文学界 発売日・バックナンバー

全203件中 61 〜 75 件を表示
1,100円
【創作】磯﨑憲一郎「日本蒙昧前史 第二部」
魔術的に語られる、生真面目な外務大臣とパンダ飼育係の物語

早助よう子「盗森(ぬすともり)のよる」


【特集 生誕150年 プルーストを読む日々】

〈リレーエッセイ〉「『失われた時を求めて』と日常」
いつか読みたいと思いながら、その長大さに尻込みする人が多い20世紀文学の高峰を、これまで読み通したことがなかった14人が一人一巻ずつリレー形式で読む前代未聞の試み。プルーストを読む経験は作家たちの日常をどのように変えるのか?

藤野可織 町屋良平 マーサ・ナカムラ 藤原無雨 山崎ナオコーラ 大森静佳 水原涼 吉村萬壱 王谷晶 山下澄人 鈴木涼美 小川公代 谷崎由依 古谷田奈月
+各巻の梗概(吉川一義)

〈対談〉保坂和志×柿内正午「読めば読むほどわからなくなる」

〈批評〉吉川一義「見出された『失われた時を求めて』初稿」


【第二特集 坂口恭平とは何者か?】

〈坂口恭平ロングインタビュー〉「土、ドゥルーズ、石牟礼道子」聞き手・九龍ジョー

〈エッセイ〉「彼について私が知っている二、三の事柄」
田尻久子 斎藤環 川内倫子 土井義晴


【対談】苅部直×與那覇潤「平成の言葉と身体」
平成を通してわれわれは何を失い、何を得たのか。思想史家と『平成史』の著者が語り合う

【インタビュー】「円城塔、怪獣を語る 『ゴジラS.P』をめぐって」聞き手・佐々木敦
緻密な論理と想像力で小説世界を構築してきた作家は、なぜ怪獣ものの脚本に挑んだのか

【巻頭表現】宿久理花子「ハブアグッドデイ」

【文學界図書室】
村田喜代子『姉の島』(石井遊佳)/島本理生『星のように離れて雨のように散った』(暁方ミセイ)/くどうれいん『氷柱の声』(木村朗子)/高瀬隼子『水たまりで息をする』(水上文)/ブレイディみかこ『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』(千葉一幹)

【強力連載陣】
平民金子/北村匡平/成田悠輔/高橋弘希/辻原登/綿矢りさ/落合陽一/西村賢太/宮本輝/松浦寿輝/犬山紙子/柴田聡子/鳥澤光/綾門優季
【創作】桜庭一樹「少女を埋める」(180枚)
父の最期を看取るため、小説家は故郷へ帰る。なぜ私の家族は解体したのか——

筒井康隆「武装市民」

絲山秋子「忸怩たる神」

【映画『ドライブ・マイ・カー』をめぐって】
〈対談〉濱口竜介×野崎歓「異界へと誘う、声と沈黙」
村上春樹の原作をみごとに映像化し、カンヌで脚本賞ほか4賞に輝いた濱口監督の新作『ドライブ・マイ・カー』。喪失と再生の179分を語りつくす!

〈作品論〉瀬尾夏美「聞くこと、演じること」/佐々木敦「言語の習得と運転の習熟——『ドライブ・マイ・カー』論」


【対談】若松英輔×山本芳久「神学者がとらえたコロナ危機」
大きな災厄が世界を覆うとき、神はどこにいるのか? コロナ禍で過去の叡智を読み解く、今を生きるための神学対談。

【対談】武田砂鉄×能町みね子「逃げ足オリンピックは終わらない」
五輪が終わっても、偉い人たちのありえない言葉と行動を忘れてはいけない——

【新芥川賞作家 石沢麻依 李琴峰】
〈特別エッセイ〉石沢麻依「きなり雪の書」
〈作品論〉倉本さおり「空白を言葉で満たす——『貝に続く場所にて』論」

〈特別エッセイ〉李琴峰「十年一たび覚む 文学の夢」
〈作品論〉鴻巣友季子「果敢なマルチリンガル・ユートピア——『彼岸花が咲く島』論」


【羽田圭介『Phantom』を追う】
〈作品論〉砂川文次「待ちに待った終末」/鵜飼哲夫「危うい『今』から作品が立ち上がる」

【批評】渡邉大輔「アニメーションの新たな歌姫——『竜とそばかすの姫』小論」

【阿部和重『ブラック・チェンバー・ミュージック』の謎】
〈作品論〉蓮實重彦「グラフィティに救われて」/樋口恭介「音楽が終わったら、明かりを消して、外へ」

〈批評〉阿部和重「アルフレッド・ヒッチコック試論」
『ブラック・チェンバー・ミュージック』にその断片が登場する謎の論文を全文掲載。小説家デビュー前に執筆された渾身の映画批評。


