地域保健 発売日・バックナンバー

全118件中 16 〜 30 件を表示
年月号:2020年11月号
巻号:第51巻6号

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■特集

【コロナで進化・加速するオンライン&デジタル保健】

新型コロナ感染症の拡大は社会の在り方を大きく変えようとしている。ソーシャルディスタンスを保つため、多くの分野でオンライン化、デジタル化が推進されつつある。今月号では、地域保健分野においてオンライン化、デジタル化を進めている潮流を特集する。

【座談会】オンライン市役所のつながりを保健師活動に生かす
<出席者> 五十音順
黒濵 綾子さん(鳴門市健康福祉部長寿介護課、保健師)
島川 智香さん(草津市子ども未来部子育て相談センター、保健師)
永岡加寿子さん(富田林市健康推進部高齢介護課、保健師)
納 翔一郎さん(富田林市市長公室都市魅力課)=司会
脇 雅昭さん  (神奈川県政策局未来創生担当部)

◎介護予防を目的としたスマートフォンアプリケーション
 オンライン通いの場アプリ
 島田裕之(国立長寿医療研究センター)
 
◎LINEアプリでDV・妊娠SOS・性暴力相談
 取材先:西﨑水泉さん(三重県子ども・福祉部)
 
◎母子手帳アプリ「おぶいく」の活用
 取材先:稲垣あや菜さん(大府市健康文化部)
 
◎緊急事態宣言下に立ち上げた24時間相談
 オンラインまちの赤ちゃん保健室
 榊原久子(新渡戸文化短期大学)
 
◎AI「KIBITR」を用いた児童虐待早期発見に向けた取り組み
 山本麻里(株式会社FRONTEO)
 
◎「オンライン資格確認」で医療・保健が変わる
 取材先:山下 護さん(厚生労働省保険局医療介護連携政策課)
 
◎医療的ケア児等医療情報共有システム(MEIS)について
 取材先:厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課
 
◎乳幼児健診情報システムについて
 中板育美(武蔵野大学看護学部)
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
山下 遼さん(磐田市 健康福祉部 健康増進課)

◆ピープル
松岡典子さん(NPO法人 MCサポートセンターみっくみえ)



◆活動報告
NPO 法人みかんぐみとの協働提案事業
重症心身障害児・医療的ケア児(未就学児)のピア相談
神保宏子(杉並区高井戸保健センター)

◆ニュース

■連載
○高齢者の「通いの場」づくりの取り組みとその効果
第4回 多機能の施設を合築したメリット
これからの「通いの場」づくりへの示唆
細川睦也 ほか

○ゲーム障害とスマホ依存―地域保健にできること
第4回 子どもを守る仲間を増やす
磯村 毅

○虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援
第10回 子どもの虐待予防と母子・精神保健
鷲山拓男

○ESSAY国際保健
第40回 私の語学修行
松田正己

○保健師のための閑話ケア
第91回 「リモート」の落とし穴
藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
第76回 新型コロナウイルスを踏まえた避難所の衛生対策 Part2
中臣昌広



◆情報BOX
BOOK
間違い探し
Information
映画
1,507円
年月号:2020年9月号
巻号:第51巻5号

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■特集

【コロナ時代の災害支援】

コロナ禍が続く中、地震や豪雨災害などと重なる「複合災害」が懸念されている。例えば、避難所の環境はコロナ対策で危険視される「3つの密」になりやすい。令和2年7月豪雨の被災地では、避難所に段ボールベッドと間仕切りを設置するなど、新しい生活様式が実践された。避難所のトイレ、風呂、ごみ、食事については感染防止の徹底と、支援スタッフ全員がルールを共有することが求められる。

特集ではコロナ禍における災害支援の在り方について、避難所を中心にまとめた。

◎避難所・避難生活学会からの提言
 植田信策(石巻赤十字病院)

◎濃厚接触者と疑似例の避難と課題 
 山村 修(福井大学医学部)

◎避難所環境におけるトイレと食事の課題
 根本昌宏(日本赤十字北海道看護大学)

◎感染防御と個人スペースの拡大
 水谷嘉浩(Jパックス株式会社)

◎感染防御と食事提供
 下村昭夫(株式会社iDISH)

◎コロナ時代の支援スタッフ教育
 酒井明子(福井大学医学部)

◎コロナ時代の被災者の自立とコミュニティ形成
 野原正美(福井大学大学院医学系研究科)

◎海外の避難所コロナ対策事情 
 北川慶子(聖徳大学心理・福祉学部)


■座談会
【コロナ時代の保健活動 ウイルスと共存する社会の健康づくり】
新型コロナウイルスの流行で、母子保健事業など保健師の日常業務は滞りを余儀なくされた。ウイルスとの闘いは長期戦が予想され、今後はウイルスと共存しながら感染防止対策と通常の健康づくりに取り組んでいくことになる。座談会では、ソーシャルディスタンスを保つなど、新しい生活様式を定着させる中で、住民の健康を守る保健師の活動を継続する方法などについて話し合ってもらった。

座談会は第一波がいったん落ち着いた後、首都圏を中心に再び感染者が増え始めた2020年7月14日に、Zoomを使って行った。

<出席者> 五十音順
石黒美佳子さん(蒲郡市健康市民福祉部)
岡本 理恵さん(名古屋市子ども青少年局子育て支援部)
陣立 良太さん(横須賀市保健所)
春山 早苗さん(自治医科大学看護学部)=司会

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
藤富絵里香さん(横浜市中区こども家庭支援課)

◆ピープル
西村博之さん(NPO法人 フリースペースたまりば 理事長 川崎市子ども夢パーク 所長)


◆ニュース

■連載
○高齢者の「通いの場」づくりの取り組みとその効果
第3回 多機能の施設を合築したメリット ─防災意識や多世代交流への相乗効果
後藤文枝 ほか

○ゲーム障害とスマホ依存―地域保健にできること
第3回 無知は罪なり
磯村 毅

○虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援
第9回 新型コロナウイルス 問題下での虐待予防 「取り締まり」か「援助」か
鷲山拓男

○ESSAY国際保健
第39回 本と研究室雑感
松田正己

○保健師のための閑話ケア
第90回 「コロナ」との向き合い方
藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
第75回 新型コロナウイルスを踏まえた避難所の衛生対策
中臣昌広


