艦船模型スペシャル 発売日・バックナンバー

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特集:重巡洋艦「利根」「筑摩」と航空機搭載艦

航空巡洋艦”の先駆けとなった 「利根型」。戦時中に改装された航空戦艦 「伊勢型」。そして航空巡洋艦 「最上」。その魅力に迫る!

日本海軍が建造した最後の重巡洋艦である「利根」「筑摩」。当初は“軽”巡洋艦「最上型」の5番、6番艦として計画されましたが、起工前に20.3cm砲搭載の“重巡洋艦”として設計を改めて建造されました。艦首に20.3cm連装主砲4基8門を集中配置し、艦尾側を水上機搭載スペースとした独特なシルエットは、偵察/索敵のための水上偵察機搭載能力強化のためのもので、ここに二座、三座水偵合わせて6機を搭載しました。「利根」「筑摩」はいわば“航空巡洋艦”の先駆けなのです。太平洋戦争の劈頭であるハワイ作戦では、「利根」「筑摩」の偵察機が攻撃隊の先陣を切って先行偵察を行ない、作戦を成功へと導き、“航空巡洋艦”の真価を発揮しました。

運用こそ違いますが、同じような形態の艦が大戦中に登場しています。航空巡洋艦「最上」と航空戦艦「伊勢」「日向」です。日本海軍は1942年6月のミッドウェー海戦での敗北により4隻の主力空母を失います。これら空母の補填のため、急遽、あらゆる艦種の航空母艦への改造が検討企画され、同年5月の5番砲塔爆発事故で同砲塔を撤去していた戦艦「日向」と同型艦の「伊勢」、同海戦で大破、修理中の重巡洋艦「最上」の準空母化が決定、改装されました。この計画では、建造中の「大和型」戦艦・建造番号110号艦(のちの信濃)、水上機母艦「千歳」「千代田」、商船「あるぜんちな丸」(のちの海鷹)などが空母に改装されています。

今回の「艦スペ」では、“航空巡洋艦”の先駆けとなった「利根型」と、戦時中に改装された航空戦艦「伊勢型」と航空巡洋艦「最上」にスポットを当て、“航空機搭載艦”の運用とメカニズム、変遷などを解説、その魅力に迫ります。

【主な作例】
アオシマ1/700重巡「筑摩」(開戦時)、「利根」(最終時)
タミヤ1/350航空巡洋艦「最上」
フジミ1/350航空戦艦「伊勢」ほか。

◆巻頭特別記事
1/350艦船模型・徹底攻略法!~アオシマ1/350重巡「高雄」を題材に~

◆ミニ特集
南米航路の移民船~ぶらじる丸、あるぜんちな丸
~ブラジル移民船と太平洋戦争~
フジミ1/700「ぶらじる丸」「あるぜんちな丸」、空母「海鷹」ほか。

◆ニューキットセレクション
フォーサイト1/144日本海軍 17m 内火艇(長官艇)

◆連 載
ラベール・アーカイブス
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特集:特集:巨大戦艦ビスマルクの生涯
 ~ライン演習作戦とビスマルク追撃戦~

 ドイツ海軍が世界に誇った巨大戦艦「ビスマルク」。竣工から改修、沈没までのわずか9ヶ月の生涯を詳細に解説します。1/700スケールでは3社競作となったアオシマ、ピットロード、ドラゴンモデルの「ビスマルク」、ドイツレベルから発売された1/350「ビスマルク」を作例紹介します。また、「ビスマルク」の最初で最後となった作戦である、イギリスに対する通商破壊作戦《ライン演習作戦》と、それを阻止すべくイギリス海軍の威信を賭けた《ビスマルク追撃戦》、デンマーク海峡海戦(対戦艦フッド砲撃戦)から「ビスマルク」撃沈までのあらましを、僚艦「プリンツ・オイゲン」と英国海軍艦隊の主要艦船の作例を交えて解説、紹介します。