【リレーエッセイ 私の身体を生きる】千早茜「私は小さくない」

【巻頭表現】野口る理「◀︎」
【エセー】青山真也「オリンピックと映画」
【コラム Author's Eyes】ペス山ポピー「『ノンケ』とわたしたち」

【文學界図書室】
黒井千次『枝の家』(小山鉄郎)/金原ひとみ『アンソーシャル ディスタンス』(山内マリコ)/滝口悠生『長い一日』(小田尚稔)/千葉雅也『オーバーヒート』(荻世いをら)

【強力連載陣】
平民金子/北村匡平/成田悠輔/高橋弘希/辻原登/綿矢りさ/落合陽一/西村賢太/津村記久子/松浦寿輝/犬山紙子/柴田聡子/鳥澤光/綾門優季
1,040円
【総力特集 ファッションと文学】
作家が服を語り、デザイナーが言葉を紡ぐ。服と言葉の新しい関係を示す150ページの完全保存版!

〈ドキュメント〉朝吹真理子、村田沙耶香とYUKI FUJISAWA、共同制作の記録!
「『夢』と『記憶』から服を作る」(取材・文=平岩壮悟)

〈巻頭グラビア〉朝吹真理子×YUKI FUJISAWA×村田沙耶香 共同制作した服を公開

〈対談〉島本理生×山崎ナオコーラ「誰のために服を着るのか」

〈服を語る〉藤野可織・吉村萬壱「わたしのとっておき」(聞き手・文=行司千絵)

〈ファッションを詠む〉
川野芽生「この言葉をあなたが読まないとしても」
山階基「鏡の奥へ振り返る」

〈創作〉岡本順(JUN OKAMOTO)「アビーロード」


〈ファッションクリエイターと作家によるエッセイ〉
堀畑裕之(matohu)「宇宙のことを考えながら服をつくることについて」
横澤琴葉(kotohayokozawa)「眼差しと愛おしさ」
山縣良和(writtenafterwards)「僕とがっこう」
青木明子(AKIKOAOKI)「記憶の中の情景」
吉田圭佑(KEISUKEYOSHIDA)「死んだ鳩のような」
奥野紗世子「イケてる吉田くん」
BORING AFTERNOON「0歳宣言!」
関口真希子(matohu)「技のリレー」

〈批評〉小石祐介(クラインシュタイン)「記号・様装・批評・後現代」

〈ブックガイド〉「ファッションを刺激する37冊」
小谷実由/立花アンドレア乃絵美/行方ひさこ/廣田悠子/高山都/富永あき/今泉渚/中山路子/クリス-ウェブ 佳子/伊賀大介


【創作】佐伯一麦「うなぎや」
念願の鰻屋店出店を決意して間もなく、松谷祐二は胸の異常を感じる。数か月後、入院先の病床で祐二は“クボタショック"を知る。『アスベストス』連作ついに完結!

滝口悠生「キスしてほしい」
パーティーを抜け出して、シルヴィとキスをした。I love you.が止まらない、「窓目くんの手記」第三弾。

樋口恭介「BV-47」(150枚)
娘の肺に花が咲いた。ボリス・ヴィアンに由来するウィルスBV-47に罹患したのだ。新鋭が描くもうひとつのパンデミック!

【リレーエッセイ 私の身体を生きる】金原ひとみ「胸を突き刺すピンクのクローン」

【エセー】瀬尾夏美「おじいさんの空き地」
森山恵「レディ・ムラサキからウルフへ」
横道誠「文学と脳の多様性」
佐藤厚志「売ることから書くことまで」

【文學界図書室】
李琴峰『彼岸花が咲く島』(岩川ありさ)/タニノクロウ『虹む街』(佐々木敦)/森元斎『もう革命しかないもんね』(海猫沢めろん)

【強力連載陣】
平民金子/北村匡平/成田悠輔/高橋弘希/綿矢りさ/落合陽一/横尾忠則/西村賢太/宮本輝/松浦寿輝/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/鳥澤光/綾門優季
【創作】松尾スズキ「矢印」250枚
俺には俺より酔っ払ってくれている人間が、隣に必要なのだ――愛の深淵を描ききる驚嘆作!

