文藝 発売日・バックナンバー

全76件中 16 〜 30 件を表示
1,540円
◎第59回文藝賞発表
・受賞作
安堂ホセ「ジャクソンひとり」
日比野コレコ「ビューティフルからビューティフルへ」

・受賞の言葉 安堂ホセ/日比野コレコ
・選評 角田光代/島本理生/穂村弘/町田康

・受賞記念対談
島本理生×安堂ホセ「本気の遊びに本音を乗せる」
穂村弘×日比野コレコ「言葉を異化するパンチラインの作法」

・選考経過
・第60回文藝賞応募規定

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◎特集 魔女・陰謀・エンパワメント
【短篇】
王谷晶「てづから」
カレン・ラッセル 松田青子 訳「沼ガール/ラブストーリー」
近藤史恵「水裁判」
アリス・ソラ・キム 加藤有佳織 訳「わるい娘たちは閉じ込めてしまいましょう」

【対談】
円香×雨宮純「現代魔女になんでも聞いてみた。」

【特別企画 キーワード集】
円香・谷崎榴美「現代魔女の基礎知識2022」

【エッセイ】
吉村萬壱「私の魔女像」
平松洋子「白樺をまじないの道具として」
鈴木みのり「夢の庭」

【論考】
木澤佐登志「魔女、ダンス、抵抗 現代魔女とクラブカルチャーの交差点」
北村紗衣「魔女と幻想 『奥さまは魔女』と『ワンダヴィジョン』」
橋迫瑞穂「偏在する現代魔女とメディア空間「オカルト」雑誌からTikTokまで」
河西瑛里子「まなざされる魔女から、名乗りとしての魔女へ グリーナム・コモンの女神たち」

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◎創作
【新連載】岸政彦「クアトロ ウノ」
雨がそぼ降るある日、母と娘の美咲は担任の教師に呼び出されて、教室に向かう。
日常に隠された暴力に、記憶の断片が呼び覚まされ―著者初の連載小説。

小川哲「神についての方程式」
人類最後の宗教としてその名を残す「ゼロ・インフィニティ」。かつて〝ゼロ〟を信仰したという謎の教団に隠された世界の秘密とは。真理と夢幻をあざなう魔術的数学奇篇。

金子薫「成るや成らざるや奇天の蜂」
法の届かないスラムの奇天座で、究極のドラッグ・ロロクリにより獣と化す住人たち。西尾はひとり人間のまま、ロロクリに溺れるのだが……。野間文芸新人賞作家の新境地。

水沢なお「うみみたい」
卵生生物の生殖をケアする〝孵化コーポ〟でバイトする美大生のうみは、才気煥発な同級生みみが抱える「生まれたくなかった」意志に触れ―。中也賞受賞の気鋭の詩人、初中篇。

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【特別対談】
奥泉光×加藤陽子「眼前の「戦前」を直視する「排除の暴力」がもたらす熱狂に抗うために―『この国の戦争』刊行記念トーク」

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【特別セッション】
阿部和重 聞き手:フィクショナガシン 「検索と風刺の作家は現在(いま)を書き続ける」
約十年ぶりの短編集『Ultimate Edition』刊行記念 全収録作解説インタビュー

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【特別書評】
清水晶子「「いつかこの本が読まれる必要がなくなる未来が来る日まで」『トランスジェンダー問題』を読む」

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◎連載
朝吹真理子「ゆめ」【第3回】
皆川博子「風配図 Windrose」【第4回】
桜庭一樹「波間のふたり」【vol.5,6】
島本理生+岩崎渉「トランス」【第4回】
いとうせいこう「東北モノローグ」【第5回】
藤野可織「先輩狩り」【第5回】

文芸的事象クロニクル 2022年6月~8月 山本貴光

文芸季評 たったひとり、私だけの部屋で 
2022年7月〜9月「対話と文学」水上文

◎書評
山下紘加『あくてえ』 【評】上坂あゆ美
斎藤真理子『韓国文学の中心にあるもの』 【評】大塚英志
小川哲『地図と拳』 【評】逢坂冬馬
滝口悠生『水平線』 【評】石原俊
古谷田奈月『フィールダー』 【評】相川千尋


1,485円

目次

◎金原ひとみ責任編集 特集 私小説

プロローグ 金原ひとみ

【短篇】
村上龍「ユーチューブ」
尾崎世界観「電気の川」
西加奈子「Crazy in Love」
島田雅彦「私小説、死小説」
町屋良平「私の推敲」
しいきともみ「鉛筆」
金原ひとみ「ウィーウァームス」

【ブックガイド】
金原ひとみ編集長・選 私小説的小説10

【エッセイ】
温又柔「「私」の小説」
MOMENT JOON「ラッパーが〈私〉を生きるということ」
高井ゆと里「舌は真ん中から裂ける」

【論考】
千葉雅也「「私小説」論、あるいは、私の小説論」
水上文「輪郭を描く 新・私小説論序説」

【特別企画 4月26日、金原ひとみとピクニックに行く】
植本一子「写真を取るか 撮らないか」
滝口悠生「ポニー公園」
王谷晶「大丈夫なひとが森へ行く」
高瀬隼子「あの日わたしがしなかったことの話」
エリイ「クラウン・シャイネス」
児玉雨子「帰宅混乱者」



