月刊Gift PREMIUM 発売日・バックナンバー

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~~今月の表紙~~

この、さり気ない存在感がすごい。~『FAKUS』は、文具のデザインが入っている文具
サンスター文具株式会社

 今月号の表紙を飾っているのは、サンスター文具㈱が今月中旬から発売する新しい文具の商品シリーズ『FAKUS(フェイクス)』の商品群。
 『FAKUS』は、英語の「FAKE」(偽物)と「クスッ」(笑い)を足した造語のネーミング。
 ネクタイやポケットのイラストがデザインされたTシャツを見た商品開発担当者が、「洋服に洋服のデザインが入っているフェイク(偽物)デザインに思わず目がいってしまう・ ・・ならば、文房具に文房具のデザインが入っている商品があれば、ユニークで面白いのではないか?」と考えたことから『FAKUS』は誕生した。
 『FAKUS』は、十代後半から三十代の男女までの幅広い層をメインターゲットに「この、さり気ない存在感がすごい。」をキャッチコピーに登場する。
 紙製品は角を少しカットして、イラストに奥行きがあるように思わせるデザインになっている点が、商品のポイント。また、ペンケースには円筒型デザインなどのイラストが描かれており、だまし絵のように立体風に見えるが、実は、平ペンケースなので、「何だ?」と思わせる。
 遊び心のあるデザインが持ち味の商品だが、ノートやメモ帳などの紙製品、ペンケースとも、中身はシンプルで実用性のある本文やサイズになっている。
 登場するアイテムは、①B7メモ 二五〇円 ②A5ノート二〇〇円 ③B5ノート 二三〇円 ④付箋 三〇〇円 ⑤ペンケース 六五〇円 各二柄(ブルーカラーとピンクカラー)での一〇SKU展開。※価格はすべて税抜価格。

サンスター文具株式会社
電話  〇三(三八七二)七一〇一
FAX 〇三(三八七一)四六四〇
http://www.sun-star-st.jp


~~今月の目次~~

●商品                 
 特集「干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品」
 2013年、「巳年」に向けためでたいギフトの最新動向

●周年記念               
 魅力的な賞品やバラエティ豊かな企画が盛り沢山
 これが大企業の周年記念キャンペーンの現状だ!

●販促                 
・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

・好評連載
 「商売繁盛のヒント」が見つかる!プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
 第23回「ビジネス&生活支援を活用する!」

・富田眞司商売繁盛企画講座特別編
 「団塊の世代を対象にしたSNS展開の現状」

・注目連載!
 日本贈答文化協会顧問 矢島久道のマーケティング贈答文化論
 第23回「贈答業は大きなチャンスを迎えている!」

●インセンティブ               
 販促で重要視されるインセンティブの現状~注目されるチョイスギフトやインセンティブツアー

●団体                
 様々な企業が「ギフト」を通じて絆を深め、新たな需要を開拓する可能性を探る
 「ギフトコマース研究会」が開催される

●観光みやげギフト             
 全国の都道府県で唯一栃木県だけが出店、専門のギフトカタログも発刊
 東京スカイツリーの「とちまるショップ」

●企業                    
・「和紙」のスマートフォンケース登場!モバイルアクセサリーをリードする
  イノベーション企業 ㈱アド・グローバル

・山田繊維㈱が秋冬向け社内企画展を開催
 テーマ「ふろしきからのおくりもの」
 ふろしきが贈りたくなる、たくさんの企画

●展示会               
 岩谷産業が秋冬商品内覧会を開催~カセットガスを使用した調理器具やストーブを展示

●海外                  
 世界のギフト関連消費財産業と市場の視察旅行~㈱ビジネス旅行開発が提案するビジネス活性化策!

●仏事                    
 資料:葬儀や飲食・返礼品の支出額、香典額や会葬者の人数を調査 経済産業省

●震災関連                 
・東北6県主要百貨店8社の業績調査で全社が収益改善、震災見舞いや返礼などの復興需要が大きく寄与

・大震災で確認された「絆」意識がもう風化? 離婚件数や離婚率は全国的に減少なのに
                  
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

●年末年始は、一年の中でも様々なギフトが動くチャンスである。中でも干支関連、カレンダー、ダイアリー、縁起物などの需要は、この時期に集中する傾向がある。
 来年二〇一三年は巳年である。巳は十二支の中でも身近な動物の一つであるが、その姿や毒を持つ種もいることから生理的に苦手感を持つ方も多いのではないだろうか。実際、以前ある干支関連商品メーカーを取材した際に「巳年はデザインが難しく、他の十二支に比べて売れ上げが伸び悩む傾向にある」という話を聞いたことがある。一方で蛇の抜け殻は金運のお守りという風習や、白蛇は神の遣いという伝説もあるなど、神格化されやすい側面もある。
 世界的に見ても、蛇を信仰や政治的シンボルの対象とする話は多い。ヨーロッパなどでは多産と豊穣、永遠の生命の象徴としてウロボロスという蛇が信仰されてきたし、アメリカではガラガラヘビが独立自衛のシンボルとされ、現在でも海軍国籍旗に用いられている。
 カレンダーは毎年のように祝日改正問題があるが、今年は土曜祝日も振り替えにする法案を政府が検討しているという(詳細はコラム参照)。内容では机上サイズが人気を集めたり、ユニバーサルデザイン機能を付加したモデルが注目されるなど、新しい動きも出てきている。
 ダイアリーは自家消費が増加し、ギフトとしては減少傾向にある。しかし根強いファンも多く、一定の需要が期待されている。最近では手帳好きの女性の需要を掘り起こす動きもある。
 縁起物は、ビジネスギフトとして使われる例が多く、開運や金運アップのギフトアイテムに人気が集まっている。
 年末年始は普段お世話になっている企業への挨拶に伺う絶好のチャンスである。各メーカーとも年末年始にターゲットを絞った、ユニークでインパクトのある様々な新商品をこの時期に投入している。
 今月の特集ではこうした「干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品」にスポットを当て、最新事情をそれぞれ紹介する。


●これが大企業の周年記念キャンペーンの現状だ!…魅力的な賞品やバラエティ豊かな企画が盛り沢山

 今年創業100周年を迎える企業は昨年の約3倍にものぼるという。周年記念はギフトにとっても大きなビジネスチャンスとなる。その現状を大企業のケースから見てみよう。
 周年記念はギフト業界にとって重要なビジネスチャンスだ。
 過去に「周年記念」を迎えた企業をみても、大半の会社が新規事業計画の策定、記念事業やイベントの開催、キャンペーンや記念品の製造などに積極的に取り組んでいる。
 帝国データバンクがまとめた調査では、明治末年(1912年)までに創業した「長寿企業」は全国で約2万5000社に及ぶ。
 2012年に、創業からの大きな節目を迎える企業は全国で12万4287社を数える。 創業100周年では、新たに1854社が長寿企業の仲間入りを果たす。2012年は、創業100周年企業が2011年の約3倍にものぼる。
 同調査では10年刻みで集計しているが、5年刻みで創業を祝うケースも少なくないことから、実際にはさらに多くの企業が2012年にひとつの大きな区切りを迎えることになる。
 2011年は、東日本大震災が発生、大災害を目の当たりにして、改めて企業が長く存立し続ける難しさを知らしめる結果となった。
 まさに周年記念は、企業が生きのびた証であり、様々な意味で社会にアピールすべき出来事であると思われる。
 今年、周年記念を迎えた企業の具体的事例として、キャンペーンや賞品内容などを探ってみた。
~~今月の表紙~~

『サンファニー』は全商品カーボンオフセット付き
株式会社 三喜

 株式会社三喜の総合ギフトカタログ『SUNFUNNY(サンファニー)』二〇一二年度版では、環境に優しい取り組みであるカーボンオフセットギフトが三年目に突入した。
 カタログ掲載全商品にカーボンオフセットを付けることにより、全ての商品がエコ商材になる取り組みを三年間行っている。
 具体的には、サンファニーカタログから購入した場合、商品一点につきCO2が約一五〇g削減される。
 昨年に引き続き今年も、このカタログが出来るまでに排出されるCO2の二五%をカーボンパスの購入によりオフセット(相殺)した。
 これは、カタログ製造プロセスで排出されるCO2の排出量を認識し、京都議定書における京都クレジット(CER)を取得することによりカーボンオフセットを行い、取得したCERを日本政府へ無償譲渡し、議定書に定められた日本のCO2削減目標に取り組むというもの。
 二〇一二年は京都議定書達成期限でありラストスパートの年である。
 ちなみに、今年の特集は「省エネライフを応援します!楽しい省エネライフを送ろう!」というもの。
 同社では「消費電力の大きい電化製品の使用時間を減らすことがポイント」として、様々な省エネアイテムを紹介している。

株式会社三喜
 〒130‐8655
 東京都墨田区本所三の六の六
 電話〇三(三六二四)九五二二
 http://www.sunfunny.co.jp


~~今月の目次~~

●中元                 
・2012年百貨店・量販店・コンビニの中元商戦
 差別化商品を強化! 早割、粗品、ポイントで集客競争
・西武所沢店が正社員のほぼ全員を女性に
 8割は女性客。女性社員の「気づき」と接客力で、さらに快適な百貨店をめざす

●販促                
・特別編 第1部 PIショー&大阪ギフト・ショー販促アンケート相互比較分析
 独自データから探る関東圏と関西圏の販促品事情
・特別編 第2部 PIショー&大阪ギフト・ショー販促アンケートの時系列分析
 独自データを分析して販促品の時代的背景と流れを探る

●第45回PIショー春2012「来場者アンケート」を分析する

●第47回大阪ギフト・ショー「販促品アンケート」を分析する

●女性向け販促品の開発に向けて 概論編
 大手メーカーや企業の開発事例は美容や健康が中心

●女性向け販促品の開発に向けて インタビュー編
 「男性にはない思考プロセスの中にヒントがたくさんあります」
 女子的企画会社 Knock Out代表 河合美智子氏

●日本プロモーショナル・マーケティング協会
 第43回通常総会を開催
 新理事長に電通テック社長の堀宏明氏就任
 一般社団法人として新たなスタート

●資料 販促ビジネスとその業界の実態がデータ面から分かる!
 (社)日本プロモーショナル・マーケティング協会
 「第34回プロモーション業界実態調査報告書2010」より

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●好評連載!
・「商売繁盛のヒント」が見つかる!プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
 第22回「商売繁盛ビジネスに活用できる企画提案はこれだ!」

・富田眞司商売繁盛企画講座特別編「販促の側面から企業の講演依頼事情を探る」

●注目連載!
 日本贈答文化協会顧問 矢島久道のマーケティング贈答文化論
 第22回「企業の贈答需要獲得に向けて」

●展示会                
・「2012お中元・秋冬新商品大商談会」アピデメッセ開催 旬の楽しさ、いきいき発信!Ⅱ

●熊本の伝統陶器、小代焼を自由な作風でアレンジ
 「LOUI FUKUDA EXHIBITION」開催!
 伝統とは灰を守る事ではなく、燠(おき)を密かに保ちつづけることである

●組合団体              
・公益社団法人日本通信販売協会(JADMA) 新会長にQVC社長の佐々木迅氏が就任
 「インターネット通販事業者の加入を促進する」