特集の主な記事
◎1/700「ビスマルク」
◎1/350レベル「ビスマルク」
◎【解説】戦艦「ビスマルク」の生い立ちとその特徴
◎【解説】戦艦「ビスマルク」かく戦えり!
      ~独海軍のライン演習作戦と英国海軍によるビスマルク追撃戦~
◎【軍艦の塗装】ライン演習作戦~ビスマルク追撃戦時の独英主要艦の塗装
◎「ビスマルク追撃戦」
ライン演習作戦出撃からデンマーク海峡海戦~ビスマルク沈没まで
 ○《ドイツ海軍》タミヤ1/700重巡洋艦プリンツ・オイゲン
 ○《イギリス海軍》ピットロード1/700巡洋戦艦「フッド」
 ○《イギリス海軍》HPモデル1/700空母「アークロイヤル」
 ○《イギリス海軍》ピットロード1/700「トライバル級」駆逐艦
            …第4駆逐隊「ズールー」「シーク」「コサック」「マオリ」
 ○《イギリス海軍》タミヤ1/700戦艦「キング・ジョージ?世」
○《イギリス海軍》タミヤ1/700戦艦「ロドネイ」
ほか

◆巻頭特別記事
 アオシマ1/350日本海軍 戦艦「霧島」
◆ニューキットセレクション・スペシャル
 フジミ1/700高速戦艦「金剛」・徹底検証!
◆連載
モデリングJMSDF
ラベールアーカイブス
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特集:日本海軍駆逐艦の系譜・その3
~ワシントン、ロンドン海軍軍縮条約の脱退から開戦へ~
  究極の艦隊型駆逐艦の誕生~甲型駆逐艦「陽炎型」「夕雲型」

 今回の「艦スペ30」は、日本海軍の駆逐艦を黎明期から終戦時まで、順を追って話を進めていく4回分割企画で、「艦スペ17」(2005年8月発売)、「艦スペ25」(2007年11月発売)に続いての第3弾です。内容はいつもの個艦特集と同じ方向性で、「陽炎型」「夕雲型」の竣工時から戦時改修、最終時の状態を作例紹介して行きます。もちろん、改造工作やディティールアップ、実艦解説など、写真や図面を豊富に盛り込んで紹介します。
 今回は1/700に加え、タミヤからこの秋に発売される1/350スケールの「雪風」をいち早く作例紹介する他、ハセガワの1/350「磯風」、台湾モデラーによるハセガワ1/350「雪風」改造の「丹陽」といった1/350スケールの作例も見どころとなっています。

☆この回で紹介する駆逐艦
「陽炎型」「夕雲型」

※作例記事
ピットロード1/700「陽炎型」「夕雲型」、アオシマ1/700「陽炎型」
タミヤ1/350「雪風」、ハセガワ1/350「磯風」ほか。

●巻頭特別記事
フジミ1/350日本海軍 戦艦「金剛」

●第2特集:青函連絡船~北海道と本州を結んだ激動の80年史~

青森と函館をつないだ連絡船【青函連絡船】は今年で就航100周年、また終航して20周年を迎えました。今回の「艦スペ」では、歴史に残るこの【青函連絡船】を特集します。写真や図を交えて「青函連絡船の歴史」「青函連絡船の塗装」を解説する他、「艦スペ」らしく、バンモデリング1/700レジンキットとスクラッチビルドによる1/700第六青函丸・戦後塗装の製作記事で構成します。

●好評連載
~モデリングJMSDF
~ラベール・アーカイブス
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「艦スペ」では、No.13(絶版)に続く2度目のメインタイトルとなる【5,500トン軽巡】。
今回は、新発売となったタミヤの「阿武隈」とアオシマの「川内型」を中心に、「球磨型」
「長良型」「川内型」各艦の変遷を、多数の作例と図面で追っていきます。

主な作例
球磨型…「木曽」1922年、「北上」1937年、「球磨」1942年、「多摩」1944年、「北上」1944年ほか。長良型…「長良」1922年、「鬼怒」1943年、
タミヤ新キット「阿武隈」を使用して、「阿武隈」全期の製作…「阿武隈」竣工時、「阿武隈」1933年、「阿武隈」1941年、「阿武隈」1944年10月ほか。
川内型…アオシマ新キットで作る「川内型」の変遷…「川内」1924年、「神通」1932年、「那珂」1934年、「那珂」1944年ほか。

