新潮 発売日・バックナンバー

全202件中 61 〜 75 件を表示
1,060円
新連載 松家仁之-『天使も踏むを畏れるところ』/新連載 養老孟司-『コロナの認識論』/小山田浩子-『かたわら』
1,060円
◆アンソーシャル ディスタンス/金原ひとみ
疫病が世界を席巻し、恋人達は極限の地獄と
仄かな希望の狭間で揺れる。海辺の四日間。

◆最後の自粛[二三〇枚]/鴻池留衣
俺たちが地球温暖化研究会だ。気象変動、
コロナ禍、東京五輪を巻き込み驀進する超問題作。

◆苦悩の街/テジュ・コール 木原善彦訳
見えない災厄が漂う街を訪れた旅人の彷徨に
終わりはあるのか。寓意が照らす我々の未来。

◆ばばちゃんの幽霊/朝吹真理子
一服おあがんなさい――記憶の中で祖母が蘇る。
薄茶の光、墨汁のにおい、茶室の中の時空。

◆井戸の話/瀬戸内寂聴

◆ドーチェスター/松浦寿輝

【対談】
天皇皇后両陛下の「自由意志」を書く
/保阪正康+島田雅彦
――『スノードロップ』をめぐって
「憲政史上珍しい」低レベルの政治に
想像力は躍動する。
日本の最後の「良心」はどこに?

【日記――コロナ禍の時代に】
◆あの頃何してた?[新連載]/綿矢りさ
◆戒厳令の昼のフランス・ツアー日誌/中原昌也

◆死の彼岸を抜け、生を接ぐ/小澤英実
――古川日出男「おおきな森」を読む
1,100円
◆遺稿/古井由吉
大水の夜、台風の眼に入った街を、
私は生涯の静まりのように眺めていた。未完の絶筆。

【追悼・古井由吉】
●三篇の傑作について/蓮實重彥
――古井由吉をみだりに追悼せずにおくために

●生死不明/島田雅彦

●枯木の花の林/佐伯一麦

●「踏まえるべきもの」の絶えた時代に/平野啓一郎

●ここにあるもの/又吉直樹

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◆リリアン[二三〇枚]/岸 政彦
連れてってくれ。暗い海の底に。大阪の夜に切なく響く、
男女の語らいとジャムセッション。

◆FICTION 04 変転する北極星/山下澄人

◆詩人ちゃん・キル・ミー(三)/最果タヒ

◆行くと絶対に呪われる場所/藤野可織

◆曼陀羅華X 2004【新連載第三回】/古川日出男

◆アガディール/松浦寿輝

◆プリニウス(六十八)/ヤマザキマリ+とり・みき

◆生者と死者のあわい/黒川 創+やなぎみわ
――『暗い林を抜けて』をめぐって
創作は死者との合作だ。そうやって死者と自分は共に生きる。
小説家と美術家の魂の対話。

◆失われているものを求めて/福嶋亮大
――村上龍の『MISSING』

◆石牟礼道子と渡辺京二【連載完結】/米本浩二
不器用な魂の邂逅(5)

【リレーコラム】Passage――街の気分と思考(10)
◆リストバンド/西 加奈子

◆私が知っていること/水原希子

1,060円

◆縁側の人/筒井康隆
こらこら、気ちがいを見る眼でわしを見るな。
芸術への愛あふれる恍惚の老人、最期の独白。

◆半睡[二四〇枚]/佐々木 敦
物語ミステリは不眠の夜に動き出す。
伝説の老作家、運命の女性二人との出会いから、
「あの日」へと向かって。あなたを驚愕させる、著者初小説!

◆星曝し/石井遊佳
七夕に、人々は家をさらしかえことする。
「繋がり」の新たな地平を開く作家意識の開花。

◆曼陀羅華X 2004【新連載第二回】/古川日出男

◆トラステヴェレ/松浦寿輝

◆プリニウス(六十七)/ヤマザキマリ+とり・みき

【新連載】
◆能十番 日英現代語訳 第一回・藤戸
いとう せいこう+ジェイ・ルービン
なぜ日本で六五〇年も続いてきたのか。
能を読む快楽が、現代語訳・英語訳によって蘇る。

◆「政治と文学」の再来/福嶋亮大
1,100円

◆曼陀羅華X 2004[新連載 一六〇枚]
/古川日出男
湾岸の姉妹、教祖を奪還させた作家、
オウムの夢を見続ける男。
予言ヴィジョンは撒布され始めた!

