婦人画報 発売日・バックナンバー

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1
●お菓子の時間
お菓子を楽しむのは3時のおやつか食後のデザート、
そんな時代は終わりつつあります。
好きが高じて、朝食から眠る直前まで食の「主役」として
スイーツを楽しむスタイルが定着しつつあるのには、
ヘルシーな素材や調理法の工夫、美味の追求など、
日本ならではの独自のお菓子文化が花開いているから。
「365日、24時間お菓子が食べたい!」
そんなスイーツマニアたちに取材をした
最旬、最新のスイーツ事情をお届けします。

2
●北陸で「蟹」三昧!
11月6日に漁が解禁される北陸3県のずわい蟹。
毎年、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
“蟹の宿”として名を馳せる宿でおなかいっぱいフルコースを
味わうもよし、和食の星付き店でひねりの利いた
蟹料理を味わうもよし。珠玉の蟹絵巻をお楽しみください。

3
●非常識な、憧れの人生──桐島洋子
引き受けた仕事を、忘れてしまう。
旅行先のホテルの部屋を出ると、迷子になってしまう……。
あの桐島洋子さんが、アルツハイマー型認知症であると公表された。
完成すれば作家・桐島洋子のマスターピースになったに違いない
自叙伝『ペガサスの記憶』を、病状が進行するなか書き続け、
道半ばでの断筆に至る。「たとえ余生を修道院で送ることになっても、
女としてモトはとれた」ほどの恋愛遍歴、引っ越し魔、旅行好き。
未婚のシングルマザーとして3人の子どもをもうけるも
子育ては“ほぼしない”超放任主義、お小遣いのドル札をテーブルに置き
子どもたちを残して恋人とふらりと旅にも出てしまう。
そんな「非常識な」母親。でもいま、なぜか憧れてしまう。
その自由、その勇気、その才能と人生。
85歳の桐島洋子さんに会いに行ってきた。

4
●十三代目市川團十郎白猿「弁慶の心」
11月7日、十三代目市川團十郎白猿襲名披露公演が歌舞伎座でついに幕を開けます。
2020年の延期から約2年半を経て実現するこの世紀の襲名を、どれほど多くの人が
待ち望んだことでしょう。襲名に際し、11月公演昼の部で上演される『勧進帳』弁慶を
写真家・操上和美さんが撮り下ろしました。また、新之助時代からその成長を
見守ってきた芸術評論家・山川静夫さんが新・團十郎誕生への思いを綴ります。

5
●いま欲しい、沖縄のやきもの
琉球王朝時代から受け継がれ、
大正時代からの民藝運動を経て、多彩な技が
受け継がれてきた沖縄のやきもの。
沖縄が本土復帰して50年を迎える今年、
やきものの伝統を支えてきた
読谷村の「やちむんの里」を中心に、
沖縄の各地で活躍する作家の作品を
広く紹介します。

6
●映画『あちらにいる鬼』公開記念 対談 井上荒野さん×寺島しのぶさん
「いま、鬼はあっちの人のところにいる」
作家の父と愛人、乱倫を見て見ぬふりの母。
井上さんは、父を巡って鬼ごっこを興じるような
3人の関係を小説として書き上げました。
いったい誰が本当の鬼だったのか、
正しい愛など誰が決められるのか?
映画で主演を務めた寺島さんが
原作者の井上さんと語り合います。
1
●紅葉の宿
赤や黄色に染まる山々を見上げたり、谷川を流れる真っ赤なもみじを愛でたり……紅葉狩りは、
落葉樹が茂る自然のそばに出掛けてこそ味わうことができる、秋最高の贅沢です。コロナ禍で3度目の
紅葉シーズンを迎える2022年秋。今度こそゆっくりと、その絶景を堪能してみませんか?
そんな絶景を楽しむことができる宿を、ここ3年のうちにオープン、あるいはリニューアルを遂げたなかから
探しました。いずれも“密を避ける”スタイルに、より徹底して取り組む進化形の宿です。
美しい日本の秋、思わずため息がこぼれそうな経験を、どうぞまたひとつ。

2
●秋の京都、街角ごはん
久しぶりに秋の京都を訪れて、紅葉を見たあとは、おいしいものを食べたい。それもほっとする
気軽なお店で。そんな声にお応えして、地元の食通の方が普段使いする、とっておきのお店を
教えていただきました。「ただいま!」とドアを開ければ、「おかえり!」と迎えてくれる
居心地のよいお店ばかり。もちろん、料理の味も折り紙付きです。
京都の新しい行きつけの店になること間違いなしです。

3
●没後25年、ダイアナ元妃から未来へ──
7月下旬の英国はまだ肌寒いらしく、鮮やかなフューシャピンクのカーディガンをはおった25歳のダイアナ元妃が私邸前の石階段にじかに
腰掛けています。素足にフラットシューズ、英国王室のプリンセスらしからぬポージングは、カメラマンに指示されたものかもしれません。
他人を疑うことなく、目の前の人に分け隔てなく話しかけ、相手の健康や服装についても興味をもち、「ダイアナ妃ではなく、ダイアナと
呼んで」と言う、そんなロイヤルファミリーの登場に当時、彼女の人気は絶大なものに。しかし、このころすでに夫婦仲は芳しくなく、
夫の愛を得ることなく、不慮の事故で天に召されて──。あれから25年。元妃の生き方は私たちに大切なことがなにかを教えてくれます。

4
●窯と闘う、田中佐次郎
標高700メートル、佐賀県唐津市の人里離れた仙郷で、黙々と作陶し続ける人がいます。
茶陶界の名手として知られ、自らを“陶狂”と名乗る、その名は田中佐次郎さん。
85歳となったいまもなお創作意欲は衰えることを知らず、闘志は煌々と燃え続けています。
50年を超える作陶人生で窯焚きはすでに1000回を超えたという、
人並外れた情熱と強靭な精神、生命力がみなぎる佐次郎さんの創作現場を訪ねました。

5
●永遠に愛される英国モダンスタイル
いつの時代も私たちの憧れであり、装いに新味をもたらす英国由来のスタイル。
品と格を演出し、相手や場に敬意を払う装いは現代にも通じるおしゃれです。
いまなおファッションアイコンであり続けるダイアナ元妃は、英国の慣習的なスタイルを肩肘張らずに
軽やかに楽しんでたひとり。ダイアナ元妃のマインドをお手本に、高貴なアイテムをモダンに取り入れてみませんか。

