栄養経営エキスパート 発売日・バックナンバー

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最 新 内 容 2019年5-6月号 No.18(2019年4月8日 発行)
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◆特集◆
ダブル改定の各種連携加算の算定につなげる
ステージ別 栄養アセスメントのポイント

2018年度のダブル改定は、再入所時栄養連携加算や退院時共同指導料など、医療と介護の連携を促す内容のものとなった。今や自施設のみで特徴的な病態の栄養アセスメントだけでなく、ほかのステージの病態についても熟知し、他施設の管理栄養士と連携して栄養アセスメントすることが求められる時代になったといえる。本特集はこうした背景を踏まえ、さまざまなステージごとに行う栄養アセスメントのポイントについて解説。ダブル改定における各種栄養加算の算定につながる情報を発信する。

【特別対談】
日々の栄養アセスメントは一時点の評価
医療と介護の連携で目標達成に至る線につなぐ
古田 雅 氏
(東邦大学医療センター 大森病院 栄養部 栄養管理室 室長)
阿部咲子 氏
(医療法人社団 伊純会 介護老人保健施設スカイ デイケアスカイ/栄養経営士)

【解説1】
侵襲下におけるエネルギー供給の基本原理を理解し
栄養療法の本質と効果、限界を知る
宮城隆志 氏
(日本赤十字社医療センター 急命救急センター 救急科医員)

【解説2】
術前・術後に配慮した
栄養管理の評価と実践
園井みか 氏
(岡山大学病院 周術期管理センター)

【解説3】
回復期リハ領域での存在価値が問われる
疾患が多様化する患者への対応力
吉村由梨 氏
(医療法人社団刀圭会 協立病院 診療技術部 栄養課 係長/ NST 専門療法士/栄養経営士)

【解説4】
長期療養の過程で想定される
合併症の重症化のリスク低減につなげる栄養管理計画の策定と実践
房 晴美 氏
(平成医療福祉グループ 堺平成病院 栄養部 管理栄養士)

【解説5】
骨格筋量の減少を防ぎ“生活の質の改善”をめざす
急性期・慢性病態の急性転化期の栄養療法
藤澤靖彦 氏 ほか
(IMSグループ医療法人財団 明理会 鶴川サナトリウム病院 内科)

【解説6】
「みなしターミナル」に陥らないための
看取りにおける栄養ケアの役割
蓮村 友樹久 氏 ほか
(社会福祉法人同胞互助会 愛全診療所 所長・医師)

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・誤嚥性肺炎
 IMSグループ医療法人社団 明芳会 新戸塚病院(横浜市戸塚区)

●Breakthrough リーダーの条件
 施設への貢献にまでつながる
 栄養ケアのあり方を追求していく
 和多勝弘さん 医療法人娯生会 介護老人保健施設みどうの杜(埼玉県秩父郡)
栄養課/栄養経営士

●特別寄稿
 L‐カルニチン欠乏症のリスクとL‐カルニチン投与の有用性

●症例報告
 低粘度とろみ状グアーガム分解物配合流動食によって
 水様便が改善し施設経営に貢献する経済効果につなげた一例

●事例報告
 カルナールTMによるスキンフレイルの改善とスキン‐テア予防

●Bookmark 第34回日本静脈経腸栄養学会学術集会 学術セミナー01
 サルコペニア 負のスパイラルからの脱出
 ――経口補助療法を再考する――

●気になる逸品

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次 号 予 告  2019年7-8月号 No.19(2019年6月8日 発行)
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◆特集◆
どうして食べられないのか?その原因がわかる
食欲不振の病態と対応(仮題)

ベッドサイドで栄養アセスメントを行う際、かなりの頻度で直面する問題が患者の食欲不振ではないだろうか?
入院患者の多くが複雑な病態を呈する高齢者であり、食欲不振の理由を特定することは容易ではない。
しかし、この問題をクリアしなければ栄養管理は前進しない。本特集は食欲不振の原因について、5つのテーマ別に分類し、病態と対応を解説することで問題解決の糸口を提供する。
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最 新 内 容 2019年3-4月号 No.17(2019年2月8日 発行)
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◆特集◆
制限が必要だけどエネルギーは上げたい…
栄養管理のジレンマと栄養補助食品の活用

高齢入院患者の多くは、数々の慢性疾患を合併しており、塩分や糖質、たんぱく質など制限が必要となる。
一方、そうした食事制限が相対的に摂取エネルギーの低下につながることもあり、低栄養のリスクが懸念されることも多い。このエネルギー摂取と栄養素のバランスをどう組み合わせて、病態のコントロールと低栄養のリスク回避を図ればいいのだろうか?
このジレンマに対して市販の栄養補助食品を活用しながら課題に取り組む事例を通して考察していく。

【解説1】
呼吸器疾患の病態と呼吸商を考慮したQOL向上をめざす栄養管理の考え方
井上登太 氏
在宅支援有床診療所 みえ呼吸嚥下リハビリクリニック 院長

【実践事例1】
糖質に頼らないエネルギー確保の難しさと栄養補助食品の長期活用の課題
前田 玲 氏
社会医療法人恵和会 おびひろ呼吸器科内科病院 管理栄養士

【解説2】
腎臓病の栄養指導に必要となるCKDの病態と「適塩」指導の考え方
八田 告 氏
医療法人八田内科医院 院長/近江八幡市立総合医療センター 腎臓センター顧問

【解説3】
高齢心不全患者のADL・QOLに配慮した塩分制限と減塩の考え方
鈴木規雄 氏
聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 循環器内科

【実践事例2】
塩分制限の食事療法を継続するために活用したい・注意したい食品
川手由香 氏
社会福祉法人京都社会事業団 京都桂病院 医療支援部 栄養科科長

【解説4】
皮膚機能強化に対する新しい栄養素を鑑みた栄養管理
水野英彰 氏
医療法人社団悦伝会 目白第二病院 副院長

【実践事例3】
慢性腎不全の既往をもつ重症褥瘡患者の栄養管理
中西 将 氏 ほか
東邦大学医療センター大森病院 栄養部

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・ALアミロイドーシス
 日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)