◎創作
飛浩隆「鹽津城(しおつき)」
巳衣子、鮫を踏みてこの地に渡りきたりき……そのしばらく前、地球にとつじょ悪魔があらわれ、不浄な世界は鹵(しお)に覆われようとしていた。SF界の巨匠がおくる、新たなる国創りの物語。

遠野遥「浮遊」
親の無関心を気にもとめず、歳の離れた会社経営の男と暮らす高校生のふうかは、日々、ホラーゲームで悪霊たちから逃げ続け―。現実がどこまでも希薄化する新たなゲーム文学。

長井短「ほどける骨折り球子」
妻の球子(たまこ)は俺を庇って骨折ばかりする。俺も球子を守りたくて夫婦で〝守りバトル〟に没頭するある日、勤め先に俺が会社の金を横領していると電話が入り―。俊才の小説第二作、初中篇。


◎特別寄稿1
信田さよ子「母が生んだ娘が母を育てる 宇佐見りん『くるまの娘』を読む」

◎特別寄稿2
橋本輝幸「先駆者にしてアウトサイダー オクテイヴィア・E・バトラー論」

◎第8回日本翻訳大賞受賞記念企画
クラリッセ・リスペクトル ウクライナ・ユダヤ・ブラジル
【短篇】
福嶋伸洋 訳「パンを分かち合う」
福嶋伸洋 訳「神を赦す」
【論考】
福島伸洋「言葉という官能 クラリッセ・リスペクトル論」

◎連載
若竹千佐子「かっかどるどるどぅ」【最終回】籠もよみ籠持ち
朝吹真理子「ゆめ」【第2回】
皆川博子「風配図 Windrose」【第3回】
桜庭一樹「波間のふたり」 【Vol.3,4】
島本理生+岩崎渉「トランス」【第3回】
いとうせいこう「東北モノローグ」【第4回】
町田康「ギケイキ」【第38回】

文芸的事象クロニクル2022年3月~5月 山本貴光
この装幀がすごい!【第9回】ゲスト 石田真澄 /川名潤・佐藤亜沙美

文芸季評 たったひとり、私だけの部屋で
2022年4月〜2022年6月「「私」と文学」水上文

◎書評
絲山秋子『まっとうな人生』【評】藤井聡子
村田沙耶香『信仰』【評】年森瑛
綿矢りさ『嫌いなら呼ぶなよ』【評】三木那由他
岡田利規『ブロッコリー・レボリューション』【評】高山羽根子
ジャネット・ウィンターソン 木原善彦 訳『フランキスシュタイン』【評】西條玲奈
大前粟生『死んでいる私と、私みたいな人たちの声』 【評】夏木志朋
ダグラス・スチュアート 黒原敏行 訳『シャギー・ベイン』【評】樋口恭介
ダヴィッド・ラプジャード 堀千晶 訳『ちいさな生存の美学』 【評】築地正明



1,540円
緊急掲載 ウラジーミル・ソローキン「プーチン 過去からのモンスター」

新連載 朝吹真理子「ゆめ」
創作 綿矢りさ/彩瀬まる/でか美ちゃん/山下紘加/新胡桃/藤原無雨

特集1 怒り 感情だけは奴らに渡すな
短篇:阿部和重/小川哲/山内マリコ/谷崎由依/ジョヴァーニ・マルチンス
エッセイ:残雪/石内都/チャン・ウンジョン/町屋良平/永井玲衣
対談:柚木麻子×ゆっきゅん
論考:飯盛元章/小川公代

特集2 フォークナー没後60年・中上健次没後30年
講演:ユードラ・ウェルティ
座談会:池澤夏樹×柴田元幸×小野正嗣×桐山大介
対談:中上紀×宇佐見りん
宇佐見りん 熊野紀行

特集3 平家! 犬王! 平家!
往復書簡:山田尚子×高野文子
対談:古川日出男×湯浅政明

特集4 SFマガジン責任編集 グレッグ・イーガン祭
グレッグ・イーガン「籾殻」
座談会:酉島伝法×橋本輝幸×長谷川愛
1,518円
◎創作
宇佐見りん「くるまの娘」(190枚)芥川賞受賞第一作
一家は、久しぶりの車中泊の旅に出た。甘く懐かしい思い出の道をなぞるうち、家族のままならなさの根源にあるものが引きずり出されてゆく。「かか」「推し、燃ゆ」で新時代の文学を立ち上げた作家の、真価を決定付ける圧巻の第三作。車ごと地獄から救い出そうともがく、娘の絶唱。

児玉雨子「じゃあ何から産まれたかったの?」(150枚)
「私たち、新しく母娘(おやこ)になりませんか?」実の母娘関係が修復不可能なほど破綻した、かつて塾の先生と教え子だった女二人。仲睦まじく暮らす二人の〈ホーム〉に、先生の実娘が妊娠した身で乗り込んできて――。気鋭の作詞家が、母性への疑いを鋭く切り出す第二作中篇。



◎特集 母の娘
【批評】
水上文 「「娘」の時代 「成熟と喪失」のその後」(110枚)

