地域保健 発売日・バックナンバー

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1,507円
年月号:2023年3月号
巻号:第54巻2号

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■特集
【若年性認知症の人を地域で支える】

わが国では、若年性認知症の人の数は約3万6千人とみられる。国は令和元年6月に「認知症施策推進大綱」を取りまとめ、都道府県ごとに若年性認知症支援コーディネーターを配置するなど支援体制を整えている。「認知症になったら人生終わり」という誤解が根強く残る一方で、当事者からの情報発信も盛んになってきており、地域での認識は変わりつつある。
特集は、若年性認知症の現状と課題を概観するとともに、保健師と当事者の座談会で、当事者や家族を地域で支えるための方策を探る。

◎若年性認知症の現状と課題
鷲見幸彦(社会福祉法人仁至会 認知症介護研究・研修大府センター)

◎【座談会】
若年性認知症の人と共に ―暮らしやすい地域をつくる

(出席者)
・永田久美子さん(社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修東京センター)=司会
・服部春香さん(御坊市健康福祉課)
・石毛幸子さん(上草柳・中央地域包括支援センター)
・小野寺 朗さん(わすれな草の会〈若年性認知症本人・家族ミーティング〉)

■鼎談1
【児童虐待・高齢者虐待・障害者虐待 に通底するものは何か】

わが国の虐待防止に関する法律は、児童虐待防止法、DV防止法、高齢者虐待防止法、障害者虐待防止法がある。児童虐待防止法の施行から20年以上、最も新しい障害者虐待防止法の施行からは10年以上が経過しているが、悲惨な事件は後を絶たない。根本的な問題はどこにあるのだろうか。
虐待事件の報道は虐待した者の糾弾に偏る傾向がある。児童虐待事件では、虐待した者の異常性に焦点が当てられる。高齢者虐待と障害者虐待事件では、養護者や施設職員などへの支援の視点は弱い。そして、世間一般の認識では、「虐待する者=悪」という構図が主流を占めている。
鼎談では、児童虐待、高齢者虐待、障害者虐待の3つを取り上げ、「虐待する者=悪」の構図にメスを入れる。3つの虐待に通底する問題をあぶり出すとともに、虐待を根本的に防ぐための方策を探る。

(出席者)
◎鷲山拓男さん(とよたまこころの診療所)=司会
◎和田忠志さん(医療法人実幸会いらはら診療所)
◎野澤和弘さん(植草学園大学)

■鼎談2
【こども家庭庁の設置で保健師の活動 はどうなる?】

令和5年度から内閣府の外庁として「こども家庭庁」が発足する。厚生労働省が所管していた母子保健や児童虐待防止対策、障害児支援なども全てこども家庭庁に移管され、地域においては市区町村子ども家庭総合支援拠点と子育て世代包括支援センターが「こども家庭センター」に統合される。新しい組織の下で、保健師業務はどのように変わっていくのか、あるいは変わらないのか。
母子保健、子育て支援において、保健師の活動がどのように影響を受けるのかを鼎談形式で語り合う。出席者は、母子保健に詳しい武蔵野大学看護学部教授の中板育美さん(司会)、子ども家庭総合支援拠点に詳しい日本大学危機管理学部准教授(令和5年4月1日からは日本大学大学院危機管理学研究科教授)の鈴木秀洋さん、厚生労働省子ども家庭局母子保健課長の山本圭子さん。

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
 清原千聖さん 瀬山未奈さん
 (呉市保健所地域保健課)

◆ピープル
 仁科勝介さん(写真家)

◆活動報告
 医師会と二人三脚で歩んだ「健康度測定」事業の取り組み
 二宮博文(港区みなと保健所)

◆寄稿1
 産学官連携で地域の健康課題の解決を
 池田孝行(聖隷福祉事業団)

■寄稿2
 わが国の紙巻きたばこ販売本数の動向と社会情勢
 安藤絵美子(国立がん研究センター)

■連載
○なな先生のことばの発達教室
 第5回 ことばの相談でのアセスメント
 寺田奈々

■日本言語聴覚士協会からのお知らせ
 言語聴覚士をご活用ください
 赤壁省吾(日本?語聴覚士協会)

■連載

〇なな先生のことばの発達教室
 第6回 おしゃべりがつっかえる、吃音(きつおん)ってなあに?

○東京保健師ものがたり
 第12回 “種”<自殺予防>
 和泉慶子 

○オンライン市役所だより
 第12回 休刊によせて
 雑誌『地域保健』で感謝を伝える自主ゼミメンバー 一同

○ESSAY国際保健
 第54回 国際保健のよりよい未来に向けて
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第105回 贈る言葉
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第90回 保健師と環境衛生監視員のつながり
 ③災害時の活動を共にして
 中臣昌広


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2023年1月号
巻号:第54巻1号

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■特集
【ヤングケアラーを支援する】

ヤングケアラーとは、日常的に家族の世話をしている18歳未満の人を指す。病気や障害、老化などで支援が必要な祖父母、親、きょうだいの身の回りの世話、身体介助、感情面のサポートなどを担っており、家事をすることも多い。親に代わってきょうだいの世話をしていることもある。
ヤングケアラーの多くは学生である。ケアの負担が学業や友人関係に影響を及ぼすことが懸念されるため、周囲の理解、学校現場や自治体などの支援が求められている。何よりもヤングケアラーの存在を“発見”しないことには、支援につながらない。
特集では、ヤングケアラーの実態を取り上げるとともに、保健師ができることを探っていく。

【鼎談】保健師がヤングケアラー支援でできること
(出席者)
 中板育美さん(武蔵野大学)=司会
 田中悠美子さん(立教大学)
 南里真美さん(西九州大学)

◎《概論》
 ヤングケアラーの実態
 田中悠美子(立教大学)

◎《ヤングケアラー経験者の声》
 「何気ない話題で気遣い、声掛けを」
 《取材先》高尾江里花さん(ヤングケアラー協会理事)

◎《北海道の取り組み》
 条例のもとヤングケアラー支援を総合的に推進
 小助川文治(北海道庁保健福祉部)

◎《山梨県の取り組み》
 全国初の「ヤングケアラー支援ガイドライン」を策定
 《取材先》芳賀栄彦さん(山梨県子育て支援局)

◎《高崎市の取り組み》
 ヤングケアラーに代わり家事などを行うサポーターを派遣─ヤングケアラーSOS─
 高崎市教育委員会事務局 学校教育課

◎《東京都江戸川区の取り組み》
 児童相談所を中心に啓発と支援体制を強化
 《取材先》田島 勉さん(江戸川区児童相談所)