◆首里の馬[二三〇枚]/高山羽根子
未名子の孤独は響きあう。異国の友、
そして幻の宮古馬ナークーと。
沖縄史を射貫く、知への意志。

◆詩人ちゃん・キル・ミー(二)/最果タヒ

◆人を幸せにする仕事/藤野可織

◆遭いたい人/瀬戸内寂聴

◆江華島/松浦寿輝

◆プリニウス(六十六)
/ヤマザキマリ+とり・みき

【対談】学問と文学の間で
/千葉雅也+岸 政彦 コーディネイター・西成彦
執筆には常に「制約」が必要である
―哲学と社会学から文学へ漸近する二人が語り合う。

◆世紀末ウィーンをめぐる考察/福田和也
――技術、耽美、人道

【追悼 坪内祐三】
◆文学という器/福田和也
◆坪内さんは追悼文が大好きだった/平山周吉

◆わたしの声の複数/鈴木みのり
――トランスジェンダー女性の生/性の可能性を探って
1,200円
◆いまから帰ります[一五〇枚]/天童荒太
あの地で働く男たちの一夜に起こった奇跡とは? 
震災後日本のエッジを照射する新境地。

◆カロンテ/吉本ばなな
ローマ、最高の親友が死んだ街
――失われた存在を求め、再生を希う「私」は旅に出た。

◆水のにおい/桐野夏生
老母の死をきっかけに、
母と娘の複雑な関係は静かに移ろう。
取り残された愛憎の行方。

◆かれのこえ/町屋良平
彼女はその演奏を聴き、これから恋をして、
失恋することがわかってしまった気がした。

◆渦巻き/日和聡子
私はどこに行き着くのだろうか? 
作品完成を追い求める画家の、渦巻く意識の運命劇。

◆掌篇三作/黒田夏子

◆ミチノオク 第二回 貞山堀/佐伯一麦

◆パリ十五区/松浦寿輝

◆プリニウス(六十五)/ヤマザキマリ+とり・みき

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【特集】あいちトリエンナーレ・その後
◆次にバトンを渡すために/津田大介

◆賽は投げられた/小田原のどか

◆芸術のポリティカル・プラクティス/藤井 光

◆声枯れるまで/ホンマエリ(キュンチョメ)

◆〈反歌〉についてのノート/高嶺 格

◆公こうの時代/卯城竜太(Chim↑Pom)

◆Jアート・コールセンターの試み/高山 明

◆アート界の“規制”事実/小泉明郎

◆私的、表現の不自由/市原佐都子

◆いつかボイコットをするかもしれない誰かのために
/田中功起

◆The Clothesline――様々な抗議のかたち
/モニカ・メイヤー(田村かのこ訳)

◆ボイコットをボイコットする
――トリエンナーレの齟齬/椹木野衣

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◆決定的瞬間の記憶/野田康文
――芥川龍之介『藪の中』の時空間
◆色にあらず/佐久間裕美子
――差別する、差別される日本人
1,250円
村上龍 「MISSING 失われているもの」-500枚一挙掲載/創作 角田光代-「落ちない岩」/特別寄稿 新連載 米本浩二-「石牟礼道子と渡辺京二」
1,300円

◆奈落[二四〇枚]/古市憲寿
2001年の夏、私はステージから
床に落ち意識を失った――
人気絶頂の歌手が陥った苛烈な「孤独」と
家族の織り成す運命のドラマ!

【三島由紀夫賞受賞第一作・一五〇枚】
◆青いポポの果実/三国美千子
ママのような雌犬にはなりたくない。
家族と奇妙な隣人の世界を覗き見ながら、
思春期前にナナはもがく。性と生を強烈に描く飛翔作。

【大型戯曲】
◆Q:A Night At The Kabuki/野田秀樹
愁里愛じゅりえは源氏、瑯壬生ろうみおは平家。
争い合う一族の運命は、悲劇によって終わるのか。
それからの二人にQUEENが鳴り響く愛の舞台オペラ!

◆スノードロップ[後篇]/島田雅彦
令和の悪政を許しておけるか。
妃はついに目覚め、たおやかな「世直し」に立ち上がる!