【対談】
伊藤比呂美×金原ひとみ「母は娘を救えない」

【創作】
西加奈子「ママと戦う」
ダンティール・W・モニーズ 岸本佐知子 訳 「敵の心臓」
島本理生「鳥人間だった私」
金原ひとみ「愛を知らない聖者ども」
平岡直子「お母さん、ステルス戦闘機」


【エッセイ】
水村美苗 「「母性神話」と私の母」
イ・ラン 斎藤真理子 訳「母と娘たちの狂女の歴史」
セキユリヲ「縁をつなぐ」
花田菜々子「母と子になれない私たち」


【論考】
はらだ有彩「山姥がハハハと笑うとき」

【ブックガイド】
アルテイシア/海猫沢めろん/中村佑子/堀越英美
「物語化された「母」を解放する ブックガイド20」



◎豪華新連載

【創作】
皆川博子「風配図 Windrose」
ゴットランド島に流れ着いた一艘の難破船。いま、二人の少女の運命が大きく動き出す―。バルト海交易で栄えた三都市を舞台に紡がれる壮大な物語、堂々開幕。

桜庭一樹「波間のふたり」
「幸せそうな若い女」を狙う刺傷事件を機に再会した同級生二人。数日後、隅田川沿いで待ち合わせると、二人から見えるスカイツリーが別の色をしていて―!? 作家の新境地を築く長篇新連載。

島本理生+岩崎渉 「トランス」
人間に近い情緒を備える新型AIのHTLL09号。研究所で働くいつきは、資料室で〝彼〟と出会い……恋愛小説の名手・島本理生+気鋭の生物情報科学者・岩崎渉による共作小説の誕生!

【文芸季評】
「たったひとり、私だけの部屋で 2021年10月~11月 書くことの/と暴力」水上文



◎特別企画:台湾文学発、世界文学の未来
【短篇】
呉明益 三浦裕子 訳「沖積層になる」

【エッセイ】
黄碧君「台湾文学シーンのいま」




●特別寄稿
藤井光「パンデミックと「つながり」の物語 『デカメロン・プロジェクト』と『最後のライオニ』を巡って」



●連続企画 韓国・SF・フェミニズム【最終回】
【短篇】
チョン・ソヨン すんみ 訳「おうち」
【ブックガイド】
イ・スヒョン すんみ 訳「韓国SFと世界SFのフェミニズム」

●連載
落合恵子「「わたしたち」」 【最終回】
絲山秋子「まっとうな人生」【最終回】
柳美里「JR常磐線夜ノ森駅」【第2回】
いとうせいこう「東北モノローグ」【第2回】
藤野可織「先輩狩り」【第4回】
町田康「ギケイキ」【第36回】

「文芸的事象クロニクル2021年9月~11月」 山本貴光
「この装幀がすごい!」【第7回】ゲスト MARUU /川名潤・佐藤亜沙美

●書評
遠野遥『教育』【評】玉城ティナ
町屋良平『ほんのこども』【評】新胡桃
最果タヒ『パパララレレルル』【評】ゆっきゅん
藤原無雨『その午後、巨匠たちは、』【評】円城塔
李龍徳『石を黙らせて』【評】大江崇允
MOMENT JOON『日本移民日記』【評】つやちゃん

第59回文藝賞応募規定
1,485円
【史上最多の応募数、2459作 第58回文藝賞発表】
受賞作 澤大知 「眼球達磨式」(115枚)

・選評 磯崎憲一郎「視点の発明、自走する小説」/島本理生「「書ける」ことの先へ」/穂村弘「あり得ない現実の引力」/村田沙耶香「眼差しと言葉に宿るもの」
・受賞の言葉 澤大知
・受賞記念対談 村田沙耶香×澤大知「〝物の眼差し〟から世界を知覚する」
・第59回文藝賞応募規定



【創作】
〈全米図書賞受賞第一作〉
柳美里「JR常磐線夜ノ森駅」(前篇)
海にはええものも悪いものも流れ込む、と母はよく言っていた。――居場所のないすべての人たちへ。『JR上野駅公園口』と対になる物語、開幕。

〈デビュー20周年記念作〉
綿矢りさ「嫌いなら呼ぶなよ」
新居祝いを兼ねた三家族合同のホームパーティー。妻の親友に招かれた客のはずだった霜月だが、やがて彼を被告人とする「ミニ裁判」が始まり……心の〝明るすぎる闇〟に迫る!

〈文藝賞受賞第一作〉
藤原無雨「その午後、巨匠たちは、」
みなさんは神様になりました――北斎、レンブラント、ダリ、フリードリヒ、ターナー、モネら現代に蘇らせた巨匠をめぐり、註釈に註釈を重ね軽やかに変化する物語。現代文学の先を行く傑作!

