文藝 発売日・バックナンバー

全76件中 31 〜 45 件を表示
1,430円
【一挙掲載】彩瀬まる【小説】桜井鈴茂/中山咲/佐野徹夜【特別対談】角田光代×池澤夏樹【連載完結】高橋源一郎/湯川豊/植本一子
1,430円
【第55回文藝賞発表】受賞作=日上秀之「はんぷくするもの」・山野辺太郎「いつか深い穴に落ちるまで」/選考委員=磯﨑憲一郎・斎藤美奈子・町田康・村田沙耶香
【小説】高山羽根子ほか
1,430円
【長篇一挙掲載】笙野頼子【小説】辻原登/松浦理英子/佐々木譲/藤代泉/藤田貴大/ミヤギフトシ他【新連載・短期集中連載】李龍徳/羽田圭介/橋本治/長野まゆみ
1,430円
【小説】長野まゆみ/町屋良平/水原涼/松井周/中原昌也他
【初小説】陣野俊史
【若竹千佐子・芥川賞受賞記念】町田康・斎藤美奈子
【新連載・文芸季評】山本貴光
1,430円
【長編一挙掲載】辻仁成/落合恵子【小説】松波太郎/片岡義男【一挙掲載】日和聡子【新連載】宮内勝典/新堂冬樹/木下古栗
1,430円
【第54回文藝賞発表】受賞作=若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」/選考委員=斎藤美奈子、藤沢周、保坂和志、町田康【小説】温又柔、坂上秋成、山下紘加、町屋良平、青山七恵ほか
1,430円
【特集】186人による「現代文学地図2000→2020」【新連載】最果タヒ【文藝賞受賞第一作】畠山丑雄【小説】小林里々子/ミヤギフトシ/亀山郁夫/津村記久子/牧田真有子ほか
1,430円
新連載「落語」シリーズ『爺は悩み婆は嘆く 書替老耄ハムレット』-橋本治
1,430円
【長篇一挙掲載】
羽田圭介「成功者K」(560枚)
ある朝目覚めるとKは成功者になっていた――芥川賞受賞をきっかけにTVに出まくり成功者となったK。寄ってくるファンや友人女性と性交を重ねるKの身辺に、不穏な変化が兆しはじめる……。

【創作(中編)】
佐々木中「私を海に投げてから」(140枚)
この怒り、この闘争! ある一族の物語――「私は書かずにはおれない。そして、あなたには、読まないでいる権利がある」沸き上がる衝動はやがて激情の渦となり、読者を襲う。著者飛躍の快作!

李龍徳「愛すること、理解すること、愛されること」(210枚)
「愛」の臨界に迫る問題作――ノノ……珠希と純吾の子……絶対的中心にして空洞が突き付ける、「愛」と「憎」の臨界とは? 五人の男女を巡り描かれる、著者最高傑作。

金子薫「双子は驢馬に跨がって」(240枚)
この「意志」は誰のものなのか?――親子が監禁され、双子の身体に旅立ちの予感が満ちた時、物語は静かに動き出す。我々は生きるのか、生かされているのか。圧巻の世界観で「生」の本質に迫る注目作!

【創作】
青山七恵「聖ミクラーシュの日」
片岡義男「くわえ煙草とカレーライス」
藤野可織「息子」
長野まゆみ「銀河の通信所」(後篇)

【新連載】
湯川豊「大岡昇平論 第一回『俘虜記』に始まる」
昭和という時代を全身で生き、背負った気骨の文士・大岡昇平とは何者だったのか? その真相に迫る決定論考。

【エッセイ】
辻仁成「変化できる者」
少年アヤ「2001年愛の詩(うた)」
本多正一「新宿の片隅で」

【特別対談】
渡部直己×斎藤美奈子「批評よ、甦れ 『日本批評大全』刊行によせて」
批評はいつ始まり、なぜダメになったのか。そして可能性はどこに? 記念碑的著作刊行を機に徹底討議。

