ムジカノーヴァ 発売日・バックナンバー

全191件中 61 〜 75 件を表示
●特集
誌上レッスン バッハの舞曲をどう教える?(杉浦日出夫)

◆番外編 バッハの息子たちの作品をどう教える?(杉浦日出夫)

バッハは心が震えるような美しい名曲の宝庫。生徒さんとともに、この美しさに感動しながら教えられたらすばらしいですね。しかし実際のレッスンでは、指導の根拠となる知識の裏付けも必要です。
そこでバッハ指導に定評のある杉浦日出夫先生に、バッハの中でも特に知りたい舞曲について、どのように教えておられるのかを会話形式で誌上レッスンしていただきました。また番外編として、バッハの息子たちの作品についても教えていただきました。基礎を踏まえた上で、しかしそれだけに縛られることなく音楽的な演奏をするための、貴重なアドバイスが詰まった保存版です。

●今月の1曲
(2020年7月号~10月号選曲者:奈良井巳城)
ベートーヴェン《「悲愴」ソナタ》第2楽章

●今月の1曲 連動企画
◆誌上講座① アナリーゼ(加藤真一郎)
 物語を紡ぐ、記憶の糸
 ~ベートーヴェンのソナタでいちばん大切なこと~
《悲愴ソナタ》第2楽章は、第1楽章の様々な記憶が“サブリミナル効果”のように反映されることで、より深さや奥行きのある音楽になっています。そこで、まず第1楽章の冒頭から印象的な音響を取り上げ、それが第2楽章でどのように反映されているのかを考察しながら、曲の構成を詳しく解説していきます。

◆誌上講座② 演奏・指導法(白石光隆)
 限られた音域・音数の中に込められたメッセージを美しく表現しよう
温かい響きと一度聴いたら忘れられない美しい旋律で、誰もが憧れる《悲愴ソナタ》の第2楽章。演奏する上で注意したいポイントや、c-moll作品におけるAs-Durの緩徐楽章の役割、“憧れ”を表現するモティーフなどについて、ほかの作曲家の作品も取り上げながら詳しく解説します。

◆今月の1曲 豆知識
今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

●巻末とじ込み
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン

 樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第3回は、「泉のほとりには……」(春畑セロリ)。
 
◆付録 
「ゆびさきシート」(福島優子)
 ピアノを弾くときに綺麗な手指の形を保つための「ゆびさきシート」です。

……ほか
●特集
2時間でマスター! ピアノ音楽史(西原 稔)
今年の夏休みは、じっくり学びを深めてみませんか? 今月号の特集では、ピアノを教える人、学ぶ人にとって重要な「ピアノ音楽史」を、2時間でマスターできるスペシャル企画をご用意しました。この分野の第一人者に、バロックから近代までの音楽史を、ピアノ音楽を中心に楽器の発展も交えて解説いただきます。ピアノ音楽に絞ることで作品や作曲家相互の影響関係が浮き彫りになり(譜例も豊富に掲載)、今学んでいる曲がその網の目の中のまぎれもない1曲であることを実感されることでしょう。ピアノ音楽の豊饒な世界へ、いざ出発!

◎バロック時代の鍵盤音楽作品
J.S.バッハ
◎古典派のピアノ音楽
ハイドン/モーツァルト/ベートーヴェン
◎19世紀前期のピアノ音楽
シューベルト/メンデルスゾーン/ショパン/シューマン/リスト/ブラームス
◎ロシアのピアノ音楽
チャイコフスキー/ムソルグスキー/ラフマニノフ/スクリャービン
◎北欧のピアノ音楽
グリーグ/シベリウス
◎ボヘミアのピアノ音楽
◎フランス近代音楽のピアノ作品
ドビュッシー/ラヴェル/プーランク 
◎近代スペインのピアノ音楽
◎20世紀モダニズムの音楽
バルトーク/プロコフィエフ

