医学のあゆみ 発売日・バックナンバー

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・生命を編み上げる共通分子として核酸・タンパク質・糖鎖がある。なかでも、全細胞を覆い、ウイルス感染から細胞間相互作用まで仲介する糖鎖は、がん・免疫・神経疾患など多くの病態に深く関与している。
・糖鎖は、その構造的複雑性ゆえに長らく研究の難所であったが、近年の技術革新により診断マーカーや医薬品への臨床応用が急速に現実化しつつある。
・本特集では疾患を軸とし、糖鎖の臨床医学への貢献を、基礎的知識・基盤技術も含めて第一線の研究者が体系的に解説する。


■第1土曜特集 医療に貢献する糖鎖研究最前線
・はじめに
●抗体医療
・抗体糖鎖制御による機能改変技術の進展と展望――構造均一化から次世代抗体医薬設計へ
・免疫関連疾患に対する治療効果を示す抗糖鎖モノクローナル抗体
・抗体医薬はなぜ皮下注射で使えるようになったのか――ヒアルロニダーゼの役割
●免疫
・乳がん転移を導くがん細胞―免疫細胞間シグナル
・1細胞グライコーム解析が切り拓く腫瘍微小環境の理解
・自然免疫で働くレクチン受容体による自己と非自己のリガンド認識機構
●神経疾患
・細胞外小胞スフィンゴ糖脂質がつなぐアルツハイマー病の病態理解と液性診断
・難同定糖鎖ポリシアル酸と精神疾患との関わり
・神経機能・神経疾患に関わる糖鎖合成酵素の働きと制御メカニズム
・糖鎖を標的にした神経膠腫(グリオーマ)の体液診断マーカー
●腎・泌尿器疾患
・糖尿病関連腎臓病の新規バイオマーカーとしての尿中糖鎖の意義
・腎疾患のバイオマーカー探索を指向した迅速グライコプロテオミクス
・前立腺癌における糖鎖関連バイオマーカーの有用性
●消化器疾患
・肝線維化マーカーの高度化と発がんリスク予測への取り組み――M2BPGiからM2BP糖鎖シグネチャへ
・肝線維化と糖鎖
・消化器疾患の糖鎖バイオマーカー
・炎症性腸疾患(IBD)とムチン糖鎖異常
●先天性疾患
・先天性GPI欠損症(IGD)――症例から明らかになったGPI研究最前線
・ヒトミルクオリゴ糖(HMOs)の機能と治療用HMO補充製剤への開発展望

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・自己炎症性疾患の疾患概念が提唱されてから約25年、遺伝学的検査手法の進歩によって50以上の疾患関連遺伝子が同定されてきているが、「病態解明が十分でない疾患がある」「疾患特異的な治療薬が存在しない」など、課題は多く残っている。
・一方で、保険診療による遺伝学的検査の充実や、成人移行支援の手引き作成など、成人期診療体制の整備が進められることで、小児科医のみならず成人診療科の医師たちのなかでも、自己炎症性疾患群の認知度は着実に向上してきている。
・本特集では、診断体制・病態解明・治療における課題とその解決に向けた試みなど、自己炎症性疾患を取り巻く現状について解説する。

■自己炎症性疾患アップデート
・はじめに
・自己炎症性疾患の遺伝学的検査の現状と今後の課題
・自己炎症性疾患における体細胞モザイクアップデート
・自己炎症性疾患における創薬の現状と課題
・アクチンダイナミクスとパイリンインフラマソーム
・DigenicⅠ型インターフェロノパチー
・ノンコーディングRNAとRLR関連自己免疫疾患
・自己炎症性疾患と細胞死
・ブラウ症候群の炎症病態
・成人発症自己炎症性疾患

●TOPICS 消化器内科学
・C型肝炎ウイルス抗原・抗体同時検出による診療支援
●TOPICS 脳神経外科学
・脳神経外科におけるデジタル化医療とAI
●連載 医療にいかす行動経済学(21)
・遊びながら、自然と健康に――ゲーミフィケーションによる健康づくりと行動科学
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(9)
・末梢血検査――測定原理を踏まえ病態を読み解く
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(8)
・1分子イメージング技術を活用した新たな薬剤スクリーニング法

