婦人画報 発売日・バックナンバー

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●温故知新の九州へ
日本列島のなかでもひと足早く春を迎える九州。
海を渡ってやってきた大陸や南蛮の文化にも
いち早く出合い、受け止めてきた懐の深い“新しかもん”好きの地であり、
また古きよき面影も数多数残しているエリアです。
そんな新旧の文化が混在する魅惑の九州を旅してみませんか?
古きば温ね、新しかもんば知る、そんな旅先には、
よかもんばかりが待ってます。


●うまかもん巡り[九州7県]
「九州は魚がうまい!」。その期待は決して裏切られることがありません。
日本海側、太平洋側、それぞれに大きな海流が流れ、北からの海流もぶつかる北部九州は、
豊かな魚場に恵まれ、魚種も豊富。
そこに寿司職人たちの研鑽が加わり、寿司店のレベルの高さは右肩上がりに上昇中!
さあ、地元でしか味わえない魚を求めて「すし街道」へ。
至福の一貫が待っています。


●うつわ王国 器の未来は九州から生まれる!
有田、唐津、波佐見、天草、薩摩……
名だたる陶磁器の産地が集まる九州。
土地に根差し、伝統を踏襲した技術と、革新的なアイディアをもつ
作り手たちが熱き思いで器を作っています。
九州の器の「いま」を探して、7県を訪れました。


●ちいさい、かわいい!「ひいな」茶会
「雛」は、古くは“ひいな”と呼ばれ、小さい、愛らしいの意味もありました。
そんな“ひいな”の言葉にふさわしい「雛茶会」が開かれています。
テーマは、「ちいさい!かわいい!」亭主は旧大名家、旧子爵保科家に生まれ、
北白川宮能久親王ならびに、徳川宗家16代当主徳川家達氏の玄孫で、茶の湯文化を
世界に発信している保科眞智子さん。
日本の雛祭りを知ってほしいと、ヨルダンからお客様をお招きしてのお点前です。
砂漠を越えて、アジアとヨーロッパの文物が行きかった
かつてのシルクロードのように東西のお姫様が心を交わせます。


●開運カラーで選ぶ新作財布2019
よりよい人生を導く指標、そのための統計学が占いです。
常に持ち歩く「財布」の選び方を、抜群の的中率で人気の占術士・半田晴詠さんに
伺いました。新年号に続き半田さんが指南するのは、馴染みの深い十二支の「三合」を
用いたラッキーカラーの生かし方です。


●毛細血管クライシス 45歳から、“モレ”始まっています!
毛細血管は、体中の細胞に血液を通して栄養と酸素を届けます。
この毛細血管は、45歳を境に急激に傷つきやすくなり、栄養分が漏れ、
消滅しやすくなります。
この毛細血管の消滅が、老化に多大な影響を及ぼすことがわかってきました。
毛細血管をケアする――、それが美と健康を支える新たな鍵です。


●数奇な書道具 文房十寶
硯、墨、紙、筆。文字を“書く”ことすら、縁遠くなりつつありますが、
7世紀中国、唐代から文人・貴人に愛でられてきた「文房四宝」を
いま、さらに趣味的に発展させて十の宝「文房十寶」として発表するのは
書道家の川邊りえこさん。茶人が茶箱を組むように、書道具を少しずつ
自分好みにカスタマイズして、書を楽しんでみませんか。


●上巳の節句をおいしく楽しく祝う 雛レシピ
古代中国から伝わった上巳の節句を起源とする雛祭り。女児の健やかな成長を
願って飾りをしつらえ、祝いの料理を囲む――。時に応じてその形を変えながらも
未来につないでいきたい、心躍る習慣です。東京・天現寺の日本料理店「青草窠」による
家庭向けの献立、大人の女性が楽しむ現代の雛遊び、注目のギャラリーによる器など、
この日を楽しむヒントをお届けします。

●街パン里パン
店の前を通ると、漂ってくる甘く香ばしい香り。
人はその香りについつい引き寄せられて、パン屋さんに足を
踏み入れます。時には、人が集まるコミュニティを求めて、時には、そのパンと
出合うためだけにわざわざ遠出し、旅をする。
その一個、一斤に心癒され、幸せな気持ちにさせられる。
パンにはそんな不思議な力が宿っています。
さあ、パン屋さんに出かけてみませんか。
きっと新たな幸せに出合えるはず。


●女優のきもの
プライベートタイムでも、きものを愛するきもの好きの女優の方々が、
自前のお気に入りのきものを大公開!
雅やか、華やか、凛々しく、楚々として、ときにモダン、そして自由に大胆に……。
さまざまな役を演じる女優のごとく、そのスタイルもさまざま。
5人の女優、それぞれの感性と好みでまとう“わたしのきものスタイル”をご披露いただきます。


●辛酸なめ子の開運スペシャル
巫女的な感性でスピリチュアルな世界の取材を続ける辛酸なめ子さんと
2019年の開運を考えました。
◇その壱 イケメン占い集団“Code”の巻◇その弐 奄美大島“ユタ神様”の巻
◇その参八戸“最後のイタコ”の巻


●虹色のボヘミアガラス
ヨーロッパの中心部に位置するチェコ共和国。
同国を代表する工芸のひとつ、ボヘミアガラスは、13世紀に始まって以来、
さまざまな変遷を経て、いまなお世界を魅了し続けています。
その煌めきを追いかけて、旅に出かけましょう。


●メガネの“新ベーシック”
毎日を充実させてくれる趣味の時間。
そのお供であるメガネは、とてもパーソナルで大切な存在です。
見た目はもちろん、使いやすさにもこだわればそんな時間をもっと快活にすごせるはず。
この春、自分らしい一本を新調しませんか?


●新概念!“贅沢”コスメ 元年
2018年から2019年にかけて次々と贅沢なスキンケア製品が登場しています。
これまでにも贅沢なものは多々ありましたが“贅沢さ”に変化が起きていることに
お気づきでしょうか――?
いま“贅沢コスメ”は機能性だけでなくそのラグジュアリーの定義まで刷新しながら、
次なる時代へと歩みを進めています。


●お灸道
冷えにだるさ、凝りや痛み……。
未病といわれる小さな不調の積み重ね。年々増えていくこれらの不調を手当てする方法を、
ひとつでも多くもっていること。それが今後の生きやすさの鍵を握っています。
寒さ厳しき折、おすすめしたいのが、近年その効能が再注目されている、お灸。
自らを助ける智慧のひとつとして、取り入れてみませんか。
●天皇陛下と皇后陛下の61年-寄り添いの一本道
いまから56年前の1962(昭和37)年5月の一葉。
ご公務先の宮崎県青島のビロウ樹の木陰で寄り添う、
結婚3年目を迎えられた皇太子・皇太子妃時代の両陛下です。
海辺で拾った貝を手に取り語り合う初々しいおふたりが平成の新しい皇室の
あり方を示されて30年。
ともに白髪の似合うお歳になり いまも穏やかに微笑み合っていらっしゃる。
いよいよご退位の迫るいま、あらためておふたりが歩んでこられた寄り添いの
一本道を振り返ります。


