プラスチックス 発売日・バックナンバー

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1,800円
■特集:添加剤・フィラーの最新動向
プラスチック製品の高機能化には、添加剤、フィラーの使用は必要不可欠です。本特集では、進展著しい添加剤・フィラーの最新情報を紹介して頂きました。

○親水性汚れ/疎水性汚れ付着抑制材の特徴と事例/三菱電機㈱/森岡怜司・山本義則
製品の汚れにくさ、清掃しやすさといった特性は、消費者の購買重視点の一つとなっている。本稿では、プラスチックに配合するだけで、砂塵やほこりなどの親水性汚れとすすや油煙などの疎水性汚れの付着を抑制する新素材「デュアルバリアマテリアル」を紹介する。

○熱可塑性樹脂強化用ガラス繊維における製品設計の特徴と事例/日本電気硝子㈱/松永達樹・菊本元気
熱可塑性樹脂強化用フィラーの代表格であるガラス繊維は、組成・表面処理・製品形状によりさまざまな用途に使用される最も汎用的な無機フィラーである。本稿では、熱可塑性樹脂強化用ガラス繊維の設計と仕様、反りを改善するフラットガラスファイバについて概説する。

○VOC・VSC低減化抗菌マスターバッチの特徴と適用効果/古河産業㈱/勝田孝行
9臭気を同時に低減し、さらに抗菌効果もあるVOC・VSC低減化抗菌マスターバッチは、、取り組み先で使用するベースレジンに合わせてマスターバッチ用の樹脂の種類を選定できる。本稿では特徴と適用効果を紹介する。

○乾燥剤機能を持つ吸湿性樹脂ペレットの事例/佐々木化学薬品㈱/西村恒佑
成形品自体が乾燥機能を持つ吸湿性樹脂ペレット「S-KIDR」、それを用いて成形した吸湿性成形品(フィルム、ボトル、シート等)について、吸湿特性、成形品構成など加工事例を挙げて紹介する。

○環境対応型樹脂添加剤の特徴/㈱ADEKA/仙石忠士・三觜優司
昨今、持続可能な社会に対する関心の高まりから、樹脂業界ではリサイクルやバイオプラの利用による環境負荷低減への取り組みが活発化している。当社の取り組みとして新たに環境対応型樹脂添加剤として開発した「アデカシクロエイドシリーズ」について紹介する。

■特設記事:異材接合は今
異素材とくっつくことでさらなる機能を発揮するのがプラスチック。本特集では、新しいくっつき方、ユニークなくっつき方について紹介して頂きました。

○ポーラス膜を利用した金属と樹脂の異材接合/東北大学/佐藤 裕・鴇田 俊/(地独)岩手県工業技術センター 桑嶋孝幸・園田哲也・佐々木龍徳・久保貴寛
コールドスプレー法を用いて金属表面にポーラス膜を付与し、そのポーラス膜を介して金属と樹脂をアンカー効果により接合する新たな技術を開発した。本稿では、この新技術の概要と利点、実施例ならびに今後の展開について平易に解説する。

○材料を選ばない樹脂異材接合技術の特徴と事例/ポリプラスチックス㈱/香村友美
AKI-Lock.は、溶着でもなく接着でもないレーザー加工による接合技術である。使用できる材料の制約も少なく、従来では困難だったさまざまな異材の組み合わせで強固かつ気密性のある接合が可能となった。本稿では、AKI-Lock.の原理や特性の他、応用事例まで紹介する。

○接着・接合下地を目的としたアルミニウム合金の表面処理技術/日本パーカライジング㈱/永井太一
自動車業界では軽量化の動きが加速しており、軽量で加工性に優れたアルミニウム(Al)合金と機械的強度の高い樹脂との接合技術の開発が求められている。本稿では、Al合金の化学的粗面化方法の概要、粗面化処理後の凹凸形状、Al合金-樹脂一体成形品の接合強度、および耐久性評価結果について紹介する。

○マルチマテリアルに対応する樹脂.金属直接接合技術の開発/日本アビオニクス㈱/安藤元彦
サステナブルな社会に向けたマルチマテリアル化に対応するため、全工程ドライプロセスで実現する、樹脂と金属を直接接合できる異種材接合技術を開発した。本稿では、当社の異種材接合技術の概要と特徴、接合プロセスを紹介する。

■一般記事
○〈展示会レポート〉 関西プラスチックジャパン/人とくるまのテクノロジー展YOKOHAMA/㈱Tech-T/高原忠良
○〈解説〉オレフィン系動的架橋型熱可塑性エラストマーコンパウンド(TPO-TPV)の基礎/LCYケミカル 鷲尾裕之

■連載
○世界のバイオプラスチックは今 第55回/ITIコンサルタント事務所 猪股 勲
○これ、プラスチックで作りました 第48回/羽立工業㈱/中村哲也
○繊維強化プラスチック短信 第12回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎
○助っ人工業デザイナーの独り言 第82回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫
○大自然を科楽する 第77回/青野哲士
1,800円
■特集:プラスチック成形における生産性向上
長きにわたる人手不足が解決の糸口を見いだせない昨今、本特集ではプラスチック成形を効率化するためのシステム・機器を特集しました。コストダウンと品質向上につながるアプローチの現況に触れて頂ければ幸いです。

○EUROMAP・OPC UAで実現する世界標準のスマートファクトリー戦略/㈱アナザーウェア/山浦輝和・鈴木隆巌/㈱コンテック/西川 誠・門田 剛
工場の設備・人員の見える化において、収集したデータを有効活用できている国内企業はまだ数少ない。プラスチック成形市場では EUROMAPが策定され、標準化が進められている。今回は EUROMAPを利用したソリューションとその活用方法を紹介する。

○材料誤投入防止システムの特徴と事例/㈱ステルテック/武田仁志
人間の行為には必ずミスが生じる。ルールや注意することだけでは完全ではないヒューマンエラー対策に、デジタル技術で強力アシストすべく開発した、原材料の誤投入を防ぐ「材料誤投入防止システム」を紹介する。

○金型管理のDX支援サービスの特徴/凸版印刷㈱/松本 博
当社では、製造業のD X推進を支援するソリューション「 NAVINECT .」を提供している。本稿では、金型に代表される型治具の管理・運用業務を支援する新サービス「金型管理 DX TM」の概要を紹介する。

○過熱水蒸気循環装置の特徴と使用効果/㈱レイケン/柏田亨二/㈱サーモテック/高林伸行・松坂脩平
当社とサーモテックは約30年、金型、ジャケット、ロール等の媒体循環装置の販売・製造を担ってきた。今回そのノウハウを生かし、最高温度 600 ℃の過熱水蒸気循環装置を開発した。その概要と今後の展望について紹介する。

○ナイロンショットによる樹脂成形品のバリ取りの特徴と効果/三昌研磨材㈱/水上哲也
ショットブラストの歴史と概要、ナイロンショット .による樹脂成形品のバリ取りの特徴と効果。当社では創業 1970年以降、ショットブラスト技術を用いた、樹脂成形品、ゴム成形品のバリ除去問題に取り組んでいる。本稿では製品を傷つけないソフトなバリ取り用樹脂メディアをはじめ、ショットブラスト技術を紹介する。

■特設記事:医療とプラスチック
医療現場でのプラスチックの活躍はますます裾野を広げています。本特集では最新の医療関連のプラスチック活用事例について紹介します。

○コンタクトレンズの流通革命/㈱メニコン/伊藤恵利
コンタクトレンズと言えば、厚さ7~8 mmのポリプロピレン容器が一般的に想像される。レンズ自体よりも容器からのプラスチック廃材が多い。そこで携帯性の向上と共にコンタクトレンズからのプラスチック廃材への一つの提案として登場した厚さ約1.5 mmのフラットパックレンズ容器を紹介する。

○メディカルチューブ押出装置の特徴と成形事例/㈱聖製作所/中村 治
最先端のカテーテル治療を支えるキーコンポーネントであるメディカルチューブは、より高い精度、性能が求められている。材料技術、成形技術、組立技術などさまざまな要素が欠かせない。本稿では、重要な要素の一つである押出成形装置のポイントについて解説する

○ポリ乳酸を用いた人工爪の開発/㈱AI 大森淑美
当社のポリ乳酸製人工爪「ネイルコンタクト」は人体の爪とほぼ同じ硬度と耐久性を兼ね備え、半形状記憶で爪のCカーブ形状に添い、またネイルベッドの蒸散運動を妨げない。本稿ではその概要を紹介する。

○医療用炭素繊維コンポジットPEEKの特徴と展開/エンズィンガージャパン㈱/ローベック七海・野田柚希
炭素繊維コンポジット板材TECATEC PEEK MT CW50blackは、PEEK樹脂と炭素繊維織布で構成されており、この組み合わせにより高い強度が得られる。優れた軽量性、寸法安定性、蒸気滅菌耐性、X線透過性と24時間生体適合性により、内固定システム、創外固定システム、などの外傷領域への採用実績が高まっている。

○医療用途向け熱可塑性エラストマーおよびポリウレタンの特徴と新規開発状況/三菱ケミカル㈱/喜屋武綾子・佐伯裕美子
医薬品用包装バックやチューブ資材をはじめ様々な用途向けに販売してきた医療用途むけ熱可塑性エラストマー「ゼラス TM」から新グレードの紹介と、優れた生体適合性を有する医療用ポリウレタンの代表グレードを紹介する。