6
●あなたの腸活、総点検!
毎日の食生活の中で「腸活」を意識しつつも
なんとなくよさそうと、漫然と
続けている人が多いのではないでしょうか。
腸内環境は60歳を境に大きく変化すると
いわれています。知っているようで、
じつは理解できていない腸活について、
いま再び、学び直しを!
腸内細菌研究の目覚ましい進化により
おそらく数年後には革命的に広がる
腸活の可能性についても取材しました。
1
●子どもと大人の夢をのせて コドモ画報
「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)※」と、サン=テグジュペリは書き残しました。
それでも、時々立ち止まって、子どもだったころを思い出し、じつは大人にもたくさんあるはずの〝可能性の扉”に気づくことはできるのではないでしょうか?
今号は、『コドモノクニ』創刊100周年を記念し、子どものやわらかな感性やものの見方から、幸せの形や、人生で大切なことをあらためて考えたいと思います。

2
●列車で行く西九州の美味旅
西九州と呼ばれる佐賀、長崎には、海と山の豊かな食材を生かし、
自然との調和を意識したシェフたちが活躍するレストランが多くあります。
西九州新幹線が開業し、西九州へのアクセスもよくなるこの秋、
そんなレストランを目指して、旅に出掛けませんか。
九州各駅で下車せずとも車内で地産地消のグルメを体験できる、
話題の観光列車の情報も併せてお伝えします。

3
●李禹煥、「余白」の宇宙
「もの派」を代表する世界的アーティスト、李禹煥さんの
大規模な回顧展が国立新美術館で開催されています。
李さんの作品を敬愛し、公私にわたって交流のある
俳優の中谷美紀さんとともに、初期から現在まで
半世紀に及ぶ作品群の魅力を繙きます。

4
●滝藤賢一さん、又吉直樹さん、満島ひかりさん、吉田 羊さんが魅せるFashion in Wonderland!
絵本の中の主人公が着ていたドレスや、帽子、アクセサリー。
胸が高揚した、はっと驚いた、変身願望がむくむくと湧き起こった、あのとき。
ファッションは「なりたい私」を叶え、ときに「本当の私」に戻してくれる、
魔法の薬なのかもしれません。『婦人画報』に入り込んだ子どもと、
童心にかえった豪華アーティストたちとともにお届けする
ファッション・イン・ワンダーランドの始まり、始まり──。

5
●母から娘へ 受け継ぐ美容
年を重ねるにつれて顔が似てきたと言われたり、
ふとした仕草や振る舞いに母の気配を感じたり。
外見だけでなく、考え方や生活に至るまで、母の影響が色濃くあることを、実感するシーンは多いのではないでしょうか。
今回登場いただく3組の母娘も、無意識のうちに
互いに影響し合い、刺激を受け合っているふたり。
美容から健康まで繰り広げられる女子トークのなかには
毎日を心地よく幸せに過ごすためのヒントがたくさん。
母が暮らしのなかで大切にしてきた思いや姿勢は、
きっと子から孫へと継がれていくはずです。

6
●キッチンに暮らす家
おうち時間が多くなった昨今、それをより充実させる住まいとして、“キッチンが中心にある家”に注目が集まっています。
一般的な独立型やオープンキッチンから、くつろいだり仕事をしたりと、キッチンはマルチなコミュニケーション空間へと進化。
その進化を牽引する谷尻誠さんが手掛ける住まいに、これからの理想の暮らしも見つけられるのではないでしょうか。
1
●骨董と暮らす
染付の器や西洋アンティークグラスが注目を集めた時代から数十年。
ものとの付き合い方や暮らしを見つめ直そうという動きのなかで、
長く大事に使うこと、その価値がこれまで以上に豊かな意味をもつようになり、
古いものに対する敬愛がまた、私たちの心にふつふつと再燃してきました。
何事にもスピードが求められ、一瞬で世界が激変してしまう不確かな今日、
悠久の時間を旅してきた骨董たちの存在に心惹かれるのはきっと、
私たちの日々に平穏と豊かさをもたらしてくれるからに違いありません。
「古いものは、いつも新鮮」とは、骨董好きがよく言う言葉。
毎日の暮らしにときめきを与えてくれる骨董のある暮らしを
いまこそ楽しんでみませんか。

2
●江戸料理を未来へ
追悼・柳原一成さん 継承される志と技
先代である父が、江戸時代から伝わる近茶料理を体系立てた「近茶流」。
その宗家として約30年、和食の技法やしきたりを教えてきた柳原一成さん。
2022年1月に逝去されたことに伴い、息子の尚之さんが宗家となりました。
歴史を繙き、成り立ちを知り、料理の理解を深めてほしい──。
そんな独自の教え方を貫いてきた一成さんの取り組みを振り返りながら、
尚之さんへと継承される志と技を紹介します。

3
●クラフトティーで楽しむ茶菓時間
毎日、あなたが飲んでいるお茶が、
どんなふうに育てられたか考えたことはありますか?
どのような風土で、どのようなこだわりで栽培され、
いま、この一服になったのか──。
茶農家の顔や畑の様子がわかり、
伝統的で、工芸品でいえば手作りに近い製法のお茶が
「クラフトティー」と呼ばれて注目されています。

4
●鈴木京香さんが愛するリヒター
現代アート界の最重要人物のひとりと称される
ドイツの芸術家、ゲルハルト・リヒター。
90歳のいまなお精力的に創作を続ける彼の大規模展が、
日本の美術館では16年ぶりに開催されています。
リヒターの大ファンで、今回の展覧会では音声ガイドナビゲーターを
務める鈴木京香さんが、その魅力に迫ります。

5
●いま選びたい「名品バッグ」
現代を生きるアクティブな女性にふさわしい「名品バッグ」とは──。
求められるのは、本質を尊重しながらも時代を鑑みた柔軟性と、それを実現するクリエイション力です。
いまのライフスタイルに寄り添い、いっそう素敵な場所へと誘ってくれる相棒を見つけてみませんか。

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●「スポーツ×美容」の正解
価値観やライフスタイルの変容を経て、日常的に運動する人が増えています。
長くスポーツを続けている人も、これまで以上に健康を意識して、運動を習慣化しているようです。
そんななか、今月は“美しくスポーツする”ことについて考えました。
例えばどんなスポーツでも、身なりをかまわないというのは抵抗があるでしょう。
とはいえ、運動をするときに濃いお化粧をしたり、装いを気にしすぎるのもおかしなものです。
さて、婦人画報世代の正解はどこにあるのでしょうか?
人生100年時代において、これから私たちが
長く、楽しく、美しく、健やかに運動を続けるための美容のヒントを探ります。
紫外線対策から汗やにおいのケア、サプリメント、メイクの工夫、そして心のもちようまで──。
明日からの“スポーツと美容”を進化させてください。
1
●和食の新地図
東京、京都、大阪といった都市部に限らず、日本各地でいま、
次世代の和食料理人の店が続々とオープンし、話題になっています。
四季の細やかな変化がもたらす魚や野菜の味の違いを伝えるには
やはり和食の技が最適と考えて自らの調理法を磨き、
優れた生産者や卸業者とタッグを組む。
そんな料理人が各地にいると、小誌でお馴染みの食通の方々からの声が多数、届きました。
こうした情報を参考にしながら編集部で徹底リサーチ。いま行くべき和食店ガイド保存版をお届けします。