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
 伊藤朱里さん・新田美怜さん
 (大阪市住吉区 保健福祉センター)

◆ピープル
 サカクラカツミさん(パフォーマンス・アーティスト)

◆活動報告
 中核市移行後の寝屋川市保健所における難病対策
 ~課題抽出から事業化へ
 福永優奈(寝屋川市保健所)

◆ニュース
 ◎新たな「自殺総合対策大綱」が閣議決定
 ◎内閣府が自治体のこども政策の連携体制に関する調査結果を公表

■連載
○なな先生のことばの発達教室
 第5回 ことばの相談でのアセスメント
 寺田奈々

○東京保健師ものがたり
 第11回 は・な・か・か・ゆ・い<難病>
 和泉慶子 

○オンライン市役所だより
 第11回 オンライン市役所を通じて多職種連携の醍醐味を実感
 高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施で
 課題の共有・取り組みのヒントに

 オンライン市役所
 加古川市 加古川市環境美化センター
 環境第2課 管理係長
 栗林正司

○ESSAY国際保健
 第53回 切手とコインと英国女王と
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第104回 ウサギの話
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第89回 保健師と環境衛生監視員のつながり
 ②感染症を予防する
 中臣昌広


◆情報BOX
 BOOK
 Information
 他

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年月号:2022年11月号
巻号:第53巻6号

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■特集
【コロナで増える休職・退職 ─保健師のメンタルヘルスをまもりたい】

新型コロナウイルスの対応による長時間労働などの理由から、保健師の休職・離職が相次いでいるという。
通常業務を経験せずに入職した若手保健師のメンタルヘルス不調も心配だが、ワーク・ライフ・バランスをあらためて見つめ直した結果の退職もあり、中堅・ベテラン層の保健師の退職は今後の人財育成への影響も懸念される。
座談会ではコロナ対応の経験を持ち、今年の春に退職した方のお話を中心に、行政だけではなく地域全体で考えるヘルスプロモーションの実現について傍聴者の意見も交えつつ前向きに話し合っていただいた。
その他、インタビューや調査・研究に関する情報、事例紹介など、保健師の“心”を支える情報をお届けする。

【Zoom 座談会】
コロナで辞める? 辞めない? ─退職者を囲む約60人の大座談会

元行政保健師と現職の管理職が、保健師のメンタルヘルス対策の現状と課題について話し合い、休職・退職を防ぐヒントを探った。今回は、Zoom座談会の視聴者として約60人がオンラインで参加、そこからの意見・感想も紹介する。

<出席者(五十音順)>
 【退職】 陣立良太さん(神奈川歯科大学短期大学部)
 【退職】 西田悠一郎さん(株式会社野遊びヘルスケア)
 【現職】 二宮博文さん(港区みなと保健所)
  Zoom 座談会に傍聴参加くださった皆さん

◎【インタビュー】保健師さんに、いま伝えたいこと
 夏目 誠さん(精神科医)

◎コロナ禍で戦う支援者の心理的支援―モラルの視点を踏まえて
 氏原将奈(淑徳大学) 太刀川弘和(筑波大学) 

◎COVID-19対応に追われる
 保健所職員のメンタルヘルスについて
 臼倉 瞳(東北学院大学)

◎〈埼玉県の取り組み〉
 新型コロナ対策を担う保健師へのエール
 ─仲間とのつながりを力に
 谷戸典子(埼玉県人財政策局)

◎〈東京都多摩府中保健所の取り組み〉
 「コロナ禍は災害」の認識の下
 保健師のメンタルヘルスケアを推進
 河西あかね(東京都多摩府中保健所)
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
 小池はるのさん(横浜市鶴見区 福祉保健課)

◆ピープル
 大島由起雄さん(特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト 代表理事)

◆研究報告1
◎あらゆる人の“とも育てⓇ”が、“マルトリ予防Ⓡ”につながっていく!
 ─「マルトリ予防」WEB サイト開設後の活用状況

 榊原信子(東海学院大学)

◆研究報告2
◎COVID-19 感染者が救われたと感じた言葉掛けやサポート
 ─軽症者療養施設入所中の療養者への調査から

 髙田大樹(兵庫県立加古川医療センター)
 牛尾裕子(山口大学大学院 医学系研究科)
 稲垣真梨奈(厚生労働省 健康局健康課地域保健室)
 宮本純子(広島国際大学)
 水川真理子(神戸市看護大学 いちかんダイバーシティ看護開発センター)
 藤田さやか(姫路大学)
 増野園恵(兵庫県立大学地域ケア開発研究所)


■連載
○なな先生のことばの発達教室
 第4回 3歳でサ行が言えない! 発音練習を始めるべき?
 寺田奈々

○東京保健師ものがたり
 第10回 坂道<産後うつ>
 和泉慶子 

○オンライン市役所だより
 第10回 
 多職種連携の実践! 組織の枠を超えオンラインでつながる強み
 消防行政で働く医療職 救急救命士について

 オンライン市役所 
 磐田市消防本部 磐田市消防署 救急救命士
 近藤誠人

○ESSAY国際保健
 第52回 うり二つ
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第103回 た、た、大変‼
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第88回 保健師と環境衛生監視員のつながり①アレルギー相談事業
 中臣昌広


◆情報BOX
 BOOK
 Information
 他

◆総合目録
 「地域保健」(2022年1月~11月)

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1,507円
年月号:2022年9月号
巻号:第53巻5号

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■特集
【誰も取り残さない災害支援と保健師 ―マイノリティーへの健康支援をどうするか】

災害対策基本法の改正により、個別避難計画の作成が自治体の努力義務になり、「福祉避難所の確保・運営ガイドライン」の改定により、福祉避難所へのアクセスの改善が期待されるなど、災害時要配慮者への支援が進んでいる。そうした中で、要配慮者が福祉との結びつきが強い場合、保健師の支援は関係者につなぐだけで終わってしまうことも多いという。しかし福祉の部署や関係者は健康二次被害について詳しいわけではなく、引き続き保健の面からの関わりは重要である。
今月号は7月号に続いて災害保健をテーマとし、災害時要配慮者に焦点を当てる。座談会では災害時要配慮者への支援で保健師に何が求められるのかを話し合う。各執筆項目では、災害時要配慮者に求められる支援の特性を整理、保健師は何ができるのかを探る。

【座談会】
「災害時要配慮者支援で保健師に求められること」
(出席者)
◎奥田博子さん(国立保健医療科学院)=司会
◎森永裕美子さん(岡山県立大学)
◎井上郁子さん(茅ヶ崎市保健所)
◎原田 恵さん(倉敷市保健所)