●海外                
・アジア最大のハウスウェア製品国際見本市
 香港ハウスウェアフェア2012が開催

●仏事                
・コラム 家族葬と香典・香典返しについて
 「家族葬でも香典は必ず出す。返礼もしなければならない」

●冠婚葬祭               
・2011年(平成23年)基本データ
 出生数は統計史上最も少なく、死亡数は増加し、婚姻数は減少

●記念日               
・コラム 「父の日」ギフトの
 ちょっとした“落とし穴”酒類販売規制と未成年者の購買行動

●ショー                  
・ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
・美と健康をテーマにしたプロフェッショナルのための総合見本市
 「第1回福岡国際ビューティー・ショー2012」(略称FIBS)
 「第8回福岡インターナショナル・ギフト・ショー」と同時開催


~~今月の特集~~

●PIショー&大阪ギフトショー販促アンケート相互比較分析
独自データから探る関東圏と関西圏の販促品事情

 弊誌ではこれまで、インターナショナルプレミアム・インセンティブショー(PIショー/直近は2012年4月18日〜20日開催)での「来場者アンケート」を年2回分析し、公表してきた。これは、定期的に行われているものとしては東日本では唯一、直近の販促品とそれを取り巻く市場環境の現状が分かるデータとして注目されている。
 一方で、大阪インターナショナル・ギフト・ショー(大阪ショー/直近は2012年3月7日〜8日開催)の会場でも、継続して「販促品アンケート」が行われてきた。
 これも年二回弊誌では公表し分析してきた。
 いずれも回数を重ねるごとにデータが蓄積され、より内容の濃いものとなっている。
 ただ、従来は、個々のデータが前回調査に比べてどう変化しているか、という内容のものだった。両方を比較して分析するというものではなかった。
 そこで2010年より『PIショー&大阪ギフトショー販促アンケート相互比較分析 独自データから探る関東圏と関西圏の販促品事情』とのタイトルで双方の分析を試みている。ただ、両データは共通のカテゴリーの元で調査されたものでない。それを相互比較し分析するということで、正確な比較がかなり困難な部分もあるのも事実ではある。
 また、こういった種類のデータは、本来、これまでの流れの中で見ていかないと、過去から今後につながる傾向を読み取ることができず、単なる現状の確認ということになってしまう。そのため、前回と比較した両ショーのデータもそれぞれ別頁で掲載している。
 さらに今回は前回分のデータだけでなく、より過去にさかのぼり時系列的にそれぞれのショーの結果比較を行った。その結果、これらのデータには、世界経済や日本経済の大きな出来事が反映されていることが分かった。
 詳細は実際の記事をご参照いただきたい。


●中元特集

 昨年の震災以降、日本国中に助け合いや絆を見直す気運が高まった。それは、ギフトのパーソナル化傾向と相まって、お中元商戦にプラスに働くのではないかと期待する見方がある。
 一方、消費行動の縮小化は止まる気配が見えない。
 そんな中、五月中旬から百貨店・量販店・コンビニエンスストアのお中元カタログが店頭に登場し、六月に入って商戦が本格化した。
 各社は商品企画の魅力や様々なサービスを打ち出して、自店へ集客するためにしのぎを削っている。
~~今月号の表紙~~ 

 今月号の表紙は、株式会社デザインファクトリーのライトや充電器等の防災アイテム。東日本大震災から一年以上が経過したが、続く余震や大きな地震発生を予測する報道等もあり、緊急時に役立つライトやラジオ、充電器などの防災関連商品が依然として注目を集めている。
 同社は長年にわたり高品質、こだわりのノベルティを企画・開発してきており、防災を意識したアイテムにも利用者の視点で考えた機能やデザインが盛り込まれている。
 スリムダイナモトーチは、ハンドルを回した際にしっかりと持つことができるスリムな形。キャッチオン・ランタンライトは、握ったり離したりすると点灯・消灯するユニークな機能に加え、ランタンとしても使用できる。ソーラー携帯電話充電器スマートはソーラーでも充電ができるスマートフォンにも対応した充電器。常に持ち歩けるコンパクトサイズになっている。
 また、これらのアイテムは日常やアウトドアでも利用できる。普段から利用し、緊急時にも慌てずに使いこなせるようにしておきたい。
スリムダイナモラジオトーチ
 ハンドルを回して蓄電するのに加え、USBポートからの充電が可 能。携帯電話にも充電できる多機能ラジオトーチ。
 機能:ライト、AM/FMラジオ、携帯電話充電器、サイレン、ダ イナモ式充電
 参考上代価格:3,000円(税別)
キャッチオン・ランタンライト
 握ったり離したりするとライトが点灯/消灯。ボディのカバーを スライドさせればランタンに早変わり。
 機能:ライト、ランタン
 参考上代価格:1,500円(税別)
ソーラー携帯充電器スマート
 スマートフォンにも対応した携帯電話充電器。ソーラーとUSB の2WAY充電が可能。
 機能:携帯電話充電器(スマートフォン対応)、ライト
 参考上代価格:2,500円(税別)
株式会社デザインファクトリー
 〒101-0032 東京都千代田区岩本町三-五-十二
 TEL 03(5821)3236 FAX 03(5821)3235
 e-mail df@hiromori.co.jp
 URL http://www.hansoku-navi.com/
     http://www.designfactory.co.jp/



~~今月号の目次~~

●中元特集:2012年主要ギフト問屋の中元カタログ
 見やすい誌面、選び抜いた商品で、大切な人に元気と応援を贈るカタログ

●販促                
 商品開発でますます重視される“女性”のキーワード!注目される女性向け販促品の現状と展望

●今注目される女性向け販促品の世界~PIショー「女性向け販促品」コンテストより

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●今夏も需要増が予想される冷感グッズ…販促品の分野でも昨年以上に期待大!?

●好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
 第21回「新コンセルジュで売上拡大を図る」

●富田眞司商売繁盛企画講座特別編:「紅茶をセミナーで効果的に活用して成果」

●注目連載!
 日本贈答文化協会顧問:矢島久道のマーケティング贈答文化論
 第21回「これぞ贈答専門小売店の生き方!」


●食品ギフト特集~安心して贈れるおいしい食品

●商工会の取り組みで誕生した新商品~鳥取県琴浦町商工会のグルメギフト

●業界団体                
 日本贈答文化協会、4月18日に「郡山勉強会」を開催
 (株)おおつか「ギフトプラザ」の大塚節夫社長が講演、郡山店も見学

●展示会                 
 味わって知るグルメギフト最前線:バイヤーズマルシェ2012 Summerが開催
 コンセプトは「バイヤーがメーカーと対話する『市場』」

●企業                 
 この商品に注目;オリジナルバッグが簡単に作成できる!新発想・新時代のバッグシリーズ
 「CARART(キャラート)」 (株)二友

●婚礼                  
 ブライダル業界で注目の「和婚」ブームの背景と現状

●仏事                   
 資料:経産省が葬祭業者のサービス実態に関するアンケート調査を実施
                  
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ

●第45回PIショー春2012結果報告&福岡ギフトショーLOHASフェスティバル注目の出展社紹介


~~今月の特集~~

今年も主要ギフト問屋のカタログが、一部を除いて5月初旬にできあがった。毎年ビジュアルが美しくなっていくのに驚く。テーマに「贈る相手の笑顔を想像して心を込めて贈る」ことをうたうカタログが目立つ。
 これまで、幾度となく目にしてきたお中元カタログのキャッチフレーズも、今年はひときわ強く心に響く。
 掲載商品の主力は、夏に人気のアイスデザート、スイーツ、素麺類というのは従来と大きくは変わらないが、切り口がユニークで誌面が美しい。世帯別おすすめギフト、ワールドグルメ、ほんまもん、東北応援、いたわり食堂、ひとめぼれスイーツ、五感に響く涼、五感で楽しむ夏の気配、日本の笑顔など、すばらしい。
~~今月の表紙~~

Tシャツ・アパレル・繊維OEMはユニファースト株式会社に

-KLIBAN CAT HISTORY-
 クリバンキャットは、アメリカのイラストレータとして活躍した「バーナード・クリバン氏」によって生み出された猫のキャラクター。
 一九七五年、米国で絵本として出版され、自由とユーモア精神あふれる猫のイラストは多くの人々に支持され、たちまちベストセラーとなり、世界中で多くの人々に知られるようになった。
 カラフルで楽しいイラストを活かしたプリントTシャツをはじめとするファッションアイテムは、世界中の人々に愛され続けている。今でも、Hawaii 「クレージーシャツ」の人気キャラクターになっている。
 ユニファースト株式会社は、クリバンキャットの日本ライセンシーとして、これからも彼の優れたデザインと愛情を日本中に広げていきたいと考えている。
 このキャラクター・ライセンス製品で培った、デザイン力・高品質生産は、同社のもうひとつの柱であるセールス・プロモーショングッズ、オリジナル商品生産に活かされている。
 200枚からのオリジナルウェア・Tシャツ・ポロシャツ・エプロン・バック類…etc…糸からこだわり、同社のプロがデザイン・設計を手伝い、海外専属工場にて生産をしている。工場には同社のスタッフが常駐しているので、品質も納期も安心して任せることができる。
もちろん、小ロットでの既製Tシャツへのプリントにも対応してくれる。
 社内には、インクジェットプリンターや検針器を設置し、ボディは、安心・安全のUSA Cotton のGILDANを使用している。

ユニファースト株式会社
 〒111-0053 
 東京都台東区浅草橋3-4-3
 電話 03-3865- 3700
 www.unifast.co.jp


~~今月の目次~~

●食品                 
 ・食品ギフト特集
 ・安心して贈れるおいしい食品
 ・販促
                 
●PART1 インタビュー
 モバイルマーケティングビジネスの真実!
 スマホの登場で起きた「業界“冬の時代”」?
 モバイルマーケティングソリューション協議会 専務理事 岸良征彦氏

●PART2 資料編
 ここが大事だ! モバイルでのキャンペーンやプレミアム
 モバイルマーケティングソリューション協議会が
 作成したガイドラインの最新版から

●2011年度のキャンペーンを振り返る
 ㈱チャネルマネジメント 岡田勝氏

●2011年広告費の販促関連費内訳
 前年唯一増加していた「POP」も減少。「折込広告」は5年連続、
「DM」は4年連続減など内訳すべてマイナス

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

・好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
 プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
 第20回「これからの周年記念事業のあり方」

・富田眞司商売繁盛企画講座特別編
 老活コンサルタントとして高齢者問題に対応」

・注目連載!
 日本贈答文化協会顧問
 矢島久道のマーケティング贈答文化論
 第20回「時代の流れは明らかに“贈答文化”へ」

●通販                 
 通販から見たギフトビジネス、こうすればもっと儲かる!
 通販ノウハウから学ぶ戦略と戦術
 ㈱ダイレクトマーケティンググループ
 常務取締役 藏内淑行氏

●海外                 
 SIPREMIUM2012
 韓国発!高品質とデザインの良さを謳う
 ノベルティと生活雑貨の展示会

●業界団体               
 ジャパンギフトチェーン&全通
 組み合わせ自由、贈り手の個性が光る
 “スマートギフト”本格スタート

●企業                  
 法人向けにバースデイギフトを提案!
 高度な技術力で様々な不織布ニーズに対応する㈱ユメックス

●婚礼                   
 資料 2012年の婚礼市場はほぼ横ばい
 「ブライダル市場調査2012」より

●カタログ                
 『リンベル選べる体験ギフト』大幅リニューアル
 カタログサイズ拡大、掲載施設数1.7倍に増加。
 選べる楽しさアップ

●カタログ紹介コーナー

●ショー                  
 ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
 福岡ギフトショー出展社&商品紹介