山下紘加「二重奏」
老舗料理店の物販事業部に勤める幼馴染の加賀美と永沢。感染症拡大の影響で経営が逼迫の一途を辿るなか、年末のおせち商戦に懸け、商品開発に励む二人だが――。

〈短 篇〉
加納愛子「ファシマーラの女」
長井短「ダウジング中指」
中原昌也「焼死体たちの革命の夜」(前篇)



【特別企画 コロナと五輪】
〈寄稿〉
吉見俊哉「二〇二一年夏、何が破綻したのか」

〈日記〉 
高山羽根子「東京の日記 2021、6月-9月の路上で。」



【連続企画第5回 韓国・SF・フェミニズム】
〈チョン・セラン「アーミー・オブ・クィア」(斎藤真理子訳)について〉
チョン・セラン/QQ/斎藤真理子
石原理「DSDを知るために」



【特集 聞き書き、だからこそ】
〈対談〉
高橋源一郎×斎藤真理子「聞書には、闘いのすべてがある 森崎和江・石牟礼道子・藤本和子」
いとうせいこう×岸政彦「聞き手の責任をまっとうする」

〈インタビュー〉
抵抗するために「聞く」、アレクシエーヴィチのいま
聞き手:沼野恭子

〈新連載〉
いとうせいこう「東北モノローグ」第1回 宮城 a publisher

〈論考〉
岸政彦「聞くという経験」
梯久美子「声は消える」

〈聞書〉
小山田浩子「トミヱさん」
滝口悠生「八朔十八年(二〇〇四年と二〇二一年)」
大前粟生「モノのこと」

〈エッセイ〉
五所純子「むかしのかたち」
石井ゆかり「私の「闇鍋」インタビュー」
小田香「アンビバレンス」

〈特別企画〉
戦争・災害・差別・公害・コロナ――
「声を書きとる。」聞き書きブックガイド20
齋藤直子/瀬尾夏美/寺尾紗穂/朴沙羅



【連載】
落合恵子 「「わたしたち」」【第2回】
藤野可織 「先輩狩り」【第3回】
磯部涼 「移民とラップ 」【第6回】BLMを歌う(その3)
絲山秋子 「まっとうな人生」【第9回】
町田康 「ギケイキ」【第35回】
この装幀がすごい!【第6回】ゲスト 菊竹寛/川名潤/佐藤亜沙美
山本貴光「文芸的事象クロニクル 2021年6月~8月」



【季評】
山本貴光「文態百版 事実とフィクションの織物 2021年7月~9月」



【書評】
木村紅美『あなたに安全な人』【評】尾崎世界観
ジェニー・ザン 小澤身和子 訳『サワー・ハート』【評】王谷晶
呉明益 及川茜 訳『雨の島』【評】藤井太洋
オーシャン・ヴオン 木原善彦 訳『地上で僕らはつかの間きらめく』【評】岨手由貴子
ミッキ・ケンダル 川村まゆみ 訳『二重に差別される女たち』【評】海老原弘子

1,518円
創作:遠野遥「教育」(芥川賞受賞第一作・初長編)、金原ひとみ、王谷晶、落合恵子、木村紅美
〈短編〉加納愛子
〈掌編〉山尾悠子他/特集「怨」 短編:尾崎世界観他
1,485円
【創作】藤代泉「ミズナラの森の学校」日上秀之「間隙を縫う、埋める、挟まる」加納愛子「最終日」児玉雨子「凸撃」【特集】もふもふもふもふ◎創作/古川日出男・小山田浩子・カミラ・グルドーヴァ・高山羽根子・酉島伝法・ふくだももこ・川瀬慈・雛倉さりえ◎論考/藤原辰史 他

【新連載】
藤野可織「先輩狩り」

藤沢周「世阿弥最後の花(抄)」

【特集1 もふもふもふもふ】
〈短篇〉
古川日出男「雨夜の品定め」
小山田浩子「心臓」
カミラ・グルドーヴァ 上田麻由子 訳「ねずみの女王」
高山羽根子「今も氷河期の最中だから」
酉島伝法「もふとん」
ふくだももこ「4074」
川瀬慈「さくら荘のチュルンチュル」
雛倉さりえ「登山日記」

〈あつまれ もふもふの本――人間社会を飛び出そう!〉
石川宗生「イヌイヌトラ」
金子由里奈「もふもふに関する記憶」

〈聞書〉
語り 西島玲那 構成 伊藤亜紗「セラフと新潟逃避行」

〈論考〉
藤原辰史「表皮の脱領域的考察」


【中篇】
藤代泉「ミズナラの森の学校」(200枚)


日上秀之「間隙(かんげき)を縫う、埋める、挟まる」(120枚)

【短篇】
加納愛子「最終日」


児玉雨子「凸撃」

【特集2 非常時の手紙】
緊急事態宣言下の7人によるリレー書簡 2021年1月-3月
岸政彦→信田さよ子→津田篤太郎→西川美和→六角精児→横内謙介→加藤シゲアキ

【連続企画第3回 韓国・SF・フェミニズム】
〈小説〉
キム・ボヨン 斎藤真理子 訳「赤ずきんのお嬢さん」
シム・ノウル すんみ 訳「サンクスゴッド・イッツフライデー」

【連載】
若竹千佐子「かっかどるどるどぅ」【第3回】憂しと優しと思えども
磯部涼「移民とラップ」【第5回】BLMを歌う(その2)
絲山秋子「まっとうな人生」【第7回】
町田康「ギケイキ」【第33回】
倉本さおり「はばたけ!くらもと偏愛編集室」【最終回】
山本貴光「文芸的事象クロニクル 2020年12月~2021年2月」