折込み図面
 「北上」1945年、「鬼怒」1943年、「那珂」1925年、「長良」1934年、
「川内」1942年1月

●ニューキットセレクション
 ハセガワ1/700 日本航空母艦「赤城」“三段甲板”
  +ピットロード1/700 アメリカ海軍空母 CV-3「サラトガ」
   ~ワシントン条約で生まれた日米航空母艦の比較~
●連載
 ○モデリングJMSDF
  ~シールズモデル1/700 南極観測船「しらせ」
 ○ラベール・アーカイブス
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特集:南方作戦〜マレー沖海戦からセイロン島沖海戦〜

タミヤの「英巡洋戦艦レパルス」「豪駆逐艦ヴァンパイア」、それらを含めた静岡模型教材協同組合の「マレー沖海戦セット」の発売を受け、今回の「艦スペ28」では、太平洋戦争緒戦における、いわゆる第一段作戦である“南方作戦”にスポットを当てます。一概に南方作戦と言うと、ハワイ作戦・真珠湾攻撃からウェーク、グアム、ラバウルなどでの戦いまでも含めたものを言いますが、今回の特集では主に蘭印からインド洋方面での“海戦”に注目します。開戦から破竹の勢いで南方に進攻する日本軍と、それを阻止すべく対峙したイギリス東洋艦隊とアメリカ・イギリス・オランダ・オーストラリアからなるABDA連合部隊との戦いを中心に解説し、日英両艦隊から主要な艦をピックアップして作例紹介します。

●主な海戦
マレー沖海戦(1941年12月10日)
マカッサル海峡海戦(1942年1月24日)
エンドウ沖海戦(同年1月26日)
ジャワ沖海戦(同年2月4日)
バリ島沖海戦(同年2月19日)
スラバヤ沖海戦(同年2月27日)
バタビア沖海戦(同年3月1日)
セイロン島沖海戦(同年4月5日)

●主な作例
【イギリス海軍など】
巡洋戦艦「レパルス」、戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」「レゾリューション」、空母「ハーミーズ」「フォーミダブル」、重巡「ドーセットシャー」、駆逐艦「エレクトラ」、豪駆逐艦「ヴァンパイア」他
【日本海軍】
空母「翔鶴」「瑞鶴」「飛龍」、戦艦「金剛型」、重巡「利根」「最上」「三隈」「鈴谷」「熊野」、軽巡「川内」「那珂」「神通」他
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特集:北方作戦~アリューシャン作戦からキスカ撤収作戦まで~

 ~連合艦隊のほとんどの艦艇を投入して行なわれたミッドウェー/アリューシャン作戦。
1942年6月3日深夜の空母「龍驤」「隼鷹」搭載機によるダッチハーバー空襲とアッツ島、
キスカ島の攻略占領で始まった北方海域での戦い…アッツ、キスカ両島を巡る日米の攻防…
翌43年3月27日の米巡洋艦部隊と日本輸送/護衛部隊が衝突するアッツ島沖海戦…
5月12日から始まった米軍のアッツ島上陸作戦…29日アッツ島玉砕…
同日キスカ撤収作戦下令、7月27日撤収終了~

今回の「艦スペ27」では、「艦スペ20、21」のミッドウェー海戦の続きとなる企画で、
「海戦シリーズ」の第5弾として、「アリューシャン作戦」から「キスカ撤収作戦」までの
1年2ヶ月にわたる「北方作戦」を取り上げます。この時期にアリューシャン方面に展開した
日米両艦隊から主要な艦をピックアップして作例紹介します。


●作例予定リスト
【日本海軍】
 航空母艦「隼鷹」 (改・タミヤ)
 航空母艦「龍驤」 (改・フジミ)
 重巡洋艦「那智」 (フジミ)
 軽巡洋艦「阿武隈」 (新・タミヤ)
 軽巡洋艦「木曾」 (借・鶴岡氏…艦スペ13)
 軽巡洋艦「多摩」 (タミヤ)
 水上機母艦「君川丸」 (ピットロード)
 潜水母艦「平安丸」 (ハセガワ)と潜水艦隊(各社)
 特設給油艦「日本丸」 (新・フジミ)
 海防艦「国後」 (改・ピットロード択捉型)


