検査技術 発売日・バックナンバー

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2,037円
■解説
○メンテナンス最適化を目指したライフサイクルメンテナンス手法/㈱IHI/弥富政享・富士彰夫
○多変量統計的プロセス管理 相関関係に着目した異常検出方法/京都大学/加納学
○静磁界及び微小交流磁界を併用した鋼板肉厚測定法の3次元非線形磁界解析評価/大分大学/後藤雄治・小野田二千翔・徳本貴則
○階層的3D/4D解析の現状と3Dフラクトグラフィー/(独)物質・材料研究機構/足立吉隆・小島真由美
○レーザーによる障害物内の化学物質分光計測/(独)産業技術総合研究所/古部 昭広
○回転体の電磁診断技術の適用検討/中部電力㈱/釘本 三男
○音響診断技術による予知保全の展開/㈱山武/笹岡 英毅
○カナダオイルサンドの実態/(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構/市川 真
○ロボットによる自動車ボディのインライン全数計測/㈱ケン・オートメーション/矢尾板達也
■技術トピックス
[鉄道]
○東海道新幹線の地震防災システム/東海旅客鉄道㈱/他谷周一
[土木]
○道路横断ケーブルの地上高測定システムの開発/東日本電信電話㈱/渡辺正満・松本守彦/アイレック技研㈱/吉田浩隆
■製品ガイド
○漏れ検知・検査
2,037円
■解説
○鉄鋼中の微量元素を評価する分析技術/東京都市大学/平井昭司
○自然法則に逆らわない持続可能な成熟社会/東京経済大学/石田靖彦
○計器のオンライン状態監視技術/(株)東芝 電力システム社/林 俊文/玉置哲男/廣瀬行徳/榎本光広/前川立行/真杉 剛/清水俊一
○品質工学から見た信頼性試験の課題と展望/長谷部技術開発研究所/長谷部光雄
○多変量解析による高圧電動機の余寿命診断/旭化成EICソリューションズ/藤村博幸
○維持規格適用上の課題/新興プランテック(株)/原泰弘
■技術トピックス
[セキュリティ]
○金属遮蔽された爆発物の非破壊測定法の開発/日本原子力研究開発機構/早川岳人/羽島 良一/産業技術総合研究所/豊川弘之/京都大学/大垣英明
[土木]
○超音波による港湾鋼構造物の非接触検査技術/港湾空港技術研究所/吉住夏輝/松本さゆり/片倉景義
○トンネルひび割れ調査への画像解析技術の適用/大成建設(株)/小山哲/丸屋 剛/堀口賢一/国土交通省/澤 健夫
○もぐらナビの開発/大成建設(株)/松本三千緒/宮嵜裕道
[環境]
○インライン型ペットボトル異物検査装置/高嶋技研(株)/田中直人
■随筆
○こうありたい検査技術者/尾﨑技術士事務所/尾﨑通二
■製品ガイド
○探触子
2,037円
■解説
○ウエーブレット解析と応用/大阪教育大学/芦野隆一・守本 晃
○磁場のフーリエ係数計測用コイルの開発と漏洩磁束探傷への応用/電気通信大学/奈良高明
○高エネルギーγ線ビームを用いた非破壊イメージング装置の開発/産業技術総合研究所/豊川弘之
○プラント設備の耐震診断の現状/千代田アドバンスト・ソリューションズ/大嶋昌巳
○非接触空中伝播超音波測定装置の測定事例と高速化/ケン・オートメーション/矢尾板達也

■技術トピックス
[建築]
○羽田空港再拡張事業D滑走路における計測計画と長期モニタリング/国土交通省/鈴木紀慶・野口孝俊・鈴木大介

■検査機器
○目視検査支援システム Neoview (ネオビュー)/日立技研/鈴木正則

■特集:自動車産業に貢献する非破壊検査技術 5
○特殊鋼の現況と展望 材料評価試験と評価/大同特殊鋼/秦野敦臣
○振動試験による非破壊検査技術/IMV/青木秀修
○共振検査法による部品の強度検査/東レエンジニアリング/伊藤 徹
○磁気を利用したスポット溶接部における非破壊検査/日本高圧電気/木村 孝
○磁粉探傷法による自動車部品表面傷の検査/日本電磁測器/堀 充孝

■製品ガイド
○非破壊検査システム
2,037円
■解説
○偏光利用による3次元リアルタイム計測法の開発/東北大学/山本正樹・津留俊英
○自動硬さ計測システムの開発/マツザワ/工藤康夫・伊藤 健/住友金属テクノロジー/板垣次男・小林 信
○結晶格子を用いた長さ・変位計測/長岡技術科学大学/明田川正人
○レーザー超音波可視化探傷技術の開発/産業技術総合研究所/高坪純治
○儲かる計画保全の構築/荒川工業/杉谷卓志

■技術トピックス
[プラント]
○高温設備診断のための圧電型耐熱AEセンサ/産業技術総合研究所/田原竜夫・野間弘明・秋山守人
[航空]
○航空機の安全と非破壊検査/航空宇宙技術振興財団/寺田博之