【季評】
山本貴光「文態百版 未来の超克と破壊 2020年12月~2021年3月」

【書評】
いとうせいこう『福島モノローグ』【評】土方正志
佐藤究『テスカトリポカ』 【評】木澤佐登志
恩田陸『灰の劇場』 【評】斉藤壮馬
桜庭一樹 著 手塚治虫 原案『小説 火の鳥 大地編』【評】山下紘加
パク・ソルメ 斎藤真理子 訳『もう死んでいる十二人の女たちと』【評】阿部大樹
アンジェラ・デイヴィス 浅沼優子 訳 『アンジェラ・デイヴィスの教え』【評】高島鈴

1,485円
◎目次

【創作】

児玉雨子「誰にも奪われたくない」(130枚)

距離を取るのも会えないのも、みんなそんなにさみしい? 関係すれば、互いに無傷でいられないのに。気鋭の作詞家、初中篇。

山下紘加「エラー」(160枚)

私は自分の底を知らない。不敗の大食いクイーンのはずなのに??。一つの身体における限界と到達を探り出す、圧倒的力篇。

瀬戸夏子「ウェンディ、才能という名前で生まれてきたかった?」(100枚)

軽妙な美人の詩人・ウェンディと、生意気な不美人のわたしは、求めるほどに奪い合い、傷つけ合う。注目の歌人が贈る初中篇。



【特集 夢のディストピア】

〈対談〉

飛浩隆×高山羽根子

「ディストピア小説の主人公とは誰か 嫌(いや)視点の作り方」

〈短編〉

金原ひとみ「腹を空かせた勇者ども」

コロナ禍の新たな日常を送る育ち盛りの中学生・玲奈の日常に、突然濃厚接触の報せが訪れて……。

真藤順丈「オキシジェン」

顔の見えない「ジェントルマン」の声に従い反(アンチ)ユートピアの物語を紡ぐ男の、脱ディストピアの叛乱。

東山彰良「天国という名の猫を探して悪魔と出会う話」

死者は活発に人肉を求め、生者は死んだように隠れて暮らす世界で、ぼくは猫を探す旅に出た。

尾崎世界観「ただしみ」

ただ街を映すだけのライブカメラは、?のない「正しい」世界??孤独な者達の群像劇。

高瀬隼子「休学(国産のため)」

「男が二人目を産むのはおかしいですか」人間職員の私は、休学届を手にした学生に慌てて首を振った。

〈日記〉

桜庭一樹「分断されていく世界で 2020年1月~10月 東東京ディストピア日記」

〈特別企画〉

「身体と精神改造のための闇のブックガイド」

闇の自己啓発会(江永泉・木澤佐登志・ひでシス・役所暁)

〈エッセイ〉

Marukido「いじめられっ子の初恋はチャHだった」

〈論考〉

樋口恭介「未来を破壊する」

水上文「成熟と喪失、あるいは背骨と綿棒について」

木澤佐登志「さようなら、いままで夢をありがとう」



【短篇】

加納愛子「イトコ」

私はイトコのことを考えてばかりなのに、イトコのなかで私は脇役。そもそもイトコってなんやろな?

中原昌也「次の政権も皆で見なかったことにした」

お告げめいた「南へ」という声が聞こえたので、割と急いで外に出た――鬼才が贈る前代未聞のロードノベル!

【文藝賞作家の2020→2021】

〈対談〉

宇佐見りん×遠野遥「文藝賞受賞して、その後どうよ?」

〈論考〉

大谷崇「現実という地獄 李龍徳論 第四二回野間文芸新人賞受賞に寄せて」

【連続企画第2回 韓国・SF・フェミニズム】

〈小説〉

チョン・セラン 斎藤真理子 訳「アーミー・オブ・クィア」

〈エッセイ〉

池澤春菜「きっと幾つかの冴えたやり方」

〈書評〉

上田早夕里「やさしく、しなやかな決意」

キム・チョヨプ 著 カン・バンファ +ユン・ジヨン 訳『わたしたちが光の速さで進めないなら』

〈論考〉

橋本輝幸「私たちの相違と共鳴 世界SFを俯瞰して」

【連載】

若竹千佐子「かっかどるどるどぅ」【第2回】こころかなしも

磯部涼「移民とラップ」 【第4回】BLMを歌う(その1)

絲山秋子「まっとうな人生」 【第6回】

町田康「ギケイキ 」【第32回】

山本貴光「文態百版 ブンゲイの遊び方 2020年9月~11月」

倉本さおり「はばたけ! くらもと偏愛編集室」【第7回】

【書評】

マーガレット・アトウッド 鴻巣友季子 訳『誓願』【評】谷崎由依

大前粟生『おもろい以外いらんねん』【評】太田啓子

島本理生『2020年の恋人たち』【評】齋藤明里

星野智幸『だまされ屋さん』【評】朴沙羅

アンナ・バーンズ 栩木玲子 訳『ミルクマン』【評】小川公代

青山七恵『みがわり』【評】岡英里奈

谷川直子『あなたがはいというから』【評】北村浩子

安藤礼二『熊楠』【評】小田原のどか
1,485円
第57回文藝賞発表/
特集:いま、日本文学は/
小説:大前粟生「おもろい以外いらんねん」他
1,485円
【創作】
〈文藝賞受賞第一作〉
宇佐見りん「推し、燃ゆ」(150枚)
町屋良平「死亡のメソッド」(100枚)
岡田利規 現代語訳「藤戸」