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。



















・1993年に日本で発見され、強力な血管拡張作用を有するアドレノメデュリン(AM)は、循環調節因子としてだけでなく、抗炎症、組織修復、血管新生、代謝調節といった極めて多彩な生理作用を有することが明らかとなっている。
・現在では、循環器疾患にとどまらず、難治性炎症性腸疾患、脳血管障害、がん、代謝性疾患など多岐にわたる領域において、その病態生理学的意義が解明されつつある。
・本特集では、AMの発見~創薬、AMファミリーの多様性、抗肥満作用、腫瘍微小環境や眼科疾患における役割、早期バイオマーカーとしての有用性に至るまで、AM研究の最前線に立ち、現在と未来を俯瞰する。

■アドレノメデュリン研究の最前線――基礎から創薬・臨床応用へ
・はじめに
・アドレノメデュリンの発見から創薬研究へ
・アドレノメデュリンファミリーの進化と多様性
・アドレノメデュリンの機能的多様性を生み出す分子基盤――RAMPシステムによる制御
・腫瘍微小環境におけるアドレノメデュリン-RAMP系の役割――血管-免疫クロストークを介したがん進展制御機構
・アドレノメデュリンおよびアドレノメデュリン2によるエネルギー代謝調節と抗肥満作用
・眼科領域におけるアドレノメデュリンの役割――網膜血管の恒常性と病態制御
・アドレノメデュリンによる脳血管保護――基礎研究から臨床試験へ
・血管不全の早期バイオマーカーとしてのMR-proADM――疫学研究からのエビデンス

●TOPICS 免疫学
・ストレスがグルココルチコイドを介して惹起するTh17細胞による炎症
●TOPICS 再生医学
・ヒトiPS細胞由来顎骨オルガノイドが拓く再生治療と病態モデリングの新展開
●連載 医療にいかす行動経済学(20)
・ソーシャルマーケティングと医療行動経済学の併用――行動変容と習慣化のために
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(8)
・尿一般検査、便検査
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(7)
・β2スペクトリンによるIgA腎症発症の分子機構とその治療応用

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・多因子疾患の遺伝的リスクをスコア化する“ポリジェニックスコア(PGS)”は,糖尿病,循環器疾患などの生活習慣病領域やがん領域における発症予測精度の向上のみならず,個々人に最適化された予防介入を実現する鍵として大きな期待を集めている.
・しかし,依然としてPSGは難解な統計学的概念として敬遠され,一度決まったら変えられない宿命であるかのように誤解されがちな現状がある.
・本特集は,PGSの基礎概念から最新の臨床エビデンス,社会実装の課題までを体系的に解説する.統計学的な複雑さを紐解くとともに,欧米データ偏重からの脱却を目指す日本人特異的エビデンスの重要性,そして実際の予防・早期発見・治療選択にどのようにつなげるかという実践的な視点を提示する.

■生活習慣病とポリジェニックスコア――ゲノムが拓く個別化医療の未来
・はじめに
・予測から医療的意思決定のツールへ――ポリジェニックスコアの社会実装へのロードマップ
・ポリジェニックスコアの集団間予測性能格差――日本独自のゲノムデータの重要性
・大規模ゲノムコホートと人工知能が拓く生活習慣病の個別化予防――多祖先解析時代におけるポリジェニックスコアの最前線
・2型糖尿病のゲノム研究とその臨床応用
・循環器疾患とポリジェニックスコア――遺伝的リスクに応じた管理
・がん領域におけるポリジェニックスコア――リスク推定とリスク層別化検診の可能性
・ヘルスケア産業と遺伝情報――ゲノム研究成果の社会実装の現在と将来展望

●TOPICS 疫学
・日本の乳がんサバイバーにおけるがん以外の疾患発症のリスク――医療レセプトデータを用いた同年齢の一般女性との比較
●TOPICS 免疫学
・制御性T細胞のIL-7受容体は2型糖尿病抑制に必要である
●連載 医療にいかす行動経済学(19)
・受診率を変えたメッセージの力――自治体の保健事業における行動経済学
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(7)
・安全な検体採取のポイント
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(6)
・標的タンパク質分解と核酸PROTAC:難標的に挑む新たな創薬潮流

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・日本において、脳死下の臓器提供数は近年増加傾向にあり、2025年には過去最多となる146件が報告された。しかし、国際的にみると人口100万人あたり約1.1人/年にとどまっており、他の先進国と比較して依然低水準である。
・脳死下臓器移植は多職種の高度な協働を要する医療であり、実施施設に大きな負荷をもたらす。各施設の移植受け入れ体制強化、臓器ごとの特性に応じた多様な課題、緊急度をふまえた臓器斡旋システムのあり方、新しい臓器保存技術の導入、増加する移植後患者の長期管理など、検討すべき課題は少なくない。
・本特集では、日本における脳死下臓器提供の現状、移植実施施設が直面する課題、そして臓器別の現状と展望について、各専門家たちが解説する。


