特報
シンジケートローンを招聘したアレンジャーがその招聘に応じて当該シンジケートローンに参加して借受人に対する貸付を実行した貸付人に対して損害賠償責任を負う場合
(名古屋高判平23.4.14、原審=名古屋地判平22.3.26)
判決に寄せて
1 情報提供に係る注意義務の内容を規定する要素
立命館大学 大垣 尚司
2 利益相反問題の視点から
弁護士・東京大学 松尾 直彦
3 異例なアレンジャー業務の事例判決
三井住友銀行 浅田 隆/本多 知則
■金融判例研究会報告
融資判断における銀行取締役の善管注意義務
東京地方裁判所判事 高橋 譲
■担当者解説
規制・制度改革のための公開買付関連内閣府令の改正等の概要
金融庁 池田 賢生/矢野 翔平
特別企画
■実務の話題最前線
振り込め詐欺救済法の実務上の問題点
弁護士 廣渡 鉄/福田 隆行
■実務研究会報告
犯罪利用口座の取引停止措置と支払拒絶に関する裁判例
三菱東京UFJ銀行 水口 大弥
■巻頭言
被災地域金融機関のために万全の措置を
日本経済団体連合会 阿部 泰久
■リーガルNAVI
集合物譲渡担保に基づく物上代位権の行使を認めた最高裁の新判断
弁護士 印藤 弘二
■連載 実務相談 銀行法
[第2回]銀行法の意義と体系
家根田 正美/小田 大輔
■Legal Topics
登記・供託オンライン申請システム稼動に伴う担保実務上の対応
全国銀行協会 大野 正文/永田 和浩
■連載 中国における金融法務事情
[第11回]中国の商業銀行における預金者保護規制
弁護士 曉 琢也/律師 陳 軼凡
■連載 霞ヶ関から眺める証券市場の風景
[第38回]因果応報史観
金融庁・証券取引等監視委員会 大森 泰人
■金法判例Digest
(1)東京地判平22.9.3、(2)東京地判平22.9.3、(3)東京地判平22.9.8
■金法Movement
[第40回・完]「コンサルティング機能の発揮」に係る監督指針の策定等
弁護士 行方 洋一
■判決速報
■銀行が弁護士から犯罪利用預金口座である疑いがあるとして取引停止措置を取った場合における名義人からの預金払戻請求の可否
(東京地判平22.12.3)
■1 新設分割に伴い新設分割設立会社が新設分割会社の債務について免責的債務引受をした場合と新設分割会社および同社の保証人の責任の帰趨(1事件) 2 吸収分割に伴い吸収分割承継会社が吸収分割会社の債務について免責的債務引受をした場合と吸収分割会社の保証人の責任の帰趨(2事件)
(1事件=東京地判平22.7.22、2事件=大阪地裁堺支判平22.9.13)
■法務BLOG
不利益情報の開示
特集 東日本大震災後の法務対策
1 震災対応における手形交換の取扱い
全国銀行協会 増田 豊
2 過去の大震災の教訓から東日本大震災復興の途を探る
I 震災法務における弁護士の役割 ―阪神・淡路大震災当時を振り返って―
弁護士 中務 嗣治郎
II 震災と金融取引実務 ―阪神・淡路大震災の当時に考えたこと―
京都学園大学・元池田銀行 渡邊 博己
III これまでの経験から震災対応を考える ―法務・コンプライアンス上の留意点―
静岡中央銀行 両部 美勝
3 東日本大震災に対する金融法務Q&A
弁護士 石川 貴教/梅澤 拓/小田 大輔/小林 雄介/佐々木 修/高橋 尚子/行方 洋一
1 預金業務
2 法人融資業務
3 個人融資業務
4 為替業務
5 貸金庫取引
6 その他
■巻頭言
復興支援としての金融行政
内閣府副大臣(金融) 東 祥三
■東日本大震災関連情報
▼定時株主総会の開催時期に関する法務省のお知らせについて
法務省 河合 芳光
▼有価証券報告書等の提出期限に係る特例措置
金融庁 大谷 潤
■連載 リスク管理実務マニュアル
[番外編] 東日本大震災からの復興推進と考えられるリスクへの対応
弁護士 中島 茂
■資料
東日本大震災への関係機関の対応・活動状況
■担当者解説
改定保険検査マニュアルの解説
―法令等遵守、保険募集管理、顧客保護等管理の各態勢を中心に―
金融庁 宮根 宏一/加來 武宜
■金法判例Digest
(1)東京地判平22.9.2、(2)東京地判平22.9.9
■リーガルNAVI
高齢者へのハイリスク投資信託の販売
東京スター銀行 渡辺 隆生
■連載 霞ヶ関から眺める証券市場の風景
[第37回] 国債