●今月の1曲
(2020年7月号~10月号選曲者:奈良井巳城)
バッハ《パルティータ第2番~シンフォニア》

●今月の1曲 連動企画
◆誌上講座① アナリーゼ(町田育弥)
《パルティータ第2番》の前奏曲であるこの作品。付点音符を多用した荘重なGrave adagio、アリア風のandante、フーガ的な追奏書法によるallegroが続き、前奏曲でありながらもそれ自体で一つのドラマとして完結していると言えるほど充実した内容です。バッハが随所に施した仕掛けを取り上げ、さらに曲の魅力に迫ります。

◆誌上講座② 演奏・指導法(赤松林太郎)
バッハ作品の演奏・指導において重要なポイントとなる、アーティキュレーション。ONTOMO MOOK『バッハ「インヴェンション&シンフォニア」弾き方 教え方』の著者(共著)が、その考え方について、書き込み譜例を用いながら詳細に解説していきます。

◆今月の1曲 豆知識
今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

●巻末とじ込み
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン

 樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第2回は、「おめかしピノア」(轟 千尋)。

◆付録
「黒鍵を並べてみよう! МYピアノ」(福島優子)
 レッスンアイディアが豊富な福島優子先生監修の付録シリーズ。第1回は、自分だけのピアノを手作りする「МYピアノ」。ピアノをよく観察して、黒鍵を並べることで、鍵盤の「2つの山」「3つの山」を学ぶことができます。

……ほか
●特集
気になる防音&進化する防音 ピアノ室 快適化計画

◆防音についての疑問に答えます!まず知っておきたい基礎知識
◆防音室:re・flex(リフレクス)
◆防音対策 早わかりチャート
◆「理想のピアノ室」を求めて~江本純子先生の防音室遍歴
◆私の防音室ができるまで①、②

ピアノ・防音メーカーのプロにきく
◆ピアノ防音装置:スーパーミラクルソフト、防音ECOパネル
◆インシュレーター:スティムフューチャー
◆ピアノ:トランスアコースティックピアノ

◆防音お役立ち情報~まだまだある!防音室、消音ピアノ、防音グッズ紹介

●今月の1曲
(2020年7月号~10月号選曲者:奈良井巳城)
ドビュッシー《アラベスク 第1番》

●今月の1曲 連動企画
◆誌上講座① アナリーゼ(壺井一歩)
 未来のドビュッシーの萌芽を感じられる作品
 5音音階や衝撃的な転調に注目してみよう
 
 この曲はドビュッシーの最初期の作品ではありますが、すでにドビュッシーならではの特徴が随所に見られます。全体をA-B-A’の3つに分け、バスの動き、小節数、和声、5音音階による締めくくりなどに注目しながら、曲の仕組みを詳しく観察していきます。

◆誌上講座② 演奏・指導法(パスカル・ドゥヴァイヨン)
洗練された宝飾品のような作品
~溢れるファンタジーを感じながら演奏しよう

 自由さや、自然界の色彩を楽曲に取り入れようという作曲家の気概を感じられる、ドビュッシー初期の人気曲。テンポ設定の考え方やリズムの特徴、練習のアイディアなど、この曲を演奏・指導する際のポイントを、豊富な譜例付きで解説します。

◆今月の1曲 豆知識
今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

●巻末とじ込み
◆楽譜
【新連載】樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン

 樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による新連載がスタート! タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 初回は、「ぼく 友だちができた。」(樹原涼子)。
 
◆付録 連載連動 あやか先生のレッスングッズ・シリーズ⑦
「休ふのマンションのパズル」(永瀬礼佳)
連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル」と連動したレッスングッズ・シリーズ。永瀬礼佳先生ならではの指導法から生まれた付録です。第7弾は、音価を学べるパズルです。