■特集:自動車産業に貢献する非破壊検査技術 4
○工業用ビデオ内視鏡による自動車内部非破壊検査/アールエフ/関谷一弥
○自動車部品の非破壊検査における電磁誘導試験法/ACTUNI/手塚武夫
○自動車部品の開発や品質管理に使われるX線CT技術/島津製作所/岸 武人
○X線透過法とCTによる内部検査/東芝ITコントロールシステム/山本 輝夫

■製品ガイド
○X線検査機器
2,037円
■解説
○マイクロ波を利用した探傷技術と材料評価への適用/名古屋大学/巨 陽・細井厚志
○テラヘルツ膜厚計/大阪大学/荒木 勉・安井武史
○事例に基づく保温保冷配管の外面腐食速度の推定/早稲田大学/松山久義
○非接触超音波探傷検査による複合材構造のはく離評価/IHIエアロスペース/佐藤明良
○中性子反射率法による潤滑摩擦面の吸着層解析とそのトライボロジー特性との関連性/同志社大学/平山朋子
○ミリ波を用いた木材および木造建築の非破壊診断技術/京都大学/藤井義久
○火山内部透かし噴火予測/東京大学/田中宏幸

■特集:自動車産業に貢献する非破壊検査技術
○エクスロン・焦点可変式X線CT検査システム Y.CT Vario/エクスロン・インターナショナル/相田健二
○過酷な設置環境で活躍するサーモグラフィ事例/NEC Avio赤外線テクノロジー/伏間正弘
○自動車生産工程におけるサーモグラフィの有効活用方法/フルーク/加島義孝
○マルチポイント計測技術による品質管理/カールストルツ・エンドスコピー・ジャパン/開作豪之
○ポータブル硬さ計による高張力鋼板の熱加工影響測定/GEインスペクション・テクノロジーズ・ジャパン/阿南睦章
○超音波を利用した非破壊検査/GEインスペクション・テクノロジーズ・ジャパン/矢本 守
○トレーサガス(ヘリウム、水素)を利用した自動車部品の漏れ検査/日本アルカテル・ルーセント/古城門 晋

■製品ガイド
○赤外線サーモグラフィ
2,037円
■解説
○テラヘルツ技術の宇宙応用/情報通信研究機構/落合 啓
○テラヘルツ波技術を用いたガス検知技術/NTTマイクロシステムインテグレーション研究所/清水直文・Ho-Jin Song・
門 勇一/NTTフォトニクス研究所/古田知史・若月 温・村本好史
○高温配管溶接部Type IV クリープ損傷評価の現状/三菱重工業/猪狩敏秀・川島芙美子・時吉 巧・中馬康晴・栄田 正
○半導体産業を支える超純水製造システム/栗田工業/加藤俊正
○火力設備における溶接安全管理審査/ロイド・レジスター・ジャパン/寺山俊郎

■技術トピックス
[セキュリティ]
○電波で侵入者を探知/慶應大学/大槻知明/情報通信研究機構/辻 宏之

■特集:自動車産業に貢献する非破壊検査技術 2
○高性能低価格 NAOMI NX シリーズ/アールエフ/関谷一弥
○工業用内視鏡による自動車部品検査/オリンパス/小林章吾
○計測に応用されるCT技術/GEインスペクション・テクノロジーズ・ジャパン/山根誉久
○磁粉探傷法による自動車部品の検査と事例/電子磁気工業/粂田昌彦
○渦流による自動車部品検査/日本フェルスター/吉川 仁
○自動車ガラス製造プロセス管理における品質の向上について/日本レーザー/青田 恵
○最新設置型赤外線サーモグラフィA320/A325/フリアーシステムズジャパン/吉田慎吾

■製品ガイド
○非壊評価総合展2009/メンテナンス・テクノショー2009/インフラ検査・維持管理展 出展各社の見どころ
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2,037円
■解説
○4点曲げによる簡易的な疲労強度評価法/神奈川県産業技術センター/殿塚易行
○米国内の天然ガスパイプラインの状況/慶應義塾大学/吉武惇二
○MT法による絶縁物の劣化診断・余寿命推定技術/三菱電機/三木伸介・岡澤 周
○中性子照射脆化 3 /今中拓一

■技術トピックス
〔土木〕
○国内外最大級の性能を有する大型振動試験装置の製作と加振実験/鉄道総合技術研究所/豊岡亮洋
○レーザー超音波によるコンクリート内部欠陥のリモートセンシング技術/レーザー技術総合研究所/島田義則
〔環境〕
○回転表示式落雷表示器の開発/旭電機/山本裕三

■特集:自動車産業に貢献する非破壊検査技術 1
○検査の時代の始まり/電気通信大学/新 誠一
○赤外線カメラによる自動車の測定事例/ケン・オートメーション/矢尾板達也
○レーザー顕微鏡による非接触粗さ測定/オリンパス/糸嶺裕明
○ポータブル工業用内視鏡による自動車内部の品質検査/GEインスペクション・テクノロジーズ・ジャパン/柿花 正
○自動車部品の検査に適用される渦流技術/GEインスペクション・テクノロジーズ・ジャパン/川合泰弘
○超音波式ハンディ硬さ計による自動車部品の検査/JFEアドバンテック/内田洋之
○超音波探傷法を用いた自動車部品における非破壊検査技術/日本クラウトクレーマー/西谷 豊
○蛍光浸透探傷試験による自動車部品検査/マークテック/津葉本寿博