筒井康隆「夜は更けゆく」
静かな一夜、食卓につく兄妹のスケッチ。コロナ禍と成瀬巳喜男の映画が融合したような奇跡の掌篇

山野辺太郎「恐竜時代が終わらない」230枚
さえない五十代の男が語り出す、父から伝えられた先史時代の話。いざ、恐竜蠢く太古の森へ――

【リレーエッセイ 私の身体を生きる】鈴木涼美「汚してみたくて仕方なかった」

【対談】平野啓一郎×中村佑子「デジタル時代の「母」とケア――『本心』をめぐって」
平野氏が新作長篇で描く近未来。困難さを増す社会にいかなる希望が見出せるのか?

【巻頭表現】カゲヤマ気象台「午前5時」

【エセー】河野真太郎「〈文化の状況〉小説、または社会学的小説の未来」/額田大志「失敗のできる場所」

【文學界図書室】星野智幸『植物忌』(杉本裕孝)/中村文則『カード師』(宮崎智之)/津村記久子『つまらない住宅地のすべての家』(東直子)/小山田浩子『小島』(平岡直子)/松田青子『男の子になりたかった女の子になりたかった女の子』(水上文)/朱天文『侯孝賢と私の台湾ニューシネマ』(奈々村久生)

【強力連載陣】平民金子/北村匡平/成田悠輔/高橋弘希/辻原登/DJ松永/綿矢りさ/落合陽一/横尾忠則/西村賢太/宮本輝/津村記久子/松浦寿輝/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/池田雄一/鳥澤光
【創作】前田司郎「海辺のマンション」160枚
すべてが作り物のような熱海で、「創作の病」から癒えてしまった作家に訪れる啓示。愛の不可能を暴く渾身作!

山下澄人「腹の犬、異文。猫の腹」
二年前、わたしは腹を切った。猫のごえもんも手術をした。自身の短篇を語りなおす野心作

杉本裕孝「ピンク」190枚
広告会社に勤めるわたしのもとに、肌を全身ピンクに塗られた異様なキャラクター案が持ち込まれ----

奥野紗世子「無理になる」120枚
恋人との同棲を控えるマシュウの前に昔の恋人イガリが現れる。二十八歳、死に損なった恋愛のゆくえ

大水青「ねことり」(2021年上半期同人雑誌優秀作)

【リレーエッセイ「私の身体を生きる」第4回】
西加奈子「身体に関する宣言」

【巻頭表現】山下翔「朝明より」

【エセー】高瀬隼子「かわいい顔の人」

文學界新人賞 新選考委員発表

【文學界図書室】山尾悠子『山の人魚と虚ろの王』(川野芽生)/朝井リョウ『正欲』(佐々木敦)/井川直子『シェフたちのコロナ禍』(関口涼子)

【強力連載陣】平民金子/北村匡平/成田悠輔/高橋弘希/辻原登/DJ松永/綿矢りさ/落合陽一/横尾忠則/西村賢太/松浦寿輝/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/鳥澤光/池田雄一
1,150円
【創作】羽田圭介「Phantom」280枚一挙掲載
未来を案じて株取引に打ち込む華美、「使わないお金は死んでいる」と笑う恋人。
幻影に覆われた現代を描きつくす傑作誕生!

【第126回文學界新人賞発表】2800以上の応募作から選ばれた受賞作2作全文掲載
青野暦「穀雨のころ」
精緻な描写で高校生男女4人の過ごす一季節を浮かび上がらせる青春群像劇

九段理江「悪い音楽」
音楽教師ソナタは、生徒を猿だと思っている。才能に溢れるが、心が無いのだ――

【選評】長嶋有・川上未映子・中村文則・円城塔・東浩紀

【新連載】平民金子「めしとまち」
別に美味しそうでもない“めし"と、子の成長とともに移り変わる“まち"。
神戸から贈る、とぼとぼエッセイ

【批評】千葉雅也「霊的世俗性――フーコー『肉の告白』論」
キュニコス派=ラディカルなキリスト教というラインではない「もう一人の古代人フーコー」とは?
神経症的な主体のあり方が広がる今日、フーコーの古代に「別の可能性」を探る驚くべき論考