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2020年7月号
巻号:第51巻4号

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■特集

【どこからが体罰か 体罰等によらない子育て推進における母子保健の役割】

児童福祉法の改正により、国はこの4月から「体罰等によらない子育て推進」の啓発キャンペーンを始めたところだ。虐待予防に必要なのは通報ではない。虐待を行った親を責めるのではなく、親を支える社会の役割が重要で、行政の保健師であればそれを踏まえて実践していることだろう。

しかし、しつけと体罰の捉え方は、保健師などの専門職であっても、多少は必要と考える人も少なからずいるという。本特集では、ガイドラインの解説をはじめ、逆境的小児期体験が大人になってから及ぼす影響に関する研究や、虐待予防の最前線で母子保健に期待される役割などについて、座談会や事例を通してお伝えする。

【座談会】なぜ体罰はいけないか 逆境的小児期体験が及ぼす影響と虐待予防
<出席者> 五十音順
 高祖常子さん(NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク)
 中板育美さん(武蔵野大学)=司会
 福丸由佳さん(白梅学園大学)

◎体罰等によらない子育ての推進について
柴田拓己(厚生労働省 子ども家庭局 家庭福祉課 虐待防止対策推進室 室長)

◎マルトリートメント予防モデル 大阪の取り組み
 友田明美(福井大学 子どものこころの発達研究センター)
 
◎スウェーデンに学ぶ 子育て支援に求められる社会の覚悟
 大日向雅美(恵泉女学園大学)

◎子どもの人権
 森 保道(森・石光法律事務所)

◎幼少期の逆境体験と生涯にわたる健康
 伊角 彩(東京医科歯科大学)

◎長く親しまれてきた「ほめかた絵本」 《事例 京都府》
 中丹西保健所 中丹東保健所
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
桑本美智代さん(京都府 中丹東保健所 保健課)

◆ピープル
西村貴好さん(一般社団法人 日本ほめる達人協会 理事長)

◆寄稿
新型コロナ対応に伴う保健所職員の健康障害を防止しよう
三隅達也(山口大学経済学研究科企業経営専攻〈医療・福祉経営コース〉)

◆活動報告
「ほめ達!」活用のススメ 滞納整理業務の現場から
岡元譲史(寝屋川市)

◆ニュース

■連載
○高齢者の「通いの場」づくりの取り組みとその効果
第2回 住民主体・部署を超えた横断的な取り組みによる高齢者の「通いの場」づくり
阿部吉晋ほか

○ゲーム障害とスマホ依存―地域保健にできること
第2回 「ひきこもり症候群」から見たメディアのインパクト
磯村 毅

○虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援
第8回 母子保健の虐待予防における援助関係形成に求められるもの
鷲山拓男

○ESSAY国際保健
第38回 コロナ禍の学びと心に響く言葉
松田正己

○保健師のための閑話ケア
第89回 夏の思い出
藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
第74回 保健所環境衛生監視員の視点から見た新型コロナウイルス
中臣昌広


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2020年5月号
巻号:第51巻3号

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■特集

【健康経営を地域と企業のコラボレーションで】

健康経営は従業員の健康管理を経営的な視点から戦略的に実践することとされる。
日本健康会議が選定する「健康経営優良法人」は年々数が増え、「健康経営優良法人2020」は大規模法人部門1480法人、中小規模法人部門4816法人となった。
約10年ぶりに改訂された地域・職域連携推進ガイドラインでは、連携の目的を明確にするために健康経営にスポットを当てており、今後は行政保健師が地元中小企業の健康経営に関わる機会が増えると思われる。

健康経営は企業にとって生産性向上や企業のイメージアップにつながり、従業員にとっては個人の健康度を高め、疾病を予防し、職場の快適さや満足感を高めてくれる。一方、地域保健が地元企業の健康経営と関わることで、在住者や在勤者の健康課題を把握し、将来必要となる健康課題を予測した対策を検討できる。地域・職域双方にとっては資源の有効活用につながる。

行政保健師が関わる健康経営は主に中小企業が対象だ。「人が資本」の中小企業と、高齢者など健康弱者を抱える地域保健とのコラボレーションは、どのような展開をみせるのだろうか。5月号では健康経営の本質を考えるとともに、地域・職域連携による健康経営の具体的な姿を探っていく。

【座談会】地域・職域連携と健康経営
<出席者> 五十音順
◎ 津下一代さん(あいち健康の森健康科学総合センター)=司会
◎ 土屋厚子さん(静岡県健康福祉部)
◎ 高森洋子さん(大分県南部保健所)
◎ 室山孝子さん(横浜市健康安全部)
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◎健康経営の本質
岡田邦夫(特定非営利活動法人 健康経営研究会)

◎幸福学から見る健康経営
前野隆司(慶應義塾大学大学院)

◎人を大切にする健康経営
坂本光司(人を大切にする経営学会)

◎市町と協働で「しずおかまるごと健康経営プロジェクト」を推進
《事例 静岡県》土屋厚子(静岡県健康福祉部)

◎協会けんぽとの地域・職域連携で健康経営を推進
《事例 大分県》藤内修二(大分県福祉保健部)

◎健康経営支援から健康関連サービス創出まで幅広く展開
《事例 横浜市》春日潤子(横浜市健康福祉局)

◎健康経営の概要と動向
飯森健一(経済産業省商務・サービスグループ ヘルスケア産業課)
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
荒川久美さん(神奈川県 平塚保健福祉事務所)

◆ピープル
梶原厚子さん(株式会社スペースなる 代表)

◆寄稿
言語聴覚士による地域共生の活動
橋田祐理子(NPO食べる力・円、言語聴覚士)

◆活動報告
長期的な国際保健活動から見えた保健活動の方向性
吉田和樹(医療創生大学看護学部)ほか

◆ニュース

■連載
○高齢者の「通いの場」づくりの取り組みとその効果
第1回 健康交流の家の機能と利用による健康増進効果
細川陸也ほか

○ゲーム障害とスマホ依存―地域保健にできること
第1回 2つの戦略-治療 VS 予防
磯村 毅

○虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援
第7回 「このままの私でやっていく」ことを支える保健師活動
鷲山拓男