金融庁・証券取引等監視委員会 大森 泰人
■連載 金融機関の反社排除への道 暴力団排除条例の実務対策編
[第4回] 暴力団等反社会的勢力の現状と「ヒト・モノ・カネ」の対策(下)
弁護士 鈴木 仁史
■Legal Topics
▼東京都暴力団排除条例の金融機関の実務に与える影響
弁護士 渡邉 雅之
▼「福岡県内の金融取引から暴力団を排除するためのガイドライン」の決定
福岡県商工部 家守 良明
■判決速報
■新設分割の無効の訴えを提起することができる会社法828条2項10号にいう「新設分割について承認をしなかった債権者」の意義
(東京高判平23.1.26、原審=静岡地裁浜松支判平22.7.28)
■投資信託の購入を勧誘した証券会社の従業員の勧誘が不法行為法上違法となるとして使用者である証券会社の損害賠償責任が認められた事例(過失相殺4割)
(東京地判平23.2.28)
■会社分割に係る新設会社が分割に伴う承継の対象とされなかった分割会社の債務について責任を負わないとされた事例
(大阪地判平22.10.4)
■金法Movement
[第39回] 犯罪収益移転防止法の一部改正法案
弁護士 行方 洋一
■法務BLOG
民事再生における手形上の商事留置権は絵に描いた餅か
特集 オール・アバウト 地域金融機関の株主総会対策
1 地域金融機関における株主総会
―「儀式から投票へ」新時代の株主総会
岩田合同法律事務所・弁護士 田路至弘/本村 健
2 地域金融機関と株主総会Q&A
岩田合同法律事務所・弁護士 本村 健/吉原 朋成/上田 淳史/坂本 倫子/富岡 孝幸/泉 篤志/臼井 幸治/大櫛 健一/丸山 真司/徳丸 大輔/青木 晋治/篠田 大地
1 定時株主総会の傾向と対策
(1)定時株主総会の傾向と法令等の改正
(2)質問対応(その1) ―内容に着目して―
(3)質問対応(その2) ―株主の属性に着目して―
(4)株主提案権、事前質問状
2 定時株主総会と事前準備
(1)妨害行為一般に対する対応
(2)株主権の行使に対する対応
(3)各種書類の閲覧・請求に関わる問題
(4)開催場所、想定問答作成、会場設営、リハーサル等
(5)招集通知・事業報告書作成上のポイント
3 当日対応
(1)議事進行
(2)受付対応
4 総会終了後対応・臨時総会対応
(1)総会終了後の対応
(2)地域金融機関と臨時株主総会
5 災害と株主総会
3 「地域金融機関の株主総会に関する実態調査」の分析
岩田合同法律事務所・弁護士 本村 健/泉 篤志/臼井 幸治/丸山 真司
■資料
「地域金融機関の株主総会に関する実態調査」集計結果
■緊急提言
被災地における震災対応と金融取引 ―何が未経験の法律問題なのか―
弁護士 松井 秀樹
■新連載 実務相談 銀行法
[第1回] 銀行法の目的と基本理念
家根田 正美/小田 大輔
■巻頭言
一般社団法人全国銀行協会のスタートにあたって
全国銀行協会 和田 耕志
■連載 中国における金融法務事情
[第10回] 中国の商業銀行における関連取引規制(2)
弁護士 曉 琢也/律師 陳 軼凡
■連載 霞ヶ関から眺める証券市場の風景
[第36回] 市場構造とHFT(下)
金融庁・証券取引等監視委員会 大森 泰人
■金法Movement
[第38回] 金融庁「金融検査結果事例集(平成22検査事務年度前期版)」(下)
弁護士 行方 洋一
■リーガルNAVI
不動産信託受益権を目的とする質権実行における受託者の承諾の要否
弁護士 小林 明彦
■法務BLOG
震災復興資金需要に備えよ
実務の話題最前線
1 史上初の更生担保権者委員会とその意義
―Spansion JapanのDIP型更生手続
弁護士 坂井 秀行/粟田口 太郎
2 金融機関のクラウド・コンピューティング利用に係る金融監督上の枠組み
弁護士・東京大学 松尾 直彦
特集 権利能力なき社団に係る強制執行上の問題点
1 強制換価法における外観と実体
―人格なき社団事例の具体的検討
大阪地方裁判所判事 渡邉 健司
2 権利能力のない社団における構成員の総有不動産に対する金銭執行の方法
―最三小判平22.6.29をめぐって―
神戸大学 青木 哲
■さんまエクスプレス
[第62回]東京地裁民事執行センターにおける平成22年の事件概況等
東京地方裁判所民事執行センター
■シリーズ 金融ADR制度への取組み
