群像 発売日・バックナンバー

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996円
著者の新境地を開く大冒険譚!  
岡崎祥久「ファンタズマゴーリア」
中篇120枚 大森兄弟「松ぼっくいとセミの永遠」
翻訳短篇 岸本佐知子・訳
ブレット・ロット「家族」
「三姉妹」完結! 福永 信
連作短篇 長野まゆみ
特集「作家と本棚」
津村節子、赤瀬川原平、吉増剛造、リービ英雄、松浦寿輝、穂村 弘、青木淳悟

著者の新境地を開く大冒険譚!  
岡崎祥久「ファンタズマゴーリア」
ミラーワールドの少年・マルテは、人間の世界で魅力的な少女リヱカに出会うが、郵便配達員の猿に連れられ地中世界へ。姿を変え時を越えて3つの世界を巡り、マルテは少女との再会を果たす――。岡崎祥久によるファンタジー長篇480枚を一挙掲載!
中篇120枚 大森兄弟「松ぼっくいとセミの永遠」
おばあちゃんが作った松ぼっくい人形を、夏休みの自由研究として提出した僕は、先生に褒められて居心地の悪い思いを味わう。翌日、クラスの女子が人形を壊してしまった――。「仲直りの握手」から始まった、幼く不器用な恋の行方は? 注目作家・大森兄弟の最新作。
翻訳短篇 岸本佐知子・訳
ブレット・ロット「家族」
夫婦喧嘩の最中に消えた幼い息子と娘。二人はクーラーボックスの中で、ティーンエイジャーに成長していた――。ブレット・ロットが描く「家族」の本質的な不気味さを、岸本佐知子の翻訳でご堪能下さい。
「三姉妹」完結! 福永 信
連作短篇 長野まゆみ
福永 信の「三姉妹」がついに完結! 多機能携帯電話を巡る四兄弟の孤独なたたかいの結末は? 長野まゆみの「2°(フォリオ)」も必読です。二世帯住宅で一方に自分たちが住み、もう一方を人に貸すことにしたカップル。しかし隣の住人は……。
特集「作家と本棚」
津村節子、赤瀬川原平、吉増剛造、リービ英雄、松浦寿輝、穂村 弘、青木淳悟
思考の源泉、趣味の集積、人生の軌跡……あの人はどんな本に囲まれて生きているのか。津村節子、赤瀬川原平、吉増剛造、リービ英雄、松浦寿輝、穂村 弘、青木淳悟――7人の作家の本棚を覗かせてもらいました。

〈創作〉
ファンタズマゴーリア  岡崎祥久
松ぼっくいとセミの永遠  大森兄弟
〈翻訳小説〉
家族 ブレット・ロット 岸本佐知子・訳
〈特集 作家と本棚〉
津村節子、赤瀬川原平、吉増剛造、リービ英雄、松浦寿輝、穂村 弘、青木淳悟
〈短期集中連載 完結 4/4回〉
三姉妹  福永 信
〈連作短篇〉〔6〕
2°(フォリオ)  長野まゆみ
〈連載小説〉
屋根屋〔3〕   村田喜代子

地上生活者 第五部 邂逅と思索〔8〕   李 恢成

晩年様式集(イン・レイト・スタイル)〔9〕   大江健三郎

夜は終わらない〔14〕   星野智幸

燃える家〔24〕   田中慎弥

未明の闘争〔36〕   保坂和志

〈連載評論〉
皇后考〔2〕 原 武史

フランス文学と愛〔9〕   野崎 歓

〈世界史〉の哲学〔43〕    大澤真幸

〈連載〉
現代短歌ノート〔31〕   穂村 弘

「生」の日ばかり〔43〕   秋山 駿

映画時評〔46〕   蓮實重彦

〈随筆〉
中毒について  花村萬月

文学の土  荒川洋治

アメリカの〈物語〉  大和田俊之

立ち食いそば礼賛  倉数 茂

〈私のベスト3〉
残っていて欲しかった名画・西洋篇  深水黎一郎

何気ない言葉たち  華恵

齢三十を前にして、再会を果たした批評、三つ。  浜崎洋介

〈書評〉
折が来る前に(『定義集』大江健三郎)   堀江敏幸

震災のまえ、震災のあと(『光線』村田喜代子)   岩阪恵子

冥土めぐりと胎内めぐり(『冥土めぐり』鹿島田真希)   斎藤美奈子

記憶と現在が融けあう日常(『最後に誉めるもの』川崎 徹)   瀧井朝世

〈創作合評〉
清水良典+円城 塔+柴崎友香

「ばちあたり」大島孝雄(群像2012年9月号)