■第1土曜特集 日本における臓器移植の「青写真」――脳死ドナー300件時代に向けて
・はじめに
●システムとしての臓器移植
・いかに臓器提供者数を増やしていくのか――臓器提供施設の現状と課題
・日本臓器移植ネットワークの現状と課題
・臓器摘出の現在と将来に向けた取り組み
・臓器移植対策推進のための行政の役割
・日本移植学会の現在と将来の使命
●ドナー300件時代を迎える移植実施施設の課題
・手術室への負担と解決への道筋
・麻酔科への負担と解決の道筋
・移植の件数増加に伴う臨床工学技士の負担と解決への道筋
・ICUへの負担と解決への道筋
・臓器移植患者を受け入れる一般病棟の課題――病棟管理と看護に焦点をあてて
・移植実施施設の増加か集約化か――“脳死ドナー300件時代”を見据えた現実解
・移植内科医の育成と地域連携
●臓器別にみた日本の臓器移植の現状と課題
・心移植300例時代は到達可能なのか?
・肺移植の現状と課題
・肝移植の現況
・腎・膵移植の現状と課題
・日本における小腸移植の現状と展望――腸管不全登録と国際動向をふまえた治療戦略の最前線

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・冠動脈疾患をはじめとした動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)は,先進諸国の死因として高い割合になっている.ASCVD発症後はリハビリテーションや再発予防などもあり,本来のQOLを取り戻すことは容易ではない.
・LDL低下薬の発展によりASCVDの初発および再発予防は進歩し,わが国においてもベムペド酸が上市されたが,残余リスクへの対応は今後も重要となる.
・本特集では,低下薬の開発が進行中の因子であるリポタンパク(a),トリグリセライド,small-dense LDLなどにフォーカスするほか,炎症やmiRNA,脂肪性肝疾患(MASLDなど)とASCVDとの関連,新たなリスク要因であるマイクロ・ナノプラスチックとPFASについて,最新情報を紹介する.


■動脈硬化性疾患のリスク 解決すべき残余リスクとさらなる新しいリスク要因
・はじめに
・Lp(a)と動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)リスクの概要
・Lp(a)国際標準化の重要性とメリット
・HDL機能の将来展望
・Small dense LDLコレステロールと動脈硬化性心血管疾患リスク
・食後高脂血症、レムナントリポタンパク、アポB-48とASCVDリスク
・脂肪性肝疾患とASCVDリスク
・動脈硬化性疾患における炎症と遺伝的背景――残余リスクの理解と新規治療戦略
・microRNA-33は動脈硬化性疾患の予防・治療標的となりうる
・マイクロ・ナノプラスチックとASCVD――新たな環境リスク因子
・新たな環境汚染物質PFAS曝露と動脈硬化性疾患リスクとの関連――これまでの知見
●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学
・ウォルフラム症候群における糖尿病の発症機構――膵β細胞の可塑性と脱分化
●TOPICS 救急・集中治療医学
・敗血症のバイオマーカー
●連載 医療にいかす行動経済学(18)
・アレルギー性疾患の治療における行動経済学的課題――ステロイド忌避へのナッジ戦略

●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(6)
・呼吸機能検査
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(5)
・新たなてんかん治療標的分子Synaptic vesicle glycoprotein 2Aの機能解析

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・抗菌薬耐性菌の急増により新たな治療概念の創出が求められる現在,バクテリオファージを用いた治療法が注目され,さらに進化論・分子工学・ドラッグデリバリーシステム(DDS)・個別化医療といった分野の進展を背景に,次世代の創薬モダリティとして再評価されつつある.
・国際的にファージ療法の臨床応用が進められる一方,日本では制度的基盤の整備や運用指針の確立が検討段階にあり,ファージバイオバンクの構築,品質保証,規制科学,治療設計の標準化などが今後の重要な課題として位置づけられている.
・本特集では,基礎生物学から創薬技術,工学的実装,臨床応用,さらには制度・政策に至るまでを横断的に俯瞰し,ファージ療法とファージ創薬の現在地と将来像を体系的に整理する.


