スポーツメディスン 発売日・バックナンバー

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December Special

腰痛治療を考える
──さまざまな疾患とその原因・治療・予防

今月の特集は、10月20日~21日、菅平高原のプチホテル「ゾンタック」で開催された一般社団法人美立健康協会主催の菅平セミナーでの腰痛をテーマにした3氏による講義の模様を取材・編集したものと、最近『腰痛のプライマリ・ケア』という本を上梓された金岡先生へのインタビューで構成する。腰痛は多くの人が経験する症状であるが、その原因は多数ある。とくに専門的治療を必要とせず、日頃の身体管理で予防できるものもあれば、手術を要するものもある。今回登場していただく4人の先生にはそれぞれご専門の立場から腰痛治療について語っていただいた。

1. 腰痛に関わる疾患の基礎知識
鮫島康仁・小山整形外科内科クリニック院長 整形外科医 一般社団法人 美立健康協会アドバイザリーボードメンバー

2. 「腰」とは何か、腰の上手な使い方
──私の腰痛論として
渡會公治・一般社団法人 美立健康協会代表理事 帝京科学大学総合教育センター特任教授、整形外科医

3. 腰痛と脊椎の低侵襲手術について
稲波弘彦・医療法人財団 岩井医療財団 稲波脊椎・関節病院 理事長・院長

4. なぜ腰が痛いのか、どうすればよいのか?
──『腰痛のプライマリ・ケア』刊行の意味
金岡恒治・早稲田大学教授、整形外科医

MSM News
・女性医師を対象としたエコーセミナー開催
 ──子ども連れOK! 同じ空間で一緒に

・卵殻膜研究が“Cell & TissueResearch”誌に掲載決定

Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー── スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 17
[対談]
プロフェッショナル
吉田干城・横浜ベースボール整骨院 医科学研究所院長、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師
野球選手と向き合う-柔道整復師の立場から―
インタビュアー:大関信武 一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)

新連載 Exercise Science Research Net-Work 通信
低酸素環境下トレーニングの促進と「身体運動科学研究ネットワーク」
宮下充正 一般社団法人身体運動科学研究ネットワーク代表理事、東京大学名誉教授

Nutrition and Conditioning
連載 分子整合栄養学から考えるコンディショニング 3
エネルギー代謝と血液検査データ
杉山明美 SUGIYAMA Akemi

栄養コンサルタント、株式会社クリスタル・SUGIYAMA AKEMI 代表、NHK バレーボール解説者、法政大学講師

Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 最終回
第12回:21世紀のコンデショニング論
──スポーツを通じた新しい社会
伊藤和憲 ITOH Kazunori・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授。同大学大学院鍼灸学研究科 研究科長

Sports Vision Column
連載 スポーツビジョンコラム 17
アスリートと「クスリ」/食べられた「目玉」/コンピューター・ゲームの応用/「まゆ毛」と「まつ毛」/タイのベン君
真下一策 MASHIMO Issaku
一般社団法人 日本スポーツビジョン協会・アドバイザー

Students power to 2020
連載 2020 Hope Lights Our Way──若者のムーブメントを未来へつなぐ聖火リレー 2
チームプレーのボランティア
大類なをみ・慶應義塾大学 経済学部2年 Naomi Ohrui, Keio University
稲見崇孝・慶應義塾大学 Takayuki Inami, Keio University

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 46
「水飲むな!」「根性みせろ!」の起源(1)/武田千代三郎「水抜き」「油抜き」訓練法
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 95
働き方改革関連法がトレーニングジムの経営に与える影響
宮田義晃・スポーツ法政策研究会、京橋法律事務所、弁護士

Event

MSM 掲示板
取材もう1本
編集をおえて
肩甲骨の動きと働き
──5つの視点からみる肩甲骨

今月の特集は「肩甲骨」にスポットを当てました。肩甲骨の動きや働きはわかっているようでまだまだわかっていないことも多く、今回は5人の先生にそれぞれの肩甲骨に関する研究内容をコンパクトにまとめていただき、その後鈴木俊明先にコーディネーターをお願いし、5人の先生に集まっていただき、執筆内容についてディスカッションの場を設けました。計34ページにもなるボリュームで充実した内容です。5人の先生それぞれの視点による研究とそこから見えてくる課題にご注目下さい。

1. セラピストのための肩甲骨キネマティクス 
──最新の3次元動作解析による研究と臨床応用
乾 哲也・千里リハビリテーション病院 大阪大学大学院医学系研究科 運動器バイオマテリアル学 RPT、M.A.(学術修士)

2. 運動過程の違いによる肩甲骨機能の変化
楠 貴光・医療法人和松会 六地蔵総合病院リハビリテーション科 RPT、MS(保健医療学)

3. 運動課題による肩甲骨周囲筋活動の変化とその特徴
井尻朋人・医療法人寿山会 喜馬病院 法人リハビリテーション部 部長 RPT、MS(保健学修士)

4. 肩甲骨周囲筋群の筋活動とオーバーヘッドスポーツにおける肩甲骨機能
福島秀晃・伏見岡本病院 リハビリテーション科 RPT

5. 結帯動作時の肩甲骨運動と筋活動について
白井孝尚・医療法人寿山会 喜馬病院 法人リハビリテーション部 RPT

6. 座談会:肩甲骨の研究をめぐって
参加者:乾 哲也、楠 貴光、井尻朋人、福島秀晃、白井孝尚
進行:鈴木俊明・関西医療大学大学院 研究副科長 教授


Students power to 2020
新連載 2020 Hope Lights Our Way――若者のムーブメントを未来へつなぐ聖火リレー
私の見据える“2020”
久保田あみ・慶應義塾大学 法学部1 年 Ami Kubota, Keio University
稲見崇孝・慶應義塾大学 Takayuki Inami, Keio University

Editorial Report
話題の最前線
スポーツ医科学の新拠点
「帝京大学スポーツ医科学センター」本格スタート!