【特集】詩とわたしたちの時代
〈対談〉谷川俊太郎×高橋睦郎「雪のように溶ける詩を目指して」
〈詩〉谷川俊太郎「なぜ生きる」/高橋睦郎「新コロナ年二年目の自画像」
〈対談〉最果タヒ×マーサ・ナカムラ「異界の創造、ことばの矢印」
〈詩〉最果タヒ「ひとで無し」/マーサ・ナカムラ「魚子と墨鼠」
〈批評〉田原「永遠の童心――谷川俊太郎の児童詩を中心に」
ジェフリー・アングルス「逗子のオルペウス」
吉田雅史「偶然と脱線のリリック――いま、ラップを読み直すこと」(Spotifyプレイリスト付き)

〈米大統領就任式詩The Hill We Climb全文〉アマンダ・ゴーマン「わたしたちの登る丘」対訳と訳者解説=鴻巣友季子
バイデン新大統領就任式での朗読が絶賛され、一躍スターとなった若き詩人。
感動を呼んだ詩を英文と、鴻巣氏による清洌な翻訳で贈る

リレーエッセイ「私の身体を生きる」藤野可織

【巻頭表現】小島日和「さまがわり」
【エセー】青木耕平「『息子よ安心しなさい、あなたの親指は天国で花となり咲いている』」
【コラムAuthor's Eyes】暮田真名「川柳は人の話を聞かない」

【文學界図書室】筒井康隆『ジャックポット』(佐々木敦)/山田詠美『血も涙もある』(平松洋子)/椎名誠『階層樹海』(木谷美咲)/岸政彦『リリアン』(村井康司)/松浦寿輝『わたしが行ったさびしい町』(大崎清夏)

【強力連載陣】北村匡平/成田悠輔/高橋弘希/辻原登/綿矢りさ/落合陽一/横尾忠則/宮本輝/津村記久子/松浦寿輝/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/池田雄一/鳥澤光
【創作】
筒井康隆「本質」
母親の勤務先の会議に同席した小学生の息子が看破した会社の本質とは?

水原涼「鳥たち(birds)」(180枚)
小説を書くことで祖母を蘇らせる試みは成功するのか。作家歴十年を総括する問題作!

三木三奈「実る春」 文學界新人賞受賞第一作(200枚)
その日、二人の人生がささやかに交差する。「アキちゃん」で話題をさらった著者の最新作

加納愛子「ステンドグラス」
オカンの首元にはいつの頃からか、私にしか見えないガラスの破片が刺さっていた


【評論】
蓮實重彦「ジョン・フォード論 終章 フォードを論じ終えぬために」
翻るエプロンの白さが性差の境界線を崩壊させる。著者のライフワーク、完結!

佐々木敦「保坂和志(の小説)にとって猫とは何か? 」

【レポート】
小松理虔「『共事者』として生きる――3・11から10年目の福島から」

【リレーエッセイ】「私の身体を生きる」村田沙耶香

【巻頭表現】川瀬慈「宴」

【エセー】柿内正午「無用への愛着」/藤原無雨「外向きの小説について」/細田成嗣「アイラー余滴――来たるべきフリー・ジャズ論のエスキス」 【コラム Author's Eyes】髙松夕佳「書く恐怖、話す恐怖」/吉田靖直「自伝を出していい人」

【文學界図書室】
砂川文次『小隊』(陣野俊史)/尾崎世界観『母影』(宮崎智之)/木崎みつ子『コンジュジ』(小林久美子)/中森明夫『キャッシー』(古市憲寿)/李昂『眠れる美男』(水上文)/岸政彦・柴崎友香『大阪』(江南亜美子)

【連載】
北村匡平「椎名林檎論――乱調の音楽」新連載第2回
成田悠輔「未来の超克」新連載第2回
ブレイディみかこ「アナーキック・エンパシー 他者の靴を履くための考察」最終回
木村衣有子「BOOKSのんべえ」最終回

【そのほか強力連載陣】
高橋弘希/辻原登/綿矢りさ/横尾忠則/西村賢太/宮本輝/松浦寿輝/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/池田雄一/鳥澤光

第126回文學界新人賞中間発表 第51回九州芸術祭文学賞発表
【創作】李琴峰「彼岸花が咲く島」(260枚)
流れ着いた島では、〈ニホン語〉と〈女語〉が話されていた――著者の新境地!