■ファージ療法とファージ創薬の新展開 基礎・臨床・工学・政策を結ぶ総合レビュー
・はじめに
・ファージ生物学の基礎と最新知見
・ファージ療法を支えるテクノロジー――ファージの単離から医療応用まで
・ファージ工学――改変技術と応用例
・個別化ファージ療法の臨床実装とファージバンク
・薬剤耐性菌へのファージ応用――最新エビデンス
・ファージカプシドDDSの新展開――抗菌・抗がん・遺伝子治療、ワクチン開発への拡張
・進化のトレードオフによる先進的ファージカクテル設計――進化動態を組み込んだ治療戦略の構築
・日米欧におけるファージ療法用医薬品の法規制・指針整備の状況
●TOPICS 生化学・分子生物学
・生体内細胞老化の多様性と臓器機能低下
●TOPICS 免疫学
・関節リウマチ病変部に形成される「免疫拠点」
●連載 医療にいかす行動経済学(17)
・小児緩和ケアにおける行動経済学とナッジの応用
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(5)
・血管系超音波検査の最前線:基礎から臨床、POCUS、そしてAIまで
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(4)
・腎障害性物質の「入り口」分子メガリンをターゲットとした腎臓病の創薬研究

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・人獣共通感染症は世界的に大きな問題として認識されており,医学・獣医学・昆虫学など従来の学問領域の枠組みを超え,総合的に研究発展させていくことが求められている.
・2004年の「人と動物と野生動物の感染症に関する会議」においては“ワンヘルス・ワンワールド”が提唱され,大学でもワンヘルス・ワンワールドに対応する組織が作られるようになってきた.
・本特集では,ワンヘルス・ワンワールドへの取り組みや,ウイルス探索やワクチンをはじめとする人獣共通感染症の研究について,臨床から世界規模に至るまでを第一線で活躍する研究者達が概説する.


■ワンヘルス・ワンワールド 人・動物・環境の相互連関が医療に与えるインパクト
・はじめに
・東京大学ワンヘルス・ワンワールド連携研究機構の活動――地球観測を礎とした社会実装と“ワンヘルス・ワンワールド”の共創
・北海道大学One Healthリサーチセンターの活動紹介
・ワンヘルス・ワンワールドの国際的な取り組み――現状、課題、そして未来
・気候変動と感染症の疫学
・人獣共通感染症とウイルス探索――新興感染症に備えるためのアプローチ
・エマージングウイルス感染症の基礎研究とワクチンの開発
・ワンヘルスで取り組む重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の研究と医療展開
・エゾウイルスの発見と研究の展開
●TOPICS 神経内科学
・CIDP治療の現在と未来:免疫グロブリンから分子標的薬へ
●TOPICS 再生医学
・マウスで効果が確認された慢性腎臓病に対する細胞療法
●連載 医療にいかす行動経済学(16)
・認知症や軽度認知障害の人の意思決定と行動経済学
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(4)
・甲状腺超音波検査
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(3)
・心筋特異的ミオシン軽鎖キナーゼを標的としたmyotropeの開発

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・高齢患者ほど感染症にかかりやすく,ワクチンの効果が得られにくいと感じることがあるように,ヒトは加齢とともに免疫老化(免疫セネセンス)の影響を受け,免疫機能そのものが変容・低下していくことが知られている.
・感染防御力が低下する一方,慢性的な炎症が持続し,自己免疫反応が亢進しやすくなる傾向がある.免疫老化は臓器の炎症と密接に関連することが明らかとなってきており,その仕組みとプロセス制御による疾患の予防・治療が期待される.
・本特集では,造血幹細胞・免疫細胞の老化や機能変容,サイトカイン環境や細胞代謝の変化,さらに臓器別にみた疾患,特に自己免疫疾患への影響に至るまでを,免疫老化研究を牽引する第一線の研究者たちが最新の知見とともに論じる.


