トーキングヘッズ叢書(TH Series) 発売日・バックナンバー

全81件中 1 〜 15 件を表示
1,650円
■巻頭ヴィジュアル
◎前田彩華個展「画集出版記念展 穏やかな救済」〜万物に等しく幸せを願う
◎たま個展「Remedy―少女主義的水彩画集Ⅸ出版記念―」〜どんな世界でも受け入れる
◎shichigoro-shingo個展「GARAKUTAxUNI」〜無機と有機との対等な融合
◎人形作家 花 京都個展/土谷寛枇個展〜ヒトガタに想いをのせて
◎JUNK LAW個展「SCRAP AND BUILD」〜廃材から生命を紡ぎ出す
◎人形作家グループ展「Bain de lune ―月浴宮―」〜闇にうごめく魂の気配
◎Velvet Knot Art Exhibition 2026「Doll’s Closet」〜魂授けられた人形たちのクローゼット
◎遠山涼音個展「人形作家の隠れ工房」〜生命吹き込む秘密の工房
◎WOLFED個展「WITCHES + WOLVES」〜内に潜む魔獣を探し求める
◎村田兼一写真展「眠れる小さき女神」〜忘れられた女神たちの痕跡
◎悠歌写真展「少女観測学序説」〜少女は世界の主体となる

■写真家・美容師 稲葉香インタビュー〜秘境・ドルポを歩いて感じた、人間と自然に境界がない世界●聞き手=いわためぐみ

■まえがき●沙月樹京
■ケヤキと狐〜〝フィクションではない物語〟からのメッセージ●宮野由梨香
■戦後日本のアニミズム〜イーハトーブ童話から『逆襲のロボとーちゃん』まで●梟木
■「あわい」に棲まう作法〜『家守綺譚』『営繕かるかや怪異譚』『蟲師』『風の谷のナウシカ』●水波流

■屋久島アニミズムの覚醒〜山尾三省のこと●風月純史
■火への信仰と阿蘇山●相良つつじ
■未来派、ノイズから辺境へ向かうネオ・アニミズム〜オメガポイントオーガ二ゼーション、混沌の首、かみ派●石川雷太
■羊の声が聴こえる●上尾信也

■虫と女とアニミズム〜映画『にっぽん昆虫記』『神々の深き欲望』『砂の女』『ロビンソンの庭』●浦野玲子
■反人類のアニミズム〜アバター・シリーズ●金子遊
■自然環境保護と陰謀論的狂気〜映画『ブゴニア』が突きつけるもの●浅尾典彦
■〝人類が持つ獣性の美しさ〟を映す〜「コヤニスカッツィ」の文明観・自然観●高槻真樹

■人の世と交わりたい動物たち〜化かし狐と、ものいう猫●馬場紀衣
■この世はすべて『鳥獣戯画』●八本正幸
■プラネタリー思考としての遠野物語と鴻池朋子●並木誠

■ティエラ・デル・フエゴの先住民セルクナムとハインの儀式〜虐殺された民族と、その豊かな精神性●岡和田晃
■こびとたちの共生世界に、人間の居場所はあるか?〜樫木拓人『ハクメイとミコチ』●榎村寛之
■天使の頭、竜の牙〜楽器を介して垣間見る西洋人のアニミズム的心象●白沢達生
■マルチスピーシーズとマルチプラネタリースピーシーズの間〜人類の進むべき道はどこにあるか●ケロッピー前田
■池の中の有象無象の神秘たち●日原雄一
■ゆるーく、山で神の世界に入り込んでみることについて●本橋牛乳

■REVIEW
◎マルティン・ブーバー「我と汝・対話」/泉鏡花「海神別荘 他二篇」●市川純
◎ますむらひろし「アタゴオル物語」●並木誠
◎諸星大二郎「槐と優」●日原雄一
◎蔦哲一朗監督「黒の牛」●高槻真樹

■《コミック》 「とらおむの樹 10」●eat
■《小説》歩く男●最合のぼる
■一コマ漫画●岸田尚

■三浦悦子の世界〈40〉[ブラック ストロベリー バン]●三浦悦子
■辛しみと優しみ63●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界52〜黒い瓦のトキワ荘●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎特別展「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」〜前衛日本画の果敢な表現を再評価!●樋口ヒロユキ
◎「第29回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展レポート〜時代を映すテーマと創作の持久力。キャリア問わず、多彩な才能が爆発!●ケロッピー前田
◎Kafuka 作品展「街の切り絵が踊っている」〜街の風景が踊り出す
◎超験的夢「夢の余白」出版記念展〜少女の心象を映した〝記号遊園地〟
◎「塩原友子の日本画 線と表現、その先の祈り」〜先鋭的な日本画家を回顧
◎「悪筆。文字書体をなさず。冷汗冷汗。――萩原朔太郎と文字」〜朔太郎の文字の魅力
◎映画『軍服を着た神様』クラウドファンディング〜日本人を祀った台湾の謎を追う
◎アレクセイ・チチャコフ コンサート in JAPAN〜アルタイ、声と倍音の彼方へ
◎笠井叡 Post Butoh vol.2 重心懲罰〜重心は、身体の核で思考する
◎創作能「QUARTET RIVERS―夢幻流転―」〜川を渡るたび、境界は夢へひらく
◎「Michiyo Yagi Talon ・ Live 十六夜」〜月の裏側で、箏は未来へ変異する
◎「岸田理生アバンギャルドフェスティバル リオフェス2026」〜岸田理生戯曲の意志を継ぐ
◎甲秀樹展〜耽美かつ秀麗な少年・青年画
◎岸田尚個展「猫の間と少女たちの間(仮)」〜猫と少女の素朴な世界
◎art space ORGANCORE/石川雷太展・多賀新個展・「象徴と神話Ⅲ」展〜下諏訪に新たなアートスポット誕生
◎MOIRA写真展「チャイムのあとに」〜放課後の教室の禁断なひととき
◎「Ex Machina Galactica〜3バチ展Vol.4」〜エロの火花散らすバチアタリ展覧会
◎Esprit et Ridicule Vol.16 Rose Birthday Special! Rosy Rouge〜ゴシック・アンダーグラウンドの世界へ
◎陰翳逍遥62〜第十回記念墨刻展、若江漢字とヨーゼフ・ボイス、アンチ・アクション、没後一〇年 江見絹子、アスベスト館展Ⅱ

■TH FLEA MARKET
◎追悼 アルバロ・フェルナンデス(後編)●釣崎清隆
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第63回 アメリカ、または失踪者●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/事件は「遠方」で起こり、ヴィランは香港ベテラン俳優で?〜『フォクス・ハント』『長安のライチ』『射鵰英雄傳』●小林美恵子
◎中国語圏映画ファンが選ぶ2025年〝金蟹賞〟は『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』に!●小谷公伯
◎ダンス評/ダンスとデカダンス〜カンパニー・グランデ、近藤良平、島崎麻美、オハッド・ナハリン、貞松・浜田バレエ団、水城卓哉●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/白爪草、スタミュ●高浩美
◎人工知能時代のフューチャーボディを先取りする! サイバーパンク的身体改造4つの方向性●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈60〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(35)/新発見の「SFマガジン」本格ニューウェーヴ特集企画書●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記〜二〇二六年一月〜三月/余白と火と、音の手前●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地14〜あめゆじゆとてちてけんじや●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー=クリストファー・プリースト「不死の島へ」/ジェイムズ・モロウ「ヒロシマめざしてのそのそと」/イ・ユリ「ウエハース君」/キム・イソル「わたしたちの停留所と、書き写す夜」/トニ・モリスン「レシタティフ」/ミア・コウト「夢遊の大地」/大西賢一「わが落語論」/漫画・近藤ようこ、原作・梨木果歩「家守奇譚」/大谷亨「中国TikTok民俗学スマホからはじまる珍神探訪」/國友公司「ルポ路上メシ」/ブライアン・イーノ、ベッテ・A「アートにできること――その終わりのない思索の旅」/中村雅俊監督「五十年目の俺たちの旅」/突然段ボール ワンマンライブ「夏の印象」/THE BAWDIES「HERE ARE THE BAWDIES」/a flood of circle「夜空に架かる虹」/「DCミスターコン2025」/神木隆之介「KAMIKIKAN」/ヴォクスマーナ第55回定期演奏会「伊左治直アンコールピース30作記念」/劇団スタジオライフ「My Night with Reg〜レッジと過ごした甘い夜〜」/宮本亞門演出「サド侯爵夫人」/燐光群「OIL」/ひとり逃避行「Case」/華翔「眠レ、巴里」/avenir’e「あの子が欲しい」/劇団印象「藤田嗣治〜白い暗闇〜」/名取事務所「鹿鳴館異聞」/九蓮サイダー「平坦を登ってる」/せんがわディレクターズセレクション「ピギーバック」/タテヨコ企画「野々村良枝の失踪」/野本瑠美「父・正史 母・孝子」/中村進治郎「少女モダン講座」/回帰線「叫び」/「インダスタトリアルブック」/PSYCHOSIS with Dowser 音像空間劇「草迷宮」/「新宿歌舞伎町春画展WA豆版春画の世界」

■表紙=前田彩華《海に還るあなたに花束を》
1,650円
■巻頭ヴィジュアル
◎深瀬優子画集出版記念展「home・hope」〜形而上的な幻想の国
◎空山基「SORAYAMA 光・透明・反射 ―TOKYO―」〜生命のあり方を揺るがすメタリックの美学
◎ヴェラ・ヒティロヴァー監督「ひなぎく」〜現実に砕かれる夢の世界
◎慈愛李在個展「ˈduː.də -Doodle-」〜無意識からこぼれ落ちた夢のかけら
◎大槻香奈個展/インベカヲリ★写真展〜複雑な対象に迫ろうとする思い
◎回帰線「叫び 関東編」〜夜闇の世界で放たれる叫び
◎塩野ひとみ個展「安住の森」〜人も獣も対等になれる理想郷
◎「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」展〜シュルレアリスムを読み解く新たなビジョン●樋口ヒロユキ
◎「CREVIA マチュピチュ展」〜失われた文明に可能世界を思い描く●ケロッピー前田

■まえがき●沙月樹京
■「偽りの王国」の住民たち〜チェーホフ『桜の園』、オー=ヘンリー「ハーグレイヴズの本心」、映画『グッバイ、レーニン!』●宮野由梨香
■イェイツの白日夢〜井戸のほとりで起きたこと〜舞踏劇『鷹の井戸』●馬場紀衣
■手塚治虫が描いた〝もうひとつの現実〟●八本正幸
■幻覚に溺れる者たち〜夢野久作『ドグラ・マグラ』、唐辺葉介『PSYCHE』、鴻上尚史『トランス』●水波流
■平賀源内とジョナサン・スウィフトが夢見た異世界〜18世紀半ばの異郷の冒険譚●榎村寛之
■夢と現実のラビリンス、記憶の錯誤と捏造〜映画『バニラ・スカイ』『パプリカ』『インセプション』『メメント』『カプリコン・1』●浦野玲子
■圧倒的な美と危険な幻想で現実を異化するターセム・シン●浅尾典彦
■見出される幻覚・見破られる幻覚〜山形国際ドキュメンタリー映画祭2025ルポ●高槻真樹
■あなたと私が違う世界に生きていることのリアルと困難さ〜クリストファー・プリーストの『昏れゆく島へのフーガ』のこと●本橋牛乳
■記憶が書き換え可能になった世界で〜「攻殻機動隊」が問う現実の真実性●相良つつじ
■ウソのような、ただれた現実〜川尻こだまのデンジャラスライフ●日原雄一
■「胡蝶の夢」が意味するものとは?●風月純史
■『オルフェ』の幻想と、コクトー〜現世と冥界を往還する神秘な世界の魅惑●志賀信夫
■恐怖と嫌悪、幼時への愛着から生まれた幻視的世界〜ウィーン幻想派●並木誠
■日本の怪談に西欧人も虜に!〜ドイツのイベント「Kaidan」●Kataho
■メディアが語らない人工知能の根本問題〜人工知能は人類にディストピアをもたらすか、宇宙への道を拓くか●ケロッピー前田

