月刊糖尿病(DIABETES) 発売日・バックナンバー

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4,400円
特集●糖尿病診療における臨床検査
企画編集/佐藤麻子

<特集にあたって>

 我が国における糖尿病人口はいまだ増加の一途をたどり,すべての診療科の日常診療で頻回に遭遇する疾患となっている.糖尿病はその病域が広く,初期の高血糖から,長期の罹病期間を経て腎不全,大血管症などの合併症や併存疾患を発症したさまざまな病態を呈する.また,糖尿病患者の大多数を占める2型糖尿病は,その特徴の1つとして,重症化するまで自覚症状が乏しいことが挙げられ,積極的な検査による病態の把握が必要になる.
 臨床検査は,疾患の診断そして治療の効果判定に用いられ,医療の根幹をなす重要なものである.糖尿病診療に関連する臨床検査としては,糖尿病の成因と病態に関わる検査,糖尿病の診断のための検査,治療経過をみるための血糖コントロール指標,合併症(細小血管症,大血管症)を診断するための検査などが挙げられ,各々の糖尿病患者の病期や病態に応じた適切な検査を選択し,施行する必要がある.
 本特集では,「糖尿病診療における臨床検査」と題し,いつ,どのような検査が必要か,その検査でどのようなことがわかるのか,を糖尿病を専門としていない医師や看護師にもわかりやすく解説することを目指した.内容は,基本的な事項が中心であるが,最新の知見もわかりやすく紹介されている.糖尿病診療の基礎的知識の習得や確認のために網羅的に読んでいただくもよし,目の前の患者の病態に特化した部分を読んで診療に役立ていただくもよし.いずれの場合も,日常診療において糖尿病に関する臨床検査を有効に活用し,ひいては糖尿病の合併症に苦しむ患者が一人でも少なくなるために,本書が少しでもお役に立てば幸甚である.
 なお,本誌の出版にあたり,臨床の第一線で活躍されている多くの先生方に,ご多忙のなかご執筆いただいたことを,この場を借りて厚く御礼申し上げる.

佐藤麻子
(東京女子医科大学 臨床検査科 教授)


<目次>

〔特集〕
【Ⅰ 糖尿病成因と病態にかかわる検査】
1. インスリン分泌~IRI,Cペプチドの説明と測定の意義について~/田口昭彦,谷澤幸生
2. インスリン抵抗性/仲村武裕,益崎裕章
3. グルカゴン・GLP-1/小須田 南,石原寿光

【Ⅱ 糖尿病の病型分類】
1. 糖尿病の診断フロー・境界型の判定と意義/二木寛之,岩部真人,岩部美紀,山内敏正
2. 1型糖尿病/及川洋一,島田 朗
3. 単一の遺伝子で起こる糖尿病~インスリン作用にかかわる遺伝子異常を中心に~/高吉倫史,廣田勇士,小川 渉
4. 妊娠糖尿病/嶋田真弓,和栗雅子

【Ⅲ 血糖コントロール】
1. 血糖コントロール指標/杉山和俊,目黒 周
2. 血糖モニタリング~CGMの適応と結果の解釈,問題点,SMBG指導で注意すべきこと~/菅沼由佳,髙橋 紘,西村理明

【Ⅴ 合併症検査】
1. 糖尿病ケトアシドーシス/川村良一,大澤春彦
2. 神経障害/加瀬正人,麻生好正
3. 網膜症~網膜症の分類,検査時期~/北野滋彦
4. 糖尿病性腎症の検査/守屋達美
5. 糖尿病診療における血管障害評価検査/冨山博史
4,400円
特集●糖尿病診療における運動・身体活動
企画編集/勝川史憲

<特集にあたって>

 糖尿病治療において運動療法の重要性は明らかだが,その指導やフィードバックに関して,実際の臨床では課題も多い.今日,糖尿病診療における運動・身体活動の目的は,糖尿病の重症化・発症予防にとどまらない.目の前の患者は,肥満や他の生活習慣病など,それぞれ異なる運動の要件を必要とする疾患を合併していることが多く,高齢患者では,フレイル予防の観点からの運動指導も重要となる.こうした状況に伴って,運動処方は,従来の中強度運動を主体とするものから,強度が異なる他の有酸素運動・生活活動やレジスタンス運動(筋力トレーニング)・バランス運動を含む多様なものに変化している.
 糖尿病や合併する病態に関する知見は,運動処方の変化を上回って進展している.これらの基礎的知見を踏まえて,運動療法の概念・処方の修正・革新を図ることは,今後も必要だろう.本特集は,前半で運動の背景となる基礎的なテーマを扱い,後半で,運動療法の実際について取り上げる.
 前半ではまず,運動・身体活動の定義を踏まえて,糖尿病患者の身体活動の現状を理解する.次いで,血糖コントロールに寄与する体重変化を運動が規定する因子として,24時間のエネルギー基質の出納,食欲を介したエネルギー出納への影響について学び,運動が減量に貢献する機序の理解を進める.さらに,糖尿病が骨格筋量減少を合併する機序,マイオカイン研究の現状と展望など,運動に関連する糖尿病の病態に関する基礎研究の最新の知見をご紹介いただく.
 後半は,運動療法の臨床的な話題にフォーカスする.運動療法はその有用性に目が向くが,リスク管理としての開始時のメディカルチェックの理解も重要である.次に,肥満や他の生活習慣病の合併例におけるエビデンスに基づく運動療法の進め方について理解する.また,積極的に取り組む施設がまだ少ない腎症を有する患者のリハビリテーションや,高齢糖尿病患者のフレイル予防のための運動療法の実際についてご解説いただくこととした.最後に,運動は長期に継続してこそ効果を発揮する.そこで,運動・身体活動の実践・継続にかかわる心理学的・行動経済学的アプローチの理論と実際を学ぶ.
 「運動療法」という言葉では必ずしもくくりきれない,運動・身体活動科学の基礎研究や実践面の知見の集積の一端を本特集で共有し,日々進歩する糖尿病診療に貢献できれば幸いである.

勝川史憲
(慶應義塾大学 スポーツ医学研究センター 教授)


<目次>

〔特集〕
1. 運動・身体活動と糖尿病/田中茂穂
2. 運動がエネルギー基質利用に及ぼす影響の理論と実際/岩山海渡,徳山薫平
3. 運動による食欲コントロール~食・動・脳連関~/吉川貴仁
4. 糖尿病とサルコペニア~分子メカニズムを含めて~/平田 悠,小川 渉
5. マイオカインと骨格筋分子生物学/藤井宣晴,眞鍋康子,古市泰郎
6. 運動療法開始時のメディカルチェック/河合俊英
7. 体重コントロールに向けた運動療法の実際/中田由夫
8. メタボリックシンドローム合併糖尿病患者の運動療法/細井雅之,薬師寺洋介,元山宏華
9. 糖尿病性腎臓病のリハビリテーション・運動療法/上月正博
10. 糖尿病患者のフレイル予防のための運動療法/野村卓生,近藤 寛
11. 運動における動機づけの理論と実践/松本裕史
4,400円
特集●糖尿病診療のピットフォール~二次性糖尿病の診断と治療~
企画編集/柳瀬敏彦

<特集にあたって>

 日々,多くの2型糖尿病患者を診療していると,私自身,ついつい惰性と思い込みに陥りがちである.忙しさにかまけて高血糖に何か別の原因が隠れている可能性をあまり詮索しなくなる.ある意味,「clinical inertia」である.その意味で,本企画の内容も反省と自戒の気持ちを込めて構成した.
 二次性糖尿病の定義は明確ではないが,一般的なイメージは「他の病気や薬剤など後天的な要因によって起こり,場合によっては可逆的な糖尿病」と思われる.また,これらの疾患,病態は2型糖尿病の増悪や治療抵抗性の要因にもなりうる.例外はあるが,二次性糖尿病は早期の原因治療により糖尿病が軽快,症例によっては治癒する場合がある.医療者側も二次性糖尿病であることに気づいていない場合もあり,往々にして糖尿病診療のピットフォールになっている.本企画では,遺伝子要因によるトピックスをやや少な目にして,後天的要因のほうに重点を置いた.
 痩せた糖尿病患者さんに遭遇した場合,1型糖尿病だけでなく,膵性糖尿病や脂肪萎縮性糖尿病を思い浮かべることは重要である.前者では飲酒歴やコレステロール低値が,後者では高度のインスリン抵抗性が疑うきっかけとなる.また,比較的,遭遇機会の多い肝障害を伴う糖尿病,とくに肝硬変の場合は,空腹時低血糖や食後高血糖をきたしやすく,病態の理解が適切な対処につながる.NAFLDからの肝がん発症にも注意が必要である.疑わないと気づかないのが内分泌性糖尿病である.サブクリニカルを含めたクッシング症候群,原発性アルドステロン症,褐色細胞腫,先端巨大症は,適切な治療によるホルモン過剰の是正で糖尿病を含むさまざまな病態の改善が期待できる.また,近年,GH分泌不全症,男子性腺機能低下症など,ホルモンの過少病態による肥満,糖尿病などの代謝異常も明らかになってきた.ステロイド糖尿病は,コンサルテーションも多い病態であり,その臨床的特徴の把握は専門医には欠かせない.また,最近の第二世代抗精神病薬には肥満や糖尿病の発症リスクを高めるものが増えてきた.免疫チェックポイント阻害薬の1型糖尿病発症リスクについては,かなり啓蒙が進んできた.糖尿病の急激な発症や増悪に遭遇した際に,病診・院内連携の観点からも,これらの薬剤の知識と病態の理解は,必要不可欠な時代となっている.
 ご多忙のなか,ご執筆いただいたエキスパートの先生方のおかげで,この分野の最新情報が余すことなくカバーされた大変充実した内容となっている.皆様の糖尿病診療の「気づき」のきっかけとなれば幸甚である.

