医学のあゆみ 発売日・バックナンバー

目次:
・不安症・強迫症は生涯有病率が高く経済的損失も大きいが、一般臨床での認知度は高くない。日常生活に支障が生じているにもかかわらず、受診に至らず有効な治療介入がなされない場合も多い。
・近年、社交不安症・パニック症・強迫症の診療ガイドラインが相次いで公表され、全般不安症への適用薬剤も承認されるなど、診断と治療をめぐる機運が高まっている。
・本特集では、不安症・強迫症の概念と分類の変遷、脳画像研究、遺伝子研究の最新知見を総論としてまとめるとともに、パニック症、強迫症、社交不安症、全般不安症の診断と鑑別、薬物療法、精神療法、さらに子どもの不安症についても解説する。


【AYUMI】
はじめに
■総論
不安症・強迫症の概念と分類の変遷
不安症・強迫症の脳構造変化
不安症・強迫症における遺伝と環境

■パニック症
パニック症の診断と鑑別――パニック発作の評価から身体・精神疾患との鑑別まで
パニック症の薬物療法――ガイドラインと実臨床をつなぐ治療の考え方
パニック症の認知行動療法――「不安になっても大丈夫」を目指す治療

■強迫症
強迫症の診断や鑑別――その異種性や潔癖症との境界を中心に
強迫症に対する薬物療法
強迫症の認知行動療法

■社交不安症
社交不安症の診断と鑑別
社交不安症の薬物療法
社交不安症の精神療法――認知行動療法を中心に

■全般不安症
全般不安症の診断と鑑別
全般不安症の薬物療法と心理教育
全般不安症の精神療法

■子どもの不安症
子どもの不安症の診断と治療

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
全996件中 1 〜 15 件を表示
・消化器がん診療はめざましい進歩を遂げている.内視鏡や画像診断技術,局所治療や外科治療の発展に加え,薬物療法では免疫チェックポイント阻害薬,分子標的薬,抗体薬物複合体など新たな治療選択肢が次々と登場し,がんゲノムプロファイリングやリキッドバイオプシー,AIの臨床応用も進んでいる.
・一方,急速な進歩に伴い,診療の全体像を体系的に学ぶことは以前にも増して難しくなっている.本特集は,消化器がんの知識整理ができるよう,疫学,診断,局所治療から各がん種の早期・局所進行期,遠隔転移・再発に至るまでを俯瞰できる構成となっている.
・さらには,栄養,高齢者医療,遺伝性腫瘍などの横断的課題や,AI,患者・市民参画,分散型臨床試験など,今後重要となるテーマについても取り上げる.


■消化器がんの診断・局所治療
消化器がんの疫学
消化管癌の内視鏡診断
肝胆膵癌の画像診断
胆膵癌診療における内視鏡診断とドレナージ戦略
消化管癌の内視鏡治療
消化器がんに対する放射線治療――食道,直腸を中心に
肝臓癌の局所治療

■消化器がん診療各論
StageⅠ~Ⅲ食道癌に対する外科治療と周術期治療
免疫療法時代の切除不能な進行・再発食道扁平上皮がんに対する緩和的薬物療法
StageⅠ~Ⅲ胃癌に対する集学的治療の最前線
胃癌StageⅣ・再発――薬物療法
大腸癌診療――周術期治療の現状と展望
切除不能進行・再発大腸癌の薬物療法――バイオマーカーに基づく治療選択とシークエンス
肝細胞癌StageⅠ~Ⅲに対する外科治療――切除可能性分類と周術期集学的治療の展望
切除不能肝細胞癌に対する薬物療法の現状と治療戦略
胆道癌外科治療における治療戦略設計――周術期集学的治療の現状と今後の展開
胆道がんStage Ⅳ・再発――薬物療法
膵癌StageⅠ~Ⅲ――外科治療(周術期治療を含む)
膵がんStageIV・再発――薬物療法

■消化器がん診療を横断するテーマ
消化器がんにおける栄養対策
高齢者消化器がんに対する治療戦略
消化器がんに対する緩和的治療――病態に応じた治療選択と支持療法
消化器がんと遺伝性腫瘍

■新規モダリティと消化器がん
消化器がんにおける免疫療法の最適化と限界
消化器がんにおけるバイオマーカーの臨床的意義
消化器がんにおける新規薬物療法モダリティの進展――ADC・CAR-T療法・Bi-TCEの現状と今後の展望
がんゲノムプロファイリングは消化器がん診療をどこまで変えたのか?
リキッドバイオプシーの現在地と今後の可能性――消化器がん診療におけるctDNA活用とMRD時代の展望
内視鏡AI診断の現状と課題――消化器がんの見逃しゼロを目指す技術革新と社会的展開

