婦人画報 発売日・バックナンバー

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●自然の恵みを体感する まだ見ぬ、京都へ
自由に旅へ出掛けられないいま、お馴染みの「京都」をあらためて見つめ直すと、こんなにも、広くて、奥深い魅力がありました。
日本の原風景と里山の食文化に出合える「花脊」、日本で最も海と近い暮らしをする
舟屋が並ぶ「宮津・伊根」、空前のブームを巻き起こした“鬼”の伝説が残る「福知山」、
海の幸、山野の幸に恵まれた「京丹後」、日本茶の歴史や文化が息づく「和束・京田辺」。
北は日本海に面し、南北に長い京都府は、海や森、里山などを有し、豊かな自然に満ち溢れています。
そして古来、四季折々の暮らし大切にしてきた古都には、体を癒やしてくれる旬の美味も待っています。
 
●一度開けたら、もうどうにもとまらない!偏愛的 韓国ドラマ通への扉
次々とヒット作が生まれ、勢いがとまらない韓国ドラマ。なぜこれほどまでに、見る人の心を惹きつけるのでしょうか?
そこには多くの人々の共感を誘う要素が上手に盛り込まれているからにほかなりません。この期に及んで、まだ見ていないという貴方も、
一度開けたら“沼落ち”必至の「7つの扉」を、韓国ドラマに精通するジャーナリスト、渥美志保さんが偏愛たっぷりにご紹介します。

●いま学びたい、ファッションと肖像 [後編]スタイルを語るバッグたち
「アイコン」の存在は、人のみにあらず──。ハイブランドから季節ごとに発表される新作バッグに私たちがいつも注目している理由は、
憧れの女性たちの傍に“その人らしさ”を感じさせる素敵なバッグが煌めいていたからに他なりません。
8月号に続いて今号は、ファッションにおけるアイコンの存在意義を永遠のエンパワーメントアイテムであるバッグに着目して掘り下げます。
デザインに込められたメッセージ性を探りながら、「選ぶ楽しさ」を堪能してください。

●いま、「一生もの」の台所道具とは?
祖父を見つめ、これから長い付き合いになる包丁を受け取るのは、近茶流嗣家、柳原尚之さんの長男、修太朗くんです。
この包丁授与式は、料理に携わる家に受け継がれてきたものです。食は命そのもの。その命を支える道具を慈しむことを伝える儀式です。
包丁をはじめとする台所道具は、長く使い続けるほどに愛着が湧き、使い手の一部となっていきます。
いま、サステナブルな視点からも注目される「一生もの」についてあらためて考えてみました。
さらに、調理へのこだわりから料理家たちが生み出してきた、人生を共にする台所道具も取り上げます。

●ウェルエイジングのための“ウェルウォーキング”!歩く力
長期化する自粛生活で、多くの人の歩行数が減っています。歩く速さが健康寿命と密接に関係し、
筋肉量の減少がサルコペニアやフレイルを引き起こすことからも、この事態は、未来の私たちの危機です。
毎日行う「歩き」をもっと戦略的に、効率的に。“ウェルウォーキング”によって、毎日はもっと健やかに――。
病気を予防し、老化を遅らせることだって、可能です。
いまだからこそ、あらためてウォーキングの価値を見直しましょう。

●革新をもたらすひと 英国の大邸宅に暮らす、“行動する伯爵夫人”カレン・スペンサー
英国の歴史ある伯爵家の当主と結婚し、一夜にしてカナダの専業主婦から
伯爵夫人へと転じたカレン・スペンサー。名家の夫人、母親、そして慈善活動家という
顔をもつ現代の貴族女性の生き方は、勇敢で、軽やかで、柔軟でした。

●松岡和子79歳 シェイクスピアからの言葉
「最近、テニスを始めたの」屈託のない笑顔から零れたひと言。79歳にしてテニスを始めるとは……。
でも、50歳を過ぎてシェイクスピアの戯曲翻訳に取り掛かった松岡和子さんにしてみれば、それほど大変なことではないのかもしれません。
28年という途方もない時間を費やし、全戯曲完訳を達成した松岡さん。
松岡さんの咀嚼を経て、シェイクスピアはいまの日本に何を語りかけてくるのでしょうか。
そして、言葉と格闘し続けてきた翻訳家は、どんな言葉を私たちに届けてくれるのでしょうか。

●婦人画報 特製 ポストカード
「ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM」開館記念 黒田辰秋×鍵善良房
●識る、味わう、体験する。大人の夏休みがここに!この夏、日本の宿へ
海外旅行はまだ遠い夢――。そう思わざるを得ない状況が続いていますが、
いまはむしろ国内の隅々に目を向け、あらためて日本を深く識る絶好の機会でもあります。
ひとり静かにまだ訪れたことのない島に足を運び、歴史や物語に触れる。
大自然のなかで、風土の恵みを味わい、土地のパワーで体を整える。
あるいは、職人に弟子入りして、日本の手仕事を学ぶ……。
忘れかけていた“夏休み”を思う存分体験できる、最新の宿をご紹介します。

●夏の疲れ、食欲不振を吹き飛ばす!発酵×スパイス・レシピ
年々暑さが厳しくなる日本の夏。食欲が減退しがちな夏は、
辛味や酸味、香りをプラスできるスパイスが大活躍する季節です。
そして、このスパイスと意外にも好相性なのが、体によい食材の代表ともいえる発酵食品。
発酵が生むコクある旨みと、香り豊かなスパイスで、手間いらずの簡単レシピなのに、
お店でいただくような捻りのあるおいしさに。和からアジアンまで、
バリエーション豊かな発酵×スパイスレシピをご紹介します。

●陶芸家 黒田泰蔵さん/沈黙する「白磁」
静謐な白磁で世界的に知られる陶芸家・黒田泰蔵さん。
極限までそぎ落としたシンプルな造形と、指跡が描くやわらかな弧の轆轤目は深い印象を残し、
静かで緊張感のある、独特の存在感を湛えています。
それはまるで、言葉以上の強さを生むことがある“沈黙”のよう――
惜しくも今春、逝去されましたが、現在、大阪市立東洋陶磁美術館で開催中の特別展
『黒田泰蔵』で紹介されている作品を通して、黒田さんが希求した白磁の世界に迫ります。

●2022年の祇園祭巡行 本格参加まであと1年 鷹山、現る
イラン産の段通と、「龍村美術織物」の水引を纏った優美な姿を、誰もが感嘆とともに見上げています。
2021年5月24日、200年にわたって祇園祭の「休み山」となっていた「鷹山」が、その姿を現しました。
場所は、数寄屋建築を手掛ける工務店として日本中にその名が知られる「安井杢工務店」の作業場の一角です。
この日行われたのは、ほぼ完成した本体に、段通や水引などの「懸装品」を仮装着し、
寸法や位置を検討する「鷹山復原検討会」。復原に関わってきた、学者や関係者、
そして大勢の報道陣に囲まれた「鷹山」は、いまにも動きだしそうでした。

