週刊読書人 発売日・バックナンバー

全693件中 586 〜 600 件を表示
◇中森明夫・切通理作=対談
<『あまちゃん』と小泉今日子のいない1Q84、そして村上春樹>
「アイドルの歴史40年を振り返る」
※なかもり・あきお氏=アイドル評論家。1980年代に新人類の旗手と呼ばれる。「オタク」の命名者でもある。著書に 『アイドルにっぽん』(新潮社)など。
※きりどおし・りさく氏=評論家。『宮崎駿の「世界」』(筑摩書房)でサントリー学芸賞受賞。著書に『情緒論 セカイをそのまま見るということ』(春秋社)など。

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第41回>笹岡啓子
「福島県 双葉郡 楢葉町 2012年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆最新映画「華麗なるギャッツビー」公開に寄せて/小野俊太郎
「最新映画と最新ブックガイド紹介
―小野俊太著「『ギャッツビー』がグレードな理由(わけ)―映画と小説の完全ガイド」(彩流社)

◆新連載=『週刊コウロン』波乱短命顛末記<第1回>水口義朗
 「いざ、週刊誌ブーム到来―嶋中鵬二社長の決断」 (みずぐち・よしろう氏=文芸評論家)

◆連載=漢字点心<第40回>/円満字二郎
 「 刕 」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

◆「バーンロムサイ アンダ―ザツリー展」開催中
日時/6月9日(日)(11時~19時)、場所:東京・港区六本木5-17-1 AXISビル3F「サボア・ヴィーブル」

◆受賞=第32回新田次郎文学賞授賞式 開催
(5月31日、東京・丸の内にて)

■4面
◆論潮<6月>佐藤 信
(さとう・しん氏=日本学術振興会特別研究員)

◆スポットライト
ウィリアム・J・クック著『驚きの数学―巡回セールスマン問題』(青土社)

■5面
◆文芸<6月>伊藤氏貴
「まだ終わらない近代的自我―先祖返りのようにも見える新人賞受賞作」
(いとう・うじたか氏=文芸評論家)

◆新刊紹介
押野武志・諸岡卓真編著『日本探偵小説を読む―偏光と挑発のミステリ史』(北海道大学出版会)

■7面
◆『3人のアンヌ』のホン・サンス監督に聞く
(6月15日より、全国順次ロードショー)

◆映画時評<6月>伊藤洋司
>「ホン・サンス監督『3人のアンヌ』―差異と反復の遊戯」
―今月は他に、『リアル 完全なる首長竜の日』『クロユリ団地』『蒼白者』など。 (いとう・ようじ氏=中央大学教授)

■8面
◆連載=元気に、出版。出版、元気に。森 彰英
「過去と向き合い人間の生き方を考える『歴史読本』と『歴史街道』(上)」
(もり・あきひで氏=フリーライター)

◆連載=活字シアター<第494回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第13回>

<今週の書評>
■4面<学術 思想>
◆著:マイケル・ニールセン『オープンサイエンス革命』(紀伊國屋書店)
評:粥川準二(ジャーナリスト)

◆著:モーリス・ブランショ『他処からやって来た声―デ・フォレ、シャール、ツェラン、フーコー』(以文社)
評:安原伸一朗(日本大学准教授)

■5面<文学 芸術>
◆著:高橋英夫『文人荷風抄』(岩波書店)
評:岡本勝人(詩人・文芸評論家)

◆監修:入子文子、編:谷口義朗・中村善雄『水と光―アメリカの文学の原点を探る』(開文社出版)
評:田中久男(福山大学教授、広島大学名誉教授)

■6面<読物 文化>
◆著:歌代幸子『一冊の本をあなたに―3・11絵本プロジェクトいわての物語』(現代企画室)
評:肥田美代子(童話作家・公益財団法人文字・活字文化推進機構理事長)

◆著:小沼純一『映画に耳を』(DU BOOKS)
評:北小路 隆志(映画評論家・京都造形芸術大学准教授)

◆著:小松和彦『「伝説」はなぜ生まれたか』(角川学芸出版・発行、角川グループホールディングス・発売)
評:畑中 章宏(多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員)

◆著:太田尚樹『駐日米国大使ジョセフ・グルーの昭和史』(PHP研究所)
評:川成 洋(法政大学名誉教授)
◇アントニオ・ネグリ氏講演レポート(執筆=伊藤守)グローバリゼーションの地政学
講演会「日本におけるネグリとの対話」より

※アントニオ・ネグリ氏=イタリアのマルクス主義社会学者・政治哲学者・活動家。元パードヴァ大学教授。2,000年に刊行されたマイケル・ハートとの共著『<帝国>』の成功によって世界的に注目を集める。
※いとう・まもる氏=早稲田大学教授・社会学、メディア・文化研究専攻。著書に『記憶・暴力・システム』など。

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第40回>/笹岡啓子
「青森県 三戸郡 階上海岸 2011年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■4面
◆新刊紹介
道上真有著『住宅貧乏都市 モスクワ』(東洋書店)

■7面
◆文芸同人誌評/白川正芳
塚田吉昭『横須賀線に乗って、村上春樹について考えたこと』(「カプリオ」39号)/「春樹から文章論、文学論へ」、水口道子『結婚騒動』(「あらら」四号)/「民話風牧歌的な語り口の小説」
(しらかわ・まさよし氏=文芸評論家)

◆訳者から読者へ/金原瑞人「否定線と独特の比喩表現のディストピア小説」
タペラ・マフィ著、金原瑞人・大谷真弓訳『シャッター ミー 1』(潮出版社)
(かねはら・みずひと氏=翻訳家)

◆連載=ニュー・エイジ登場<第390回>/葉真中 顕「ハッピーエンドは訪れない」
『ロスト・ケア』(光文社)
※はまなか・あき氏=小説家。2009年『ライバル』で角川学芸児童文学賞優秀賞受賞。2011年から「週刊少年サンデー」連載漫画『犬部!ボクらのしっぽ戦記』でシナリオ協力。2012年『ロスト・ケア』で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。1976年生。

◆受賞
講談社出版文化賞・贈呈式
第四十四回 さしえ賞・写真賞・ブックデザイン賞・絵本賞

◆連載=漢字点心<第39回>/円満字二郎
 「鼎」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

◆文学の時<五月>/安倍夜郎
「5月18日1936年 安倍定事件」(あべ・やろう氏=漫画家)

■8面
◆受賞
第56回「群像新人文学賞」と「河合隼雄物語賞」「河合隼雄学芸賞」

◆出版メモ
飯田蛇笏編 『俳句歳時記』全5巻(平凡社)



◆田原総一朗の取材ノート「東電社長へのインタビュー」
(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家)

◆連載=活字シアター<第493回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第12回>

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆著:ジョン・フォージ『科学者の責任  ―哲学的探究』(産業図書)
評:直江 清隆(東北大学准教授)

◆著:鈴木 晋介『つながりのジャーティヤ ―スリランカの民族とカースト 』(法藏館)
評:関根 康正(関西学院大学教授)

◆著:伊藤 誠『日本経済はなぜ衰退したのか ?再生への道を探る』(平凡社新書)
評:塚本 恭章(愛知大学専任教員)

■5面<文学・芸術>
◆著:中村三春『<変異する>日本現代小説』(ひつじ書房)
評:山﨑 眞紀子(札幌大学教授)

◆著:野村 純一『野村純一著作集』(清文堂出版)
評:石井 正己(東京学芸大学教授)

◆著:小川 糸『リボン』『つばさのおくりもの』(ポプラ社)
評:大野 由美子(書評家)

◆著:大森兄弟『わたしは妊婦』(河出書房新社)
評:後藤 聡子(麻布中学校・高等学校教諭)

■6面<読物・文化>
◆著:鷲田 康『10・8 ―巨人vs中日 史上最高の決戦』(文藝春秋)
評:中村 計(スポーツライター)

◆著:リチャード・E・ルーベンスタイン『殺す理由 ?なぜアメリカ人は戦争を選ぶのか』(紀伊國屋書店)
評:吉田 一彦(神戸大学名誉教授)