2
●この夏、“ブックホテル”へ
誰にも邪魔されず、日常の家事や雑事からも解放されて、ひたすら本を読みたい──。
そう思ったことはありませんか? 例えばひとり旅の場合も、温泉や食事だけでなく、そこに本があれば、
美術館や観光地を巡らずとも、旅の醍醐味のひとつ、知的探求心を満たすという体験が叶います。また、
家族や親しい友人と出かけ、お互い違う本に浸り、食事のときに本について語り合うのも、いつもと違う旅の愉しみです。
夏休みに出掛けたい、空間よし、料理よし、湯よし、本のセレクトよしの“ブックホテル”を厳選してご紹介します。

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●現代美術家照屋勇賢が伝える沖縄の声
アメリカ施政権下にあった沖縄県が1972年に本土に復帰して、今年で50年を迎えました。現在もなお不条理に振り回されながらも
未来を模索する沖縄のいまを伝えるのは、アーティストの照屋勇賢さん。復帰の翌年に生まれ、アメリカ占領時代を知らない照屋さんですが、
沖縄戦を生き抜いた祖父母と暮らし、基地問題は常に身近にあったといいます。海外に拠点を置きながら、沖縄を見つめた作品からは
怒るでも泣くでもなく、希望の力を備えた静かな声が聞こえてきます。いまこそ、その小さな声に耳を澄ませてみてください。

4
●復活 京都祇園祭 鷹山、見参!
コロナ禍による2年間の中止を経て、祇園祭の山鉾巡行が
再開されます。山鉾巡行のなかでも、最大の注目を集めているのが、
暴風雨による破損のため長らく巡行不参加の「休み山」となっていた
由緒ある曳山の「鷹山」の復活です。
そんな鷹山が去る5月4日、京都の山間の町に、
本番さながらの華麗な姿で出現しました。
それは巡行当日を見据えた「試し曳き」と呼ばれる、いわば予行演習。
囃子方をはじめ、巡行に関わる人々も全員が当日の装いで揃いました。
「コンコンチキチン」の祇園囃子が高らかに鳴り響くなか、
鷹山が196年の時を経て、動き始めます。

5
●新連載スタート!小林 圭×蜷川実花 いのちと料理
地球上のさまざまな生き物の“いのち”を、料理人として預かり、
どのような形で生かすか──
「レストランKEI」小林圭が新たな世界を拓く。

6
●夏の会食ジュエリー&夏旅アイウェア
美はどこにでもある──いまから120年前に香川県高松市に生を受けた画家、猪熊弦一郎は言いました。最も身近にある“用の美”として存在するアイウェアとともに、素敵な旅へと出掛けませんか。
アートが溢れる香川県を舞台に、スタイリッシュなアイウェアの装いをお届けします。

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●ヒアルロン酸注入の新常識
「美容クリニックでヒアルロン酸注入治療を受けている」
という声を、最近よく耳にします。ヒアルロン酸注入とは、
医療用のヒアルロン酸を注射器で皮下に注入する施術のこと。
法令線などを消すシワ治療法として知られていましたが
製剤や治療技術の進化によって対応範囲が大きく広がり、
いまでは、たるみのリフトアップから、明るく艶やかな肌の再生、
マスク生活でこわばった表情の調整まで、
さまざまなエイジングサインの治療が可能になっています。
その結果、治療を受ける人も増えているようです。
そこで今回は、高い技術と美意識で定評のある医師に
上手に年を重ねるためのヒアルロン酸注入法を取材しました。

8
●ウェルエイジングのための食の掟 「糖化」攻略!
人生100年、健やかに老いるには、「糖」が鍵になります。
糖質制限、低血糖、血糖スパイクといった言葉が飛び交いますが、
単純に糖を制限すればよい、というのは間違い。
婦人画報世代は、“糖とどう付き合うか”がとても重要になります。
そこで注目すべきが「糖化とAGE」。
老化を遅らせ、病気を予防するために、
更年期以降は糖化への対策が不可欠です。
1
●いま、欲しい手仕事
手仕事を、「最も人間的な仕事」と書いたのは、柳宗悦でした。
家で過ごす時間が多くなり、暮らしまわりの「もの」を見直す機会も増えたこの2年。
何をそばに置き、何に囲まれていたいかを考えたとき、手仕事の品々が頭に浮かびます。
工芸・民藝・伝統工芸品、クラフト……など、関連する言葉はさまざまありますが、
自然とつながり、伝統を礎とし、人の技と心を宿すものを、
私たちは「手仕事」と呼びたいと思います。
それは、ほとんどのことがコンピュータで管理できる世にあって、本物の贅沢とは
何かを教え、“いま、本当に欲しいもの”を吟味する指針となるはずです。

2
●新連載スタート!千 宗室家元の「今日庵稽古話」
第一回 背筋をのばす
古(いにしえ)を稽(かんが)えると書いて「稽古」。
稽古始めから今日まで続く茶の湯の道、裏千家家元が綴る日々是好日。

3
●究極のパフェ 2022
いまや「スイーツ」の域を超え、ひとつのコース料理にも匹敵する多彩な味わいをもつパフェ。
目にも麗しい芸術品のようなパフェも生まれ、その人気は高まるばかりです。
進化系の最先端から老舗のレジェンドパフェ、各地の名物パフェまで、最新パフェ情報をお届けします。

4
●華道家元池坊に学ぶ 「いけばな入門」
花が好き、花に触れ、花と向き合う時間を増やしたい……そう思う人が増えています。
そんないま、フラワーアレンジメントとは違う「いけばな」の世界に触れてみませんか?
室町時代に確立され、日本人の美意識や精神性を育んできた日本文化がここにあります。

5
●アートと自然が結びつく 新景「直島」
瀬戸内に浮かぶ直島。日本初の国立公園に指定された美しい風土を有し、
近年は多様な作品が豊かな自然と調和するアートプロジェクトにより、
世界でもその名を知られています。この地のアート振興のきっかけとなった
「ベネッセハウス ミュージアム」の誕生から約30年を経たいまも、新たな作品や
施設が産声を上げ、他に類を見ないアートの島として歩みを進めています。

6
●これからの“自由なボブ”
婦人画報世代の“私らしい髪形”が変化しています。
この傾向は、どうやらコロナ禍を通じて生まれた
新しい生活スタイルや価値観、いまの気分と無関係ではなく
「無性に髪が切りたくて、切ったら気持ちも軽くなった」と語る人が続出。
髪を切って変えたいのは、“髪形”よりも“心”なのかもしれません。
もっと軽快に、楽しく、そして自由に──。
ヘアスタイルを一新して、新しいマインドを手に入れませんか?

