月刊栄養ニューズPEN 発売日・バックナンバー

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PEN6月号 目次情報

■第41回日本栄養治療学会学術集会開催
シンポジウム01◉栄養治療におけるイノベーション

「当事者研究を取り入れた栄養治療」
・リハビリテーションと栄養・呼吸、サルコペニアと嚥下障害・呼吸を結合/
・精神疾患患者が主体的に自身を研究する当事者研究/
・栄養治療に当事者研究を取り入れ、質の高い栄養治療を実現/
・栄養治療の主役となる患者の意向聴取が重要/
<質疑応答>

「骨レジリエンス指数を用いた骨強度評価とオステオサルコペニア管理における低栄養対策のイノベーション」
・骨粗鬆症性骨折は、高齢社会における大きな医療負担である/
・BRI は骨密度とTBSを統合し、骨強度を可視化する/
・BRIと骨折・低栄養・サルコペニアとの関連を検討/
・BRI 低下は、低栄養リスクおよび筋量低下と並行して進行する/
・BRI は骨折アウトカムとも一貫して関連する/
・BRI による層別化は、栄養治療実装の起点となる/
・骨・筋・栄養を同時に診る時代へ/
<質疑応答>

「栄養スクリーニングツールMUSTは急性期脳梗塞患者において嚥下障害と栄養関連合併症の予測に有用である」
・MUST は簡便性を特徴とする栄養スクリーニング/
・MUSTと急性期脳梗塞患者の予後との関連/
・MUST2 点以上は嚥下障害、感染症、入院期間と関連/
・嚥下障害は入院期間延長を媒介せず、感染症は入院期間延長を媒介/
・MUST により嚥下障害、感染症、入院期間延長のリスクを予測可能/
<質疑応答>

「NST専従薬剤師の活動が栄養治療の質に与える影響」
・全病棟を対象にNST 回診を実施/
・2024 年からNST 専従薬剤師を配置/
・NST 専従薬剤師配置によりNST 回診件数や介入患者数が増加/
・経口栄養が増加、合併症対策の共有も実現
・薬剤師の専門知識を加え、栄養治療を最適化/
<質疑応答>

「ZEROで開かれる未来~無痛胃瘻チューブ交換~」
・「ZERO」で胃瘻交換時の苦痛を軽減/
・胃瘻交換時の苦痛を「ZERO」と既存デバイスで比較/
・胃瘻チューブ交換時の「ZERO」群BPSNIスコアは最小値/
・「ZERO」はほぼ無痛で胃瘻交換が可能/
<質疑応答>

「腕時計型末梢ルート事故抜去防止デバイス(Freedo®)による末梢ルート事故抜去予防の前向き観察研究」
・身体拘束の最小化と末梢点滴ルートの事故抜去防止の両立が課題/
・末梢点滴ルート事故抜去の様々なリスク/
・末梢点滴ルート事故抜去防止デバイス「Freedo」の装着により事故抜去が抑制/
・「Freedo」により患者だけでなく看護師の心理的負担を軽減/
<質疑応答>

「エネルギー密度とデータベースに基づく客観的食事設計とイノベーション」
・エネルギー密度を栄養指導に活用/
・エネルギー密度に注目した食事「デンシエット」を販売/
・少量で高エネルギーを摂取できる「デンシエットplus」を開発中/
・食のデータベース化を進め、データサイエンスと融合/
・3Dフードプリンターでおいしい高エネルギーの高齢者食を実現/
<質疑応答>

「近赤外分光法を用いた簡易型体組成分析装置「FITTO」の栄養評価における可能性」
・「FITTO」は小型で簡便に筋肉量評価が可能/
・「FITTO」に用いられるNIRS は筋肉の量と質の評価に有用/
・「FITTO」の測定結果はBIAやDXAと相関/
・地域から臨床まで幅広い条件で評価可能/
<質疑応答>

「化学療法を行う切除不能膵癌患者に対する成分栄養剤による栄養療法の有効性:無作為化比較試験」
・膵癌患者は栄養障害を発症しやすく予後に影響/
・「エレンタール®」を用いた栄養療法の有用性を検討/
・栄養療法群では少なくとも2か月間エレンタール® 内服を継続/
・栄養療法群では体重、BMI、筋力が維持され、OS が延長/
・切除不能膵癌患者に対する成分栄養剤による栄養療法は効果的/
<質疑応答>

「膵癌術前補助療法中の膵酵素補充療法の有用性に関する検討」
・膵癌に対する術前補助療法中の栄養状態の悪化/
・膵癌患者に対する膵酵素補充療法/
・膵癌術前補助療法中の膵酵素補充療法の有用性の検討/
・膵頭部癌においてパンクレリパーゼ群で術前血清アルブミン値、PNI が有意に高値/
<質疑応答>

■第29回日本病態栄養学会年次学術集会
シンポジウム8 「プレシジョン栄養学の現在と展望」

「臨床現場でのエネルギー必要量の求め方の現在と展望」
・二重標識水法の原理と普及への課題/
・分析インフラの拡充と国際データベースの構築/
・二重標識水法の特徴と精度/
・分析インフラの拡充と国際データベースの構築/
・二重標識水法の特徴と精度/
・年齢・体格によるエネルギー消費量の多様性と課題/
<質疑応答>

「食事をはかること=プレシジョン栄養学の土台:栄養バイオマーカーと比較した自己申告型食事調査法の精度」
・測定と評価:栄養管理の出発点
・自己申告型食事調査における「申告誤差」の実態/
・メタ解析による誤差の定量的評価と今後の展望/
<質疑応答>

「デジタルを活用した食事療法~リアルワールドで広がる個別化栄養の可能性~」
・臨床現場の課題と食事管理アプリの役割/
・リアルライフデータの活用と患者嗜好の解析/
・臨床研究や共同研究とアプリ導入の成果/
・日常生活への実装:プレシジョン栄養のサイクル/
<質疑応答>

「プレシジョン栄養学―データ駆動型個別化栄養学―と時間栄養学の実践プラットフォームの構築」
・アウトカム指向・データ駆動型アプローチの提唱/
・オミックス解析と時間栄養学の融合/
・デジタル技術による介入と今後の展望/
<質疑応答>
<ディスカッション>
・消化吸収の個人差とデータからの逆算/
・食事摂取基準の課題と個別化の必要性/
・社会実装に向けた技術と生活背景の統合/
・管理栄養士の新たな役割と未来展望/
PEN5月号 目次情報

第29回日本病態栄養学会 年次学術集会開催
合同パネルディスカッション1
「日本病態栄養学会/日本臨床栄養学会/日本栄養治療学会 治療食の見直しに関する3学会合同委員会報告」

「治療食の新たな定義について」
・60年以上変わらない治療食の見直しに着手/
・「定義づけワーキンググループ」で常食、特別食の定義を検討/
・常食は『日本人の食事摂取基準』に合致した栄養素のバランスを満たす食事と定義/
・エビデンスの集約と関係省庁に向けた合同宣言を予定/

「治療食の新たな分類」
・「分類ワーキンググループ」で治療食分類を根本から見直し/
・入院時食費の患者自己負担増、病院経営の特別食加算のメリットからも見直しが必要/
・栄養素・食形態で特別食を分類/
・栄養素・食形態に基づく特別食の新分類/
・それぞれの特別食に病態を紐づけ/
・たんぱく質調整食の活用:CKDとサルコペニア/
・併存症や病態に合わせた個別対応の実現/

「特別治療食の新たな分類案における小児の治療食」
・成人に準じた小児治療食の確立が必要/
・小児入院患者における個別対応と配慮の必要性/
・先天性心疾患におけるエネルギー調整食の重要性/
・糖質・たんぱく質・脂質調整食は先天代謝異常症の治療に必要/
・先天異常症患児は定型発達児と異なるペースで成長・発達/
・SD児では偏食による栄養素欠乏が発生/
・食形態調整食と微量栄養素調整食の役割/
・食物アレルギー患児では管理栄養士が介入して食事オーダーを確定/
・小児特有の病態を考慮した適切な治療食処方が重要/

「治療食見直しに関する三学会合同委員会で審議した内容の妥当性を検証する」
・新たな定義の社会への発信が必要/
・病態、食形態、治療法に応じた関係団体への提示を予定/
・『慢性膵炎診療ガイドライン2021』では非代償期の脂肪制限食は非推奨/
・エビデンスの充実、治療の進化に応じた対応も必要/
・摂食嚥下リハビリテーションや透析、内視鏡検査に関連する学術団体への意見聴取も予定/
・関連団体の意見聴取、パブリックコメントを経て、行政へのアプローチを実施/

<ディスカッション>
・食物アレルギー加算と立法府への働きかけ/
・臨床現場におけるアレルギー判断の苦慮/
・電子カルテの制約とタスクシフト/
・診療報酬上の矛盾と行政へのアプローチ/
・医師と管理栄養士の役割分担/
・特別食の名称と将来の展望/
・エビデンスに基づいた栄養治療の普及/

第29回日本病態栄養学会年次学術集会
「食がつなぐ地域包括エコシステムを考える」
1. 能登半島地震における経験と感謝
2. 人口構造の変化と社会の縮小
3. 生産性向上とダイバーシティ・インクルージョン
4. 入院需要の変化と在宅医療の必然性
5. 誤嚥性肺炎が入院数の1位
6. 医療機関の機能分化、「治し支える」医療と「かかりつけ医」機能
7. リハビリ・栄養・口腔管理の早期介入
8. 救急医療の新たな道筋と情報共有
9. クラウンシャイネスと「人生」を支える視点
10. 「病院(病の院)」から「健院」への脱却
11. セントラルキッチンの革新:成分別・因数分解による生産性向上

第47回日本臨床栄養学会総会・第46回日本臨床栄養協会総会 第23回大連合大会
ワークショップ1「小児期の肥満とやせに対する現状と課題」

発表1(総論)
・小児の成長とバイオ・サイコ・ソーシャルモデル/
・「安全の基地」と自立/
・肥満とやせの現状と課題/
・摂食障害の諸相と高度肥満/
・対策:成長曲線の活用とエンパワメント/
・将来を見据えた社会的な取り組み/
・今後の取り組み/