■第1土曜特集 免疫セネセンスと自己免疫疾患
・はじめに
・免疫老化概論
・造血幹細胞と免疫老化
・老化に伴う染色体異常と自己免疫疾患――高齢発症RAを例として
・免疫老化と細胞内代謝
・老化の炎症基盤としてのIL-6アンプとゲートウェイ反射――インフラメイジングの分子機構と抗老化ニューロモジュレーション医療の展望
・加齢関連疾患における反応性アルデヒド種(RASPs)の役割――全身性エリテマトーデス(SLE)の病態との関連
・T細胞の加齢変化とワクチン応答――COVID-19 mRNAワクチン接種後の免疫応答研究から見えてきたこと
・自己免疫疾患病態形成におけるThA細胞の役割
・関節リウマチにおけるCD4陽性TEMRA細胞
・高齢発症関節リウマチにおけるCD4陽性細胞傷害性T細胞
・免疫老化と滑膜炎症
・加齢関連B細胞の分化
・加齢関連B細胞と自己免疫疾患
・ANCA関連血管炎における免疫老化
・皮膚エリテマトーデスと細胞老化
・T細胞免疫老化と神経変性疾患
・老化による体細胞変異と炎症性疾患
・慢性腎臓病における加齢T細胞

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
医学に関する最新情報を基礎・臨床の両面から総合的に幅広い視点で紹介している医学総合雑誌のパイオニア! 本号の特集:第5土曜特集 がん医療の最前線 臨床と研究の共創 企画:松浦成昭(大阪国際がんセンター総長) ・がん予防・検診,がん診療,がん医療体制の整備などの対策が進んできており,かつて“不治の病”といわれていたがんは,治りうる病気に変わりつつある. ・特にがんの診断・治療はいずれの分野も顕著な進歩を遂げ,生存期間・生存率の改善に大きな貢献をしている.一方で,がん診療連携拠点病院の整備などによる,緩和ケア,がん相談支援をはじめとする,がん患者のサポートも進んでいる. ・本特集では,がん研究と医療現場の共創による次世代のがん医療の向上を目指し,がん予防からがん医療提供体制の均てん化についてまで幅広く取り上げ,各分野のオピニオンリーダーたちが概説する.

目次
はじめに――次世代のがん医療の開発に向けて
【扉】予防・検診
がん予防
バイオマーカーを用いた膵がん検診の可能性
遺伝性腫瘍におけるがん予防
【扉】がんの診断
がんゲノム医療を支える形態診断――形態と遺伝子をつなぐ
ゲノム病理診断
AIを用いた病理診断
画像診断――PET分子イメージングの進歩と新たな方向性
消化管がんの内視鏡診断AI
遺伝子診断OSNA法
がんゲノム医療
エピゲノム研究の臨床応用
リキッドバイオプシーの進歩
【扉】がんの治療
手術――ロボット手術
核医学セラノスティクス――現状と今後の展開
重粒子線治療の臨床的意義と現状――高LET放射線治療としての位置づけ
ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)
オルガノイド研究の薬物治療への応用
肺がん分子標的治療の進歩――EGFR,HER2,KRAS
乳癌薬物療法の進化と個別化の最前線――分子標的治療によるパラダイムシフト
大腸がんの分子標的治療
前立腺がんに対する分子標的療法(免疫療法を含む)の現状と展望
血管新生阻害治療の歴史と展望
がん免疫治療総論――がんを制御する持続型T細胞免疫システム
PD-1は“何に”対する免疫応答を抑制しているのか
CAR-T細胞療法
ネオアンチゲンを標的としたがん免疫療法――個別化ワクチンを中心とした臨床開発の現状と展望
がんに対するテロメラーゼ特異的腫瘍溶解ウイルス療法
悪性神経膠腫に対する新たな治療モダリティ――G47Δを用いたウイルス療法
乳がんラジオ波焼灼療法――低侵襲治療の現在地と未来
腸内細菌研究のがん医療への応用
【扉】がんとの共生
がん緩和ケア――研究を通して患者ケアを改善する
がん相談支援の現状とこれから――課題の特定と研究・臨床への還元
がんのリハビリテーション診療
がん医療を支える栄養管理の現状と課題――栄養治療としての体系的支援の必要性
【扉】がんの医療体制
日本のがん登録
2040年を見据えたがん医療提供体制の均てん化・集約化
医療の場での人工知能――効率の向上,公平性の確保,そして共感の回復
・フレイルおよびサルコペニアは、単なる身体機能低下の指標ではなく、生命予後、再入院、要介護化、QOL、さらには医療・介護需要を規定する横断的リスク基盤として理解されるべき概念である。
・多様な慢性疾患と双方向に影響しあい、疾患特異的治療の効果や安全性に影響を与える一方、フレイル・サルコペニアを軸としてマルチモビディティを横断的に統合する体系は十分に確立されているとは言い難い。
・本特集では、複雑な高齢者診療を紐解くため、臨床判断や多職種連携、ポリファーマシーのマネジメント、栄養療法、AIによる介入、社会資源の活用など、マルチモビディティ診療について体系的に解説する。