……ほか
●特集1
ピアノ演奏と脳

◆ピアノ演奏と脳~遠くて近い関係(上杉春雄)
脳神経内科専門医であり、ピアニストとしても活躍される上杉春雄さんに、ピアノ指導者・学習者の間で関心の高いテーマをご寄稿いただきました。
脳の働きについては未知なことが多く、芸術の奥深さを語るには、科学はまだ役不足と言わざるを得ません。しかし、作曲も演奏も音楽鑑賞も脳の仕組みに従って行われているわけですから、その仕組みを科学的に知ることには意味があるでしょう。
まず基礎知識として、ピアノを弾く時に脳はどのような働きをしているのか、関係する部分の名称や役割、相互関係について、分かりやすく解説いただきました。

●特集2
知っておきたい音大入試~実技試験編

この数十年来で様々な変化を遂げ、多様化している音楽大学の入試について、実技試験の最新情報をお伝えします。今回は、昨年度の入試課題(全国の音楽学部24校)をタイプ分けして傾向を分析するとともに、音楽大学3校の学生・教員に受験時の体験や課題の選曲意図等を伺いました。音大入試の現在を知り、生徒さんの指導や進路相談にぜひお役立てください。 

◆音楽大学のピアノ実技試験の課題は今、どのように変化しているのか~全国の音楽学部24校の課題から傾向を探る(堀内 亮)

◆積み重ねてきた音楽経験が実技試験の助けになりました(国立音楽大学・陶山瑞季さん)

◆自由曲課題で多様な能力を判断。進路を見据えた学びが深められます(国立音楽大学・梅本実先生)

◆音楽を楽しむことを忘れずに それが道を切り開いてくれます(昭和音楽大学・萩原諒香さん)

◆一人ひとりの可能性を大切にし実現に導く多数の選択肢があります(昭和音楽大学・江口文子先生)

◆作曲家と丁寧に向き合ってきたことは本番で必ず発揮できます(東邦音楽大学・谷嶋望友さん)

◆表現への積極性を重視し、国際的な専門教育も用意しています(東邦音楽大学・大場文惠先生)

●今月の1曲
(2020年7月号~10月号選曲者:奈良井巳城)
ブラームス《間奏曲 Op.118-2》

●今月の1曲 連動企画
◆誌上講座① アナリーゼ(西原 稔)
「愛の会話」で呼びかける相手とは?ブラームス晩年の内面世界が描かれる作品
 晩年のブラームスの屈折した内面世界が描かれているこの作品。二人の会話を連想させる「呼びかけと応え」の動機を追い、そのドラマティックな展開を解説していきます。この作品でブラームスは確かに、誰かに呼びかけています。さて、その相手とは?
 
◆誌上講座② 演奏・指導法(菅野雅紀)
ピアノならではの表現が魅力。ドラマに思いをめぐらせ心を込めて演奏しましょう
 この曲の作曲当時のピアノは現在とほぼ同じ構造であり、ペダルを使った豊かな音色表現や、幅広いダイナミックレンジなど、ピアノならではの表現がふんだんに用いられています。ペダルの使い方やブラームス独特の強弱表示など、この曲の演奏に欠かせないポイントを、ブラームス・ピアノソロ全曲演奏の実績を持つ著者に解説いただきました。

◆今月の1曲 豆知識
今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

●巻末とじ込み
◆楽譜
【最終回】憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」
~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~葉加瀬太郎《情熱大陸》(轟 千尋)
 人気の高いこの曲を、冴えたラテン・アレンジで。最終回にふさわしく華麗な編曲となっていますので、リズムをマスターしてカッコ良く決めてください。

◆付録 連載連動 あやか先生のレッスングッズ・シリーズ⑥
「音ぷのマンションのパズル」(永瀬礼佳)
 連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル」と連動したレッスングッズ・シリーズ。永瀬礼佳先生独自の指導法から生まれた付録です。第6弾は、音価を学べるパズルです。

……ほか
●特集1
ブルクミュラーから始める アナリーゼ入門(西尾 洋)