【特集】
追悼 柳瀬尚紀
[遺稿 単行本未収録]
ジェイムズ・ジョイス/柳瀬尚紀=訳「ユリシーズ」第十五章 Circe(冒頭部)
[エッセイ]
朝吹真理子「甲羅酒」
いしいしんじ「浮上する鳥」
稲川方人「トロリーナ、大丈夫、いつでも会いに来てくれるよ」
円城塔「呼ぶだに得るは、獏、食え捨てる、干せ姉へ、見るや綱誉む、酔えるぜ仮屋。(ヨブ・ダニエル・ハバクク・エステル・ホセア・ネヘミヤ・ルツ・ナホム・ヨエル・ゼカリヤ)」
岡田利規「『ユリシーズ』は引き起こす」
柴田元幸「さらば化け物」
高山宏「イナセな逝き方」
四方田犬彦「In his Penisula War 柳瀬尚紀の訳業」

【最終回】
古川日出男 掌篇シリーズ 糸糸(いといと)「ヒップホップ・パート3/&ザワークラウト」

【連載小説】
山内マリコ 短篇シリーズ 選んだ孤独はよい孤独「クリスマスの朝」
絲山秋子 夢も見ずに眠った。 連作第五回「猫の名前」
島田雅彦「絶望キャラメル」第三回
津原泰水「夢分けの船」第三回
恩田陸「灰の劇場」第十三回
町田康「ギケイキ」第十六回

【連載】
横尾忠則×保坂和志×磯﨑憲一郎「アトリエ会議」二〇一六年十一月十一日
高橋源一郎「一億三千万人のための『論語』教室」第七回

【書評】
古川日出男=訳『平家物語』 [評者]柴田元幸
津村記久子『浮遊霊ブラジル』 [評者]岸本佐知子
中山咲『血と肉』 [評者]山崎ナオコーラ
似鳥鶏『一〇一教室』 [評者]永江朗
笙野頼子『ひょうすべの国』 [評者]松波太郎
宮内悠介『カブールの園』 [評者]野崎歓
森見登美彦『夜行』 [評者]佐々木敦
高橋弘希『スイミングスクール』 [評者]谷崎由依
犬童一心『我が名は、カモン』 [評者]瀧井朝世
イジー・クラトフヴィル/阿部賢一=訳『約束』 [評者]中原昌也
上野俊哉『四つのエコロジー』 [評者]今福龍太
デヴィッド・グレーバー/酒井隆史=監訳 高祖岩三郎・佐々木夏子=訳『負債論』 [評者]片岡大右

第五四回文藝賞応募規定
著者一覧
1,430円
【第五三回文藝賞発表】
◎受賞作
町屋良平「青が破れる」
この夏、彼女が死んで、友達が死んで、友達の彼女が死んだ――
秋吉、梅生、ハルオ、とう子、夏澄—―五人の不定の生が紡ぎだす未知の感情。選考委員絶賛! 清新な文体により新たなる青春の地平を拓く、鮮烈のデビュー作。

◎ 選評
斎藤美奈子「異端者の意見」
藤沢周「破れ目からの景色」
保坂和志「知識や技術でないもの」
町田康「選評」

受賞の言葉
選考経過
第五四回文藝賞応募規定

◎ 受賞記念対談
町田康×町屋良平「ままならない激情の静けさ」

【長篇一挙掲載】
谷崎由依「囚われの島 またはアステリオスの物語」(360枚)
「救い」と「犠牲」と「記憶」…、著者最高傑作!――次の夢でも、また次の夢でも……この世の醜さを集約した「ぼく」を、あなたは救ってくれますか? 蚕を飼う盲目の男に魅入られた女の、時を超えた記憶をめぐる物語。

【新連載】
長野まゆみ「銀河の通信所」前篇
生者も死者も、賢治を語る!――博物館のレオーノ・キュースト氏、蝶屋のコバ先生、小説家の稲垣ATUROH氏など賢治さんゆかりの人びとが、賢治銀河のなりたちを語る、魅惑の通信小説!

【創作(中長編)】
佐川光晴「月が踊る」(220枚)
叩き付けられる現実、問われる私たちの未来――訪中団の団長として大学生二十四名を引き連れ中国を訪れた翻訳家・山名順一。ホテルの一室、いま彼の手には、新疆ウイグル自治区の現実を収めたUSBが…著者新境地!