●輝く女【宮沢りえ】
一期一会の晴れ着
11歳にしてモデルデビュー。10~20代はトップアイドルとして
鮮烈な印象を残してきた宮沢りえさん。
30代以降は、母として娘を育てながら、舞台や映画で確かな
存在感を見せる演技派女優として活躍をしています。
2018年にご結婚されたばかり。
女優として、母として、そしてひとりの人間として、ますます輝きを放つ宮沢さんに、
新年ならではの晴れ着を装っていただきました。


●おせち 祝いの形
節句や年中行事をふまえて、その豊かな世界を料理に取り入れている日本料理。
そのなかで、一年で最も大切な節会、正月を祝うのが、おせちです。
南北に長い日本では、土地それぞれのハレの産物を集め美しくしつらえ、
正月を祝ってきました。現在では、それを家庭で受け継ぎ、育む一方で、
また料理店が独自のスタイルで洗練された姿にしています。
そこに込められた“祝いの形”を探ります。


●耳の記憶 坂本龍一が語る音楽の愉しみ
2011年5月号からスタートした小誌連載「坂本龍一・耳の記憶」。
坂本さんの幼少期からの音楽体験を綴ったこの連載は、途中、坂本さんが中咽頭がんで
病気療養した期間をはさんで、2018年4月号まで、48回にわたり続きました。
坂本さんの「耳の記憶」を辿ることは、いわば“耳の旅”でもあり、
そこには音楽の愉しみ、よろこびが無限に広がっていました。
その「耳の記憶」がこのたびCDとなり、音として蘇ります。
今ふたたび、坂本さんが誘う“耳の旅”へと出掛けてみましょう。

連載の聞き手を務めた後藤繁雄さんが、坂本さんの聴き方のさらなる秘密に迫ります。


●【浅田真央】福島に捧ぐ-感謝の舞
氷の上にまた戻ろう-。
そう決意させてくれた場所へ、
この10月、真央さんは戻ってきました。
感謝と、新たな祈りを胸に。
たくさんの恩人との約束を果たすために。
「福島」-それは真央さんにとって特別な思いのある場所だったのです。


●野村萬斎、日本語をつなぐ
狂言、文楽、歌舞伎の未来を担う人々に、邦楽からオペラまでの幅広い音楽家たち。
2018年8月29日、出雲大社のお膝元に日本を代表するエンターテイナーが集結しました。
東京2020公認プログラムとして開催されたNHK Eテレの人気子ども番組、
「にほんごであそぼ」によるスペシャルコンサート。
狂言師・野村萬斎さんの原案でじつに2年がかりで実現したという、たった1日だけの公演。
そこに込められた萬斎さんの思いとは?コンサートの様子とともにお伝えします。


●ふたりで開ける歌舞伎玉手箱 【尾上菊之助・中村児太郎】
平成最後の千両役者新春スペシャルは、このおふたりにご登場いただきました。
立役と女方、双方で大役に挑み、大きな成果を上げている菊之助さん。
そして児太郎さんも破竹の勢いで飛躍しています。
しかし、今回はなぜこの顔合わせ?そう思われた方は、1年前の『京鹿子娘五人道成寺』の特集を
思い出していただけたら。
児太郎さんの『菊之助のお兄さんを崇拝している』という言葉がすべての始まりでした。
ふたりの間にそのような絆が生まれたのはなぜなのか。
ふたりはどのような歌舞伎の未来を見ているのか。じっくりお話をうかがうことにしました。



【別冊付録】「和ダイアリー」
【別冊付録】 絶景×温泉宿 
【別冊付録】 周易と九星気学で切り拓く 2019年
【別冊付録】 新春のお取り寄せ
【綴じ込み付録】坂本龍一セレクション「耳の記憶」クラシックCD
●王者の宿
昨今は外国人観光客の急増や、東京オリンピック開催に向けてのホテル新設ラッシュがあり、
日本の宿泊施設は変革・激動の時代を迎えています。
そんななかで編集部では、最高のくつろぎと喜びを提供するために、
守るべきことは守りながら、変化を厭わず進化を続け、“これぞ日本”と世界に誇ることのできる
品格と文化、個性をもつ宿を「王者の宿」と名付けました。
宿道楽を自称される柏井壽さんをはじめ、料理研究家や建築士、温泉評論家などの方々がそれぞれ
厳選された旅館は、「日本に生まれてよかった」と思える王者たる証しがあります。


●市川染五郎、新・南座へ~襲名の一年
八代目を襲名して10ヵ月。新開場する南座で今年の襲名披露を締めくくることになった染五郎さんです。
その生まれ変わった南座を彼が訪ねることになりました。
生まれて初めて出演する南座にどんな思いを抱くのか、そして京都には……。
襲名の一年を振り返っていただくとともに、たっぷり語っていただきました。


●笑顔を呼ぶ年の瀬ギフト
お返しは満面の笑み―。
そんな何よりも嬉しい反応を約束してくれる、スマートな贈り物やアプローチの方法があります。
審美眼に定評のある、各界でご活躍の皆さんより自身の“感動ギフト体験”をもとに
紹介いただいた珠玉の品々は、いずれも大切な人を幸せにする即戦力。
クリスマスや年末のご挨拶の切り札をご案内します。


●和菓子の聖地へ 遊びゴゴロ、其処此処にあり!
御所御用を勤めてきた「とらや」の新・赤坂店。
はるか、五百年の昔。室町時代後期から御所御用を勤めてきた、とらや。
明治からは東京にも店舗を構え、その中核である赤坂店が、この秋、3年にわたる
改装を終えました。けれど、道行く人はいぶかしげに見つめます。
この新・赤坂店、以前より、小さくなって戻ってきたのです。


●ムンクと「叫び」、そして白夜
不安と絶望の裏側に潜むもの エドヴァルド・ムンク。
「叫び」の画家として知られる彼は、なぜあのような異様ともいえる作品を生み出したのだろうか。
「不安」や「絶望」という言葉で解釈されがちな、あの作品の背景には、何が横たわっているのだろうか。
訪れたムンクの故国ノルウェーは、白夜の季節を迎えていた。


●聖なる食 直会を現代の食卓に
世界各地で料理を学び、提供し、数多の食材やスパイスを手に入れて多彩な
スタイルを無尽にこなす料理家・船越雅代さん。
その料理は、洋の東西にとらわれず、時には時間すら飛び越えてひとつのコースに集約されます。
そんな船越さんがいま注目するのは、その日に得た恵みを、神様への供物とする直会の発想を
現代の食卓に生かす試み。
食事を通じて神様と向かい合い土地の恵みでもてなす姿勢は、古来、日本で培われてきた
私たちに馴染み深い習わしです。
そんな“聖なる食”を7品に込めた、レシピを紹介します。


●ジュエリーが語る3つのこと “敬う”“紡ぐ”“冒険する”
永遠の命をもつ宝石には、強い力があります。
ジュエリーだけが語れること、があるのです。
社交のシーンで、あるいはパーソナルな気持ちの代弁者として、
そしておしゃれのために―。
ジュエリーの3つの「語りかけ」について考えます。


