婦人画報 発売日・バックナンバー

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● 一生使える「わが家」直伝の味家庭料理、100年のレシピ
日本各地の気候風土のなかで生まれた郷土料理や伝統食を土台に、
各家庭、作る人の好みや創意工夫によって育まれてきた日本の家庭料理。
オリジナリティ溢れる唯一無二の「レシピ」は、
独自のアイディアとテクニックの宝庫であり、
家族が喜ぶおいしさの秘密が、たっぷり隠されています。
和洋中にとどまらず、世界の多様な料理を家庭に取り入れ
こんなにも豊かに楽しんでいるのも、日本ならではでしょう。
今回ご紹介するのは、日本の家庭で伝え継がれ、
「残るべくして残った」レシピの数々。
次代へつなぎたい無形の「宝」というべき家庭料理のレシピを、
さまざまな記憶やエピソードとともにお届けします。

●行くなら、いまやで!大阪人が案内する愉快痛快な旅 愛し、私の大阪
今年は、世界中から熱い視線が注がれること間違いなしの“大阪イヤー”。
新たなホテルや商業施設の開業が相次ぎ、馴染みの顔はリニューアルを果たすなど、
世界からのゲストを迎える準備が着々と整っています。
今回は色濃い大阪を知る3人の大阪人に、世界に誇るおいしい、おもしろい、
美しいスポットを教えていただきました。ようこそ、いまが楽しい大阪へ!

●宝塚歌劇団 星組トップスター 礼 真琴 THE GREATEST! ゲスト/松本幸四郎さん
最強のエンターテイナーにして、最高のタカラジェンヌ。
あの歌声を、踊りを、あの笑顔を、もう少し長く宝塚歌劇の舞台で観ていたかった……。
コロナ禍という危機を乗り越え、宝塚に新たな風を吹かせ続けたトップスターが、この夏宝塚を去ります。
もしかしたらタカラジェンヌという枠に収まり切らないのかもしれない、そんな稀代のエンターテイナーである彼女が何を考えてきたのか。また、退団を控えたいま、新たな挑戦に何を思うのか。
美しいそのビジュアルとインタビュー、ゲスト・松本幸四郎さんとの対談を交えてお届けします。

●島田順子という、エレガンス 映画のような人生
初めて訪れたパリは、夏の終わり。
「すべてが美しかった」というその街に住んで半世紀を超えた。
初めからデザイナーを目指したわけではない。
その時々の大切なものだけをわがままに選んだ結果、
ひょんなことから運をつかみ、現在もパリでコレクションを発表し続ける
ファッション・デザイナーとなった。80代となったいま、語り尽くす
ドラマチックな──映画のような人生。

●父とともに。安西水丸さんが家族に遺したコレクション
漫画、絵本、エッセイ、本の装丁など、多方面で活躍したイラストレーター、安西水丸さん。2014年に亡くなったあとも、その作品は多くの人に愛されています。
そんな安西さんの娘・安西カオリさんが、父が世界中から集めたコレクションやその作品について語ります。

●『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2025』より石川真生、沖縄に生まれて
「私は沖縄の青い海、青い空を撮るために写真家になったわけではない。
私のテーマの中心は、あくまでも沖縄人、あるいは沖縄に関わるすべての人たち」。
そう語るのは、沖縄・大宜味村に生まれ、20歳で写真を撮り始めて51年間、
故郷・沖縄にこだわり、沖縄人やそこに住む人々を撮り続けてきた写真家・石川真生。
あるときは黒人の米兵相手のバーで働く女性であったり、自衛隊であったり。
石川が捉えるものは、沖縄の人々の境涯、そしてその眼差しの先にあるものとは──。

●自分に、大切な人に、思いを込めて── “心”とともに名品を装う
職人技と伝統が息づく、確かなクオリティ。
長い年月をかけて育まれたメゾンの歴史──。
名品には、造形の美しさだけではない魅力の本質が溢れています。
身に着けることで、自身の物語も刻まれ、経年変化によって現れた
わずかな傷さえも愛おしく思える唯一無二の名品へと変わっていくのです。
その価値は、時を超えて輝き、受け継がれていくことでしょう。
●桜色に染まる、「花見の宿へ」
厳しい寒さを乗り越え迎えた春。お花見という心の贅沢が待っています。
胸躍る体験が叶う宿を、編集部が全国各地から探しました。
宿自慢の桜、近くの名所の絶景、春ならではの趣向を凝らした美食……。
そんな花見三昧を楽しむことができる宿ばかりです。
2025年の春は、お宿で花見という豊かな経験をどうぞ重ねてみてください。


●“綺麗だなも”と“うみゃあ”を巡る「尾張名古屋の美とグルメ」
見たこともないような金の装飾と、狩野派の絵師による障壁画。
こちらは尾張名古屋のシンボルともいえる、名古屋城「本丸御殿」です。
江戸期、尾張徳川家の当主たちはこの百花繚乱の
美のなかに暮らし、独特のカルチャーを生み出しました。
東京と大阪、日本の二大都市に挟まれながら、
そのどちらにも染まらない名古屋は、いま最も深く知りたい日本屈指のディープスポット。
1泊2日の旅仕立てでご紹介いたします。

●ジャケットとバッグを主役に──弥生、卯月、皐月を彩る 春の「おしゃれ歳時記」
新たな門出に心を弾ませる一方で、惜別の思いに胸を熱くする──人生の節目が訪れる「春」。凜としたジャケットと手元を飾るバッグが、芽吹きの季節を清らかに、華やかに彩ります。春の情景や思いを詠んだみずみずしい歌を胸に、時節の輝きを装いに反映してみませんか。

●いのちの輝きを映す染色家「古澤万千子の世界」
唯一無二の世界観を表現し、鋭い審美眼で知られた
白洲正子さんも讃えたという稀有な染色家、古澤万千子さん。
1933(昭和8)年生まれにして現在も美術団体「国画会」工芸部の泰斗としてきものや帯などを発表しています。
その作品に魅了された文筆家・清野恵里子さんが魅力を綴ります。

●スペインが生んだ天才が心奥に秘めたもの──「ジュアン・ミロを旅する」
ピカソやダリと並び20世紀を代表するスペイン三大巨匠の一人に数えられる芸術家ジュアン・ミロ。
生誕地のバルセロナ、創作の原点で心の拠り所であったモンロッチ、地中海を望む夢のアトリエを構え、晩年を過ごしたマジョルカ島。
「ミロのトライアングル」と呼ばれるカタルーニャを中心とした3つのゆかりの地を巡り、ミロの素顔と真髄に迫ります。


●心までも、清く、明るく目指すお肌は「ほがらか」なり!
春の光に心躍ると同時に、お肌のコンディションも明るく晴れやかに整えたい季節です。
日本の美をリードしてきた美容研究家・小林照子さんのお話と、最新スキンケア製品の紹介を通して、見た目だけでなく心まで弾むような「ほがらかな肌」へ――そのヒントをお届けします。

●写真家・瀧本幹也の透き通る眼差し「花と光と」
未曽有の感染症拡大により、時間が止まっていたあのころ。
あるときは世界の僻地へ、あるときは大人数が寄り合う制作の現場で、
カメラを構えていた瀧本幹也は、行き場をなくし、一人で誰もいない
田舎道を歩いた。待っていたのは、何知らぬ顔で風に揺れる菜の花。
「花なんて撮ることないと思っていた」。しかし、夢中でレンズを向け続けた、
儚くて強い、花の一瞬―。
【婦人画報2025年3月号の内容】