■一般記事
○〈解説〉プラスチックの植物肥料への変換技術の特徴と展望/千葉大学/青木大輔

■連載
○大自然を科楽する 第76回/青野哲士
○事例に学ぶクルマの不具合対策 第3回/アルファブレインコンサルツ㈱/坪井 淳
○耐候性試験データの可視化 第2回/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ 安永茂樹
○これ、プラスチックで作りました 第47回/㈱イイダモールド 飯田秀夫
○繊維強化プラスチック短信 第11回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎

■特別企画
○プラスチックス関連輸入機器・ソフトウェア ファイル
1,800円
■特集:進化続ける複合材料
複合材料の適用分野は拡大の一途を辿り、それに伴い、素材の組み合わせと成形方法も多様化しています。 本特集では複合材料と製造技術の最新動向を紹介して頂きました。

○グラフェン充填による高分子材料の導電性向上/名古屋工業大学/江口 裕・永田謙二
導電性高分子複合材料の開発において、樹脂中における導電性フィラーの分布を制御し、低充填量で導電性を発現させることが重要となる。本稿ではグラフェン/PE/PP複合材料を例に、当研究室で展開しているポリマーブレンドの相分離を利用した材料設計を紹介する。

○ポリイミドCFRPにおけるプロセス低コスト化技術の特徴と事例/宇宙航空研究開発機構/石田雄一
エンジン部品等、高温部材として適用が期待される耐熱ポリイミドCFRPであるが、成形時の揮発分の除去が課題であった。本研究では、揮発分をまったく含まないポリイミドドライプリプレグを開発し、一段階成形法で良好な厚板成形性を確認した。

○セルロース/オレフィン複合材料の特徴と事例/王子ホールディングス㈱/田中利奈
既存事業で培った技術を応用し、セルロースを補強繊維としたセルロースマットを開発した。成形加工品であるセルロース樹脂成形体はセルロース繊維が樹脂中で均一分散しており、剛性と耐衝撃性を両立可能である。現在、実用化に向けユーザーワークを進めている。

○半導体製造工程におけるESD対策材料の特徴/クレハエクストロン㈱/長谷部陽
半導体製造工程において問題となるESDについてESDとは何か、静電気拡散性材料を使用した対策について説明した後に、ESD対策樹脂Krefineを用い、従来の導電性炭素を充填した樹脂材料との表面抵抗値の安定性の違いについて実際の測定例を使用し説明する。また、Krefineの製品ラインナップと実際の使用例も紹介する。

○木材・プラスチック再生複合材の特徴と事例/㈱エコウッド/渡邉 厚
当社では、木材・プラスチック再生複合材の製造技術を開発「エコMウッド」の商品名で単層中空から二層発泡無垢まで開発を進めてきた。また、「新しい地産地消」による未利用材活用や、多回リサイクルの社会実装を推進し、持続可能社会実現に貢献する。

○高濃度セルロースナノファイバー複合樹脂の特徴と効果/大王製紙㈱/永野大作
当社三島工場では紙・パルプ製造技術を生かし、セルロースナノファイバーを生産している。その中でも将来、需要の見込めるCNF複合樹脂のパイロットプラントを3月に稼働させ、製造技術の確立と社会実装・普及のための研究開発を行っている。

○ミルフィーユ構造を有するポリスチレン―シリカナノ複合体の特徴と事例/東京工業大学/斎藤礼子
汎用性の高いSBSポリマーのポリブタジエンを部分エポキシ化した高分子にシリカを複合することで,ポリスチレンーシリカナノ複合体を創成し,硬質相と軟質相が交互にラメラ状に配列制御することでミルフィーユ構造体とした。さらにミルフィーユ構造体に期待されるキンク導入とその力学強化挙動の観点からポリスチレン-シリカナノ複合体の特性を検討した。

○圧縮成形によるPEEK複合材料の特徴/㈱PBIアドバンストマテリアルズ 阿部克弘
ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)は、耐熱性、機械物性、耐薬品性、耐候性等に優れた熱可塑性樹脂である。当社では、PEEK樹脂に添加剤を加えることにより新たな機能を付与した製品の開発を行っている。本稿では、圧縮成形法により成形されたPEEK複合材料について紹介する。

○ふっ素技術・コンパウンド技術で改質したPEEKの特徴と事例/AGC㈱/阿部正登志
当社では、独自のふっ素ポリマー設計技術とコンパウンド配合技術を用いた新たな複合材料 Fluon+mPEEKを開発した。PEEK樹脂へふっ素系材料固有のさまざまな機能を付与することに成功した。本稿では、得られた材料特性および期待される用途について述べる。

■一般記事
○成形不良削減に向けたDXソリューションの実践事例と効果/㈱KMC/佐藤声喜/和興フィルタテクノロジー㈱/松山和己/児玉化学工業㈱/山根卓也

■連載
○大自然を科楽する 第75回/青野哲士
○事例に学ぶクルマの不具合対策 第2回/アルファブレインコンサルツ㈱/坪井 淳
○世界のバイオプラスチックは今 第54回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○耐候性試験データの可視化 第1回/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹
○これ、プラスチックで作りました 第46回/三菱ケミカル㈱/中山真成・古賀尚悟/東京工業大学・三菱ケミカル㈱/赤坂修一
○助っ人工業デザイナーの独り言 第81回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫
○繊維強化プラスチック短信 第10回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎

2,000円
■特集:統計でみるプラスチック産業の一年~2021年産業統計資料集~
本特集では主要樹脂および製品の2021年の動きをまとめて頂きました。2021年の国内原材料、製品生産量ともにコロナ禍前のレベルまでほぼ回復したとみられます。

○JPIF2021年統計資料集/概況/日本プラスチック工業連盟/加藤英仁
プラスチックの国内消費量は、原材料では前年比 8.8%増の8,736千トンと大幅増加、製品の消費量は13,977千トンと微増に留まりどちらも2019年のレベルまでは回復していない。原材料の輸入品比率は2016年以降5年連続で記録を更新していたが、2021年は減少に転じた。本稿では国内外のプラスチック産業の動きを概観する。

○ポリエチレン/石油化学工業協会/飛田利雄
ポリエチレンは包装分野、工業部品等多岐にわたる需要の底上げから生産、出荷の増加が見られた。低密度ポリエチレンでは、需要の半数程度を占めるフィルム分野の出荷で伸びが見られたのをはじめ、フィルム分野に続いて出荷数量が多いラミネートと呼ばれる加工紙向けの出荷でも増加した。高密度ポリエチレンは、フィルム用途に代わり、工業部品向けの出荷比率の高まりが続いており、各種容器類や自動車ガソリンタンク等で利用される中空成形分野や射出成形分野の出荷が増加することとなった。

○ポリプロピレン/石油化学工業協会/飛田利雄
ポリエチレンは射出成形分野では秋口から世界的な車載搭載用半導体不足問題や新型コロナウィルスの感染拡大に伴う海外拠点からの部品供給の滞りからの減産影響が見られたほか、家電分野では白物家電等の耐久消費財の出荷においても年後半から減速の影響が見られた。フィルム分野では、食品用で減少がみられるも工業用の出荷増加やフィルム製品自体の輸出も寄与し増加となった。また、押出成形分野では、宅配、テイクアウト機会増加など、食品購買様式の変化もあり出荷の増加に繋がったものと見られる。

○ポリスチレン樹脂/日本スチレン工業会/後藤英明
ポリスチレン樹脂は、2021年の生産、出荷とも前年を上回り、コロナ禍前に戻った。引き続き国内外の景気動向を注視している。PS樹脂メーカーよりPSリサイクル(原料スチレンに戻す)について実証への取り組みが発表され、以降サプライチェーン全体で連携し使用済みPSの資源循環に向けて進んでおり、今後の成果を期待している。

○ABS樹脂/編集部
2021年ABS樹脂出荷は通期で32万6,234トン、前年比110.4%であった。このうち国内用途が67%を占める。また、2021年国内用途別出荷実績は各分野とも10%前後の伸びを示している。

○塩化ビニル樹脂/塩ビ工業・環境協会/城田英之
2021年の塩ビ生産量は157.2万トンで対前年比99.1%、総出荷量は156.6万トンと対前年比97.3%であった。国内出荷量99.6万トンで対前年比105.7%、輸出57万トンで対前年比85.5%。国内出荷量の内訳は、硬質用51.9万トン、軟質用23.7万トン、電線・その他用は24万トン。

○メタクリル樹脂/石油化学工業協会/飛田利雄
MMAポリマー分野では、板関係は前年に飛沫感染防止の観点からの仕切り板需要の増加があったが、2021年はこの需要も一巡し、出荷は減少することとなった。成形材料分野では、特に自動車生産の動向に左右され、前年の落ち込みに対して、秋口からの自動車減産の影響を受けることとなったが、供給量の増加も相俟って国内出荷は増加することとなった。一方、輸出は海外の現地調達も進んでおり、減少することとなった。