◆著:鳥飼 玖美子『戦後史の中の英語と私』(みすず書房)
評:大津 由紀雄(慶応義塾大学名誉教授)

◆著:小谷野 敦『高畑勲の世界』(青土社)
評:切通 理作(評論家)
◇辺見庸『青い花』(角川書店)刊行直前ロングインタビュー
「闇に彫琢した愛と恐怖の物語」

※へんみ・よう氏=作家。1970年共同通信社入社。北京特派員、ハノイ支局長、外信部次長、編集員などを経て、96年退社。78年中国報道で日本新聞協会賞。91年『自動起床装置』で第105回芥川賞、94年『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞、2011年詩文集『生首』
で中原中也賞、12年詩文集『眼の海』で高見順賞を受賞。1944年生。

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第39回>/笹岡啓子
「福島県 双葉郡 富岡町 2013年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■6・7面
◆日本英文学会・研究書あんない
「日本英文学会第85回大会を機に」/由井哲哉(フェリス女学院大学教授)
■8面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第99回>/横尾忠則
「一柳慧さんと美術と音楽」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆編者から読者へ/田原隆雄「里村欣三の熱い心とその時代を伝える案内書」
里村欣三顕彰会編『里村欣三の眼差し ―里村欣三生誕百十年記念誌』(吉備人出版)
(たはら・たかお氏=里村欣三顕彰会会長)

◆文庫日和
ブラックウッド 著/南條竹則 訳『人間和声』(光文社古典新訳文庫)

◆連載=ニュー・エイジ登場<第389回>/田中彩子「ファンタジーはすぐそばにある」
『天狗ノオト』(理論社)
※たなか・あやこ=作家。「絵本・児童文学研究センター」主催の児童文学ファンタジー大賞で、2002年、2005年に奨励賞、2006年に佳作受賞。2013年『天狗ノオト』刊行(第11回児童文学ファンタジー大賞奨励賞受賞作「白線」を加筆改題)。1979(昭和54)年生。

◆受賞
第12回「山本健吉文学賞」、第14回「俳句界評論賞」、第5回「文學の森賞」、第3回「北斗賞」、「文學の森特別賞」贈賞式開催

◆連載=漢字点心<第38回>/円満字二郎
 「膕」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

■9面
◆受賞
第26回「三島由紀夫賞」と「山本周五郎賞」が決定

◆マガジンレーダー
文藝春秋90週年記念『鮮やかに生きた昭和の100人』文藝春秋[5月臨時増刊]として刊行

◆出版メモ
澤田 肇 著『フランス・オペラの魅惑 ―舞台芸術論のための覚え書き』(上智大学出版刊行・ぎょうせい発売)

◆野間宏氏の未発表小説の掲載について/植田康夫(本紙編集参与)

◆連載=活字シアター<第492回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第11回>

■10面
◆坪内逍遥生誕150週年記念事業 逍遥協会編 逍遥新集『坪内逍遥書簡集』全六巻
  (早稲田大学出版部発行・紀伊國屋書店販売)刊行に寄せて

「『坪内逍遥書簡集』」全六巻 ―生涯を通じて発信した膨大な数の書状」/竹本幹夫(早稲田大学教授)

「逍遥の遊戯感覚 ―「近代」「演劇」の両面」/神山 彰(明治大学教授)

「逍遥の書簡にみられる相手への敬意と自らの姿勢」/宗像和重(早稲田大学教授)

「半世紀先を行った『オセロー』訳 ―シェイクスピア受容の巨大な礎」/中野春夫(学習院大学教授)

<今週の書評>
■3面<学術・思想>
◆著:ニコラス・エヴァンズ『危機言語  ―言語の消滅でわれわれは何を失うのか』(京都大学学術出版会)
評:佐藤暢治(広島大学教授)

◆著:根津朝彦『戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件 ―「論壇」・編集者の思想史』(日本経済評論社)
評:武田 徹(ノンフィクション作家)

◆著:黄 俊傑『東アジア思想交流史 ―中国・日本・台湾を中心として』(岩波書店)
評:小川 侃(甲子園大学学長)

◆編:酒井 潔・佐々木 能章・長綱啓典『ライプニッツ読本』(法政大学出版局)
評:谷 徹(立命館大学教授)

■4面<文学・芸術>
◆著:目取真 俊『魚群記 ―目取真俊短篇小説選集1』(影書房)
評:千葉一幹(拓殖大学教授)

◆著:佐久間 保明『残照の日本近代文学 ―一九二〇年前後』(ゆまに書房)
評:関口安義(文芸評論家・都留文化大学名誉教授)

◆著:中村彰彦『真田三代風雲録』(実業之日本社)
評:清原康正(文芸評論家)

◆著:若狭邦男『探偵作家発見100』(日本古書通信社)
評:末國善己(文芸評論家)

■5面<読物・文化>
◆編著:白井澄子・笹田裕子『英米児童文化 55のキーワード―世界文化シリーズ別巻1』(ミネルヴァ書房)
評:野上 暁(子ども文化評論家)

◆編集代表:石井 敏・久米昭元『異文化コミュニケーション事典』(春風社)
評:猪口 孝(新潟県立大学学長・東京大学名誉教授)

◆編:ヒュー・マクガイア&ブライアン・オレアリ『マニフェスト―本の未来』(ボイジャー)
評:永江 朗(書評家)

◆著:ペーター=アンドレ・アルト『カフカと映画』(白水社)
評:石光輝子(慶応義塾大学教授)
◇鴻巣友季子×中島京子対談
「春樹世界の“完璧と調和”」
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)を読む

※こうのす・ゆきこ氏=翻訳家、文芸評論家。クッツェー、アトウッド、クックなど英語文学の翻訳をメインに活躍。03年『嵐が丘』新訳で、09年には世界文学全集でヴァージニア・ウルフ『灯台へ』の翻訳で評判となる。翻訳書多数。1963(昭和38)年生。
※なかじま・きょうこ氏=小説家。出版社勤務を経て、96年にインターンシップ・プログラムスで渡米。帰国後、フリーライターとなる。03年『FUTON』で小説家デビュー。10年『小さいおうち』で直木賞受賞。1964(昭和39)年生。

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第38回>笹岡啓子
「鹿児島県 霧島・錦江湾 2013年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆河合隼雄物語賞・学芸賞 創設記念「村上春樹公開インタビュー」レポート

◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第98回>横尾忠則
「芸術の中で死を生きる」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆映画時評<5月>伊藤洋司
ハーモニー・コリン監督作品『スプリング・ブレイカーズ』。他に『グッバイ・ファーストラブ』『天使の分け前』『孤独な天使たち』『藁の楯』『救済』など。 (いとう・ようじ氏=中央大学教授)

◆連載=漢字点心<第37回>/円満字二郎
 「謖」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

■5面
◆新刊紹介
ポゴレーリスキイ著『分身 ―あるいはわが小ロシアの夕べ』(群像社)
中村 航ほか著『東京ホタル』(ポプラ社)

■7面
◆野間宏 未発表中編小説『狙撃』<最終回>

◆解説=「野間宏のもうひとつの戦争小説」 / 紅野謙介
※こうの・けんすけ氏=日本大学教授

◆連載=本の国へようこそ<第35回>「写真絵本」

天野祐吉 文/沼田早苗 写真
『ぼくのおじいちゃんのかお』(福音館書店)

ジョアンナ・コール 文/ジェローム・ウェクスラー 写真
『こいぬがうまれるよ』(福音館書店)

シャルル・ペロー 原作/サラ・ムーン 写真/定松正 訳
『赤ずきん』(西村書店)

イーラ 著
『85枚の猫』(新潮社)

トーマス・ベリイマン 写真・文/石井登志子 訳
『車いすのマティアス』(偕成社)

大塚敦子 写真・文
『さよなら エルマおばあさん』(小学館)

山口由美 著
『ユージン・スミス ―水俣に捧げた写真家の1100日』(小学館)

赤瀬川原平 著
『戦後腹ぺこ時代のシャッター音 ―岩波写真文庫再発見』(岩波書店)