■消化器がん診療の将来展望
消化器がん臨床試験における新潮流--分散型臨床試験(DCT)とプラグマティック臨床試験(PCT)
患者参加型医療の実践と課題――今後の消化器がん診療を見据えて

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・B型肝炎治療は20年以上にわたり核酸アナログ製剤を主軸に発展し、ウイルス増殖を強力に抑制することで肝疾患の進展抑制に大きく貢献してきた。
・しかし、核酸アナログ製剤はHBV cccDNAを除去できず、感染は終生持続し、肝発癌リスクも完全には消失しない。近年は肝発癌リスクを考慮した治療戦略が重視され、“functional cure(機能的治癒)”の達成が新たな目標として掲げられている。その先陣を切るアンチセンスオリゴヌクレオチド製剤bepirovirsenの臨床導入も、近い将来に期待される。
・B型肝炎治療を取り巻く現況をふまえ、本特集では現在の標準治療からfunctional cureを目指した新規治療戦略まで、この分野を牽引する専門家たちが最新の知見を多角的に概説する。

はじめに
B型肝炎治療の現在地
B型肝炎の治療対象/グレイゾーン――HCCリスクをふまえて
HBsAg・HBcrAgをめぐる課題
HBV RNAを標的とした新規低分子化合物の開発
免疫賦活治療――新規経口TLR-7アゴニストの開発
治療ワクチン
Bepirovirsenの登場がもたらすB型肝炎治療のパラダイムシフト

【TOPICS】
皮膚科学
病気を「起こす細胞」を「抑える細胞」に変換して,抗原特異的に天疱瘡を治療
アレルギー学
アレルギー性喘息と骨の減少――Piezoチャネルによる骨芽細胞の調節

【連載】
医療にいかす行動経済学29
医療にいかす共同体メカニズム
知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座17
循環器疾患マーカーの検査
ネオ免疫学 生命進化に学ぶ免疫学のパラダイムシフト6
抗体の比較免疫学――進化の軌跡と医療応用

連載フォーラム2
分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ16
iPS細胞技術が拓く慢性腎臓病に対する再生医療の新展開

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・2008年に大学院修士課程での養成教育が始まった診療看護師(NP)は、2025年時点で1,118名を数え、病院や診療所、訪問看護ステーションなど全国さまざまな医療機関で活躍している。
・NPは看護職の強みである“看る・聴く・つなぐ”力を基盤に、高度な意思決定能力と自律性を備え、医師等との連携のもと一定範囲の診療を主体的に提供する。
・超高齢社会や医療人材の不足・偏在という課題に対し、“チーム医療のキーパーソン”“地域医療のゲートキーパー”としての役割が期待される一方、その活動実態は社会に十分浸透しているとは言い難い。本特集では、多様な職域で活躍するNPの実践とそれぞれが抱く使命感や思いを紹介し、その社会的認知向上を目指す。

はじめに――医師と連携・協働し、タイムリーな症状マネジメントを担う診療看護師(NP)
Competency-based educationを目指した診療看護師(NP)教育の展開
大規模病院における診療看護師(NP)の院内横断的ネットワーク活動――患者中心のチーム医療を支えるその実態
医師と連携・協働した診療体制のもとでの診療看護師(NP)の活動――安全性の確保と経済的効果に関する実績
地方中核病院における診療看護師(NP)の実践と役割――診療の連続性の視点から
地域を診るNP―診療所を拠点とした包括的実践
在宅領域における診療看護師の役割――地域での実践を通して
診療看護師と一緒に働く医師からのエール
世界のNPの今――診療看護師(NP)の国際的な標準化を目指して

【TOPICS】
糖尿病・内分泌代謝学
食生活と腸内細菌の相互作用
輸血学
「大改革」から10年――輸血機能評価認定制度(I&A制度)の現状と課題・展望

【連載】
医療にいかす行動経済学28
心理学と行動経済学――意思決定への学際的アプローチ
知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座16
性感染症の検査
ネオ免疫学 生命進化に学ぶ免疫学のパラダイムシフト5
抗体産生の場の進化――魚類の胚中心様構造からみる脊椎動物免疫のかたち

連載フォーラム
分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ15
AI技術を活用したペプチド・タンパク質のデザインと創薬
日々と医療のインターフェース――オンライン診療最新動向1
自由な医療は、平等な医療か

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・かつて5年生存率が20%に満たない疾患であった肺動脈性肺高血圧症は,治療薬が次々と登場したことから治療戦略が大きく進歩し,適切な治療につなげさえすれば予後を大きく変えることができる疾患となった.
・2025年に大きく状況が変わり,肺高血圧症(PH)に関するガイドラインの改訂や,平均肺動脈圧の定義変更をはじめ,わが国独自のリスク層別化指標や治療アルゴリズムが示され,新たにアクチビンシグナル伝達阻害薬ソタテルセプトも承認・発売された.
・本特集では,PHの診療・研究を実際に先導する専門家たちが,心エコースクリーニングと診断から,新薬を取り入れた治療アルゴリズム,遺伝学的検査や肺移植適応を含む患者の層別化,吸入療法・カテーテル治療の広がり,ICTを活用した診療体制まで,PH診療の“今”をわかりやすく解説する.

