小説新潮 発売日・バックナンバー

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1,000円
【ミステリ特集】真実は、いつもひとつ?

◆今野 敏/適材 隠蔽捜査外伝
――本部長に呼び出された竜崎。人事の相談があるというが

◆荻堂 顕/ミート・ミー・オン・ザ・テーブル
――彼女の死と、失われた肉の味。ぼくは異国で答えを探す

◆阿津川辰海/迷探偵・夢見灯の読書会 そして誰にも共感出来なかった
――あの不朽の名作に酷似した事件に巻き込まれた俺は……

◆一色さゆり/憧れの君となら
――絵筆を握る少女たちが追いかけるのは、一枚の肖像画で

◆京橋史織/最後の晩餐のレシピ
――巻き込まれた詐欺事件。出張シェフの里穂が見たものは

◆寺嶌 曜/バーニング
――十日前の殺人事件と一年半前の交通事故にはある接点が

◆新名 智/亡魂モックアップ
――死んだはずの人間のブログが再び更新されていて――

第十回「新潮ミステリー大賞」

〈決定発表〉

〈選評〉
貴志祐介/道尾秀介/湊かなえ

〈インタビュー〉
◆結城真一郎/僕の「戦略」と「失敗」
――どうやって作家になる? そしてサバイブするためには? 攻略法を赤裸々に語る!

【『脳の闇』ベストセラー記念対談】
◆岸田 繁(くるり)×中野信子/王道を行かない自分も受け入れて
――本書に後押しをしてもらったという岸田氏。話が進むにつれ、初対面の二人の共鳴は止まず

【バラエティコラム】
〈うれしい買い物〉三浦哲哉
〈あのとき聴いた音楽〉齊藤 彩
〈わたしの相棒〉加藤 亮

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
◆くどうれいん/くどうのいどう
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中
◆堀元 見/読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈仕事・人生〉吉田大助
〈SF・ファンタジー〉北村浩子
〈医療・介護〉杉江松恋

【好評連載小説】
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆川越宗一/満腔まんこうの熱血
◆桐野夏生/ダークネス
◆澤田瞳子/のち更に咲く
◆月村了衛/虚の伽藍
◆宮城谷昌光/公孫龍
◆諸田玲子/岩に牡丹
◆吉川トリコ/裸足でかけてくおかしな妻さん

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

第二十二回「小林秀雄賞・新潮ドキュメント賞」決定発表
第十一回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告
1,000円

【特集】恋と食べもの

◆一穂ミチ/わたしたちは平穏
――薄味を好む井子が恋人と暮らす平屋の一軒家で見たのは

◆原田ひ香/冴子
――四十年前に出会って別れた彼女が、突然目の前に現れた

◆尾形真理子/SUMMER STREAMER
――御歳69歳の鈴子が、単身アメリカへと飛び立った理由は

◆奥田亜希子/白と悪党
――初恋は、叶わないもの。そうお姉ちゃんは言ったけれど

◆君嶋彼方/夕立に悪魔
――シナモンの香りに導かれ思い出す、彼らとの特別な日々

◆錦見映理子/くちうつし
――両親と夫を立て続けに亡くした佐知に声をかけたのは

◆古内一絵/ワタシノミカタ
――仕事と家庭。満身創痍の理都子を“彼”が救ってくれて

〈エッセイ〉
失恋飯
――8人の男女が思いを馳せる、失った恋と、あの一皿。どんな味がするだろう?
◆千早 茜/恋愛駆け込み寺
◆山本ゆり/ゆかりとバターのパスタ
◆水野仁輔/カレーなの? ワタシなの?
◆田辺智加(ぼる塾)/初恋と食事
◆山脇りこ/アルミホイルの夜
◆馬田草織/中3ブルース
◆稲田俊輔/夜明けのヤキヤキソバ
◆山田詠美/恩讐の彼方のトマトサラダ

〈マンガ〉
◆コナリミサト/I️‍♥クリームメロンソーダ
――彼女はパシャパシャとカメラを向ける。そのワケは――

〈短歌〉
◆伊藤 紺/そういう生き様
――夏の恋の、あの瞬間。新時代の歌人が詠んだ珠玉の七首

【特選読み切り】
◆西條奈加/庚申待 善人長屋
――長屋へ現れた謎の女。懐にはなぜかカルタ札が……

【バラエティコラム】
〈わたしの東京〉岡本真帆
〈そのとき(わたしの)歴史が動いた〉野村麻里
〈うれしい買い物〉絶対に終電を逃さない女

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
◆くどうれいん/くどうのいどう
◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九く重じゅうさん
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中
◆堀元 見/読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈歴史・時代〉田口幹人
〈ホラー・ミステリ〉村上貴史
〈恋愛・青春〉高頭佐和子

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺 最終回
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆恩田 陸/追憶の五重奏
◆川越宗一/満腔まんこうの熱血
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10 最終回
◆澤田瞳子/のち更に咲く
◆月村了衛/虚の伽藍
◆宮城谷昌光/公孫龍
◆諸田玲子/岩に牡丹
◆吉川トリコ/裸足でかけてくおかしな妻さん