【対談】
國分功一郎×若林正恭「真犯人を捜して生きている」
新自由主義に多様性、格差社会の正体とは? 今を生きるための対話

いとうせいこう×九龍ジョー「すべての藝能野郎ども」
伝統藝能はどのように現代カルチャーと共振しているのか?

【新芥川賞作家】
宇佐見りん 特別エッセイ「犬の建前」
[作家論]小川公代「不文律を貫く巡礼者――宇佐見りん論」

【新連載3本同時スタート】
リレーエッセイ「私の身体を生きる」第一回・島本理生
身体と性と向き合うことがテーマの新連載。性は私を脅かさない

北村匡平「椎名林檎論――乱調の音楽」
徹底した分析によって、唯一無二の表現者の無意識に肉薄する実践的批評

成田悠輔「未来の超克」
経済、政治、SNS……錆びついた制度の先を気鋭の経済学者が思考する!

【巻頭表現】永井祐「生きている」
【エセー】木崎みつ子「暖を取る方法」/八木詠美「ネタバレ巡回」
【提言】西原孝至「文化芸術は生きるために必要だ」

【文學界図書室】
保坂和志『猫がこなくなった』(三浦雅士)/乗代雄介『旅する練習』(矢野利裕)/ホワイトヘッド『ニッケル・ボーイズ』(水上文)/高橋睦郎『深きより 二十七の聲』(伊藤比呂美)/イ・ラン『アヒル命名会議』(山田由梨)/瀬川昌久・蓮實重彦『アメリカから遠く離れて』(柳樂光隆)/東浩紀『ゲンロン戦記』(入江哲朗)

【強力連載陣】
高橋弘希/辻原登/DJ松永/綿矢りさ/ブレイディみかこ/山内志朗/落合陽一/横尾忠則/西村賢太/宮本輝/津村記久子/松浦寿輝/木村衣有子/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/鳥澤光/荒木優太
1,300円

【24人による創作特集】
青山七恵「喝采」
絲山秋子「黒蟹営業所」
上田岳弘「アマビエ」
円城塔「伊勢物語」
小山田浩子「はね」
金井美恵子「「ろまんさ」―切手アルバム―」
黒井千次「次の家」
黒田夏子「けむりばこ」
柴崎友香「知らなかった、と人々は言った」
島田雅彦「散歩者は孤独ではない」
高橋睦郎「濤と火と」
滝口悠生「ラーメンカレー」
田中慎弥「手紙」
多和田葉子「陰謀説と天狗熱」
津村記久子「レスピロ」
長嶋有「願いのロレックス」
西村賢太「廻雪出航」
藤野可織「ぴぃぴぃといっしょ」
古川真人「揚子江の大きなヒラメ」
保坂和志「同伴者」
村上龍「ホテル・サブスクリプション」
山下澄人「石垣を破る」
山田詠美「私の愛するブッタイ」
吉村萬壱「死者にこそふさわしいその場所」

【17人によるエッセイ特集 文學界と私/作家の節目】
朝吹真理子「ローストビーフ」
阿部和重「Turn Of The Century」
今村夏子「日記とエッセイ」
角田光代「三十年の恐怖」
金原ひとみ「タシャとボネッ」
柄谷行人「思想家の節目」
髙樹のぶ子「『この野』」
辻原登「オデッサまで」
平野啓一郎「奇妙な一年」
又吉直樹「作家の節目ちゃん」
町屋良平「舐められていたい私」
松浦理英子「絶縁のち復縁」
宮本輝「同人誌のころ」
村田沙耶香「文學界と蟹」
柳美里「道行き」
吉田修一「山を越える」(インタビュー)
綿矢りさ「果てしなくないプール」

【インタビュー 私が出会った文豪たち】
川端康成さんの凝視(黒田夏子)
埴谷雄高のダンディズム(島田雅彦)
私の実在を保証してくれた吉岡実(金井美恵子)
河野多惠子さんに教わったこと(山田詠美)