●Breakthrough リーダーの条件
 人の上に立つ意味に悩んだ日々は
 自分の真の役割を知るためにあった
 長島静子さん 社会医療法人財団大和会 武蔵村山病院(東京都武蔵村山市)
栄養科 科長/栄養経営士

●Bookmark 食事摂取不良への対応
 超高濃度栄養食による術後食の改定
 帝京大学医学部附属病院(東京都板橋区)

●気になる逸品

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次 号 予 告  2019年5-6月号 No.18(2019年4月8日 発行)
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◆特集◆
ダブル改定の各種連携加算の算定につなげる
ステージ別栄養アセスメントのポイント(仮題)

2018年度のダブル改定は、再入所時栄養連携加算や退院時共同指導料など、医療と介護の連携を促す内容のものとなった。今や自施設のみで特徴的な病態の栄養アセスメントだけでなく、ほかのステージの病態についても熟知し、他施設の管理栄養士と連携して栄養アセスメントすることが求められる時代になったといえる。
本特集はこうした背景を踏まえ、さまざまなステージごとに行う栄養アセスメントのポイントについて解説。
ダブル改定における各種栄養加算の算定につながる情報を発信する。
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最 新 内 容 2019年1-2月号 No.16(2018年12月8日 発行)
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◆特集◆
早期介入と早期リハにつなぐためのアプローチ
入院時支援加算と周術期の栄養管理

管理栄養士にとって今回の診療報酬改定における最大のトピックだったとも言える入院時支援加算は、
入院前の外来で栄養スクリーニングなどを行い、患者が安心して入院医療を受け、早期退院へつなぐためのアプローチを評価するものであり、急性期医療における栄養管理のあり方が問われるものとなっている。
本特集は、入院時支援加算の取り組みを行っている事例を通して、急性期医療における栄養管理のあり方について考察していく。

【総論】
Patient Flow Managementと患者支援センターの取り組み
谷口英喜
社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市東部病院 患者支援センターセンター長/栄養部部長

【解説1】
急性期病院における周術期チーム医療と入院時支援加算の取り組み
伊藤圭子 ほか
県立広島病院 栄養管理科

【解説2】
大学附属病院における入院時支援加算のあり方について
利光久美子
愛媛大学医学部附属病院 栄養部 部長

【Case Study 1】
術前の早期介入によりシームレスな術後の栄養管理を実践する
伊東七奈子 ほか
前橋赤十字病院 栄養サポート室看護係長 摂食・嚥下障害看護認定看護師

【Case Study 2】
集中治療領域における入院時支援加算算定の取り組み
清水孝宏
地方独立行政法人那覇市立病院 看護部

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・ワレンベルグ症候群

●Breakthrough リーダーの条件
 管理栄養士が臨床に臨む意義を
 どのように示すかを考えてきた
 笠舞和宏 社会福祉法人大阪暁明館 大阪暁明館病院(大阪市此花区)
臨床栄養科 係長/栄養経営士

●栄養経営エキスパート Special Talk
 国民に広く市販介護食品の周知を図り、
 高齢者の“食べるを支える”ため食形態の地域連携を構築しよう

●Convention Report 平成30年がん病態栄養セミナー ランチョンセミナー
 ERASの実践と管理栄養士のかかわり方

●特別企画
 院内感染対策と乳酸菌 ――抗菌薬適正使用の取り組み――

●気になる逸品

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次 号 予 告  2019年3-4月号 No.17(2019年2月8日 発行)
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◆特集◆
制限が必要だけどエネルギーは上げたい……
栄養管理のジレンマと栄養補助食品の活用(仮題)

高齢入院患者の多くは、数々の慢性疾患を合併しており、塩分や糖質、たんぱく質など制限が必要となる。
一方、そうした食事制限が相対的に摂取エネルギーの低下につながることもあり、低栄養のリスクが懸念されることも多い。
このエネルギー摂取と栄養素のバランスをどう組み合わせて、病態のコントロールと低栄養のリスク回避を図ればいいのだろうか?
市販の栄養補助食品を活用しながらこの課題に取り組む事例を通して考察していく。
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最 新 内 容 2018年11-12月号 No.15(2018年10月8日 発行)
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◆特集◆
咀嚼ができない高齢者への食事を考える
とろみとペーストの物性調整

咀嚼する能力が低下した高齢者へ提供する食事形態は、咀嚼をあまり必要としないペースト状の食形態を選択することもある。
また、嚥下機能が低下した場合には、水でもむせるため、とろみをつけて提供する。
しかし対象者の摂食嚥下機能に合わせたとろみやペーストの濃度調整が難しい。
病態に合わせてどの物性に調整するべきなのか、具体的なとろみ調整食品などをもとに解説する。

【解説1】
食べる楽しみを鑑みたとろみの考え方
嚥下機能ととろみ・ペーストの適応
大熊るり
医療法人社団東山会 調布東山病院(東京都調布市)リハビリテーション科 リハビリテーション室 室長

【解説2】
2-1と2-2の適応について
学会分類2013における地域連携と
2-2(不均質なもの)の位置づけ
仙田直之
総合病院松江生協病院(島根県松江市)耳鼻咽喉科 部長

【解説3】
FOODSとDRINKSの比較
とろみとペースト(コード2-1・2-2)の物性の考え方
栢下 淳
県立広島大学(広島県広島市)人間文化学部 健康化学科 教授
山縣 誉志江
県立広島大学(広島県広島市)人間文化学部 健康化学科 助教

【解説4】
とろみの物性調整の実際
とろみ食作成におけるポイント 物性変化と栄養価への対応について
今泉良典
独立行政法人国立病院機構 東名古屋病院(愛知県名古屋市)栄養管理室 主任栄養士

【解説5】
ペースト食の物性調整の実際
ペースト食の調整に欠かせない調理上の具体的なポイントとは
小林弘治
社会福祉法人日本心身障害児協会 島田療育センター(東京都多摩市)栄養管理部 NST室 室長