選書協力/ナルニア国 菅原さん

■8面
◆郷原佳以氏に謝罪する / 守中高明
※もりなか・たかあき氏=早稲田大学教授

◆連載=田原総一朗の取材ノート
「批判することが難しくなった」(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家)

◆出版メモ
NPO法人粋なまちづくり倶楽部編著『粋なまち神楽坂の遺伝子』(東洋書店)
藤木相元著『運をつかむ顔に今すぐ変えませんか』(KKロングセラーズ)
岡井浄幸著『眉を変えるだけで運命が変えられる』(KKロングセラーズ)

◆受賞
第29回「太宰治賞」が決定
第20回「松本清張賞」が決定

◆創刊55周年&通巻3000号記念「読書人の夢~書評紙で甦る☓☓展」
東京堂書店・神田神保町本店で連続開催

◆連載=活字シアター<第491回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第10回>

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆著:高草木 光一『思想としての「医学概論」  ―いま「いのち」とどう向き合うか』(岩波書店)
評:香川知晶(山梨大学大学院教授)

◆編:都留文科大学比較文化学科『せめぎあう記憶 ―歴史の再構築をめぐる比較文化論』(柏書房)
評:好井裕明(日本大学教授)

◆編:前田哲男・林 博史・我部政明『〈沖縄〉基地問題を知る事典』(吉川弘文館)
評:下嶋哲朗(ノンフィクション作家)

◆著:ショラル・ショルカル『エコ資本主義批判 ―持続可能社会と体制選択』(月曜社)
評:小倉利丸(富山大学教授)

■5面<文学・芸術>
◆著:川村 湊『震災・原発文学論』(インパクト出版会)
評:楜沢 健(文芸評論家)

◆著:岸 恵子『わりなき恋』(幻冬舎)
評:宇田川 悟(作家)

◆著:加賀乙彦『 加賀乙彦 自伝 』(ホーム社発行・集英社発売)
評:勝又 浩(文芸評論家)

■6面<読物・文化>
◆編著:戸沼幸市『新宿学』(紀伊國屋書店)
評:中島直人(慶応義塾大学准教授)

◆著:升本喜年『小津も絹代も寅さんも ―城戸四郎のキネマの天地』(新潮社)
評:白井佳夫(映画評論家)

◆著:関野吉晴『海のグレートジャーニーと若者たち ―四七〇〇キロの気づきの旅』(武蔵野美術大学出版局)、『グレートジャーニー探検記』(徳間書店)
評:桃井和馬(写真家・ノンフィクション作家)

◆著:野口冬人『冬人庵書房 ―山岳書蒐集家の60年』(山と渓谷社)
評:小沼利英(フリーランス、元研究社辞書編集部)
◇鼎談=古谷利裕・西川アサキ・金子遊<『吉本隆明論集』刊行を機に>

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第37回>/笹岡啓子
「青森県 八戸市 蕪島 2013年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆論潮<5月>=佐藤信(さとう・しん=日本学術振興会特別研究員)

◆スポットライト=岡田荘司・笹生衛編『事典 神社の歴史と祭り』(吉川弘文館)

■4面
◆文芸<5月>=伊藤氏貴(いとう・うじたか氏=文芸評論家)

◆新刊紹介=小川和佑著『戦後文学の回想―小説家・詩人・評論家交友録』(竹林館)

■6面
◆【創刊55周年特別企画】野間宏/未発表中篇小説『狙撃』~7面につづく
※のま・ひろし氏=小説家。京都帝国大学卒。『暗い絵』で作家生活に。『真空地帯』で毎日出版文化賞受賞。著書に株式市場内部を取材した『さいころの空』『青年の環』で谷崎潤一郎賞。1988年度朝日賞を受賞。1915(大正4年)年生~1991年。

■7面
◆野間宏著・未発表中篇小説『狙撃』の周辺=森 彰英(もり・あきひで氏=フリージャーナリスト)
◎「横井英樹襲撃事件と野間宏『さいころの空』(文藝春秋新社)」

◆著者から読者へ=『即席麺サイクロペディア2』(社会評論社)/山本利夫
(やまもと・としお氏=即席麺コレクター)

◆連載=漢字点心<第36回>/円満字二郎
「皐」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第97回>/横尾忠則
「寺山修司、生の実在 市の実在」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆フォト&アート=皆越ようせい著『写真で見る 小さな生きものの不思議-土壌動物の世界』(平凡社)

■8面
◆文芸同人誌評=白河正芳(しらかわ・まさよし氏=文芸評論家)

◆連載=活字シアター<第490回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第9回>

◆読書人登場=阪本宜之(鳥取県 大学生)
◎「『経験として』の読書の始まり」

◆催しもの=「『粋なまち神楽坂の遺伝子』(東洋書店)出版記念会」開催
◎5/18日・東京理科大学/森山記念館(東京・新宿区神楽坂)にて
・時間18時~20時30分・会費/1500円・定員/50名

◆トピック=村上春樹著『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
◎4月12日刊行されたが、最速で100万部増刷される(文藝春秋)
※本紙次週予告(5月17日号)対談=鴻巣友季子・中島京子「村上春樹の新刊について」


<今週の書評>
■3面<学術・思想>
◆著:村上 衛『海の近代中国』(名古屋大学出版会)/評:関 智英(明治大学兼任講師)

◆著:杉本 彰『記念碑に刻まれたドイツ』(東京大学出版会)/評:芝 健介(東京女子大学授)

■4面<文学・芸術>
◆著:原田マハ『ジヴェルニーの食卓』(集英社)
評:美月レンカ(作家・音楽家)

◆著:ナサニエル・ホーソーン『ラパチーニの娘』(松伯社)
評:巽 孝之(慶應義塾大学教授)

■5面<読物・文化>
◆著:福原義春『本よむ幸せ』(求龍堂)
評:吉村葉子(作家)

◆著:キャロル・キング『キャロル・キング自伝』(河出書房新社)
評:林 浩平(詩人・恵泉女学園大学特任教授)

◆著:木村尚子『出産と生殖をめぐる攻防』(大月書店)
評:齋藤圭介(東京大学医学系研究科特任研究員)

◆著:加納実紀代『ヒロシマとフクシマのあいだ』(インパクト出版会)
評:関 千枝子(ノンフィクション作家)
◇【創刊55周年特別企画】野間宏 未発表中篇小説『狙撃』

※のま・ひろし氏=小説家。京都帝国大学卒。『暗い絵』で作家生活に。『真空地帯』で毎日出版文化賞受賞。著書に株式市場内部を取材した『さいころの空』。『青年の環』で谷崎潤一郎賞。1988年度朝日賞を受賞。1915(大正14年)年生~1991年。