発表2
・当院の栄養指導の現状/
・やせの評価と分類/
・栄養指導の実態:5つの分類/
・介入の効果と症例紹介/
・指導の姿勢と課題/

発表3
・摂食障害患者の現状/
・まとめと課題/

発表4
演者:伴 尚子(福岡市立こども病院)
・症例提示/
・小児肥満の要因とまとめ/
・結論と課題/

「座長によるまとめ」
PEN2026年4月号 目次情報

◆第47回日本臨床栄養学会総会・第46回日本臨床栄養協会総会 第23回大連合大会開催
◎シンポジウム1/パネルディスカッション
「サルコペニア・フレイルに関する栄養管理ガイドライン2025」

「サルコペニア・フレイルに関する栄養管理ガイドライン2025」のオーバービュー
演者:葛谷雅文(名古屋鉄道健康保険組合 名鉄病院)
・サルコペニア・フレイルに対する栄養療法のエビデンスをレビュー/
・一次性サルコペニアとフレイル、二次性サルコペニアとフレイルそれぞれに重点課題を設定し、CQを作成/
・英訳版も作成し、公開へ/
「サルコペニア・フレイルの栄養管理:たんぱく質とミネラル介入」
・一次性サルコペニアでは治療に関するCQ、二次性サルコペニアでは治療と予防に関するCQを設定/
・サルコペニアならびにフレイルに対するたんぱく質の栄養介入を強く推奨/
・たんぱく質上乗せと運動の併用療法は対照群に対しSMTや握力が改善/
・たんぱく質補充量は20~25g/日を提案、実装プロトコル(例)も提示/
・サルコペニアならびにフレイルに対するミネラルの栄養介入を提案/
・多栄養素介入の一部として行われたミネラル補充は認知、免疫、骨などの状態を改善/
・運動療法とたんぱく質摂取確実化が重要/
<質疑応答>
「糖質、アミノ酸、プロ・プレバイオティクスのサルコペニア・フレイルに関する栄養管理ガイドライン」
・サルコペニアに対する糖質介入は推奨なし、フレイルに対する糖質介入は実施を提案/
・単糖類、二糖類の過剰摂取はフレイルリスクを上昇/
・サルコペニアに対するアミノ酸栄養介入を強く推奨、フレイルに対するアミノ酸栄養介入は提案/
・サルコペニアに対するアミノ酸栄養介入は筋力を改善/
・フレイルに対するプレバイオティクス、サルコペニアならびにフレイルに対するプロバイオティクスを提案/
・健常者に対するプロバイオティクスは筋肉量や筋力を改善、55歳以上を対象にしたプレバイオティクスは筋力と筋機能を改善/
・超加工食品に対するエビデンスのレビューやサルコペニア・フレイル用栄養剤開発が課題/
・市民向けガイドライン作成、『日本人の食事摂取基準(2030年版)』への反映も重要/
・AWGS2025でサルコペニア診断基準の一部が変更/
<質疑応答>
「サルコペニア・フレイルへのビタミン類や食形態(オーラルフレイル含)介入から再考する健康長寿の実現」
・ビタミンD不足のサルコペニア、ビタミンD不足のフレイルへのビタミンD介入を提案/
・閉経後女性や高齢男性に対するビタミンDとカルシウムの組み合わせ介入を提案/
・サルコペニア・フレイルに対する食形態+運動+口腔体操の組み合わせ介入を提案/
・嚥下障害患者に対する食形態の介入効果を検討した報告は限定的/
・オーラルフレイルの早期発見、早期介入が重要/
・ライフサイクル・アプローチを踏まえた地域全体での取り組みが必要/
<質疑応答>
「2025年版サルコペニア・フレイルに関する栄養管理GL解説:慢性呼吸不全(COPD)への対応」
・呼吸器疾患におけるサルコペニア・フレイルは重要なテーマ/
・COPD患者では栄養障害、低BMIが多数/
・COPD患者に対する栄養補給療法は体重や筋力などを改善/
・慢性呼吸不全に伴うサルコペニア・フレイルの予防に対する食事・栄養療法を提案/
・呼吸サルコペニアを考慮した介入が必要/
<質疑応答>
<まとめ>


◆REPORT 第47回日本臨床栄養学会総会・第46回日本臨床栄養協会総会 第23回大連合大会開催
◎特別講演
「栄養不良の二重負荷:ライフコースを踏まえた肥満・やせの現状と課題」
・栄養に関する調査研究を続けてきた国立保健医療科学院/
・日本の栄養問題解消のため、きめ細やかな栄養政策を実施/
・日本でも低栄養と過栄養が併存する「栄養不良の二重負荷」が顕在化/
・日本を含む世界各国でやせと肥満が併存/
・穀類や魚類、野菜類の摂取量が減少、主食・主菜・副菜の食事頻度も低下/
・20代女性のやせの割合は約20%を継続/
・若年女性のやせに対する有効な介入の解明が必要/
・85歳以上の約20%は低栄養/
・やせや肥満は生活習慣病発症や要介護状態を惹起/
・「健康日本(第三次)」ではライフコースアプローチを踏まえた健康づくりを推進/
・『日本人の食事摂取基準(2025年版)』では目標とするBMIの範囲を提示/
・エビデンスをもとにした政策策定が重要/
・「プレコンセプションケア推進5か年計画」でも若年女性のやせを含めた健康づくりを実施/
・高齢者への保健事業と介護予防の一体的実施と「リハビリテーション・栄養・口腔」の一体的取り組み/
・低所得者は高所得者に比べ、野菜摂取量が減少し、肥満が増加/
・「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」で産官学等の連携・協働/
・「東京栄養サミット2021」でも「誰一人取り残さない日本の栄養政策」を進めると誓約/
・「パリ栄養サミット」ではビジネス分野で「ニュートリション・エコノミー」を提唱/
・実践・臨床を起点にしたエビデンス蓄積と政策への反映が重要」
・栄養課題の解決にはライフコースアプローチやエビデンスと政策の循環が必要/
<質疑応答>

◆第31回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会開催
◎シンポジウム2 「楽しく食べるための開発研究 Part2」(前号より続き)
「誤嚥刺激に伴う筋萎縮に対する転写因子Nrf2 の機能の解析」
・全身性サルコペニアは嚥下障害と、呼吸筋力低下は肺炎発症と関連/
・サルコペニアは誤嚥性肺炎を惹起し、さらなる筋萎縮を介して、誤嚥リスクを増加/
・Nrf2は肺炎や筋萎縮を抑制/
・Nrf2による誤嚥性肺炎重症化の予防法解明/
・Nrf2欠損マウスの誤嚥性肺炎が重症化、嚥下関連筋や呼吸筋が萎縮/
・Nrf2欠損マウスでは炎症性サイトカインが長期間増加/
・筋萎縮は3種類の系で進行/
・カルパイン-カスパーゼ系およびユビキチン-プロテアソーム系のNrf2の作用は呼吸筋に多い/
・Nrf2は嚥下機能にも影響/
・Nrf2活性化剤の誤嚥性肺炎重症化予防に期待/
<質疑応答>
PEN2026年3月号 目次

◆緊急特集!【令和8年度診療報酬改定】栄養管理に関連の項目はどうなる?
・Ⅰ―1-②入院時の食費及び光熱水費の基準の見直し/
・Ⅰ―1-③入院時の食事療養に係る見直し/
・Ⅰ-2-3-①多職種が専門性を発揮して病棟において協働する体制に係る評価の新設/
・Ⅰ-2-5-④質の高い摂食嚥下機能回復に係る取り組みの推進/
・Ⅱ-1-1-⑨地域包括医療病棟の見直し/
・Ⅱ-2-3-①リハビリテーション・栄養管理・口腔管理の一体的な取組の更なる推進/
・Ⅱ-5-1-③退院直後の訪問栄養食事指導に関する評価の新設/
・Ⅲ-3-2-⑥情報通信機器等を用いた外来栄養食事指導料の見直し/
・Ⅳ-4-3-①栄養保持を目的とした医薬品の保険給付の適正化/
・様々な議論を呼ぶ「Ⅳ-4-3-① 栄養保持を目的とした医薬品の保険給付の適正化」の内容
 日本栄養治療学会(JSPEN)
 日本リハビリテーション栄養学会
 PDN
 日本流動食協会
・まとめ

◆第31回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会開催
◎シンポジウム2「楽しく食べるための開発研究」 Part1
「筋電図記録から考えた舌運動機能評価」
・等尺性舌抵抗訓練は嚥下機能を改善/
・舌骨上筋群の筋電図は顎舌骨筋や顎二腹筋、オトガイ舌骨筋の信号を反映/
・吸引型電極で舌骨筋と舌筋の筋信号を同時記録/
・強い舌圧発揮時には舌筋が疲労し、代償的に舌骨上筋の筋活動が上昇/
・舌筋の筋電図は内舌筋の筋信号の複合を反映/
・咀嚼嚥下時の舌筋の筋活動を検討/
・咀嚼嚥下中の舌筋の活動は食物の物性で変化/
・舌筋の筋電図記録により舌運動機能の評価が可能/
<質疑応答>

「口腔機能低下症患者を対象とした磁気刺激が舌骨挙上に与える影響」
・嚥下障害患者は口腔機能低下症有病率が高率/
・舌圧低下は低栄養や嚥下障害と関連/
・磁気刺激は不快感や痛みがないリハが可能/
・難治性口腔機能低下症に対する磁気刺激の有用性を検討/
・磁気刺激により舌骨の運動性が改善/
・磁気刺激は難治性の口腔機能低下症に有用/
<質疑応答>