●シミ……、のようなもの
以前にはなかったはずのポツポツや茶色いシミ。
あれ、心なしかホクロが大きくなったような……?
夏に浴びた紫外線の影響は、秋から冬にかけて実感する人が多いようです。
「シミ……、のようなもの」の実態は多種多様。
それぞれを正確に見極めて、正しく対処していきましょう。






●おいしい銀座
老舗から新規お目見えの店まで、伝統と最先端が共存している街、銀座。
とりわけ昨今は、新開発が進み、新しいレストランが続々オープンしています。
一流が集まるこの街は、全国各地から“頂”を目指す店が競うように出店する、
まさに味の都。この特集では、朝昼晩、そしてお芝居の前とあとの時間帯ごとに、
おすすめのお店の最新情報をご紹介します。とっておきの味をどうぞ見つけてください。


●長崎・天草へ
〈長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産〉今年、世界遺産委員会が定めたこの世界遺産は、
“潜伏キリシタン”が存在した日本の歴史の特殊性に価値を認めたものでした。
激しい弾圧に耐えて神を崇拝し続けた潜伏キリシタンの宗教観はどこから生まれて、
どのように引き継がれているのでしょうか。信者たちが守り抜いた聖地と
殉教の地を辿りながら日本のキリシタンの軌跡を学び、
未知の世界と出合う場所、長崎・天草。そこには涙とほほえみが取り巻いています。


●“贅沢バッグ”を選ぶ理由
革のダイヤモンドともいえるプレシャスレザー、クロコダイル。なかでも、極めて美しい厳選素材を
用いたバッグが「ルイ・ヴィトン」で手に入ることをご存じですか?
最上を追及したバッグはまさに“私だけのルイ・ヴィトン”という喜びです。
人生に寄り添うタイムレスな逸品をお探しの方に、贅沢な体験をお届けしましょう。


●銀座家族物語。
ファッションやグルメはもちろん、街そのものの表情に、新しさと文化が宿り、
世界中の“よきモノ”が集結する街―銀座。おしゃれを芽生えさせ、
育む場所として最適なこの地を“銀ぶら”するその姿が、いまも昔もいちばん似合うのが家族。
今回お届けするのは、この地にお出かけした母と娘の何げない日常。
審美眼を養う幸せの瞬間を、時空を超えて綴った物語。


●北イタリア、幸福の泡
女性を癒やす「フランチャコルタ」の旅へ。ミラノから車で約1時間。
イタリア最高級の発泡性ワイン「フランチャコルタ」の故郷、
新しい“癒やし”に溢れた土地に到着します。イゼオ湖畔のうららかな景観、
点在する個性豊かなワイナリーの数々、
フランチャコルタと楽しむ美食、瀟洒なホテルと本格的なスパまで――
私たちに多彩な驚きと喜びをもたらす、五感に響く旅をご案内しましょう。


●ごちそうご飯レシピ
待ちに待った新米の季節です。ぶどうや栗、豆、根菜から魚まで
旬の恵みをたっぷり取り合わせてひと手間加えた、
おもてなしにも向くごちそうご飯を楽しんでみませんか。
大のご飯好きという熊本在住の料理家・細川亜衣さんに多彩な米料理を教えていただきました。


●野の花、熊本に
2018年秋、草花を求め、枝葉を探しひとりの花人が、熊本の山野に分け入った。
縁あって居を構えた熊本の地。しかし、その地あ2年前、大きく揺れ、
数多くの命が失われた。街は平常を取り戻したかのように見えるが、その傷跡は未だ癒えてはいない。


【綴じ込み付録】フェルメールに夢中!
“人生を変える”全作品ガイド掲載!今秋から来春にかけて、
日本美術展史上最多のフェルメール作品が日本にやってくる!
傑作の数々の楽しみ方を、とじ込み付録でご紹介します。
本誌から取り外して、展覧会のお供にぜひ。


【別冊付録】銀座の手土産2018
お菓子もパンも惣菜もルックス重視の手土産から、“銀座センス”を贈る
ここにしかない限定品まで。ギフトの達人がご紹介する、最新銀座ギフトの
完全保存版をお届けします。

●みんなのお茶
約400年前、千利休はこう言いました。「茶の湯とはただ湯をわかし茶を
たててのむばかりなる事と知るべし」であるならば、お茶を楽しむ人は、
皆“茶人”。お家元もベテランも若手も、大人も子どもも、女優も作家も、
流派も、洋の東西も問わず、本当にお茶を楽しんでいる100人の姿を
通して、「茶の湯は、こんなに楽しい」をお伝えします。


●樹木希林さん×黒木 華さん
「日々ここにお茶あり」―史上初。お茶の映画できました。―
こんなコピーが躍る映画で初共演を果たした樹木さんと黒木さん。
映画のタイトルは『日日是好日』。雨の日も雪の日も猛暑の日も、
お茶は「いま」と向き合う。巡りくる毎日はかけがえのない好き日。
そんな映画のなかでは先生と生徒だったふたり。その後、日々、お茶を楽しんでいますか?


●新感覚のお茶菓子
消えてなくなるからこそ、美しい。そもそも茶席における菓子は、
懐石のなかの脇役にすぎませんでした。しかしいまでは、茶会には欠かせない楽しみです。
茶の湯に造詣の深い4人のアーティストが、過去の茶会で振る舞った伝説の菓子、
記憶のなかに留められていた一品を再現しました。


●小堀宗実さん×千 宗屋さん 特別対談
不昧公に学ぶ茶の湯の楽しみ
晩年秋、東京の茶を愛する人々の間で大きな話題を呼んだ茶会がありました。
「松平不昧公二百年遠忌記念茶会」と題されたその茶会の献茶式では、
遠州茶道宗家と武者小路千家、ふたつの流儀が同時に茶を捧げたのです。
長い茶の湯の歴史のなかでも例のない試みは、茶を捧げたその人、
松平不昧公への敬慕の念から生まれました。およそ半年を経て今年6月、
京都・広沢池の「光琳乾山忌茶会」で再会したふたりの仕掛け人、
遠州茶道宗家十三家元の小堀宗実さんと武者小路千家十五代家元後嗣の千宗屋さんが茶会に込めた思い、
そして松平不昧のお茶について語ります。


●日本のサンクチュアリリゾートへ
どこまでも続く水平線をただ眺めているだけで、心身が癒され、
エネルギーをチャージできる。南の島にはそんな特別な力があります。
そこに、極上のプライベート空間とサービス、おいしい食事があれば
……。そのすべてを備えたリゾートホテルは、まさに“サンクチュアリ”のような場所。
2017年、2018年のニューオープンから厳選した10軒をご紹介します。


●「和」を纏うガラス
京都発、石田家のパート・ド・ヴェール
ガラスの硬質なイメージとは趣きは違え、そっと手で触れてみたくなるほど、
やわらかく、清らかな光を放つパート・ド・ヴェール。紀元前に始まるこのガラス技法
を研究し制作を続けてきた両親と息子夫妻、相和する4人の作家の作品には、
繊細な京の美意識が息づいています。