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<今週の読物>
■1面
◆「『狙撃』作品掲載の背景」/水口義朗
※みずぐち・よしろう氏=文芸評論家
◆連載=海岸線<第36回>/笹岡啓子
「岩手県 大槌町 2011年」(ささおか・けいこ氏=写真家)
■2面
◆平成25年度吉川英治賞/贈呈式 開催
第47回吉川英治文学賞・第34回吉川英治文学新人賞・第47回吉川英治文化賞
◆「2013年本屋大賞」授賞式
百田尚樹著『海賊とよばれた男』
■3面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第96回>/横尾忠則
「もうひとつの画家人生」(よこお・ただのり氏=美術家)
◆監修者から読者へ=『Study of PHOTO』(ビー・エヌ・エヌ新社)/タカザワケンジ日本語版監修
写真表現「鑑賞」の入門書(たかざわ・けんじ氏=写真評論家)
◆連載=漢字点心<第35回>/円満字二郎
 「珀」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)
◆連載=文学の時<4月>/安倍夜郎
 「4月13日 啄木忌」 (あべ・やろう氏=漫画家)
◆連載=文庫日和/吉川トリコ
『14歳の周波数』(実業之日本社文庫)
◆第12回 女による女のための「R-18文学賞」贈賞式
4月22日(東京・新宿にて)
◆子どもの本特集
「子どもの成長と本」/加古里子さんに聞く(かこ・さとし氏=絵本作家、児童文学者)
■5面
◆新刊紹介=竹内栄美子著『女性作家が書く』
(日本古書通信社)
■6面
◆新刊紹介=『加藤嶺夫写真全集 昭和の東京1 新宿区』(deco)
/監修:川本三郎・泉麻人
■7面
◆『惜日のアリス』(河出書房新社)/著者:坂上秋成氏に聞く
「純文学というジャンルの境界線を揺らす」(さかがみ・しゅうせい氏=文芸批評家)・作家。ミニコミ誌『BLACK PAST』責任編集。)
◆李承雨・江國香織・川村湊トークセッション(通訳:金順姫)
『真昼の視線』(岩波書店)刊行記念「李承雨の文学を読む」レポート(3/24日、東京堂書店神田神保町店にて)
■8面
◆連載=活字シアター<第489回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第8回>
◆連載=田原総一朗の取材ノート
「船橋洋一は本当に凄い仕事をする」(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家)
<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆編:佐藤卓己・渡辺靖・柴内康文『ソフト・パワーのメディア文化政策』(新曜社)
評:諸橋泰樹(フェリス女学院大学教授)
◆著:矢島杜夫『民主主義と「知の支配」』(御茶の水書房)
評:高橋一行(明治大学教授)
■5面<文学・芸術>
◆著:飯沢耕太郎『ザンジバル・ゴースト・ストーリーズ』(祥伝社)
評:高橋雅康(翻訳者・フリーライター)
◆著:ジョイス・キャロル・オーツ『とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢』(河出書房新社)
評:豊﨑由美(書評家)
◆著:中上健次『中上健次集 全十巻』(インスクリプト)
評:神山修一(作家・評論家)
■6面<読物・文化>
◆著:水越 武『月に吠えるオオカミ』(岩波書店)
評:大森久雄(編集者)
◆著:畑中三応子『ファッションフード、あります。』(紀伊国屋書店)
評:井上理津子(ライター)
◆著:貝瀬千里『岡本太郎の仮面』(藤原書店)
評:楠本亜紀(写真評論家)
◆著:サンディ・ネアン『美術品はなぜ盗まれるのか』(白水社)
評:古山裕樹(書評家)
<今週の読物>
◆連載=海岸線<第35回>「福島県 宮双葉郡浪江町 2013年」/笹岡啓子
◆『狭小邸宅』(集英社)・新庄 耕氏インタビュー「読者の首根っこを掴んで連れてくるような作品を」
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第95回>「子供の能力と人類の未来」/横尾忠則
◆連載=漢字点心<第34回> 「児」 /円満字二郎

■7面
◆『七帝柔道記』(角川書店)・増田俊也氏インタビュー

■8面
◆追悼・大橋鎭子さん / 植田康夫

◆出版界
『出版月報』 2月号 特集「コミック市場 2012」

◆受賞
◎第44回「大宅壮一ノンフィクション賞」決定
◎第63回「H氏賞」、第31回「現代詩人賞」決定

◆連載=活字シアター<第488回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第7回>

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆著:高橋昌明『平家と六波羅幕府』(東京大学出版会)
評:上杉和彦(明治大学教授)

◆著:塚原 史『切断する美学 ―アヴァンギャルド芸術思想史』(論創社)
評:河本真理(広島大学准教授)

◆著:渡辺恒夫『フッサール心理学宣言 ―他者の自明性がひび割れる時代に』(講談社)
評:小須田 健(中央大学文学部講師)

◆著:宜野座 菜央見『モダン・ライフと戦争 ―スクリーンのなかの女性たち』(吉川弘文館)
評:鷲谷 花(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)

■5面<文学・芸術>
◆著:いとうせいこう『想像ラジオ』(河出書房新社)
評:枡野浩一(歌人)

◆著:神作研一『近世和歌史の研究』(角川学芸出版発行・角川グループホールディングス発売)
評:川平敏文(九州大学大学院准教授)

◆編著:筒井 均・玉井 暲『フォースター文学の諸相 ―小説と小説論』(英宝社)
評:鮎澤乗光(元立教大学教授)

◆著:黒古一夫『文学者の「核・フクシマ論」 ―吉本隆明・大江健三郎・村上春樹』(彩流社)
評:綾目広治(ノートルダム聖心女子大学・日本近代文学専攻)

■6面<読物・文化>
◆著:姜 信子/ザーラ・イマーエワ『旅する対話 ―ディアスポラ・戦争・再生』(春風社)
評:本橋哲也(東京経済大学教授)

◆著:原田和明『真相 日本の枯葉剤 ―日米同盟が隠した化学兵器の正体』(五月書房)
評:鎌田 慧(ルポタージュ作家)

◆監修:縣 秀彦・真鍋 真『パノラマえほん ―うちゅうといのち』(旬報社)
評:寮 美千子(作家)

◆著:加藤隆則『「反日」中国の真実』(講談社)
評:朝 浩之(編集者)
◇辻 惟雄・木下直之対談 「春画と日本美術」
「春画―日本美術の性と楽しみ展」(大英博物館)を東京に
(立命館大学提供の春画を2面に掲載)
※つじ・のぶお氏=東京大学・多摩美術大学名誉教授、MIHO MUSEUM館長。東京大学大学院博士課程中退(美術史専攻)。著書に『奇想の系譜』『奇想の図譜』『ギョッとする江戸の絵画』など。1932(昭和7)年生。
※きのした・なおゆき氏=東京大学教授・文化資源学。東京藝術大学卒。著書に『美術という見世物』『股関若衆』『わたしの城下町』など。1954(昭和29)年生。


<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第34回>/笹岡啓子
「岩手県 宮古市 田老 2012年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第94回>/横尾忠則
「性の目覚めの原風景」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆著者から読者へ
◎村中李衣『チャーシューの月』(小峰書店)
◎歌川 たいじ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(エンターブレイン)

◆フォト&アート
小川忠博 写真/小野正文・堤隆 監修『縄文美術館』(平凡社)

◆連載=漢字点心<第33回>/円満字二郎
 「噲」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

◆連載=本の国へようこそ<第34回>「仕事」

◎農文協 編/大西暢夫 写真
 『ミツバチとともに―養蜂家・角田公次』(農山漁村文化協会)

◎佐野藤右衛門 作
 『桜守のはなし』(講談社)

◎フィービとジョーン・ウォージントン 作・絵/まさきるりこ 訳
 『うえきやのくまさん』(福音館書店)

◎アンドレア・ユーレン 作/千葉茂樹 訳
 『メアリー・スミス』(光村教育図書)

◎いせひでこ 著
 『ルリユールおじさん』(講談社)

◎M・B・ゴフスタイン 著/末盛千枝子 訳
 『ピアノ調律師』(現代企画室)

◎リンダ・スー・パーク 著/片岡しのぶ 訳
 『モギ ちいさな焼きもの師』(あすなろ書房)

◎レオン・ガーフィールド 作/斉藤健一 訳
 『見習い物語(上・下)』(岩波少年文庫)

■6面
◆新刊紹介
◎彩流社編集部 編/中田ひとみ 執筆『日本のお葬式はどう変わったか ―お葬式の今までとこれから』(彩流社)

■7面
◆和合亮一氏インタビュー
『詩の礫 起承転転』(徳間書店)、『廃炉詩篇』(思潮社)の刊行を機に

■8面
◆追悼・梅本洋一 / 四方田犬彦
◆連載=田原総一朗の取材ノート
「水道橋博士の『藝人春秋』」(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家)

◆出版メモ
◎岩波講座『日本の思想』全8巻が岩波書店から刊行開始。

◆連載=活字シアター<第487回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第6回>

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆著:ヴォルフガング・シュヴェントカー『マックス・ウェーバーの日本 ―受容史の研究1905-1995』(みすず書房)
評:牧野雅彦(広島大学教授)

◆編著:磯前順一・尹 海東『植民地朝鮮と宗教 ―帝国史・国家神道・固有信仰』(三元社)
評:洪 宗郁(同志社大学准教授)

◆著:山田健太『3・11とメディア ―徹底検証 新聞・テレビ・WEBは何をどう伝えたか』(トランスビュー)
評:小暮修三(東京海洋大学大学院准教授)

