計測技術 発売日・バックナンバー

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2,178円
■特集:ドローンを活用した計測
○UAVによる正射画像及び3次元計測の精度検証/国土地理院/笹川 啓
近年、国土交通省のi-Constructionの取り組みにより、三次元測量や工事現場における出来形管理等において、UAV(Unmannedaerialvehicle:無人航空機)を利活用する場面が増加している。本稿では、このような背景の元で国土地理院が実施した、UAV画像による正射画像の位置及び三次元計測についての精度検証結果を解説する。

○UAVを用いた公共測量への取り組み/国際航業㈱/村木広和
本稿は、前回の特集で紹介した「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」に記載されている第2編の数値地形図作成を実際に行う上で、現状の航空デジタルカメラの生産ラインと比較して何が課題かを提起し、国際航業㈱がUAVを用いた公共測量向けに開発したクラウドサービスを紹介する。

○ニューロ視覚センサのドローン応用/㈱テクノス/山田吉郎
本稿では、実用精度1/28000を誇るニューロ視覚センサのドローン応用に関して解説する。目視の限界と言われる50ミクロン角を人では240mmまで近づいてやっと見える大きさであるが2,000mm離れて1,400mm幅中から瞬時に見つけることができる。

○TSトラッキングUAS/㈱トプコン/富田克則
当社では標定点が不要な空中写真測量システム『TSトラッキング UAS』を開発した。この技術により、i-ConstructionにおけるUAV測量の生産性を大幅に向上させるとともに、計測精度の安定にも寄与し、これまでのUAV測量の課題を一気に解決した。“失敗しないUAV測量”として注目の技術である。

○河川におけるドローンレーザの実証実験/㈱パスコ/森田真一/㈱アミューズワンセルフ/冨井隆春
本稿では、国土交通省水管理・国土保全局が公募した「革新的河川管理プロジェクト(第1弾)」により取り組んだ国産唯一のドローンレーザの技術的特長の概要を解説すると共に、同機を用いて実施した河川域での2時期の実証実験結果から位置精度検証、植生域における地形再現性の検証結果について紹介する。

■特集:省エネクリーンエネルギーを支える技術動向
○エネルギーマネジメントソリューションENEOPT/アズビル㈱/野原 亮
当社では、「エネルギーを最適に」をキーワードに、環境と省エネルギーの課題に対するソリューションを「ENEOPT TM」と称し、ユーザーの抱えるエネルギーに関するさまざまな課題をユーザーとともに解決を行っている。本稿では、そのENEOPTTMの工場向け分野における最新動向を紹介する。

○再生可能エネルギー施設/㈱協和エクシオ/鈴木政広
本稿では、当社の15年間のバイオマス事業の紹介と、これからの日本の再生可能エネルギー市場に対する提案をする。

○産業設備の省エネルギー/㈱日立プラントサービス/宮本哲郎
産業設備を運用する現場では、人材不足や高齢化により運用改善による省エネが困難になっている。こういった課題の解決方法の一つとして、空調熱源設備の消費エネルギーを最小化する運用方法を、IoTを活用して提供する最新の取り組みを紹介する。

○地産地消型の排熱回収蒸気発生ヒートポンプ/富士電機㈱/安嶋賢哲・岩崎正道
これまで捨てられていた100 ℃未満の排温水の熱エネルギーを回収して、利用価値の高い120 ℃の蒸気を作り出す排熱回収型蒸気発生ヒートポンプについて、システム構成や技術的特長、フィールドテストによる省エネ効果の実証結果、さらには、適用例について紹介する。

■連載
○流量計測現場での不確かさ計算の考え方(補足第1回)/流量計測研究所フローコル/中尾晨一
4回にわたった流量計測における簡易な不確かさの推定方法の内容に関して寄せられた質問と、説明不足と思われた部分について補足する。1回目の今回は、精度と不確かさや不確かさの持つ意味についてこれまでとは別の角度から述べる。

■コラム
○第31回 人と機械の協調作業:相補的にお互いの性格を補完/山崎弘郎

■製品ガイド
○レベル計

2,178円
■特集:行動計測の産業への応用
○「人」が主役となる新たなものづくり/三菱電機㈱/岩﨑隆至・岩井匡代・田中健一/京都大学/椹木哲夫
COCNでの議論をもとに、変種変量生産の拡大、労働人口減少といった課題に向け、機械・ITが人をサポートする人.機械協調による能力拡張型生産システムや、様々な人が活き活きと働くためのマルチタレントマネジメントの必要性について提言する。

○IoT活用による製造現場作業実績の可視化/(国研)産業技術総合研究所/古川慈之
IoT技術を活用した業務システムを中小製造業の現場に適用し、作業実績の自動収集と可視化を実現する取り組みについて述べる。この取り組みは使用者自らが実現する「エンドユーザ開発」を指向しており、その適用例としてプレス加工機の稼働実績収集の事例を紹介する。

○行動データを深化するVR技術/(国研)産業技術総合研究所/大隈隆史
2017年にサービス学会国内大会予稿で発表された“VirtualHuman-Sensingの提案”を行動計測の産業応用の観点から整理し、今度の展望を紹介する。

○IoT/ビックデータを活用した生産効率化支援/三菱ケミカルエンジニアリング㈱/大林宏志
製造現場での生産効率の向上に寄与するIoTやビッグデータの活用について、その活用事例を交えながら紹介する。

○ウェアラブルデバイスを用いた作業行動推定の現在/東芝デジタルソリューションズ㈱/山中泰介
手首につけた加速度センサから装着者がどのような作業をしているかを推定するAI技術を開発し、実際に物流現場のピッキング作業に適用して、これまで手軽に測定できなかったヒトの作業実績を見える化することによって作業の効率化に有効であることを確認した。

○生体・動作計測機器の動向/㈱DKH/辻 哲司
「働き方改革」の中で生産性の向上が掲げられており、今後は安全で効率の良い作業環境の構築が求められてくる。人の動きを解析することで安全な作業環境の構築や熟練技術の継承などが可能となる。人の動きを解析するためのツールやセンサの動向を説明する。

○自律航法技術…PDRからVDRへ/サイトセンシング㈱/平林 隆
自律航法技術をベースとしたPDRplusシステムは、コストパフォーマンスに優れた人・車両用位置検知・トラッキングシステムである。特に車両に関し危険運転検知機能も備え、地球規模での車両ハザードマップ作成へと進化しつつある。

■製品と技術
○Wi-Fiリモート計測対応のプロトコルアナライザー/㈱ラインアイ/久保田康之
UARTやHDLCなどの各種シリアル通信およびRS-232C、TTLなどの通信インターフェースについての概説と、それらの通信のモニター、シミュレートが可能なWi-Fiリモート計測対応プロトコルアナライザー「LE-3500R」についての紹介する。

■連載
○マスフロー千夜一夜物語 第49回/EZ-Japan/黒田 誠
「質量流量計」に分類される熱式流量計マスフローメータ、マスフローコントローラを使用するに当たって、ユーザーが最も直面する機会が多いであろうゼロシフトの原因と、ゼロ調整のタイミングに関して紹介する。

○ 防爆と機能安全7
機能安全導入の第一歩/(一社)安全・環境マネジメント協会/石田 豊/㈱イーエス技研/土屋基是
機能安全を生産装置に導入することの必要性、安全を構築する組織文化、および機能安全に関する規格などを紹介する。また機能安全を導入する際に重要な安全ライフサイクルの考え方や、安全を品質に取り込む必要性について紹介する。

○ガス流量計測のはなし 第121回
流量計109 ガスメータの基礎(27)/東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎(27)」は、水素社会への対応の可能性についての調査結果の第10回。超音波式水素ガスメータの研究開発のテーマと具体的課題および、接続可能な開発目標(SDGs)について述べる。ガス燈は、アメリカ・ボストンのガス燈を紹介する。

○食品のトレーサビリティ 第23回/食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
今回は、国内で物議を醸している昨年廃止された「種子法」の役割を記し、「種子法廃止」と同時期に成立した「農業競争力強化支援法」の関連性を概括し、そこに政官業を動かす力学を明示する。この法案による日本の食の安全・安心は保たれるのかについて考察した。

■コラム
○第30回 農工商融合で新しい価値を創る植物工場/山崎弘郎

■製品ガイド
○面積流量計
2,178円
■特集:機能安全システムの最新規格動向と国内の取り組み2
○エマソンが提供する包括的安全計装製品群/エマソン・オートメーション・ソリューションズ/荒木高志・川邊之伸・斉藤秀一・廣瀬愛也
本稿では、包括的なポートフォリオを備えた当社の操作端、論理演算部に該当する機能安全製品とソリューションについて紹介する。