はじめに
肺高血圧症診断のための心エコーの役割――スクリーニングから運動負荷心エコーまで
Group 2 PHの肺血管機能障害におけるエネルギー代謝異常
PAH治療はここまで変わる――ソタテルセプトが拓く“リバースリモデリング”の時代
肺動脈性肺高血圧症の病態評価と治療アルゴリズム
オスラー病に伴う肺高血圧症の診療の実態
最新のガイドラインに基づいた肺移植適応患者の決定
可能性が広がるプロスタサイクリン吸入療法
完全血行再建を目指すCTEPH治療の現在地
ICTを活用した肺高血圧症の効果的診療――国内外の動静とDX・AX時代のユースケースを添えて

【TOPICS】
免疫学
アルデヒド代謝による気道繊毛保護と呼吸器レジリエンス
社会医学
安心して孤独でいられる社会のために:社会的処方の取り組み

【連載】
医療にいかす行動経済学27
メタファを用いた医療ナッジのデザイン――認知心理学の視点から
知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座15
骨代謝関連検査
ネオ免疫学 生命進化に学ぶ免疫学のパラダイムシフト4
血液細胞の進化――起源,誕生と多様化

連載フォーラム2
分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ14
mRNA医薬の進展と新規翻訳機構ICITによる機能拡張――PureCap法と環状mRNA技術を基盤として

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・核酸を基盤とする創薬は、新たな展開を迎えている。アンチセンス核酸やsiRNAなど多様なモダリティの発展により、疾患の分子基盤に直接介入する治療として、臨床応用が急速に進んでいる。
・さらに、DNA/RNA構造やRNA-タンパク質相互作用を標的とする低分子医薬や、RNA結合タンパク質を介した新たな治療戦略も登場している。一方で、送達効率、安全性、オフターゲット効果、長期投与の影響など克服すべき課題もあり、設計原理や評価系の確立が求められている。
・本特集では、「核酸医薬」と「核酸を標的とする医薬」の両視点から、脳神経内科領域を中心とした臨床応用の最前線、他領域への展開、さらにそれらを支える基盤科学について、第一線の研究者が多角的に概説する。

【目次】
はじめに
■核酸標的創薬の臨床応用とその進展
ATTRアミロイドーシスに対する核酸医薬治療の進展
脊髄性筋萎縮症に対するスプライシング治療
筋萎縮性側索硬化症における核酸医薬――分子標的治療の現在地
デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対するアンチセンス核酸によるエクソン・スキップ治療――現状と今後の展望
筋強直性ジストロフィーの核酸標的治療――RNA毒性克服への挑戦
福山型先天性筋ジストロフィーに対する核酸医薬治療の可能性
ハンチントン病に対する核酸医薬治療開発の最前線
脊髄小脳失調症に対する核酸標的治療――核酸医薬と核酸標的低分子創薬
タウを標的とした核酸医薬治療の最前線――臨床試験の現状と展望
脂質異常症に対する核酸医薬治療
がんにおける核酸医薬治療――RNA標的創薬の新展開
免疫疾患に対する核酸医薬治療の可能性とその展望

■核酸標的創薬の基盤科学とトランスレーショナル戦略
人工核酸技術の発展と核酸医薬創薬の現在地
DNA/RNA構造を標的とする低分子創薬――設計原理と創薬戦略
人工PPRタンパク質によるRNA標的創薬
核酸医薬のデリバリー技術――臓器特異性を高める核酸デリバリーの最前線
核酸標的創薬を支えるレギュラトリーサイエンス――核酸医薬の品質・安全性・薬物動態評価のあり方に関する検討
核酸医薬の臨床開発と治験デザイン――課題と克服への道筋

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・免疫関連疾患の発症機序におけるウイルス感染症の役割は,基礎・臨床免疫学の長年の謎であるが,膨大な種類のウイルス感染を集団レベルで定量化することは技術的に困難で,どの感染がどの疾患を引き起こすのかは未解明のままであった.
・しかし昨今のゲノム・オミクス解析技術の発展により,ヒト集団における多彩なウイルスの感染状態の網羅的定量化が可能となり,数十万人規模にのぼるバイオバンク由来のスクリーニングが可能となった.
・さらにワクチンで潜伏感染後の再活性化を抑制する新戦略も見出され,個別化発症抑制へのパラダイムシフトが期待される.本特集では,ヒトヘルペスウイルスを中心に,ヒト疾患に関わる重要なウイルスに対して最先端の専門的知見を紹介する.