◆夢みる権利/黒川 創
あと、どれだけ勤めが続けられるかわからない。
だが身を引くべきときは、近づいている。

◆母または母/宮沢章夫

◆はらから[前篇]/瀬戸内寂聴

◆台南/松浦寿輝

◆象は静かに座っている/胡波フー・ボー 藤井省三 訳

◆オマカセ/ウェイク・ワン 小竹由美子 訳

◆可能性の中心としての「子どもたち」/仲俣暁生
――阿部和重『オーガ(ニ)ズム』論
今福龍太『宮沢賢治 デクノボーの叡知』を読む

◆模倣ミメーシスの力/岡村民夫

◆デクノボーとしての身体/砂連尾 理

◆『変半身(かわりみ)』という倒錯について
/松井 周
1,060円
〈第51回 新潮新人賞発表〉
◆【受賞作】尾を喰う蛇[二三〇枚]
中西智佐乃
語らせたい。震えるほど酷い戦争の記憶を。
介護士・興毅の荒んだ魂が老人の地獄を呼び覚ます。
現実と対峙する新たな才能の誕生!
【インタビュー】暴力を追いかける
【選評】大澤信亮/川上未映子/
鴻巣友季子/田中慎弥/中村文則

◆【新連載】ミチノオク 第一回 西馬音内
佐伯一麦
兆しは常に東北からやってくる――。
私小説作家が3・11で傷ついた故郷の
深い場所からの声に耳を澄ます。
待望の連作短篇、始動!

◆雨あがりの出立/古井由吉
入院が決まった晩、私の一家は
すべて故人になったことを報った。
炎天までの長い梅雨。

◆上田/松浦寿輝

◆プリニウス(六十三)/ヤマザキマリ+とり・みき

〈第27回 萩原朔太郎賞発表〉
【受賞作】QQQ/和合亮一
【選評】佐々木幹郎/建畠晢/
松浦寿輝/三浦雅士/吉増剛造

〈第18回 小林秀雄賞発表〉
【受賞作】江藤淳は甦える/平山周吉
【選考委員】片山杜秀/関川夏央/
堀江敏幸/養老孟司

【鼎談】
◆黒澤明の「告白」
ポール・アンドラ/四方田犬彦/北村匡平
フィルムに籠めた真実が、コソヴォを、
9・11を喚び覚ます。鎮魂としての『羅生門』。

◆三点確保――川上未映子『夏物語』の難所で
山城むつみ

◆【追悼・池内 紀】池内さんの声が
今でも聞こえるような気がする/沼野充義
古川日出男-『曼陀羅華X 1994-2003』/講演-平野啓一郎による平野啓一郎

◆デッドライン[二三〇枚]/千葉雅也
線上で僕は悩む。
動物になることと女性になることの間で。
哲学者から小説家への鮮やかな生成変化。
21世紀の『仮面の告白』、誕生!

◆われもまた天に/古井由吉
考えてみれば、私は若い人たちにとって、
また会えるかどうかの人間である。改元の初夏。

◆行列/津村記久子
「あれ」を見ないのは人生の損――。
十二時間に及ぶ大行列に、
社会の縮図が浮かび上がる。

◆暗い林を抜けて[一二〇枚]/黒川 創
愛という言葉を必要とするとき、
たぶん私たちは、
すでに、それを失いかけているのだ。

◆全然[新連載第二回]/滝口悠生

◆消えた墓場/瀬戸内寂聴

◆シャトー=シノン/松浦寿輝

◆プリニウス(六十一)
/ヤマザキマリ+とり・みき

◆特集 江藤淳 没後二〇年
【講演】戦後批評の正嫡 江藤淳/上野千鶴子
【講演】江藤淳になりたかった/高橋源一郎
【評論】妖刀の行方/福田和也
【対談】ジェントルマンの野蛮な批評
/苅部 直、平山周吉

【新連載】OH MY GOD/エリイ(Chim↑Pom)
第1回“不道徳な病”

■■ リレーコラム ■■
Passage――街の気分と思考(3)
◆ダブリンの声/柴崎友香
◆靴と指ぬき/谷崎由依

◆嶽本野ばらは気高き理想という旗を掲げる
――『純潔』論/川本 直

■■ 新潮 ■■
◆写真には写らない赤/尾崎世界観
◆情念のモンスターを手なずける/相馬千秋
◆二一世紀トルコ、イスタンブールの
モスク事情/宮下 遼
◆「かなわない」その後/植本一子
◆橋本治さんの恵み/仲俣暁生
◆全然【新連載】/滝口悠生
東京から小笠原へ航海する男。自衛隊機で硫黄島に飛ぶ女。
そして、戦前の硫黄島に暮らす者。時空を超えて進行する新代表作誕生!