●辰巳芳子 スープ教室のこころ
2019年12月14日、95歳を迎えた辰巳芳子さんの「最初で最後のスープ教室」が開かれた。
ここ、鎌倉のご自宅でスープ教室を始めて23年。家庭の主婦ばかりでなく、病の人や死の淵にいる人にも
「スープがいのちを養う」として、スープの重要性を説いてきた時間は半世紀近くにもなるだろう。
ところが、新型コロナウイルスの感染拡大で、教室を閉め1年半。
オンラインで教室を開始したものの、スープ教室にはいま辰巳芳子さんの意思を継ぐ
次世代の指導者がそのフロントラインにたつようになった。96歳を迎えた先生が、いま、何を思うか――。
近くで辰巳芳子さんと活動をともにしてきた編集者の村崎セツコさんがまとめます。

●いま学びたい、ファッションと肖像[前編]/「スタイル」を築く女性たち
「すべての創造は模倣から出発する」という言葉があります。
模倣されるからこそ本物であり、模倣が本物を超えるクリエイティビティを発揮することもある――
映画や雑誌、舞台を観ては、素敵な女性とその装い、立ち居振る舞いを真似ながら
“自分らしいおしゃれ”を研究してきた私たちは、「ファッション=生き方」という本質を発見しつつあります。
今回は、さまざまな節目で心の栄養となり、人生に活力を与えてくれるアイコンたちにあらためてフォーカス。
いつ見ても斬新、色褪せることなく輝く魅力を繙きます。

●いまこそ、東京のホテルで デイスパリトリート
ニューノーマルの暮らしになって、1年以上が過ぎました。
外出しづらく、いまだに仲間と集まる機会も減ったまま。閉塞感に悩む人は増えており、
自分の心と体をメンテナンスする工夫が、これまで以上に大切になっています。
そこで、そのひとつの手段として、東京のホテルのデイスパをご提案します。
たとえ日帰りの滞在でも、これほどまでに身も心も救われるとは――。
ホテルのデイスパだからこそ叶えられる、いまの私たちの悩みに寄り添った新しいトリートメントを受けてください。

●[別冊付録]婦人画報のお取り寄せ vol.83
夏のギフトに、ご自宅用に、お惣菜やスイーツ、涼を呼ぶ雑貨を厳選/暑い夏に贈りたい季節の逸品
●暮らしを美しくする 日本の手仕事
細やかに装飾を施していく様子に、思わず目を奪われる――
この超絶技巧をいまに伝える、若い陶芸家は石川県にいました。
伝統工芸の継承の危機が叫ばれる一方で、このように魅力に溢れ、
人々に長く愛される手仕事が、日本には、驚くほど多くあります。
今企画では、世界の目利きを虜にする技から、京都の職人支援の動き、
オンラインで完売の生活雑貨、さらに「買える」人間国宝の作品まで、
暮らしを美しくする手仕事を求めて徹底取材しました。


●メイド・バイ・ジャパニーズの服
いま私たちの心に響くのは、袖を通す高揚感とともに装うことの意義と楽しみを
あらためて体感させてくれる服。美しい造形を織り成すと同時に、
思考を巡らせ、言語化し、素材にコミットしたクリエーションです。
「ファッションとは、時代をまとうこと」――価値観の過渡期に、
そんな服飾の本質を堂々と、軽やかに見せてくれるのが日本人デザイナーたちです。
作り手の思いに向き合いながら美意識を未来に向けて進化させる新作をご紹介します。


●爽やかに夏を乗り切る!フルーツビネガー・レシピ
人類が作り出した最も古い発酵調味料ともいわれるお酢。
体の新陳代謝を高め、疲労回復やスタミナアップなど、さまざまな健康増進に役立つことが
知られています。そのお酢に、季節のフルーツを漬け込んで作るフルーツビネガーは、
手軽にできるうえ、料理の幅を広げてくれる調味料としても注目されています。
夏バテ回復効果も抜群なフルーツビネガー生活、始めてみませんか?


●【新連載】小林 圭 フランス料理の、その先に
<第一回 赤い果実の季節>
パリでアジア人初のミシュラン三ツ星を獲得したシェフによる、
皿上の創造世界がここに。小林圭シェフの新連載がスタートします。


●上村松園とめぐる女の一生
「絵を描くついでに生きている――」。
晩年、『婦人画報』の取材にそう答えていた稀代の女流画家、上村松園。
この夏、その傑作の数々に、京都で出合うことができます。
変わりゆく時代のなかで、懸命に生きていた女性たちを見つめ続けた松園。
その人生と必見の作品を繙きます。


●上遠恵子 91歳のセンス・オブ・ワンダー
あまりに多種多様で、一見無秩序のように見える森羅万象。
落ち着いてよく眺めてみると、それらは全部つながっていて、この美しい地球に生命の環を繰り返す。
「でも、最近何かがおかしくはないかしら――。世界の豊かさ、安全さを壊しているのは
人間ではないかしら。農薬や遺伝子組み換え、原発やコロナウイルスの原因も」
静かに、上遠恵子さんが語りはじめました。91歳の金言です。


●いまこそ、心と体に効くストレッチ
長期にわたる運動不足と緊張状態で疲れが抜けない、心までも塞ぎがち……。
ウォーキングやジョギングを始めようにも、前向きな気持ちになれないという人も少なくありません。
こんなときこそ、必要なのはストレッチ。自宅で気軽にでき、しかも気持ちいい!
いま、ストレッチの心身への効能が続々と報告されています。自粛生活をメリハリある毎日にしませんか?