■《小説》月明かりのリサイタル●最合のぼる
■《コミック》 「とらおむの樹 09」●eat
■一コマ漫画●岸田尚

■REVIEW
◎テリー・ギリアム監督「ローズ・イン・タイドランド」●さえ
◎八杉将司短編集「ハルシネーション」●岡和田晃
◎是枝裕和監督「怪物」/浅野いにお「おやすみプンプン」●梟木
◎ディケンズ「クリスマス・キャロル」/木澤佐登志「失われた未来を求めて」●市川純
◎柳家喜多八「噺家の夢」●日原雄一
◎菊地秀行「魔界都市ブルース 麗姫の章」●壱岐津礼
◎三島由紀夫「美しい星」●並木誠

■三浦悦子の世界〈39〉[ヴァイオリン ウサギ]●三浦悦子
■辛しみと優しみ62●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界51〜ブーランジェリー●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎未来テクノロジー都市アリゾナ現地レポート〜不老不死を目指す死体冷凍保存施設と、地球上に再現されたスペースコロニー●ケロッピー前田
◎Poppy purrs factory個展「Hello My Name is Poppy」〜自身を表現する新たな試みを展開
◎聖絵個展「それぞれの救済論」〜異なる存在を受け入れる願い
◎「Kinetic Poetic Japan 2026 Spoken Word Poetry × Live Improvised Music」〜詩と音楽が即興的に呼応し合う、その瞬間限りのパフォーマンス
◎「立川古今東西音楽会 vol.4」〜古今東西の音楽が交差する、ジャンル横断型のコンサート
◎「フィシスの波文」元町映画館アンコール上映〜文様をたどり、その源になった自然の様を映す
◎藤川汎正・井関周・渡邊光也・羅入4人展 「象徴と神話Ⅲ」〜新たな神話を紡ぎ出す
◎辻將成個展「MONOCHROME TRAJECTORIES」〜彫刻と写真で表現する身体の痕跡
◎第11回 遊牧文化祭ほか〜遊牧文化の魅力に触れる
◎大久保千代太夫一座メリーゴーランドショー「寺山修司生誕91土方巽生誕98唐十郎生誕86大記念祭」〜豪華出演者による寺山、土方、唐十郎の大記念祭
◎丹沢アートフェスティヴァル20回記念企画 丹沢棚田野外彫刻展〜丹沢の棚田で野外彫刻展
◎陰翳逍遥61〜追悼展 菊地拓史 Bricoleurの帰還、灰の円環-Kreise aus Ashe-、追悼・玉野黄市●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎追悼 アルバロ・フェルナンデス(前編)●釣崎清隆
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第62回 えーと、それから 2025●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/幼い視線の先にある社会と人々と〜『左利きの少女』『ラッキー・ルー(仮)』『大地に生きる』●小林美恵子
◎即興的な撮影手段で音楽家の本質をとらえた映画作家〜ヴェルナー・ペンツェル小論●齊藤聡
◎ダンス評/ピナ・バウシュの風〜ジュリー・アン・スタンザック、レジナルド・ルフェーブル●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/アトム、デスノート●高浩美
◎縄文時代のタトゥー復興プロジェクト「JOMON TRIBE」、10年間の活動をまとめた作品集クラウドファンディング始まる●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈59〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(34)/ニューウェーヴSFの到達点●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地13〜AIパノプティコン●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー=朝宮運河「怖い話名著88」/嵐山光三郎「爺の流儀」/サイード・ティービー「彼女の最初のパレスチナ人」/タナハシ・コーツ「なぜ書くのか」/Sanho「幽冥パティスリー 煉獄堂 1」/アグスティナ・バステリカ「肉は美し」/サラ・ピンスカー「いつかどこかにあった場所」/青木冨貴子「ジョン・レノン 運命をたどる ヒーローはなぜ撃たれたのか」/佐々大河「ふしぎの国のバード」/榎園喬介監督「落語家の業」/玉川鈴勉強会/無声映画『燈台守』 Phew伴奏上映/伊藤詩織監督「Black Box Diaries」/多和田葉子・高瀬アキ「嘘から出た真実 与謝野晶子」/PSYCHOSIS 5Anniversary File:008「幻魔怪奇劇 ドグラ・マグラ RE/再演」/加藤健一事務所「請願」/KARAS APPARATUS「BOUNEN」/SOKO ARTS FESTIVAL 2025/ここ風「夏の嘘×2」/中野坂上デーモンズ「さる」/劇団NLT「TOCTOC 〜あなたと少しだけ違う癖〜」/燐光群「高知パルプ生コン事件」/日韓演劇交流センター「クラス」/優しい劇団「光、一歩手前」/よなよな「エアスイミング」/東京タンバリン「ゲーム」/盛夏火「天空のお屋敷」/JACROW「This House」/ももちの世界#11「わたしは太陽」/新宿梁山泊「恭しき娼婦」/木島平のカロ/国境なき朗読者「ガザ 希望のメッセージ」/アトリエ・センターフォワード「笑わせません、勝つまでは」/背筋「文庫版 近畿地方の ある場所について」/澤村伊智「ファミリーランド」/澤村伊智「うるはしみにくし あなたのともだち」/澤村伊智「怖ガラセ屋サン」/澤村伊智「アウターQ」
1,650円
■巻頭ヴィジュアル
◎濵口真央〜レースに守られた気高き少女たち
◎朱宮垂狐〜この世では孤独。ならばあの世でともに。
◎陽月〜冷たい肌が湛える孤高さ
◎渡邊光也〜存在の本質を問う深淵な物語
◎宮本香那〜ひとり呪いを育んで生きていく
◎長谷川友美〜アリスは、不思議の国でもひとり元気
◎少年展Ⅴ〜儚くも気高い少年美を味わう
◎甲秀樹〜徒花となる運命だからこその少年美
◎Rose de Reficul et Guiggles presents「salon de NOSFERATU」〜孤高の美学を貫くショウ
◎村田兼一〜新たな表情を見せる孤高のエロス
◎珠かな子〜植物のように、孤独にそこにある

■まえがき●沙月樹京
■私は孤高で豪華●本橋牛乳
■孤独な魂の救い方〜『地上』『サムライ』『終身犯』などの映画にみる孤高の人生●浦野玲子

■秋山祐徳太子という生き方〜アートとしての立候補●高槻真樹
■難儀なる「物ぐさ太郎」〜手塚縫蔵という教育者●宮野由梨香
■自分だけの王国を夢見続けて〜ヘンリー・ダーガーの孤独●相良つつじ
■「魔業」の画家、髙島野十郎●並木誠
■孤高の東京人たち〜その「敗北力」をめぐって●日原雄一

■孤独な異人、魯智深〜『水滸伝』の中でも個性的なそのキャラを読み解く●榎村寛之
■孤高は死して何を残すか●水波流
■あなたも狼に変わりますよ〜孤独と憤懣が育てるテロリストたち●阿澄森羅

■孤高の生命探求者〜フランケンシュタインと異端の科学者たち●浅尾典彦
■孤高の身体改造アーティスト●ケロッピー前田
■沈黙の中からよみがえる声〜朴壽南が歩む長い旅路●穂積宇理
■一匹狼を蔭で支える〝魂の片割れ〟●待兼音二郎
■スティーブ・ジョブズという〝偉人〟●町井登志夫
■GS(グループサウンズ)は本当に徒花だったのか?●八本正幸

■《詩》徒花ブルース●最合のぼる
■《コミック》 「とらおむの樹 08」●eat
■一コマ漫画●岸田尚

■REVIEW
◎ヴィム・ヴェンダース監督「PERFECT DAYS」/古谷実「サルチネス」●梟木
◎ニーチェ「この人を見よ」/楳図かずお「わたしは楳図かずお――マンガから芸術へ」●市川純
◎鍋倉夫「路傍のフジイ」●日原雄一
◎松永K三蔵「バリ山行」●本橋牛乳
◎フリオ・コルタサル「悪魔の涎・追い求める男 他八篇」●岡和田晃
◎ソイ・チェン監督「トワイライトウォーリアーズ 決戦! 九龍城砦」●壱岐津礼

■三浦悦子の世界〈38〉[アフラン・ヴァイオリンウサギ]●三浦悦子
■辛しみと優しみ61●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界50〜伊東屋一号店●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎国際芸術祭「あいち2025」〜テーマ「灰と薔薇のあいまに」に託された、二極化を超えた問いかけと多様な答え●ケロッピー前田
◎10年間、世界を巡った巨大タトゥー展〜世界的タトゥー流行の仕掛人ハンキー・パンキーの功績に拍手!●ケロッピー前田
◎清水真理人形個展「New World」〜擬態少女たちのその後の物語
◎菊地拓史個展「Alchemist Room」〜そっと静かに囁きかけてくるオブジェたち
◎珠かな子×七菜乃二人展「雨匂う肌」〜ふたりが互いに互いの肌を写す
◎machina 個展「Hollow Room」〜少女の内面を暗喩を込めて描く
◎山本ルンルン 個展「Tiny Party」〜キュートでも意外とダークなルンルンワールド
◎士郎正宗展「GREASEBERRIES」&「W・TAILS CAT」〜士郎正宗が描くエロティック・ファンタジー
◎倚羅座舞踏公演「珊瑚の血」〜女たちの「妹の力」を解き放つ
◎「夢の明るい鏡―三浦雅⼠と1970年代の輝き:「ユリイカ」 「現代思想」の軌跡」〜知的活気に満ちた時代
◎八木美知依 箏の世界「音と声」〜ハイパー箏の独自の世界
◎Svengali〜京都の中心部で毎夜楽しめる奇抜なパフォーマンス
◎「Gallery cafeBar 冥 in 東京2025」〜大阪の妖しいギャラリーが東京出張
◎Gallery HRN Group Exhibition「赤い砂時計」〜視点が変われば、辛さも変わる
◎映画版「WE-入口と世界の出口」〜鬼才・小池博史の舞台が映像化!
◎虚構喜劇 「野外劇 観客席」〜寺山修司の問題作を野外劇として上演
◎陰翳逍遥60〜新しい南画の世界、墨展、MONK ART GUDO vol.1、解放再生区、未来/追想 千葉市美術館と現代美術館、批評家三人の死を悼む(合田成男・竹重伸一・鴻英良)●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第61回 殺意の夏・秋をあきらめて●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/越境する【今昔の】映画たち〜『万博追跡』『私立探偵』『鯨のいない入江』●小林美恵子
◎ダンス評/初演と再演、それぞれの魅力〜佐東利穂子、井田亜彩実、金森穣、折田克子、加藤みや子、馬場ひかり、大西優里亜、カン・ヒョヒョン、ウヴェ・ショルツ、インゴ・タレブ―ラシッド、小松亨、雪雄子●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/ブラック・ジャック、ゲゲゲの鬼太郎●高浩美
◎1990年から現在まで、身体改造ブームを一望する〝身体改造の教科書〟『モダン・プリミティブズ・エラ』●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈58〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(33)/『戦え!オスパー』最終話「ドロメのさいごの戦い」と善悪の彼岸●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/宝塚花組公演・宙組公演、デズデモーナ、諏訪芸術祭、大阪・関西万博……●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地12〜きびくぼのぼごぼもぼんば●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー=劇団俳小「家畜追いの妻」/新国立劇場オペラ「ナターシャ」/「消えていくなら朝」/諸井克英「「メンヘラ」の響き」/籔井竹庵「天の味噌汁」/「カルメン・マキ×阿部篤志 DUO」/劇団民藝「記憶の危うさについて」/途の階「それは、満月の夜のことでした」/野本瑠美「父、正史 母、孝子 日本ミステリの巨匠・横溝正史と家族、仲間、そして末娘」/白狐舎・下北澤姉妹社・実験演劇室∴紅王国 三団体提携公演「残響」/ロンドンデリー「あっ怪! ハンドバッグ」/テアトル・エコー「ミナト街電化物語」/文化芸術教育支援センター「あの群青は、今も続いている」/カスタムプロジェクト「月光ゲームの殺人」/アンドレアス・マトレ「ローラン・ボック」/ナイスコンプレックス「12人の怒れヌ日本人」/タテヨコ企画「リア婆」/劇団印象「クミの五月」/困っている人文編集者の会「おてあげ 第5号」/「メーヘレン」/立川幸之進「真打昇進披露興行」/PSYCHOSIS「盲人書簡◉上海篇」/佐東利穂子「紫日記」/ヤバイ芝居「さよなら提婆達多」/たこ丸「芸人 宮本武蔵」/池田豊「スプリング・ハズ・カム時代劇」/いしむら なお「ゆけどもみらい」/澤村伊智「ぼぎわんが、来る」/批評家・合田成男の死を悼む