第十一回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告
1,000円
【特集】妖(あや)しの饗宴

◆万城目 学/カウンセリング・ウィズ・ヴァンパイア
――その放射線技師は、毎年ある悪夢を見るという。夢で江戸時代の出島を彷徨う男の正体は

◆宇佐美まこと/糸切り歯
――女中のセキの、白くて鋭く尖った糸切り歯。丈夫なものに食い込むとどうなるのだろう

◆織守きょうや/やみ鍋
――見知らぬ男に渡された土鍋、その中身は何? 鍋を持ったまま、俺は夢現の間を行き来する

◆新名 智/邪眼コントリビュート
――インドネシアのとある島に伝わる文様には、目にした者に災いをもたらす呪いがあって

◆木江 恭/夢見鳥
――また嫌な夢を見た。憂鬱な気分で出社した阿子を待っていたのは、妙な噂のある後輩で

◆澤西祐典/貝殻人間
――夜の浜辺の公園で焚火を囲む人々。彼らは皆、“あるもの”に居場所を奪われていた――

◆矢樹 純/声失(こわう)せ
――叔父と共に、母方の実家である東北の古い山寺を訪れた。語られるのは〈神隠し〉の伝承で

〈『禍』刊行記念 全編解説インタビュー〉
◆小田雅久仁 聞き手:朝宮運河/「今いる場所と全く違うところに読者を連れて行きたい」
――執筆一二年、奇想とロマン溢れる短編集! 七編への思いと裏話を作家が自ら語る

〈特別インタビュー〉
◆竹内佐千子/死のまわりをぐるぐるまわり続けて
――死後の世界を優しく切なく描きだす最新作を上梓したマンガ家。その思考の源をたどると

【待望の読み切り】
◆河端ジュン一/転生地獄 『文豪とアルケミスト』ノベライズ
――私は、誰でしょう? ここはどこなのか? 目を覚ました夢野久作に忍び寄るのは――

【グラビア】
日本ファンタジーノベル大賞2023贈呈式

【バラエティコラム】
〈わたしの東京〉平戸 萌
〈うれしい買い物〉齊藤ジョニー
〈わたしの相棒〉姫野 桂

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
◆くどうれいん/くどうのいどう
◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九重(くじゅう)さん
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中
◆堀元 見/読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈仕事・人生〉吉田大助
〈SF・ファンタジー〉北村浩子
〈ノンフィクション〉東えりか

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯(あか)りの島
◆川越宗一/満腔(まんこう)の熱血
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
◆澤田瞳子/のち更に咲く
◆月村了衛/虚の伽藍
◆宮城谷昌光/公孫龍
◆諸田玲子/岩に牡丹
◆吉川トリコ/裸足でかけてくおかしな妻さん

第十回「新潮ミステリー大賞」最終候補作発表
第十一回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告
1,000円
【第36回山本周五郎賞決定発表】

[受賞作]永井紗耶子/木こ挽びき町ちょうのあだ討ち(抄)
――芝居小屋の者たちが語るとある仇討の顛末とは? 各界から絶賛を集める江戸の人情物語

[受賞記念エッセイ]遠すぎなくて近すぎない江戸のこと

[受賞記念グラビア]

[選評]伊坂幸太郎/江國香織/荻原 浩/今野 敏/三浦しをん

[歴代受賞作家競作]
◆窪 美澄/窓辺の夕餉に
――親友が自死した。それが、高校で出会ってから20年、仲間だった五人の関係を変質させていく――

◆砂原浩太朗/半分 夜露がたり
――幼なじみが死んだ報せを受けて駆け付けたおゆみを待っていたのは、鳶色の瞳が印象的な少年で

◆柚木麻子/スター誕生
――崖っぷち芸能人の真木が一発逆転をかけて目をつけたのは、怒りの叫びが話題の母親だった

【特集】女性作家の時代小説

◆蝉谷めぐ実/鬘比べ
――あたしらは選ばれた者なんでっせ、扇五郎さん。柳斎はそう呟き、役者の頭に指を滑らす

◆千葉ともこ/長鯨、百川を吸うがごとし 飲中八仙歌
――佞臣・李林甫と対峙すべく腹を括った杜甫。憧れの李適之との対面を果たしたのだが……

◆高瀬乃一/鑑草
――恩師の娘とその連れを見かけた淳之介。声をかけようとするが、友に引き留められ――

◆藤原緋沙子/末摘花 へんろ宿
――お客の金兵衛が宝探しをしている谷中の寺に様子を見に行った市兵衛。だが姿が見えない

【『オルタネート』文庫化記念対談】
◆今村翔吾×加藤シゲアキ/日常に“熱”を探しつづけて
――吉川賞の同時受賞をきっかけに、日頃から親交のある二人。その会話を覗いてみると

【傑作読み切り】
◆中山祐次郎/医学生、誕生 麻布中央病院外科
――外科医の松島が駆け付けた病室では、昨夜の緊急手術で命を助けた少年が暴れていて……

【バラエティコラム】
〈あのとき聴いた音楽〉須藤古都離
〈もういちど会いたい〉やまもとりえ
〈うれしい買い物〉小竹 哲

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い 最終回
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの―― 最終回
◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
◆くどうれいん/くどうのいどう
◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九く重じゅうさん
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中
◆堀元 見/読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈歴史・時代〉田口幹人
〈ホラー・ミステリ〉村上貴史
〈恋愛・青春〉高頭佐和子