●豪華!2冊の別冊付録
【別冊付録①】いつもの献立をほんのひと手間でランクアップ!シェフ直伝 家庭料理レシピ40
【別冊付録②】婦人画報のお取り寄せ vol.82 初夏を楽しむ逸品特集

●野菜のチカラ
食への向き合い方が見直されているいま、自然の摂理に合った正しい旬に収穫される
元気で力のある野菜をいただきたい――。
このコロナ禍以降、これまであまり知られていなかった生産者や野菜農家の存在にも
光が当てられるようになってきました。
それぞれの土地のおいしい野菜は、日本の風土の豊かさを表す証しでもあります。
2021年初夏、さまざまなアプローチから野菜のチカラのいただき方をご紹介します。


●新緑に誘われて “庭自慢”の美術館
こちらは島根県の足立美術館。ゲストを迎える庭まで「生きた日本画」として考え、美の世界へ誘います。
季節や光により姿を変える5万坪の庭園は、あの桂離宮よりも高い評価を受ける、
感動の庭。手入れの行き届いた広々とした庭を
美術とともに満喫できる全国の“お庭自慢”の美術館もご紹介いたします。


●いのちのつなぎ方/映画「いのちの停車場」公開スペシャル鼎談 吉永小百合さん×松坂桃李さん×広瀬すずさん
自分らしい充実した人生を送り、天寿を全うする――。これは誰もが願う人生の最終章です。
しかし、思いもかけぬ病気などによって“健やかな老い”が叶わないと知ったとき、
あなたの尊いいのちをつなぐ場所はどこにしますか?
吉永小百合さんが演じる在宅医・咲和子は、
人生の終点に向かう電車を待つ人たちを“自宅”という停車場で見守りながら、
かけがえないいのちの尊さを問いかけます。


●世界に「たったひとつ」のラグジュアリーがここに “夢”を求めて、ブティックへ
忘れられない、お買い物の記憶はありますか? 絵本のようなショーウィンドウに
誘われて入る空間に広がる楽しげな色、光、香り、音楽――。
その場所のためだけに考えられたコンセプト、ブランドの哲学と美意識、
そしてホスピタリティを凝縮したハイブランドのブティックは、
私たちを瞬時に元気にしてくれる、最も身近なパワースポットです。
“唯一無二の買い物体験”を叶えてくれる、最旬アドレスをご紹介します。


●ガラスの器で衣替え
6月の別名は「水無月」。読んで字のごとく、酷暑で水も枯れ尽きる様子を指して、こう呼ばれています。
この時季、夏に向けて衣服を整理するのが衣替えですが、食卓やしつらえにもガラスを取り入れて
“衣替え”をしませんか。前半は、ガラスを愛する京都のギャラリストの暮らしを、
後半は、いま買いたい現代作家のガラスアイテムをご紹介。
きらきらと輝くガラスの光が、日々に涼を届けてくれます。


●いたわりのヘアケア習慣を。
生活スタイルや環境の変化で、ストレスを感じる人が増えています。
それでなくても“五月病”といわれるように、心のバランスを崩しやすい時季。
ストレスが髪や頭皮に与える影響に、直面している人は多いのではないでしょうか?
新しい知見を繙きながら、お手入れの方法や新製品をご紹介します。


●桜桃忌に寄せて――太宰治「おしゃれ童子」を読む
6月19日――太宰治を偲ぶ日である桜桃忌が、今年も近づいてきました。
『婦人画報』にも数々の小説を寄稿している太宰治。今回は、そのなかから、
最初に寄せられた短編「おしゃれ童子」を再録します。単に服装ということだけでなく、
スタイルや生き方までも、装うことの切なさやおかしみを体現してきた、
愛すべき“見栄坊”たる太宰治の本質がよく顕れた小品でもあります。
掲載当時を再現した誌面で、お楽しみください。


●“足トラブル”にご用心!
コロナ禍で生活習慣が大きく変わり、“おうち時間”が増えたことによって、
靴を履かず、スリッパや裸足で過ごす時間が増え、体の土台である足は危機的状況に陥っています。
そうでなくても女性は男性の4倍、足のトラブルが多く、特に40代以降に悩みは加速します。
自分の足で一生歩き続けるためには、症状が深刻化する前に、少しでも早くケアすることが大切です。





●幸せを届ける 究極のお取り寄せ
人気のフレンチレストランやパティスリーなど各地から我が家に届いた美味の数々を、
お気に入りの器に盛り付ければ、瞬く間に贅沢なもてなしの食卓の出来上がり!
そんな「お取り寄せ」の醍醐味をお楽しみください。


●究極のお取り寄せ スペシャルセレクション4
おかげさまで「婦人画報のお取り寄せ」はサイトをオープンしてから10周年を迎えます。
これを機に、日本料理と和洋のスイーツのなかから4軒を選び、
編集部が打診、他にない限定アイテムが完成しました。
まさにスペシャルな4つのお取り寄せをぜひ試してみませんか。


●「婦人画報ジュエリー手帖2021」輝きに触れる歓び
芸術の域に達した傑作として観賞する、込められた意味に心を寄せる、
ファッションとして冒険する――。ジュエリーが、よりパーソナルなものとして
存在意義を高めつつあるいま、毎日を彩るジュエリーの楽しみ方を、あらためて繙きます。


●「お福分け」のラッピング
自分で作ったものや、多めに購入したものを、家族や友人に贈りたい――。
そんなときに知っておきたいのが簡単でおしゃれなラッピング。
お店のギフトほどにはかしこまらずとも、ほんの少し手をかけて装うことで、
「お福分け」を素敵に演出してみませんか?


●元気なうちに住み替えるなら セカンドライフの住まい
戦後すぐの第1次ベビーブームに生まれた団塊の世代たちが70歳を超え、
シニア用住まいは続々と建設中。“老人ホーム”や“高齢者向け住宅”というネーミングからは
想像もできない、リゾートホテルのような施設や高級住宅街の邸宅のような施設もあります。
住まいは、セカンドライフの出発点。住み替えも元気な「いま」の選択肢です。


●ベースメイクの新スタンダード
新しい生活様式になって2度目の春――。昨年は誰もが戸惑うばかりでしたが、
今年はもっと工夫ができそうです。特に私たちの日常の美容で変化したのは、
ベースメイクとの付き合い方ではないでしょうか。
マスクの下にファンデーションを塗るのか、塗るなら、どう塗るとマスクにつきにくいのか?
終日、自宅にいるなら、何を塗るのか?その価値観は、かつてないほど多様化しています。
肌作りの新しい視点やアイテムの選び方を、美容賢者の声から繙きましょう。


●更年期世代の人間ドック総点検
毎年のように健康診断は受けているけれど、結果をなんとなく眺めて終わり、という
人も多いのではないでしょうか。閉経前後は女性ホルモンの影響で、急に数値が大きく
変化する検査項目もあります。更年期の要注意ポイントをチェックしてそのリスクを知り、
検査結果を健康維持に生かす方法を教えます。


●[別冊付録]婦人画報のお取り寄せ vol.81
・「婦人画報のお取り寄せ」10周年記念 婦人画報オリジナル口福ボックス2021 
・発表!お取り寄せアワード2021
・10周年記念キャンペーン「婦人画報のお取り寄せ」別注 BAGGUエコバッグ300名様プレゼント








●新しい「花見」のかたち
働き方、コミュニケーション、さまざまな娯楽……この一年で変わったことは枚挙にいとまがありません。
「例年通り」がすっかり通用しなくなってしまったいま、年中行事とも言える「花見」にも、
いつもとは違う在り方が必要です。そこで、今回ご提案したいのは、自宅や屋内で楽しむ小さな花見。
安心して桜を楽しみ、お花見気分が盛り上がる、そんなアイディアを考えてみたいと思います。


