月刊Gift PREMIUM 発売日・バックナンバー

全179件中 136 〜 150 件を表示
~~今月の表紙~~

ギフコ株式会社

キュレーション型定期購入サービスと連携した
ポイントギフトカード 「ザ・ワインクラブカード」

ポイントギフトカードの先駆者であるギフコ株式会社は、スマートデバイス時代に新たなEC手法として注目される「キュレーション型定期購入サービス」を取り入れた「ザ・ワインクラブカード」を発売しました。
「キュレーション型定期購入サービス」とは、各分野の専門家(キュレーター)が厳選した商品が毎月、自宅や指定の配送先に届くサービスで、欧米では「ブック・オブ・ザ・マンス」等が有名です。
その第一弾、「ザ・ワインクラブカード」は、ワインが好きな人に贈るギフトカードで、カードにポイントが付与されており、もらった方は、専用のワイン交換サイトにアクセスし、ポイントを使用して好みのワインと交換出来ます。
交換サイトでは、毎月、違った個性が届くのが楽しみな「頒布会」から、お値打ちな「ワインセット」、希少価値のある「限定ワイン」、さらにはレストランで楽しめる「ワインチケット」までワイン好きのための様々な商品を提供します。ポイントが足りない場合はクレジット決済も可能なため、ポイント数以上のお好みのワインとも交換いただけます。一度試したワインが気に入った場合は、次回から購入することも可能です。
ザ・ワインクラブカードの商品ラインナップは、3,000ポイント、5,000ポイント、10,000ポイントの三種類のカードがあり、用途に応じてお選びいただけます。
今後はワインに続き、焼酎、スイーツ、グルメなど好みに合わせてお選びいただけるよう、各ジャンルのギフトカードを展開して参ります。


商品のお問い合わせ
〒102-0074
東京都千代田区九段南4-7-15 JPR市ヶ谷ビル2階
ギフコ株式会社 商品企画本部
TEL 03(3512)3574
FAX 03(3512)3591


~~今月の目次~~

●歳暮               
 2013年ギフト問屋の歳暮カタログ
 産直品、老舗・ブランド品人気の継続、迎春・パーティーなど「祝」のページ増強で、豪華さ華や かさがアップ

●販促               
・2020年東京オリンピック・パラリンピックで盛り上がろう! 
 東京オリンピックで期待される販促効果

・2020年東京オリンピック関連情報
 社名は“オリンピック商標権”の規制を受けず!?

・世界の2013年広告費成長率は3%増
 電通グループのCarat(カラ)が世界の広告費成長率予測を発表

・販促で重要視されるインセンティブの現状
 注目されるチョイスギフトやインセンティブツアー

・2012年、13年の注目されるトイレタリー商品市場
 「家庭用マスク」「芳香・消臭剤」「冷用枕・冷感スプレー」

・参考資料 拡大するデジタルサイネージ市場
 2020年市場は2012年比3.1倍、同広告費は7.5倍に成長と予測

・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●特別寄稿 景気回復を実現させる「着眼力の磨き方」と「ヒットの予感」
「リフレーミング」発想で景気回復を実現する
 プランナー、CSN企画代表 富田眞司氏

●好評連載!
 ギフトECサイトの処方箋~WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介~
 第9回 ネットと店舗の繋げ方(part2)
 清水正樹氏 (株)オールアバウトエンファクトリー執行役員

●業界団体               
 日本贈答文化協会が第5回定時総会を開催
 贈答アドバイザー認定取得者によるパネルディスカッションを実施

●展示会               
 2013“秋冬季節商品・お歳暮”内見会
 ギフトとリビングの新しい提案 アピデ(株)

 企業                 
●(株)花のギフト社 自社加工場用地を取得
 地鎮祭祈念謝恩パーティーを開催

●宣伝・広報              
 資料 中小企業の宣伝・広報活動 東京都が実態調査報告書を発表

●仏事                   
 資料 葬儀業の現状と課題

●カタログ                 
 ギフトカタログニュース…岐阜産研工業(株)/(株)タカスギ

●データ                
 キャラクタービジネス市場…2013年度市場規模は前年度比98.8%で微減
                  
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ

・第48回PIショー秋2013結果

・第50回大阪ギフト・ショー秋2013結果


~~今月の特集~~

●第48回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2013
 東京・池袋サンシャインシティ文化会館において盛大に開催

第48回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2013(PIショー)は10月16日(水)~18日(金)の3日間、東京・池袋サンシャインシティ文化会館において盛大に開催された。出展社は213社。来場者は初日に伊豆大島に記録的な大災害をもたらした台風に見舞われたにもかかわらず約4万5000人を数えた。

今回の開催テーマは「景気回復期におけるセールスプロモーション戦略」というもの。芳賀信享社長は「このテーマを作った時期はこれほどの景気回復など予想されない頃だった。テーマに沿った形で景気回復が図られており、たいへんに喜ばしい」と挨拶を行っていた。
また、恒例となっているコンテストなども好評だった。

今回、このコンテストで特徴的な点は、従来だと準大賞は一点ある程度なのだが、SPツールコンテスト、ベタ付け商品コンテスト、女性向けコンテストの各入賞で二点が選ばれていたこと。それだけ、今回の受賞作品の層が厚いということを意味していると言えそうだ。

四つのコンテスト結果は、記者会見の会場で記者に発表された。
なお、次回のPIショーは、2014年4月9日(水)~11日(金)の3日間、会場は今回と同様に東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で開催される。その他、詳しい問い合わせは、以下まで。

 (株)ビジネスガイド社・事業部
 PIショー事務局
 03-3847-9155(直)
 03-3843-9854(代)
 FAX03-3847-9436
 http://www.pishow.com


●2013年ギフト問屋の歳暮カタログ

 産直品、老舗・ブランド品人気の継続、迎春・パーティーなど「祝」のページの増強で、豪華さ華やかさがアップ。

お歳暮ギフトの中で、売り上げが伸びているのは産直品。中でも老舗・ブランド品、スイーツ、ハム・ソーセージが好調だ。これらの人気ジャンルを歳暮カタログの巻頭に配置するのが基本スタイルとなった。加えて、食卓などのシーンを設定して商品をアピールする構成も増えている。とくに歳暮には、湯気の上がる鍋を囲む団らんが欠かせない。今年は、クリスマスから迎春の華やいだテーブルシーンが多い。
本誌では実際の各問屋のカタログをビジュアルで紹介すると共に、商品掲載点数や今回の特徴的な編集内容について詳細紹介している。
~~今月の表紙~~

 今月は『月刊ぎふと』と第48回プレミアム・インセンティブショー秋2013の『BUYER’S GUIDE』との合本となるため、通常の『月刊ぎふと』とは表紙パターンも異なったものとなっている。
 表紙の商品はいずれも今回の出展社の商品の中から、現在注目されている分野やこれからの季節にふさわしい商品などをセレクトして掲載している。
 表紙に掲載した商品及び企業名は以下の通り。
プレート彫刻(マシン工房ユーティーケー)、蒔絵USB((有)橋本漆芸 )、チェコ製ガラスの爪やすり(トップスタージャパン(株))、チョイスギフトフラワーカード((株)花のギフト社)


~~今月の目次~~

●社長インタビュー プレミアム・インセンティブショーの魅力と役割~景気好転の兆しの中、SP戦略の構築を語る!
㈱ビジネスガイド社代表取締役社長 芳賀信享

●第48回プレミアム・インセンティブショー秋2013 注目の出展社紹介コーナー

●Chapter 1[モノ グッズ]
・女性の心をつかむマーケティングのポイント
 マーケティングプロデューサー ウーマンブレイン代表 山本葉子氏

●Chapter 2[サイン POP]
・POPの制作はデザイン力よりコピー力
 ㈱デザイニングボード代表取締役 木全時彦氏

●Chapter 3[マーケティング 販売促進]
・インターネット上の広告の健全な発展を促進
 公益社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会代表幹事 花王㈱デジタルコミュニケーシ ョンセンター企画室長 本間充氏

●注目のノベルティ(商品紹介)

●プロモーショナル・マーケティングの決め手は「現場力」
 一般社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会理事長 ㈱電通テック代表取締役社長執 行役員 堀宏明氏

●一般社団法人 日本プロモーショナル・マーケティング協会調べ
 SP関連ビジネスで絶対に役立つ!「2012年度調査結果報告書」の内容がこれだ!!

●特別寄稿 売れないのか?売らないのか! 景気回復期のセールス・プロモーション戦略 販売促進から購買促進へ A・B・C・D戦略
 ㈱スピア 代表取締役 三宅政勝氏

●展示会でビジネス活性化!“コミュニケーションの場”としての展示会を最大活用しよう
 東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科教授 JEPCイベント総合研究所副所長 岡星竜美氏

●「業界天気予報」で見るギフト関連分野の天気はいかに?
 帝国データバンクの特別企画「100業界231分野の2013年度天気予報」より

●展示会出展の中小企業 東京都産業労働局商工部「中小企業の宣伝・広報活動に関する実態調査報 告書」より

●ポイントプログラム業界別攻略法
 第5回 共通ポイントの今後と、ポイントプログラムの課題について 南川一郎氏

●エンファクトリーとリンベルが手掛ける婚礼ギフトの新提案
 二人の選んだ写真や商品を掲載した、引出物ギフトブックを作成

●2013年ギフト問屋&ギフト小売店の中元商戦結果
 量販などの低価格戦略に、早期受注、差別化商品、サービスで応戦

●2013〜2014年チョイスギフト特集
・最新チョイスギフト一覧 30社75商品のコース名、商品点数、特徴を掲載!
・チョイスギフト(=カタログギフト)の現状 絞り込みカタログの誕生が相次ぐ 注目→小売店が 発行する限定カタログ/『食の國ふくい』『山陰美味い贈り物』『ロフトカタログギフト』

●第76回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2013結果速報

●㈱ビジネスガイド社が主催する見本市スケジュール

●業界ニュース

●第48回プレミアム・インセンティブショーバイヤーズガイド
・第48回プレミアム・インセンティブショー秋2013出展社リスト
・商品ジャンル分類
・商品ジャンル別索引
・小間配置図

~~今月の特集~~

特集1:第48回プレミアム・インセンティブショー秋2013注目の出展社紹介コーナー

今回の出展社の中から、特に特徴的な商品やサービスを紹介する企業に取材、一部を紹介する。また各章立てにおいて、業界の識者の方々にそれぞれのビジネスが当面する課題や展望を語っていただいている。
各章立て及び識者は以下の通り。

・Chapter1「モノ グッズ」…女性の心をつかむマーケテイングのポイント
 マーケティングプロデューサー/ウーマンブレイン代表 山本葉子氏
・Chapter2「サイン POP」…POPの制作はデザイン力よりコピー力
 (株)デザイニングボード代表取締役 木全時彦氏
・Chapter3「マーケティング 販売促進」
 インターネット上の広告の健全な発展を促進
 公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究所 代表幹事/花王株 デジタルコミュ ニケーションセンター 企画室長 本間充氏
2013年 ギフト問屋&ギフト小売店の中元商戦結果 量販などの低価格戦略に、早期受注、差別化商品、サービスで応戦


特集2:中元商戦の競合範囲は年々広がってきた!
 百貨店・スーパー・コンビニ・ディスカウント、ネット。昨今は雑貨店やセレクトショップ、コー ヒー店や菓子店などの専門店まで、独自性の強いギフトを提案販売している。ギフト問屋、および ギフト専門店の商戦は、そうした競合との闘いであると言っても過言ではない。

~~今月の表紙~~

エステ初心者の若い女性向け美顔器シリーズをご提案
ツインバード工業株式会社

 ツインバード工業(株)は、新商品企画開発のキーワードに「健康と笑顔」を掲げ、商品をお使いいただくお客様に健やかな日常を提供するとともに、ギフトにも好適な商品を提案しています。
 今回ご紹介するのは、エステに興味はあるけどなんとなくまだ手が出せないでいる若い女性向けの美顔器「Candy Jewel」シリーズ四点です。
 ポイントは、①お求めやすい5250円(税込)のお手頃価格、②絞り込んだ基本機能、③シンプル操作、の3点。お客様のニーズに合わせたセット販売のご提案も可能です。
 ●「フェイススチーマー」:心地よいあたたかなスチームでリラックス。角質層に潤いを与え、しっとりプルプル肌にします。5250円(本体価格5000円)。
 ●「超音波/イオン美顔器」:1MHz超音波の高速タッピングと、イオンクレンジングの一台二役。メイク残りや古い角質をオフし、キメを整えることでツルツル肌にします。5250円(本体価格5000円)。
 ●「フェイスミスト」:化粧水を微細ミスト化して噴射。メイクの上からでもムラなく簡単に保湿でき、エアコンや外気などで乾燥が気になる時にも手軽に潤いを補給します。また、スポーツの後やお風呂上りのお肌のクールダウンにもおすすめです。5250円(本体価格5000円)。
 ●「ホットローラー」:ほんわかヒーターを内蔵したローラーで、気になるところをコロコロと引き上げるようにタッピング。テレビや雑誌を見ながらの「ながらエステ」に最適です。キャップ付で持ち運びも清潔。5250円(本体価格5000円)。
 製品のお問い合せは左記まで。
 〒111-0041
 東京都台東区元浅草2-6-6 東京日産台東ビル4階
 ツインバード工業(株) 営業本部 マーケティング部
 TEL 03(3847)8496


~~今月の目次~~

●販促                
 ・シニアマーケティングとギフト~ビジネスで注目される市場開拓と拡大の可能性を探る!