【特集1】
覚醒するシスターフッド
〈中篇〉
王谷晶「ババヤガの夜」(210枚)
〈対談〉
ブレイディみかこ×王谷晶
「生き延びるためのシスターフッド」
〈短篇〉
桐野夏生「断崖式」
マーガレット・アトウッド「老いぼれを燃やせ」(鴻巣友季子 訳)
柚木麻子「パティオ8」
ヘレン・オイェイェミ「ケンブリッジ大学地味子団」(上田麻由子 訳)
藤野可織「先輩狩り」
文珍「星空と海を隔てて」(濱田麻矢 訳)
こだま「桃子さんのいる夏」
キム・ソンジュン「未来は長く続く」(斎藤真理子 訳)
〈エッセイ〉
高島鈴「蜂起せよ、〈姉妹〉たち ――シスターフッド・アジテーション」
青山七恵 「井戸水の音」
秋元才加「手を取り合い、最短の道を行く」
〈論考〉
小澤英実 「抗体としてのシスターフッド ――ともにあることの認識論」
岩川ありさ 「たがいを支えあう言葉の回路 ――岩城けい『さようなら、オレンジ』論
真魚八重子「発展途上のシスターフッド映画」
瀬戸夏子「誘惑のために」
〈特別企画〉
「私の好きな「私たち」」シスターフッド作品ガイド
青柳菜摘・大前粟生・五所純子・野中モモ
「シスターフッドについて語るわれわれというブラザーフッドについて」
TVOD 
――――――
【特集2】
非常時の日常
23人の2020年4月-5月
いとうせいこう/大友良英/奥泉光/小山田浩子/かん(劇団雌猫)/木皿泉/岸本佐知子/最果タヒ/島本理生/清水博之/関口涼子/多和田葉子/辻山良雄/津村記久子/中原昌也/中村文則/穂村弘/松浦寿輝/水村美苗/宮内悠介/村田沙耶香/目取真俊/柳美里
――――――
【特集3】
世界の作家は新型コロナ禍をどう捉えたか

オルハン・パムク 「偉大なパンデミック文学が私たちに教えてくれること」(藤井光 訳)
レベッカ・ソルニット 「この危機を乗り切る方法は私たちが一体になること――コロナウイルス禍中に芽吹く相互扶助」(渡辺由佳里 訳)
川上未映子 「花がより美しくみえる」
――――――
【連載完結】

岸政彦×柴崎友香「大阪」散歩は終わらない/わたしがいた街で

出会った人、目にした風景、生きた記憶……かつていた場所と今いる場所が、
「私」を通して交差する。街と人の呼吸を活写した好評連載、堂々の完結。

【連載】
絲山秋子 「まっとうな人生」【第4回】
磯部涼 「移民とラップ」【第3回】大泉を歌う
町田康 「ギケイキ」【第30回】

山本貴光 「季評 文態百版 歴史と文学の基本パラメーター」2020年4月~5月
山本貴光「文芸的事象クロニクル」2020年3月〜2020年5月
倉本さおり「はばたけ!くらもと偏愛編集室」第6回
1,485円
特集「源氏!源氏!源氏!」角田光代ロングインタビュー、
大森静佳他 〈小説〉遠野遥(文藝賞受賞第一作) 他

◎創作
遠野遥「破局」(170枚)

日上秀之「石の国の配下たち」(150枚)

◎特集1「源氏!源氏! 源氏!」

◎特集2「日本文学全集」完結古典新訳が作家にもたらしたもの

●緊急特集 アジアの作家は新型コロナ禍にどう向き合うのか
●追悼 古井由吉

1,485円
【創作】
最果タヒ「猫はちゃんと透き通る」(60枚)
山下紘加「クロス」(190枚)

倉数茂「あがない」(230枚)

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【特集】中国・SF・革命

〈創作〉
ケン・リュウ「宇宙の春」(古沢嘉通 訳)
佐藤究「ツォンパントリ」
王谷晶「移民の味」
閻連科「村長が死んだ」(谷川毅 訳)
イーユン・リー「食う男」(篠森ゆりこ 訳)
上田岳弘「最初の恋」
樋口恭介「盤古」
ジェニー・ザン「存在は無視するくせに、私たちのふりをする彼ら」(小澤身和子 訳)

〈東アジア?日本 文学年表2014-2020〉(作成:長瀬海)

〈エッセイ〉
立原透耶「『三体』以前と以後 中華圏SFとその周辺」
藤井太洋「ルポ『三体』が変えた中国」
黒色中国「監視社会を生きる人々」

〈対談〉
閻連科×平野啓一郎「海を越え爆発するリアリズム」
―――――――

【連載完結】
津原泰水「夢分けの船」
最果タヒ「パパララレレルル 小説じゃなくて詩」

【短篇】
中原昌也「わたしは横になりたい」
佐々木譲「分別上手」

【特別企画】
〈対談〉
エトガル・ケレット×西加奈子
「命がけのユーモアで物語る――「アンチ」から「アンビ」へのすすめ」
〈エッセイ〉
エトガル・ケレット(秋元孝文 訳)
「ぼくはアンチ・イスラエルなのではなくて、アンビ・イスラエルだ」