●東京・京都 体と心に効く 春のホテルランチ
いまだ心落ち着かない日々が続きますが、緊急事態宣言が解除された暁には、春の日差しを
浴びながら眺めのよいホテルでのランチを楽しみたいもの。そんな願いも込めて、開放的な空間があり、
体によく、心も元気にしてくれるランチメニューが充実したホテルを東京、京都で徹底取材しました。
桜と緑を楽しめる春が、早く訪れますように。


●新連載 折々の花/杉本博司さん
写真、建築、舞台演出、古美術蒐集、書に料理――。これまでさまざまなジャンルで
八面六臂の活躍を見せてきた杉本博司さん。このたび連載として新たに披露してくださるのが、
「花」への取り組みです。稀代の現代美術作家が草木花と向かい合うとき、いったい何が起こるのか?
これから毎月、誌上でお楽しみください。


●「令和の春」を描く
水墨画の古典の文脈や技法を大切にしながらも、いまに生きる水墨画を模索し、
作品作りを行う水墨画家の立川瑛一朗さん。
画題、構図、技法に偏りのない独自の視点で描く作品には、モダンな
感性と遊び心、新境地に挑む志を感じずにはいられません。本特集のために描き下ろしてくださった
新作をはじめ、全11作品を特別公開します。


●高円宮妃久子殿下「レンズを通して」の10年の歩み[前編]
高円宮妃久子殿下に弊誌巻頭での連載をお願いしてから10年もの歳月が経ちました。
手のひらにのるほどの小さな根付と空にはばたく鳥、マクロレンズと望遠レンズを使い分けながら撮影から文章まで、
妃殿下ご自身がおまとめになる誌面から、私たちは多くのことを学んでまいりました。
折々に、世界の平和や環境問題への気づきをくださるそんな妃殿下へ、いま、貴重なインタビューが叶いました。


●進化する休日スタイル 2021
オフの日こそ、こだわりの装いで過ごしたい──
オケージョンが減少したいま、“おしゃれを求める心”は高まるばかりです。
リラックス感を備えた美しい装いに包まれることは、何物にも代えがたいエナジーチャージに。
足元をフラットシューズに履き替えて、休日のスタイルを軽やかにアップデートしませんか。


●日本発信の“白桃肌”美白
かつての“白肌志向”の美白から、近年は、透明感や輝きを求める傾向にシフトしています。
しかしこの春は、その透明感や輝きを超越した健康的でフレッシュな見た目が美白のキーワードに。
今春の新製品で叶うのは、血色まで透かせるほどの透明感。そしてみずみずしさの溢れるヘルシーな輝きです。
それはまるで、生の白桃をカットしたときの断面のような肌!
しかも、こうした新製品が、日本の技術や成分から誕生しているというのも今年らしさでしょう。


[別冊付録]婦人画報のお取り寄せ 決定版2021
本当によい品を読者の皆さまにお届けしたいという思いから2011年に誕生したのが、「婦人画報のお取り寄せ」です。
おかげさまで、毎回たくさんの方々にご支持をいただき、今年は10周年という節目を迎えることができました。
今までご好評をいただいたスイーツやグルメなどのなかから、特に人気の高かった品々を厳選して83点ご紹介します。
●おうち時間に“やすらぎ”と“幸せ”を届ける 最上級の「お茶」と「お菓子」と
心落ち着かぬ昨今において、ほっとひと息、お茶する時間は、かけがえのないものです。
「最上級」とは、極上であること、上質であること、特別であること――。
そんな最上級の「お茶」と「お菓子」が織りなす、至福の時間をお届けします。
「お茶」はコーヒー、紅茶、日本茶、ハーブティー、中国茶と幅広く、
「お菓子」も和洋ジャンルを超えた選りすぐりを。あなたにとって幸せなお茶時間を
見つけてみませんか。


●伝えつなぐ、東北への思い
2011年3月11日14時46分、三陸沖を震源とする日本史上最大規模の地震が発生。
その後まもなく巨大津波が東日本の太平洋側地域を襲い、福島第一原子力発電所の事故も
起こりました。死者約1万5899人、行方不明者2529人、2020年10月時点で避難者約4万3000人。
あまりにも無慈悲に日常が奪われたあの日から10年。明るい未来のために、私たちは何が
できるのでしょう……。そんな思いで、被災地を見守り続けた人たちを取材しました。


●日本の色と祈り 吉岡幸雄の仕事
一昨年、2019年9月に急逝した染織史家・染織家の吉岡幸雄さん。
江戸時代から続く、代々の染屋の5代目で、『魏志倭人伝』『日本書紀』『続日本紀』
『万葉集』『延喜式』『源氏物語』などの古典に学び、化学染料を使わない植物染に徹して、
古社寺の行事に関わり、国宝や正倉院御物の復元、日本の伝統色の再現に生涯を費やすこと30年。
この短い期間に、あまりに大きな独自の功績を遺したことにあらためて驚かされます。
その仕事の一部を振り返りながら、「日本の色とは何か――」をいま一度考えてみます。


●京都・十三代 中村宗哲さんのひなまつり
茶席で使われる塗りものを代々が手掛け、「塗師」と称される中村家。京都で400年近く続く
中村家の雛祭りは、主役の雛人形のほかに、「お人形祭り」という言葉がふさわしいほどのたくさんの
人形が並びます。歴史ある中村家ならではの古式ゆかしいお雛様から旅先で見つけたお土産の人形まで。
どんな人形も、ひとつひとつを慈しむ。そこには、物作りを生業とする家に受け継がれてきた、
物を大切にする温かな心が流れています。


●変わるもの、変わらないもの/珠城りょうさん[月組]
やっと会えたのに、さよならだなんて。久しぶりに叶ったタカラジェンヌへの取材。
ですがたぶんこれが婦人画報にとって彼女へのラストインタビュー。
トップスターとして生きた4年と少しで何が変わり、何が変わらなかったのか――お話を伺いました。


●「新定番」のバッグで綴る 3人の女たちの物語
思いかけず浸透した新しいライフスタイルは、私たちにファッションの未知の楽しさを教えてくれました。
なかでも「バッグ」の選択において、大人の女性が“カジュアル”な領域に踏み込むあと押しに。
柔軟にマインドをチェンジさせた女性たちは、自らハンドルを握り、新たなバッグとともに動き出しています。
時代を上手にシフトする女性の「バッグ」と「クルマ」の物語、新章のスタートです。


●ニューノーマル眉を描きましょう
マスク着用の日々が続くなかで、メイクが難しいという声が多く聞かれます。
なかでもマスクを着用するときに、最も注意しなくてはいけないのは眉の描き方。
いまあらためて見直してみませんか?