■表紙=濵口真央 《あわいThe in-Between》
1,650円
■巻頭ヴィジュアル
◎秋吉巒〜裸体が誘う超幻想の異景
◎田中流〜人形に導かれて永遠の世界へ
◎花〜語り尽くせない人生に寄り添う
◎悠歌〜写真によって自らを殺し救済する
◎二階健〜愛すべき闇の世界へ観る者を導く
◎根橋洋一〜背景の世界へと誘う裸体の少女

■まえがき●沙月樹京
■幻想の〝花嫁〟に気をつけろ〜『王女メディア』『雨月物語』『ミッドサマー』などにみる異界と女性●浦野玲子
■画中人、あるいは至上の女たち●馬場紀衣
■嫁は配偶者ではないという単純な事実について考えてみてもいいんじゃないかということ●本橋牛乳
■過去を、死者を振り返らせる禁断の魅惑〜オルフェウス神話に込められた真理●並木誠
■アザラシの妖精セルキーに魅了された女性たち●相良つつじ

■マルシテイアは月の上に〜手に入らないからこそ追い求める、異界の女●水波流
■仙境の女主人〜『緑の目の令嬢』と『ルパン三世 カリオストロの城』●宮野由梨香
■『魔法使いの嫁』小考察●三五千波
■怪獣の花嫁たち●八本正幸

■過去への恋路〜タイム・トラベル恋愛映画の系譜●浅尾典彦
■推しの彼らが連れていってくれた、天国と悪夢の一日●日原雄一
■悪魔の男と狂女の道行き?〜シャーリイ・ジャクスンの短篇集『くじ』に込められた裏テーマ●待兼音二郎
■〝機械の花嫁〟がリアルになる時代〜〝人間〟としての生存戦略を考える●ケロッピー前田

■三浦悦子の世界〈37〉[灯台ハナヨメ]●三浦悦子
■《小説》ペンギンドリーム●最合のぼる
■《コミック》 「とらおむの樹 07」●eat
■一コマ漫画●岸田尚

■REVIEW
◎ティム・バートン監督「コープス・ブライド」/江戸川乱歩「押絵と旅する男」●梟木
◎ダンテ「新生」/岡本綺堂「玉藻の前」●市川純
◎森下一仁「エルギスキへの旅」●高槻真樹
◎ロード ダンセイニ「エルフランドの王女」●黒田誠
◎「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」●岡和田晃

■辛しみと優しみ60●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界49〜BAINS/2月のパリ●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎「岡本太郎と太陽の塔―万国博に賭けたもの」展〜1970年大阪万博の岡本太郎ワールドが蘇る!●ケロッピー前田
◎小池博史ブリッジプロジェクト -ODYSSEY「HINOTORI 火の鳥・山の神篇/火の鳥・海の神篇」〜我々の「未来の可能性」を問う圧倒的な舞台
◎真木環個展「乙女と使者たち」〜恐れ知らずの少女らの劇場
◎大槻香奈作品展「遠いゆめを泳ぐ」/七菜乃写真展〜「夢」が広げる現実世界の可能性
◎山中綾子「輝く痛み」展〜黒い紙の上に自身の思いを投影
◎「おっぱい博 OPPAI EXPO」他〜おっぱいの表現の極致が集結
◎南真樹個展「白昼夢奇譚」/廉価魔術個展「捜索日誌」/グループ展「両の足が私を連れ去っていく」〜ゴシックな店で妖しい世界へ
◎「第3回 熊川宿若狭芸術祭「東極」の磁場 in WAKASA 2025」他〜密教系芸術集団の心揺さぶるパフォーマンス
◎モンドパラレッロ歌劇団 第九回能楽堂コラボ「夢桔梗 -YUMEKIKYO-」〜オペラ歌曲と能狂言をコラボさせた舞台
◎86B210結成30周年記念公演「T-W-O」(Through - World – Outside)〜前衛舞踊デュオによる刹那に生きるための王国
◎アリアン・ラベド監督「九月と七月の姉妹」〜不穏な空気感、緊張感漂う画面が映す姉と妹の秘められた関係性
◎ヤン・シュヴァンクマイエル監督「蟲」「錬金炉アタノール」「クンストカメラ」〜多層的に虚実が交錯するシュヴァンクマイエルの〝最後の長編劇映画〟
◎西田宣善監督「また逢いましょう」〜誰もが自分だけの人生を生きている
◎ブラックアウトと絵画的表現で従来のタトゥーの概念を覆すタトゥーアーティスト、ソース(SAUCE)●ケロッピー前田
◎陰翳逍遥59〜SAIダンスフェスティバル2025、川島雄三映画、大木一史監督『囁きの河』、高橋伴明監督『「桐島です」』、梶原阿貴『爆弾犯の娘』●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第60回 体の中を風が吹くんです。●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/ドキュメンタリー的手法に沸きあがる中国人のエネルギー!?〜『青春・苦』『青春・春』『新世紀ロマンティクス』『未完成の映画』●小林美恵子
◎ダンス評/さまざまな挑戦〜アクラム・カーン、玉内公一、小林嵯峨、筆宝ふみえ、深谷正子、鯨井謙太郒、田中陸奥子、上杉満代、川本裕子、高松真樹子、川口隆夫●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/サザエさん、青のミブロ、ミセン、トーマの心臓●高浩美
◎我らが伝説の雑誌『BURST』が映画になった!〜奇跡の映画『デコチン』を観ろ!●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈57〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(32)/オスパー・シューズ大ヒットの裏には●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/国宝、薄桜鬼、ジャングル・ブック、小池博史……●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地11〜ボヘミア人の狂想曲●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー=アラン・マバンク「割れたグラス」/雪舟えま「地球の恋人たちの朝食」/町田康「俺の文章修行」/アーシュラ・K・ル=グウィン「火明かり」/アリス新世紀「永遠の少女が異世界の扉をひらく」/菊地びよ「膚 たゆらふ 空裏の鼓動とその交々たちのためのマテリアルとの探究」/「ヒルマ・アフ・クリント展」/HIKARU YOSHINO「IKEBUKURO展」/山形浩生「翻訳者の全技術」/ムシラセ「なんかの味」/本谷有希子「セルフィの死」/明和電機「事業報告ショー&ライブコンサート2025」/EVIDENT PROMOTION「これが戦争だ」/エドワード・ベルガー「教皇選挙」/NICE COMPLEX「劇団」/加藤健一事務所「黄昏の湖」/劇団eiji「ええ愛とロマンス」/大畑伸太郎「消えたい朝に猫がいた」/百景社「売り言葉」/中島外1人芝居「今日を自慢するアルバム」/「LAZARUS」/「リンス・リピート─そして、再び繰り返す─」/劇団民藝「ローズのジレンマ」/劇団民藝「煮えきらない幽霊たち」/ウンゲツィーファ「湿ったインテリア」/劇団四季「ミュージカル バック・トゥ・ザ・フューチャー」/第15回せんがわ演劇コンクール(よた「曖昧な朝、海に向かって」、老若男女未来学園「もういい、俺は死後評価されるタイプの芸術家で」、7度「いつか来る、わたしの埋葬のためのレクチャー」、劇団不労社「サイキック・サイファー」、お寿司「おすしえジプト」)/サミュエル・ベケット「エレウテリア」/ティム・オブライエン「虚言の国」/ベッシー・ヘッド「雨雲の集まるとき」/イキウメ「ずれる」/佐東利穂子「悲しみのハリー 映画『惑星ソラリス』より」/ユニットきざはし「きざはし、詠み人の宴」/劇団NLT「ヨンカーズ物語」/バストリオ「セザンヌによろしく!」/終のすみか「I’ll be OKAY」/三月倶楽部「センスセンスセンス・オブ・ワンダー」/燐光群「KYOTO」/応援上映「ベルばらナイト〜愛と涙とペンライト〜」/「菊春きくかい」/J・D・ヴァンス「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残されてしまった白人たち」/柳家喬太郎×長井好弘「レジェンド列伝 昭和の寄席色物編」/森下一仁「エルギスキへの旅」

■表紙=秋吉巒《秋の女》
1,650円
■巻頭ヴィジュアル
◎菊地拓史〜物から紡がれるメランコリーの幻想
◎村上仁美〜生死の循環の輪に入る諦念
◎イヂチアキコ〜憂いある表情の奥に秘められたもの
◎日隈愛香〜永遠の時の流れの中に生まれる姿
◎kurage*×悠歌〜ロリータの美学が表象するもの
◎江黒元気〜血塗れでも憂鬱な世界を吹き飛ばす
◎misa kirisu〜成熟することを拒否した少女
◎高木智広〜人であることを捨て原始に還る
◎Rose de Reficul et Guiggles〜忘れられた廃園に住まう

■まえがき●沙月樹京
■壊れゆく世界にて●本橋牛乳
■映画と絵画の北方メランコリア〜ハマスホイの絵画と、『吸血鬼』『冬の光』『ノスタルジア』『バベットの晩餐会』●浦野玲子
■鬼才ラース・フォン・トリアー、「鬱」が生んだ問題作の数々●浅尾典彦
■前衛映画「狂った一頁」の鬱的世界は、どのように受容されたか●高槻真樹

■あてどない憂鬱と不安の調べ〜寄り添う音楽、描き出す音楽●白沢達生
■ムンクに魅せられて●八本正幸
■セザンヌ夫妻の新・幸福論●馬場紀衣
■デューラーとクラーナハ、メランコリーの水脈●並木誠

■墓地派詩人と憂鬱の喜び●市川純
■陰鬱な気分にさせ、自殺を誘発した歌曲●相良つつじ
■少年愛、そのメランコリック●日原雄一

■鬱々悶々の果てなる風景〜『更級日記』の成立●宮野由梨香
■大正文学と「憂鬱」〜佐藤春夫が投げかけた波紋●待兼音二郎
■政治の暴力が蔓延するこの憂鬱な世界で〜ハン・ガン『別れを告げない』を読む●穂積宇理

■メランコリアは不老不死を目指す〜「永遠の命」最前線●ケロッピー前田
■「土星の徴し」と現代の「メランコリイの妙薬」●風月純史
■世界は残酷である●釣崎清隆

■三浦悦子の世界〈36〉[ラムダ]●三浦悦子
■《小説》ハッピーメランコリック●最合のぼる
■四方山幻影話62●写真・文:堀江ケニー
■《コミック》 「とらおむの樹 06」●eat
■一コマ漫画●岸田尚