「モネと冥王星」海猫沢めろん(群像2012年9月号)

「mundus」川上弘美(新潮2012年9月号)
996円
連載評論スタート  
原 武史「皇后考」
『滝山コミューン一九七四』で第30回講談社ノンフィクション賞を受賞した原武史の新連載「皇后考」がスタート! 近代天皇制の裏では何が進行していたのか? 皇后から天皇像を浮き彫りにする、画期的論考です。
舞城王太郎の最新作!
「私はあなたの瞳の林檎」
“ぼくは林檎が大好き”だけど、その恋心はどこか変。芥川賞候補作『短篇五芒星』に続いて舞城王太郎が描く、不思議にリアルな超・純愛小説。
中篇160枚
海猫沢めろん「モネと冥王星」
『愛についての感じ』で話題の新鋭、海猫沢めろんの中篇「モネと冥王星」を掲載。明日死ぬとしたらどうする? 瀬戸内海の小さな島で母と暮らす少女モネが刻む日々。
記念特別講演 アントワーヌ・コンパニョン、蓮實重彦
日本フランス語フランス文学会50周年記念特別講演から、講演録を2点掲載。文学の価値を現代社会の状況から示す、アントワーヌ・コンパニョン「文学は割に合う」。そして、フランス文学の金字塔ともいうべき作品の全く新しい側面を指摘する、蓮實重彦「フローベールの『ボヴァリー夫人』――フィクションのテクスト的現実について」。必読です。

特集「文学と、たかが恋愛されど恋愛」
野崎歓×青山七恵×綿矢りさ
『風と共に去りぬ』のレットとアシュレーは実は似たもの同士? 女性の恐ろしいまでの愛情を描いた『アベラールとエロイーズ 愛の往復書簡』とは一体どんな作品? 文学における恋愛の妙味、醍醐味を、野崎歓、青山七恵、綿矢りさが語り合います。
世界のさまざまな恋愛文学を、各地域のプロフェッショナルが明らかにするコラム「世界文学と恋愛」! 秋草俊一郎(ロシア)、閻小妹(中国)、久野量一(南米)、田丸公美子(イタリア)、シリン・ネザマフィ(イラン)、山崎まどか(英米)によるコラムには、驚きと発見が詰まっています。


〈新・連載評論〉
皇后考  原武史
〈創作〉
私はあなたの瞳の林檎  舞城王太郎
モネと冥王星  海猫沢めろん
ばちあたり 大島孝雄
〈特集 文学と、たかが恋愛されど恋愛〉
〈鼎談〉野崎歓×青山七恵×綿矢りさ
〈コラム〉世界文学と恋愛
恋愛できない男たち 秋草俊一郎(ロシア)
才子佳人小説にみる女性同士の恋愛 閻小妹(中国)
記録に残らない移動の跡 久野量一(南米)
“聖女”と“性女”のはざまで 田丸公美子(イタリア)
ペルシャの詩と恋 シリン・ネザマフィ(イラン)
育む愛と初恋と 山崎まどか(英米)
〈講演録〉
文学は割に合う  アントワーヌ・コンパニョン 中地義和・訳
フローベールの『ボヴァリー夫人』――フィクションのテクスト的現実について  蓮實重彦
〈短期集中連載 3/4回〉
三姉妹  福永 信
〈連作短篇〉〔5〕
W.C.  長野まゆみ
〈連載小説〉
屋根屋〔2〕   村田喜代子