柳瀬敏彦
(誠和会田病院 院長)


<目次>

〔特集〕
1.膵性糖尿病/新名雄介,伊藤鉄英
2.肝疾患に伴う糖尿病(肝性糖尿病)/岸川まり子,安西慶三
3.クッシング・サブクリニカルクッシング症候群に伴う糖尿病/方波見卓行
4.下垂体疾患と糖代謝異常―先端巨大症/成人GH分泌不全症/高橋 裕
5.原発性アルドステロン症と糖尿病/明比祐子
6.褐色細胞腫と糖尿病/阿部一朗
7.甲状腺疾患と糖代謝/西嶋由衣,村上 司
8.男性性腺機能低下症と糖尿病/田邉真紀人,川浪大治
9.外因性ステロイド投与時の糖尿病管理/森田浩之
10.抗精神病薬と糖尿病/本間健一郎,益崎裕章
11.免疫チェックポイント阻害薬と糖尿病/橘 恵,今川彰久
12.脂肪萎縮性糖尿病/海老原 健
4,400円
特集●糖尿病とNAFLD/NASH
企画編集/安西慶三

<特集にあたって>

 2014年に本誌で「肝臓に焦点を当てた糖尿病治療」の特集号を企画して,6年が経過した.その特集号ではウイルス肝炎と非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease;NAFLD)・非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis;NASH)の両方を取り上げた.現在ではC型肝炎の治療薬として抗ウイルス薬が飛躍的に充実し,C型肝炎は完治する疾患となり,肝がん死亡の背景肝疾患はウイルス肝炎からNAFLD/NASHに移行した.今まで肝炎・肝硬変・肝がんは肝臓専門医の領域であったが,NAFLD/NASHは肥満関連代謝性疾患群であり,糖尿病患者の中に多く存在することから,糖尿病医が診る機会が増え,肝硬変,肝がんへの進展抑制や適切なタイミングでの肝臓専門医紹介が我々糖尿病医に求められている.さらにNAFLD/NASHは肝がんで死亡に至るまでに動脈硬化が進行し,心血管系疾患や慢性腎臓病(CKD)が発症することも多く,循環器科,腎臓内科との連携が重要である.このことは同時に肝臓専門医がC型肝炎ではほとんど合併しない心血管系疾患や腎疾患の領域を診ることを意味している.
 NAFLD/NASHの診断に関しては肝生検における病理診断が確定診断となるが,全国で1,000万人以上いると考えられている患者数では困難であり,スクリーニング検査や線維化が評価できるバイオマーカーや画像診断が求められ,新しい検査法が開発され,エビデンスも積み重ねている.
 一方で,NAFLD/NASH治療についてはメタボリックシンドロームが背景にあることから食事療法・運動療法が基礎となっているが,脂肪肝,脂肪肝炎,肝硬変,肝がんの進行に伴ってどのような食事療法・運動療法を行うかについてはエビデンスが十分に確立されていない.さらに薬物療法についてはガイドラインに明示されているチアゾリジンやビタミンE,ACE阻害薬,ARBはエビデンスが認められているが,いまだNAFLD/NASHに適応を有する薬剤はなく,糖尿病治療薬として既存の薬剤であるGLP-1受容体作動薬やSGLT2 阻害薬の効果が報告され,脂肪肝炎から線維化を抑制する効果が期待できる.さらにNAFLD/NASHに対する特異的治療薬の開発が盛んに行われている.最新の薬物療法も生活習慣の改善などの療養指導が基礎にあり,医師だけでなく管理栄養士,看護師,薬剤師,理学療法士など多職種での取り組みが重要であり,今後糖尿病療養指導士や肝炎コーディネータとの協働で治療チームを構築する必要がある.
 本企画では,NAFLD/NASHについてステージを考えた診断や治療を,糖尿病医だけでなく肝臓内科,循環器内科,腎臓内科,歯科医,メディカルスタッフなど多方面の医療職に最新の情報をもとにわかりやすく解説する.

安西慶三
(佐賀大学 医学部 肝臓・糖尿病・内分泌内科 教授)


<目次>

〔特集〕
1.NAFLD/NASHの病因と病態/宮澤 崇,小川佳宏
2.肝線維化に伴う糖尿病/川口 巧,鳥村拓司
3.健診受診者集団におけるNAFLDの疫学/杉山 文,栗栖あけみ,田中純子
4.NAFLDから肝がんまでの診断と経過観察の方法/今城健人,米田正人,中島 淳
5.NAFLDにおける心血管疾患リスク管理/小関正博
6.DKDとNAFLD/吉嶺陽仁,小田耕平,井戸章雄
7.糖尿病合併NAFLDにおける歯周病/畑佐将宏,吉田澄子,片桐さやか,岩田隆紀
8.糖尿病合併NAFLDに対する栄養療法/澤田実佳,窪田直人
9.糖尿病合併NAFLDに対する運動療法/岡田倫明,高橋宏和
10.NAFLDに対する薬物療法の可能性/飛田博史,石原俊治
11.NAFLDにおけるかかりつけ医・糖尿病専門医・肝臓専門医・メディカルスタッフの役割(1)/清家正隆
12.NAFLDにおけるかかりつけ医・糖尿病専門医・肝臓専門医・メディカルスタッフの役割(2)/永渕美樹,高橋宏和,安西慶三
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特集●1型糖尿病アップデート~その成因から治療まで~
企画編集/島田 朗

<特集にあたって>

 1型糖尿病の大部分は,膵β細胞を標的とする自己免疫疾患であり,その亜型として,劇症1型糖尿病,急性発症1型糖尿病,緩徐進行1型糖尿病がある.その遺伝背景としては,やはりHLAが最も重要であるが,近年,劇症1型糖尿病の遺伝背景について新たな知見が我が国から発信され,世界で注目されている.1型糖尿病の多くは,細胞性免疫異常によって起こると考えられているが,末梢血リンパ球を用いてのこの評価は,世界的にも確立していない.そのようななか,膵島関連抗原に対するリンパ球の反応性について,前述の3つの亜型別に検討した知見が我が国から発信されている.
 臨床現場では,膵島関連自己抗体の測定が1型糖尿病の診断に重要であるが,近年変更になった新しい自己抗体測定法の意義について新たな知見が報告されている.また,病理組織学的検討においては,劇症1型糖尿病の成因に迫る知見,また,緩徐進行1型糖尿病における膵外分泌組織の病変を含めた知見など,多くの情報発信がなされている.
 1型糖尿病の3 つの亜型のうち,劇症1型糖尿病の臨床像として発症することの多い免疫チェックポイント阻害薬関連1型糖尿病も,近年とくに重要な病態である.また,緩徐進行1型糖尿病については,前述の自己抗体測定法の変更の影響を最も受けており,その診断,そして,インスリン依存状態になる前の段階での治療介入についてはまだディベートがあるものの重要な課題である.
 治療に関しては,日本糖尿病学会でもカーボカウントを積極的に取り上げるようになり,その普及が進んできたこと,また,インスリン療法についても,次々に新しいインスリン製剤が市場に出てきたこと,さらに,低血糖対策で重要なグルカゴンについても,点鼻での投与が可能になったこと,などは特筆すべきことであろう.持続皮下インスリン注入ポンプについても,複数のメーカーが参入するようになり,連続皮下ブドウ糖濃度測定(CGM)についても,間歇的なもののみならず,リアルタイムのものも登場し,血糖コントロールは新たな時代に入ったと言える.とくに,従来HbA1cを血糖コントロールのゴールドスタンダードとしてきた状況から,目標血糖範囲内にどのくらいの割合が入るのかを示す指標,“time in range(TIR)”の概念も出てきており,今後,CGMの精度の向上とともに,血糖コントロール指標の中心となる可能性がある.そのTIRを増やす可能性が指摘されている,SGLT2阻害薬のインスリン療法との併用についても1型糖尿病治療の新しい展開である.さらに,最近では,膵島移植が保険適用となり,1型糖尿病における移植療法についても新たな展開を見せている.
 以上に加え,小児科から内科へのトランジションの問題,1型糖尿病合併妊娠の管理の問題についても重要な課題として議論されている.この特集では,成因に関する最新の知見から新規治療の展望まで,それぞれ,エキスパートの先生方にご執筆いただいており,読者の皆様の明日からの診療の一助になることを確信している.