○安全計装ソリューションの特長と国内での取り組み/ABB日本ベーレー㈱/福田宏明
当社のDCSおよびGlobalで展開している安全PLCの概要と実績を解説し、昨今の安全計装における国内のニーズ、および国内導入に向けた当社の取り組みについて紹介する。

○安全と生産性を両立するバーナマネジメントシステム/日野システック㈱/田代久登
ドイツ・HIMA社は、新たにバーナマネジメントシステム、HIMatrixCSGシリーズを開発した。このシステムはあらかじめバーナマネジメントに必要なプログラムが組み込まれており、機能安全およびバーナに関する国際規格にも適合している。ここでは、このHIMatrix CSGの特長と用途について紹介する。

○機能安全を備えた絶縁形防爆バリア/㈱大同工業所/堀 康裕
防爆上における安全保持器の役割と絶縁形バリアを使用する利点について述べるとともに、当社の機能安全に対する取り組み内容と当社製品である防爆バリアDB10シリーズの特長について紹介する。また新規防爆検定を取得する利点と当社の対応について紹介する。

○安全計装システム用SIL認証取得フィールド機器/アズビル㈱/植岡昌治・鈴木啓生
新設プラントでの採用が増えている安全計装システムへの適用が可能な、SIL認証を取得したアズビルの差圧・圧力発信器、空気式調節弁、スマートESDデバイスについて、認証取得のための技術評価プロセスや、適用事例について紹介する。

○ロックウェル・オートメーションの安全計装PLC/ロックウェル オートメーション ジャパン㈱/吉住英一
当社のSafety PLC、Trusted(トラステッド)・AAdvance(アドバンス)ControlLogix(コントロールロジックス)についての性能とアプリケーション等を紹介する。

■製品と技術
○工場の「見える化」に最適な表示型伝送器/グローバル電子㈱/大谷浩之
工場の「見える化」への取り組みが進められるなか、プロセス値を現場で表示しかつ伝送したいというニーズが高まっている。そこで表示型伝送器であるPRエレクトロニクス社製7501を紹介しながら、効果的な使い方を提案する。

■連載
○制御技術開発物語9(最終回)
第3話 完全2自由度PID制御方式(その3)/ワイド制御技術研究所/広井和男
新技術の開発・実用化・体系化・企業への貢献を推進し高めるには「特許戦略と認知活動」が極めて重要であることを筆者の実体験やこぼれ話で紹介し第3話を終了する。連載した制御技術を「制御対象特性や制御上のニーズ」に合わせて、変形・加工・組合せて適用することが大切あることを連載最終の提言とする。

○マスフロー千夜一夜物語 第48回/EZ-Japan/黒田 誠
「質量流量計」に分類される熱式流量計を応用した流量制御器=マスフローコントローラを使用するラインでのガスサージは、下流に位置するワークに深刻なダメージを与えることがある。今回はこのガスサージの原因と、その対処方法を紹介する。

○防爆と機能安全6
防爆機器の製造と保守/㈱イーエス技研/土屋基是
防爆機器を製造する際の文書と記録の管理、教育訓練、部品の購入方法、製造時の注意点、測定器の校正方法などを紹介する。保守サービスでは、作業記録の管理、保守担当者の教育訓練、取説の重要性、防爆機器の保守項目、改造に該当する作業などを紹介する。

○ガス流量計測のはなし 第120回
流量計108 ガスメータの基礎(26)/東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎 」は、水素社会への対応の可能性についての調査結果の第9回。超音波式ガスメータ.として電力メータを含め、双方向機能をアップしたメータをスマートメータと呼称しているので、今回は調査から離れて「スマートメータ」の現況について報告する。ガス燈は、ドイツのガス燈を紹介する。

■コラム
○第29回 メーカーのサービス部門の革新/山崎弘郎

■製品ガイド
○計測展 2018 OSAKAの見どころ
2,178円
■特集:機能安全システムの最新規格動向と国内の取り組み1
○〔総論〕機能安全の広がりと国内の取り組み/(一社)日本電気計測器工業会/㈱大同工業所/大桐邦夫
安全を達成する手段として機能安全という考え方が広がっている。工業分野のみならず様々な分野に適用されている機能安全について、国内でも法律改正が行われ、安全規制の高度化が図られつつある。機能安全及び、国内の制度改正について紹介する。

○リレー緊急遮断の見える化/横河電機㈱/高橋利明
国内では、従来のリレー緊急遮断が維持できなくなりつつあることから、SISに更新する動きがある。本稿では、リレー緊急遮断をSISに置き換えた場合のメリットについて最新技術を交えて紹介する。

○国内プラントの現状から見る機能安全、安全ライフサイクルソリューション/シュナイダーエレクトリックシステムス㈱/藤原健太
国内プラントの現状から安全計装、機能安全の考え方をベースに今度どのようにプラントの安全・信頼性、そして稼働率を維持していけばよいか、単なるシステム、およびハードウェアの導入ではなく有効活用できるツール含めた安全ライフサイクルソリューションを紹介する。

○トータルで考える安全計装ソリューション/富士電機㈱/中村公弘・鈴木健浩・佐藤宏和
当社はTotal Safetyとして顧客要求に沿った安全計装ソリューションを提供している。その代表的な構成要素であるSIL 3対応の圧力・差圧発信器FCX-AⅢS、ロジックソルバとしてのMICREX-NX Safety、そしてアクチュエータのためのパーシャルストロークテストソリューションを紹介する。

○バーナコントローラにおける機能安全/アズビル㈱/山田 晃・熊澤雄一
本稿では、燃焼安全規格における機能安全の位置付けについて解説し、機能安全の考え方に基づいたバーナコントローラの設計について紹介する。

○セーフティーリレーのオンライン診断と断線短絡透過/㈱ピーアンドエフ/鈴木 哲
プロセス産業における安全計装で重要な役割を持つセーフティーリレーについて、リレー部品の診断や断線短絡エラーの透過など、先進的かつ有用な機能を紹介する。

■特集:工場の安全・安定操業に寄与する無線活用の事例と今後2
○SIL2無線ガス検知システムが実現する高度な保安と工業用無線規格の比較/ドレーゲル・セイフティージャパン㈱/清水健二
設計・製作不良、設備維持管理の不良、人為的ミス、さらには自然災害に起因するプラントでの重大事故発生件数が依然高い水準である中、従来のガス検知のレガシーに布石を打つため、本稿では、2極化する工業用無線規格の比較を絡めて、高度な保安を実現するSIL2無線ガス検知システムを紹介する。

○産業用無線システム事例/フエニックス・コンタクト㈱/大野忠久
本稿では、当社が提供する既存機種で無線種類毎に事例を示し、最新の無線LAN機器機種である「WLAN1100」、「WLAN 2100」シリーズの特長と想定される利用法、および今後の展開について紹介する。

○無線ネットワークとセキュリティ/アーズ㈱/漆原育子
IoTを活用したシステムは製造現場やプラントでも需要が大きくなっており、本稿では、システムに欠かせない技術の一つである無線ネットワークの構築技術と事例の紹介と、今後、より重要となってくるセキュリティ技術について紹介する。

○本質安全防爆Wi-Fiビデオカメラ/バルテック・ジャパン㈱/クロアー フランク・上原利重
撮る、見る、シャアすることで、セイフティをより確実に。工業現場、危険場所における状況を、実際に目で見て、耳で音を聞いたような臨場感で収録、ライブストリーミング、自動ファイル整理が可能、プラント管理のあらゆるシーンにおいての支援ツールを紹介する。

■連載
○制御技術開発物語8
第3話 完全2自由度PID制御方式(その2)/ワイド制御技術研究所/広井和男
完全2自由度PID制御の実現のポイントとなる複合フィルタの発想プロセスを詳しく説明し、これを用いた完全2自由度PID制御方式の機能ブロック構成と各種制御応答比較を紹介する。従来のPID制御に1次遅れ要素を1個のみ付加することで、完全2自由度PID制御を実現したことを紹介する。

○ガス流量計測のはなし 第 119回
流量計107 ガスメータの基礎(25)/東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎(25)」では、水素社会への対応の可能性についての調査結果の第8回、超音波式ガスメータ(1)の調査および水素ガスメータ化への可能性の評価について調査結果をリポートする。ガス燈は、熊本県の加治木町のガス燈のガス燈を紹介する。

■コラム
○第28回 地熱エネルギーを見直そう/山崎弘郎

■製品ガイド
○放射温度計
2,178円
■特集:無線活用の事例と今後1
○プラントの安定稼働へ向けた無線活用/新日鉄住金エンジニアリング㈱/野中壮平
当社は、プラントの操業・設備面における安定稼働へ向けて、IoT・AI等技術を活用し、高度な操業・保守支援を実現するスマートなプラントを構築している。本稿では、この「スマートなプラント」の概要について説明した後、特に「無線通信技術」にスポットをあて、その活用事例および今後の展開について紹介する。