地上生活者 第五部 邂逅と思索〔7〕   李 恢成

晩年様式集(イン・レイト・スタイル)〔8〕   大江健三郎

夜は終わらない〔13〕   星野智幸

燃える家〔23〕   田中慎弥

未明の闘争〔35〕   保坂和志

〈連載評論〉
フランス文学と愛〔8〕   野崎 歓

〈世界史〉の哲学〔42〕    大澤真幸

〈連載〉
現代短歌ノート〔30〕   穂村 弘

「生」の日ばかり〔42〕   秋山 駿

映画時評〔45〕   蓮實重彦

〈随筆〉
喪――Marseille  吉増剛造

シヴォレー・インパラの真実  片岡義男

通りすぎる人たち  彩瀬まる

母のウィンク  吉村 司

〈私のベスト3〉
日本の外の日本文学  都甲幸治

いまは思い出だけの人になって  藤崎和男

もらうと嬉しいおまけ  橋口いくよ

〈書評〉
世界の理不尽に立ち向かうモラルの書(『短篇五芒星』舞城王太郎)   中条省平

女たちの「血涙に満ちた道」(『烈しい生と美しい死を』瀬戸内寂聴)   稲葉真弓

終わりなき移動(『父、断章』辻原 登)   塚本昌則

時間、記憶、メディア(『わたしがいなかった街で』柴崎友香)   大澤 聡

〈創作合評〉
清水良典+円城 塔+柴崎友香

「人生ゲーム」綿矢りさ(群像2012年8月号)

「さしあたってとりあえず寂しげ」佐飛通俊(群像2012年8月号)

「西暦二〇一一」松波太郎(文學界2012年8月号)
996円
新連載「屋根屋」村田喜代子
短篇「人生ゲーム」綿矢りさ
中篇二本立て
三輪太郎 佐飛通俊
特別企画 阿部和重『クエーサーと13番目の柱』を読む
『嵐のピクニック』刊行記念インタビュー 本谷有希子
特集「個人的な詩集」
伊藤比呂美、堀江敏幸、町田 康、松浦寿輝、三浦雅士

〈新連載〉
屋根屋  村田喜代子
〈短篇〉
人生ゲーム  綿矢りさ
〈中篇〉
オオクニヌシたち  三輪太郎
さしあたってとりあえず寂しげ  佐飛通俊
〈特集 個人的な詩集〉
「まじない」から「語り」まで  伊藤比呂美・編
それと わかる  堀江敏幸・編
崩落の詩  町田 康・編
青の変奏  松浦寿輝・編
死者の華やぎ  三浦雅士・編
〈特別企画 阿部和重『クエーサーと13番目の柱』を読む〉
〈評論〉DAYDREAM BELIEVER  佐々木 敦
〈オマージュ短篇〉MEDSYS(マルチエンディングシステム)の別解  青木淳悟
〈インタビュー〉
嵐の短篇13本ノックを終えて  本谷有希子 聞き手・田中弥生
〈短期集中連載 2/4回〉
三姉妹  福永 信
〈連作短篇〉〔4〕
+-(加減)  長野まゆみ
〈連作評論〉〔2〕
折口信夫の言語  安藤礼二
〈連載小説〉
地上生活者 第五部 邂逅と思索〔6〕   李恢成

晩年様式集(イン・レイト・スタイル)〔7〕   大江健三郎

夜は終わらない〔12〕   星野智幸

燃える家〔22〕   田中慎弥

未明の闘争〔34〕   保坂和志

〈連載評論〉
フランス文学と愛〔7〕   野崎 歓

〈世界史〉の哲学〔41〕    大澤真幸

〈連載〉
現代短歌ノート〔29〕   穂村 弘

「生」の日ばかり〔41〕   秋山 駿

映画時評〔44〕   蓮實重彦

〈随筆〉
巫女としてのK  三木 卓

四十四年前の「君」へ  鹿島 茂

高校再訪  大島真寿美

プシキャットという男  中村和恵

〈私のベスト3〉
もう一度書きたいあのテーマ  津村記久子

壊れゆく船  宮下奈都

雨、三つ  由井鮎彦

〈書評〉
ポストモダンの掌篇集(『嵐のピクニック』本谷有希子)   筒井康隆

思い出を弔う場所(『最果てアーケード』小川洋子)   間宮 緑

美味しいものとゆったりした時間(『チマチマ記』長野まゆみ)   藤野千夜

心のなかの光と闇(『七夜物語』川上弘美)   松永美穂

世界で一つの剣筋で書かれた小説(『武曲』藤沢 周)  羽田圭介

〈創作合評〉
清水良典+円城 塔+柴崎友香

「朝がある」柴 幸男(群像2012年7月号)

「文字の消息」澤西祐典(すばる2012年7月号)