楽曲を演奏・指導する際、アナリーゼが必要だと分かっていても、自分一人ではどこから手を付けたらよいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで、まるで絵本を読むように楽譜を読む、という誰でも始められる方法を、『応用楽典 楽譜の向こう側』『鍵盤和声 和声の練習帖』の著者としても知られる西尾洋先生に教えていただきます。 アナリーゼと仲良くなれる保存版です。

●特集2
オンラインでできる ピアノ指導が知りたい

 新型コロナウイルス感染症によって、にわかに注目が集まっているオンラインレッスン。この分野に詳しい先生方に、基本的な考え方、用意する機器、実施法までを整理し、マニュアル化してご紹介いただきました。

◆オンラインレッスンに挑戦!はじめに押さえておきたいこと
使用機器・アプリからレッスンの進め方まで(智内威雄)
 本誌で「なんでピアノを弾くと疲れるの?左手のピアニストが見る 正しい奏法」を連載中の智内威雄先生は、早くからオンラインレッスンに着手し、日頃から様々な機器を活用してレッスンをされています。機材の配置のしかた、レッスンにおけるアプリの使い分け、レッスンで気を付けたいポイント等、「オンラインレッスン」実施の際に、まずきちんと押さえておきたい枠組みとなる知識を、分かりやすく整理して解説いただきました。

◆オンラインレッスンのススメ!
個人でもグループでもピアノレッスンに使えるZoomとは?(福田りえ)
 Zoomを活用してオンラインレッスンをしている福田りえ先生に、Zoomの登録方法や基本的な使い方、マイクやカメラなどの機材の設置方法、レッスンのポイントなどを一から教えていただきました。

◆発表会のライブ配信に挑戦!
用意する機器と実施のしかた(松枝由紀子)
 新型コロナウイルス感染症の影響で、予定していた発表会を急遽、ライブ配信することを決意した松枝由紀子先生。映像と音質をいかにきれいに配信できるかにこだわったというその方法を、使用機器や取り組みやすい方法も含め、特別に教えていただきました。

●今月の1曲
ベートーヴェン《ソナチネ》ト長調 Anh.5-1 第1楽章

●今月の1曲 連動企画
◆誌上講座① アナリーゼ(加藤真一郎)
ベートーヴェンの広い世界への第一歩となる《ソナチネ》。自分なりの見方で楽譜を読もう
 新刊の標準版ピアノ楽譜『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集1』の解説を執筆された加藤真一郎さんに、「分析とは各自の楽譜の読み方で、自分なりに作品を理解していくこと」との自説に基つき、楽曲への「感動」から出発する楽譜の読み方をやさしく解説いただきました。

◆誌上講座② 演奏・指導法(小倉貴久子)
古典派時代の演奏習慣やアーティキュレーションを知り、演奏に活かしましょう
 フォルテピアノ奏者として名高い小倉貴久子さんが、子どもにも理解しやすい言葉を使い、18世紀音楽の演奏習慣の基本知識も得られるように、詳細に解説くださいました。

◆今月の1曲 豆知識
今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 エチュード(馬塲マサヨ)
「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身に付けるためのエチュード集。
 この曲で右手を美しく歌わせるために、実は左手の演奏が重要なポイントです。左手がころんでしまったり、大きすぎる音になってしまうといった問題を解決するための練習方法を教えていただきました。

●巻末とじ込み
◆楽譜
憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」
~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~大野雄二《ルパン三世のテーマ’78》(轟 千尋)
 特にリクエストが多かったのがこの曲!ピアノがよく響き、原曲のグルーヴを感じられる音を厳選したアレンジでお届けします。リズムにちょっぴり苦戦するかもしれませんが、かっこいいサウンドをめざして頑張って!
 