■REVIEW
◎クラリッセ・リスペクトル「G・Hの受難」/ソン・アラム「大邱の夜・ソウルの夜」●本橋牛乳
◎福田和也「放蕩の果て」●日原雄一
◎萩原朔太郎「青猫」●黒田誠
◎町井登志夫「今池電波聖ゴミマリア」●健部伸明
◎アリ・アスター監督「ボーはおそれている」●梟木
◎「Milk inside a bag of milk inside a bag of milk」●さえ

■辛しみと優しみ59●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界48〜ある家の勝手口●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎足立正生監督『逃走』〜日常を貫徹させることで成就する「革命」●岡和田晃
◎「第28回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展レポート〜創作への純粋な欲求が爆発! 自らの内面を力強く映し出した作品たち●ケロッピー前田
◎「Breasts(オッパイ)」展〜乳房が象徴する女性性をアートで読み解く●ケロッピー前田
◎『源氏物語』の女君たちII 「葵」〜源氏物語の世界を朗読と箏で
◎越境する能の現在/創作能「世界神話」上演プロジェクト〜古典芸能を脱構築し、越境するプロジェクト
◎混沌の首「二十一時間瞑想ライブ」〜不可知の領域を目指す長時間の瞑想ライブ
◎成田護ソロ公演「死踏」〜暗闇の中、蝋燭だけのパフォーマンス
◎只埜なつみ個展「遊ぶ女」〜根無し草のような「遊ぶ」女
◎”no doll, no life!” group exhibition「twins&twins」〜人形のツインズたち
◎異種格闘展覧会「ウルトラミラクルセンセーション」〜どんな混沌が生まれるか
◎石川真衣個展「エースくんとヨバンさん」〜犬とアヒルの心温まる友情
◎鶴見厚子展「EROTICA」〜夢に現れた性的な要素をテーマに
◎「日本の聲の系譜」〜日本の「聲」の多様さと可能性に触れる
◎体現帝国「見えない青髭公の城」〜体現帝国、専用劇場の杮落し公演
◎陰翳逍遥58〜点滅、「西洋絵画、どこから見るか?」、「メキシコへのまなざし」、金子遊

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第59回 ベイト・ノワール! 暗黒映画にハマる●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/懐かしの香港一九八〇年代の「時代劇」〜『トワイライト・ウォーリアズ 決戦! 九龍城砦』『ゴールド・フィンガー 巨大金融詐欺事件』●小林美恵子
◎中国語圏映画ファンが選ぶ2024年〝金蟹賞〟は『未完成の映画』に!●小谷公伯
◎ダンス評/第55回(2024年)舞踊批評家協会賞●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/エリオスライジングヒーローズ、聖剣伝説3 TRIALS of MANA、トーマの心臓●高浩美
◎祝!20周年を迎えたタトゥーの祭典KING OF TATTOO 2025レポート●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈56〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(31)/相倉久人と飯島和男のアジテーション●岡和田晃
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地10〜わだばゴッホになる●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー

■表紙=村上仁美《Garden of Phlia》/写真:田中流
1,650円
■巻頭ヴィジュアル
◎shichigoro-shingo×最合のぼる『DARKSIDE CONTACT』〜漆黒の闇に潜むものたち
◎映画「ハイパーボリア人」〜戯画化した表現で闇に潜る
◎展覧会「Nightmares」〜悪夢の世界の甘美な魅惑
◎展覧会「Shakespeare Reimagined」〜黒を賛美したシェイクスピア
◎冥麿「束魄-SOKUBAKU-」〜絡み合う黒髪が表象する情念

■まえがき●沙月樹京
■ヒロインが黒をまとう理由〜『ジェイン・エア』『かもめ』『アダム・ビード』●馬場紀衣
■ブラック・イズ・ビューティフル・ナウ〜映画『ウッドストック』『スウィート・スウィートバック』『ゲット・アウト』などを中心に黒人文化について考えた●浦野玲子
■黒い悪魔、ラスプーチン●浅尾典彦
■漆黒を目指した映画作家、タル・ベーラ●高槻真樹

■迷妄の森のゴヤ〜「黒い絵」に秘められたもの●並木誠
■黒髪の怖さに関する寸感●市川純
■お歯黒と〝黒さ〟を尊ぶ、かつての日本の美意識について●待兼音二郎

■黒板は無限の宇宙〜谷川俊太郎作詞の校歌●宮野由梨香
■クロウタドリのいるところ〜黒ラベルから黒子のバスケ、ブラックバードまで……「黒」にまつわるさまざまなものたち●本橋牛乳

■心の奥底まで響く楳図ブラック●八本正幸
■全てを内包する懐かしき暗黒〜諸星大二郎『暗黒神話』●水波流
■藤子不二雄Ⓐの黒ィ笑いと黒ィ面々●日原雄一
■世界一有名な死体となった〝ブラック・ダリア〟●相良つつじ

■黒塗りから始まった暗黒舞踏〜土方巽と黒人文化●志賀信夫
■真っ黒く彫れ! タトゥー最終形態、ブラックアウト・タトゥー●ケロッピー前田

■三浦悦子の世界〈35〉[ラムダ]●三浦悦子
■《コミック》 「とらおむの樹 05」●eat
■《小説》 望まない黒●最合のぼる
■四方山幻影話61●写真・文:堀江ケニー
■一コマ漫画●岸田尚

■辛しみと優しみ58●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界47〜明治の人力車●はが いちよう

■REVIEW
◎アレックス・プロヤス監督「クロウ/飛翔伝説」●さえ
◎金子修介監督「デスノート」/クリストファー・ノーラン監督「バットマン・ビギンズ」●梟木
◎渡辺一貴監督「岸部露伴ルーヴルへ行く」●梟木
◎マルグリット・ユルスナール「黒の過程」●岡和田晃
◎山藤章二「山藤章二のブラック・アングル」●日原雄一
◎トム・デミジョン「黒いアリス」/フランツ・ファノン「黒い皮膚・白い仮面」●本橋牛乳

■TH RECOMMENDATION
◎サディスティックサーカス2024開催!〜時代の転換点にあって、刷新されるものと継承されるもの●ケロッピー前田
◎三代目彫よし(中野義仁) 「『慚愧と懺悔』【人斬り無惨-残酷血みどろ絵巻】」〜幕末の暗殺をモチーフにした残酷絵の数々 ●ケロッピー前田
◎ケロッピー前田 「モディファイド・フューチャー」〜身体改造カルチャーの軌跡を写真で一望●ケロッピー前田
◎カネオヤサチコ個展/駒倉ちよた個展〜鋭い観察眼で、男性たちを捉える
◎ダーティ・松本 グループ展「堕天使たちの狂宴」狂乱篇〜官能絵師たちの狂宴
◎たま・西塚em二人展「melty bodies, solid souls」〜可愛らしさに秘められたシニカルな毒
◎赤江かふお展「幻想から日常、そして官能へ」〜多様な「愛」を体感できる個展
◎「刺青美人画家 小妻要・小妻容子 回帰展」〜伝説の刺青美人画家の回顧展
◎JUNKO絵画展「わたしの魅る幻想縄会」〜緊縛の美に魅せられて…
◎萌木ひろみ個展【孤闘の楽園II】〜砂漠の道化師〜醜さも滲ませた耽美的世界
◎陰翳逍遥57〜点滅、「Dimensions III―in/sight」、「アートスタディ 小さな野外展」

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第58回 ドキュン メンタリティー●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/「移民的世界」と無言で語る李康生〜秋の映画祭から、『白衣蒼狗』『ブルー・サン・パレス』『黒の牛』●小林美恵子
◎ダンス評[2024年10月〜12月]/舞踊の現在とピンポン玉人間〜清水哲太郎、石田種生、尾上紫、折田克子、池宮中夫、藤田恭子、白野俊和、山田せつ子、勅使川原三郎、深谷正子●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/応天の門、ぐらんぶる、カリスマ de ステージ、青山オペレッタ、雲のむこう、約束の場所●高浩美
◎写真を通じて学んだカウンター精神…俺的写真史・日本編〜荒木経惟 東松照明 中平卓馬●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈55〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(30)/「少年マガジン」掲載の「マリン健」と「空とぶ怪獣ゴアラ」●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/世代交代をきれいにおこなっていくシステムとは●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地9〜茜刺 日者雖照者 烏玉之 夜渡月之 隠良久惜毛●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー

■表紙=「DARKSIDE CONTACT」より/絵:shichigoro-shingo
1,650円
■巻頭ヴィジュアル
◎田中流ほか「ニンギョウモドキ」〜人でないものになる。
◎村上仁美〜魂の器としての「陶」の身体
◎清水真理〜モノのように消費され散っていった少女たち
◎FREAKS CIRCUS〜夢の中を漂う人形
◎くらげ〜ヒトガタに映された情念のうごめき
◎村田兼一〜リボンで結ばれ、より人形的に
◎キムラアサギ/雨あかり〜ひっそり息づく異形たち
◎映画「動物界」〜動物に変異する奇病とどう対峙するか
◎ストロベリーソングオーケストラ〜虚実の狭間に誘い込む「影」

■まえがき●沙月樹京
■人でなしのススメ●八本正幸
■夢見るAIロボット、または人間のあいまいな欲望〜「鉄腕アトム」「A.I.」から初音ミク、「her/世界でひとつの彼女」まで●浦野玲子
■アンドロイドは魂の夢を見るか?●鈴木一也
■超人、ロボット、ユートピア、優生思想〜貴司山治と1920年代シミュラークル●高槻真樹
■人形というシミュラークルがあぶり出すもの〜マネキン映画からラブドール映画、「空気人形」まで●浅尾典彦

■蠱惑と哀しみに彩られた草花の幻想奇譚●馬場紀衣
■日本で伝承されてきた鬼の正体とは●橋本純
■人面獣心の証明〜狐・狸・貉・そして…●阿澄森羅
■いつもそばにいる〜水木しげるのマジックリアリズム●本橋牛乳

■似我蜂(ジガバチ)に育てられる青虫〜佐藤史生「塵の天使」に寄す●宮野由梨香
■スケープゴートとしての変身ヒーロー〜『仮面ライダー龍騎』●壱岐津礼
■ゆかいな隣人たち〜藤子・F・不二雄の生んだふしぎなキャラの数々●日原雄一
■自分のコピーを前にしても「自分」であるために●水波流
■半身半蛇のラミアに仮託して語り継がれた恐怖●相良つつじ
■人間以上のものになる強い願望の実践者たち〜加速する全身身体改造●ケロッピー前田

■《小説》 おしゃべりな影●最合のぼる
■《コミック》 「とらおむの樹 04」●eat
■四方山幻影話60●写真・文:堀江ケニー
■一コマ漫画●岸田尚

■辛しみと優しみ57●人形・文=与偶
■三浦悦子の世界〈34〉[曼珠沙華]●三浦悦子
■立体画家 はが いちようの世界46〜散髪屋チャーリー●はが いちよう

■REVIEW
◎本広克行監督「亜人」/ジョーダン・ピール監督「アス」●梟木
◎松岡佳世「ハンス・ベルメール〜身体イメージの解剖学」/四谷シモン「人形作家」ほか●市川純
◎立川談志「権兵衛狸」●日原雄一
◎澁澤龍彦「犬狼都市」●並木誠
◎ニール・ブロムカンプ監督「第9地区」●さえ
◎エリック・ガルシア「さらば、愛しき鉤爪」/ゆでたまご「キン肉マン」●本橋牛乳
◎室井光広「おどるでく〜猫又伝奇集」●岡和田晃