~~今月の特集~~

●食品ギフト特集~安心して贈れるおいしい食品

 百貨店の食品売り場や駅ビルの中にはグルメがあふれている。大都市では物産展の開催頻度が高い。スーパーでもコンビニでも、中元・歳暮の時期以外にもお取り寄せ食品が購入できる。いうまでもなく、ギフト専門業が商品揃えで他と差別化を図ることが難しくなっている。
 そこで、今回は、原材料の調達から製造工程すべての安全性が確認でき、しかも、不必要な合成添加物を使用しないで作られたおいしい食品を特集する。一部大量生産ができない商品もあるが、掲載した企業は、基本的にギフトとしての販売を希望している。
 本誌では商品開発における取り組みをレポート、次いで実際の商品を紹介している。


●モバイルマーケティングビジネスの真実!スマホの登場で起きた「業界“冬の時代”」?
 モバイルマーケティングソリューション協議会 専務理事 岸良征彦氏

 モバイルマーケティングソリューションビジネスは、一般的にスマートフォンの登場により活況を呈していると思われている。しかし、実際は逆だという驚くべき言葉が返ってきた。モバイルマーケティングソリューション協議会専務理事の岸良(きしら)征彦氏に現状と展望を聞いた。スマホが注目されているおり、この分野における現状はあまり知られていない現実として注目される。
 さらに、モバイルマーケティングソリューション協議会が作成したガイドラインの最新版バージョン4.0から、冒頭の一部を資料として紹介している。


~~今月の表紙~~

 今月は『月刊ぎふと』と第45回プレミアム・インセンティブショー春2012の『BUYER’S GUIDE』との合本となるため、通常の『月刊ぎふと』とは表紙パターンも異なった物となっている。
 表紙の商品はいずれも今回の出展社の商品の中から、現在注目されている分野やこれからの季節にふさわしい商品などをセレクトして掲載している。
 表紙に掲載した商品及び企業名は以下の通り。
 リキッドバッグ(アサヒ・インターナショナル㈱)、デスクファン、チューブボトル(㈱トレードワークス)、炭エコクック(山陽製紙㈱/丸紅紙パルプ販売㈱)、防災非常用品(㈱ビートゥビージャパン)、ロッキングチェア型カレンダー(㈱パック・ロード)。


~~今月の目次~~

●社長インタビュー
期待されるプレミアム・インセンティブショー
他の展示会にはないこれだけの特徴と魅力
㈱ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀信享

●第45回プレミアム・インセンティブショー春2012 注目の出展社紹介コーナー

・Chapter1「モノ グッズ」
商品開発の背景にある注目すべき時代背景や環境
CSN企画代表 富田眞司氏

・Chapter2「サイン POP」
ソフトで収益をどう出していくかが問われている
社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会専務理事 坂井田稲之氏

・Chapter3「マーケティング 販促支援」
スマートフォンが中心となったマルチデバイスに変わっていく
モバイルマーケティングソリューション協議会 岸良征彦専務理事

・Chapter4「EPEX イベント総合展」
今後はよりきめ細かさがイベントに求められる時代に
一般社団法人日本イベントプロデュース協会 副理事長関東本部本部長 松平輝夫氏、参事 金子正直氏

・注目のノベルティ(商品紹介)

●第21回日本プロモーショナル企画コンテスト受賞企画発表

●「月刊ぎふと」はこういう雑誌です!
その歴史と果たしてきた役割、そして現在

●月刊ぎふと関連業界ビジネス事情
販促品、仏事ギフト、婚礼引出物、出産内祝い等についての早わかり

●東日本大震災以後の企業のプロモーション戦略に変化
消費者と向き合う新たな販売促進活動の方向性とは

●中国で始まる日本のギフト! 富裕層が求める「ジャパンブランド」
中国ビジネスを演出する㈱アド・グローバル

●特殊印刷加工業から見た販売促進「ASK JET-800」いよいよ販売開始!
特殊印刷加工のパイオニア ㈱アマサキ

●ノベルティと生活雑貨の展示会、SIPREMIUM2012が2月23日から26日までソウルにて開催

●第47回大阪インターナショナルギフト・ショー春2012結果速報

●ビジネスガイド社見本市一覧

●2012年ギフトカタログ特集・・・仕入れ、営業に役立つギフトカタログのリスト
 
・特集 問屋の総合カタログで再確認 ギフトの原点は「心を込めて贈る」
・ギフトカタログ発行元別リスト
・ギフトカタログ名別リスト
・ギフトカタログジャンル別リスト

●業界ニュース

●第45回プレミアム・インセンティブショーバイヤーズガイド表紙

●第45回プレミアム・インセンティブショー春2012出展社リスト

●小間配置図

●商品ジャンル別出展社索引


~~今月の特集~~

●第45回プレミアム・インセンティブショー春2012

「注目の出展社紹介コーナー」

 第45回プレミアム・インセンティブショー春2012の「注目の出展社紹介コーナー」は、今回の合本号のメイン企画の一つである。
 以下の4項目に分かれ、それぞれその分野に詳しい方々に取材してコメントをいただいている。
 Chapter1「モノ グッズ」。
 「商品開発の背景にある注目すべき時代背景や環境」と題して、CSN企画代表の富田眞司氏にご解説いただいている。
 Chapter2「サイン POP」。
 「ソフトで収益をどう出していくかが問われている」と題して、社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会専務理事の坂井田稲之氏にご解説いただいている。ちなみに、同協会は旧称が日本POP広告協会と言い、坂井田氏はその分野のオーソリティである。
 Chapter3「マーケティング 販促支援」。
 「スマートフォンが中心となったマルチデバイスに変わっていく」と題して、モバイルマーケティングソリューション協議会の岸良征彦専務理事にご解説いただいている。ちなみに、岸良氏には今回のコメント以外に、月刊ぎふと5月号においてモバイルマーケティングソリューション分野における興味深いインタビュー記事を掲載させていただいている。
 Chapter4「EPEX イベント総合展」。
 「今後はよりきめ細かさがイベントに求められる時代に」と題して、一般社団法人日本イベントプロデュース協会の副理事長・関東本部本部長の松平輝夫氏及び参事の金子正直氏にご解説いただいている。
 そして、それぞれの分野における企業及び商品・システム等に関して、弊誌編集部による紹介記事を掲載している。


●2012年ギフトカタログ特集

問屋の総合カタログで再確認 ギフトの原点は「心を込めて贈る」
~絆・日本・伝統・支援・防災・節電のキーワードが目立つ

 2011年3月11日の東日本大震災の影響は、日本全国のあらゆる業種業態の事業に多大な影響を及ぼした。ギフト業でも、製品の欠品に運送網のマヒが重なり、それまで当たり前とされていたフレキシブルな受注&納品に困難が生じた。その後も原発事故による放射能汚染など予想外の事象が続いた関係で、すべてのギフト分野で商品およびカタログ編集の調整を余儀なくされたことは記憶に新しい。
 一方、震災を受けて見直されたことがある。助け合うことの大切さや信頼関係である。それは「絆」という言葉で日本中に浸透していった。いうまでもなく「絆」は、日本のギフト(=贈答)の原点である。心を込めて贈ることが「絆」を育んでいくことは、贈答文化の歴史が証明してくれている。
 今回の特集では、ギフト主要問屋の総合カタログに表現された「ギフトの原点」をラインナップする。また、東北支援企画、防災・節電企画にも注目した。


~~今月の表紙~~

『ワンピーススタンペンGノック式』
『ワンピーススタンペンGノック式(メールパック)』
谷川商事株式会社

 谷川商事㈱はこのたび、現在大人気のキャラクターである「ワンピース」を起用した『ワンピーススタンペンGノック式』及び『ワンピーススタンペンGノック式(メールパック)』の発売を開始した。
 『ワンピーススタンペンGノック式』は、はんこ付きボールペンで、全10種類。9㎜丸浸透ネーム印付きのノック式黒ボールペンである。
 ボールペンにはそれぞれ黒のボディにキャラクターのマークが付いている。ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック。それにチョッパーのみはピンクボディも取りそろえられている。
 印面は9㎜楷書体で、1.姓のみ、2.名前のみ、3.姓+名前(小さく一文字)、4.姓名の4種類。文字数は6文字まで。漢字・ひらがな・カタカナが使え、漢字は日本の当用漢字・人名漢字のみ。顔料インク使用で、約3,000回捺印可。
 会社の事務や宅急便の受領印に最適である。
 メールパックは、PC、携帯電話から簡単オーダーができる。インターネットからの申し込みのみとなり、送料・作成料は代金に含まれている。印面は後注文。
 共に上代1,575円(税込)(本体価格1,500円)。

 谷川商事株式会社
 〒409‐3294
 山梨県西八代郡市川三郷町岩間四三七
 電 話0556(32)3131
 FAX0556(32)3181
 http://www.taniever.co.jp


~~今月の目次~~

●展示会              
・大手各ギフト問屋等が春の展示会をいっせいに開催
 シャディ、アピデ、ロワール、JGC
 などが今年の新商品や方針を発表
・第46回シャディ全国ブロック大会&大展示会
・2012SPRING&SUMMER・アピデメッセ
・(株)ロワールLOIRE SHOW 2012
・JGC&全通「2012年JGC新作ギフト発表展示予約会」

●3.11             
・東日本大震災から一年 いっそうの復興を祈って
 ギフト関連分野におけるこの一年間とこれから
・東日本大震災から一年
 被災地のギフト店に聞く
 過ぎ去った一年と、これからの一年
・東北及び仙台地区の復興と回復の軌跡を探る
 百貨店協会のデータを基に編集部が分析
・東日本大震災が広告ビジネスに及ぼした影響を振り返る
 2010年・2011年の広告関連業者倒産動向より探る
・プレミアム・ノベルティ分野で注目された商品を振り返る

●販促                 
・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集
・好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
 プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
 第19回「地域力・町おこしで、日本が活性化する」
・富田眞司商売繁盛企画講座特別編
 「リラクゼーションサロンの経営に見る商売繁盛のヒント」
・注目連載!
 日本贈答文化協会顧問
 矢島久道のマーケティング贈答文化論
 第19回「東日本大震災 あれから一年」

●歳暮                   
・2011年歳暮商戦結果(ギフト問屋&ギフト小売店)
 受注低下を新規獲得でカバー。独自企画で量販との差別化を図る

●企業                  
・安心・安全のノベルティ
 国内メーカーにこだわり続けて30余年
 PPファイル、バインダーの共栄商事㈱
・「ギフトサミット2012」
 東京 東新橋で開催!!
・SPOT! 誰もが知ってるあの商品
 エドカ工業(株)のシート状レンズ
・(株)千趣会イイハナ
 ギフト専門サイト『KURIMO(クーリモ)』を開設
・(株)ハリカ恒例の「春夏商品・企画見本市」
 (株)三喜と初の共同開催 大勢のバイヤーで賑わう

●ショー                  
・第73回東京ギフト・ショー&グルメフェア結果報告
・第47回大阪ギフト・ショー開催告知及び商品紹介
・ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ

~~今月の特集~~

●大手各ギフト問屋等が春の展示会をいっせいに開催
 シャディ、アピデ、ロワール、JGCなどが今年の新商品や方針を発表
 大震災以降の贈答事情やパーソナルギフトへの進出の促進などを反映