●一杯の幸せを、もっと身近に。人生を変える「お茶とコーヒー」
淹れ立てのお茶がふるまわれ、皆でいただく瞬間に心が通じ合い、思わぬ幸福感が生まれることがあります。
人々の心の深いところに優しく訴えかけるその力は発祥の地・中国から世界各地に広まり、
コーヒーも加わって、さまざまな喫茶文化を生みました。
この一杯に出合って、暮らしのなかの何げないひとときがとても豊かな時間になり、心と体が見違えるように整った──。
そんな〝人生が変わる〟ような体験をもつ方々への取材をもとに、お茶やコーヒーの銘柄や産地、淹れ方、合わせるお菓子など、すぐに実践できる楽しみ方を紹介します。


●最後の楽園・ラナイ島と、オアフ島ガストロノミーのいま「最上級のハワイへ」
太平洋に浮かぶハワイ諸島のなかでいちばん小さい有人島で、手つかずの自然が残ることから“最後の楽園”といわれるラナイ島。近年、世界から注目を集めるこの静かなプライベート・アイランドと、ハワイ随一のガストロノミーが軒を連ねるにぎわいのオアフ島。
最旬で最上級のハワイを体験できる、魅惑の2島をご紹介します。


●95歳の母と暮らして 料理家・豊村薫の介護レシピ「母とスープ」
長年「無添加・無化学調味料・無電子レンジ」のポリシーを貫きながら東京で中国薬膳料理の教室を運営してきた豊村薫さんが、「老齢の母とともに暮らそう」とふるさとの岩手に戻ったのは、いまから8年前の冬。
当初は、歩くことができ、雪搔きもしていたお母さまの典子さんですが、いまでは歩行困難、要介護5の認定を受けています。
そのなか、「日々の料理で母の命を養おう」と決心した薫さん。
そのときどきの典子さんの体調に合わせて、日々の食事を調整しています。
喉越しのよいスープや汁物などを必ず添えて、キッチンに立つ日常を取材しました。


●映画『ゆきてかへらぬ』公開記念 広瀬すずさん×木戸大聖さん×岡田将生さん「 100年の恋のゆくえ」
舞台は100年前の大正時代。駆け出しの俳優・長谷川泰子に出会い、恋に落ちた詩人・中原中也と文芸評論家・小林秀雄。3人は青春の全エネルギーをかけてあと戻りできない関係に突き進みます。
自身の夢と格闘する泰子、友情と恋に苦悩する中也と小林。普遍の恋が切なくよみがえります。


●いのちを育て、いのちを写す ──塩原真澄の仕事。「果実の肖像」
誇らしいほどみずみずしい。まさに最上の果物の姿です。
それもそのはず。撮っているのは、そのいのちが最も輝く一瞬を知る人だから。
果物農家でありフォトグラファー。塩原真澄さんの仕事です。


●胸高鳴る季節が到来 ── 「“ロマンティック”をまとう春」
草花が一斉に芽吹く春の訪れを祝福するかのように、モード界に花開いたトレンド“ロマンティック”。おしゃれ心をくすぐる、軽やかで華のあるディテールはしばらくの間忘れかけていた“装う楽しみ”を思い起こさせてくれるかのよう。
“ロマンティック”をまとって、華やぎの季節へ――。


●変われる人こそ美しい「「常若」のメイクアップ」
日本には、「常若」という思想があります。
例えば神社が定期的に社殿を建て替えるように、常に更新していくことでその本質を保ち、
新鮮な気持ちやエネルギーが湧いてくるという考えは、私たちの在り方としても、こうありたいと思わされるもの。
「日本の美容道」を追求していく2025年春、「常若」の思想にならい、自分の本質を見つめてメイクをアップデートすることをご提案したいと思います。
「常若」=「アンチエイジング」でも、「若かりしころの自分を保つ」でもありません。
いまの自分を受け入れて、その自然な美しさを引き出すメイクアップに挑戦してください。


【婦人画報2025年2月号の内容】

●冠婚葬祭と人生の節目に 心を託す、贈答入門
遠く離れた相手にも、簡単に物を贈ることができる時代になりました。
オンラインショップやギフトカタログ、SNSの贈りものサービス……。
便利さは嬉しいものですが、なんでも贈ることができるこの時代に、贈る人も受け取る人も本当に嬉しい贈りものとはなんでしょうか?
いまあらためて見直したい贈答のあり方を、人生において最たる重要な儀礼、冠婚葬祭やそれに準ずる節目から考えます。
祝う気持ち、いたわる気持ち、悼む気持ち……。
愛や真心を伝える、『婦人画報』的最良のギフトをお伝えします。

●話題の占い師、Love Me Do さんの秘伝占術から繙く 2025年は“守る”と“挑む”守護龍が導く開運アイテム
再生の象徴である蛇(巳)を干支とする2025年の巳年は、リベンジや再出発によいとされています。
その蛇の化身ともいわれる「龍」が、私たちにパワーをお裾分けしてくれます。2025年は守護龍を味方に“守る”と“挑む”の緩急をつけながら、昇り龍の如く運を切り開いていきましょう。
信頼のブランドから、守護龍ごとの開運アイテムもご紹介します。

●小さく強い煌めきをつなぐ祈り 能登の光を未来へ
能登半島地震から、1年。いまだ復興の途上にある、能登。
そこには、少しずつではありますが、前に向かって進んでいく人々の姿があります。
能登の“いま”を知り、心を寄せることは、きっとすべての人にとって、明るい未来を拓くための力となるはず。
能登に灯る、いくつもの希望の光を取材しました。

●インナーケアからスキンケアまで 美と健康を育む 発酵美容のすすめ
美容や健康によいものだとして発酵食を日常に取り入れている人は少なくないようです。
最近行った『婦人画報』読者モニターへの調査でも“発酵”という言葉に対して非常に熱い関心が寄せられています。
日本に古くからある“発酵”がいまあらためて注目を集めるなか、どうして発酵食が美や健康に有益なのかはご存じでしょうか? 
また、流行りの“発酵コスメ”は何がそんなに素晴らしいのでしょう?インナーケアからスキンケアまで今月は“発酵”の価値を繙きます。これまで取り入れてきたという人も新たな活用法に出合ってください。
年末年始で体調をくずしやすいときや肌あれを起こしやすいというとき、きっと役に立つことでしょう。

●“上質”を追求するひと 稲葉賀惠、マイ・スタイル
稲葉賀惠さんが、デザイナーとしてのキャリアにひとつの区切りをつけた。名前を冠したブランド「yoshie inaba」に幕を下ろしたのだ。
BIGI社の立ち上げから、「MOGA」「yoshie inaba」、「L'EQUIPE YOSHIE INABA」とブランドを育て上げ、同時代を生きる女性たちを輝かせたいと、もの作りに情熱を捧げたデザイナー人生だった。素材にこだわり、ベーシックなデザインにさりげなく時代の雰囲気をまとわせて。タイムレスな服作りが、その世界観を体現するかのような自身の存在と相まって女性の共感を呼んだ。ラストコレクションとともに、稲葉さんは一冊の本を上梓した。そこには、おしゃれを愛し、服を作ることに限りない喜びを見いだしたひとりの女性の軌跡が綴られている。