7
●未来を照らす──ハイジュエリーの輝き
心から愛しいと思う存在との縁は、誰にも引き離すことはできません。惹かれる理由を日々繰り返し探求することが、
豊かな人生の軸となっていくのではないでしょうか。近年ジュエリー業界には「ハイエンドなものから売れていく」という
トレンドが続いています。その真意に純粋に向き合い、私たちの人生に起こる出合いの奇跡に迫ります。

8
●別冊付録 オールカラー44p「婦人の医学」BOOK
更年期の病気からセルフケアまで
1
●いまいちばん惹かれる、日本の美の宝庫近江へ!
どこまでも広がる、空と水と風──。
清らかな水を湛える琵琶湖の周囲には、穏やかな水辺の景観と
水と人の営みが調和した豊かな文化が広がっています。
近江牛や近江米、琵琶湖の湖魚料理から発酵料理、ワインに日本酒。
その豊潤な土地の恵みを生かした、新たな〝ガストロノミー〟の地としても
近年注目の集まる滋賀。京都からほど近いのに、静かでのんびり。
由緒ある神社仏閣や秘仏の数々を、ゆっくりじっくり拝見できるのも
滋賀旅人気の理由のひとつです。
新名所も誕生し、その魅力を熟成しつつある滋賀。
自然や歴史、文化、食。控えめで穏やかなその存在のなかに、
世界に誇るべき数多くの宝を内包する、この地の魅力を紹介します。

2
●在位70年 もっと知りたいエリザベス女王のこと
ウィンストン・チャーチルによれば、2歳のころから「驚くほど威厳と沈思のある態度だった」といわれるエリザベス女王。90代を迎えても公務への意欲が衰えず、
これまでバッキンガム宮殿やウィンザー城などで接遇した人数は、およそ10万人にも及ぶとされます。年間の公務は200を数え、国民に向けて毎年
クリスマスにはメッセージを送り、叙勲者などには、一人一人に勲章を手渡しています。動物とお酒と車が好きで、
おしゃれなファッションにも注目が集まり、世界平和や環境保全活動などにも力を注ぐ、そんな憧れの世界のリーダーについてのお話です。

3
●羽生結弦 ともに、夢の先へ。
2連覇中の王者として挑んだ、羽生結弦の北京五輪が終わった。
ふたつ目の金メダルを手にして、「夢が叶った」と口にした彼が
4年後、またこの大舞台に戻ってくることを誰が想像しただろう。
それも、さらに大きな「4回転半ジャンプ」という夢を携えて。
結果──世界は彼に落胆などしなかった。
それどころか、守りに入らず、挑戦者として戦い抜いた王者の誇り高き姿は、
多くの人の心を動かした。「これぞ、生きるということ」と。
羽生結弦の夢は、私たちの夢でもあった。見せてもらえたことに
心からの感謝を。そしてともに、その先へ──。

4
●陶芸家・辻󠄀村史朗 “陶源郷”に生きる
いまや世界中に多くのコレクターをもつ人気陶芸家となった辻󠄀村史朗さんですが、
25歳のときに奈良県水間の山野に侘び住まいと窯を築いて以来、その暮らしぶりは変わりません。
世間に媚びず、ただ己の創作欲に向き合い続ける辻󠄀村さんの現在をお届けします。

5
●夏の旅支度──最新の装いとラゲッジで
打ち水をされて清々しく光る玉砂利、さりげなくもセンスよく生けられた野の花──。
心温まるおもてなしで迎えてくれる宿での逗留は、何物にも代えがたい贅沢な時間です。
そんな時の装いに求められるのは、非日常を演出する冒険心と、品格をキープした心地よさ。
夏の旅時間を豊かにする最新のいでたちを中心に、ラゲッジや便利なグッズまで紹介します。

6
●パーソナルカラーで選ぶ涼色アイシャドウ
マスクを着用する日常が続き、
メイクは“目元に手を掛ける”人が多く、
アイメイクの重要度が増しています。
そんななか、婦人画報世代には、
ブルーやグリーンを使うアイメイクが
不動の人気のようですが……。本来なら
こういった寒色系は難しいもの。しかも
時代とともに、更新が必要です。
そこで、パーソナルカラーを頼りに、
あらためてアイメイクを見直しましょう。
流行に影響されるのではなく、
確実に“私に似合う”涼しい色に出合って
今年の夏を迎えてください。

7
●いまこそ必要な「ヘルスリテラシー」
コロナ禍が長引く中、ますます“ヘルスリテラシー”が求められる時代になりました。しかし、
「日本人はヘルスリテラシーが世界の中で低い」というデータも上がっています。ヘルスリテラシーは、
正しい健康情報を選び、自らの健康を向上させる能力です。自分や家族の健康と命を守るために
医療情報の選び方、活用の仕方についてお伝えします。

●みんなの“お取り寄せ生活”
ピンポーン。インターフォン越しに宅配便の姿が見えると「今日は何が届いたかしら?」と胸が躍る。
そんな機会がすっかり多くなりました。日々の食事シーンを豊かにしてくれる、おいしい「お取り寄せ」は、
スイーツからお惣菜まで、もはや私たちの食卓に欠かせない、生活の一部となっています。
そこで、自らのライフスタイルに「お取り寄せ」を上手に取り入れている方々に注目。
また、「お取り寄せ」アイテムとして人気ナンバーワンの「クッキー缶」の歴史や人気の秘密に迫ります。
「婦人画報のお取り寄せ」とトップシェフとのコラボによるスペシャルな新商品、
母の日に贈りたいフラワーギフトなど、アップデートした最新情報も満載です。


●断捨離ブームに物申す!捨てない豊かさ 五木寛之
作家・五木寛之89歳。
終戦後、朝鮮半島から引き揚げてきたころは
食べられるものがないかと、道に落ちているものを拾ったり、
チューインガムさえ、何人もで嚙み回したりもしていた。
少ないものをみんなで分けて、大切にしていたあのころ。
そんな日本人が、いつのまにか飽食に慣れ、モノに溢れ、
友人さえ簡単に「捨てる」ようになってはいないか。
いま要らないもの、使わないものは容赦なく処分し、
どこもかしこも整理整頓されたシンプルな部屋──。
その暮らしが本当の豊かさなのか。
生産し、分配し、忙しいサイクルのなかで消費して捨てる。
廃棄されるものには本当に価値はないのか。
記録ばかりで記憶をないがしろにしてはいないだろうか。
そんなことを五木さんは私たちに問う。
人間は無限の回想力をもっていて、その回想とともに
生きることこそ晩年の豊かさだと。
42年前に手に入れたジャケットを着こなして、五木さんが
現れた。腕には55年間愛用してきた時計が光る。