●トリュフ 7つの真実
世界三大高級食材のひとつとされるだけあって、トリュフには
人間の本能的な食欲を引き出す力があります。この不思議な食材にまつわるさまざまなエピソード
を探しながら、最もおいしい食べ方を追求する人々を追いました。


●注目!「ポシェット・スタイル」
どこか懐かしく、ほっこりとした甘美な響きのバッグが、今季はトレンドの第一線で注目されています。
クロスボディや肩掛けすることで装いとの一体感を生み、
着こなしを新鮮に見せてくれる新作のポシェットたち。
両手が自由になる点も大きな魅力ですが、信頼あるブランドのものを選び、
ラフにしすぎないのがポイントです。自分ひとりの幸福な時間をいっそう素敵にしてくれる
最新のポシェット・スタイルで、街へ繰り出してみませんか。


●アイシャドウの価値
婦人画報世代の女性の多くがメイクのなかでもアイシャドウを、二の次にしてしまっています。
もしくはかつて習得したきりのグラデーションアイで時が止まり、古臭さを拭えないでいたり、
面倒くささと闘っていたりします。いずれの場合も原因は、アイシャドウへの誤解にあり。
目元のメイクが再燃しているいま、その価値の出発点からアイシャドウについて考えました。




●いま、世界が日本酒に夢中です
美食の都、パリの街では「SAKE」が食卓を席巻、トレンド発信地、
ニューヨークではアメリカ人による初の酒蔵が誕生……。
伝統的な日本の蔵元も、これまでにない進化を遂げています。いま、
各国で盛り上がりをみせる、日本酒最前線をレポートします。


●寂聴さん100歳への道
瀬戸内寂聴さん、96歳。1974年にここ京都・嵯峨野に庵を結び、以後も、
執筆はもとより社会問題に対する発言うあ法話など精力的に活動を続けています。
そんな寂聴さんをいま、支えているのは、66歳年下の秘書、瀬尾まなほさん。
7年前に事務員として採用された際、まなほさんは寂聴さんの作品を
読んだこともなければ、「瀬戸内寂聴」が作家であることすら知らなかったといいます。
ところが、そのまなほさんを受け入れ、育て、喧嘩もして、頼りにもして、
なんだかいまの寂聴さんは若返っているよう。老いてますます、心やわらかく、楽しく過ごす
寂聴さんのいまを、まなほさんが綴りました。


●秋を味わう里山ごはんの宿
実りの秋を象徴する新米。「米」の字が八十八の字から作られたともいわれるように、
多くの手間をかけて収穫される、和食の主食です。
いま“志が高い”日本旅館では、ゲストにそのおいしさを届けたいと効率よりも、
時間と手間をかけた最善の方法でお米の旨さを引き出すことを大切にしています。
湯気の向こう、炊きたてごはんが待っています。


●アイルランド、リズモア城物語
アイルランド南部に位置する、小さな城下町リズモア。
12世紀に建てられたこの町のシンボル・リズモア城は、作家や科学者、アーティスト、
プリンセスに大統領、世界的なダンサーなど、歴史に名を残す数多の人々を
迎え入れてきたことで知られています。
現在城を管理するバーリントン伯爵夫人とともに、この城に刻み込まれ、
現在も脈々と受け継がれる彼らの足跡を訪ねました。


●秋のおしゃれ、「新貴族主義」
9月号の特集は、この1枚の写真から生まれました。
36年前に撮影されたダイアナ妃は当時、世界が注目するファッションアイコン。
妃の登場とともに注目された、英国王室と貴族の生活様式や掟を紹介する
『オフィシャル スローン レンジャー ハンドブック』が出版され、
大ベストセラーとなった1982年の写真です。英国王室や貴族の服飾に端を発し、
歴史が育んだプロトコルと美意識に裏打ちされた英国スタイルは、
着る人には自信を、目にする人には心地よさをもたらし、
“装うことの意義”に立ち返らせてくれます。2018年秋冬コレクションには、
近年の英国ブームの集大成ともいえるスタイルが出揃っています。
まさにいま大人の女性こそが楽しめる英国スタイルの魅力を、
着こなしのヒントとともに掘り下げました。


●幸福のネロリ
古くから西洋では薬のように扱われてきた精油。日本では“癒やし”の
印象が根強いですが、近年では科学的な論拠をもとに、
精油の力を見直す動きが高まりつつあります。
なかでもオレンジの花“ネロリ”の精油は、
婦人画報世代の悩みに寄り添う犠牲をもちます。
私たちに幸福をもたらす恵みを繙きましょう。



●100年の日用品
日本の手仕事の技術は世界一といわれています。それも誰もが手に取り、
日々暮らしの中で快適な使い心地を味わうことができるのが、
「日用品」です。今回、「100年使い続ける」という視点で日用品を見直したとき、
失いたくない日本のよき暮らしや手仕事はもちろん、
100年先の未来に私たちが伝えるべき現代の日用品の姿も見えてきました。
ここにご紹介する全72品は、日本が世界に誇る宝。日々使い、
磨くことでこの宝はさらに輝くのです。


●次に日本を面白くするモノとは?
英国在住のバイヤーとして、世界中のモノを見て日本のトレンドを牽引してきた
「fennica」のテリー・エリスさん&北村恵子夫妻、一方「日本の工芸を元気にする!モノ作り」に
邁進してきた「中川政七商店」の会長・中川政七さんが、“日本のよきモノ”について語ります。


●坂東玉三郎 魂を歌う
坂東玉三郎さんが、歌舞伎の女方としての道を歩み始めて間もないことに
歌に聴き入りステージに魅せられ、舞台人としてのありようを学んだという
女優で歌手の越路吹雪さん。若き日の玉三郎さんは何を思い、何を学んだのでしょうか。
そしていま、初舞台から60年を経て、越路さんの楽曲を収めたCDをリリースし、
コンサートで歌う玉三郎さんは、どのような思いでいるのでしょうか。
コンサートの様子とともにお伝えいたします。


●北海道はおいしい
素材がいいから、料理に工夫がない……かつては、そんなふうに評されがちだった北海道。
しかし昨今、本当の「おいしい」を追及して新鮮な素材を生かした、
実直でいて洗練の味を提供する、北の大地のレストランが注目されています。
素材を慈しみ育てる生産者とともに、澄んだ空気と水も「おいしい」をあと押し。
北海道に行かなければ味わうことができない、
とびきりの「おいしい」に、会いに行ってみませんか。


●夏を乗り切る養生スープ
冷えやだるさといった夏の疲れをうるおしてくれる、滋養たっぷりのスープ。
暑くてキッチンに長く立ちたくない夏ならではの、手軽に作ることが
できるレシピを、和食、中華それぞれのアプローチから紹介します。