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆恩田 陸/追憶の五重奏
◆川越宗一/満腔まんこうの熱血
◆河崎秋子/ともぐい 最終回
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
◆澤田瞳子/のち更に咲く
◆月村了衛/虚の伽藍
◆宮城谷昌光/公孫龍
◆諸田玲子/岩に牡丹
◆吉川トリコ/裸足でかけてくおかしな妻さん

第十一回「新潮ミステリー大賞」募集要項
「日本ファンタジーノベル大賞2024」募集要項
次号予告
1,000円
【特集】生まれたての作家たち2023

◆青波 杏/カリフォルニアの青い空
――古新聞に見つけた祖母の名。遊郭から足抜けしたばあちゃんの胸に秘められた想いとは

◆実石沙枝子/メアリは帰りを待っている
――メイドのメアリがある日買い物から帰るとそこには待ち焦がれたあの人の姿が――

◆武石勝義/牌神
――余計なこと言うんじゃなかった。仲間たちと麻雀を打つトシのもとに現れたのは

◆寺嶌 曜/月と太陽
――仕事から戻ると、娘の日向が熱を出していた。双子の妹である咲月も行方不明になっていて

◆藤つかさ/長方形の死角
――お盆明けの大学構内で猫の死体が見つかった。一番の容疑者は過激さで知られる学長で――

◆横山拓也/人の気も知らないで
――春の宴会帰り。あれ私ほろ酔いで自転車を漕いでるけど、もしかしてこれ飲酒運転?

〈書評〉
◆吉田大助/二〇二二の新人と「マッチング」について
――この一年で生まれた個性豊かな作家たち。新たな才能の結晶を読みつくした筆者によるエンタメ指南

【特集】読む芸人ラジオ

〈エッセイ〉
これぞ、神回
――スター大集合! 人気番組のパーソナリティが、それぞれの心に残る思い出の一回を綴る
◆フワちゃん
◆剛(中川家)
◆駒場 孝(ミルクボーイ)
◆ニシダ(ラランド)
◆ガク(真空ジェシカ)
◆黒田 有(メッセンジャー)

〈インタビュー〉
◆アルコ&ピース/空き地の土管で遊んでる
――彼らなくして、芸人ラジオは語れない。伝説を残し続ける二人が、ブースの外で語るのは

〈インタビュー〉
◆舟崎彩乃/話し手たちのすぐそばで――ラジオディレクターという仕事――
――知られざる就活事情からAD時代の苦労、日々のインプットまで。制作の裏側に迫る

〈連載特別編〉
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆友近/友近道中

【好評連載第二回】
◆川越宗一/満腔まんこうの熱血
――非戦交渉のため、大久保利通らとともに清へ渡った毅は

◆吉川トリコ/裸足でかけてくおかしな妻さん
――好きな人の妻との共同生活。気まずくないわけがない!

【傑作短編】
◆西條奈加/籠飼の長男 善人長屋
――子供のいない菊松とお竹の夫婦が、旅先から男の子を連れ帰ってきたが、何やら訳ありで

◆島本理生/ハッピーエンド 後編
――愛し合うことを、止められない。禁断の純愛の果てに、叔父と姪とが導き出した答えとは

【グラビア】
第九回新潮ミステリー大賞贈呈式

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの――
◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
◆くどうれいん/くどうのいどう
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆堀元 見/読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全

【バラエティコラム】
〈わたしの東京〉松山 巖
〈あのとき聴いた音楽〉斉藤 倫
〈もういちど会いたい〉佐川恭一

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈SF・ファンタジー〉北村浩子
〈医療・介護〉杉江松恋

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆河崎秋子/ともぐい
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
◆澤田瞳子/のち更に咲く
◆月村了衛/虚の伽藍
◆宮城谷昌光/公孫龍
◆諸田玲子/岩に牡丹

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

第四十二回「新田次郎文学賞」決定発表
「日本ファンタジーノベル大賞2024」募集要項
次号予告
1,000円
【特集】第22回女による女のためのR-18文学賞決定発表
○受賞作発表
○受賞の言葉

○選評 窪 美澄/東村アキコ/柚木麻子/友近

○優秀賞
◆仲谷実織/鬼灯の節句
――じゅんさいの生える沼のほとり。祖母とふたりで暮らす由紀はブルーシートの上で、彼と

○友近賞
◆義井 優/ゴーヤとチーズの精霊馬
――母を亡くし、一人古い家に住む希帆。夏休みに義理の妹が突然遊びにくることになって――

【歴代受賞者競作】
◆吉川トリコ/裸足でかけてくおかしな妻さん〈新連載〉
――世界の果てにきてしまった。“先生”に導かれ辿り着いた地で、楓の前をかけ抜けたのは

◆一木けい/パ!
――帰国が決まったママ友の澄花は驚愕の事実を語りはじめ

◆清水裕貴/嘘つきクラムチャウダー
――港で行われる選手権。僕は出場なんてしたくないのに

◆上村裕香/泣いてんじゃねえよ
――インターン参加のために帰省した沙智を待っていたのは

◆小沼朗葉/片思い
――ありふれた、でも本当の恋。自分だけがそう信じていた

◆宮島未奈/やめたいクレーマー
――今日もわたしはフレンドマートにお客様の声を響かせる

【『花に埋もれる』刊行記念対談】
◆窪 美澄×彩瀬まる/書きつづける、探しつづける
――二〇〇九年と二〇一〇年、本賞を一年違いで受賞した二人。デビューからの日々、そしてこれからの道のりは