■製品ガイド
○渦流探傷機器・システム
2,037円
■解説
○「見えない」危険を可視化する技術/産業技術総合研究所/徐 超男
○MIセンサを用いた残留漏洩磁束探傷法による欠陥検出技術/横浜国立大学/笠井尚哉
○AE法によるボルトの塑性域締め管理/東京工業大学/水谷義弘・大西正志
○非接触表面・層断面形状計測システム「VertScan」/菱化システム/山内 隆
○ステンレス鋼の微生物腐食の診断とその課題/安田工業所/安西敏雄

■技術トピックス
〔土木〕
○フィルダムの安全管理へのGPS計測の全面導入/土木研究所/山口嘉一・小堀俊秀
〔建築〕
○光ファイバ変位センサによる高層ビルのヘルスモニタリング/IHI検査計測/三上隆男・西沢隆夫
〔鉄道〕
○車輪およびレールの損傷と防止策/鉄道総合技術研究所/石塚弘道・石田 誠
〔環境〕
○送電鉄塔雷撃タイムカウンターの開発/旭電機/山本裕三

■検査機器
○電磁超音波共鳴法による各種肉厚測定/日本テクノプラス/浅野鐵夫・花川正人・児玉 功
○リモート空洞測定システム(キャビティレーザースキャナ)C-ALS/ジオファイブ/森伸一郎
2,037円
■解説
○最新天文学と測定技術/国立天文台/家 正則
○放射線透過式配管減肉検出装置の開発/東北電力/千葉秀樹・藤田裕之/富士電機システムズ/東 泰彦
○化学プラントにおける回転機器のCBM及びPAMへの取り組み/三井化学/三笘哲郎
○プロアクティブ保全の基礎と導入効果の効果/日本診断工学研究所/豊田利夫
○石油精製圧力容器の高温損傷と対応策/日本製鋼所/茅野林造

■技術トピックス
〔プラント〕
○ガイド波による配管の探傷監視システム/三菱重工業/坂田文稔

■検査機器
○最新のコンクリート内部探査機/KEYTEC/岩田和彦
○卓上型蛍光X線分析計「PTX-40」/ポニー工業/平野涼輔

■特集:赤外線サーモグラフィの非破壊検査への応用
○非冷却サーモグラフィを利用した特殊計測の事例紹介/NEC Avio赤外線テクノロジー/太田二朗
○赤外線サーモグラフィによる測定事例/ケン・オートメーション/矢尾板達也
○チャンバー内のガラス窓越し測定などの特殊な温度測定に短波長赤外線検出型サーモグラフィ VarioTHERM nSb/日本レーザー/青田 恵
○検査・点検で活躍するサーモグラフィカメラの最新機能紹介/フリアーシステムズジャパン/中司 茂
○フルークのサーモグラフィー測定実例/フルーク/加島義孝
2,037円
■解説
○広帯域超音波を用いた吹き付けアスベスト固化剤浸透判定方法/山口大学/中村秀明・宮本文穂/富士ピー・エス/内野英宏・府内洋一/エッチアンドビーシステム/廣瀬正行・平田和也
○透過型電子顕微鏡法による材料評価/名古屋大学/坂 公恭
○気象レーダーの小型化/大阪大学/牛尾知雄・吉川栄一・森本健志・河崎善一郎
○多変量統計解析による化学プラントにおける回転機器の判定基準/三井化学/三笘哲郎
○改良9Cr-1Mo鋼溶接部の熱ぜい化挙動と電気化学計測を用いたじん性評価/日本溶接協会/堀井行彦/発電設備技術検査協会/西川 聡
○二重管熱交換器 曲管検査システムの開発/昭和電工/里永憲昭・竹中正行/日本工業検査/出牛利重・服部高治
○発電用原動機の高温材料技術/東芝/吉岡洋明
○光ファイバセンサを用いた電磁超音波共振法による配管肉厚測定/レーザック/白井武宏・町島祐市/東芝/佐々木恵一・山家信雄・高橋雅士

■技術トピックス
〔建築〕
○電磁波レーダを用いた鉄筋コンクリート鉄筋の高精度自動腐蝕判定法/山口大学/田中正吾
○ミリ波イメージング技術と構造物診断への応用/NTTマイクロシステムインテグレーション研究所/岡 宗一・望月章志・都甲浩芳・久々津直哉
〔材料〕
○振動を利用したボルト緩み検知/九州産業大学/中原健志

■製品ガイド
○超音波探傷器・システム
2,037円
■解説
○高周波MEMS素子用超高速2次元走査光プローブの開発/千葉大学/橋本研也・呉 楠

 情報通信機器への応用に向け、弾性振動を利用した高周波(RF)微小電子機械システム(MEMS)素子が注目されている。本報告では筆者らが開発した、この様な素子の2次元振動姿態を、高速にしかも高感度に測定可能な光プローブを紹介する。最高周波数2.5GHzの素子も観測可能である。