 ・特別寄稿 期待されるシニアのギフト需要~大きな潜在需要、開拓に必要なのは新しい発想
  CSN企画代表 日本元気シニア総研理事長 富田眞司氏

 ・シニア向け食品マーケティング~超高齢社会のあるべき食品開発と供給システムの開発に向けて
  マーケティングセバスチャン(株)社長 久積正道氏
  マーケティングサポート部 岡本恭和氏

 ・折込チラシ伸び悩みの中で注目される「電子チラシ」
  折込チラシは他媒体との連動や融合が課題に

 ・周年記念事業とキャンペーン 様変わりする「周年記念」の現状
  企業の周年記念からブランドの周年記念へ

 ・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●連載!
 ・ポイントプログラム業界別攻略法 by 南川一郎
  第4回 ギフトビジネスとポイントビジネスの関係について

 ・ギフトECサイトの処方箋~WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介~
  第8回 ネットと店舗の繋げ方(part1)
  清水正樹氏 (株)オールアバウトエンファクトリー執行役員

 ・日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
  第10回(最終回) 「安定した成長を続けている贈答小売業3つのタイプ」

●企業                   
 ・ツインバード工業(株)「2013秋冬新商品大商談会」
 「お客様のよろこびが、私たちのよろこび」 7月16日~25日に東京支店で開催

 ・シルク印刷・我孫子工場増設 あきらめていた印刷がアマサキならできる!!(株)アマサキ

 ・ブランドが創出する商品力!! ブランド&キャラクター新王国の(株)ギルガメシュ

 ・華商書院訪日団交流会開催 日中の架け橋を演出する(株)日本アービス

 ・季節を彩る煌めき! メイド・イン・ジャパンが成せる技! 「metament」

●組合・団体             
 ・高級オーストリッチ皮革&伝統工芸・大島紬の華麗なるコラボが実現!
  関西初!大阪ギフト・ショーに出展

●商品                
 ・ものづくりの伝統を次世代につなぐ~新生児・乳幼児向け食器やギフト
 伊勢丹新宿店で販売 (株)和える

●婚礼                   
 ・ブライダルアラカルト

●仏事                   
・最新『仏事』事情

●カタログ                 
 ・ギフトカタログニュース
 (株)三喜 サンファニー「防災用品カタログ」「オープンスクール専門カタログ」

●海外                
 ・アパレル&テキスタイル・日用消費財を一堂に…2013浙江省輸出商品(大阪)交易会
                 
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

●シニアマーケティングとギフト~ビジネスで注目される市場開拓と拡大の可能性を探る!

 今、シニアマーケティングが様々な分野で注目されている。特に、流通の分野で関心が持たれている。ギフトの分野でも注目はされているが、それが大きな需要を生み出すところまではいっていない。しかし、当然のことながら、そのマーケットが今後高い市場開拓と拡大の可能性を持っている。
 そこで、今回、シニアへのギフトということで最初に、「期待されるシニアのギフト需要 大きな潜在需要、開拓に必要なのは新しい発想」と題してCSN企画代表の富田眞司氏に特別寄稿をしていただいている。ちなみに、富田氏は最近設立された「日本元気シニア総研」の理事長も務めている。
 また、続けて「シニア向け食品マーケティング 超高齢社会のあるべき食品開発と供給システムの開発に向けて」と題して、具体的にシニア向けの食品における商品開発の現状と今後について探ってみた。シニアが最も関心を持っているのは健康と食品と言われている。食品マーケティングを専門とするマーケティングセバスチャン(株)に取材した。
 両者の原稿からも、まだまだシニア向けビジネスが解決しなければならない問題は山積していると言えそうだ。しかし、シニア向けビジネスが拡大していくことだけは間違いなさそうである。


●折込チラシ伸び悩みの中で注目される「電子チラシ」~折込チラシは他媒体との連動や融合が課題に

 電子チラシ(またはWebチラシ)とは、新聞の折込チラシを電子化したうえ、Webに乗せ、消費者に閲覧してもらうサービスである。店名・地域などで目的のチラシを検索する。新聞折り込みの広告効果の低下とは裏腹に市場を伸ばしている。
 2001年に凸版印刷がこのサービスを始めて以来、主婦層の認知度が向上、掲載店舗数や掲載企業の増加、サービス事業者の増加により徐々に利用者が増加して来た。特に増加の一途を辿っているスマートフォンやタブレット端末ユーザーに向けて各サービス事業者が情報を提供し、いつでもどこでも手軽に利用できる利便性を向上させた結果、ユーザーの増加につながっている。
 サービス事業者も消費者の利便性向上、タイムリーな情報提供を目的に位置情報やレシピ情報などとの組み合わせ、特売情報配信、ECサイトへの誘導、ネットスーパーとの連携、クーポンの提供など多様な取り組みを進めており、買い物行動支援の情報メディアサービスへと一層進化して行くと思われる。
 折込チラシと共に電子チラシの現状を探ってみた。
~~今月の表紙~~

株式会社浅川製作所:江戸の伝統工芸士とのコラボ商品が人気!

 半世紀に渡り金属製のテーブルウェア商品を製造販売してきた㈱浅川製作所と、同じ葛飾区の区認定伝統工芸士で東京都優秀技能者知事賞(東京マイスター)を受賞した矢田幸蔵氏との異業種コラボレーション企画商品が誕生した。その名も「KATAGAMI METAL®」。
 矢田幸蔵氏は人間国宝・小宮康孝氏や老舗呉服店、(株)竺仙へ型紙を納める名職人として活躍している。
 型紙とは、着物染色用の丈夫な和紙に模様を彫りあげた型のこと。カタガミメタルは、この型紙をデータ化し金属にエッチング(金属腐食加工)で表現した商品だ。 
 商品は現在、二種類ある。普段使いで持ち歩きが出来て、部屋のインテリアとしても映える手鏡と、イヤリングや社章など大切な小物を入れられる宝物入れ。金属ならではの高級感とデザイン性の高さから、パーソナルユースやギフトとして男女を問わず人気がある。 
 商品サイズは、手鏡が175×80×5mm、重さは110グラム。宝物入れがφ53×30mmで重さは90グラム。手鏡と宝物入れともに光沢の銀色と黒色の二色、図柄も若干異なる五種類ずつをラインアップしている。
 価格は手鏡が5,250(税込)、宝物入れが3,150円(税込)で、美しい桜の花びらの型紙模様の化粧箱付。
 本体は浅川製作所の長野佐久工場で鋳造、その後、東京葛飾区で研磨・メッキと仕上げられて行く。模様のエッチングも同じ葛飾製。デザインから本体の完成まで同じ葛飾区の伝統工芸士と企業の、技とテクノロジーが融合した新しい試みの商品として、2012年10月に誕生した。

株式会社浅川製作所
住所  東京都葛飾区青戸7-1-22
電話  03(3838)2111
FAX 03(3838)2110
URL http://www.asakawa.co.jp/


~~今月の目次~~

●商品 
・商品特集 干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品
 2013→2014 年末年始を彩るおめでたいギフトの最新動向 跳ね馬のように景気よくジャンプ!

●販促                
・女性向け販促は市場活性化の起爆剤として大きな期待が…“景気回復期”は女性向けセールスプロモーション戦略に注目!

・女性向け販促品・商品編
 プレミアムインセンティブショー受賞商品に見る女性向け販促品の研究

・女性向け販促品・資料編
 ①働く女性の消費実態 独身・妻・母の生活状況や消費志向の違いは?
 ②主婦のスマートフォン利用実態とO2Oサービスのクーポン等利用動向

・「テーマはデジタルシフト。プロモーションのデジタル化をどう進めていくか」来年4月の消費税増税への対応も課題
 (株)博報堂プロダクツ執行役員 境千春氏

・コラム 参議院選挙で人気の「うちわ」:「うちわ」として配ると公選法違反!?

・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●新連載!
・ポイントプログラム業界別攻略法 by 南川一郎
 第3回 携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のポイントプログラム

・好評連載!
 ギフトECサイトの処方箋~WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介~ 
 第7回 引き出物はネットで売れるのか?
 清水正樹氏 (株)オールアバウトエンファクトリー執行役員

・注目連載!
 日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
 第9回 「お客様に寄り添って考える」贈答アドバイザーの姿勢

●ギフトカタログ              
・リンベル(株)
 リニューアルを含めた新カタログの発行に意欲的に取り組む

●食品                   
・サザビーリーグが新業態店をオープン「AKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)」(東京・銀座)
 「お米」と「食生活」を売る店

●仏事                   
・関心が深まる「家族葬」や注目される「手元供養」 (株)メモリアルアートの大野屋
 大野屋テレホンセンター所長 川瀬由紀氏

●消費税                  
・消費税の転嫁対策特別措置法5つのポイント」 日本商工会議所

●ショー                  
・ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

● 年末年始は、一年の中でも様々なギフトが動くチャンスである。中でも干支関連、カレンダー、ダイアリー、縁起物などの需要は、この時期に集中する傾向がある。
 来年2014年は午年である。馬は農耕や乗り物として古今東西広く親しまれてきた身近な動物であり、キャラクター化しやすいことから干支のモチーフとしては扱いやすい動物である。また神社などで祭事の際に使用される「神馬」など、縁起の良い動物としての側面もあることから、年末年始ギフトとして使いやすいと思われる。
 カレンダーは毎年のように祝日改正問題があるが、今年は比較的落ち着いている。トレンドとしては机上サイズが人気を集めたり、ユニバーサルデザイン機能を付加したモデルが注目される(本文コラム参照)など、新しい動きも出てきている。
 ダイアリーは自家消費が増加し、ギフトとしては減少傾向にある。しかし根強いファンも多く、一定の需要が期待されている。最近では手帳好きの女性の需要を掘り起こす動きもあるなど新しい動きも見られる。
 縁起物は、ビジネスギフトとして使われる例が多く、開運や金運アップのギフトアイテムに人気が集まっている。
 年末年始は普段お世話になっている企業への挨拶に伺う絶好のチャンスである。各メーカーとも年末年始にターゲットを絞った、ユニークでインパクトのある様々な新商品をこの時期に投入している。
 今月の特集ではこうした「干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品」にスポットを当て、最新事情をそれぞれ紹介する。


●“景気回復期”は女性向けセールスプロモーション戦略に注目!
女性向け販促は市場活性化の起爆剤として大きな期待が


 安倍晋三首相が「アベノミクスにおける“成長戦略の中核”は、女性の活躍である」と言明。女性の活躍とグローバル化が、日本の潜在成長率を高めていくと宣言している。女性の活躍はもちろんだが、それ以前からプロモーション市場では女性の購買パワーが注目されていた。女性の活躍は市場活性化の点からも好ましく、消費全般にさらなる良い影響を与えるのは間違いないだろう。
 プロモーションの本筋である各社の女性向けブランドの開発もますます活発だ。
 ヤマト(株)は、スティックのり「グルースティック」に新デザイン『ASN-8E』を追加ラインナップし、4月より出荷を始めた。
 この商品は、女性向けデザインが好評のスティックのり。今回発売の『ASN-8E』は、定番の人気デザインであるチェック柄を採用し、「グルースティック」5番目のシリーズとして登場した。
 コクヨS&T(株)は、A5サイズのキャンパスノートでは初めて表紙にデザインをあしらった「限定柄キャンパスノートA5サイズ」を発売。
 女子中高生がセミB5サイズのノートを多く使用するのに対し、20~30代の女性は、A5サイズのノートの使用率が高い傾向にある(2012年6月、コクヨS&T調べ)。今回発売するノートはA5サイズの20~30代の女性が好むデザイン採用で注目度アップを目指した。
 女性向けは文具などの分野だけではない。
 トヨタ自動車(株)は、5月、カー用品について新たに他業界と連携を図り、女性向け等の用品ラインナップを充実させるとともに、新たな販売手段として通信販売も用いて、販売強化に取り組むことを発表した。
 現在、カー用品マーケットは、品揃えやデザインも男性視点のものが多い。今回、トヨタとしてカー用品の販売を強化するにあたり、女性のカー用品ニーズに着目し、女性客がクルマのコーディネートをして、楽しんでもらえるようなデザイン性の高い商品や便利グッズを提供することとした。
 女性向けは金融商品でも拡大している。
 りそなグループのりそな銀行と埼玉りそな銀行は、6月より、女性向け住宅ローン「凛lin(りん)」の商品改定を行い、「凛next(りんねくすと)」として取り扱いを開始した。
 女性の社会進出が活発化する中で、住宅購入者全体に占める女性の割合は年々増加している。
 今後も女性を中心としたマーケットには大きな成長が見込まれるとし、今回、女性のニーズに合わせた商品改定を実施したというもの。