島田 朗
(埼玉医科大学 内分泌・糖尿病内科 教授)


<目次>
〔特集〕
1. 1型糖尿病の遺伝背景/川畑由美子,池上博司
2. 1型糖尿病における細胞性免疫異常~病態と治療法開発の可能性~/中條大輔
3. 1型糖尿病における膵島関連自己抗体~測定法の切り替えで明らかになったことを中心に~/川﨑英二
4. 1型糖尿病における病理組織学的検討/小林哲郎
5. 1型糖尿病の動物モデル(ヒトとの異同)/安田尚史
6. 劇症1型糖尿病の最新知見/米田 祥,今川彰久
7. 緩徐進行1型糖尿病~診断から治療介入まで~/及川洋一,島田 朗
8. 1型糖尿病治療におけるカーボカウントの意義と実際/川村智行
9. 1型糖尿病合併妊娠をどう管理するか/三浦順之助
10. 1型糖尿病のインスリン頻回注射治療/松久宗英,黒田暁生
11. 1型糖尿病におけるCGM,持続皮下インスリン注入ポンプの実際/廣田勇士
12. 1型糖尿病におけるインスリン療法へのSGLT2 阻害薬併用の意義と実際/堀井剛史
13. 小児1型糖尿病の現状と今後の課題/浦上達彦
14. 1型糖尿病における膵臓移植,膵島移植の現状と課題,今後の展望/粟田卓也
4,400円
特集●心腎連関から考える2型糖尿病の治療戦略~SGLT2阻害薬を中心に~
企画編集/東條克能

<特集にあたって>

 医学は専門分化を進めることで目覚ましい進歩を遂げてきたが,一方で,疾病を全体として捉え,生体内の臓器を複眼的な視点から捉え,疾病の全体像を考察することの重要性が強調されるようになった.この流れは脳と腸,腸と肝臓など種々の臓器連関が発見され,こうした臓器間のメッセージのやりとりが生体の恒常性を維持することから当然の帰結であった.さまざまな臓器連関のなかでも全身を巡る血液の恒常性維持に関与する腎臓と,その運搬に関与する心臓の連関は臨床上の知見として早くから注目を集め,心腎症候群と呼ばれるようになった.とくに全身の血管病である2 型糖尿病では,心血管系合併症の発症・進展における病態基盤として早くから心腎連関の重要性が認識されている.糖尿病性腎症において,GFRの低下は心不全のリスクとなり,微量アルブミン尿が動脈硬化を惹起することなどが知られており,糖尿病の治療においてはこうした心腎連関をいかに断ち切ることができるかが重要となる.
 2型糖尿病における心腎連関には,従来よりインスリン抵抗性とレニン・アンジオテンシン系(RAS)が血管の炎症および動脈硬化の進展に深く関与することが知られている.交感神経系の病態的意義も重要で,心不全では遠心性に腎交感神経が活性化されて腎血流の低下を招き,逆に腎神経の活性化は,尿細管におけるナトリウム再吸収を増加させて体内へのナトリウム貯留を生じ,さらに心不全を悪化させることが明らかになっている.
 近年,SGLT2阻害薬が心・腎機能障害患者の予後を改善するとの報告が相次いでいる.米国では2019年版の糖尿病診療ガイドラインにおいて,腎機能保護と心血管イベント予防にSGLT2阻害薬が推奨された.SGLT2阻害薬の心不全・腎臓病への適応拡大を目指した研究も進むなど新たな展開をみせている.このSGLT2阻害薬の登場によってミトコンドリアが豊富に存在する心臓・腎臓のエネルギー代謝面での共通性に着目した研究をはじめ,腸内細菌叢との関連,腎臓局所内での臓器連関など心腎連関に関するきわめて斬新な報告が相次いでいる.以上のように,心腎連関に関する最新の知見が集積しつつある現状を踏まえ,2型糖尿病に対する治療戦略を心腎連関の観点から改めて考えることは時宜を得たものと考えられ,この領域で先進的な研究を進めておられる先生方にご執筆いただいた.
 最後に,大変ご多忙のなかご執筆いただいた先生方に感謝申し上げるとともに,本特集が明日からの臨床に役立つことを願うものである.

東條克能
(東京慈恵会医科大学 客員教授,慈恵看護専門学校 学校長)


<目次>

〔特集〕
1. 糖尿病における心腎連関~そのKey Playerは?~/加藤 徹,野出孝一
2. 心腎連関におけるRASの関与とSGLT2阻害薬/西山 成
3. インスリン抵抗性と心腎連関/田辺隼人,島袋充生
4. 心腎連関に影響を与える,中枢と末梢の交感神経活動亢進/熊谷裕生,大島直紀,今給黎敏彦,山城 葵,田之上桂子,後藤洋康
5. 体液調節異常から考える心腎連関/増田貴博,長田太助
6. 血管内皮機能障害と心腎連関/東 幸仁
7. エネルギー代謝から考える心腎連関/久米真司
8. 高尿酸血症と心腎連関/益崎裕章,本間健一郎,照屋大輝
9. 炎症と心腎連関/田中君枝,佐田政隆
10. 心腎連関から考える心不全治療/坂東泰子
11. 腸内細菌叢と心腎連関/菊地晃一,阿部高明
12. 尿細管糸球体連関/長谷川一宏
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特集●チーム医療による糖尿病患者の支援~これまでとこれから~
企画編集/浜野久美子

<特集にあたって>

 今日の医療における「チーム医療」の意義は改めて言うまでもない.良質・安全さらに効率的な医療の提供には,さまざまな専門技能をもった多職種のスタッフの参画・協調が必要とされる.糖尿病は,いかに時代が進もうとも患者自身の理解に基づいた日々の療養の実践が治療の成否にかかわる領域である.多岐にわたる自己管理を長期間にわたって継続するためは,心理的なサポートを含めた支援が一生涯を通して必要であろう.これを医師ひとりで担うのは不可能である.また,糖尿病患者は合併症・併存症の予防や治療のために多数の診療科の受診を必要とする.異なる診療科・医療機関の連携も必要であり,この場合にも広い意味でのチーム医療がキーとなる.高齢者糖尿病患者の増加もあり,個々の患者のライフステージに応じて,病院や診療所から在宅診療,介護施設などへと支援の場も変遷するため,地域連携,介護福祉行政との連携も必要となる.2000年発足の日本糖尿病療養指導士機構は,20年間に2万人にものぼるCDEJ(日本糖尿病療養指導士)を輩出し,チーム医療のエキスパートとしての機能が期待される.
 さて,ここまではチーム医療の理想,光の部分を述べてきたが,病院の機能分化が推進され,多忙を極める医療現場では理想のチーム医療が円滑に機能しない場合も多々ある.たとえば,チーム医療の最終責任者は我が国では医師とされるが,医師の交代,異動などに際してチーム医療の継承は問題ないか?医師の診療行為に対してチームはものいえる存在であるか?CDEJの更新率は高くないとも聞いているが,熱意ある専門職がその資格,専門性を活かせる職場に配属されているか?
 教育入院のスタイルも,20年前は長期間入院をして同病の患者と共通体験をし,チームによる分担講義を受けることが主流であったが,診療報酬の低い教育入院については経営側の理解が得られない,などチーム医療の影の部分も少なからずある.
 この特集ではチーム医療の実践において実績のある施設を選ばせていただき,施設ならではの特徴,セールスポイントを述べていただく一方で,注意点,失敗事例,他職種にちょっと本音で言いたいひとことなども具体的に挙げていただくこととした.
 これからチーム医療を構築していく医療スタッフに限らず,すでにチーム医療を実践している方には従来の療養指導の手法がマンネリ化せず,一歩先にブラッシュアップするためのアドバイスが得られる特集となれば幸いである.


<目次>

I. 総論
 チーム医療のこれから/瀬戸奈津子,村内千代

II. 専門職の立場から
 1. 管理栄養士/吉井雅恵
 2. 理学療法士/浅田史成
 3. 心理職(公認心理師・臨床心理士)/花村温子
 4. 薬剤師/稲野 寛,厚田幸一郎
 5. 臨床検査技師/成田和希

III. 専門外来の創設について
 1. 糖尿病透析予防外来/安田浩一朗,藤井淳子,川崎直美,上田真澄
 2. フットケア外来/愛甲美穂

IV. 他科との連携におけるチーム医療の果たす役割
 1. 歯科の立場から糖尿病チームに対して望むこと/平田貴久,両角俊哉,栗林伸一,三辺正人
 2. 眼科の立場から糖尿病チームに対して望むこと/小林 博
 3. 産科の立場から糖尿病チームに対して望むこと/谷垣伸治,近藤琢磨,對馬可菜,竹森 聖,北村亜也,
   小林千絵,田嶋 敦,下田ゆかり,中村未生,小林庸子,関田真由美,近藤由理香,安田和基,小林陽一
 4. クリニックでのチーム医療/戸谷理英子
 5. 地域連携/谷合久憲
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特集●グルカゴン(膵α細胞)はどこまでわかったか
企画編集/北村忠弘