【製品解説1】
新スルーキングi/キッセイ薬品工業株式会社

【製品解説2】
ソフティアトロメリンEX/ニュートリー株式会社

【製品解説3】
ネオハイトロミール/株式会社フードケア

【事例報告】
高齢者患者の栄養サポート終了時における栄養法の検討~5年間のまとめ~
庭野元孝
医療法人五星会 菊名記念病院(神奈川県横浜市)総合診療科
ほか

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・誤嚥性肺炎

●Breakthrough リーダーの条件
 アウトカムを常に意識し
 チームづくりに取り組んでいく
 森 ひろみ 埼玉医科大学国際医療センター(埼玉県日高市)
栄養部 主任/栄養経営士

●Clinical Report
 少量高カロリーの栄養補助食品で認知症患者の長期療養を支える
 医療法人社団純正会 青梅東部病院(東京都青梅市)

●Bookmark 早期退院に向けた経腸栄養のリスク管理
 その③ 脳血管疾患患者への短時間投与の可能性
 日本医科大学多摩永山病院(東京都多摩市)

●症例報告
 中鎖脂肪酸油の摂取によりコミュニケーション面に影響がみられた
 重度認知症高齢者の症例
 石山寿子 国際医療福祉大学(栃木県大田原市) 成田保健医療学部 言語聴覚学科

●気になる逸品

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次 号 予 告  2019年1-2月号 No.16(2018年12月8日 発行)
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◆特集◆
早期介入と早期リハにつなぐためのアプローチ
入院時支援加算と周術期の栄養管理(仮題)

管理栄養士にとって今回の診療報酬改定における最大のトピックだったとも言える入院時支援加算は、入院前の外来で栄養スクリーニングなどを行い、患者が安心して入院医療を受け、早期退院へつなぐためのアプローチを評価するものであり、急性期医療における栄養管理のあり方が問われる。本特集では、入院時支援加算の取り組みを行っている事例を通して、急性期医療における栄養管理のあり方について考察していく。
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最 新 内 容 2018年9-10月号 No.14(2018年8月8日 発行)
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◆特集◆
医療・介護の連携と重症化予防でつなぐ
ダブル改定後の栄養管理のアウトカム

団塊の世代のピークが75歳以上となる2025年。この4月の診療報酬・介護報酬改定は、
2025年前における最大の改定として厚生労働省は位置づけている。
本改定におけるキーワードは、医療・介護の連携と重症化予防、そしてアウトカムの創出である。
これは具体的にどのような栄養管理を意味するのか? 徹底的に考察する。

【特別鼎談】
栄養経営士がダブル改定を読み解く
2025 年に向けた管理栄養士の使命とは?

【解 説】
ダブル改定のポイントと今後の栄養管理業務

【Case Study 1】
入院時支援加算と退院時共同指導料の考え方

【Case Study 2】
回復期リハ病棟入院料1の病棟配置の考え方

【Case Study 3】
緩和ケア診療加算の栄養食事管理の実践

【Case Study 4】
栄養サポートチーム加算の要件緩和に対する提言

【Case Study 5】
栄養スクリーニング加算・再入所時栄養連携加算・
低栄養リスク改善加算の考え方

【Case Study 6】
褥瘡マネジメント加算の考え方

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・胸部大動脈瘤

●Breakthrough リーダーの条件
 高齢者の生活を支えるために
 食のトータル・マネジメントに打ち込む
 寺山加恵(社会福祉法人アコモード 特別養護老人ホームアコモード 管理栄養士/栄養経営士)

●特別企画
 早期退院やQOL維持・向上へつなぐ経腸栄養の選択
 乳清ペプチド消化態流動食の事例紹介

●Special Report
 第33回日本静脈経腸栄養学会学術集会 スポンサードシンポジウム
 腸とプレバイオティクスの最前線
 ~明日から実践できる食物繊維の活用~ ②

●Convention Report
 第42回日本頭頸部癌学会 学術セミナー4
 頭頸部がん診療における経腸栄養 ~半固形・粘度可変型の可能性について~

●『PDN通信』Presents
 胃ろうの疾患別適応を考える
 その5:生命倫理編

●気になる逸品

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次 号 予 告  2018年11-12月号 No.15(2018年10月8日 発行)
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◆特集◆
咀嚼ができない高齢者への食事を考える
とろみとペーストの物性調整(仮題)

咀嚼する能力が低下した高齢者へ提供する食事形態は、咀嚼をあまり必要としないペースト状の食形態を選択することもある。また嚥下機能が低下した場合には、水でむせるため、とろみをつけて提供する。
しかし対象者の摂食嚥下機能に合わせたとろみやペーストの濃度調整が難しい。病態に合わせてどの物性に調整すべきなのか、具体的なとろみ調整食品などをもとに解説する。
1,650円
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最 新 内 容 2018年7-8月号 No.13(2018年6月8日 発行)
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◆特集◆
早期退院とQOLのアウトカムへ向けたリスクヘッジ
下痢関連性の疾患と排便コントロール

経腸栄養に伴うリスクの1つとして対応に苦慮することの多い下痢。
この下痢のリスクを低減し、早期退院やQOL維持・向上へつなぐことは管理栄養士にとって重要な使命となる。
本特集では経腸栄養に伴う下痢の病態を詳説。
さらに流動食のタイプ別に下痢のリスク管理事例を紹介する。

【解説1】
経管栄養における下痢の病態とリスク管理
西山順博(医療法人 西山医院 理事長・院長)

【解説2】
下痢を伴う抗菌薬の作用と副作用
清水哲平(医療法人社団KNI 北原国際病院 薬剤科)

【実践事例①】
PHGG含有栄養剤の活用による下痢低減から患者・医療者の負担軽減へつなぐ
森谷玲子(医療法人社団哺育会 桜ヶ丘中央病院 栄養科)

【実践事例②】
低粘度とろみ付き流動食の下痢改善効果についての検討
高塚真理(独立行政法人国立病院機構 横浜医療センター 栄養管理室/
     独立行政法人国立病院機構 下志津病院)

【実践事例③】
粘度可変型流動食を用いた下痢のリスク管理
末廣 篤(京都大学大学院医学研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教、病棟医長)