【アメリカ海軍】
 戦艦「ペンシルバニアBB-38」 (改・ドラゴン)
 重巡洋艦「インディアナポリスCA-35」 (改・タミヤ1945年)
 重巡洋艦「ソルトレイクシティCA-25」 
(改・HPモデル・CA-24ペンサコラ1941)
 護衛空母「ナッソーACV-16」 (改・タミヤ・ボーグCVE-9)
 重巡洋艦「サンフランシスコCA-38」 

★強力連載
~モデリングJMSDF
~ラベール・アーカイブス
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特集:特集:重巡洋艦「高雄型」
   「高雄・愛宕」「鳥海・摩耶」

 今回は、新発売となったアオシマの1/350スケールキットをメインに採り上げます。
2001年8月発売の「艦スペ2」以来の2度目の同一メインタイトルですが、
再版や改訂新版ではありません。
 なんと言っても今回の目玉は、アオシマ1/350「高雄型」4艦の揃い踏み!
メーカーのご好意により、未発売の「摩耶」専用パーツも提供頂き、
発売中の「高雄」「鳥海」のパーツも合わせての年時変更の改造工作、
純正エッチングパーツなどを用いたディティールアップ工作も作例紹介します。
もちろんアオシマ、ピットロードの1/700キットも作例紹介、再検証します。
また、実艦解説には畑中省吾氏を迎え、新造時における4艦の相違点から小改装、
大改装、最終時まで、図面を豊富に用いて重巡洋艦「高雄型」を解析します。

●主な作例
アオシマ1/350
 「高雄」竣工時/「愛宕」開戦時/「鳥海」1944/「摩耶」1944
アオシマ1/700
 「愛宕」1942/「鳥海」1944
ピットロード1/700
 「高雄」1942/「摩耶」1944

●重巡「高雄型」各艦の特徴と変遷
●重巡「高雄型」キット検証
        (アオシマ1/350、アオシマ/ピットロード1/700)
●艦船モデラーのための搭載機講座

●<巻頭スペシャル記事>
ハセガワ1/350 戦艦「長門」開戦時

●日本海軍 軍艦の塗装 in color
 ~信号旗について

★強力連載
~モデリングJMSDF
~ラベール・アーカイブス
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特集:日本海軍駆逐艦の系譜・その2
      ~ワシントン、ロンドン条約下の軍縮時代
          …特型の誕生から朝潮型と水雷艇~

   今回の「艦スペ25」は、日本海軍の駆逐艦を黎明期から終戦時まで、順を追って話を進めていく4回分割企画で、前回の「艦スペ17」(2005年8月発売)に続いての第2弾です。内容はいつもの個艦特集と同じ方向性で、各型各艦を竣工時-開戦時-最終時で作例紹介して行きます。もちろん、改造工作やディティールアップなど、写真や図面を豊富に盛り込んで紹介します。
 今回はピットロードから発売された「特型」をメインに、「特型」全型式を確実に作り分け、また竣工時から終戦時までの変遷も確実に押さえることを最大のポイントにおいています。
○主な作例
☆この回で紹介する駆逐艦
「特型」(1型、改1型、2型、2A型、3型)、「初春型」、
「白露型」、「朝潮型」
水雷艇「千鳥型」「鴻型」

※作例記事
ピットロード「特型」全タイプ、「初春型」、アオシマ「初春型」竣工時、
タミヤ「白露型」、ピットロード「朝潮型」、ピットロード水雷艇「千鳥型」、「鴻型」

●巻頭特別記事
トランペッター1/350英海軍巡洋戦艦「フッド」


★強力連載
~モデリングJMSDF
~ラベール・アーカイブス

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季刊 艦船模型スペシャル No.24    好評発売中

特集:日本海軍 戦艦 扶桑型 扶桑 山城

  待望されていたアオシマ1/700ウォーターライン・シリーズの戦艦「扶桑」「山城」が完全リニューアルされてこの春に発売されました。そこで「艦スペ」ではこの注目の新製品「扶桑」「山城」を大特集します。内容的にはこれまでの個艦シリーズと同様、竣工時から最終時までの変遷を辿るもので、アオシマの新キットを使い、代表的な年時の形態を作例再現。多数の工作途中写真、図面、イラストを用いて解説します。
○主な作例
「扶桑」竣工時、
「山城」昭和初期・近代化改装直前、
「扶桑」1935年・近代化改装直後、
「山城」1938年、「扶桑」1941年・開戦時、
「扶桑」1943年夏、「山城」1944年10月・最終時ほか。