◆学会情報 第15回日本値はびりテーション栄養学会学術集会

◆母子保健セミナー ~妊産婦の食事と栄養~ 東京会場開催
「未来へ繋ぐ栄養戦略:妊産婦の食事と栄養-日本人若年女性のやせと次世代の健康」
・日本人若年女性のやせと過度な痩身志向/
・日本肥満学会が新疾患概念「女性の低体重/低栄養症候群
 (Female Underweight/Undernutrition Syndrome;FUS)」を発表/
・若年女性のやせすぎ・低栄養は総死亡率リスク上昇や低出生体重児の出産率上昇、妊娠糖尿病のリスク因子/
・妊娠前の母体の低BMIは低出生体重児出産リスクと関連/
・やせ願望と実際のやせ過ぎ-なぜやせたいと強く願うのか-/
・メディアへの暴露とダイエット行動への影響、やせ願望とSNSについて/
・やせ願望と関連する要因-母親を始めとする周囲の人々との関係について-/
・各国若年男女における年齢とBMIの関係/
・DOHaD(Developmental Originsof Health and Disease)の概念と受胎から1,000日間の栄養状態/
・日本人妊娠可能年齢女性のやせが増加/
・妊娠可能年齢女性の栄養摂取状況/
・平均出生体重の低下と将来の健康障害リスク/
・妊娠期における望ましい体重増加量について/
・「妊産婦の食事バランスガイド」で食事の摂り方の目安を分かりやすく提示/
・炭水化物の摂取割合(%E)と妊娠後期高血糖との関連について/
・おわりに

「明日の私を創る「腸内環境」~ 現代人の不足しがちな栄養素を補う「アマニ」~」
・株式会社ニップンヘルスケア事業部ではアマニなど植物性素材を取り扱い/
・健康維持に腸内細菌による腸内環境改善が有用/
・4種類の栄養素を含むアマニ/
・オメガ3およびオメガ6脂肪酸の摂取バランスとアマニ/
・アマニは食物繊維やたんぱく質含有量も豊富/
・原料指定、産地限定、「優良アマニ商品」認定取得で品質を確保

PEN2026年2月号 目次

◆第12回日本時間栄養学会学術大会開催
シンポジウム2「時間とリズムで紐解く現場の課題:時間栄養学的なアプローチ法の模索」
「入院患者を取り巻く食環境の検討」
・入院患児の生活リズム構築は困難/
・SMA症候群男児の食事摂取量が減少/
・管理栄養士の介入で食事摂取量が回復/
・がん患者では治療による副作用や喫食時間制限で食事摂取量が低下/
・頭蓋内胚細胞腫瘍男児への陽子線治療で食事摂取量が減少/
・拘束型心筋症幼児ではベッド上の食事が摂取量に影響/
・着座と母親の付き添い導入で喫食時間が短縮、摂食量は回復/
・入院中も時間を意識した食事支援が必要/

「現代中学生の生活実態とその多様性 ―睡眠を中心とした生活習慣の分析から―」
・深刻化するカリキュラムオーバーロード/
・標準時数は減少したが教科書のページ数合計は増加/
・児童、生徒の多様性が拡大/
・体力は低下し、朝食欠食率は増加/
・平日の多忙が影響し、休日の起床時間が後退/
・休日活動の生徒に起床時間後退は見られないが、日曜日午後に睡眠/
・深夜までのゲームで遅く起床、遅刻する生徒/
・大半の生徒のソーシャルジェットラグは2時間未満/
・文化部もしくは部活所属なし群はPSQI不良/
・1日のデジタル機器使用時間は約5時間/
・中学生の多忙による睡眠時間不足は食事や精神的健康に影響/

◆第27回日本褥瘡学会学術集会開催
シンポジウム14「リハビリ、栄養、口腔連携体制」における褥瘡対策の実際

「口腔の機能回復とリハビリテーション栄養」
・2000年頃から褥瘡回診や口腔ケアを開始/
・摂食嚥下リハビリテーション、NST稼働も開始/
・三位一体の取り組みは介護保険で先行/
・職種を問わず口腔スクリーニングができる『日本版OHAT』/
・褥瘡リスクが高い患者は誤嚥でもハイリスク/
・口腔衛生管理と口腔機能管理/
・口腔アセスメントに基づくケアで肺炎が減少/
・不適切な義歯で褥瘡性潰瘍が発症/
・義歯による誤嚥、口腔機能低下、窒息、低栄養/
・歯科併設施設でFILS8以上の患者が多いのは/
・口腔内に問題がある患者は歯科と連携が必要/
<質疑応答>

「褥瘡対策における栄養ケアの意義」
・リハビリテーション・栄養・口腔管理の三位一体連携に期待される誤嚥性肺炎対策/
・誤嚥性肺炎患者における除脂肪体重減少と嚥下障害/
・除脂肪体重減少が創傷治癒および褥瘡発生リスクに及ぼす影響/
・誤嚥性肺炎を契機とした褥瘡発生リスクの増大/
・リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算に基づく多職種連携が誤嚥性肺炎予防に果たす役割/
・入院48時間以内の栄養評価・計画に基づく栄養介入の意義/
・栄養介入にリハビリテーションを組み合わせる意義(リハ栄養)/
・当院におけるリハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算の実践/
・リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算導入後の介入状況と肺炎・褥瘡発生率の推移/
・褥瘡予防におけるリハビリテーション・栄養・口腔管理連携の意義/
<質疑応答>

「理学療法士の病棟配置から考える褥瘡対策の実際」
・高齢化社会の急性期リハは退院後の生活を含め多職種連携が必要/
・救命や生命維持と、活動障害への介入も重要/
・急性期リハのエビデンスと課題
・リハビリテーション・栄養・口腔連携加算新設で三位一体の取り組みを推進/
・リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算で理学療法士の働き方が変容/
・2025年2月からリハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算を算定/
・理学療法士が褥瘡防止のためのポジショニングや適切なマットレス選択にも関与/
・ポジショニング説明書作成や車いす移乗指導/
・病棟配置の理学療法士に求められる役割/
・リハ医療は患者に「生き方」を提供する/
<質疑応答>

◆第41回日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2026)開催
 大会長に聴く 第41回日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2026)の見どころ
 国際医療福祉大学病院 病院長/国際医療福祉大学 医学部 医学科 消化器外科学 教授
 鈴木 裕先生
JSPEN2026に寄せて─「Innovation」の舞台から未来へ
・序章に寄せて/
・1 Innovation─常識を破る勇気/
・2 現地参加の魅力─「聴く」から「感じる」へ/
・3 会場設計と交流─偶然が生む共創のチャンス/
・4 学びと楽しみ─知のテーマパークへ/
・結び

◆学会情報
・JSPEN2026
・第19回静脈経腸栄養管理指導者協議会学術集会(PENリーダーズ)開催のお知らせ
PEN2026年1月号目次
◆第27回日本褥瘡学会学術集会 開催
◎シンポジウム6(日本病態栄養学会合同企画)
「専門管理栄養士による褥瘡患者への栄養介入と効果」
「がん患者の褥瘡予防・治療における栄養治療について」
・入院、外来に部門を分け、がん患者の栄養管理を実施/
・がん患者の多くで食事摂取量が減少し、筋肉量も減少/
・がん患者では低栄養や化学療法による副作用で褥瘡のリスクも増加/
・患者の状態や嗜好に合わせたきめ細かな食事提供で食事摂取量増加を目指す/
・医療機器関連褥瘡を併発した卵巣腫瘍患者にもNSTによる栄養介入を実施/
・嗜好調査の上で食事を調整し、食事摂取量が安定、褥瘡も改善/
・褥瘡発生リスクが高いがん患者では管理栄養士の継続した介入が重要/
「糖尿病を持つ患者の褥瘡治療」
・糖尿病病態栄養専門管理栄養士を中心に、糖尿病患者の栄養管理を実施/
・様々なエネルギー量、食形態の糖尿病食を患者に合わせて提供/
・糖尿病患者の栄養管理では低栄養や糖尿病性腎症の考慮も必要/
・十分なたんぱく質摂取量、エネルギー摂取量の確保が重要/
・多職種連携による適正な栄養管理、転院先や在宅医療との連携も必要/
・糖尿病患者の褥瘡管理ではチーム医療での栄養管理が不可欠/
「腎疾患患者の褥瘡栄養~保存期・透析患者の褥瘡栄養管理について考える~」
・CKD治療におけるたんぱく質制限ではたんぱく質の質も重要/
・たんぱく質制限を優先する患者とたんぱく質制限緩和を優先する患者が存在/
・褥瘡合併のCKD患者でたんぱく質制限のない食事療法を実施し、褥瘡が改善/
・透析患者のたんぱく質摂取量は目標量を満たしていない/
・透析患者に対する亜鉛とアルギニンの補充は褥瘡改善につながる可能性がある/
・低栄養の透析患者に対するIDPNでエネルギー摂取量が増加/
・褥瘡合併のCKD患者では褥瘡、栄養状態、腎機能をモニタリングし、個別の栄養管理が必要/
「肝疾患を有する褥瘡患者への栄養介入の意義」
・肝硬変患者では疾患そのものが低栄養をもたらす/
・栄養評価が困難な肝硬変患者では低栄養とみなした介入が妥当/
・肝硬変患者ではREE増加により低栄養や筋肉量低下が多発/
・肝硬変患者ではサルコペニアが合併しやすく、創傷治癒遅延に影響/
・肝性脳症におけるたんぱく質制限は異化を亢進/
・たんぱく質の質も考慮したたんぱく質摂取が必要/
・重症肝硬変患者の多くは亜鉛欠乏で、褥瘡リスクが上昇/
・褥瘡を有する肝硬変患者では病態や栄養状態に応じた個別の介入が必要/
<総合討論>

◆企業TOPインタビュー「ニュートリー株式会社」
 ニュートリー株式会社
 代表取締役社長 袴田義輝氏
・社長就任にあたり/
・3つの事業と5つの強み/
・弊社の5つの強み/
・在宅・介護領域での課題/
・解決の基本方針/
・海外展開の狙いと進め方/