○バイオプラスチック/環境・バイオ・プラスチックリサーチ/位地正年
バイオプラスチックとは、植物原料を使ったバイオマスプラスチックと、環境中での微生物による分解が可能な生分解性のプラスチックの総称とされる。現在、廃プラスチックによる海洋汚染などの環境への影響が顕著で、この関心が高まっていることを背景にして、バイオプラスチックの生産は世界で増加しており、2021年は最高の生産量となった。世界では、生分解性があるバイオプラスチックの利用率の方が、生分解性のないものよりも高い(全体の60%以上)のに対して、日本では後者の利用率がかなり低い(全体の20%程度)。ここでは、バイオプラスチックの市場・技術動向、トピックス、価値と課題、および今後の展開について述べる。

○ふっ素樹脂/編集部
原料ふっ素樹脂の2021年国内生産量は3万3,032トンと前年比131.8%となった。ふっ素樹脂製品の品目別出荷額は120,192百万円で、ふっ素樹脂100%の加工品Aが30,817百万円、50%未満の複合品である加工品Cが22,433百万円。産業別で見ると電気機械器具が44%を占めており、一般機械器具、輸送機械器具がそれに続く。

○軟質塩化ビニル樹脂製品/日本ビニル工業会/長草一人
2021年の軟質軟質塩ビは、農業用フィルムが96%と対前年比を下回ったものの、ビニルレザーが123%、一般用フィルムが111%、コンパウンドが109%、ビニル建装(壁紙)が106%、ストレッチフィルムが102%と、六つの用途で、五つの用途が対前年を上回る出荷量となった。本年2022年は、コロナ感染症の継続、ウクライナ紛争やサイバー攻撃による生産停止など大きな逆風も増強され、急激な原料高騰が進むなど、先行き不透明な予断を許さない厳しい状況が続いている。

○プラスチック板/編集部
2021年のポリカーボネート平板・波板および硬質塩化ビニル平板・波板の生産出荷動向を紹介する。ポリカーボネート波板においては32波が生産の94%を占め残りが特派となった。ポリカーボネート平板はほぼ全量が国内向けに出荷されている。硬質塩化ビニル平板においては工業用途が64%を占める。輸出は3%程度である。硬質塩化ビニル波板は全量国内消費されている。

○塩化ビニル管・継手/塩化ビニル管・継手協会/山口秀美
2021年度の硬質塩化ビニル管の生産累計は21万2,025トン、硬質塩化ビニル継手の生産累計は、2万434トンである。2021年度の硬質塩化ビニル管の出荷累計は、21万1,947トン、硬質塩化ビニル継手の出荷累計は、2万720トンとなっており、2021年度の出荷量は前年度と同様に新型コロナウイルスの影響もありほとんど変化はなかった。

○ポリオレフィンフィルム/日本ポリオレフィンフィルム工業組合/中村好伸
2021年におけるポリオレフィン(PO)フィルムの出荷状況は日本ポリオレフィンフィルム工業組合の組合統計によると、低密度ポリエチレンフィルム(LDPE,LLDPE)が31万730トン(対前年比102.5%)、高密度ポリエチレンフィルム(HDPE)が12万931トン(対前年比90.0%)、ポリプロピレンフィルム(IPP)が3,560トン(対前年比88.0%)、合計では43万5,221トン(対前年比98.5%)になっている。

○ポリプロピレンフィルム/編集部
2021年は、延伸ポリプロピレンフィルムは内需が22万2,177トンで前年比1%増。輸出は3,872トンで同7%増。合計22万6,049トンで前年比100.9%であった。一方、無延伸ポリプロピレンフィルムは内需が15万5,738トンで前年比101.8%。輸出5,699トンで同102%。合計16万1,437トンで前年比101.8%であった。

○ポリウレタンフォーム/ウレタンフォーム工業会/平松利夫
ポリウレタンフォームは、軟質ポリウレタンフォーム(軟質フォーム)と硬質ポリウレタンフォーム(硬質フォーム)に大別される。本稿では2021年のポリウレタンフォームの生産・出荷実績統計を示す。また、ポリウレタンフォーム業界として抱える課題と対応について紹介する。

○発泡ポリスチレンシート/発泡スチレンシート工業会/草西 稔
発泡スチレンシートの2021年暦年の出荷量は106.7千トンで前年比99.9%となった。90%以上が空気(10%以下の材料)でリデュースとリサイクル(30年以上)が最も進んだ素材であるが、今後も更なる環境負荷低減を図る必要がある。

○PETボトル/PETボトルリサイクル推進協議会/浅野正彦
PETボトル用の樹脂需要は、2020年(暦年)70.9万トンで対前年比6.4%減。これは、コロナ禍、清涼飲料等(6.4%減)の不調によるものであった。2020年度のPETボトルリサイクル率は88.5%と目標値の「85%以上の維持」を達成、世界トップレベルのリサイクル率を維持している。

○発泡スチロール/発泡スチロール協会/鈴木高徳
2021年の発泡スチロール(EPS:ビーズ法発泡ポリスチレン)の出荷実績は、127,700t(国産原料119,625t、輸入原料8,075t)で前年比104.2%。その他部門の拡大と弱電部門の回復により、新型コロナ感染拡大前の出荷実績レベルに戻った。長期使用製品(1年以上)の出荷比率は28.1%であった。2020年、使用済みEPSの資源としての有効利用率は90.8%であった。

○不織布/日本不織布協会/松下正樹
COVID-19の影響、SDGsによる環境変化で変動する不織布市場に関して、日本、アジア及び世界の市場変動、不織布に求められる製品特性と製造技術、そして今後の展開に関してレビューする。

○炭素繊維/編集部
品質、出荷量ともに世界をリードしている国内炭素繊維業界。2020年の炭素繊維出荷量は前年比17%減の2万645トンと4年ぶりに減少した。期中では上下半期とも減少という結果である。2020年は国内出荷、輸出用ともに航空宇宙用が減少し、国内出荷が全体で前年比22.8%減、輸出が15.6%減となった。輸出比率は81.5%と前年から1.4ポイント上昇した。

○可塑剤/可塑剤工業会/山口慎吾
可塑剤とは、ある材料に柔軟性を与えたり、加工をしやすくするために添加する物質である。本稿では可塑剤の動向を紹介する。2021年はDINPの生産・出荷数量が大幅に増加しDEHPを上回った。

○廃プラスチックの処理/プラスチック循環利用協会/半場雅志
廃プラスチック処理の現況を紹介する。2020年の廃プラ総排出量は822万トンで、そのうち有効に利用された廃プラ量は710万トンであった。廃プラの有効利用率は前年に比べ1ポイント増の86%となった。

○プラスチック加工機械/日本プラスチック機械工業会/柴田 稔
2021年の成形機(射出、押出、ブロー)の生産等の統計をまとめる。昨年のプラスチック加工機械の受注は、国内、中国、北米の3大マーケートの需要が堅調だった。国内の生産額(日本メーカーによる海外での生産は含まない)は、前年比12.6%増加した。

■一般記事
○〈展示会レポート〉コンバーテイングテクノロジー総合展2022における加飾関係情報/MTO技術研究所 桝井捷平/D plus F Lab/伊藤達朗

■連載
○大自然を科楽する 第74回/青野哲士
○世界のバイオプラスチックは今 第53回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○繊維強化プラスチック短信 第9回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎
○これ、プラスチックで作りました 第45回/㈱オルコア/糸山秀史・辻 勇輔
○助っ人工業デザイナーの独り言 第80回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫
1,800円
■特集:プラスチック加飾技術の魅力
美麗な容器の化粧品は見ただけで気分が上がり、視覚からの効果でスキンケア効果も上がる気がします。本特集では製品の価値をぐんと高める加飾テクノロジーの最新動向を紹介して頂きました。

○CO2削減に貢献する多機能加飾型内塗装技術/(株)GSIクレオス/上村泰二郎
射出成形機と反応型ウレタン注入機を組合せたダイレクト型内塗装技術Color Formは、欧米および中国市場の自動車内外装部品に適用が広がっている。本稿ではColor Form成形の技術的な要件から、多機能加飾型内塗装技術とその採用例、および環境への貢献について考察する。

○特殊印刷による加飾表現/美濃商事㈱/森下 大
時代の変遷を経て印刷に求められるものも変化する中、シルクスクリーン印刷にたずさわる当社が特殊印刷に見出す可能性と、シルクスクリーン印刷業界全体が取り組むべき課題について紹介する(試作品「ダマスカスナイフサンプル」の具体的な製作工程。本試作品で使用している特殊印刷2点の採用事例など)。

○多層成形加飾の特徴と事例/森六テクノロジー(株)/ 堀山順吾/梶山 佳代子/樫村秀紀/小林祐也
多層成形加飾は、基材となるPPやABSの表層に透明材を積層し、高耐久性・高意匠性を両立する加飾工法である。厳しい品質要件が求められる自動車内装部品に実用化した実績や、CASEを踏まえた新コンセプト「車内リビング化」に貢献する多彩な意匠展開について紹介する。

○CFRTP用加飾フィルム技術の特徴と展望/富士加飾㈱/杉野守彦
IMD法はGFRTPやCFRTPにはゲート変色とパーティング部のインク剥がれが発生し、適用が困難である。筆者はIMDを改良した転写技術として高耐熱材料を開発し、IMR法として量産技術を確立した。本稿ではその概要を紹介する。