【本誌初登場! 新連載】
◆川越宗一/満腔まんこうの熱血
――国内外に激変の荒波が押し寄せる明治時代。憲法の設計に命を燃やした男がいた――

【傑作短編】
◆矢樹 純/爪穢けがし
――果穂は最近トラブルに見舞われてばかり。きっとすべて、汚らしい《あれ》のせいだ――

◆島本理生/ハッピーエンド 中編
――叔父の遼一と生活を共にし始めた永遠子。心が揺れる彼女のもとに、一本の電話が入った

【連載第二回】
◆月村了衛/虚の伽藍
――宗門に疑念を抱いた凌玄は怪しげな男たちの力を借りて

◆くどうれいん/くどうのいどう
――岩手県で暮らすのに欠かせない“相棒”に選ばれたのは

◆諸田玲子/岩に牡丹
――「秋田蘭画」勃興に影を落とすのは過去のお家騒動だった

【バラエティコラム】
〈わたしの相棒〉松原 始
〈もういちど会いたい〉錦見映理子
〈わたしの東京〉古賀及子

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの――
◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九く重じゅうさん
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中
◆堀元 見/読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈歴史・時代〉田口幹人
〈ホラー・ミステリ〉村上貴史
〈恋愛・青春〉高頭佐和子

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆恩田 陸/追憶の五重奏
◆河崎秋子/ともぐい
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
◆澤田瞳子/のち更に咲く
◆畠中 恵/いつまで 最終回
◆宮城谷昌光/公孫龍

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

第三十六回「山本周五郎賞」候補作発表
「日本ファンタジーノベル大賞2024」募集要項
次号予告
1,000円
【春の歴史時代小説特集】

◆諸田玲子/岩に牡丹〈新連載〉
――『解体新書』の挿絵を描いた小田野直武を中心に、「秋田蘭画」の興亡の謎に迫る

◆梶よう子/鏡面の顔 みとや・お瑛仕入帖
――ついに圭太と直接対決をすることになったお瑛だが……

◆千葉ともこ/雲煙のごとし 飲中八仙歌
――草狂の張旭を訪ねた杜甫は、思わぬ頼まれごとをされて

◆仁志耕一郎/築山御前の巻 家康の愛した女
――夫の家康から浜松へ呼び寄せられた瀬名。その道中――

◆花房観音/糺の森
――京の水を守る一族に生まれた高安。だが子宝に恵まれず

◆砂原浩太朗/幼なじみ 夜露がたり
――久しぶりに再会した幼なじみの様子がなんだかおかしい

【新連載】
◆月村了衛/虚の伽藍
――実家の寺を救うため出世を目指す凌玄は――。京都仏教界で巻き起こるピカレスクロマン!

◆くどうれいん/くどうのいどう
――足、乗り物、言葉、想像力……世界はわたしを動かすものだらけ。軽妙洒脱な、さすらいエッセイ
【『成瀬は天下を取りにいく』刊行記念エッセイ】
◆宮島未奈/大津ときめき紀行―ぜぜさんぽ―
――超話題作『成天』の舞台を、作者が巡る。少女たちが生きる琵琶湖のほとりの街並みとは

【傑作短編】
◆島本理生/ハッピーエンド 前編
――叔父と姪。許されぬ同居生活をスタートさせた二人を待ち受けるのは、幸せか、それとも

◆河端ジュン一/可能性の怪物 『文豪とアルケミスト』ノベライズ
――浄化条件「待ち合わせ」に、大衆の自殺――かつてない強敵に織田作之助と坂口安吾は

【大反響! 連載第二回】
◆堀元 見/読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全
――「骨のあるヤツ」の「骨」は、おちんちんの骨だった!?

【バラエティコラム】
〈もういちど会いたい〉早川 光
〈そのとき(わたしの)歴史が動いた〉福田春美
〈あのとき聴いた音楽〉イザベラ・ディオニシオ

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの――
◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九く重じゅうさん
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈仕事・人生〉吉田大助
〈SF・ファンタジー〉北村浩子
〈ノンフィクション〉東えりか

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆河崎秋子/ともぐい
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
◆澤田瞳子/のち更に咲く
◆中山七里/絡新婦じょろうぐもの綸いと 警視庁サイバー犯罪対策課 最終回
◆畠中 恵/いつまで
◆宮城谷昌光/公孫龍

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

第十回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告
1,000円
■目次
【特集】SNSのある時代