【座談会】
最果タヒ×高山羽根子×谷崎由依×遠野遥×古川真人×李琴峰
「小説は時間がかかる」

鴻巣友季子×安藤礼二×江南亜美子「21世紀の日本文学」

【評論】佐久間文子「文學界事件簿」

【新連載 小説+音楽エッセイ同時連載始動!】高橋弘希
「音楽が鳴りやんだら」「近現代音楽史概論B」

【巻頭グラビア】「文學界」表紙の変遷

【Author's Eyes】近藤聡乃「天井から降ってきた猫」
【論考】若松英輔「死者の沈黙」

【文學界図書室】
星野智幸『だまされ屋さん』(日比嘉高)/田中慎弥『完全犯罪の恋』(村上克尚)/町屋良平『ふたりでちょうど200%』(海猫沢めろん)

【強力連載陣】山内志朗/落合陽一/松浦寿輝/木村衣有子/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/鳥澤光/荒木優太
【新年特集】〈藝能文學界〉

[対談]細野晴臣×朝吹真理子「古生代の海で夢を見る」
音、音楽、そこから想起されるものたちをめぐる初対談

松本幸四郎×九龍ジョー「コロナ禍を生き抜く歌舞伎」
興行の危機にある歌舞伎界で数々の革新的企画を成してきた役者の核心

いとうせいこう×九龍ジョー
「#MeToo時代のお染久松 『夢七日 夜を昼の國』をめぐって」
伝統芸能に深く通じる二人がそのアクチュアリティを語り尽くす!

【創作】小佐野彈「したたる落果」(190枚)
台湾であたしはセグちゃんと出会った。初登場の著者による意欲作!

吉村萬壱「幽囚のアレスモール」
朝比奈弘治「丘の上の桐子」

【対談】若松英輔×山本芳久「危機の哲学」
世界を覆いつくそうとする「凡庸さ」に理性はどのように抵抗すればいいのか?

【特集】〈文學界書店2021〉
いまもっとも気になる24人が店長を務める夢の書店が誌上オープン! あなたにぴったりの一冊を見つけてください
宇佐見りん/沼野充義/小田原のどか/乗代雄介/佐藤亜沙美/全卓樹/マーサ・ナカムラ/奥野克巳/茂山千之丞/山田由梨/白井聡/髙城晶平/坂上香/Riverside Reading Club/三浦哲哉/伴名練/山縣良和/荒木優太/石黒正数/堂園昌彦/王谷晶/若島正/大島依提亜/モモコグミカンパニー

【巻頭表現】広瀬大志「毒御伽」
【エセー】シマダボーイ「哀しい気分でジョーク」
【コラム Author's Eyes】ベック「私の本棚」

【文學界図書室】長嶋有『今も未来も変わらない』(太田靖久)/高山羽根子『暗闇にレンズ』(橋下一径)

【強力連載陣】辻原登/DJ松永/綿矢りさ/ブレイディみかこ/山内志朗/落合陽一/横尾忠則/西村賢太/宮本輝/津村記久子/松浦寿輝/木村衣有子/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/古谷利裕/小林久美子
【創作】鴻池留衣「わがままロマンサー」(160枚)
「私」の浮気がバレた時、BL漫画家の妻はある提案をする。新鋭が放つ怪作!

森上晶「ながい日」(二〇二〇年下半期同人雑誌優秀作)

【対談】千葉雅也×小林直己(EXILE・三代目J SOUL BROTHERS)
「自分のダンスを取りもどすために」変わりゆく世界で踊り続ける方法とは。哲学者と国民的パフォーマーによる初対談

伊藤比呂美×町田康「古典翻訳と創作のはざまで」
翻訳をめぐる議論を通じて鮮明になった、書くことへの考え方の違いとは

【戯曲】松尾スズキ「フリムンシスターズ」
「キレイ」から20年、待望の新作ミュージカル戯曲一挙掲載!