●知っておきたい、認知症
単語が思い出せない、どうも記憶が曖昧……、というのは加齢とともに多くの人が体験して
いることでしょう。歳相応のそんなもの忘れと認知症の兆しとの違いとは?
またその見極めは?まだ解明されていないことも多い分野ですが、家族のためにも、
自分のためにも、知っておきたい認知症について。いまのうちから講じておける対策について
も取材しました。



●薬膳、スパイス、厳選スープを駆使して元気になる!養生鍋レシピ
寒さが身に染みる本格的な冬がやってきました。多少なことには揺るがない、
日々の心と体を養っておきたいいまの私たちにとって、
芯から温まり、体の隅々まで行き渡るような滋養に満ちたお鍋は、まさに“養生食”です。
各国の養生の知恵を結集した世界のお鍋から、料理家直伝のとっておき鍋レシピ、
手軽に楽しめるお取り寄せ鍋まで元気が出る鍋の数々を紹介します。


●暮らしを豊かに彩る 買える、英国王室の愛用品
上質な品を吟味して求め、愛着をもって修理しながら使い続ける――
そんなサステナブルな暮らしを続けてきたのが、英国王室の方たちです。
その王室のメンバーが授与する御用達の認定証が「ロイヤルワラント」。
信頼の証をもつ品々をはじめ、王室の暮らしを支える愛用品から、日本で入手可能な品をご紹介。
暮らしを豊かにしてくれるはずです。


●いま、再びの『ポーの一族』
明日海りおさん×千葉雄大さんで美しき“バンパネラ”がよみがえる!宝塚歌劇で
『ポーの一族』が舞台化された3年前に永遠の少年を演じた人は宝塚を卒業。
宝塚では出会うことのなかった別の才能と、
奇跡の舞台に再び上がることになりました。心震える舞台にどのように誘ってくれるのか。
ふたりのお話を中心に伺いたいと思います。


●没後40年 向田邦子と青山
脚本家、向田邦子──。享年51歳。台湾旅行中の航空機事故での死から40年。
生きていたなら、どんな92歳になっていただろうか。あまりに若い“最晩年”の
“最盛期”、疾風怒濤の約11年間を支えた「青山時代」の向田さんにスポットを当てました。


●NIPPON CHOCOLAT
江戸時代に日本へ伝わり、明治時代に初めて日本製が誕生したチョコレートは、
日本独自の進化を遂げ、唯一無二の文化を育んできました。
繊細さ、独創性、職人魂……卓越した感性が宿る日本人シェフによるチョコレートは、いまや世界の注目の的です。
そんな魅惑の“ニッポン・ショコラ“の歴史と最前線のいまをお届けします。



●「星座」が導く開運小物2021
はるか彼方、天空で起こる星たちの動き。宇宙を舞台とするこの現象は人類の生活に密接に関係し、
個々の性質や気運にも少なからず影響を与えてきました。なかでも、私たちにとって身近な星座には
明るい未来へと導いてくれるヒントが隠されています。2020年12月に起きた星の動きにより、
大きな変革が起こると言われる2021年。いま、星の導きを信じてみませんか。


●福を呼ぶ、開運ネイル
自宅で過ごす時間ができて、セルフネイルを楽しむ人が増えています。
また、最近は、常にマスクを着用することから、メイクよりもネイルに注力する人が多いようです。
そこで、いま挑戦したいネイルのご提案。風水師・李家幽竹さんの風水の教えによると、
爪を整えることで福を呼ぶことができます。2021年は明るい話題が増えるように願いを込めてお手入れしましょう。
●百福来る、「新」おせち
人が幸福を感じる理由は、ひとつではなく多彩。
ですから、新年、初めて口にするおせち料理に感じる思いも人それぞれたくさんあります。
かつてない大きな暮らしの変化があった一年を振り返り、
2021年元日、新たな「福」を呼び込みたいと願いを込める瞬間が訪れます。


●いま、語る。/千玄室さん、黒柳徹子さん
常に本質をとらえ、ぶれずに人生を歩んできた大先輩。言葉も生きる姿勢も、永遠のお手本である人。
大きな存在のおふたりに、いま、分け入り、その魂に触れることができるインタビューです。


●冬の京都でしたいこと/文=綿矢りささん
生まれたときから住んでいたはずなのに、私の知らない場所が無限にある、京都。
私にとっては新しい場所でも、とても深く長い歴史がそこにあり、知る度に驚く。
冬の京都での祈りは、寒さに耐えて、薄い氷が張るような緊張感に包まれながら、
厳粛に儀式に参加するところに意義がある。終わると、どこかほっとして、清々しい。
真剣に祈れば祈るほど、願いも届く気がする。


●羽生結弦 10年の軌跡
フィギュアスケーター、羽生結弦には「夢」が似合う。いつだって夢は現実的な目標として、
彼の生き方の中心にあった、シニアに転向してからの10年間、幼いころからの大きな夢を2度も叶えた。
それでもなお、羽生結弦は夢を見ることを諦めない。
その挑む姿で、多くの人に希望と力を与え続ける、羽生結弦の10年の軌跡をたどる。


●歌舞伎の未来に吠える!/中村壱太郎さん、尾上右近さん
上方歌舞伎の未来を担う中村壱太郎さんと清元の太夫と歌舞伎俳優という
二足の草鞋を愉快に履きこなす尾上右近さん。
カズさん、ケンケンと呼び合うふたりはなぜか同志を自認しているのですが、
なぜそんなことになったのか、伺ってみることにしました。


●福を呼ぶ、正月飾り
思いがけない災禍が世界を襲った2020年が終わろうとしています。
その年の幸福をもたらす歳神様を迎え、もてなすために、古来、美しい日本の伝統は、
さまざまな正月飾りを生み出してきました。普段は買って済ませるという家庭も多いかもしれませんが、
今年は祈りを込めて、自分で作ってみませんか?