 ギフト問屋関連企業や組合団体は、その多くが例年、年明け早々に新春展示会を開催している。それは、いずれも今年一年の方向性を内外に示す重要な機会として捉えられている。その方向性とは企業の向かうべき方向性であり、その方向性に沿ったコンセプトを持った数多くの新商品群の展開でもある。
 多くのギフト販売店等は、それらの方向性から自店の内容と合致したものを取り入れ、消費者に提案していくことになる。
 したがってこれらの展示会は、ギフト業界全体の方向性や展望を定めていく極めて重要な機会であり、場であるといっても過言ではない。
 過去、毎回、これらの展示会を取材してきて、今回の展示会を顧みた時に、今回もまた特徴となる重要な点がいくつかあった。
 まず、今回は昨年の東日本大震災以降、ほぼ一年が経過してから開催された展示会であるという点だ。あの大震災により、わが国では様々な価値観が影響を受けた。ギフトの分野は恐らくその中でも最も大きな影響があった業種ではないだろうか。
 直接的に防災や省エネといった商品が脚光を浴びたという事実以外に、「絆」を重視した開催コンセプトが様々な部分で見られた。
 次に大きな特徴は、ここ数年、継続して研究され考察され、実践されてきたパーソナルギフト分野への進出である。
 この分野に関しては、問屋サイドでもそれぞれ異なったアプローチの仕方をしている。それはとりもなおさずアプローチの先にあるパーソナルギフトのとらえ方、認識、そして結論が各社によって微妙に異なるからであるとも言える。
 ただ、今回に関して言えば、各社ともこれまでよりさらに一歩踏み込んだ形で自社なりのパーソナルギフト、もしくは自家需要など従来のギフトの枠組みを超える領域でのビジネスを見据えている。
 詳細は各レポートに譲るが、その意味でそれぞれの企業のみならず、業界にとっても大きな価値を持つ新春展示会であることは間違いなさそうだ。
 次頁以降、今後のギフト業界の方向性を占う上で、重要な意味を持つ展示会レポートを紹介する。
 以下は、今回弊紙で取り上げた展示会である。(掲載は順不同)

◎第46回シャディ全国ブロック大会&大展示会
◎2012SPRING&SUMMER・アピデメッセ
◎(株)ロワールLOIRE SHOW 2012
◎2012 JGC新作ギフト発表展示予約会


●東日本大震災から一年 いっそうの復興を祈って
 ギフト関連分野におけるこの一年間とこれから

 悲惨で不幸な東日本大震災から一年がたちました。被害にあわれた皆さまの一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
 弊誌でも、今回、3月号においては3・11を振り返り、「東日本大震災から一年 いっそうの復興を祈って ギフト関連分野におけるこの一年間とこれから」と題して企画記事を以下のように掲載いたしました。
 まず、核となる企画として被災地復興支援の企画ギフトや被災地における昨年の歳暮事情などをピックアップして紹介しました。
 また本誌2011年11月号の「ギフト専業者ルポ 特別編 東日本大震災で被災した東北三県のギフト店に聞く」で取材したギフト店の中から、宮城県石巻市の㈱一ツ山産業と福島県会津若松市のギフトプラザ㈱おおつかに、震災から一年が経過した現状を改めてお聞きしました。
 さらに、昨年の三月以降、実際に東北や仙台地区の消費状況はどうだったのか。それを日本百貨店協会の毎月のデータの中から追っていった「東北及び仙台地区の復興と回復の軌跡を探る 百貨店協会のデータを基に編集部が分析」も、客観的なデータに基づいた消費事情の分析となっております。
 そして、その中からいくつかの新しい事実も浮かび上がる興味ある内容になっていると自負しております。
 また、「東日本大震災が広告ビジネスに及ぼした影響を振り返る 2010年・2011年の広告関連業者倒産動向より探る」では、広告ビジネスという販促に直接的に関連した企業の倒産事情の中から当時、広告の世界に何があったのかを分析しています。
 そして、さらにより具体的に「プレミアム・ノベルティ分野で注目された商品を振り返る」では、この一年間にわたってプレミアム・ノベルティ分野における商品の動きなどを振り返り、探っております。
 加えて、弊誌で毎月連載をしていただいております日本贈答文化協会顧問である矢島久道氏の『マーケティング贈答文化論』においても、特別に「東日本大震災 あれから一年」という内容で原稿を寄せていただきました。
 矢島氏の原稿の中でも触れられております通り、震災以降、日本人の心の中に「絆」という意識が大きな位置を占めてきたように思われます。
 私達としては、このような動きを単に一時的な現象として見過ごすのではなく、より積極的に日本人の心の中に本来ある他人を思いやる気持ち、そしてそれを贈答やギフト、プレゼントとして具現化してきた歴史を顧みるべきではないでしょうか。
 「絆」への再認識。今回の企画がそのための一助ともなれば幸いであります。

~~今月の表紙~~

2012年新商品登場!
株式会社 ビートゥービージャパン

ギフトの定番品から注目商品まで、2012年新商品登場。
定番品である卓上の置き時計やバッグなどから、防災・介護用のポータブルトイレ、ビューティーグッズ等、これまで扱っていなかった新たなジャンルの商品も登場している。

・ポータブル水洗トイレ
 非常用、介護用、アウトドアなど様々なシーンで使用できるポータブル水洗トイレ。臭わず清潔 に使用できる。二層式なので汚物の処理もできる。

・ライト付2サイドミラー
 片面が通常の鏡、もう片面が拡大率2倍の拡大鏡となっている両面鏡。鏡の周囲にLEDライト がついているのでより鮮明に映し出すことができる。

・2ウェイハンディライト(ランタン&ライト)
 本体を伸び縮みさせるだけでランタンとライトの二通りの使い方ができる。フック付きなので吊 り下げて使用することも可能。表面にはラバー塗装が施してあるので高級感があり、手にも馴染 む。

・サウナボーイ(USB卓上加湿器)
 かわいらしい表情が特徴の卓上加湿器。USB電源にて使用可能。

株式会社 ビートゥービージャパン
〒116‐0013
東京都荒川区西日暮里1の61の18
電話03(3803)6453


~~今月の目次~~

<カタログ>               
・2012年ギフト問屋の総合カタログ(20社)
 大震災を踏まえて「絆」を意識したテーマや復興支援、防災、節電などの関連企画が目立つ! 

・リンベルがブライダル版カタログギフトを大幅リニューアル!
 心に響く「上質感」と「限定感」でカップルとゲストの絆を結ぶ

<販促>                 
・PIショー&大阪ギフト・ショー販促アンケート相互比較分析
 独自データから探る関東圏と関西圏の販促品事情 
・第44回PIショー秋2011「来場者アンケート」を分析する
・第46回大阪ギフト・ショー「販促品アンケート」を分析する

・特別企画/販促・企画・営業・広報等の現場で活躍しているPREMIUM・PERSONアンケート 
 様々な声から探る2012年へのそれぞれの展望

・1971年(創刊時)~2011年『販促・広告年表』 
 景表法及びキャンペーンやプレミアムに関する動き+広告年表

・基盤の整備を進めるための3つの原則・点検項目
 「Goodwill Promotion Alliance」構想を発表
 (社)日本プロモーショナル・マーケティング協会

・バッグ市場調査
 雑誌付録のバッグが購買機会の減少や単価の低下に影響と分析

<好評連載>
「商売繁盛のヒント」が見つかる! プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
 第18回「進化しすぎる社会こそ、コンセルジュが重要」

<注目連載>
 日本贈答文化協会顧問 矢島久道のマーケティング贈答文化論 
 第18回「贈答マーケットのおもしろさ!」

<通販>                   
・ネット通販は利用頻度高まる傾向、クチコミサイトの影響力目立つ
 「インターネット通販利用者実態調査2011」
                 

~~今月の特集~~

●2012年ギフト問屋の総合カタログ(20社)
 大震災を踏まえて「絆」を意識したテーマや復興支援、防災、節電などの関連企画が目立つ!

 今回、ギフト問屋の総合カタログを分析する上でどうしても勘案しておかなければならない要素 がある。それは昨年2011年3月11日に起きた東日本大震災である。
 これにより、日本の社会はその根底を揺るがすほどの大きな影響を受けた。そして、当然、その 影響は経済活動や人々の生活にも及んだ。
 その震災がギフト問屋の総合カタログにどのような影響を及ぼしたか。
 一つは、震災の結果として深まった「絆」意識であろう。「絆」を表紙やタイトル周り、テーマ 等に使った例が目立った。
 さらに、より現実的に東北地方の支援というテーマを掲げたカタログもある。
 震災に関連する商品特集としては、防災特集。そしてそれに関連する節電などの商品紹介が行わ れている。
 震災関連以外で目立つのは“パーソナル化への対応”といったものである。これは総合カタログ を扱う企業の現在における最大のテーマの一つといっても過言ではないだろう。
 また“ニッポンブランド”的な国産品の卓越性・優秀性を強調したものも目立った。
 そして、返礼品関連も名入れにより差別化を図ろうという動きが完全に定着してきたと言えそう だ。
 もちろん、環境への対応は永遠の課題として普遍的である。


●【特別企画】販促・企画・営業・広報などの現場で活躍しているPREMIUM・PERSONアンケート
 様々な声から探る2012年へのそれぞれの展望

 販促や企画・営業・広報等の現場の声をアンケートで探る。昨年の感想と今年への展望を通し て、ビジネス現場にいる人間でなくては伝えられない様々な声を聞く。

 弊誌でこの数年間、短い取材ページで登場していただいた方々を中心に(富田眞司氏の原稿で紹介された方々も含めて)アンケートを行った(人物の選定は編集部の担当者が行った)。
 当時の記事における企画趣旨は様々であるが、各者にほぼ共通しているのは、いずれも大きな可能性を秘めている方々ばかりという点である。今回はこれらの方々を総称して「PREMIUM・PERSON」と名付けた。ここで言うPREMIUMとは、「高級な」とか「上質な」といった意味。
 今回のアンケートの質問内容は以下のようなものである。

 1)2011年を振り返っての感想(特に大震災について)
 2)2012年への展望

 いずれも販促や企画・営業・広報等の現場で活躍されている方々なので、昨年の感想や今年への 展望を通して、様々なビジネス環境にいる方々でなくては伝えられない多様な現状や雰囲気が伝 わってくるのではないかと期待される。
~~今月の表紙~~

緊急時やアウトドアなどで役立つ
スマートフォン対応の「ソーラー携帯電話充電器スマート」

株式会社デザインファクトリー

 今月号の表紙の商品は、株式会社デザインファクトリーのソーラーパワーとUSBの両方で充電が可能な「ソーラー携帯電話充電器スマート」。スマートフォンにも対応している。
 弊誌「月刊ぎふと」は、当号が創刊五○○号。一九七一年一一月に発行した創刊号を開いてみると同社の前身㈱ヒロモリ・ギフトセンターの広森三郎社長(当時)の「ギフトという商品はあると思うか?」という談話が載っている。その中で広森社長は、「“誠意”や思いやりが販促用品の決め手にならなければならない。そうしたものを企画していく力が、ギフト企業にますます強く要求されてくる」と述べている。
 社名が変わっても、同社は、販促用品のパイオニアとして、「クオリティ」「デザイン」「トレンド」を三つの柱にして、企業の気持ちをしっかり届ける販促用品を作り続けている。一九九五年頃から省エネやエコロジーを意識し、ダイナモ式のラジオやトーチ、ソーラーパワーを利用した時計やライトなど、様々な商品を発売してきた。そして、社会的なエコ意識の高まりと携帯電話充電器の需要の拡がりに応えて、二○一○年には「ソーラー携帯充電器」を発売した。こちらはスマートフォンには対応していないが、シンプルで名入れスペースも大きく、販促マーケットで人気商品になった。
 本来はエコロジーアイテムとして開発された商品が、東日本大震災後には緊急時に有効な防災・非常用品として注目を集め、ダイナモ式で動くラジオトーチなどと共に問い合わせや注文が殺到し、一時は品切れ状態となった。
 防災関連のグッズはしまい込まれて普段は使用されないケースが多いが、この「ソーラー携帯充電器スマート」は邪魔にならないコンパクトサイズ。常に携帯して、いざという時に使えるようにしておくことこそが非常時の備えになる。

株式会社デザインファクトリー
〒一○一- ○○三二
東京都千代田区岩本町三-五-十二
TEL 〇三(五八二一)三二三六
FAX 〇三(五八二一)三二三五
e-mail df@hiromori.co.jp
URL http://www.hansoku-navi.com/
   http://www.designfactory.co.jp/


~~今月の目次~~

<新春企画&500号記念>
●特集 2012年新春ギフト問屋社長インタビュー
 大震災以降の新たな時代の開拓と戦略を聞く!