■高齢者診療の新常識:マルチモビディティにおけるフレイル・サルコペニア管理を考える
・はじめに
・フレイル・サルコペニアの定義・診断アップデート
・マルチモビディティにおけるフレイル・サルコペニア管理の重要性
・フレイルとマルチモビディティ――慢性炎症、腸内細菌叢の役割を考える
・マルチモビディティにおけるフレイル・サルコペニア対策 ポリファーマシーのマネジメント
・マルチモビディティにおけるフレイル・サルコペニア対策 地域の通いの場の活用
・マルチモビディティにおけるフレイル・サルコペニア対策 デジタルヘルス・AIを活用した予防から評価・介入まで
・マルチモビディティにおけるフレイル・サルコペニア対策 栄養療法
・マルチモビディティにおけるフレイル・サルコペニア対策 運動・身体活動のポイント
・マルチモビディティにおけるフレイル・サルコペニア対策 ロコモティブシンドロームとマルチモビディティ

●TOPICS 社会医学
・オピオイド危機から人々を救う画期的鎮痛薬
●TOPICS 脳神経外科学
・転移性脳腫瘍患者に対する全身薬物療法
●連載 医療にいかす行動経済学(15)
・皮膚科における諸問題を行動経済学で考える
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(3)
・知っておきたい腹部血管・血行動態異常:超音波による評価
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ(2)
・新生HDL産生過程の可視化から考える動脈硬化症の創薬開発

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・高血圧は日本において最重要な生活習慣病のひとつであり、脳卒中、冠動脈疾患、心不全、慢性腎臓病など、多彩な心腎血管イベントの危険因子であるが、診断技術や治療の選択肢が拡大した現在も、現場で達成されている血圧管理の実態は十分とは言い難い。
・日本高血圧学会の『高血圧管理・治療ガイドライン』(JSH2025)による診断・治療・フォローアップの標準化と質の底上げ、キオスク血圧測定の普及を含む“血圧朝活130 キャンペーン”の推進、ウェアラブルデバイスやAIを活用したデジタルハイパーテンションの導入などを通し、実地医療と社会実装の場で血圧管理をいかに最適化できるかが重要である。
・本特集では、JSH2025や血圧朝活キャンペーンを軸に、実装高血圧克服に必要な最新トピックスを俯瞰する。

■高血圧診療の現状と展望
・はじめに
・「高血圧管理・治療ガイドライン2025(JSH2025)」――改訂のポイント
・実装高血圧学――「血圧朝活」キャンペーンと「高血圧ゼロのまち」モデルタウン事業
・デジタルハイパーテンションで個別最適化治療へ向かう
・心不全ステージB(前心不全)における高血圧治療の目的と意義
・肥満と心血管・腎・代謝(CKM)症候群
・治療抵抗性高血圧
・新しい降圧薬――ARNI、非ステロイドMRA、SGLT2阻害薬、アルドステロン合成酵素阻害薬、zilebesiran、エンドセリン受容体拮抗薬、インクレチン作動薬など
・腎デナベーション

●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学
・母体プロゲステロンによる脂肪組織を介した胎児栄養環境の調節機構
●TOPICS 輸血学
・新しい輸血ガイドラインの作成
●連載 医療にいかす行動経済学(14)
・循環器病管理における行動経済学的介入
●FORUM 書評
・『医療から行動経済学を再考する アタマとこころと仕掛け』
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(2)
・今どきの心エコー図検査
●FORUM 分子生物学の臨床応用 “分子”から“疾患・患者”へ
・はじめに
・血管内皮を標的とした治療戦略の進展――分子機構の理解から臨床応用へ

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・網羅的遺伝子解析や電子カルテの普及により、医療ビッグデータの収集が格段に容易となった。近年ではAI技術の進歩が加わり、臨床現場やコホート研究で得られた大量の診療データを統計的に解析し、そこから新たな理論を導くデータ駆動型の研究が大きく脚光を浴びている。
・医療ビッグデータの構築、計算技術の飛躍的進歩、AIによる新しいアルゴリズムの誕生など、数学と医学が融合し、医学研究の新たな柱として形成されつつある。
・本特集では、医療ビッグデータ研究の現状と展望を、各分野の最前線にいる研究者たちが「データ収集」「解析手法」「社会実装」の3 つの視点から論じる。