Nutrition and Conditioning
連載 分子整合栄養学から考えるコンディショニング 2
鉄欠乏と血液検査データ
杉山明美 SUGIYAMA Akemi

栄養コンサルタント、株式会社クリスタル・SUGIYAMA AKEMI 代表、NHK バレーボール解説者、法政大学講師

Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 11
第11回:これからの保健体育
――スポーツを通じた健康教育を再考する
伊藤和憲 ITOH Kazunori・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授。同大学大学院鍼灸学研究科 研究科長

Event 1

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 45
オリンピック・ミュンヘン大会と東京大会〈芸術展示〉
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 94
障がい者スポーツにおける法的課題と未来への展望
――東京パラリンピック大会に向けて
高松政裕・スポーツ法政策研究会、京橋法律事務所、弁護士

Event 2

MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
特集/パフォーマンス向上と障害予防
1.遠くに飛ばすバッティングが障害予防にもつながる
2.野球選手の腰部障害に取り組んで
3.パフォーマンス向上と障害予防の両立
Event
Sportsmedicine Library 書籍紹介
Editorial Report/話題の最前線 三鷹に「武蔵野アトラスターズスポーツクリニック」開院
Special Contribution/特別寄稿 投球障害の胸郭出口症候群を目線から考える
寄稿 投球動作においてキャッチャーミットを見続けると球速の向上は期待できない
Nutrition and Conditioning/新連載 分子整合栄養学から考えるコンディショニング 
Conditioning Theory Focused on Muscles/連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 10
Essay on the Picture/連載 私の“一枚の絵” 55
Thoughts on Sports/連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 44
MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
エコーの活用と連携 ── 医師とコメディカルのコミュニケーション

今月の特集はエコーを取り上げるが、これまでとは異なり、エコーをどう使っているか、またエコーを媒体にどのように院内や院外の人と連携をとっているか、おもに医師とコメディカルのコミュニケーションをテーマに取材した。登場していただくのは、193号特集に引き続き横浜市立大学およびその附属病院を中心に、相模原協同病院でも診療を行っておられる宮武和馬先生、栃木県下野市の薬師寺運動器クリニック院長でエコーの使用歴の長い伊澤一彦先生、相模原協同病院で理学療法士としてエコーを活用している宮田徹・河端将司の両先生、最後に千葉県鴨川市にある亀田クリニックの服部惣一先生と理学療法士の小山稔先生である。



1. 広がるエコーとその活用
──理学療法士との連携とともに
宮武和馬・横浜市立大学運動器病態学教室、同大学附属病院整形外科

2. 「運動器クリニック」を開業、PT・トレーナーとともにエコーを駆使
伊澤一彦・薬師寺運動器クリニック院長

3. 理学療法士としてのエコーの活用と医師との連携
宮田 徹・相模原協同病院リハビリテーション室
河端将司・同上

4. エコーを駆使した医師と理学療法士とのコラボレーション
──亀田メディカルセンター・スポーツ医学科
服部惣一・亀田メディカルセンター スポーツ医学科 部長代理
小山 稔・同上 リハビリテーション室 理学療法士

■カコミ エコーの使用とコミュニケーション




Event

Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー―― スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 16
[対談]
プロフェッショナル
柘植陽一郎 一般社団法人 フィールド・フロー代表、スポーツメンタルコーチ
選手自身の気づきを引き出す「スポーツメンタルコーチング」
インタビュアー:大関信武 一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)


The Illustrated Bi-articular Muscle
連載 図説 二関節筋
補筆:屍体解剖所見で人を立たせられるか?
熊本水賴 KUMAMOTO Minayori・NPO 生体機構制御研究会理事長、京都大学名誉教授 医博


The Discussion
座談会「投球障害予防を担保した選手育成法の提言」 4 最終回
選抜ではなく、育成への取り組みを
■参加者:
馬見塚尚孝・西別府病院スポーツ医学センター
古島弘三・慶友整形外科病院スポーツ医学センター
小俣よしのぶ・いわきスポーツアスレチックアカデミー アドバイザー
■文書参加:川村 卓・筑波大学硬式野球部監督


Running Injuries and Performance
連載 ランニングのパフォーマンス向上と外傷・障害のメカニズムと対応 6
下肢における慢性外傷への対策―― ランニング障害を中心に
川野哲英 KAWANO Tetsuei・医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック


Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 9
第9回:生活習慣病としての筋肉
伊藤和憲 ITOH Kazunori・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授。同大学大学院鍼灸学研究科 研究科長


Opinion on Athletes
リレー連載 私の「アスリート論」 3
アスリートという生き方
細野史晃 HOSONO Fumiaki・プロランニングコーチ


Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 93
アンチ・ドーピングとサプリメント
飯田研吾・スポーツ法政策研究会、兼子・岩松法律事務所、弁護士   


Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 43
明治維新と剣術/撃剣興行 警視庁 剣道
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro


MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
「痛み」──その理論と対応

今月の特集は、痛みやトリガーポイントなどに関する著書が多く、「21世紀のコンディショニング」というをテーマに連載していただいている伊藤和憲先生のグループに、「痛み」をテーマに、総論を伊藤先生に、トリガーポイントを皆川陽一先生に、現場でのコンディショニングについて吉田行宏先生にまとめていただき、併せてインタビューを行った。「痛み」の理解とケアについてはどのスポーツ現場や運動指導の現場でも役立つであろう。


1. 痛みの捉え方と対応について
伊藤和憲・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授、同大学院鍼灸学科研究科 研究科長

2. 痛みのケアとトリガーポイント
皆川陽一・帝京平成大学ヒューマンケア学部 鍼灸学科 講師

3. 現場で行う痛みのコンディショニング
──社会人野球チームを例に
吉田行宏・明治国際医療大学 鍼灸学部 はり・きゅう学講座 助教、大学院 鍼灸学研究科 助教、鍼灸学博士
特集のカラー図掲載