 アピデ㈱ 中村健輔社長
 商品とそれを売るための周辺のノウハウを磨き上げて提供していきます

 ㈱三喜 三谷欣司社長
 東京支店を移転し、機動性ある営業展開の体制を整える

 シャディ㈱ 松橋徹社長
 お客様に満足していただけるような体制作りを目指す

 ㈱Gホールディングス 南川一郎社長
 ネット社会の革新がギフト業界に二極化の波を呼ぶ

 東栄産業㈱ 高田秀寿社長
 自社オリジナル比率を高めた各種用途別カタログが好調に推移

 ㈱ハリカ 原口廣一社長
 ハリカらしさを作り強化していく。柱は四つあります

 リンベル㈱ 東海林秀典社長
 コラボカタログが好調に推移。インターネットでの販売にも積極的

 ㈱ロワール 梶村正也社長
 会社の資源をフルに使って販路を築き、増客を目指して「全員営業」

●新年&500号記念号のご挨拶
 ギフトマーケット作りの歴史を振り返って
 芳賀久枝(㈱ビジネスガイド社会長、㈱ぎふと社長、月刊ぎふと主幹)

●2012年を迎えて 業界人の年頭所感

●月刊ぎふと500号記念 芳賀信享新社長特別対談
 新たなギフトの市場創りに全力で取り組む
 生活者の変化とギフト・プレミアム市場の今後
 ㈱ビジネスガイド社 社長 芳賀信享&CSN企画代表 富田眞司氏

●月刊ぎふと発刊500号記念特別企画
 大震災を受けて深まった「絆」意識、ギフトビジネスにどう影響を及ぼすか
 販促品 仏事ギフト 婚礼引出物 内祝いギフト 中元・歳暮

●500号記念 冠婚葬祭・返礼品ギフトの今後を予測する
 キーワードは「個への対応」

●月刊ぎふと創刊号よりの歩み
 ㈱ビジネスガイド社創立時発刊の第1号から500号まで

●月刊ぎふと500号記念寄稿
 ソーシャルギフト 〜共有時代の贈り物〜 磯部 一郎氏

<販促>                  
●販促プロモーションで注目される「書店」

●生活者が選ぶ2011年の話題注目商品ランキング
 ギフト関連商品としても注目

●富田眞司 商売繁盛企画講座特別編
 商売繁盛のヒント! 村井美月氏



<注目連載!>
 日本贈答文化協会顧問
 矢島久道のマーケティング贈答文化論
 第17回「贈答文化の地域差問題を考える」

<企業>                 
●ツインバードの目指す、ギフトと自家需要の新しい戦略
 マーケティング部の新設で、ブランド力の強化を目指す
 ツインバード工業㈱ 野水重明社長

●㈱エスプライド 産学共同プロジェクト
 「感謝の気持ちをカタチにする
 デザインプロジェクト」を実施
 オリジナルお歳暮「あしたの卵」
 が最優秀賞を受賞

<カタログ>                
●リンベル㈱ 中国富裕層向けギフトカタログ
 ISETAN GIFT SELECTION
 「日本の伝統」礼品精?を製作
 上海伊勢丹で掲載商品の先行販売

<周年記念>                 
●「周年記念」 2012年に周年記念を
 迎える企業は全国に12万4287社
                 
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

●特集 2012年新春&月刊ぎふと500号記念ギフト問屋社長インタビュー~大震災以降の新たな時代の開拓と戦略を聞く!

 恒例の「新春ギフト問屋社長インタビュー」は、今年は弊誌500号記念バージョンとした。東西の大手ギフト問屋の社長8人に昨年を振り返っての感想と今年の展望をうかがった。
 今回のギフト問屋インタビューの内容について総合的な面から見てみよう。
 今回、特に東日本大震災については、被害にあった販売店の影響から始まり、物流への影響や、心理的な影響、そして最近に至ってもまだ終息していない原発の影響など、様々な部分での影響に話が及んでいる。
 そのなかで、各経営者とも共通して言及しているのは、今回の震災で消費者心理にギフト面でも大きな影響が見られた、ということである。よく言われる「絆」という心理的な動きが実際のギフト面にも影響を及ぼしつつある、という指摘である。
 具体的に、品揃えなどにも多少影響が出てきつつあるとも言われ、今後、どのような形になっていくか強い関心が持たれているようだ。
 チョイスギフトに関しては、チョイスから物に戻って来た、という分析が複数の経営者からいただいた。ということは、一部の消費者にチョイス離れが起きているということだろうか。
 「チョイス離れというよりは、やはり商品(物)に対しての消費者のとらえ方が変わってきたという方がより正確なのではないでしょうか。また、現場でも商品を強く勧める傾向が強まっているようです。それだけ商品本位の考え方と物志向が戻って来たのではないかと思います」(某ギフト問屋)。
 また、冠婚葬祭に関連した行事で、おせち料理の分野に進出して成果を上げているという情報も複数の経営者からあった。
 これは今後のギフトの行き方を一部ではあるが示しているのかもしれない。そもそも冠婚葬祭に関連して様々な季節ごとの行事にかかわっているのであり、必ずしもギフト分野だけに販売を絞る必要はない。よりビジネスチャンスを広げていくべきだ、という意識はギフト業界全体に広がっているようだ。これも今後の注目ポイントと言えそうだ。
 それとネット活用のより一層の活発化という報告が多くあった。ここ数年までの試行錯誤的なやり方とは異なって、かなり方向性を持ってのネット志向が顕著となっている。具体性と確実性が感じられ、今後、この分野での展開はかなり急速に進むものと考えられる。
 今年は、昨年の大震災の結果として様々な変化が日本経済や市場に起きてくる年として注目されることになりそうだ。

 なお、インタビューはすべて弊誌主幹の芳賀久枝が行った。
 今回、インタビューを行ったのは、以下8社の各社社長である。
*アピデ㈱
 中村健輔社長
*㈱三喜
 三谷欣司社長
*シャディ㈱
 松橋徹社長
*㈱Gホールディングス
 南川一郎社長
*東栄産業㈱
 高田秀寿社長
*㈱ハリカ
 原口廣一社長
*リンベル㈱
 東海林秀典社長
*㈱ロワール
 梶村正也社長
          (50音順)

●月刊ぎふと発刊500号記念特別企画
 大震災を受けて深まった「絆」意識ギフトビジネスにどう影響を及ぼすか~販促品 内祝いギフト 婚礼引出物 仏事ギフト 中元・歳暮

 ギフト関連ビジネスを分析するに当たって、どうしても触れなければならないことがある。それは、言うまでもなく昨年3月11日に起こった東日本大震災の影響である。
 震災の被害そのものは、その後、日本国民、とりわけ被災地の方々の努力により少しずつ回復はしてきている。しかし、この震災は経済的なものに留まらず、わが国の様々な分野に国民レベルで大きな影響を及ぼした。
 その一つとして、ギフトのとらえ方に直接的な影響があった。つまりギフト業界のみならず、すべての人々が口にするようになった「絆」という言葉に象徴的に表されている出来事である。
 震災以降、人と人との関係性を重視する「絆」の意識が日本人の中に強まってきており、それが結果としてギフトにも大きな影響を及ぼしているのである。
 弊誌でもそのような趣旨の記事を何度も掲載してきた。
 今回、この記念号でおこなったギフト問屋社長インタビューの中でも、多くの経営者がこの“絆意識”について触れていた。
 また、多くの調査でも「人間関係を大切にした愛情あふれる生活を送りたい」という傾向が強いという結果が出ている。そして、そういう意識を持っている多くの人々が、贈り物を通じて、絆をより確認しあいたいという意志を強めているのである。
 さらにそれらの意識は具体的な消費トレンドにも影響を及ぼしている。
 ある調査ではそれを以下のように表現している。
 「家族中心主義」…本当に大切なものとは、「家族」と「自分」の「時間」。三・一一を契機に、消費者はこうした「本質的な問い」と直面。その結果、多くの人がたどり着いた答え。それはほかならぬ「家族」とのつながりだった。
 これらのテーマは、今後に向けてもギフトビジネスに多くの影響をもたらし続けると考えられる。
 それでは以下、弊誌が対応する範疇のギフトの一部から、販促品、内祝い、婚礼引出物、仏事ギフト、中元・歳暮の現状と今後の展望を見てみよう。


~~今月の表紙~~

緊急時に役立つ手回し充電機能付の多機能クロック
アデッソ株式会社

今月号の表紙に登場しているのは、アデッソ株式会社の手回し充電機能の付いたラジオクロックとラジオ電波時計。
緊急時に便利な手回し充電ができるライトやラジオは、東日本大震災が起きてから、需要が高まり、一時は、品切れ状態が続いた。まさに、今年を象徴する商品。
同社でも、震災後には問い合わせや注文が殺到し、在庫がなくなってしまったが、海外の取り引き工場の協力を得て,間もなく商品の供給体制を整えることが出来た。
大震災から九カ月近く経過した今でも、緊急時に役立つ、ラジオ、LEDライト、非常用ブザー等など、様々な機能を備えた手回し充電の商品は注目を集めている。
多彩な多機能クロックや電波時計等、便利で使いやすいデザインの商品をギフト市場、販促マーケット向けに企画・開発してきた同社では、普段の生活でも使用でき、かつ緊急時に役立つという視点で新商品の開発を行い、ダイナモラジオ電波時計を発売した。一月には、選局・音量調節がワンタッチで可能なPLL方式ラジオのダイナモラジオクロックを発売する。

●ダイナモラジオ電波時計(表紙左の商品)
サイズ:140×150×50mm 470g
電波時計(40/60KHz自動受信)/温度表示
AM・FMラジオ/LEDライト/携帯電話充電機能
非常用ブザー/イヤホンジャック付/バックライト機能
メーカー参考上代五、二五〇円(税込)

●ダイナモラジオクロック(表紙右の商品)
サイズ:140×135×60mm 470g
時計表示 ※電波時計ではありません。
AM・FMラジオ/LEDライト/携帯電話充電機能
バックライト機能/非常用ブザー/イヤホンジャック付
メーカー参考上代五、二五〇円(税込)

アデッソ株式会社
TEL〇三(五七一八)二三七七
FAX〇三(五七一八)二三八〇
http://www.e-adesso.co.jp


~~今月の目次~~

●プレミアム
特集・人気販促品~今年人気の、来年期待のSP商材総まくり

●第44回PIショーショー秋結果レポート

●今注目される女性向け販促品の世界~PIショー「女性向け販促品」コンテストより

●PIショーで見つけたおすすめギフト

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●販促
大震災以降、明らかになった“人間関係を大切にした
愛情あふれるギフト”の行方

好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第17回「バランスが崩壊しつつある今、求められる提案営業の切り口」

注目連載!
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第16回「贈答と現金の根本的考察」

●海外
海外展示会レポート
アジアと欧米の融合で高品質の製品をアピール
フィリピン MANILA FAMEレポート

PIショーでも好評だった女性関連市場~中国化粧品市場も女性購買力に期待

●展示会
アピデが2011年秋冬季節商品・お歳暮内見会を開催
おせち、健食、お菓子、キッチン用品…
すべてにパーソナルギフトのセンスが光る

●団体
日本贈答文化協会が第3回定時総会を開催

贈答文化を啓蒙し、ギフトの専門性を
高めることで未来が見えてくる!