○薄膜加熱赤外線サーモグラフィによる減肉検知/防衛大学校/小笠原永久・千葉矩正

 ステンレス薄膜加熱法を利用した赤外線サーモグラフィ法の提案と、実験計画法を利用した減肉欠陥同定法の開発を行った。擬似黒体化処理したステンレス薄膜は、応答が速く制御しやすい加熱方法であり、測定対象物表面の放射率に依存することなく減肉欠陥を検知できる。


○光ファイバAEによる火力高温機器の損傷監視手法の開発/電力中央研究所/西ノ入聡・福冨広幸・緒方隆志

 電中研では光ファイバをセンサに用いてAEを計測する手法に着目し、火力高温機器の損傷監視に適用するための検討を進めてきた。これまでに650℃まで使用可能なセンサを開発し、実機模擬環境下での材料試験に適用して検証を行ってきた。本報告では、これまでに行ってきた研究の概要を紹介する。


○原子力発電所の超音波探傷試験要領の改定/日本電気協会原子力規格委員会/小田倉満

 国内原子力発電所設備の供用期間中検査の超音波探傷試験に関する規定として日本電気協会JEAG4207が制定されており、今回、最新知見、使用者への幅広い意見収集等を実施し、これらを基に検討を重ね反映して日本電気協会JEAC4207として改定されたことから、改定の概要を本解説で示す。


○高経年設備の高速腐食検査システム/旭化成エンジニアリング/芳賀啓之・塚本雅弘・田村孝市

 石油、石化プラントなどで屋外設備の設置で進展する腐食の管理は大きな課題といえる。従来、定点肉厚測定による管理が一般的であったが、最近は、全面検査への期待が大きくまた適用も増えつつある。高速腐食検査システムの開発と活用事例について紹介する。


○海水使用銅合金熱交換器抜管調査/関西テクノカンパニー/川辺充志

 海水使用銅合金熱交換器抜管調査が現在の抜管調査に至る背景を述べ、その過去の実績が現在に尾を引いており、それを断ち切って、必要最小限の抜管調査とするための仕様書例を示す。主な腐食について簡単に解説し、抜管調査技術について基本を記す。


○自動化広域分散ネットワークシステムの提案/演算工房/杉田直紀

 広い地域に分散した被検体を効率的に検査する枠組みとして「自動化広域分散ネットワークシステム(ALADIN)」を提案する。本稿では、ALADINの概要を説明した上で、導入によって得られる4つのメリットを紹介し、その可能性を考える。


○検査自動化の可能性を高める最新の画像生成技術/オムロン/大原聖史

 自動化の切り札として期待される視覚センサだが、現場に導入する際の課題もまだまだ多い。本稿ではそれら課題をクリアするための最新画像処理技術として(1)HDR画像入力技術、(2)台形補正技術、(3)ステレオビジョンによる3次元計測について紹介する。



■技術トピックス
〔セキュリティ〕
○爆薬・麻薬を電波で検知/大阪大学/糸崎秀夫

 特定波長のMHz帯のラジオ波を、爆発物や麻薬などに照射すると、それらの物質に含まれた窒素原子核が核四極共鳴し、分子構造を特定できることから、爆発物や麻薬を電波で検出可能となる。この原理を利用したカバンなどの荷物検査、身体検査、靴検査を開発した。


〔建築〕
○電磁波レーダーを用いた鉄筋のかぶり腐食の高精度非破壊検査技術/山口大学/田中正吾・岡本昌幸

 筆者が以前提案した『電磁波レーダによる信号伝播モデル法』は、コンクリートのクラック、空洞の検知や計測に効果的であるだけでなく、鉄筋コンクリート鉄筋の腐蝕やかぶりの計測にも効果的に適用できる。かつ、レーダをコンクリート表面を走査するだけでよく、手間がかからず高速に測れる。本稿では、特にこの鉄筋のかぶりと腐蝕の計測に焦点を絞り、本システムにより鉄筋のかぶりや腐蝕厚が共に高精度にリアルタイムで非破壊検査(計測)できることを、フィールドテストの結果も織り交ぜつつ紹介したい。


〔土木〕
○コンクリートを叩いて判定 聴強器の開発/三井住友建設/立見栄司

 聴強器とは、衝撃弾性波の表面2点法による非破壊圧縮強度推定法を実構造物で適用するための測定装置である。コンクリート表面に振動検出器を接触させ、その近傍をハンマーで軽く叩くことにより、簡単に構造物の強度を検査・確認できる。適用実験ではコア強度に対して±15%以内の推定精度を確認した。



■製品ガイド
○工業用管内検査機器
2,037円
■解説
○サンプリングモアレ法による構造物の非接触変位分布計測/東北大学/李 志遠/和歌山大学/森本吉春・藤垣元治

 機器・構造物の変位分布を計測することは安全性を確保するために重要なことである。本稿では、最近開発したサンプリングモアレ法を用いた変位分布計測技術について解説し、変形前後の1枚の格子画像から高精度かつ高速に機器・構造物の広域な変位分布を測定できることを示す。