●15年連続ミシュラン三ツ星獲得!パリと徳島と「日本料理かんだ」
「日本料理かんだ」の存在は、異色かもしれません。
フランスをはじめ世界の名だたる料理人やワインメーカー、
生産者らと交流を深め、広い視野で得た知識や経験を、
日本料理というフィールドに落とし込む ── この春、移転オープンの報を受けて、
常に新しい世界を見せてくれる店主、神田裕行さんを訪ねました。


●藤井フミヤさんと巡る、『メトロポリタン美術館展』
遠く海外の美術館を訪れて、
ああ、この絵を見るために私はここにいる──
そう思った瞬間はないでしょうか。
現在、国立新美術館で開催中の
『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』では、
わざわざ飛んで見に行きたい名作絵画65点が、
ニューヨークからはるばるやってきています。
しかもそのうち46点は日本初公開。
そんな名作の数々と、
ミュージシャンで画家の藤井フミヤさんがご対面。
フミヤさんと眺めた贅沢な時間をリポートします。


●足元美人が選ぶ靴
装いにこだわってお出掛けを楽しむ機会が少しずつ戻ってきています。待ちに待った大切な人と会う日、行きたかった場所に向かう日に備え、
おしゃれ心も履き心地のよさも満たしてくれる靴を徹底リサーチ。大人仕様のフラットシューズ、ヒールが低めの華やかなパンプス、上品なローファー。
最旬の洗練を足元に添える3タイプの靴をご紹介します。「足元美人」に導く靴が、とびきりの笑顔を引き出してくれるはずです。



●更年期、それから
ホットフラッシュやうつ、不眠、関節痛など、更年期の不調については
広く知られるようになりました。これらの症状は更年期を終えると
ともに解決していきます。しかし、最後まで残るのがGSM(閉経関連尿路生殖器症候群)です。
ホルモン低下によって起こる泌尿器と生殖器症状=尿もれ、頻尿、腟萎縮、性交痛など。
生活の質を大幅に低下させるだけに、その対策は、人生100年時代を健やかに生き抜くために欠かせません。


●お花見へ!
ここ数年は思うように花見ができない春が続きました。
今年の春も先行きは見えませんが、桜は毎年変わることなく、
華麗な花を咲かせ、私たちを楽しませてくれます。
そこで2022年春は〝日本のお花見〟を繙き、最旬情報を集めてみました。
バーチャルでもリアルでも、春到来を喜ぶお花見は、
日本に住まう私たちにとって欠かすことのできない宝物。
日本人がどう桜を慈しみ、愛でてきたのか──。
あらためて見直し、いまに生かすための総力特集です。


●流派を問わず、いまを楽しむお茶会入門
マルチメディアで発信! 初心者にも優しい日本文化のレッスン
「日本文化のレッスン」と冠したこの特別企画は、
誌面でのご紹介を含めた3本立て企画、
ご希望の方へのリアルな茶会のご案内(その一)と
どなたでも視聴ができる動画配信(その二)がございます。


●いまこそ、知っておきたいお金の授業2022
生活環境が激変しているいま、お金の話がホットです。
人生100年時代の老後の資金問題から映画ができたり、
コロナ禍で「巣ごもり投資」が盛んになり、
証券会社の新規の口座開設数が急増したり、とうとう
高校の授業でも、「資産形成」が取り上げられたり……。
2年後には、1万円札は新しい顔になるのです。
知らないでは済まされない、暮らしに直結する
お金の話をいたしましょう。


●「禅味料理 星月庵」が教えてくれること
昭和15(1940)年大分県臼杵市生まれ、81歳。
禅寺で修行僧の食事、仏や祖師への供膳を司る
「典座」(料理番)を長年務めてきた
安藤恵薫和尚が、禅の心を伝える「星月庵」。
数々の数寄者や料理人を魅了してきたその料理、


●春に映える「色彩」と「グラフィック」の装い
風に乗ってふわりと漂う、花の香りが心を高揚させる季節。待ち侘びた春の訪れを祝福するかのように、
今季の春夏コレクションに溢れていたのは、鮮やかな色彩と華やかな柄が目を引く装いです。大人だからこそ
知的に、そして品よく着こなすことができる“万能メソッド”とともにご紹介します。


●杉野遥亮さんとお花見を
春の日差しの中、桜を愛でているのはいま注目の俳優、杉野遥亮さん26歳。
和の文化に興味を持ち始めたという杉野さんがこれから体験するのは一客一亭の茶会です。
茶の湯は総合芸術といわれるように、料理から菓子、書画、工芸まで、
日本文化の粋を集めた世界。すなわち本日は、花見の醍醐味をも一挙に味わうことができる
絶好の機会になるはずです。


●京都の歩き方
古からの歴史を育みながら、刷新を重ねてきた伝統と革新の町・京都。
常に新しい話題を生み出し、旅する人たちの好奇心を刺激してきました。
ところが、気軽に旅に出ることがためらわれる2年間を経た今春。
この街をあらためて見つめ直して気づいたのです。流行を追い、時間に
追われて慌ただしく旅していたときには見えなかった、素敵なものがあることに。
京都はこの数年の間も、用心深くひっそりと、しかしながら
栄養をさらに豊かに蓄えるように、宝物を磨き続けています。
この春は旅のスタイルを少しだけバージョンアップ。
ゆっくりじっくり、これまでは見えなかった宝物を探しに出掛けてみませんか。


●最上級の眠りのための寝具
一日の約3分の1の時間を、私たちは眠りのなかで過ごしています。だからこそ
どのように眠るかにより、心と体の状態は変化し、日々の生活の質も変わってきます。
よく眠り、すっきり目覚めるための寝具選びに始まり、睡眠環境の整え方、快眠をもたらすルーティン、
最上級の眠りに誘うアイテムまでを眠りの賢者たちの指南をもとにご紹介します。


●坂本龍一 音楽と生きる
2021年1月、坂本龍一さんは、直腸がんの手術をしました。
それから、私たちが坂本さんの姿を見なくなって、1年以上が経ちます。
その間も、オランダで世界初演を果たした舞台『TIME』、
北京での大規模展覧会、映画『MINAMATA』の音楽など、坂本さんの作品は世界中で発表され続けていました。
療養中の今、坂本さんは、どのように過ごし、どんなことを考えているのでしょう。
連載「耳の記憶」や「坂本図書」で、
坂本さんと特別な関係を築いてきた小誌だからこそ聞くことができた、
久しぶりの〝教授の肉声〟をここにお届けします。
この1年間のこと、そして、これからのこと。
坂本さんの今がそこに存在していました。