■特設記事:エラストマーの最新展開
「ゴムっぽいけどプラスチック」と称され、活躍の場をますます広げるエラストマー。本特設記事ではエラストマーの最新動向を解説して頂きました。

○ポリウレタンエラストマーの特徴とダイヤモンドワイヤー技術への展開 /BASFジャパン(株)/江戸崇司
耐摩耗性、柔軟性と剛性に優れた当社の熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)エラストランが、花崗岩や大理石のような硬質材料を切断するダイヤモンドワイヤーの保護材として採用された。本稿ではその要求特性と、採用されたエラストランの特長、用途展開を紹介する。

○エラストマーの二色成形技術の特徴と事例/泰興物産(株)/丸田 陽
当社では3Dプリンタで1次成形品を製作し、金型にインサートモールディングを行う試作開発を行っている。本稿では、特に熱可塑性エラストマーを2次材とした事例を中心に報告する。

○熱可塑性エラストマービーズ発泡体の特徴と事例<エラスティル>/積水化成品工業㈱/小林弘典
エラスティルは、熱可塑性エラストマーの優れた素材特性と、当社が長年培ったビーズ発泡体のノウハウを融合した熱可塑性エラストマービーズ発泡体である。その特長からスポーツシューズのミッドソール成形品として採用されている。今回、その製法や特性について紹介する。

○ナイロンエラストマー熱収縮チューブの特徴<パペックス>/㈱ハギテック/上村和之
本稿で紹介するナイロンエラストマー(ペバックス)熱収縮チューブはUSPクラスⅥ適合品の材料で製造されている。高い柔軟な特性を持ちながら、引き裂き強度、耐摩耗、耐圧等の機械的強度、絶縁性にも優れ、金属への密着性にも優れている。

■連載
○新連載:事例に学ぶクルマの不具合対策/第1回/アルファブレインコンサルツ(株)/坪井 淳
○世界のバイオプラスチックは今/第52回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○耐候性試験データの可視化(その1)/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹
○プラスチック成形における不安定流動の制御/第97回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
〇これ、プラスチックで作りました 第44回/アキレス㈱/豊田勝敏
○繊維強化プラスチック短信 第8回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎
○助っ人工業デザイナーの独り言/第80回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫
○大自然を科楽する/第73回/青野哲士
1,650円
■特集:射出成形技術のトピックス
長年かけて洗練された射出成形技術はプラスチック成形の主流をなし、世の中に貢献してきました。本特集では、最新の射出成形技術についてご紹介頂きました。

○加飾レス成形の特徴と事例/㈱アイリス/吉野賢輔
われわれは、2次加工工程なしで成形生地のみにて装飾性を付与することを目標に、開発を進めてきた。本稿では光の反応を利用しながら視覚的な変化をもたらす、開発工法「加飾レス成形」について紹介する。

○射出成形プロセスのワンボックスソリューション/エプソンテックフオルム㈱/金井保人
当社は独自開発の超小型成形装置と金型関連技術で総合的で本質的な課題解決手段の提供を目指している。本稿では、成形製造における主な課題を解決する統合型射出成形システムについて紹介する。

○配向制御技術による外観の高品位化/IMIT(同)/竹元 茂
海洋プラ問題に端を発したともいえるSDGsは世界的テーマとなった。しかし、脱プラと言われる事態には多くの樹脂の専門家たちが疑問をもっている。今回はむしろリサイクルに適する樹脂を使いこなすことで環境に貢献する現実的観点から塗装レス樹脂成形を見直してみたい。

○赤外線ヒータを用いた金型加熱・冷却射出成形金型/日本工業大学/村田泰彦
CFRTPシートの加熱・冷却ハイブリッド射出成形現象の実験解析を簡易的に行うために、筆者らが提案した遠赤外線ヒータを用いた金型、そして、本金型を用いて成形された成形品の外観について評価した事例を紹介した。

○金型真空引装置による射出成形の生産性向上/㈱MSR/宮﨑幹也
当社はプラスチック加工業向けの成形不良対策を行う企業であり、射出形成時の金型汚れについて相談を受けたことから金型真空引装置MVシステムを開発した。金型真空引装置を使用することで金型汚れの発生を抑制。プラスチック製造業の生産性向上・エネルギーロス削減・品質向上や品質安定を実現する。

■特設記事:表面処理技術NOW
プラスチックの加工後に施す表面処理は加飾を目的とする場合もありますが、本特集では機能性向上にフォーカスし紹介して頂きました。多様なアプローチに触れて頂ければ幸いです。

○光でプラスチック表面を機能化する技術/大阪大学 高等共創研究院/大久保敬
二酸化塩素によるガス状アルカンをアルコールに光照射のみで変換できる反応技術について紹介する。炭素鎖を伸ばせばプラスチックの表面酸化処理にも有効であり、こちらもLED光などを当てるだけでヒドロキシ基やカルボキシ基などの極性官能基を簡単に導入できる。

○プラスチック材料への水素フリーDLC(ta-C)コーティングの特長と事例/㈱ナノフィルムテクノロジーズジャパン/諸石圭二・川上達哉・木内礼次郎
NTI社のFCVA法では、低基板温度にて高硬度・高密着性を有する水素フリーのDLC(ta-C)膜、及び金属膜を形成できるため、通常の成膜方法では困難なプラスチック材料へのコーティングが可能である。本稿では、FCVA法、ta-C膜、金属膜の特徴と、プラスチック材料への適用例について紹介する。

○高分子材料の超効果的な表面改質技術/㈱カナLABO/金澤 等
「接着理論は未だに不明という説」は正しくないこと、みかけの接着/真の接着、接合の違いを説明した。そのうえで、高分子材料の接着性を画期的に向上させるDHM処理、さらに、炭素繊維CFRP/CFRTPに代わる新複合材料を開発する必要性を述べた。

○フッ素ガスによるポリオレフィンの機能性向上/高松帝酸㈱/江口 敦
特異な「フッ素ガスを用いた表面処理技術」の概要・特徴を紹介し、フッ素ガス表面処理ならではの特性を活かしたプラスチック材料への適用例を中心に紹介する。

■一般記事
○〈解説〉静的・衝撃的引張り強さの半減期予測/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹
○〈解説〉透明・特殊ポリマー33品目の世界市場動向を調査/㈱富士キメラ総研

■連載
○大自然を科楽する 第72回/青野哲士
○トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう 第17回/㈱Tech-T/高原忠良
○世界のバイオプラスチックは今 第51回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○これ、プラスチックで作りました 第43回/InstaChord㈱/永田雄一
○繊維強化プラスチック短信 第7回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎
1,650円
■特集:プラスチックフィルム・シートの現況
本特集では、プラスチックシート・フィルムのトレンドについてまとめて頂きました。コロナ禍においてますます活躍の場を拡大しているプラスチックシート・フィルムの現状をウォッチして頂ければ幸いです。(編集部)

○触感を制御したフィルムとその定量的評価/三菱ケミカル㈱/小井土俊介
触感制御フィルムは、これまでの機能的な価値に加え感性価値が付与され注目が高まっている、本稿では、現在開発している触感を制御したフィルムの一例の紹介に加え、触感を物理量から定量的に評価・検証した事例ならびに、今後の展望について紹介する。

○表面微細加工ポリイミドフィルムの特徴と事例/綜研化学㈱/山田紘子
当社では、ナノインプリント技術を用いた微細加工技術の開発を行っており、その技術の応用として、現在、ポリイミドフィルム表面への新たな微細加工技術開発に取り組んでいる。また、表面微細加工ポリイミドフィルムの用途の一つとして音響用振動板としての可能性検証を行った。

○ニューノーマルを見据えた、新規フィルム開発品/三井化学㈱/上田剛史
激変する社会情勢下、当社ではニューノーマルを見据えた、フィルム開発を行っている。本稿では、現在開発を行っている三つのフィルム、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミー対応の高ガス透過フィルム、無孔調湿フィルム、およびwith/afterコロナ対応の抗ウイルスフィルムの特徴を紹介する。

○熱可塑性ポリウレタンエラストマーフィルムの特徴と事例/大倉工業㈱/松山健太郎・横山卓士
当社では、ゴムの柔軟性とプラスチックの強度・硬度を併せ持つ熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)を押出成形した「シルクロン」を製造・販売し、自動車用、医療用、服飾用など幅広い分野で採用頂いている。本稿では、TPUフィルムの特徴と事例を述べる。

○バイオマスシュリンクフィルムの特徴と事例/サンプラスチック㈱/大江正孝
当社では、地球環境に貢献すべく2018年に、トウモロコシを原料とする工業用デンプンと、PVCコンパウンドを複合したバイオマスシュリンクフィルム「和shu」の開発をスタートした。本稿ではその特徴を紹介する。

○機能性フィルムのレーザ切断技術とその応用装置/武井電機工業㈱/桑原太郎
タッチパネルディスプレイに用いられる機能性フィルムの切断において、非接触で自由な加工手法が求められている。当社ではCO2レーザを用いた加工技術を開発し、熱影響を抑制するとともに、複雑な形状に対してレーザ光を高速に走査することを可能とした。