はじめにー免疫疾患とウイルス感染 virome時代の再評価
内在性ヒトヘルペスウイルスと疾患
EBウイルス潜伏感染・再活性化と自己免疫疾患
慢性活動性EBウイルス病の病態とその最新知見
EBウイルス感染と悪性腫瘍
サイトメガロウイルス感染と自己免疫疾患
亜集団解析が拓くHSV-1増殖機構――ADとの関連を背景に
水痘帯状疱疹ウイルス感染とリウマチ性疾患
HTLV-1感染と神経免疫疾患

【TOPICS】
免疫学
免疫チェックポイント阻害薬の効果を高める腸内細菌株
腎臓内科学
ポドサイトの嫌気性解糖異常から読み解く新たな病態

【連載】
医療にいかす行動経済学26
現代哲学・倫理学における合理性と非合理性
知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座14
知って得する脂質代謝関連検査
ネオ免疫学 生命進化に学ぶ免疫学のパラダイムシフト3
適応免疫はどのように生まれたのか――ヤツメウナギに見る抗原受容体のもうひとつの設計

連載フォーラム2
分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ13
機能的オルガノイドを活用したがん発生機構の解明と治療開発

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・物語では描かれるものの、人間には不可能であると考えられてきた「人工冬眠」。それがいま、生物学と医学の進展により現実の科学として姿を現しつつある。
・本特集では、体温管理療法(TTM)が抱える生理学的パラドックス、冬眠研究が示す新概念“能動的低代謝”、視床下部のQ神経による冬眠様状態の誘導、超音波刺激という非侵襲的アプローチなど、人工冬眠を再現可能・制御可能な“医療技術”として定義し、現代医療の限界を突破するロードマップを提示する。
・サルコペニアの予防や臓器の長期保存への応用可能性、そして人生に“一時停止期間”が挿入されたとき、死生観や社会制度はどう変わるべきか。哲学・医療倫理の専門家や作家を交えて議論する。


はじめに――人工冬眠研究の現在地と、その先にある問い
体温管理療法から代謝制御療法へ――救急集中治療における休眠療法の応用展望
冬眠がもたらす臨床応用の可能性
経頭蓋超音波照射による生理機能制御――自由行動動物への冬眠様状態の誘導に向けて
冬眠様状態を制御する中枢神経機構――低体温・低代謝を導く神経回路とその応用
冬眠動物に学ぶ“衰えない筋肉”――低代謝状態による筋恒常性維持機構
冷やしても死なない細胞の仕組み――冬眠哺乳類の低温耐性メカニズムの解明に向けて
冬眠における時計遺伝子発現の再編成――シマリス肝臓にみる深冬眠-中途覚醒サイクルと末梢時計の部分再起動
低体温・低代謝の人工的導入と医療倫理――いわゆる“人工冬眠”と倫理の接点
[コラム]人工冬眠を描いたフィクション作品群の発展

【TOPICS】
免疫学
 日本人COVID-19感染回復者で誘導・維持される強力なHLA-C拘束性キラーT細胞応答
感染症内科学
 見逃してはいけないマダニの被害

【連載】
医療にいかす行動経済学25
 日本における幸福/ウェルビーイングの現状と要因について――医療行動経済学への示唆
 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座13
糖尿病代謝関連検査
 ネオ免疫学 生命進化に学ぶ免疫学のパラダイムシフト2
 自己と非自己の識別――タスマニアデビルの受難

連載フォーラム2
 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ12
 ミトコンドリア病新規検査法の開発――包括的遺伝子検査からマルチオミクス診断への展開

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・耐性菌の増加は日常診療のあらゆる場面で影響を与え,適切な抗菌薬治療の選択を難しくしている.高齢化が進む日本では,感染症の重症化リスクをかかえる集団が増え,AMR問題はより深刻化しかねない.
・2016年策定の「AMR対策アクションプラン」は現在第二期に入り,ワンヘルスの視点のもと抗菌薬適正使用やサーベイランス強化などが進められてきたが,現場での成果実感にはなお課題が残る.
・本特集では,耐性菌の動向,抗菌薬使用の現状,情報基盤整備,供給問題まで多角的にAMR対策を俯瞰.現場と政策の連携が問われるいま,実効性ある対策への道筋を探る.