◎日頃から地区内外の福祉職者との連携を
 北村弥生(長野保健医療大学)

◎潜在的要支援者への支援の実態調査から 
 日詰正文(国立重度知的障害者総合施設のぞみの園)

◎身体障害、知的障害のある人と災害時の支援
 北村弥生

◎聴覚障害のある人と災害時の支援
 宮澤典子(一般社団法人全国手話通訳問題研究会)

◎精神障害のある人たちと災害時の支援
 山田悠平(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ)

◎発達に偏りのある子どもと家族への災害時支援
 前川あさ美(東京女子大学)
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
三浦七海さん(南三陸町 保健福祉課健康増進係)

◆ピープル
なるかわしんごさん(絵本作家)

◆Close Up
◎ベビー防災Ⓡ※「命の重さ」を伝えたい
 ナーシングクリエイト株式会社 押栗泰代

 ※ベビー防災はナーシングクリエイト株式会社の登録商標です

■レポート
◎令和4年度保健師中央会議
 ポストコロナに向けた保健師活動を考える


■連載
○なな先生のことばの発達教室
 第3回 ラッパを吹くとことばが出るの?
 寺田奈々

○東京保健師ものがたり
 第9回 座敷牢<感染症・精神疾患>
 和泉慶子 

○オンライン市役所だより
 第9回 職種や組織の枠組みを超えたつながりで住民の健康と安全を守りたい

 オンライン市役所 保健師とつながろう課
 鳴門市 健康福祉部 健康増進課
 保健師 黒濵綾子

○ESSAY国際保健
 第51回 甘いものと失敗談
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第102回 「深読み」は、毒
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第87回 避難所の現状と課題、保健所・環境衛生監視員の視点から
 中臣昌広


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2022年7月号
巻号:第53巻4号

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各地で地震が頻発し、豪雨災害の季節も近づいている。災害への備えは必須だ。保健師が災害時に頼りになる専門職であることは言うまでもないが、その一方で本来の役割を見失いかけているのではないかとの指摘もある。
2022年7月号では、まず座談会で保健師が災害時にすべきことについて、あらためて統括保健師を中心に考える。また、保健師が知っておくべき避難所の現状と課題について、さまざまな角度の情報を掲載する。

■座談会
【災害時の保健活動を再考する ─ 保健師が力を発揮するために統括保健師がすべきこと】

災害時の支援には多くの職種が関わるようになった。中でも保健師は健康面から支援に関わる重要な職種であり、災害時の保健活動マニュアルを整備する自治体も増えている。一方、被災地にはさまざまな専門支援チームが入るようになり、以前に比べ保健師の存在が相対的に埋没している感がある。保健師が専門職としてのアイデンティティーを見失い、対応に振り回される状況が続けば、バーンアウトのリスクが高まる。また保健師が有効に機能しないことは被災者・住民の不利益につながる。
座談会では、災害時に保健師が本来なすべきことを整理しつつ、それらを妨げる要因を探り、保健師が効果的・効率的に力を発揮するための方策を統括保健師の立場から考える。

(出席者)
・奥田博子さん(国立保健医療科学院)=司会
・島村通子さん(静岡県健康福祉部)
・松野今日子さん(八王子市総務部)
・茅野かずみさん(広島県竹原市市民福祉部)

■特集
【避難所の現状と課題 ─ 保健師が知っておきたいこと】

避難所の環境の悪さは災害関連死にもつながるため改善が求められており、段ボールベッドやマンホールトイレの設置など、さまざまな工夫がなされるようになってきた。しかし、トイレ対策ひとつをみても、司令塔の不在や防災トイレ計画の未策定など、わが国の避難所対策は課題が残る。国際的には常識である被災地における人権感覚が希薄であることが、これらの背景にはありそうだ。
特集では、避難所の現状と課題という側面から、保健師が知っておきたいトピックを掲載する。

◎わが国の避難所の課題
 石井美恵子 (国際医療福祉大学大学院)

◎災害時に母子を支えるために─心理的安全性を築く拠点作りの重要性
 吉田穂波 (神奈川県立保健福祉大学大学院)

◎避難所の歯科保健の重要性
 中久木康一 (東京医科歯科大学)

◎JRATについて─避難所における生活不活発病予防とリハビリテーション支援
 栗原正紀 (一般社団法人日本災害リハビリテーション支援協会)

◎命を守る避難所のトイレ対策
 加藤 篤 (特定非営利活動法人日本トイレ研究所)

◎避難所での性的マイノリティの人々を取り巻く課題
 山下 梓 (弘前大学)

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
奥田典子さん(葛城市 健康増進課)

◆ピープル
荻野志保さん(NPO法人みかんぐみ 副代表理事)

◆Close Up
◎災害時における都道府県と市町村の連携強化
 宮﨑美砂子(千葉大学大学院)


■連載

〇なな先生のことばの発達教室
 第2回 ことばのシャワーが大事なの?
 寺田奈々

○東京保健師ものがたり
 第8回 月と太陽<高齢者虐待そして児童虐待>
 和泉慶子

○オンライン市役所だより
 第8回 仕事だけでは出会えなかった保健と福祉の「同志」がつながり・集える場

 オンライン市役所 保健師とつながろう課
 広島市 こども未来局 児童相談所
 社会福祉士
 岡崎正明

○ESSAY国際保健
 第50回 大きな声と小さな声
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第101回 懐かしき講演旅行
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第86回 新型コロナと生活衛生営業施設
 中臣昌広



◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2022年5月号
巻号:第53巻3号

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■特集
【医療的ケア児と家族への支援】

令和3年6月、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が成立し、同年9月18日より施行された。胃ろうのケアやたんの吸引、人工呼吸器などの医療的ケアが日常的に必要な子どもとその家族への支援を充実させることが目的だ。医療的ケア児とその親が地域生活を始めるとき、行政サービスにうまくつながるかどうかは、保健師の初期の丁寧な関わりが大きいが、在宅医療や訪問看護が充実してくると保健師の役割は見えにくくなっているのではないだろうか。
今号では、医療的ケア児とその家族の支援について、情報のアップデートを行い、保健師の役割について座談会や事例をもとに考えたい。

【座談会】
「医療的ケア児と家族への支援に対する保健師の役割」
(出席者)
髙橋昭彦さん(ひばりクリニック/特定非営利活動法人うりずん)
当新卓也さん(元 厚生労働省)=司会
英 早苗さん(在宅療養ネットワーク/医療的ケア児等支援センター「ソダテル」)
藤原啓子さん(横浜市教育委員会)