◆特別付録 連載連動 あやか先生のレッスングッズ・シリーズ⑤
「イラストで覚える日本音名カード」(永瀬礼佳)
連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル」と連動したレッスングッズ・シリーズ。永瀬礼佳先生ならではの指導法から生まれた付録です。第5弾は、イラストと語呂合わせで覚えられる日本音名カードです。

……ほか
●特集
楽器店・楽譜専門卸の頼れるスタッフにきく&楽譜出版社が提案!
発表会のおすすめ曲2020

 1年に1度の、楽譜情報が詰まった恒例人気企画。楽譜出版社に各社のおすすめ楽譜をご紹介いただくとともに、今年は、全国23の楽器店・楽譜専門卸の頼れるスタッフの皆様にもおすすめ楽譜をご紹介いただきます。
 日々出版される楽譜に精通したスタッフが選んだ楽譜とそれぞれのお店も紹介し、楽譜をとりまく世界を丸ごと知ることができる総力特集です。

◆エピソードも満載!
日々、ピアノの先生と接する楽器店&業界の動向を掴む楽譜専門卸のスタッフによる発表会のおすすめ楽譜(全国23店・社)

◆楽譜出版社が提案!発表会のおすすめ曲2020
(音楽之友社/学研プラス/カワイ出版/ケイ・エム・ピー/全音楽譜出版社/東音企画/ヤマハ音楽振興会)

[今月の1曲]
テレマン《スケルツィーノ》

[今月の1曲 連動企画]
◆誌上講座① アナリーゼ(町田育弥)
曲を構成する「三要素」の組み合わせや和声進行を観察しましょう 
 この曲は3つの要素の単純な組み合わせでできていますが、よく観察すると素晴らしい工夫に満ち、ドラマティックに構成されていることが分かります。そのストーリーをていねいに追いながら、曲の構成に沿った演奏・指導法についてもやさしく解き明かしていきます。 

◆誌上講座② 演奏・指導法(新納洋介)
同音連打を軽快に。一人ひとりの「楽しさ」を描き出しましょう
 この曲の冒頭には、giocoso(ジョコーソ=「楽しく」「おどけた」)の指示があります。演奏にあたり、皆様がそれぞれに持つ「楽しさ」を描き出していきましょう。そのためには、この曲を支配している同音連打をどれだけ軽快に表現できるかが鍵を握っています。その同音連打を徹底研究するとともに、スタッカートやバロックらしい弾き方についても丁寧に解説していきます。

◆今月の1曲 豆知識
 今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 エチュード(奥村 真)
「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身に付けるためのエチュード集。
 この曲で課題となることの多い箇所として、冒頭右手の1拍目のリズムを正確に弾く練習、4小節目右手の16分音符のフレーズを正確に弾く練習、5小節目で主旋律が右手から左手に移る時に主旋律の入れ替えを瞬時に行う練習を掲載しました。 

[巻末とじ込み]
◆楽譜
憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~
バッハ《2つのヴァイオリンのための協奏曲 第2楽章》(轟 千尋)
 2つのヴァイオリンが主題を模倣しあい、響きを織りなしていく、実に美しい作品。ピアノでの弾きやすさを優先させ、コンパクトな構成でお届けします。 

◆特別付録 〈とじ込みポスター〉Piano作曲家マップ(湯浅玲子)
 美しいイラストでインテリアにもぴったりな四つ折り特大ポスターです。大好評をいただいた「Piano作曲家ツリー」「音楽地図」と連動しており、作曲家の顔写真が国別に配置されています。レッスン室で、ご家庭で、ぜひ様々にご活用ください。

……ほか
●特集
今こそ知りたい!
ポピュラー音楽指導法

◆子ども~大人まで楽しく長続き!ピアノ指導にポピュラー音楽を取り入れるメリットとは?(佐土原知子)
 34年ほど前からポピュラー曲をレッスンに積極的に取り入れている筆者に、レッスンが長続きするメリットや、ポピュラー曲を取り入れる際のポイント、指導に必要な力について、また、先生方に一番苦手意識があるであろうリズムについて、4つのジャンルに分けて解説いただきました。