○安全・安定操業を実現するISA100フィールド無線ネットワーク/横河電機㈱/杉崎隆之
プラントにおいて通信経路が自動選択されるアドホック無線ネットワークがフィールド無線に適さない理由を「ピンチポイント」と呼ばれる通信問題から解説し、これを解決するスケーラブルで高性能・高信頼なISA100フィールド無線ネットワークを紹介する。

○ワイヤレス技術を適用した課題解決/日本エマソン㈱/日高武雄
IIoTの活用で、安全・安定(信頼性向上)操業、生産性向上、環境保全の実現に向けて各種の取り組みが行われ大きな成果があがっている。本稿では、ワイヤレス技術を中心としたIIoTにおける当社の包括的な提案とその事例、効果を紹介する。

○IoTプラットフォームとの連携による振動データの有効活用/新川電機㈱/西信雅博
ワイヤレス振動センサを活用して回転機の振動が変化した時に異常要因を特定し、IoTプラットフォームでまだ起きていない異常の予兆を検知した時の、他のプロセスデータとの相関関係を学習することにより、予兆検知段階での早期部品手配、事前準備を可能にする。

○無線センサネットワークneoMOTEを活用した段階的な高度保全システムの導入/東邦電子㈱/鶴畑清臣
工場の持続的な安全・安心操業の維持・向上のための設備稼働状態の見える化、及びその発展形である高度保全システムの導入における無線センサネットワークの活用方法を解説し、段階的な構築事例を紹介する。

○920 MHz無線やIoTを活用したシステム構築とアプリケーション例/渡辺電機工業㈱/櫻井桂太
920MHz無線センサネットワークやIoT対応機器を活用した、遠隔監視ソリューション、クラウドソリューションとその特長を紹介する。

○無線ガス検知器により広がる安全管理/新コスモス電機㈱/中嶋信二
近年、プラントでは無線ガス検知器の導入が進んでいる。無線ガス検知器は配線が不要なため、導入負担を抑えながら、さまざまな課題解決に利用できる。本稿では、当社が提供している外部電源タイプのKD-100と電池タイプのKD-101無線ガス検知部の各特長と活用方法を紹介する。

■連載
○制御技術開発物語7
第3話 完全2自由度PID制御方式(その1)/ワイド制御技術研究所/広井和男
第3話は制御システムのNo.1基盤制御技術であるPID制御の完全2自由度化を取り上げ、その第1回目として、開発の契機や1自由度PID制御→P制御のみを2自由度化したユニバーサルPID制御→ベーシック2自由度PID制御と進化させた経過とそれらの限界と課題を説明する。

○流量計測現場での不確かさ計算の考え方 第4回(最終回)/流量計測研究所フローコル/中尾晨一
これまで3回にわたって流量計測の不確かさの考え方や計算方法について述べてきた。最終回の今回は、標準器で校正された被校正流量計から得られる流量値の不確かさを、計算過程とその考え方を示しながら求めていく。また、不確かさを考慮した時の合否判定の考え方についても紹介する。

○防爆と機能安全5
防爆認証取得の流れ/㈱イーエス技研/土屋基是
登録型式検定機関に防爆型式検定を申請するには、対象機器の事前評価報告書を始め、様々な申請書類を作成しなければならない。本稿では、これら書類作成の要点を解説する。また、検定合格後に、機器仕様、使用部品、製造場所及び会社名を変更する際の手続きを紹介する。

○マスフロー千夜一夜物語 第 47回/EZ-Japan/黒田 誠
「質量流量計」に分類される熱式流量計=マスフローコントローラ、マスフローメータの流量校正に関して解説する。マスフローを、質量流量計の熱式流量計として流量測定、もしくは測定結果に基づいた流量制御を行う場合、その結果に対する信ぴょう性(校正証明書とトレーサビリティ)を担保するシステムとして、ISO/IEC 17025:2005の認定取得の動きとマスフローメーカーの現状に関して紹介する。

■コラム
○第27回 電子化する自動車産業の変化/山﨑弘郎

■製品ガイド
○電力計
2,178円
■特集:自主保安の高度化に向けた最新技術・製品と取り組み
○高圧ガス保安のスマート化の取り組み状況/経済産業省/高圧ガス保安室
経済産業省では、IoTやビッグデータ等の新技術等の活用を通じて、プラント等における安全性及び生産性を向上する「産業保安のスマート化」に取り組んでいるところである。本稿では、IoT技術を活用して自主保安力を向上させている企業に対して、制度上のインセンティブを与える高圧ガス保安法上の「スーパー認定事業所」制度の取組状況やSociety5.0の実現に向けた政策である「Connected Industries」におけるプラント・インフラ保安分科会の取り組みについて紹介する。

○スーパー認定事業者制度/高圧ガス保安協会/永井秀行
IoTやビッグデータ等の先進的な技術等を取り入れたレベルの高い自主保安活動を促進する制度として、平成29年4月より開始された特定認定事業所制度、すなわち、スーパー認定事業者制度について、制度概要とそのメリット及び制度への期待を紹介する。

○アラームマネジメントの導入と実践/日本エイアンドエル㈱/嵯峨山貴彦
当社の愛媛工場では、保安力維持向上の一環として、ANSI/ISA18.2-2009(現IEC62682)に基づき、2010年10月より本格的なアラームマネジメントに着手。現在も現場力を活かし、製造部が主体となってアラームマネジメントライフサイクルを実践している。

○保温材下腐食の発生可能性予測技術の開発/旭化成㈱/中原正大
化学プラントの保温材下腐食(CUI)について多くの化学会社より検査データを収集解析し、その設計や使用の条件依存性を明らかにするとともに、発生予測モデルを開発し、併せてその推定精度検証を行ったので、その概要を紹介する。

○自主保安の高度化に貢献するスマートバルブ診断/アズビル㈱/亀井宏和
調節弁の不具合はプラントの安全性と生産性に直結する。そのため調節弁は、ほとんどのプラントで時間基準保全が行われている。本稿では、スマートバルブポジショナーで調節弁の健康状態を把握するために様々なパラメータを演算させ、そのパラメータをオンライン監視することで、運転中の突発トラブルの回避や、状態基準保全に活用されている事例を用いながら、自主保安の高度化に貢献するバルブ診断について紹介する。

○地震対策にみる保安の高度化技術/アズビル㈱/林 功
大規模地震発生時にプラントの安全をいかにして確保するかという命題を通じて、スマート保安に代表される保安の高度化において検討すべき課題と、「インテリジェント地震緊急停止システムⅡ」など、今後活用が期待される技術および手法について紹介する。

○自主保安高度化に向けたIIoTソリューション/横河ソリューションサービス㈱/川添哲也/横河電機㈱/杉崎隆之・新井貴久治
当社がプラント制御と情報システム構築の技術と経験から、工場のスマート化を実現するIIoT(Industrial IoT)ソリューションとして開発した工業用小型無線センサ「Sushi Sensor」と、統合プラント運転管理ソフトウエアを紹介する。

○EcoStruxureからなる自主保安手法の最適化/シュナイダーエレクトリックシステムス㈱/藤原健太
IoTという言葉は我々の産業の世界でも一般的な言葉になりつつあるが弊害も少なくない。今回、シュナイダーエレクトリックが提唱するIoTプラットフォームEcoStruxure TMをベースにプラントの重要機器の状態監視、解析ツール、そしてそれら重要機器の制御・監視する最新システムについて触れ、現場機器、システムの両側面からの自主的保安方法の最適化について紹介する。

■連載
○制御技術開発物語6
第2話 分離形FF/FB制御方式(その3)/ワイド制御技術研究所/広井和男
選択組み合わせ形ディジタルFF/FB制御方式の必要性、機能および応用例を説明する。各種FF/FB制御方式の適用区分をまとめて紹介する。新しい技術を開発・実用・体系化を推進するには、特許提案活動と認知活動がポイントになることを紹介して第2話を終了する。

○防爆と機能安全4
本安機器の評価と試験/㈱イーエス技研/古谷隆志・土屋基是
防爆機器の評価と試験には、登録型式検定機関が機器の防爆機能を確認するために実施する型式試験と、製造者が出荷する防爆機器に実施するルーチン試験がある。本安機器の設計や安全部品の選定は、これらの評価や試験を十分に考慮して、実施する必要がある。

○食品のトレーサビリティ 第 22回
食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
食品トレーサビリティの対象とすべき課題:食品のすべてはこの大地から起因する、すなわち農業生産者の安全保障こそ重要なテーマである。食品トレーサビリティの役割を食の安全・安心に加え、それを支える生産者の情報へのアクセス、また生産者が市場へアクセスする道筋も求められているが、大前提として、農業生産者をどう可視化するかが第一ステップではないだろうか。