●特別記事 ビッグキット対決!“Wolf Pack”アメリカ&ドイツレベル1/72
米潜水艦ガトー級&独潜水艦Uボート?C
~通商破壊作戦のはじまりと狼群作戦(Wolf Pack)

 
第2次世界大戦中、ドイツはイギリス(連合軍)に対し大西洋・地中海・北海において、アメリカは
日本に対し太平洋・南シナ海・東シナ海で行なった通商破壊作戦。海運による補給路を断つのが主目
的であり、中でも複数の潜水艦による「狼群作戦」(=ウルフパック)は多大なる戦果を挙げた。こ
の作戦で名を馳せたのがドイツでの「Uボート?C」、アメリカの「ガトー級」である。
 ここでは、ドイツ&アメリカレベルから発売された“1/72”というビッグスケールのプラモデルを
作り、ビッグスケールの潜水艦の魅力に迫り、独、米それぞれの「狼群作戦」について解説します。


★強力連載
・モデリングJMSDF モデリングJMSDF~護衛艦(Destroyer Escort)
「いしかり」&「ゆうばり」「ゆうべつ」
ピットロード スペシャルレジンキットシリーズ 1/700スケール「いしかり」

・ラベールアーカイブ
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特集:日本海軍 戦艦 扶桑型 扶桑 山城

  待望されていたアオシマ1/700ウォーターライン・シリーズの戦艦「扶桑」「山城」が完全リニューアルされてこの春に発売されました。そこで「艦スペ」ではこの注目の新製品「扶桑」「山城」を大特集します。内容的にはこれまでの個艦シリーズと同様、竣工時から最終時までの変遷を辿るもので、アオシマの新キットを使い、代表的な年時の形態を作例再現。多数の工作途中写真、図面、イラストを用いて解説します。
○主な作例
「扶桑」竣工時、
「山城」昭和初期・近代化改装直前、
「扶桑」1935年・近代化改装直後、
「山城」1938年、「扶桑」1941年・開戦時、
「扶桑」1943年夏、「山城」1944年10月・最終時ほか。

●特別記事 ビッグキット対決!“Wolf Pack”アメリカ&ドイツレベル1/72
米潜水艦ガトー級&独潜水艦Uボート?C
~通商破壊作戦のはじまりと狼群作戦(Wolf Pack)

 
第2次世界大戦中、ドイツはイギリス(連合軍)に対し大西洋・地中海・北海において、アメリカは
日本に対し太平洋・南シナ海・東シナ海で行なった通商破壊作戦。海運による補給路を断つのが主目
的であり、中でも複数の潜水艦による「狼群作戦」(=ウルフパック)は多大なる戦果を挙げた。こ
の作戦で名を馳せたのがドイツでの「Uボート?C」、アメリカの「ガトー級」である。
 ここでは、ドイツ&アメリカレベルから発売された“1/72”というビッグスケールのプラモデルを
作り、ビッグスケールの潜水艦の魅力に迫り、独、米それぞれの「狼群作戦」について解説します。


★強力連載
・モデリングJMSDF モデリングJMSDF~護衛艦(Destroyer Escort)
「いしかり」&「ゆうばり」「ゆうべつ」
ピットロード スペシャルレジンキットシリーズ 1/700スケール「いしかり」

・ラベールアーカイブ
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特集:重巡洋艦 古鷹・加古 青葉・衣笠