◎医療的ケア児の支援をめぐる国の動き
北澤直美(元厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部 障害福祉課)

◎大人の優しさの重なるところで「きょうだい」を受け止める
清田悠代(NPO法人しぶたね)

◎<事例>滋賀県の取り組み
小児慢性特定疾病児童支援における医療的ケア児の災害対策
中川佳子(滋賀県健康医療福祉部)

◎<事例>京都府の取り組み
京都府保健所における医療的ケア児等と家族への支援について
三沢あき子(京都府山城南保健所)

◎<事例>東京都世田谷区の取り組み
世田谷区医療的ケア相談支援センターHi・na・ta(ひなた)の創設とこれから
江村ゆかり(世田谷区障害福祉部)

◎<事例>東京都杉並区の取り組み
NPOみかんぐみとの協働提案事業「ピアサポート交流会のつくり方」BOOK作成を通して得たもの
神保宏子(杉並区高井戸保健センター)ほか
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
松川官可さん(うるま市 市民生活部 健康支援課)

◆ピープル
五十嵐匠さん(映画監督)

◆研究報告
住民主体の「通いの場」の介護予防効果システマティック・レビュー
井上祐介(岡山県立大学) ほか

◆ニュース
市区町村に「こども家庭センター」を設置
児童福祉法等の一部を改正する法律案が閣議決定、国会提出


■連載
○【新連載】なな先生のことばの発達教室
 第1回 指差しはことばの始まり

○東京保健師ものがたり
 第7回 学籍がない<パーソナリティ障害と不登校>
 和泉慶子

○オンライン市役所だより
 第7回 「消費生活センター課」とのコラボ企画
 「消費者被害から身を守れ!」職種・自治体の枠を超えた経験と課題感の共有

 オンライン市役所 保健師とつながろう課
 香川県小豆県民センター 消費生活相談員
 平林有里子

○ESSAY国際保健
 第49回 国際保健と平和
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第100回 ひゃっ! 百回?!
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第85回 新型コロナの家庭内感染を防ぐ
 中臣昌広



◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2022年3月号
巻号:第53巻2号

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■座談会

【精神障害にも対応した地域包括ケアシステムと市町村保健師の役割】

精神障害者施策が入院医療中心から地域生活中心へと移行する中、平成29年2月に精神障害の有無や程度にかかわらず、誰もが地域の一員として安心して自分らしい暮らしをすることができるよう、医療、障害福祉・介護、住まい、社会参加(就労)、地域の助け合い、教育が包括的に確保された「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の考え方が打ち出された。令和3年3月の「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会」報告書では、市町村などの基礎自治体を基盤に重層的支援体制の構築を目指す等の方向性が示され、同年10月から始まった「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」でも具体的な仕組みづくりに向けた検討が続いている。
同システムの構築において、市町村保健師に期待されるものは何か、業務にどのような影響があるのか。先進的な取り組みを行う市町村の保健師と同システムに詳しい専門家が集まり、意見交換を行った。


(出席者)
◎齋藤綾子さん(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課)=司会
◎藤井千代さん(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所)
◎森永裕美子さん(岡山県立大学) 
◎二飯田真由美さん(川口市保健所)
◎川上美都江さん(米子市福祉保健部)

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■鼎談

【母子保健とコロナ禍】

新型コロナウイルスの感染拡大で対面事業の多くは滞りを余儀なくされた。特に感染被害が大きかった都市部の保健師は、コロナ対応と通常業務を並行してこなさなければならず、平時に比べ何倍もの精神的・身体的負担があったと思われる。そうした中でも子どもの成長は待ってくれない。母子保健の分野では、でき得る限り訪問の継続などに努めた自治体もあった。一方、コロナ禍におけるライフスタイルは、子どもの心身に悪影響を及ぼしているといわれる。
鼎談では、コロナ時代の母子保健に焦点を当て、事業を進めるための工夫、課題に加え、母や子の異変などについて語り合う。

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(出席者)
◎中板育美さん(武蔵野大学)=司会
◎小川智詠子さん(新宿区四谷保健センター)
◎松下倫子さん(大東市保健医療部)

◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
米満 葵さん(鹿児島市 保健部 保健支援課)

◆ピープル
中村舞斗さん(NPO法人虐待どっとネット 代表理事)

◆寄稿
『令和元年度社会保障費用統計』の結果について

国立社会保障・人口問題研究所 社会保障費用統計プロジェクト

◆レポート
第10回日本公衆衛生看護学会学術集会

◆ニュース
令和3年度保健師活動領域調査(領域調査)など

◆活動報告
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
対応業務マネジメントと体制構築

弘中千加(平塚保健福祉事務所秦野センター)ほか


■連載
○東京保健師ものがたり
 第6回 お地蔵さん <高齢者虐待>
 和泉慶子

○オンライン市役所だより
 第6回 ひよこ保健師がオンライン市役所に入ってみた

 オンライン市役所 保健師とつながろう課
 北海道留萌振興局保健環境部
 保健行政室 (北海道留萌保健所)
 健康推進課健康支援係 保健師
 古田翔平

○ESSAY国際保健
 第48回 ウイルスの眠りとネアンデルタール人
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第99回 おとな? こども?
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第84回 災害医療研修と新型コロナとの接点
 中臣昌広



◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2022年1月号
巻号:第53巻1号

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■新春座談会
【コロナ禍における統括保健師の役割-不安と混迷の時代に】

新型コロナウイルス感染症の拡大は依然として予断を許さない状況だ。コロナ以外の感染症が広がるリスクも指摘されるなど、一昨年からは非常時が常態化する時代になってしまった。
保健師は公衆衛生行政の最前線でコロナ対応などに当たったが、過酷な勤務状況が続いた結果、体調を崩したりメンタル不調に陥ったりすることも少なくなかった。一方、長びく自粛生活などの影響で、住民の健康への悪影響も懸念され、保健師はこれらの課題への対応も求められている。
非常時と日常が混在する中で、自治体保健師の取りまとめ役である統括保健師が果たすべき役割は何か。新春座談会では、都道府県(保健所)、保健所設置市、一般市の各統括保健師と危機管理の専門家が集まり、混迷の時代における統括保健師の役割について考える。

(出席者)
 春山早苗さん(自治医科大学看護学部)=司会
 河西あかねさん(東京都多摩府中保健所)
 鈴木秀洋さん(日本大学危機管理学部)
 福原 円さん(小山市保健福祉部)
 山崎初美さん(神戸市健康局)
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■特集