■薬剤耐性(AMR)の最新動向
・はじめに――日本におけるAMR対策の現状と実効性への課題
・ワンヘルスの概念と薬剤耐性との関係
・薬剤耐性に関する国民啓発の現状と展望
・感染対策連携共通プラットフォームJ-SIPHEと診療所版J-SIPHE
・日本で分離されるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の現状
・わが国におけるバンコマイシン耐性腸球菌の現状とその対策
・日本における抗菌薬の使用量の動向
・WHOのAWaRe分類とその日本への適用上の課題
・「抗微生物薬適正使用の手引き 第四版 歯科編」について
・抗菌薬安定供給の課題と対策

●TOPICS 神経精神医学
・父親の産後のメンタル不調――産後うつとボンディング障害
●TOPICS 医用工学・医療情報学
・非負値行列因子分解(NMF)の医学研究への応用:解釈しやすいパターンの発見
●連載 医療にいかす行動経済学(24)
・デジタルセラピューティクス(DTx)と行動変容
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(12)
・腎機能・電解質検査:症例を考えながら理解する
●連載 ネオ免疫学 生命進化に学ぶ免疫学のパラダイムシフト
・はじめに
●連載 ネオ免疫学 生命進化に学ぶ免疫学のパラダイムシフト(1)
・免疫系――その驚くべき多様性(バリエーション)
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(11)
・リキッドバイオプシー最前線――マイクロRNAが拓く早期がん診断法の開発

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・息切れ,咳,痰,喘鳴を主症状とし,日常診療で最も遭遇頻度の高い呼吸器疾患である閉塞性肺疾患.本特集では,ガイドライン執筆陣をはじめ各疾患診療をリードする第一線の研究者が,COPD・気管支喘息・気管支拡張症・びまん性汎細気管支炎を取り上げ,最新知見や関連トピックスとともに解説する.
・COPDでは2026年刊行の最新ガイドラインをふまえ,疫学から合併症・併存症までを網羅.気管支喘息では2024年改訂ガイドラインを中心に,安定期・増悪時の治療や生物学的製剤を解説.さらに気管支拡張症では今後上市が見込まれる新規治療薬にも言及し,難治性疾患であるびまん性汎細気管支炎の疾患概要・診断・治療についてもわかりやすく整理する.


【AYUMI】
はじめに
■慢性閉塞性肺疾患(COPD)
COPDの疾患概念の変遷と定義・疫学
COPDの危険因子と病因・病理
COPDの診断と病態評価
ガイドラインに基づくCOPDの最新治療
COPDによる肺の合併症――ACO・肺癌・CPFEを中心に
COPDの全身への併存症

■気管支喘息(成人)
気管支喘息の定義・疫学・病態・病型
気管支喘息における発症予防と増悪予防
気管支喘息の診断(成人)
成人気管支喘息の安定期および発作時における治療
重症喘息における生物学的製剤の選択指針と最新知見
注意すべき喘息
気管支喘息に関連する2型炎症性の合併症

■気管支拡張症
気管支拡張症の疾患概念,疫学,病態――“忘れられた疾患”から治療可能な慢性気道疾患へ
気管支拡張症の診断と治療

■びまん性汎細気管支炎
びまん性汎細気管支炎の診断と治療

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・ヒトの身体は,各臓器が生体情報を共有し最適な状況を創出することで,たえず変化する環境下で恒常性を維持している.この“臓器連関”は内分泌系のみならず,自律神経系,免疫系,腸内細菌叢や細胞外小胞といった多層的な情報ネットワークによって構成されている.
・糖尿病や肥満などの代謝疾患,心不全,慢性腎臓病,神経疾患,消化器疾患,炎症性疾患や癌などの病気は,単一臓器の機能不全としてではなく,協調機構の破綻として再定義されつつあり,臓器連関の機序を解明することが,多くの疾患の深層に迫ることにつながる.
・本特集では,臓器連関研究の最前線を1冊に凝縮.臓器間ネットワークによる制御や各疾患への影響など,各領域で活躍する研究者たちによる最新知見が,分野を越えた新たな視点をもたらす.