Essay on the Picture
連載 私の“一枚の絵” 54

私のボルダリングジム通い
飛松好子 TOBIMATSU Yoshiko・国立障害者リハビリテーションセンター 総長

Event

Contribution
投稿 研究論文 
マウスの自発運動を指標とした薬効検定の精度向上に挑む
夏野義啓 Yoshihiro NATSUNO・公益財団法人競走馬理化学研究所 研究部運動薬理課長、覚醒剤研究者指定、同研究所血液型部血清検査課長、同研究所血液型部抗血清開発課長、同研究所血液型部血液型検査課長、同研究所血液型部長、同研究所企画調整室長。
夏野多永 Tae NATSUNO・専修大学図書館に勤務。

The Discussion
座談会「投球障害予防を担保した選手育成法の提言」 3
その運動をどう伝えるか
■参加者:
馬見塚尚孝・西別府病院スポーツ医学センター
古島弘三・慶友整形外科病院スポーツ医学センター
小俣よしのぶ・いわきスポーツアスレチックアカデミー アドバイザー
■文書参加:川村 卓・筑波大学硬式野球部監督

Opinion on Athletes
リレー連載 私の「アスリート論」 2
スポーツマンシップの観点から
中村聡宏 NAKAMURA Akihiro・千葉商科大学サービス創造学部専任講師


MSM News
公益財団法人 日本股関節研究振興財団 創立30周年

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 92
論文盗用と著作権侵害―― 論文を発表する際に、私たちが気をつけるべきこと
中川義宏 スポーツ法政策研究会、下山法律事務所、弁護士    

Sports VisionColumn
スポーツビジョンコラム 16
森小弁翁のこと(その①)、森小弁翁のこと(その②、冒険ダン吉)、視覚化能力visualization、
動物の目(動物の目(その①・②)、眩しさ(glare)、新型DVA 動体視力計


Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 42
浦島太郎と相撲、オリンピック
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro


MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
改めて問うべき疾患 足関節捻挫
── 2つの調査結果とCAIへのアプローチについて

足関節捻挫はスポーツ現場では日常茶飯事であるが、「古くて新しい外傷」ということができる。今回の特集はこの足関節捻挫にスポットを当て、改めて調査した2つの結果を詳しく紹介し、慢性足関節不安定症と訳されるCAIについての論考を掲載する。2つの調査結果はスポーツ選手のためのリハビリテーション研究会主催の第35回研修会で発表されたものだが、編集部で改めて資料を見せていただきながらインタビューしてまとめたものである。


1. 足関節のインターハイ大規模調査の結果から考える  
──まだまだわかっていない、理解されていないことが多い現状
中山修一・公財)日本バスケットボール協会 スポーツ医科学委員、公財)日本オリンピック委員会、強化部医学サポート部門員、JR 東京総合病院 主任医長

2. 足関節捻挫の治療 
──スポーツ現場の実態調査から
浦辺幸夫・広島大学大学院医歯薬保健学研究院/スポーツリハビリテーション学研究室
Professor, PT, PhD, MA, JASA-AT

3. 足関節捻挫と慢性足関節不安定症
── 異常キネマティクスとその修正方法
越野裕太・理学療法士、博士(保健科学)、NTT 東日本札幌病院リハビリテーション
センター、北海道大学 大学院保健科学研究院 客員研究員




Event

Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー──スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 15
[対談]
立石智彦・同愛記念病院関節鏡・スポーツセンター、東京医科歯科大学スポーツ医学診療センター
齋田良知・順天堂大学医学部整形外科学講座 助教、いわきFCチームドクター
サッカー選手を救え! Jones骨折検診の可能性
インタビュアー:大関信武 一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター(企画:日本スポーツ医学検定機構)


The Discussion
座談会「投球障害予防を担保した選手育成法の提言」 2
子どもの野球をどうすればよいか
■参加者:
馬見塚尚孝・西別府病院スポーツ医学センター
古島弘三・慶友整形外科病院スポーツ医学センター
小俣よしのぶ・いわきスポーツアスレチックアカデミー アドバイザー
■文書参加:川村 卓・筑波大学硬式野球部監督


Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 8
第8回:コンデショニング評価としての筋肉
    ── 筋肉に身体の物差しを合わせる
伊藤和憲・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授、同大学大学院鍼灸学研究科 研究科長


Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 91
野球の事故が発生した場合の法的な問題点
齋 雄一郎・スポーツ法政策研究会、日比谷見附法律事務所、弁護士    


Editorial Report
話題の最前線
柔道整復師の法令遵守と教育の問題
── とくに広告の規制などについて


Sports Vision Column
スポーツビジョンコラム 15
デーゲームとナイトゲーム/瞬目(まばたき)(その①)(その②)
真下一策 MASHIMO Issaku・スポーツビジョン研究会代表


Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 41
ラグビー起源譚とその周辺
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro


MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
May Special

通巻200号記念企画
スポーツ現場とスポーツ医学
──跳躍動作とともに

今月で通巻200号となりました。ここまで続いたのもひとえに読者のみなさまと取材・執筆でお世話になっているみなさまがたのおかげと厚く御礼申し上げます。その200号記念に、「スポーツ現場とスポーツ医学」と題し、前号P.24で紹介したCCA(Coaching & Condhishoning for Athletics)の第1回種目別(跳躍)勉強会で発表された5人の先生に取材、その内容とともに、スポーツ現場とスポーツ医学の関係について改めて再考してみました。外傷・障害の問題とパフォーマンス向上の問題の両方を追求してこそのスポーツメディスン。今後もその思いで続けますので、よろしくお願いします。



はじめに(通巻200号を記念して)

1. 大学現場での対応について
伊藤由記子・BFS(Body Function Studio)鍼灸マッサージ施術院

2. コーチの目から見た跳躍動作とその指導
吉田孝久・日本女子体育大学准教授 強化委員会オリンピック強化コーチ 男子走高跳担当

3. 足部の骨配列から見た跳躍動作
氏家憂也・はちすばクリニック リハビリテーション科

4. 陸上走高跳の踏切動作における身体制御についての一考察
阿部洋太・はちすばクリニック リハビリテーション科

5. ハイジャンプ選手の足部外傷後のパフォーマンス向上への取り組み
吉田奈美・はちすばクリニック リハビリテーション科 理学療法士、アスレティックトレーナー 保健学修士