【「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」の推進―コロナ禍でいかに進めるか】

「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」がスタートしたのは、日本列島がコロナ禍の第一波に襲われた令和2年4月。いきなりソーシャルディスタンスを求められるようになり、住民主体の「通いの場」など対面交流を中心に事業の実施が難しくなったところもあった。一方、長引く自粛生活は高齢者の心身の機能を低下させるため、こういうときこそ高齢者の保健事業・介護予防の取り組みが強く求められる。
特集では、コロナ禍における高齢者の健康づくりを保健事業と介護予防の一体的推進の立場から整理するとともに、自治体の好事例を紹介する。

◎「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」の推進について
 宇野 薫(厚生労働省保険局高齢者医療課)

◎コロナ禍における高齢者の機能低下とその予防
 ─ 保健事業と介護予防の一体的実施を中心に
 津下一代(女子栄養大学)

◎【事例 北海道恵庭市】
 垣根を超えた相互理解から生まれる協力体制
 桑原あゆみ、福井美奈子、中野 杏、菅原宏輔(恵庭市保健福祉部)

◎【事例 大阪府藤井寺市】
 生活習慣病予防を重視、コロナ禍のポピュレーションアプローチに工夫
 濱口紀子(藤井寺市健康福祉部)

◎【事例 鹿児島県日置市】
 多職種連携・人材育成を力に
 松村千代実(日置市市民福祉部)

◎【事例 兵庫県淡路市】
 「まちぐるみ健診」会場で健診・相談・指導を一体的に
 水田明子(淡路市健康福祉部)
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
田中千尋さん(宇部市こども・若者応援課)

◆ピープル
萩原美由紀さん(NPO法人アール・ド・ヴィーヴル 理事長)

◆研究報告
 コロナ禍の行政保健師活動
 ─ 文献検討で明らかになった悩みと課題、対策と成果

 氏原将奈(淑徳大学看護栄養学部看護学科)
 川島菜々子(淑徳大学看護栄養学部看護学科)
 井出浩一(埼玉県保健医療部健康長寿課)
 佐藤太地(日本赤十字看護大学大学院看護学研究科)

◆クローズアップ
心を守るための、心の取り扱い説明書
 
 三宅 琢(株式会社Studio Gift Hands 産業医) 


■連載
○東京保健師ものがたり
 第5回 手紙 <末期がん>
 和泉慶子

○オンライン市役所だより
第5回 ヨコのつながりから学びを深めるオンライン市役所「庁内放送」
オンライン市役所 保健師とつながろう課
魚沼市 保健師
河原崎佳子

○ESSAY国際保健
 第47回 愛着と国際保健
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第98回 トラの話
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第83回 新型コロナウイルス感染対策と冬の換気
 中臣昌広

○【短期連載】新型コロナ対策における地元大学教員の保健所支援
 第4回 新型コロナウイルス感染症対応のため地元大学教員が
     IHEATとして保健所支援を行った経験と意義(後編)
 渥美綾子、佐藤晃子、下山田鮎美


◆情報BOX
Book
間違い探し
Information
Cinema


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年月号:2021年11月号
巻号:第52巻6号

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■特集

【子どもの性と向き合う―包括的性教育とプレコンセプションケアを踏まえて】

「包括的性教育」という言葉をよく耳にするようになった。性をセックスや出産だけではなく、人間関係、人権、ジェンダー、健康・幸福など幅広い視点から包括的にとらえる概念で、国際的には広く認知されており、知識だけを伝える性教育とは異なる。科学的な根拠を重視し、幼少期からの継続的な教育としているところにも特徴がある。一方、女性やカップルを対象として将来の妊娠に向けた健康管理を促す取り組みにプレコンセプションケアがあるが、その基盤は小児期につくられるという。性の問題と向き合うのは小児期からというのが新しい潮流である。
特集では、包括的性教育やプレコンセプションケアの視点から、子どもの性との向き合い方を考える。保健師は母子保健を担う専門職として、このテーマと無縁ではいられないのではないか。

【鼎談】子どもの性に保健師はどう向き合うか
(出席者)
 岩室紳也さん (オフィスいわむろ)=司会
 黒濵綾子さん (鳴門市)
 宮原由紀さん (Siblings合同会社 家庭でできる性教育サイト「命育(R)」)

◎小児期はプレコンセプションケアへの準備期間
 阪下和美(東京都立松沢病院)

◎《事例》いわき市
「いのちを育む教育」の取り組みについて-指針の策定と活用
 後藤奈都美(いわき市こどもみらい部)

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■座談会

【保健活動におけるデータとエビデンス EBPM、ICT、AIの時代に】

保健師が担う業務の範囲は幅広く、求められる技術も多岐にわたるため、保健師の活動を「見える化」するために過去さまざまな試みがなされてきた。平成31年度には地域保健総合推進事業「地方公共団体における効率的・効果的な保健活動の展開及び計画的な保健師の育成・確保について」で、効率的・効果的な保健活動の在り方を整理しているが、中でも客観的データは重要な位置を占め、調査や研究で検証されたものはエビデンスと呼ばれることもある。
近年、医療におけるEBMを参考に、EBPM(evidence-based policymaking、根拠に基づく政策形成)の考え方が広がっている。エビデンスの定義には幅があり、さまざまなレベルがあるとされるが、政策や業務を効率的・効果的に進め、評価にも役立つものとして期待されている。一方、行政や企業におけるICT、AIの活用が注目されている。保健福祉の分野でも、児童虐待の早期発見をめざすAIが登場するなど、変化の兆しが見えてきた。
座談会では、保健師業務におけるデータやエビデンスの扱いについて語り合う。かつては経験に基づく職人芸でこなしてきた保健師の活動も、近年はデータに基づく活動を重視してきているが、EBPM、ICT、AIの巨大な潮流の中でどのように変わっていくのだろうか。

(出席者)五十音順
◎曽根智史さん(国立保健医療科学院)=司会)
◎春山早苗さん(自治医科大学)
◎柴川ゆかりさん(豊田市保健部)
◎藤間公太さん(国立社会保障・人口問題研究所)
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
和田実穂里さん、村木 萌さん(小坂町福祉課まるごと支援班)

◆ピープル
森山奈央美さん(NPO法人ライフライツ インパクト東京 代表)

◆活動報告
児童相談所における新型コロナウイルス濃厚接触児童の一時保護対応

秋末珠実、溝口和子(明石市こども局 明石こどもセンター)

◆報告
港区の保育施設における新型コロナウイルス感染症の影響調査について
安井千恵、田辺 歩、二宮博文、太田留奈、松本加代(港区みなと保健所)堀 成美(港区感染症専門アドバイザー)

