ『知的障害・自閉の人たちと「かかわり」の社会学』生活書院(海老田大五朗)
ウクライナ侵攻から二年、ロシアの「もう一つの戦争」(桜井裕三)
酒井忠康『余白と照応 李禹煥ノート』平凡社(宮田徹也)
熊谷博子監督『かづゑ的』(谷岡雅樹)
大窪徳行『哲学と論理』せりか書房(小口裕史)
難波祐子『現代美術キュレーター10のギモン』青弓社(暮沢剛巳)

◆連載◆
思考の隅景(稲賀繁美)
300円
◆今週の一面◆
宮下萌編著『レイシャル・プロファイリング』(大月書店)を読む
警察による人種差別――日本の警察をはじめとした法執行機関の組織内に根強い人種差別は、かつての植民地支配という歴史的経緯をもつ「文化」である
文公輝

◆主な書評・レビュー◆
ウィリアム・ローレン・カッツ『ブラック・インディアンズ』晃洋書房(野口久美子)
宋連玉『植民地「公娼制」に帝国の性政治をみる』有志舎(人見佐知子)
セイラ・ベンハビブ『逆境の中の尊厳概念』法政大学出版局(山岡健次郎)
茅根由佳『インドネシア政治とイスラーム主義』名古屋大学出版会(水野祐地)
根川幸男『移民船から世界をみる』法政大学出版局(西村一之)
長坂康代『ベトナム首都ハノイの都市人類学』刀水書房(伊藤まり子)
石田圭子『ナチズムの芸術と美学を考える』三元社(仲間裕子)
ルーシー・ウッド『潜水鐘に乗って』東京創元社(竹松早智子)
石運『十七・十八世紀の日本儒学と明清考証学』ぺりかん社(板東洋介)
小口広太他編著『農の力で都市は変われるか』コモンズ(中塚華奈)
虎岩朋加『教室から編みだすフェミニズム』大月書店(木村育恵)
フランソワーズ・ダステュール『死』人文書院(黒岡佳柾)
正置友子『生きるための絵本』風間書房(野上暁)
堀潮『堀万里作品集』風詠社(宮田徹也)
大垣貴志郎『メキシコ』行路社(川成洋)
毛利眞人『幻のレコード』講談社(平井玄)
ジョー・ラ・バーベラ他『ビル・エヴァンス・トリオ 最後の二年間』草思社(萩埜亮)
大林恭子『笑顔と、生きることと、明日を』春陽堂書店(古川晴彦)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)
同人誌時評(越田秀男)
ポケットブック

◆連載◆
本が好き!
詩クロニクル(添田馨)
300円
◆今週の一面◆
中村佑子著『わたしが誰かわからない』(医学書院)を読む
自己崩壊と自己実現を行き来する水滴――「ケア的主体」であるヤングケアラー、変わり続けていく途中の一瞬の姿
澁谷智子

◆主な書評・レビュー◆
マイカ・ラジャノフ/スコット・ドウェイン編『ノンバイナリー』明石書店(武内今日子)
ジョナサン・マレシック『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか』青土社(井川純一)
マシュー・フリンダース『それでも政治を擁護する』法政大学出版局(蓮見二郎)
粟谷佳司『表現の文化研究』新曜社(長﨑励朗)
尾形希和子『西洋の護符と呪い』八坂書房(黒岩三恵)
伊東剛史・森田直子編『共感の共同体』平凡社(小堀慎悟)
丸山友美『日本の初期テレビドキュメンタリー史』青弓社(村井明日香)
水野剛也『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣』春風社(茨木正治)
関口安義『内村鑑三 闘いの軌跡』新教出版社(渡部和隆)
蓮澤優『フーコーと精神医学』青土社(上尾真道)
沢井実『日本帝国圏鉄道史』名古屋大学出版会(三木理史)
マリー・ダリュセック『ここにあることの輝き』東京外国語大学出版会(福島亮)
アンナ・ラインスベルク『それぞれの戦い』東京外国語大学出版会(小松原由理)
キム・ソヨン『奥歯を噛みしめる』かたばみ書房(奥間埜乃)
黒川創『「日本語」の文学が生まれた場所』図書出版みぎわ(中山弘明)
アン・ラドクリフ『森のロマンス』作品社(檀原実奈)
ジョーン・エイキン『お城の人々』東京創元社(山本常芳子)
キャサリン・マンスフィールド『アロエ』春風社(岡嵜郁奈)
トルーマン・カポーティ『サマー・クロッシング』開文社出版(小平慧)
谷悦子『新美南吉の詩と童話』和泉書院(梶葉子)
片岡大右『批評と生きること』晶文社(髙村夏輝)
原田裕規『とるにたらない美術』ケンエレブックス(浜野志保)
北川フラム『越後妻有里山美術紀行』現代企画室(藤田直哉)
300円
◆今週の一面◆
ブレイディみかこ著『私労働小説――ザ・シット・ジョブ』(KADOKAWA)を読む
未来への展望と「ノー・フューチャー」のあいだで人間を描く
片岡大右

◆主な書評・レビュー◆
ボニー・ガルマス『化学の授業をはじめます。』文藝春秋(泉ゆたか)
ローラ・ハイン『ポスト・ファシズムの日本』人文書院(望月詩史)
アレクサンダー・ベッツ/ポール・コリアー『難民』明石書店(上野友也)
稲原美苗他編『フェミニスト現象学』ナカニシヤ出版(桂ノ口結衣)
アンドレア・バッティスティーニ『バロック』三元社(尾形希和子)
萩原広道他編著『〈京大発〉専門分野の越え方』ナカニシヤ出版(津田英二)
ドミニク・マカイヴァー・ロペス他『なぜ美を気にかけるのか』勁草書房(田邉健太郎)
ロレイン・ハンズベリ『ひなたの干しぶどう/北斗七星』小鳥遊書房(清水菜穂)
劉娟『中国の翻訳絵本と児童教育』(大宅利美)
島尾ミホ・石牟礼道子『新装版 ヤポネシアの海辺から』弦書房(米田綱路)
川出正樹『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション』東京創元社(飯城勇三)
和田崇『徳永直の創作と理論』論創社(ブルナ ルカーシュ)
藤井貞和『〈うた〉の空間、詩の時間』三弥井書店(宗近真一郎)
ハルノ宵子『隆明だもの』晶文社(久保隆)
川成洋『スペイン内戦と人間群像』人間社(吉岡栄一)
クレール・オペール『シューベルトの手当て』アルテスパブリッシング(眞鍋惠子)
柳川強演出『風よ あらしよ 劇場版』(鈴木義昭)
「春陽会誕生100年 それぞれの闘い」展(小野沢稔彦)

◆連載◆
科学時評(粥川準二)  
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