○フィルム・シート製造業向け生産管理システムの特徴と事例/旭化成エンジニアリング㈱/加藤隆宣
旭化成グループの製造現場で実績と経験を積み上げ、100ヵ所以上の工場で生産管理システムを構築してきた。AP-21はその中で培った技術とノウハウを注ぎ込み、フィルム・シート製造業向けに特化した生産管理システムである。導入実績は50ヵ所を超え、多くのユーザーに支持され高い評価を得ている。

○リユース、リサイクルでゼロエミッションに貢献するフィルムクリーナーの特徴と効果/日本エス・アンド・エイチ㈱/浅野目猛
ヤレとは、グラビヤまたはフレキソ印刷でフィルムを印刷する場合、色合せおよび版の見当合せをするのに発生する損紙である。本稿では、このヤレを有効利用できるフィルムクリーナーを紹介する。

■一般記事
○IoT技術による廃プラスチック回収効率化とリサイクル推進/㈱島津製作所/三ツ松昭彦

■連載
○大自然を科楽する 第71回/青野哲士
○世界のバイオプラスチックは今 第50回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○分子切断速度(n0k)で楽々シミュレーション 第6回/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第96回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○のぞいてみようバイオミメティクス 第26回/産業技術総合研究所/真部研吾
○繊維強化プラスチック短信 第6回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎
○助っ人工業デザイナーの独り言 第78回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫
1,650円
■特集:プラスチック成形技術 あれこれ
本特集では、押出、ブロー、プレス、発泡、圧空・真空など、プラスチック成形のトレンドを紹介して頂きました。成形品に、射出成形とは異なった付加価値を与えるテクノロジーに触れて頂ければ幸甚です。

○DX時代のフィルム自動化成形/アクスモールディング㈱/横田新一郎
フィルムの押出成形の代表的なものは、ヒートボルト式自動リップTダイによる膜厚管理である。フィルムの品質向上のためには、自動リップダイと膜厚計は必須であるが、使いこなすためにはノウハウが必要になる。また手動リップTダイはまだ主流であるが、これをどう自動化するかを提案する。

○PETボトル製造機械およびミネラルウォーター充填包装設備の特徴と事例/料材開発㈱/藏田広明・大川奈緒美・渡邊正人
PETボトル製造機械メーカーである当社は世界でも主流の2ステージ二軸延伸ブロー成形機の先駆企業である。近年注力しているのが、PETボトル製造機械から水の充填、最終仕上げまで一貫して行うミネラルウォーター充填包装設備のトータルエンジニアリングである。本稿では、その概要を紹介する。

○低圧発泡成形技術の実用化動向/マクセル㈱/遊佐 敦
当社と京都大学は、窒素ボンベを昇圧することなく発泡剤の圧力を一定に維持するのみで物理発泡剤の樹脂への溶解量を安定に制御する簡便な物理発泡方法RIC-FOAMを開発した。本稿では、本法の実用化に向けた取り組みを中心に解説する。

○ハイテクブロー成形の特徴と事例/羽立化工㈱/花井眞吾
ハイテクブロー成形は、さまざまな分野で顧客からのニーズに応える形で、ブロー成形としての技術力を高度化させてきた。本稿では、各成形方法における技術概要、特徴を説明するとともに、安全・安心や地球環境への対応を考慮した製品を中心に用途紹介をする。

○CFRTP自動化プロセスの開発/㈱栗本鐵工所/伊藤友樹
当社では混練技術やプレス技術と成形・評価技術を組み合わせたCarbon-LFTDの開発に取り組んできた。自動化技術による試作が可能なテストプラントをコンポジットセンターに設置し、残存繊維長の影響、材料の再利用、成形が可能な形状などについての検証を行った。

○真空成形と環境/東京パック㈱/横山皓子
当社は、地球温暖化防止の観点から環境配慮型材料を積極的に活用している。代表例であるMAPKAシートは、成形の難易度が高く、また、韓国から輸入のため最低ロットが12t以上と膨大な量であった。しかし当社は材料在庫により小ロット対応を可能にした。MAPKAシートの成形品は有名なお菓子トレイや鏡餅容器などの食品トレイ、玩具、トイレタリーなど世の中に浸透してきている。やはり製品に「紙」が使われているという事が消費者に分かり易いと考えている。

■特設記事:CAE技術の現在
成形プロセスにおける樹脂の流動を解析するCAE(Computer Aided Engineering)は生産性向上の観点からますます注目を集めています。本特設記事ではCAEの最新状況についてご紹介頂きました。

○最近の依頼内容から考える樹脂流動解析の現状と課題/㈱アイシム/天野克久
当社では受託樹脂流動解析、及び解析の導入・運用を行っている。最近の依頼内容からプラスチック製品の設計・開発の現場における実務としての樹脂流動解析の活用について問題点と課題について解説する。

○AIの機械学習技術を応用した次世代型CAEシステム/東レエンジニアリングDソリューションズ㈱/山田高光
当社において開発を進めているAI技術を活用した次世代型CAEシステム<AI-TIMON®>について紹介する。射出成形に関する複雑な現象を高精度にシミュレーションするには、従来の原理原則に基づく手法に加えて、AI技術によるアプローチが、今後重要になってくると思われる。

■一般記事
○〈展示会レポート〉名古屋プラスチック工業展2021(後編)/技術オフィスTech-T/高原忠良

■連載
○トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう 第16回/技術オフィスTech-T/高原忠良
○世界のバイオプラスチックは今 第49回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第95回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○繊維強化プラスチック短信 第5回/FRP/Consultant㈱/吉田州一郎
○大自然を科楽する 第70回/青野哲士
○助っ人工業デザイナーの独り言 第77回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫

1,870円
■特集:2022年プラスチック産業の展望
新型コロナウイルス感染症拡大は世界で未だ収まる気配を見せません。プラスチックも経済停滞で大きな打撃を受けたものの、医療関係での貢献が脚光を浴びています。本特集では、本年のプラスチック産業の展望および主要樹脂の現況を紹介して頂きました。

○年頭挨拶/日本プラスチック工業連盟/岩田圭一

○2022年プラスチック産業の展望/日本プラスチック工業連盟/加藤英仁
国内プラスチック原材料の生産量は、2014年以降は1,060万.1,100万トンで推移していたが、2020年はコロナウイルスの影響による経済活動の落ち込みで1,000万トンを切った。本稿では、2022年のわが国のプラスチック産業の動向、日本に多大な影響を与える中国の輸出入の状況、2022年の課題と取組について述べる。

○ポリエチレン/KMテクノリサーチ事務所/松浦一雄
ポリエチレンについて、業界動向・市場動向および材料設計技術・用途動向を概観したのち、近年急速に拡大しつつある脱炭素化、プラスチック廃棄・リサイクルなど環境問題および新型コロナウイルス感染予防問題などに貢献できる新たな用途展開例を紹介し今後の課題と展望について述べる。

○ポリスチレン/東洋スチレン㈱/金子知弘
ポリスチレンは、5大汎用樹脂の一つに数えられ、機械特性や成形加工性などに優れたコストパフォーマンスが高く幅広い用途で使用される素材である。本稿ではポリスチレンに関する最近の需要動向、業界動向などについて述べる。

○ポリプロピレン/サンアロマー㈱/横山 裕
ポリプロピレンの世界需要は、COVID-19後も引き続き堅調である。日本の需給は安定状態であるが、総じてタイトである。製造技術に大きな変化はないが、市場のニーズに合わせた製品開発が行われている。今後は、環境対応ポリプロピレンが市場で一定のプレゼンスを占める。

○塩化ビニル樹脂/塩ビ工業・環境協会/内田陽一
塩化ビニル樹脂とその製品に関して、国内外の市場動向、主な技術動向(樹脂サッシ、リサイクル)、環境・安全問題および新型コロナウイルス感染防止対策に関連する動向について紹介する。

○メタクリル樹脂/三菱ケミカル㈱/丸谷隆雄
環境負荷低減等への関心の高さは継続していて、メタクリル樹脂のケミカルリサイクルが事業化を見据えて検討される時代になった。新規製造設備が稼働する一方、事業売却等もあり、事業環境が大きく変化し続けている中、市場・技術動向と今後の見通しについて解説する。

○ポリフェニレンサルファイド/東レ㈱/大久保和哉
ポリフェニレンサルファイドは比較的単純な化学構造を有する結晶性熱可塑性樹脂で、他のスーパーエンジニアプラスチック比、コストパフォーマンスに優れるため、金属代替検討を中心に注目される樹脂へと成長している。本稿ではその概要を紹介する。

○ポリエーテルエーテルケトン/ダイセル・エボニック㈱/谷田裕司
ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)はポリアリールエーテルケトンといわれるポリマー群に属し、融点約340℃、ガラス転移点約150 ℃で、熱可塑性樹脂では最も優れた耐熱性を有したスーパーエンプラの一つである。本稿ではPEEKの現況を紹介する。

○シンジオタクチックポリスチレン/出光興産㈱/木暮真巳
シンジオタクチックポリスチレン(SPS、商品名「ザレック」)は、1985年に当社がメタロセン触媒技術を用いて世界で初めて合成し、1997年に世界で最初の工業化した純国産のポリマーである。本稿では、ザレックの特長と用途展開状況について紹介する。

○フェノール樹脂/住友ベークライト㈱/雑村史高
フェノール樹脂は長い実績に裏付けされた信頼性の高いプラスチックとしてさまざまな分野に使用されている。本稿では、工業用フェノール樹脂及び成形材料を中心に代表的な用途の動向について述べる。