■医療ビッグデータ・リアルワールドデータ研究のあり方・進め方
・はじめに
・医薬品の安全性・有効性評価の観点からみたリアルワールドデータの定義・種類・利活用の実際
・臨床医学の観点からみた医療ビッグデータの定義・種類・利活用の実際
・難病の全ゲノム解析研究における基盤構築
・がん領域におけるRWD活用の現状とゲノムデータベース基盤の展望
・医療ビッグデータの解析法①LAMP法による医療仮説マイニング
・医療ビッグデータの解析法②医療RWDにおける機械学習の決定木と深層学習の役割
・医療ビッグデータによる新規疾病発症予測――予測アルゴリズム構築からAI健診の実装および企業・自治体との連携まで
●TOPICS 輸血学
・ABO式血液型不適合造血幹細胞移植後の血液型検査
●TOPICS 癌・腫瘍学
・頬粘膜における体細胞モザイクの解明と安全で正確な食道がん予測モデルの構築
●連載 医療にいかす行動経済学(13)
・糖尿病患者の不確実性下における意思決定
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座
・はじめに
●連載 知っておくと役に立つ!臨床医のための臨床検査医学講座(1)
・循環器生理機能検査(心電図を含む)

●FORUM 人間社会の未来 ――専門家が予見する人類の行方(20)
・人と人のつながり

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・肺癌の診療は、新規薬剤の登場、手術手技や放射線治療装置・技術の向上により近年飛躍的な進歩を遂げているが、依然として罹患率・死亡率ともに高い疾患である。
・診断技術や治療戦略のめざましい発展に伴い、臨床現場では個々の患者に応じた最適な治療選択が求められ、治療方法はより複雑化になってきている。さらには、患者のQOLを重視した包括的なケアや、多職種連携によるチーム医療の重要性も高まっている。
・本特集では、基礎~臨床応用、最低線量CT による検診、SDM、MDTまで、肺癌診療の第一線で活躍する専門家たちが幅広い知見を集約し、日常診療で直面する課題や今後の展望について触れながら、最新のエビデンスに基づく診断・治療の進歩を体系的に解説する。

■第1土曜特集 肺癌診療のアップデート
・はじめに
・肺癌診療ガイドライン2025年版の主な変更点
〔key word〕肺癌、ガイドライン、薬物治療、EGFR遺伝子変異、周術期治療
・最適な治療を届けるための遺伝子パネル検査の使い方
〔key word〕包括的ゲノムプロファイリング(CGP)検査、非小細胞肺癌(NSCLC)、遺伝子パネル検査
・肺癌の最新手術方法――標準手術と縮小手術、手術適応、ロボット支援手術
〔key word〕非小細胞肺癌(NSCLC)、肺葉切除、区域切除、充実成分比(C/T比)、ロボット支援手術(RATS)
・肺癌放射線治療の現状と将来展望
〔key word〕体幹部定位放射線治療(SBRT)、強度変調放射線治療(IMRT)、陽子線治療、重粒子線治療、オリゴ転移
・切除可能非小細胞肺癌に対する周術期治療――ALK融合遺伝子、EGFR遺伝子変異、その他のドライバー変異
〔key word〕周術期治療、ドライバー変異、ADAURA/NeoADAURA試験、ALINA/ALNEO試験、HER2変異
・免疫チェックポイント阻害薬を含めた切除可能非小細胞肺癌に対する周術期治療の最前線
〔key word〕術前化学免疫療法、非小細胞肺癌(NSCLC)、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)
・切除不能Ⅲ期非小細胞肺癌に対する化学放射線療法
〔key word〕非小細胞肺癌(NSCLC)、化学放射線療法(CRT)、免疫チェックポイント阻害薬、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)
・ドライバー遺伝子変異・転座陽性――EGFR、ALK
〔key word〕EGFR遺伝子変異、ALK融合遺伝子、分子標的治療薬
・ドライバー遺伝子変異・転座陽性例の薬物療法――ROS1融合遺伝子、BRAF遺伝子V600E変異、MET遺伝子変異、RET融合遺伝子、NTRK融合遺伝子、KRAS遺伝子G12C変異、HER2遺伝子変異
〔key word〕ドライバー遺伝子変異、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)、抗体薬物複合体(ADC)、二重特異性抗体
・Ⅳ期非小細胞肺癌の薬物療法――ドライバー遺伝子変異・転座陰性に対する一次治療の最適化
〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、NIPPON試験、ICI治療後の無治療生存期間(IFS)、ICI再投与
・限局型小細胞肺癌の治療パラダイムシフト――化学放射線療法と免疫療法へ
〔key word〕限局型小細胞肺癌(LD-SCLC)、化学放射線療法(CRT)、予防的全脳照射(PCI)、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)
・小細胞肺癌の今とこれから――免疫療法時代の課題と次世代戦略
〔key word〕進展型小細胞肺癌(ES-SCLC)、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、DLL3標的T細胞エンゲージャー(TCE)
・進展型小細胞肺癌の2nd line以降の最新治療と今後の展望
〔key word〕再発小細胞肺癌、sensitive relapse、refractory relapse、二重特異性T細胞誘導抗体(BiTE)、抗体薬物複合体(ADC)
・肺癌におけるオリゴ転移およびオリゴ増悪――その定義と治療開発
〔key word〕非小細胞肺癌(NSCLC)、オリゴ転移性疾患、local ablative therapy(局所治療/局所根治的治療)、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)
・対策型検診としての低線量CT肺がん検診
〔key word〕肺がん検診、対策型検診、低線量CT
・肺癌の治療選択――患者-医療者の連携SDMと多職種連携
〔key word〕共同意思決定(SDM)、エビデンスに基づく医療(EBM)、患者中心医療の実現、臨床倫理
・早期および診断時からの緩和医療
〔key word〕全人的苦痛、診断時からの緩和ケア、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、予後予測、せん妄
・免疫チェックポイント阻害薬治療の副作用管理とガイドライン
〔key word〕免疫関連有害事象(irAE)、ガイドライン、チーム医療
・高齢者肺癌の治療におけるevidenceとbeyond evidence
〔key word〕高齢者機能評価(GA)、高齢者肺癌、G8(Geriatric-8)
・間質性肺炎合併肺癌の病態と薬物療法
〔key word〕間質性肺炎(IP)、特発性肺線維症(IPF)、肺癌、急性増悪、薬物療法