●大阪中之島美術館へ
じつは大阪には、いわゆる“近代美術館”がなかったこと、ご存じでしょうか?
しかし、その構想は40年も前に始まっていました。
さまざまな要因が複雑に絡み合い、完成には長い時間を要しましたが、
2022年2月2日、「大阪」の名を冠してついに開館します。
約6000点のコレクションを擁し、大阪市民にとって特別な場所、
中之島で産声を上げる新しい美術館。その魅力に迫ります。


●「春日美術」ってなんですか?
春日美術とは、春日大社に関わる独自の信仰に基づいた絵画や工芸などの造形物のことで、
ほかの寺社には例のないユニークなジャンルです。
現代美術作家にして古美術コレクターでもある杉本博司さんは、
30代のころから集中的にこれら「春日美術」を蒐集してきました。
神奈川県立金沢文庫で始まった特別展
『春日神霊の旅 ──杉本博司 常陸から大和へ』では、その全貌が明らかに。
美術ライター・橋本麻里さんの解説で、その不思議な魅力を紹介します。


●春のアフタヌーンティーバッグ
大切な人と対面するお茶時間に、至福を感じる昨今。そんなお出掛けの装いに合わせたいのが、美しく印象的なバッグです。
座ったとき膝の上に収まるやや小ぶりなバッグは、昼間の社交に最適。お茶のシーンに合わせた3タイプをご紹介します。
●開運旅 祈りのリトリートへ
●京都平安大使就任記念!市川海老蔵 世界を平らかに
●反田恭平 ショパンと歩いた日々、そして未来へ
●体をいたわる養生スープ
●星座別・最強の開運アイテム2022/2025




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レンズを通して 椿とメジロの特別な関係
目次
LA MODE et L'ART モードの潮流 Vol.2 芽吹く「色彩」
小林 圭 フランス料理の、その先に 第八回 弛まぬ加工の歴史
坂本図書 最終回 大倉源次郎
開運旅 祈りのリトリートへ
エッセイ「祈り」──文・吉本ばなな
第1章 日本神話の聖地を旅する
伊勢[三重]日本神話の主神 天照大御神に祈る旅へ 旅する人・鶴田真由さん(俳優)
霧島[鹿児島]神々が降り立った「天孫降臨」の地へ
壱岐[長崎]天と地をつなぐ神の柱「天比登都柱」の島へ
淡路[兵庫]国生み物語が点在するユニークなパワースポットへ
コラム 「縄文神社」ってなんでしょうか?
第2章 2022年に行くべき「開運スポット」
其の一 風水で繙く、2022年「土」の年に行くべき神社 李家幽竹さん
其の二 「帝王占術」「五行易」「龍使い」“開運マスター”が指南する 来福!パワースポット
京都平安大使就任記念 比叡山から平安神宮へ結ぶ灯 市川海老蔵
反田恭平 ショパンと歩いた日々、そして未来へ
「心眼の人」ミスリン・コレクション つなぎたい心 第35回 新たな輝きのために Noriko “Daisy Lin” Maeda
FUJINGAHOリコメンズ
星座別・最強の開運アイテム2022/2025
新伝説、輝く──[シャネル]
命、その尊き輝き[ハリー・ウィンストン]
時間の美意識[ヴァシュロン・コンスタンタン]
「美しき日常」を紡ぐもの[フォーナインズ]
季節のきもの便り[如月] シンプルでいて個性的な縞模様を楽しむ
目元から、華やぐ女性[バネリーナ]
時計と恋に落ちる場所[日新堂]
もう一度、唇に華を
Windows for BEAUTY
珠玉のクリーム、未来へ[ゲラン]
ポストコロナのいのちの講義
「新・ウェルネス論」[スピック]
婦人画報婦人科 100歳佳人へのウェルネスレッスン Lesson26 鼻呼吸力
「神楽坂 石かわ」「虎白」の十二カ月 一味同心 第六回 柚子
くつろぎの空間で暮らす[ミノッティ]
嵐山の霊気に触れる、冬の開運旅へ[翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都]
福井で“美めぐり”
体をいたわる「養生スープ」
テレビドラマのちから
「テーブルウェア・フェスティバル2022~暮らしを彩る器展~」開催
杉本博司の折々の花 第十一回 了佐切
岡本翔子の心理占星術 1月1日~1月30日
歌舞伎の底力 中村獅童さん 小川陽喜さん コラム連載 八代目市川染五郎のしばい絵日記
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次号予告
●令和四年、「おせち」に集う
福を招き、災いを祓う「除災招福」の願いが込められている「おせち」。
日本ではこれまで、正月に家族が集い、お屠蘇やおせち、お雑煮をいただくことで一年の息災を祈り、
家族の絆が深まると考えられてきました。長引くコロナ禍で、家族や仲間と集える幸せを
あらためて感じた昨今だからこそ、令和四年の年迎えは、こうした絆をいま一度、嚙み締めてみませんか。
そんな尊い「集い」を楽しく、豊かにしてくれる、おせちのレシピや集いのアイディアをお届けします。


●息子へ。/野村萬斎さん、野村裕基さん
親子でありながら師弟。しかも、親はかつて狂言の修業を「プログラミング」とし、
修練の結果を「サイボーグ」にたとえて、道の厳しさを説いた。
大人の入り口に立った、息子にして弟子でもあるひとりの人間に親が語ること。
それは、次代を生きる若者へ贈るエールとなるに違いない。


●市川染五郎 16歳の肖像
『婦人画報』が初めて染五郎さんに出会ったのは2013年の秋のこと。
当時、染五郎だった幸四郎さんが踊る『春興鏡獅子』に胡蝶として出演することとなった、金太郎時代の彼に密着したのが始まりでした。
それから気がつけば8年。その間に彼は中学生になり、高校生になり、八代目市川染五郎になりました。
そして16歳。大人でもない、子どもでもない、いまの彼の肖像を追いかけてみたいと思います。


●いけばな小原流家元 小原宏貴さんに習う 新年の迎え花
新年が近づいてくると花屋さんに並ぶ、松や千両などのお正月の花。
2022年は日本ならではの精神性を宿した「いけばな」で新年を迎えてみませんか。
それぞれに意味が込められた縁起のよいお正月の花と向き合いいけることで、年迎えの心持ちもよりいっそう豊かになるはずです。
そこで、小原流家元の小原宏貴さんに作品を披露していただき、さらに初心者向けの“いけばなレシピ”とポイントを伺いました。


●丁寧な日々と、腕時計
繊細な針が指し示す数字で、本来目にすることができない「時間」を私たちに見せてくれる時計。
長い人生で幾度も向き合う“自分の時間”の相棒に、一分一秒の“時の動き”に美意識が貫かれた名品を。
文字盤で繰り広げられる景色の移り変わりを、手元で確認するたびに幸せな瞬間が訪れます。