◆REPORT 第12回日本時間栄養学会学術大会開催
シンポジウム1「睡眠を科学する:時間栄養学からの試み」
「睡眠と覚醒を操る脳の仕組みとオレキシンの役割」
・オレキシンは覚醒の安定化に関与/
・オレキシン産生ニューロンはLHAに局在/
・オレキシンニューロン欠損マウスでは覚醒が断片化/
・オレキシン欠損症はナルコレプシーを惹起/
・ナルコレプシー患者では適切な睡眠構築が不能/
・オレキシンは持続的な興奮性作用を発揮/
・オレキシンはすでに存在する覚醒を維持/
・情動はオレキシン産生ニューロンを活性化して覚醒を安定化/
・オレキシン受容体拮抗薬は不安によるオレキシン産生を抑制して入眠困難を解除/
・ウルトラディアンリズムの制御にはドーパミンが関与/
「多様な時間スケールから見る睡眠と健康のダイナミクス」
・ACCEL法の開発で中途覚醒の正確な検知が実現/
・イギリスのビッグデータにACCEL法を適用し睡眠をパターン化/
・昼寝習慣は長期の認知機能低下に関与、睡眠の質は時間経過に関わらず認知機能と関連/
・睡眠の質は海馬を介し、昼寝習慣は白質病変を介して認知機能を低下/
・昼寝習慣や睡眠の質悪化は認知症やアルツハイマー病の発症リスク上昇を惹起/
・ウェアラブルデバイスで心身の状況を記録し、必要な時に受け入れ可能な介入を実施/
・個人間でランダム化し、デジタルヘルス介入の睡眠習慣安定性効果を検討/
・睡眠の安定化に脆弱性がみられたグループで睡眠時間が延長/
・脳刺激技術を活用した睡眠の質改善の技術開発を実施/
・低周波前庭電流刺激で睡眠時間が延長、睡眠潜時は短縮/
・睡眠が脆弱な集団を抽出し、受け入れ可能な介入の実施が重要/
「夕食のタイミングの違いによる夜間睡眠構築の変化」
・夕食と就寝時刻のインターバルは個人差が大きい/
・遅いタイミングの夕食が睡眠に与える影響は一致した見解がない/
・個人の習慣的な就寝時刻を基準にした遅いタイミングの夕食の睡眠への影響を検討/
・就寝時刻1時間前の夕食は睡眠時間が短縮、睡眠効率が低下、中途覚醒が増加/
・遅いタイミングの夕食は血糖変動を介して、睡眠の質低下に関与する可能性が示唆される/
・就寝時刻2時間前の夕食と就寝時刻4時間前の夕食では有意差を認めず/
・夕食と就寝時刻のインターバルは約3時間が妥当/

◆大会長インタビュー
「第29回日本病態栄養学会年次学術集会 開催」
菅野 義彦 先生
(第29回日本病態栄養学会年次学術集会 会長/東京医科大学 腎臓内科学分野)
・開催概要/
・「アカデミックすぎない学会」を目指して/
・プログラム委員会がつくる「現場目線」のプログラム/
・加算と病院経営をめぐる実務的プログラム/
・特別講演・神野正博先生が示す「病院食と経営」の未来/
・患者視点を伝える特別講演──秋野暢子さんを迎えて/
・若手幹事会によるフリートーク企画「大会長と話そう」―Meet the chairperson/
・腎臓領域のセッションと食事療法基準の改訂/
・肥満関連セッション──加算と実臨床をつなぐ議論/
・レシピコンテスト──「食塩」をテーマにした現場発の工夫
・多学会との合同セッションが示す「横断領域」としての病態栄養/
・約60年ぶりに動き出した「治療食」の見直し/
・参加者像を可視化する「バードウォッチ」の試み/
・参加者へのメッセージ──「ああ、面白かった」と言いながら帰ってほしい

◆長谷部正晴 先生 逝去
・外科代謝栄養との出会いと歩み/
・帝京大学医学部附属病院救命救急センターでの活動/
・医療と教育への尽力/
・多くの学会の名誉会員、特別会員となられる/
・温かな人柄と後進への思い/

◆学会情報
「第29回 日本病態栄養学会年次学術集会」
PEN2025年12月号 目次

◆第70回日本透析医学会学術集会・総会開催
◎ワークショップ13「透析患者のビタミン・微量元素」
「健常人と透析患者におけるビタミン・微量ミネラル類の必要量と推奨量」
・水溶性ビタミンは透析で漏出/
・透析患者のビタミンD不足は透析による漏出と日光照射不足が原因/
・透析患者の約6割はビタミンK欠乏/
・透析患者ではマンガンとセレンの血中濃度が低値/
・透析患者ではビタミンB1、ビタミンD、ビタミンK、亜鉛に注意が必要/
「透析患者における水溶性ビタミンについて」
・水溶性ビタミンは様々な酵素の補酵素、補因子として機能/
・透析患者の水溶性ビタミン不足リスクは大きい/
・葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12の補充はホモシステインを抑制/
・経口摂取量が減少している透析患者では水溶性ビタミン補充の検討が必要/
「ビタミンD」
・透析患者の多くはビタミンD欠乏/
・透析患者へのビタミンD補充でPTHが低下/
・PTH以外のビタミンD投与の有用性解明が課題/
「透析患者における亜鉛と銅の有効活用についての検討」
・日本人の亜鉛摂取量は不足/
・腎疾患患者では亜鉛欠乏症の症状がなくても亜鉛投与を考慮できる/
・透析患者ではアルブミン値、栄養状態も血清亜鉛濃度に関連/
・少量からの亜鉛投与で血清銅値低下を予防/
・血清銅値低下にはHIF-PH阻害薬が有用/
・透析患者では少量からの亜鉛投与が望ましい/
「セレンの透析患者における意義」
・魚類摂取量が多い日本人はセレン欠乏が少ない/
・透析患者や経腸栄養、静脈栄養患者ではセレン欠乏に注意が必要/
・透析患者ではセレン血中濃度と死亡が関連/
・透析患者でのセレン補充の検討が望まれる/
<ディスカッション>

◆第13回日本腎栄養代謝研究会学術集会・総会開催
◎シンポジウム「~CKDの栄養療法 その理想と現実~」
「CKD患者の理想とする食事療法」
・CKD患者では腎機能低下抑制を期待し食事療法を提案/
・エネルギー摂取量を確保し、様々な食材を摂れる食事療法が必要/
・透析患者でも健常者と同様の野菜摂取が可能/
・多施設の情報交換による患者に理想的な食事療法提案が重要/
・ガイドラインをベースに患者の食背景を考慮して調整する食事療法が理想/
「CKD患者栄養管理の現実」
・たんぱく質摂取量はガイドラインの推奨を満たすが、エネルギー摂取量は不足/
・後期高齢者が増え、独居や中食の利用割合も増加/
・外食、欠食が多い透析患者に栄養介入を実施/
・実施可能な方法を提案し、少しずつ介入を継続/
・妻の死去で食事管理が難しくなった保存期CKD患者でも栄養介入を実施/
・コンビニエンスストアの総菜活用などで食事療法を継続/
・患者の背景を配慮した支援と病態への理解を促す取り組みが重要/
「血液透析患者への市販総菜や中食の活用指導の実際」
・透析患者に安全に市販惣菜・中食を活用する指導を実施/
・市販総菜・中食の利用で透析患者の栄養摂取の問題を解決/
・栄養成分表示の見方や適切な商品の選び方を指導/
・コンビニエンスストアや弁当店の弁当、おにぎり、総菜に含まれる栄養素の一覧表を作成/
・塩分摂取量を減らす方法や簡便に調理できる冷凍食品を紹介/
・施設入所患者でも冷凍食品と電子レンジを活用して低栄養対策を実施/
・市販総菜・中食の利用で食事負担軽減と栄養摂取量確保を実現/
「AIを活用した管理栄養士業務の取り組みについて~理想の食事療法を目指して~」
・多忙により管理栄養士が患者と向き合う時間が不足/
・AIを用いた業務効率化とスキル向上で、患者と向き合う時間を生み出す/
・ChatGPTによる栄養計算で大幅に時間を短縮/
・給食の献立作成における栄養価調整でもChatGPTは有用/
・ChatGPTの音声機能を用いた疑似栄養指導を試行/
・改善点の提示や栄養指導記録作成も可能/
・会話のやり取りや栄養指導記録の出力には課題が残る/
・AIを活用した理想の食事療法実現には管理栄養士の知識や技術の向上が必要/
<総合討論>

◆第72回日本栄養改善学会学術総会開催
「健康寿命の延伸をめざして~実践栄養学のエビデンス構築と展開~」
・「健康日本21(第三次)」で健康寿命延伸を推進/
・健康寿命を生物学的年齢で評価する試み/
・環境因子は栄養センサーを介して生体因子に影響/
・エネルギー制限により生物学的年齢の老化を抑制/
・生活習慣や食事パターンも生物学的年齢と関連/
・環境要因の改善で加齢に関連する疾患リスクを低下/
・社会的に注目を集める栄養から健康寿命延伸を考察/
<若い研究者に向けたメッセージ>

◆訃報:標葉隆三郎 先生 逝去

◆学会情報
PEN11月号 目次

◆第29回腸内細菌学会学術集会開催
◎市民公開講座「腸活と健康」
「健康寿命を延伸する最高の腸活」
・腸内細菌の概念が普及し、腸活などの言葉も浸透/
・女性に多い便秘は食生活の乱れやストレスが大きな原因/
・腸の問題は肌にも影響/・下痢は男性に多発/
・食物繊維の摂取が健全な便をもたらす/
・腸内細菌は疾患の発症や寿命にも関連/
・腸内細菌は生活習慣や年齢・性別によって異なる特徴を示す/
・『腸年齢チェックシート』で腸の状態を確認/
・野菜や乳製品の摂取を増やし、睡眠時間の確保が重要/
・腸年齢は肌の悩みや認知機能の衰えとも関連/
・肉類の過剰摂取で発がんに関連する腸内細菌が増加/
・ビフィズス菌・酪酸産生菌・乳酸産生菌と 食物繊維で「よい便」をデザイン/
・「腸活」で免疫力強化や肥満抑制を実現/
・大便の状態を確認すれば、健康状態を把握できる/
<質疑応答>
「健康寿命を延伸する最高の腸活」
・腸内細菌は多量の短鎖脂肪酸を産生する/
・短鎖脂肪酸は腸内細菌による「発酵性食物繊維」の分解により産生される/
・栄養素はエネルギー源以外の作用も持つ/
・脂肪酸によるインスリン分泌促進が血糖値上昇を抑制/
・栄養素は受容体に認識され、生理活性物質として機能/
・脂肪酸の生理活性は腸内細菌が関連/
・肥満に関連する腸内細菌も存在/
・短鎖脂肪酸は腸管内だけでなく全身の臓器に作用/
・短鎖脂肪酸の肥満抑制効果/
・食物繊維は大腸で短鎖脂肪酸を増やし、肥満を抑える/
・母体の腸内細菌は子どもの成長にも影響しうる/
・大腸での短鎖脂肪酸産生は「食物繊維の種類×腸内細菌」で決まる/
・ストレプトコッカス・サリバリウスはEPS産生を介して肥満を抑制しうる/
・漬物に多いロイコノストック・メセンテロイデスも肥満抑/
<質疑応答>