●女性向け販促品の特徴

 女性向け新ブランドの最近の傾向としては、これまで男性向け商品・サービスと思われてきた分野にも女性ユーザーを誘引しようとして、女性向け商品・サービスを開発しつつあるということがある。
 プレミアム・インセンティブショーでは、女性向けの新商品やシステムが注目される前から「女性向け販促品」の特別展示(その後、コンテストに移行)を行ってきた。
 もちろん、販促各社の商品企画や開発にはここ数年、女性チームなどが積極的に登用されている。
 販促品には女性特有の「かわいい」という視点が重視され、さらに色、香り、手触り・肌触りなど見た目以外の触感も重視した商品開発が行われており、女性ならではの感性に訴えるコンセプトが随所に伺える。
 より広い分野の商品やシステムに女性向けの企画が投入され、販促品が利用されていくとすれば、今後、ますます女性向け販促品の商品内容は豊かなものとなっていくだろう。
 当然、そこで活用される女性の感性やマンパワーも増えていくことになると思われる。
 そうなれば、女性向け販促は市場活性化の起爆剤としてさらに大きな期待を持たれることとなりそうだ。














~~今月の表紙~~

様々なニーズに対応できる目的別カタログを続々発刊中!
株式会社 三喜


 株式会社三喜の総合ギフトカタログ『SUNFUNNY(サンファニー)』は、2013年度も全商品カーボンオフセット付きとなった。さらに、予算別頁に1万円以上の高額商品ページが誕生。また、防災カテゴリーは、従来の防災セットに加え、帰宅支援セットや避難施設向け用品、非常食や地震速報機などあらゆる防災場面に役立つ商品をそろえて八頁増量となった。
 SPグッズの決定版、『SP-EYE』カタログは、多種多様なオリジナル対応商品を豊富に掲載しているので、個性を活かせるプレミアム品が見つかる。既成品でも名入れ可能商品を中心に掲載しているので「ちょっと名入れをしたい…」という時にも十分に対応できる。
 感謝の心をかたちに残す『アニバーサリーカタログ(Anniversary Catalog)』。周年事業は企業の節目の誕生日ともいうべき記念事業。これまでの軌跡・実績を社会にアピールすることで、企業の信頼性アップに繋げる絶好のチャンス。心に残る記念品で従業員・会社相互の繋がりを高め、さらなる会社の発展に繋げたい。
 その他、『防災用品カタログ』と『大都市帰宅困難者支援ハンドブック』。『防災用品カタログ』は、安心と安全の備えに役立つ防災・便利アイテムを満載した、万が一に備えて対応を図ったカタログ。一方、『大都市帰宅困難者支援ハンドブック』は、東京都が帰宅困難者対策のために「従業員向け」に「3日分の飲食料を用意」することを定めた条例が平成25年4月から施行されたことを受けてのもの。各企業の総務部、防災担当者必携のカタログである。

株式会社三喜
 〒130‐8655
 東京都墨田区本所3-6-6
 電話03(3624)9522
 http://www.sunfunny.co.j


~~今月の目次~~
●中元                
・2013年百貨店の中元商戦
 WEB販売強化。健康・環境志向、ちょっと贅沢なギフトでセンスを表現

●市場                
・2012年ギフトマーケット推計
 SP関連の環境は依然厳しさ続く! 贈答習慣の回復は今後の課題に

●販促                
・プロモーション界にこれまでになかった視点で評価する「GPA賞」を2014度より設置/日本プロモーショナル・マーケティング協会

・資料編:その1「第35回プロモーション業界実態調査」

・資料編:その2「第15回プロモーション活動の計画と管理に関する広告主実態調査」

・アベノミクスとギフトビジネス
 期待は高いが“恩恵”は不透明、販促業界にはまだ効果及ばず

・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●連載
・新連載!ポイントプログラム業界別攻略法 by 南川一郎
 第2回 小売業のポイントプログラム

・好評連載!ギフトECサイトの処方箋~WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介~
 第6回 スマートフォン時代におけるギフトEC
 清水正樹氏 ㈱オールアバウトエンファクトリー執行役員

・注目連載!日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
 第8回 お客様が贈答品購入で幸福感が得られた時に…

・話題の連載!今こそ話そう、その課題と可能性 中国ビジネスで成功するコツと秘訣はこれだ!! 第6回(最終回)
 林永造氏 元NI帝人商事(現帝人フロンティア、日商岩井出身)

●展示会                
・お中元・秋冬新商品大商談会
 ひろがるビジネス新たな価値観を共に(監) アピデメッセ

●企業                
・(株)三喜がソーシャル型ECサイト「ZOMA(ゾーマ)」をオープン
 おすすめ商品や投稿やコメントのやり取りが可能な“交流型”ギフトサイト

・大阪・四天王寺から「茜丸五色どらやき」見参
 名物どらやきに名入れと画像を入れた「内祝い」「ノベルティ」 ㈱茜丸

・(株)ナガエの「collinette(コリネット)」スペシャルパッケージ発表会
 富山県総合デザインセンター20周年記念展示と併催(AXIS 6.6〜6.8)

●百貨店                  
 watching!百貨店 新宿高島屋5/29~6/4
 第6回「大学は美味しい!!」フェア
                  
●婚礼 ブライダルあらかると
                
●最新『仏事』事情

●参考資料 国内時計市場の動向
 若い世代の高級ウオッチ需要層の拡大は持続
 クロックは企業記念品等の特注需要・贈答需要の回復が依然遅れる

●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ

●第9回福岡ギフト・ショー/第2回福岡ビューティー・ショー結果レポート


~~今月の特集~~

●2013年百貨店の中元商戦
 WEB販売強化。健康・環境志向、ちょっと贅沢なギフトでセンスを表現

 百貨店の中元ギフト商戦では、価格志向や節約志向に対応してインターネット販売や早期受注特典を充実させている。安定した人気商品は、夏定番のビールや飲料水、スイーツや麺類である。  一方、本物の味、健康にいい、環境に配慮などをキーワードにしたギフトや、「ちょっと贅沢な」ギフトなど、贈り手のセンスを印象付ける商品の充実も今年の特徴といえる。  さらに、カタログには百貨店各社のオリジナリティを打ち出したユニークな企画が掲載されている。
 本誌では「早期販売、WEB販売の特典」「こだわりの素材を用いて味を追求した『ちょっと贅沢なギフト』」「ギフトセンター(GC)での取り組み」などのテーマで、百貨店各店による特徴的な動きを紹介している。












~~今月の表紙~~

新しいギフトの提案 『ぐるなびデジタルマネーギフト』が登場!
今すぐ贈れて、販売促進や法人ニーズにも適応できる!
株式会社ぐるなび

 「ハレの日や記念日などに笑顔溢れる楽しい食事のひと時を贈ろう」というギフトの提案をしてきた『ぐるなびギフトカード』(2011年9月誕生)のデジタル版として『ぐるなびデジタルマネーギフト』(2013年4月25日よりサービス開始)が登場した。
 PC・スマートフォンからは、山本容子氏ら日本を代表する画家の作品よりお気に入りのデザインを選び、贈りたい金額を自由に設定して、心のこもったメッセージ(250文字以内)を添えて贈ることができる。思い立った時に、すぐ贈ることができるので、より便利により気軽に贈れるギフトに進化して登場した。
 また、手に取れるカードタイプはぐるなびギフトカードから山本容子氏のデザインを引継いだ4券種(500円、1,000円、5,000円、10,000円)が用意されている。
一般の販売以外にも、販促・福利厚生などの法人ニーズに合わせた商品も開発
・ギフトIDの一括販売
 デジタルになったことによりメールでギフトIDを送ることが可能になった。このことで『今すぐ贈れる』という即時性と郵送料の『コストフリー』が実現できるようになっている。
 また、ギフトIDを印刷することでスクラッチカードなどの既存プロモーションにも幅広く適応できるようにったことも大きな魅力のひとつ。
・オーダーデザインカード
 カードの券面をオフセット印刷でカスタマイズできるようになり、大幅にコストダウンができるようになった。プロモーション利用での訴求力が強化されている。今後は、名入れギフトのような個人カスタマイズへの展開も計画されている。

〒100-0006
東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル
TEL03(3500)9700㈹ FAX03(3500)9714
http://www.gnavi.co.jp


~~今月の目次~~

●中元
・2013年主要ギフト問屋の中元企画…パーソナルギフト好適品で「感動」を贈り、定番商品で「安定」を贈る

●販促
・PIショー&大阪ギフト・ショー販促アンケート相互比較分析~独自データから探る関東圏と関西圏の販促品事情
・第47回PIショー春2013「来場者アンケート」を分析する
・第49回大阪ギフト・ショー「販促品アンケート」を分析する
・「広告やネットよりも、いまイベントが注目されている!」:岡星竜美氏 東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科教授
・2012年の広告費は全世界で3.2%増加 ニールセンが世界の広告費を発表
・関連資料 2013年のスマートフォン広告国内市場は1000億円突破を予測
・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●新連載!
・ポイントプログラム業界別攻略法 by 南川一郎
 第1回 ポイントプログラム市場最新動向
・好評連載!ギフトECサイトの処方箋〜WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介〜
 第5回 「体験ギフト」の今までとこれから
 清水正樹氏 (株)オールアバウトエンファクトリー執行役員
・注目連載!日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
 第7回 贈答アドバイザーのような専門家がもっと必要になる
・話題の連載!今こそ話そう! その課題と可能性 中国ビジネスで成功するコツと秘訣はこれだ!! 第5回
 林永造氏 元NI帝人商事(現帝人フロンティア、日商岩井出身)

●伝統工芸               
・JPタワーで「北陸工芸品フェア」
 2万2千人が来場。富山、石川、福井の伝統工芸品と触れ合う

●食品                 
・地域特産食品の人気が上昇の一途 ピーアールの仕掛けに秘密
 ケーススタディ▼富山県「おいしい富山のつくりかた〜五感で味わう富山の秘密」

●百貨店                
・watching! 百貨店 銀座松屋4月〜5月
 「女性が選んだスグレもの展」&「スヌーピー×日本の匠展」

●IT                    
・クラウドシステムを使った新しいビジネスモデルの構築
 磯部一郎氏 (株)エフビーンズシステムエージェンシー代表取締役専務

●ギフトカード             
・外食で楽しいひとときを過ごすという『コト』を贈る
 様々な用途に使える「ぐるなびギフトカード」 (株)ぐるなび

●地域ブランド               
・優れた技術に裏打ちされた想像力あふれた製品を大阪府が認定
 「大阪ブランド」にこめられたこだわりの“ものづくり”

●企業                   
・炊き込みシリーズ累計180万食突破! ワンコイン「赤飯の鉄人」発表。 (株)大トウ

●婚礼                
・当世結婚式事情“引出物”生き残り物語
・参考資料 2012年のブライダル市場は対前年比98.3%

●消費増税でギフトカタログ等も表示価格で対応
                 
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

特集:2013年主要ギフト問屋の中元企画
 パーソナルギフト好適品で「感動」を贈り、定番商品で「安定」を贈る

 ギフト問屋各社のお中元カタログの掲載商品の特徴は、産地直送品(=産直品)扱いの食品ギフトの増加である。掲載商品で最も多いのは、アイスを中心としたスイーツとフルーツ。これらは「パーソナルギフト好適品」と呼べる。
 一方、販売個数の多い、いわゆる「定番人気商品」の品揃えは幅、奥行きともに充実している。夏の定番といえば、アイスコーヒー、果汁や清涼飲料水、素麺だ。
 本誌では国内のギフト問屋14社の中元カタログを写真入りで紹介。サイズや掲載点数などのデータの他、特集内容や売り上げ目標などを紹介している。

~~今月の表紙~~

『室内環境指標計』

 株式会社デザインファクトリーは、一般財団法人日本気象協会の監修による「指標計シリーズ」の新商品として、「室内環境指標計」を5月中旬に発売する。
 「室内環境指標計」は、設置場所の気温と湿度から日本気象協会独自の計算手法により指標値を算出し、環境が及ぼす危険性を五段階のランクで表示して注意を喚起してくれる商品(特許出願済)。正面下部のスイッチを左右に切り替えるだけで、夏は“熱中症計”として、冬は、季節性インフルエンザや風邪の予防に役立つ“コンコン指標計”として使える。
 この商品は、大きくて見やすい液晶画面と5段階のライトの点灯の仕方に特長がある。大きい液晶画面は、離れた位置からでも見やすい。壁に掛けても、棚やテーブルに置いても使えるので、目につきやすいところに設置することができる。また、ライトは5段階で現在の危険性を示してくれる。さらには、気温や湿度の変化による急激な指標ランクの上昇時には、次のランクのライトと交互に点滅し、予防の準備を促してくれる。
 昨今は、異常気象かと思われるような気候が珍しくない。小さな子どもやお年寄りの体調を管理するには、自分たちのいる場所の環境状態を知ることも重要になっている。自分の体感だけでの判断や体力の過信は、危険な場合がある。また、状況を知ることで適正な気温と湿度を確認、設定することが可能になり、省エネにもつながる。
 「室内環境指標計」は、家庭ではもちろん、学校や病院、職場など、人が集まる場所でも使って欲しい商品だ。