◆デバッガー/金原ひとみ
顔のバグを除去すれば彼との未来が開けるのだろうか。
ストロングゼロ・シリーズ第二作。

◆大正琴/瀬戸内寂聴

◆上野/松浦寿輝

◆プリニウス(六十)/ヤマザキマリ+とり・みき

【第七回 河合隼雄物語賞・学芸賞発表】
【物語賞授賞作】
ののはな通信/三浦しをん
【学芸賞授賞作】
土 地球最後のナゾ/藤井一至
――100億人を養う土壌を求めて
【選評】中島京子(物語賞)/中沢新一(学芸賞)

【特別対談】
◆戦争と愛、運命と反射/上田岳弘 高橋一生
――小説『キュー』をめぐって
俳優と作家、超越的な視点を共有する二人は
どう世界を捉え、表現につなげているのか?

◆小説の究極――上田岳弘論/大澤信亮

■■ 追悼・加藤典洋 ■■
◆批評を書く、ということ/黒川 創
◆加藤先生、その人/マイケル・エメリック

■■ 新潮 ■■
◆サターンリターン/喪失を描くこと/鳥飼 茜
◆どこでもないところ/湯浅 学
◆抜け落ちてしまった明治の昆虫採集/山下泰平
◆彼女を信じてるから同人誌を作った/小澤みゆき
◆といをつたって/磯上竜也
◆雛の春【新連作】/古井由吉
旧正月の手術も済んで、病室の白い天井の静まりに、
泣き叫ぶ幼女と人の千のつぶやきが響く。
移ろう日々を詠ながめる文学の新しき深度。

◆覚えていること[一二〇枚]/黒川 創
渦中にあっては「世界戦争」という認識はない。
戦闘は、各々の国国の利害の下にあった。

◆タイマイ異聞/古川真人
「海亀タイマイを見つけた女」の話が、
知人から知人たちへ伝わっていく。
語りの根源としての異聞。

◆井戸/瀬戸内寂聴

◆タクナ/松浦寿輝

◆プリニウス(五十九)/ヤマザキマリ+とり・みき

【第32回 三島由紀夫賞発表】
【受賞作】いかれころ(一部掲載)/三国美千子
【選評】辻原 登/高村 薫/川上弘美/町田 康/平野啓一郎
■受賞記念エッセイ/三国美千子
■「いかれころ」論/古谷利裕

■■ 新連載リレーコラム ■■
Passage――街の気分と思考
◆ファントム・オブ・ユース/長島有里枝
◆甲州街道はもう春なのさ/吉本ばなな

◆水戸学の世界地図【連載再開】/片山杜秀
日本の近代を準備した徳川御三家の過激思想。
その真実を解き明かす話題の論考、完結へ!
◆小林旭という旅(前篇)/福田和也
八十歳にして全国巡業を続ける稀代のスターに「日本」を読む。
文芸批評の自在の変奏。
◆先崎彰容への公開質問状/安藤礼二
◆百の夜は跳ねて[二三〇枚]/古市憲寿
高層ビルは世界の縮図。
その内と外の境界にある窓ガラスを拭く青年に聴こえる声とは? 
若き俊才が開く「令和」の文学の新たな扉!