笙野頼子「人喰いの国」(150枚)
腐敗する現代に穿たれた、激烈なる亀裂!――すべてが契約に縛られた世界で、詩歌のもとに届けられた、この世界を揺るがす手紙……「ひょうすべ」シリーズ、ついに完結!

【創作(短篇)】
篠原勝之「アマテラスの踵」
片岡義男「ピーばかり食うな」
川﨑大助「アメリカの朝食 Breakfast in America」
藤野可織「愛犬」
中原昌也「わたしは花を買いにいく」

【エッセイ】
いがらしみきお「ぼんやりした不安」
岸政彦「羊串と教科書」
和合亮一「ふと猫の目の光に振り返り――『未来の祀りふくしま』をめぐって」

【特別対談】
木皿泉×羽田圭介「脚本家から小説家へ、小説家から俳優へ!?」
脚本家が出演をオファーしたのはなんと小説家!? 稀代の表現者たちが、オリジナリティの本質を語り尽くす!

【連載完結】
宮内勝典「永遠の道は曲がりくねる」最終回

【連載小説】
古川日出男 掌篇シリーズ 糸糸(いといと)「つるつるの小石都市/愛の不在/グッドモーニンググッドナイト/うはうさぎのうなんですか? いいえ、うは裏切りのうですね」
山内マリコ 短篇シリーズ 選んだ孤独はよい孤独「出て行きます」
絲山秋子「夢も見ずに眠った。」 連作第四回「居留守の世界」
島田雅彦「絶望キャラメル」第二回
津原泰水「夢分けの船」第二回
恩田陸「灰の劇場」第十二回
町田康「ギケイキ」第十五回

【連載】
横尾忠則×保坂和志×磯﨑憲一郎「アトリエ会議」二〇一六年八月二日

【書評】
保坂和志『地鳴き、小鳥みたいな』 [評者]滝口悠生
谷川直子『世界一ありふれた答え』 [評者]落合恵子
辻原登『籠の鸚鵡』 [評者]荻世いをら
鹿島田真希『少年聖女』 [評者]倉本さおり
池田浩士=文/髙谷光雄=絵『戦争に負けないための二〇章』 [評者]星野智幸
松田青子『ワイルドフラワーの見えない一年』 [評者]山崎ナオコーラ
ドナ・タート/岡真知子=訳『ゴールドフィンチ』(全四冊) [評者]豊﨑由美
山下澄人『しんせかい』 [評者]飴屋法水
松原耕二『反骨 翁長家三代と沖縄のいま』/野里洋『沖縄の乱 燃える癒しの島』 [評者]外岡秀俊
リディア・デイヴィス/岸本佐知子=訳『分解する』 [評者]松田青子
沖島勲『モノローグ 戦後小学生日記』 [評者]金子遊
1,430円
【新連載】
島田雅彦「絶望キャラメル」
地方再生+青春×僧侶?――仙人は言った、希望は絶望を肥やしに育つと。二十五年前「幻の転校生」と呼ばれていた男・放念が葦原に帰って来た。いま、原石発掘プロフェクトが始まる!

津原泰水「夢分けの船」(短期集中連載)
音楽、夢、……幽霊?――愛媛から東京へ。夢である映画音楽を創る勉強のため上京した修文。彼が住む風月荘七〇四号には、三代前の住人・久世花音を巡るある噂があった……切なくも美しい青春小説。

【創作(中長篇)】
仙田学「愛と愛と愛」(160枚)
現代の「罪と罰」に挑む問題作!――アルコール依存症の洋治の前に現れた、かつての教え子の華。彼女は罪を求めていた、赦されるために……人間の弱さ、そして強さに正面から挑む、著者飛躍作。

山下紘加「空(くう) そこに私はいない」(文藝賞受賞第一作/160枚)
「関係」のいまを貫く傑作!――みゆきが浮かべる表情のほとんどは、笑顔だった。『ドール』で衝撃のデビューを飾った著者が父と子、そして女性たちとの関係を通じて紡ぎ出す、現代の個/子の姿。