■室内環境指標計 オープン価格

株式会社デザインファクトリー
〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-5-12
TEL 03(5821)3236
FAX 03(5821)3235
e-mail df@hiromori.co.jp
URL http://www.hansoku-navi.com/
    http://www.designfactory.co.jp/


~~今月の目次~~

●販促                 
・今、女性市場と女性向け販促はこれだけ注目されている!~女性向けブランドの育成と市場開拓、ビジネス界の新潮流を追う!
・女性向け販促品が注目される理由!~多様な商品分野が女性をターゲットに
・大日本印刷(株)&凸版印刷(株)の販促戦略を探る!印刷大手2社が取り組む販促関連ビジネスの最新情報はこれだ!
・電通の広告費調査に見る、2012年販促関連ビジネスの広告動向:3.11の反動増もあって5年ぶりに前年を上回る
・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●連載
・好評連載! ギフトECサイトの処方箋 ~WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介~
 第4回 ギフトECサイトのWEB制作 清水正樹氏 (株)エンファクトリー執行役員
・注目連載! 日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
 第6回 現代の日本社会に求められる贈答文化の実現
・話題の連載! 今こそ話そう!その課題と可能性 中国ビジネスで成功するコツと秘訣はこれだ!! 
 第4回 林永造氏 元NI帝人商事(現帝人フロンティア、日商岩井出身)  

●食品                 
・食品ギフト周辺事情…地域特産食品のアピールが多様化、コンセプトを打ち出せる売り場が増加中  

●企業                 
・NB商品を生み出す仕掛け!? 携帯電話やゲーム機のフィルムメーカー (株)サンクレスト
・「企業」と「個人」と「社会」の未来!? 顧客満足の原則を大切にする (株)ホワイトマックス  

●カタログ                
・ギフトカタログニュース/リンベル(株)「サライの贈り物」、(株)三喜「エスピーアイ」「アニバーサリーカタログ」、第一園芸(株)「マイセレクトフラワーギフト」、岐阜産研工業(株)「ギフト&プレミアム」、ダイキョーオータ(株)「ポイントスカイワード」  

●百貨店                 
・コラム 大阪の百貨店の現状に見る、わが国の小売ビジネスの苦境  

●ショー                  
・ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
・第47回PIショー春2013結果速報


~~今月の特集~~

特集1:今、女性市場と女性向け販促はこれだけ注目されている!女性向けブランドの育成と市場開拓ビジネス界の新潮流を追う!  
 女性をターゲットとした商品・サービスは、これまでにも増してますます注目され、それに関連して販促市場も商品開発など活発化している。今回のプレミアム・インセンティブショー(以下PIショー)でも、セミナーでは女性をターゲットとした内容のものを二本行っている。
 一つは、『女性の心を惹きつけるカラー&コピー~一瞬で魅せるムードのつくり方~』で、講師は、セブンシーズンカラーズ代表の藤崎晶子氏。女性の感性を理解し、売り上げを伸ばすために、一瞬にして女性の心をつかむ色と言葉のテクニックが語られた。さらに、トレンダーズ(株)執行役員の黒川涼子氏は『成功のカギは「トレンドカレンダー」にあった!ソーシャル&マスメディアの露出トレンドから読み解く、女性を惹きつけるキャンペーン設計のヒント』というタイトルで、同社が独自に収集したデータから、女性に響きやすいキャンペーン企画のヒントになりそうなキーワードや傾向を伝えていた。弊誌では今回、「女性向け販売市場」と「女性向け販促品」という二本立ての記事を特集している。本来、この二つは密接に関連しあうわけだが、ブランドの伝えたいメッセージを適確な形で販促品に落としこみ、文字通りブランドの販売を促進するのはなかなか難しい。前回、PIショーのバイヤーズガイドブックで外資系広告代理店JWT Japanの高橋直哉氏は、『販促品に求められる三つのニーズとは?』と題して、この“難しさ”について以下のように述べている。  
 二つめのニーズは、ブランドの伝えたいメッセージとの親和性です。マーケティングの基本は、プロダクトアウトではなくて、マーケットインです。販促品業界も、「こんな良いものを作りましたから、どうぞ使ってください」という形のプロダクトアウトの発想だと、なかなか販促品として使われなくなってしまいます。むしろマーケットインの発想で、「こんなニーズにぴったりの、こういった販促品はいかがでしょう」という発想を持っていかなければいけないのかもしれません。そのような発想を養うことで、既存の製品の新たなニーズを発掘したり、新製品開発に役立ったりといったことも可能になります。プレミアム・インセンティブショーのコンテストでは、バイヤーから見て、「女性向け販促品」コンテストが、もっともニーズが明確なので、採用した際のイメージが湧くのではないかと思います。  つまり、両者は本来バラバラではなく、統一されたメッセージの中で存在すべきだ、というわけである。とは言え、実際はやはり難しい。そこでとりあえず、記事のPART1(前編)では、ブランドの育成事情や、女性に向けてどのように新たな市場を開拓されようとしているのか。女性を巡るビジネス界の新潮流を紹介した。これにより、これまで男性向けとされてきた分野でも女性を取り込もうという動きがあることが分かった。そしてそれは後編につながっていく。  
 PART2(後編)では、これまでも何度か紹介してきたが、直近のPIショーの「女性向け販促品」のコンテスト会場より編集部が選んだ商品の紹介を行っている。 現実的には、こういった商品の中から最適と思われる商品が選ばれて、販促品として使用されることが多いのである。


●特集2:『ギフトカタログニュース』
 改訂も含め、新しく発行されたギフトカタログの紹介として、内容や特色などの紹介を行っている。紹介している企業とカタログは以下の通り。

・リンベル(株)…サライの贈り物
・(株)三喜…エスピーアイ・アニバーサリーカタログ
・第一園芸(株)…マイセレクト・フラワーギフト
・岐阜産研工業(株)…ギフト&プレミアム2013・スプリング&サマー VOL.27
・ダイキョーオータ(株)…ポイントスカイワード・ CAP&WEAR 2013~2014
月刊ぎふと4月号は…
「第47回 インターナショナル・プレミアム・インセンティブショー春2013 PREMIUM バイヤーズガイド特別号」です。

 弊社主催の見本市にて配布しております「バイヤーズガイドブック」。今回の「第47回 インターナショナル・・プレミアム・インセンティブショー春2013 」の「バイヤーズガイドブック」でも、「月刊ぎふと」との合併号として発行・発売します。
 読み物記事として、今回のショーのテーマでもある「人と人、人と商品のつながりを深める顧客ロイヤリティ戦略Part2」のもと、CHAPTER 1~CHAPTER 3にて「モノ グッズ」、「サイン POP」、「マーケティング 販促支援」と切り口を豊富に設け、旬なアイテムや最新アイテム等をPick Up。市場のトレンドを含め、出展社の方のコメント、情報を交えてご紹介しています。また、第22回日本プロモーショナル企画コンテスト受賞企画の紹介、全出展社のリストも掲載しています。

 ショー開催中の活用のみならず、ショーの終了後も、ご出展社の方やバイヤーの方々に幅広くご利用いただける内容となっています。


~~今月の目次~~

●社長インタビュー:プレミアム・インセンティブショーの魅力と役割~顧客ロイヤリティ戦略が重要なこれだけの理由! ㈱ビジネスガイド社代表取締役社長 芳賀信享

●第47回プレミアム・インセンティブショー春2013 注目の出展社紹介コーナー

・Chapter1「モノ グッズ」…販促品に求められる3つのニーズとは?
 JWT Japan コミュニケーションデザイン本部 プランニンググループ マネージャー 高橋直哉氏

・Chapter2「サイン POP」…JPM展コンテストから見たPOPの流れと現状
 凸版印刷株式会社情報コミュニケーション事業本部 グラフィック・アーツ・センター シニア クリエイティブディレクター
 一般社団法人 日本プロモーショナル・マーケティング協会 JPMショー委員会 委員長 久保田秀明氏

・Chapter3「マーケティング 販促支援」…スマートフォン・マーケティングビジネスの最前線
 ㈱D2C 第1営業本部 ソリューション部 マーケティングプランナー 菅原太郎氏

●注目のノベルティ(商品紹介)

●第22回日本プロモーション企画コンテスト受賞企画発表

・公益社団法人日本アドバタイザーズ協会「消費者のためになった広告コンクール」 その意味と今回の見どころはここだ!

・公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会「PRアワードグランプリ」 広報・PR界の潮流に触れる貴重な機会

・こんな成功例、失敗例から学ぶこと 矢島久道氏に聞く顧客ロイヤリティ戦略の活かし方

・ギフトECサイトの処方箋 第3回 ネット(ギフト)ショップにおける顧客ロイヤリティとは?
 ㈱オールアバウトエンファクトリー執行役員 清水正樹氏

・寄稿 2012年のキャンペーン概況と注目企画
 ㈱チャネルマネジメント 宮崎謙氏

●日本贈答文化協会「贈答アドバイザーのいるお店」 全紹介!
 ますます強まる贈答アドバイザーの存在と役割

●今こそ話そう! その課題と可能性
 中国ビジネスで成功するコツと秘訣はこれだ!(特別編) 林永造氏

●色を変えるだけでビジネスはこんなにうまくいく!
 スーツの色、お店や看板、POPの色、ホームページの色…、色を変えて商売繁盛! 石井亜由美氏

●ギフトサミット2013が2月に開催!一兆円越のビジネスチャンスを睨むギフト業界の将来

●韓国最大規模の販促品と生活雑貨の展示会「SIPREMIUM 2013」が開催

●第49回大阪インターナショナルギフト・ショー春2013結果速報

●第9回インターナショナル福岡ギフト・ショー2013及び第2回福岡国際ビューティー・ショー開催予告

●2013年ギフトカタログ特集…仕入れ、営業に役立つギフトカタログのリスト
・特集 ギフトカタログにおけるWEB活用の現状
・ギフトカタログ発行元別リスト
・ギフトカタログ名別リスト
・ギフトカタログジャンル別リスト

●業界ニュース

●第47回プレミアム・インセンティブショーバイヤーズガイド春2013
・出展社リスト
・商品ジャンル分類
・商品ジャンル別索引
・小間配置図

~~今月の特集~~

●第47回プレミアム・インセンティブショー春2013 注目のコーナー

・Chapter1「モノ グッズ」…「販促品に求められる3つのニーズとは?」と題して、高橋直哉氏に語っていただいた。高橋氏には、現在、プレミアム・インセンティブショーで、各コンテスト(SPツールコンテスト、ベタ付け商品コンテスト、店頭POPコンテスト、女性向け販促品コンテスト)の審査員を務めていただいている。また、勤務している外資系広告代理店JWT Japanでは、コミュニケーションデザインプランナーとして、ウェブ、SP、イベント、PRをはじめコミュニケーション全体の企画立案をしている。

・Chapter2「サイン POP」…「JPM展コンテストから見たPOPの流れと現状」と題して、久保田秀明氏に聞いた。久保田氏は、凸版印刷(株)情報コミュニケーション事業本部グラフィック・アーツ・センターシニア クリエイティブディレクターであり、一般社団法人 日本プロモーショナル・マーケティング協会、JPMショー委員会 委員長を務めている。
 
・Chapter3「マーケティング 販促支援」…「スマートフォン・マーケティングビジネスの最前線」と題して、(株)D2C第1営業本部 ソリューション部マーケティングプランナーの菅原太郎氏に聞いた。
 ㈱D2Cは、企業が抱えるマーケティングニーズや課題に応じて、最適なマーケティング手法を提供するモバイル広告・マーケティング会社である。


●2013年ギフトカタログ特集~ギフトカタログビジネスにおけるWEB活用の現状

 ギフトカタログを使用した商品販売やチョイスカタログの販売においてインターネットの活用が増えてきた。現状では、紙のカタログとの併用が大半であるが、WEBカタログをメインに展開している企業もある。また紙のカタログを全く作っていない企業も徐々に増えてきた。
 その現状は、流通における業態、消費者のターゲットによっても異なっている。
 本誌では「総合ギフト卸業のWEB対応」「WEB販売をしない理由」「SPギフト業社の自社サイト」「チョイスカタログ 紙とWEBそれぞれの長所と短所」「体験型チョイスに見られる“WEB化”」などを解説。
 また恒例の「ギフトカタログリスト」を発行元別、カタログ名別、ジャンル別などに分類し紹介している。
~~今月の表紙~~

谷川商事株式会社 『タニエバーミニGタッチ メールパック』

 谷川商事(株)はこのたび、『タニエバーミニGタッチ メールパック』の発売を開始した。
 『タニエバーミニGタッチ』は、超コンパクト型ネーム印「ミニG」がアルミボディに進化し、さらにタッチペン機能を搭載したもの。
 スマホ時代必携のタッチペン+ネーム印で、九㎜丸浸透ネーム印付き。以下のような特徴がある。
 ・タッチペン先は柔らかく丸い形状のシリコンゴム。スマートフォン入力が簡単スムーズに。
 ・液晶画面の汚れが気になる方に最適。
 ・ネイルの長い方や、手袋をしたままでもラクラク入力!
 ・スマホ等のイヤホンジャックに取り付け。キーホルダーもついて持ち方自在。
 印面は、楷書体・古印体・てん書体・行書体・丸ゴシック体・ポップ体の六書体。(1)姓のみ、(2)名前のみ、(3)姓+小さく一文字、(4)フルネームの四種類。文字数は六文字まで。漢字・ひらがな・カタカナが使え、漢字は日本語の当用漢字・人名漢字のみ。顔料インク使用で、約3000回捺印可。
 メールパックは、印面は後注文。PC、携帯電話から簡単オーダーができる。インターネットからの申し込みのみとなり、送料・作成料は代金に含まれている。
 上代1260円(税込)(本体価格1200円)。