<特集にあたって>

 グルカゴンはインスリンが発見された2年後に発見され,2023年に100周年を迎える古いホルモンであるが,これまで長くインスリンの脇役に甘んじてきた.この状況が一変したのが10年前である.膵α細胞やグルカゴン受容体の欠損マウスに対し,ストレプトゾトシンで膵β細胞を破壊してインスリン分泌を阻害しても,血糖値はほとんど上昇しないことが明らかになったからである.すなわち,血糖値が上がる前提としては,インスリンがないことよりもグルカゴンがあることのほうが重要であることになる.基礎研究も膵β細胞中心に行われ,インスリン分泌機構は分子レベルで解明されたが,膵α細胞については未解明なことが多い.膵α細胞の発生,分化,さらには再生医療も視野に入れた膵β細胞への分化転換についての最新知見を,氷室先生,宮塚先生,古山先生にご解説いただいた.また,グルカゴンは肝臓における糖産生促進作用以外にも,脂肪分解,熱産生,食欲抑制など多くの生理作用を持ち,それらは必ずしもインスリン作用と拮抗しているわけではない.さらに最近では,グルカゴンは糖代謝のみならず,アミノ酸代謝とも密接にかかわっていることが判明したので,林先生にご解説いただいた.
 一方,糖尿病におけるグルカゴン(膵α細胞)の異常に関しては意見が分かれてきた.まず,2型糖尿病における膵α細胞異常について,病理学的な見地から水上先生にご解説いただいた.次に,グルカゴン研究を遅らせてきた最大の原因である測定系の問題と,新しいグルカゴン測定系の開発,それを用いた2型糖尿病患者の血中グルカゴン濃度の解析結果について,企画者らが概説させていただいた.また,新しい測定系を用いてさまざまな臨床検体のグルカゴン濃度を評価した結果を,インスリン抵抗性,低血糖の観点から河盛先生,細江先生に,妊娠糖尿病や性差の観点から堀江先生,阿比留先生に,肥満度の観点から米田先生にそれぞれご解説いただいた.
 現在使用されている糖尿病薬はグルカゴン分泌に対する影響がさまざまであるが,SGLT2阻害薬がグルカゴン分泌を促進する機序,薬剤間の違いなどについて,企画者らが概説させていただいた.また,新たな糖尿病薬としてグルカゴン受容体拮抗薬が開発中であるが,その効果と問題点,およびアミノ酸輸送体とのかかわりについて岡本先生にご解説いただいた.最後に,低血糖に対する薬剤として,従来の注射剤に加え,点鼻グルカゴン製剤が臨床応用されたので,そのデバイスの特徴を高橋先生,西村先生に,有効性や安全性について,国内第Ⅲ相試験の結果を踏まえて松久先生にご解説いただいた.
 本特集では,現時点でグルカゴン(膵α細胞)についてわかっていることを,基礎,臨床の両面からエキスパートの先生にご解説いただいた.しかしながら,グルカゴンは未解明なことが多く残っており,今後の研究のさらなる発展が期待される.本企画が医学研究者と糖尿病診療に携わる医師にとって有益な情報源となることを願っている.


<目次>

〔特集〕
1. 膵α細胞の分化と可塑性/氷室美和,宮塚 健
2. ヒト膵α細胞を材料とした膵β細胞作製~糖尿病に対する分化転換療法~/古山賢一郎
3. グルカゴンの生理作用~アミノ酸代謝調節~/林 良敬
4. 2型糖尿病における膵α細胞の異常~病理学的観点から~/水上浩哉
5. 正確なグルカゴン測定法の開発と,それを用いた2型糖尿病のグルカゴン評価/小林雅樹,北村忠弘
6. 糖尿病における膵α細胞機能異常の実態は?~“bi-hormonal disorder”から“bi-directional disorder”へ~/河盛 段,細江重郎
7. グルカゴンと妊娠糖尿病,性差との関連/堀江一郎,阿比留教生
8. グルカゴンと肥満の関連~在米日系人医学調査の成績から~/米田真康
9. SGLT2阻害薬とグルカゴン/須賀孝慶,北村忠弘
10. グルカゴン受容体拮抗薬と膵α細胞増殖,アミノ酸輸送体との関連について/岡本はるか
11. 点鼻グルカゴン製剤~デバイスの特徴を中心に~/高橋 紘,西村理明
12. 点鼻グルカゴン製剤~有効性,安全性を中心に~/松久宗英
4,400円
特集●小児・思春期糖尿病患者の治療と支援
企画編集/菊池 透

<特集にあたって>

 小児・思春期糖尿病の治療と支援は,成人後の慢性合併症の予防だけでなく,患児が自立した成人になるためにも重要である.また,学校検尿を利用した糖尿病の早期発見や学校教育での食育による肥満・糖尿病予防は,成人の糖尿病予防対策としても重要である.
 小児・思春期糖尿病に関する最近のトピックスは,hybrid closed loop pumpなどのインスリンポンプや較正不要の連続血糖モニターのテクノロジーの進歩,新しい超速効型インスリンや点鼻グルカゴンなど新しい薬剤の登場である.さらに,time in rangeという新しい血糖管理指標も提唱されている.今後は,このような新しい技術や指標をいかに治療に取り入れ,患者の予後,QOLを改善させるかが課題である.このように1型糖尿病の治療技術は進歩しているが,その技術を実際に使うのは患者自身である.技術が進めば進むほど,それを使いこなす高度な知識や動機が必要になる.幼少期は,治療の主体は保護者であるが,思春期になると治療の主体は本人に移っていく.しかし,その時期に,適切な療養行動を継続することは容易なことではない.したがって,将来,成人科へ診療移行することも踏まえ,精神的・社会的に自立するように,学校生活や糖尿病キャンプ,患者会活動での療養行動の支援や仲間作りなどが必要である.
 一方,1型糖尿病に比べて2型糖尿病の治療の進歩は停滞している.成人では多くの新しい薬剤が承認されているが,小児・思春期糖尿病を対象にした薬剤の治験はなかなか進まない.2型糖尿病を発症する肥満小児は,生活習慣の問題のほか,基礎疾患を有している場合も多く,治療や支援がより困難である.しかし,日本には学校糖尿病検診というすばらしいスクリーニングシステムがある.このシステムを有効活用し,2型糖尿病の早期発見,食育の推進による肥満の指導,予防を進めていくことが重要である.
 小児・思春期糖尿病では,新生児糖尿病やMODYなどの単一遺伝子異常による糖尿病がまれではない.近年,それらの研究が進んでおり,正確な診断が治療方針に大きな影響を与えることもある.とくに,非肥満2型糖尿病の診断の際には留意が必要である.
 近年,毎年のように大規模自然災害が発生している.患児家族,医療者,医療機関ともに,大規模自然災害を想定した小児患者に対する種々の備えをするべきである.
 今回の特集にあたり,現在のトピックスと課題をエキスパートの方々に執筆いただいた.本特集が,小児・思春期糖尿病の診療の向上および患児の予後,QOLの改善につながれば幸いである.


<目次>

〔特集〕
1. 血糖管理指標における個人別評価とその課題:グリコアルブミン(GA)/ヘモグロビンA1c(A1C)比の活用/武者育麻,雨宮 伸
2. インスリンポンプの進歩/柚山賀彦,川村智行
3. CGMの進歩/志賀健太郎
4. 薬物療法の進歩/鈴木潤一
5. 単一遺伝子異常による糖尿病/奥野美佐子
6. 学校糖尿病検診の有効活用/山本幸代
7. 肥満2型糖尿病へのアプローチ/田久保憲行
8. 心理社会的支援へのアプローチ/大津成之
9. 学校での療養行動の支援/松井克之
10. 糖尿病キャンプと患者会活動/小川洋平
11. 成人科への移行期医療の実際/平井洋生
12. 大規模自然災害へ備える/藤原幾磨
4,400円
特集●低血糖の病態と対策
企画編集/山田研太郎

<特集にあたって>

 糖尿病の薬物療法の歴史は低血糖リスクとの戦いでもあった.近年は低血糖をきたしやすいスルホニル尿素薬に代わってDPP-4阻害薬やSGLT2阻害薬など低血糖リスクの低い経口血糖降下薬が広く使われるようになり,インスリン治療においても,2型糖尿病の場合はその一部がGLP-1受容体作動薬に置き換えられるようになってきた.しかし,一方では低血糖に対して脆弱な高齢者が増加し,糖尿病患者の多数を占めるようになったことから,低血糖予防の重要性はこれまでになく増大していると言うことができる.
 低血糖は急性合併症として不快な自律神経症状や意識障害をきたすだけでなく,転倒による骨折や交通事故の原因ともなる.心血管イベントや網膜症悪化の誘因としても知られ,重症例では脳障害の後遺症をきたしうる.さらに,高齢者においては認知症との双方向性の関連も示されている.ADLを維持し寝たきりを予防するためにも,低血糖の回避が重要である.また,高齢者において問題となっているポリファーマシーは,薬剤の重複や相互作用により薬剤性低血糖のリスクを高めると考えられ,注意が必要である.
 最近,低血糖の診療に大きな進歩をもたらしたのは持続血糖測定器(CGM)の普及である.24時間の血糖プロファイルを評価することで,多くの低血糖が気づかれないまま見過ごされていることがわかり,これまで考えられていた以上に低血糖が多いことが明らかになった.現在用いられているCGMは血糖値を正確に測定できるほど精度が高いとは言えないが,低血糖が起こりやすい時間帯を明らかにし,治療を適正化するうえできわめて有用である.
 1型糖尿病のインスリンポンプ療法では,CGMを組み合わせた低血糖予防機能が搭載されるようになった.低血糖を予測するとインスリンの基礎注入を一時的に中断する機能で,とくに夜間低血糖のリスクを下げることができる.このようなテクノロジーの進歩は,低血糖に対する不安感の軽減とQOLの向上につながると期待されている.
 低血糖には糖尿病以外の内分泌代謝疾患に伴うものや,インスリン自己免疫症候群,腫瘍随伴症候群としての低血糖などさまざまな病態がある.また,体脂肪分解を伴う高ケトン性低血糖とインスリン作用過剰による低ケトン性低血糖では病態が大きく異なっている.本特集は,各分野の専門家によって低血糖という古いテーマに新しい光を当て,その今日的な意義を明らかにすることを目指している.