中山咲「血と肉」(200枚)
「生」の根源を凝視する衝撃――その日、わたしは夜行バスに乗って東京を去った……。田舎の海沿いのラブホテル「コート・ダジュール」を舞台に、母と娘、連綿と続く「命」の連鎖を描く意欲作。

谷川直子「世界一ありふれた答え」(198枚)
無償の愛を描く著者最高傑作――カウンセリングに通うまゆこが出会った、トキオという男。彼は気鋭のピアニストで、“ジストニア”という、思い通りに指を動かせない病いに罹っていた……。

【特別対談】
イーユン・リー×川上未映子
「『孤独』でしか描けないこと」

【創作(短篇)】
片岡義男「ほろり、泣いたぜ」
ファン・ジョンウン「帽子」 斎藤真理子=訳・解説
笙野頼子「おばあちゃんのシラバス」
浅倉卓弥「液晶と携帯電話のフーガ」
藤野可織「真夏の一日」

【特別企画】
十年後のこと
目の前ではない、違う場所や時間、風景を想像してみる――十二名の作家が創造した十二の世界。大好評企画、ふたたび。

暁方ミセイ「星林」
蛭子能収「10年後は天国だったと思う」
角野栄子「さて……と」
姜信子「ミッション インポッシブル」
しりあがり寿「参上!! ミトッタマン」
壇蜜「ふたつの王国」
中原昌也「芳子が持ってきたあの写真」
長嶋有「そういう歌」
野中柊「i?箱」
早助よう子「ポイントカード」
姫野カオルコ「10年前、貴人(かのひと)にはなかった、迷うことが」
森絵都「Dahlia」

【最終回】
今日マチ子「ぱらいそさがし」
戦争を描いてきた漫画家が、その先にある「天国」を探す旅で考えたこと。

【エッセイ】
伏見憲明「由紀夫に倣うか、淳一を往くか」
近藤聡乃「名前しかない子ども」
高橋弘希「Apple Musicを拝聴す。――“Sigur Ros”“神聖かまってちゃん”“Temple of the Dog”」

【連載小説】
古川日出男 掌編シリーズ 糸糸(いといと)「地上を走る、地中に倒れる、地底を走る/ウォーターメロンガーデン/非常出口の音楽」
山内マリコ 短篇シリーズ 選んだ孤独はよい孤独「愛とは支配すること」
絲山秋子「夢も見ずに眠った。」 連作第2回「大きな窓の家」
宮内勝典「永遠の道は曲りくねる」第7回
恩田陸「灰の劇場」第11回
町田康「ギケイキ」第14回

【連載】
横尾忠則×保坂和志×磯﨑憲一郎「アトリエ会議」2016年6月10日

【書評】
町田康『ギケイキ 千年の流転』 [評者]古川日出男
平野啓一郎『マチネの終わりに』 [評者]江南亜美子
李龍徳『報われない人間は永遠に報われない』 [評者]斎藤美奈子
柳美里『ねこのおうち』 [評者]武田砂鉄
石川義正『錯乱の日本文学 建築/小説をめざして』 [評者]丹生谷貴志
松波太郎『月刊「小説」』 [評者]佐々木敦
山崎ナオコーラ『美しい距離』 [評者]彩瀬まる
最果タヒ『少女ABCDEFGHIJKLMN』 [評者]金原瑞人
ノヴァイオレット・ブラワヨ『あたらしい名前』 [評者]いしいしんじ
陣野俊史『テロルの伝説 桐山襲列伝』 [評者]野崎歓
津島佑子『ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語』 [評者]鹿島田真希
加藤千恵『ラジオラジオラジオ!』 [評者]倉本さおり

第五四回文藝賞応募規定
著者一覧 
1,430円
【創作(中長篇)】
鹿島田真希「少年聖女」(長篇一挙掲載/350枚)
水の中で起きた事件は、僕らには到底わかるまい、なにしろ僕は陸に住んでいるのだから――ゲイバー「Aqua」で出会った謎の青年ユーリイ。彼の語る聖女に翻弄された一族の物語は、やがて僕の運命をも搦めとり……鮮烈なる「聖」の物語の誕生。

松波太郎「月刊「小説」」(220枚)
お願いです、わたしたちの「小説」を返してください――追いつめられた男の最後の手段、文芸誌内文芸誌「月刊「小説」」ここに創刊!