◆住野よる/滅亡型サボタージュ
――このチャンネルでは、世界の滅亡を緩く配信しています

◆浅倉秋成/かわうそをかぶる
――大切な人が殺された。どうして私ばかりがこんな目に

◆石田夏穂/タイムシートを吹かせ
――先輩社員・通称「レジェンド」のIT介護に翻弄された私は

◆大前粟生/まぶしさと悪意
――インフルエンサーの生徒が突然SNSの更新をやめた理由とは

◆佐原ひかり/あなたに見合う神さまを
――教室の孤高、権藤さん。ユーチューバーを敬愛する彼女は

◆新名 智/霊感インテグレーション
――霊能力者に会えるマッチングアプリで不具合が生じて――

◆柚木麻子/めんや 評論家おことわり
――ブロガーの佐橋は出禁を解かれて人気ラーメン店を訪れたが

〈新連載エッセイ〉
◆堀元 見/読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全
――「ゆる言語学ラジオ」パーソナリティが本誌初登場! “エロ”という名の、知の海へ――

〈エッセイ〉
画面のなかの、“あの人”の一日
――インフルエンサーたちのありふれた、けれど特別な日常
◆遠坂めぐ
◆松井尚斗
◆ホモサピ
◆多良美智子
◆Vanessa
◆虫眼鏡(東海オンエア)

〈書評系インフルエンサー座談会〉
◆つかっちゃん×屋敷裕政(ニューヨーク)×スケザネ(渡辺祐真)/だから僕らは本を呟く
――友達、恋人、家族、見知らぬ誰か。本とネットが繋ぐ、ちょっと不思議な人間関係とは

【傑作読切】
◆西條奈加/三枚の絵文 善人長屋
――絵の描かれた付文。絵言葉を解いてみると恐ろしい報せが

◆藤ノ木優/峠を越えてきた命
――産科医の北条のもとに緊急搬送。母体は険しい峠道の先で

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

【バラエティコラム】
〈あのとき聴いた音楽〉木村紅美
〈わたしの相棒〉西村真二(コットン)
〈そのとき(わたしの)歴史が動いた〉黒島規史

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの――
◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九く重じゅうさん
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中
◆群ようこ/四十年、こんな感じで書いてます 最終回

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈歴史・時代〉田口幹人
〈ホラー・ミステリ〉村上貴史
〈恋愛・青春〉高頭佐和子

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆恩田 陸/追憶の五重奏
◆河崎秋子/ともぐい
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
◆澤田瞳子/のち更に咲く
◆中山七里/絡新婦じょろうぐもの綸いと 警視庁サイバー犯罪対策課
◆畠中 恵/いつまで
◆宮城谷昌光/公孫龍

「日本ファンタジーノベル大賞2024」募集要項
第十回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告
1,000円
【ミステリ特集 その扉を開けたら】

◆阿津川辰海/迷探偵・夢見灯の読書会 第三の短剣
――俺は気がつくと密室の中にいた。目の前には死体が――

◆一色さゆり/メトロポリタンの友だち
――この男に、ゴッホを買わせてはいけない。どうしたら?

◆荻堂 顕/ウィズ・マイ・ベスト・ショット
――春のスカンディナヴィア。少女はなぜ、殺されたのか

◆寺嶌 曜/ギフト
――いなくなった弟を探す響子。動物たちの声に導かれ――

◆藤つかさ/サイダーは金木犀の味
――屋上から飛び降りようとする生徒に、体育教師の滝は

◆まさきとしか/幸福の王子様
――「呪われたグループ」。噂を拭うために訪れた北の町で

【特別読物】
◆若林 踏/百花繚乱のミステリランキング完全ガイド
――毎年恒例の企画のベストな楽しみ方って? 若手書評家の解説で、人気作品を総ざらい!

【傑作短編三本立て】
◆中山祐次郎/午前4時の惜別 麻布中央病院外科
――外科医の剣崎は外来診療で高校時代の部活の顧問に再会。手術を勧めるが断られてしまい

◆小林早代子/女と女と女と女
――恵麻には母親が四人いる。学校でもその境遇を珍しがられて一目置かれる存在に

◆宮田愛萌(日向坂46)/ハピネス
――バレエ教室で運命の出会いを得た希南。なのに叶わない思いを抱いたまま時は流れ――

【実録エッセイ】
◆神田 茜/かつて仲間だった信者たちへ 私が旧統一教会に入信していたとき
――40年近く前、私はあの団体の熱心な会員だった――その後講談師・作家となった著者が初めて語る
【連載第二回】
◆畠中 恵/いつまで
――悪夢の先は、江戸の町!? でもなんだか様子がおかしくて

◆澤田瞳子/のち更に咲く
――道長のもとへ酒を運んだ小紅が聞いたのは驚くべき話で

◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
――西之島が大噴火! 研究成果は灰燼に帰したのだが……

【バラエティコラム】
〈わたしの東京〉林田洋平(ザ・マミィ)
〈わたしの相棒〉門賀美央子
〈もういちど会いたい〉いぶくろ聖志
【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの――
◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九く重じゅうさん
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中
◆群ようこ/四十年、こんな感じで書いてます

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈仕事・人生〉吉田大助
〈SF・ファンタジー〉北村浩子
〈医療・介護〉杉江松恋

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆乙川優三郎/ロゴスの海のジプシー 最終回
◆河崎秋子/ともぐい
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
◆新川帆立/三行半みくだりはんのお手伝い 縁切り弁護士・松岡紬 最終回
◆中山七里/絡新婦じょろうぐもの綸いと 警視庁サイバー犯罪対策課
◆宮城谷昌光/公孫龍