●たったひとりの「革命」
世界から“弱い者いじめ”を無くすために―彼のブログに
出合ったときの衝撃は忘れられません。自分はいったい、世の中の何を見ていたのか……と。
「私の闇の奥」という時事ブログを、12年にわたって書き続けている藤永茂さん。92歳。
日本とカナダの名門大学で教授を長年務めた物理化学者であり、
いくつかの小説や論評の著作がある文筆家でもあります。現在、
故郷の福岡で妻の介護をしながら、ブログでは、社会の急所を突き刺すような、
鋭く、オルタナティブな論考を発表する藤永さん。それはまるで、
この世界の片隅でひとり、革命の歌を紡ぎ続けているかのようでもあります。


●女性を変える 色石の魔法
ひと目見た瞬間、心奪われ高揚するカラーストーン。
その神秘的な輝きは、洗練されたジュエリーへと進化してきました。
かつてなくヴァリエーション豊かに揃ったカラージュエリーは、
大人のたたずまいを美しく彩る力に溢れています。
着けるひとの内面と外面――気持ちと装いの両方に作用する麗しい“色”を味方にしましょう。


●夏の「冷え」で女の体は3歳老ける!
35℃以上の炎天下と20℃台に冷やされた室内……。
人の自律神経が対応できる温度差は7℃まで。夏の環境に女性の体は適応できず、
悲鳴を上げています。特に成熟世代の女性は、体温調節が苦手。夏冷えは、
秋冬の体調まで左右する重大事。こまめな手当てと養生で、
この夏の冷えを乗り切りましょう。


●運命の赤ネイル
美容のなかでも、最も効果のほどを感じられるのが赤いマニキュアかもしれません。
一瞬で手肌の悩みをカモフラージュできますし、
顔と違って自分の目につきやすいため女性的な気持ちを高めてくれたり、
やる気を促してくれたりといった心への作用も。微差が印象を司る“赤”の、
運命のひとつに出合ってみませんか?






【特別付録】日本のよきモノ「末富」扇子と扇子袋
お待たせしました!今月の通常版での付録は、京菓子司「末富」の定番菓子
「京ふうせん」をデザインした婦人画報オリジナルの扇子と扇子袋です。
淡い五色の愛らしい柄で、夏の装いに涼を添えてくれます。
夏のお出かけに、ぜひご愛用ください。


●京都人に案内されたい!新顔の京都
何度も京都への旅を繰り返し、名所なら知り尽くしている方も多いことでしょう。
しかし、常に新鮮さを損なわないのが京都の魅力です。
伝統が革新から生まれてきたように、誇り高き“古きモノ”を大切にしながら、
じつは“新しもん”好きの町。京都の底力というべき類いまれな「研究開発力」で、
次々にニューフェイスが誕生しています。
また、歴史ある寺院なども視点を変えれば新しい顔を見せてくれるはず。
そこで今号は京都の選んだ達人たちにとっておきの新顔を案内していただきます。


●芦田愛菜さんの小さなお寺体験
観光バスで大勢が押し掛けるような有名な寺ではないかもしれない。
でも、ほっと心が満たされて「京都に来てよかった」と思える寺を
「スモール・ラグジュアリー・テンプル(SLT)」と名付けました。
退蔵院の副住職・松山大耕さんの指南の下、規模は小さくとも宝石のように輝く、
京都の隠れた名刹を巡るのは、女優の芦田愛菜さん。
小さな大女優が小さなお寺巡りをいたします。


●京都のうまいもん
京都の食について知っていること、更新したい!そんな願いを込めて、
小誌が全幅の信頼を置くおいしいもの好きの御三方に、普段の食について
あらためてお話を伺いたい、とリクエストしました。深遠なる京都の食を繙くには、
まず京都人の日常の食事から。というわけで、普段の昼食を囲んで、鼎談スタートです。


●やじきた対談 市川染五郎×市川猿之助
過去2回、松本幸四郎さん、市川猿之助さんコンビが弥次さん喜多さんを演じて
大好評となった『東海道中膝栗毛』。同シリーズの第2弾『歌舞伎座捕物帖』が
シネマ歌舞伎になります。それを記念して、猿之助さんと染五郎さんによる対談を決行。
『幸四郎さんの間違いじゃないの?』と思った方もいるのでは。いえいえ、心配ご無用。
「この芝居に一生出続けたい!」と宣言しているほど、
この芝居を愛しているのが染五郎さんなのです。


●日本のジェラート最前線
ジェラートのみを販売する専門店を“ジェラテリア”というのをご存じですか?
日本発のジェラテリアが登場し始めたのは、20年ほどのこと。
当時はまだ生のフルーツを使う店は少なく、
産地へのこだわりもいまほど強くなかったといいます。
それがいまや産地や生産者をも厳選した旬のフルーツを楽しめる
ジェラテリアが日本各地に登場しています。


●松田美智子さんの「終のキッチン」の作り方
年を重ねるにつれ、家族の形態は変わり、住まいのあり方、
暮らし方は大きく変わります。なかでもキッチンのあり方は、
さらに重要になっていきます。食べる、集う、楽しむことに熟知した料理のプロ、
松田さんの経験に基づく貴重なアイデアを満載したキッチンには、
これからの人生の過ごし方のヒントが隠されています。


●今年の「華メガネ」はソフトキャッツアイ
顔立ちを若々しく見せる私たちの強い味方、「華メガネ」。
今季注目したいのは、やや目尻が上がっている、キャッツアイと呼ばれるタイプです。
個性が強いのではと敬遠されがちなフォルムでもありますが、
猫の目を思わせる形が愛らしさを引き出し、
掛けるだけで女性らしく見える効果はぜひ取り入れたいもの。
なかでもおすすめなのが、いま、ラインアップが充実してきた、
“ソフトキャッツアイ”です。効果的な一本を選び、新鮮な印象を手にいれましょう。


●一生、鍛える!
週に3回、泳ぐことを欠かさない、103歳の女性がいます。
山口県在住の長岡三重子さん。泳ぐことで生活リズムが整い、
泳ぐことで体調が整う、体を動かすことは、
生きていくうえでの柱となる存在です。人生100歳時代が夢ではない現在、
一生健やかに、自分らしく生きていくために必要なことは何か。
いま運動している人も、必要性を感じつつできていない人もあらためて知ってほしい、
最新知見から読み解く、一生続ける筋力トレーニングのすすめです。


【別冊付録】ISETAN×婦人画報 もう一度、美容に恋する
●絶景、クルーズへ
紺碧の海から氷の世界、熱帯のジャングルまで、世界には船でしか見られない絶景、
船でしか訪ねられない秘境がたくさんあります。
探検気分で大自然を満喫しながら、移動中はあくまでも優雅に、贅沢に過ごす。
外洋航海や世界一周クルーズの流行も一段落し、絶景に関心が集まる
いまだからこそ行きたい旅、それが「絶景クルーズ」です。


●野村家の梅養生
「6月は大忙しの季節」と語るのは、料理家の野村紘子さんと友里さん。
そう、梅干し漬けのシーズン本番を迎えます。梅雨のこの時季はまた、
疲労回復、食欲増進、殺菌力など期待できる「梅干し」の力を借りたいところです。
なにかと梅干しに頼るという野村家の、梅干し作りとレシピを教えていただきました。