<目次>

1. 糖尿病治療に関連する重症低血糖の実態と対策/松久宗英
2. 高齢者糖尿病の低血糖/荒木 厚
3. 腎不全を伴う糖尿病における低血糖の予防/田中小百合,金﨑啓造
4. 心血管イベントおよび細小血管障害の危険因子としての低血糖/矢口雄大,曽根博仁
5. 低血糖脳症とその後遺症について/犀川理加,山田穂高,原 一雄
6. 無自覚性低血糖の病態と対策/山本あかね,廣田勇士
7. PLGM機能を備えたインスリンポンプによる低血糖予防/中山ひとみ
8. 反応性低血糖の病態と治療/千葉ゆかり,土屋博久,山川 正
9. 糖尿病治療薬以外の薬剤性低血糖およびアルコール性低血糖/鈴木優矢,長澤 薫,森 保道
10. 内分泌疾患,および腫瘍に伴う低血糖/橋本重厚
11. インスリン抗体により引き起こされる低血糖/内潟安子
12. 低血糖症の病態の多様性~高ケトン性低血糖症と低ケトン性低血糖症~/山田研太郎
13. 糖尿病治療に伴う低血糖の予防と低血糖時の対処法/岩倉敏夫
4,400円
特集●令和時代のインスリン療法
企画編集/弘世貴久

<特集にあたって>

 インスリンの発見は1型糖尿病を死の病から合併症の病に変えた.それからおよそ100年,インスリン療法はさまざまな要素において,すばらしい進歩を遂げてきた.まず,何よりも製剤自体の進歩は重要である.①ブタやウシの膵より抽出・精製,②遺伝子工学に基づいて作成されたヒト型インスリン,そして③アナログインスリンの登場,という進化があった.今後期待される製剤は週1回のインスリン,経口インスリンや血糖応答性インスリンといったところだろうか?もちろん注射剤として必要な注射器の進歩も忘れてはいけない.さらに持続血糖モニターに代表される血糖測定法の進歩,ポンプ療法の進歩などもきわめて重要である.さらにインスリン導入やステップアップに伴う療養指導の充実は,現実にインスリン療法を行っていく場面,場面において最も重要な要素である.洗練されたインスリン療法チームが少なくなくなったのはとても喜ばしいことで,そしてもう一点忘れてはならないのは,専門医の職人芸であったインスリン療法が,多くの糖尿病患者も診ている医師によって実践されるようになったことだと思う.製剤の進歩,注射器の進歩,モニター法の進歩のすべてがこのことに貢献してきた.インスリン療法の一般化はcommon diseaseである糖尿病診療にとってきわめて重要であり,筆者の長年の想いでもあったのでより感慨深い.さらに注目すべきは注射薬GLP-1受容体作動薬がもう1つの糖尿病注射薬として加わったことである.インスリンとの使い分け,あるいは併用において多くの議論があると思う.とくに発売されたばかりの両者の配合剤については,これまで考えられてきた「配合剤」の考え方とは頭を入れ替えて使用していく必要があると思われる.
 本特集では,令和時代を迎えたインスリン療法の現状について,第一線の診療にあたっておられる専門医の先生方に無理を言って原稿執筆をお願いした.エビデンスだけでは見えてこないさまざまな臨床シーンにおけるインスリン療法の実践について,ご自身の経験も踏まえて踏み込んだ執筆をしていただけたのではないかと考える.


<目次>

Ⅰ インスリン導入のキホン
1. 現在使用可能なインスリン製剤と海外のガイドライン/中村宇大
2. 外来でのインスリン導入(BOTとそれ以外)/釣谷大輔
3. 入院でのインスリン導入/仁科周平,山本恒彦
4. インスリン導入時・導入後のサポートのコツ/福井宗憲

Ⅱ インスリン療法のステップアップ
1. BOTからのステップアップ/北澤 公
2. 内服薬を用いた治療強化~インスリン抵抗性改善薬~/中西修平
3. 内服薬を用いた治療強化~インスリン分泌促進薬~/谷口晋一
4. 内服薬を用いた治療強化~DPP-4阻害薬~/岡島史宜
5. 内服薬を用いた治療強化~SGLT2阻害薬~/白神敦久
6. 配合薬を用いたステップアップ/北島浩平,駒津光久

Ⅲ インスリン療法のステップダウン
1. インクレチン薬を用いたステップダウン/佐藤雄一,内薗祐二,布井清秀
2. SGLT2阻害薬を用いたステップダウン/鳥本桂一,岡田洋右
3. グリニド薬を用いたステップダウン/田蒔基行

Ⅳ 新しいインスリン療法とその周辺
1. SGLT2阻害薬と1型糖尿病のインスリン療法/阿比留教生
2. インスリン注入器アップデート/朝倉俊成
3. インスリンポンプ療法,血糖モニターをしっかり生かす/池原佳世子
4. 配合剤を用いた新しい注射療法の導入/渕上彩子,弘世貴久
5. 開発中のインスリン製剤/細井雅之
3,960円
特集●インスリン分泌機構とその異常
企画編集/金藤秀明

<特集にあたって>

 膵β細胞は,通常は少量の基礎インスリンを分泌し,食後などで高血糖に曝されると適切な量の追加インスリンを分泌することによって,血糖値を正常化する非常に優れた細胞である.また,食後には小腸からインクレチンが分泌され,膵β細胞に作用して,グルコース応答性インスリンを促す.こうしたインスリンやインクレチンのおかげで,健常者の血糖値は正常範囲に保たれている.糖尿病状態ではインクレチン効果が低下するため,現在では非常に多くのインクレチン関連製剤が実臨床で使用されている.糖尿病の発症から病態進展の経過をみると,インスリン抵抗性が惹起された糖尿病発症時の肥満などによる脂肪毒性が膵β細胞機能障害を引き起こし,その後続く慢性高血糖によるブドウ糖毒性によりインスリン分泌はさらに低下し,高血糖の遷延化や重症化を招く.こうした観点から,食事療法や運動療法にて良好な血糖コントロールが得られない場合は,糖尿病治療薬やインスリン製剤を病態の早期から用いることが望ましい.インスリン分泌機構,さらに糖尿病状態における膵β細胞機能異常に関して,次々と新しいメカニズムが解明されている.本特集ではインスリン分泌機構および糖尿病状態における膵β細胞機能異常に関して,第一人者の先生方から最新の知見をご解説いただいた.
 1型糖尿病においては自己免疫異常などを介した膵β細胞破壊が原因と考えられており,治療としては最初からインスリン療法を行う.発症の速度によって劇症1型糖尿病,急性発症1型糖尿病,緩徐進行型1型糖尿病に分類されている.本特集では1型糖尿病の第一人者の先生方からも最新の知見をご解説いただいた.2型糖尿病においては肝臓,脂肪,骨格筋などのインスリン標的臓器でのインスリン抵抗性と膵β細胞の機能低下が二大特徴である.また,欧米人に比べると日本人の2型糖尿病においてはインスリン分泌不足が原因になっていることが多い.欧米人に比べて日本人の膵β細胞は遺伝的な理由から脆弱であるため,日本人が欧米食を多く摂取すると,比較的容易に膵β細胞機能が低下する.こうしたことから,とくに日本人の糖尿病の発症,進展,予防,治療などを考える際に,膵β細胞は非常に重要である.なんらかの機序で膵β細胞機能が悪化すると高血糖になり,それが長期化すると最終的には,網膜症,腎症,神経障害などの細小血管障害,さらに虚血性心疾患,脳梗塞,下肢の閉塞性動脈硬化症などの大血管障害などにつながる.さらに糖尿病を有していると認知症や悪性腫瘍が増加することも知られている.
 本特集では,膵β細胞研究に携わってこられた第一人者の先生方から最新の知見やお考えをご解説いただいた.糖尿病の診療あるいは研究に携わっておられる多くの先生にお役立ていただければ大変幸いである.