◆イベント開催報告
保健師さん応援企画 緊急オンライン集会
「お聞かせください 保健師さんの声」
編集部

■連載
○東京保健師ものがたり
 第4回 マイ スイート ハニー<若年認知症>
 和泉慶子

○オンライン市役所だより
第4回 オンラインで築いた「顔の見える関係」
保健師さんと一緒の活動がモチベーション向上へ
オンライン市役所 保健師とつながろう課
横浜市 助産師
川上千鶴

○ESSAY国際保健
 第46回 世界の結核対策を動かした島尾先生の思い出
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第97回 お疲れの、あなたに
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第82回 デパート(百貨店)の新型コロナウイルス感染対策を考える
 中臣昌広

○保健師に求められるLGBTQの知識と支援の在り方
 第6回(最終回)
 LGBTQのメンタルヘルスの現状と健康支援のあり方
 日高庸晴

○保健師のストレスケアに生かすバッチフラワー
 第6回(最終回)
家族関係の悩み(子育て、介護、夫婦関係)に活用するバッチフラワー
 八木知美

○【短期連載】新型コロナ対策における地元大学教員の保健所支援
第3回 新型コロナウイルス感染症対応のため地元大学教員がIHEATとして保健所支援を行った経験と意義
桂 晶子、坂東志乃、佐藤泰啓


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2021年9月号
巻号:第52巻5号

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■特集

【貧困家庭の子どもへ必要な健康支援】

令和元年11月、内閣府の「子供の貧困対策に関する大綱」が改められ、支援が届いていない、届きにくい子ども・家庭への配慮などのメッセージが明確になった。令和3年1月からは、厚生労働省の生活保護受給世帯への健康管理支援事業が福祉事務所を中心として始まっている。
そうした中、生活保護世帯の子どもの有病率が高いことはさまざまな調査から分かってきているものの、子どもへの支援は必須ではなく自治体ごとの取り組みとなっているのが現状だ。貧困家庭では健全な生活習慣を育むことが困難な場合が多く、経済的な問題が児童虐待につながる懸念もある。国は平成30年度から「子どもとその養育者への健康生活支援モデル事業」を実施しているが、今後は福祉部門に配置された保健師が母子保健や健康づくり部門とどう連携するかが重要なポイントだろう。今号では、見えているようで見えない、貧困家庭の子どもの健康課題に保健師がどう向き合うかを考える。

【オンライン座談会】
「貧困家庭の子どもの健康を守る 実現可能性を目指して」
(出席者)五十音順
◎小泉伸秀さん (埼玉県保健医療部)
◎近藤尚己さん (京都大学)
◎中板育美さん (武蔵野大学)=司会
◎藤田恭子さん (上尾市健康福祉部)
◎山野則子さん ( 大阪府立大学)

◎「被保護者健康管理支援事業」の開始と
「子どもとその養育者への健康生活支援モデル事業」
 今井志乃(厚生労働省社会・援護局保護課)

◎子どもの貧困対策 保健師に何ができるのか
 ─全国17自治体のインタビュー調査から
 喜多歳子(札幌市立大学)

◎〈インタビュー〉湯浅誠さん(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ)
 食と居場所 こども食堂がつなげる未来の地域
 聞き手:編集部

◎〈埼玉県の取り組み〉 子供の健口支援事業
 小泉伸秀(埼玉県保健医療部)

◎〈国立市の取り組み〉
 子ども・子育ての総合相談窓口「くにサポ」がつなぐ支援の輪
 田中美津子(国立市子ども家庭部)


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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
大柿 美沙さん(球磨村役場 保健福祉課 地域包括支援係)

◆ピープル
渡辺由美子さん(NPO法人キッズドア 理事長)

◆活動報告
社会的養護の施設入所児童等への措置費負担による予防接種の活用について

松田英治(島根県健康福祉部) 
岩谷美恵子(児童自立支援施設 島根県立わかたけ学園)

◆ニュース

◎妊娠届出満11週以内が過去最高に
 令和元年度「地域保健・健康増進事業報告」から

◎ひっ迫する保健所 疲弊する保健師
 コロナ禍で奮闘する現場の声から

■連載
○東京保健師ものがたり
 第3回 葡萄 <児童虐待>
 和泉慶子

○オンライン市役所だより
第3回 「貧困」をテーマにオンライン座談会
50以上の自治体が集まり開催した福祉部門との連携イベントより
オンライン市役所 保健師とつながろう課 
大阪府立砂川厚生福祉センター自立支援第二課(つばさ)
堀江諒介

○ESSAY国際保健
 第45回 ビクトリア朝とナイチンゲ-ル
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第96回 長月夜話
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第81回 環衛業施設の新型コロナウイルス感染対策
 中臣昌広

○保健師に求められるLGBTQの知識と支援の在り方
 第5回 ゲイ・バイセクシュアル男性の自殺未遂リスクの現状
 日高庸晴

○保健師のストレスケアに生かすバッチフラワー
 第5回 肉体的・精神的疲労、やる気が出ないときに活用するバッチフラワー
 八木知美


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2021年7月号
巻号:第52巻4号

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■特集

【生きづらさを抱える女性たちの支援をどうするか ウィズコロナ・ポストコロナの地域の課題】

新型コロナのワクチン接種が進む一方で、経済活動の抑制などで非正規雇用者が職を失ったり、生活に困窮する人が増えたり、弱者にしわ寄せが及んでいる。自宅にこもる閉鎖的な生活が続く中でのDVや性暴力も目立ち、もともと弱い立場にある人たちが、さらなる窮地に追い込まれている。
今月号では、コロナで生じた地域への悪影響のうち、生きづらさを抱えている女性の問題にスポットを当てる。彼女たちはDVや児童虐待、特定妊婦などのケースとして保健師の前に現れることもあるが、支援が途切れたり、潜在化したままのことも少なくない。もともと社会的なセーフティネットが弱く、多様な困難に直面する中で生きづらさを抱える女性たちの置かれた状況は、コロナ禍でどう変わってきたのか。さまざまな角度から確認するとともに、保健師としてこの課題にどう向き合うべきかを考える。

◎女性の雇用・生活へのコロナ禍の影響
 白波瀬佐和子(東京大学)

◎コロナ下における女性の貧困
 中村淳彦(ノンフィクションライター)

◎支援を必要とする女性たちを支える制度の現状と課題
 堀 千鶴子(城西国際大学)

◎シングルマザー支援の現場から
 小森雅子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ)

◎女性の自殺が増えている
 本橋 豊(国立精神・神経医療研究センター)