○WES 2805ー2007の規格改正のポイント/上智大学/萩原行人

 非破壊試験で検出された溶接部の欠陥に対する許容判定基準である日本溶接協会規格WES 2805「溶接継手のぜい性破壊発生及び疲労き裂進展に対する欠陥の評価方法」が2007年11月に改正された。CTODをベースにした評価法の特徴と主な改正ポイントについて解説する。


○画像処理技術を活用した外観検査について/広島県立総合技術研究所/佐野 誠・石津任章・弓場憲生・大賀 誠・打田澄雄・小池 明

 これまで画像処理技術を活用した外観検査について取り組んできた。中小企業にも導入しやすい技術の観点から、装置の低価格化、画像処理の高速化、開発容易性を目標に研究開発を行っている。近年における研究開発の概要と、その成果展開について紹介する。


○動的粘弾性測定によるゴムの弾性率、耐熱性の評価/名古屋市工業研究所/足立廣正

 高減衰ゴム“ハネナイト”において、粘弾性測定装置による動的圧縮弾性率は静的圧縮弾性率より大きく、静的圧縮弾性率、硬さと正の相関関係にあった。また、動的圧縮弾性率の時間変化から求めた温度と時間との関係式から耐熱性の評価ができることがわかった。


○オンサイト潤滑油診断可搬型潤滑油診断装置の開発/トライボテックス/神谷 徹・川畑雅彦・宮田 昇/東京電力/大山賢一

 トライボロジーを活用した潤滑油診断法は、摩耗粒子を評価パラメータとして設備状態を非分解で評価し、点検周期の延伸化等に役立つ診断技術である。本研究では、これまで高度なテクニックと知識が必要であった診断技術を、現場で活用可能とする簡易診断システムを開発し、評価した。


○矩形バースト波を用いた非接触空中超音波検査技術/ジャパンプローブ/高橋雅和・馬場比路志・星野秀和・小倉幸夫・高橋 修

 矩形バースト超音波はパルス超音波に比較して強力なパワーが出せること、周波数や波数が容易に可変でき最適探傷条件を見い出し易いなどの利点がある。矩形バースト波を用いた非接触空中超音波探傷(Non Contact Air Coupled Ultrasonic Testing 以下NAUTと呼ぶ)の基礎実験結果と各種の応用例について紹介する。


○機械装置の危機管理(その2)/東京都立産業技術高等専門学校/古川純一

 エレベータ、エスカレータは我々の身近な乗り物であるが、一つ間違えると、殺人マシーンと化すことがある。最近の事故事例では、その原因は「利用者の危険な乗り方」であることが多い。利用者として、設置者として、事故を未然に防ぐためにはどうすべきか、機械装置の危機管理について考えてみた。


○中性子照射脆化 2/G.Roth・H.Wollenberger・Ch.Zeckau・K.Kucke/〔訳〕今中拓一

 γ線照射及び電子線照射したCuにおける転位の固着に関する異なった実験結果は、異なったタイプの欠陥が異なった手法による照射によって、生成されることで説明される。完全に異なった方法で別々の研究室で実験された場合はこの説明が確定的でないことが示されている。



■技術トピックス
〔セキュリティ〕
○NQR爆薬検知装置の開発/海上技術安全研究所/近内亜紀子/日本大学/浅地哲夫

 核四重極共鳴(NQR)を用いた爆薬検知装置の開発状況について紹介する。空港等におけるX線による手荷物検査に、NQR爆薬検知装置を併用することによって、誤検知率の著しい低減と検査精度の向上が期待されることを示した。


〔環境〕
○レーザ光によるCO2濃度計測/三菱電機/亀山俊平・今城勝治・平野嘉仁・上野信一

 レーザ光によるCO2濃度計測方法として、DIAL(DIfferential Absorption LIDAR)について説明する。計測原理について説明した後、我々が考案したCW変調方式と称する新しいシステム方式について説明するとともに、この方式の原理実証を目的として開発した地上検証モデルについて紹介する。


〔プラント〕
○X線画像処理によるボイラのき裂評価技術/三菱重工業/取違正明・青木清隆・宮澤敬之・茶園 聡・和田恭子

 ボイラの火炉壁には種々のき裂が発生するが、き裂を検査するよい方法がなかった。そこで、デジタル化したX線像を画像処理することによりき裂を検出し、健全部とき裂部の輝度差からき裂深さを評価する技術を確立したので、実機適用事例を含めて紹介する。


〔土木〕
○コンクリート構造物 最近のRT応用/日本X線検査/加藤 潔

 近年、内部の様子を視覚的に確認できるRTの有効性が広く認知されるようになり、RTの応用技術をコンクリート構造物の調査に積極的に利用しようという動きが高まっている。そのような動きを踏まえ、RTの適用の現状と可能性について解説した。



■製品ガイド
○厚さ計
○膜厚計
2,037円
■解説
○コンピュータ断層撮影装置で製品検査/東京工業大学/小関道彦

 X線CTを製品検査に活用するためにはメタルアーチファクトと呼ばれるノイズを低減する必要がある。本稿ではまず、メタルアーチファクトの物理的な原因について解説する。そして、筆者らが提案する補正手法について述べ、製品検査におけるX線CTの有用性を議論する。