日露戦争後の日本海軍は、新造戦艦8隻と新造巡洋戦艦8隻を根幹とする、いわゆる八八艦隊整備計画を打ち立てた。この計画では、補助艦艇の建造も盛り込まれ、5500t軽巡洋艦、「峯風型」「樅型」駆逐艦に加え、当時建造中であった米英巡洋艦を上まわる、「古鷹型」の起源となる8インチ砲搭載の大型巡洋艦が計画された。排水量7100tの船体にどれだけの強武装を搭載できるか〜これが新巡洋艦の開発設計理念だが、これを平賀造船大佐が設計、20?砲6門、8?高角砲4門、魚雷発射管片舷6門の武装を見事にまとめ上げた。その間、ワシントン海軍軍縮条約締結により壮大な八八艦隊計画はもろくも崩れ去り、巡洋艦の整備計画も改められたが、この新巡洋艦計画は引き継がれ、大正15年3月31日に「古鷹」、同年7月20日に「加古」が竣工。斬新且つ洗練されたスタイルはその後の日本重巡洋艦建造に大きな影響を与えた。
 「艦スペ23」では、ハセガワから完全リニューアルとなる「古鷹」「加古」の新発売に合わせ、この「古鷹型」と準同型艦にあたる「青葉型」を特集します。「古鷹型」「青葉型」の誕生から変遷、各艦の相違点など、作例はもちろんのこと、多数の図面、イラストを用いて解説します。

■主な作例
 ○ハセガワ(新キット)「古鷹」第1次ソロモン海戦時/「加古」近代化改装後
 ○ハセガワ(旧キット)改造「古鷹」竣工時/「青葉」竣工時
 ○ピットロード「衣笠」第3次ソロモン海戦時/「青葉」最終時

★ 拡大版!Let’s Enjoy! It’s a 1/350 World
〜南極観測船「宗谷」
ハセガワから発売された1/350スケールの「南極観測船 宗谷」を、同時発売された純正エッチングパーツを用いて製作します。また、「宗谷」40年の変遷について改めて解説します。

★ ニューキットセレクション
 ピットロード1/350 イージス護衛艦「こんごう」
 アオシマ1/700 戦艦「長門」フルハル
 ピットロード1/700 特型駆逐艦「綾波」「敷波」
★ 強力連載
・ モデリングJMSDF 〜輸送艦「あつみ型」…ピットロード1/700
・ラベールアーカイブ
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特集:~ 日本海軍・水上機母艦の系譜 ~

 

四方を海に囲まれた日本において発達した水上機。洋上での広範囲偵察、艦隊決戦海域への索敵や敵艦攻撃、陸上基地のない地域での偵察や攻撃などその有効性からより優秀な水上機が開発されていった。この水上機をより効率良く運用するために考え出されたのが水上機母艦である。その高い運用能力から、日本の秘密兵器であった特殊潜航艇=甲標的を、水上機と同様に決戦海域付近に運び発進、敵攻撃後回収するという甲標的母艦への転用や、さらには航空母艦への転用など、日本独自に発達していった水上機母艦の変遷と系譜を紹介します。

○主な作例 アルビオン1/700「若宮」
      アオシマ1/700「千歳」「瑞穂」ほか
      ピットロード1/700「能登呂」「君川丸」
                「秋津洲」「相良丸」

■拡大版!モダーンシップモデリング
アメリカ海軍原子力航空母艦「ニミッツ級」のすべて
 ピットロードから新発売となった1/700原子力航空母艦「ニミッツ級」。1番艦の「ニミッツCVN-68」が就役してから31年、現在9番艦までが就役しており、10番艦の「ジョージH.W.ブッシュ」は2008年4月の就役に向け建造中である。現用アメリカ海軍の象徴とも言えるこの空母「ニミッツ級」のすべてを、ピットロードのニューキットとイラスト、実艦写真で解説します。
○主な作例 ピットロード1/700「A.リンカーンCVN-72」「ニミッツCVN-68」
トランペッター1/350「ニミッツCVN-68」

■モデリングJMSDF
掃海艇母艦「うらが型」Uraga

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特集:~ ミッドウェー海戦 パート2 ~

★ 新創刊第2号となる今回の「艦スペ」は、前号に引き続き「ミッドウェー海戦」の第2弾。この号では、空母機動部隊を中心としたアメリカ海軍太平洋艦隊と、前回フォローできなかった日本海軍の攻略部隊、先遣部隊についてまとめます。ピットロードの新製品1/700空母「CV‐8ホーネット」、ハセガワ1 /700空母「瑞鳳」、アオシマ1/700重巡「鳥海」ほか、新規作例多数。前回同様、各艦の1/700原寸図も掲載します。