●特別企画 高円宮妃久子殿下×サルワット・エル・ハッサン妃殿下 スペシャルインタビュー いま、女性たちへ
2024年秋に来日された、ヨルダンのサルワット・エル・ハッサン妃殿下。
今回、「日ヨルダン外交関係樹立70周年推進委員会」の名誉総裁を務められた高円宮妃久子殿下による特別なインタビューが実現いたしました。
サルワット妃殿下のお母様、シャイスタ・スフラワルディ・イクラムッラーさんは、1948年にパキスタン代表として国連の「世界人権宣言」の起草に貢献し、作家としても活躍。また、サルワット妃殿下ご自身は、ヨルダンのエル・ハッサン・ビン・タラール王子殿下とご結婚され、ヨルダンにおいて、長らく教育や社会福祉に関わる活動をされてきました。
伝統的なムスリムの社会において女性の地位向上を目指した、母と娘の物語を紹介します。

●毎日が絵になる、作品になる 猫と暮らす喜び
野生動物を追い日本各地を巡る一方で、8匹の猫たちと暮らし、日々の何げない情景をファインダー越しに切り取り続ける大島淳之さん。
この春には2歳になる6つ子たち、そのお母さん、16歳の先住猫という大家族の観察日記の一部を、書き留めたメモを添えて紹介します。

●120周年! 120人の温泉好きが選ぶ“温泉宿アワード 2025” ●『婦人画報』創刊120周年スペシャル 吉川晃司 還暦を迎えるにあたって“いま、これから” ●つなぎ、伝える和歌の道「相変わらず」冷泉家の800年 ●フランスと日本で、美食はさらに進化する “グランメゾンの、その先へ” ●「由布院 玉の湯」に伝わる“辰巳芳子さんのおせちレシピ” AD レンズを通して めでたいタコ 写真・文/高円宮妃久子殿下 目次 a piece of peace 心に咲くモード vol.10 January [祝祭の白] 「?川」と辿る浪速割烹のいま、むかし 美味千日 第六回 一月 床飾りの伊勢海老 「気配」のレッスン 京都・俵屋旅館の茶室から 第三回 変わりゆくもの 『婦人画報』創刊120周年に寄せて 2025年、「大阪」を寿ぐ 温泉宿アワード 2025 総合部門 妙見石原荘 由布院 玉の湯 里山十帖 コラム 温泉宿アワードを振り返って ~編集部・温泉宿班座談会~ 美食部門[夕食部門]ENOWA YUFUIN 山形座 瀧波 あらや滔々庵 石葉 和味の宿 角上楼 ほか [朝食部門]扉温泉 明神館 ほか 泉質部門 蔦温泉旅館 鶴の湯 ほか 美肌部門 和多屋別荘 おとぎの宿 米屋 ほか 絶景部門 赤倉観光ホテル 御宿 竹林亭 ANAインターコンチネンタル 別府リゾート&スパ 蟹御殿 ホテル祖谷温泉 界 出雲 ほか あの人が愛する秘境宿 47都道府県、お国自慢の温泉宿 「相変わらず」冷泉家の800年 吉川晃司 還暦を迎えるにあたって いま、これから FUJINGAHOリコメンズ 愛と光のモーメント[カルティエ] 進化するマスターピース 「最善」が導く「極上」の時間[ヴァシュロン・コンスタンタン] 視線を引く女性[ボッテガ・ヴェネタ] 凜とした「光」、華やかな「色」[フォーナインズ] 煌めく日々に導く美のスピリット[シモムラケイ] 120年の「技」のことづて vol.07 拡張する[ヴァン クリーフ&アーぺル] 季節のきもの通信[睦月] 京友禅の訪問着で新春を寿ぐ 「これからの美しさ」考 艶肌礼讃[スック] ホホバオイルと豊かな日々[サンナチュラルズ] 婦人画報の美養塾 LESSON 22 血色ハイライトを学ぶ 婦人画報婦人科 名医に聞くQOL向上の処方箋 第10回 腰が痛い 東京の宝2025 受け継がれて進化する、暮らしを彩る匠の技[東京都] 人生を彩る、タイムレスな輝き[ラリック] 静寂への逃避[エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍] 綴じ込み付録 婦人画報のお取り寄せ「新春を華やかに彩る、喜び溢れるスイーツ」 婦人画報のお取り寄せ 年迎えのおすすめ5選 Fujingaho Galleryオープン 『婦人画報』定期購読のお誘い グランメゾンの、その先へ 辰巳芳子さんのおせちレシピ 松本幸四郎×尾上松也 歌舞伎のNEXTを語る 杉本博司の折々の花 第四十六回 神の馬 岡本翔子の心理占星術 12月1日~12月31日 歌舞伎の真髄 市川團子さん コラム連載 八代目市川染五郎のしばい絵日記/吉崎典子の歌舞伎耳寄り話 画報の杜 いつか我が家の定番に あしたの家庭料理 定期購読のご案内 ショップリスト 次号予告 別冊付録 「あしたの家庭料理」Special 毎日食べたい鍋BOOK 2025 別冊付録 目次 別冊付録 井澤由美子さん わかめと炙り金目鯛の冬養生鍋 別冊付録 西 恭平さん あんこうと春菊の塩?豆乳鍋 別冊付録 橋本彩子さん たらときくらげの春雨サンラータン鍋 別冊付録 神田賀子さん 阿波尾鶏のきりたんぽ風鍋 別冊付録 岸本恵理子さん えのきと鶏つくねの白い鍋 2種のにらの?と山椒塩 別冊付録 真藤舞衣子さん だまこ鍋 別冊付録 藤井 綾さん 塩鶏の鍋 別冊付録 吉井南美さん 合鴨つみれのスパイス鍋 別冊付録 吉田 愛さん 鶏手羽と蓮根のおろし鍋 別冊付録 今井 亮さん きのこ鍋 別冊付録 斎藤菜々子さん 豚肉の梅しそ鍋 別冊付録 前沢リカさん 白味噌仕立ての常夜鍋 別冊付録 佐藤幸二さん ネパール風モモと冬野菜の鍋 別冊付録 菅野彰造さん イタリアンポトフ 別冊付録 平賀大輔さん ラムワンタンとにらの麻辣鍋 別冊付録 水炊きからもつ鍋まで。お取り寄せできる鍋6選
1
●静かに味わう秘密の場所へ ひとりがいい、京都旅
訪れるたびに新たな魅力を発見できる場所、京都。
人気の観光地がにぎわいを見せている一方で、
人混みを避けながら自分のペースで京都を楽しむひとり旅が
多くの旅人にとって、いま新たな贅沢になっています。
そこで今回は、静かに心を解き放ち、
京都の奥深さに触れることができる
隠れ家のような秘密の場所をご紹介します。
わざわざ足を延ばしていく場所や
通常非公開の寺社、完全予約制の食事処など、
特別な京都のひとときをお楽しみください。

2
●この時季だけの特別な景色 長崎、聖夜のあかり
西九州新幹線や長崎スタジアムシティの開業という
〝100年に一度の変革”を迎えている長崎県。
そのなかでも変わらない美しい冬の景色があります。
長崎市や五島列島の教会群は、12月になると
信者たちの手作りのあかりに包まれて
この時季だけの優しさと温かさに満ち溢れた
特別な光景を紡ぎ出します。