【没後50年 特集「生きている三島由紀夫」】
〈観劇記〉田中慎弥「安全な作家として」
〈上演記〉野上絹代「『橋づくし』の渡りかた」
〈評論〉山﨑健太「「かっこいい」だけではない三島へ――近年の上演から」
〈随想〉野口あや子「春日井建――三島由紀夫が愛した才能」

【巻頭表現】川野芽生「水晶と鬼」

【エセー】関口裕昭「如何なる星の下に――生誕一〇〇年パウル・ツェラン」/仲俣暁生「文学とか平和とか愛のどこが可笑しいのかい」

【Author's Eyes】櫻木みわ「うちあけ話」/白波多カミン「あの世にアクセスする扉」

【文學界図書室】宮本輝『灯台からの響き』(田村広済)/川上弘美『三度目の恋』(文月悠光)/桐野夏生『日没』(中島京子)/温又柔『魯肉飯のさえずり』(井川直子)/マーガレット・アトウッド『誓願』(小澤英実)

【強力連載陣】辻原登/DJ松永/ブレイディみかこ/山内志朗/落合陽一/横尾忠則/西村賢太/宮本輝/松浦寿輝/木村衣有子/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/九龍ジョー/古谷利裕/小林久美子
【総力特集 JAZZ×文学】
文学界のジャズ・キャッツが集結、音楽の謎と魅力へいざなう完全保存版!

村上春樹さんにスタン・ゲッツとジャズについて聞く(聞き手・村井康司)

〈創作〉
筒井康隆「ダンシングオールナイト」
山中千尋「フェイシング・ユー」

〈対談〉
山下洋輔×菊地成孔「二つの文化圏のはざまで」

奥泉光×平野啓一郎「小説家はマイルスに学べ? 」
岸政彦×山中千尋「『ジャズを演奏する』という謎」

〈評論〉岸政彦「方法の共同体」/柳樂光隆「ジャズに言葉は不要なのか? 」
ジャズ喫茶店主が選ぶこの一枚と一冊

〈ブックガイド〉「ジャズを読む 小説篇/評論・ノンフィクション篇」大谷能生選・文

〈エッセイ〉「ジャズと私」+極私的3枚 山田詠美/中原昌也/宮内悠介/木村紅美/大和田俊之/保坂和志/山本精一/佐々木敦/千葉雅也

【創作】吉村萬壱「カカリュードの泥溜り」 奇妙な面々が通うキラスタ教折口山支部の日常が、男の出現により急転する

仙田学「剝きあう」 夫の浮気を疑った「ゆりな」が尾行先で見たものは----気鋭作家が描く切実な性愛のかたち

【鼎談】蓮實重彦×黒沢清×濱口竜介「歴史映画のその先へ----『スパイの妻』をとことん語る」 ヴェネチア銀獅子賞に輝いた傑作はどのようにして撮られたのか。監督、共同脚本家に聞く

【評論】廣瀬純「スパイの妻は不時着の時を待つ----『愛の不時着』と『スパイの妻』」

【巻頭表現】奥間埜乃「オブスキュア・オブスキュラ 到来する混光のとき」
【エセー】小田香/森元斎 【Author's Eyes】石川美南
【文學界図書室】奥泉光『死神の棋譜』(宮田文久)/金原ひとみ『fishy』(東直子)/若松英輔『霧の彼方 須賀敦子』(川崎祐)/ミン・ジン・リー『パチンコ』(石原燃)/カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』(小川公代)/藤野可織『来世の記憶』(暁方ミセイ)

【強力連載陣】辻原登/綿矢りさ/ブレイディみかこ/山内志朗/落合陽一/横尾忠則/西村賢太/宮本輝/松浦寿輝/木村衣有子/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/九龍ジョー
【創作】いとうせいこう「夜を昼の國」(140枚)日本で最も有名な心中事件の主人公が古典芸能とSNSを斬る!

山下澄人「梨の形」
小谷野敦「蛍日和」(130枚)

〈対談〉ブレイディみかこ×栗原康「コロナ禍と“クソどうでもいい仕事"について」

【特集 アートとことば】
〈対談〉会田誠×高山羽根子「私たちの美大受験のころ」
〈インタビュー〉会田誠「『げいさい』と日本美術教育の矛盾」(聞き手・福住廉)
〈小説家とアート〉いしいしんじ/中原昌也/福永信/藤野可織
〈共作〉大森静佳(短歌)×山元彩香(写真)「手と紙と葉と」
〈アーティストのことば〉大山エンリコイサム/小田原のどか/鴻池朋子/千木良悠子/福田尚代
〈評論〉星野太
〈対談〉坂口恭平×櫛野展正「今すぐ言葉を、アートは後からついてくる」
〈巻頭グラビア〉会田誠「初期作品より」