加藤千恵「ラジオラジオラジオ!」(185枚)
わたしとトモは週に一度、ラジオのパーソナリティーになる! 地方のFMを舞台に、すれちがう二人の女子高生を描く新境地。

岸川信「PET」(140枚)
地上一七九メートル、四九階の高層マンションの一室で、男は揺れている――現代における「実感(リアル)」の本質に迫る傑作。

【創作(短篇)】
滝口悠生「黄色」
笙野頼子「ひょうすべの約束」
倉数茂「不実な水」

【座談】
江國香織×川上弘美×中島京子×堀江敏幸×森見登美彦
「王朝文学は連環する」

【エッセイ】
大森美香「卒業の前に」
黒名ひろみ「覇気がなくてタクシーがとまらない」

【最終回】
松田青子 掌篇シリーズ「10 人生はチョコレートの箱のよう/みつあみ/英作文問題3/GABAN1/GABAN2/ミソジニー解体ショー/武器庫に眠るきみに/ワイルドフラワーの見えない一年/拝啓 Dr.スペンサー・リード様/ペディ・デイヴィス」

【連載小説】
古川日出男 掌篇シリーズ 糸糸(いといと)「卵泥棒おおいに語る/小説よ死ぬなと首相は言った(ディス・イズ・ア・ポリティカル・フィクション)/こんぶカフェの思い出」
山内マリコ 短篇シリーズ 選んだ孤独はよい孤独「女の子怖い」
絲山秋子「夢も見ずに眠った。」連作第2回「メソポタミアの娘」
宮内勝典「永遠の道は曲りくねる」第6回
恩田陸「灰の劇場」第10回
町田康「ギケイキ」第13回
ジェイムズ・ジョイス/柳瀬尚紀=訳「ユリシーズ」第17章(エピソード)

【連載】
横尾忠則×保坂和志×磯﨑憲一郎「アトリエ会議」2016年2月26日
高橋源一郎「一億三千万人のための『論語』教室」第6回

【『グローバライズ』刊行記念】
木下古栗 創作論「表現と書く技法」

【書評】
松波太郎『ホモサピエンスの瞬間』 評者=松浦理英子
佐々木中『戦争と一人の作家』 評者=いとうせいこう
藤沢周『武蔵無常』 評者=辻原登
桐野夏生『バラカ』 評者=海猫沢めろん
古川日出男『あるいは修羅の十億年』 評者=小澤英実
佐々木敦『ゴダール原論』『例外小説論』『ニッポンの文学』 評者=山下澄人
長野まゆみ『フランダースの帽子』 評者=東直子
いしいしんじ『よはひ』 評者=戌井昭人
白岩玄『ヒーロー!』 評者=村田沙耶香
堀江敏幸『その姿の消し方』 評者=日和聡子
窪美澄『アカガミ』 評者=瀧井朝世
いとうせいこう『我々の恋愛』 評者=牧田真有子

第54回文藝賞応募規定
1,430円
【長篇一挙掲載】
藤沢周「武蔵無常」(240枚)
勝って、いかになる。殺して、いかになる……それでも武蔵は巌流島へ渡る。迷いと悔いに揺らぐ殺人剣の神髄を描き、鬼気迫る傑作!

【創作】
いとうせいこう「どんぶらこ」(120枚)
なぜ自分だけがこんな目に? 介護せざるを得なくなった息子/娘の揺れる日常に、沈んだ不安が今日も漂流する――

白岩玄「ヒーロー!」(190枚)
学校の平和を守るため、ヒーローバカの男子とひねくれ文化系女子が立ち上がる!? 正義とは何かを問う、痛快学園小説

【文藝賞受賞第一作】
李龍徳「報われない人間は永遠に報われない」(190枚)
いま、世界で一番無残な愛が生まれる――『死にたくなったら電話して』で衝撃デビューを飾った著者による飛躍作!

【論考】
佐々木中「戦争と一人の作家――坂口安吾論」
私たちは果たして、「坂口安吾」の何を知っていたのだろうか?――俊傑・佐々木中が安吾の本質を抉る、衝撃論考!