●夏の旅、船の時間
私たちはこれまでいったい何度、旅をしてきたのでしょう。その旅を終えるごとに、
“人生において大切にしたいものとは何か”を再確認し、
少しずつ自分らしいスタイルを築き上げてきたのではないでしょうか。
今回の特集は、旅の極みともいえる船旅のための旅支度。制限されることで
享受できる豊かさを、ぜひ愉しんでください。


●オードリー・ヘプバーン遺愛のブローチを“落札”した女性の話。
永久不滅のファッション・アイコン、世界のアイドルといえる
オードリー・ヘプバーンが亡くなって25年。
昨年9月27日、そのヘプバーンの遺愛の品が、英国でオークションにかけられました。
オークションというと、絵画などが億単位の価格で落札されるイメージがありますが、
この日は、数万円から入札できる身の回りの品など200点以上の出品があるとのことで
全世界の注目が集まりました。
落札率100%、予想をはるかに上回る落札金額と“異例ずくめ”だったこのセールで
幸運にも、ヘプバーンが生前に慈しんだブローチを手に入れた日本人がいました。


●落札された大女優の日記から 心の中のヴィヴィアン
その美貌と圧倒的な存在感で現在も世界を魅了し続けている女優、ヴィヴィアン・リー。
没後50年にあたる昨年、遺品のコレクションがオークションにかけられました。
なかでも話題になったのが、彼女が1953年に使用していた日記帳。
そこには伝説の女優が辿った複雑な人生が刻まれていました。


●根元から1センチ!底上げ計画
髪のパサつき、コシのなさ、うねりや薄毛……。
40代後半から目に見えて表れる髪の悩みのなかでも、
その人の印象に影響を及ぼすのが顔周りの髪の立ち上がり。
今月は、“どこか寂しく見える”の原因となる根元から1センチの立ち上がりを
あの手この手で取り戻すヘア特集です。
ひとつひとつのプロセスを、手間ひまかけて丁寧に積み重ねる、
それが大人の幸せヘアのキーワードです。


●海の別荘、森の別荘
都市の生活にはない特別な時間が流れる、別荘での暮らし。
その最も大きな要素は洗練された空間を介して眺める自分だけの景色です。
季節の移ろいとともに変化する“絶景”をいかに切り取るか、
建築家の工夫の一つ一つに別荘を建てるときのヒントがたっぷり隠されています。


●石本藤雄のしごと
森と湖、そしてデザインの国、フィンランド。国を代表するブランド
「マリメッコ」と「アラビア」で日本人が活躍しているのをご存じでしょうか。
石本藤雄さん。布のデザイナーから陶のアーティストへ変貌しながら
表現してきたものとは……。
●東京のひとが行くところ。
“2020”へのカウントダウンが始まった東京。街の再開発が進み、
新たな商業施設やホテルが次々と建設されています。海外からの観光客も
著しく増え、世界中の人々がいま、この街に目を向けています。
ウィリアム・クラインはいまの東京を見て、「巨大なおもちゃのようにエキサイティングだ
と語りました。では、こうした街の変化を生まれたときからずっと
東京で暮らす東京のひとたちはどう見ているのでしょう?
東京を知り尽くす東京人たちがいま案内したいところとは?


●羽生結弦 金メダルの裏側 
2018年2月17日14時8分。最終ランキングが場内掲示板に映し出された。
Winner――羽生結弦。割れんばかりの歓声と拍手、そしてたくさんの涙。
それは、フィギュアスケート男子シングルにおいて
66年ぶりの五輪連覇が決まった瞬間だった。誰もが期待し、
誰もが信じていた金メダル。世界中からいまも降り注ぐ祝福の声が、
何よりそれを表している。23年間の人生をかけて手にした彼の夢は、
永遠に消えることのない伝説となった。そんな輝きに満ちた日からほぼ1カ月。
7度目の3月11日を迎えた仙台に足を運んだ。
羽生選手がきっかけを作った笑顔と幸せがそこにはたくさんあった。


●こんなに素敵です!“東京ブランド”
東京で生まれた“東京ブランド”がいま、とても元気です。
気の利いたデザインや丁寧な物作り、そして絶妙なサイズ感など、
かゆいところに手が届く、そのような魅力が注目されているのです。
世界的にも東京のファッションが脚光を浴びる昨今、
成熟世代にふさわしいブランドも多く登場しています。日々、
東京で最先端ファッションに接するスタイリストの方々から、
おすすめの“東京ブランド”を教えていただきました。


●ジャケットは「新バランス」で
「ジャケットスタイルに、新機軸が誕生――」
今シーズン発表されたジャケットとそのスタイリングは、
そんな高揚感に満ちています。デザインに“驚き”があったり、
コーディネイトに新鮮な“遊び”が加わったりと、
今季は大人の女性だからこと様になる新バランスのジャケットスタイルが台頭。
もともと紳士ものだったジャケットは、数あるファッションアイテムのなかでも
着こなしの妙を特に堪能できるアイテムです。これまでも大人のおしゃれ心を
鼓舞する特別な存在として愛されてきましたが、
より自由な感性で愉しむ時代が到来しました。そんな“新しい波”を
はらんだ最旬のジャケットスタイルをお届けします。


●安田成美さんと愛でるアンティークレースの気品
どんなに進化した機械でも再現できない超絶技巧の糸の芸術品が、
“アンティーク・レース”。かつてヨーロッパでは
宝石をしのぐほど価値ある品として王侯貴族に愛されました。
本年開催の「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース」展は
その第一級の収集品がお目見えする機会。
手仕事を愛する安田成美さんとともにレースがいまに伝える
人々の物語とその奥深い魅力をたっぷりとお伝えします。


●冷水希三子さんのまいにち「煮サラダ」 
「煮サラダ」……一瞬、聞き慣れない言葉ですが、
つまりは、生の状態ではない野菜サラダです。四季の食材のおいしさを、
シンプルなレシピで最大限に引き出す
料理家・冷水希三子さんに、野菜の新しい可能性を教えていただきます。


●心までほどける「呼吸」
ごく当たり前に行っている“息を吸って吐く”という“呼吸”。
生命維持という働き以外の呼吸の知られざる効果に着目します。
呼吸には、心と密接な関わりがあるのです。
不安やイライラ、くよくよ、眠れないといった心の不安定も、
呼吸の仕方を意識することでコントロールが可能です。道具も場所も不要。
忙しい人でも実施できる、生きていくためのお守りを身につけましょう。


●花爛漫、桜の旅
「平安神宮」の鳥居を舟から優雅に眺めているのは、女優の木村多江さん。
ソメイヨシノとヤマザクラが満開を迎える時季、遊覧船から日本の美を満喫しようと観光客が、
ここ京都に集結します。京都には、桜をテーマに楽しめる極上の場所がたくさん。
知る人ぞ知るご利益情報から、宿、教室、美食の新店までたっぷりとご紹介いたします。