3
●体を労わるおいしい一杯と、シンプルなおかず ウー・ウェンさんの養生粥
今年も寒さ厳しい季節がやってきました。
体が冷えて乾くとき、味方にしたいのがお粥。
お椀一杯のお粥がじんわり体を温めてくれます。
そのおいしさと奥深さを知る料理家の
ウー・ウェンさんに、健やかな体作りの一助となる
お粥と、一緒に食べると心もおなかも満たされる
手軽なおかずを教えていただきました。
この冬の養生に役立つ頼もしいレシピです。

4
●人生により多くの彩りと輝きを── ジュエリーと、生きる。
静かに寄り添い、時に語りかけ
私たちの人生に新たな光をもたらしてくれるジュエリー。
唯一無二の輝きと„個”の出合いは
思いもよらぬインスピレーションとなり、
身に着けた人の物語を紡ぎます。

5
●6泊8日極上のルートで巡る、自らを解放する旅 輝きの楽園 スリランカへ
スリランカを初めて訪れた人は、皆、
「ここは特別な島」という強烈な印象をもつようです。
ダイナミックな巨岩の世界遺産、セイロンティー文化、
研ぎ澄まされたジェフリー・バワの建築、雄大なサファリの大地、
神秘のアーユルヴェーダ……スリランカでは一度の旅で
このすべての体験ができて、あるテーマに辿り着きます。
それは、「自然との共存、魂と体の解放」。
厳選のゴールデンプランで特別な旅へ出掛けませんか。

6
●Don'tを決めると美しくなる やめる美容
年齢を重ねるほどに、美容に関するお悩みは増えるもの。
美しくなるために、あれもこれもと「オン」してしまいがちです。
でも、いま、少し立ち止まるときなのかもしれません。
やることを増やすよりも、やめることを決めることが、
より私たちの求める美しさに近づく手立てだとしたら……。
肌に良くないことを“やめる”こと、古いメイクを“やめる”こと、
凝り固まった思い込みを“やめる”こと。
マインドから美容習慣まで、“やめる”を意識することで、
新しく、また自分らしい美に出合ってみませんか?

7
●難聴、耳鳴り世代への処方箋 感覚器のフレイル
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、そして平衡覚。
人間の感覚も加齢とともにエイジングしていきます。
また、それらの感覚は認知機能にも影響を与えています。
なかでも婦人画報世代において不調が増えてくるのが
難聴や耳鳴りなど「聴覚」にまつわるもの。
決して他人事ではない聴覚のエイジングについて、
耳鼻科専門医であり心療耳科医でもある
杉浦彩子先生に取材しました。
【婦人画報2024年11月号の内容】

1
●自分らしさが詰まった唯一無二の場所“こだわり”と“偏愛”の家が美しい
これまで美しいと感じてきたもの、暮らしに必要不可欠なもの──
それぞれの人により異なる美意識や価値観は、おのずと住まいに表れます。
自分の「好き」に意思をもって“こだわり”、とことん“偏愛”に満ちた空間は美しい。
住み手たちが自分の理想を追求した唯一無二の家。そこでは日々、素敵な物語が紡がれています。

2
●初冬の装いで楽しむ建築散歩──銀座ファッション百景
世界中のメゾンが集結し、名だたる建築家が織りなす造形の美が響き合う街、銀座。
目を引きつけるファサード、気分を高揚させる創意に満ちた店内──。
この街のファッションブティックは、ブランドの思想と建築家のアイディアの融合によって
形作られ、私たちを特別なひとときへと誘います。冬を告げる装いに身を包み、
視線を建築に向けて歩けば、銀座の景色がいっそう新鮮に映るはずです。

3
●器、工芸、美味……。暮らしを彩る〝美しいもの〟を探しに、ソウルへ
古きよき伝統文化が暮らしの中にいまも息づく韓国。一方で、近年、アートやクラフトの世界では若手作家の台頭も目覚ましく、急速な進化を遂げています。伝統とモダンが交差するソウルは、そうした変化の中にあっても、時代を経ても変わらない凜とした美意識が、手仕事や生活の中に一貫して宿っているのを感じることができる街です。
独特の感性に彩られた〝美しいもの〟との出合いを求めて、ソウルを旅しました。

4
●”不屈の情熱”の終着点へ 田中一村と、楽園「奄美」
生涯最後の作品に取り組む決意をみなぎらせ、50歳で奄美へ移住した田中一村。
南国の植物、小鳥や蝶、魚などの小動物を生命力に富んだ精密な写実性と
繊細で鮮やかな色彩で描き、新しい日本画の世界を切り拓きました。
現在開催中の『田中一村展 奄美の光 魂の絵画』の作品と奄美取材を通して、
孤高の画家が追い求めたもの、その素顔と魅力に迫ります。

5
●ファーマーズフローリスト・西田啓子さんと、シェライユの花農園 秋風に揺れる花
フランス郊外の小さな村シェライユで、四季折々の花と暮らす女性がいます。
広く静かな農園に生きる“ファーマーズフローリスト”として、
日々、多くの花と向き合う西田啓子さん。芽吹いて咲いて、そして朽ちてゆく。
一瞬一瞬が美しい花の一生を誰よりも知っています。秋風が吹くシェライユで、
西田さんが出合った実りの季節の花々と、それらが織りなす風景をお届けします。

6
●フランス料理・菓子研究家 大森由紀子さん、10年ぶりに南の島へ タヒチ美味案内
パリ2024オリンピック競技大会でサーフィンの競技会場となったことでも
注目を集めた、フランス領ポリネシア、タヒチ。かつてバニラを求めて当地を旅した
大森由紀子さんが、カカオなど新たな食との出合いを求めて再訪しました。
美味の生まれる南の島の魅力をお届けします。

7
●島根、体を温めるビューティ&ウェルネス 出雲、松江へ。温活旅
神無月の旧暦10月、島根県には八百万の神が集まるといわれ、近年ではその"神在月"の出雲や
松江へ旅をするのが人気です。神社へ参拝するだけではなく、ここは旅を楽しむだけで女性に
嬉しい"温活"が叶う土地。ホルモンバランスの変化や冷え症の進行を感じている人、心が風邪気味な人__。そんな人はどうぞ出雲、松江へ。たとえ旅をするのは難しくとも、出雲や松江から導き出される暮らし方や食事のヒントは、私たちの心身を支えてくれます。
【婦人画報2024年10月号の内容】

1
●いま知りたいのは、“古い”ものの“新しい”楽しみ方  新・骨董入門
50年前、100年前、さらにそれ以上の時間を超えて、長きにわたり日本や世界の各地で受け継がれてきた「美しきもの」。
自然と人と暮らしが密接に結び付き、先人の手仕事と知恵が輝く骨董の品々は、AI化やデジタル化が加速する時代だからこそ一層価値をもち、私たちを惹き付けます。そこで今回はあらためて“初心者の視線”で、いまの時代に沿った骨董の楽しみ方をご紹介。骨董を愛する方々の暮らしをはじめ、優れた審美眼をもつ古美術店のご主人が伝える奥深き骨董の世界、入門者にも安心の骨董店、専門家に学ぶ骨董の基礎知識や専門用語、骨董自慢の料理店やカフェの情報などなど……。初心者の手引きとなり骨董好きにも発見がある、新味の骨董情報をお届けします。