【オンライン座談会】
「支援・保護が必要な女性に対して保健師ができること、保健師に望むこと」

[出席者]
 大木幸子さん (杏林大学)=司会
 加茂登志子さん (若松町こころとひふのクリニック PCIT研修センター)
 横田千代子さん (全国婦人保護施設等連絡協議会、いずみ寮)
 橘ジュンさん (特定非営利活動法人BONDプロジェクト)
 戸矢崎悦子さん ( 横浜市こども青少年局 こども福祉保健部)

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
 十川穂香さん(西予市生活福祉部 健康づくり推進課)

◆ピープル
 森田圭子さん
(特定非営利活動法人ホームスタート・ジャパン 共同代表/特定非営利活動法人わこう子育てネットワーク 代表理事)


■連載

○新型コロナ対策における地元大学教員の保健所支援(新連載)
 第1回 仙台市保健所支援における支援体制づくりと業務マネジメント

 東北大学大学院医学系研究科公衆衛生看護学分野
 大森純子、岩本萌、松永篤志、藤﨑万裕

○東京保健師ものがたり
 第2回 夢で逢いましょう <発達障害>
 和泉慶子

○オンライン市役所だより
 第2回 福祉や子育て分野で共有する「性教育」の知識と今後の展開
オンライン市役所 保健師とつながろう課 永岡加寿子(富田林市 健康推進部 高齢介護課)

○ESSAY国際保健
 第44回 言葉の危うさ
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第95回 奇人変人
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第80回 新型コロナウイルス感染症のクラスター事例を考える
 中臣昌広

○保健師に求められるLGBTQの知識と支援の在り方
 第4回 LGBTQに対するヘイトクライムや差別的言動
日高庸晴

○保健師のストレスケアに生かすバッチフラワー
 第4回 ショック、失意や絶望感が強いときに活用するバッチフラワー
 八木知美


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2021年5月号
巻号:第52巻3号

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■特集

【保健師人材育成のいま、そしてこれから】

新型コロナウイルスへの対応では日常の健康を守る保健師のスキルが役立った。保健師としての基礎力があれば、新しい問題に直面しても応用が利くことが証明されたといえる。
一方、保健師の人材育成はコロナの影響により足踏みを余儀なくされた。大きな危機を経験したいまこそ、いっそう力を入れるべき課題であり、今後、各自治体には平時と健康危機時を両睨みした体制構築とともに、それを支える保健師の人材育成プログラムが求められるだろう。
5月号の特集は保健師の人材育成をテーマに2部構成でまとめる。第1部ではコロナ禍の前から進んでいる保健師の人材育成について、現任教育を中心に現状を整理する。第2部では平時と健康危機時を見据えた人材育成についてテーマごとに深掘りしていく。また、新人時代にいきなりコロナ禍を経験した保健師たちの座談会を掲載し、健康危機と共存する時代の「育ち」について考える。

<第1部>保健師人材育成の現状
◎キャリアラダーの作成状況と国の保健師研修の概要
 麻生保子(元厚生労働省健康局)
◎「保健師八策」で高知らしい人材育成を
  ─高知県の保健師人材育成
 藤原真里(高知県健康政策部)
◎「共に学ぶ」土壌づくりを目標に
  ─つくば市の保健師人材育成
 小野村順子(つくば市保健部)
◎「市町村保健師の人材育成体制の構築支援事業」から見えてくるもの
 村嶋幸代(大分県立看護科学大学)
 川崎涼子(長崎大学大学院)
◎都道府県の為の「市町村保健師管理者能力育成研修ガイドライン」を用いた研修について
 成木弘子(日本赤十字看護大学)

<第2部>平時と健康危機時を見据えた人材育成
◎キャリアラダーを中心に平時と健康危機時の人材育成を考える
 佐伯和子(富山県立大学)
◎激動の時代の人材育成で統括保健師に求められるもの
 春山早苗(自治医科大学大学院)
◎〈オンライン座談会〉 新人保健師は新型コロナウイルス感染症対策にどう向き合ったか
 ・中板育美さん(武蔵野大学)=司会
 ・阿部由奈さん(港区みなと保健所)
 ・向井千香子さん(新宿区健康部牛込保健センター)
 ・北川あゆ美さん(滋賀県南部健康福祉事務所〈草津保健所〉)

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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
渡 光子さん (港区みなと保健所 健康推進課 健康づくり係)

◆ピープル
中島 潤さん(認定NPO法人ReBit 事務局長兼キャリア事業部シニアマネージャー)



◆研究報告
<第9回日本公衆衛生看護学会学術集会>
「マルトリ予防」と「とも育て」を学ぼう・広めよう─養育者支援によって子どもの虐待を低減するシステムの構築
榊原信子(福井大学子どものこころの発達研究センター)


■連載
○東京保健師ものがたり【新連載】
 第1回 妊娠、してませんから! <特定妊婦>
 和泉慶子

○オンライン市役所だより【新連載】
 第1回(最終回)タイムリーな情報共有とほっとするつながり
 保健師とつながろう課 島川智香(草津市 子育て相談センター)

○ESSAY国際保健
 第43回 引っ越しと断捨離
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第94回 「道楽」のすすめ
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第79回 新型コロナウイルス感染症と換気
 中臣昌広

○保健師に求められるLGBTQの知識と支援の在り方
 第3回 ゲイ・バイセクシュアル男性におけるHIV/STI感染の現状
日高庸晴

○保健師のストレスケアに生かすバッチフラワー
 第3回 恐れや不安や心配が強いときに活用するバッチフラワー
 八木知美


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2021年3月号
巻号:第52巻2号

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■特集

【児童相談所と地域の関わり―これからの社会的養育推進に生かす保健師の視点】

平成28年の児童福祉法等の改正を踏まえ、国は「新しい社会的養育ビジョン」を打ち出し児童相談所と地域の連携強化も示された。
児童相談所の保健師必置も進む中、里親や特別養子縁組など社会的養護のもとで暮らす親子への地域の支援体制はどうなっているだろうか。今号では、この社会的養育推進の動きの中で、保健師がどんな役割を担い、その専門性をどのように生かしているか、座談会や取り組み事例とともにお伝えする。


【座談会】
テーマ「児童相談所保健師の現場から」

<出席者>(五十音順)
稲垣美登利さん(三重県中勢児童相談所および鈴鹿児童相談所)
小林幸恵さん (横須賀市児童相談所) 
杉山眞澄さん (静岡県立大学)=司会
義永直巳さん (京都府宇治児童相談所京田辺支所)