○ESSAY国際保健
第37回 パンデミックとの闘いと「平常心」
松田正己

○保健師のための閑話ケア
第88回 「命の重さ」との向き合い方
藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
第73回 台風19号(令和東日本台風)被災地の1カ月後の避難所
中臣昌広


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2020年3月号
巻号:第51巻2号

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■特集

【認知症施策推進大綱で保健師の地域活動はどう変わる?】

2019(令和元)年6月、国は「認知症施策推進大綱」を取りまとめた。認知症関係施策を強化するため、認知症になっても住みやすい社会をつくる「共生」と、発症や進行を遅らせる「予防」を車の両輪として5つの柱を掲げたが「普及啓発・本人発信支援」は、最も重きを置かれているものと思われる。

一方、当初大綱の眼目だった「予防」は、それを強調し過ぎるのは当事者を否定することにつながると批判された。ともすると「普及啓発・本人発信支援」と予防とは、対立構造にあるようにも見えるが、決して相容れないものではなく、保健師が目指すべき予防活動はこの中間にあるのではないだろうか。

本特集では、座談会や事例などを通して、大綱が保健師の役割にどんな影響があるのか読み解いていく。

座談会はテーマを「これからの認知症施策推進で求められる保健師の役割」とし、認知症施策推進大綱の5本の柱のうち、いちばんめに据えられた本人発信・支援について、予防を主な活動とする保健師がどのように向き合い、取り組み、地域に展開していけばよいか、それぞれの立場から語ってもらった。

【座談会出席者】 五十音順
◎ 國松 明美さん (湯沢町 健康福祉部 健康増進課)
◎ 永田久美子さん (認知症介護研究・研修東京センター)=司会
◎ 藤田 和子さん (日本認知症本人ワーキンググループ)
◎ 村中 峯子さん (地域医療振興協会/東京医療保健大学大学院)◎ 吉澤みどりさん (渋谷区 福祉部 高齢者福祉課)
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◎ 認知症施策推進大綱について
厚生労働省 老健局 総務課 認知症施策推進室

◎ 認知症支援における保健師の役割
村中峯子(地域医療振興協会/東京医療保健大学大学院)

◎ 【事例】アクション農園を通じた住民主体の取り組み
國松明美(湯沢町 健康福祉部 健康増進課)

◎ 「運転寿命延伸プロジェクト・コンソーシアム」の取り組み
石井秀明(国立長寿医療研究センター)
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■特別座談会

【厚生労働省での学びを地域に ─気づき、抱負、今後のビジョン】

厚生労働省には全国の自治体から出向や研修で派遣されている保健師たちがいる。
国ならではの視点、自治体の仕事との違いを経験し、彼ら彼女らはどんな気づきを得たのだろうか。
5人の保健師たちが、それぞれの思いを語った。

【出席者】 五十音順

◎ 畦地美幸さん(老健局 老人保健課)《愛知県 豊田市から出向》
◎ 岩本美鶴さん(労働基準局 安全衛生部 労働衛生課 治療と仕事の両立支援室)《長崎県から出向》
◎ 北澤卓也さん(保険局 国民健康保険課)《長野県から研修派遣》
◎ 藤原真里さん(健康局 健康課 保健指導室)《高知県から出向》=司会
◎ 山本 愛さん(健康局 健康課 保健指導室)《静岡県から研修派遣》


◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
神戸美奈子さん(市川市 南行徳保健センター)

◆ピープル
umi.(うみ)さん(画家)

◆活動報告
活動報告
地震・津波・原子力発電所の事故の影響を受けた被災地の避難所支援
地域包括支援センター保健師の経験から見える健康危機管理への示唆
吉田和樹 ほか

■連載
○いのちに向き合う
 第6回(最終回) 万物と共鳴するいのち
 浜垣誠司

○生活習慣を変えるコミュニケーション技術
 第6回(最終回) 新しいテクノロジー、依存症、動機づけ面接
 磯村 毅

○罪を犯した人の生活と健康支援
 第6回(最終回) 共生社会の実現に向けて
舩山健二

○虐待予防は母子保健から
第6回 虐待の世代間連鎖を予防する保健師活動
鷲山拓男

○ESSAY国際保健
第36回 魂に火をつける
松田正己

○保健師のための閑話ケア
第87回 さまざまな「旬」
藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
第72回 台風19号被災10日後の避難所の居住環境
中臣昌広

◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2020年1月号
巻号:第51巻1号

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■新春座談会

【保健師の業務を効果的・効率的に進める─統括保健師は何をすべきか】

「事業をこなすことでとにかく忙しい」「地域に出る時間がない」
──現場の保健師からはこんな悲鳴が聞こえてくる。

現場に降りてくる事業は合計で100を超え、事務的な作業だけで保健師の手が
塞がっているという不幸な状況は、かねてから指摘されてきた。

民間企業では、企業目的(収益を上げる)を達成するために、効果的・効率的な
業務体制づくりが進んでおり、行政学では民間の優れた経営理念や経営手法を積
極的に取り入れた「行政経営」の考え方もある。また、地域を越えた自治体全体
の健康課題を把握し、当該自治体で働く保健師の業務を俯瞰して関連づけ、総合
的に推進するのは統括保健師の役割である。

新春座談会では、保健師の業務を効果的・効率的に進めるために、行政学の視点
も参考に統括保健師の果たすべき役割を考える。

(座談会出席者)
◎加藤典子さん(厚生労働省健康局健康課保健指導室)=司会
◎春山早苗さん(自治医科大学看護学部)
◎真山達志さん(同志社大学政策学部)
◎林 礼子さん(島根県健康福祉部、統括保健師)
◎村川実加さん(磐田市健康福祉部、統括保健師)
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■特集

【子どもの自殺を防ぐ 10代を中心に】

「健やか親子21(第2次)」の中間評価では、全体の自殺死亡率が減少する中で
「10代の自殺死亡率」については「変わらない」と評価された。

しかし10~14歳に限ってみれば自殺率は増加しており、わが国の子どもの自殺は
依然として深刻な状況にある。10代の自殺は「学校問題」を動機とした場合が多
いといわれる。また、ハイリスクとされていなかった子が自殺に至るケースもあ
り、大人に比べると不明な点が多いのが現状だ。

今号では10代を中心に自殺の実態と対策についてまとめる。

◎10代の自殺の実態
 傳田健三氏(特定医療法人社団慈藻会 平松記念病院)