 谷川商事株式会社
 〒409‐3294
 山梨県西八代郡市川三郷町岩間437
 電 話0556(32)3131
 FAX0556(32)3181
 http://www.taniever.co.jp


~~今月の目次~~

●展示会 
 大手各ギフト問屋・業界団体等の新春展示会&新年会
 シャディ、アピデ、JGCなどが今年の新商品や方針を発表
 ・第47回シャディ全国ブロック大会大展示会2013
 ・2013 SPRING&SUMMER・アピデメッセ
 ・2013 JGC新作ギフト発表展示予約会
 ・協同組合ギフト21賀詞交歓会
 ・日本プロモーショナル・マーケティング協会新年会

●歳暮                
 ギフト問屋&小売店2012年歳暮商戦結果
 問屋、露出過多の産直品が一部鈍化。小売店、独自企画で差別化

●販促                 
 ・『富士山世界文化遺産登録応援フォトグッズ』
  山梨県立富士ビジターセンターが(株)山梨フジカラーに依頼
 ・コラム/「酒類」広告・販促キャンペーン“近未来の憂鬱”
  WHOが目指す酒類規制の果てに?
 ・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●連載
 ・新連載!
  ギフトECサイトの処方箋~WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介~
  第2回 ギフトECに必要な集客
  清水正樹氏 (株)オールアバウトエンファクトリー執行役員
 ・注目連載!
  日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
  第5回 贈答業の本質はお客様が必要なものを探し出すお手伝い 
 ・新連載!
  今こそ話そう! その課題と可能性
  第3回 中国ビジネスで成功するコツと秘訣はこれだ!! 
  林永造氏 元NI帝人商事(現帝人フロンティア、日商岩井出身)

●企業                 
 ・特殊印刷加工業者が開発! 油性インクジェットプリンター「ASK JET-300」 あきらめていた  印刷がアマサキならできる!(株)アマサキ
 ・新潟県発のアイデアグッズ!!特許を取得した実用品の製造販売 ダイゴコーギョー(株)
 ・心にひびく贈り物 (株)米匠庵 米ギフトの新しい歴史が始まる!?
 ・外国人に喜ばれる日本のお土産、オリジナル記念品、業界トップクラスの実績 企業から個人  までのニーズに対応する(株)祖父江ジャパン

●広告                
 日本と世界の広告ビジネスはここが違う!今後、日本の広告会社は世界の広告市場も視野に

●婚礼                
 “ナシ婚”でも6割が「結婚指輪購入」や「身内だけの食事会」を行う
 潜在的に式を挙げたい層も存在

●震災関連             
 ・在京の事業者必読!施行まであとわずか!
  東日本大震災を教訓に制定された「東京都帰宅困難者対策条例」のポイント
 ・東日本大震災から2年
  “絆意識”はギフトビジネスにどう影響を与えたか全国的に見れば一過性で限定的だったギフ  ト需要の拡大

●市場規模               
 ギフト市場は堅調に推移と予測 「ギフト市場調査結果」を矢野経済研究所が発表

●海外               
 中小企業の製品や技術で“海外市場参入”を行う方法
                 
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ



~~今月の特集~~

●ギフト問屋&小売店 2012年歳暮商戦結果
 問屋、露出過多の産直品が一部鈍化。小売店、独自企画で差別化

 一般市場に蔓延する買い控えムードを払拭するかのように、お歳暮期間は熱く厳しい商戦が展開された。
 ギフト問屋もギフト専門店も既存のお客を逃さず、新規客を獲得することを目標とした商品の企画と営業に奮闘・努力をした。
 今期も全体的に産直品が好調ではあるが、百貨店、量販店ほかで露出の多い「有名な産直品」に一部鈍化がみられたようだ。そこで、小売店では、地元の名産品などを独自に企画して差別化をはかる動きが目立ってきた。
 本誌では「ギフト問屋のお歳暮商戦結果」と「ギフト小売店のお歳暮商戦結果」を、それぞれ詳細に分析している。

大手各ギフト問屋・業界団体等の新春展示会&新年会

シャディ、アピデ、JGCなどが
今年の新商品や方針を発表

新作を前面に出して市場の活性化
を促す試みが各会場で目立つ!


●今回の展示会の特徴は?

 ギフト問屋関連企業や組合団体は、その多くが例年、年明け早々に新春展示会を開催している。それは、いずれも今年一年の方向性を内外に示す重要な機会として捉えられている。その方向性とは企業の向かうべき方向性であり、その方向性に沿ったコンセプトを持った数多くの新商品群の展開でもある。
 多くのギフト販売店等は、それらの方向性から自店の内容と合致したものを取り入れ、消費者に提案していくことになる。
 したがってこれらの展示会は、ギフト業界全体の方向性や展望を定めていく極めて重要な機会であり、場であるといっても過言ではない。
 過去、毎回、これらの展示会を取材してきて、今回の展示会を顧みた時に、今回もまた特徴となる重要な点がいくつかあった。
 まず、昨年と比較して大きな特徴は、前回は様々な形で東日本大震災の影響を反映した内容となった部分があった。また、“絆”というコンセプトも展示会形成に大きな役割を果たした。しかし、今回は東北支援という側面はいくつか見られたが、震災や絆が前面に出て、ということはなくなっている。
 ただ、商品内容的には、防災や省エネといった商品に注力されている部分もあり、これは定着していると言えそうだ。
 また、本質的に見て、次のような点も指摘できそうだ。
 これまでカタログのテーマやコンセプトに即した内容での開催が定番であり、今回も基本的にはその流れで開催されていたのは間違いない。
 しかし、カタログに掲載された段階での商品の“旬”の問題や、当然のことながら、それ以降にも新鮮で話題性の豊かな商品が手当できることなどから、カタログ掲載以外の新商品の展示も目立った。
 詳細は各レポートに譲るが、その意味でそれぞれの企業のみならず、業界にとっても大きな価値を持つ新春展示会であることは間違いなさそうだ。
 次頁以降、展示会だけでなく、同時に行われた業界団体の新年会も紹介する。
 以下は、今回弊紙で取り上げた新春展示会及び新年会である。(掲載は順不同)
  ◎第47回シャディ全国ブロック大会大展示会2013
  ◎2013 SPRING&SUMMER・アピデメッセ
  ◎2013 JGC新作ギフト発表展示予約会
  ◎協同組合ギフト21賀詞交歓会
  ◎日本プロモーショナル・マーケティング協会新年会
~~今月の表紙~~

2013年新商品登場! ㈱ビートゥービージャパン

 ギフトの定番品から注目商品まで、2013年新商品登場。
 定番品であるバッグやライトなどから、スマートフォン対応の大容量充電器、スマートフォン対応防水ケース、2ウェイライトバルブなどの注目商品も登場。

●ハイパワーモバイルチャージャー
 5000mAhの大容量モバイルチャージャー。スマートフォンにも対応。スマートフォンとデジカメなど二台同時充電可能。

●スマートフォン対応防水ケース
 スマートフォン対応の防水ケース。ケースに収納したままタッチ操作・通話が可能。ネックストラップ付きなので首から吊り下げて使用可能。

●2ウェイライトバルブ
 普段はお部屋の電球として、緊急時には取り外しハンドライトとして使用可能な2ウェイライト。電球として使用している間、同時に充電するので緊急時にライトが点かず慌てることもない。

●多機能ヘルスケアクロック
 多機能タイプの歩数計。時計、熱中症計、UVチェッカー等、外出時に役立つ便利な機能を搭載。

㈱ビートゥービージャパン
〒116‐0013
東京都荒川区西日暮里1-61-18
電話03(3803)6453


~~今月の目次~~

●カタログ               
 2013年ギフト問屋の総合カタログ(20社)
 日本の商品開発力や品質に注目した特集や企画が目立ち、震災関連は影を潜める

●販促               
・様々な意見から探る2013年へのそれぞれの展望
 アンケート特集/販促・企画・営業・広報などで活躍する現場からの声!

・特集O2O第二弾
 大企業が実施するO2Oプロモーションの最新事例
 様々な分野で急速に浸透する新しいマーケティング手法

・関連参考資料 O2O海外事情
 インド・インドネシア・中国のソーシャルコマース市場とO2O拡大の可能性

・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●新連載!ギフトECサイトの処方箋〜WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介
第1回 ギフトECに必要な機能、コンテンツまとめ10
 清水正樹氏 ㈱オールアバウトエンファクトリー執行役員

●注目連載!日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
 第4回 贈答文化とラッピングとの新たなる関係の創造

●新連載!今こそ話そう! その課題と可能性 中国ビジネスで成功するコツと秘訣はこれだ!! 第2回 林永造氏 元NI帝人商事(現帝人フロンティア、日商岩井出身)

●周年記念             
・周年記念企業 2013年は全国に13万5275社、創業100周年は1425社、上場企業では15社

●消費税問題            
“消費税対策”をどのように行うか!?2014年以降にかけての最大の業界的懸案事項

●体験型ギフト           
 体験型ギフト調査より
 「もらったらうれしい」は8割。「贈ってみたい」は7割ながら、実際に贈った人はまだ2割…
             
●コラム 
 「年明けうどん」を知っていますか!?今後、ギフトとしての可能性はいかに

●海外               
 2013年、この情報を見逃すな! 中国とASEAN諸国貿易の大きな可能性
 南寧市の「日本園」が注目される理由!

●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

●2013年ギフト問屋の総合カタログ(20社)…日本の商品開発力や品質に注目した特集や企画が目立ち、震災関連は影を潜める

 今回掲載したギフト問屋カタログの全般を見渡して、前年と大きく違う点は、東日本大震災への対応と言える。もちろん、今回も“がんばれ東北”といった被災地支援を意識した企画はあったが、昨年のようにそれを前面に出したカタログはなかった。
 同じく、コンセプトとして、昨年はほとんどのカタログが“絆”という意識を強調していたが、今回はそれもほとんど影を潜めている。
 以上の点も含めて、今回の傾向を簡単にまとめてみた。
 ①防災・防犯は、大震災から約二年が経ち、一応の落ち着きを見せた中で、再度災害等への取り組みを確認し、新たな災害や防犯に役立てようという趣旨で企画されている。
 ②“日本の力”“ジャパンブランド”“メイドインジャパン”といった、日本の商品開発力や品質に改めて注目した特集や企画、商品紹介が前年に続いて目立った。
 ③「内祝い」、特に「出産内祝い」に注力した内容のカタログが今回目に付いた。
 ④返礼ギフトのパーソナルギフト化に着目した企画が見られる。
 ⑤商品の高級・高額化への対応も一部ながら見られた。
 ⑥環境への配慮を掲げるエコ商品は完全に定着している。
 (掲載は会社名50音順)

●アンケート特集/販促・企画・営業・広報などで活躍する現場からの声! …様々な意見から探る2013年へのそれぞれの展望

 販促や企画・営業・広報等の現場の声をアンケートで探る。昨年の感想と今年への展望を通して、ビジネス現場にいる方々でなくては伝えられない様々な声を聞く。
 弊誌でこの数年間、様々なページで登場していただいた方々を中心にアンケートを行った。
 選定させていただいた方々は、経営・販売・宣伝・販促・企画等の最前線で活躍している現場の方たちである。
 アンケートの質問内容は以下のようなもの。

1)2012年を振り返っての感想
2)2013年への展望

 アンケートにご協力いただいた方々は、いずれもそれぞれのお仕事の現場でなければ伝えられない多様な情報や現状を伝えていただいているのではないかと考える。
 ご協力いただいた方々には、この場をお借りして御礼を申し上げる。

・市場のニーズに細かく対応
 ㈱ペルソン営業部業務推進G兼研修事業部 馬場真由香氏

・ソーシャルメディアが身近に
 E−グラフィックスコミュニケーションズ㈱ブランド・デリバリー・サポート部シニア・プランナー 
 木村純氏

・付加価値付けで相互にアイデア
 ㈱サン・ダイアル新規事業開発部長 梅澤信也氏

・新しい事業の立ち上げの年
 マーケティングセバスチャン㈱マーケティングサポート部ジャックプロモーション推進担当 
 岡本恭和氏

・自分も喜べる仕事を心がけたい
 ハートフルカラー代表、カラーセラピスト 石井亜由美氏

・情報発信力を今まで以上に構築
 合同会社平成志援隊隊長(代表)、内閣府認証NPOランチェスター協会理事、ランチェスター戦略コンサルタント 
 名和田竜氏

・新しい発想で価値を生み出す
 ㈱イーネット・ブレーン代表取締役CEO(事業戦略プロデューサー・PRコンサルタント)
 芹澤比呂也氏

・日本を元気にしようという活動
 ㈱スマイルメディア社長 高橋誠氏

・経済成長戦略への期待感高く
 ㈱ジェイ・ビーム代表取締役 鈴木準氏

・IT、Webの活用で広報・販促
 ビスケットネット・オフィス吉田代表、Webプロデューサー 吉田敦氏

・ソーシャルメディアが本格普及
 ㈱エフビーンズシステムエージェンシー代表取締役 磯部一郎氏

・一つの幹から枝葉が茂る年に
 ㈱自分楽代表取締役 崎山みゆき氏

・社員の能力、仕事の効率UP
 ワークスプランニング代表、NPO法人岡山コーチ協会理事、食生活アドバイザー公認講師
 村井美月氏

・応援は継続し、忘れてはいけない
 グラン・ルー代表、コミュニケーションクリエイター 今尾昌子

・地域事業者の広報PRが不可欠
 ストライクファクトリー代表、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会認定PRプランナー
 大津泰将氏