【評論】李琴峰「『三体』三部作を読む」/佐々木敦「史小説論」

【エセー】久保明教/川端康雄

【文學界図書室】柴崎友香『百年と一日』(平岡直子)/李琴峰『星月夜』(鈴木涼美)

【強力連載陣】辻原登/綿矢りさ/山内志朗/落合陽一/横尾忠則/西村賢太/宮本輝/津村記久子/松浦寿輝/木村衣有子/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/九龍ジョー/古谷利裕/小林久美子
【新連載】
◆辻原登 
  隠(かく)し女(め)小春

【創作】
◆滝口悠生 
  アッパとアンマのピリピリ・クッキング
◆砂川文次 
  小隊
◆小暮夕紀子 
  裸婦
◆水原涼 
  飛砂


【村上春樹、6年ぶりの短篇集『一人称単数』】
◆最速誌上読書会 
  鴻巣友季子×上田岳弘×小川哲
    いくつも中心のある短篇の円環
◆評論
  沼野充義 
    偶然に織り成された唯一の「私」
    ──村上春樹『一人称単数』における回想と虚構の交錯


【新芥川賞作家】
◆特別エッセイ
  高山羽根子 
   4月から7月、2020年。
 ◇作品論
   小川公代 
    未知なる“生”をことばで再現する
    ──高山羽根子「首里の馬」論
◆特別エッセイ
  遠野遥 
   規則正しい生活
 ◇作品論
   川本直  
    我々は空虚なゾンビであり、空虚なゾンビは我々である
    ──遠野遥論


【評論】
◆蓮實重彦 
  ジョン・フォード論 
   第一章-III-3 歌が歌われ、踊りが踊られるとき


【追悼・岡井隆】
◆東直子 愛の人


…ほか
【創作】
新連載 綿矢りさ「激煌短命(げきこうたんめい)」
恋は、始まりでも終わりでもない。ちょうど人生の真ん中にある——集大成的恋愛小説!

篠原勝之「ひゃーへーひゃーへーひゃらひゃーへー」
岡崎祥久「キャッシュとディッシュ」
二瓶哲也「ヒマラヤ杉の年輪」


【特集】
“危機"下の対話
藤田貴大×原田郁子×今日マチ子「戦争を描く、今を描く」
磯﨑憲一郎×乗代雄介「小説のプランを信じ続ける」
円城塔×小川哲「いまディザスター小説を読む」
若松英輔×山本芳久「危機の神学」

【評論】
蓮實重彦「ジョン・フォード論 雨と鏡」
矢橋透「セカイの起源 ジャン・ルノワール論(後篇)」

【巻頭表現】武田花「昼下がり」

【エセー】川崎祐「ぽっかりあいた穴を見つめて」
【コラム Author's Eyes】小川紗良「きれいなひと」/imdkm「書くことの力」

【文學界図書室】島田雅彦『スノードロップ』(亀山郁夫)/山下澄人『月の客』(寺尾紗穂)/しまおまほ『スーベニア』(いしいしんじ)/松田青子『持続可能な魂の利用』(小澤みゆき)/富岡幸一郎『天皇論 江藤淳と三島由紀夫』(與那覇潤)/東浩紀『新対話篇』『哲学の誤配』(斎藤哲也)/ドリヤス工場『文豪春秋』(吉田大助)
【強力連載陣】DJ松永「ミックス・テープ」新連載第二回/ブレイディみかこ/山内志朗/落合陽一/横尾忠則/西村賢太/宮本輝/津村記久子/松浦寿輝/木村衣有子/犬山紙子/柴田聡子/武田砂鉄/九龍ジョー/古谷利裕/小林久美子
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商品情報・内容

  • 出版社:文藝春秋
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月7日

■ 数多くの芥川賞作家を輩出している代表的純文学雑誌

川端康成、小林秀雄などを同人に1933年に創刊され、数多くの作家・評論家を輩出してきた斯界を代表する月刊文芸誌。小説、戯曲、文学・映画・哲学評論と幅広い誌面構成で読者の支持を集めている。戦後から現在にいたるまで一貫した純文学の新進作家発掘にも定評があり、1955年の第一回文學界新人賞受賞の石原慎太郎氏(「太陽の季節」)以来、純文学の登竜門として次々と芥川賞受賞者を世に送り出している。

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