「もし、世界がうすいピンクいろだったら」墨谷 渉(群像2012年7月号)
996円
.短篇「大盗庶幾」筒井康隆
新連載「三姉妹」福永 信
中篇150枚 墨谷 渉
短篇 藤野可織、木下古栗
第6回大江賞記念対談
大江健三郎×綿矢りさ
新刊を巡る対談
多和田葉子×堀江敏幸
特集 5篇のデビュー小説
久保田智子、柴 幸男、光森裕樹、横田 徹、折口子尚
996円
.
996円
新連載 長野まゆみ「45°」
謎と不思議に満ちた連作小説
一挙掲載250枚
原田ひ香「アイビー・ハウス」
新・連作評論 新資料発見
安藤礼二「折口信夫の起源」
震災論への疑念から批評の魂を問う
大澤信亮「出日本記」
第6回大江健三郎賞発表!
選評「小説のたくみさと成熟」


新連載 長野まゆみ「45°」
謎と不思議に満ちた連作小説
長野まゆみ待望の新連載「45°」がスタート! 盗み聞きした会話が誘う不可思議な世界。耳で観る、眼で聴く、謎に満ちた連作小説です。
一挙掲載250枚
原田ひ香「アイビー・ハウス」
二組の夫婦が暮らすこの家は、「幸せ」の象徴のはずだった――。昨年、発売された『人生オークション』が話題の新鋭・原田ひ香の最新長篇です!
新・連作評論 新資料発見
安藤礼二「折口信夫の起源」
沈黙期の謎に迫る新資料発見! 新たな角度から折口信夫の全貌を照らす、安藤礼二による画期的論考の第1回です。
震災論への疑念から批評の魂を問う
大澤信亮「出日本記」
2007年に鮮烈なデビューを飾った大澤信亮が「群像」に初登場! 考えろ、立ち止まるな。震災を巡る思考の渦のなかで、人間の根底に流れる暴力を問う。
第6回大江健三郎賞発表!
選評「小説のたくみさと成熟」

2011年に刊行された「文学の言葉」を用いた作品の中から、大江健三郎は果たしてどの作品を選んだのか? 選評「小説のたくみさと成熟」をぜひお読み下さい。



〈新連載〉
45°  長野まゆみ
〈創作〉
アイビー・ハウス  原田ひ香
日記と周辺   川崎 徹
〈新・連作評論〉
折口信夫の起源  安藤礼二
〈評論〉
出日本記  大澤信亮
〈第6回大江健三郎賞発表〉
小説のたくみさと成熟  大江健三郎
〈連作小説〉流砂〔2〕
庭の石   黒井千次
〈連作評論 完結〉スリリングな女たち
柴崎友香と映像的人間の夢   田中弥生
〈追悼〉吉本隆明
吉本隆明の悲哀  三浦雅士
正しさから見放される体験  竹田青嗣
「四回戦ボーイ」の原像  大澤真幸
ごく単純なこと一点だけ  山城むつみ
〈連載小説〉
地上生活者 第五部 邂逅と思索〔3〕  李恢成

夜は終わらない〔9〕  星野智幸

燃える家〔19〕  田中慎弥

日本文学盛衰史 戦後文学篇〔23〕  高橋源一郎

未明の闘争〔31〕  保坂和志

〈連載評論〉
フランス文学と愛〔4〕  野崎 歓

〈世界史〉の哲学〔38〕   大澤真幸

〈連載〉
現代短歌ノート〔26〕  穂村 弘

「生」の日ばかり〔38〕  秋山 駿

映画時評〔41〕  蓮實重彦

〈随筆〉
ロビンソン・クルーソーの島  塚本昌則

デルヴォーの絵の中の物語  山尾悠子

日課  片山杜秀

左向いた時の右側に気を  西川アサキ

『地上生活者』への旅  永岡杜人

〈私のベスト3〉
60年代アイドルポップス  笠井 潔

心身のマッサージ  松原隆一郎

アンゲロプロス作品ベスト3  渡辺 淳

〈書評〉
花嫁になるまえに(『花嫁』青山七恵)  海猫沢めろん

関係のなかで関係が考える(『とにかくうちに帰ります』津村記久子)  古谷利裕

関係の絶対性(『共喰い』田中慎弥)  池田雄一

読者を書きかえ続ける世界文学(『道化師の蝶』円城 塔)  金子邦彦

〈創作合評〉
関川夏央+大竹昭子+羽田圭介

「お花畑自身」川上未映子(群像2012年4月号)