■コラム
○第 26回動作の仕組みが見えない機械/山崎弘郎

■製品ガイド
○圧力計
2,178円
■特集:防爆機器型式検定の現状と課題
○防爆構造電気機械器具の型式検定制度について/厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 安全課
防爆機器については、労働安全衛生法において、構造規格を具備していなければ譲渡等をしてはならないと定められており、構造規格を具備しているか否かの確認を専門技術的な能力を有する機関において実施する必要がある。本稿では、我が国の防爆機器の型式検定制度について述べる。

○NECAが考える防爆型式検定制度について/(一社)日本電気制御機器工業会 防爆委員会/上野泰史・定野 恵・古賀拓洋・村上友衛
防爆指針の国際整合化が進み検定機関も増えたが、IECExとは同一型式の考え方やExコンポーネントの扱いが異なり、国内特有の工事まで考えると困惑する点も多い。そこで、防爆安全ガイドブックやSBA-Ex資格制度などNECAの取り組みを紹介する。

○外国立地の防爆電気機器検定機関参入による国内検定の将来展望/(一社)安全・環境マネジメント協会/石田 豊
防爆電気機器の製造者または輸入者は登録型式検定機関の検定を受けなければならない。従来、型式検定は産業安全技術協会が唯一担ってきたが、新たに3機関が検定を実施できることになった。本稿では、中立的な立場から新しい制度における検定の今後を展望する。

○防爆機器型式検定について/(公社)産業安全技術協会/小金実成
約半世紀にわたり防爆機器の検定を行ってきた当協会の業務内容を紹介するとともに、検定機関として最近の申請状況を解説する。また、申請者及びユーザーからの要望を踏まえ、取り組みを行っている二つの課題について紹介する。

○DEKRA Certification B.V.(オランダ)による日本の防爆検定(JPEx)サービス/DEKRAサーティフィケーション・ジャパン㈱/増喜浩一
オランダのDEKRA CertificationB.V.は今年1月に外国立地の防爆検定機関として登録された。労働安全衛生法に基づく日本の防爆検定合格証(JPEx)を発行できる。一番のお勧めは、指定外国検査機関が発行したIECEx認証をリファレンスとして、JPEx検定にコンバートするサービスである。当機関はヨーロッパ(EU)市場での豊富な経験を生かして、日本市場における防爆機器の検定業務の発展に貢献していきたい。

○CSA Groupでの国内防爆型式検定/CSAグループジャパン㈱/佐々木 誠
平成29年10月に厚生労働省よりCSA GroupのUK事務所であるCSA Group TESTING UK LIMITEDが外国立地の型式検定機関として登録され、既存のカナダ、アメリカ防爆認証およびIECEx、ATEX認証に加え日本国内の型式検定を行うことが可能になった。

■製品と技術
○フロート式液面レベル計(磁歪式)/サンテスト㈱/西坂信也
当社のGYシリーズは磁歪現象を利用したフロート式のレベル計である。プローブに沿って移動するマグネット内蔵フロートによって、波面の連続的変化を高精度に検知し、フロート式レベル計としては最高水準の精度を実現した。

○超音波濃度計 最新モデル紹介/富士工業㈱/大隅清博
長期にわたり各種業界にて使用頂いてきた超音波濃度計をリニューアルするため、濃度計の原理など基本的な内容と合わせ、最新モデルの特長や新旧モデルの違いなどを紹介する。

■連載
○制御技術開発物語5
第2話 分離形FF/FB制御方式(その2)/ワイド制御技術研究所/広井和男
分離形FF/FB制を速度形ディジタルPID制御演算と最適に組み合わせた分離形ディジタルFF/FB制御の機能構成や応答を説明したのち、混合プセス向けのゲインスケジューリング機能付き分離形ディジタルFF/FB制御で応用体系を拡大し、その応用例を説明する。

○マスフロー千夜一夜物語 第 46回/EZ-Japan/黒田 誠
「質量流量計」に分類される熱式流量計=マスフローコントローラ、マスフローメータの大半が採用している巻線タイプ分流測定方式は、その複雑で狭い流路構成から異物の混入に弱いという弱点を持っている。今回は異物混入による不具合原因を解説、事例を検証し、それに代わるバイパスレス、スルーフロー全量測定方式のマスフローを紹介する。

○ガス流量計測のはなし 第 118回
流量計106 ガスメータの基礎(24)/東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎(24)」では、水素社会への対応の可能性についての調査結果の第7回、湿式ガスメータ等の調査とガスメータ全般で水素ガスメータ化への可能性の評価について調査結果をリポートする。ガス燈は、大分市内のガス燈のガス燈を紹介する。

○流量計測現場での不確かさ計算の考え方 第3回/流量計測研究所フローコル/中尾晨一
本連載では、測定結果の信頼性表明に必要な不確かさを流量計測の現場で簡易に推定するための考え方を提案する。第三回目は、不確かさ計算の意味や具体的な方法を示した後で、瞬時流量計や積算流量計の代表的な流量計の不確かさ計算をする。

○防爆と機能安全3
本安機器の設計のポイント/㈱イーエス技研/中西 淳・土屋基是
本安機器を設計する上で必要な特有の設計手法について、日本の防爆指針に沿い要点を解説する。特有の設計手法には、低電圧低電流な回路設計、回路の離間距離、安全保持部品、故障しないコンポーネント、数えられる故障と数えられない故障などがある。

■コラム
○第 25回 ゼロを目指す工学:自動化と資源の再利用を目指す/山崎弘郎

■製品ガイド
○温度調節計
2,178円
■特集:最近の記録計とその応用
○HART入力機能付き記録計とその活用/エンドレスハウザージャパン㈱/三井優斗
様々な付加機能が記録計に求められるなか、当社のRSG45型はHART入力機能を搭載。それにより、現場センサ類を更新せずにIIoT化させたり、単一のセンサから複数の測定値を取得・記録したりすることを実現。これにより、業務改善やプロセスの見える化をサポートする。

○測定スタイルの変化に対応するペーパレスレコーダ/グラフテック㈱/長谷明彦
グラフテック社製MOUNTCORDER「MT1000」は、タッチペンによる手書きメモ機能を搭載し、高精度・高耐圧で12チャネルの電圧・熱電対を直接入力可能なペーパレスレコーダである。MODBUSプロトコルに対応し、様々な計測スタイルのシステムソリューションを可能するモデルを紹介する。

○小型温湿度ロガーの現状と使用事例/神栄テクノロジー㈱/村田 優
ロトロニック製小型温湿度ロガー“HL-1D”は手のひらサイズにも関わらず高性能化を実現している。また、当社でのトレーサビリティの取れた校正と専用ソフトウェアを用いることによって、薬品などの製品の品質管理をGMPに準拠して行うことも可能である。

○使いやすさを追求したハイブリッドレコーダー/㈱セコニック/原島博之
本稿では、新製品であるハイブリットレコーダーについて、アナログ機の利便性を維持した上に、デジタルデータも同時に記録できるハイブリッド機を紹介する。面倒な設定は不要、測定値が目視でも分かりやすいLED表示、アナログ機の不便な点を解消、コストパフォーマンスに優れる。というものである。

○ユーザー用途に合わせて形を変える記録計/㈱チノー/細川敦史
グラフィックレコーダーKRシリーズは通信機能、記録機能、多彩な表示機能と周辺インターフェイスが充実しているのでユーザーの要望に応用利用し易い機種である。本稿では、特長ある機能とIoT化への取り組みについて紹介する。

○高速絶縁測定と多ch長時間記録を1台に集約/日置電機㈱/浜 崇
メモリハイコーダMR6000は、多様化、複雑化したシステムの動作確認や、突発的な現象を捉える200M/秒の高速絶縁測定と、最大32チャネルの多現象を長時間測定する能力の双方を持ち合わせた波形記録計である。本稿では、製品概要の説明と新機能を紹介する。

■連載
○制御技術開発物語4

第2話 分離形FF/FB制御方式(その1)/ワイド制御技術研究所/広井和男
制御開発物語の第2話はFB制御の原理的限界を打破するFF制御との組合せ方法を先進化しつつ、体系化していく内容を取り上げる。第1回目は、開発の契機、基本FF/FB制御の基礎および剛構造→柔構造化し適用範囲を拡大した分離形FF/FB制御方式を紹介する。

○マスフロー千夜一夜物語 第 45回/EZ-Japan/黒田 誠
「質量流量計」に分類されるコリオリ式流量計をギアポンプと組み合わせ、測定した質量流量からダイレクトにポンプの回転数を制御する「マスフローポンプ」がスマッシュヒットを記録している。液体流量計としてコリオリ式とギアポンプ、各々の原理や特長を紐解きながら、この新しい微小流量液体制御方式に関して紹介する。