◎神経発達症の青年と自殺
 三上克央氏(東海大学医学部)

◎10代の自殺について私はこう考える
 岩室紳也氏(ヘルスプロモーション推進センター)

◎長野県における子どもの自殺対策
 長野県健康福祉部保健・疾病対策課

◎スクールカウンセラーと自殺予防─「チームとしての学校」の取り組み
 向笠章子氏(広島国際大学大学院)

◎東京都足立区の子ども向け自殺対策
 ─ SOSの出し方教育の実施 およびインターネット・ゲートキーパー事業の開始
 馬場優子氏(足立区衛生部)


◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
井筒 迅さん 大杉成美さん(杉並区立高井戸保健センター)

◆ピープル
森田眞希さん(NPO法人 地域の寄り合い所 また明日 代表)


■連載
○いのちに向き合う
 第5回 妹の死と喪の作業(後篇)
 浜垣誠司

○生活習慣を変えるコミュニケーション技術
 第5回 子育てと動機づけ面接(トーマスゴードンのモデル)
 磯村 毅

○罪を犯した人の生活と健康支援
 第5回 増加している高齢犯罪者 ─ 地域の保健師に求められる視点
舩山健二

○虐待予防は母子保健から
第5回 虐待ハイリスクの親を支援するグループ
鷲山拓男

○ESSAY国際保健
第35回 ワシントンD.C.のウォーターゲートと米大統領弾劾
松田正己

○保健師のための閑話ケア
第86回 ねずみの話
藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
第71回 災害時の大規模停電
中臣昌広

◆情報BOX
BOOK
Information


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年月号:2019年11月号
巻号:第50巻6号

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■特集

【特集:高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施に向けて】

来年度から高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施が始まる。国保データベースを活用した地域の健康課題の分析、それに基づく予防活動の展開などが予想される中、保健師には一体的事業の企画・調整・分析、アウトリーチ支援などが期待されている。
特集では、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施の全体像を整理するとともに、通いの場、国保データベース、フレイルの概念、後期高齢者の質問票などのトピックを解説。好事例として、市町村、都道府県、後期高齢者医療広域連合の取り組みを紹介する。座談会では一体的実施における保健師の役割を中心に考える。

◎座談会 高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施 ~保健師の役割を中心に~
(出席者)
津下一代さん(あいち健康の森健康科学総合センター)=司会
飯島勝矢さん(東京大学高齢社会総合研究機構)
秋山美紀さん(慶應義塾大学)
鎌田久美子さん(日本看護協会)
山田祐子さん(全国保健師長会、南相馬市健康福祉部)

◎高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施の背景と概要
越田 拓(厚生労働省保険局)

◎後期高齢者の質問票について
平野真紀(厚生労働省保険局)

◎フレイルの概念について ~公衆衛生的視点から~
北村明彦(東京都健康長寿医療センター研究所)ほか

◎国保データベースの活用法
鎌形喜代実(国民健康保険中央会)

◎〈事例1〉船橋市 介護予防事業をプラットフォームに予防事業を一体的に実施
髙橋日出男(船橋市保健所)

◎東近江市 部局や関係機関の壁を越えた保健事業とデータ共有
夏原善治(東近江市健康福祉部)

◎群馬県 市町村や関係機関と連携しフレイル対策などを推進
神山智子(群馬県健康福祉部)
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
田中良佳さん(青森県上十三保健所 指導予防課)

◆ピープル
副島賢和さん(昭和大学大学院保健医療学研究科 准教授  昭和大学附属病院内学級担当)


■連載
○いのちに向き合う
 第4回 妹の死と喪の作業(前篇)
 浜垣誠司

○生活習慣を変えるコミュニケーション技術
 第4回 チェンジトークと「報酬」
 磯村 毅

○罪を犯した人の生活と健康支援
第4回 犯罪減少社会における犯罪不安社会
近時の日本における犯罪は、増加・凶悪化・低年齢化していると思いますか?
舩山健二

○虐待予防は母子保健から
第4回 国分寺市の母子保健の取り組み
虐待予防の3つの視点に基づく母子保健事業
鷲山拓男

○ESSAY国際保健
第34回 目覚ましい変貌をとげるタイ東北部
松田正己

○保健師のための閑話ケア
第85回 霜月閑話
藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
第70回 S FTSを知る
中臣昌広

◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2019年9月号
巻号:第50巻5号

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■特集

【特集:性暴力被害者支援 現状と課題】

2004(平成16)年に成立した犯罪被害者等基本法により、これまで官民挙げての被害者支援の取り組みが推進され、現在は第3次犯罪被害者等基本計画も始まっている。近年では、市区町村に犯罪被害者支援の対応窓口が設置され、設置率は99.7%と高い。しかし、具体的に関係機関とどのような被害者支援や連携を行っているかについては、まだ把握されていない部分も多いという。
9月号の特集では、犯罪被害者支援の中でも、トラウマケア、感染症や妊娠・出産、児童虐待、DVなど、保健師が深く関わる問題が重なることが多く、これまであまり深く語られることがなかった性暴力を取り上げる。

◎暴力と健康、犯罪被害問題を看護の知につなぐ ─SANE養成の取り組み
加納尚美(茨城県立医療大学・日本フォレンジック看護学会)

◎地方公共団体における犯罪被害者支援総合対応窓口調査報告
大岡由佳(武庫川女子大学)

◎母子保健・乳幼児健診の現場から見えること
山田典子(日本赤十字秋田看護大学)

◎サイコロジカル・ファーストエイド(心理的応急処置)を保健師活動に
大澤智子(兵庫県こころのケアセンター)

◎知的障がい者の性的トラブルに向き合う
舩山健二(新潟県立看護大学)

◎社会調査が示すLGBTsにおけるDVと性暴力被害の現状
日高庸晴(宝塚大学)

◎性犯罪の加害者とは?
斉藤章佳(大森榎本クリニック)

◎【事例】ワンストップ支援センター「なごみ」の取り組みから
長江美代子(日本福祉大学)

◎【事例】犯罪被害者支援の窓口から
稲吉久乃(中野区)

◎【事例】性暴力の被害者・加害者を生まないための予防活動
小葉松洋子(湯の川女性クリニック)