「わたしがいなかった街で」柴崎友香(新潮2012年4月号)
996円
二人の女の残酷な邂逅
川上未映子「お花畑自身」
ひと目みたとき、悪魔がきたかと思いました――家を失った女と手に入れた女の残酷な邂逅を描く、川上未映子の珠玉の短篇です。
短期集中連載完結!
阿部和重「クエーサーと13番目の柱」
ついに阿部和重の短期集中連載が完結。タカツキリクオとチームは“Q”にたどり着けるのか? 現在形を疾走する小説の最前線!
栄光からの拒絶、新たな試練
町田 康「ホサナ」第2回
バーベキューで「栄光」に拒絶された「私」に、新たな試練が降りかかる。これは現世で受ける報いなのか? 町田 康の連作小説、衝撃の第2回が登場です!
創作は中納直子、木下古栗、古谷利裕
中納直子「とつきとおか」は群像新人文学賞受賞第一作。サチのお腹の中で語り始めた「ぼく」の眺めた世界とは? 最注目の気鋭・木下古栗の「金を払うから素手で殴らせてくれないか?」、評論家の古谷利裕の小説「ライオンと無限ホチキス」も必読です。

特集「戦後文学を読む」
第8弾は小島信夫
独特の笑いと実験性。小説が成立する限界。小島信夫の1955年芥川賞受賞作「アメリカン・スクール」を再録。奥泉 光、保坂和志、青木淳悟が、今なお危険な小島文学の魅力に迫ります。
佐藤友哉の連作小説は緊急特別企画(2)「命短し恋せよ原発」。原発が絡むと若者のように自意識過剰な文章を書いてしまう作家たちへの処方箋!


〈短篇〉
お花畑自身  川上未映子
〈短期集中連載〉
クエーサーと13番目の柱〔3〕  阿部和重
〈連作小説〉
ホサナ〔2〕  町田 康
〈群像新人文学賞受賞第一作〉
とつきとおか  中納直子
〈創作〉
金を払うから素手で殴らせてくれないか?  木下古栗
ライオンと無限ホチキス  古谷利裕
〈特集 戦後文学を読む〔8〕小島信夫〉
〈合評〉「アメリカン・スクール」「月光」奥泉 光+保坂和志+青木淳悟
〈再録〉「アメリカン・スクール」
〈小説〉緊急特別企画(2)命短し恋せよ原発 原発が絡むと若者のように自意識過剰な文章を書いてしまう作家たちへの処方箋~あるいは『十二月七日』  佐藤友哉
〈連作評論〉スリリングな女たち
島本理生と「私」の進化  田中弥生
〈インタビュー〉
『きなりの雲』――美しい日本語の呼吸  石田 千 聞き手・阿部公彦
〈追悼〉
記憶のなかの岡松和夫  高井有一
〈連載小説〉
地上生活者 第五部 邂逅と思索〔2〕  李恢成

晩年様式集(イン・レイト・スタイル)〔4〕  大江健三郎

夜は終わらない〔8〕  星野智幸

燃える家〔18〕  田中慎弥

日本文学盛衰史 戦後文学篇〔22〕  高橋源一郎

未明の闘争〔30〕  保坂和志

〈連載評論〉
フランス文学と愛〔3〕  野崎 歓

〈世界史〉の哲学〔37〕   大澤真幸

〈連載〉
現代短歌ノート〔25〕  穂村 弘

「生」の日ばかり〔37〕  秋山 駿

映画時評〔40〕  蓮實重彦

〈随筆〉
主人公Ⅹの献身  円城 塔

おいでおいで  間村俊一

ミクさんマジ天使  安斎昌幸

避難区域に働きに行った元同級生の話  木村紅美

どこへいくの、どこにいたの?  松田青子

〈私のベスト3〉
福井県に代って  津村節子

現代美術とイラストレーション  南 伸坊

レポート「黄色い本屋さん」  大澤 聡

〈書評〉
勇気の力(『PK』伊坂幸太郎)  都甲幸治

かけらたちの恩寵(『あかりの湖畔』青山七恵)  武田将明

短絡的な男たちの無垢(『きなりの雲』石田 千)  松永美穂

先を急がない文体の心地よさ(『秋田さんの卵』伊藤たかみ)  伊藤氏貴

近代日本の内なる辺境(『安部公房の都市』苅部 直)  青木純一

〈創作合評〉
中条省平+苅部 直+青山七恵

「見おぼえのない女」谷崎由依(群像2012年3月号)