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

「日本ファンタジーノベル大賞2024」募集要項
第十回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告
1,000円
【特集】新春読み切り宝箱

◆林真理子/任意後見人
――親友の任意後見人となった陽子。財産管理を担うが――

◆江國香織/下北沢の昼下り
――母と娘とランチへ出かけた土曜日に、下北沢の街で私は

◆角田光代/夏の日、彼女に会いにいく
――祖母の葬儀で驚いた。母が自分の母親の過去を知らない

◆桜木紫乃/スターダスト
――音楽ディレクターの河合。寄る年波と向き合って――

◆砂原浩太朗/錆び刀 夜露がたり
――浪人となった平右衛門が転がり込んだ長屋で出会ったのは

◆蝉谷めぐ実/狛犬芸者
――木戸芸者の狛助は、森田座に広がる“黒い噂”を耳にして

◆花房観音/愚ぐ禿とく
――九歳で出家した私には、誰にも言えない秘密があった――

◆芦花公園/たねをまくひと
――人気画家の小塚のもとに不思議な言葉を話す美少女が現れ

◆君嶋彼方/自殺者の午睡
――夢だった結婚式。優しい夫もいる。なのにどうして私は

◆伊与原 新/遠い遠い海から
――ウミガメが上がる浜に、わたしはひとり置いて行かれた

◆三浦しをん/パーティーはつづく
――ピザ屋のバイトが、退屈な日々にもたらした意外な感情

【豪華新連載三本立て】
◆畠中 恵/いつまで
――ねえ場久、一体どこへ行ってしまったの!? 若だんなたちに迫る厄災。その正体とは

◆澤田瞳子/のち更に咲く
――藤原道長が栄華を極めた平安中期。人殺しの子である兄妹は、都の盗賊を追うことに――

◆川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
――鳥類学者の日常って、こんなにも面白い! 表も裏もさらけ出す、大人気連載再始動

【「しゃばけ」シリーズ朗読記念インタビュー】
◆中村壱太郎 聞き手:九龍ジョー/繋ぎ、挑んで未来を拓く
――18巻『てんげんつう』を一冊丸ごと朗読した女方のホープ。たゆまぬ挑戦をする彼の目に映るのは――

【新春読物】
年女と年男の読書日記
――2023年はうさぎ年。節目の年を迎えるとき気になるあの人は、何を読むんだろう――
◆宇佐見りん
◆市川紗椰
◆最相葉月
◆岩井俊二
◆高山羽根子
◆山田ルイ53世
◆浅田次郎

【バラエティコラム】
〈わたしの相棒〉荒木あかね
〈そのとき(わたしの)歴史が動いた〉森 亮
〈わたしの東京〉実石沙枝子

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの――
◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九く重じゅうさん
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中
◆群ようこ/四十年、こんな感じで書いてます

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈歴史・時代〉田口幹人
〈ホラー・ミステリ〉村上貴史
〈恋愛・青春〉高頭佐和子

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆乙川優三郎/ロゴスの海のジプシー
◆恩田 陸/追憶の五重奏
◆河崎秋子/ともぐい
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
◆新川帆立/三行半みくだりはんのお手伝い 縁切り弁護士・松岡紬
◆中山七里/絡新婦じょろうぐもの綸いと 警視庁サイバー犯罪対策課
◆原田マハ/晴れの日の木馬たち 第一部完
◆宮城谷昌光/公孫龍

「日本ファンタジーノベル大賞2024」募集要項
第十回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告
1,000円
【日本ファンタジーノベル大賞2023決定発表】

◆大賞
武石勝義/夢現の神獣 未だ醒めず(抄)
――少年たちを突き動かすのは運命か、神獣の思し召しか――。世の激動と儚さを描く中華ファンタジー!

◆受賞の言葉

◆選評
恩田 陸 森見登美彦 ヤマザキマリ

「日本ファンタジーノベル大賞2024」募集要項

【ファンタジー特集 ようこそ幻想世界へ】

◆一條次郎/ビーチで海にかじられて
――熊退治のはずが、連れられたビーチにはサメがうようよ

◆高丘哲次/バカンガ
――世界を蹂躙する怪物。僕は母とたった二人、闘い続けた

◆岸本 惟/雪の日曜日
――春に舞う雪の中で、クラスメイトの孤独な少年と出会い

◆藍銅ツバメ/青蝋百物語
――真冬、寂れた寺で語る百物語。そこで使われる蝋燭は

〈インタビュー〉
◆田中達也/日々を「見立て」る ミニチュア世界の創り方
――その数360万人超! 世界中にフォロワーのいるインスタで毎日作品を発表し続けるその裏側とは

【特選読み切り】

◆西條奈加/白狐 善人長屋
――小悪党の住人たちが大活躍。人気シリーズ、再び始動!

◆一木けい/なーなーの国
――タイ人夫との関係に限界を感じ始めた晶の元に現れたのは

◆矢樹 純/骨ほね煤ずす
――地獄に堕ちた人は、骨が黒くなる。それなら、なぜ母は

【連載マンガ第2回】

◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九く重じゅうさん
――読み方が分からない漢字がゲラに! どうやって調べる?