~~今月の表紙~~

熱中症計・風邪指標計・クロック・タイマー4つの機能
ターンクロック環境指標計
株式会社デザインファクトリー

 株式会社デザインファクトリーは、一般財団法人日本気象協会の監修による「ターンクロック環境指標計」を1月下旬より発売する。
 同社では3年前より熱中症の予防と啓蒙に役立つ「熱中症計」シリーズや、季節性インフルエンザの予防に役立つ「風邪指標計」などを日本気象協会と共同開発してきた。これらはその場所の気温と湿度から、日本気象協会独自の計算手法により指標値を算出し、環境が及ぼす危険性を五段階のランクで表示する製品(特許出願済)。
 今回発売される「ターンクロック環境指標計」はその名の通り、回転(ターン)して置き換えるだけで熱中症計・風邪指標計・クロック・タイマーの四つの機能が切り替わるもので、夏は熱中症計、冬は風邪指標計として一年を通して健康管理ができる。
 同社ではちょうど20年前の1993年に「ターンクロックマルチ」という製品を発売した。これは時計・タイマー・カレンダー・温度計の4つの機能が本体を回転させるだけで切り替わるもので、1994年のグッドデザイン賞の商品デザイン部門で金賞を受賞したヒット商品である。今でも類似製品をみかけることからもその人気が伺える。
 「ターンクロック環境指標計」は熱中症計、風邪指標計という機能を加えることにより、近年関心が高まっている自己健康管理に役立つように作られた、ノベルティやギフトに最適な商品だ。
ターンクロック環境指標計
参考上代価格:2,800円(税別)
株式会社デザインファクトリー
〒101-0032
東京都千代田区岩本町3-5-12
TEL 03(5821)3236
FAX 03(5821)3235
e-mail df@hiromori.co.jp
URL http://www.hansoku-navi.com/
    http://www.designfactory.co.jp/

~~今月の目次~~

●新春企画特集 
2013年新春ギフト問屋社長インタビュー~不透明な時代を見据える新たな経営戦略を聞く!

・アピデ(株) 中村健輔社長
 オリジナル商品の強化とお客様に密着した販売体制の更なる充実を図ります

・(株)三喜 三谷欣司社長
 環境の変化に対応しつつも創業の「原点」に立ち返ってサービスを提供

・ギフコ(株) 文字光雄社長
 差別化商材や時代に即したシステムを開発し、ギフコらしいカラーを

・東栄産業(株) 高田秀寿社長
 年商100億円を3〜4年のうちに達成していきたい

・(株)ハリカ 原口廣一社長
 ホテルの婚礼ビジネスは右肩上がり。今後は企業ギフトにも注力

・リンベル(株) 東海林秀典社長
 カタログ、商品、サービスの向上でブランド力を高めたい

・㈱ロワール 梶村正也社長
 旬のギフトをタイムリーに提案し、ギフト総合卸から独自性ある展開に注力

●新年のご挨拶
・芳賀久枝((株)ビジネスガイド社会長、(株)ぎふと社長、月刊ぎふと主幹)
 国内外で難題噴出。問題山積のまま迎える平成25年、我々中小企業はどう生きていったらよいのか

・2013年を迎えて業界人の年頭所感

●販促                
・ますます注目される女性向け販促品、女性ならではの感性に訴えるコンセプトが随所に

・販促につながる広報の極意:山見博康氏 山見インテグレーター(株)社長
 「広報は戦いである。記事にならない会社、価値のない商品しかない会社は生き残れない!」 

●ドイツのベートーベン記念モニュメントのコンペで日本人女性アーティストが優勝!
 ㈱ダイキが関連キーホルダーを無償で提供

●第46回PIショー秋2012「来場者アンケート」を分析する

●「2012年のヒット商品番付」ギフト関連商品も活躍

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●注目連載!
・日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
 第3回 新年に我が国の贈答文化の充実を改めて祈る

・新連載!今こそ話そう! その課題と可能性 中国ビジネスで成功するコツと秘訣はこれだ!!
 第1回 林永造氏 日新運輸㈱上海事務所市場開発担当

●企業                
・ギフコ㈱、販売店を集めた「ギフト進化塾」を11月13日に開催
 同社と販売店が熱心な意見交換を行う勉強会、東京・市ヶ谷にて

・「にっぽんのたわし展」が大盛況 高田耕造商店
 11月22日(木)〜27日(火)「ギャラリーKAMANI」

●ギフトカード            
 欧米型プラスチックカードを日本向けにカスタマイズ
 伊藤忠食品が手掛ける電子ギフトカード「exchange.com」がもたらす
 新しいギフトの世界

●婚礼                 
・婚礼引出物の“選べる”要素
 ホテルのブライダルサービスでも最近は“選べる”がキーワードに
 より必要とされる“個への対応”の結果?

・婚礼資料篇 最近の婚礼ギフト徹底調査
 最新/結婚調査トレンドより

●百貨店                
 広がる離乳食ビジネス!
 阪急阪神百貨店グループが
 提案する「離乳食クラブ」

●ショー:ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

●特集:2013年新春ギフト問屋社長インタビュー
 不透明な時代を見据える 新たな経営戦略を聞く!

 恒例となった「新春ギフト問屋社長インタビュー」は、今年も東西の大手ギフト問屋の社長7人に昨年を振り返っての感想やビジネスの現状、そして今年の展望等をうかがった。
 2013年のギフト問屋社長インタビューの全体的傾向について、総合的な側面から見てみよう。
 今回、特に東日本大震災については、前年ほどのボリュームのある発言は得られなかった。また、原発の影響もあえて発言しない部分があるにせよ、あまり聞かれなかった。
 その意味で大震災の影響からは、問屋サイドとしてはすでにほぼ復調していると言ってもよさそうだ。
 むしろ、長引く不況や欧州の財政危機といった一般的な経済要因に基づく危機感が強く感じられた。
 さらに特徴的な動きとしては、問屋サイドでのオリジナルの開発がよりいっそう拡大していることだ。
 それは言うまでもなく、顧客ニーズの拡大、そして従来型の商品ばかりに頼っていると画一化した商品供給に陥ってしまうという危惧の念からのものであろう。
 チョイスギフトについては、企業それぞれによって様々なスタンスがあるが、数年前から顕在化しているチョイスギフトの提携化という動きが定着している。
 パーソナルギフトの活用、あるいは贈答の“贈”に関しての政策は、各社とも前向きである。すなわち、今後、パーソナルギフトの存在を無視した形では現在の返礼品ビジネス自体も成立しないと考えているからに他ならない。ただ、その活かし方については依然として各社各様のようである。
 それとインターネット活用は、より一層活発化しつつあるようだ。ここ数年までの試行錯誤的なやり方とは異なって、かなり方向性を持ってのネット志向が顕著となっている。今後、この分野での展開はかなり急速に進むものと考えられる。
 今年は、一昨年の大震災の影響を抜け出しながらも、様々な変化が日本経済やギフト市場に起きてくる年として注目されることになりそうだ。

 なお、今回のインタビューは大阪地区を除いて弊誌主幹の芳賀久枝が行った。
 インタビューをさせていただいたのは、以下7社の各社社長である。
*アピデ㈱
 中村健輔社長
*㈱三喜
 三谷欣司社長
*ギフコ㈱
 文字光雄社長
*東栄産業㈱
 高田秀寿社長
*㈱ハリカ
 原口廣一社長
*リンベル㈱
 東海林秀典社長
*㈱ロワール
 梶村正也社長
          (50音順)

●ますます注目される女性向け販促品、女性ならではの感性に訴えるコンセプトが随所に

 昨年、弊誌11月号で「ますます注目される女性向け販促品の新潮流 商品開発で重視される“女性”のキーワード!」と題して、女性をターゲットとした商品がいかに市場で注目されているか。そしてまた、それゆえ、女性向けの販促品への関心がいかに高まってきているかという現状について、第一弾として紹介した。
 今回はその第二弾として、第46回プレミアムインセンティブショー秋2012(以下PIショー)での女性向け販促品コンテストコーナーに出品された商品の中から一部を紹介する。
 ちなみに、PIショーには、女性向け販促品コーナー以外にも、SPツールコンテスト、ベタ付け商品コンテスト、店頭POPコンテストなど、様々なコーナーがある。
 その中から、毎回、女性向け販促品の商品について特に注力して紹介しているのにはわけがある。
 それは、前回も述べたが、女性をターゲットとした商品が現在、極めて注目される状態にあるからだ。
 おそらくは、当面、女性向けの商品が最大限の注目商品として市場では高い関心を持たれることは間違いなさそうだ。それにしたがって、女性向け販促品が注目されるのもまた当然のことである。
 さらに、もう一つの理由がある。
 それは、それぞれのコンテストコーナーの性格付けの問題がある。まず、SPツールコンテストは、SPツール全体に商品内容が及んでいるために商品コンセプトが統一されていない。ベタ付け商品コンテストは、ベタ付けという性格上、一定の価格制限があるためどうしても商品性格が限られたものとなってしまう。店頭POPコンテストは、商品そのものというより、いかに店頭アピールができるか、という点を競うものとなっている。
 一方、女性向け販促品の場合は、ターゲットを女性と絞った上で展開している。つまり、他のコンテストと違って、コンセプトが明確な分だけ印象が強く、コンセプトが定まっている分だけ分かりやすい。
 今回、女性向け販促品全体の傾向として言えることは、一般的に他の商品以上に、見ていて楽しいというウキウキ感を重視した傾向が強まっている。一つひとつの商品に、女性特有の「かわいい!」という視点が重視されているように感じられる。さらに色、香り、手触り・肌触りなど見た目以外の触感も重視した商品開発が行われており、女性ならではの感性に訴えるコンセプトが随所に伺える。
 今後、それらの点をさらに深く追求して、より女性に強くアピールできる販促品が出品されることが望まれる。




~~今月の表紙~~

紙製「iPhone5」ケース新登場

携帯電話アクセサリーの仕掛け人 (株)アド・グローバル


 (株)アド・グローバルは、“紙”“和紙”の素材にこだわり、今夏、紙製・和紙製のスマートフォンケースを発売した。その反響と今後の販売戦略を代表取締役社長・雑賀清治郎氏に聞いた。

 現在、既に好評発売中の商品が“液晶保護フィルム「気泡0.0」”(PAT.P)です。平成22年8月に発売しました。前期に2億円以上の売上に達し、今季(25年6月決算)は200%アップの目標を掲げています。蛍光色(ピンク&イエロー)の新商品も投入し、今のところ順調に推移しています。
 そこに今夏、紙製・和紙製スマートフォンケースを発売しました。人気のiPhone5は、発売(9月21日)を待って金型を起こし、11月末から供給していきます。この“紙製・和紙製スマートフォンケース”も製造工場とのダブルネームで特許出願し、中国にも国際特許の申請をしています。
 弊社の商品開発は消費者ニーズと新規性に重きを置き、知的所有権を絡めた差別化に注力しています。
 中小企業も国内だけではなく海外市場も視野に入れたMD展開が必要です。グローバリゼーションの時代、常に品質向上を図りより良い商品を市場に供給していかなければ企業としての存続は困難です。
 新商品の紙製・和紙製スマートフォンケースは“和柄”をモチーフとした商品群を中心に展開します。生産も日本人と日本の伝統の中で磨かれてきた技術を活かし、京都にある紙管工場で商品化を実現しました。中国やASEANを始めヨーロッパでもドイツやフランスなどで和のテイストが注目されているからです。
 同商品は、材質が紙である利点を最大限に追求しました。iPhone5のスタイリッシュなボディに、限りなく薄くフィットします。素材は撥水性や強度を図り、あくまでも紙に拘った商品です。その為、限りなくエコロジーで印刷も紙でしか表現できない風合いがあります。手触りは陶器の感触を目指しています。カバーの裏面は再剥離のりを採用し着脱が簡便です。
 スマートフォンアクセサリーの特徴は、TPOや曜日によって交換して使うユーザーが多いことです。そこに、新しい“紙製・和紙製”ケースの大きな市場を感じています。

(株)アド・グローバル
URL http://www.adoglobal.co.jp
06-4790-7577


~~今月の目次~~

●販促                 
・特集…人気販促品2012年の販促市場は震災の影響色濃く。エコ、シルバーなどの需要拡大に期待

・販促やギフトビジネスへの影響を探る/今最も注目されるマーケティング手法 「020(オーツ ーオー)」とは何か!?