2
●育種家の美意識が花開く ニッポン、秋バラ物語
古来日本に自生する野バラは15~20種類ほどだったそうです。歴史とともに人の手が加わり、いまではバラは世界に3万種以上存在するともいわれます。色や形、香りに樹形まで、
理想の美しさのバラを生み出す人たちを育種家といいます。本特集では、そんな育種家の物語とともに秋バラを堪能できるスポットをご紹介いたします。

3
●羽織る、重ねる、巻く― 季節の“間”に備えるおしゃれ  秋のワードローブ最前線
厳しい残暑が続きつつも、朝晩の空気には秋の気配が混じり、季節の変わり目を感じる昨今の“初秋”。年々変化が感じられる気候に応じなければならないこの時季だからこそ、おしゃれの“ひと技”が光るものです。着脱しやすく、アレンジが利くアイテムを上手に取り入れて、季節の間合いを楽しみましょう。

4
●美食と建築、環境への配慮で世界の先を行く  “新しい”コペンハーゲン
2004年にレストラン「ノーマ」が提唱した、地産地消を重視する“新北欧料理”の発展によって、いまなお各国のシェフから注目を集め続けるデンマークの首都・コペンハーゲン。
さらにデザイン性と環境への配慮を兼ね備えた建築の分野でも最先端を走ります。コペンハーゲンの新しいトピックスから、私たちの未来につながるデンマークのライフスタイルを繙きます。

5
●没後40年記念特集 作家・木内 昇さんと巡る  有吉佐和子が愛した和歌山へ
1959年、のちに代表作といわれる『紀ノ川』が『婦人画報』に連載され、小誌にとって深いご縁のある作家・有吉佐和子。話題作を次々に世に送り出し、人気絶頂のまま不帰の人となって今年で40年。現在も隠れた名作の復刻が相次ぎ、若い世代の間で大ブレイクしています。そんな有吉が作品舞台として描き、心の支えとしたふるさと和歌山。今回は作品ゆかりの地を大の有吉ファンである木内昇さんと旅します。

6
●この秋、はじめましょう  「実り色」のメイクアップ
木々が色づく秋。この美しい季節の彩りや、収穫の喜びになぞらえて、年齢を重ねた私たちを「実りの世代」と呼びたいと思います。そんな「実りの世代」の魅力を引き出すのは、
秋の果実の豊かな色を思わせる「実り色」を使ったメイクアップ。生命力、知性、肩ひじ張らないおしゃれ感……「実りの世代」がほしい印象を手に入れるメイクの秘密をご紹介します。

7
●刻々と進化する新知見をキャッチアップ! 「乳がん」最新白書2024
9人に1人がかかる身近な病気である乳がん。乳がん治療はここ十数年で大きく変化しています。罹患者数は増えていますが、早期乳がんの割合が半数を越え、治るがんになりました。最新情報を更新して、あなたのがん対策に役立ててください。
●「道北ヒルズ」と「道央オーシャンロード」を巡る極上の旅 絶景と美食の北海道へ
旅行先として常に人気の北海道。
九州が2つ収まるほど広い面積をもち、季節ごと、エリアごとに
まったく異なる姿を見せてくれます。とりわけ今回特集するのは
晩夏から初秋に訪れたい2つのエリア。名付けて、丘陵地帯が秋色に染まり始める
「道北ヒルズ」と、海の絶景を楽しむ「道央オーシャンロード」です。
それぞれのエリアで、一生に一度は訪れたい絶景と、
その時季にこそ味わいたい美食情報を取材しました。

●ヴェネツィアで咲く、三嶋りつ惠さんの透き通るガラス 永久の光
「欲しい一輪挿しがなかったから、
理想のものを求めてムラーノのガラス工房を訪れた」
それが三嶋りつ惠さんとガラスとの出合い。
以来30年近くにわたって、ヴェネツィア・ムラーノ島で職人たちと
無色透明のガラスにこだわって作品を作ってきた。
1000年続く伝統技術でもあるヴェネツィアのガラスは、
時代を超えて、まばゆい光を放ち続ける。

●縁あって、家族 犬と、猫と。
この子と出会い、私の人生がどれほど生き生きとしたものになったのだろう──
そんな思いをもつ人々が、どんな縁を通じて愛犬、愛猫と家族になり、心豊かに暮らしているのか、お話を伺いました。
大所帯から一人っ子まで、さまざまな構成の家族でそれぞれ、心温まる物語が紡がれています。

●装いの要に、心を添えて持ちたい──「ハレ」の日のバッグ
現代の日常のなかには、いつもよりも少しだけ背筋を伸ばしたい“ハレの日”が数多く存在します。
そんな高揚感に満ちた日に携えたいのは、ハレの気持ちを増幅させてくれるバッグ。
格やシーンに寄り添ったバッグは、手に取ることで装いに心地よい緊張感をもたらします。
特別なムードに包まれた日にこそ持ちたいバッグとともに、“ハレの日”のおしゃれを楽しみましょう。

●戦前の日本で暮らした、ノーベル文学賞候補に名が挙がるイタリア人作家 ダーチャ・マライーニさんがいま伝えたいこと
今年の6月中旬、ひとりの
イタリア人作家が来日しました。
87歳となる彼女の名前は、
ダーチャ・マライーニさん。
ノーベル文学賞候補ともいわれる
ダーチャさんが、
2歳から9歳の幼少期を
過ごしたのは日本でした。
そんなダーチャさんが今回日本に
足を運んだ理由とは、
そして伝えたかったこととは……。
来日中に彼女が語った言葉と、
各地を巡った足跡。
その一つ一つが、
理由を物語る鍵となっています。


●おかき、あられ、おせんべいが好きなら一度は食べたい 百年米菓
古くから身近にある菓子なのに、世の嗜好の変化もあって、
巷ではあらためて“米菓の魅力”を語る人が増えているようです。
そんないまだからこそ、世紀を超えて愛される──
100年以上の歴史をもつ究極の米菓に出合いませんか?
●今年の暑さを乗り切る涼菓55軒 召しませ 夏の納涼スイーツ
日本では、夏のうだるような暑さのなかで工夫を凝らして涼を得る「納涼」の文化が発達してきました。
そこに欠かせないのが冷たい甘味。
ふるふる、とろ~り、シャリシャリといった涼感をそそる食感や喉越しとともに、その世界は和洋の壁を越えて広がりを見せています。
そんな古今東西の涼菓の魅力を熟知する“スイーツ賢者”の皆さんのおすすめをはじめ、今年の暑さを乗り越えるための“納涼スイーツ”、その最前線を紹介します。

●奈良・長谷寺にて。千 宗屋さんが敬する先達 能阿弥に捧ぐ
15世紀半ば、室町将軍に仕えて唐物の鑑定を行うとともに、水墨画家や連歌師としても活躍、茶華香にも通じた偉人、能阿弥。
さまざまな日本文化の礎を築きながら、思いを寄せる場がないことに心を痛めた武者小路千家家元後嗣・千宗屋さんが、能阿弥ゆかりの地である奈良・長谷寺に顕彰碑を建立すべく尽力。今春、千さんが揮毫した石碑が完成し、このほど記念の茶会が開かれました。

●世界に誇る日本のテキスタイル最前線── メイド・バイ・ジャパニーズの“真価”と“進化”
細やかな技と真摯な心で紡がれる日本人デザイナーの服は、何年経っても変わらずに愛おしく袖を通すことのできる不思議な魅力を秘めています。
その鍵となるのが、テキスタイル。
私たちの心まで軽やかに包み込む生地は、自然の恵みとテクノロジーの融合、そして何よりも人の手と思慮があって成り立つもの。
いまあらためて、世界から注目を集める日本人デザイナーの服を織りなす、メイド・バイ・ジャパニーズのテキスタイルの世界に迫ります。

●体はもちろん、肌や心にも影響大 姿勢でポジティブスイッチ!
美しく、健康的な見た目のためには姿勢が大切……。
それは皆さん漠然と感じているはず。
じつは、それだけではありません。よい姿勢でいることは、肌や、心のコンディションにも関係があるのです。
とはいえ、年齢を重ねるごとによい姿勢を保つ難しさを感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで、姿勢アナリストでパーソナルトレーナーのKAORUさんに、よい姿勢の妨げとなる原因と、その対策を伺います。
美しい姿勢を目指すことで、体、肌、心の「ポジティブスイッチ」を入れてみませんか?