……時に1942年6月5日、火蓋が切って落された史上最大の空母対空母決戦。日本の索敵隊は米空母を発見できぬまま、4空母から発進した攻撃隊は作戦の第一段階であるミッドウェー島を空襲していた。時をほぼ同じくして哨戒中のカタリナ飛行艇が日本空母群を発見、上空待機中のB-17やミッドウェー各島から発進した各機が攻撃を仕掛けるも尽く失敗に終わり、日本艦隊に損害は出なかった。
 日本空母部隊に“敵艦隊発見”の報が届いたのは、ミッドウェー島への第2次攻撃準備が着々と進む最中。急遽、作戦変更。米空母を叩くべく各機とも爆撃から雷撃への兵装転換、発艦準備は整いつつあった。が、その時であった~上空から米空母艦載機が襲い掛かり、「赤城」「加賀」「蒼龍」の3空母はあっという間に火だるまとなった。
 少し離れた場所にいて難を逃れた「飛龍」から飛び立った攻撃隊は、日本空母攻撃から帰艦中の空母「ヨークタウン」を発見、2度にわたる攻撃でこれを撃破、一矢を報いたが、「飛龍」もまた直後に「エンタープライズ」から飛び立った艦載機の攻撃に晒され、撃破されてしまう……惨敗である。こうして4空母を失った連合艦隊は作戦の続行を断念、反転してミッドウェー海戦は終結した。
1,781円
艦船模型スペシャルNo.20(新創刊第1号)
特集:ミッドウェー海戦パート1  日本海軍 機動部隊&主力部隊

「艦船模型スペシャル」もおかげさまで20号、そして「月刊モデルアート臨時増刊号」から独立し、新雑誌に生まれ変わります。「艦スペ」20号記念、及び新創刊記念として、今号と次号の2回に分けて、「ミッドウェー海戦」を丸ごと一冊大特集!太平洋戦争の戦勢の転換点ともなった「ミッドウェー海戦」の参加艦船を、これまでの「艦スペ」19冊の総集編的、応用/復習編といった内容で、新規作例はもちろん、図面、イラストを大量に交えてまとめます。「艦スペ20」ではパート1として、日本海軍の空母機動部隊と主力部隊の各艦船を紹介します。
日本の真珠湾奇襲で始まった太平洋戦争。破竹の勢いで快進撃する連合艦隊だが、真珠湾で撃ち洩らしたアメリカ空母の存在が唯一の気掛かりであった。そこでアメリカ太平洋艦隊の拠点であるハワイを攻略すべくミッドウェーを占領、米空母部隊を誘い出して撃滅せんとする“ミッドウェー作戦”を打ち立てた。 1942年5月、作戦は発令され、「赤城」「加賀」「飛龍」「蒼龍」の4空母、これが初陣となる戦艦「大和」以下の連合艦隊はミッドウェーを目指し出撃した。その動きを、暗号解読によって察知したアメリカは、「ヨークタウン」「ホーネット」「エンタープライズ」の3空母をはじめとする機動部隊をミッドウェー海域に集結、日本軍の索敵圏外に待機させていた……時に1942年6月5日、その後の戦勢を決めることとなった、史上最大の空母対空母決戦の火蓋が切って落されたのである。
1,781円
特集:~遅れてきた水雷/潜水戦隊旗艦用 新型軽巡洋艦~

軽巡洋艦「阿賀野型」&「大淀」
「特型駆逐艦」の登場により、駆逐艦の性能が大幅に向上すると、それらを統率する戦隊旗艦に就いていた5,500トン軽巡では、幾度かの改装を加えて近代化したといえども役不足になりつつあった。しかし軍縮条約下においては、軽巡の建造枠が決まっており、その枠を“隠れ重巡”「最上型」4艦の建造に当てていたため、戦隊旗艦用新型軽巡の建造は見送られていた。軍縮条約が無効となり、戦機高まる昭和14年(1939年)になってようやく、水雷戦隊旗艦用(巡洋艦乙)4隻、潜水戦隊旗艦用(巡洋艦丙)2隻の建造が認められた。これが「阿賀野型」(巡洋艦乙)と「大淀型」(巡洋艦丙)である。20年振りの建造で、期待された高性能の新型軽巡ではあるが、戦時中の竣工ということもあり、戦局の悪化、戦術の変化により本来の水雷/潜水戦隊旗艦としての活躍の場はなかったのである

 
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