◆ポピュラー曲はピアノレッスンのごきげんアクセサリー/コード遊びはレッスンのウォーミングアップ/さあ、アレンジしてみましょう/[楽譜]Lemon(米津玄師作曲・安倍美穂編曲)(安倍美穂)
 本誌で「ポピュラーピアノfor Kids~音の玉手箱」を60回にわたり連載いただいた筆者に、レッスンにポピュラー曲を取り入れるようになった経緯や、レッスンのウォーミングアップとして行っているコード遊びの中から5種類をご紹介いただきました。
さらに今回は、新たに米津玄師《Lemon》をアレンジしていただき(アレンジ譜付き!)、生徒の弾きやすさや学習要素を考慮したアレンジのポイントについて、詳しく解説いただきました。
記事中にもある通り、アレンジに決まった方法はありません。ぜひ皆様なりのアレンジに、気軽に挑戦してみませんか?

◆ポピュラー導入のカギは「スケールとカデンツ」にあった!(中西美江)
 導入期からコードのレッスンを取り入れている中西美江先生に、クラッシックの教本でも実践できるポピュラー指導のカギを教えていただきました。

●今月の1曲
ドビュッシー《小さな羊飼い》

●今月の1曲 連動企画
◆誌上講座① アナリーゼ(伊東光介)
 ドビュッシーならではの調性のぼかしや旋法の響き、曲の構造に注目しよう出だしから旋法的な単旋律で書かれ、調性がぼかされているこの曲。ドビュッシー独特の音使いや響きの秘密を、その作曲技法から丹念にひも解いていきます。
 
◆誌上講座② 演奏・指導法(堀江真理子)
タッチとペダリングで、多彩な音色を引き出しましょう
 この曲を演奏する上で特に工夫が必要なのはテンポと色彩であり、色彩はタッチとペダリングによって引き出すことができます。ペダルについての著書でも知られる筆者ならではのシフト(ソフト)・ペダルの使い方や、楽譜に書かれているフランス語の細かいニュアンスについて等、必読の内容です。

●巻末とじ込み
◆楽譜
憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」
~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~
中川ひろたか《ともだちになるために》~リレー連弾バージョン(轟 千尋)

 本誌2010年11月号に掲載された「《ともだちになるために》~リレー連弾バージョン」がとても好評で、リクエストが続いていたことから、今回再びお届けすることになりました。リレー連弾にする場合は4人以上、リレーしない場合は3人で演奏が可能です。どうぞお教室で、発表会で、楽しく弾いていただけますように。

◆付録 連載連動 あやか先生のレッスングッズ・シリーズ④
「和音のおだんご 早よみカード ヘ音記号」(永瀬礼佳)
連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル」と連動したレッスングッズ・シリーズ。永瀬礼佳先生ならではの指導法から生まれた付録です。第4弾は、ヘ音記号の「ドミソ・ソシレ・ファラド」の3つの和音が読めるようになるフラッシュカードです。

……ほか
●特集
発表会・コンクールに向けて
本番力を磨こう

◆本番力を磨こう~準備がすべて!医学からみるとどんな準備がよいのでしょう?(上杉春雄)
 脳神経内科医をしながらピアノの演奏活動を続けてきた上杉春雄さんに、本番で力を発揮するために心がけた方がよいと思われることを、1.練習を始めるにあたり 2.本番近くなって 3.当日 4.楽屋から舞台裏 5.舞台の上では、と、時間ごとに区切って教えていただきました。

◆メンタルトレーニングの専門家がレクチャーする 本番までの道のりを楽しむヒント(大場ゆかり)
 音楽家向けのメンタルトレーニングやストレスマネジメントの研究を行っている大場ゆかり先生に、本番までの道のりを楽しむヒントをご執筆いただきました。

◆コンクールや発表会本番に向けて そのお悩み、解決します!(重野美樹)
 コンクールや発表会本番までは、生徒も保護者も指導者も、様々な悩みを抱えます。ベテランの指導者である重野美樹先生に、それぞれの立場に向けて、悩みを解決するアドバイスをいただきました。