●今日もだれかがどこかで……世界の祈り
古来、人間は祈りとともにありました。神か自然か、あるいは宇宙か、
対象はさまざまでも、信じ、願い、感謝することは人間の根源的な欲求だったのです。
2020年、そして2021年もまた、多くの祈りがささげられることでしょう。
新型コロナウイルスが早く治まりますように……。亡くなったあの人のご冥福を……。
それぞれの場所、それぞれの立場で捧ぐ、祈りの点景を紹介します。


【新春豪華4大付録!】
・別冊付録①六星占術によるみんなの運命2021
・別冊付録②婦人画報謹製 年賀状
・別冊付録③初春のお取り寄せ
・新年号特別付録「婦人画報和ダイアリー2021」




●暮らしを彩るギフト
室内を美しく整えたり、新しいレシピに挑戦したり、日々の楽しみが「生活まわり」
のことにシフトチェンジした2020年。この年末は、お出掛けやパーティなどを控え、
家で過ごす時間も、ぐんと増えそうです。ギフト事情も様変わりしつつあり、
おうち時間を充実させる品や、心のこもったハンドメイドのよさがますます素敵に思える
ようになりました。暮らしをもっと豊かに丁寧に、家族や自分のためのギフト特集です。


●眼福・口福の金沢
北陸新幹線が開通した2015年以降、驚くほどの速度で金沢の町は進化してきました。
さらに今年は、夏に開催予定だったオリンピック・パラリンピックを目指し、金沢港クルーズターミナルを
含めた駅の西側の整備や城門「鼠多門」の復元、国立工芸館開館事業などが進められてきました。
そこで特集では、新たにお目見えしたスポットをはじめ、工芸ギャラリーや地元の方がすすめる
店をご紹介。石川県出身の作家、本谷有希子さんと、目にも口にもおいしい金沢の魅力をお届けします。


●もう一度、韓国ドラマに恋する!
韓流は大きな波から、定番のドラマ・映画のカテゴリーのひとつとして定着しました。
しかし、ここに来て再び、韓流が熱い盛り上がりを見せています。
この特集ではいまだから見るべき作品を、韓流作品に造詣の深いジャーナリスト、渥美志保さんによる
解説とともにご紹介。あらためて韓国のドラマの魅力を味わってみませんか?


●心と体を健やかにするプロフェッショナルのお掃除
コロナ禍のなか、リモートワークなど家で過ごす時間が増え、自宅の汚れが目に付く……
という人も多いのでは?年末の大掃除のこと、冬の感染拡大の心配も頭を掠めるこの機に、
掃除のプロが教える掃除習慣を身につけ、自宅をすがすがしく整えませんか。


●「輝きの本質」と生きる
芸術や工芸、宝飾の作品に結実した「研ぎ澄まされた美」を目にした瞬間、
私たちは「God is in the details.(神は細部に宿る)」という
感覚を本能で理解するのかもしれません。奇跡的な「素材」「感性」「技」の邂逅、
完璧な姿形の背景にある、目には見えない時の経過、そして情熱。
今回は“有り難き存在”としてあらためてジュエリーを見つめながら、
節目ごとに豊かな人生へと舵取りする輝きを身にまとう楽しみをお届けします。


●[婦人画報 115周年記念]アーカイブス特集 私ときもの
きものの美は女性の美。半世紀以上前に始まり、2020年の現在にもその形を残す
『婦人画報』にとって不滅の連載「私ときもの」。70年代、初期のころの充実のラインアップです。


●もう一度、精油の力
自宅で過ごす時間が増えたから、気持ちが落ち込みやすくなっているから、そして感染症への対策のため――。
日常に精油を取り入れる人が増えています。精油が好きな人もそれほどではない人も、
あらためて、その魅力を見直してみませんか?
いまの時代を健やかに暮らすための精油の活用法や最新の知見をご紹介します。


【別冊付録】婦人画報のお取り寄せ vol.78
・ちょっと贅沢なお惣菜で特別な時間を
「CAVIC」キャビア食べ比べ 「岡山浜作」ふきよせうどん鍋etc
・クリスマスをおいしく華やかに彩るスイーツ
「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」ショコラカレンダー2020 「UCÀV」クリスマスクッキー缶
「ショウダイビオナチュール」サパン・ド・ノエルetc
●心まで、ほどける宿へ
旅の目的やスタイルが、いま大きく変わろうとしています。
人との接触を最小限に抑えながら、自然の中で伸び伸びと過ごせるリゾート地の
宿が、いつも以上に注目を集めています。今年オープンの宿から、ニューノーマルな
時代にふさわしい条件を備えた極上の宿を厳選してご紹介します。


●祈りの奈良
「東大寺」から世界へ── 国家安寧を願って建立された古都奈良の「東大寺」。
幼いころより「東大寺」に魅せられ、3年前から奈良に居を構え、撮影を続ける
写真家・三好和義さんが捉えた“神秘の楽園”をお届けします。


●ごはんがおいしくなる うつわ
今年に入って、家で料理し、食事をする機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。
新米が出回り始めたいま、ぜひ提案したいのが、日々の食卓に欠かせない「ご飯もの」を、
ブラッシュアップするレシピと器です。料理が好きで器が好き。そんな皆さんによる
素敵な提案をお届けします。


●ぬくもりの木の椅子とソファ
世界有数の緑豊かな森林に恵まれた国、日本では、
その素材を生かした家具づくりが育まれてきました。見て、触れて、どこか心優しくさせてくれる
Made in Japanの家具は、暮らしの空間に、ほのかな温かさを与えてくれます。


●[婦人画報 115周年記念]60年代の女優たち
映画全盛期の60年代、『婦人画報』は、女優たちを時に憧れの眼差しで、時に親心から、
時に辛辣な批評家の視点で取り上げ、応援していました。日本写真史に名を残す、
写真家・秋山庄太郎さんが撮影し、執筆まで手掛けることもあった、その名も「女優」
という連載からのアーカイブスです。


●「心地よい温もり」をまとう
いま、装いに“心地よさ”を求める方が増えています。それは冬の装いの主役「コート」でも同様。
おしゃれで保温性があるのはもちろん、快適さがあり、心まで温かくなるものが求められます。
五感に優しく訴えかける、これからのニューノーマルな時代に寄り添う一着を見つけてください。


●マスク時代のスキンケア 夏の後始末、秋の迎え方
日常的なマスクの着用や外出の制限など、生活が変化して約半年。
私たちは、これまでにはない悩みと向き合うことになりました。
なかでも夏は、マスクによる肌あれに直面した人が多かったようです。
さて、秋にはどういった美容の課題が表れるのでしょうか?
夏の肌あれを立て直す方法、そして秋に役立つヒントをご紹介します。
新しい生活スタイルには、新しい美容メソッドが必要です。


●新時代の「フェミニンゾーン」ケア
フェミニンゾーンとは、尿道口、腟口、肛門まわりの場所。
かつては、いわゆる女性の恥部とされ、
見ることも、触ることもはばかられるブラックボックスでした。
しかし、いまは違います。
フェミニンゾーンの不快症状は、女性が訴えるべきもの、
改善できるもの、という世の中に変わりつつあります。
人生100年時代、更年期以降のフェミニンゾーンのケアを丁寧に行うことで
もっと快適な人生が待っています。