【新連載「夢も見ずに眠った。」】
絲山秋子「晴れの国」[連作第1回]
高之と沙和子、土地の〈時間〉に触れる旅が、始まる――絲山秋子が旅する夫婦を描く新連載!

【連作「ねこのおうち」完結】
柳美里「ゲンゴロウのおうち」

【連載完結】
田口ランディ「逆さに吊るされた男」第7回

【創作】
中原昌也「真弓 キミが見せてくれた夢」
早助よう子「おおかみ」

【エッセイ】
植本一子「思い出せないことたち」
飛幡祐規「『生』の側に立つ」
神谷之康「シカ、シカ、シカ……」

【講演録】
ミハル・アイヴァス/阿部賢一=訳「空虚な中心が織りなす文学――プラハ的なるものとは何か?」

【連載小説】
古川日出男「掌篇シリーズ 糸糸(いといと) 糸とライオン/殺伐ちゃんが将来なりたいものは気象予言士/ロック・4マイナス0」
松田青子「掌篇シリーズ 4 ハワイ/英作文問題1/英作文問題2/この国で一番清らかな女」
山内マリコ「短篇シリーズ 選んだ孤独はよい孤独 ぼくは仕事ができない」
恩田陸「灰の劇場」第9回
町田康「ギケイキ」第12回
宮内勝典「永遠の道は曲りくねる」第5回

【特別企画『新カラマーゾフの兄弟』の秘密】
[論考]白井聡「『新カラマーゾフの兄弟』に寄せて」
[ロングインタビュー]亀山郁夫

【連載】
横尾忠則×保坂和志×磯﨑憲一郎「アトリエ会議」2015年11月20日
高橋源一郎「一億三千万人のための『論語』教室」第5回
今日マチ子「ぱらいそさがし」第5回

【書評】
綿矢りさ『ウォーク・イン・クローゼット』 江南亜美子
村田沙耶香『消滅世界』 小島慶子
金子薫『鳥打ちも夜更けには』 円城塔
川上未映子『あこがれ』 信田さよ子
斎藤美奈子『ニッポン沈没』 武田砂鉄
絲山秋子『小松とうさちゃん』 内山節
島田雅彦『虚人の星』倉本さおり
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ『食人の形而上学』『インディオの気まぐれな魂』/ダヴィッド・ラプシャード『ドゥルーズ 常軌を逸脱する運動』 村澤真保呂
長嶋有『愛のようだ』 暁方ミセイ
岸本佐知子=編訳『コドモノセカイ』 津村記久子

第53回文藝賞応募規定
1,430円
第52回文藝賞発表-受賞作:「ドール」山下紘加、「地の底の記憶」畠山丑雄
1,430円
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商品情報・内容

  • 出版社:河出書房新社
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:1,4,7,10月の7日
  • サイズ:A5

■ 綿矢りさ、羽田圭介、青山七恵、磯﨑憲一郎、町屋良平、若竹千佐子……文学シーンに多くの新人を送り出す「文藝賞」と、文学の「いま」を発信!

20代から30代を中心に幅広い読者をターゲットにした文芸誌。毎号、気鋭・新鋭からベテラン作家まで、多くの書き下ろし小説(長篇・中篇・短篇・掌編)を掲載。また、毎年冬号で発表される「文藝賞」は、田中康夫(「なんとなく、クリスタル」)、山田詠美(「ベッド・タイム・アイズ」)、長野まゆみ(「少年アリス」)、星野智幸(「最後の吐息」)をはじめ、綿矢りさ(「インストール」)、羽田圭介(「黒冷水」)、白岩玄(「野ブタ。をプロデュース」)、山崎ナオコーラ(「人のセックスを笑うな」)といった、文芸シーンに新たな風を吹き込む作家たちを輩出。近年では2017年に同賞でデビューした若竹千佐子(「おらおらでひとりいぐも」)は、同作で芥川賞を受賞し50万部を突破、社会現象を起こしました。つねに文学の「いま」を発信する季刊誌「文藝」にご注目下さい。

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