<目次>

1. 膵β細胞からのインスリン分泌/駒津光久
2. インスリン開口放出のメカニズム/高橋倫子
3. 2相性インスリン分泌のメカニズム/青柳共太,今泉美佳
4. 膵β細胞量調整の分子機構/奥山朋子,白川 純,寺内康夫
5. 膵β細胞ブドウ糖毒性の分子機構/金藤秀明
6. 時計遺伝子とインスリン分泌異常について/田口昭彦,谷澤幸生
7. 膵β細胞との臓器間ネットワーク/山本淳平,今井淳太,片桐秀樹
8. グルカゴン分泌異常/北村忠弘
9. 1型糖尿病/馬場谷 成,池上博司
10. 劇症1型糖尿病/佐野寛行,今川彰久
3,960円
特集●全容が解き明かされつつある糖尿病遺伝素因
企画編集/堀川幸男

<特集にあたって>

 糖尿病と診断した場合には,その成因についても必ず検討する必要がある.糖尿病の成因にさまざまな程度でかかわる遺伝素因を正しく把握することは,患者のみならずその家族についても,病態に応じた最適な治療法の選択と予後の改善につながる.糖尿病の原因遺伝子の多くは,糖尿病において最も重要なホルモンであるインスリンの分泌にかかわっている.
 たとえば,若年発症糖尿病(MODY)は,単一遺伝子の変異によって糖尿病を発症する単一遺伝子疾患の糖尿病であり,膵β細胞の機能低下により,若年でインスリン分泌不全型の糖尿病を発症する.欧米では,MODYが疑われる症例の8割に既知MODY遺伝子変異が検出されているが,日本人においては3~4割程度しか検出されず,多くの未知希少MODY遺伝子の存在が推測される.既知MODY蛋白は互いに密接に連携した転写因子ネットワーク「膵島機能ネットワーク」を構成しており,臨床像が類似する未知MODYの原因遺伝子も,同ネットワークに属する転写因子または標的分子をコードすると推定されている.一方,最近の肥満若年層における急激な糖尿病患者の増加は,食生活などの環境変化に対する体質の応答結果であり,肥満,インスリン抵抗性などを惹起する遺伝素因の解明とともに,環境因子の遺伝素因への影響の解明(エピジェネティクス)もまた急務である.
 昨今NGSはじめゲノム解析ツールの進歩は著しく,獲得された膨大なデータを正確かつ迅速に処理できるが,ゲノム上の真の病的変異を決定することは容易ではなく意義不明変異(VUS)が多く認められる.従来の時間と手間を要する細胞・個体レベルの機能解析を回避できることから,良きにせよ悪しきにせよ,in silico解析のみで結論を出す風潮が強い現状では,このVUS解析ツールシステムの開発が今後の遺伝素因解明のキーを握っている.これに関しては,臨床情報,遺伝情報を集積し,スパコン・AIを駆使することによってはじめて現状を打開できると考えている.なお上述の取り組みは,「単一遺伝子異常による糖尿病の成因,診断,治療に関する調査研究委員会」が日本糖尿病学会内に設立されており,現在オールジャパンで進められている.
 MODYなど単一遺伝子異常による糖尿病に関連する遺伝子解析による知見は,今後,遺伝子-遺伝子相互作用を考慮しなければならない少数遺伝子疾患やコモンの多因子型糖尿病(T2DM)の遺伝学的解明の礎になると考えら
れる.新規の糖尿病遺伝子の同定によって,未知のインスリン分泌不全機構が分子レベルで明らかになり,新たな創薬標的が見つかるだけでなく,その知見が大多数を占めるインスリン分泌不全を特徴とするコモンの日本人2型糖尿病(T2DM)の病態解明や治療開発に展開されることも疑いない.


<目次>

1. 1型糖尿病のGWAS/川畑由美子
2. 若年発症糖尿病(MODY)~MODY1-6の病因と病態について~/塩谷真由美,堀川幸男
3. 若年発症糖尿病(MODY)~MODY1-6以外の病因と病態について~/古田浩人
4. 新生児糖尿病の遺伝子異常/依藤 亨
5. ミトコンドリア糖尿病の成因と治療/岩﨑直子
6. ウォルフラム症候群について/椎木幾久子,田部勝也,谷澤幸生
7. インスリン受容体異常症について/山内敏正,細江 隼,庄嶋伸浩,門脇 孝
8. 先天性脂肪萎縮症の遺伝素因/海老原 健
9. その他の単一遺伝子異常による糖尿病から,環境要因の遺伝素因への影響まで/安田和基
10. 2型糖尿病のGWAS/前田士郎
11. 次世代シークエンサー(NGS)による新規糖尿病遺伝子同定のピットフォール~in silico解析による意義不明変異(VUS)の取り扱いについて~/細道一善
12. 2型糖尿病感受性遺伝子多型の同定とポリジェニック・リスク・スコアのプレシジョン・メディスンへの応用/鈴木 顕
13. 糖尿病遺伝素因解明のためのコンソーシアムの設立/田中大祐
3,960円
特集●糖尿病患者の血圧管理
企画編集/田中正巳,伊藤 裕

<特集にあたって>

 糖尿病と高血圧はいずれも代表的な生活習慣病であり,両者の合併は脳心血管病の発症率を著しく高める.そのため糖尿病患者では厳格な降圧が必要であり,日本高血圧学会が策定した『高血圧治療ガイドライン2019』でも日本糖尿病学会が策定した『糖尿病診療ガイドライン2019』でも,糖尿病患者の降圧目標は130/80 mmHg未満に定められている.
 現在我が国には約4,300万人の高血圧患者と約1,000万人の糖尿病患者が存在する.両疾患の合併頻度は高いため,我が国には多くの糖尿病合併高血圧患者が存在することになる.これらの患者の年齢,ライフステージ,血管障害の有無,脂質や体重などの管理状況といった背景は多種多様であるため,血圧,血糖の管理にあたっては個々人の状況を勘案した慎重な対応が必要になってくる.
 糖尿病合併高血圧に関する知見は日々アップデートされている.その一方で,糖尿病・高血圧治療の基本は食事・運動療法であること,治療の目標は患者の生命予後とQOLの改善であることなどは,ガイドラインが改訂されても変わらない.このような今も昔も変わらない重要事項,そして近年アップデートされた情報を整理して,糖尿病患者の血圧管理に役立てることを目的として本特集を企画した.糖尿病患者の血圧を適切に管理するためには,敵を知る,すなわち糖尿病合併高血圧の特徴を理解することが欠かせない.近年優れた糖尿病薬が続々と登場しているが,食事・運動などの非薬物療法が依然として重要であることは言うまでもない.ガイドライン改訂の際に糖尿病患者の降圧目標は変わらなかったが,第一選択薬には変更があった.新規糖尿病薬の中には降圧効果が報告されているものがある.高血圧の治療目標が脳心血管病の抑制であることを考えれば,脳血管障害,冠動脈疾患の予防を考慮した降圧療法は重要である.CKD,肥満・メタボリックシンドローム,脂質異常症は心血管リスクを高めるため,これらを合併した患者への対応策を理解しておく必要もある.また,我が国は未曾有の超高齢化社会を迎えており,認知機能低下やフレイルなどの老年症候群が問題となる高齢者への配慮は欠かせない.近年高齢出産の増加は顕著であり,妊婦の高齢化に伴い高血圧も(妊娠)糖尿病も増加する.したがってこれらの病態に対する理解も重要である.日本人に適したガイドライン作成のためには日本発のエビデンスを構築することが重要であるが,多くの危険因子を包括的に管理することの重要性を証明したJ-DOIT3は世界に誇るべき臨床研究である.内分泌性高血圧は臓器障害進展のリスクが高いため早期診断,早期治療が重要だとわかっていても,つい見逃してしまいがちである.本特集ではこれらの重要事項について,各分野ご専門の先生方からわかりやすく解説していただいた.今回の特集が,糖尿病を合併した高血圧患者の脳心血管病予防とQOL向上に貢献できることを期待する.


<目次>

1. 高血圧を合併した糖尿病の特徴/片山茂裕
2. 高血圧を合併した糖尿病患者の生活習慣修正/土橋卓也
3. 糖尿病合併高血圧患者の降圧目標/舩越駿介,有馬久富
4. 糖尿病合併高血圧患者の薬剤選択:JSH2019改訂における重要ポイント/国村彩子,樋室伸顕,藤吉 朗,瀬川裕佳,大西浩文,斎藤重幸
5. 脳血管障害を合併した糖尿病患者の血圧管理/北川一夫
6. 冠動脈疾患を合併した糖尿病患者の血圧管理/岸 拓弥
7. 糖尿病性腎症患者の血圧管理/馬場園哲也
8. 肥満・メタボリックシンドローム合併糖尿病患者の血圧管理/瀬川利恵,石垣 泰
9. 糖尿病合併高血圧患者の脂質管理/長尾元嗣
10. 高齢糖尿病患者の血圧管理/千葉優子
11. 妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠における血圧管理/三戸麻子
12. 糖尿病治療薬の大規模臨床試験成績と降圧効果/大西由希子
13. J-DOIT3から考える血圧管理/笹子敬洋,植木浩二郎
14. 糖尿病を合併した内分泌性高血圧を見逃さない/田辺晶代,橋本真紀子
3,960円
特集●糖尿病性神経障害の病態解明と治療戦略
企画編集/三五一憲