●いつか、ふたたびの京都へ
気軽に旅に出ることが少しためらわれる2020年秋ですが、
京都への訪れを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
京都は、日本の伝統や文化を育みながら長きにわたり、人をもてなしてきた街。
訪れた人はここでしか得ることのできない「学び」と「喜び」に出合えることでしょう。
今号では修学旅行さながらに「学び」を求めた旅の体験を提案。
さらにニューノーマル社会に合わせて対策を整えた新規お目見えの店やホテルを紹介します。


●有元葉子さん 私の台所遍歴
この十数年、暮らしの変化に合わせて住まい方を変えてきた有元葉子さん。
2019年、娘婿の八木正嗣さんと長女のこのみさんが建築家として自邸を建てるにあたり、
そのキッチンを自らのスタジオとしても使える工夫をしました。
そこには、これまで有元さんの住まいの設計をしてきた八木夫妻が考えた、
家族の新たな空間が表されています。


●物語と出合う場所
建築家・安藤忠雄さんが「生まれ育った大阪への恩返し」の思いを込め、
発案に始まり、市民や民間企業の支援を募るなど、自ら先頭に立って完成に至った「こども本の森 中之島」。
しかし当初、今年3月に予定されていた開館は、コロナ禍の影響で延期。
この7月5日にようやくオープンを迎えることができました。
ここでは、子どもたちが主役ではありますが、大人にも多くの出合いを
もたらしてくれるはず。大阪でいま最も注目される、新たな文化拠点をご案内します。


●秋の実りの 欧風家庭レシピ
以前はそこに行かなければ出合えなかった土地の食材が、
近ごろは、気軽にお取り寄せできるようになってきました。この秋は食材豊かな信州から旬のものを取り寄せて、
自宅の食卓で味わってみませんか? 今春オープンした軽井沢のキッチン「ア・ターブル」から、
家族で取り分けて楽しむ欧風家庭レシピをお届けします。


●[婦人画報 115周年記念]人生の先輩が残した言葉
女の生き方は千差万別。『婦人画報』は常に、時代の先頭を走る女性たちを応援し、
その声を広く届けてきました。20年以上経っても不思議と心に入ってくる、
そんな女性たちの名言集です。


●いま、舞台芸術にできること
新型コロナウイルスの猛威で、世界中の舞台芸術も困難に直面しています。
公演が中止になったり、再開されたりと不安定な状態が続くなか、
バレエは1日レッスンを休めば取り戻すのに3日かかるという、厳しい世界。
美しいものを求めて、かつてバレエやダンスをよく観たという美の体現者・
美輪明宏さんが、この秋上演の大作に向けて努力を重ねるトップダンサー・
柄本弾さんの求めに応じて、天才芸術家の真実と、ウイズ・コロナ時代の
芸術家の在り方について語ります。


●10年後も“愛しい”バッグ
選び抜かれた上質な素材を丁寧に加工し、ブランドの美意識に基づいて妥協なく仕立てる──。
季節ごとに誕生するバッグのなかには、時が経つほどに風合いを増し、
さまざまな瞬間をより味わい深く、豊かに演出してくれる名品が存在します。
今季は、未来の“ヴィンテージ”バッグを手に入れてみませんか?


●「息苦しさ」の処方箋
運動不足やストレスで、呼吸が浅くなっている現代人が増えているなか、
長時間のマスクという非常事態が重なり、私たちの呼吸はこれまでにない危機を
迎えています。その息苦しさを解消しようと、世の中に溢れるさまざまな呼吸法を
実践しても、なかなか楽になることができないのはなぜでしょう。
今回、呼吸というメカニズムの根本に立ち返り、呼吸を支える「筋肉」と「自律神経」
に着目。息苦しさを解消する方法を取材します。







遠隔地まで一流の味を届けるお取り寄せは、食に関わる人たちの間に新しいつながりを作ってきました。
それはウィズコロナとなった今夏以降も、人々にチカラを与え、新たな食のスタイルとして継続されています。
この企画ではそうした動きに着目し、いま取り寄せたい美味を集めました。




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レンズを通して 旅する根付──アファンの森
目次
東京の、空の下 vol.6 景色と装い
裏千家の茶室から [長月] 第十七回 大阪 村司宗弘先生の稽古場より
日本、こころの絶景 第九回 「森」を視る──屋久島──
坂本図書 第29回 石川 淳
菊、めでたし
お取り寄せ新時代!
1章 あの料理店のスペシャリテを〝ご自宅で〟
2章 レストランを支える生産者を力づけたい! 
3章 お取り寄せマダムたちが見つけた、知られざる逸品8
4章 旅した気分で味わう、あの宿の名物
5章 おうち時間を、心豊かにするスイーツと養生食
婦人画報のお取り寄せ
心から祈る「疫病退散」
「心眼の人」ミスリン・コレクション つなぎたい心 第18回 消せない文字
FUJINGAHOリコメンズ
「新しい日常」を楽しむスタイル
ラグジュアリーブランドが示した未来への標榜
きものの装いダイアリー[9月] 秋の気配を感じるひとえの装い
美を紡ぐ人のきもの 第二十八回 小川郁子さん[江戸切子作家]
マスク時代のメイク考
Windows for BEAUTY
これって「眼瞼下垂」?
婦人画報婦人科 100歳佳人へのウェルネスレッスン Lesson9 眼力
いまこそ観たい映画60
「母からめぐみへ」
パティスリィ アサコ イワヤナギのビジュー・スイーツ歳時記 第5回 長月
歌舞伎の底力 松本幸四郎さん/八代目市川染五郎のしばい絵日記
TAKARAZUKA Magic 短期集中連載② タカラヅカと日本の伝統芸能
エコール・ド・婦人画報
定期購読のご案内
インフォメーションファイル
ショップリスト
次号予告
●皇居と御所 天皇陛下のお住まい――
御代が替わり、天皇家のお引っ越しが進んでいます。
身近なようで、謎に包まれている天皇陛下のお住まいがどんなところかをご存じですか?
東京都千代田区千代田1の1、東京の中心にありながら
歴史や自然の宝庫でもある皇居の紹介と、
明治以前まで歴代の天皇が暮らした京都御所を、その暮らしぶりとともに
味わいましょう。


●ここに生命あり 日本画家 中野大輔の仕事
京都で活動を続ける、日本画家・中野大輔さん。日本画の伝統をふまえながらも、
紛れもなく現代を感じさせる作品は、昨年開催されたニューヨークでの個展でも、
大きな注目を集めました。「令和の絵師」とも称される中野さんの近作を誌上初公開。
さらに、こうした作品を生み出してきた、京都のアトリエを訪ねました。