◎知ってほしい!「社会的養育の推進に向けて」
 河野真寿美(厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課)

◎都道府県の事例 三重県の取り組み
 取材先 西﨑水泉さん(三重県子ども・福祉部)

◎中核市の事例 明石市児童相談所「明石こどもセンター」の取り組み
 取材先 溝口和子さん 服部陽子さん(明石こどもセンター)

◎特別区の事例 江戸川区児童相談所「はあとポート」の取り組み
 吉田靖代(江戸川区児童相談所)

◎市町村の事例 「三沢キッズセンターそらいえ」を児童虐待防止の拠点に
 田鎖雅子(三沢市福祉部)

◎民間との協働事例から考える特別養子縁組
 森崎智恵子(一般社団法人ベアホープ)

◎フランスの途切れない福祉と専門職への信頼形成
 安發明子(在パリ通訳・コーディネーター)
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
 利田侑理さん 竹原真梨奈さん(射水市保健センター)

◆ピープル
 下 茉莉さん(かもみぃる 代表)

◆レポート
 <第9回日本公衆衛生看護学会学術集会>
 公衆衛生看護の責任と実践 
  ─誰も取り残されない『社会的包摂』の実現をめざして


■連載
○ゲーム障害とスマホ依存―地域保健にできること
 第6回(最終回) スマホと子ども─後悔しないために
 磯村 毅

○虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援
 第12回(最終回) 虐待予防の「いま」と「これから」
 鷲山拓男

○ESSAY国際保健
 第42回 パンデミックに必要な新たなロジスティクス
 松田正己

○保健師のための閑話ケア
 第93回 春を探しに
 藤本裕明

○中臣さんの環境衛生ウオッチング
 第78回 新型コロナウイルスと保健所環境衛生監視員との接点
 中臣昌広

○保健師に求められるLGBTQの知識と支援の在り方
 第2回LGBTQの成育歴
 日高庸晴

○保健師のストレスケアに生かすバッチフラワー
 第2回 イライラ・怒りが強いときに活用するバッチフラワー
 八木知美


◆情報BOX
BOOK
Information


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1,507円
年月号:2021年1月号
巻号:第52巻1号

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■特集1

【健康危機管理能力を高める -新型コロナ対策を中心に】

新型コロナウイルスの感染拡大は、わが国の健康危機管理体制の脆弱性を浮き彫りにした。特に地域の健康危機管理の拠点である保健所では、コロナ対応で深刻なマンパワー不足に陥り、疲弊しているスタッフの様子がたびたび報道された。多くの保健所では業務の外注や都道府県からの人的支援などでしのいでいるが、既に第3波も発生し、状況は予断を許さない。保健所の危機を招いた背景には、長年にわたる感染症に対する危機意識の低下や市町村への権限移譲による保健所統廃合などがあるが、現場では国の制度改正を待つわけにはいかない。
特集では、国の健康危機管理の在り方を論じるとともに、座談会で地域における健康危機管理能力を高める方策を考える。

【オンライン座談会】地域の健康危機管理能力を高める ─保健所、保健師の課題から見えてくるもの
(出席者)
中板育美さん(武蔵野大学看護学部)=司会
清田啓子さん(全国保健師長会会長、北九州市)
内田勝彦さん(全国保健所長会、大分県東部保健所)
二宮博文さん(港区みなと保健所)

◎日本版CDCの必要性
 岡部信彦(川崎市健康安全研究所)

◎新型インフルエンザ等対策特別措置法の課題
 齋藤智也(国立保健医療科学院健康危機管理研究部)

■特集2

【コロナ禍とメンタルヘルス -コロナうつを中心に】

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「コロナうつ」(※)が増え、自殺者数の増加もみられる。背景には倒産や失業などの経済的要因のほか、平時にはさまざまな支援でようやく心のバランスを保っていた人たちが、三密を避けるなどの新しい生活様式の実践で支援が届かなくなり、孤立を深めてしまうなどの事情がある。コロナ禍に端を発するメンタルヘルスの問題に対して、行政としてはどのような打開策があるのだろうか。

※「コロナうつ」は医学用語ではなくマスコミ用語


◎「コロナうつ・コロナ不安」を防ぐ
 影山隆之(大分県立看護科学大学)

◎コロナ下のメンタルヘルスと支援者支援
 大塚耕太郎、赤平美津子、三條克巳(岩手医科大学医学部)

◎コロナ禍における地域の自殺対策
 本橋 豊、木津喜 雅、吉野さやか(いのち支える自殺対策推進センター)

◎長野モデルにおける産後うつ支援とコロナ禍での母子支援活動
 長野市保健所健康課母子保健担当

◎市民の心を支える保健センターの存在
 高岡恵津子(香芝市保健センター)
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◆ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!
竹下明里さん(佐世保市 子ども未来部 子ども保健課)

◆ピープル
門川良平さん(すなばコーポレーション株式会社 代表取締役社長)

◆イベント開催報告
地域保健& オンライン市役所 コラボイベント
オンライン市役所「保健師とつながろう課」
発足記念 オンライン交流会

◆レポート
①健康・医療・介護の未来づくり第79回日本公衆衛生学会総会
②全国男性保健師の集い2020@愛知

◆ニュース



■連載
〇保健師に求められるLGBTQの知識と支援の在り方
新連載 第1回
LGBTQの人口規模と「性的指向と性自認の多様性」に関する国の取り組みの現状
日高庸晴

〇保健師のストレスケアに生かすバッチフラワー
新連載 第1回 バッチ博士とバッチフラワーレメディ
八木知美

〇ゲーム障害とスマホ依存―地域保健にできること
第5回 育児とスマホ
磯村 毅

〇虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援
第11回 子どもの虐待死亡を防ぐ保健師活動
鷲山拓男

〇ESSAY国際保健
第41回 CDC訪問
松田正己

〇保健師のための閑話ケア
第92回 ウシの話
藤本裕明

〇中臣さんの環境衛生ウオッチング
第77回 新型コロナウイルスを踏まえた避難所の衛生対策
中臣昌広



◆情報BOX
BOOK
Information


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地域保健の内容

地域保健活動の理論から現場まで、分かりやすく解説・紹介しています。
保健師さんなど地域で活動されている方を中心に読まれている雑誌で、明日からの活動に役立つ実践内容を豊富に盛り込んでいます。保健師の伝統を大切にするとともに、保健師活動に活用できる最新の方法論や技法を大胆に紹介。全国各地のユニークな活動を取り上げ、全国の仲間の良い刺激になっています。

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2011年01月号 (2011年01月01日発売)
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