◎【資料】性暴力被害者支援に役立つ資料集

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
笹 恵未さん(長井市役所 健康課 健康推進係)
齋藤 南さん(同上)
槻木由果さん(同上)

◆ピープル
橘ジュンさん(特定非営利活動法人BONDプロジェクト 代表)

◆レポート
健やか親子21(第2次)の進捗状況

◆ニュース
地域共生社会推進検討会が中間取りまとめ
厚生労働省、「地域・職域連携推進ガイドライン」改訂案を提示

◆予告
高知公衆衛生学会と『孤島の太陽』上映会

■連載
○いのちに向き合う
 第3回 「フランドン農学校の豚」と死の自己決定
 浜垣誠司

○生活習慣を変えるコミュニケーション技術
 第3回 隠れた動機を引き出す
 磯村 毅

○罪を犯した人の生活と健康支援
第3回 薬物依存症者の回復を願い・支える
舩山健二

○虐待予防は母子保健から
第3回 虐待を予防する援助関係と保健師の訪問
鷲山拓男

○ESSAY国際保健
第33回 生き物との遭遇
松田正己

○保健師のための閑話ケア
第84回 あらためて「うつ病」の話
藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
第69回 災害時のペット同行避難
中臣昌広

◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2019年7月号
巻号:第50巻4号

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■特集

【特集:災害時に配慮を要する在宅療養者への支援 難病等で医療的ケアが必要な人を中心に】

毎年のように地震や豪雨などの自然災害が発生している。
災害時、保健師には一般の住民の健康支援に加え、
在宅療養者や障害者など配慮を要する人たちへの対応が求められる。

今号は、災害時に難病等で医療的ケアが必要な人を主な対象として、
保健師がどのような活動をすればよいかをまとめた。

◎【概論】災害時の難病支援等における保健活動
─医療的ケアを必要とする在宅難病患者への災害時の自治体の保健師に求められる役割
奥田博子(国立保健医療科学院)


○在宅支援について
山村 修(福井大学医学部)

○人工呼吸器等の電源確保
滝口尚子(国立病院機構仙台西多賀病院)

○在宅人工呼吸器使用者の安全な移送・搬送
大竹しのぶ(練馬区医師会訪問看護ステーション)

○医療的ケア児に対する災害対応サポートハンドブック
長谷美穂ほか(兵庫県東播磨県民局加古川健康福祉事務所〈保健所〉)

○医療機関が被災した場合の対応 ─東日本大震災の経験から見えてきたこと
新家利一(いわき市保健所)、空岡史子(いわき市こどもみらい部)

○ALS等の災害時要援護者をモデルとした災害避難訓練を実施、検証
青木良浩、西尾朋浩(一般社団法人日本ALS協会)

○災害時に備えるコミュニケーション方法の確保
中野玄三(合同会社メティエ)

○豪雨災害と保健活動 ─岡山県の聞き取り調査から見えてきたこと
山本実季(岡山県保健福祉部)

○難病患者の防災対策と台風による停電への対応 ─和歌山市保健所の取り組み
谷井朋子(和歌山市保健所)

○関係機関と連携した個別支援計画の策定に向けて─茅ヶ崎市保健所の取り組み
井上郁子ほか(茅ヶ崎市保健所)

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
吉原大貴さん(松江市健康推進課地域保健グループ〈南〉)

◆ピープル
横山万里子さん(一般社団法人 ハンドスタンプアートプロジェクト代表)

◆レポート
平成31年度保健師中央会議


■連載

◎いのちに向き合う/浜垣誠司
 《第2回》「雨ニモマケズ」とターミナルケア

◎生活習慣を変えるコミュニケーション技術/磯村 毅
 《第2回》動機づけ面接は間口が広い

◎罪を犯した人の生活と健康支援》/舩山健二
 《第2回》Vulnerability(傷つきやすさ)への眼差し

◎虐待予防は母子保健から /鷲山拓男
 《第2回》家族機能不全と保健師活動

◎ESSAY国際保健第/松田正己
 《32回》被災地で「災害保健」について考える

◎保健師のための閑話ケア/藤本裕明
 《83回》六十の脚習い

◎中臣さんの環境衛生ウオッチング/中臣昌広
 《68回》新築住宅で起きたこと


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
巻号:第50巻3号

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■特集

【新時代「令和」の保健師 8つの論点】

元号が変わり、新しい時代が始まった。平成の約30年間では、市町村合併により自治体数が半減した。地域保健法の施行、介護保険や特定健診・保健指導の導入など大きな制度変更もあった。児童虐待、自殺などの社会病理が拡大し、認知症など高齢社会を背景とした問題も大きくなった。

こうした中で、保健師の仕事ぶりも変わってきた。衛生部門以外への配置が進み、業務範囲が拡大した。委託事業も増え、多職種連携の中で仕事をする機会が多くなった。一方、地域住民との関係が希薄になり、業務をこなすことに終始するなど、半世紀以上にわたり継承してきた保健師の仕事の本質がぼやけつつあるのではないかという指摘もある。

特集では、新しい時代の始まりにあたり、保健師に関わる8つの論点を取り上げ、展望を示す。


◎総論 中板育美(武蔵野大学)

○論点1 キャリアパスとキャリアラダー
 山野井尚美(岡山県保健福祉部)

○論点2委託事業
 真山達志(同志社大学)

○論点3 地区担当制と業務分担制
 村中峯子(東京医療保健大学大学院)

○論点4 統括保健師
 鎌田久美子(日本看護協会)

○論点5 多職種連携
 藤本亜由美(大津市膳所すこやか相談所)

○論点6 家庭訪問
 吉岡京子(国立保健医療科学院)

○論点7 プレゼンテーション
 吉澤みどり(渋谷区福祉部)

○論点8 地域共生社会
 藤内修二(大分県保健福祉部)


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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
中尾陽子さん(徳島県徳島保健所 健康増進担当)


◆ピープル
岩崎 寛さん(千葉大学大学院 園芸学研究科 准教授)