●眞松庵×南禅寺 緒方 それは、数寄屋と懐石の「新しいかたち」。
2021年秋、京都・岡崎の地に伝統の数寄屋建築と現代の快適性が共存する宿「眞松庵」が誕生しました。
建物の一階には、日本料理の名店「緒方」初の支店があります。
自然が息づく空間と料理の幸せな出合いがいわば“ニッポン・オーベルジュ”と呼びたくなる、
唯一無二の新しい世界を拓きます。


●冬の奈良の“甘いもん”
志賀直哉が随筆「奈良」でこの土地の食に触れたのは約80年前。「うまいものなし」とは、すでに前時代の話となりました。
豊かな奥大和の里山では、全国屈指のフルーツが育まれ、それらを生かしたヒットスイーツも生まれる好循環があります。
そんな奈良の新旧多彩な甘味を取り上げます。


●「アイフレイル」に要注意
情報の8割を視覚によって得ているといわれる私たち。視力が低下することによる認知症リスクとの関連も明らかになっています。
白内障、加齢黄斑変性、緑内障といった目の病気が表れ始めるのが50代ごろから。
加齢に伴う目の機能低下“アイフレイル”に注意して「見える力」をいかに維持するかが、この先の人生のQOL(生活の質)を左右します。
増えてくる3つの疾患の最新治療を専門のドクターに取材しました。































●蟹の宿、雪の宿
●究極の美味お取り寄せ
●南仏コート・ダジュール 手仕事の世界
●奄美・沖縄 奇跡の島へ
●天海祐希×草笛光子 対談




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レンズを通して マガモのエクリプス換羽
目次
時代を拓く、モードの扉 vol.12 December 佇まいの美
小林 圭 フランス料理の、その先に 第六回 白はミステリー
奄美・沖縄 奇跡の島へ
蟹の宿、雪の宿
本場で食す蟹の宿
漫画家・ヤマザキマリさんが越前蟹を食べに光風湯圃べにやへ
山陰の山海の幸を味わう 松葉蟹 やど紫苑亭……鳥取・皆生温泉
名宿でいただく極上の蟹 津居山蟹 西村屋本館……兵庫・城崎温泉
前田家と魯山人ゆかりの宿 加能蟹 あらや滔々庵……石川・山代温泉
絶景と海の幸を堪能する 間人蟹・津居山蟹 玄妙庵……京都・天橋立
出雲ならではの生け蟹の奉納蒸し 松葉蟹 界 出雲……島根・玉造温泉
フードスペシャリストが薦める蟹のおいしい宿
絶景温泉を楽しむ雪の宿
一日1組限定の湖畔の宿 ワッカヌプリ……北海道・仁伏温泉
雪の羊蹄山を眺める湯宿 ニセコ樺山の里 楽 水山……北海道・ニセコ樺山温泉
雪深き奥飛騨の秘境 隠庵 ひだ路……岐阜・福地温泉
美肌の湯巡りを楽しむ 別墅 清流館……岩手・花巻南温泉
雪見風呂と雪見酒 酒の宿 玉城屋……新潟・松之山温泉
温泉好きがおすすめ!雪見の湯宿
新年号から始める『婦人画報』定期購読のお誘い
「究極の美味」お取り寄せ2021
第1章 信頼の「肉と魚」を取り寄せる
アメリカにも刺し身を届ける「サスエ前田魚店」
第2章 シェフ特製の「コース料理」を取り寄せる
新たな時代を迎えた「お取り寄せ」最新事情
第3章 冬の最旬スイーツ3品
最旬パーティスイーツ
「心眼の人」ミスリン・コレクション つなぎたい心 第33回 輪郭に宿る誇り
FUJINGAHOリコメンズ
“三姉妹”のジュエリー
自然の瞬き[ピアジェ]
アイコニックな煌めき[ブシュロン]
歓喜の輝き vol.6[ブルガリ]
“パンテール”魅きつける力⑥[カルティエ]
二人の思いをプラチナ・ジュエリーに重ねて[サンクスデイズ・プラチナ]
「愛しきコート」、その理由[マッキントッシュ ロンドン]
「これから先の上質」を探しに[ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道][プロジェクトボレーガ]
「華やぎ」と「心地よさ」、その幸せな融合[バネリーナ]
季節のきもの便り[師走] 海の向こうに思いを馳せる 異国模様
美と健康の“年末ご褒美”アイディア
素肌を育てるスキンケア[勇心酒造]
Windows for BEAUTY
小豆島の恵みを肌へ[井上誠耕園]
婦人画報婦人科 100歳佳人へのウェルネスレッスン Lesson24 免疫力
肌と心のうるおいは、黄金の絹糸から[コガネイロ]
「神楽坂石かわ」「虎白」の十二カ月 一味同心 第四回 からすみ
「感動体験」のあるホテルへ[星のや竹富島][星のや沖縄][星のや富士]
建築家安藤忠雄が秘めたもの
テディベアのふるさとを訪ねて[伊豆テディベア・ミュージアム]
天海祐希×草笛光子 老後の未来予想図、どうします?
コート・ダジュール手仕事の世界
杉本博司の折々の花 第九回 師走 戦場のメリークリスマス
歌舞伎の底力 中村七之助さん/コラム連載 八代目市川染五郎のしばい絵日記
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婦人画報のお取り寄せ vol.86 とっておきスイーツと冬のごちそう
●うつわのあるいい時間
家時間を彩ってくれるものはさまざまありますが、最も身近でありながら、
気分を一新してくれるのが「うつわ」という存在。
ともに豊かな時間を過ごし、暮らしに花を咲かせてくれる、
一枚のお皿、一客のカップ……お気に入りのうつわを見つけませんか?


●新しい銀座の「食地図」
明治の文明開化の象徴として栄え、関東大震災や戦禍など幾多の苦難も乗り越え、
いつの時代もフレッシュな食の魅力を発信してきた銀座。
そんな日本一の“味の都”は、コロナ禍でも歩みを止めることなく、
進取の精神で、日々、進化し続けています。
今回は、最旬の朝食やランチから、カフェ、手土産まで、
アップデートした銀座の歩き方をお届けします。


●心までうるおす 韓国茶のある暮らし
四季折々の自然の恵みを素材として、干したり煮たり、漬けたりしてお茶に仕立てていく韓国の伝統茶。
お茶を淹れて飲むということだけでなく、材料一つ一つを仕込んでいく過程が、心豊かな時間をもたらしてくれます。
季節ごとの体や心の不調も整えてくれる、日々の暮らしに欠かせないお茶作りを始めてみませんか。


●心の緋色 紅葉絶景/俵 万智さん
緑から、赤や橙、黄金色へ。木々の冬支度は、散りゆく葉っぱのメタモルフォーゼ。
最後の生命を輝かせるように、燃え立つ色に染まって、見る人の心を震わせます。
そんな絶景とともに味わっていただきたいのが、「日々の心の揺れ」を託したという俵万智さんの歌。
話題の最新歌集からの短歌を含め、秋の彩りを感じる三十一音です。