証券・金融商品あっせん相談センターの取組みと指定ADR機関としての対応
証券・金融商品あっせん相談センター 飯島 一夫
■実務研究会報告
濫用的会社分割に対して金融債権者が取り得る対応策の検討
―東京高判平22.10.27を糸口として
三井住友銀行 伊藤 邦彦
■OPINION
外国投信に係る投資運用業規制
弁護士 篠宮 寛明
■リーガルNAVI
DIP型会社更生と管理型民事再生
弁護士 南 賢一
■Legal Topics
「デリバティブを内包する預金に関するガイドライン」制定とその経緯
全国銀行協会 福田 豊樹
■連載 リスク管理実務マニュアル
[第9回] 「人的マネジメント」でリスクを避ける(その1)
弁護士 中島 茂
■連載 金融機関の反社排除への道 暴力団排除条例の実務対策編
[第3回] 暴力団等反社会的勢力の現状と「ヒト・モノ・カネ」の対策(中)
弁護士 鈴木 仁史
■金法判例Digest
(1)東京地判平22.8.26、(2)東京地判平22.8.30
■法制審ニュース
▼会社法改正の最新動向[第10回]
会社法制部会、企業統治の在り方について議論を継続
■連載 霞ヶ関から眺める証券市場の風景
[第35回]市場構造とHFT(上)
金融庁・証券取引等監視委員会 大森 泰人
■判決速報
■1 銀行の本店営業部、支店および出張所の取扱いに係る預金債権について当該店舗間に順位を付した差押命令の申立てが差押債権の特定に欠けるものではないとして認容された事例((1)事件) 2 銀行の複数の支店の取扱いに係る預金債権について当該支店の支店番号の若い順序によるとした差押命令の申立てが差押債権の特定に欠けるものではないとして認容された事例((2)事件)
((1)事件=東京高決平23.1.11、(1)事件原審=東京地決平22.11.26、(2)事件=東京高決平23.1.12、(2)事件原審=さいたま地決平22.11.26)
■1 権利能力のない社団の所有(総有)に係る不動産が第三者の名義で登記されている場合に当該社団の債権者はその不動産が当該社団の所有(総有)に属することの確認を求めることができるか(積極) 2 権利能力のない社団の所有(総有)に係る不動産が第三者の名義で登記されている場合に当該社団の債権者は債務者である当該社団に代位して当該第三者に対してその登記名義を当該社団の代表者に変更する旨の所有権移転登記手続を求めることができるか(積極)
(東京高判平22.12.24)
■会社分割に係る新設会社が分割に伴う承継の対象とされなかった分割会社の債務について責任を負う場合
(東京地判平22.11.29)
■会社分割に伴い設立会社に承継された債権の債務者は当該債権を受働債権とし、分割会社に対して有する債権を自働債権として相殺をすることができるか(積極)
(東京地判平22.11.29)
■金法Movement
[第37回]金融庁「金融検査結果事例集(平成22検査事務年度前期版)」(中)
弁護士 行方 洋一
■BLJ通信
■法務BLOG
「過払金充当合意のある契約」には弁済の任意性がある
特集 平成22年の破産事件の概況をみる
札幌地方裁判所における破産事件の運用状況
札幌地方裁判所 高野 輝久
仙台地方裁判所における破産事件の運用状況
仙台地方裁判所 安福 達也
東京地方裁判所における破産事件の運用状況
東京地方裁判所 片山 健
名古屋地方裁判所における破産事件の運用状況
名古屋地方裁判所 末永 雅之
大阪地方裁判所における破産事件の運用状況
大阪地方裁判所 福田 修久
広島地方裁判所における破産事件の運用状況
広島地方裁判所 丹下 将克
高松地方裁判所における破産事件の運用状況
高松地方裁判所 横溝 邦彦/水関 正裕
福岡地方裁判所における破産事件の運用状況
福岡地方裁判所 矢澤 雅規
担当者解説
保険検査マニュアルの改定(平成23年2月4日公表)
金融庁 柳沢 信高/吉田 晋士
平成22年金融商品取引法等の一部改正に係る政令・内閣府令等の概要
金融庁 齊藤 将彦
■巻頭言
民事控訴審の法廷の風景
東京高等裁判所判事 園尾 隆司
■リーガルNAVI
借地上の建物を担保取得する際の地主の承諾書の効力
みずほ銀行 藤原 彰吾
■連載 中国における金融法務事情
[第9回] 中国の商業銀行における関連取引規制(1)
弁護士 曉 琢也/律 師 陳 軼凡