○ガス流量計測のはなし 第 117回
流量計105 ガスメータの基礎(23)/東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎 」では、水素社会への対応の可能性についての調査結果第6回として、小型タービン式ガスメータの水素ガス計測に関する調査結果をリポートする。ガス燈は、大阪市心斎橋のガス燈のガス燈を紹介する。

○流量計測現場での不確かさ計算の考え方 第2回/流量計測研究所フローコル/中尾晨一
本稿では、測定結果の信頼性表明に必要な不確かさを流量計測の現場で簡易に推定するための考え方を提案する。第2回目は、温度計測、密度計測、時間計測など、流量計測に必要な項目の不確かさの推定方法について紹介する。

○食品のトレーサビリティ 第 21回/食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
サプライチェーンの構造改革食品トレーサビリティの舞台でもあるサプライチェーンという概念が生まれ、四半世紀、いま大きな変革の時期に来ている。物とお金と物流はクローパル化が加速している。我々の日常を支える食品小売店から原料も含め純国産のみを置こうとすると、店の棚はほぼ空になってしまう。ITテクノロジーの進化により、電子商取引が拡大し、フィンテックに伴う技術が注目されている。中でもブロックチェーンはサプライチェーンの姿も変える可能性があるが、デジタル化は食と健康を繋ぐ産業のパラダイムシフトも加速させている。それに伴い求められる食品トレーサビリティの姿を考察する。

○防爆と機能安全2
防爆の種類と本質安全防爆/㈱イーエス技研/土屋基是
国際的防爆標準であるIEC 60079シリーズを紹介し、それが欧米や日本の防爆標準に如何に組込まれているかを解説する。次にEPLと防爆危険場所の関係、および主な防爆構造の機能と特長を解説する。続いて、本質安全防爆の基本的な要点も紹介する。

■コラム
○第 24回 犬嫌いが分かる犬、好き嫌いを機械に頼る人間/山﨑弘郎

■製品ガイド
○超音波流量計

2,178円
■特集:海洋計測センサ2
○特別講義「海洋計測センサのあり方」/東京工業大学・(一社)次世代センサ協議会/小林 彬
海洋計測センサとして種々様々なセンサや計測機器が存在している。本稿では海洋計測のありかたとして、海洋計測の全体的捉え方や今後の技術開発の考え方等、海洋計測がもつ特長について紹介する。

○スコットランドのサブシー産業と計測センサ/あべ海外サポート・(一社)次世代センサ協議会/阿部純一郎/スコットランド国際開発庁/松枝 晃
スコットランドは1960年代初頭から北海油田の開発を行っており、海底石油に関連する技術開発で50年以上の実績がある。開発を支援する環境と重要なキー技術の一つであるセンサ企業の状況を本稿で紹介する。

○海洋計測の事業課題と解決への提言/(一社)次世代センサ協議会/島田芳夫
海洋計測の課題を産業面から検討を行った。関連企業約10社を訪問面談し現状での課題を明らかにした上で、それら課題を解決し海洋計測産業を進展させ、合わせて海洋産業そのものを発展させる仕組みづくりの提言を行った。

○APPENDIX主な海洋計測センサ製品一覧/あべ海外サポート・(一社)次世代センサ協議会/阿部純一郎
4月号で海底生産用のセンサをリストアップしたが、本稿では、探査用と海底ロボットの動作用のセンサに関して紹介する。海中では通信や位置検出の殆どが音波となるが、低消費電力や高速通信のため、電波や光を使用する例もある。

■特集:最近のコリオリ式流量計とその応用
○高性能コリオリ質量流量計と最新の変換器/エンドレスハウザージャパン㈱/仁科好雄
本稿では、IIoTへの対応を念頭に入れ高度な診断機能を内蔵した最新の変換器であるProline 300/500シリーズと気泡混入流体を高精度に測定するコリオリ質量流量計Promass Qおよびコンパクトな形状のコリオリ質量流量計CubemassCを紹介する。

○チューブ診断機能を搭載した新しいコリオリ流量計/横河電機㈱/清水 真
ROTAMASS Total Insightシリーズは製品ライフサイクルの各ステージの課題に対しソリューションを提供する製品コンセプトに基づいて開発されたコリオリ流量計である。このコリオリ流量計は腐食や摩耗による測定チューブの特性変化を検出する診断機能を搭載している。製品およびチューブ診断機能の概要と特長を紹介する。

○Brooks Instrument QUANTIMRの最新の応用例/ITWジャパン㈱/荻尾卓也
Brooks Instrumentコリオリ式流量QUANTIM Rシリーズは、これまで液体流量の微小計測・精密制御が求められる様々な産業において実績を残している。本稿ではその最新の応用例について、その製品概要とともに紹介する。

○高性能シングルストレートチューブコリオリ質量流量計(液体用)/東京計装㈱/植原武篤
MASSMAX7400は測定管が直管形(シングルストレートチューブ)を採用した液体用コリオリ質量流量計である。シングルストレートチューブは低圧損・洗浄性・耐摩耗性に優れプラント運転負荷の低減を始めとする多くのメリットをユーザーに提供できる。

○厳しい状況下(高圧・高温・低温)での計測可能な耐震動性に優れた、オメガ(Ω)形チューブのコリオリ流量計/日本フローコントロール㈱/渡部孝則
高温・低温・高圧等の過酷な状況下で、計測可能なコリオリ式流量計をラインアップしている。また、オメガ型(Ω)の計測チューブの採用により、耐振動性に優れたコリオリ式流量計である。世界各国での納入事例を交えながら、独レオニック社のコリオリ式流量計を紹介する。

○コリオリ流量計/日立オートモティブシステムズメジャメント㈱/櫻井 茂
2014年7月に国内初の商用水素ステーションが開所し、水素社会の普及に伴い、水素ガスを充填する際の水素計量について重要性が高まってきた。本稿では、自社開発のコリオリ流量計の概要と水素ディスペンサーへの適用について紹介する。

■連載
○制御技術開発物語3
第1話 ダブルクロスリミット燃焼制御方式(その3)/ワイド制御技術研究所/広井和男
典型的応用例を説明したのち、「特許活動と認知活動」の重要性を紹介する。創造技術がいくら優れていても、認知活動を怠れば、世の中で使われないで朽ち果てること、新技術開発過程の「こぼれ話」は全体像を理解する決め手となることを紹介して、第1話を終了。

○流量計測現場での不確かさ計算の考え方 第1回/流量計測研究所フローコル/中尾晨一
この解説では、測定結果の信頼性表明に必要な不確かさを流量計測の現場で簡易に推定するための考え方を提案する。第一回目は、流量計測の固有の問題と不確かさの考え方を概説する。また、圧力計測の不確かさの推定方法について述べる。

○防爆と機能安全1
安全に対する考え方/㈱イーエス技研/古谷隆志・土屋基是
生産設備に使われる電気機器では、設備の周囲にある爆発性雰囲気に点火させないための防爆機能と、設備が正常でない時に設備を安全な状態に移行させるための機能安全が重要である。今回は、防爆と機能安全の安全に対する考え方、及び具体的な実現方法を紹介する。

■コラム
○第23回 システムの複雑化と知識のブラックボックス化/山﨑弘郎

■製品ガイド
○湿度・露点計

2,178円
■特集:海洋計測センサ1
○〔総論〕サブシー海洋産業と計測センサ/㈱イーエス技研・(一社)次世代センサ協議会/大手 明
わが国は世界で6番目の広さのEEZを有し、これを活用して海洋(海中、サブシー)の新産業の創設と振興が計画されている。この実現には「海洋計測センサ」は必須の基盤技術となるが必要十分なレベルに達していない。企業の立場から現状を調査し、課題及び将来への施策を提言している。本稿は調査の要旨をまとめたものである。

○水産養殖分野/(一社)次世代センサ協議会/別府達郎
水産養殖分野での計測制御システム技術展開の可能性に関する調査作業を踏まえてのまとめを行った。水産養殖分野でも様々なセンサシステム展開の可能性があり、考えられるが現実には十分な展開が図られているとは言えず、ごく一部に限られ、今後にかかっている。何を付加するかが重要な課題であり、これによって、この分野の活性化とシステム技術の発展を考えた。

○海洋港湾土木/(一社)次世代センサ協議会/島田芳夫
海洋土木及び港湾土木の重要性と課題について述べた。特に港湾土木での計測及び港湾に流れ込む河川のモニタリングの重要性と計測項目・機器などについて説明した。さらに今後の港湾土木にあり方について、i-Constructionとの関係を提案、実現するための社会システム及び運営ソフト面での重要性などにも言及した。

○海洋再生可能エネルギー分野/マロン技研・(一社)次世代センサ協議会/栗山敏秀
海洋再生可能エネルギーの発電システムとして、主に洋上風力発電、潮流発電、洋上太陽光発電を取り上げ、立地条件、運用/保守の観点から使用されるセンサに関して調査を行った。また、環境影響調査用センサについても紹介する。