【実践レポート】
周術期患者の排便コントロールにおいて
ホエイペプチド窒素源の消化態流動食アウトカムにつなぐ
国立国際医療研究センター病院 診療運営管理部門 栄養管理室

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・乳がん――入退院支援加算の役割と目的――

●Breakthrough リーダーの条件
 従来の管理栄養士像にとらわれず
 時代が求める付加価値の創出へ邁進する
 宮坂 光(練馬区社会福祉事業団 上石神井特別養護老人ホーム 管理栄養士/栄養経営士)

●Bookmark 食事摂取不良への対応
 超高濃度栄養食による分食対応の栄養管理
 社会医療法人近森会 近森病院

●Special Report
 第33回日本静脈経腸栄養学会学術集会 スポンサードシンポジウム
 腸とプレバイオティクスの最前線
 ~明日から実践できる食物繊維の活用~ ①

●Clinical Report
 褥瘡の改善に向け大きな一歩 カルナールによる栄養管理の成果
 聖隷佐倉市民病院 栄養科 課長 青木尚美

●気になる逸品

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次 号 予 告  2018年9-10月号 No.14(2018年8月8日 発行)
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◆特集◆
医療・介護の連携と重症化予防でつなぐ
ダブル改定後の栄養管理のアウトカム(仮題)

団塊の世代のピークが75歳以上となる2025年。
この4月の診療報酬・介護報酬改定は、2025年の前における最大の改定として厚生労働省は位置づけている。
本改定におけるキーワードは、医療・介護の連携と重症化予防、そしてアウトカムの創出である。
これは具体的にどのような栄養管理を意味するのか? 徹底的に考察する。
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最 新 内 容 2018年5-6月号 No.12(2018年4月8日 発行)
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◆特集◆
身体への負担軽減と早期治癒へつなぐ
炎症コントロールの栄養管理

侵襲性の高い周術期において、ときに炎症が栄養状態を増悪させ、身体機能の回復遅延につながることがある。
本特集は炎症の仕組みを理解し、早期治癒につなぐための栄養管理のあり方について、臨床現場での取り組みをもとに考察する。

【総論】
周術期における炎症の病態と栄養管理の意義
谷口英喜(社会福祉法人恩賜財団 済生会横浜市東部病院 周術期支援センター長/栄養部部長)

【解説1】
エネルギー供給の基本原理とエネルギー投与増量のタイミング
寺島秀夫(筑波大学大学院 人間総合科学研究科 疾患制御医学専攻 外科学教授)

【解説2】
周術期の炎症コントロールにおけるEPA投与の意義と有効性について
園井みか(岡山大学病院 周術期管理センター 管理栄養士)

【解説3】
周術期のストレスに抗する多角的な取り組み
宮田 剛(岩手県立中央病院 消化器外科)

【実践事例①】
ICUにおける炎症コントロール~エネルギーとたんぱく質の投与量を再考しよう~
工藤雄洋(社会福祉法人恩賜財団 済生会横浜市東部病院 栄養部 課長)

【実践事例②】
頭頸部がん周術期における消化管使用によるシームレスな栄養介入
西條 豪 ほか(労働者健康安全機構 大阪労災病院 栄養管理部)

【実践事例③】
早期回復、社会復帰をめざし炎症の合併や程度を考慮した多職種による栄養管理の実践
熊谷直子(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 栄養部)

【実践事例④】
早期創傷治癒をめざすチームアプローチでの管理栄養士の役割
塩野﨑淳子(むらた日帰り外科手術・WOCクリニック 在宅訪問管理栄養士)

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・脊椎椎体骨折

●Breakthrough リーダーの条件
 利用者のためになっているか?
 それを常に問いかけながら歩いてきた
 阿部咲子

●Special Report
 ネスレシンバイオティクスセミナー in 横浜
 経腸栄養の良好なアウトカム創出につなぐ
 食物繊維を活用した排便コントロールの実践

●Bookmark 早期退院に向けた経腸栄養のリスク管理
 その③ 急性イベント後の生活期に向けた経腸栄養の合併症対策
 医療法人社団悦伝会 目白第二病院

●事例報告
 患者貢献につなぐ人材育成を見据えた調理業務の見直し
 竹森健太

●気になる逸品

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次 号 予 告  2018年7-8月号 No.13(2018年6月8日 発行)
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◆特集◆
早期退院とQOLのアウトカムへ向けたリスクヘッジ
下痢関連性の疾患と排便コントロール(仮題)

経腸栄養に伴うリスクの1つとして対応に苦慮することの多い下痢。
この下痢のリスクを低減し、早期退院やQOL 維持・向上へつなぐことは管理栄養士にとって重要な使命となる。
本特集では経腸栄養に伴う下痢の病態を詳説。さらに流動食のタイプ別に下痢のリスク管理事例を紹介する。
1,650円
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最 新 内 容 2018年3-4月号 Vol.11(2018年2月8日 発行)
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◆特集◆
病態に合わせて何をどう選ぶべきか?
経腸栄養管理のPFC

病態別経腸栄養剤を中心に糖質や脂質、たんぱく質を調整した流動食が多々市販されている。
管理栄養士の多くは「耐糖能異常があれば糖質調整流動食」というように、機械的に流動食を選択することも少なくない。
しかし、一口に糖質調整流動食といっても、その組成はさまざまであり、それを熟知していなければ患者の病態に最適な製品を選ぶことは難しい。
本特集は流動食のPFCに着目し、それぞれの成分を詳説。
病態に合わせて最適な製品を選択するための糸口を示す。

【解説】
多様な病態に対応した組成の違いと特徴について
佐々木雅也(滋賀医科大学 医学部 看護学科 基礎看護学講座 教授/滋賀医科大学医学部附属病院 栄養治療部 部長)

【Part1】糖質コントロール
糖質コントロール①
血糖コントロールの重要性と耐糖能異常用経腸栄養剤の有用性
原 純也(日本赤十字社 武蔵野赤十字病院 栄養課)ほか

糖質コントロール②
パラチノースの特性を利用した糖質の吸収が穏やかな栄養組成物
株式会社明治

糖質コントロール③
タピオカデキストリン、一価不飽和脂肪酸など耐糖能へ影響する成分について
テルモ株式会社

糖質コントロール④
食物繊維での血糖コントロール――プレバイオティクス作用
ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー

【Part2】たんぱく質の強化と調整

エネルギーとたんぱく質量
急性期におけるサルコペニアの病態とたんぱく質投与の考え方
宮澤 靖(社会医療法人 近森会 近森病院 栄養サポートセンター センター長)

創傷治癒
褥瘡におけるたんぱく質量と種類の選択
真壁 昇(関西電力病院栄養管理室室長/関西電力医学研究所研究員/美作大学客員准教授)

CKDにおけるたんぱく質調整の考え方
たんぱく質の投与量を中心とした経腸栄養の選択(慢性腎臓病)
西井大輔(医療法人新都市医療研究会「君津」会 玄々堂君津病院 栄養科)



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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・巨大胸部大動脈瘤

●Breakthrough リーダーの条件
 リーダーとして行動する意味を常に意識して取り組む
 三橋直樹

●栄養経営エキスパート Special Talk
 経腸栄養のアウトカムと流動食の将来ビジョン
 超高齢社会で求められる管理栄養士の責務とは?
 水野英彰×真壁 昇×神谷慎一×可児 勝

●Bookmark 早期退院に向けた経腸栄養のリスク管理
 その② ケアミックス型医療施設における経腸栄養管理の合併症対策
 社会医療法人 誠光会 草津総合病院

●気になる逸品

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次 号 予 告  2018年5-6月号 Vol.12(2018年4月8日 発行)
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◆特集◆
身体への負担軽減と早期治癒へつなぐ
炎症コントロールの栄養管理(仮題)

侵襲性の高い周術期において、ときに炎症が栄養状態を増悪させ、身体機能の回復遅延につながることがある。
本特集は炎症の仕組みを理解し、早期に治癒につなぐための栄養管理のあり方について臨床現場での取り組みをもとに考察する。
1,650円
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最 新 内 容 2018年1-2月号 Vol.10(2017年12月8日 発行)
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◆特集◆
治療成績の向上を目標においた栄養経営の実践
経腸栄養マネジメント最前線

経腸栄養を成功させるためには、いくつかの鍵を使い分けながら施行する必要がある。
早期経腸栄養の鍵、消化管障害のリスク管理の鍵、胃食道逆流のリスク管理の鍵……。
対象者の病態をベースにめざすべきアウトカムを想定し、その実現に向けてこれらの鍵をどう使い分けていくかが経腸栄養をマネジメントし、成功に導くためのポイントになる。
本特集ではそれら無数にある鍵の中で主だったものを紹介していく。

【解説1】
ERASによる早期回復の実現
中村文隆(医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院 外科部長)

【解説2】
アウトカムにつなぐ考え方
宮島 功(社会医療法人近森会 近森病院 栄養サポートセンター 主任・栄養経営士)

【実践事例】
福勢麻結子(イムス葛飾ハートセンター 栄養科 副主任) ほか
伊藤圭子(県立広島病院 栄養管理科) ほか
小林明子(福島県立医科大学会津医療センター 中央診療部 栄養管理部 主任栄養技師・NST専従管理栄養士)
佐々木美穂(IMSグループ医療法人社団明芳会 横浜旭中央総合病院 栄養科 科長) ほか

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・特養におけるTPN

●Breakthrough リーダーの条件
 意を決して臨むマネジメントという新たなステージ
 内山里美

●栄養経営エキスパート Special Talk
 大切なのは患者との二人三脚による食事療法の継続
 CKD患者の希望の実現を図る栄養指導を実践しよう
 中尾俊之×金澤良枝×小池昌志

●特別座談会
 次期診療報酬改定を見据えた病院経営
 地域連携で逆風を乗り切る

●Bookmark 半固形状流動食の可能性
 その① 経腸栄養の血糖コントロールととろみ栄養食の活用
 IMSグループ医療法人社団 明芳会 新戸塚病院

●気になる逸品

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次 号 予 告  2018年3-4月号 Vol.11(2018年2月8日 発行)
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◆特集◆
病態に合わせて何をどう選ぶべきか?
経腸栄養管理のPFC(仮題)

病態別経腸栄養剤を中心に糖質や脂質、たんぱく質を調整した流動食が多々市販されている。いずれもさまざまな病態に対応した組成となっているが、その病態と組成を十分に考慮することなく、耐糖能異常があればA社の糖質調整流動食、というように機械的に流動食を選択することはないだろうか?
一口に糖質調整流動食といっても、その組成はさまざまであり、それを熟知していなければ患者の病態に最適な製品を選ぶことは難しい。本特集は流動食のPFCに着目し、それぞれの成分を詳説。病態に合わせて最適な製品を選択するための糸口を示す。
1,650円
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最 新 内 容 2017年11-12月号 Vol.9(2017年10月8日 発行)
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◆特集◆
経管から経口、ミキサー食から固形食へ
嚥下調整食のステップアップ実践ガイド

嚥下調整食の意義が周知され、多くの施設において、学会分類2013のコードに基づくこの物性の指標が導入されている。
しかし、物性のステップアップについては、経管から経口摂取、ミキサー食から咀嚼を要する固形食の間のハードルが高く、苦慮している臨床現場は多いのではないだろうか。
本特集はこの2つのハードルにスポットを当て、このハードルを乗り越えて在宅で口から食べながら生活していく、というアウトカムにつなげるための取り組みについて検証する。

【Introduction】
地域の摂食嚥下障害をどう支える? ~Tokyo EAT研修会より~

【解説】
栢下 淳(県立広島大学 人間文化学部 健康科学科 教授)

【実践ガイド編】
福島達之(広島国際大学 総合リハビリテーション学部 言語聴覚療法専攻 准教授)
嶋津さゆり(社会医療法人社団熊本丸田会 熊本リハビリテーション病院 栄養管理科 科長)
中村育子(医療法人社団副寿会 福岡クリニック 在宅部 栄養課 課長)