「美しい馬の地」舞城王太郎(群像2012年3月号)

「不在」筒井康隆(新潮2012年3月号)
996円
めくるめく奇想ワールド!
本谷有希子「13の“アウトサイド”短篇集」
昨年、野間文芸新人賞を受賞したばかりの本谷有希子が短篇集に挑戦! 想像力がはじけ飛ぶ、哀しくて可笑しくて愛しい13篇をお楽しみ下さい。
新しい小説たちの姿を目撃せよ
舞城王太郎「短篇五芒星」
舞城王太郎ファンの皆様、お待たせしました! 異なる位相で描かれた五つの作品の拮抗。新しい小説世界を照射する非・連作短篇です。
新たな愚哲を描く新連載
李恢成「地上生活者 第五部」
「地上生活者 第四部」の完結から1年、李恢成の“大きな物語”が再び動き出す。順調だった作家生活に変化が起った。文壇の大家との対談でぼく愚哲は打ちのめされる――

祝・芥川賞!
受賞記念インタビュー 円城 塔
選考会を紛糾させた問題作「道化師の蝶」の新しい試みとは? 新芥川賞作家の足跡を辿りながら、沼野充義が円城 塔の創作の核心に迫るインタビューです。
阿部和重「クエーサーと13番目の柱」
谷崎由依「見おぼえのない女」
阿部和重の短期集中連載第2回は緊迫の100枚!
谷崎由依が描く、夾竹桃の家に住む妖しき女と男の逢瀬――

〈「短篇集」特集〉
13の“アウトサイド”短篇集  本谷有希子
アウトサイド/私は名前で呼んでる/パプリカ次郎/人間袋とじ/哀しみのウェイトトレーニー/亡霊病/Q&A/彼女たち/バイビーおじさん/いかにして私がピクニックシートを見るたび、くすりとしてしまうようになったか/裏の林には悪の組織と弟たち五人の墓標/ダウンズ&アップス/IQ

短篇五芒星  舞城王太郎
美しい馬の地/アユの嫁/四点リレー/バーベル・ザ・バーバリアン/あうだうだう

〈新連載〉
地上生活者 第五部 邂逅と思索  李 恢成
〈芥川賞受賞記念インタビュー〉
問いに満ちた「道化師の蝶」の新しい試み  円城 塔 聞き手・沼野充義
〈短期集中連載〉
クエーサーと13番目の柱〔2〕  阿部和重
〈創作〉
見おぼえのない女  谷崎由依
ピンク色の三角  エレン・クレイジャズ 岸本佐知子・訳
 
〈連載小説〉
昼田とハッコウ 最終回  山崎ナオコーラ

晩年様式集(イン・レイト・スタイル)〔3〕  大江健三郎

夜は終わらない〔7〕  星野智幸

燃える家〔17〕  田中慎弥

日本文学盛衰史 戦後文学篇〔21〕  高橋源一郎

未明の闘争〔29〕  保坂和志

〈連載評論〉
フランス文学と愛〔2〕  野崎 歓

〈世界史〉の哲学〔36〕  大澤真幸

〈連載〉
現代短歌ノート〔24〕  穂村 弘

「生」の日ばかり〔36〕  秋山 駿

映画時評〔39〕  蓮實重彦

〈随筆〉
紙の子  古井由吉

センスを訳す  河合祥一郎

髪の毛だけ悩みが……  楊逸

遺品整理  紅野謙介

〈私のベスト3〉
腹巻き、首巻き、レッグウォーマー  赤瀬川原平

手放せない三代発明  速水健朗

「男はつらいよ 寅夢枕」の渥美清  滝口悠生

〈書評〉
子供たちの死霊の岩屋で(『彼方の子』角田光代)  安藤礼二

抽象と具象の融合が生み出す奇妙なリアリティー(『短くて恐ろしいフィルの時代』ジョージ・ソーンダーズ 岸本佐知子・訳)  大竹昭子

地球が大きかった頃の夢(『巴里茫々』北 杜夫)  坪内祐三

風呂敷包みの中身(『流燈記』三浦哲郎)  齋藤礎英

〈創作合評〉
中条省平+苅部 直+青山七恵

「仮り住まい」丹下健太(文藝2012年春号)