○エポキシ樹脂/DIC㈱/太田黒庸行
エポキシ樹脂は熱硬化性樹脂の一種で、得られる硬化物は、耐熱性、接着性、電気絶縁性に優れ、電気・電子、塗料、土木建築、接着剤、航空宇宙など幅広い用途に用いられる。本稿では、エポキシ樹脂の業界・市場動向、技術動向、環境対策・安全問題への対応について紹介する。

■一般記事
○〈展示会レポート〉名古屋プラスチック工業展2021(前編)/技術オフィスTech-T/高原忠良

■連載
○トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう 第15回/技術オフィスTech-T/高原忠良
○世界のバイオプラスチックは今 第48回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第94回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○これ、プラスチックで作りました 第42回/サンニクス㈱/大月清光
○のぞいてみよう、バイオミメティクス 第25回/静岡理工科大学/藤本一磨・小土橋陽平
○大自然を科楽する 第69回/青野哲士
○助っ人工業デザイナーの独り言 第76回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫
○繊維強化プラスチック短信 第4回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎
1,650円
■特集:プラスチック金型の現在
プラスチック成形品の高品位化を実現するための基幹部品である金型。本特集では、プラスチック金型に関連する注目すべき動きについて紹介して頂きました。

○学生金型グランプリへの挑戦/岩手大学/西村文仁
岩手大学大学院金型・鋳造プログラム金型系の学生は、毎年学生金型グランプリに参加している。本稿では、第13回のプラスチック金型部門の課題として取り組んだ名刺ケース用金型の概要と、学生金型グランプリの教育上の効果について紹介する。

○多目的評価金型の特徴と事例/佐藤ライトモールド㈱/稲垣武洋
樹脂の収縮率やシボの出来具合などさまざまな角度から顧客自身が評価に活用できる多目的評価金型は、新規顧客の開拓ツールである。今までの金型の固定観念からの解放を実現する新たな金型ビジネスの創造を紹介する。

○D3テクスチャー.による加飾金型の特徴と事例/㈱コガネイモールド/土屋和永
D3テクスチャーとは金型へ高品位な表面加飾を実現する技術プロセスで触感デバイス3Dモデラ―を用いることにより、さまざまな媒体からの展開が可能となっている。D3テクスチャーを活用することで、デザイン評価、試作、金型製作、量産成形まで一貫したモノづくりを実現している。

○鋳造業界の型管理の実情と型情報のクラウド化/景山産業㈱/景山 傑
金型の保管における問題の解決すべく、当社では独自に市販のパッケージソフトを使いデータベースを構築し、金型をデータ管理することとした。本稿では内製したデータベースを発展させ、金型や木型の情報をクラウド上に保管する「MOLD BANK」を紹介する。

○プラスチック金型用鋼材の最適な選定方法/大同特殊鋼㈱/衛藤孝行
金型に求められる特性を、成形メーカーが求める製品成形時と金型メーカーが求める金型製作時に分けて紹介。また代表的なプラスチック金型用鋼もあわせて紹介し、最適なプラスチック金型用鋼を選定する方法を提案する。

○金型冷却回路の管理/扶桑精工㈱/大平昌宏
射出成形の生産性維持には、冷却回路の整備が欠かせない。放置すれば効率ダウンだけでなく、部品破損にまで至る危険性もある。本稿で紹介する「アラッタくん」を使えば、簡単に金型新造時の状態を取り戻すことができる。

■特設記事:MIDの進展状況
射出成形品の表面・内部に電気回路を施した三次元実装デバイス(MID)は、電子部品を始め多様に展開されています。本特集では、MID技術の最新動向を紹介します。

○IoT通信社会におけるMID技術/㈱ゼファー/伊堂隆徳
MIDには樹脂の限定、価格等の課題があり普及を阻害してきた。当社のMPP工法は、「素材を選ばないMID」をコンセプトに開発したものである。本稿ではその概要を紹介する。

○プラスチック成形品への三次元配線形成/岩手大学/鈴木一孝/岩手県工業技術センター/目黒和幸・黒須恵美・石原綾子
次世代移動通信システム用の電子機器には、小型化・軽量化、高周波領域での高速伝送に対応する平滑面上への配線形成技術が求められる。我々は光反応性分子接合技術を活用し、プラスチック成形品表面に配線形成する次世代三次元成形回路部品の開発を進めている。

○環境負荷と初期投資を抑えた樹脂・電子回路一体化の新工法/エレファンテック㈱/中島 崇
樹脂に電子回路の価値を付与する取り組みでは、これまでの初期投資やコストの課題があった。環境負荷を削減しつつ、特殊な工程をなるべく減らすことでコストを抑えた樹脂・電子回路一体化の工法「IMPC」について、実例を交えながら解説する。

■連載
○トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう 第14回/技術オフィスTech-T/高原忠良/アルファブレインコンサルツ㈱/坪井 淳
○世界のバイオプラスチックは今 第47回 /ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○繊維強化プラスチック短信 第3回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎
○助っ人工業デザイナーの独り言 第75回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫
○アジアそして世界におけるプラスチックリサイクルの状況(後編)/ICIS Japan/久戸瀬極
○大自然を科楽する 第68回/青野哲士

■特別企画
○2021高機能プラスチック展 高機能フィルム展 出展製品紹介
1,650円
■特集:プラスチックの環境問題と対策
本特集では、プラスチックの環境対策についてリサイクル環境調和型素材とリサイクルの二つの観点から紹介して頂きました。注目すべき分野の最新動向を実感頂ければ幸いです。

○プラスチック廃棄物の熱分解ガス化/つくば環境工学 小寺洋一/住ベリサイクル㈱/山本哲司/住友ベークライト㈱/石川英治
バーナー加熱のロータリーキルン形式のベンチプラントで、熱分解ガス化の研究を行い得られた物質収支とエネルギー収支を基にスケールアップシミュレーションを行った。これをもとに、本稿では、熱分解プロセスの研究開発の手順、商業運転の事業収支の試算のあらましを解説する。

○プラスチック一括回収の現状と課題/ヴェオリア・ジャパン㈱/宮川英樹
一括回収を行う上で、新たに製品のプラスチックを回収する場合、その仕組みが根付いていることが重要である。また、回収した後にどのように仕分けをするのかシステムを見直す必要がある。同時に、一括回収を市民に多く知ってもらうため、ごみ分別アプリやSNSを活用した積極的な広報活動が必要になる。

○架橋ポリエチレンの再資源化技術と事業化/㈱オオハシ/塩野武男
当社では再生ポリエチレンを用いた敷板「リピーボード」を製造しているが、近年良質な再生ポリエチレンの安定的入手が難しくなり、架橋ポリエチレンのマテリアルリサイクル化を検討した。本稿ではその概要を説明する。

○プラスチックごみ低温化学分解炭素化装置/㈱Alles Klar/中村英樹
本稿で紹介するC works Proはプラスチックごみを低温にて化学分解炭素化する装置である。プラスチックごみより生成された粉末状炭素(カーボン粉末)は、カーボン素材として利用可能となり資源循環による環境負荷低減やコスト抑制につながる。

○セルロース(植物繊維)を用いたプラスチック代替素材の特徴と事例/㈱アミカテラ/増田厚司
modo-cellTMは、セルロースを主原料とするプラスチック代替素材である。植物残渣の有効活用が可能であり、環境性も高い。また既存のプラスチック成形設備での成形も可能で、適用の幅も広い。国内工場の稼働を契機に、プラスチック問題解決の一翼を担えるよう進めていきたい。

○サステナブルな可塑剤による樹脂/ゴムの改質効果/ユングブンツラワー・ジャパン㈱/内田典一
近年、サステナビリティがメガトレンドとなってきていることによりSDGsへ対応することが必要不可欠となってきている。その中で、樹脂添加剤においてもサステナブルな製品への代替が検討されている。そこで、今回CITROFOLを樹脂への可塑剤として評価を行った結果、サステナブルな樹脂改質剤として幅広い用途で使用できることが分かった。

■特設記事:炭素繊維2021
「強くて軽い」炭素繊維に地球環境への貢献の観点で注目が集まっています。本特設記事では炭素繊維に関する最新の取り組みを紹介して頂きました。

○高耐熱CFRPの成形技術と展開/ティーシーエム(同)/松岡幹人
炭素繊維複合材(CFRP)は優れた先端材料として普及が進んでいるが、さらなる要求の一つに耐熱性が挙げられる。一般的なエポキシ系CFRPと高耐熱のポリイミドCFRPとを比較し、特性や成形技術の違いを説明する。

○木造構造物の耐震補強へのCFRPの適用/デザインアンドイノベーション㈱/坂本明男
首都直下地震では2万人超の死者が想定され、木造構造物の崩壊とその後の火災が発生する。地震時に炭素繊維が徐々に切れることでエネルギーを吸収し、木造構造物の柱が土台から抜けることに依る突然の崩壊を防ぐCFRP製の柱脚部補強板AIプレートを開発した。