【文芸再起動 2019→2020】
「多量と多様のあいだで――2019年の日本文芸」山本貴光
「この装幀がすごい! 2019」川名潤×佐藤亜沙美

【対談】
〈李龍徳「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」連載完結記念対談〉
柳美里×李龍徳「未来への苛烈な祈り」
【連載】
絲山秋子「まっとうな人生」【第2回】
いとうせいこう「福島モノローグ」【第4回】a flower
柴崎友香×岸政彦「大阪」【第4回】大阪の友だち/あそこらへん、あれやろ
宮内勝典「二千億の果実」【第8回】 養老渓谷/チバニアン/蓮池/恐竜ジム/シネマ・ジェニン
恩田陸 灰の劇場【最終回】
町田康 ギケイキ【第28回】

季評「文態百版」私たちとXの間で生じうること 2019年10月?11月 山本貴光
文芸的事象クロニクル 2019年9 月~ 11月 山本貴光

「はばたけ! くらもと偏愛編集室」第4回 倉本さおり
「反安心安全読書日録」第4回 崎山蒼志
「キネマ文藝 美しいあの女ひと」第2回「Red」夏帆/山本文緒
1,485円
第56回文藝賞発表】
選考委員:磯崎憲一郎、斎藤美奈子、町田康、村田沙耶香
◎受賞作一挙掲載
宇佐見りん「かか」
遠野遥「改良」



【創作】
北野武「足立区島根町」
町屋良平「カタストロフ」
山野辺太郎「孤島の飛来人」(文藝賞受賞第一作)
清水裕貴「溶ける指」
大前粟生「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」

【新連載】
絲山秋子「まっとうな人生」

【短編】
小川洋子「元迷子係の黒目」
佐々木譲「遺影」
加納愛子「了見の餅」

【特別寄稿】
大友良英「二〇一一年からの「踏み絵」そして「盆踊り」~あいちトリエンナーレを巡る個人的な所感」

【特別対談】
くぼたのぞみ✕斎藤真理子「新たな視野をひらくアディーチェの文学」



◎特集
詩(うた)・ラップ・ことば

【対談】
いとうせいこう×町田康「うた、ラップ、小説~日本語の自由のために」

【小説】
尾崎世界観「バズの中にはおよそシェア100万個分の栄養素が含まれている」

【自由創作】
和田彩花・佐藤文香・MOMENT JOON・荘子it・なみちえ・近江瞬・鈴木一平+山本浩貴(いぬのせなか座)

【エッセイ】高島鈴「シスター、背中は任せた」
【論考】韻踏み夫「ライミング・ポリティクス試論――日本語ラップの〈誕生〉」

1,518円
【創作】山崎ナオコーラ「リボンの男」(140枚)子育て中の主夫の時給はいくら? 「時給かなりマイナスの男」の主人公が、野川沿いの道を三歳の息子と歩きながら発見する、新しい〝シュフ?の未来。新境地を示す傑作!

吉村萬壱「流卵」(260枚)「滅び行く人間どもの価値観は全て屑や」―新人類への進化という向こう側の世界に行かなければならない、それこそが選ばれた民の使命。性の目覚めと悪魔崇拝がもつれ合う、奇妙な陶酔と官能。ししし......

陣野俊史「鶴鳴」(160枚)彼女は言った。「見ようとする者(もん)にしか見えん」と―青白い光とともに飛来した折鶴、その「内側」に折り込まれていた祈りとは? すぐ隣に在る「世界」を照射する、気鋭の飛躍作。― ― ― ― ― ― ―


【特 集】韓国・フェミニズム・日本 対談 斎藤真理子×鴻巣友季子「世界文学のなかの隣人~祈りを共にするための「私たち文学」」短編〈〉イ・ラン「あなたの可能性を見せてください」(斎藤真理子 訳)小山田浩子「卵男」高山羽根子「名前を忘れた人のこと~Unknown Man」チョ・ナムジュ「家出」(小山内園子・すんみ 訳)西加奈子「韓国人の女の子」パク・ソルメ「水泳する人」(斎藤真理子 訳)パク・ミンギュ「デウス・エクス・マキナ~deus ex machina」ハン・ガン「京都、ファサード」(斎藤真理子 訳)深緑野分「ゲンちゃんのこと」星野智幸「モミチョアヨ」わかる! 極める! 韓国文学一夜漬けキーワード集〈〉エッセイ〈〉推しとフェミニズムと私 渡辺ペコ違うということと、同じということ ハン・トンヒョン痛みを手がかりに 日本と韓国のフェミニズム 小川たまか論考〈〉極私的在日文学論~針、あるいは、たどたどしさをめぐって。 姜信子
物語の中の「他者」と「隣人」~「匂い」で読む韓国女性文学小史 斎藤真理子自伝的小説〈〉「三代(抄) 兵役、逃亡、夢」 MOMENT JOON? ― ― ― ― ― ―

【創作】小川洋子「約束された移動」佐々木譲「ショッピングモールから始まる」

【特別論考】安藤礼二「神秘と抽象 鈴木大拙と南方熊楠」―南方熊楠の「 曼陀羅 」と 鈴木大拙の「 霊性」は 同時代のシュルレアリスムと抽象絵画と共 振し、シュヴァルと 木喰 につながる。世界史的スケール で両巨 人の 思想 を甦らせて未来をゆるがす渾身の力編。