【嚥下調整食におけるリスクとその管理編】
咀嚼嚥下の動態と評価
離水のリスク管理
加水による栄養価の低減に対するリスク管理

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・心原性脳塞栓症

●Breakthrough リーダーの条件
 医療者として栄養に向き合う覚悟その一念が前へ進む原動力!
 田中智美

●栄養経営エキスパート Special Talk
 医療・介護のダブル改定でどう変わる?
 急性期病院・老健・特養における栄養管理のアウトカム
 大久保陽子×森 ひろみ×阿部咲子

●経腸栄養における血糖コントロールの実践 糖質調整流動食の活用とアウトカム③
 血糖コントロールが不可欠な脳血管疾患
 糖質調整流動食で経口摂取をめざす
 社会医療法人財団 石心会 埼玉石心会病院

●Bookmark 早期退院に向けた経腸栄養のリスク管理
 その① 経腸栄養の合併症対策と粘度可変型流動食の活用
 社会医療法人 栗山会 飯田病院

●Special Report
 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー
 プレミアムセミナー

●オーダーメイドの経腸栄養管理
 個々の病態に合わせて栄養素を組み合わせる
 モジュラー・フィーディングの意義と実践
 社会医療法人 近森会 近森病院

●栄養管理の流儀 ――経口維持の支援編③――
 認知症以外の疾患をもつ利用者への食事支援
 宮坂 光

●気になる逸品

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次 号 予 告  2018年1-2月号 Vol.10(2017年12月8日 発行)
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◆特集◆
リスク管理の徹底で治療成績の向上をめざせ
経腸栄養のトータルマネジメント実践ガイド(仮題)

急性期における在院日数が短縮化するなか、経腸栄養においては漫然と投与するのではなく、病態にマッチングした製品を選択し、消化管障害や逆流などのリスク予防に努めて確実に治療成績を向上させ、病院経営に貢献していくことが求められている。
本特集は経腸栄養のコストを考慮したうえで、良好なアウトカムにつなげている取り組みを紹介。チューブフィーディングにおけるトータルマネジメントの進め方について考察する。
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最 新 内 容 2017年9-10月号 Vol.8(2017年8月8日 発行)
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◆特集◆
誤嚥性肺炎と下痢を低減して、
病院経営に貢献する栄養管理をめざす
経腸栄養のアウトカムとリスク管理

食材費が限られていて、濃厚流動食にコストをかけられない……。
昨年4月の診療報酬改定により、管理栄養士からそんな声が聞かれる
ようになった。しかし、患者の病態にマッチングしない製品をコスト
優先で使用していれば、当然ながら逆流や下痢のリスクが高くなり、
在院日数も増加。結果的に病院経営のデメリットとなりかねない。
本特集は、グローバルコストの観点から適切な濃厚流動食などを選択し、
逆流や下痢を低減して経口摂取というアウトカムにつなげた事例を
紹介する。

【提言】
水野英彰
(医療法人社団悦伝会 目白第二病院副院長 外科部長)

【解説】
金子正博
(神戸市立医療センター西市民病院 呼吸器内科 医長/ NSTチェアマン)

【検討】
髙田守康
(社会医療法人 阪南医療福祉センター 阪南中央病院 栄養科 副部長)

【実践事例1】
森 茂雄
(JA 愛知厚生連 稲沢厚生病院 栄養科 栄養管理係長兼調理管理第1係長)ほか

【実践事例2】
工藤正美
(医療法人財団緑秀会 田無病院 栄養科)

【実践事例3】
友松いづみ
(前橋赤十字病院 薬剤部)

【実践事例4】
萱嶋裕美
(医療法人社団誠和会牟田病院 栄養管理科)ほか

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その他の記事
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●栄養経営エキスパート Special Talk
 在宅で生きる、
 在宅で食べる高齢者の生活と
 「在宅時代」の多職種協働
 佐々木 淳×戸原 玄×江頭文江

●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・食道裂孔ヘルニア

●Breakthrough リーダーの条件
 患者さんが希望を実現し、自信と誇りを取り戻す
 そのサポートが自分に与えられた仕事
 田貝 泉

●経腸栄養UP to DATE Report
 初期経腸栄養法の見直し
 ~栄養バランスの改善および経営への貢献~

●特別座談会
 慢性期の栄養療法の課題と
 今後の方向性について
 ~患者貢献というアウトカムに向けて~

●経腸栄養における血糖コントロールの実践
 糖質調整流動食の活用とアウトカム②
 摂食嚥下障害を有する糖尿病患者に対し
 糖質調整流動食を活用しながら
 経口摂取につなぐ栄養管理を実践する
 医療法人和同会 宇部リハビリテーション病院

●Special Report
 第26回日本創傷オストミー失禁管理学会
 スポンサードシンポジウム

●栄養管理の流儀 ――経口維持の支援編②――
 拒食のある認知症の入居者に対する栄養ケア
 宮坂 光

●気になる逸品

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次 号 予 告  2017年11-12月号 Vol.9(2017年10月6日 発行)
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◆特集◆
経管から経口、ミキサー食から固形食へ
嚥下調整食のステップアップ実践ガイド

嚥下調整食の意義が周知され、多くの施設において、学会分類2013の
コードに基づく物性の指標が導入されている。しかし、物性のステップ
アップについては、経管から経口摂取、ミキサー食から咀嚼を要する
固形食の間のハードルが高く、苦慮している臨床現場は多いのでは
ないだろうか。本特集はこの2つのハードルにスポットを当て、この
ハードルを乗り越えて在宅で口から食べながら生活していく、という
アウトカムにつなげるための取り組みについて検証していく。
1,650円
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最 新 内 容 2017年7-8月号 Vol.7(2017年6月8日 発行)
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◆特集◆
術前患者への介入がポイント
がん患者への栄養管理と栄養指導

昨年4月の診療報酬改定によって、算定可能な栄養指導の対象が広がり、がん患者に対する栄養指導も算定できることとなった。積極的に算定している施設の取り組みを聞くと、ポイントは術前から栄養指導を行なって術後の栄養障害の発生を予防し、予後の改善を図ることと思われる。
本特集では、術前のがん患者に対する栄養管理の意義と具体的な栄養指導のあり方について考察する。