■5面<文学・芸術>
◆著:佐伯一麦『還れぬ家』(新潮社)
評:松原新一(文芸評論家)

◆著:辻原 登『冬の旅』(集英社)
評:井口時男(文芸評論家)

◆著:アンカ・ミュルシュタイン『バルザックと19世紀パリの食卓』(白水社)
評:鎌田隆行(信州大学准教授)

◆著:久生十蘭『定本 久生十蘭全集』(国書刊行会)
評:堀切直人(文芸評論家)

■6面<読物・文化>
◆著:沢木 耕太郎『キャパの十字架』(文藝春秋)
評:港 千尋(写真家)

◆著:岡本茂樹『無期懲役囚の更生は可能か ―本当に人は変わることはないのだろうか』(晃洋書房)
評:浅野健一(同志社大学大学院教授)

◆著:林 光『現代作曲家探訪記 ―楽譜からのぞく世界』(ヤマハミュージックメディア)
評:小沼純一(音楽評論家)

<次週予告>4月19日号
◆大塚信一・今福龍太対談<山口昌男が遺したもの>
◇橋爪大三郎・大澤真幸トークショー載録
  宮台真司インタビュー
 『おどろきの中国』(講談社)について
※はしづめ・だいざぶろう氏=東京工業大学教授。著書に『はじめての構造主義』など1948(昭和23)年生。
※おおさわ・まさち氏=社会学博士。著書に『ナショナリズムの由来』など。1958(昭和33)年生。
※みやだい・しんじ氏=首都大学東京教授・社会学博士。著書に『権力の予期理論』など。1959(昭和34)年生。

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第31回(番外編)>/笹岡啓子
「カリフォルニア州 ヨセミテ国立公園 2013年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第91回>/横尾忠則
「虚実怪人、康芳夫」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆連載=銀座を変えた雑誌Hanako!<最終回>/椎根 和
(しいね・やまと氏=元ハナコ雑誌編集長。編集者)

◆連載=文学の時 / 安倍夜郎<三月>
1958年(昭和33) 3月31日 赤線最後の日(翌日より売春防止法施行)
(あべ・やろう氏=漫画家)

◆連載=ニュー・エイジ登場<第387回> / 藪内亮輔
「短歌という廃墟のもとで」
※やぶうち・りょうすけ=歌人。現在、京都大学大学院数学科に所属。京大短歌会、塔短歌会員。2011年角川短歌賞次席、2012年塔短歌賞受賞。同年短歌誌「率」に所属。1989(平成元)年生。

◆フォト&アート
鍵井靖章 著『ダンゴウオ ―海の底から見た震災と再生』(新潮社)

◆連載=漢字点心<第30回>/円満字二郎
 「炯」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

■6面
◆新刊紹介
増谷和子 著『カコちゃんが語る ―植田正治の写真と生活』(平凡社)

■7面
◆出版メモ
◎関谷徳夫 著『吉里吉里語辞典』(ハーベスト社)

◆連載=活字シアター<第484回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第3回>

■8面
◆康芳夫・大島幹雄対談「サーカス・伝説の興行師・満州浪漫」
『サーカスは私の<大学>だった』(こぶし書房)刊行を機に
※おおしま・みきお氏=早稲田大学卒業後、ソ連・東欧などのアーチストを招聘する会社を経て、アフタークラウディカンパニーに勤務。イベントや公演をプロモート。1953(昭和28)年生。
※こう・よしお氏=東京大学卒業後、神彰のアートフレンドアソシエーションに入社。大物ジャズメンなどの呼び屋として活躍。1937(昭和12)年生。

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆著:藤本一美『現代米国政治分析 ―オバマ政権の課題』(学文社)
評:西川 賢(津田塾大学准教授)

◆著:猪木武徳『経済学に何ができるか ―文明社会の制度的枠組み』(中央公論新社)
評:塚本恭章(愛知大学専任教員)

◆著:アントニオ・ネグリ/マイケル・ハート『コモンウェルス ―

<帝国>を超える革命論 上・下』(NHK出版)
評:的場昭弘(神奈川大学教員)

◆著:福田 円『中国外交と台湾 ―「一つの中国」原則の起源』(慶応義塾大学出版会)
評:丸川哲史(明治大学准教授)

■5面<文学・芸術>
◆著:佐藤友哉『1000年後に生き残るための青春小説講座』(講談社)
評:坂上秋成(文芸批評家)

◆著:南木佳士『陽子の一日』(文藝春秋)
評:小林広一(文芸評論家)

◆著:藤田直哉『虚構内存在 ―筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉』(作品社)
評:海老原 豊(ライター)

◆著:ラジスラフ・フクス『火葬人』(松籟社)
評:赤塚若樹(首都大学東京准教授)

■6面<読物・文化>
◆著:篠田正浩『路上の義経』(幻戯書房)
評:志村有弘(相模女子大学名誉教授)

◆著:ダイアナ・ニューオール/クリスティナ・アンウィン『ビジュアル版 世界の文様歴史文化図鑑 ―青銅器時代から現代までの3000年』(柊風舎)
評:柏木 博(デザイン評論家)

◆著:渡邉大輔『イメージの進行形 ―ソーシャル時代の映画と映像文化』(人文書院)
評:金子 遊(映像作家、批評家)

◆著:鈴木了二『建築映画 ―マテリアル・サスペンス』(LIXIL出版)
評:堀 潤之(関西大学准教授)
◇磯崎 新・苅部 直対談「思想としての建築」
『磯崎新建築論集 』全八巻(岩波書店)刊行を機に
※いそざき・あらた氏=建築家。東京大学大学院博士課程修了。作品に「大分県立図書館」「福岡相互銀行本店」「北九州市中央図書館」「水戸芸術館」など。著書に『空間へ』『建築の解体』など。1931(昭和6)年生。
※かるべ・ただし氏=東京大学教授・日本政治思想史専攻。東京大学大学院博士課程修了。「丸山眞男 リベラリストの肖像」でサントリー学芸賞受賞。著書に『光の領国 和辻哲郎』『安部公房の都市』など。1965(昭和40)年生。

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第30回>/笹岡啓子
「福島県 南相馬市 原町区 2011年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第90回>/横尾忠則
「コンバインアートになったピエタ像と鳩」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆連載=銀座を変えた雑誌Hanako!<第88回>/椎根 和
(しいね・やまと氏=元ハナコ雑誌編集長。編集者)

◆連載=ニュー・エイジ登場<第386回>大川 真
「二十年を経ての応答」
※おおかわ・まこと氏=日本近世政治思想史研究者(博士(文学))、吉野作造記念館副館長。国際日本文化研究センター共同研究員、山形県立米沢女子短期大学非常勤講師を兼任。東北大学大学院文学研究科助教を経る。1974(昭和49)年生。

◆著者から読者へ/猪口 孝
「実証政治学というもう一つの車輪 ―「現代政治学叢書」全20巻完

結に寄せて」
(いのぐち・ただし氏=新潟県立大学学長)

◆連載=漢字点心<第28回>/円満字二郎
 「覿」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

■5面
◆新刊紹介
綿矢りさ著『憤死』(河出書房新社)

■7面
◆坂崎重盛、神楽坂を歩く
2月23日、トークイベント「読書の空間in神楽坂」載録

◆連載=田原総一朗の取材ノート
「好奇心を抑えることに努める」(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家)

◆出版メモ
◎白取春彦・文/石川芳雲・書『ほっとする聖書 いまをひらく70のことば』(二玄社)

◆トピック
村上春樹氏が4月に書き下ろし小説を発表

◆連載=活字シアター<第483回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第2回>

■8面
◆山とともに 絵とともに 『熊谷榧 画集』(東洋書店)刊行インタビュー
※くまがい・かや氏=画家。画家の熊谷守一氏の次女として生まれる。20代より登山と山スキーを始め、山と自然の絵を描くようになる。
日本山岳画協会会員。1985年には熊谷守一美術館を創立し館長となる(同館は2007年より豊島区立となる)。著書・画文集に『モリはモリ、カヤはカヤ―父・熊谷守一と私』『スキーをはけば怖くない』『晴れのち曇り 曇りのち晴れ―山の画文集』など。