●映画『北の桜守』に寄せて 吉永小百合さん×堺 雅人さん
冬の厳しい寒さに耐えて咲く北の大地の桜、エゾヤマザクラ。
茜色の葉が先に萌え出して、花はあとから。
咲きどきを知っているかのように一本ごとにゆっくりと色鮮やかな花を咲かせていきます。
自然の流れに抗わず、自分のペースで美しく咲く北の桜は、
吉永小百合さんの生き方を彷彿させるよう……。
映画出演120作目となる『北の桜守』では北海道を舞台に
激動の戦後を生き抜いた女性の人生を、息子役となった堺雅人さんとともに熱演。
スクリーンに北の大地の満開の桜が咲き誇りました。


●いま、私が伝えたいこと 浅田真央
引退後、昨年8月のアイスショーを最後に、銀盤から遠ざかっていた
浅田真央が再びスケートリンクに帰ってくる!
そんな話を聞きつけたのは、昨年暮れのことでした。自身の著書で、
「スケートでなければ伝えられないことが私にはまだある」と語った真央さん。
真央さんがどうしても伝えたいこと、それを知るため、
年明けから練習を再開した真央さんに密着。引退後、彼女が考え続けてきたこと、
そして、いまいちばん伝えたいことを語っていただきました。


●皇室が伝える うるわし、明治の美
近代国家を目指した明治という時代、江戸時代から続く伝統と欧米諸国の文化が融和され、
日本では独特の工芸美術がひときわ大きく花開きました。
そのなかで大きな役割を果たしたのが皇室です。今春から全国巡回される展覧会
『華ひらく皇室文化』は、皇室が伝えた技と美の貴重な品々を観ることが
できるまたとない機会。維新150年目の今年、誌上でもあらためて注目したいと思います。


●ボルドーのシャトーでできる10の新体験
TGVの新しい路線が開通し、パリからわずか2時間の距離となった、
ワインの聖地ボルドー。ロサンジェル・タイムズ紙の
「2017年訪れたい場所」でナンバーワンに選ばれた、
いま最も注目のエリアです。著名建築家によるワイナリーの改装、
ぶどう畑にそびえる展望タワー、まるで美術館と見紛うばかりのシャトーなど。
人々を魅了するその秘密をお教えします。


●春の「会食」バッグとおしゃれDay&Night
新年度が始まると、春の会食シーズンも本格化。おしゃれの要として選ぶバッグは、
食事をする相手や空間への敬意をさりげなく込められる、心強いアイテムです。
今回の特集では、昼と夜の会食シーンに大活躍するバッグ選びと服選びのコツを繙きます。
トレンドと品格をほどよくまとった、
洗練度の高いスタイルを叶える新作バッグをお楽しみください。


●春のベースメイクは、“染め直す”肌作り
ファンデーションの進化が著しい春。いずれもじんわりと肌に溶け込んで、
次の瞬間には肌が刷新されたかのように。そのさまは、
ベースメイクと呼ぶにはあまりにも私たちの認識を超えている――。
古びた肌を染め直すかのようなのです。もはやファンデーションを“塗る”
という時代ではないのかもしれません。毎朝、肌を“染め直して”出かけましょう。


【別冊付録】婦人画報のお取り寄せ決定版2018~完全保存版~
ギフトに、手土産に、日々のお取り寄せに。大好評のスイーツや惣菜、
雑貨のなかから、特に人気の品々を厳選してご紹介します。
2018年版は「ギフト」が充実!大切な方への贈り物に、
編集部が厳選した絶対に外さないギフトを集めました。
●日本のケーキ 
どこか懐かしく、いつも新しい!cake(英語)、gateau(仏語)、kuchen(独語)……。
日本では、洋菓子、スウィーツ、ケーキ。呼び名は違っても、
小麦粉とバターと卵と砂糖をつないで作る甘い菓子の魅力は、世界中の人々を魅了してきました。
ヴァレンタインでチョコレートの話題が高まる2月、あらためて
日本生まれのケーキの魅力に迫ります。


●世紀の三大襲名 新高麗屋
戌年は新しいことが始まる年なのだそうです。そんな平成30年、
高麗屋三代襲名披露公演が歌舞伎座で始まりました。
37年前にも行われた、直系三代での同時襲名。それがどれほど難しいことなのか。
なぜ滅多に起きないことなのか。それを、この1年の彼らを追い続けて肌で感じることになりました。
いよいよ始まった世紀の襲名。3人とそれを支える人々の思いを
ず、ず、ずいっと、ご覧ください。


●南の島の雛祭り 
女子の健やかな成長を祈る雛祭り。雛人形に白酒や桃の花などを供えて
祝い膳を囲む風習が思い起こされますがじつは地域ごとにさまざまな風習があり、時代とともに形を
変えています。中国の影響を受けつつ、独自の文化をもつ南の島では旧暦3月3日、白砂や穢れを祓う
“浜下り”を行います。潮干狩りをして「3月菓子」をいただく心浮き立つ一日です。
奄美大島に渡った久松保夫コレクションの雛人形とともに南の島の雛祭りをお伝えしましょう。


●江之浦測候所茶会記 亭主・杉浦博司
現代美術作家の杉本博司さんが構想から20年を経て昨秋オープンさせた
「小田原文化財団 江之浦測候所」。その茶室披きの模様を、作家の朝吹真理子さんが綴ります。


●春の靴、春の足音 
暖かい日差しが街へ、公園へと降り注ぐ季節を待ちわびながら、足元のおしゃれ支度を始めましょう。
ご紹介するのは、今季のトレンドをまといながらも、歩きやすさとエレガンスを
兼ね備えた3タイプの靴。軽やかに春の散策へと誘ってくれるパンプス、
フラットシューズ、スニーカーを揃えました。


●国産オリーブの底力
オリーブオイルだけでなく、葉や枝、樹皮まで……。紀元前から“生命の樹”
と重用されてきたオリーブは、樹のすべてが美容や健康に魅力的な恵みをもつと
近年の研究で明らかにされつつあります。
オリーブの“品質”と、美容や健康への“価値”、
そして日常に寄り添う取り入れ方について、いまあらためて考えてみました。


●更年期以後の「レスキューホルモン」
女性の守り神ともいわれる女性ホルモンは閉経とともにほぼゼロになります。
しかし、私たちの体内には、女性ホルモン以外にも、心身の健康や美を司る、
数々のホルモンがあります。失われゆくものを嘆くのではなく、
残されたホルモンを最大限に生かそう!更年期以降の私たちの心と体を救う、
5つのホルモンを味方につけましょう。


●進化する金沢へ 極上の一泊二日旅
伝統とモダンが交差しながら、共存する不思議な街、金沢。
北陸新幹線開通以来、若い世代のUターン、Iターンも盛んに。
いまや建築も工芸もアートも食も、若手の台頭がめざましく、
伝統に新風を吹き込みつつ、その魅力を世界に発信しています。
そんな進化する金沢の最旬アドレスを、金沢人の方々に教えていただきました。
女優・檀れいさんも、その一部を巡ります。冬ならではの美味、行事も目白押し。
まだ知らない金沢が待っています。