Editorial Report
話題の最前線
美しく・上手なからだの使い方セミナー
── 美立健康協会が毎年2 回開催する菅平高原でのイベント


The Discussion
座談会「投球障害予防を担保した選手育成法の提言」 1
ジュニア期の投球障害と育成の問題点
■参加者:
馬見塚尚孝・西別府病院スポーツ医学センター
古島弘三・慶友整形外科病院スポーツ医学センター
小俣よしのぶ・いわきスポーツアスレチックアカデミー アドバイザー
■文書参加:川村 卓・筑波大学硬式野球部監督

Opinion on Athletes
リレー連載 私の「アスリート論」 1
アスリートとは生き方のことである


Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 7
第7回:認知とコンデショニング
    ── 痛みを記憶する脳への対処法
伊藤和憲・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授、同大学大学院鍼灸学研究科 研究科長


Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 90
禁止されている静脈注射と禁止されていない静脈注射の違いとは?
──「知らなかった」ではすまない禁止表M2.2 違反の予防
杉山翔一 スポーツ法政策研究会、Field-R 法律事務所、弁護士     

Seminar Report
女性スポーツの環境を変えていこう!
── 第11回女性スポーツ勉強会


Sports VisionColumn
スポーツビジョンコラム 14
スポーツビジョンの歩み(①学会発表の時代、②電車の中)」/0.15秒の勝負/南洋桜/東京の水路(①運河、②帽振れ)/[番外]スポーツメディスン200号に寄せて

真下一策 MASHIMO Issaku・スポーツビジョン研究会代表

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 40
屋内競技から屋外競技、屋内競技へ
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

Event


MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
<特集>
皮膚への注目
──皮膚へのアプローチで何が変わるか

本誌では126号と162号で、福井勉先生の皮膚運動学と皮膚テーピングについて特集を組んだ。両者とも、同名の書籍刊行に伴う特集であったが、その後皮膚テーピングの英語版(表紙は皮膚運動学をベースにしたもの)が出版され、それに応じてもう一度「皮膚」にスポットを当てて特集を組むことにした。福井先生への最新インタビューと、同じく皮膚で評価しておられる園部俊晴先生に取材、またIASTMという道具で軟部組織を刺激してモビライゼーションを行う方法および、そのひとつであり、スキンを名称に入れたスキンストレッチについてもパーソナルトレーナーの中島健太郎氏に取材した。



1. 『皮膚運動学』と『皮膚テーピング』の反響と今後
──身体の動きと皮膚の関係の解明
福井 勉・文京学院大学 保健医療技術学部長・教授、理学療法士、医学博士


2. 皮膚の誘導とインソール、テープ、エクササイズで対応
──軽い皮膚への刺激で評価し、姿勢と身体のバランスを改善する
園部俊晴・コンディショニング・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)、理学療法士、運動と医学の出版社代表取締役社長


3. IASTM(Instrument Assisted Soft Tissue Mobilization)を実践して
──パーソナルトレーナーとしてのスキンストレッチの活用
中島健太郎・パーソナルトレーナー、修士(スポーツ健康科学)、日本ストレッチング協会 講師、NSCA認定ストレングス&コンディショニング スペシャリスト

<連載>

Holland: Dutch Manual Therapy
連載 オランダ徒手療法── 臨床で使える、多角的な視点で仮説を立てられる体系的考え方 10 最終回
リハビリ・トレーニングをすすめる際に必要なモノ②
──パフォーマンスUpのKey(鍵)
土屋潤二 TSUCHIYA Junji
一般社団法人日本オランダ徒手療法協会代表理事

Editorial Report 話題の最前線
走り高跳びの跳躍動作
──CCAの活動

Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー── スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 14
[対談]
白石 稔・八王子スポーツ整形外科スポーツ診療部長
「サッカーにおけるスポーツ障害とスポーツ現場への提言」
── 2020年東京オリンピック・パラリンピックを迎えるにあたって 

インタビュアー:大関信武・一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)

Running Injuries and Performance
連載 ランニングのパフォーマンス向上と外傷・障害のメカニズムと対応 5

下肢における慢性外傷
── ランニング障害を中心に
川野哲英 KAWANO Tetsuei
医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック

Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 6
第6回:メンタルとコンデショニング
     ── 心と体の関係
伊藤和憲・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授、同大学大学院鍼灸学研究科 研究科長

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 89
ファウルボール事故の法的責任 その後
白井久明 京橋法律事務所、弁護士    

Sports VisionColumn
スポーツビジョンコラム 13
視線追跡装置/スポーツビジョンと目視検査/スポーツビジョンと「心理」/スポーツビジョン総まとめ

真下一策 MASHIMO Issaku・スポーツビジョン研究会代表

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 39
石合戦 追儺 豆まき ライスシャワー
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

Books/Sportsmedicine Library 書籍紹介

Event

MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
特集
地域を動かすスポーツ医学──各地の医療機関と医療従事者の声

今月の特集は、とくに「地域」をキーワードにスポーツ医学の現在と将来について考えてみた。弊誌は来年で創刊30周年を迎えるが、その30年間で、社会も大きく変わった。現在の大学におけるスポーツ施設の立派さは30年前には想像もつかなかった。そうしたハード面もさることながら、人材面でも30年で多くのスポーツ医学・科学のスペシャリストが誕生した。冬季オリンピック開催中の今、全国各地で着実にスポーツ医学を実践されている方々に原稿を執筆していただき、また取材やアンケートにも答えていただいた。スポーツ医学が地域住民や町づくりを支え、さらに活性化させる大きな要素であることを感じていただけると幸いである。


1. 地域におけるスポーツ医学
──宮崎県の事例紹介
帖佐悦男・宮崎大学医学部整形外科

2. 地域を動かし地域に貢献するスポーツ医学
──宮崎県におけるアスレティックトレーナーの養成と活動について
尾﨑勝博・野崎東病院アスレティックリハビリテーションセンター