●音楽の都の”宝”に出合う 佐渡 裕さんと巡る ウィーン 時を超えて──
オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督として世界で活躍する
指揮者・佐渡 裕さん。音楽と芸術の伝統を受け継ぐウィーンの街は、
「音楽家にとって聖地」と話します。留学時代からこれまでのウィーン暮らしを振り返り、
中欧の古都が刻んできたとっておきの“宝”をご案内いただきます。

●「サステナブルレストラン」行動するシェフたち
社会運動家のみならず、食をつかさどるシェフたちも、
地球環境の保全や持続可能な未来に向けた⾏動を始めています。
食材の生産から消費、調理法、レストランの経営方針に至るまで、
食と地球環境の保全を目指すシェフたちのいまを伝えます。

●ロバート・オッペンハイマーに寄せて 物理学者・藤永 茂さんと考える 科学と平和
「原爆の父」と呼ばれ、映画でも話題となった、物理学者のロバート・オッペンハイマー。
かつて彼に対する精緻な評伝を書いた物理学者の藤永 茂さんが考えるオッペンハイマー像とは。そして科学と平和とは。
学者としての第一線を退きながらもブログで発言を続ける藤永さんの言葉を直接聞きたい。
そんな思いから、福岡へ足を運びました。

●ローマと芸術の煌めき
過去、現在、未来が共存するローマ。「ブルガリ」は1884年に創業して以来、本拠地であるこの街のさまざまなエッセンスをクリエイションに取り入れ、唯一無二のジュエリーを生み出し続けてきました。140周年を寿ぐ新作のハイジュエリー&ハイエンドウォッチコレクション“エテルナ”を通して、悠久の美を探求する旅へと誘います。


【婦人画報2024年7月号の内容】

1
●注目したい!日本の美と技をつなぐ53人 「KOGEI」の未来形
日本の漫画やアニメは世界を席捲し、「MANGA」「ANIME」として世界語になりました。
若い作り手たちが切磋琢磨し、伝統的な技を継承しつつ従来のイメージを
刷新するようなクリエーションを生み出している日本の工芸もまた、
「KOGEI」として世界語になっていく大きな可能性を秘めています。
工芸という言葉が日本で生まれて約150年。
本特集では、多くの先人がつないできた美と技のバトンを受け継ぎ、
これからの工芸=KOGEIを担う次世代の作り手たちに注目しました。
彼ら、彼女らの創造が、日本が誇る文化として世界に羽ばたいていく未来は、すぐそこに来ています。

2
●「夢」と「思い」と「奇跡」を形に― 技は、永遠。
どんなに価値のある原石も、素晴らしい発想も、
“技”なくしては心を揺さぶる形になりません。
貴重なピースの数々は、眼福の輝きとともに、
クラフトマンシップの真価を伝えてくれます。

3
●すぐに効果を実感できる、全方位的な美容術 この夏、くすまない人。
巷には数多の化粧品や美容法が溢れているのに、
くすみだけは手に負えないと感じている人が多いようです。
特に、疲れているときや睡眠不足のときは
そのくすみが加速して太刀打ちできないと諦めている、
という声も聞かれます。
そこで成熟世代のための“最新のくすみ対策”を
さまざまな角度から取材しました。まず取り入れたいのは
優秀なスキンケアとメイクのテクニック。
さらに髪の色の工夫や、美容医療、
インナーケア、フレグランスの選び方まで──。
酷暑の日でも「涼やかで透明感があって素敵ね」
と囁かれる、そんな人に近づく美容のアイディア集です。

4
●唯一無二の〝オリジナル〝をの線を追い求めて いまも生き続ける篠田桃紅の美学
2021年3月1日、107歳で
この世を去った美術家・篠田桃紅。
幼いころから書に親しみ、
80年を超える創作活動において、
墨による独自の
新しい抽象表現の領域を拓いた
墨象のパイオニアです。
自身の美学を貫き、究極の線を求めて
墨の世界に身を捧げた人生。
それもまた一本の線のようでした。
今春、開館した「岐阜現代美術館
桃紅館」と「山海美庵」の作品を通して、
桃紅の感性と美意識を繙きます。

5
●119年前『婦人画報』を創った人 国木田独歩を歩く
歩く、歩く、ひとりで歩く。誰もが名を知る明治の文豪、国木田独歩。時代の先端を歩いて
『婦人画報』を創刊しただけでなく、小説家としても名を残した彼は、『武蔵野』などの作品に綴られたように、
散歩をこよなく愛し、自然や人間を透徹した目で観察して創造の源にしていました。
その素顔は、やんちゃで熱血漢で議論好き。おまけに惚れっぽくて人情家。損得考えず万年貧乏だった彼を
周りの人たちは愛さずにはいられなかったようです。そんな独歩の歩みを繙きます。

6
●伝え継がれる「中村時蔵家」の芸 新・時蔵誕生!
今年の歌舞伎座「六月大歌舞伎」では、中村時蔵家の襲名、初舞台が
華やかに執り行われます。五代目中村時蔵さんは初代中村萬壽を襲名。
その長男、四代目中村梅枝さんは六代目中村時蔵を襲名。さらに、
孫の小川大晴さんが五代目中村梅枝として初舞台を踏みます。
父から息子へ受け継がれていく、「時蔵」という名跡。
その芸の真髄と三代の魅力を、一家を長年撮り続けている
小川知子さんの写真でたっぷりご紹介します。

7
●現代美術で進化する街 花開く、香港アートの世界へ!
昨今、アート好きがこぞって向かう先は香港。
現代アートの聖地となり、作り手も買い手もよりよい
出合いを求めてこの街に集まってきます。話題の美術館の
出現でさらに盛り上がるいま、アートな旅へ出掛けませんか?