●魂の仕事「倉敷ガラス」
56年前、たったひとりでガラスのコップを作り始め、
手掛ける作品の名が、いまでは「倉敷ガラス」として世界にも知られる小谷眞三さん。
写真家・赤尾昌則さんが、そんな小谷さんに「ひと目惚れした」ことから始まった長い旅が、
昨年、2冊組の写真集『倉敷ガラス 小谷眞三』として結実しました。
第一線でファッションを撮り続けてきた赤尾さんを魅了したガラスのレジェンドの
“いま”を、選りすぐりの写真で綴ります。


●「日本育ち」のエレガンス
明治38(1905)年、女性の地位向上が標榜されるなか、『婦人画報』は創刊されました。
皇族方や女学生の姿を写真で掲載する「画(ビジュアルで)報(道する)」雑誌として多くの共感を呼んだのです。
その後、小誌は同時代を生きる女性に向け、ニーズに合ったファッションを提案するかたちに徐々に変遷。
戦中戦後の混乱のなかでも、高度成長期の繁栄のなかでも、一貫して時代を反映したファッションを紹介してきました。
婦人画報115年の歴史は、この時代を生きた日本女性の歴史そのものです。
本特集では、創刊からの歩みを“ファッション”というキーワードで繙きます。


●いま思うこと いま読みたい本 ―私の10冊 いとうせいこうさん 川上弘美さん 福岡伸一さん
新たなウイルスにより、私たちの生活は一変しました。ステイホームが続くなか、
普段とは違った気持ちで本を手に取り、これからの日々をどう生きるのか、思いを巡らせた
人も多いことでしょう。日ごろから本に触れる機会の多いお三方に、このコロナ禍に
思うことと、ポストコロナ時代を生きるヒントとなる本を教えていただきました。


●透かして、うっとり。光の折り紙
窓の外に向けて透かすと、まるでステンドグラスのような華やかな輝きに思わずうっとり。
それはまさに“光の折り紙”です。薄い半透明の紙を使って窓に貼り、透かして楽しむ
「透かし折り紙」は、欧州生まれ。それが日本の折り紙の視点を踏まえ、折りやすい
「ひかりとり紙」の誕生に至りました。小さな子と一緒に、折り、貼り、透かす。
その時間の豊かさを、ぜひ体験してみませんか。


●「涼」を届ける。夏のデザートレシピ
カウンター6席のみ、完全予約紹介制……東京・京橋に昨年夏にオープンした、
デザートのみをコースでいただくレストラン「Kominasemako(コミナセマコ)」。
季節のフルーツや素材と向き合うパティシエールが表現するひと皿は、自然本来の色や香りを最大限にいかしたもの。
ひとときの涼を運んでくれる、フレッシュでみずみずしいデザートレシピをお届けします。


【別冊付録】婦人画報のお取り寄せ
「盛夏のお取り寄せ」 お中元&夏ギフトにおすすめ10選・
2020年上半期スイーツ&惣菜ランキング・スタミナ満点、うなぎ惣菜・
涼しさを演出する夏雑貨





●いのちは食でつくられる おいしい食養生
健康に生きることが危機に立たされているいま、
自分の体や暮らしに自信がもてないという人が増えています。
いま本当に必要なのは、過剰に恐れたり排除することよりも、
どんな状況でも揺るがない体を、日々の食で立て直すことなのではないでしょうか。
日本人の健康を長い間支え続けてきた、この国の「養生食」を改めて見つめ直します。


●[特別寄稿]ニューヨークからの提言 坂本龍一
ニューヨークの自宅で自粛成生活を送る坂本龍一さんとの
スカイプインタビューが実現。
アーティストである坂本さんならでは提言、
それは「『失う』ことから創造は生まれる」でした。


●創刊115周年記念特別企画 婦人画報と7人の女性
いまから115年前、『婦人画報』が創刊された明治38年当時、
女性の社会進出が、徐々に広まり始めたとはいえ女性に吹く風は、間違いなく
いまよりもっと厳しいものでした。そんな逆境のなかでも、
風上に向かい舵を取る女性は現れます。
創刊から太平洋戦争前後にかけ、自我を貫き、時には恋に生き文字通り
風上へと向かった7人の女性。創刊115周年にあたる今月号では、
そんな7人の女性が『婦人画報』に残してくれた輝かしき足跡を辿ります。


●市川染五郎 いま、僕が思うこと
気がつけば、「松本金太郎のお絵描き日記」から数えて丸6年、
市川染五郎になってからは約2年半、連載をお願いしてきました。
その間、小学校から中学校に上がり、今年の春には高校生に。
絵の迫力は回を重ねるごとに増し、小さなスペースを突き破らんばかり。
今月は連載40回を記念して、襲名以降に描かれた絵の中から厳選し、
絵に込められた思いとともに、ここに、あらためてご披露します。


●奈良祐希 「白」の記憶 「白」の集積
鋭く尖る白の断片が無数に連なり、端正な円弧を描く陶芸作品―
作者は、いま気鋭の若手アーティストとして世界的に注目される奈良祐希さん。
東京藝術大学建築科を首席で卒業した建築家であり、また、
約350年の歴史を誇る大樋焼十一代大樋長左衛門を父にもつ陶芸家です。
二つの顔を併せ持つ彼の作品は、陶芸の伝統技法と建築の最先端テクノロジーを
融合させたもの。巧緻を極めた前衛的な表現と対照的に、
そのインスピレーションの源は、日本の原風景にありました。


●玻璃の樹
中国から渡来し、日本文化のひとつとして発達してきた「盆栽」。
近年は、世界の人々がそれぞれの文化や風土のなかで楽しむ
"Bonsai"へと変化してきました。なかでも愛好家が多いというイタリアでは、
ガラス作家のシモーネ・クレスターニ氏によって創られたガラスの盆栽に
注目が集まっています。透明な玻璃(ガラス)のなかに植物の命を吹き込んだ
美しく繊細なGlass Bonsai。誌上鑑賞をどうぞお楽しみください。


●一瞬から永遠へ― フルール セシェ
「花は、枯れたら終わりではないんです。その先がむしろ楽しいのですよ」と、
フラワーデザイナーの梶谷奈允子さんは言います。
いつもいつも花が咲いているとは限らない、そして、手に入るとも限らない……、
だからこそ、花と新しい向き合い方をしてみませんか?


【別冊付録】有元葉子の一週間レシピ
毎日の食事は、心と体を作る大切なもの。だからこそ「きちんと」しなければ、
と頑張りすぎていませんか?一日三食すべてに力を注ぐのは、確かに大変かもしれません。
けれど、「一日に一回だけ、バランスの取れた献立を整える」、そう考えると、
気持ちが少し軽くなります。
当たり前の日常が大切に感じられるいま、
日々の健やかな生活を支える「ふだんのごはん」をご紹介します。
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