・これが次世代販促の主役020プロモーションだ!
 (株)パルディア代表取締役社長 中沢敦氏

・オウンドメディア「コカ・コーラパーク」を核とした020の取り組み
 日本コカ・コーラ㈱シニアマネジャー 足立浩俊氏

・ネット広告市場等の動向調査結果 2012年以降は年平均成長率4.5%で推移

・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●新連載!
 日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
 第2回 大手メーカーも狙う贈答市場の魅力

●好評連載!
 「商売繁盛のヒント」が見つかる! プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
 第26回 最終回「業界別提案事例が役に立つ」

●業界団体                
 日本贈答文化協会が第4回定時総会を開催
 贈答アドバイザーが続々誕生「贈答のことなら何でも相談できる店になろう」

●歳暮                 
 2012年百貨店の歳暮商戦:おせち&お歳暮&クリスマスの連動を作る展開。地方グルメの力も投 入

●企業                 
 体験ギフト商品をラインアップし、SNS上でその体験を共有
 日本マイクロソフトとオウケイウェイヴ共同事業のショッピングSNS「myFave(マイ・フェイブ)」内にオウケイウェイヴとギフコが「myFaveギフト」を提供開始

●紙製「iPhone5」ケース新登場
 携帯電話アクセサリーの仕掛け人! ㈱アド・グローバル

●帽子工場の明日への挑戦!!
 国内・海外の自社工場インフラ強化を図る(株)共栄

●仏事                  
 専門葬儀社最大手 公益社の社葬戦略を探る! ㈱公益社執行役員 小林大介氏

●地場産業                
・道の駅がつくるオリジナル商品 あぐり窪川 高知県四万十町「ノンジャエール」
 地産地消のわくを超えた人気商品に育てたい!

・地域資源を生かしたブランド作り 石川県・七尾商工会議所
 「すし王国能登七尾」事業 七尾へ「能登前寿司」を食べにいくツアーをPR

●周年記念             
 企業の平均年齢と長寿企業の実態 全国の企業平均年齢は35.6年
 帝国データバンク調べ

●ショー                  
・ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ

・第46回PIショー秋2012結果報告


~~今月の特集~~

●商品特集「人気販促品」/2012年の販促市場は震災の影響色濃く。エコ、シルバーなどの需要拡 大に期待

 今回の商品特集で紹介している表は、全国のギフト問屋に受注ベースでの売り上げベストテンのアンケートを依頼し、その結果を月刊ぎふと編集部が独自に集計したものである。
 分母となるこのデータの中には、出荷数ベースでしかデータをまとめられない企業もあったため、出荷数ベースのデータも一部加えている。また時期的な問題から上半期までのデータまでしか集計していない問屋もあったため、それも加えている。
 そのため、厳密な数字に即したランキングデータではなく、あくまでも今年の市場を取り巻く雰囲気を重視した結果となっていることをご了承いただきたい。
 後半部分では今年人気を博した、来年期待の商品を20種類以上掲載している。是非仕入れの参考今最も注目されるプロモーション手法「O2O(オーツーオー)」とは何か!?


●販促やギフトビジネスへの影響を探る

 矢野経済研究所がこのたび発表した「クレジットカードショッピング市場に関する調査結果2012」(調査期間2012年6月~9月)によると、2011年度のクレジットカードショッピング市場規模は約39兆円、前年度比106.5%と拡大基調にある。
 その背景として、様々なEC(電子商取引)サイトで構成される自社のオンラインショッピングモールサイトの開設や加盟店に対する新決済ソリューションの提供など、サービスの向上におけるカード会員の利用拡大や加盟店サービスの強化、利益確保に向けた動きの活発化などが挙げられる。
 さらに、クレジットカードの利用領域の拡大やEC(電子商取引)市場の拡大、及びO2O(Online to Offlineオンラインツーオフライ)の浸透などを背景に、2014年度にはクレジットカードショッピング市場規模(クレジットカードショッピング取扱高ベース)は約四九兆円に達すると予測している。
 ここで拡大基調の要因の一つとして挙げられたO2O(オンラインツーオフライン)とは、インターネット上(オンライン)の情報などが実店舗(オフライン)における購買行動に影響を及ぼしたり、実店舗での集客や購入を促すためのインターネット上で行われる販売促進やマーケティングなどの活動をさす。モバイル端末が普及したことで消費者の集客や購買活動をリアルタイムで支援できることが背景にある。
 販促やギフトビジネスの世界でも、今最も注目されているプロモーション手法がこのO2Oである。今回、このような背景から、弊誌でもO2Oの特集を組むこととした。
 本誌ではまず『「図説」今すぐ売上が伸びる!店頭プロモーション術』の著者で、O2Oビジネス事情に造詣の深い(株)パルディアの社長である中沢敦氏に『これが次世代販促の主役O2Oプロモーションだ!』と題して話を聞いた。
 また、具体的な企業の事例として、日本コカ・コーラ(株)の足立浩俊氏には「オウンドメディア『コカ・コーラパーク』を核としたO2Oの取り組み」のテーマで解説をお願いしている。
にしていただきたい。







~~今月号の表紙~~


お客様の暮らしに「健康」と「笑顔」をお届けします!
ツインバード工業株式会社


 昨年、創業60周年を迎えたツインバード工業(株)は、新商品企画開発の新たなキーワードに「健康と笑顔」を掲げ、商品をお使いいただくお客様に健やかな日常を提供するとともに、ギフトにも好適な様々な商品を提案しています。
(1)『クッキングチョッパー』きざむ、まぜるの一台二役。料理の下ごしらえの手間を省いて時間を節約、お母さんの手作りをアシストします。フタをしないと作動しない安全装置付き。容器は取り外して丸洗いOK。希望小売価格4,200円(本体価格4,000円)。
(2)『オーブントースター』おいしい朝食をしっかりとることで健康的な生活をお届けします。ロースタイルでヒーターが近いから、トーストは表面カリッ、中はふわっ。ピザトーストなど具材をのせたパンも調理できます。希望小売価格5,250円(本体価格5,000円)。
(3)『電気ケトル』温かいお茶でホッと一息、和みのひとときをお届けします。容量は一リットル。沸いたら自動で電源が切れます。握りやすく、注ぎやすいハンドル形状です。希望小売価格5,250円(本体価格5,000円)。
(4)『スロークッカー』おせちに最適。おいしい煮込み料理で食卓に笑顔をお届けします。材料をセットするだけの簡単調理。ゆっくりコトコト煮込むから煮崩れしにくく、また、ふきこぼれにくいので長時間の料理でも安心です。希望小売価格5,250円(本体価格5,000円)。
(5)『LEDふとんライト』枕元にお休み前の至福のひとときと、安心をお届けします。普段は枕元の読書灯として、もしもの時にはサーチライトとして持ち出して使える、便利で安心なあかりです。希望小売価格8,400円(本体価格8,000円)。
(6)『ふとん乾燥機 アロマドライ』ふんわりおふとんで心地よい眠りをお届けします。敷き布団でもベッドでも、使う場所に合わせて「ヨコ置き」と「タテ置き」に使い分けできます。アロマオイル(別売)による芳香機能付き。希望小売価格10,500円(本体価格10,000円)。
 製品のお問い合せは左記まで。

 〒111-0041 東京都台東区元浅草2-6-6 東京日産台東ビル4階
 ツインバード工業(株) 営業本部 マーケティング部
 TEL 03(3847)8496 FAX 03(3847)8499
 URL http://www.twinbird.jp


~~今月号の目次~~

●歳暮:2012年ギフト問屋の歳暮カタログ
 「全国の美味を満載。お取り寄せ感覚が強まる。
 特集には“心温まる”“癒し効果”の高いギフト」

●販促                 
・ますます注目される女性向け販促品の新潮流。商品開発で重視される“女性”のキーワード!

・これが販促に女性を活かして成功する秘訣だ!
 “女性”の役割と感性をより活用してビジネスの活性化を図る
 平真理子氏 (株)スタジオ・ディライト代表取締役
・参考資料/女性の購買行動に関する調査。商材、年代によって異なる意識、行動とは?

●家電量販店のスマホアクセサリー販売動向調査/ケース、液晶保護フィルム、充電器等伸長

●今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●連載
・新連載!日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏の『贈答文化こぼれ話』
 第1回 たった1つの「水引」から贈答文化を考える
・好評連載!「商売繁盛のヒント」が見つかる!プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
 第25回「生活者発想でビジネスを成功させる」
・富田眞司商売繁盛企画講座特別編
 「中小企業のメディアミックス・プロモーションとは」

●展示会               
・2012“秋冬季節商品・お歳暮”内見会:ギフトとリビングの新しい融合 アピデ(株)
・最新家電とエレクトロニクスの総合展示会:CEATEC出展商品・技術で見るギフトの未来予想図

●IT                  
 最新WEBギフトサービスの潮流(後篇)
 清水正樹((株)オールアバウト エンファクトリー執行役員)

●企業                
 ダイエット、生活習慣病予防、高血糖値対策の強い味方
 糖類ゼロ、糖質90%以上OFF 米ぬかパン新発売/(株)タナベ

●シニア関連                
・シニアギフトPART1 予測編
 これからの高齢社会ギフト~シニア向け食品ギフトの可能性を探る
・シニアギフトPART2 データ編
 お歳暮「贈るのを止めた」17%前後 「贈ってくれる気持ちが嬉しい」40%
 シニアのお歳暮に関するアンケートより

●仏事                   
 家族葬、直葬ニーズを取り込む「Web集客型葬儀サービス」とは?
 急速に拡大してきたビジネスの今後の展望と課題
                  
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
・大阪ギフト・ショー秋2012結果レポート
・第74回東京インターナショナルギフト・ショー秋2012で見つけた!ギフトで使える注目のアイテムを紹介


~~今月の特集~~

●2012年ギフト問屋の歳暮カタログ

全国の美味を満載。お取り寄せ感覚が強まる。特集は“心温まる”“癒し効果”の高いギフトのラインナップ

 お歳暮カタログの中で人気の高いのが産直のおいしい食品。近年は自家用でお取り寄せしたい食品が増加傾向にあり、それは同時に、安心して贈れる産直ギフトでもある。「安心」は、ギフト選びの上で確実に定着している。そして、昨年東日本大震災と福島第一原発の事故後に大きくクローズアップされた「心をつなぐ」「心を温める」「心を癒す」は、今年お歳暮の企画から展開までにすっかり浸透したようである。
 本誌では各ギフト総合問屋のカタログを写真入りで紹介。商品掲載点数や特徴的内容などを紹介している。


●ますます注目される女性向け販促品の新潮流/商品開発で重視される“女性”のキーワード!

 いま“女性”は商品開発でこれまで以上に重要度の高いキーワードと認識されている。プロモーションやキャンペーンの世界でいっそう注目される女性向け販促品の新潮流を探った。

 一般のプロパー商品やビジネス分野はもちろん、キャンペーンやプロモーションの分野でも“女性”というキーワードは完全に定着した。
 女性向けの大型商業施設などが日本各地に次々とオープンしている状況なども反映している。
 販促マーケットの専門見本市であるプレミアムインセンティブショー(以下PIショー)においても、“女性”をキーワードにした様々なイベントなどが行われてきている。
 最近の同ショーのセミナーのタイトルからもそれはうかがえる。
 昨年、第43回PIショー春2011では、「販促を変える!女性の4つの感性スイッチ」として講師に女子的企画チームノックアウト代表の河合美智子氏を迎えた。
 今年、第45回PIショー春2012では、「販促に役立つ!クチコミもリピーターも増える!女性に感謝されて売れる秘訣」として講師にShuka Berry(シュカベリー)の前川あゆ氏を迎えている。
 さらに、直近の開催となる46回PIショー秋では、「女性の心をつかむ8つのポイントから女性脳を知って売上30%アップ~」として講師にウーマンブレイン代表、マーケティングプロデューサーの山本葉子氏を迎えている。
 いずれもほとんど満員御礼に近い人気ぶりで、その分野への関心の高さがうかがい知れる。
 一方で、同ショーにおいては、以前より女性向け販促品コーナーが設けられており、第42回からはコンテスト形式となって規模も拡大し、毎回大きく注目されている。
 来場者からは、「女性向け販促品は、ターゲットを女性と絞った上で展開しています。他のコンテストと違って、コンセプトが明確な分だけ印象が強く、コンセプトが定まっている分だけ分かりやすいと思います」と毎回評判が高まっている。
 女性向け販促品は、一般的に他の商品以上に、見ていて楽しいというウキウキ感を重視した傾向が強まっている。出展商品に関しては、女性特有の「かわいい!」という視点が重視されているようだ。さらに色、香り、手触り・肌触りなど見た目以外の触感も重視した商品開発が行われており、女性ならではの感性に訴えるコンセプトが伺える。
 今回、2010年春に開催されたPIショーのセミナーで女性向け販促のテーマで講師となり満員御礼の評判となった平真理子氏(㈱スタジオ・ディライト社長)にインタビューを行っている。
 平真理子氏は、女性に向けた集客・販促を女性視点からサポートしている。平氏は、まだまだ男性が中心を占める商品の流通や販売、商品開発の最前線に、女性の感性と役割をもっと活用しようと訴える。

