■特集 質的研究活動を促進するための資源 QUARIN-J(Qualitative Research Implementation Network of Nursing-Japan)■ 特集 質的研究活動を促進するための資源──QUARIN-J(Qualitative Research Implementation Network of Nursing-Japan)
質的研究活動を促進するための資源──QUARIN-J(Qualitative Research Implementation Network of Nursing-Japan)の開発(萱間真美) □QUARIN-Jコンテンツ [査読委員,編集委員,編集委員長へのインタビュー]──インタビュー調査の紹介 1.現存・使用中のマニュアルやチェックリストにはどのようなものがあるか 2.これまで査読・編集をする上で困難だったこと 3.普段どの視点から査読・編集しているか 4.普段査読をする上で気をつけているポイント 5-1.査読に関する学びをどこでどのように得てきたか 5-2.その中で参考にしている事柄は何か 6.良い査読をするために現在取り組んでいること 7.資源として欲しいもの) [査読の経験] 現象学的研究と査読(西村ユミ) 質的研究の査読を受けた経験(麻原きよみ) 学術コミュニケーションを効果的にするガイドライン(三浦友理子) データは古くなっても,問いは古くならない(木下康仁) 質的研究への思い込みを自覚した査読経験(小山田恭子) 事例研究と査読(山本則子) 質的研究の査読者として大切にしていること(グレッグ美鈴) 英文誌査読の経験とSRQR(萱間真美) [ガイドラインと記録] 日本語版 Standards for Reporting Qualitative Research(SRQR)((翻訳)萱間真美) 看護学の知識体系を構築するための質的研究方法を用いた学位論文指導プログラムの作成リーフレット Guidelines for evaluating dissertations for qualitative research methods
●Journal Club on PaperII 英論文からリアルワールド・データ解析をどう学ぶか・6(最終回) 欧州協同小児腎移植構想(CERTAIN)登録リアルワールドデータを用いた小児腎移植におけるランダム化比較試験(RCT)の対照コホートエミュレーション(Patry et al., 2023)(池田直隆)
■特集 EBPから実装へ 2 実装科学と社会への普及■ 特集 EBPから実装へ 2──実装科学と社会への普及 実装科学への扉(友滝 愛,深堀浩樹,津田泰伸) □実装科学の理論と研究デザイン i-PARIHS Framework(二見朝子) CFIR──実装科学のための統合フレームワーク(齋藤順子) RE-AIM(榎戸文子,松本佐知子) 実装科学の研究デザイン(寺田万莉奈,島津太一) 【座談会】 より良いケアをめざすためのEBP実装──千葉大学医学部附属病院 包括的せん妄ケアチームの活動から(酒井郁子,長谷川 直,窪田容子,瀬尾智美,西垣昌和,友滝 愛/佐伯昌俊) 米国におけるEBP実装・普及の現状と展望(岩間恵子) □開発者より Development of an Implementation Framework and Application using the Precision Implementation Approach(R)(Laura Cullen, Elyse Laures) The Exploration, Preparation, Implementation, Sustainment (EPIS) Framework: Utility for Implementation Science and Nursing Research(Gregory A. Aarons, Erika L. Crable, Ryan Kenneally, Marisa Sklar, Joanna C. Moullin) (翻訳) EPISフレームワーク──実装科学と看護学研究における有用性(Gregory A. Aarons, Erika L. Crable, Ryan Kenneally, Marisa Sklar, Joanna C. Moullin/酒井郁子,佐伯昌俊)
●Journal Club on PaperII 英論文からリアルワールド・データ解析をどう学ぶか・5 アルコール摂取量の変化と認知症発症リスク──韓国での全国コホート研究より:2つの疫学・臨床的視点を学ぶ(Jeon et al.,2023)(大槻奈緒子,山本陵平)
■特集 Dr. Cheryl Tatano Beck特別寄稿 Secondary Qualitative Data Analysis : A Goldmine for Qualitative Researchers EAFONS 2023プレコングレスセミナーを踏まえて■ 特集 Dr. Cheryl Tatano Beck特別寄稿 Secondary Qualitative Data Analysis : A Goldmine for Qualitative Researchers──EAFONS 2023プレコングレスセミナーを踏まえて
□Secondary Qualitative Data Analysis : A Goldmine for Qualitative Researchers(Cheryl Tatano Beck)
□特別記事 地域と専門分野の垣根を越えて学び合い,新たな可能性を生み出そう! 日本看護科学学会主催 オンラインジャーナルクラブの活動(友滝 愛,深堀浩樹,松石雄二朗,小笠原絢子,新福洋子,高橋聡明,横田慎一郎,小玉淑巨,仲上豪二朗,大久保暢子) ●新連載 Journal Club on Paper II 英論文からリアルワールド・データ解析をどう学ぶか・1 急性期病院における電子データを用いた入院患者のフレイル・リスク・スコアの開発と妥当性:観察研究(Gilbert et al.,2018)(河野あゆみ) ●短期連載 JANSpedia──看護学における学術用語の重要性とその魅力・3(最終回) 新たな学術用語がJANSpediaに掲載されるまで(大村佳代子,大田えりか) 用語の審査のプロセス(蜂ヶ崎令子,田中晴佳) まとめ──JANSpediaがめざすもの(本庄恵子,藤田佐和,大久保暢子) ●看護実践モデルの構築・評価・改善──その方法とプロセス・2 慢性呼吸器疾患患者の増悪予防のためのセルフモニタリング促進に向けた実践モデルの構築(森 菊子) ●インターネットと英語ライティングマニュアルを活用した 英語アカデミックライティングのスキルアップ・8 英語論文を「書く」ために必要な実践的知識 5──句読法(江藤裕之) ●若手研究者による若手研究者のための 英語論文執筆のTips・特別編 連載の振り返りとまとめ(植木慎悟) ●集まる つながる 広がる 若手研究者のバトン・31 研究者としてのこれからの生き方(林 文子)
□特別記事 〈WANSセミナー2022〉 「Early career researchers’ experiences under COVID-19 pandemics : Focusing on research methodology」を開催して(池田真理/グレッグ美鈴/(コメント)金井Pak雅子)