3. スポーツ医学を通じて地域に貢献する
──愛媛県の事例
佐伯秀幸・理学療法士、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、一般財団法人積善会 愛媛十全医療学院 教務科
豊島英治・理学療法士、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、医療法人広仁会 広瀬病院 リハビリテーション部

4. 陸上競技で知った「トレーニングすればからだは変わる」
── 千葉県勝浦市から地域貢献の輪を広げる
有馬三郎・勝浦整形外科クリニック院長
祢津雅彦・理学療法士 リハビリテーション室室長

5. 地域に貢献するスポーツ医学
──アンケート調査結果




Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー── スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 13
[対談]
泉 重樹・法政大学スポーツ健康学部 スポーツ健康学科教授、ゴールボール日本代表男子チームトレーナー
「ゴールボールとの接点」  
インタビュアー:大関信武・一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)

Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 5
第5回:筋肉のつながりを意識する
    ── 筋膜連鎖が教えてくれるものは
伊藤和憲・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授、同大学大学院鍼灸学研究科 研究科長

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 88
不適切なジャッジを理由とする審判処罰の可否
八木由里 スポーツ法政策研究会、八木法律事務所、弁護士    

Report
NPO法人コンディショニング科学研究所主催サミットレポート 5 最終回
第2回スポーツ救急サミット報告(5)
座長まとめ
田中秀治先生・国士舘大学体育学部
クロージングメッセージ
山本利春先生・国際武道大学体育学部

Trainer’s Message from USA
連載 アメリカのスポーツメディスン現場からのメッセージ 21

MLB界におけるPRIの現状
ーDbacksの挑戦ー
阿部正道 ABE, Masamichi

Sports VisionColumn
スポーツビジョンコラム 12
トレーニング理論/シャッター・ゴーグルでトレーニング/育将・今西和男(その1・日本スポーツ学会)/育将・今西和男(その2)
真下一策 MASHIMO Issaku・スポーツビジョン研究会代表

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 38
軟式源流考 コロンブス グッドイヤー ダンロップ ウィッカム
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

Editorial Report
話題の最前線
低酸素トレーニングに関するシンポジウム開催
──世界一大規模低酸素(高所トレーニングセンター)が豊洲にできる!

Event

MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
特集
肩関節──その動きの本質を捉える

今月は肩関節に焦点を当て、3つの論考でまとめさせていただいた。そもそもは、はちすばクリニックと群馬大学大学院保健学研究科 坂本雅昭教授の研究室との先生たちによる合同研究会での成果をもとにしたものである。
上肢、とくに肩関節の動きをどう捉えるか、それは肩の障害への対応に大きな影響を与える。ことにリハビリテーションにおいては重要であろう。
ここでは、まず川野哲英先生に上肢(とくに肩関節)の使い方について、動作から見た提言を詳細に述べていただき、続いてソフトボールのウインドミル投法について運動学・動作学・筋電図学的考察を阿部洋太先生に執筆していただき、最後に菅谷知明先生と吉田奈美先生に、push upエクササイズをキーに上腕二頭筋長頭腱に着目して述べていただく。いずれも充実した内容で、大いに参考にしていただけるであろう。

1. 動作から見た上肢の使い方への提言
川野哲英・医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック FTEX インスティテュート代表

2. ウインドミル投法における動作学的特徴と上腕二頭筋長頭腱に加わる負担
阿部洋太・医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック リハビリテーション科、理学療法士

3. Push upエクササイズおよびレバーアームの変化が肩関節屈曲運動に及ぼす影響 
──解剖学・運動学・筋電図学的考察
菅谷知明・群馬大学医学部附属病院リハビリテーション科、理学療法士、保健学博士
吉田奈美・医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック リハビリテーション科、理学療法士、保健学
修士、日体協公認アスレティックトレーナー



Anti Doping
連載 アンチ・ドーピングの理解と実践 11 最終回
水泳連盟での活動を通じて
~今後アンチ・ドーピング活動に必要なこと~
長谷川真帆 HASEGAWA Maho・日本水泳連盟アンチ・ドーピング委員会委員

Sports VisionColumn
スポーツビジョンコラム 11
「時差ボケ」と「目」/名打者は名指導者になれるか?/サングラスの実際/魚(さかな)の「目」(その1、その2)

真下一策 MASHIMO Issaku・スポーツビジョン研究会代表

Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー―― スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 12
[対談]
中山晴雄・東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科 講師
「スポーツにおける脳振盪の最前線」  

インタビュアー:大関信武・一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)

Editorial Report
話題の最前線
第17回関西理学療法学会症例研究学術大会開催

Holland: Dutch Manual Therapy
連載 オランダ徒手療法―― 臨床で使える、多角的な視点で仮説を立てられる体系的考え方 9

リハビリ・トレーニングをすすめる際に必要なモノ①
――ゴールから逆算するリハビリ・トレーニング設計?!
土屋潤二 TSUCHIYA Junji
一般社団法人日本オランダ徒手療法協会代表理事

Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 4
第4回:スポーツ選手の肩背上肢痛と筋肉の痛み
    ――首や肩の痛みを知る
伊藤和憲・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授、同大学大学院鍼灸学研究科 研究科長

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 87
トレーニング機器の欠陥とインストラクター等の責任
西脇威夫・スポーツ法政策研究会、西脇法律事務所、弁護士   

Report
NPO法人コンディショニング科学研究所主催サミットレポート 4
第2回スポーツ救急サミット報告(4)
最新情報アップロード:「脳振盪」(ビデオ講義)
山田睦雄先生・流通経済大学、ワールドラグビー Pitch Side Medical グループ

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 37
宗教とスポーツ/ナイトゲームとサンデーベースボール
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