全ギ協情報化委員会が「ギフト業界のポータル
サイトの構築について」と題する会議を開催

●企業
自社ブランディングをより可能にした
働くお菓子から「セミオーダー」が新登場
エスプライドグループ㈱働くお菓子

●トレンド
コラム 今年一年を振り返って・・・2011年の「消費・購買行動」に重大影響を与えた大震災後の3 つのトレンド変化


~~今月の特集~~

●毎年12月号では商品特集として「人気販促品」を行ってきた。その中で全国の大手ギフト問屋にアンケートを行い、今年どのような商材に人気が集まったかを分析する企画を行ってきた。しかし今年に関しては、ランキングを集計しても震災に関連した商品が多くを占めると予想されることから、あえてアンケート行わないこととした。
代わって今回発表するのが、弊社が年2回開催している「インターナショナル・プレミアムインセンティブ・ショー」(以下PIショー)で実施している「SPツールコンテスト」で集計されたデータの過去5年分である。SPツールコンテストは、PIショーに出展する企業が最新の販促品をエントリー、来場者によって投票した結果を基に、業界の有識者が選定を行い、グランプリを決定するという企画である。実際の選定にあっては、類似商品の有無や安全性、問屋や販売店での取り扱いやすさ、オリジナリティなどを専門家の目で判断して結果を出している。来場者の印象と専門家による判断という二つのフィルターをかけることでコンテストの信頼性を高めているわけである。
しかしここでは、あえて毎回の集計結果だけを集め、当時の来場者にどのような商品が注目されていたのかという部分からSP商材を振り返ってみたいと思う。当時起こった事件などにより人気に偏りが出る一方、定番商品にプラスアルファが加えられた商品(逆に言えば「定番の機能は欲しいが、それだけでは物足りない」)は普遍的に市場から求められていることが分かる結果となっている。


●毎年二回、フィリピンのマニラで開催される「MANILA FAIM INTERNATIONAL」(以下マニラFAME)は家具やギフト商材、ファッション雑貨などが揃う国際的展示会である。主催はCITEM(フィリピン貿易産業省国際貿易促進センター)。
今回10月16日~19の期間開催された2011年秋期展示会を取材する機会に恵まれた。他のアジアの展示会とは違った洗練された商材が丁寧にレイアウトされた会場には、主に欧米から多くのバイヤーが訪れ、熱心に商談を進めていた。本誌では10月に行われたマニラFAMEの様子をレポートしている。
~~今月の表紙~~

世界に一つしかない「オリジナルお歳暮」で企業ブランディング
「株式会社 エスプライド」

エスプライドグループ働くお菓子がオリジナル製作する「オリジナルお菓子」の特徴は第1に、それが会社ごとのオリジナルブランド商品になるということと、100個という小ロットから対応できることだ。第2に熨斗を外しても先様に感謝の気持ちが伝わること。第3に「セミオーダー」なら価格・数量・デザインを選ぶだけなので手間いらずであることだ。
「オリジナルお菓子」の製作にあたっては、クライアントの「なりたい姿」や目的をヒアリングすることから始め、トータルでブランディングするのが基本だ。これまでに手がけたクイアントは約3100社、5000商品。リピート率90%ということからも、クライアントの満足度が推察できる。実際、「オリジナルのお中元・お歳暮がブランディングツールとなり、結果的に他社との差別化になった」という喜びの声がたくさん寄せられている。
もっと手軽に「オリジナルお菓子」を利用していただけるように、今歳暮期に新しく発売された「セミオーダー」は、あらかじめ中身のお菓子もパッケージも準備されたコースから選んで、企業のロゴやキャラクターを印刷できるので、早ければ注文から2週間で納品できる。

お問い合わせ先:エスプライドグループ 株式会社働くお菓子
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-17-11
TEL:03-3479-3640
FAX:03-3479-3635
http://www.okashi-original.jp


~~今月の目次~~

小売店
●ギフト専業者ルポ 特別編 被災時の状況と現状、これから
東日本大震災で被災した東北三県のギフト店に聞く

ライセンス
●開業近づく日本の新ランドマーク
東京スカイツリー?のライセンシーを一挙紹介!!

販促
●第41回 日本プロモーショナル・マーケティング協会展開催

●資料編/プロモーション業界&広告主のプロモーション活動計画管理の実態調査 (社)日本プロモーショナル・マーケティング協会

●ポイントサービスの現状
消費行動に与える影響力は年々強まる
多くの企業が効果を実感し継続意向を示す

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第16回「“観光ビジネス活性化”で日本を元気にする」

注目連載!
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第15回「果たして“文化より今日のメシ”か?」

歳暮
●2011年ギフト問屋の歳暮カタログ
テーマは「感謝・絆・心温まる」
バランスは人気商品と新規商品
強化ポイントはおせち&自家需要

チョイスカタログ
●2011年〜2012年チョイスギフト特集Part2
チョイスギフトカタログの現状と今後。
コンセプトとポジションを考察

内祝い
●データで見る「出産内祝い」ギフトの現状と課題
多様化する「出産祝い」の商品と金額の実態

企業
●ハリカがパーソナルギフト、自家用商品の品揃えを強化!
展示会で魅力的な店作りを具体的に示す

婚礼
●結婚生活意識で未婚者と既婚者の間にギャップ
結婚にネガティブな未婚者とポジティブな既婚者

通販
●資料 通販市場は4兆6700億円に拡大
前年比8,4 %増でテレビ通販などけん引

条例
●コラム 「暴力団排除条例」の施行を受けて
神経質になる必要はないが注意は必要

ショー
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
●第46回大阪ギフトショー秋 結果報告


~~今月の特集~~

●東日本大震災で被災した東北三県のギフト店に聞く
ギフト専業者ルポ ~特別編~
被災地の状況と現状、
これから

我が国の災害史上類を見ないほどの被害を与えた東日本大震災から半年が経過した。放射能の影響などは未だにニュースでは報道されるものの、直接的な被害を被った被災地以外に住んでいる方は震災前の生活を取り戻しつつあるように思われる。
ところが、被害の大きかった東北の三県(岩手、宮城、福島)では、未だに震災の爪痕が色濃く残っている地域もある。そうした街で暮らす人々は少しずつ新しい生活のペースを作り出しているが、街と人が以前と同様の生活を取り戻すようになるには、今しばらく時間がかかると思われる地域も多い。とはいえ、人がそこに生活し、いろいろな人と触れ合うことでギフトの需要は生まれてくる。被災した地域でも半年が経過し、様々なギフトが生じている。
月刊ぎふと編集部では今回、震災後半年が経過した東北三県のギフト店5件を取材した。津波の被害を受けた地域では、がれきなどは取り除かれていたものの解体を待つビルや一般家屋も多く、未だ癒えない傷が痛々しかった。しかしそうした被害の詳細については、すでに様々なメディアで紹介されていることから、ここではできるだけそうした描写を抑えてレポートしていく。それよりも未曾有の震災に遭遇し、それまでとは違う生活を余儀なくされながらも頑張っている各ギフト店の生の声を、本誌ではルポという形でお伝えする。ギフトという「人と人の心を繫ぐ慣習」が震災によってどのように影響を受け、それぞれのギフト店がどのように対応しているのかを紹介していきたい。

●開業近づく日本の新ランドマーク
東京スカイツリー®のライセンシーを一挙紹介!!

来年5月の開業がいよいよ迫ってきた東京スカイツリー。去る9月、東京ビッグサイトで開催された「第72回東京インターナショナルギフト・ショー秋2011」に出展した際には、世界一の高さを誇る電波塔の魅力と共にライセンス事業を紹介、多くの来場者の関心を集めていた。
そこで本誌11月号ではライセンス事業を展開する「東京スカイツリーライセンス事務局」によるスカイツリーの魅力紹介と、東京スカイツリーのライセンシーを一挙公開する。開業が目前となったスカイツリーを盛り上げるライセンス商品の数々をご覧いただきたい。
~~今月の表紙~~

大切な記念日の贈り物に…
食卓をお洒落に演出する「RING HASHIOKI」
(株)浅川製作所


今月号の表紙に登場した商品は、指輪の形をモチーフにした「RING HASHIOKI(指輪の箸置き)」。製造発売は、ダイキャスト製品を中心に、半世紀に渡り新しい製品作りを展開している株式会社浅川製作所。
本体は亜鉛合金で出来ているので、金属の“重み”を感じられ、表面は銀色のメッキで美しく仕上げられ高級感がある。アクセントのパールビーズは可愛らしくメッキに映える。
和食器にも、洋食器にも調和し、食卓をお洒落に演出してくれる。家庭で楽しめるほか、贈り物にも最適な商品。記念日等にメッセージカードを添えてプレゼントすれば、メモリアルギフトとなり喜ばれる逸品。
ブライダルやお祝いのパーティーの席上では、存在感のあるデザインが宴に彩りを添えてくれる。また、結婚式の二次会のプレゼントにもお勧め。
商品サイズは40㎜×32㎜、重さは16g。ビーズの色は、ホワイト・ブルー・ピンク・オレンジ・グリーンの5色で展開している。価格は、1個が525円(税込)、2個入りのギフトボックスが1,260円(税込)。
本体は、浅川製作所の長野・佐久工場で鋳造、東京の葛飾区でメッキ加工されている。安心の日本製。
メッキは、日頃の手入れでいつまでも光沢を保つことが出来る。友達や夫婦、恋人同士の記念日に、お洒落な「RING HASHIOKI(指輪の箸置き)」を贈ってみてはいかがだろう。

株式会社浅川製作所
東京都葛飾区青戸7-1-22
電話 03(3838)2111(代表)
FAX 03(3838)2110
EーMail info-1959@asakawa.co.jp
URL http://www.asakawa.co.jp
http://www.rakuten.co.jp/gleaming/

~~目次~~

PIショー
●第44回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2011
防災、女性向け販促品など特別展示も充実
販促業界最大の専門見本市、池袋で開催!

販促
●販促ビジネスに大きな効果を持つface book「フェイスブックページ」の活用
オフィス吉田代表 吉田敦氏

●人気商品分析/販促品としても注目!
暑さ・節電対策で「冷感スプレー」135%増、「冷用枕」42%増
「使い捨てカイロ」は地震直後に需要急増、今冬も節電なら再び拡大!???

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第15回「『個客対策』で市場拡大を狙う」

注目連載!
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第14回「社会貢献や地域参加などの時代」

IT
●ギフト業界ポータルサイトにQ&Aサービスが必要なワケ
Q&Aサイト最大手の㈱オウケイウェイヴと
(社)全ギ協情報化委員会が進める
業界ポータルサイトが強力タッグ!

チョイスカタログ
●2011年〜2012年チョイスギフト特集part1
最新チョイスギフト一覧
34社59商品のコース名、商品点数、特徴を掲載!