【提言】
小川哲史(独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター 統括診療部長/消化器病センター長)

【解説1】
宮崎達也(国立大学法人 群馬大学大学院 総合外科) ほか

【解説2】
饗場正明(独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター) ほか

【解説3】
新木健一郎(国立大学法人 群馬大学大学院 肝胆膵外科学/病態総合外科学) ほか

【実践事例1】
荒川和久(前橋赤十字病院 外科副部長・NSTチェアマン)

【実践事例2】
塚越 淳(独立行政法人 地域医療機能推進機構 群馬中央病院) ほか

【実践事例3】
郡 隆之(利根保健生活協同組合 利根中央病院 外科部長)

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・肺がん

●Breakthrough リーダーの条件
 希少価値のある存在になるために一つひとつ周りの状況を変えていく
 小林 哲

●第2回「全国栄養経営士のつどい」福岡大会開催
 栄養経営士の新たな挑戦がこれからの医療・介護を創る!

●経腸栄養における血糖コントロールの実践 糖質調整流動食の活用とアウトカム①
 難渋しがちな療養患者の血糖変動糖質調整
 流動食の活用で合併症予防につなぐ
 医療法人財団 愛慈会 相和病院

●Special Report
 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー
 臨床栄養セミナー

●Bookmark 周術期における経腸栄養管理 消化態濃厚流動食の可能性を追う
 その③ 食道がん周術期と消化態濃厚流動食
 岡山大学病院

●Practical Report
 結果につなげる経口摂取へのアプローチ
 咀嚼嚥下と栄養指導

●Seminar Report
 腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム2017in日経ホール

●『PDN通信』Presents
 胃ろうの疾患別適応を考える その4:がん編

●栄養管理の流儀 ――経口維持の支援編①――
 高齢者施設の管理栄養士に期待されていること
 宮坂 光

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次 号 予 告  2017年9-10月号 Vol.8(2017年8月8日 発行)
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◆特集◆
誤嚥性肺炎と下痢を低減して、病院経営に貢献する栄養管理をめざす
経腸栄養のアウトカムとリスク管理(仮題)

食材費が限られていて、濃厚流動食にコストをかけられない……。
昨年4月の診療報酬改定により、管理栄養士からそんな声が聞かれるようになった。しかし、患者の病態にマッチングしない製品をコスト優先で使用していれば、逆流や下痢のリスクが高くなり、在院日数が長期化。結果的に病院経営のデメリットとなりかねない。本特集は、グローバルコストの観点から適切な濃厚流動食などを選択し、逆流や下痢を低減して病院経営への貢献というアウトカムにつなげた事例を紹介する。
1,650円
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最 新 内 容 2017年5-6月号 Vol.6(2017年4月8日 発行)
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◆特集◆
病期に合わせた無理のない食事療法を考える
CKDの病態と栄養管理

急性期におけるサルコペニアなどの高齢患者へのたんぱく質を強化した栄養管理が周知される一方で、慢性腎臓疾患(CKD)における食事療法においてもたんぱく質の強化が指導されるなど、さまざまな考え方が示されつつある。
本特集はCKDの病態と食事療法のあり方を改めて見直し、CKD患者の病期に合わせた無理のない食事療法について考察する。

【解説】
吉村吾志夫(新横浜第一クリニック 院長/昭和大学藤が丘病院腎臓内科 客員教授)
中尾俊之(一般社団法人腎臓・代謝病治療機構 代表)

【実践事例】
藤原恵子(社会福祉法人緑風会 緑風草病院/介護老人保健施設グリーン・ボイス 健康推進部・栄養室 統括主任) ほか
島居美幸(昭和大学大学院 保健医療学研究科 診療栄養学領域 准教授/昭和大学横浜市北部病院 栄養科 係長)
菅野丈夫(昭和大学病院 栄養科 科長補佐)
金澤良枝(東京家政学院大学 現代生活学部 健康栄養学科 教授)

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その他の記事
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●栄養経営エキスパート Special Talk
 病と闘うすべての患者を栄養で支えたい
 その思いを一つに集め幸せな高齢社会の実現をめざそう
 宮澤 靖×久連山 敦

●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・長期経腸栄養患者におけるリスク

●Breakthrough リーダーの条件
 管理栄養士としてやるべきことがあるその信念に基づき一から道をつくった
 嶺 孝雄

●Bookmark 周術期における経腸栄養管理 消化態濃厚流動食の可能性を追う
 その② 大腸ERASと消化態濃厚流動食
 医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院

●Convention Report
 第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会
 in ANAクラウンプラザホテル岡山 Feb.23th 2017.

●RISK MANAGEMENT Report
 栄養管理のピットフォール

●Practical Report
 結果につなげる経口摂取へのアプローチ
 咀嚼嚥下と栄養指導

●Series 栄養管理の次なる一手を先読みレポート
 中鎖脂肪酸と高齢者の栄養ケア④

●栄養管理の流儀 ――組織マネジメントと経営――
 組織マネジメントと管理栄養士業務
 阿部克幸

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次 号 予 告  2017年7-8月号 Vol.7(2017年6月8日 発行)
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◆特集◆
術前患者への介入がポイント
がん患者への栄養管理と栄養指導(仮題)

昨年4月の診療報酬改定によって、算定可能な栄養指導の対象が広がり、がん患者に対する栄養指導も算定できることとなった。未だに算定件数が少ないがん患者への栄養指導だが、ポイントは術前から栄養指導を行なって術後の栄養障害の発生を予防し、予後の改善を図ることと思われる。
本特集では、術前のがん患者に対する栄養管理の意義と具体的な栄養指導のあり方について考察する。
1,650円
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最 新 内 容 2017年3-4月号 Vol.5(2017年2月8日 発行)
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◆特集◆
急性期から慢性期までの患者QOLの向上を求めて
サルコペニアの病態と栄養管理の意義

サルコペニアの概念が浸透し、BCAAやMCTなどを使った栄養療法が実践されるようになってきた。しかし、大事なのは急性期から慢性期、そして在宅に至るまでの生活者として患者さんのQOLを考慮した生活サポートにつなげていくこと。この点を考察していくため、急性期から慢性期に至るまでのサルコペニアの病態と栄養管理のあり方について解説していく。