◆REPORT 第70回日本透析医学会学術集会・総会開催
学会・委員会企画9 学術委員会(栄養問題検討ワーキンググループ)企画
◎「慢性透析患者の栄養素摂取量の評価および予後の調査 SUDACHI-STUDY」
「透析患者の食事療法の現状」
・高齢透析患者の低栄養は予後が悪化/
・各種ガイドラインの推奨を食事指導に活かすためのエビデンス構築が必要/
・長期透析患者の栄養摂取量は概ねガイドラインの推奨を満たす/
・高齢透析患者のたんぱく質摂取の議論が必要/
・SUDACHI-STUDYの結果をもとにした透析患者の栄養指導確立に期待/
<質疑応答>
「SUDACHI-STUDYの概要・研究デザイン」
・低栄養の透析患者は筋肉量が少なく、予後不良/
・透析患者に対する新たな食事療法基準が必要/
・透析患者における生活習慣病全体の発症予防を目指し、目安量を提示/
・目安量を検討するためのコホート研究を開始/
・透析患者におけるビタミンB6測定は困難/
・低栄養の透析患者に対する介入を検討する上でもSUDACHI-STUDYの結果が注目される/
<質疑応答>
「SUDACHI-STUDYでの食事調査に関する実施状況報告」
・対象の81%で栄養指導を実施/
・透析患者の栄養摂取量に関する既報も併せて透析患者に必要な栄養摂取量を検討/
・自己申告の誤差を考慮した検討が必要/
・栄養摂取量は『日本食品標準成分表(八訂)』で算出/
・解析はベースラインのデータから実施/
<質疑応答>
「管理栄養士からみたSUDACHI-STUDYへの期待」
・高齢者が増えた現在の透析患者におけるたんぱく質摂取量把握に期待/
・SUDACHI-STUDYのデータから食事・栄養問題に関する様々な解析が進展/
・SUDACHI-STUDYの結果を現場で活用するための議論も必要/
・適切な食塩摂取量、カリウム摂取量の検討も期待される/
・SUDACHI-STUDYの結果をもとに生活の楽しみとなる食事提案を行いたい/
<質疑応答>

◆REPORT 第13回日本腎栄養代謝研究会学術集会・総会開催
◎イブニングセミナー「便通管理の重要性」共催:東亜新薬株式会社
・加齢に伴い便秘が増加/
・便秘は生命予後悪化と関連/
・腸内細菌叢の乱れを介して生命予後に影響/
・便秘治療は食物繊維摂取を中心とした生活習慣改善と食事療法から開始/
・下剤投与は全死亡リスク上昇と関連/
・便秘治療では腸内細菌叢の改善が必要/
・「ビオスリーⓇ」はプロバイオティクスに加え、シンバイオティクス、ポストバイオティクスとしても作用/
・CKD患者では腎機能低下とともに便秘も悪化/
・腎機能低下と血清インドキシル硫酸濃度が相関/
・血清カリウム値をコントロールしながら食物繊維摂取を増やすことが重要/
・耐性乳酸菌製剤や食物繊維投与で血中インドキシル硫酸濃度が低下/
・シンバイオティクスやポストバイオティクスを活用した便通コントロールが必要/
<質疑応答>

◆学会情報

PEN2025年10月号目次

◆第12回日本在宅栄養管理学会学術集会 開催
シンポジウム1◉医療も介護も薬局も「食」でつなごう
~保健事業と介護予防の一体的実施~

「保健事業と介護予防の一体的実施について」
「地域の密着型の拠点を目指して ~認定栄養ケア・ステーションの取り組み~」
・機能強化型認定栄養ケア・ステーションとして奈良県全域で多岐にわたる活動を実施/
・複数自治体で高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施も受託/
・高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施による支援で体重が維持または改善/
・定例ミーティングや在宅訪問管理栄養士養成講座などで組織力を強化と人材育成を図る/
・地域で活動できる管理栄養士を増やし、関係機関との連携強化を目指す/

「薬局がつなぐ!食と栄養の地域連携」
・北九州市を中心に薬局を展開、認定栄養ケア・ステーションも運営/
・一部店舗で管理栄養士による栄養と運動のサポートを実施/
・体操教室やウォーキング大会も開催/
・料理教室や栄養教室も企画/
・在宅栄養相談を開始し、地域ケア会議にも参加/
・通所サービスCや訪問サービスCも提供/
・特定保健指導や生活習慣予防でも幅広く関与/
・ICTを活用した重症化予防、宅配弁当業者との連携を推進/
・さらに多様な取り組みを実現するため、管理栄養士のスキルアップを進める/

「栄養ケア・ステーションは繋がりが大切!
~八王子市が実施している介護予防、自立支援事業の取り組み~」
・八王子市では専門職による早期介入で自立支援を推進/
・「食べることの支援」は食ナビ訪問と食楽訪問の2本立てで実施/
・食ナビ訪問の実績は増加/
・食ナビ訪問で食を楽しめない高齢者を支援/
・5回の食楽訪問につなげ、食に対する楽しみを回復/
・利用者が望む目標を設定し、実現を支援/
・専門職の考えではなく、利用者の望みをかなえる方法を実行/
・他の事業者とのつながりを構築し、さらなる支援に活かす/
・管理栄養士が地域で活躍し、利用者の生活を豊かにしたい/

<総合討論>

◆第126回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会・学術講演会開催
◎シンポジウム7
始めてみよう、嚥下診療「いつまでも健康で美味しく食べる」ための支援
【日本医学会連合TEAM 事業】

「嚥下診療における耳鼻咽喉科の役割」
・耳鼻咽喉科医は咽頭機能の専門家として嚥下診療を実施/
・咽頭期嚥下障害の基本:嚥下惹起遅延と咽頭クリアランス低下/
・誤嚥の把握:分類と評価のポイント/
・嚥下内視鏡検査:発声と嚥下の同時評価/
・嚥下造影検査:詳細評価でのみ把握できる誤嚥も存在する/
・外科的介入:嚥下機能と全身状況を踏まえた術式選択/
・メカニズム解明:CPGを軸にした要素評価/
・耳鼻咽喉科医の役割/

「外来で行う摂食嚥下指導」
・STは多様な方法を組み合わせて嚥下障害に介入/
・基礎トレーニング:誤嚥予防と発声発語を考慮した「イ~たいそう」/
・舌筋の筋力強化:『ペコぱんだ』の活用/
・舌骨上筋群の強化:頭部挙上訓練とCTARなど/
・咽頭収縮筋の強化:前舌保持嚥下訓練(効果は検証途上)/
・直接訓練:まず食形態の調整/
・情報提供:嚥下障害・嚥下調整食の啓発/

「病棟で行う入院時嚥下スクリーニング」
・入院患者全例を対象に入院時嚥下スクリーニングを実施/
・通常版(EAT-10+水飲み)と簡易版(EAT-10のみ)の予防効果は同等/
・嚥下に対する病棟看護師の意識変容と嚥下診療の底上げ/
・病病連携・病診連携モデルの構築/
・検診での嚥下評価を開始/

「終末期の患者さんに食の楽しみを」
・嚥下領域でも多職種チームによる介入が普及/
・外勤先の地域病院で嚥下チームを設置/
・加齢による先行期障害には「繰り返しの刺激訓練」が有効の可能性/
・「患者が食べたいもの」を安全に提供する工夫/
・とろみを付与した炭酸飲料やアイスクリームの活用/
・サルコペニアと骨粗鬆症:オステオサルコペニアは要警戒/
・「患者に寄り添った経口摂取」を最優先に/

「神経筋疾患や脳血管障害を見落とさないために」
・嚥下障害をもたらす神経筋疾患に注意が必要/
・ALSは咽頭内視鏡検査での発声嚥下・乖離が特徴/
・MSAでは食塊の食道停滞と逆流、睡眠時無呼吸症が発現/
・PSPは頻繁な転倒と特異な食べ方を呈する/
・筋強直性ジストロフィーや免疫チェックポイント阻害薬(ICI)による筋炎も嚥下障害を惹起/
・神経筋接合部疾患による嚥下障害/

◆第39回日本外傷学会総会・学術集会開催
救って終わりではない重症外傷-長期予後を見据えた急性期の救急栄養療法-
・多発外傷に対する栄養療法の多様性は、損傷部位による栄養障害の相違に起因/
・各国で外傷患者における栄養管理を扱ったガイドラインが発表/
・『日本版重症患者の栄養療法ガイドライン2024』では身体機能や筋肉量変化も検討/
・栄養評価、早期経腸栄養、プレバイオティクス、シンバイオティクスを強く推奨/
・栄養投与プロトコル使用やたんぱく質強化、持続投与などは弱く推奨/
・「行わないことを弱く推奨する」は解釈に注意/
・経静脈栄養、腸管不耐評価、Refeeding症候群ではBQに対する情報提示を実施/
・外傷患者の経腸栄養は弱く推奨/
・経腸栄養は持続投与で開始、1時間40mLまで増量して問題がなければ間欠投与に移行/
・便秘や下痢の状況に応じて、薬剤や栄養剤を調整/
・経管栄養併用の経口摂取でエネルギー投与量を確保/
・ONSでリハビリ・創傷治療をサポート/
・回復期、療養期に向けた栄養とリハビリテーションが必要/
・重症外傷治療では社会復帰を見据えた栄養療法が重要/