◆レポート

①日本保健師連絡協議会

②これからの地域・職域連携推進の在り方に関する検討会

③自殺総合対策の推進に関する有識者会議


■連載

◆いのちに向き合う/浜垣誠司
《第1回》「雨ニモマケズ」の二つの側面

◆生活習慣を変えるコミュニケーション技術/磯村 毅
《第1回》ダンスのようにリードする

◆罪を犯した人の生活と健康支援》/舩山健二
《第1回》保健師に知ってほしい触法障がい者の支援

◆虐待予防は母子保健から /鷲山拓男
《第1回》児童虐待を予防するための母子保健

◆ESSAY国際保健第/松田正己
《第31回》シバの女王の国と革命記念日の夜

◆保健師のための閑話ケア/藤本裕明
《第82回》頭の体操

◆中臣さんの環境衛生ウオッチング/中臣昌広
《第67回》民泊を知る




◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2019年3月号
巻号:第50巻2号

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■特集

「胎児性アルコールスペクトラム障害を防ぐ」
妊娠中のアルコール摂取により胎児に形態異常や知能障害などの影響が出ることは以前から知られており、胎児性アルコール症候群(FAS)と呼ばれた。近年ではFASの特徴がすべて見られない場合でも、障害全体をより広い胎児性アルコールスペクトラム障害(FASD)という概念で捉えるようになり、調査・研究が進んでいる。欧米では「これまで考えられてきたよりもFASDは一般的」との認識が広がりつつある。一方、わが国では母子健康手帳やアルコール飲料の缶に妊娠中の飲酒に関する注意喚起があるものの、FASDに関する統計はほとんどなく、概念を知らない医療職もいるのが現状だ。

2013年に採択された「FASD予防の国際憲章」では、新たに生まれてくる子の1%がFASDである可能性に言及しており、わが国でも診断されていないものの障害を抱える者が相当数いることが予想される。

今月号は、わが国ではいまだ実態が分かっていないFASDを特集する。座談会では、主にFASD予防の観点から保健・医療の現場で何ができるのかを考える。また、FASDの最新知見やわが国の女性のアルコール問題を詳しく知るために、それぞれの分野の専門家にご寄稿いただいた。

◎座談会 わが国の胎児性アルコールスペクトラム障害を考える

<出席者>
今成知美さん(特定非営利活動法人ASK)=司会
井上祐紀さん(横浜市南部地域療育センター)
米山奈奈子さん(秋田大学大学院医学系研究科)
長沼 豊さん(元福祉施設職員)

○胎児性アルコールスペクトラム障害の現状 ~海外とわが国の実態~
 岩原千恵、樋口 進(独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター)

○わが国における女性の飲酒の現状
 金城 文、尾崎米厚(鳥取大学医学部社会医学講座環境予防医学分野)

○FASDの国際憲章



■特別座談会

「地域保健の未来を拓く ─厚生労働省での経験から」

厚生労働省は出向や研修生という形で地方自治体と保健師の人事交流を行っている。
配属先は、健康局、子ども家庭局、老健局など、さまざまだ。
国の仕事に就いて見えてきたものは何か、どんな学びを得たのか──5人の若手保健師が集ま

り、自らの経験と今後の展望について熱く語った。

<出席者>
田中志保さん(健康局健康課保健指導室)=司会
中島千里さん(子ども家庭局母子保健課)【横浜市から出向】
薗田成央さん(子ども家庭局家庭福祉課虐待防止対策推進室)【宮崎県から出向】
黒柳佑子さん(老健局総務課認知症施策推進室)【静岡県から研修派遣】
中越瑞紀さん(健康局難病対策課)【豊田市から研修派遣】
長谷川優さん(健康局健康課保健指導室)【宮崎市から出向】

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
 山口朋佳さん(入間市 健康推進部 地域保健課)

◆ピープル
藤めぐみさん(一般社団法人 レインボーフォスターケア 代表理事)

◆レポート1
第7回日本公衆衛生看護学会学術集会
健康のアートとサイエンスで日々を織りなす公衆衛生看護

◆レポート2
平成30年度全国厚生労働関係部局長会議
児童虐待防止対策、予防接種対策などについて説明

◆研究報告
大規模地震後における高齢者の健康に関して
─要介護度の変化と環境や行動等の関係について

◆子どもの脳を守る
・第6回 脳のダメージの回復②
友田明美

◆折れない心 ~レジリエンスの高い人、低い人~
・第6回 三つの孤独
諸富祥彦

◆ESSAY国際保健
・第30回 人の紹介に学んだこと
松田正巳

◆事業脳から脱却しよう!
・第6回「できること」から「役割分担」へ、そして「つなぐ、つながる協働」へ
佐々木亮平、岩室紳也

◆保健師のための閑話ケア
・第81回 季節と気象と気の持ちよう
藤本裕明

◆中臣さんの環境衛生ウオッチング
・第66回 再生エネルギーを知る
中臣昌広



◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2019年1月号
巻号:第50巻1号

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マイノリティーへの健康支援は保健師活動の中でも重要な位置を占めており、各種障害(児)者、難病患者、医療的ケア児などへの健康支援が全国各地で展開されている。しかし、受刑者に対する健康支援はこれまであまり注目されてこなかった。
 現在、刑法犯検挙者の約半数は再犯者だ。2017(平成29)年12月には「再犯の防止等の推進に関する法律」に基づく「再犯防止推進計画」が閣議決定された。同計画内には、受刑者の25%を占めるといわれる高齢・障害者への支援が重点課題の一つとして盛り込まれている。受刑者が高齢、または障害のある者の場合は、体力の維持・向上のための健康運動指導や地域社会復帰後の福祉サービスに関する知識、社会適応能力の習得支援等が求められるからだ。国の再犯防止推進計画の策定から1年がたち、これから地方再犯防止推進計画の策定が求められていく。
 本特集では、刑務所の中で保健師が受刑者の健康支援にどのように関わってきたか、また、出所後の地域定着について対象者やその家族に保健師がどのように寄り添い、他職種と連携していけばよいのか、刑務所が置かれている現状や先駆的な取り組みも交えて紹介する。また、特に保健と関わりの深いものとして、女性特有の健康課題や母子保健の問題などもクローズアップしていく。



■特集 刑務所と地域との連携 保健師は健康課題を担えるか
 ~女子受刑者の問題を中心に~

◎鼎談 更生支援に求められる保健・福祉の視点
堂本暁子さん(女子刑務所のあり方研究委員会委員長、元千葉県知事)
村木厚子さん(津田塾大学客員教授、元厚生労働事務次官)
名執雅子さん(法務省矯正局長)