<特集にあたって>

 糖尿病性神経障害は末梢神経疾患のなかで最も患者数が多く,また糖尿病の慢性合併症のなかで最も発症頻度が高い.運動神経,感覚神経,自律神経のすべてが侵されるが,症状として自覚しやすいのは感覚神経障害であり,疼痛やしびれなどの刺激症状が不眠や抑うつの原因となる場合もある.病期が進行すれば逆に感覚低下をきたし,潰瘍や壊疽などの重篤な足病変を招くこともまれではない.また自律神経障害は心血管系,消化器系,泌尿生殖器系をはじめとする多くの臓器機能に影響を及ぼし,患者のQOLを著しく低下させる.とくに心臓に分布する自律神経が高度に障害されると,重症不整脈や無痛性心筋梗塞などの生命予後にかかわる深刻な事態を引き起こす.糖尿病性神経障害の成因として,末梢神経系を構成するニューロン,シュワン細胞,血管内皮細胞の代謝異常(解糖系側副路代謝亢進,グリケーション,酸化ストレス・小胞体ストレスなど)や神経血流の低下が報告されており,各成因の間に密接なクロストークが存在することも示されている.しかしながら具体的な発症・増悪機構の究明は進んでおらず,アルドース還元酵素阻害薬(本邦のみ)や抗酸化薬α-リポ酸(ドイツのみ)を除いて,成因に基づいた治療薬の臨床応用には至っていない.そのため血糖管理による進行阻止と対症療法に依存せざるをえない状況が続いている.また糖尿病内科医の多くは神経系の診察に及び腰で,多忙な日常診療のなかで振動覚やアキレス腱反射などの簡便な検査ですら実施することが難しい状況である.神経内科医は神経障害の診断や重症度の判定は
できるものの,有効な治療法がない現状では,その後のフォローを糖尿病内科医に委ねるケースがほとんどである.このような診療サイドの問題を改善していくために,糖尿病内科医と神経内科医のより密接な連携が不可欠である.
 「もっと注目してほしい糖尿病性神経障害」という筆者の願いを込めて,本特集を企画した.この分野におけるエキスパートの先生方に,神経障害の疫学,病理,成因,診断,治療のエッセンスや,病態解明と治療法開発に向けた取り組みについて,わかりやすく解説していただいた.「糖尿病性神経障害を考える会」で議論し作成中の鑑別診断,病型分類,治療のフローチャートも,各担当の先生方にその経過報告をお願いした.本誌を手に取ってくださった方は,まずはご自身が興味をお持ちの章に目を通していただき,少しでも役立つ情報源としてご活用いただければ幸いである.


<目次>

1. 糖尿病性神経障害:オーバービュー/三澤園子
2. 糖尿病性神経障害の病理形態学/八木橋操六
3. 糖尿病性神経障害の成因:解糖系側副路代謝/水上浩哉
4. 糖尿病性神経障害の成因:グリケーション/赤嶺友代,西村理明,三五一憲
5. 糖尿病性神経障害の成因:酸化ストレス・小胞体ストレス/加藤宏一
6. 糖尿病性神経障害の成因:血管障害/竹下幸男,神田 隆
7. 糖尿病性神経障害の症候学/鈴木千恵子
8. 有痛性糖尿病性神経障害の病態と対策/真田 充
9. 糖尿病性自律神経障害の病態と対策~心血管自律神経障害を中心に~/麻生好正,加瀬正人
10. 糖尿病性神経障害の鑑別診断/野寺裕之
11. 糖尿病性神経障害の病期・病型分類/出口尚寿,西尾善彦
12. 糖尿病性神経障害の一般的治療/岸本祥平,佐々木秀行
13. 糖尿病性神経障害の新たな診断・治療法/柴田由加,神谷英紀,中村二郎
14. 糖尿病性神経障害に対する再生医療の試み/成瀬桂子
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 Part3 アセスメント・ケア アセスメント・ケアのポイントは?
 Part4 設定・フィッティング 設定・フィッテングで気をつけることは?
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 改訂内容と日々のケアに生かすポイント
 Part1 基礎知識 敗血症ってどんな状態? どんなことが危ないの?
 Part2 新しいガイドラインのポイント 『日本版敗血症診療ガイドライン2020』の改訂内容
 Part3 ナースがおさえておきたいポイント① 敗血症の早期発見のために大切なこと
 Part4 ナースがおさえておきたいポイント② 知っておきたいPICS ケアの進め方
 Part5 ナースがおさえておきたいポイント③ 脳障害にも注意! 治療とケアの特徴
 Part6 ナースがおさえておきたいポイント④ 上部消化管出血にも注意! 薬物による予防と注意したい副作用
[これからのナースに必要な力を伸ばす連載]
<基礎医学>
◆患者をみる技術
 “薬の副作用”のお勉強をしよう
<アセスメント>
◆日々のアセスメントとケアが一歩深くなる
 患者のみかたと看護のしかた
 透析中の患者さん
<チーム医療>
◆HELP! お助け多職種さん
 薬剤師(Ph)
<患者・家族対応>
◆患者と家族にじょうずに向き合うための方法
 弁護士の遠藤先生に聞いてみます「パワハラに困っています!」
[NEWS]
◆エキナスクリップ
[連載]
◆白衣最前線
◆ナースのための医療・看護 最新TOPIC
 医療者が考えたい「スティグマ」のこと
◆働くナースのための精神医学
 よくある診断書の病名の謎
◆考えるナース
◆[新連載] 日ごろのギモンを解決! 看護に関する法律の話
 まず知っておきたい、医療事故における「過失」
◆みんなのVOICE
◆お悩み相談ROOM
◆BOOK NAVI
[INFORMATION]
 ・学会&研究会イベント
 ・次号予告

ナース・看護・ケアに役立つ医療情報をより早く!よりわかりやすく!

  • 2021/10/20
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  • 2021/09/20
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月刊ナーシング

2021年11月20日発売

目次: 特集1 事例で学ぶ臨床推論 あぶない咳の原因は?/特集2 循環器の薬と薬キケンな関係

参考価格: 1,257円

ほかにはない特集、ビジュアル重視の誌面で、看護の臨床を強力サポート!

  • 2021/10/20
    発売号

  • 2021/09/18
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  • 2021/05/20
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最新医療経営PHASE3(フェイズ・スリー)

2021年11月10日発売

目次: -------------------------------------------------------------
最 新 内 容 2021年12月号 Vol.448(2021年11月10日 発行)
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◆特集◆
脱・一人何役
「経営職域」の専門性を磨こう

近年、多くの病院は「病院」にとどまらず、診療所や訪問看護事業、介護施設など手広く手がけるようになっている。なかには地域に暮らす高齢者の生活支援に乗り出すところも出てきた。そうした事業の多角化に加えて昨今の診療報酬の厳格化もあって、経営の必要性はますます高まり、「経営部門」が組織図に載るようになっている。一方でその内実に焦点を合わせると、特定の「デキる人物」がいくつもの職務を掛け持ちしたり、形骸化した部門があったりというケースも散見される。診療部門が専門性を明確化し、それぞれのスタッフがその職域で責任を全うしているように、経営部門も職域を確立し、専門性を追求する必要があるのではないか。ポストコロナの病院経営のあり方として、「経営部門における職域の明確化」を考える。

●職域の視点1
 経営企画
 新しい病院経営が必要な今
 経営のプロ人材が欠かせない
 正木義博
 社会福祉法人恩賜財団済生会支部神奈川県済生会 支部長兼常務理事

●職域の視点2
 財務
 財務の視点から経営を分析・改善
 提案できる人材を育てる
 安井智美
 社会医療法人財団董仙会法人本部 財務部部長

●専門家の提言
 法務
 リーガルチェック部門で
 トラブルを「早期発見」
 柴田崇
 宮澤潤法律事務所 パートナー弁護士

●追記
 経営の専門性を活かす
 経営部門の各職域がもつ
 専門性を活かして病院の基盤強化を図ろう

病院トップの経営者魂
医療と介護の壁をなくし
地域包括ケアを担う
新たな連携モデルをつくる
神成文裕 医療法人社団鴻愛会こうのす共生病院理事長(埼玉県鴻巣市)

病院新時代
高レベルのがんと糖尿病診療
コロナ患者をチームで支える
医療法人慈公会公平病院(埼玉県戸田市)

◆チーム医療 マネジメントの実践 第6回
上尾中央総合病院の医師事務
医療法人社団 愛友会 上尾中央総合病院(埼玉県上尾市)
概要
書類代行、外来診療支援を行い医師の負担減、効率化に貢献
経営的視点
久保田巧 一般社団法人上尾中央医科グループ協議会総局長
DA業務部会座談会

特別インタビュー 官民一体で地域をつくる
“地元愛”の強い地域性を活かした
市民によるセーフティネット
大阪府岸和田市 永野耕平市長

ホスピカ!
専門職による患児・家族へのケア
千葉県こども病院(千葉市緑区)

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次 号 予 告  2022年1月号 VOL.449(12月10日発行)
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◆特集◆
コロナ禍で
在宅患者を見守る(仮題)

新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、医療現場の間で大きな課題の一つとなったのが「受診控え」。特に生活習慣病や慢性疾患を抱える高齢患者は自宅に引きこもり、その結果、状態が悪化する事態が深刻化している。外出機会が減ったことでフレイルが進行するという報告も聞かれる。この影響が短期間で収束するとは考えにくく、高齢者医療においても大きな問題であり続けるであろう。受診控えを受けての医療機関の取り組みをレポート、遠隔での見守りシステムの活用や状態管理の手法なども紹介する。

参考価格: 1,320円

1984年創刊、わが国初の“病院経営”専門情報誌

  • 2021/10/10
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  • 2021/09/10
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6 ケアマネジャー

中央法規出版

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ケアマネジャー

2021年11月27日発売

目次: 【特集】記入例でわかる! ケアプラン新様式の変更点と書き方のポイント
今年3月、厚労省からケアプランの新様式が公表されました。どのように解釈し、何を書けばよいのでしょうか。改定のポイントを、書き方例を交えて解説します。