■第5土曜特集 臓器連関が解き明かす疾患の深層
・はじめに
●臓器連関と生理機能調節
・体温と代謝を調節する中枢神経メカニズムとその加齢変容
・腸ホルモンと迷走感覚神経を介した腸-脳連関による摂食・糖代謝調節
・迷走神経による低浸透圧感知と飲水行動調節のメカニズム
●臓器連関と代謝疾患
・臓器間神経ネットワークによる膵β細胞の機能と量の制御
・腎臓を中心としたエネルギー代謝と臓器連関
・肥満病態における脂肪組織-肝臓の臓器連関と代謝制御
・運動時における肝糖新生を中心とした臓器連関の制御機構
・中枢神経系による全身の脂質代謝制御とエネルギー基質選択
・低血糖を回復させる中枢神経メカニズム
・脂肪組織-肝臓連関による代謝制御
・概日リズムが奏でる代謝ネットワーク
・交感神経系を介した褐色脂肪組織の制御
●臓器連関と心疾患
・臓器連関が支える心臓の恒常性――心臓マクロファージと骨髄ニッチによる自然免疫記憶
・自律神経と心不全――病態生理から治療標的としての可能性
・免疫系・神経系による臓器連関機序
・概日時計がつなぐ腎-肝-免疫細胞-心連関とCKD関連心障害
●臓器連関と腎疾患
・自律神経系と急性腎障害――神経-免疫連関による新たな治療戦略
・CKDサルコペニアから読み解く腎臓-骨格筋連関
・CKDと腸腎連関――腸内細菌叢からみた新たな腎保護戦略
●臓器連関と神経疾患
・自律神経を介した神経変性疾患発症機構――αシヌクレイン伝播仮説を中心に
・脊髄損傷と臓器連関
・血液バイオマーカー時代に再考するアルツハイマー病における臓器連関
・パーキンソン病における腸脳連関
・免疫系による脳内炎症制御
・求心性迷走神経が脳の認知機能に及ぼす影響
・中枢-末梢連関を介した神経回路の修復制御機構
●臓器連関と消化器疾患
・腸管-肝臓-脳連関を基盤とした疾患理解とその臨床応用
・MASHと全身恒常性の再設計――肝線維化改善・肝再生誘導は全身を変えるか
・膵腸軸を基盤とした宿主-微生物間相互作用と炎症性腸疾患
・口腸連関から迫る炎症性腸疾患の新たな理解
●臓器連関と免疫疾患
・交感神経によるリンパ球動態制御を基盤とした神経-免疫連関
・ゲートウェイ反射と慢性炎症性疾患――IL-6アンプを基盤とした神経-免疫連関の分子機構と病態
・臓器連関と造血・免疫システム制御
・神経・内分泌・免疫連関による代謝恒常性制御――腎・血管DNA損傷を起点とした内分泌・免疫ネットワーク破綻と代謝変容
・アトピーマーチにおけるIL-13シグナルと2型古典的樹状細胞(cDC2)の役割
●臓器連関と炎症性疾患
・臓器連関と慢性炎症
・神経系、内分泌系による抗炎症機能制御
・トランススケールな視点から理解する神経-免疫-代謝連関
●臓器連関と腫瘍
・臓器連関と代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)関連肝がん
●臓器連関と老化
・視床下部を起点とする臓器連関による老化制御
・外側視床下部のNAD+代謝によって支えられる骨格筋機能とサルコペニアの関係性

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・がん患者に真実を伝えれば自殺してしまうのではないか――患者に対するがん告知の議論から認知が広まった精神腫瘍学は、日本でも1987年の学会設立以降、患者の精神症状の実態解明や自殺予防策の構築が進められてきた。
・がん対策基本法やがん登録法制化を経て、緩和ケアと心理社会的支援の体制整備も着実に進み、2023年「第4期がん対策推進基本計画」では“誰一人取り残さないがん対策”を掲げている。
・がん治療の高度化・長期化に伴うサバイバーシップ支援やSDM(共同意思決定)の推進など、新たな局面を迎える精神腫瘍学のあゆみと課題を、本特集で展望する。

■精神腫瘍学(サイコオンコロジー)の実践と課題
・はじめに
・「がん患者における気持ちのつらさガイドライン」を読みとく
・がん患者のせん妄
・がん患者家族および遺族の心理的適応と支援
・がん医療における患者-医療者間コミュニケーション――ガイドラインの概要とエビデンスに基づく介入
・がん患者の自殺対策――全国がん登録に基づくエビデンスと手引きをふまえた精神腫瘍学の実装
・心理社会的要因とがん罹患・生存
・高齢がん患者と精神腫瘍学
・精神疾患を有する患者のがん医療

●TOPICS 再生医学
・iPS細胞由来「成熟心外膜」の創出と心臓再生研究への展開
●TOPICS 救急・集中治療医学
・外傷診療もABCからCABの時代へ!
●連載 医療にいかす行動経済学(23)
・医療安全と行動経済学――「注意してください」を超えて、行動を支える安全へ
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(11)
・肝・胆道機能検査(肝炎を含む)
●FORUM 病院建築への誘い――医療者と病院建築のかかわりを考える
・Vol. 13
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(10)
・RNA修飾を基盤としたバイオマーカーの探索と疾患の早期診断技術開発

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・基礎・臨床の医師、生命科学研究者の読者に向けて、現今の医療制度の課題やその解決に向けた方策を、気鋭の医療経済学者、医療政策学者がわかりやすく解説。
・キーワードは“医療の持続可能性”。医療経済学の基礎に始まり、医師の診療科選択と所得、医師の働き方改革とジェンダーの視点・患者の健康に与える影響、自己負担が医療利用と健康に及ぼす影響、医療技術評価、低価値医療・無価値医療、データに基づく地域医療構想、データに基づく地域医療構想をテーマに特集を構成。
・今後の臨床や研究に直接的・間接的に役に立つ視点を届け、読者のなかに“医療経済マインド”を呼び起こす。