○総論 社会を映す女子刑務所─求められる司法と福祉の連携
堂本暁子(女子刑務所のあり方研究委員会委員長、元千葉県知事)

○摂食障害への対応
鈴木眞理(政策研究大学院大学 保健管理センター)

○刑事施設内における子の養育 ─子の最善の利益からの一考察
西田麻衣子(法務省 矯正局 総務課 更生支援室)

○結核担当保健所職員へのヒアリングから示す現状と課題
川崎涼子(大分県立看護科学大学)

○薬物事犯による受刑・触法経験者への対応 
―保健所・民間・地域生活定着支援センターとの連携可能性
大西真由美(長崎大学大学院)

○性差医療の必要性
天野惠子(一般財団法人 野中東皓会 静風荘病院)

○ルポ 栃木刑務所の現場から  編集部
元受刑者を地域で孤立させないために─保健師仲間の皆さまへ
栃木刑務所勤務保健師(伊澤公恵・松本みさ子・大久保美保)

○メッセージ 地域での居場所づくりに期待
鎌田久美子(日本看護協会常任理事)

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
長田菜摘さん(穴水町役場 健康推進課)

◆ピープル
三宅晶子さん(株式会社ヒューマン・コメディ代表取締役)

◆レポート1
第77回日本公衆衛生学会総会

◆レポート2
男性保健師誕生25周年記念 第3回「全国男性保健師の集い」in 静岡

◆子どもの脳を守る
・第5回 脳のダメージの回復①
友田明美

◆折れない心 ~レジリエンスの高い人、低い人~
・第5回 「とりあえず、3年」の生き方
諸富祥彦

◆ESSAY国際保健
・第29回 海外の暮らしと気晴らしと
松田正巳

◆事業脳から脱却しよう!
・第5回 復興「事業」は終わっても、復興は永遠に続く
佐々木亮平、岩室紳也

◆保健師のための閑話ケア
・第80回 イノシシの話
藤本裕明

◆中臣さんの環境衛生ウオッチング
・第65回 香害を知っていますか
中臣昌広



◆情報BOX
BOOK
Information


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年月号:2018年11月号
巻号:第49巻6号

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ひきこもりの平均年齢は年々上昇している。若いころにひきこもった人の高齢化に加え、
離職後に再就職できない人たちが増え、新たな層となっているからだ。
年金生活を送る高齢の親が50歳を超えた当事者の面倒をみるなど、将来の見通しが立た
ないケースも増えている。一方で、ひきこもり地域支援センターの設置をはじめ、自立
に向けた支援制度の創設、地域での居場所づくりなど、行政の施策や親の会などの民間
団体による支援環境が整いつつある。長期にわたるほど社会復帰が難しくなるひきこも
りは早期発見・早期支援が求められる。適切な支援を始めるには、保健師などの専門職
によるアセスメントがポイントだ。

今月号では、高齢化が進むひきこもりについて、現状と課題、脱出に向けた各地の取り
組みをまとめるとともに、保健師が担うべき役割について触れる。



■高齢化するひきこもり

○ひきこもりの現状と課題
 斎藤 環(筑波大学大学院)

○ひきこもりにおける8050 問題
 川北 稔(愛知教育大学)

○ひきこもりの支援で保健師に求められること
 目良宣子(山陽学園大学)

○ひきこもりの評価尺度sSOFAS の活用
 目良宣子(山陽学園大学)

○親の会として保健師に期待すること
 田口ゆりえ(特定非営利活動法人KHJ 全国ひきこもり家族会連合会)

○4つの事業で長期化・重症化を予防─岐阜県ひきこもり地域支援センターの取り組み
 安田照美(岐阜県精神保健福祉センター)

○民間支援団体と行政がチームとして支援─京都府のひきこもり支援の取り組み
 金森正明(京都府脱ひきこもり支援センター)

○「ひきこもり家族教室」で息の長い支援を─東京都板橋区の取り組み
 義本伸子(板橋区保健所)、柿爪茉南(同)

○人口7万人の基礎自治体が独自に開設した総社市ひきこもり支援センター「ワンタッチ」
 中井俊雄(社会福祉法人 総社市社会福祉協議会)

○地域の人と自然に交流できる場づくり
 菊池まゆみ(社会福祉法人 藤里町社会福祉協議会)


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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
・大谷 福さん(大船渡市生活福祉部 健康推進課)

◆報告
学生の授業として実施する住民向け「健康づくり事業」の取り組み
渡會睦子(東京医療保健大学医療保健学部看護学科地域看護学領域)ほか


◆レポート
胎児性アルコールスペクトラム障害の予防と対策に関する国際フォーラム
編集部


◆ピープル
織田友理子さん(NPO法人PADM〈遠位型ミオパチー患者会〉代表、一般社団法人WheeLog代表理事、車椅子ウォーカー代表)

◆総合目録


◆子どもの脳を守る
第4回 愛着形成について
・友田明美(福井大学 子どものこころの発達研究センター教授)

◆折れない心 ~レジリエンスの高い人、低い人~
第4回 「自他に不寛容な心」をほぐす論理療法
・諸富祥彦(明治大学文学部教授)

◆ESSAY国際保健
第28回 PHC40年に思う
・松田正己

◆事業脳から脱却しよう!
第4回 有事にこそ、ポピュレーション脳を
・佐々木亮平、岩室紳也

◆保健師のための閑話ケア
第79回 「菌」との関係
・藤本裕明

◆中臣さんの 環境衛生ウオッチング
第64回 西日本豪雨被災地の避難所の衛生対策活動
・中臣昌広


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2018年9月号
巻号:第49巻5号

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厚生労働省のデータヘルス改革は社会保険診療報酬支払基金の改革をはじめ、
健康・医療・介護のビッグデータを活用した各種サービス提供システム構築や
科学的介護の提供などを目指す壮大なプロジェクトだ。現在、複数のプロジェク
トチームに分かれて作業を進めている。データヘルス改革で、個人の健康・医療
データの管理方法、関係機関のデータ共有の在り方が変わるため、保健師の活動
にも少なからず影響を及ぼすと思われる。