●寒さ、恋し。自然と戯れる、冬のバカンスへ――
ふと見上げた高い空には悠々と雲が流れ、ほんのりと冷たい風に冬の訪れを感じる晩秋。
「いま、心地よいと感じること」に丁寧に向き合うラグジュアリーブランドの
秋冬コレクションには、人と自然の豊かな関わりに寄り添った最新のスタイルが揃います。
機能性と洗練を両立させるスペシャリストたちによる極みのクリエイションで、楽しい冬の旅支度を。


●“わが・まま”な私/田嶋陽子さん
いま80歳。92歳まで生きる予定。それまでに自分のなかのすべてを作品にして出しきりたい、と田嶋さんは言う。
イギリスに留学して、ベルギー貴族との結婚も考えた20代。
しかし、結婚制度は「男のドレイになる」ことだと気がつき、ひとり自由に好きな場所で生きようと、6軒も家を住み替えてきた。
還暦までは英文学・女性学の学者として教壇に立ち、フェミニズムの論客としてもテレビで活躍。
参議院議員時代には、ジェンダー格差改善のために奮闘し、現在はシャンソン歌手、さらに“書アート”作家としても活動中。
半世紀前に精神的自立と経済的自立を叶えたあと、ずっと「自分」を楽しんできた。
自分の人生を“わが・まま”に生きること。「それが本当の幸せに決まっているでしょう」と田嶋さんは笑う。


●養生美容のすすめ
新しい生活に切り替わるにつれて、肌を養うかのような本質的なスキンケアに注目が集まっています。
それは目先のエイジングケアではなく、“本当の意味で肌を健やかに保ちたい”と考える人が増えているからでしょう。
さらに、人生100年時代のいまだからこそ“肌の健康”への意識も高まっています。
肌を健やかに保ち、100年維持する――。この秋は、そんな“養生美容”を、最新の化粧品とともに始めませんか?


●がん世代の私たちがいま知っておくべきこと
女性特有のがんは、更年期世代に罹患率のピークを迎えるものが多いのが特徴。
そこで、私たち世代にとってリスクの高い乳がん、子宮体がん、卵巣がんと、娘世代にリスクが高い
子宮頸がんについて、その予防と早期発見のための確かな情報をお伝えします。
●新しい生活
いままでが「本当は、少し、窮屈だった」ということに、いち早く気がついた人たちが、
大胆に豊かに、新しい生活を展開しています。北海道の原野に“大人のシェアハウス”を企画したり、
森の家の “実験室”で野性の勘に磨きをかけたり、不便な暮らしを愛するように変わったり、
集いの時間をもつためにゲストハウスを整えたり……。
皆さん、世界的なパンデミックを契機により大胆に「自分軸」で動く達人たちです。
人間関係や時間の使い方、小さなリフォームから新しいお買い物まで、変化のドラマはいろいろ。
この特集が、これからの暮らしと生き方を見つめ直すきっかけになれば幸いです。

●この秋、最旬のオーベルジュへ
レストランにわずか1組だけの宿泊機能を付けたり、老舗の蔵を改装して歴史体験する空間にしたりと
スタイルは多彩ですがその土地の自然そのものを味わってほしいという思いはみな同じ。
“新たな食体験”をこの6軒でお楽しみください。

●木村拓哉 新たな風を感じて
この場所へ、木村拓哉が戻ってきた。
東野圭吾氏の小説を映画化した『マスカレード・ホテル』で主人公の刑事、新田浩介を演じた彼。
原作イメージと見事に重なる存在感は大きな話題となった。その鮮烈な記憶から2年。
続編となる『マスカレード・ナイト』で私たちは再び彼を目撃することになる。
舞台を同じくして、違う物語を紡ぐことを楽しむ姿を。いま、新たな風を感じて――。
俳優・木村拓哉の「覚悟」に迫る。

●「仕立ての美」「色彩の妙」をまとう
いつものように、きちんと仕立てたものを、惹かれるままに綺麗な色を――。
日々、さまざまな変化があるなかで、私たちを“平常心”に誘ってくれるのが“装い”です。
この秋のおしゃれ支度は、信頼のブランド、デザイナー、アトリエから届いた、
“着映え力”を宿す服を中心に。心落ち着く場所で過ごす、健やかな時間を待ちわびて。

●横尾忠則85歳のいま 朦朧と旺盛に
グラフィックデザイナーとして、画家として、疾走し続けてきた、美術家の横尾忠則さん。
85歳を迎えた現在、横尾さんも肉体の衰えに抗うことはできず、そこに新型コロナウイルスという恐怖が襲いかかってきた。
その一方で、新たな恐怖は、新たな刺激となり、旺盛な創作意欲をも生んだ。
「朦朧」。自身のことを横尾さんはそう表現する。
しかし、「朦朧」のなかで描かれた近作は、十分刺激的であり、かつての作品がそうであったように時代を鋭く挑発する。
横尾さんの疾走は、終わらない。

●肌づくりは心づくり 秋、エモーショナルな肌に
ヘア&メイクアップアーティストの岡田いずみさんは、いまのような時代にこそ、ベースメイクが真価を発揮すると言います。
それは、心が追いついていないときでも、肌を整えることで、心が晴れやかに、前向きに変わっていくからです。
理想は、内から湧き上がるような魅力をもつ肌――。
自らの心を揺さぶって、ときめきのスイッチを入れてくれる“エモーショナルな肌”を始めませんか?

●波の記憶 リシャール・コラスが見つめた東日本大震災
1953年、フランス生まれ。シャネル日本法人会長であり、小説家。
1971年に初来日して以来、日本文化を深く愛する親日家としても知られるリシャール・コラスさん。
東日本大震災から約1年後に刊行した、被災地で出会った東北の人々の証言をもとにした小説
『波 蒼佑、17歳のあの日からの物語』を書くために撮りためた写真が、今秋、京都で初めて公開されます。
文章とともに写真が伝える震災の傷跡、10年の時を経ていま、コラスさんが伝えたいメッセージとは――。

●冷え解消のカギは「おしり筋」
コロナ禍による活動量の低下、運動不足を多くの人が実感していることでしょう。
そんな状況で迎える今年の冬は、これまで以上に「冷え」が深刻になる可能性があります。
なぜなら、「冷え」の原因には、全身の筋肉量が大きく関係しているから。
なかでも重要なのが、上半身と下半身をつなぐ骨盤まわりの筋肉「おしり筋」。
今年は、寒さが本格化する前のいまから、「おしり筋」にアプローチして、冷え対策を講じましょう。

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