◆うなぞこ/日和聡子
清冽な想像力が捉えた、海底の住人らの命の煌めき。
よりどころを求める彼らの運命は。

◆赤い靴/瀬戸内寂聴

◆ニャウンシュエ/松浦寿輝

◆プリニウス(五十八)/ヤマザキマリ+とり・みき

◆天皇と人間――坂口安吾と和辻哲郎/先崎彰容
良薬か劇薬か。
和辻は人間には天皇や伝統が必要だと言い、
安吾は天皇制を危険だと語る。

◆舞城王太郎と平成文学のナラティヴ/福嶋亮大
ヒューマニズムの崩壊に対応した平成の小説家たち
――その未完のプロジェクトの軌跡。

◆宮沢賢治は宇宙の半分/今福龍太
渾身の連載「新しい宮沢賢治」を終えた著者が、
結末部コーダとして描く「幻想イーハトーヴ紀行」。

■■ 対談 ■■
◆エリザベスたちは消えない/村田喜代子 原 武史
神功皇后から満州国王妃、北九州の老婆まで。
動き続ける歴史へ還る、文学と政治の交錯点。

■■ 新潮 ■■
◆観葉植物はセックスをするか
――岡田利規『NO SEX』をミュンヘンで観る/内野 儀
◆一九九〇年代サブカルを再考する/倉数 茂
◆令和元年のスペースボール/鴻池留衣
◆THIS SANDWICH IS NO MAYONNAISE/佐藤友哉
◆保守的な家族観と言われても/鈴木みのり

◆ニューシネマ「バブルの塔」/筒井康隆
おお私の想像力と創造力にあふれる残虐性と残虐行為!
巨匠が放つ平成最後の超傑作!

◆人生は驚きに充ちている[一〇〇枚]/中原昌也
私は、この地味な会議室で、あの神秘的な体験を
文芸作品に昇華させなければならない......。

◆蜜の静かに流れる場所[一〇〇枚]/黒川 創
大学の友人だった言語聴覚士の女と通信社記者の男。
五十代になって交差する二人の人生。

◆FICTION 02 楽園/山下澄人

◆サーカス/瀬戸内寂聴

◆ヴィル=ダヴレー/松浦寿輝

◆プリニウス(四)/ヤマザキマリ+とり・みき

【アンケート特集】
平成の終焉――何が生まれ何が消えたのか
◆谷川俊太郎▪私的なファクト
◆水村美苗▪完全な絶望はありえない
◆会田 誠▪平成という時代はありません
◆西川美和▪フィルム/デジタル
◆竹内 洋▪「ほとけの◯◯教授」に「上から目線」
◆川本三郎▪アナログ人間の困惑
◆平野啓一郎▪時代の「自分探し」
◆最果タヒ▪よそよそしい平成
◆小澤 實▪はがきからメールへ
◆本谷有希子▪以前/以後
◆エリイ(Chim↑Pom)▪幽霊のような自主規制
◆高村 薫▪饒舌と沈黙
◆中村文則▪愚かさの再生産と、言葉の変容
◆上田岳弘▪「昭和」の余熱、あるいはピボットの足場としての
◆高樹のぶ子▪謝罪と沈黙
◆三宅 唱▪撮影現場は生き物
◆蓮實重彥▪「元号」などというものは適当に無視しておけばよい
◆岡田利規▪この国の外が持つ意味の変容
◆長野まゆみ▪紙の本を読む「読者」
◆ブレイディみかこ▪さっさとデフレを終わらせろ
◆辻原 登▪熊野の神木
◆町屋良平▪よろこびのTikTok
◆桐野夏生▪人の死が生まれ、私という人間が消えた
◆福田和也▪清水志郎/澤口知之
◆小山田浩子▪そう思った自分こそ駄目じゃないか
◆野田秀樹▪私の中に生まれた新しい罪悪感

平成ベストテン
◆山根貞男▪映画
◆椹木野衣▪アート
◆和久田頼男▪演劇
◆片山杜秀▪クラシック
◆佐々木 敦▪Jポップ
◆五十嵐太郎▪建築

■■ 発掘原稿 ■■
三島由紀夫 現代青年論 “弱い父親”への反逆
『仮面の告白』『金閣寺』等で青年を描いた三島が
死の前年に青年の変容と不変を説く。
解説・斎藤理生

◆ベンヤミンのメキシコ学――運命的暴力と翻訳/山城むつみ
若き思想家はなぜその絵文書を読もうとしたのか。
暴力批判と翻訳論を繋ぐ広大な可能性。

〈追悼ドナルド・キーン〉
◆「日本」について質問された人/平野啓一郎

◆昨日の戦地から、ずっと。/尾崎真理子

〈追悼 高橋英夫〉
◆批評の正統に殉じて/菅野昭正
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新潮の内容

  • 出版社:新潮社
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月7日
クォリティの高さをこだわり続ける文芸誌
歴史と伝統を誇る月刊文芸誌。三島由紀夫賞などの文学賞が発表されます。

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