8
●【別冊付録】令和のマナーBOOK
時代が平成から令和に替わりはや6年。
「婦人画報」が別冊付録として「和の常識・マナーブック」を世に出したのは2012年のことでした。
あれから干支がひと巡りして12年が経つと、世の中がずいぶん変わったことに気づかされます。
いくら時代を経てもマナーの根本に変わりはありません。
パンデミックを経験し、新しい生き方、働き方が認められる多様性と変化の時代にあって、他者と心地よい距離感を保つには?
日本人として大切にしたい礼儀やしきたり、年中行事は?
いま、あらためて令和の時代にふさわしいマナーの心とかたちを一冊にまとめました。
この「令和のマナーブック」が、あなたの暮らしに役立つことができますように。
【婦人画報2024年6月号の内容】

1
●いま、そこでしか味わえない“ご馳走”を求めて 記憶に残る美食の宿
料理のおいしい宿はどこですか?──
問われて思い起こすのは、清流で獲れた鮎の塩焼き、
牡蠣の酒蒸し、山菜の天ぷら……
その土地ならではの旬の素材を生かした、
あのひと皿ではないでしょうか。
宿の主人と料理人が地元の食材を探し回り、
味わいを最大限に引き出した、まさに“ご馳走”。
そんな口福の記憶を刻んでいきたい宿を
総力取材でお届けします。

2
●建仁寺塔頭西来院の祖 蘭渓道隆の言伝、800年の時を超えて 令和的喫茶去
鎌倉時代に中国から渡来した
禅僧・蘭渓道隆が開山した
建仁寺塔頭西来院。
2028年に蘭渓道隆の
750年遠忌を迎えるにあたり、
庭園が全面改修され、
本堂天井には白龍図が描かれた。
新たに生まれ変わった本院が
世に伝えるのは「喫茶去」。
「まぁ、お茶を召し上がれ」と、
蘭渓道隆が鎌倉武士に
日本で初めて伝えたこの禅語が
800年の時を超えていま、
令和の時代に教えてくれること─

3
●反田恭平×アンドレアス・オッテンザマー 次世代音楽家ふたりが語る 僕たちがつくりたい音楽
ショパン国際ピアノコンクールで第2位を獲得し、国際的ピアニストとして活躍する反田恭平さんと、ベルリン・フィルハーモニー
管弦楽団の首席クラリネット奏者にして指揮者としても活動の領域を広げているアンドレアス・オッテンザマーさん。
次世代を担う世界トップアーティストのふたりが、この夏共演し、日本ツアーを行います。これに先駆け、おふたりの
スペシャルな対談が実現! 指揮について、オーケストラについて、共演する楽曲について、思いの丈を語っていただきました。

4
●祝嶺恭子さんの首里の織物、新垣幸子さんの八重山上布 染織王国 沖縄へ
染織の宝庫として名を轟かせている沖縄。
その発展に尽力されたふたりの作家を真野響子さんが訪ねました。
琉球王朝時代の首里の織物を再現し、復興に携わる祝嶺恭子さん。
そして、途絶えていた手括りの八重山上布を復興させた新垣幸子さん。
ともに伝統織物の復元をライフワークにしながら、その技を生かした
新たな作品を生み出しています。半世紀を超えて、染織の道に
情熱を燃やし続けるおふたりの至高の織物をご覧ください。

5
●大胆な仕立てと色彩で「美しく」映えるワンピースを──この夏、ドレス派のあなたへ
心地よく風が通り抜けるワンピースは、夏の必需品。
なかでも目を引く仕立てや色柄など、華やぎの要素を
含んだワンピースは、煌めく太陽のもと美しい存在感と
余韻を残します。コンフォートなだけでない、
少しだけ背筋が伸びるようなドレッシーな一着をまとって
この夏のおしゃれを楽しんでみませんか。

6
●なんだか髪が変わってきたと感じたら?エイジングヘア・トリートメントの最適解
小誌ではもう長年、髪の悩みへの対策として
頭皮ケアの重要性を説いてきました。
髪を育むための頭皮ケアは大切なのですが、
気長に取り組む頭皮のお手入れの前に
髪の毛のトリートメントを見直してみませんか?
なぜならいまは薄毛と白髪以外の髪の悩みなら
簡単に解決する方法がある時代だからです。
なんだか髪が変わってきた、という気づきは
髪のエイジングのサイン──。そんなときにこそ
新しいお手入れを検討するとよいでしょう。
最適解を選び抜くための仕組みを、
今回は韓国の海苔巻きにたとえて解説します。

7
●鈴木亮平、ヒーローの美学
時には歴史を動かし、
時には人の命を救い、
時には身体を張る──。
そんなたくさんの「ヒーロー」を演じてきた
鈴木亮平さん。
役柄が「ヒーロー」なだけでなく、
常に志高く仕事に向き合い、
作品を成功に導くエネルギーをもつ
彼の存在そのものが
「ヒーロー」なのではないでしょうか。
次に主演する映画では、
自身が憧れてやまない漫画の主人公に挑んだ
彼に見るヒーローの表情を撮影、
また、ヒーローとは何か? お話を伺いました。

※2024年6月号では通常版のほかに、鈴木亮平さんが表紙に登場する「増刊鈴木亮平特別版」を発売します。
※通常版と増刊は表紙のみ異なり、内容は同じです。
※内容は一部変更になることがあります。

1
●行って応援、買って応援。エールよ届け!北陸へ
世界農業遺産に指定された能登の里山里海をはじめ、
美しい自然と風土に恵まれた北陸の地が、
2024年元日、大地震に見舞われました。
この地を巡る旅の喜びを思い起こしつつ、
漆芸や酒造りといった手仕事を守る職人や、
客人を温かくもてなしてきた宿や料理店に向けて
私たちはどんな応援ができるのか──。
編集部が考える、さまざまなアプローチを紹介します。

2
●マイ・ベスト 中国料理
私たちにとって、和食に並び馴染みの深い中国料理。近年は、四川、北京、上海、広東の四大料理のみならず、
知られざる地方の料理やジャンルを超えたモダンなチャイニーズ、大衆的な街中華など多彩に進化を続けています。
数多あるなかから、「これぞマイ・ベスト」なイチオシ店を中国料理通の6名の方々に推薦していただきました。
今年オープンの注目店から何度もリピートしているお気に入り店まで、選りすぐりの18軒をご紹介します。

3
●91歳 写真家 川田喜久治の眼
半世紀以上にわたって第一線の写真家として活動し、発表する作品は常に話題を集めてきた。
インスタグラムでも絶えず作品をアップロードしている。
写真家・川田喜久治さんの眼は、何を見つめ、何を切り取ってきたのだろうか?

4
●フジコ・ヘミング、奏でるように愛を描いて
日本人の母とスウェーデン人の父のあいだに生まれ、
幼いころから、ピアノに親しんだフジコ・ヘミング。
92歳のいまに至るまで、音楽への情熱を絶やさず、
欧州と日本を中心に世界各地で演奏家生活を続けている。
そんな彼女が音楽と同じように情熱を注いできたのが絵を描くこと。
画家としての活動は知る人ぞ知るものだったが、
欧州におけるその評価は高く、これまでに画集も発表している。
この春、本人たっての希望で、絵画展が催されることとなった。
長年にわたって描き続けてきた作品から、
彼女が愛したモチーフごとに選りすぐりの作品をご紹介する。

5
●体と心に歌がいい♪
歌えばすっきりして、ストレス発散に。
感覚的には体によさそうな〝歌うこと〟ですが、
その健康効果を科学的根拠から深掘りしてみました。
取材してみると、嚥下や心肺機能、筋肉など
加齢とともに衰え、将来的に〝弱点〟となりうる機能を補う、
さまざまなメリットの数々が明らかに!
歌には、超高齢社会の未来を変えるかもしれない
多くの可能性が秘められていました。
1
●知られざる福井へ
2024年3月16日、北陸新幹線が金沢駅から延伸し、
小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、越前たけふ、敦賀と、
6つの新幹線の駅が新たに誕生します。
これにより、東京から福井までの移動時間が最速で約2時間51分、
敦賀までは約3時間8分とぐっと短縮され、旅がしやすくなります。
この開通に先立ち、ひと足早く、福井県を訪れました。
歴史ある港町や名城、名刹、高い技術を誇る手仕事や食材……。
県内各地を巡ってみると、行く先々で知られざる宝に出合います。
「地味にすごい、福井」──福井県が自らを称したこの言葉を実感しながら、
春の芽吹きを見つけるような、「福」を探す旅へと出掛けませんか。