○脊髄損傷者向けCFRP製長下肢装具の特徴/㈱UCHIDA/落合隼平
事故や怪我などにより脊髄損傷と診断され車いす生活を余儀なくされている方に、もう一度自分の足で歩く喜び・歩く機会を提供することを目的に開発した、従来装具の課題を解決するCFRP製長下肢装具「C-FREX」について紹介する。

■一般記事
○蒸着法により銅合金コーティングした抗ウイルスフィルムの特徴と事例/三井化学㈱/小田川健二・廣田幸治・福本晴彦

■連載
○大自然を科楽する 第67回/青野哲士
○トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう 第13回/技術オフィスTech-T/高原忠良/アルファブレインコンサルツ㈱/坪井 淳
○世界のバイオプラスチックは今 第46回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第93回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○これ、プラスチックで作りました 第41回/バンドー化学㈱/阿部勇喜
○アジアそして世界におけるプラスチックリサイクルの状況(前編)/ ICIS Japan/久戸瀬極

1,650円
■特集:プラスチックの検査・測定から分析まで
プラスチック成形品の品質向上には、検査・測定・分析のプロセスが不可欠です。本特集ではこの分野の最新動向と事例について紹介頂きました。

○海洋中におけるプラスチックの生分解性の評価方法/化学物質評価研究機構/田口浩然・菊地貴子
近年、プラスチックによる海洋汚染が問題化し、その解決策として「海洋生分解性プラスチック」の開発・普及が期待されている。本稿では、材料の海洋生分解性の評価方法に関するISO規格の評価や、実海域での簡易的評価の事例について紹介する。

○微小紫外線(マイクロUV)照射による樹脂材料・製品の耐候性加速試験/OKIエンジニアリング㈱/高貫智久
耐候性試験とは、JISやISOなどで決められた規格試験の一つで、屋外環境を模した状態を再現した環境に長時間放置し、試験対象の劣化の度合いを評価する試験である。本稿では、従来の耐候性試験の課題を補う新たな試験方法を紹介する。

○分光測色計によるプラスチックの色/光沢管理/コニカミノルタ㈱/岸田彩花
意匠性が高いプラスチック製品が開発される中で、色の評価だけでなく、光沢を評価する重要性が高まっている。当社が開発した分光測色計「CM-36dG」は、色と光沢の同時測定を可能にした。高精度でロバスト性の高いCM-36dGを用いて、色と光沢を測定する効果を紹介する。

○三次元マルチセンサー測定機の特徴と事例/イースタン電子工業㈱/津田信一
マイクロ・ビューの三次元測定機は使い易さを追求したシステムで、広範な測定範囲と測定重量を提供し、かつ業界最高水準の高精度と高性能並びに高速度を提供する。本稿では、その特徴と用途を紹介する。

○コンセプト装置で見る、より良い検査の形/ヴィスコ・テクノロジーズ㈱/亀田明彦
6面外観検査装置「無双Ⅱ」は、汎用型画像処理検査装置「VTV-9000」シリーズを搭載するコンセプト装置である。マッチ箱大の立体成形物の全6面を検査するために独自に考案されている。本稿では、その特徴と事例を紹介する。

○凍粉砕による高分子分析の前処理の特徴と事例/日本分析工業㈱/大栗直毅
プラスチック添加剤の分析のため溶媒抽出を効率的に行うには試料の微粉砕化が必要となる。本稿では、プラスチックや加硫ゴムの添加剤分析の前処理用に開発された冷凍粉砕機を紹介する。
■特設記事:不織布の現在
コロナ禍で大活躍した素材の一つが繊維を絡み合わせて製造する不織布。本特設記事では不織布の現状と応用展開について紹介頂きました。

○アレル物質低減加工不織布の機能と特長<ユニダイヤ>/ユニチカ㈱/千塚健史
バインダー樹脂を用いて無機系機能性微粒子を繊維上に担持させたポリエステルスパンボンド不織布「ユニダイヤ」は、1枚の不織布でアレル物質低減効果等の六つの繊維上の機能を有する高機能不織布である。本稿では、これらの機能の評価結果や用途例などを紹介する。

○生分解性不織布の特徴と事例<BioPBSTM>/㈱アクシス/三輪信一郎
ポリブチレンサクシネート(PBS)は土中の微生物により、水と二酸化炭素に自然分解される生分解性プラスチックである。当社では環境保護の観点からPBSを用いたスパンボンド不織布の製造に着手した。本稿では、その特徴と事例を紹介する。

■一般記事
○[解説]樹脂加工に特化した水溶性切削油の特徴と効果/㈱RAISER MOON/根本達広
○[解説]APF方式による樹脂3Dプリンタの特徴と造形事例/㈱シーケービー/樋浦 匠

■連 載
○大自然を科楽する 第66回/青野哲士
○トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう 第12回/技術オフィスTech-T/高原忠良
○世界のバイオプラスチックは今 第45回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○分子切断速度(n0k)で楽々シミュレーション 第5回/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第92回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○これ、プラスチックで作りました 第40回/㈱三洋/三砂 仁
○繊維強化プラスチック短信 第2回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎
○助っ人工業デザイナーの独り言 第74回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫

■特別企画
◆2021名古屋プラスチック工業展 出展製品紹介
1,650円
■特集:添加剤・フィラーを活用する
機能性に富んだプラスチック製品の実現には、添加剤、フィラーの使用が必要不可欠です。本特集では、進展著しい添加剤・フィラーの最新情報を紹介して頂きました。

○新規リキッドマスターバッチによるプラスチック成形品の着色/トーヨーカラー㈱/五島 宏
身の回りで使用されるプラスチックの用途はさまざまで、多種多様なデザインが存在する。また、プラスチック成形品に加飾することで、多様なデザインの表現が可能となる。リキッドマスターバッチは、染料・顔料・添加剤などを液状分散媒に分散したプラスチック用着色剤で、低添加部数でも分配性が良好で、特に淡色・透過色の着色に優れる。

○熱伝導フィラーとしての窒化アルミニウム粉末の特徴と事例/東洋アルミニウム㈱/菅野周平・札場哲哉・上霜浩昭
当社熱伝導フィラーとして、金属の中で比較的熱伝導率の高いアルミニウム粉末と、絶縁でかつ熱伝導率の高いセラミックスである窒化アルミニウム粉末の2種類をラインアップしている。熱伝導フィラーには絶縁性能を要求される用途が多く、本稿では主に窒化アルミニウム粉末のTFZシリーズについて紹介する。

○サステナビリティ時代の生分解性改質剤の特徴/ユングブンツラワー・ジャパン㈱/内田典一
昨今の地球環境問題に対応するために、石油代替製品の使用は緊急性を要している。その中でCITROFOLは、安全性の高い生分解性のバイオベース可塑剤として有用であり、さまざまな樹脂、およびPLA等のバイオプラスチックにとても相性のよい改質剤となっている。

○生分解性プラスチック促進剤の生分解機構とその市場展開/ピーライフ・ジャパン・インク㈱/冨山 績
当社は、本来生分解が困難なポリオレフィン樹脂を微生物による分解を促す添加剤「P-Life」を開発・販売している。本稿では、本材料の特徴、ポリオレフィンポリマーの生分解機構、さらには国内外での市場展開について述べる。

○銀イオン抗菌パウダーの特徴と事例/AETP Japan(同)/丹羽秀人
Nanox社の銀イオン抗菌パウダー「NNX-TECH1000」のベース材であるシリカは多孔質で吸着能力に優れているため、銀イオンを保持するのに最適である。食品接触材ということもあり、米国食品医薬品局から承認を受けている。本稿ではその特徴を紹介する。

○ポリスチレン製ナノ粒子の特徴と事例/ナノ・ミール㈱/内山昌一
ポリスチレン製ナノ粒子は、アクリルやシリカ粒子にない優れた特徴を持つ。これらの特徴、およびこれを生かした構造色や3次元規則性配列多孔体、ナノスフィアリソグラフィなど今後期待される応用例を紹介する。

○ABSの耐薬品性を向上する添加剤/三洋化成工業㈱/徳永浩信・樋口晋太郎
ABS樹脂は機械強度のバランスや成形加工性に優れるが、薬品への耐性が低い。当社の耐薬品性向上剤により、ABSの耐薬品性の大幅向上が可能となった。作用メカニズムおよび適用例を紹介する。

○フッ素系改質剤の特徴と事例/AGCセイミケミカル㈱/三橋雅人
フッ素の持つ特徴から、フッ素系界面活性剤は樹脂に添加した際に、撥水撥油性や表面移行性を発現する。対象となる樹脂によっては、加工温度が高くなるが、それに耐える耐熱性を持たせることにも成功した。本稿ではその概要を紹介する。

■特設記事:試作少量生産の現況
プラスチック製品の試作・少量生産には多様なアプローチが存在します。本特設記事ではその現況を紹介して頂きました。

○中小企業団体による試作特化型ソリューション提供サービス/京都試作ネット/本田将仁
小さな町工場の集まりが、如何にして顧客と共に社会課題の解決まで行えるようになったのか。原動力となった危機感とは何か。目の前の仕事だけではなく、未来を見据えた仕事に取り組んだ京都試作ネット20年間の歴史の紹介である。