学会情報








PEN2025年9月号目次
◆第16回腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム2025 開催
パネルディスカッション1◉低たんぱく食品の指導法と利用法
「メーカー視点から見た低たんぱく食品の普及状況とその取り組み」
・低たんぱく質ご飯「ゆめごはん」を中心に低たんぱく質食品を販売/
・腎臓病対応食品の市場は縮小傾向/
・医療従事者や市民を対象にしたセミナーを開催/
・無料相談サービス窓口を設け、患者の質問に対応/
・「新ゆめごはん」発売などでCKD患者の食事療法サポートを継続/
<質疑応答>
「慢性腎臓病患者における治療用特殊食品(低たんぱく米)の使用がたんぱく質摂取量に与える効果」
・低たんぱく質食事療法のアドヒアランス向上には低たんぱく質食品活用が有効/
・低たんぱく質ご飯の使用がたんぱく質摂取量に与える影響を検討/
・低たんぱく質ご飯使用でたんぱく質摂取量が減り、尿蛋白も減少/
・低たんぱく質食品はガイドラインでも推奨されるが、高価格が課題/
・低たんぱく質食品を活用など患者に合わせた低たんぱく質食事療法が必要/
<質疑応答>
「腎機能が低下した人の食事療法の必要性を再考する」
・「遅延した報酬は割引される」ことを考慮した栄養指導が必要/
・食事に関する意思決定には非合理的要素も影響する/
・患者それぞれに適した低たんぱく質食事療法を提案し、継続を目指す/
・患者に寄り添い、かかりつけ栄養士になることが必要/
<質疑応答>
「低たんぱく食の導入と継続利用における栄養指導のポイント」
・低たんぱく質食品は価格や味が課題/
・低たんぱく質食品を利用しない理由は現状維持バイアスなど行動経済学的要素が影響/
・影響する行動経済学的要素に合わせた指導が必要/
・患者との信頼関係構築も重要/
<総合ディスカッション>

◆REPORT 第40回日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2025) 開催
ワークショップ10 呼吸サルコペニアと栄養治療
「呼吸サルコペニアとは」
・加齢やその他の要因による筋肉量減少や筋力低下は呼吸筋にも影響/
・呼吸サルコペニアは呼吸筋力低下と呼吸筋量減少が特徴/
・呼吸サルコペニアは死亡リスクと関連/
・呼吸サルコペニアの啓発による介入の拡大が必要/
<質疑応答>
「食道癌術前における呼吸サルコペニアの有病率と術後アウトカムへの影響」
・呼吸器疾患とサルコペニアは相互に関連/
・食道がん患者における呼吸サルコペニアとアウトカムの関連を検討/
・全身のサルコペニアは重症合併症と関連/
・サルコペニア合併症例に術前から介入/
・食道がん患者では強化型プレリハビリテーションを実施/
<質疑応答>
「胸部CT画像を用いた呼吸筋量測定の検者間信頼性評価」
・呼吸サルコペニア評価では胸部CT画像による呼吸筋量測定が簡便/
・胸筋断面積、肋間筋断面積、横隔膜筋厚は検者内信頼性、検者間信頼性が良好/
・超音波、CTを用いた胸筋断面積、肋間筋断面積、横隔膜による呼吸筋量評価は妥当/
<質疑応答>
「呼吸サルコペニアに対する栄養治療の現状と課題」
・呼吸筋をターゲットにした栄養治療が必要/
・呼吸サルコペニアのエビデンスは著しく不足/
・呼吸サルコペニアにはリハビリテーション栄養が有用/
・全身のサルコペニア患者、サルコペニアの摂食嚥下障害患者に呼吸サルコペニア患者は多い/
・全身のサルコペニアに対する栄養管理ではアミノ酸を含む栄養介入などを推奨/
・呼吸サルコペニアの原因を評価した上での介入が必要/
・カヘキシアでは運動、心理、栄養、薬剤など多方面からの介入を実施/
・まずは症例報告の充実が必要/
<総合討論>

◆REPORT 健康博覧会2025 開催
セミナー「健康食品産業協議会の活動紹介と新たな機能性表示食品制度について」
「第1部 健康食品産業協議会の活動について」
・健康長寿の実現を目指し、健康食品業界の連合会として発足/
・広報委員会と6分科会で健康食品業界の取りまとめや行政への要望、広報などを実施/
・機能性表示食品は制度制定前の検討会から参画/
・健康食品業界の適正化に向けた自主的取り組みも実施/
・小林製薬社サプリメントによる健康被害事件にも対応/
・機能性表示食品のエビデンスを担保する取り組みを実施/
「第2部 改正機能性表示食品制度の今後の展望」
・保健機能食品では法律に基づいた健康機能表示が可能/
・3種類の保健機能食品は、それぞれの制度で表示内容を規定/
・機能性表示食品は食品表示法で規定/
・届出事業者が科学的根拠を届出することにより、機能性表示が可能/
・機能性の科学的根拠は臨床試験またはSRで証明/
・機能性表示食品のパッケージ表示内容も詳細に規定/
・機能性表示食品の市場は拡大/
・小林製薬社サプリメントによる健康被害事件を受け、制度を改正/
・健康被害情報の報告義務化は即日実施/
・パッケージの表示見直しは2026年9月以降実施/
・60営業日ルールの導入、届出資料の法令上規定も実施/
・食品表示基準の改定に合わせ、サプリメント形状判断のフローチャートを作成/
・新規成分における120日営業日ルールや科学的根拠の文献様式の見直しも導入/
・機能性表示食品の品質、信頼性向上に向けた自主的取り組みを実施/
◆学会情報

PEN2025年8月号目次
◆第15回 日本腎臓リハビリテーション学会学術集会 開催
◎ワークショップ2「多職種の力で高齢CKD患者の食べる力を向上させよう!」
「CKD患者のオーラルフレイル対策から食べる力の向上を」
・オーラルフレイルの発見、介入で口の機能を維持/
・オーラルフレイルではフレイル新規発症、要介護新規認定、死亡のリスクが増加/
・腎疾患と口腔機能低下、歯周病が関連/
・CKD患者では滑舌が悪化、食欲が低下し、食事摂取量が減少/
・簡便に口腔機能の評価ができるオーラルフレイルチェックリストとOHAT/
・オーラルフレイル対策には腹式呼吸や「お口の健口体操」が有効/
・多職種による腎疾患患者への口腔機能介入が必要/
「多職種連携で「CKD患者の食べる力の向上」に管理栄養士の力を最大限に活かす!」
・CKD患者では食欲低下により、食事摂取量も減少/
・CKDの栄養障害はPEWも一因/
・透析患者の栄養リスクを簡便に評価できるNRI-JH/
・食事摂取量が少なくなる透析日を中心に十分に食事を摂取してもらう介入が必要/
・過度な制限意識から食事摂取量が減少する事にも留意を/
・多職種で「食べる力」を高める支援を実施/
「高齢者の摂食・嚥下の問題点と対応」
・腎臓リハビリテーションでは運動と栄養を重視/
・高齢CKD患者ではフレイルやサルコペニアが摂食嚥下障害を惹起/
・「食べる力」の向上には舌骨上筋の訓練は食欲に働きかけるアプローチが有効/
・高齢CKD患者の摂食嚥下障害対応では医療従事者以外の職種を含む多職種連携が重要/
「高齢CKD患者の摂食嚥下障害の原因と対応」
・透析患者の摂食嚥下障害は一般高齢者よりも高率に発生/
・CKD患者ではサルコペニアの摂食嚥下障害も問題/
・頭部挙上訓練や嚥下おでこ体操は摂食嚥下に関連する筋肉を増加/
・ブリッジの姿勢での空嚥下で食動期の障害を改善/
・CKD患者の摂食嚥下障害では原因の評価と治療的な視点での多職種アプローチが重要/
◆Report 第40回日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2025) 開催
◎合同パネルディスカッション04(日本緩和医療学会共催)「進行がん患者の食の苦悩にどう向き合うか」
「食の苦悩と関連症状、アウトカム」
・進行がん患者は様々な要因で炎症が憎悪し、苦悩が強くなる/
・患者だけでなく家族もERDを抱える/
・ERDに特化した評価指標を開発/
・がん悪液質患者と家族の生活安定のため多職種でのマルチモーダルケアが必要/
【質疑応答】
「進行がん患者と家族における食に関する苦悩とその評価方法」
・生活機能を維持、向上する栄養治療や緩和ケアも必要/
・患者理解のためには『the seven Cs』と「どのように」という問いが有用/
・社会的アプローチで食欲不振を改善/
・予後予測3か月未満の患者では、低栄養と予後は関連しない/
・予後予測3か月未満では体液貯留が予後と関連/
・『進行がん患者のしょくに関する苦悩の調査票』による評価とスピリチュアルケアも必要/
【質疑応答】
「進行がん患者の食の苦悩に向き合う管理栄養士の現状―体験やバーンアウトに関する調査を実施して―」
・管理栄養士のバーンアウトの実態を検討/
・PHQ-9や時間外労働は情緒的消耗感および脱人格化と関連/
・個人的達成感低下はケアへの認識の強さと関連/
・管理栄養士のバーンアウト抑制には業務改善が必要/
・個人的達成感低下予防には終末期患者対応に関する研修も有用/
【質疑応答】
「がん悪液質のある患者と家族への多職種ケアにおける管理栄養士の自己達成感とケアの実践の関連因子」
・がん悪液質の栄養サポートにおける管理栄養士の役割を検討/
・がん悪液質の症状評価項目は体重減少、食事摂取量、食欲不振が中心/
・自己達成感につながるケアは診療ガイドラインの利用やがん悪液質の教育経験が関連/
・マルチモーダルケア実践はがん悪液質ケアの知識やがん悪液質ケアの自信と関連/
・若手管理栄養士へのがん悪液質に特化した教育が必要/
【質疑応答】
「訪問看護による在宅での食の苦悩に対する取り組み」
・食欲不振は終末期の家族の苦悩につながる/
・訪問看護ではERDを抱えている患者が多い/
・訪問看護と多職種連携でERDに対応/
・フライの倫理的意思決定プロセスや共同意思決定支援(SDM)を活用してともに考える/
【質疑応答】
【ディスカッション】
◆Interview 第12回日本時間栄養学会学術集会 開催
大会長 髙田和子先生(東洋大学健康スポーツ科学 宇栄養科学科 教授)
◎基調講演「食品の精密栄養学」
・東洋大学でスポーツと栄養をともに研究する新学部が誕生/
・いままでの研究を時間という概念で再検討し、新しい視点を目指す/
・シンポジウム1では時間栄養学と睡眠との関連を考える/
・シンポジウム2で現場の時間栄養学的介入をアカデミアの研究につなげる/
・シンポジウム3では他分野の研究者に時間栄養的な研究のヒントを提供/
・教育講演では褐色細胞の個人差とエネルギー代謝について伺う/
・特別講演では加齢というロングスパンの時間軸が口腔環境に及ぼす影響を伺う/
・アクセスがよい会場で対面とオンラインを併用したハイブリッドで開催/
・活発な意見交換や人脈作りに活用できる懇親会も実施/
・本体会を時間栄養学のエビデンス構築や時間栄養学的介入のきっかけにしたい/
◆学会情報