■連載 霞ヶ関から眺める証券市場の風景
[第34回] 行政と自主規制
金融庁・証券取引等監視委員会 大森 泰人
■金法判例Digest
(1)東京地判平22.8.9、(2)東京地判平22.8.26
■判決速報
■構成部分の変動する集合動産を目的とする集合物譲渡担保権の効力は、譲渡担保の目的である集合動産を構成するに至った動産が滅失した場合にその損害をてん補するために譲渡担保権設定者に対して支払われる損害保険金に係る請求権に及ぶか
(最一小決平22.12.2、原審=福岡高決平22.3.17、第1審=熊本地決平22.2.3)
■被相続人が生前に提起して相続人が承継していた所得税更正処分等の取消訴訟において同処分等の取消判決が確定した場合、非相続人が同処分等に基づき納付していた所得税等に係る過納金の還付請求権は相続税の課税財産となるか
(最二小判平22.10.15)
■土地の賃貸人および転貸人が、転借人所有の地上建物の根抵当権者に対し、借地権の消滅を来すおそれのある事実が生じたときは通知する旨の条項を含む念書を差し入れた場合において、賃貸人および転貸人が地代不払いの事実を土地の転貸借契約の解除に先立ち根抵当権者に通知する義務を負い、その不履行を理由とする根抵当権者の損害賠償請求が信義則に反するとはいえないとされた事例
(最一小判平22.9.9)
■債権調査期日終了後になされた債権届出(破産法112条1項)を却下した決定に対する即時抗告は不適法であるとした事例
(東京高決平22.10.21)
■株式会社甲を債務者とする債務名義に基づく「株式会社甲代理人弁護士乙」名義の口座に係る預金債権の差押えが認められなかった事例
(東京高決平22.8.17、原審=東京地決平22.6.2)
■法制審ニュース
▼債権法改正の最新動向[第12回]
民法(債権関係)部会、中間的な論点整理のたたき台を審議
■金法Movement
[第36回]金融庁「 金融検査結果事例集(平成22検査事務年度前期版)」(上)
弁護士 行方 洋一
■BLJ通信
■法務BLOG
「休眠口座」の活用
金法Inter-View
この人に聞く〈 第4回〉
鎌田 薫氏[ 早稲田大学総長/法制審議会民法(債権関係)部会 部会長]
これが私の生きる道
――過渡期を迎える法科大学院教育、佳境に入りつつある民法改正をよりよい方向へ
特別論考
株式会社の新設分割と詐害行為取消し
――東京高判平22.10.27を契機として
筑波大学 弥永 真生
特別企画
債権法改正を考える
産業政策から見た債権法改正の論点
――詐害行為取消権および債権譲渡第三者対抗要件を中心に
経済産業省 奈須野 太
■実務研究会報告
1 将来承継債権の譲渡
――民法(債権法)改正からの視点を踏まえて
弁護士 大嶋 正道
2 約款に係る規律
三菱UFJ信託銀行 拝原 宏明
■巻頭言
成年後見法世界会議と成年後見制度の今後
筑波大学 新井 誠
■リーガルNAVI
自動車の留保所有権に基づく別除権行使を否定した判決と実務対応
弁護士 小林 明彦
■連載 霞ヶ関から眺める証券市場の風景
[第27回] ささやかな制度論
金融庁・証券取引等監視委員会 大森 泰人
■連載 リスク管理実務マニュアル
[第5回] 「時代の流れ」からリスクを把握する
弁護士 中島 茂
■LEGAL TOPICS
IFRSの船舶リースへの影響
弁護士 坂井 豊/公認会計士 富岡 結
■法制審ニュース
▼債権法改正の最新動向[第9回]
民法(債権関係)部会、売買や消費貸借などの見直しを検討
▼会社法改正の最新動向[第6回]
会社法制部会、親子会社に関する規律の議論を開始
■金法判例Digest
(1)東京地判平22.3.26、 (2)東京地判平22.3.29、 (3)東京地判平22.3.29、(4)東京地判平22.4.7、(5)東京地判平22.4.19
■判決速報
■自動車の売買代金の立替払いをした者が、販売会社に留保されていた自動車の所有権の移転を受けたが、購入者に係る再生手続が開始した時点で上記自動車につき所有者としての登録を受けていないときに、留保した所有権を別除権として行使することの可否
(最二小判平22.6.4)