■持続可能な医療制度に向けて――医療経済・政策学によるアプローチ
・はじめに
・医療経済学の基礎
・医師の診療科選択と金銭的インセンティブ――学費との関係性に関する予備的解析
・医師の働き方改革をジェンダーの視点から考える
・医師の働き方が医師のパフォーマンス、患者の健康に与える影響
・自己負担が医療利用と健康に及ぼす影響――近年の経済学研究
・医療技術評価と医療経済評価
・価値に基づく医療のためのリアルワールドデータ
・データに基づく地域医療構想

●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学
・妊娠母体概日リズム障害が胎児に与える影響
●TOPICS 神経精神医学
・がん医療におけるスマートフォン心理療法アプリの開発
●連載 医療にいかす行動経済学(22)
・意思決定バイアスを越えてSDMを実装する――「選び方」を支えるディシジョンエイドと「お・ち・た・か」
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(10)
・造血器腫瘍遺伝子パネル検査の活用:結果解釈のポイント
●FORUM
・高トリグリセリド血症治療における「レムナント低下」の再考――PROMINENT試験を踏まえた概念的整理
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(9)
・研究者が発見した創薬標的の制御化合物の探索支援

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・生命を編み上げる共通分子として核酸・タンパク質・糖鎖がある。なかでも、全細胞を覆い、ウイルス感染から細胞間相互作用まで仲介する糖鎖は、がん・免疫・神経疾患など多くの病態に深く関与している。
・糖鎖は、その構造的複雑性ゆえに長らく研究の難所であったが、近年の技術革新により診断マーカーや医薬品への臨床応用が急速に現実化しつつある。
・本特集では疾患を軸とし、糖鎖の臨床医学への貢献を、基礎的知識・基盤技術も含めて第一線の研究者が体系的に解説する。


■第1土曜特集 医療に貢献する糖鎖研究最前線
・はじめに
●抗体医療
・抗体糖鎖制御による機能改変技術の進展と展望――構造均一化から次世代抗体医薬設計へ
・免疫関連疾患に対する治療効果を示す抗糖鎖モノクローナル抗体
・抗体医薬はなぜ皮下注射で使えるようになったのか――ヒアルロニダーゼの役割
●免疫
・乳がん転移を導くがん細胞―免疫細胞間シグナル
・1細胞グライコーム解析が切り拓く腫瘍微小環境の理解
・自然免疫で働くレクチン受容体による自己と非自己のリガンド認識機構
●神経疾患
・細胞外小胞スフィンゴ糖脂質がつなぐアルツハイマー病の病態理解と液性診断
・難同定糖鎖ポリシアル酸と精神疾患との関わり
・神経機能・神経疾患に関わる糖鎖合成酵素の働きと制御メカニズム
・糖鎖を標的にした神経膠腫(グリオーマ)の体液診断マーカー
●腎・泌尿器疾患
・糖尿病関連腎臓病の新規バイオマーカーとしての尿中糖鎖の意義
・腎疾患のバイオマーカー探索を指向した迅速グライコプロテオミクス
・前立腺癌における糖鎖関連バイオマーカーの有用性
●消化器疾患
・肝線維化マーカーの高度化と発がんリスク予測への取り組み――M2BPGiからM2BP糖鎖シグネチャへ
・肝線維化と糖鎖
・消化器疾患の糖鎖バイオマーカー
・炎症性腸疾患(IBD)とムチン糖鎖異常
●先天性疾患
・先天性GPI欠損症(IGD)――症例から明らかになったGPI研究最前線
・ヒトミルクオリゴ糖(HMOs)の機能と治療用HMO補充製剤への開発展望

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・自己炎症性疾患の疾患概念が提唱されてから約25年、遺伝学的検査手法の進歩によって50以上の疾患関連遺伝子が同定されてきているが、「病態解明が十分でない疾患がある」「疾患特異的な治療薬が存在しない」など、課題は多く残っている。
・一方で、保険診療による遺伝学的検査の充実や、成人移行支援の手引き作成など、成人期診療体制の整備が進められることで、小児科医のみならず成人診療科の医師たちのなかでも、自己炎症性疾患群の認知度は着実に向上してきている。
・本特集では、診断体制・病態解明・治療における課題とその解決に向けた試みなど、自己炎症性疾患を取り巻く現状について解説する。