Event

MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
特集
腰痛を探る
──注目すべき3つの視点

今月は、「腰痛」をキーワードに、3氏にそれぞれの視点から腰痛へのアプローチについて聞いた。まず、エコー(超音波)に関する著書や講演等で精力的に活躍中の林典雄先生に、腰痛へのアプローチの方法論とともに、そこでのエコーの有用性について語っていただいた。エコーによって明らかになる思わぬ疾患に驚かされる。次に、河端将司先生には、回旋動作に着目した腰痛へのアプローチについて、徒手テスト法やエクササイズも含め紹介していただく。最後に、稲葉晃子トレーナーに、最近出たばかりの『脊柱菅狭窄症をトレーニングで治す』という著書に記された「腰再生プログラム」をメインに語っていただいた。これは腰部脊柱菅狭窄症に限らず、腰痛全体へのアプローチでもある。日常多くみられる腰痛への理解としてぜひ参考にしていただきたい。



1. エコーでわかる腰痛の意外な原因 
──腰痛を見分けていく過程でのエコーの有用性
林 典雄・(株)運動器機能解剖学研究所 代表取締役、中部学院大学学事顧問、理学療法士


2. 回旋動作からみた機能障害 
──動作異常に起因する腰痛のみかたと対応への視点
河端将司・相模原協同病院医療技術部、リハビリテーション室 主任


3. 腰再生プログラム 
──バレーボール選手からATCへ、そして自らの腰痛体験から腰再生プログラム開発へ
稲葉晃子・ロマージュ株式会社代表取締役、NATABOC-ATC


Sports VisionColumn
スポーツビジョンコラム 10
ピンホール・メガネ/魔法の水(その1)/魔法の水(その2)/「デフリンピック」と「目」
真下一策 MASHIMO Issaku・スポーツビジョン研究会代表

Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 3
第3回:スポーツ選手の腰下肢痛と筋肉
──腰下肢・足の痛みを知る
伊藤和憲・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授、同大学大学院鍼灸学研究科 研究科長

Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー── スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 11
[対談]
石川三知・Office LAC-U 代表、Body Refining Planner
「アスリートのからだをつくる食事」  

インタビュアー:大関信武・一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)

The Illustrated Bi-articular Muscle
連載 図説 二関節筋 最終回
第10話:革命バイオメカニクス-下
熊本水賴 KUMAMOTO Minayori・NPO 生体機構制御研究会理事長、京都大学名誉教授 医博

Trainer’s Message from USA
連載 アメリカのスポーツメディスン現場からのメッセージ 20
アメリカにある仕事シリーズ1:グラウンド・キーパーという仕事
阿部正道 ABE, Masamichi

Running Injuries and Performance
連載 ランニングのパフォーマンス向上と外傷・障害のメカニズムと対応 4

下腿の急性スポーツ外傷
-腓腹筋肉ばなれとアキレス腱断裂-
川野哲英 KAWANO Tetsuei・医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 86
スポーツイベントの開催とサステナビリティの実現
── 東京オリンピック・パラリンピックの調達コードの背景とは
高松政裕・スポーツ法政策研究会、京橋法律事務所、弁護士      

Report
NPO法人コンディショニング科学研究所主催サミットレポート 3
第2回スポーツ救急サミット報告(3)

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 36
世俗化とスポーツ/空間認識の変容からレジャーへ
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて

Event
挑戦!
──5人の専門家、高みと広がりを目指して

今月は、医師2名、研究者1名、運動指導者2名、計5名の方に、それぞれの専門領域、立場における「挑戦」についてインタビューした。自身の専門をきわめつつ、他の専門家とも連携し、高み、広がりを目指していく。従来の価値観が大きく変わろうとしている現在、従来の考え方では対応できないことは少なくない。東大病院に「女性アスリート外来」を開設し、さまざまな成果を出して、女性アスリートとその環境によい変化を出そうとしている能瀬さやか先生、「野球医学」を提唱、整形外科医として現場の視点とともに数多くの提言を発信している馬見塚直孝先生、もともと文系出身ながらスポーツ科学の道に進み現在はアメリカの大学で研究活動を進めている篠原稔先生、脳梗塞を発症、リハビリから始め、フルマラソン4時間切りを目指すプロジェクトにプロランニングコーチとして参画している細野史晃さん、現役スイマーから、ビジネスマンを経て、独立したプロスイムコーチとして可能性を広げている前田康輔さん、この5名の「挑戦」に触れていただきたい。


1. 女性アスリートの問題に取り組む
──東京大学医学部附属病院開設の「女性アスリート外来」
能瀬さやか・東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科、一般社団法人女性アスリート健康支援委員会 理事

2. 大きな変革期を迎えた日本の野球への提言
──「野球医学」を提唱し、医師として挑戦し続ける
馬見塚尚孝・西別府病院スポーツ医学センター 副長、野球医学科・肩肘関節外科

3. 「自分だからこそ」すべき研究は何なのか
──信念と行動力、それが挑戦になっていく
篠原 稔・ジョージア工科大学 准教授

4. 医師、理学療法士、管理栄養士、コーチが連携して行う脳梗塞患者のSUB4プロジェクト
──専門家が連携、患者さんの夢をサポート
細野史晃・プロランニングコーチ

5. 現役引退後の選手が目指す新たな道
──元水泳選手でビジネスマン経験もあり、独立プロコーチとして挑む
前田康輔・プロスイムコーチ

Anti Doping
連載 アンチ・ドーピングの理解と実践 10
スポーツファーマシストへのアンケート調査の結果と今後の課題
立花(中村)由雅 TACHIBANA Yuka・IMS グループ 医療法人社団 明芳会 高島平中央病院 薬剤部

Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー―― スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 10
[対談]
立石智彦・同愛記念病院関節鏡・スポーツセンター、東京医科歯科大学スポーツ医学診療センター、日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医
中島幸則・国立大学法人筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター准教授
「広げよう! デフリンピックの輪」
インタビュアー:大関信武・一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」85
大学体育会における不祥事防止・コンプライアンス
片岡理恵子・スポーツ法政策研究会、京橋法律事務所、弁護士 
     