■1 継続的な金銭消費貸借取引に関する基本契約に基づいて金銭の借入れと弁済が繰り返され、同契約に基づく債務の弁済がその借入金全体に対して行われる場合における利息制限法1条1項にいう「元本」の額 2 継続的な金銭消費貸借取引に関する基本契約に基づいて金銭の借入れと弁済が繰り返され同契約に基づく債務の弁済がその借入金全体に対して行われる場合において、上記取引の過程におけるある借入れの時点で従前の借入金残元本と新たな借入金との合計額が利息制限法1条1項所定の各区分における下限額を下回るに至ったときに、上記取引に適用される制限利率
(最三小判平22.4.20)
■株式会社を設立する新設分割が詐害行為に当たるとして、これを被保全債権の限度で取り消した上で、新設分割設立会社に対して詐害行為取消債権者に対する当該被保全債権に相当する価格賠償を命じた第1審判決が、控訴審において是認された事例
(東京高判平22.10.27)
■株式会社を設立する新設分割において、新設分割設立会社が承継する対象とされなかった新設分割会社の債務について、新設分割設立会社が新設分割会社と同様の法的責任を免れないとされた事例
(福岡地判平22.1.14)
■金法Movement
[第29回]金融庁「平成22年金融商品取引法改正に係る政令・内閣府令案等」
弁護士 行方 洋一
■BLJ通信
■法務BLOG
コベナンツの運用と与信管理の在り方
特集 年金払特約付き生命保険への二重課税問題を考える
1 年金払方式の保険金の課税関係
――最三小判平22.7.6を契機として
神戸大学 佐藤 英明
2 二重課税に関する最高裁判決が残した課題
弁護士 松原 功
■資料
相続又は贈与等に係る生命保険契約等に基づく年金の税務上の取扱いの変更等の方向性について
財務省/国税庁
■特別論考
「課徴金事例集」にみる金融商品取引法上の論点
早稲田大学 黒沼 悦郎
■立案担当者解説
格付の公的利用の見直しに関する内閣府令改正
金融庁 野崎 彰/金融庁 有吉 尚哉/前金融庁 森口 倫
■提言・実務の現場から
1 投資信託に係る規制への見直し提言
弁護士 永田 光博
2 保険窓販に係る規制への見直し提言
弁護士 中原 健夫
■OPINION
鉄道輸出の金融法務―ケープタウン条約のルクセンブルグ議定書について
学習院大学 小塚 荘一郎
■リーガルNAVI
不動産デリバティブと法制上の課題
日興コーディアル証券 藤瀬 裕司
■連載 霞ヶ関から眺める証券市場の風景
[第25回] 粉飾
金融庁・証券取引等監視委員会 大森 泰人
■連載 リスク管理実務マニュアル
[第4回] ホットラインの活性化と留意点(その2)
弁護士 中島 茂
■法制審ニュース
会社法改正の最新動向[第5回]
会社法制部会、企業統治の在り方について議論を継続
■金法判例Digest
(1)東京地判平22.1.25、(2)東京地判平22.2.4、(3)東京地判平22.2.19
■判決速報
■1 相続税法(平成15年法律第8号による改正前のもの)3条1項1号の規定によって相続により取得したものとみなされる生命保険契約の保険金であって年金の方法により支払われるもののうち有期定期金債権に当たる年金受給権に係る年金の各支給額は、そのすべてが所得税の課税対象となるか 2 所得税法(平成18年法律第10号による改正前のもの)207条所定の生命保険契約等に基づく年金の支払をする者は、当該年金が同法の定める所得として所得税の課税対象となるか否かにかかわらず、その年金について所得税の源泉徴収義務を負うか
(最三小判平22.7.6)
■固有必要的共同訴訟において合一確定の要請に反する判決がされた場合と不利益変更禁止の原則
(最三小判平22.3.16)
■遺留分減殺請求を受けた受遺者が、民法1041条所定の価額を弁償する旨の意思表示をしたが、目的物の現物返還請求も価額弁償請求も受けていない場合において、受遺者の提起した弁償すべき額の確定を求める訴えに確認の利益があるか
(最二小判平21.12.18)
■被害者が自賠法73条1項所定の他法令給付に当たる年金の受給権を有する場合に、政府が同法72条1項によりてん補すべき損害額を算定するにあたって控除すべき年金の額
(最一小判平21.12.17)
■金法Movement
[第27回] 日弁連「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」の活用
弁護士 行方 洋一
■BLJ通信
■法務BLOG
消費者団体訴訟制度の必要性とは?