○海塩粒子腐食に及ぼす環境因子の影響/福井工業大学/中安文男

 日本海沿岸地域は、冬季の強風により、他の地域より海塩粒子腐食量が大きい。原子力発電所立地県の福井県日本海沿岸の構造物腐食と気象因子の相関を解明すると共に、防食、特にフィルター使用による腐食量低減を概説する。


○ウェーブレット解析に基づく横揺れ車両の検出/佐賀大学/新井康平

 双直交ウェーブレット基底に基づく離散ウェーブレット変換を伴う横揺れ車両の検出方法を平易に解説する。ウェーブレット基底関数の決定方法、車両の画像取得方法、横揺れ車両の検出方法を紹介し、複数の実験例を基にこの方法の有効性を示している。


○ガイド波を非破壊検査に有効利用する信号処理技術/広島県立総合技術研究所/問山清和

 配管材、板材などの構造物の高速検査技術として、ガイド波の利用が期待されているが、これらの実用化にはSN比が不足する問題と、速度分散性による分解能が低下する等の問題がある。これらを信号処理の面から解決する「パルス圧縮」および「分散性補償パルス圧縮」について紹介する。


○超音波探傷へのリアルタイム信号処理技術の適用/IHI検査計測/畠中宏明・中島富男・荒川敬弘/東京工業大学/黒川 悠・水谷義弘

 超音波探傷試験は各種構造物の定期検査に多く利用されている。しかし、超音波の減衰が大きい材料などでは信号のSN比が低下し、既存の超音波探傷法の適用が困難な場合がある。本報ではこれらの材料に対し、ウェーブレット解析を用いたリアルタイムの信号処理技術及び、実機構造物への適用について紹介する。


○機械装置の危機管理(その1)/東京都立産業技術高等専門学校/古川純一

 金属疲労が原因と考えられる重大な事故が後を絶たない。ジェットコースタ事故と大型トラックの脱輪事故の二つの事例を取り上げ、何故、金属疲労が見逃されたのか?保守・点検・整備はどのように行われていたのか?機械装置の危機管理について考えてみた。


○中性子照射脆化 1/V.Naundorf・K.Kucke/〔訳〕今中拓一

 転位による減衰の評価には殆どの場合Granato-L殘eの理論が適用される。減衰のデータから転位密度など転位に関しての情報が得られる。このモデルは内部摩擦に及ぼす照射の影響を広い周波数領域で説明するのに有効である。



■技術トピックス
〔建築・土木〕
○叩けばわかる! 道路橋鉄筋コンクリート床版の疲労による水平ひび割れの検出/大阪大学/鎌田敏郎・内田慎哉・大西弘志/国際建設技術研究所/葛目和宏・真鍋英規・藤原規雄/国土交通省/玉越隆史

 道路橋鉄筋コンクリート床版の表面からは確認できないコンクリート内部に発生する水平ひび割れを非破壊により評価するため、インパクトエコー法の適用性に関する検討を行った。水平ひび割れを人工的に模擬した欠陥を有する床版供試体を対象にインパクトエコー法を実施した結果、床版内部の欠陥を検出できることが明らかとなった。


〔セキュリティ〕
○テラヘルツ波を用いた埋設地雷の探知/防衛省/荒木 完

 地表面の僅かな起伏に追随できる190GHz帯のテラヘルツ反射波を用いて、地表面ラフネスに起因するクラッタを除去し、地雷の埋設に伴う含水領域(埋設痕)を、離隔した位置から検出できる可能性について検討した結果を報告する。


〔鉄道〕
○鉄道安全における脱線実験線/土木学会/高松良晴

 1960年代、貨物列車の脱線により、三河島事故、鶴見事故と続き、北海道狩勝に設けた脱線実験線で、貨車脱線のメカニズムが解明された。2000年代に入り、旅客電車の脱線により、日比谷線事故、福知山線事故と続く。鉄道に高速大量輸送が求められる今日、さらなる安全に向け、再び脱線実験線を設け、各種の実車実験を行うことが必要である。


〔電力〕
○光ファイバで電力供給を行うデジタルスチルカメラの製作/関西電力/尾路京一・山下育男

 高電圧の電力設備周辺などにおける観測手段として光ファイバによる電力供給で長期インターバル撮影を可能とする自動撮影カメラシステムを試作し、送電鉄塔で長期動作検証を行った。また、撮影データを光通信でデータ転送を行う機能追加を行った。これらの検討状況について報告する。


〔プラント〕
○放電サンプリング装置の開発/神戸工業試験場/長澤裕之/九州電力/金谷章宏・楠元淳一/住友金属テクノロジー/小林十思美

 本装置は、火力発電所などの現場で簡易に精度よく、実機部材の表面から微小試験片用のサンプルを採取することができる放電加工タイプの装置であり、プラント設備の精度のよい余寿命評価や損傷部除去などに貢献する。