【特別エッセイ】

◆湊かなえ/『母性』が導いてくれたバンクーバー国際映画祭
――原作映画がカナダでワールドプレミア! 海外メディアの取材に去来する思いとは

【バラエティコラム】

〈そのとき(わたしの)歴史が動いた〉遠坂めぐ
〈もういちど会いたい〉後潟佑哉
〈わたしの相棒〉牟田都子

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介

〈仕事・人生〉吉田大助
〈SF・ファンタジー〉北村浩子
〈ノンフィクション〉東えりか

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】

◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの――
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆スズキナオ/家族が一番わからない 最終回
◆田中卓志/ちょっと不運なほうが生活は楽しい 最終回
◆友近/友近道中
◆益田ミリ/ツユクサナツコの一生 最終回
◆群ようこ/四十年、こんな感じで書いてます

【新作映画紹介】

◆紙の上の映画館
【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆乙川優三郎/ロゴスの海のジプシー
◆河崎秋子/ともぐい
◆桐野夏生/ダークネス
◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
◆篠田節子/ドゥルガーの島 最終回
◆新川帆立/三行半みくだりはんのお手伝い 縁切り弁護士・松岡紬
◆中山七里/絡新婦じょろうぐもの綸いと 警視庁サイバー犯罪対策課
◆原田マハ/晴れの日の木馬たち
◆宮城谷昌光/公孫龍

第十回「新潮ミステリー大賞」募集要項

次号予告
1,000円
【秋の時代小説特集】

◆砂原浩太朗/死んでくれ 夜露がたり
――十年ぶりに父が帰ってきた。おさとは母の死を告げるが

◆千葉ともこ/名花傾国ふたつを詠う 飲中八仙歌
――子の連れ去りが相次ぐ長安城。李白がその背後を探ると

◆花房観音/鬼の里
――鬼の子孫が住む村に育ったかや。都から客人が訪れて

◆梶よう子/残り蝉 みとや・お瑛仕入れ帖
――圭太への不信感を拭えないお瑛。お加津は店を空けがちで

〈エッセイ〉
◆室越龍之介/どうする人質――天下人のキャリアコンサルティング
――徳川家康、始皇帝、マケドニア王。囚われの身から大逆転した彼らの意外な共通点とは?

【特別読み切り】

◆河端ジュン一/おやすみ、カムパネルラ
――宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』が侵蝕された。有碍書の世界へ引き込まれた彼が出会うのは

【第21回「女による女のためのR-18文学賞」】

〈大賞受賞第1作〉
◆上村裕香/美華とミカ
――自分の容姿にコンプレックスを抱く美華。マッチングアプリでブサイクな男に出会い

〈エッセイ〉
◆はじめての旅行 函館・青森紀行
――文学賞の副賞は二泊三日の豪華旅! コロナ禍で学生生活を送る新人作家、友人との道程で何が?

【新連載マンガ】

◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九く重じゅうさん
――校閲ってどんな仕事? 小社校閲部全面協力のもと、人気漫画家が言葉の職人の実態に迫る!

【大好評! 連載第二回】

◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10
――小説家の失踪事件。捜査にあたる竜崎の前に現れたのは

【バラエティコラム】

〈わたしの東京〉堀井美香
〈もういちど会いたい〉実家が全焼したサノ
〈うれしい買い物〉横道 誠

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】

◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの――
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆スズキナオ/家族が一番わからない
◆田中卓志/ちょっと不運なほうが生活は楽しい
◆友近/友近道中
◆益田ミリ/ツユクサナツコの一生
◆群ようこ/四十年、こんな感じで書いてます

【新作映画紹介】

◆紙の上の映画館

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈歴史・時代〉田口幹人
〈ホラー・ミステリ〉村上貴史
〈恋愛・青春〉高頭佐和子

【好評連載小説】

◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆乙川優三郎/ロゴスの海のジプシー
◆恩田 陸/追憶の五重奏
◆河崎秋子/ともぐい
◆桐野夏生/ダークネス
◆篠田節子/ドゥルガーの島
◆新川帆立/三行半みくだりはんのお手伝い 縁切り弁護士・松岡紬
◆中山七里/絡新婦じょろうぐもの綸いと 警視庁サイバー犯罪対策課
◆原田マハ/晴れの日の木馬たち
◆宮城谷昌光/公孫龍

「日本ファンタジーノベル大賞2023」最終候補作発表
第十回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告
1,000円
【特集】秋の夜長のミステリー

◆今野 敏/一夜 隠蔽捜査10〈新連載〉
――小説家が行方不明? 神奈川県警で刑事部長を務める信念のキャリア、竜崎伸也が報せを受け向かったのは

〈グラビア〉
◆今野 敏 小田原参上

◆一色さゆり/夜にかける青い馬
――大戦前夜のドイツ。美術品が辿る過酷な運命を前にして

◆荻堂 顕/ハードブレイク・ホテル
――遠く離れたモザンビークの地で出会った、老人の頼みは

◆京橋史織/幽霊ゴーストの墓参り
――墓参り代行を請け負う孝太。ある日怪しい依頼が届くと

◆黒田たもつ/噂
――久しぶりに会った姪、でも表情にはどこか影があって

◆長江俊和/イップスの殺し屋
――指が動かず、任務を遂行できなかったのにどうして――

〈書評〉
◆千街晶之/法廷ミステリ最前線

【『家裁調査官・庵原かのん』刊行記念】
〈ルポ〉
◆声なき声に、耳を澄ませて
――裁判所が扱う調停制度が今年で一〇〇周年を迎える。作家の乃南アサ氏を交えて語られた、その裏側とは