■自己炎症性疾患アップデート
・はじめに
・自己炎症性疾患の遺伝学的検査の現状と今後の課題
・自己炎症性疾患における体細胞モザイクアップデート
・自己炎症性疾患における創薬の現状と課題
・アクチンダイナミクスとパイリンインフラマソーム
・DigenicⅠ型インターフェロノパチー
・ノンコーディングRNAとRLR関連自己免疫疾患
・自己炎症性疾患と細胞死
・ブラウ症候群の炎症病態
・成人発症自己炎症性疾患

●TOPICS 消化器内科学
・C型肝炎ウイルス抗原・抗体同時検出による診療支援
●TOPICS 脳神経外科学
・脳神経外科におけるデジタル化医療とAI
●連載 医療にいかす行動経済学(21)
・遊びながら、自然と健康に――ゲーミフィケーションによる健康づくりと行動科学
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(9)
・末梢血検査――測定原理を踏まえ病態を読み解く
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(8)
・1分子イメージング技術を活用した新たな薬剤スクリーニング法

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。



















・1993年に日本で発見され、強力な血管拡張作用を有するアドレノメデュリン(AM)は、循環調節因子としてだけでなく、抗炎症、組織修復、血管新生、代謝調節といった極めて多彩な生理作用を有することが明らかとなっている。
・現在では、循環器疾患にとどまらず、難治性炎症性腸疾患、脳血管障害、がん、代謝性疾患など多岐にわたる領域において、その病態生理学的意義が解明されつつある。
・本特集では、AMの発見~創薬、AMファミリーの多様性、抗肥満作用、腫瘍微小環境や眼科疾患における役割、早期バイオマーカーとしての有用性に至るまで、AM研究の最前線に立ち、現在と未来を俯瞰する。

■アドレノメデュリン研究の最前線――基礎から創薬・臨床応用へ
・はじめに
・アドレノメデュリンの発見から創薬研究へ
・アドレノメデュリンファミリーの進化と多様性
・アドレノメデュリンの機能的多様性を生み出す分子基盤――RAMPシステムによる制御
・腫瘍微小環境におけるアドレノメデュリン-RAMP系の役割――血管-免疫クロストークを介したがん進展制御機構
・アドレノメデュリンおよびアドレノメデュリン2によるエネルギー代謝調節と抗肥満作用
・眼科領域におけるアドレノメデュリンの役割――網膜血管の恒常性と病態制御
・アドレノメデュリンによる脳血管保護――基礎研究から臨床試験へ
・血管不全の早期バイオマーカーとしてのMR-proADM――疫学研究からのエビデンス

●TOPICS 免疫学
・ストレスがグルココルチコイドを介して惹起するTh17細胞による炎症
●TOPICS 再生医学
・ヒトiPS細胞由来顎骨オルガノイドが拓く再生治療と病態モデリングの新展開
●連載 医療にいかす行動経済学(20)
・ソーシャルマーケティングと医療行動経済学の併用――行動変容と習慣化のために
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(8)
・尿一般検査、便検査
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(7)
・β2スペクトリンによるIgA腎症発症の分子機構とその治療応用

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
おすすめの購読プラン

商品情報・内容

  • 出版社:医歯薬出版
  • 発行間隔:[紙版]隔週刊  [デジタル版]週刊
  • 発売日:  
  • サイズ:B5判

■ 基礎と臨床を結び,いちはやく今日の動向を伝える総合医学週刊誌!

医学に関する最新情報を基礎・臨床の両面から総合的に幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。本邦最大の情報量を誇り、医学専門誌としては国内唯一の週刊誌。常に時代を先取りした話題を提供し、他の医学関係マスコミにとっての一次情報源ともなっています。常にわが国の第一線臨床医・研究者による企画・執筆で編集。

無料サンプル

■ Vol.276 No.1 (2021年01月02日発売)

Vol.276 No.1 (2021年01月02日発売)をまるごと1冊ご覧いただけます

サンプルを見る

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

医学のあゆみの所属カテゴリ一覧

Fujisan.co.jpとは?

株式会社富士山マガジンサービスが運営する、
日本最大級の雑誌オンライン書店です。
一般的な書店と異なり、
定期購読サービスに特化しています。

雑誌、新聞、シリーズ書籍、漫画や
本屋にも無い古い本も見つかる!

法人サービスはこちら >
  • タイトル1万以上

    タイトル1万以上

    豊富なラインナップで
    書店に並ばない本とも出会える

  • 試し読み

    試し読み

    バックナンバー1冊まるごと試し読み
    したり、最新号も試し読みできる

  • タダ読み

    タダ読み

    5,000冊以上の雑誌が
    無料で読み放題

  • 500円OFF

    500円OFF

    普段読んでいる雑誌のレビュー投稿で
    500円割ギフト券をプレゼント

  • 事前予約

    事前予約

    気になる本は
    発売日前から事前予約可能

  • 割引や特典付き

    割引や特典付き

    定期購読なら
    お得に本が読めて
    送料無料の雑誌も!

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.