2
●絶景!花見温泉
日本全国に温泉宿は1万軒以上もありますが、
湯船から花見を楽しめる宿はほんのわずかしかありません。
そこで、1月号「温泉宿アワード」特集でご協力をいただいた“温泉賢者”の方々に、
季節限定のとっておきの温泉宿を伺いました。春になると一斉に開花し、
あっという間に散りゆく桜。日本人が愛してやまないこの花を
思う存分に堪能し、心身をどうぞ豊かに満たしてください。

3
●本の魔法~角野栄子さんから子どもたちへ~
2023年11月、東京都・江戸川区に
「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」が
開館しました。ここは本がもつ〝魔法”を伝える場所。
館長を務めるのは、作家・角野栄子さんです。
最近はそのライフスタイルや装いも注目を集めていますが、
今回は角野さんの作家としての核心である
現代の子どもたちと本や読書についてお聞きしました。
本を読まない子どもも本を好きになることを目指した、
ユニークな仕掛けとおおらかな愛に溢れた「魔法の文学館」。
大人の読書にも魔法をかけてくれることでしょう。

4
●〝おうちビストロ”レシピ
東京・神楽坂で料理教室を主催して
35年以上経つ脇雅世さん。留学から戻った
次女の巴里さんと、レシピ提案をはじめ、
4年前にはオンライン料理サロンもスタート。
そんな雅世さんと巴里さんが
家族で楽しんできたフランス料理の数々から
この春おすすめのレシピを紹介します。

5
●ミシェル・オバマが教えてくれる 不安の乗り越え方
第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマの妻として、2009年から2017年の8年間、ファーストレディを
務め上げたミシェル・オバマ。昨年に日本でも出版された著作『心に、光を。不確実な時代を生き抜く』では、
これまでに直面してきた問題をどう乗り越えてきたか、その術を惜しみなくシェアしています。
彼女の魅力を、翻訳家で“ファーストレディ・ウォッチャー”である村井理子さんの言葉でご紹介。
また、私たちに力をくれる数々のミシェルの言葉を厳選してお伝えします。

6
●時代とともに進化するスタンダードの形 「これから」のジャケット
着こなしに緊張感をもたらし、時にシーンへの敬意を表すジャケット。
社会の動きを反映して進化を続ける、時代を映す鏡といえるアイテムです。
今季は特に変わりゆく気候や個性を楽しむムードを鑑み、幅広いデザインが揃いました。
究極のスタンダードアイテムの選択に、まとう人の意思が反映されます。
あなたならいま、どんな一着を手に取りますか。

7
●あなたの知らない「テストステロン」の世界
「エストロゲン」=女性ホルモンは、
更年期や閉経にまつわる話題で広く認知されていますが、
「テストステロン」=男性ホルモンというと、
自分にはあまり関係のないもの、というイメージを
もつ人が多いのではないでしょうか。
いえいえ、いまこの「テストステロン」こそ、女性の人生後半戦に
大きな恩恵をもたらすものとして、注目が集まっています。
まずは、あなたの体内にある「テストステロン」を知ってください。
「テストステロン」の専門家・堀江重郎先生に取材しました。
【婦人画報2024年3月号の内容】

1
●私の源氏物語
1月に始まった
令和6年の大河ドラマは
平安時代中期に生きた
紫式部の人生を描きます。
下級の貴族の娘として少女時代を送り
やがて宮廷に出仕すると
宮中のさまざまな人間模様などを
54帖の物語にしたためます。
それが、1000年という
歳月が流れた現代でも
世界中で読み継がれ、愛される
最古の文学『源氏物語』となりました。
いまあらためて、紫式部と
『源氏物語』の魅力を紹介します。

2
●麻布&虎ノ門の歩き方2024
この写真のように
首都・東京を一望すれば
時代ごとに新たな顔が登場し
この街をいつも魅力的に
彩ってきたことがわかります。
手前には虎ノ門ヒルズ、
その奥には東京タワー、
右には麻布台ヒルズ……
なかでも、麻布と虎ノ門は
2024年、東京でもっとも
話題が集まる注目のエリア。
美に触れ、美食を満喫する
最新スポットがあるだけでなく
江戸の昔から息づく老舗や
パワースポットも共存しています。
高層ビルと広場と路地と、
その合間を歩く楽しみをぜひ
ここで見つけてください。

3
●ビューティ&ウェルネス“絹”の可能性 シルク美容、最前線
近年、養蚕業の応援という視点から
衣服以外でのシルクの活用が進んでいます。
絹の成分を使っている“シルクコスメ”やシャンプー、
その特性を生かした寝具や雑貨まで──。
シルク製品は美容や健康によいとされており、
誰もが“よさそう”と感じてはいますが
その理由を説明できる人は少ないようです。
シルクが美容や健康に活用される場が
広がっているいまだからこそ、正しい知識を
得ておきませんか? そして、これから手にしたい
美と健康に役立つ製品もご紹介しましょう。

4
●おいしい紅茶の3カ条
麗かな季節はまだ少し先……。肌に触れる空気が冷たい日は、
紅茶を飲んでほっとひと息つきませんか?いつもの一杯をさらにおいしくする方法や、
世界の茶園から厳選した茶葉、そしてティータイムが華やぐ茶器。
最高の一杯を楽しむための“3カ条”をお届けします。

5
●聖なる恵みと暮らす国 リトアニア、心と体の養生旅
リトアニアという国をご存じでしょうか?バルト3国の南の端、手付かずの大自然に恵まれたこの国には、古くからすべてのものに精霊が宿るという
自然崇拝が息づいています。“最高の治療法は強力な自然そのものから得られる”という教えに基づいた暮らしを覗いてみました。

6
●父・堂本尚郎、母・毛利眞美 ふたりの画家から 堂本右美へ 受け継がれる美意識
日本画家・堂本印象の甥であり、
抽象表現の洋画家として
戦後の美術界を牽引した堂本尚郎。
その偉大なる芸術家を
献身的に支えた妻、毛利眞美が
自身も若いころパリに留学して油彩を学び、
新進の〝女流画家〟として
注目を集めた一時期があったことは
ほとんど知られていませんでした。
一冊の評伝が出版されるまでは──。
ひとつ屋根の下にふたりの画家が
在ることがいかに難しい時代だったか。
息をするように描き続けた父。
その一方、創作から離れて
潔く夫のサポート役に徹した母。
奇しくも両親と同じ画家の道を歩んだ
堂本右美さんに受け継がれたものとは
何だったのでしょう?
娘の視点から見た芸術一家の物語です。

7
●春、来る「名品バッグ&コート」揃い踏み
持ち物とともに、出掛け先や
これから会う人への思いを込めたバッグ。
コーディネートの主役として存在感を発揮し、
気持ちまで“よそ行き”にさせてくれるコート──。
バッグとコートは装いを彩るだけに留まらず、
大切なシーンに“役割”を果たしてくれる
伴侶ともいえるアイテムです。
新たな季節の訪れを前に、人生のキーピースとなる
タイムレスな魅力に満ちたバッグとコートが揃いました。
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