PEN2025年7月号目次
◆第40回 日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2025) 開催
◎ワークショップ6「多職種で考える心不全患者のmalnutritionと栄養治療~急性期から在宅までの実践と課題」
「心不全の低栄養と悪液質:総論」
・心不全患者に多い低栄養で予後が悪化/
・心不全に対する治療で悪液質が改善し、体重も増加/
・心不全患者では筋肉減少や腸管浮腫が心臓悪液質をもたらす/
・Evansの基準による心臓悪液質は予後不良/
・より簡便に悪液質を評価するためAWGO基準を提唱/
・食欲不振の心不全患者に対するONS付加は死亡率を改善/
・心不全患者への鉄補充は再入院を抑制/
・厳格な塩分制限に愛する根拠は不明/
・心臓悪液質を予防するため低栄養への介入が必要/
「心不全患者における栄養治療のサイエンス」
・心不全患者の低栄養はADL低下を惹起/
・心臓悪液質患者の代謝経路は解糖系が亢進/
・心臓悪液質患者には糖とアミノ酸の併用が有用/
・シンバイオティクスによる腸内環境是正も有用/
・食欲増進作用を持つジンゲロール含有栄養材も有用/
・エネルギー代謝が変化している心臓悪液質では早期の介入が必要/
「急性期病院における心不全患者に対する食事介入と栄養指導」
・心不全患者の食欲不振に対し、きめ細かな介入を実施/
・長期の食欲不振に対応するため、外来栄養サポートも実施/
・問診で食事内容を聴取し、データ化してフィードバック/
・高齢になるほどエネルギー充足率が低下/
・生活環境もエネルギー充足率に影響/
・食事摂取を増やす工夫と運動療法を組み合わせて介入/
・入院から外来まで継続した栄養サポートが必要/
「運動療法による心不全患者の機能改善と栄養サポート:急性期から慢性期まで」
・心不全患者ではステージごとに栄養療法と運動療法の内容を考慮/
・急性期では早期離床を中心に介入/
・回復期、維持期では長期的な低栄養リスク管理が必要
・50代心不全患者への介入例/
・低付加の運動療法と栄養状態改善から開始/
・食事摂取量増加に伴い運動療法の負荷もアップ/
・自宅退院後は仕事にも復帰/
・理学療法士は運動療法を通じた栄養管理のサポートを実施/
【総合討論】
◆Report 第14回日本リハビリテーション栄養学会学術集会 開催
◎「心臓リハビリチームの栄養に関する取り組み~私たちに出来ることはどんなことかを考える~」関西中部心不全栄養療法研究会・神奈川心不全栄養研究会合同セッション2
・多職種による心臓リハビリテーションを実施/
・高齢心不全患者では心臓リハビリテーション時の低栄養やカヘキシアの把握が必要/
・70代女性心不全患者への心臓リハビリテーション/
・外来でも心臓リハビリテーションを行い、身体機能や栄養状態が改善/
・多職種による情報共有と患者に合わせた目標設定が重要/
・外来心臓リハビリテーションで栄養指導も実施/
・70代女性心不全患者における栄養指導/
・外来でも栄養指導を継続/
・患者の栄養状態を評価し、食事から治療を支援/
【総合討論】
◆Report 第29回日本フードファクター学会学術集会 開催
◎基調講演「食品の精密栄養学」
「精密栄養学が作り出す健康社会の近未来像」
・腸内細菌は免疫とも関連/
・腸内細菌叢の個人差は大きい/
・腸内細菌叢は多様性が重要/
・腸内細菌は食物繊維を利用して短鎖脂肪酸を産生/
・腸内細菌叢が有用な代謝物を産生できる環境づくりが必要/
・オメガ3脂肪酸はアレルギー症状を抑制/
・食材の健康効果は人によって異なる/
・データベース会席をもとに食材の健康効果を予測/
・日本人に多いブラウティア ウェクセレラエ種は体重抑制作用を発揮/
・簡便に腸内細菌叢を評価できる「腸内細菌検査キット」を開発/
・精密栄養学の社会実装を目指した研究を推進/<質疑応答>
「農研機構の食品機能性研究の取り組みと今後の展望」
・農林水産物の食品機能性研究を実施/
・(1,3/1,4)-β-グルカンの上気道感染症改善効果を検証/
・大麦摂取で体調やNK細胞活性が改善/
・機能性農産物をきっかけにした食習慣の改善を目指す/<質疑応答>
◆学会情報
PEN2025年6月号目次
◆第14回 日本リハビリテーション栄養学会学術集会 開催
◎ジョイントシンポジウム(日本カヘキシア・サルコペニア学会合同セッション)
「がん・非がんのカヘキシアとリハビリテーション栄養の意義」
「進行がん患者における「栄養摂取を障害する症状」
・食に限定したQOL尺度を作成/
・NISの定義に向けて食べる意欲や能力を障害する症状を調査/
・カヘキシア群では食事摂取量が減少/
・NISの症状が強くなるほど食事摂取量が減少し、ERDが強い/
・うつは食事摂取量やQOLを低下/
・NISは食事摂取量減少、QOL低下、うつのリスク上昇と関連/<質疑応答>
「心不全患者のカヘキシア(Cardiac cachexia)に対するリハビリテーション栄養と新しいアジアの診断基準」
・HFpEFは信金の肥厚や硬化が原因/
・肥厚HFpEFではGLP-1作動薬が有効/
・日本では痩せのHFpEFが多数/
・心臓カヘキシアの患者数はがんのカヘキシアより多い/
・心不全治療による心機能改善は体重減少も抑制/
・心不全患者のカヘキシア治療でも運動療法と栄養療法を併用/
・心不全患者のカヘキシア合併で予後が悪化/
・臨床でのカヘキシア診断を促進するため、簡便な診断基準を作成/
・心不全患者では体重評価が問題/
・心臓カヘキシアの患者は多く、早期診断と適切な治療が必要/<質疑応答>
「がん悪液質に対するアナモレリンと多職種連携プログラムの効果」
・がん悪液質にはアナモレリン投与と多職種連携による介入が重要/
・EPCRCとmGPSで悪液質のスクリーニングを実施/
・薬剤師によるアナモレリン投与前チェックで医師の負担を軽減/
・治療効率化を目指し、スマートフォンアプリとPBPMを活用/
・患者に多職種介入の重要性を説明した上で、同意書を取得/
・アナモレリン投与日にも多職種で必要なチェックを行い、投与を開始/
・管理栄養士は栄養評価に加え、食欲不振や体組成の確認、栄養指導などを実施/
・理学療法士は身体機能の評価と運動指導を実施/
・導入後も必要に応じて医療ソーシャルワーカーや公認心理士などが介入/
・アナモレリン投与と集学的アプローチで栄養や運動機能が改善/
・診療報酬やアナモレリン投与基準の改善が課題/<質疑応答>
「悪液質に対する運動療法の役割」
・がん悪液質の原因はがんがもたらす代謝異常/
・がん以外の慢性疾患でも悪液質が発生/
・がん悪液質では骨格筋の質量低下と筋繊維タイプの変化により、持久力が低下/
・悪液質患者での身体機能改善には運動療法が有効だが、実施できない患者も多数/
・神経筋電気刺激療法とBCAA付加の絵費用で運動機能低下を抑制/
・40分の神経筋電気刺激療法で有酸素代謝を惹起する/
・悪液質に対する運動療法の代替として神経筋電気刺激療法も有用/
◆Report 食育サミット2024 開催(後半)
◎講演2「フレイル・サルコペニア対策のための運動と食事」
・フレイル・サルコペニア対策では運動、食事、社会参加が重要/
・運動は身体機能向上に有効だが、継続できないと身体機能が低下/
・運動以外の目的で行う身体活動量の増加が重要/
・通いの場への参加は要介護を予防/
・現状よりも少しでも身体活動量を増やすことが必要/
・歩数計アプリで行動変容が起き、社会参加も増加/
・レジスタンス運動とたんぱく質摂取で筋肉が増強/
・配色サービスと体操も身体機能低下速度を抑制/
・運動継続のポイントは4項目/<質疑応答>
◎「講演3 人生100年時代の栄養~高齢者は何をどう食べればよいのか?」
・「食べる」ことからフレイルを予防/
・『日本人の食事摂取基準(2025年版)』ではフレイル予防も重視/
・高齢者と若年者のエネルギー摂取量、たんぱく質摂取量はほぼ同等/
・主食、主菜、副菜がそろった食事を摂り続けることが重要/
・たんぱく質摂取を意識しすぎず、主食も摂取しておいしい食事を目指す/
・ペースト食やゼリー食は炭水化物が少なく、筋タンパク質分解が亢進/
・バランスのよい食事の目安となるマットや皿を作成/
・高齢者の食べる喜びを支え続け、口から健康長寿を守る/<質疑応答>
◎「クロージング/サミットまとめ 健やかな高齢期のためにいまできること」
・高齢化社会を迎えた日本では健康寿命延伸が重要/
・要介護の原因は男性で脳卒中、女性で骨折・転倒が多数/
・フレイル対策ではオーラルフレイルへの介入も重要/
・ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドロームは関連する/
・健康寿命延伸に必要な食事の知識を身に着ける食育が必要/
・健康寿命延伸にはコメを中心とした日本食文化の活用が有用/
◆Report 第54回日本創傷治癒学会開催
◎特別講演1「無重力や寝たきりによる筋萎縮の栄養学的予防・治療法の開発」
・宇宙での外傷治療法開発も必要/
・無重力では筋肉のボリュームロスと筋質の変性が起こる/
・無重力では運動しなくても酸化ストレスが増大/
・無重力での酸化ストレス増大はミトコンドリアと関連/
・機能性宇宙食により無重力による筋萎縮抑制を目指す/
・ポリフェノールはミトコンドリアを介して酸化ストレスを抑制/
・モリンでも酸化ストレス抑制を確認/
・大豆ペプチドはIRS-1の活性を阻害し、筋萎縮を抑制/
・大豆食はヒトの筋萎縮を抑制/
・Cblinを豊富に含むコメを開発/
・宇宙でもCblinペプチドの有用性を確認/
・Cblinペプチドを豊富に含む機能性宇宙食を開発/
・宇宙で生産できる動物性たんぱく質としてコオロギに着目/
・宇宙での食料生産システムや宇宙栄養学の研究、人材育成を推進/
◆学会情報