■TH RECOMMENDATION
◎「ヴェネチア・ビエンナーレ2024」レポート〜未来を予見する大規模展、企画展は先住民&グローバルサウスを総覧!●ケロッピー前田
◎ジビエとアート〜館山でのアライグマ解体体験と、駆除した動物の骨を使ったオブジェ展●志賀信夫
◎「真珠子の壁―龍の背に乗って―」〜フレスコ画やアズレージョなど、多彩な手法で描かれる奔放な世界
◎七菜乃写真展〜ジョージアでの出会いで生まれたヌード写真
◎稲垣征次個展「いつだって光があれば」〜肉体の美しさは、希望の光
◎「D is for Decadence Maki Kusumoto 40th anniversary 1984-2024」〜楠本まきデビュー40周年を記念
◎陰翳逍遥56〜「ゲバルト:制度の暴力に対する抵抗の変遷」、追悼のために/中嶋夏・唐十郎・友成純一・細江英公●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第57回 実録・戦争と令和●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/王童『台湾近代史三部作』+『海を見つめる日々』の女性たち●小林美恵子
◎ダンス評[2024年7月〜9月]/タンツテアターとポストモダン〜ガブリエラ・カリーソ、皆藤千香子、アナ・リタ・テオドーロ、ジョアン・ドス・サントス・マルティンス●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/イケメン戦国THE STAGE、暁のヨナ、キミゼロ、ヘタリア●高浩美
◎2024年ベルリン身体改造国際会議BMXネット〜モドゥコン25周年と縄文タトゥーで盛り上がる●ケロッピー前田
◎ガルシアの首 Bring Me the Head of Alfredo Garcia●釣崎清隆
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈54〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(29)/山野理論を享けた田中隆一による「未来学」批判●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/さまざまな課題を積み残しながら次を続ける●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地8〜日本のアンドロイドは瀬川丑松の夢を見るか?●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー

■表紙=「ニンギョウモドキ」より/写真:田中流、モデル:紅日毬子、人形:木村龍
1,650円
■巻頭ヴィジュアル
◎大槻香奈〜夢みる力は、未来を生き抜く力になる
◎石井飛鳥〜終末にこそ、人は生命力を漲らせる
◎「こわいもの-The Aesthetics of Fear-」展〜過剰な生への欲求が恐怖を生む
◎林良文〜大脳の能力の実験場
◎愛実〜夢の中、人形とともに生きる

■まえがき●沙月樹京
■こやまけんいち絵本館55「旅」●こやまけんいち
■辛しみと優しみ56●人形・文=与偶
■三浦悦子の世界〈33〉[日出処の田園]●三浦悦子
■四方山幻影話59●写真・文:堀江ケニー、モデル:七原帝子
■《コミック》 「とらおむの樹 03」●eat
■《小説》 ダークサイド通信no.15「闇に迷う」●最合のぼる
■一コマ漫画●岸田尚

■イノセントじゃいられない! 子どもたちの地獄めぐり〜「少女ムシェット」「誰も知らない」「異端の鳥」ほか●浦野玲子
■無垢なる心の旅〜珠玉のファンタジー映画から●浅尾典彦
■絶望を知らない子供たち〜少年少女黙示録としての『漂流教室』『わたしは慎吾』●八本正幸
■異世界に転生したら、サバイバルできるだろうか●本橋牛乳
■真夜中の紅茶と眠らない夜〜『オズの魔法使い』『不思議の国のアリス』『トムは真夜中の庭で』●馬場紀衣

■無垢の意識は虚実皮膜の間〜『マクマーティン保育園裁判』と『バッサ・モデネーゼの悪魔たち』●阿澄森羅
■現代の通過儀礼としての身体改造〜生き辛さを抱えた者たちを覚醒させる文化運動●ケロッピー前田
■スーパーモデルが告白した、ソマリアでの過酷な少女時代●相良つつじ
■雨にも負けず生きる、ささやかな戦い●日原雄一
■さまよえる若き神々、その受難と再生●鈴木一也

■『マルドロールの歌』に込められた少年への果たされぬ愛〜デュカスとダゼット●志賀信夫
■〝永遠の少年〟澁澤龍彥の根底にあった詩学〜内藤三津子、ジャン・コクトー●岡和田晃
■シンデレラ願望の姫君から復讐に燃える女夜叉へ〜たくましく生きるヒロインを生み、樋口一葉の転機となった「暗夜」●待兼音二郎
■それはきっと、世界を受け入れるための旅〜吉田篤弘『それでも世界は回っている』●高槻真樹

■REVIEW
◎押井守監督「東京無国籍少女」●さえ
◎新海誠監督「天気の子」●梟木
◎コトヤマ「よふかしのうた」●市川純
◎ぱらり「いつか死ぬなら絵を売ってから」●日原雄一
◎トーマス・マン「魔の山」●並木誠
◎ルイ=フェルディナン・セリーヌ「戦争」●前田龍之祐
◎トマス・アカレ「スラム」●本橋牛乳
◎ほか

■立体画家 はが いちようの世界45〜晩秋の情景」●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎第10回アジアヨーロッパ・メディエーションズ・ビネンナーレ2023レポート●三枝泰之
◎ゆう(11号室)インタビュー〜SNS時代を疾走!前衛感覚のアブストラクト・タトゥー●ケロッピー前田
◎SÔ-SI SUZUKI + JUN MORITA LA MUSIQUE DE LA CRUAUTÉ RELEASE PARTY〜旧グッゲンハイム邸で繰り広げられた刺激的なライブ×アート×パフォーマンス●_underline+沙月樹京
◎田中流 還暦記念展覧会「赤のトシツキ」/ウルトラスーパースリーピース 2090 ハードコア3人展〜写真家・田中流が還暦を記念した展覧会
◎「美を纏う―極北星奇譚―」〜小樽の古民家にアーティスト20人が集う
◎山下昇平展「花に骸の」/中川ユウヰチ作品展「紙片少年」〜永遠性と無邪気さ。少年的な2人の個展
◎「Immorality -背徳の世紀末芸術展-」/春川ナミオ個展「MASSTER CLASS」〜世紀末の頽廃とエロスを堪能
◎「Anatomic Circus〜解剖学のサーカス」〜京都にディープな雑貨店出現!
◎mantamu個展「時間という断片の鱗に覆われた世界の片隅で犬の死骸をうづめる」〜切り刻まれた時間の隙間から現れ出た死の表象
◎密教系芸術集団 混沌の首「縄文・火と大地の記憶」/「混沌の首資料展&羅入・石川雷太作品展」〜「混沌の首」が縄文の史跡で呪術/祝祭の儀式
◎月蝕歌劇団 蠍座公演「幻惑演劇実験集 二千某年のドグラとマグラ」〜月蝕歌劇団・蠍座公演が誕生
◎陰翳逍遥(第55回)「シュルレアリスムと日本展」「デ・キリコ展」「三島喜美代―未来への記憶」●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第56回 美独のすすめ●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/中国大陸映画に現れる香港の影と思い――『無名』『ライド・オン龍馬精神』●小林美恵子
◎ダンス評[2024年4月〜6月]/日韓琉のエネルギー〜多田富雄、清水寛二、観世銕之丞、槻宅聡、任誠俊、李鋼熈、安聖民、山城亜矢乃、嘉数千李●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/ゴースト&レディ、未来少年コナン、女の友情と筋肉●高浩美
◎不老不死とサイボーグ化の自由を訴えるトランスヒューマニスト党代表、ゾルタン・イシュトヴァン インタビュー●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈53〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(28)/寺山修司と『人形劇 こがね丸』、そして澁澤龍彥●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/福島県金山町・妖精美術館の企画展を担当して●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地(7)反面ビルドゥングス●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー

■表紙=大槻香奈《壊れてない星》 2024年
1,650円
■巻頭ヴィジュアル
◎二階健〜死を通して生を幻視する
◎村田兼一〜心臓を乞い、髑髏に寄り添う
◎日隈愛香〜生命のあかしを造形する
◎暗黒メルヘン絵本シリーズ〜メルヘンのさらに深い闇へ
◎林美登利〜異形のものの魂に敬意を
◎KCN〜機械との融合で問う生命の本質

■こやまけんいち絵本館54「生と死のシンポジウム」●こやまけんいち
■四方山幻影話57●写真・文:堀江ケニー、モデル:紅日毬子

■ぼくたちは骨の上で生きている●本橋牛乳
■骨を見て、死を想え〜「死の舞踏」「ターミネーター」「少女架刑」などにみる骨と人の関係●浦野玲子
■骸骨どもと踊り狂おう!〜サン=サーンス「死の舞踏」●あや野
■セドレツ、あるいは骨の象徴性〜シュヴァンクマイエル「コストニツェ」●梟木
■鎮魂としての骸骨の話●馬場紀衣
■驚異の個人コレクション、シャレコーベ ミュージアムで生を知る●相良つつじ
■太古から続くドクロ信仰の魔力●ケロッピー前田
■「骨片の瓔珞」を身につけた少女〜光瀬龍『百億の昼と千億の夜』と『夜ノ虹』●宮野由梨香
■ラテンホラーに託された「痛み」〜マリアーナ・エンリケス『寝煙草の危険』●高槻真樹

■《小説》 ダークサイド通信no.14「Bone & Heart」●最合のぼる
■《コミック》 「とらおむの樹 02」●eat
■一コマ漫画●岸田尚

■心臓のいたむ話あれこれ●日原雄一
■神話や神秘思想にみる人体と宇宙とのつながり●鈴木一也
■杭で打ちつけられた心臓〜ドラキュラと血みどろ伯爵の邂逅●馬場紀衣
■心不在焉、視而不見〜古今東西心臓奇譚●阿澄森羅
■乙女たちの心臓争奪戦〜楳図かずお「うばわれた心臓」をめぐって●八本正幸
■ヘルマン・ニッチュの血と臓物に塗れた悪魔の見世物●並木誠
■食べたり掴んだり移植したり……驚異の発想満載の心臓映画たち●浅尾典彦

■REVIEW●トビラ絵:村祖俊一
◎ジェイソン・モーニングスター「スケルトンズ」●岡和田晃
◎ドン・チャフィ監督「アルゴ探検隊の大冒険」●水波流
◎宮川サトシ「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」●日原雄一
◎横溝正史「髑髏検校」●市川純
◎ウォルター・スコット「ミドロジアンの心臓」●本橋牛乳
◎佐藤究「テスカトリポカ」●穂積宇理
◎塚本晋也監督「ヴィタール」●梟木
◎町井登志夫「血液魚雷」●健部伸明
◎ジョナサン・レビン監督「ウォーム・ボディーズ」●さえ ほか

■辛しみと優しみ55●人形・文=与偶
■三浦悦子の世界〈32〉[檸檬色の祈り]●三浦悦子
■立体画家 はが いちようの世界44〜キャフェ・ル・マルソワン●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎「第8回横浜トリエンナーレ」レポート〜社会の裂け目にある者たちの生への渇望が、勇気を与える●ケロッピー前田
◎「第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展レポート〜多彩な表現方法で個人の内面を作品化、超独特な表現が爆発した展覧会●ケロッピー前田
◎猫将軍個展「殻の時代(かくのじだい)」〜昆虫がこの世を支配した時代を描く
◎Albina Albina個展「couture」〜絵画的な色彩と装飾の世界
◎こまつたかし個展「alone time」〜自分だけの大切な時に還る
◎「PSYCHIC LEFT―サイキックレフト―」〜伝説のライブハウスでサイキックな一夜
◎「ゲバルト」展〜「新たな戦前」のいま、ゲバルト文化を検証
◎グループ造形展「をんな造形展〜妖」〜妖しい色香漂う「をんな」の造形展
◎陰翳逍遥54〜上條陽子とパレスチナ、内海信彦とコマ・若者たち、第8回横浜トリエンナーレ、2つの朗読舞台●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第55回2024年は『平原のモーゼ』を書く●加納星也
◎私の小景異情●釣崎清隆
◎中国語圏映画ファンが選ぶ2023年〝金蟹賞〟は『小さき麦の花』に!●小谷公伯
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/映画にみる現代中国の「夢のような」貧困〜『小さき麦の花』『青春』●小林美恵子
◎ダンス評[2024年1月〜3月]/新たな挑戦へ〜笠井叡、三東瑠璃、大植真太郎、大瀧拓哉、森山未來、島地保武、辻本知彦、菅原小春、小池博史、松島誠、今井尋也、ヴァツワフ・ジンペル●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/ブルーロック、CAT’S♥EYE、モノノ怪●高浩美
◎流血と痛みのアートパフォーマー、身体改造カルチャーのレジェンド、ロン・アッセイに会った!●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈52〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(27)/『サンリオ出版大全』と、「管理」への抵抗たるニューポップス●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/新しい「薄桜鬼」へ!〜ミュージカル「薄桜鬼 真改」土方歳三篇(前編)●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地(6)生存の耐えられない重さ●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー

■表紙=写真:堀江ケニー、モデル:紅日毬子
1,650円
■色街写真家・紅子インタビュー/性産業を経て、写真家に〜遊郭など、失われゆく場に刻まれた「思い」を写真に写す●取材・文=志賀信夫
■大小島真木『千鹿頭 CHIKATO』〜原初からの生態系を探求し、人間をみつめ直す●ケロッピー前田

■まえがき●沙月樹京
■巻頭ヴィジュアル
◎二階健〜純真な人魚が信じた楽園
◎たま〜恐怖も浄化する夢の国
◎伊藤晴雨〜近代化によって失われたものを愛した責め絵師
◎古川沙織〜無垢なエロス花開く桃源郷
◎菊地拓史〜ノスタルジックで深淵な宇宙
◎七菜乃〜裸体が夢見るエデンの園
◎悠歌〜壊れた心を縫合し、未知なる世界を進む
◎ヨルゴス・ランティモス監督『哀れなるものたち』〜失われし「楽園」を再発見する、母にして娘の「冒険」●岡和田晃

■あらかじめ失われた楽園を求めて〜種村季弘『失楽園測量地図』と映画『あらかじめ失われた恋人たちよ』の時代●浦野玲子
■ここは楽園、瓶詰の地獄●馬場紀衣
■虚ろなる夢幻の果ての理想郷〜パノラマ島・ジロ娯楽園・民主カンプチア●阿澄森羅
■性善説で作られたシャングリラ〜映画『失はれた地平線』●浅尾典彦
■昨今のドキュメンタリー映画にみる、たどり着けぬ楽園への旅〜山形国際ドキュメンタリー映画祭二〇二三●高槻真樹
■布団のなかの素敵な世界●日原雄一
■「失われた楽園」への固執〜TVアニメ『海のトリトン』●宮野由梨香
■自己犠牲をいとわない追憶の理想郷〜宮沢賢治『銀河鉄道の夜』●並木誠

■三浦悦子の世界〈31〉[深海の書物]
■《コミック》 「とらおむの樹 01」●eat
■四方山幻影話56●堀江ケニー
■《小説》 ダークサイド通信no.13「未公開物件」●最合のぼる
■一コマ漫画●岸田尚

■人民寺院の夢見た楽園●相良つつじ
■ガザ・マリンで人々が賑わう日●本橋牛乳
■失楽園としてのガザ●釣崎清隆

■REVIEW●トビラ絵:村祖俊一「楽園への帰還」
◎張文成「遊仙窟」●待兼音二郎
◎ミルトン「失楽園」●市川純
◎村上春樹「街とその不確かな壁」●梟木
◎八杉將司「ハルシネーション」●町井登志夫
◎エルヴェ・ギベール「楽園」●本橋牛乳
◎トマソ・カンパネッラ「太陽の都・詩篇」●並木誠
◎粕谷一希「二十歳にして心朽ちたり」●日原雄一
◎ウディ・アレン監督「ミッドナイト・イン・パリ」●さえ ほか

■立体画家 はが いちようの世界43〜ル・マタン・ブロン●はが いちよう
■辛しみと優しみ54●人形・文=与偶

■TH RECOMMENDATION
◎ドイツ・ベルリン身体改造国際会議BMX・続報!〜ピアスやサスペンションの民族起源や歴史の研究が進み、文化史に組み込まれる●ケロッピー前田
◎y個展「結露」〜温度差が生む「結晶」
◎青木瞳個展「Inside the Palace」〜華美な装飾の祭壇に広がる世界
◎福山フキオ個展「paradoxxyribo パラドキシリボ」〜淋しげに虚空を見つめる肖像
◎Shin3.個展「Sylvan+」〜異界に放たれたフェティッシュな女体美
◎光宗薫個展「むかしむかし」〜異形がうごめく摩訶不思議な世界
◎「ザ・ホーンテッド・コレクション―HNコレクション奇妙な書斎―」〜ダークさあふれる驚異のコレクション
◎「象徴と神話展――藤川汎正、井関周、渡邊光也、羅入――」〜神話的世界の普遍性を探求
◎「IL VOLO in 清水寺 京都世界遺産ライブ」&ジャパン・ツアー〜清水寺に響きわたる圧巻のハーモニー
◎陰翳逍遥53〜蔡國強展、太陽劇団、澁澤龍彥の文学世界●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第54回 数○○に溺れて●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/香港を「終の棲家」として生きていく〜『香港の流れ者たち』『星くずの片隅で』『七月に帰る』『香港怪奇物語』『白日青春』『離れていても』●小林美恵子
◎ダンス評[2023年9月〜12月]/日本と西洋の止揚〜ファルフ・ルジマトフ、藤間蘭黄、岩田守弘、鍵田真由美、佐藤浩希、中川賢、本島美和、高岸直樹、辰巳満次郎、窪田夏朋、竹内春美、佐々木三夏●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/東京リベンジャーズ 他●高浩美
◎日本のカルチャーが未来感覚の源だった!〜エイリアン・ファッション・デュオ、フィーカル・マターが緊急来日●ケロッピー前田
◎ロブ・ボイル&ターリー(DJ Sprite & DJ Flesh)が来日!〜〈エクリプス・フェイズ〉とDie Nacht #Einsを介して見えた思想●岡和田晃
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈51〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(26)/日本放送映画の再評価から豊田有恒による山野評の再検証へ●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/「無理しない ケガしない 明日も仕事!」がモットーの新根室プロレスが映画に!●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地(5)楽園マトリックス●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー

■表紙=二階健
1,650円
■闇の世界への誘惑者としてのドール
◎衣×森馨〜愛らしさやエロスで異界へといざなう
◎ALICE×DOLL展〜アリスの世界で遊ぶ人形たち
◎ヒロタサトミ
◎Velvet Knot Doll Exhibition 2023〜歴史ある洋館で人形と非日常を
◎遠山涼音〜自分だけの舞台が始まる
■三浦悦子の世界〈30〉[Medical BOX]
■「DOLLS―秘めたるものの形―」他〜内に秘めたものの愛おしさ
■田村幸久〜修羅と鬼が殺し合う悪夢的ビジョン
■SRBGENk〜血塗れたボディアートとオカルト的ダークネス●ケロッピー前田
■mizunOE・星レン・川島まひろ・霧生まどか〜悪夢がもたらす安寧
■村田兼一〜死と戯れる少女たち
■こやまけんいち〜無垢で残酷な御伽の世界

■ゴシック精神とは何か〜反理性の闇を愛でよ●沙月樹京
■ゴシック作品に通底する精神とは?〜唐戸信嘉『ゴシックの解剖 暗黒の美学』●梟木
■クィアでフリークな南部ゴシック〜『風と共に去りぬ』から『ノーカントリー』まで●浦野玲子
■シェヘラザードは何を語ったか〜『千夜一夜』とそのゴシック化●仁木稔

■ゴシックは生きている〜ゴシック建築小考●志賀信夫
■不気味で神秘的なゴシック世界に没入〜アクションRPG「Bloodborne」●さえ
■ゴシックと廃墟美について〜人はなぜ、廃墟とそのカタストロフに美を重ね見るのか●待兼音二郎
■ジョサイア・コンデルの、和ゴシックへの挑戦●橋本純

■茶番と化したゴシック的恐怖〜ラース・フォン・トリアー「キングダム」完結に寄せて●高槻真樹
■クラシックに回帰するゴシックホラー映画●浅尾典彦
■ゴシック的頽廃美を秘めた『オペラ座の怪人』の魅力●並木誠
■精霊と交感する少女〜映画『ミツバチのささやき』とフランケンシュタイン●宮野由梨香

■楽しい地獄で夜遊びを!〜キャバレー・ドゥ・ランフェール●あや野
■破滅を生きる地雷系女子●相良つつじ
■ボディハッキングを世界に広めた、最新の身体改造が集う会議!〜ベルリンでの国際会議BMX●ケロッピー前田
■Black Veil Children〜TAIKI氏のゴスカルチャーの洗礼を受けて●Guiggles

■四方山幻影話55●堀江ケニー/モデル:沙夜
■こやまけんいち絵本館53「電話」●こやまけんいち
■《コミック》 「ソーイングスター」●eat
■《小説》 ダークサイド通信no.12「仮想の館」●最合のぼる
■一コマ漫画●岸田尚

■ゴシックホラーの3大モンスターは、こうして生まれた●鈴木一也
■倉阪鬼一郎のゴシック俳句・短歌ワールド●日原雄一
■時代を経てなお輝きを増すゴシック・ジュブナイル〜ルイスと不思議の時計シリーズ●水波流
■山野浩一のネオゴシック論〜二十世紀の前衛文学を包括的に名ざすこと●岡和田晃・前田龍之祐

■ REVIEW●トビラ絵:村祖俊一「闇の救済」
◎キャサリン・スプーナー「コンテンポラリー・ゴシック」●市川純
◎シルヴィア・モレノ=ガルシア「メキシカン・ゴシック」●梟木
◎古屋兎丸「1985年のソドム」●日原雄一
◎「幽霊綺譚〜ドイツ・ロマン派幻想短篇集」●岡和田晃 ほか

■立体画家 はが いちようの世界42〜ピエールの荷馬車●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎スティーヴン・フリアーズ監督『ロスト・キング 500年越しの運命』〜自分を探す旅が、やがて歴史を動かす●岡和田晃
◎「EROS―美と快楽の闇を彷徨うものたち」〜エロス表現の探究者たち
◎Poppy purrs factory 個展「A Better Self」〜大胆不敵なエロスのパワー
◎萌木ひろみ 個展「孤闘の楽園」〜谷崎潤一郎の世界を耽美に描く
◎「境界としての、ひと、情景」「文字の視想」〜自他の境界または文字の先鋭
◎根橋洋一 個展「遠い記憶の内側」〜妖艶な少女の住まう緻密な幻想世界
◎虚×廃店長「Heaviness & Madness」〜ダークで頽廃的な世界に浸る
◎ギャラリー湯山2023・秋企画展 “FINAL”他〜石川雷太、羅入が芸術祭に参加
◎「鉛筆のドラキュラ」がDVDに
◎阪本知プロデュース公演#4「サラサーテの盤」〜形を変えていく思い出
◎「うつくしく総天然色」〜「渦とチェリー新聞」ゆかりの作家たちが集合
◎陰翳逍遥52〜「私たちは何者? ボーダレス・ドールズ」展、「甲斐荘楠音の全貌」●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎愚か者たちへ花束を〜THE FOOLSの生と死、そして……●八本正幸
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第53回 SHINSEI〜youたちはどう生きるのか?●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/1秒先の彼女&彼〜陳玉勲喜劇の一生懸命だけど報われない暗さ●小林美恵子
◎ダンス評[2023年7月〜10月]/ダンスとパフォーマンスの間〜川口隆夫、川村美紀子、三浦一壮、藤田真之助、三好彼流、立石裕美、木部与巴仁、小松亨、川村浪子、田辺知美●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/あの日みた花の名前を僕達は知らない。、宇宙戦艦ティラミス、アシガール 他●高浩美
◎身体改造の未来を予言!〜クローネンバーグ80歳の新作はボディホラーの巨匠の勝利宣言●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈50〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(25)/「遊びとしてのSF」の徹底と、だまし絵のアイデンティティ●岡和田晃
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地(4)ジブリ・ゴシック●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー

■表紙=写真/堀江ケニー、モデル:沙夜
1,588円
■三浦悦子の世界〈29〉[時計じかけのchocolate cake]
■まえがき●沙月樹京

■四方山幻影話54●堀江ケニー/モデル:松永天馬・しらい
■松永天馬(アーバンギャルド)インタビュー〜毒にも薬にもなるような音楽を創りたい

■「オオカミの家」〜人形が、絵が、動き変容する、めくるめく悪夢
■宮本香那〜ほのかに甘い、シニカルな毒
■臼井静洋〜酸鼻極まる毒々しい残酷絵
■与偶〜傷つき、でも生き続けようとする精神

■ろくでなし子×森下泰輔〜逮捕・裁判の経験もアート作品へと昇華!●ケロッピー前田
■童話の中の少女は、なぜ毒を受け取ってしまうのか●馬場紀衣
■あどけない子どもにひそむ悪と毒〜映画『ドイツ零年』、『カラスの飼育』などにみる父殺しと死への欲動●浦野玲子
■十九世紀英文学とアヘンというパルマコン●市川純
■美貌の毒殺魔・ブランヴィリエ侯爵夫人●並木誠

■毒でも愛する美しき退廃〜ソログープ『毒の園』●あや野
■『人間失格』ト云フ毒●八本正幸
■KCNはアーモンドの香り〜ふたつの『白い家の少女』●宮野由梨香
■まさかの時の猛毒豆知識〜有名毒物の科学と雑学●阿澄森羅
■きのこの毒性と魔性〜その神秘の力に魅了されて●馬場紀衣
■禁断の秘薬、マンテカ・デ・ムエルト●釣崎清隆
■こんな毒なら呑んで死にたい〜酒びたりの物語たち●日原雄一

■明治初期の毒婦ブームを追う〜人々はそこに何を求めたのか●水波流
■横溝正史と毒〜語らず語る探偵小説ごころ●高槻真樹
■毒薬とミステリー〜変格作家、小酒井不木●志賀信夫
■パク・チャヌクの異常な愛情〜『お嬢さん』の毒々しさ●浅尾典彦
■汚染された地質時代としての人新世●本橋牛乳

■こやまけんいち絵本館52「お菓子作り」●こやまけんいち
■《コミック》 「どくどく」●eat
■《小説》 ダークサイド通信no.11「致死量の独白」●最合のぼる
■一コマ漫画●岸田尚

■REVIEW
◎澁澤龍彥「毒薬の手帖」●梟木
◎ジョン・ディクスン・カー「火刑法廷」●並木誠
◎モクモクれん「光が死んだ夏」●日原雄一
◎アニーシュ・チャガンティ監督「RUN」●さえ
◎「グリムトゥースのトラップブック」●岡和田晃 ほか

■辛しみと優しみ53●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界41〜石ノ森章太郎の机●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」〜マヤ文明、赤の女王のマスク本邦初公開! 古代メキシコの3000年を三大遺跡で一望●ケロッピー前田
◎サラ・ポーリー監督『ウーマン・トーキング 私たちの選択』〜ひたすらに話し合う、それだけなのに見えてきたこと●岡和田晃
◎ディーン・フライシャー・キャンプ監督『マルセル 靴をはいた小さな貝』〜ストップモーション・アニメだからこそ生まれたリアリティ●岡和田晃
◎刺青愛好会 TATTOO PARTY TOKYO JAPAN〜日本のタトゥー新時代の扉を開く、刺青を心から愛するものたちの集い●ケロッピー前田
◎月 個展「待宵の月」〜未完の美を湛えた儚き人形たち
◎浅野勝美 出版記念展〜妖しさの中にきらめく澄み切った美
◎花 個展「あそびめ人形展」〜遊郭跡にあそぶ、あでやかな人形
◎ユハ・アルヴィド・ヘルミナン展〜制服のもとに喪失された自己
◎『ホリデイ・イン』〜ブロードウエイの極上の舞台を映画館で
◎陰翳逍遥51〜小野塚誠写真展、ろくでなし子vs森下泰輔、ARTWAVE 目黒現代美術展 2023、吉増剛造展●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第52回 SHINSEI〜読み直しは新しく生まれること●加納星也
◎新・バリは映画の宝島/才人サソンコ〜荒唐無稽な格闘技アクションも小洒落た現代劇も、なんでも御座れ(後)●友成純一
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/香港市民はどこでどんなふうに生きていくのか〜『わたしのプリンス・エドワード』『縁路はるばる』●小林美恵子
◎ダンス評[2023年4月〜6月]/二つの挑戦〜伊藤キム、アンサンブル室町、柿沼唯、大平健介、田中誠司●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/1518!イチゴーイチハチ!、トワツガイ、ブルーロック●高浩美
◎絶滅寸前のタトゥー文化が蘇り106歳女性彫師が『ヴォーグ』の表紙を飾る〜大島托のトライバルタトゥーの旅●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈49〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(24)/『戦え! オスパー』の新発見フィルム「毒蛾の大群」と脚本「人魚のなみだ」●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/RRRに、ファイナルファンタジーに、エクスカリバー、宝塚が熱い!●いわためぐみ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地(3)●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー

■表紙=写真/堀江ケニー、モデル:松永天馬・しらい
1,588円
■三浦悦子の世界〈28〉[制作途中(名称未定)]
■まえがき●沙月樹京
■七菜乃〜幻想化された裸体(ネイキッド)
■真珠子〜自由奔放さを育む
■村田兼一〜原始のエロスを奏でる
■暗黒メルヘン絵本シリーズ〜生来の残酷さを呼び覚ます
■ストロベリーソングオーケストラ〜虚飾を脱いで嘘をまとえ
■加藤かほる〜心の自由を解き放つ
■ペイデフェ2023-24秋冬コレクション〜身体を削ぎ落とした「美しい遺体」へ●ケロッピー前田
■「迷想と恍惚」展〜原初的な感性を開く

■裸体に挟まれたある画家の運命、さえも〜ゲルハルト・リヒターの肖像、絵と映画●高槻真樹
■ありのままの「脱ぎ恥」論〜ヘミングウェイの息子と映画『ブギーナイツ』にみるネイキッドの効用と悲哀●浦野玲子
■精神が秘めるパワーの探求〜ニューエイジが残したもの●相良つつじ

■『まぼろしの市街戦』と裸のココロ●浅尾典彦
■公衆浴場インターセクション●本橋牛乳
■羞恥心考〜裸はどうして恥ずかしい●志賀信夫
■妄想で裸になる/妄想で裸にする〜そこであらわになる真の姿●日原雄一

■結城唯善インタビュー〜感情も記憶も曖昧な境地でみせる、かがやきを描く●日原雄一

■我々は何を脱ぎ捨てれば良いのか?〜翼と裸体が秘めた開放への渇望●水波流
■異物としての裸体、異議となえる裸体、異事にいたる裸体●阿澄森羅
■エゴン・シーレの歪なエロスと、ネイキッドな偏愛的美学●並木誠
■森下くるみという在り方〜『すべては「裸になる」から始まって』をめぐって●八本正幸
■ビートルズ「LET IT BE...NAKED」は、裸に剥かれたのか●橋本純

■こやまけんいち絵本館51「はだかの居場所」●こやまけんいち
■辛しみと優しみ52●人形・文=与偶
■一コマ漫画●岸田尚
■《コミックエッセイ》 全裸生活レポート●eat
■《小説》 ダークサイド通信no.10「Countdown」●最合のぼる

■REVIEW
◎ジャン=フィリップ・トゥーサン「Naked」●本橋牛乳
◎アンドレ・ブルトン「シュルレアリスム宣言・溶ける魚」●市川純
◎香山滋「蜥蜴の島」●黒田誠
◎車谷長吉「漂流物・武蔵丸」●日原雄一
◎小川洋子「からだの美」●安永桃瀬
◎ピエル・パオロ・パゾリーニ監督「カンタベリー物語」●岡和田晃
◎塚本晋也監督「六月の蛇」●梟木 ほか

■立体画家 はが いちようの世界40〜ペンギン兵が立つ酒場●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎足立正生監督『REVOLUTION+1』の捉えた風景〜暴力として結実した空虚な実存●岡和田晃
◎KING OF TATTOO 2023〜本物のタトゥーをトコトン楽しめ!●ケロッピー前田
◎三代目彫よし×小妻要『狐狼展』2023〜日本刺青界のレジェンド二人展10周年●ケロッピー前田
◎〈福岡インディペンデント映画祭 2022〉レポート〜どっぷり映画に浸った四日間。思い掛けないネタと展開で、〝常識〟の裏を掻いてくれた作品群●友成純一
◎いま振り返る〝身体改造30年史〟〜『モダン・プリミティブズ』から眼球タトゥー、脳チップへ●ケロッピー前田
◎「Opening Selection -Bright, Calm, Dark-」〜Bunkamura Galleryがヒカリエに移転
◎石川雷太展「進化・革命・幻想」〜アートで「革命」を問う反・回顧展
◎羅入展「ゲニウスロキ」〜「根源」に還る術としてのアート
◎甲秀樹展「青年色の情景」〜青年が内に秘めたものを繊細に描く
◎富樫尚美個展「妖精時間」〜あるがままに生きる妖精たち
◎木村遥名個展「泉のほとりで」〜奇妙な幻想が誘う物語世界
◎Sotaro Oka 個展「日々の泡」〜謎の幻想湛えた儚いイメージ
◎gallery hydrangea 企画公募展「幽玄の楼」
◎ダニエル・マチャド「Tango x 3」展〜タンゴをテーマにしたユニークな世界
◎川上勉展「Death/Existence―死/存在―」他〜死を通して生を夢想する
◎陰翳逍遥50〜母袋俊也展、クレズマー演奏会、夢枕企画『色を塗られた鳥、時空を舞う』、谷川渥『ローマの眠り』●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎裸者と死者、そして自由●釣崎清隆
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第51回 異次元の映画少子化対策●加納星也
◎新・バリは映画の宝島/才人サソンコ〜荒唐無稽な格闘技アクションも小洒落た現代劇も、なんでも御座れ(前)●友成純一
◎中国語圏映画ファンが選ぶ2022年〝金蟹賞〟は『七人樂隊』に!●小谷公伯
◎「雨は雲となり風に漂う」〜フラッシュバックで描く、四角関係、殺人事件と不動産開発の腐敗●藤井省三
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/大陸の社会派映画は、いかに検閲を潜り抜けるか〜『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』『シスター 夏のわかれ道』『奇跡の眺め』●小林美恵子
◎ダンス評[2023年1月〜3月]/「廃墟劇場」から〜岩渕貞太、入手杏奈、辻田暁、黒須育海、高田恵篤、中村駿、澁谷智志●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/ファイナルファンタジーX、鋼の錬金術師●高浩美
◎クレイジーミュージック探訪の盟友、持田保『あなたの聴かない世界』とは?〜ドラッグカルチャーとスピリチュアリズムが交差する稀有なディスクガイドの中身●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈48〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(23)/アフロフューチャリズムと「内宇宙」●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/『RRR』を宝塚で見たい!●いわためぐみ
◎東京の流刑地(2)●大黒堂ミロ
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎TH特選品レビュー

■表紙=写真/七菜乃
1,588円
■三浦悦子の世界〈27〉[baby ブロッケン]
■まえがき●沙月樹京
■トレヴァー・ブラウン〜柔らかな色調で誘い込む毒の世界
■真珠子〜さまざまなものに恋する天衣無縫さ
■珠かな子〜禁忌に手を伸ばし、捉えた美
■尾崎南〜眼差しに魅了され、過酷な運命の中、愛を貫く
■宮西計三〜始めから壊れたものへの愛、あるいは愛によって解体される私たち●石川雷太

■ベニスに死す、ブレードランナー、桜の森の満開の下〜美しさと哀しみに彩られた死に至る恋の物語●浦野玲子
■少女人形フランシーヌはどんな夢を見せたか●馬場紀衣
■コスプレで上流階級を魅了した美女エマ・ハミルトン●相良つつじ
■クレオパトラは、いかにして人を魅了したか●浅尾典彦

■美しき吸血鬼像〜ポリドリ以前のヴァンパイア文学●市川純
■愛の人でなし〜乱歩式人形愛の美学●八本正幸
■畸形的な美の逸楽〜『眠れる美女』と『HYODO〜八潮秘宝館ラブドール戦記』●並木誠
■美少年推しのヤバい奴ら〜春泥、右野マコ、地球のお魚ぽんちゃん ほか●日原雄一

■八田拳(みこいす)インタビュー〜「美しい彼」が届けたい思い●日原雄一

■ヴェルレーヌと美少年ランボー、破滅に突き進んだ愛●あや野
■神聖にして究極のエロティシズムへ〜谷崎潤一郎『少将滋幹の母』をめぐって●藤元登四郎
■美の女神への供物〜フローベール『サラムボー』を中心に●宮野由梨香
■身体は恋をする〜5人の作家が描く身体と性と心●本橋牛乳

■我である汝よ〜イスラム神秘主義が目指すルッキズムの極致●仁木稔
■三人の画家を虜にしたモデル・佐々木カ子ヨ●水波流
■歪に整う人造の偶像〜身体装飾・身体変工の美●阿澄森羅

■こやまけんいち絵本館50「私のお継母さま」●こやまけんいち
■《小説》 ダークサイド通信no.9「美の番人」●最合のぼる
■《コミック》 恋人の契約●eat
■四方山幻影話54●堀江ケニー/モデル:太楼
■一コマ漫画●岸田尚

■REVIEW
◎谷崎潤一郎「痴人の愛」●梟木
◎森茉莉「甘い蜜の部屋」●安永桃瀬
◎高橋たか子「人形愛」●黒田誠
◎菊地秀行「城の少年」●壱岐津礼
◎ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ「大理石像」●岡和田晃
◎ステファン・グラビンスキ「シャモタ氏の恋人」●さえ
◎神木隆之介「おもて神木/うら神木」●日原雄一 ほか

■辛しみと優しみ51●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界39〜文明の砦●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎あおいうにインタビュー〜アートとメンヘラ、統一教会二世、そして性●志賀信夫
◎彫師・ごうち(Gotch)インタビュー〜京都から生まれた新しいタトゥースタイル。寺社の伝統装飾を投射する「神社トライバル」●ケロッピー前田
◎「兵庫県立美術館開館20周年 李禹煥」展〜李禹煥、饒舌な沈黙●樋口ヒロユキ
◎国際芸術祭「ドクメンタ15」レポート〜アジア初芸術監督ルアンルパの挑戦。反ユダヤ問題に揺れたタリン・パディ●ケロッピー前田
◎〈Asian Film Joint 2022〉レポート〜失われた世界と、今、生きているこの〝場〟を照射する●友成純一
◎貴重資料集『トレパネーション・ソースブック』緊急発売!〜頭に穴を開けると意識が覚醒するというのは本当か?●ケロッピー前田
◎夏目羽七海個展「薄明のCampanella(カンパネラ)」〜仄暗い世界を夢見るメランコリックな人形たち
◎土谷寛枇個展「堆積する日々」〜紙が積み重なるように、時を堆積させた人形
◎二羽ももセルフポートレート展「あの子のお布団」〜場所との小さなお別れのために
◎悠歌個展〜写真の中での自己表現
◎マンタム個展「dekadence」〜世界の滅びを見守る
◎ミホリトモヒサ個展〜予測不能な動きから生まれる風景
◎陰翳逍遥49〜シュウゾウ・アヅチ・ガリバー展、重森三玲と永遠のモダン●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第50回 謎映画 スピンオフ●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/コロナ禍を描く〜『武漢、わたしはここにいる』から『ホテル』まで●小林美恵子
◎ダンス評[2022年9月〜12月]/身体の在処(ありか)〜ブラレヤン・パガラファ、カタジナ・パストゥシャク、ナタリア・ヒリンスカ●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/東京ラブストーリー、美女と野獣、イケメン戦国、イヴの時間●高浩美
◎イーロン・マスクのツイッター買収の真相!〜ディストピア・アメリカと情報の自由の戦い●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈47〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(22)/ピカートの「沈黙」と、ベルジャーエフの「夜」に学んだもの●岡和田晃
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地(1)●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー
1,588円
■三浦悦子の世界〈26〉[はだしのオンナノコ]
■まえがき●沙月樹京
■マン・レイ〜時代の最先端をゆく女性を写した先鋭的な写真
■合田佐和子〜独自の審美眼で生み出された幻想
■前衛美術集団「九州派」と田部光子〜フェミニズムアートの先駆者●相良つつじ
■目立ったもん勝ちの異種格闘戦〜関西ニューウェーブの熱気を再現〜「関西の80年代」展●樋口ヒロユキ

■コロナ後のアートはどこに向かうのか?〜「ヴェネチア・ビエンナーレ2022」レポート●ケロッピー前田
■舞踏はいまも前衛か〜土方巽、大野一雄からいまに続くもの●志賀信夫
■きゅんくんインタビュー〜人間と機械の関係性を探り、拓く未来……身につけるロボットからミュージカルまで●日原雄一

■戦艦ポチョムキン、アンダルシアの犬、薔薇の葬列〜アヴァンギャルド映画のエゴ・ドキュメント的見聞録●浦野玲子
■前線はどこだ? 直接行動のアート〜D.A.F.、ライバッハ、プッシーライオット、IC3PEAK、中村趫、混沌の首 ほか●石川雷太
■色彩から旋律を、線描からビートを響かせる〜カンディンスキーが到達した抽象表現●待兼音二郎
■最後の前衛の相貌〜未来派とバウハウス●並木誠
■「前衛」という寓話〜犬王、クルエラ、プペル…「後衛」の時代へ●梟木
■観客も住民も巻き込んだ、街を舞台にした伝説の演劇〜寺山修司による『市街劇ノック』●水波流

■コンデンストでアヴァンギャルドなニューウェーヴSF●本橋牛乳
■前衛俳句の解体者たち〜加藤郁乎・崎原風子・斎藤秀雄とアメリカ現代詩L=A=N=G=U=A=G=E派●菅原慎矢
■〈正しさ〉を脱臼する作家〜ジェイムズ・パーディ●長澤唯史
■〝新しい波〟のSF詩人、D・M・トマスの一九六九年●岡和田晃

■アヴァンギャルドとしての怪獣●八本正幸
■合法/非合法の前衛地帯で夢見るショタランド●日原雄一
■ヴォワイアン・シネマテークとその時代〜80年代関西と前衛映画運動●高槻真樹
■オンリーワンの潰えた後に〜『月刊漫画ガロ』の足跡と遺産●阿澄森羅
■「もののけ狂言(類)」誕生秘話〜今までにない型破りな新作狂言●浅尾典彦

■《小説》 ダークサイド通信no.8「境界線上のシ」●最合のぼる
■《コミック》 DARK ALICE 43. バート●eat
■四方山幻影話53●堀江ケニー/モデル:内藤準一
■一コマ漫画●岸田尚

■REVIEW
◎レーモン・クノー「文体練習」●梟木
◎ウラジミール・ソローキン「青い脂」●安永桃瀬
◎スティーヴ・エリクソン「黒い時計の旅」●前田龍之祐
◎谷崎潤一郎「人面疽」●エスカンド・ジェシ
◎筒井康隆「ジャックポット」●日原雄一
◎アンジェイ・ズラウスキー監督「シルバー・グローブ」●さえ
◎岡本太郎「自分の中に毒を持て」●市川純 ほか

■こやまけんいち絵本館49「はだかの王様」●こやまけんいち
■辛しみと優しみ50●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界38〜石の家●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎彫師・ATSUSHIインタビュー〜美しく洗練されたオリジナリティ。ジャパニーズ・スタイルを極めたい●ケロッピー前田
◎「線と言葉・楠本まきの仕事」展〜楠本まきの耽美世界を堪能
◎sakura solo exhibition 「Silent Vision_004」〜人に寄り添わず、他者として向き合うヒトガタ
◎村田兼一写真展〜写真に込められたものとは
◎清水真理個展「Deus ex Machina〜機械仕掛けの神様〜」〜宗教改革の時代から想起した新たな聖なる形
◎カネコアツシトリビュート展〜アナーキーでラディカル
◎真珠子20周年展(仮題)〜真珠子20周年! 個展を開催し作品集も出版
◎「第48回 i.m.a.展」〜実力ある人形作家が「i.m.a.展」に集う
◎今貂子 舞踏公演「彗星」〜舞踏という彗星に導かれ踊ってきた
◎小林嵯峨+鵟NOSURI 舞踏公演 「幽かに」〜闇の中に浮かびあがる見えざるなにか
◎甲秀樹展/甲秀樹絵楽塾〜甲秀樹の絵楽塾が10周年。恒例の個展も開催!
◎尋玲能楽/創作能楽劇「紅葉狩」「サロメ」〜サロメの能楽劇
◎陰翳逍遥48〜「NUDE賛――おとこのからだ」展、「装いの力――異性装の日本史」展●志賀信夫

■TH FLEA MARKET
◎ゴアは偽装する●釣崎清隆
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第49回 謎映画の現在●加納星也
◎新・バリは映画の宝島/インドネシアきっての切れ者監督、サソンコの問題作二本●友成純一
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/香港に流れる時間の記憶とともに〜『二〇四六』(王家衛的世界)と『憂鬱の島』●小林美恵子
◎ダンス評[2022年6月〜9月]/見たことのない舞台の力〜リチャード・シーガル、榎木ふく●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/文豪とアルケミスト、イケメンシリーズ、北斗の拳、ゲゲゲの鬼太郎●高浩美
◎「未来はキャンセルされている」〜自死した思想家マーク・フィッシャーが蘇る! カウンターカルチャーと音楽の危機は本当か?●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者 チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈46〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(21)/榎美沙子とル=グインから見た女性の主体的世界●岡和田晃
◎弦巻稲荷日記/自分たちの生きる社会のために表現をすること〜『REVOLUTION+1』●いわためぐみ

◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎TH特選品レビュー

■表紙=グスタフ・クリムト 《水の精》 1899年頃
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商品情報・内容

■ アートや文学などを、現代の時代状況も見据えながら、独自の切り口で紹介・解題します。

ゴシック、エロス、頽廃、耽美、ドール、前衛などを切り口に、アートや文学・映画・ダンスなど、さまざまなジャンルを横断するテーママガジンです。コンビニ化・画一化が進む社会において、見逃され、見捨てられてしまっているものも数多く、ですがその中にも、価値あるもの、心揺り動かされるものも少なくありません。そしてそれらは、ときに、時代を変革する新しいイマジネーションを秘めているものです。そのような感性をすくい上げていく、異端芸術を愛でる者たちのための季刊誌です。

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