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆著:ポール・ド・マン『読むことのアレゴリー  ―ルソー、ニーチ

ェ、リルケ、プルーストにおける比喩的言語』(岩波書店)
◆著:土田知則『ポール・ド・マン  ―言語の不可能性、倫理の可能性』(岩波書店)
評:宮﨑裕助(新潟大学准教授)

◆著:ジュリア・クリステヴァ『メラニー・クライン―苦痛と創造性の母親殺し』(作品社)
評:加賀野井 秀一(中央大学教授)

◆著:井尻秀憲『迫りくる米中衝突の真実』(PHP研究所)
評:中居良文(学習院大学法学部教授)

■5面<文学・芸術>
◆著:木村紅美『夜の隅のアトリエ』(文藝春秋)
評:川村 湊(文芸評論家)

◆著:松本侑子『神と語って夢ならず』(光文社)
評:高橋 千劔破(作家・評論家)

◆著:鈴村和成『書簡で読むアフリカのランボー』(未來社)
評:岡本勝彦(詩人・文芸評論家)

◆著:ゾーイ・ウィカム『デイヴィッドの物語』(大月書店)
評:楠瀬佳子(京都精華大学教授)

■6面<読物・文化>
◆著:髙宮利行『本の世界はへんな世界』(雄松堂書店)
評:林 望(作家)

◆著:朝治 武『差別と反逆 ―平野小剣の生涯 』(筑摩書房)
評:吉田 勉(東日本部落解放研究所事務局長)

◆著:徐 園『日本における新聞連載 ―子ども漫画の戦前史』(日本僑報社)
評:野上 暁(子ども文化評論家)

◆著:ビンセント・ハーディング/池田大作『希望の教育 平和の行進 ―キング博士の夢とともに』(第三文明社)
評:植田康夫(上智大学名誉教授)
◇鼎談=荒木経惟・末井昭・坂井希久子
「いつでも“アタシの良き時代”」
『天才アラーキーの良き時代(ベルエポック) 』(バジリコ)刊行を機に

※あらき・のぶよし氏=写真家。日本を代表する写真作家の一人で海外でも高い評価を受ける。オーストリア科学芸術勲章、毎日芸術賞特別賞など受賞多数。写真集・著書に『さっちん』『愛しのチロ』『センチメンタルな旅 冬の旅』『荒木経惟写真全集』『東京人生』ほか多数。1940(昭和15)年生。

※すえい・あきら氏=編集者。1975年セルフ出版(現白夜書房)設立にたった一人の社員兼専務取締役として参加。伝説的写真雑誌の創刊と発禁処分による廃刊を繰り返す。2012年に白夜書房を退社。著書に『素敵なダイナマイトスキャンダル』『東京デカメロン』ほか。1948(昭和23)年生。

※さかい・きくこ氏=小説家・SM嬢。『男と女の腹の蟲(『虫のいどころ』へ改題)』でオール讀物新人賞受賞。著書に『コイカツ』『羊くんと踊れば』『泣いたらアカンで通天閣』『崖っぷちの鞠子』ほか。1977(昭和52)年生。


<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第29回>/笹岡啓子
「広島県 東広島市 大芝島 2010年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第89回>/横尾忠則
「コラージュ彫刻」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆連載=銀座を変えた雑誌Hanako!<第87回>/椎根和
(しいね・やまと氏=元ハナコ雑誌編集長。編集者)

◆映画時評<3月>/伊藤洋司
ポール・トーマス・アンダーソン監督作品『ザ・マスター』。他に『ジャンゴ 繋がれざる者』『愛、アムール』『ケイコ先生の優雅な生活』『贋金つくり』など。 (いとう・ようじ氏=中央大学教授)

◆文庫日和
河合隼雄・柳田邦男著『心の深みへ ―「うつ社会」脱出のために』

(新潮文庫)

◆連載=漢字点心<第28回>/円満字二郎
「吉」(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

◆連載=本の国へようこそ<第33回>「ひなと桜」
◎石井桃子・作/朝倉摂・絵
 『三月 ひなのつき』(福音館書店)
◎田中サタ・著/真田ふさえ・画
 『新版 折りびな』(福音館書店)
◎なかがわちひろ・作
 『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)
◎平野恵理子・作
 『おひなまつりのちらしずし』(福音館書店)
◎にしまきかやこ・作
 『はるかぜさんといっしょに』(こぐま社)
◎馬場のぼる・作
 『となりの花さかじじい』(こぐま社)
◎安房直子・作/出久根育・絵
 『みどりのスキップ』(偕成社)
◎橋本治・文/岡田嘉夫・絵
 『義経千本桜』(ポプラ社)
選書協力/銀座教文館 子どもの本のみせナルニア国 菅原さん

■4面
◆論潮<3月>/佐藤 信
「アベノミクスからみる経済の社会的位置」
(さとう・しん氏=東京大学先端科学技術研究センター学内共同研究員)

◆スポットライト
石井良助著『江戸の刑罰』(吉川弘文館)

■7面
◆連載=活字シアター<第482回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第1回>

■8面
◆受賞
◎第15回「大藪春彦賞」、第33回「日本SF大賞」贈賞式開催

◆「あっぱれ北斎!光の王国展」
トークセッション「あっぱれな北斎談義」開催

◆出版メモ
まつおか きょうこ作・絵『うれしいさん かなしいさん』(東京子ども図書館)
ヨゼフ・ピタウ著『イタリアの島から日本へ、そして世界へ A Life Journey』(上智大学出版)
青木理・神保哲生・高田昌幸著『メディアの罠 権力に加担する新聞・テレビの深層』(産学社)
塩澤実信著『昭和歌謡100名曲』(刊行・ブレーン/発売・北辰堂出版)

◆読書人登場
杉岡美香「来るべき二冊」

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆著:澤田 直『ジャン=リュック・ナンシー ―分有のためのエチュード』(白水社)
評:西山雄二(首都大学東京准教授)

◆著:ナンシー・フレイザー/アクセル・ホネット『再配分か承認か?―政治・哲学論争』(法政大学出版局)
評:高幣秀知(北海道大学名誉教授)

■5面<文学・芸術>
◆著:黒田夏子『abさんご』(文藝春秋)
評:日和聡子(詩人・作家)

◆著:依岡隆児『ギュンター・グラス ―「渦中」の文学者』(集英社)
評:勅使河原 聖子(日本大学助手)

◆著:辻まこと/編・解説:柴野邦彦『山谷晴天 ―辻まことアンソロジー』(未知谷)
評:熊谷榧(画家・豊島区立熊谷守一美術館館長)

◆著:暮尾 淳『地球(jidama)の上で』(青娥書房)
評:司 修(画家・作家)

■6面<読物・文化>
◆著:堀江義人『毛沢東が神棚から下りる日 ―中国民主化のゆくえ』(平凡社)
評:羽根次郎(中国社会科学院・東アジア近現代史専攻)

◆著:会田 誠『天才でごめんなさい』(青幻舎)
評:粟田大輔(美術批評)

◆著:マイケル・バー=ゾウハー&ニシム・ミシャル『モサド・ファイル ―イスラエル最強スパイ列伝』(早川書房)
評:杉江松恋(書評家)

◆著:太田順一『写真家 ―井上青龍の時代』(ブレーンセンター)
評:北島敬三(写真家)
◇江國香織氏インタビュー
「記憶と誇り ― 不確かで確かなもの」
『ちょうちんそで』(新潮社)刊行を機に
※えくに・かおり氏=小説家。1978年『草之丞の話』で「小さな童話」大賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2012年『犬とハモニカ』で川端康成文学賞を受賞。「409ラドクリフ」(フェミナ賞)、『こうばしい日々』(産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞)、『きらきらひかる』(紫式部文学賞)、『ぼくの小鳥ちゃん』(路傍の石文学賞)、『がらくた』(島清恋愛文学賞)、『真昼なのに昏い部屋』(中央公論文芸賞)他、『つめたいよるに』『ホリー・ガーデン』『すいかの匂い』『神様のボート』『金平糖の降るところ』など著書多数。1964(昭和39)年生。