○海洋石油・天然ガス分野(海底生産システム)/あべ海外サポート・(一社)次世代センサ協議会/阿部純一郎
海洋石油・天然ガスの生産で使われるセンサをリストアップし、概要を記載した。本稿では、基本計測用、海底生産用、海底設備検査用のセンサのみとし、他のセンサに関してはAPPENDIXにまとめる。

○海底資源分野・海洋調査分野/㈱SGKシステム技研・(一社)次世代センサ協議会/浅野安人
海洋調査及び海底資源調査の現在の概要と、最近の研究動向について述べる。海洋調査で使用されている海外の機器の例について示し、海洋計測センサに求められる必須要件を記して、計測機器開発の一助としたい。

■特集:最近の温度調節計とその応用
○グラフィカル調節計 形C7GとFA領域でのローカルコンピューティングに向けた新機能ヘルスインデックス/アズビル㈱/相川智彦・谷口直俊
本稿では、IoT時代におけるデータ処理階層化の一つローカルコンピューティングについて解説し、その一例としてヘルスインデックスと本機能を搭載した調節計の活用事例を紹介する。

○熟練者のような最適な制御を自動で実現する温度調節器/オムロン㈱/徳瀬竜太
近年増加する熟練者の引退と少子高齢化により、温度制御の調整ノウハウの引き継ぎ手が少なくなり、品質や生産性が低下する状況にある。この調整を自動化する業界初の温度制御アルゴリズムを搭載した温度調節器、形NX-TCと形E5CD/EDを発売した。本稿では、この2機種の特長について紹介する。

○温度調節計の多様化/富士電機㈱/高橋正人
近年の温度調節計では、各社から種々の製品が提供されているが、全体として制御や通信など多くの機能を組み込んだ汎用多機能型と、特定用途向けに機能を限定した比較的安価な機能制約型に分化する傾向にあり、当社製品も例外ではない。本稿では、両者の代表的な機種を挙げて紹介する。

■連載
○制御技術開発物語2
第1話 ダブルクロスリミット燃焼制御方式(その2)/ワイド制御技術研究所/広井和男
新開発の「ダブルクロスリミット燃焼制御方式」の機能と有効性を説明する。しかし、新たに二つの副作用を持っていることが判明する。この二つの副作用を解消して究極の燃焼制御方式に大きく接近した「改良形ダブルクロスリミット燃焼制御方式」を説明する。

○マスフロー千夜一夜物語 第44回/EZ-Japan/黒田 誠
流体測定&計測の重要なツールである流量計。その中でも温度・圧力の補正が不要な「質量流量計」は非常に便利なツールである。今回は質量流量計の中でも熱式マスフローメータ、マスフローコントローラに関する知識をテストする形で、その回答と解説を通して、これらマイナーな機器への理解を深めてもらおうと思う。

■コラム
○第22回 機械が人に合わせる情報交流/山崎弘郎

■製品ガイド
○記録計
2,178円
■特集:進化し続ける赤外線サーモグラフィ
○ハイエンド冷却型赤外線サーモグラフィの適応事例/㈱ケン・オートメーション/矢尾板達也
冷却型赤外線サーモグラフィの性能向上に伴い、普及が拡大している。本稿では、切削工具の温度観察、エンジンの燃焼試験、エアーバッグの展開試験、長距離監視、赤外線応力測定、アクティブサーモグラフィ非破壊検査、ガス検知といったアプリケーションの適応事例を紹介する。

○最新サーモグラフィ装置ラインアップ/㈱チノー/青木 健
近年、サーモグラフィは性能向上・低価格化により市場の広がりが進んでいる。本稿では、研究開発用に開発されたハイエンドサーモグラフィカメラを紹介する。

○スマートサーモグラフィの活用法/㈱テストー/落合邦仁
当社のスマートサーモグラフィシリーズは、低・中価格帯ではあまりない、モバイル機器との無線通信によるリモートコントロール機能を有し、遠隔から熱画像のストリーミング及び撮影が行える。本稿では、製品概要の説明と新機能の活用法を紹介する。

○金属表面の温度分布を高精度で計測するサーモグラフィカメラ/日本アビオニクス㈱/入江朋子
一般的なサーモグラフィカメラでは、金属の表面温度分布を正確に計測することが難しい。本稿では、放射率の低いアルミのような金属の表面温度分布を高精度に計測することが可能な新製品「金属温度計測用インラインモデル TS300SW」について紹介する。

○小型シャッタレス遠赤外線カメラの紹介/㈱ビジョンセンシング/小川文弘
当社は、仏ULIS社の最新非冷却遠赤外線ディテクタ「Gen2」シリーズを搭載した、小型のシャッタレス遠赤外線カメラ「VIM-Gen2」シリーズをリリースした。本稿では、その技術概要とカメラの適用事例について紹介する。

○最先端サーモグラフィ/フリアーシステムズジャパン㈱/植村英幸
フリアーシステムズ社の最先端サーモグラフィにおいて高速化としてX6900sc、高密度化としてX8500sc、低価格化・小型化としてFLIR ONE Proを各々紹介する。

■製品と技術
○ファインバブル技術と実績例/エンバイロ・ビジョン㈱/豊岡正志
産業界においてファインバブル(マイクロ・ナノバブル)技術を応用できる範囲は極めて大きく、化学、食品、自動車、エレクトロニクス、機械、製紙まであらゆる分野で応用可能であり、コストの低減を併せて可能にする。本稿では、排水処理、洗浄用途を中心に、その実際の使用例を紹介する。

○超音波テクノロジーを使った流量計測/テキサス・インスツルメンツ/Kripa Venkat
当社のMSP430FR6047マイコンは、超音波センシング・テクノロジーを使った高精度のTOF測定向けに特化した、水流計測向けの高統合SoC(System-on-Chip)であり、A/Dコンバータをベースとした新しい波形キャプチャ機能を内蔵している。

■連載
○ガス流量計測のはなし 第 116回
流量計104 ガスメータの基礎(22)/東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎 」では、水素社会への対応の可能性についての調査結果の第5回。フルイディックガスメータの水素ガス計測に関する調査結果をリポートする。ガス燈は、函館市「ビストロ・バレンシア」のガス燈を紹介する。

○マスフロー千夜一夜物語 第 43回/EZ-Japan/黒田 誠
流体測定&計測の重要なツールである流量計。その中でも温度・圧力の補正が不要な「質量流量計」は非常に便利なツールである。本稿では、熱式流量計:マスフローメータについてフォーカスを当てて、マスフローコントローラとの差異と、使用上の注意に関して解説する。

○食品のトレーサビリティ 第 20回/食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
今後、拡大するEC市場は加工食品のみならず生鮮品も取り込まれていく。実際、アリババでは中国本土で生鮮取扱いにおいて受注からデリバリーまで30分というサービスも展開している。では、その食品の安心・安全の担保はどこで取るのであろうか?アマゾンやアリババグループのようにグローバル展開を見据えた事業者にとって効率的な商品の保証は登録される商品情報そのものの精度向上が必須となる。このような食の安全や品質を商品情報の段階で保証する取り組みが加速しそうである。情報とモノが急接近し、その媒体としてQRコードの普及を概観しつつ、商品情報管理の役割と機能について考察してみる。

○制御技術開発物語 第1話
ダブルクロスリミット燃焼制御方式(その1)/ワイド制御技術研究所/広井和男
開発物語を連載することになり、第1話は現在のエネルギー多消費型産業を支える新しいダブルクロスリミット燃焼制御方式を取り上げ、その1回目として、開発の契機や燃焼の基礎、基本燃焼制御系およびシングルクロスリミット燃焼制御方式の限界を説明する。

■コラム
○第21回 難題を先送りし、決断を先延ばしする体質/山﨑弘郎

■製品ガイド
○変換器
2,178円
■特集:レベル計測の新展開
○下水処理場における汚泥界面計の役割/関西オートメイション㈱/川部紀彦
超音波の特性を活かした超音波界面計を超音波原理から説明。全国的に点在する下水処理場を例に、オンライン方式による下水処理プロセスにおける使用例を説明。オフライン方式についても現状を説明し、超音波界面計の必要性を解説する。

○用途に適したマイクロ波式レベル計ラインアップ/エンドレスハウザージャパン㈱/安藤裕幸
当社初期モデルの導入から四半世紀年が経過するマイクロ波式レベル計の基礎技術とその進化について解説し、2017年に追加された周波数80GHzのマイクロ波式レベル計により拡充したラインアップの簡単な特長を紹介する。