○射出成形を用いた多品種小ロット生産への取り組み/㈲ヨネプラ金型/鈴木敦子
近年、量産よりも多品種小ロットが望まれる時代になり、開発商品のサンプル製作や小ロット製作の問い合わせが増えている。小ロット生産や開発商品製作は、世に出ていない商品に関われ、そしてそれらが売れるという夢もある。本稿では、当社の多品種小ロット生産への取り組みについて紹介する。

■一般記事
○[解説]ずっと滑らか~潤滑油と超高分子量ポリエチレンの複合部品/福井精機工業㈱/清水一蔵

■連載
○世界のバイオプラスチックは今 第44回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○分子切断速度(n0k)で楽々シミュレーション 第4回/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹
○これ、プラスチックで作りました 第39回/㈱プラセス/甲村尚久
○のぞいてみよう、バイオミメティクス 第24回/東洋大学/窪田佳寛・望月 修・寺田信幸
○繊維強化プラスチック短信 第1回/FRP Consultant㈱/吉田州一郎
○助っ人工業デザイナーの独り言 第73回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫
○大自然を科楽する 第65回/青野哲士

1,650円
■特集:海洋プラスチックごみ削減を目指して
海洋プラスチックごみ問題は今や、世界をあげて取り組むべき課題となりました。プラスチック業界も前向きにこの問題の解消へと取り組んでいます。弊誌初となる本特集ではそのアプローチの一端を紹介いたします。

○音響収束によるマイクロプラスチックの濃縮回収分析に向けて/信州大学/秋山佳丈
近年、微小なプラスチック片であるマイクロプラスチックの環境への影響が危惧されている。本稿では、超音波による音響収束を利用したマイクロプラスチックの濃縮回収技術開発に向けた基礎的検討結果に加えて、同技術を応用した連続画像分析について紹介する。

○船外機用マイクロプラスチック回収装置の特徴と効果/スズキ㈱/佐藤卓弥
水中のマイクロプラスチックを回収するために、船外機のエンジン冷却を終えた冷却水に着目し、戻し水通路上に専用フィルタを組み込んだ回収装置を開発した。この装置の構造説明と海外・国内で実施したモニタリング試験結果を紹介する。

○きれいな水辺を実現するマイクロプラスチック回収装置の特徴と事例/㈱平泉洋行/池田 隆
マイクロプラスチックの回収は研究・調査目的で行われることが多く、その原因の特定がされつつある。マイクロプラスチック回収装置として、浮桟橋固定型のシービンと海洋ドローン型(リモート運転、自動運転)のジェリフィッシュボットの2種類を紹介する。

○環境に優しい酢酸セルロース球状微粒子の特徴と事例/㈱ダイセル/小林慧子
当社は、成形のしやすさと柔らかさを持つ酢酸セルロースを用いて微粒子素材の開発を試みた。酢酸セルロースは、天然に存在する木材パルプと酢酸を使用して製造される。今回、酢酸セルロースからなるエコフレンドリーで柔らかい真球状微粒子BELLOCEAについて報告する。

○新しい赤外分光法によるマイクロプラスチック分析へのアプローチ/アジレント・テクノロジー㈱/親泊安基・金岡 智
近年、環境を汚染するマイクロプラスチックについて様々な研究が行われている。その中で、赤外分光法による種類判別は重要な分析項目である。ここでは、 Laser Direct Infraredケミカルイメージングシステムによるマイクロプラスチック分析について紹介する。

■特設記事:効率化進む成形プロセス
プラスチック成形工程において、成形機以外の機器、システムでさまざまな手法を用い、高効率化が図られています。本特集ではその手法について各社にご紹介頂きました。

○スマートファクトリー実現のための無人倉庫の構築について/サンプラスチックス㈱/小西智也
ネットワークで一元管理されている工場のことを、当社ではスマートファクトリーと呼んでいる。スマートファクトリー実現に向けた自動物流倉庫システムの構築と無人フォークリフト(AGF)の運用方法について紹介する。

○町工場の日報見える化アプリの特徴と事例/㈱サンコー技研/田中 敬
スマホとQRコードで簡単に作業の記録&データ見える化を実現する作業日報アプリ【スマファク!】は、町工場がつくった町工場のためのモノづくり現場に最適な作業日報アプリである。本稿では、スマファク!を開発に至った背景とサービスの特徴、そして可視化による効果について紹介する。

○金型メンテナンス支援システムの特徴/㈱松井製作所/井奥健也
自らは、いかなる情報も発しない金型の見える化を可能とする【Smart Shot Counter】。金型管理の最も基本となるショット数を簡単かつ確実に管理しつつ、成形現場のIoT化を促進させる拡張性や、センシングデバイスとしての多様性を持ち合わせた次世代のショットカウンタを紹介する。

■短期連載
○成形加工のDX試行 後編/技術オフィスTech-T/高原忠良/㈱富士テクニカルリサーチ /名取 孝・大友一之・永洞和宏/㈱プラスチック工学研究所/辰巳昌典・鬼防 崇

■連載
○大自然を科楽する 第64回/青野哲士
○トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう 第11回/技術オフィス Tech-T/高原忠良
○世界のバイオプラスチックは今 第43回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○分子切断速度(n0k)で楽々シミュレーション 第3回/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第91回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○のぞいてみよう、バイオミメティクス 第23回/東京大学/吉田 亮
○助っ人工業デザイナーの独り言 第72回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫

■特別企画
<プラスチック関連輸入機器・ソフトウェア/ファイル>

1,650円
■特集:複合材料は今
複合材料への注目は、自動車や工業製品への軽量・高強度化へのニーズにより留まるところを知りません。本特集では最新の複合材料と製造技術について紹介して頂きました。

○バインダーを用いない炭素繊維三次元構造体の高速形成/龍谷大学/森 正和/岡山大学/池田 直
炭素繊維の成形技術には、不織布製造法、静電植毛法、加圧成形法などがある。われわれは、従来の炭素繊維成形技術とは異なる、バインダーを必要としない炭素短繊維成形法を開発したので紹介する。

○炭素繊維強化樹脂(CFRP)の再資源化技術/千葉大学/和嶋隆晶
炭素繊維強化樹脂の動向とその再資源化技術に関する研究・開発について概説し、本研究室で研究・開発を進めているアルカリ水酸化物を活用した廃炭素繊維強化樹脂の再資源化技術について紹介する。

○次世代を担うセルロースファイバー高配合複合樹脂/エフピー化成工業㈱/赤澤英郎・望月彩実
プラスチック製品のごみ問題や、処理における炭素排出量の問題が叫ばれる中、環境に配慮した複合樹脂の開発に成功した。植物由来のカーボンニュートラルな素材であるセルロースファイバーを高配合でき、流動特性も調整できる。石油由来樹脂の使用を大幅削減できる樹脂である。

○FPR特殊塗装工法の成り立ち.耐蝕性発現のメカニズムと特徴/㈱FRPカジ/佐藤政志
FRP特殊塗装工法Rはビス系ビニルエステル樹脂を主成分とする高耐薬品性マトリックス樹脂に、強化繊維であるガラス繊維を組み合わせることで、材料そのものの機械特性、物理特性を向上した。本稿では当該工法の特徴とメッキ/表面処理工場での暴露試験結果について述べる。

○複合材3Dプリンタの特徴と事例/東レエンジニアリング㈱/酒井博史
既存の複合材3Dプリンタは、造形における3Dプリンタ特有の課題があった。当社では、この問題を解決可能な独自のコアシェル方式を着想し、新たな複合材3Dプリンタを開発したのでその概要を紹介する。

■特設記事:ホットメルトモールディングの動向
本特設記事では、ホットメルトモールディングの最新動向、成形装置および使用材料について紹介して頂きました。

○ポッティングを代替する電装部品の封止技術/松本加工㈱/澁谷雅一
自動車部品、IoT分野などで、電装部品封止の需要が高まっている。従来電装部品の封止には2液ポッティングが多く用いられているが、小型化の難しさ、長い硬化時間など設計面、工程面の課題も多い。本文では、上記課題を解決する代替封止技術「ホットメルトモールディング」の特徴、ポッティングとの違い、代表的な採用実例を紹介する。

○ホットメルトモールディング用射出成形機の特徴と最新事例/日精樹脂工業㈱/戸澤啓一
ホットメルトモールディングの最新事例について使用用途や特徴などを述べる。そして、それらホットメルトモールディングに適する最新の射出成形機STXシリーズを紹介する。

○低圧射出成形用ポリアミドホットメルトの特徴と事例/ボスティック・ニッタ㈱/奥山麻依子
近年、特に自動車や家電製品の分野において、ホットメルト接着剤による低圧射出成形(LPM)が注目されている。本稿では、その成形工法の特徴とそれに用いられる当社ポリアミドホットメルト製品「Thermelt(サーメルト)」について紹介する。

■短期連載
○成形加工のDX試行 前編/技術オフィスTech-T/高原忠良/㈱富士テクニカルリサーチ/名取 孝・大友一之・永洞和宏/㈱プラスチック工学研究所/辰巳昌典・鬼防 崇

■連載
○大自然を科楽する 第63回/青野哲士
○トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう 第10回/技術オフィス Tech-T/高原忠良
○世界のバイオプラスチックは今 第42回/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第90回/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○これ、プラスチックで作りました 第38回/トーホー工業㈱/飯島俊英
○助っ人工業デザイナーの独り言 第71回/㈱H&Adesigners/鈴木英夫
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