団体
●(協)ジャパンギフトチェーンが独自の産直サイトをスタート
地域のグルメチョイスギフト(会員オリジナル)と
コラボして充実した展開をめざす

●存続する「ギフト小売店」としてのMD!!
「2011JGC秋冬商材展示会」開催
(協)ジャパンギフトチェーン&㈱全通

企業
●特殊印刷加工業のアドバンテージとは!?
たゆまぬ技術革新を追求する㈱アマサキ

仏事
●コラム/震災後、葬儀社の対応に批判
一部の古い業界的体質の業者が問題に

カタログ
●ギフトカタログニュース
(株)タカスギ「ギフトライブラリー」
岐阜産研工業㈱「エスピーセレクション」

ショー
●第72回ギフト・ショー&第10回グルメショー結果


~~今月の特集~~

●ギフト業界ポータルサイトにQ&Aサービスが必要なワケ

Q&Aサイト最大手の(株)オウケイウェイヴと
(社)全ギ協情報化委員会が進める
業界ポータルサイトが強力タッグ!


現在、(社)全日本ギフト用品協会情報化委員会ではカタログギフト発行事業者によるギフトのポータルサイトの構築が進んでいる。
情報化委員会委員長の南川一郎(株)Gホールディングス社長は、インターネット上の質問回答サイト、オウケイウェイブと提携しポータルサイトの高品質化をめざすという。そこで南川社長と㈱オウケイウェイブの兼元謙任社長による対談を行い、ギフトに関するQ&Aの現状とポータルサイトの可能性を語っていただく。司会は㈱ビジネスガイド社芳賀久枝社長。


●第44回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2011

防災、女性向け販促品など特別展示も充実
販促業界最大の専門見本市、池袋で開催!

第44回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2011 (以下PIショー)が、いよいよ10月19日(水)、20日(木)、21日(金)の3日間、東京・池袋のサンシャインシティ・コンベンションセンターTOKYO文化会館2・3・4階において、盛りだくさんの内容で開催される。
出展社は約230社(9月15日現在)、来場者は6万人以上を予定している。本誌では間近に迫ったPIショーの見どころや注目のコンテスト、充実のセミナーについて詳細紹介している。

~~今月号の表紙~~

技術開発の歩みにまた一つ世界初が誕生!
フルフロントドア方式のトラベルキャリーケース
T-SERIES
ウインドミル株式会社

ウインドミル株式会社(丸山惣治社長)は、シガレットライターをメインとした喫煙具の製造販売で90年の歴史をもつメーカーである。これまで、「独自の機能と製品の魅力」をモットーとして、世界初の機能を搭載したライターを創り出してきた。その開発魂は、同社にとって全く新しい分野の「トラベルケース」にも生きている。
9月発売予定のトラベルキャリーケースT-SERIESは、同社の従来機種の基本機能を踏襲しつつ、世界初の「フルフロントドア方式」を搭載した。ケースの前面にファスナー式のドアを設けることで、荷物の出し入れをしやすくした。従来型のケースの場合、ほぼ左右対象に荷物が入っているため、開けるには広いスペースが必要で、しかも、開けると中の荷物が丸見えになってしまうのを覚悟しなければならなかった。そんな問題を新型のT-SERIESは解決した。横に寝かせた状態で置けるスペースがあれば開閉ができる。ホテルの部屋でも、空港でも、様々な状況で場所をとらずに出し入れが可能だ。
今回もう一つ新しいのは「ワンキックストッパー」。踏み込むだけで四つのキャスターのうち、二つのキャスターにストッパーが働く。ハイヒールの方にも操作しやすい設計だ。
また、本体の高さまで沈み込むフラットハンドルによって本体サイズぎりぎりまで収納スペースを拡大できた。大容量も大きなポイントである。
ウインドミル株式会社
東京本社 〒110-8619
東京都台東区東上野一の七の二
電話 〇三(三八三三)五七〇一
http://www.windmill.co.jp

~~今月の目次~~

海外
●世界が注視する東京ギフト・ショーの海外出展社とバイヤー
円高の中で注目される世界と日本のギフトの“絆”

●中国進出への期待に応えるビジョンと実績
(株)ビジネスガイド社専務取締役
必■耐斯(上海)会展有限公司 董事長兼総経理 芳賀信享
(■は木へんに及)

●第6回上海国際ギフト展 ジャパン・ギフト・パビリオン2011
盛大に開催

●参考資料
国内インポートブランド市場、震災後の影響や今後の展望
インポートブランド市場の規模と推移をデータ面から見る

●わが国のギフト商材の輸出に向けてアメリカ市場に合った商品作り

●中国人が選ぶ「日本観光で買いたいもの」&
「行きたい日本の観光スポット」ランキング!

販促
●電子化、新聞との分離…
進化する新聞折り込みチラシの今、未来

●資料編 データで見る新聞折り込み広告の現状

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第14回「『ビジネスマッチング』で市場拡大を狙う」

注目連載!
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第13回「礼を贈り、心を受ける!」

企業
●ツインバード工業㈱
「新商品シーズン商談会2011秋/冬」

●環境とクリーンエネルギーの時代
充電してくり返し使える「eneloop」躍進!!
三洋電機㈱

●ライセンスブランドには夢がある!
ブランド&キャラクター新王国の
(株)ギルガメシュ

記念日
●「敬老の日」ギフトが今ひとつ拡大しない理由
贈る側ともらう側の間に横たわる意識の乖離?

冠婚葬祭
●コラム 「香典辞退」「直葬」「なし婚」…
冠婚葬祭ギフトに吹き荒れる逆風
景気低迷を背景とした現象への対応策は?

震災
●中小企業が受けた大震災の影響

ショー
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
~~今月の表紙:サンスター文具株式会社~~

気持ちシャッキリフレッシュ
香りカプセル付きボールペン フレグラックスペン

今月の表紙にさわやかに登場したのは、サンスター文具株式会社の「ボールペン フレグラックス」。
商品名の「Fraglax」(フレグラックス)は、Fragrance(フレグランス=香り)とRelax(リラックス)の意味を込めてネーミングされた。
「フレグラックスペン」は、本体の尾栓にあるパーツを引き上げるとアロマの香りが漂い、気分を“シャッキリ”と“リフレッシュ”させてくれる。
従来の香りペンは、インクに香りがついているものが多かったが、「フレグラックスペン」は、香りが入ったカプセルをパーツとして内蔵している。
そのため、書いた文字に鼻を近づけなくても、スマートに香りを楽しむことができる。
市場を賑わす“女子文具”と同様に女性をターゲットにして登場した「フレグラックスペン」は、香りを気軽に持ち歩ける嬉しいアイテム。
遊び心のある筆記具ではあるが、香りのリフレッシュ&リラックス効果で、仕事や勉強の効率アップが期待できる実用的な商品でもある。
「フレグラックスペン」の香りは自分のための香り。甘い香りではなく、「ローズマリー」、「グレープフルーツ」、「ミント」のスッキリする三つの香りが選ばれている。香りの持続時間はキャップ開放状態で約一ヵ月。ボールペンインクは黒、ボール径○・六ミリ。
販売価格は、一本 三一五円(税込み)。

サンスター文具株式会社
電話 ○三(三八七二)七一○一
FAX ○三(三八七一)四六四○
http://www.sun-star-st.jp

~~今月の目次~~
商品
●特集 干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品
2012年 昇龍のように運気の上がる
めでたいギフトの最新事情

販促
●LEDは一般市場&ギフト需要のさらなる拡大が見込まれる!
特に大震災以降の節電意識も追い風に

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第13回「震災後に予測されるパラダイムシフトにどう対応するか」

注目連載!
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第12回「“贈答新文化”を作ろう!」

婚礼
●いまどきの結婚事情と引出物動向
大震災前後の結婚意識の変化が
今後どのように影響するか!?
●けっこんアラカルト いまどきの結婚周辺事情あれこれ

企業
●新社長インタビュー
財務体質を改善し増収増益を実現 感動と快適さを提供する商品を開発
ツインバード工業(株) 代表取締役社長 野水重明氏

●ツインバード工業(株) 創立60周年記念・
双鳥電器有限公司設立記念式典 中国で盛大に開催

●ツインバード工業(株) バラエティ豊かな家電関連の人気商品群
ギフトで欠かせない数々の注目アイテム

●触って選べるプリントショップをオープン
ユニファースト(株)

●中国での「商標登録」出願代行など2つの新業務サービスを開始
(株)オフィスオウ

●進化する災害・介護用トイレ、悪臭や腐敗を特殊な薬剤で防ぐ
(株)エクセルシア 足立寛一社長

展示会
●進化するギフト問屋の未来形
2012年版ギフコカタログ制作発表
ギフコ(株)

ブランド
●矢野経済研究所 衣料品・服飾雑貨・一般雑貨の
ライセンスブランドマーケット市場規模

海外
●(株)富士経済 高度経済成長続く中国小売チェーン
2010年のチェーンストアの売上は前年比21%増

ショー
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ

~~特集記事~~

●特集1:年末年始商品特集

年末年始は、一年の中でも様々なギフトが動くチャンスである。中でも干支関連、カレンダー、ダイアリー、縁起物などの需要は、この時期に集中する傾向がある。
来年二〇一二年は辰年である。龍は十二支の中で唯一の想像上の動物である。神の化身として描かれたり方位を司る神獣として奉られるなど、龍は十二支の他の動物とは違った印象がある。
とはいえ決してなじみの薄いものではなく、古来より神社や寺院に描かれていたり、西洋の「ドラゴン」としてゲームなどのキャラクターとして扱われたりと、比較的目にする機会は多い。
カレンダーは毎年のように祝日改正問題があるものの、来年に関してはとりあえず大きな変更は発表されていない。最近は机上サイズが人気を集めたり、ユニバーサルデザイン機能を付加したモデルが注目されるなど、新しい動きも出てきている。
ダイアリーは自家消費が増加し、ギフトとしては減少傾向にあるという。しかし根強いファンも多く、一定の需要が期待されている。最近では手帳好きの女性の需要を掘り起こす動きもある。
縁起物は、ビジネスギフトとして使われる例が多いこともあり、金運アップのギフトアイテムに人気が集まっている。古くから人気を集める根付けは低価格商品が多いこともあり、この時期需要を伸ばすが、その他日用雑貨やタオルなどと組み合わせ、いやし系商品とミックスしたアイテムも人気を集めている。
今年は三月に発生した震災の影響もあり、従来以上に縁起を担ぐ動きが出る事が予想される。
今月の特集ではこうした「干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品」にスポットを当て、最新事情をそれぞれ紹介する。

●特集2:いまどきの結婚事情と引出物動向~大震災前後の結婚意識の変化が今後どのように影響するか!?