今月は『月刊ぎふと』と第46回プレミアム・インセンティブショー秋2012の『BUYER’S GUIDE』との合本となるため、通常の『月刊ぎふと』とは表紙パターンも異なった物となっている。
 表紙の商品はいずれも今回の出展社の商品の中から、現在注目されている分野やこれからの季節にふさわしい商品などをセレクトして掲載している。


~~今月の目次~~

●社長インタビュー:プレミアム・インセンティブショーの魅力と役割~なぜ今、顧客ロイヤリティ戦略が求められるのか
㈱ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀信享

●第46回プレミアム・インセンティブショー秋2012 注目の出展社紹介コーナー

・Chapter1「モノ グッズ」:これが女性向けの商品企画・開発のキーワードだ!
(株)スタジオ・ディライト代表取締役 平真理子氏

・Chapter2「サイン POP」:急速に進化するデジタルサイネージの今
慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授(博士) デジタルサイネージコンソーシアム理事長 中村伊知哉氏

・Chapter3「マーケティング 販促支援」:スマートフォンやSNSを中心とした環境への対応
一般社団法人 日本Webソリューションデザイン協会 岸良征彦専務理事

・注目のノベルティ(商品紹介)

●日本プロモーション企画コンテスト審査委員による特別座談会
「広告」低迷の背景と「SP」の可能性を探る!これが3・11以降のプロモーションの新潮流だ
座談会出席者(順不同)
・木全時彦氏 ㈱デザイニングボード代表取締役社長
・亀井昭宏氏 早稲田大学商学部名誉教授
・植山周一郎氏 ㈱植山事務所代表取締役社長・国際経営コンサルタント
・稲葉瑞穂氏 (社)東京広告協会顧問
・岡田勝氏 ㈱日本マーケティング研究所 戦略情報担当ディレクター

●市場における商品ブランドと顧客ロイヤリティとの相関性への解釈
鈴木準氏 ㈱ジェイ・ビーム代表取締役

●顧客ロイヤリティ戦略とは
上野延城氏 社団法人日本経営士会経営士 経営コンサルタント

●プレミアム・インセンティブショーの歩み~開催テーマに見る日本最大の販促品・法人ギフト・プロモーションツールの総合見本市への道

●「厳しい時代を生き抜くためのキーワード集」新商品開発のヒントは「賢い眼(かしこいめ)」の中にある!
富田眞司氏(CSN企画代表、企画パーティ主宰、恵比寿企画塾塾長)

●販促に王道なし! 常に基本に立ち返って~プライスプロモーション系の増加にどう対応するか
坂井田稲之氏 一般社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会専務理事

●「月刊ぎふと」はこういう雑誌です! 第2弾~いま果たしている役割、そして未来へ

●販促から冠婚葬祭・返礼に至るまで幅広いギフト関連データを集積
『月刊ぎふと』の市場分析

●㈱ビジネスガイド社が主催する見本市スケジュール

●2012年~2013年チョイスギフト特集
最新チョイスギフト一覧/32社69商品のコース名、商品点数、特徴を掲載!

●Chioce Gift Topics
日本初! オリジナルカタログギフト作成サービスを~オールアバウトエンファクトリーが開始

●Chioce Gift Topics
・注目! 異業種のチョイストギフト参入
・全国商工会連合会『日本を贈る』
・近畿日本ツーリスト『TABIPRE-選べる旅の贈り物-』

●「ギフトビジネスの最前線がここにある」をテーマに第2回ギフトコマース研究会が8月21日に開催~ギフトECを手掛ける各企業の指標となる活動を目指す

●㈱ハリカ「2012年第109回ハリカ秋冬商品・企画見本市」を開催~テーマは「プラス愛」

●ギフト専門店も一番店の時代!!「2012JGC秋冬商材展示予約会」開催
(協)ジャパンギフトチェーン&㈱全通

●ギフト問屋&ギフト小売店 2012年中元商戦の結果から今後の戦略を考える
縮小傾向でも「中元・歳暮」は恒例ギフト。通年につながる大きなチャンス!

●新カタログ紹介/㈱三喜 ㈱タカスギ

●「石川県産食材求評懇談会2012夏」開催 生産者自らがアピールし売り込む!

●第74回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2012結果報告

●業界ニュース

●第46回プレミアム・インセンティブショー春2012バイヤーズガイド
・出展社リスト
・小間配置図
・商品ジャンル分類
・商品ジャンル別索引


~~今月の特集~~

<特集1>
日本プロモーション企画コンテスト審査委員による特別座談会
「広告」低迷の背景と「SP」の可能性を探る!

これが3.11以降のプロモーションの新潮流だ
プレミアム・インセンティブショーでは、毎年春の開催に併せて、「日本プロモーション企画コンテスト」を行っている。今年春の開催で21回めを迎えたこのコンテストは、プロモーション企画やそれに携わるプランナーにスポットを当て、表彰を行うイベントである。その審査員として、外部から5名の識者を招いている。今回は、「『広告』低迷の背景と『SP』の可能性を探る!これが3.11以降のプロモーションの新潮流だ」と題して、審査員による座談会を行った。

●パネラー●
木全 時彦氏
㈱デザイニングボード 代表取締役社長

亀井昭宏氏
早稲田大学商学部名誉教授


植山 周一郎氏
㈱植山事務所代表取締役社長・国際経営コンサルタント

稲葉 瑞穂氏
㈳東京広告協会 顧問

岡田 勝氏
㈱日本マーケティング研究所戦略情報担当ディレクター

<特集2>
第46回プレミアム・インセンティブショー秋2012/「注目の出展社紹介コーナー」

 第46回プレミアム・インセンティブショー秋2012の「注目の出展社紹介コーナー」は、今回の合本号のメイン企画の一つである。
 以下の3項目に分かれ、それぞれその分野に詳しい方々に取材してコメントをいただいている。
 
・Chapter1「モノ グッズ」。
 「これが女性向けの商品企画・開発のキーワードだ!」と題して、 (株)スタジオ・ディライト代表取締役 平真理子氏にご解説いただいている。
・Chapter2「サイン POP」。
 「急速に進化するデジタルサイネージの今」と題して、慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授(博士) デジタルサイネージコンソーシアム理事長 中村伊知哉氏にご解説いただいている。
・Chapter3「マーケティング 販促支援」。
 「スマートフォンやSNSを中心とした環境への対応」と題して、一般社団法人 日本Webソリューションデザイン協会 岸良征彦専務理事にご解説いただいている。
 そして、それぞれの分野における企業及び商品・システム等に関して、弊誌編集部による紹介記事を掲載している。
~~今月の表紙~~

「ハローキティ」の「モスティクス」が登場しました!
株式会社浅川製作所

 今月の表紙に登場した商品は、㈱浅川製作所の「ハローキティ」の「モスティクス」。
 「モスティクス」は付属の絵柄見本を基にしながら、メッシュ状の台のグリッド盤に、カラフルのブロックパーツをはめ込んで「モザイクアート」を完成させる、立体型ブロックパズル。ダイキャスト製品を中心に半世紀に渡り事業を行って来た㈱浅川製作所が展開するアミューズメント分野のオリジナルホビー商品。

 現在のハローキティのラインナップはサイズごとに、子供向けのブルーリボンシリーズ(八九二円・税込)と、ボリュームのある大人向けのオレンジリボンシリーズ(一、八九○円・税込)が揃っている。
 ブルーリボンシリーズは、小学生低学年の女児をメインターゲットに、子供たちの大好きな絵柄をブロックパズルに表現した。バリエーションは「イチゴ」、「トモダチ」、「ガッコウ」の三種の商品を展開。一つの商品で、三パターンの絵柄を作る事が出来る。大きさは、縦一六三㎜×横一四三㎜、厚み七、三㎜。
 オレンジリボンシリーズは、おとなのハローキティファンも楽しめる作り甲斐のあるサイズ。「デザート」と「パンジー」二種の商品を展開。大きさは、縦二七七㎜×横二三○㎜、厚み七、三㎜。

 ハローキティ以外のアイテムでは、動物や鳥などをモチーフにしたブルーリボンシリーズ(六八二円・税込)と、レッドリボンシリーズ(二、一○○円・税込)縦三三三㎜×横二六六㎜。キャラクターでは「ピーターラビット」の「モスティクス」も展開する。
 また、インターネット販売では、シルバーシリーズ縦四○○㎜×横四○○㎜、ブロック、グリッドの単品売りの限定販売も行い、バリエーション豊かに商品を揃えている。
 さらに、同社では店舗での実演販売イベントも積極的に行いモスティクスの魅力を浸透させていく活動に力を注いでいる。

株式会社浅川製作所
住所  東京都葛飾区青戸七-一-二二
電話  ○三(三八三八)二一一一
FAX ○三(三八三八)二一一○
URL   http://www.asakawa.co.jp/


~~今月の目次~~

●企業                  
・ニッセンホールディングスの子会社として事業を展開
 シャディ㈱新社長の井原章善氏が新たなる展望と課題を初めて語る!
 「ギフト第二創成期」の構築に向け新体制がスタート

●小売店                 
・対談/厳しい状況の中で高まる日本贈答文化協会への期待 
 贈答文化の育成で贈答ビジネスの活性化を!
 日本贈答文化協会顧問 矢島久道氏
 ㈱ビジネスガイド社会長 芳賀久枝

●販促                 
・広告関連業者の倒産動向はリーマン・ショック以降回復傾向
 広告代理業は負債額の小さな倒産が増大

・2012年夏、冷感スプレーや冷却シートはどう動いたか
 プロパー用の暑さ対策商品動向から

・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●好評連載!
・「商売繁盛のヒント」が見つかる!プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
 第24回「名刺をビジネスに有効活用する」

・富田眞司商売繁盛企画講座特別編
 「中小企業にとっての広報・PRの役割とは」

●企業                 
・地方ルポメーカー編 静岡県
 地域性を活かした商品提案がポイント物作りの意識が高い静岡のメーカーに聞く

・特殊印刷加工とノベルティの未来!?ギフトの付加価値を演出する㈱アマサキ

・ブランド&キャラクター新王国 ライセンス・ビジネスを提供する㈱ギルガメシュ

・ダイキョーオータ㈱ベトナム工場が順調な滑り出し 帽子をはじめアパレル製品を一貫生産

●展示会                
・2013年度版ギフコカタログ制作方針発表会開催 ギフトの未来を切り開くギフコ㈱

●IT                  
・最新WEBギフトサービスの潮流(前篇)
 清水正樹(㈱オールアバウト エンファクトリー執行役員)

●観光土産                 
・資料/東京土産の男性1位は「東京ばな奈」、女性は「ねんりん家のバームクーヘン」

●海外                  
・世界のギフト関連消費財産業と市場 ㈱ビジネス旅行開発が提案する視察旅行第2弾!

●データ                  
・参考資料/約6人に1人の女性が恋人等からのプレゼントジュエリーを失くした経験がある
                  
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

●インタビュー~シャディ㈱新社長の井原章善氏が新たなる展望と課題を語る!
 
ニッセンホールディングスの子会社として事業を展開 「ギフト第二創成期」の構築に向け新体制がスタート
 今年2月にシャディ㈱の新社長に井原章善氏が就任した。ニッセンホールディングスの子会社と して事業を展開するようになってから、マスコミのインタビューに応じるのは初めてである。
 聞き手は㈱ビジネスガイド社会長・㈱ぎふと社長・月刊ぎふと主幹の芳賀久枝。
 新たなる展望と課題を語っていただいた。

●対談~贈答文化の育成で贈答ビジネスの活性化を!厳しい状況の中で高まる日本贈答文化協会への期待

 贈答ビジネスの活性化のためには贈答文化の育成が求められる。厳しい状況の中で、日本贈答文化協会顧問の矢島久道氏と、㈱ビジネスガイド社会長の芳賀久枝(㈱ぎふと社長 月刊ぎふと主幹)が業界の過去と現在、そして今後の展望を語り合った。その結果、主に贈答小売業が直面する様々な問題や課題が浮き彫りとなった。これは業界関係者必読の対談である。
おすすめの購読プラン

月刊Gift PREMIUMの内容

  • 出版社:ビジネスガイド社
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:[紙版]毎月1日  [デジタル版]毎月10日
  • サイズ:A4
ギフト総合専門誌
「月刊Gift PREMIUM」は、プレミアム、インセンティブ、ビジネスギフトの法人ギフト、そして中元・歳暮のシーズナルギフトとブライダルギフトなど冠婚葬祭ギフトをターゲットする、「法人ギフト」と「フォーマルギフト」の専門誌。日本唯一の商品情報を満載していることは国内外から注目されている。また、関連業界に密着して取材、とくにその報道内容は業界の流れを大きくリードしている。

月刊Gift PREMIUMの無料サンプル

2015年12月号 (2015年12月10日発売)
2015年12月号 (2015年12月10日発売)をまるごと1冊ご覧いただけます
サンプルを見る

月刊Gift PREMIUMの目次配信サービス

月刊Gift PREMIUM最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

月刊Gift PREMIUMの無料記事

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

月刊Gift PREMIUMの所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.