「冥土めぐり」鹿島田真希(文藝2012年春号)

「松ノ枝の記」円城 塔(群像2012年2月号)
996円
短期集中連載第1回100枚『クエーサーと13番目の柱』-阿部和重/長篇一挙掲載300枚『K』-三木卓/新・連作小説『芝生の子供』-黒井千次
996円
新連載3.11後の崩壊の中・書き始められた「最後の小説」著者15年ぶりの連載小説『晩年様式集(イン・ナイト・スタイル)』-大江健三郎/長編一挙掲載370枚『燃焼のための習作』-堀江敏幸/新連載小説『ホサナ』-町田康
996円
特集 短篇小説-緊密の味わい・鋭利な読み口―「短篇」の真髄を堪能する8作品!/特集 戦後文学を読む(7)藤枝静男-独自の宇宙的感覚と言葉の物質性・知的かつ野蛮な藤枝文学の両極に迫る/対談-古井由吉+松浦寿輝
996円
この“現実”を文学は描き得るのか?
高橋源一郎「恋する原発」
私はふたたび佐渡へ赴く 長嶋有「スリーナインで大往生」
言葉が迸る気鋭の最新作 木下古栗「Tシャツ」
群像新人文学賞受賞者による刺激的論考
田中弥生「論理のエチュード」 武田将明「断端のノスタルジア」
谷崎潤一郎賞受賞作『半島へ』創作秘話
稲葉真弓 聞き手・松永美穂
話題の長編『すべて真夜中の恋人たち』刊行!
川上未映子 聞き手・武田将明

この“現実”を文学は描き得るのか?
高橋源一郎「恋する原発」
大震災チャリティーAVを作るために奮闘する男たちの愛と冒険と魂の物語。最高に不謹慎で最高に切ない問題作、380枚一挙掲載です!

私はふたたび佐渡へ赴く 長嶋有「スリーナインで大往生」
言葉が迸る気鋭の最新作 木下古栗「Tシャツ」
祖父の納骨のため、風変わりな伯父と一緒に私はふたたび佐渡へ赴いた――。(「スリーナインで大往生」) 
ハワードが再び日本にやって来たワケとは!?(「Tシャツ」)

群像新人文学賞受賞者による刺激的論考
田中弥生「論理のエチュード」 武田将明「断端のノスタルジア」
「野球部もの」の枠組みが露わにする鹿島田作品の密室的関係。(田中弥生)
内面なき虚無的な時代に、小説の困難はいかに克服されるのか。(武田将明)


谷崎潤一郎賞受賞作『半島へ』創作秘話
稲葉真弓 聞き手・松永美穂
『半島へ』の舞台、志摩――そこは森と海、虚と実が同居する運命の場所。稲葉真弓が谷崎潤一郎賞受賞作の創作秘話を、松永美穂と語り合います。


話題の長編『すべて真夜中の恋人たち』刊行!
川上未映子 聞き手・武田将明
ある光のもとでしか見えないものがある――。川上未映子の『すべて真夜中の恋人たち』で響き合う声なき人々の物語に、武田
964円
長編280枚一挙掲載「きなりの雲」-石田千/特別対談 3・11と「世界史の哲学」-大澤真幸+保坂和志/65周年特別寄稿「群像と私」-大江健三郎、柄谷行人、津島佑子、多和田葉子、阿部和重
996円
一挙450枚『すべて真夜中の恋人たち』-川上未映子/新連載『夜は終わらない』-星野智幸/創作後編170枚『来たれ、野球部』-鹿島田真希
964円
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商品情報・内容

  • 出版社:講談社
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月7日

■ 純文学の雄として、伝統を誇る月刊文芸誌

純文学雑誌として広く文壇に門戸を開放し、我が国の純文学の育成、発展に大きな役割を果たす。個性派そろいの執筆陣による気鋭の文芸評論やエッセイなどを掲載。

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