【総論】
吉村芳弘(社会医療法人熊本丸田会 熊本リハビリテーション病院 リハビリテーション科副部長/栄養管理部部長)

【解説】
吉村芳弘(社会医療法人熊本丸田会 熊本リハビリテーション病院 リハビリテーション科副部長/栄養管理部部長)
藤本篤士(医療法人渓仁会 札幌西円山病院 歯科)
井上登太(在宅支援有床診療所みえ呼吸嚥下リハビリクリニック院長)
鈴木規雄(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 循環器内科)
上月正博(東北大学大学院医学系研究科 機能医科学講座 内部障害学分野 教授)
石神睦子(鹿児島大学大学院 心身内科学) ほか

【実践】
熊谷直子(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 栄養部)
嶋津さゆり(社会医療法人熊本丸田会 栄養管理科科長)

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・脳梗塞

●Breakthrough リーダーの条件
 問題を見つけたら行動を起こすことそれが解決への近道となる
 仁田 美由希

●Bookmark
 周術期における経腸栄養管理
 消化態濃厚流動食の可能性を追う
 その① 食道がん周術期における
 経腸栄養管理と消化態濃厚流動食
 がん・感染症センター 都立駒込病院

●Series 栄養管理の次なる一手を先読みレポート
 中鎖脂肪酸と高齢者の栄養ケア③

●『PDN通信』Presents
 胃ろうの疾患別適応を考える その3:心身障害児編

●栄養管理の流儀 ――周術期のリスク管理編⑤――
 経腸栄養管理の実施と経営との関係性について
 阿部克幸

●栄養管理の流儀 ――食事提供編②――
 食を楽しむ延長上に栄養ケアがある
 今井祐介

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次 号 予 告  2017年5-6月号 Vol.6(2017年4月8日 発行)
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◆特集◆
病期に合わせた無理のない食事療法を考える
CKDの病態と栄養管理(仮題)

急性期におけるサルコペニアなどの高齢患者へのたんぱく質を強化した栄養管理が周知される一方で、慢性腎臓疾患(CKD)における食事療法においてもたんぱく質量について議論されるなど、CKDの食事療法のあり方に混乱が生じている。
本特集はCKDの病態と食事療法のあり方を改めて見直し、CKD患者のQOL向上を見据えた無理のない食事療法のあり方について考察する。
1,650円
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最 新 内 容 2017年1-2月号 Vol.4(2016年12月8日 発行)
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◆特集◆ 
それは私たち専門職が守るべき責務
医原性の体重減少と栄養管理

病院食を食べているから大丈夫、病気になればやせるのは当たり前、高齢者にはお粥が当然……。
こうした「病院・施設の常識」が体重減少を進行させ、高齢者のQOL低下につなげている。
本特集では「体重減少につながる病態」を解説。
なぜその体重減少に歯止めをかけられないのか、考察していく。

【総論】
大村健二(医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院 栄養サポートセンター長)

【解説】
大村健二(医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院 外科・外科専門研修センター センター長)
三原千惠(医療法人信愛会 日比野病院 脳ドック室長・NSTスーパーバイザー)
原 純也(日本赤十字社 東京支部 武蔵野赤十字病院 栄養課 課長)
村澤 昌(稲城市立病院 腎臓内科) ほか
松本卓ニ(国保野上厚生総合病院 整形外科・リハビリテーション科医長)

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◆Special Talk◆
経口摂取という目的に向けて「攻める栄養管理」を実践し
患者貢献というアウトカムを示そう

水野英彰
西岡心大
田中智恵子

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その他の記事
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●The 症例 ~病態を読み解くエッセンス~
 テーマ・大腿骨転子部骨折

●Breakthrough リーダーの条件
 多職種の信頼を勝ち取り自分の居場所を自ら切り拓いた10年
 小林 弘治

●CHALLENGER 挑戦者に学ぼう
 めざしたのはクリニック版ER
 社会ニーズに合った医療を提供したい
 上原 淳

●『PDN通信』Presents
 胃ろうの疾患別適応を考える その2:脳血管疾患編

●Series 栄養管理の次なる一手を先読みレポート
 中鎖脂肪酸と高齢者の栄養ケア②

●Bookmark
 高齢者の生活を支える経管栄養 高齢患者のQOL維持をめざした自然落下法
 その③ 急性期から生活期編
 医療法人社団悦伝会 目白第二病院

●Convention Report
 高齢非経口摂取糖尿病患者の栄養サポート

●栄養管理の流儀 ――周術期のリスク管理編④――
 早期経腸栄養の有用性と管理栄養士のかかわり
 阿部克幸

●栄養管理の流儀 ――食事提供編①――
 有料老人ホームにおける食堂利用率向上に向けた取り組み
 今井祐介

●気になる逸品

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次 号 予 告  2017年3-4月号 Vol.5(2017年2月8日 発行)
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◆特集◆
急性期から慢性期までの患者QOLの向上を求めて
サルコペニアの病態と栄養管理の意義(仮題)

サルコペニアの概念が浸透し、BCAAやMCTなどを使った栄養療法が実践されるようになってきている。
しかし、大事なことは急性期から慢性期、そして在宅に至るまでの生活者としての患者QOLを考慮した生活サポートにつなげていくことだ。
本特集では、そのために求められるサルコペニアの病態と栄養管理のあり方について考察していく。

栄養経営エキスパートの内容

病態を学び、栄養管理のアウトカムを導き出す、栄養士・管理栄養士・栄養経営士を応援するスキルアップマガジン
病院や高齢者施設に勤務し栄養管理にたずさわる方々は、学会や勉強会に参加し、知識の習得に努めています。しかし、「その習得した知識をどう活かせばいいのか?」「どうすればその知識を患者や利用者の栄養管理に還元できるのか?」と、悩んでいるのではないでしょうか。本誌は「その先の進み方」──つまり、臨床栄養管理の結果をしっかりと出せる、管理栄養士のマネジメントリーダーの育成をめざした隔月刊誌です。

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