◆コンクール本番に向けて 指導者ができるサポートは?(加藤智子)
 コンクール指導に定評のある加藤智子先生に、選曲や指導のポイントを教えていただきました。

●今月の1曲
ショパン《マズルカ》Op.68-3

●今月の1曲 連動企画
◆誌上講座① アナリーゼ(加藤一郎)
2つの踊りのリズムとエキゾチックな旋法の響きで、民族音楽を独自に再創造
 マズルカには多くの種類の踊りが含まれますが、ショパンはそれらをマズル、クヤヴィアク、オベレクの3つに分類して民族音楽を独自に再創造しました。この曲に含まれるマズルカのリズムの特徴や、リディア旋法のエキゾチックな響き、独特のアクセントなどを、ポーランド国立ショパン研究所でも講演を行った筆者が、詳細に解説します。

◆誌上講座② 演奏・指導法(江崎昌子)
「マズルカ」のリズムを知り、その特徴を効果的に表現しましょう
 ポーランド国歌もマズルカのリズムで作曲されており、ポロネーズと並んでポーランドの心を表す舞踊と言われます。リズムの表現が鍵となることから、この曲で使われる2種類のリズムの弾き方やアクセントの効かせ方を、ポーランドで研鑽を積んだ筆者が解説します。

◆今月の1曲 豆知識
 今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 エチュード(片山早苗)
 「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身に付けるためのエチュード集。
演奏する際の腕のイメージや、和音の中からメロディーを抽出する練習、和声の各声部をなめらかにつなぐ練習、透明な響きをつくるための練習を掲載しました。

●巻末とじ込み
◆楽譜
憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~
坂本浩美《旅立ちの日に》
 卒業シーズンに欠かせないこの曲。原曲の雰囲気を最大限に生かし、ピアノらしさと合唱さしさを融合させた、心に染み入る編曲です。

◆付録 連載連動 あやか先生のレッスングッズ・シリーズ③
「和音のおだんご 早よみカード ト音記号」(永瀬礼佳)
 連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル」と連動したレッスングッズ・シリーズ。永瀬礼佳先生ならではの指導法から生まれた付録です。第3弾は、ト音記号の「ドミソ・ソシレ・ファラド」の3つの和音が読めるようになるフラッシュカードです。

……ほか
●特集
楽しく基礎力マスター
スケール&アルペジオ

◆根津栄子先生に聞く
『NEWこどものスケール・アルペジオ』の活用法(堀江昭朗)
 ベストセラー『こどものスケール・アルペジオ』に、新しい項目を追加した『NEWこどものスケール・アルペジオ』が完成しました。著者の根津栄子先生に、本書の活用法やスケール・アルペジオの指導に役立つグッズを教えていただきました。

◆Report皆の前でスケールとアルペジオを披露する「勉強会」にお邪魔しました!
 根津栄子先生の教室で86回目を迎える名物イベントを取材しました。生徒たちが人前でスケールとアルペジオを披露する様子をレポートします。

◆「テクニック銀行」で楽しくスケールとアルペジオを学ぼう!(福島優子)
 子どもたちが遊び感覚で、楽しくスケールとアルペジオを学べるレッスンアイディアを、福島優子先生にご紹介いただきました。

◆「できない! つまらない!」を解消! スモール・ステップでスケールを楽しくマスターしよう(田村智子)
 子どもたちの「できない!つまらない!」を解消してあげたい、という思いから生まれた、スケールを楽しく練習できるユニークな指導法について、詳しくご紹介いただきました。

◆滑らかなスケールが弾けるようになるとっておきの方法をお教えします(須田美穂)
 スケールを風や波のように奏でられたら、どんなに素敵でしょう!子どもが遊び感覚で自然な動きをマスターできる方法を教えていただきました。

●今月の1曲
ディアベリ《ソナチネ》Op.151-2 第1楽章

●今月の1曲 連動企画
◆誌上講座① アナリーゼ(西尾 洋)
フレーズの重心がずれている!?「必然性を裏切る面白さ」を楽譜から見つけよう
 興味深さ、面白さ、美しさ、驚き、といった何らかの感情を引き起こす出来事は、本来のものを外れようとしたところで起きます。曲中のそういった部分に光を当てながら、作品を詳細に読み解いていきます。
 