第九回「新潮ミステリー大賞」決定発表
全一九四篇から満場一致で選出されたのは、スリル、リアルさ満点のサスペンス小説!
〈大賞〉
◆寺嶌 曜/キツネ狩り(抄)
――N県警登坂警察署の尾崎は、三年前にバイク事故に遭い、婚約者と右眼の視力を失うが――
〈選評〉
貴志祐介/道尾秀介/湊かなえ

【バラエティコラム】
〈うれしい買い物〉平井まさあき(男性ブランコ)
〈あのとき聴いた音楽〉吉田千亜
〈そのとき(わたしの)歴史が動いた〉藤つかさ

◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈仕事・人生〉吉田大助
〈ホラー・ミステリ〉村上貴史
〈医療・介護〉杉江松恋

【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館

【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆加納愛子/行儀は悪いが天気は良い
◆河合香織/4分の1の遺伝――神が曲げたもの――
◆酒井順子/松本清張の女たち
◆佐藤 優/村上春樹『騎士団長殺し』を読む 最終回
◆スズキナオ/家族が一番わからない
◆田中卓志/ちょっと不運なほうが生活は楽しい
◆友近/友近道中
◆益田ミリ/ツユクサナツコの一生
◆群ようこ/四十年、こんな感じで書いてます
◆山本さほ/てつおとよしえ 最終回

【好評連載小説】
◆赤川次郎/暗殺
◆伊吹有喜/灯あかりの島
◆乙川優三郎/ロゴスの海のジプシー
◆河崎秋子/ともぐい
◆桐野夏生/ダークネス
◆篠田節子/ドゥルガーの島
◆新川帆立/三行半みくだりはんのお手伝い 縁切り弁護士・松岡紬
◆寺地はるな/雲に届く 最終回
◆中山七里/絡新婦じょろうぐもの綸いと 警視庁サイバー犯罪対策課
◆原田マハ/晴れの日の木馬たち
◆宮城谷昌光/公孫龍

第二十一回「小林秀雄賞・新潮ドキュメント賞」決定発表
第十回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告
1,000円
1,000円
【特集】真夏の怪談

◆小田雅久仁
灰色の獣たち
精神的疲労で休職した彼の前に現れたのは、
夢で見た女

◆矢樹 純
血腐れ
覇気のない弟。
キャンプ場に子供を残し、森の中で何を

◆芦花公園
あたえるひと
息子を失い悲嘆に暮れる桜子。
心療内科で紹介されたのは

◆新名 智
いてはいけない部屋
祖父の家で見たあの部屋が、
何度も目の前に現れて

〈『怪談小説という名の小説怪談』刊行記念対談〉
◆吉田悠軌×澤村伊智
小説と怪談、その輪郭を探して
小説として、怪談として、〈怖い話〉を紡ぐ。
その行為に向き合う表現者たちの思いとは

〈特別企画〉

◆真梨幸子vs.宇津呂鹿太郎
怪談とは、誰かがそこにいた「証」
百円で怪談を売り買いする男と
ミステリ作家が物語を取り交わす。
その深淵には何が

【特集】北海道文学

◆河崎秋子
ともぐい〈新連載〉
森で生き、自然と人間の狭間で揺れた
男の雄大な一代記

〈ルポ〉

◆「ともぐい」の舞台、白糠を巡って

◆まさきとしか
母の骨噛み
死んでしまった蒼ちゃん。
ただの甥以上の、存在だった

〈マンガ〉

◆ながらりょうこ
ふりむけば北海道
本誌初登場! 
ベルリンで思い出す故郷・北海道の香り

〈インタビュー〉
◆桜木紫乃
しがらみから離れ、ひとりで立つ

〈STV「ブギウギ専務」コラボ座談会〉
◆ぼくらはずっと、北海道LOVE
専務と係長が本誌に出張! 
真夏のブギウギトーク炸裂

〈コラム〉

◆大きな土地の、大きな本屋さん

【新連載】

◆新川帆立
三行半のお手伝い 縁切り弁護士・松岡紬
夫の浮気に気付いた聡美。
幼い子どもを連れて逃げた先で、
息をのむほど綺麗な女性に出会い

◆酒井順子
松本清張の女たち
なぜ清張作品は愛され、
読まれ続けているのか。
没後三十年、その秘密を解き明かす鍵とは

【傑作読み切り】

◆井上荒野
真木とマキ、あるいはきっと辿り着ける場所
明日は娘の相手が家に来る。
だから僕は蒸発するのか?

◆彩瀬まる
マグノリアの夫
生まれに秘密を持つ、俳優の夫。
彼がある日、花になった
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小説新潮の内容

  • 出版社:新潮社
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月22日
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