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第28回>/笹岡啓子
「北海道 様似(さまに)町 2010年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第88回>/横尾忠則
「一枚の絵が転換した運命」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆連載=銀座を変えた雑誌Hanako!<第86回>/椎根 和
(しいね・やまと氏=元ハナコ雑誌編集長。編集者)

◆文芸同人誌評/白川正芳
八谷武子「ひと夜の宿」(「ガランス」20号)、木村久昭「震災日記(その二)」(「青森文学」81)、吉田達男「「物語の回復」―小林秀雄『本居宣長の世界』」(「静岡近代文学」27)ほか (しらかわ・まさよし氏=文芸評論家)

◆著者から読者へ/金 貞我「歴史に葬られた女性の生活を ヴィジュアルに読み解く」
『風俗画のなかの女たち ―朝鮮時代の生活文化』(御茶ノ水書房)
(きむ・じょんあ氏=神奈川大学国際文化交流学科元特任准教授)

◆文庫日和
村山早紀著『コンビニたそがれ堂 ―空の童話』(ポプラ文庫ピュアフル)

◆連載=漢字点心<第26回>/円満字二郎
 「隕」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

■4面
◆スポットライト
難波功士著『社会学ウシジマくん』(人文書院)

■5面
◆文芸<3月>/伊藤氏貴
「新しさの呪縛に囚われる文芸誌 ―これまでの文学と現在という時代を踏まえたよしもとばなな」
(いとう・うじたか氏=文芸評論家)

◆新刊紹介
谷口 基著『戦後変格派・山田風太郎 ―敗戦・科学・神・幽霊』(青弓社)

■6面
◆新刊紹介
岩瀬禎之 写真集『海女の習俗』(彩流社)

■7面
◆受賞
◎第148回「芥川賞・直木賞」授賞式開催
◎第64回「読売文学賞」贈賞式開催
◎第58回「青少年読書感想文全国コンクール」表彰式開催

◆連載=活字シアター<第481回>
◎仏教書出版四〇〇年の「本屋」法藏館の巻<連載を終えて>

◆4月号の雑誌予告

■8面
◆小谷野敦・栗原裕一郎対談「芥川賞について話をしよう・第3弾」
※こやの・あつし氏=作家・比較文学者。東京大学大学院博士課程修了。『聖母のいない国』でサントリー学芸賞受賞。著書に『母子寮前』など。1962(昭和37)年生。
※くりはら・ゆういちろう氏=評論家。東京大学除籍。『<盗作>の文学史』で日本推理作家協会賞受賞。1965(昭和40)年生。

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆編:高原明生・服部龍二・服部健治・丸川知雄・園田茂人『日中関係史 1972-2012 Ⅰ政治 Ⅱ経済 Ⅲ社会・文化』(東京大学出版会)
評:伊藤貴之(国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授)

◆著:吉田 裕『バタイユ ―聖なるものから現在へ』(名古屋大学出版会)
評:福島 勲(北九州市立大学准教授)

■5面<文学・芸術>
◆著:小塩 節『旅人の夜の歌  ―ゲーテとワイマル 』(岩波書店)
評:斎藤佑史(東洋大学教授)

◆著:久我雅紹『詩神を求めて』(南窓社)
評:郷原 宏(文芸批評家)

■6面<読物・文化>
◆著:ジョナス・メカス『ジョナス・メカス ―ノート、対話、映画』(せりか書房)
評:西村智弘(映像・美術批評)

◆著:ジョビー・ウォリック『三重スパイ ―CIAを震撼させたアルカイダの「モグラ」』(太田出版)
評:末國善己(文芸評論家)

◆著:高瀬 毅『本の声を聴け ―ブックディレクター幅允孝の仕事』(文藝春秋)
評:坂根正行(書店員→工場員)

◆著:ガブリエル・クーン『アナキストサッカーマニュアル ―スタジアムに歓声を、革命にサッカーを』(現代企画室)
評:有元 健(国際基督教大学准教授)
◇パトリック・シャモワゾー講演会in東京大学
(進行=塚本昌則・星埜守之)
「クレオールとは何か」
※パトリック・シャモワゾー氏=作家。1953年マルティニーク島の首都フォール=ド=フランスに生まれる。ラファエル・コンフィアンとともに「クレオール性」を中核とした新しいカリブ海文学の担い手として活動をつづける。著書に『クレオールとは何か』『幼い頃のむかし』など。
※つかもと・まさのり氏=東京大学教授・フランス文学専攻。東京大学大学院博士課程中退。著書に『フランス文学講義』など。1959(昭和34)年生。
※ほしの・もりゆき氏=東京大学教授・フランス文学専攻。東京大学大学院博士課程中退。著書に『ジャン・ピエール=デュプレー 黒い太陽』など。1958(昭和33)年生。

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第27回>/笹岡啓子
「東京湾 第二海堡 2002年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆芹沢 光治良著『完全版 人間の運命』(全18巻)が勉誠出版から刊行開始
◎「日本の大河小説を代表する」 / 菅野昭正(文芸評論家)
◎「世界に誇れる日本の至宝」 / 渡部芳紀(中央大学名誉教授)
◎「希望を遺して逝った父」 / 岡 玲子(芹沢光治良四女、ピアニスト、サロンマグノリア主宰)
◎「『人間の運命』の背景を読む」 / 高田博次(芹沢光治良文学愛好会員)

■6面
◆新刊紹介
斎藤明美著『高峰秀子が愛した男』(ハースト婦人画報社)

■7面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第87回>/横尾忠則
「「日記人生」を生きるのは如何?」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆連載=銀座を変えた雑誌Hanako!<第85回>/椎根 和
(しいね・やまと氏=元ハナコ雑誌編集長。編集者)

◆著者から読者へ/若松 丈太郎「<棄民><核災>―あたりまえの生活を奪われた現実」
『福島核災棄民 ―町がメルトダウンしてしまった』(コールサック社)
(わかまつ・じょうたろう氏=詩人)

◆文学の時=安倍夜郎<二月>
1952年2月19日 村上 龍 生誕
(あべ・やろう氏=漫画家)

◆連載=漢字点心<第26回>/円満字二郎
 「鹼」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

◆文庫日和
井上 理津子著『名物「本屋さん」をゆく』(宝島SUGOI文庫)

■8面
◆書家王羲之の書の素晴らしさ / 渡邊隆男(二玄社会長)
吉川蕉仙編『書聖 王羲之の書』(二玄社)

◆マガジンレーダー
島地勝彦 責任編集『マグナカルタ』がヴィレッジブックスから創刊

◆受賞
◎「紀伊國屋じんぶん大賞2012 ―読者と選ぶ人文書ベスト30」が決定
◎「MOE絵本屋さん大賞2012」贈呈式開催
◎「エキナカ書店大賞」が新設され、第1回大賞が決定

◆連載=活字シアター<第480回>
◎仏教書出版四〇〇年の「本屋」法藏館の巻<第54回>

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆編:R・A・モース/赤坂憲雄『世界の中の柳田国男』(藤原書店)
評:鶴見太郎(早稲田大学教授)

◆著:エルンスト・ブロッホ『希望の原理』(白水社)
評:中島一夫(批評家)

◆著:合田正人『心と身体に響く、アランの幸福論』(宝島社)
評:貫 成人(専修大学教授)

◆著:谷 喬夫『ナチ・イデオロギーの系譜 ―ヒトラー東方帝国の起原』(新評論)
評:中道寿一(北九州市立大学教授)

■5面<文学・芸術>
◆著:朝井 リョウ『何者』(新潮社)
評:神田法子(ライター)

◆著:天童荒太『歓喜の仔 上・下』(幻冬舎)
評:中辻理夫(文芸評論家)

◆著:難波田 節子『雨のオクターブ・サンデー』(鳥影社)
評:月村敏行(文芸評論家)