○マイクロウェーブ式レベル計/㈱ノーケン/森 秀之
マイクロウェーブ式レベル計は、温度や圧力の変化など使用環境の影響を受けにくく、非常に安定したレベル計測ができるセンサとして、1990年代後半あたりから発売され、現在ではマイコン技術の進化とともに、高性能で小型化された製品へと進化を遂げている。

○従来機種の課題を解決する最新80 GHzレーダーレベル計/横河電機㈱/菊池雄一
レーダーレベル計の測定原理、設置・測定上の注意点、および80 GHzを採用したことで従来機種の課題を解決し適用アプリケーションが拡大した当社最新機種の特長について紹介する。

○サーボ式レベル計の界面計測機能について/東京計装㈱/柚下拓寿・丹羽健二・松田崇弘
石油・化学などの製造プロセスにおいては、水と油などの2液の境界面の測定が必要となる場合がある。この測定方法として、サーボ式レベル計であるFW9000シリーズを取り上げその特徴、境界面の測定原理、必要条件などを解説し、実際の使用例についても紹介する。

○サーボ式液面計を利用した界面計測/エンドレスハウザージャパン㈱/正木義久
今回紹介するサーボ式液面計の第一世代製品は、1963年に発売されており、当社のサーボ式液面計は50年以上の歴史を持っている。2017年には国内防爆認証の取得に伴い、新しいサーボ式液面計の販売を開始した。本稿では、この新しいサーボ式液面計の特長について紹介する。

○RFアドミッタンス式界面計(進化した静電容量式界面計)/アメテック㈱/鈴木伸一郎
マイクロウェーブ、磁歪式なども製品ラインに加わり界面測定も他方式でも可能であるが、本稿では、当社の最も構造がシンプルで扱いやすいRFアドミッタンス式と静電容量式の違いや特長と米国でのディソルター界面計について紹介する。

○放射線技術を用いたレベル測定/八洲貿易㈱/川口澄夫
70年近い歴史を持つVega Americas社(旧社名Ohmart社)が製造販売している射線式レベル計に関して、その原理について説明し、アプリケーションに適合したモデルの特長及び適用例を紹介。製油所や化学プラントに多数の実績を有している

○放射線式レベル計/ナノグレイ㈱/宮下 拓
放射線式レベル計には、水平透過型、棒状検出器型、挿入型、反射型など様々な方式がある。それぞれについて、管理区域・主任者選任不要な「表示付認証機器」や「定義数量以下」タイプを中心に原理・特徴・用途を紹介する。

○放射線式レベル計/富士電機㈱/石倉 剛
放射線を利用したレベル計は対象物に非接触かつ、超音波やマイクロウエーブ等では透過しえない壁を通しての測定が可能である点に最大の特長がある。他の方式では困難であるような高圧・高温容器内の液体、粒体、高粘度の物質のレベル検出に用いることができる放射線式レベル計について紹介する。

○ガス流量計測のはなし 第 115回
流量計103 ガスメータの基礎(21)東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎(21) 」では、水素社会への対応の可能性についての調査結果の第3回では、膜式ガスメータをベースとした、テストガスメータや耐圧型ガスメータについての調査結果をリポートする。ガス燈は、札幌市三条レンガ通りのガス燈を紹介する。

○マスフロー千夜一夜物語 第 42回/EZ-Japan/黒田 誠
「質量流量計」に分類される熱式流量センサーを搭載した機器(マスフローメータ、マスフローコントローラ)で用いられるコンバージョンファクター(CF)という実ガスへの変換係数に関する深堀り解説の第2弾として、流体種、温度、圧力、分流構造等が原因となりシングルCFからマルチCFでの運用へと変わっていかざるを得ない現状を、ブロンコスト社のWEBツールFLUIDATを使用して解説する。

■コラム
○第20回 組織の劣化と制御/山﨑弘郎

■製品ガイド
○コントロールバルブ
2,178円
■特集:食品業界における計測技術
○食品防御について/関西大学/広田鉄磨
日本では、過去、監視カメラ設置に代表されるハードに傾斜した食品防御が主流をなしてきたが、そのハード主体のスタイルの採用以来すでに6年が経過している。タイミングとしては、そろそろ、このスタイルの実効性の検証がなされてしかるべき時期に来ていると感じる。

○封入液を使用しない「サニタリ圧力センサ」/長野計器㈱/佐藤 譲
本稿では、新製品であるSU71を中心に、圧力伝達用の封入液を使用しない「封入液レス」タイプの当社サニタリ圧力センサを紹介する。「取付時のゼロ点調整不要」「フラットな受圧面」「放熱フィンレス構造」「低圧レンジ対応」「オールステンレスケース仕様」など各種特長を紹介する。

○自動炭酸飲料モニターCooReの概要と特長/㈱アタゴ
本器は、炭酸飲料の炭酸ガス(CO2)濃度とBrix(糖度)を1台の装置で、同時に測定できる。炭酸ガス濃度測定は手振りが不要で、ピアシングと一体で自動吸引・測定を行ない、炭酸ガス濃度を自動換算して表示する。

○“安心/安全”封入液の無いサニタリ演算型差圧伝送器/㈱バルコム/小北浩志・村田英範
封入液を使用しない二つの圧力センサからの信号を演算して差圧と低圧側の表示と出力(4~20 mAを可能にした)を実現した新製品「VSD4」を紹介する。

○食品工場の、品質向上・原価低減を実現させるスマート工場化/横河ソリューションサービス㈱/相原正幸
食品製造業の大きな二つの課題である「品質向上」と「原価削減」。今、継続的な改善活動が実現可能な「スマート工場化」が求められている。IIoTやデータ解析、新技術により「ワーキングスタイル」を変え、更なる改善に向けた新しい道筋をイメージするための事例を紹介する。

■解説
○連続気泡ポリエチレンフォームの気泡断面と動的粘弾性測定/名古屋市工業研究所/足立廣正
連続気泡ポリエチレンフォームの断面写真からフラクタル次元は圧縮弾性率と関係があることがわかった。また、粘弾性測定装置より求めた転移ピーク温度、限界温度と昇温速度とは正の直線関係にあった。さらに、周波数温度特性からマスターカーブの作成が可能であった。

■連載
○ガス流量計測のはなし 第 114回
流量計102 ガスメータの基礎(20)/東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎(20)」は、地球温暖化を抑制する水素社会への対応として、家庭で使う水素ガスメータや流量計の可能性調査結果報告の第2回のリポート、乾式ガスメータについて説明する。ガス燈は、桑名市市民会館前のガス燈を紹介する。

○AE(アコースティック・エミッション)の基礎 第 13回(最終回)/八戸工業大学/武藤一夫
前回と本稿の二回に分け、著者らが開発してきた広帯域型AEセンサ等を用いて、チップマウンタ用1軸駆動ユニットのセンシング事例に続き、試験時に発生する超音波とAE信号について比較し、AE検出の優位性について紹介する。

○マスフロー千夜一夜物語 第 41回/EZ-Japan/黒田 誠
流体を測定する重要なツールである流量計。その中でも「質量流量計」に分類される熱式流量計であるマスフローメータ(MFM)、マスフローコントローラ(MFC)に搭載されている熱式流量センサーに関して、そのオリジンにあたる熱線式風速計から派生したインサーション型、半導体製造装置産業で重用されている巻線型、最新技術のMEMS型のレビュー行う。

○食品のトレーサビリティ 第 19回/食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
2017年8月より、カルビーがネット販売大手のアリババグループとの販売提携を発表した。世界最大級の越境ECサイトに主力商品を展開する事で、巨大な中国の消費市場に対する戦略の将来性を語っていた。今後の日本の食品流通を考える時に、アマゾン同様、大きな影響を与えそうだ。人気の要因は日本の商品の品質であるが、当然、大規模な供給に対する商品の品質保証や真贋を示す商品情報の重要性は増していく。そのECモールに出荷される商品に食品トレーサビリティに対する新たなアプローチがある。

■コラム
○第19回 日本産業の來し方行く末/山崎弘郎

■製品ガイド
○レベル計
2,178円
■特集:半導体プロセスにおける最近の液体極微小流量計測
○最先端半導体製造における Brooks Instrument QUANTIMの応用例/ITWジャパン㈱/ブルックスインスツルメント/荻尾卓也
Brooks Instrumentコリオリ式流量QUANTIM .シリーズは、これまで液体流量の微小計測・精密制御が求められる様々な産業において実績を残している。本稿では、特に最先端半導体デバイスでの応用例について、その製品概要とともに紹介する。

○極微小面積式流量計/コフロック㈱/山本 明
当社は60余年にわたり「流体を科学する」をモットーに、創業時からの製品である精密面積式流量計及び精密ニードルバルブを製造、国内外に販売している。極微小の液体・ガスの計測・制御で半導体業界や一般産業に貢献している、これら製品の特長や使用時の注意点を紹介する。