特報 地公体の損失補償契約を無効とした東京高裁判決
■地方公共団体が金融機関との間で締結した当該金融機関の第三者に対する融資について金融機関に生じた損失を補填する旨の損失補償契約に基づき当該地方公共団体の長が金融機関に対して補償債務の支払のためにする出費の差止めを求める請求(住民訴訟)に理由がある場合
(東京高判平22.8.30、原審=長野地判平21.8.7)
判決に寄せて
(1)法律の解釈の在り方についてひとこと
名古屋高裁判事 門口 正人
(2)損失補償における自治体と金融機関の責任分担
弁護士 浜中 善彦
(3)地方公共団体の損失補償契約を無効とする判決の実務への影響
三井住友銀行法務部長 三上 徹
■重要制度解説
顧客等に関する情報管理に関する監督指針の改正
金融庁 片倉 健夫
顧客等に関する情報管理態勢構築上の留意点
弁護士 稲田 行祐
集団的消費者被害救済制度研究会報告書の概要
消費者庁 鈴木 敦士
無登録格付の説明義務の見直しに関する内閣府令の改正
――「説明事項に係るグループ指定制度」の導入
金融庁 野崎 彰/有吉 尚哉
■実務の話題最前線
銀行等が販売する「貸金業者保証付きローン商品」に関する貸金業法の適用可能性と実務対応
弁護士 片岡 義広/右崎 大輔
■OPINION
金融ADR制度の開始にあたって
全国銀行協会 阿部 耕一
■リーガルNAVI
投資信託の共同相続人の一部からの解約支払請求
東京スター銀行 渡辺 隆生
■連載 霞ヶ関から眺める証券市場の風景
[第24回] リスク管理(下)
金融庁・証券取引等監視委員会 大森 泰人
■法制審ニュース
債権法改正の最新動向[第8回]
民法(債権関係)部会、約款規定の新設や消滅時効などの見直しを検討
■連載 中国における金融法務事情
[第4回] 中国の商業銀行のリスク管理(1) ―コンプライアンスリスク―
弁護士 曉 琢也/律師 陳 軼凡
■金法判例Digest
(1)東京地判平22.1.12、(2)東京地判平22.1.26、(3)東京地判平22.1.27
■判決速報
■金融商品取引所のした上場廃止の意思表示について効力停止の仮処分が認められなかった事例
(東京高決平22.8.6、原審=東京地決平22.7.9)
■投資信託に係る受益証券を売主の代理人として販売した銀行の担当者に、適合性原則違反・説明義務違反があり、買主に取引を勧誘して契約を締結させた違法性があるとされた事例
(大阪地判平22.8.26)
■銀行が捜査機関から犯罪利用預金口座である疑いがあるとして取引停止措置を取った場合における預金払戻請求について、銀行の措置が法令および普通預金規定に基づくものとして正当であるとされた事例
(東京地判平22.7.23)
■金法Movement
[第26回] 金融庁「デリバティブ取引に対する不招請勧誘規制等のあり方について」
弁護士 行方 洋一
■BLJ通信
■法務BLOG
第三者割当増資をめぐる怪しい発行価格にご用心
特集 今どきの倒産法務事情―2010年のトレンド
巻頭言
様々な再生モデルの展開を目指して
企業再生支援機構 西澤 宏繁
金法Inter-View この人に聞く〈第3回〉
井上 聡 氏[長島・大野・常松法律事務所 弁護士]
調停手続を利用して更生計画案をまとめた第1号案件
―DIP型会社更生手続がこじれた場合の新たな方途
1 会社更生手続と事業再構築制約論
弁護士 松嶋 英機
2 倒産状態において行われる会社分割の問題点
仙台法務局(前東京地裁判事) 内田 博久
3 濫用的会社分割をめぐる問題点
弁護士 黒木 和彰/川口 珠青
4 「事業再生ADRにおけるCDSに関する研究会」中間報告書公表にあたって