●【緊急特集】羽生結弦「SEIMEI」が世界を制する日
平昌冬季オリンピック開催まで2カ月を切った。
注目はフィギュアスケートの羽生結弦選手。
現在、痛めた右足首を治療中の彼は12月末開催の全日本選手権への出場も危ぶまれている。
だからこそ、無理をせず、焦らず、照準をきっちり平昌に合わせてくることを期待したい。
男子シングル市場、66年ぶりとなる連覇に挑む世界王者の闘いを見たい。
それは誰もが願うことだろう。リンクに立てば、瞬時にその場を拳握してしまう彼は、
今季演じる陰陽師そのものに重ねられることもある。
この思いがけない休息に、さらなる力を身にまとい、2月、
その胸に金のメダルを抱くことを世界が信じている。


●西郷隆盛の玄孫が撮る「西郷どん」、何者ぞ
奄美大島・庄内・鹿児島―写真家・津田 直さん、41歳。24歳まで、
西郷隆直でした。女子教育の先駆者、津田梅子に連なる母方の祖父と養子縁組するまでは。
それでも生まれて四十数年、高祖父・西郷隆盛のことをよきにつけ、
悪しきにつけ忘れたことはないといいます。2018年は、
明治維新150周年、大河ドラマ「西郷どん」が放送されます。
「約30年前、隆盛が登場する大河ドラマ『翔ぶが如く』のときと同じように
どうしようもなく気持ちがざわつく」という津田さんが、
あらためて隆盛に向き合いました。隆盛は魅力的とされながらも、
歴史家も悪戦苦闘する謎の多い人物。玄孫・津田さんが足跡を訪ね、
レンズを向け、その人物像を繙いていきます。


●飲んで、笑って!新春開運句会
小川軽舟さん(俳句結社主宰)、坂東彌十郎さん(歌舞伎俳優)、
壇蜜さん(タレント)―お集まりのお三方は、この日が初顔合わせとなるものの、
ふだんから俳句に親しんでいるという共通点があります。
日常の気づきや感動、ときには人生の意味をわずか五七五の一七音に残す、
そんな時間を愛する皆さんが、制限時間5分以内で句を作り、
料亭で新年を寿ぐという趣向で集いました。
家族や親戚が久しぶりに集う年末年始におすすめしたい俳句遊びの紹介です。


●マイケル・ケンナの世界
大地を覆う真っ白な雪。そこに記憶された人の痕跡。
英国人写真家マイケル・ケンナは、異邦人ならではの純粋な眼差しによって
北海道の雪景色をまるで水墨画のようなモノクロームの世界で記憶させました。
光と影、現実と幻想、そのあわい……一枚一枚の作品は
見る者を静寂のなかへ誘い、思索に引き込み、心の奥底になる詩情を呼び起こします。


●暮らしにカリグラフィーを
文字を美しく描く、カリグラフィーをアートとしてだけでなく、
暮らしのなかに取り込んだのが、インドネシアのカリグラファー、ヴェロニカ・ハリムさん。
文字をスタイリングするアイディアとその秘訣を伺いました。
トレーシングペーパーなどをあてれば練習にもなる、ヴェロニカさん直筆のカードも。
レッスン動画とカリグラフィー見本は、婦人画報公式サイトでご紹介します。


●杉本博司と能
我が国の文化の発展に尽力し、その功績が顕著である――。
平成29年度文化功労者のひとりに選ばれたニュースも記憶に
新しい、杉本博司さん。2018年1月、その最新プロジェクトとして挑むのは「能」の表現。
稀代の現代美術家が舞台にかける思い
をひもときます。


●「アイウエア」はこう選ぶ
新しいメガネを掛けると、見違えるように顔の印象は変化します。
だからこそメガネは、年齢を重ねるたびに必要に
なっていく実用アイテムであるだけでなく、女性にとってなくてはならない、
お気に入りのファッションアイテムのひとつなのです。
今回は、私たちのおしゃれ人生のこれからをも見据えた、
メガネの“選び方”にフォーカスします。


●春のチークのお作法
この1、2年、メイクは口元や目元に重点を置くのが流行中です。
だからこそチークはナチュラルに、存在感を出さないのがよいとされています。
しかし、いくら世の中がチークを脇役に追いやろうとも、
顔色や顔立ちを補正したい世代にとっては、チークこそメイクの要。
過剰ナチークは無粋ですが、巷の流行よりは、少し主張させるのが正解です。
いまの時代に心得ておくべき、3通りのチークをご紹介します。


●イヴルルド遥華さん監修・開運カラー小物2018
誰もが生まれたときに与えられる、運命の数字。
それは、生年月日から導き出され、「マインドナンバー」と呼ばれます。
神が与えしこの特別な数字には、自分らしく生き、運命が花開くヒントが隠されています。
2018年は、奇跡を起こせる年。
人気占い師・イヴルルド遥華さんに、マインドナンバーを繙く開運術を学びます。

高円宮妃久子殿下 レンズを通して
目次
モードで巡る季節 13 明ける
この郷をゆく 105 富士宮[静岡県]
坂本龍一・耳の記憶
寧楽、たべよし 第10回 原始の恵み
祈りを結い、願いを結ぶ しめかざり
あっぱれ! われらが日本犬
おせちは、いつも新しい
小川長樂家の仕事はじめ
坂東玉三郎と四人の女方
小倉百人一首と京菓子の出合い
貫地谷しほりの文様ひいながた 第8回 宝尽くし
FUJINGAHOリコメンズ
“パリ・シック”への賛辞
日差しに愛されて……
「腕時計」を見て、「天空」を知る
紡いでいきたい、時計物語
新時代のミューズへ贈る
共鳴するエレガンス
エレガンス、その先に――
時計に魂が宿るところ
「赤」の魔法
詩情溢れる煌めきの花園へ
ダイヤモンドに秘めた2つの情熱
上質なアイウエア、その姿
きものの楽しみ十二カ月 13 新年に活躍する「きれい色」の付けさげ
1月のきょうとあす
池田重子の横浜スタイル
婦人画報の「美の扉」
生命力の鍵“肉厚眉”
いつまでも、髪に躍動感!
私に贈る“マイ・美容液”
真摯な雫
気になる“線(ライン)”に新たな切り札
新年に歓びの出合い
ビューティ ブレイク 美容ニュースのスタンドへようこそ
女性×がん 傾向と対策2018
婦人画報婦人科 72 足ゆびの変型
FUJINGAHOリコメンズ2
辛酸なめ子のこの人を深掘り! 新春スペシャル
ポーランド、ボレスワヴィエツ 器咲く町
パリの5つ星「ル・マルキ・フォブール・サントノーレ」
高台寺の奥座敷へ
ロティサリーのある集い
須賀洋介のSUGA TA VIE 第15回
婦人画報のお取り寄せ
歌舞伎の底力 中村壱太郎さん
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