Conditioning Theory Focused on Muscles
連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~ 2 
第2回:アスリートを悩ませる筋肉の痛み
――筋肉の痛みをどのように見つけるのか
伊藤和憲 ITOH Kazunori・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授。同大学大学院鍼灸学研究科研究科長

Trainer’s Message from USA
連載 アメリカのスポーツメディスン現場からのメッセージ 19
MLBにおけるスポーツメディスン組織の現状:鍼治療による事故報道から考える(おまけ:Dbacks ワイルドカード観戦記)
阿部正道 ABE, Masamichi

The Illustrated Bi-articular Muscle
連載 図説 二関節筋 10
第10話:革命バイオメカニクス-上
熊本水賴 KUMAMOTO Minayori・NPO 生体機構制御研究会理事長、京都大学名誉教授 医博

Report
NPO法人コンディショニング科学研究所主催サミットレポート 2
第2回スポーツ救急サミット報告(2)

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 35
射礼、梓弓、楊弓場と私娼
――弓とその周辺雑談
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて

Event
Sep-Oct Special

特集
運動、運動、運動!
──誰にも運動が必要という事実と科学的根拠

「運動しましょう」「運動不足ではないですか?」、そういう声はテレビでも新聞や雑誌でも盛んに聞かれる。周囲をみても、フィットネスクラブに通ったり、地域の体操教室などに出かけたり、テニスクラブに入ったり、ジョギングやマラソン、その他のスポーツに汗を流している人は多い。運動している人は増えているという印象はある。一方で、運動らしい運動はしない人も少なくない。
 では、運動したらどうよいのか。運動不足はなぜいけないのか。その科学的根拠がどんどんわかってきている。「なんとなくからだによい」というレベルではなく、「運動しなければいけない」理由を今月は探ってみた。以前にも登場していただいた田島文博先生と跡見順子先生にインタビューした。学会シーズン、ご多忙の中のインタビューである。

1. 「安静は麻薬、運動は万能薬」 
──病気でも運動。誰でも運動が不可欠な理由
田島文博・和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座教授

2. 運動と体育の意義を、科学を基盤に語ることの重要性 
──運動と細胞、「身」と「心」
跡見順子・国立大学法人東京農工大学客員教授、東京大学名誉教授

Conditioning Theory Focused on Muscles
新連載 21世紀のコンディショニング理論 ~筋肉から身体を紐解く~  
筋肉を極めるものはコンディショニングを制する
──骨格筋の新たな役割を考える
伊藤和憲 ITOH Kazunori・明治国際医療大学 鍼灸学部はりきゅう学講座 教授。同大学大学院鍼灸学研究科研究科長
Running Injuries and Performance
連載 ランニングのパフォーマンス向上と外傷・障害のメカニズムと対応 3

走行時のスポーツ外傷の発生と対策(2)
川野哲英 KAWANO Tetsuei・医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック

Publicity
コニカミノルタ提供エコーユーザーレポート

経験豊富なドクターと理学療法士が取り組む「エコーで切り拓く“みえる”診療」
名古屋スポーツクリニック

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」84
トレーニングジムの広告に関する法的留意点
宮田義晃・スポーツ法政策研究会、京橋法律事務所、弁護士    

Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー── スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 9
[対談]
紙谷 武・JCHO 東京新宿メディカルセンター(旧 東京厚生年金病院)整形外科
「柔道における頭頚部外傷」  

インタビュアー:大関信武・一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)

Trainer’s Message from USA
連載 アメリカのスポーツメディスン現場からのメッセージ 18
MLBの流行モノ2017:Weighted ball? KAATSU?(加圧)
阿部正道 ABE, Masamichi

Anti Doping
連載 アンチ・ドーピングの理解と実践 9
禁止表をひもとく~ PART 5 ~
長谷川真帆 HASEGAWA Maho・日本水泳連盟アンチ・ドーピング委員会委員

Sports Vision Column
連載 スポーツビジョンコラム 9
スーパーマン/スポーツと色/スポーツビジョン検査とプロ野球
真下一策 MASHIMO Issaku
スポーツビジョン研究会代表

Report
NPO法人コンディショニング科学研究所主催サミットレポート 
第2回スポーツ救急サミット報告(1)

Editorial Report 話題の最前線
シンポジウム
これで防げる 学校体育・スポーツ事故

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 34
相撲と遊女、大力女譚
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて

Event
特集
運動器超音波がもたらす新しい「診療」
──エコーガイド下の治療、エコーでスタッフ連携

本誌では134号(2011年)と141号(2012年)で運動器の超音波診断について特集を組んできたが、それから5年以上が経過した。運動器エコーの世界はさらに進歩を遂げ、エコーで画像診断するだけでなく、エコーガイド下での注射の活用が進んでいる。生理食塩水やヒアルロン酸などの液体をピンポイントで注射することで難治性の疼痛などが顕著に改善されることがある。また、注射だけでなく、アメリカなどではエコーガイド下での治療デバイスも開発されている。この特集ではその最前線を4人の先生に取材した。4人の先生みな力の入った内容で、大変充実した内容になっている。ぜひ、熟読していただきたい。

1. 第2世代の幕開け! 進化続ける運動器エコー
──超音波画像診断装置の現在と今後の可能性
松崎正史・ソニックジャパン株式会社 代表取締役

2. 日本から世界へ! 進化続ける運動器エコー
──若いチカラでJapan original を創る
笹原 潤・帝京大学スポーツ医科学センター 同大学医学部整形外科学講座、医療技術部スポーツ医療学科

3. 超音波診“断”から超音波診“療”の時代へ
──ハイドロリリース、超音波ガイド下手術への挑戦
武和馬・横浜市立大学運動器病態学教室、同大学附属病院整形外科

4. スポーツ医学の本場Stanford大学での挑戦
  ──アメリカでのエコーガイド下治療
福島八枝子・PM&R Sports Medicine Orthopaedic Surgery, Stanford University

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」83
健康増進のための運動に関する制度の説明と、若干の法律論
齋 雄一郎 スポーツ法政策研究会、日比谷見附法律事務所、弁護士    

Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー―― スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 8
[対談]
金岡恒治・早稲田大学スポーツ科学学術院教授
非特異的腰痛を理解する 
インタビュアー:大関信武・一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)

The Illustrated Bi-articular Muscle 
連載 図説 二関節筋 9
第9話:拮抗筋対制御システムから筋電図を読み解く
熊本水賴
NPO 生体機構制御研究会理事長、京都大学名誉教授 医博

Running Injuries and Performance
連載 ランニングのパフォーマンス向上と外傷・障害のメカニズムと対応 2
走行時のスポーツ外傷の発生と対策
川野哲英 KAWANO Tetsuei・医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック

MSM News
FTEX Institute創立20周年

Holland: Dutch Manual Therapy
連載 オランダ徒手療法―― 臨床で使える、多角的な視点で仮説を立てられる体系的考え方 8
運動を制限する要素の考え方③
――「巧みな動作・姿勢制御」獲得の基礎:感覚器-脳-運動器をつなぐ求心性/遠心性神経がつくり上げる“運動パターン”
土屋潤二 TSUCHIYA Junji・一般社団法人日本オランダ徒手療法協会代表理事

Anti Doping
連載 アンチ・ドーピングの理解と実践 8
禁止表をひもとく~ PART 4 ~
長谷川真帆・日本水泳連盟アンチ・ドーピング委員会委員

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 33
山は腫れもの、疣(いぼ)、瘤(こぶ)/アルピニズム前史
今泉隆裕

MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて
Event
特集
陸上短距離
──パフォーマンス向上とケガへの対応

リオデジャネイロオリンピックでの男子400mリレーでの銀メダル獲得は日本中を興奮させた。アンカー、ケンブリッジ飛鳥選手がボルト選手と競ったシーンはくっきりと記憶に残る。今月の特集は、ランニング(スプリント)に注目し、金子晴香先生、伊藤由記子先生、苅部俊二先生、ケンブリッジ飛鳥選手、川野哲英先生に取材あるいは執筆をお願いした。パフォーマンス向上とケガへの対応について、それぞれのご専門から語っていただいた。興味の尽きないテーマだが、川野先生には今回の原稿を初回とし、その後連載形式で執筆していただくことにした。次号からも精読いただきたい。


1. ランニング(短距離)による肉離れの疫学・治療・予防
金子晴香・順天堂大学 整形外科・スポーツ診療科

2. 陸上競技選手のケガへの対応とコンディショニング
伊藤由記子・治療院ミムラ

3. 陸上短距離選手のパフォーマンスとケガ
── 指導者としての見方、指導のポイント
苅部俊二・法政大学スポーツ健康学部教授、同大学陸上競技部監督、元400mH 日本記録保持者、日本陸上競技連盟オリンピック強化コーチ

カコミ
肉ばなれの経験
ケンブリッジ飛鳥選手(ナイキ)と伊藤由記子先生(治療院ミムラ)にきく

4.ランニングのパフォーマンス向上と外傷・障害のメカニズムと対応①
── 歩行走行の基礎知識
川野哲英・医療法人昇英会はちすばクリニック




Trainer’s Message from USA
連載 アメリカのスポーツメディスン現場からのメッセージ 17
脳震盪ルールの現状
阿部正道 ABE, Masamichi


Sportsmedicine Dialogue
連載 Dr. 大関の複眼インタビュー── スポーツメディスン・プロフェッショナルとの対談 7
[対談]
中禮 宏・東京医科歯科大学 大学院 医歯学総合研究科 スポーツ医歯学分野
歯とスポーツ── 歯科領域におけるケガ・歯とパフォーマンス

インタビュアー:大関信武・一般社団法人日本スポーツ医学検定機構代表理事、東京医科歯科大学再生医療研究センター
(企画:日本スポーツ医学検定機構)


The Illustrated Bi-articular Muscle 
連載 図説 二関節筋 8
第8話:なぜ運動制御を進化史から語る必要があるのか?
熊本水賴 KUMAMOTO Minayori
NPO 生体機構制御研究会理事長、京都大学名誉教授 医博


Anti Doping
連載 アンチ・ドーピングの理解と実践 7
禁止表をひもとく~ PART 3 ~
長谷川真帆 HASEGAWA Maho・日本水泳連盟アンチ・ドーピング委員会委員


Sports VisionColumn
連載 スポーツビジョンコラム 8
カーレーサーの「目」/平常心と「目」/スポーツと錯覚
真下一策 MASHIMO Issaku・スポーツビジョン研究会代表


Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」82
スポーツ事故調査の在り方を考える
飯田研吾 スポーツ法政策研究会、兼子・岩松法律事務所、弁護士     


Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 32
治療としての海水浴/悪寒と遊泳
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro


Holland: Dutch Manual Therapy
連載 オランダ徒手療法── 臨床で使える、多角的な視点で仮説を立てられる体系的考え方 7
運動を制限する要素の考え方②
──姿勢や運動を制御しているときに何が起こっているのか
土屋潤二 TSUCHIYA Junji・一般社団法人日本オランダ徒手療法協会代表理事

Event

MSM 掲示板
こぼれ話
編集をおえて

商品情報・内容

■ スポーツ医学実践者のためのスポーツ医学専門誌

1989年10月、月刊トレーニング・ジャーナル創刊10周年に当たり、スポーツ医学実践者のためのスポーツ医学専門誌として創刊。従来のスポーツ医学誌は、ドクターのみを対象とし、アカデミックな内容であったが、本誌はあくまで現場でスポーツ医学を実践する人を対象とするため、広い意味でのメディカル・スタッフとし、プラクティカルな内容を提供しています。従って、現場でできるスポーツ医学に焦点を当て、取材を重要視しています。知識としてのスポーツ医学より、「使えるスポーツ医学」。また、第14号より1つのテーマを徹底的に追求する特集主義をとり、スポーツ医学の世界で話題になっていることを60~90頁のボリュームで編集しています。スポーツ医学関連ニュースや話題の出来事、療法、施設、人物、製品なども紹介。 61号特集:呼吸

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