■JIMA 2009総合検査機器展 各社の見どころ
2,037円
■解説
○完全非接触型磁気歯車装置の開発/東北学院大学/鶴本勝夫

 開発した磁気歯車装置は、潤滑油を必要としないメンテナンスフリーの歯車装置であり、メカニカルヒューズとしての働きもあるなど、多くの特徴がある。本誌では磁気歯車の動作原理や各種磁気歯車の特徴について平易に説明している。


○空気伝搬超音波法による非接触音速測定/超音波材料診断研究所/川嶋紘一郎

 空気伝搬超音波垂直入射透過法、斜角入射透過法、モード変換表面波・板波法(ピッチキャッチ法)により、軟質材料の音速を非接触で測定した。厚さ0.8mmの樹脂シートのAOモード板波速度が700m/s程度であることを示す。


○ろう付継手強さと非破壊検査/東京工業大学/恩澤忠男

 ろう付継手の基本継手は突合せ継手と重ね継手で、その継手に作用する応力状態と、ろう付すきま(ろうの厚さ)、母材強度等がろう付継手強さにどのように影響するかを始めに述べ、続いてろう付部に生成する欠陥ならびにろう付継手の目視検査を主に非破壊検査方法を簡単に解説した。


○AEと振動の複合センシングによる機械要素の診断技術/THK/吉岡武雄

 機械の故障防止に向けて状態監視保全が益々重要になってきている。これまで一つの情報から機械の状態を診断する研究が行われてきたが、今後、精度向上に向けて複数の情報による診断技術の研究開発が盛んになるであろう。本稿は、その例としてAEと振動を一つのセンサで検出する状態診断の構築を目指した研究を紹介する。


○デジタルを支える水晶デバイス/京セラキンセキ/奥田芳久

 水晶は、物理的な特性である圧電現象と、光学的な特性である複屈折性を持っており、デジタル化を支えるキーパーツとなっている。温度安定性があり、かつ変化に対する感度が高いため、医療機器や、各種計測装置にも幅広く利用されている。



■技術トピックス
〔建築〕
○老朽化構造の自動劣化診断システムの開発/群馬大学/岩崎 篤/電業社機械製作所/田中大輔

 老朽化が問題視される構造の劣化評価法として、個々の劣化の進展程度ではなく、計測量間の相関変動の統計的な評価から劣化発生の有無(構造の「違和感」)を検知するシステムに関し、事例紹介および要素技術開発について解説した。


〔土木〕
○上下一体構造橋梁(RI-Bridge工法)の開発/前田建設工業/今西秀公

 鋼上部構造と、鉄骨コンクリート複合構造橋脚(REED工法)の剛結により、ラーメン形式および複合構造橋脚の双方のメリットを併せ持つ、新しい上下部一体構造橋梁(RI-Bridge工法)を開発した。その概要を紹介するものである。


○テレビカメラによる下水道保全技術/東芝テリー/大崎克朗

 ミラー方式光学系搭載型自走式カメラヘッドを用いたテレビカメラシステムでは、下水道管路内の調査作業を行う際に、カメラを直進させるだけで管路の壁面全周を正対した画像として連続して取り込むことができる。壁面の側視作業を伴わずにテレビカメラ調査を行うことができるため、作業時間が短縮される。また、専門の調査官による異常個所の判定作業を事務所内において行うことから、より正確で統一された判断が可能となる。


〔プラント〕
○電磁設備診断装置“電磁郎”の開発/IIU/萱田 良・黄 皓宇・Stephane Perrin・真木紘一/法政大学/宮 健三/東京大学/遊佐訓孝

 この論文では、回転機器の新しい非破壊検査手法である電磁診断技術の基本的な原理を述べ、電磁診断装置の構成について簡単に紹介する。次に電磁診断技術を適用した例としてベアリングにおいて混入した異物を検出した例と、実機(横型渦巻きポンプ)に適用しベアリングの傷を検出した例を紹介する。本電磁診断技術の有効性を示し、実際に適用したこれらの経験から今後の課題について整理する。


○化学工場での配管管理事例/三菱ガス化学/植松雅和・石井健次/三菱化学エンジニアリング/松下道雄

 高圧ガスや危険物を大量に扱っている高経年化配管の管理を強化することは、保安面から重要な課題となっている。水島工場では、配管の外面腐食検査を計画的に実施してきており、検査手法を適用する場合の事前検討、検査の有効性、データの解析結果のフィードバック事例などに関して紹介する。



■検査機器
○米国 IOS社のレーザー超音波検査装置/日本レーザー/鎌田洋平

 レーザー超音波検査装置は、非接触かつ遠隔からの検査が可能な装置である。従来からの接触式超音波検査では考えられなかった溶接部のその場検査や高温パイプの厚さモニタリングなど、全く新しいアプリケーションを開発している。



■連載:広帯域超音波探傷とデジタル超音波探傷器(7)
○デジタル超音波の基礎知識 3/松山 宏

 斜角探傷で多く用いられる距離振幅補正曲線の電子的作成機能、各種記録機能などを、実例を用いて説明した。また、デジタル探傷器操作上の基礎と注意事項として、デジタル探傷器を使用する場合の基本的注意点を説明した。