PEN2025年5月号目次
◆食育健康サミット2024 開催(前半)
◎オープニング 
・3年シリーズで健康寿命延伸に必要な食事の配慮を世代ごとに議論/
・ライフコースを意識した食生活のアプローチが必要/
「基調講演 日本食と健康長寿」
・緑茶摂取は循環器疾患死亡と、ミカン類摂取はがん罹患率と、魚の摂取は認知症発生リスクと関連/
・食事パターンも健康アウトカムに影響をもたらす/
・地中海食は循環器疾患、認知機能低下、糖尿病、うつを予防/
・日本食インデックススコアは循環器疾患死亡、要介護発生リスクと関連/
・日本食インデックススコアに加え、食品多様性の増加も認知症発生リスクと関連/
・「健康日本21(第三次)」では栄養・食生活の改善でも具体的な目標を提示/
・「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」も推進/
<質疑応答>
「講演1 高齢期の健康課題と栄養療法の重要性」
・加齢に伴う生理機能や体組成の変化が老年症候群をもたらす/
・フレイルは予後の悪化をもたらす/
・高齢者ではサルコペニアも多い/
・オーラルフレイルやサルコペニアの摂食嚥下障害も注目される/
・世界的な低栄養診断基準としてGLIM基準が登場/
・フレイル、サルコペニア対策には十分なエネルギーとたんぱく質の摂取が必要/
・食品摂取の多様性もフレイルと関連/
・日本食インデックススコアが高くなると筋力低下が減少/
・フレイル対策には地域の通いの場を活用した運動療法も必要/
・高齢糖尿病患者では低血糖予防のため、フレイル対策へシフトする/
・サルコペニア合併CKD患者ではたんぱく質制限の緩和を検討する/
・地域全体で多職種が連携したフレイル、低栄養対策が必要/
<質疑応答>
◆第26回日本褥瘡学会学術集会 開催
◎教育講演11「なぜ亜鉛欠乏では褥瘡が発症しやすく治りにくいのか?」
・日本人の多くは亜鉛不足/
・亜鉛欠乏症で特徴的な皮膚炎を発症/
・亜鉛補充で皮膚炎が改善/
・亜鉛不足はATP分解酵素とCD39陽性ランゲルハンス細胞の機能低下を介して皮膚炎を惹起/
・亜鉛不足は創傷治癒を遅延させ、褥瘡発症や憎悪と関連する/
・亜鉛補充で褥瘡が改善する患者を経験/
・亜鉛補充の褥瘡治癒効果を検討/
・褥瘡形成により酸化ストレスが増え、アポトーシス細胞死を惹起/
・亜鉛不足マウスの褥瘡が亜鉛補充で改善/
・亜鉛低値患者への亜鉛補充は褥瘡予防や褥瘡治癒促進に有用/
<質疑応答>
◆TOPICS 
◎自宅以上の安心感と、病院以上の自由度の高さ。今注目される第3の場所、
 ホスピス型住宅とは インタビュー3
「ホスピス型住宅の診療に関わる医師に聞く―ホスピス型住宅入居者の現状と課題、医師との関わり」
◎在宅医療とホスピス型住宅の現状と展望
・在宅医療との関わり/・ホスピス型住宅への関与とその変遷/
・ホスピス型住宅と在宅医療の違い/・家族の心理的負担の軽減/
・ホスピス型住宅で活動する医師の専門性/・ホスピス型住宅における医療的ケアの提供/
・ホスピス型住宅への患者紹介の流れ/
・ホスピス型住宅と病院の関係性―契約や運営の実態/
・ケアマネージャーへのアプローチが不可欠/・病院医師への提言/
◆REPORT 第45回日本肥満学会・第42回日本肥満症治療学会学術集会 開催
第45回日本肥満学会 教育講演7
「メタボリックシンドロームの食事療法」
・特定保健指導にアウトカム評価を導入/
・アウトカムを得るためには対象者ごとにアレンジした提案が必要/
・サプリメントや間食・補食など食生活に関する常識も変化/
・献立作成時に重視する項目も変わりつつある/
・エネルギー摂取量を減らしても、体重が減らない人もいる
・エネルギー摂取量が回復してもエネルギー消費が戻らないとリバウンドが起きる/
・アスリートではエネルギー不足が様々な栄養をもたらす/
・低利用可能エネルギーによる身体への影響はアスリートに限らない/
・減量は問題なる低利用可能エネルギーをもたらすことに留意して進める必要ある/
◆学会情報

PEN2025年4月号目次
◆第46回日本臨床栄養学会総会・第45回日本倫周夫栄養協会総会
 第22回大連合大会 開催
ワークショップ3 GLIM基準の臨床応用
「日本における入院栄養管理体制の変遷―GLIM基準の臨床活用に向けて―」
・近年の診療報酬改定で栄養サポートの評価が拡大/
・栄養サポートチーム加算が新設、低栄養評価はGLIM基準を使用/
・早期栄養介入加算は入院栄養管理体制加算の新設などで栄養サポート体制を強化/
・栄養管理体制基準の明確化/
・栄養ケアプロセスに準じた栄養管理が重要/
「GLIM基準活用を機に真の栄養管理体制について考える」
・GLIM基準で低栄養診断を世界的に統一/
・入院患者はエネルギー摂取不足から低栄養が増加/
・個別化栄養管理で入院患者のアウトカムが向上/
・診療報酬改定で日本における栄養サポート体制を充実/
・GLIM基準導入を契機にした栄養管理体制見直しが必要/
「中山間地域の総合病院におけるGLIM基準を組み込んだ栄養管理体制」
・高齢患者の低栄養対策を実施/
・GLIM基準を中核とした栄養サポート体制を構築/
・栄養サポート体制を担う人材を育成、NST回診方法を見直し/
・おいしさを重視した病院食を目指す/
・終末期患者にもNSTが介入し、在宅療養を実現/
・在宅療養患者に訪問栄養食事指導を行い、食事形態を適正化/
・質の高い栄養指導を実施できる体制構築が重要/
 【ディスカッション】
◆TOPICS 
自宅以上の安心感と、病院以上の自由度の高さ。今注目される第3の場所、
ホスピス型住宅とは
「ホスピス型住宅がわが国の医療提供体制の中で持つ意義と将来性」
・緩和ケアの歴史背景とホスピス型住宅の必要性/
・ホスピス型住宅の特徴と他施設との違い/
・ホスピス型住宅に求められること/
・ホスピス型住宅の普及に向けての課題/
・ホスピス型住宅の認知と今後/
「病院施設におけるホスピスの理念と取り組み、および病院医師にとってのホスピス型住宅の意義」
・「見捨てない」医療、「できる限りのケア」の提供を実践/
・ターミナルケアの課題/
・既存の介護施設の限界と、ホスピス型住宅が望まれる理由/
・「ホスピスマインド」があるスタッフの活躍の場としても期待/・まとめ/
◆REPORT 第22回日本機能性食品医用学会総会 開催
シンポジウム7 栄養のinとout(use)のバランスから褥瘡ケアを考える
「水溶性ビタミンと健康増進・疾病予防―ビタミンB12を中心に―」
・ビタミン不足は様々な疾患のリスクを増加/・ビタミンD不足で骨折リスクが増加/
・ビタミンB12不足は高ホモシステイン血症を介して、疾患リスクを上昇/
・胃がん発症前からビタミンB12吸収能が低下/
・胃粘膜萎縮が原因のビタミンB12不足はサプリメントが有用/
・動物性食品を避けるとビタミンB12摂取が不足/
・ビタミンC不足は心血管疾患リスクを上昇/
・無症状でもビタミンB1が不足している例が多数/
・世界的にビタミンD不足が深刻/
・ビタミンD不足の解消で多くの疾患リスク低減が可能/
・健常者や疾患リスクが低い患者にはビタミン補充による栄養療法が有用/
<質疑応答>
「ビタミンDサプリメントは癌の再発・死亡を抑止できるか?」
・ビタミンDは日光でも合成される/
・血中25(OH)D濃度はがん発症と関連/
・ビタミンD摂取によるがん発症予防効果を検討/
・ビタミンD摂取によるがん発症予防効果のエビデンスは事後改正や補正に限られる/
・ビタミンD摂取によるがん発症予防効果を検討する新たなランダム化比較試験を開始/
<質疑応答>
「NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)の未病/先制医療における期待」
・疾患発症前の先制治療における食品機能活用が必要/
・未病段階では臨床検査値のゆらぎが拡大/
・脂肪やエネルギーの過剰摂取で腸管や腎臓で炎症が発生/
・エネルギー摂取量制限で老化を抑制/
・老化の進行にはNADの低下が関連/
・NMN投与によりNADが増加/
・NMNは腸管の健康維持を介して老化を回復/
<質疑応答>
「ビタミン摂取とサルコペニア―KAMOGAWA-DM Cohort研究より―」
・大規模コホートで糖尿病患者の病態解明を目指す/
・糖尿病のある人のサルコペニアは死亡リスクが上昇/
・糖尿病のある人は運動器機能が低下/
・糖尿病のある人のサルコペニア合併例はエネルギー、たんぱく質ともに摂取量が低下/
・糖尿病のある人のビタミンD摂取不足は骨格筋量減少と関連
・ビタミンB12摂取量不足も骨格筋量減少をもたらす/
<質疑応答>
◆学会情報

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