○超音波流量計ES-FLOWTM&熱式マスフローLIQUI-FLOWTM miniシリーズ/ブロンコスト・ジャパン㈱/黒田 誠
コリオリ式mini CORI-FLOW TMシリーズでカバーできない極微小流量レンジ、圧力条件をフォローするラインナップとして、新製品:超音波流量計ES-FLOW TMと、コリオリよりも以前から微小流量液体測定&制御に用いられてきた熱式マスフローLIQUI-FLOWTMminiに関しての紹介する。

○コリオリ式マスフロー mini CORI-FLOWTMシリーズ/ブロンコスト・ジャパン㈱/黒田 誠
mini CORI-FLOWは微小流量液体&気体流量測定&制御のオンリーワンマスフローメーター&コントローラーとして、市場から強い支持を得ている。微小流量レンジにフォーカスした独自戦略から開発されたこのコリオリ式マスフローと、そのアプリケーションに関して紹介する。

○CMOSensを用いた液体微小流量計測/センシリオン㈱/井上敏夫
当社独自のCMOSens Rテクノロジーは流路に対して非接触にもかかわらずul/min、さらにnl/minレベルの微少量流量を測定することができることから、液体の流量監視、体積量測定を重要視する生産工程、検査機器、医療機器などの分野において、精度の高い流量測定が可能であることを紹介する。

○液体用マスフローメータ・コントローラ/㈱堀場エステック/田村憲彦
半導体プロセスの微細化に伴い、ガス流量・液体材料の供給量に対する高精度化や信頼性向上への要求が高まっている。当社は、液体用マスフローメータ・コントローラ:LF/LVシリーズ、XFシリーズを販売しており、現在も最先端プロセスに採用されている。本稿では、これら製品の特長について紹介する。

■製品と技術
○IoT、無線を活用した監視・計測システム/渡辺電機工業㈱/櫻井桂太
本稿では、無線センサネットワークやIoT対応機器を活用した、遠隔監視ソリューションとその特長を紹介する。

○高精度な非接触型変位センサにおける課題とその解決方法/オプテックス・エフエー㈱/南部竜介
本稿では、ものづくり現場の品質管理用途においてニーズが高まりつつある非接触型レーザ変位センサの原理と課題、用途など、最新の技術情報について紹介する。

■連載
○ガス流量計測のはなし 第 113回
流量計101 ガスメータの基礎(19)東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎.」は、地球温暖化を抑制する水素社会への対応として、家庭で使う水素ガスメータや流量計の可能性調査結果報告の第1回のリポートである。ガス燈は、横浜市山手十番館のガス燈を紹介する。

○マスフロー千夜一夜物語 第 40回/EZ-Japan/黒田 誠
「質量流量計」に分類される流量計には、熱式流量計とコリオリ式流量計がある。本稿では、「質量流量と体積流量とは?」から始めて、液体流量計としての熱式とコリオリ式の各々の測定原理と特長から導き出される液体流量測定アプリケーションを紹介する。

○AE(アコースティック・エミッション)の基礎 第12回/八戸工業大学/武藤一夫
本稿と次回の二回に分け、著者らが開発してきた広帯域型AEセンサ等を用いて、チップマウンタ用1軸駆動ユニットのセンシング事例に続き、試験時に発生する超音波とAE信号について比較し、AE検出の優位性について紹介する。

○EPO公開特許明細書の読み方6
フランス語編第6回(最終回)/藤井定美
EPCとはEuropeanPatent Conventionの略号で、ヨーロッパ特許条約のことである。本稿は、数は少ないが、主としてフランス語圏から出されているフランス語による公開特許の公報の読み方を、フランス語に不慣れな技術者のために、出願されている技術は極めて限定されるが、一つの公報を例とし6回に分けて解説する最終回である。

○食品のトレーサビリティ 第 18回
食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
グローバル企業の食品トレーサビリティへの取り組みに見るとき、企業の社会的責任は左スティーナビリティへと大きく変化している。企業の信頼性を担保する為の情報の信頼性や透明性への要求はますます高まるであろう。それはテクノロジーの革新により情報高度化している社会全体の要求となる。その技術基盤たる管理責任を政府も責任を持つ構想をし始めた。食品トレーサビリティの機能は社会インフラとなって安全・安心を寄与してこそその役割を果たせる。いま基盤技術たるIoTが社会全体に及ぼす影響を考え、技術の標準化について考える時ではないか。

■コラム
○第18回 ロボット技術で変わる戦争の姿、操る兵士だけが安全に/山﨑弘郎

■製品ガイド
○面積流量計
2,178円
■特集:SCF2017 計測展2017TOKYOの見どころ
2017年11月29日(水)〜12月1日(金)に東京ビッグサイトにてSCF2017 計測展2017TOKYOが開催される。各社の見どころを紹介する。

○アズビル㈱
○ISA100 Wireless Compliance Institute 日本支部
○㈱岡崎製作所
○京都EIC㈱
○GMIジャパン㈱
○島津システムソリューションズ㈱
○新コスモス電機㈱
○FDTグループ日本支部
○㈱田中電気研究所
○㈱チノー
○東芝インフラシステムズ㈱
○IO-Linkコミュニティ ジャパン
○(特非)日本フィールドコムグループ
○日置電機㈱
○富士電機㈱
○フリアーシステムズジャパン㈱
○山里産業㈱
○横河電機㈱

■特集:プラントの安全を支える安全計装システムの最新動向と取り組み2
○緊急遮断弁の異常診断から始める自主保安の高度化/アズビル㈱/平井怜子
今後プラントの高経年化によりメンテナンス人員不足や現場の保全力低下が懸念されており、自主保安の高度化が必要になってくる。本稿では、プラントの安全維持に貢献しうる緊急遮断弁の異常診断を行う機器スマートESDデバイス700シリーズについて紹介する。

○ワンアウトオブスリー( 1oo3)セーフティーリレー/㈱ピーアンドエフ/鈴木 哲
本稿では、防爆技術をリードする当社のアプリケーションによって異なる要求仕様と、適用されるセーフティーリレーの動作について、新たにリリースされた製品型式を例に紹介する。

○IIoTで電磁弁にできること/日本アスコ㈱/川邊之伸・上岡達夫
プラントの安全操業を支えるためには、安全計装システム構築、向上とともに、IIoTの活用が注目され始めている。電磁弁可動部の直接的な開閉検知ができる事によって、故障の未然防止や消耗部品の劣化予測も可能となる。本稿では、そのシステムを紹介する。

○絶縁型防爆バリアと機能安全/㈱大同工業所/大桐伸介
新規検定を取得し、機能安全の認証準備中の防爆バリアDB10シリーズを紹介するとともに、日本の防爆制度及び、本質安全防爆における本安機器と安全保持器の役割やその接続方法について述べる。また安全計装で使用される機能安全のPFDavg計算について紹介する。

■製品と技術
○制御盤のメンテナンス性向上に効果/グローバル電子㈱/大谷浩之
プラント現場の生産性を高めるための提案として、ユニバーサル信号変換器であるPRエレクトロニクス社製4116を紹介しながら、制御盤のメンテナンス性向上に役立つ機能や効果的な使い方を紹介する。

■連載
○ガス流量計測のはなし 第112回
流量計100 ガスメータの基礎(18)/東京メータ㈱/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎(18)」では、水素ガスメータへの可能性の調査結果報告第1回の基本的な課題や要求仕様等と水素ガスの特性等について記す。ガス燈は、福島市古関裕而記念館のガス燈を紹介する。

○マスフロー千夜一夜物語 第39回/EZ-Japan/黒田 誠
「質量流量計」に分類される熱式流量センサーを搭載したマスフローメータ(MFM)、マスフローコントローラ(MFC)の防爆仕様に関して、2017年春、「本質安全防爆構造MFMのTIIS認証を取得」を発表したブロンコスト・ジャパン㈱の新製品を中心に2回にわたって解説を行う。2回目として今回は、本質安全防爆構造MFMと耐圧防爆構造流量制御弁の組み合わせでの流量制御に必要な機器構成を解説する。

■コラム
○第17回 技術開発の速さと推進政策/山崎弘郎

■製品ガイド
○SCF2017 計測展2017TOKYOの見どころ
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商品情報・内容

  • 出版社:日本工業出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月5日
  • サイズ:B5判

■ やさしい計測システム専門誌

本誌は、工業計測の各分野について、1.基礎計測-物理・化学量等基礎的諸量の計測と分析。2.計測要素-回路、装置、精密機器。3.プロセス計装-計画、管理、プロセス制御。4.自動化機器-サーボ技術、NC、マテリアルハンドリング、自動倉庫。5.情報処理-データ処理、電子計算機及びその応用。以上5本の柱を編集の基本にし基礎理論から事例など実務応用面に至る諸問題をとりあげております。

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