<プロフェッショナルの視点>
■相談援助技術を研く“省察的実践” 渡部律子
■利用者理解と問題解決に活かす「考える力」の磨き方 谷 義幸

<最新ニュース&制度>
■最新ニュース 深掘り解説 田中元
■よくわかる! 社会保障制度 やさしい解説と活用ポイント 福島敏之

<基本スキルをBrush Up>
■何をどう書く?法的根拠に基づくケアプラン作成のポイント 後藤佳苗
■面接力を高める 役立つ“知識”と使える“技術” 取出涼子
■チーム力を高めるための他職種とのかかわり方 阿部充宏

<医療知識を押さえよう>
■現場で役立つ! 高齢者に多い疾患の基礎知識 鶴岡浩樹
■イラストでわかる!カラダと病気の雑学 小倉加奈子
■支援に役立つ口腔機能の基礎知識 篠原弓月

<さらに究める!実践力>
■どうかかわる?どう支える?8050問題 エキスパートが教える支援の原則 山根俊恵
■障害者と向き合う支援者の“攻め”と“守り”の心構え 大久保薫
■精神疾患×支援困難ケースへのあす活スキル 小瀬古伸幸

<デキる管理者・主任ケアマネを目指す>
■成果の出るチームをつくる職場マネジメントの極意 眞辺一範
■ケアマネジャー発 地域づくりのヒントとコツ

<その他コンテンツ>
・紡ぐ物語 ケアマネジャーにできること 佐賀由彦
新刊紹介/information/ケアカフェ/Back Number/次号予告

<巻末カラー>
・事業所レポート Our Vision
・データで見る日本の高齢化と社会保障 舞田敏彦
・忘れられない一言
・注目! 製品・サービスレポート
・きょう何食べる? おうち薬膳レシピ 相川あんな

参考価格: 1,047円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,008円

超高齢社会を目前に控え、激動する保健・医療・福祉の世界で、ケアマネジャーのプロフェッショナルを目指す方へ!ケアマネの“いま”がわかる月刊誌

  • 2021/10/27
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  • 2021/09/27
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  • 2021/08/27
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  • 2021/07/27
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  • 2021/06/25
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  • 2021/05/27
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7 精神看護

医学書院

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精神看護

2021年11月15日発売

目次: ■特集1 「強制入院」の体験を語る■
[座談会]当事者と精神科医とで、「強制入院」に対する率直な思いを話し合おう(堀合研二郎、みずめ、サルーテ、藤井哲也、杉浦寛奈)
私は身体拘束を生き延びたのか?(匿名)


■特集2  「退院支援マップ」で、患者さんのセルフモニタリング力を高めよう! 精神科急性期病棟で、看護師・作業療法士が協働■
看護師はこう考え、こう動いた(鈴木美央)
作業療法士はこう考え、こう動いた(浪久 悠)
〈comment〉入院からデイケアスタッフがかかわるようになって、流れが一変(川越大輔)


□特別記事
薄氷のような連帯(中村佑子)


●精神疾患の「病態理解」にもとづいた看護
うつ病の人にどのように看護をするか/〈Lecture〉改めて、「うつ病」とはどんな病気なのか?(中村 創)

●精神科の患者さんの感動・驚愕・奇跡の一言…5
「母ちゃんは死んだ」「水を出せ!」(山下隆之)

●たくさんの人の声、Twitterで集めました!…7
精神看護にかかわるみんなで「もしバナゲーム」をやってみよう(マツコ、TOKIYAPI、田端恭兵、眞榮和紘)

●患者さんと社会との接点を整えるシンデレラ・メイク講座…6
香りの効果を活かす(新田マリア)

●渡邊恭佑の、「なんでもつないじゃいます」コーナー…11
ソーシャルフットボール×看護(河合孝宣)

●「ゼロ」からはじめるオープンダイアローグ…8
「プロセス」をめぐる逆説(斎藤 環)

●当事者研究のスキルバンク…26
本日の研究者:よしさん(本日のスキル:音に対する信頼取り戻し作戦(べてるの家)

参考価格: 1,650円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,397円

臨床・地域・教育・制度が見える雑誌

  • 2021/09/15
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  • 2021/07/15
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  • 2021/05/15
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  • 2021/03/15
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  • 2021/01/15
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  • 2020/11/15
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クリニックばんぶう

2021年11月01日発売

目次: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最 新 内 容 2021年11月号(2021年11月1日 発行)
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◆特集◆ デジタル化の正解、教えます
     実践事例で考える診療所RPA&DXの進め方

労働人口が減少するなか、スタッフ満足度を高めるための業務効率の向上は不可欠だ。これを実現するための手段として考えたいのがRPA&DXである。本企画では先駆的に取り組んでいる診療所の実践事例をもとにRPA&DXの進め方を考える。

Part.1 解説
 業務効率を飛躍的に上げるRPA
 その導入に必要な準備と進め方

Part.2 実践報告
 業務の洗い出しが第一歩
 生まれた時間を質向上にあてる

Part.3 実践事例 RPA編
 ロボットは数カ月の学習で開発可能
 現場発RPAの実践事例紹介

Part.4 実践事例 DX編
 患者・スタッフ満足度を高める
 先駆者が実践する診療所DX

Part.5 企業紹介
 院内オペレーションを変える
 DX・RPAツール大公開!

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その他注目記事!
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■巻頭対談 Up To Discussion
 開業医の高齢化で着実に進む
 地域の開業医による事業承継
 その先にある地域医療の未来とは

■診療所トップの突破力
 阿久津征利(西馬込あくつ耳鼻咽喉科 院長)

■Topics―セコムOWEL―
 神島診療所
 離島を支えるグループ診療体制を
 クラウド型電子カルテが構築

■実践!!トップマネジメント塾
 リーダーシップの強化書
 組織マネジメント入門
 事務長の発想力 
 院長のための“この一冊”

■院長×スタッフスキルアップ講座
 診療所マーケティング
 在宅医療のウイズコロナ日誌
 今月の患者志向トピックス

■事務長奮闘記
 松村眞吾

■診療所事務長の仕事術

■注目トピックの最前線を追う──診療所レポート
 第8回「新型コロナ後遺症外来」

■DATAで読み解く今後の方向性
 地域医療・介護向上委員会【特別編】
 石川雅俊

■医療介護政策の動きと展望
 宮島俊彦

■真野俊樹の世界の医療を知る

■デジタルヘルスの今と可能性
 加藤浩晃

■MMPG会員事業所一覧

■Quality of Clinic【第5回】
 千葉医院(福井県三方上中郡)

■CLINICBAMBOO MonthlyTOPICS

■院長夫人はコンサルタント

■全国CLINIC NEWS
 北海道・東北/関東/北信越・中部/関西・九州・山口/関連企業

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次 号 予 告 2021年12月号(2021年12月1日 発行)
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◆特集◆ 院長が働きやすい組織をつくれるのか
     事務長アウトソーシングの徹底研究

院長が働きやすい組織をつくるうえで、さまざまな仕事を任せられる事務長は重要な存在だが、「いい人材が見つからない」「採用したけど何もできなかった」というケースも少なくない。有能な人材は給与が高く育成には時間がかかる。本企画では、近年増えている事務長アウトソーシングを紹介する。

参考価格: 1,100円

開業医の“不安”と“悩み”の解消を強力にサポートする、事例ベース中心のクリニック向け総合情報誌

  • 2021/10/01
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  • 2021/08/01
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  • 2021/06/01
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  • 2021/05/01
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プチナース

2021年11月10日発売

目次: 別冊 疾患別看護過程
ゴードンの枠組みでアセスメント
事例でわかる! 疾患別看護過程
統合失調症

別冊フロク
第111回国試 ぜんぶ覚える 関係法規BOOK

特集
ここまで問われる! 国試にでた疾患
脳神経

循環器

消化器

腎・泌尿器/内分泌

感覚器

感染症

こんな疾患もでている!

特集
覚えれば得点UP 頻出 組合せ問題
環境と健康

薬剤の副作用

加齢による薬物動態の変化

ホルモン

ビタミン

セクシュアリティ

国際機関

覚えておきたいカタカナ用語

強力連載!
気になる! 今月の最新トピックス
<NEWS>
WHO、世界初のマラリアワクチン接種へ。アフリカ等での使用を推進
<NEWS>
COVID-19により臓器移植件数が世界的に減少。日本では約7割と大きく低下
<GOODS>
置き場所に困らない
コンパクト充電式加湿器〈プレゼント〉
気になる科の先輩に聞く! 臨床ナースのお仕事レポート
産科(助産師)
関係法規&社会資源、イチからまとめました。
障害をもつ人にかかわる制度&法律
実習の学びを最大化する! 身につけたい! ナースの視点
手術後、抗がん剤をはじめて投与する患者さん
学生生活をサポート
プチカフェ
プチレコメンド
みんなでつくる看護師国試ごろ合わせプロジェクト#ごろプロ
かげさんのお絵かきさん
感染症の歴史
今月のBOOKS
めざせ合格! プチナース国試部
毎月コツコツ合格に近づく!
#プチナース国試部
必修問題
一般問題

ナースを目指す、貴方に!

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