◆著:ジョン・ル・カレ『われらが背きし者』(岩波書店)
評:関口苑生(文芸評論家)

■6面<読物・文化>
◆著:岡村敬二『満洲出版史』(吉川弘文館)
評:橋本健午(ノンフィクション作家)

◆著:中川織江『セッシュウ! 世界を魅了した日本人スター・早川雪洲』(講談社)
評:千葉伸夫(作家)

◆著:ケント・グリ−ンフィ−ルド『〈選択〉の神話 ―自由な国アメリカの不自由』(紀伊國屋書店)
評:吉野太喜(ライター)

◆著:矢野忠義・矢野トヨコ『地獄と向きあって44年 ―カネミ油症、苦闘の記録』(書肆侃侃房)
評:天笠啓祐(科学ライター)

<次週予告>3月1日号
◆江國香織氏インタビュー<『ちょうちんそで』刊行を機に>
◇篠田正浩氏インタビュー 松田政男氏インタビュー(聞き手:平沢剛)
 「追悼 大島 渚」

※おおしま・なぎさ氏=映画監督。1月15日午後3時25分、肺炎のため神奈川県藤沢市内の病院で死去した。80歳。1932(昭和7)年、京都府生まれ。京都大学法学部卒。1954年に松竹大船撮影所に助監督として入社。59年「愛と希望の街」で監督デビュー。61年独立プロ・創造社を設立し「絞死刑」「少年」などを制作。75年大島プロを設立し「愛のコリーダ」「愛の亡霊」「戦場のメリー・クリスマス」などを制作。「朝まで生テレビ!」など、テレビ番組にも出演。96年脳内出血のため倒れ、リハビリの末、復帰作「御法度」を公開。著書に『大島渚著作集』全4巻 など多数。カンヌ国際映画祭最優秀監督賞ほか受賞も多数。

※しのだ・まさひろ氏=映画監督。株式会社表現社代表取締役、早稲田大学特命教授、日本中国文化交流協会代表理事。1953年に松竹撮影所に入所し、大島渚、吉田喜重とともに松竹ヌーベルバーグの旗手と呼ばれる。代表作に「暗殺」「心中天網島」「瀬戸内少年野球団」「写楽」「梟の城 owl’s castle」など多数。平成15年「スパイ・ゾルゲ」 を最後に引退を発表。1931(昭和6)年生。

※まつだ・まさお氏=映画評論家・政治運動家。未來社、現代思潮社などで編集者としても活動。「絞死刑」など映画にも出演。著書に『テロルの回路』『薔薇と無名者 松田政男映画論集』『風景の死滅』『不可能性のメディア』など。1933(昭和8)年生。

※ひらさわ・ごう氏=映画評論家・明治学院大学非常勤講師。編著に『アンダーグラウンド・フィルム・アーカイブス』『ファスビンダー』『若松孝二反権力の肖像』『大島渚著作集』(全四巻)『若松孝二全発言』『1968年文化論』など。1975(昭和50)年生。

<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第26回>/笹岡啓子
「高知県 室戸岬 2010年」(ささおか・けいこ氏=写真家)

■3面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第86回>/横尾忠則
「旧作をリニューアルしてなぜ悪い!」(よこお・ただのり氏=美術家)

◆連載=銀座を変えた雑誌Hanako!<第84回>/椎根 和
(しいね・やまと氏=元ハナコ雑誌編集長。編集者)

◆連載=ニュー・エイジ登場<第385回>西脇千世「東北の、土地の記憶を紡ぐ」
※にしわき・ちせ氏=地域社会史研究者(民俗学)。宮城県生。東北大学理学研究科博士前期課程終了。論文「地域と社会史―野蒜築港にみる周縁の自我」で第七回河上肇賞を受賞し、『幻の野蒜築港―明治初頭、東北開発の夢』(藤原書店)上梓。1972(昭和47)年生。

◆著者から読者へ/宮下正次「炭撒きで蘇る緑の地球」
『野にも山にも炭を撒く ―炭の力で緑の地球に』(五月書房)
(みやした・しょうじ氏=森林(やま)の会代表・登山家)

◆フォト&アート/コロナ・ブックス編集部
『作家の犬 2』(平凡社)

◆連載=漢字点心<第23回>/円満字二郎
 「感」 (えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)

■5面
◆新刊紹介
谷川俊太郎 著『写真』(晶文社)

■6面
◆新刊紹介
高原たま 編著『エプロンおじさん』(国書刊行会)

■7面
◆『江分利満家の崩壊』(新潮社)をめぐって ―山口正介(著者)×鈴木邦男対談 
※やまぐち・しょうすけ氏=作家、エッセイスト。著書に『道化師は笑わない』『プラントハンターは殺さない』『親子三人』『アメリカの親戚』『僕の父はこうして死んだ』など。1950(昭和25)年生。

※すずき・くにお氏=政治活動家、一水会名誉顧問。著書に『遺魂』『新・原論の覚悟』『愛国と憂国と売国』『竹中労』『失敗の愛国心』『秘めてこそ力』など。1943(昭和18)年生。

■8面
◆連載=田原総一朗の取材ノート
「石川好の重大な発表をどう捉えるか」(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家)

◆連載=元気に、出版。出版、元気に。/塩澤実信
幻戯書房「高邁な出版姿勢をかかげて船出」(しおざわ・みのぶ氏=出版評論家)

◆出版メモ
船橋洋一著『カウントダウン・メルトダウン 上・下』(文藝春秋)

◆出版界
関弘子 朗読『谷崎潤一郎訳 源氏物語』全12巻が中央公論新社から配信開始

◆連載=活字シアター<第479回>
◎仏教書出版四〇〇年の「本屋」法藏館の巻<第53回>

<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆著:上田正昭『私の日本古代史(上) 天皇とは何ものか―縄文から倭の五王まで』
『私の日本古代史(下) 『古事記』は偽書か―継体朝から律令国家成立まで』(新潮社)
評:木本好信(甲子園短期大学特任教授)

◆著:加藤幹郎『列車映画史特別講義 ―芸術の条件』(岩波書店)
評:伊藤洋司(中央大学教授)

◆著:スラヴォイ・ジジェク『終焉の時代に生きる』(国文社)
評:市田良彦(神戸大学教員)

◆著:古市憲寿『僕たちの前途』(講談社)
評:武田 徹(ノンフィクション作家)

■5面<文学・芸術>
◆著:上林 曉『ツェッペリン飛行船と黙想』(幻戯書房)
評:岡崎武志(書評家)

◆著:本合 陽『絨毯の下絵 ―十九世紀アメリカ小説のホモエロティックな欲望』(研究社)
評:舌津智之(立教大学教授)

◆著:新田次郎・藤原正彦『孤愁 ―サウダーデ』(文藝春秋)
評:清原康正(文芸評論家)

■6面<読物・文化>
◆著:金 益見『性愛空間の文化史 ―「連れ込み宿」から「ラブホ」まで』(ミネルヴァ書房)
評:佐伯順子(比較文化学者・同志社大学大学院教授)

◆著:白倉敬彦『奇想の春画』(洋泉社)
評:石上阿希(立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー)

◆文:ジェラール・ジュファン/写真:クリスティーヌ・バスタン、ジャック・エヴラール『音楽家の家 ―名曲が生まれた場所を訪ねて』(西村書店)
評:下山静香(ピアニスト・桐朋学園大学非常勤講師)

◆著:武内善信『闘う南方熊楠 ―「エコロジー」の先駆者』(勉誠出版)
評:高澤秀次(文芸評論家)

商品情報・内容

  • 出版社:読書人
  • 発行間隔:週刊
  • サイズ:新聞

■ 哲学思想・文学芸術からサブカルまで…読書人のための新聞

これからでる雑誌の特集紹介などの軽いもの、現場の書店員のすすめる超実用的児童書案内から、20世紀を代表する思想家に関するヘビー級まで広範囲な内容。中心になる書評は、『学術・思想』『文学・芸術』『読物・文化』ときめ細かく「専門紙」と言うより「通好み」といった切口で本の世界のあれこれを紹介している総合報道紙です。

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■ 2010年04月16日発売号

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