■製品ガイド
○探触子
2,037円
■解説
○テラヘルツ波による爆発物と引火性液体の探知/福井大学/山本晃司

 物質に対する透過率の高さと物質固有のテラヘルツスペクトルを利用することによって、光で検査不可能な不透明な物体やその内部をテラヘルツ波によって検査することができる。本稿では、テラヘルツ波パルスを用いた最近の応用研究のうち、爆発物や引火性液体の検査応用について解説する。


○腐食による損傷の事例と原因・対策/住友金属テクノロジー/小出賢一

 腐食による損傷には、構造設計や加工方法の不適など多種多様な原因があるため、過去の腐食事例を参考にし、原因を解明し防止策を考える必要がある。本稿では、腐食損傷に関する解析手法、形態と特徴、原因と対策を紹介する。


○石油精製における静機器検査へのFMS-IT(電位差法)の適用/新日本石油精製/朝日大介

 長期連続運転が志向される石油精製の機器・配管検査にFSM-ITを適用し、対象部位のモニタリングを行い、精度を検証した。また、点検対象を絞り込むスクリーニング的手法にも応用可能であることから、実証試験を行い適用可能性を検討した。


○3次元フェーズドアレイ超音波探傷システム/日立製作所/北澤 聡・河野尚幸・馬場淳史・安達裕二/日立GEニュークリア・エナジー/小田倉満/日立エンジニアリング・アンド・サービス/菊池 修

 二次元アレイセンサによる超音波集束ビームを三次元的に走査する三次元フェーズドアレイ法は、従来法に比べ欠陥検出性が向上し、検査時間も短縮できる。本稿では、三次元フェーズドアレイ超音波探傷システム3D Focus-UTの概要を述べ、いくつかの適用事例を紹介する。


○JFAS画像処理における3D/3次元解析システム/日本FAシステム/可児直行

 日本FAシステム(JFAS)の高性能光学技術と測定専用センサ、JFASが得意とする超高速画像処理を応用した3次元立体計測と傷、欠け等の検査の実際。またサブミクロンにいたる平面上の超精密表面粗さや欠陥の検査、透明液体の検査システムなどその応用例を紹介する。


○超音波法によるクリープ損傷の非破壊評価/非破壊検査/長野芳浩/ポニー工業/横野泰和

 クリープ損傷が懸念される稼働中の高温機器に対し、クリープ損傷をモニタリングする手法として、高温クリープ試験中での縦波音速法及び縦波後方散乱波法の適用を検討し、機器稼働中におけるクリープ損傷評価法について検討を試みた。



■技術トピックス
〔医用〕
○脳波で動く車いす/電気通信大学/田中一男

 近年、脳と機械やコンピュータを直接つなぐインタフェース技術として、Brain-Machine Interface (BMI)に関する研究が注目を浴びている。筆者らは脳波を利用した携帯型BMIシステムの試作を行っている。本稿では、筆者らが開発してきた携帯型BMIシステムとして、脳波による電動車椅子の制御システム(脳動制御システム)を紹介する。


〔土木〕
○ICタグで排水配管の施工を検査/大林組/金子智弥

 ICタグを埋込んだ試験体を利用して、建築工事における排水配管の施工状態の検査を効率化するシステムを開発した。これによって、排水経路の判定・排水時間の測定・報告書の作成などが自動化され、検査作業の大幅な省力化が実現した。


〔建築〕
○電気探査法を応用したRC構造物の鉄筋腐食状態の推定/関西興産/露口雄次/社会基盤技術評価支援機構・関東/町田篤彦

 電気探査法(直流比抵抗法と強制分極法)を用いて、RC構造物の鉄筋位置と腐食状態を非破壊で推定する基礎的研究を実施した。測定は高精度化と現場適用性の両面を考慮して、新たに開発した携帯型電気測定装置を用いて行った。実験では、鉄筋位置と腐食状態の差異が、RC構造物の電気的性質(見掛け比抵抗と見掛け充電率)に与える影響を検討した。



■連載:広帯域超音波探傷とデジタル超音波探傷器(6)
○デジタル超音波の基礎知識 2/松山 宏

 デジタル探傷器の多彩な機能として、エコーの図形や波形を自由に選択できるメリット、エコーの位相による超音波伝搬ルートの識別、周波数領域応答と時間領域応答を同時測定による反射源形状の推定などを、実例を用いて説明した。



■製品ガイド
○非破壊検査システム
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商品情報・内容

  • 出版社:日本工業出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • サイズ:B5判

■ 試験・検査・評価・診断・寿命予測の専門誌

我が国では特定の検査分野において専門的に情報を提供するシステムは存在するものの、破壊検査と非破壊検査を包含する検査の全分野にわたって情報を提供するシステムはなく、とくに検査の第一線で活躍する技術者は、検査の実務で利用できる情報を渇望しているのが現状です。 本誌「検査技術」は、装置、設備、構造物を中心とした第一線で活躍する検査技術者に実務に役立つ情報提供をめざし、検査から試験、評価、寿命予測までを扱い、その基礎知識、ハイテク技術、現場での技術課題、各種先端機器や関連規格の紹介等、幅広い内容を編集し、これからの検査技術の普及と発展をめざす技術誌です。

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