特集では2020年を目指して作業が進むデータヘルス改革について解説し、
データヘルス改革が保健師の仕事に与える影響について展望する。


■爆走するデータヘルス改革
 -2020年から始まるデータヘルス時代と保健師の仕事

○鼎談 データヘルス時代に保健師に求められるものとは?
《出席者》
 中板育美さん (武蔵野大学看護学部)
 福永一郎さん (高知県安芸福祉保健所)
 福田吉治さん (帝京大学大学院公衆衛生学研究科)

○厚生労働省のデータヘルス改革の全体像
 市川壱石(厚生労働省政策統括官付情報化担当参事官室)

○健康スコアリングレポートが始まる
 取材・編集部

○医療・介護情報の連結解析で質の高い医療・介護を提供
松田晋哉(産業医科大学)

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
・枝澤真紀さん(交野市役所 健やか部健康増進課)

◆特別インタビュー
・鎌田久美子さん(日本看護協会常任理事)

◆レポート
平成30年度保健師中央会議

◆報告
地域包括ケアシステムの推進を目指して
~島しょへ赴任した東京都保健師の取り組み~
 ・大井恭世(東京都南多摩保健所)

◆研究報告
札幌市北区役所保健福祉部職員に聞く冬期間の活動における現状と課題
・古本尚樹(公益財団法人 地震予知総合研究振興会 東濃地震科学研究所 主任研究員)

◆PICK UP
薬物依存症なのに、なぜ「つながり」なの?
・岩室紳也(ヘルスプロモーション推進センター代表)

◆ピープル
・濱田健司さん
(一般社団法人JA共済総合研究所 主任研究員、全国農福連携推進協議会 会長)

◆子どもの脳を守る
第3回 気づきにくい「言葉の暴力」
友田明美(福井大学 子どものこころの発達研究センター教授)

◆折れない心 ~レジリエンスの高い人、低い人~
第3回 肥大化する承認欲求
諸富祥彦(明治大学文学部教授)

◆ESSAY国際保健
第27回 海外の映画館と私
・松田正己

◆事業脳から脱却しよう!
第3回 見ている、見えている「つもり」からの脱却法 ~
「考える脳」にスイッチを入れよう~
・佐々木亮平、岩室紳也

◆保健師のための閑話ケア
第78回 「ココ」と「カンジ」と「アレックス」
藤本裕明

◆中臣さんの 環境衛生ウオッチング
・第63回 第63回 災害時の蚊対策
中臣昌広

◆「その子らしさ」を伸ばす ―発達凸凹に寄り添う
第3回 子どもの発達と関わり方①
山口浩明

◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2018年7月号
巻号:第49巻4号

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2016(平成28)年の児童福祉法等改正で、妊娠から子育てまでを包括的に支援する
「子育て世代包括支援センター」の設置と、児童・妊産婦の福祉に関して必要な支援を
行う拠点(市区町村子ども家庭総合支援拠点、以下「支援拠点」)の整備が市区町村の
努力義務となった。支援拠点は市区町村の虐待予防の要として、要保護児童対策地域
協議会の調整機関を兼ねるとともに子育て世代包括支援センターとの“一体的な運営”
が求められている。

そうした中で、20(平成32)年末までに全国展開を目指す子育て世代包括支援
センターは着実に増えているが、支援拠点の設置は思うように進んでいない。

特集では母子の切れ目ない支援における児童虐待予防の視点から、市区町村の子育て
世代包括支援センターと支援拠点の整備状況を見渡し、子育て世代包括支援センターと
支援拠点の一体的な運営に向けて動き出した先進事例を紹介する。


■特集 母子保健と虐待予防の一体的な取り組みに向けて
-子育て世代包括支援センターと市区町村子ども家庭総合支援拠点


○子育て世代包括支援センターの現状
中根恵美子(厚生労働省 子ども家庭局 母子保健課)

○市区町村子ども家庭総合支援拠点の現状
鈴木秀洋(日本大学 危機管理学部)

○【事例】 母子部門と児童相談所の連携強化、支援拠点の充実をめざして ─神戸市の取り組み
吉田涼子(神戸市 こども家庭局 こども企画育成部)

○【事例】支援拠点を教育委員会の中に設置    ─千葉県南房総市の取り組み
鈴木 智(南房総市 教育委員会)

○【事例】子ども家庭相談課内に母子保健担当室を設置    ─千葉県松戸市の取り組み
秋田敦子(松戸市 子ども部)、奈良部素子(同)

○【事例】子育て世代包括支援センターと支援拠点の連携を強化    ─北海道千歳市の取り組み
松本純子(千歳市 こども福祉部)

○【事例】「 名張版ネウボラ」で母子の包括的な支援を実施 ─三重県名張市の取り組み
上田紀子(名張市 福祉子ども部)

○【事例】3つの機能を連携した子ども家庭総合支援拠点  ─山口県山口市の取り組み
藤本 緑(山口市 こども未来部)

○【事例】市町の子ども家庭支援体制を調査  ─山口県の市町のバックアップ
多田基哉(山口県 こども・子育て応援局)


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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
・狩野遥香さん(糸島市役所 健康増進部 健康づくり課)

◆ピープル
・水谷嘉浩さん(Jパックス株式会社代表取締役 避難所・避難生活学会理事)

◆レポート
・地域共生社会フォーラム
・時事通信社自治体実務セミナー〈アルコール対策〉
・東京都医学総合研究所公開セミナー〈難病施策〉
・平成30年度日本看護協会全国保健師交流集会


◆子どもの脳を守る
・第2回 誤った「しつけ」
友田明美(福井大学 子どものこころの発達研究センター教授)

◆折れない心 ~レジリエンスの高い人、低い人~
・第2回 日本の中高年が未成熟ないくつかの理由
諸富祥彦(明治大学文学部教授)

◆ESSAY国際保健
第26回 危ない話、美しい光景
松田正己

◆事業脳から脱却しよう!
第2回 会議を人をつなぐ、人がつながる手段に
佐々木亮平、岩室紳也

◆保健師のための閑話ケア
・第77回 面白い話
藤本裕明

◆中臣さんの 環境衛生ウオッチング
第62回 ダニ・アレルゲン量と寝具
中臣昌広

◆「その子らしさ」を伸ばす ―発達凸凹に寄り添う
第2回 発達凸凹と発達障害
山口浩明

◆情報BOX
BOOK
Information


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地域保健の内容

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