研究会座長 伊藤 眞
5 事業再生ADRとCDS
―クレジットイベントへの該当性と公開情報の取得の論点―
弁護士 斎藤 創/善家 啓文
6 昨今の再生ファイナンスの潮流
―ファイナンスアレンジを担う実務家の立場から―
みずほコーポレート銀行 佐野 吾一
7 社債発行企業の倒産における社債管理者・財務代理人の対応と法的問題点
弁護士 三原 秀哲/門田 正行/佐藤 寿彦
■特別座談会
開始時現存額主義の適用範囲をめぐる最高裁判決の射程と実務対応
弁護士 石井 教文/弁護士 印藤 弘二/
京都大学 笠井 正俊/弁護士 中井 康之(司会)
■リーガルNAVI
プロ投資家に対するデリバティブ商品の説明義務
弁護士 和仁 亮裕
■新連載 リスク管理実務マニュアル
[第1回]リスク管理の定義とリスクマップ
弁護士 中島 茂
■法制審ニュース
▼会社法改正の最新動向[第3回]
会社法制部会、論点の洗出作業の結果を踏まえ、論点の整理へ
■Legal Topics
▼金融・資本市場の観点から重要と考えられる論点(会社法制関係)
金融庁 野崎 彰/小田 望未
■連載 霞ヶ関から眺める証券市場の風景
[第20回] 相場操縦と誘引目的(下)
金融庁・証券取引等監視委員会 大森 泰人
■金法判例Digest
(1)福岡地判平21.11.27、(2)福岡地判平22.1.14
■判決速報
■債務者の破産手続開始の決定後に物上保証人が複数の被担保債権のうちの一部の債権につきその全額を弁済した場合に、債権者が破産手続において上記弁済に係る債権を行使することの可否
(最三小判平22.3.16)
■複数の債権の全部を消滅させるに足りない弁済を受けた債権者が、特約に基づく充当指定権を行使することが許されないとされた事例
(最三小判平22.3.16)
■貸金業を営む株式会社の代表取締役の任務懈怠を理由に過払金相当額の損害を被ったという顧客がその賠償を求めた場合において、代表取締役の任務懈怠責任を認めて顧客の請求を一部認容した第1審判決を取り消し、顧客の請求を全部棄却した事例
(広島高判平22.2.19、原審=広島地判平20.9.26)
■(1)株式会社の新設分割が詐害行為取消権の対象となることが肯定された事例、(2)新設分割株式会社が新設分割の対価として新設分割設立株式会社の全株式を取得したとしても当該新設分割が新設分割株式会社の債権者を害するものとされた事例、(3)詐害行為となる新設分割の目的資産が可分であり、当該新設分割を詐害行為として取り消し得る範囲は債権者の被保全債権の額が限度となるものの、その原状回復の方法としては逸出した資産の現物返還に代えて価格賠償を請求することができるとされた事例
(東京地判平22.5.27)
■金法Movement
[第22回]「借り手の目線」に立った貸金業法施行規則の改正等
弁護士 行方 洋一
■BLJ通信
■法務BLOG
金融円滑化法の“効き目”の逆説的見方
■ 金融法務の最新情報が網羅
金融法務の専門誌として金融機関実務家、裁判官、弁護士、学者等から高い評価を得ています。判例・法令・実務解説が一体となった本誌は、金融法務の最新情報を正確・迅速に紹介します。
Fujisan.co.jpとは?
株式会社富士山マガジンサービスが運営する、
日本最大級の雑誌オンライン書店です。
一般的な書店と異なり、
定期購読サービスに特化しています。
雑誌、新聞、シリーズ書籍、漫画や
本屋にも無い古い本も見つかる!
法人サービスはこちら >
デジタル雑誌をご利用なら
最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!