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・細胞を設計し、狙った環境でのみ機能させる“デザイナー細胞”は、疾患微小環境を読み取り、必要なときに必要な作用だけを出す“条件付き治療”が可能となることから、個別化医療への応用が期待されている。
・社会実装の実現のためには、標的特異性、オフターゲット、免疫学的リスク、長期安全性、品質管理、スケールアップ、規制・倫理という実装上の課題を解決し、臨床で使用できるようにしていかなければならない。
・本特集では、細胞デザインを可能にする基盤技術から、臓器、免疫、in vivo 治療へ展開する応用まで、実用化に向けて行われている研究をそれぞれの分野のエキスパートたちが解説する。

■デザイナー細胞の実用化と未来
・はじめに
・miRNA回路を活用した細胞デザイン
・ヒト人工染色体が拓く高機能な次世代型デザイン細胞の創出
・細胞デザインを可能にする多様なゲノム編集ツール
・生体内遺伝子改変を可能とする送達技術の展望
・がん免疫治療用T細胞をデザインする
・AAVベクターによるin vivo治療デザイン
・ユニバーサルiPS細胞をデザインする
●TOPICS 臨床検査医学
・微生物検査の技術革新による医療への貢献
●TOPICS 社会医学
・医学研究・医療活動への貢献野口英世アフリカ賞を通じた
●連載 医療における生成AIとDX(15)(最終回)
・医師とAIがともに働く日常へ――「拡張」としてのAI
●連載 医療にいかす行動経済学(12)
・医師の働き方改革への行動経済学の応用
●FORUM 人間社会の未来 ――専門家が予見する人類の行方(19)
・パレスチナ・ガザ地区で起こっている医療・生活・環境破壊の実態――戦場ガザでの医療者の立ち位置と私たちの関わり
●FORUM 病院建築への誘い――医療者と病院建築のかかわりを考える
・特別編――マドリードにおける病院建築の転用
●FORUM 書評
・『早発卵巣不全 病因論と治療の最前線』

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
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商品情報・内容

  • 出版社:医歯薬出版
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週土曜日  
  • サイズ:B5判

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医学に関する最新情報を基礎・臨床の両面から総合的に幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。本邦最大の情報量を誇り、医学専門誌としては国内唯一の週刊誌。常に時代を先取りした話題を提供し、他の医学関係マスコミにとっての一次情報源ともなっています。常にわが国の第一線臨床医・研究者による企画・執筆で編集。

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