東日本大震災を経て、多くの意識変化が見られた。その一つに結婚意識の変化が挙げられるという。大震災から約5カ月、いまどきの結婚事情と引出物動向の変化を探る。

厚生労働省人口動態調査によれば、2010年の婚姻件数は70万213組で、前年の70万7734組より7521組減少し、婚姻率(人口千対)は5・5で前年の5・6を下回った。婚姻件数は、今後も減少傾向が続くだろうと見られている。
平均初婚年齢は夫30・5歳、妻28・8歳で、夫は前年より0・1歳、妻は前年より0・2歳上昇している。
しかし、婚礼ビジネス、特に、婚礼引出物に関して言えば、婚礼カップルが若干増減しても、それだけが市場動向に影響するわけではない。
婚礼引出物ビジネスに影響が大きいのは、まず婚礼を行うカップルがどのくらいいて、どのくらいの費用が使われているか、という実態面が一つある。
二つめは、贈り分けなどギフトそのものの対応に婚礼ビジネス側がどれだけ対応仕切れているか否か、という構造的な実態の側面。
三つめは、利用者がどのような内容の引出物を希望し、それらをどのような購入場所または方法で買い入れているかという流通の問題である。
結婚式も大きく二極化しつつある。これまで以上に“個性化(資金面も)”を追求する方向と、より“簡素化(または式を挙げない)”方向である。
婚礼を簡略化・縮小化したり、式を挙げないなどによって引出物が受ける影響は甚大であり、その意味では今後、東日本大震災後の不況の影響がさらに広がっていく可能性も否定できない。
■ 目次


市場
●2010年ギフトマーケット推計
SP関連の環境は依然厳しい!
贈答習慣の回復も今後の鍵に

中元
●2011年百貨店・量販店・コンビニの中元商戦
キーワードは健康、安心、環境、こだわり、
小分け、ご当地。目標前年並み

販促
●Digital Signage part1 デジタルサイネージの新潮流を探る
秋のPIショーでも「デジタルプロモーション好適品」コーナーが注目

●Digital Signage part2 参考資料
デジタルサイネージ市場の現状及び2015年予測 富士キメラ総研

●「暴力団排除条例」の波紋!
中元・歳暮、冠婚葬祭その他各種イベントや名入れビジネスも注意

●「マッチングギフト」って何? 大震災で注目されているCSRの手法

●分析 生活者意識調査から震災以降のギフトを考える
「人との繋がりを大切にして暮らしたい」=ギフト意識強まる!?

好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第12回「今、求められるコラボレーションとは何か!?」

注目連載!
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第11回「贈答のマーケティング戦略」

展示会
●「2011お中元・秋冬新商品大商談会」
アピデメッセ開催 CoCoChiいいもの新発見!・

業界
●全ギ協総会で「カタログギフト発行事業者ガイドライン」が発表。
「ギフト業界ポータルサイトの構築」草案も講演

●ギカ連ネットを活動の中心として
ギフトカタログ連合会会長 高田秀寿氏

商品
●編集部コレクション 男性顧客向けや記念品に最適
「ワンランク上のダンディなギフト」

企業
●今月の表紙…社長インタビュー
企業の想いやこだわりを“カタチ”にする(株)エスプライド 西川世一社長
361°ブランディングパートナーとして、事業を展開

●注目 今治の“熱い”メーカー 丸栄タオル(株)
東京都内に直営店2号店(8月) 3号店(来年)開店。
8月、組合13社で「上海国際ギフト展 日本館」へ出展

●INTERVIEW 北日本物産(株)の新社長 金子繁雄氏
「小売店様を迅速・確実にサポートする問屋業に徹する!」

●大震災以降の業界景気見通しと復興支援や社会貢献事業について
アイビスティ(有)社長 中井潮氏

●東栄産業(株) インターネットで選べる「リボンギフトカード」の現状と展望

カタログ
●雑貨ギフトショップが実用新案取得の新カタログギフトシステムを開発!
消費者の意見を取り入れた、全く新しいスタンスのチョイスギフトカタログ
「えらべるブランド」
(株)マイルーム (株)ユナイテッドスペース

仏事
●家族葬時代の仏事ギフト戦略
トーコー商事(株)社長 肘井哲也氏

百貨店
●百貨店協会全国売上高概況に見る“自粛”から“消費”への回帰

ショー
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
●第7回福岡ギフト・ショー結果報告



■ 記事詳細

【 2010年ギフトマーケット推計 】
SP関連の環境は依然厳しい! 贈答習慣の回復も今後の鍵に
このギフトマーケット推計は2年に一度、偶数年における暦年の調査内容を翌奇数年発行の弊誌『月刊ぎふと』と姉妹誌『月刊パーソナルギフト』に発表しているものである。
弊誌では、常に時代の変化に対応したギフトのとらえ方を行い、読者に情報提供していくことを考えている。そのため、以前の調査に比較してギフトのくくりが変化することがある。
また、より実態に即したものにするべく前回の反省も含めて、随時、項目的な見直しを進めている。従って、必ずしも継続したデータ比較が行えない場合が出てくることをご了承いただきたい。
さらに、このデータは、弊誌の読者向けに、該当する市場の規模範囲を目安として提供しているものであり、あくまでも推計であることをご理解願いたい。
2010年は販促品ビジネスの世界にも、様々な影響が出た。クライアントの販促予算の引き締め傾向はなお強いものがあり、弱い立場である販促業者には、件数や単価の減少という逆風が吹き荒れている。
婚礼ギフト市場はかなり厳しい状況となっている。婚礼は、従来型の結婚式場に加え、婚礼を行う会場が多様化している。そのため、引出物の手当についてもルート及び商品内容が分散し、また細分化している。その結果、従来のように一律に婚礼カタログで引出物を決めないケースも出てきている。
また、内祝いは、出産、快気、婚礼、新築など、様々な内祝いが行われている。これら各種内祝いの中で、最も注目されているのが出産内祝いである。それはこの分野が毎年確実に一定の大きな需要を発生させているからだ。
とはいえ、長期的には少子化傾向が進んでおり、1件当たりの単価の上昇に期待しているところである。
仏事ギフトは、死亡者数は増加傾向を辿っているが、家族葬の拡大・会葬者の減少傾向と相まって、仏事ギフトの環境も厳しさを増し、競争は激化している。
中元・歳暮については、法人需要が依然低迷している。個人需要も伸び悩みの傾向にある。
これらは贈答習慣の低迷に加えて、消費者ニーズや商品の二極化や多極化、購入先の多様化などが総合的に影響を及ぼしていると思われる。
今回、市場分析をするに当たっては、2010年の暦年(1月~12月)に限定したために大震災の影響には触れなかった。しかし、一方で、大震災で高まった人と人との“絆”への想いや、人間同士のつながり、思いやりなどを意識する傾向がより一層強まったと言われている。ただ、これらの感情は、実際は大震災以前から日本人の心の底流に見られていたという分析もある。
むしろ普段遠くにいる親戚や知人、親しい人々を思いやるという心遣いは、この震災で一層深まったはずである。それが、贈答やギフトといった行為になって表れるのではないか。そのような行為は、日本の至る所で今後ますます増えていくのではないか、と期待されるところではある。


【 2011年百貨店・量販店・コンビニの中元商戦 】
キーワードは健康、安心、環境、こだわり、小分け、ご当地。
目標前年並み
百貨店・量販店・コンビニエンスストアなど大手小売店でのお中元受注が6月上旬から本格的に始まっている。今年は、3月11日に発生した東日本大震災の直後から消費の自粛ムードが続いてきた。百貨店など大手小売りでは、このムードを打破すべく、今期のお中元商戦には例年以上に気合いを入れて臨んでいる。今年の特徴としては、ギフトセンターに被災地支援として東北の名産品コーナーや節電商品コーナーを設置し、購入を促し売上の落ち込みを挽回しようという取り組みが見られることである。売上目標は前年並みが大半だ。
一方、例年通り、早期受注割引などのお買い得をアピールする企画は継続している。また、ユニークな企画や秀逸な商品が見られるが、大震災支援や節電商品の展開の陰に隠れた形になっている。
本誌では、新聞各紙に取り上げられた被災地支援商品ではなく、従来の商品の企画に目を向け、キーワードを拳げてレポートしている。



中元
●2011年ギフト問屋の中元企画
3.11大震災後、迅速な対応でカタログ修正・完成

販促
●PIショー&大阪ギフト・ショー販促アンケート相互比較分析
独自データから探る関東圏と関西圏の販促品事情
●第43回PIショー春2011「来場者アンケート」を分析する
●第45回大阪ギフト・ショー「販促品アンケート」を分析する

●大震災以降のSP業界が歩むべき道「消費者と企業と社会」を意識して
(社)日本プロモーショナル・マーケティング協会
専務理事 坂井田稲之氏

●SP売上の対前年比は平均89.8%、4割弱の企業が対前年比減
(社)日本プロモーショナル・マーケティング協会調べ

●今、セールスプロモーションの復興を!
(株)チャネルマネジメント シニアディレクター 岡田勝氏

●阪神・淡路大震災を経験した在阪の企業が提案する防災ギフトに注目!

●電通総研「震災1ヵ月後の生活者意識」調査
消費指数が低いのは東日本のみで西日本は依然高い!

●東京23区の中小企業を中心とした震災の影響とその対応
東京商工会議所の調査より

好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第11回「新しいビジネスとして成長が期待されるシェアリング」

注目連載!
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第10回「東日本大震災がもたらしたもの」

団体
●日本贈答文化協会認定「贈答アドバイザー検定試験」
5月11日に(株)ビジネスガイド社会議室で開催

企業
●キャラクタービジネスの行方!?
2011年2月期・(株)エスケイジャパン決算説明会

●注目! オリジナルファイル・バインダー・カレンダーの⑭新英
オリジナル受注44年のノウハウでSP・ノベルティ市場に参入

●社会貢献型サイトや社史作成サイトなど開発し販促にも寄与
(株)スマイルメディア 社長 高橋誠氏

仏事
●葬儀業者の経営実態調査 帝国データバンク
葬儀業者の9割が黒字。需要は安定推移も
葬儀の小型化により減収増加

冠婚葬祭
●コラム/大震災と冠婚葬祭ギフトへの影響
人と人との絆やつながりを求める動きも

模倣
●中国で製造された模倣品が世界に流通
特許庁「2010年度模倣被害調査報告書」

ショー
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
●中国(蘇州)旅行アパレル&ギフト展報告


■ 記事詳細

【PIショー&大阪ギフトショー販促アンケート相互比較分析】
独自データから探る関東圏と関西圏の販促品事情
弊誌ではこれまで、インターナショナルプレミアム・インセンティブショー(PIショー/2011年4月6日~8日開催)での「来場者アンケート」を年2回分析し、公表してきた。これは、定期的に行われているものとしては東日本では唯一、直近の販促品とそれを取り巻く市場環境の現状が分かるデータとして注目されている。
一方で、大阪インターナショナル・ギフトショー(大阪ショー/2011年3月9日~10日開催)の会場でも、継続して「販促品アンケート」が行われてきた。
2010年より『PIショー&大阪ギフトショー販促アンケート相互比較分析 独自データから探る関東圏と関西圏の販促品事情』とのタイトルで双方の分析を試みている。
今回の最大の注目点は、それぞれのショーが開催された日付にある。
大阪ショーは、3月の9日、10日に開催。PIショーは、4月6日~8日に開催された。この間、言うまでもなく3月11日の東日本大震災が起こり、東日本のみならず日本全体の経済は大きく影響を受けた。
このような事情が、それぞれのデータにどのような違いとなって表れてくるのか、あるいはこないのか。これが今回のデータ分析の中で最も注目される点であった。詳細は記事に譲る。


【2011年ギフト問屋の中元企画】
3.11大震災後、迅速な対応でカタログを修正・完成。
今年のギフト問屋のお中元カタログは、3月11日に起きた東日本大震災によって、大きな変更を余儀なくされた。取り扱えなくなった商品の点数は、多い問屋では40点前後にもなったようだ。
メーカーの確認を取りながら変更や修正を迅速に行い、発行時期を大幅に遅らせることなく完成した問屋が大半だった。本誌ではギフト問屋17社への取材をもとに、お中元カタログを紹介する。
各社のカタログの紹介に先立って、大震災の影響と対策、ギフト問屋による小売店の支援についてレポートしている。

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