【特別対談】保坂和志×宇野邦一「新たなるベケットと小説の未来」

【新コーナー】「キネマ文藝 美しいあの女(ひと)」第1回「火口のふたり」瀧内公美/柚木麻子

【新連載】磯部涼 「移民とラップ」【第一回】 日本を歌う英語 から日本語に移植 されたラップ の言 葉を通して、 移民化した現代 の日本 社会 の本質と、「日本語」の現在形に迫る、令和のニュー・ジャーナリズム。【連載完結】李龍徳「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」排外主義が支配する日本でついに果たされた反攻の計画。それは救済か、破局か?悲しみと抵抗の歴史に終止符は打たれるのか? 超弩級の問題作、完結。

【連載】いとうせいこう「福島モノローグ」【第二回】THE ESCAPED MOTHERS柴崎友香×岸政彦「大阪」【第二回】商店街育ち/淀川の自由最果タヒ「パパララレレルル」【第九回】かみさまの姉宮内勝典「二千億の果実」【第六回】冬の青空/老いた超人津原泰水「夢分けの船」【第十二回】恩田陸 「灰の劇場」【第二十三回】町田康「ギケイキ」【第二十六回】季評「文態百版」~文芸の共通言語2019年4月~6月 山本貴光文芸的事象クロニクル 2019年3月~5月 山本貴光
「この装幀がすごい!」第2回ゲスト 山本美希/川名潤・佐藤亜沙美「はばたけ!くらもと偏愛編集室」倉本さおり「反安心安全読書日録」第2回 小袋成彬
1,518円
【連載開始】
いとうせいこう 「福島モノローグ WITH COWS」
岸政彦×柴崎友香 「大阪 地元を想像する/港へたどり着いた人たちの街で」
木下古栗 「酷暑不刊行会」
【特集】 
天皇・平成・文学
対談
池澤夏樹×高橋源一郎 「なぜ今、天皇を書くのか」

[長篇一挙掲載]
古谷田奈月 「神前酔狂宴」(370枚)

[創作]
温又柔 「君の代と国々の歌」
岡田利規 「黄金期」
福永信 「ラストソング」
飛浩隆 「鎭子」
小川哲 「密林の殯」

[ロングエッセイ]
東浩紀 「平成という病」

[エッセイ〈平成文芸何読んだ?〉] 
三宅唱 「もくもくと素手で」
こだま 「高校の図書室がすべてだった」 
椿 「生きること、死ぬことへの挑戦状」
はらだ有彩  「エピローグのない物語の終わりに」
斉藤壮馬 「エトワール、スーブニール」
笠井叡 「平成の時代に響く極上の声」
諏訪部浩一 「「反平成」的なものを求めて」

【中篇】
仙田学 「アイドル」(118枚)

【創作】
小川洋子 「ダイアナとバーバラ」
佐々木譲 「時差もなく」
藤田貴大 「産毛にとって」

【追悼 橋本治】

[遺稿]
橋本治 「異邦人」第二夜
小池信雄 「「わかっちゃった」人」
古川日出男 「〝新しい分け方〝を見せてくれた」
酒井順子 「印象、力、感情」

【特別寄稿】
池澤夏樹 「されく魂」 石牟礼道子一周忌に寄せて

【新コーナー】
「この装幀がすごい!」 第1回ゲスト haru. /川名潤・佐藤亜沙美 
倉本さおり 「はばたけ!くらもと偏愛編集室」
「反安心安全読書日記」 第1回 kamui


【連載完結】
横尾忠則×保坂和志×磯﨑憲一郎 「アトリエ会議」 2019年2月25日
新堂冬樹 「1830」 最終回

【季評】
山本貴光 「文態百版」

【連載】
李龍徳 「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」 第4回
最果タヒ 「パパララレレルル」 第8回
恩田陸 「灰の劇場」 第22回
町田康 「ギケイキ」 第25回

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商品情報・内容

  • 出版社:河出書房新社
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:1,4,7,10月の7日
  • サイズ:A5

■ 綿矢りさ、羽田圭介、青山七恵、磯﨑憲一郎、町屋良平、若竹千佐子……文学シーンに多くの新人を送り出す「文藝賞」と、文学の「いま」を発信!

20代から30代を中心に幅広い読者をターゲットにした文芸誌。毎号、気鋭・新鋭からベテラン作家まで、多くの書き下ろし小説(長篇・中篇・短篇・掌編)を掲載。また、毎年冬号で発表される「文藝賞」は、田中康夫(「なんとなく、クリスタル」)、山田詠美(「ベッド・タイム・アイズ」)、長野まゆみ(「少年アリス」)、星野智幸(「最後の吐息」)をはじめ、綿矢りさ(「インストール」)、羽田圭介(「黒冷水」)、白岩玄(「野ブタ。をプロデュース」)、山崎ナオコーラ(「人のセックスを笑うな」)といった、文芸シーンに新たな風を吹き込む作家たちを輩出。近年では2017年に同賞でデビューした若竹千佐子(「おらおらでひとりいぐも」)は、同作で芥川賞を受賞し50万部を突破、社会現象を起こしました。つねに文学の「いま」を発信する季刊誌「文藝」にご注目下さい。

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