◆誌上講座② 演奏・指導法(久元祐子)
古典派の形式美を感じながら、様々なタッチで弾き分けましょう
 古典派のすっきりとした形式美に近づくための調と形式の把握、そして、スタッカート、ノン・レガート、レガートなど様々なタッチの弾き分け方を、19世紀の歴史的楽器を多数所蔵し演奏、研究に取り組む著者に詳しく解説いただきました。

◆今月の1曲 豆知識
 今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題① ソルフェージュ(髙橋千佳子)
 「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、アウフタクトと倚音を学ぶ課題を掲載しました。

◆練習課題② エチュード(奥村真)
 「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身に付けるためのエチュード集。
和音の最高音を強く弾く練習、小さなフレーズをうまく歌う練習、アルベルティ・バスの伴奏を弱く弾く練習、16分音符をテンポ内で確実に弾ききる練習などを掲載しました。

●巻末とじ込み
◆楽譜
子猫のすずちゃん(田中カレン)

◆付録 連載連動 あやか先生のレッスングッズ・シリーズ②
「音程フラッシュカード」(永瀬礼佳)
 連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル」と連動したレッスングッズ・シリーズ。永瀬礼佳先生ならではの指導法から生まれた付録です。第2弾は、1~8度の音程を学べるフラッシュカードです。

……ほか
●特集
今年こそ強くなる!
教室運営・レッスンに役立つ デジタルツール2020(足立由起子)

「デジタルツール」と聞くと、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、技術が年々進歩し、簡単に扱えるものも増えてきました。そこで、教室運営やレッスンに役立ち、ピアノの先生方が無理なく使えるものを厳選。必要な機能が無料で使える「HP制作ツール」、一斉送信機能と個別返信機能がある「連絡ツール」、鍵盤入力ができる「楽譜浄書ツール」、カード教材を制作・デジタル化できる「教材制作ツール」をご紹介します。

◆ホームページを作ってみよう!「Jimdo」
◆生徒・保護者との連絡を効率化しよう!「LINE公式アカウント」
◆楽譜を作ってみよう!「Notion」
◆教材を作ってみよう!「Post-it®」

●今月の1曲
パッヘルベル《フーガ》

今月の1曲 連動企画
◆誌上講座① アナリーゼ(加藤真一郎)
パッヘルベルの偉大さを再発見!たった24小節に詰まった豊かな内容
 たった24小節の曲ですが、この内容の豊かさと起伏!この曲をバッハの《インヴェンション第1番》の先駆的存在と見る筆者が、豊富な譜例とともに詳細に解説します。

◆誌上講座② 演奏・指導法(新納洋介)
フーガでは、冒頭の主題をどれだけ絶妙に表現できるかがカギ
 フーガにおいて絶対的に不変なのは、冒頭に単旋律の主題が示されること。ですからフーガを演奏するときは、主題の表現に一番神経を使わなければなりません。その演奏法とともに、この曲のバロック的な表現のしかたを詳細に解説します。 

◆今月の1曲 豆知識
 今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題① ソルフェージュ(町田育弥)
 「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、楽曲の中から同じ音型や反行形、逆行形を見つける課題を掲載しました。

◆練習課題② エチュード(村上 隆)
 「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身に付けるためのエチュード集。
三連符のリズム変奏の練習法、和音の響きの変化を感じながら弾く練習、左手の跳躍の練習法を掲載しました。

●トピックス
◆Interview ルーカス&アルトゥール・ユッセン(道下京子)
 少年時からポルトガルの誇るピアニスト、ピリスの秘蔵っ子として注目されてきたオランダの兄弟デュオに、最新アルバムのバッハについて、デュオ演奏の極意について、貴重なお話を伺いました。

◆Report 斎藤守也 ソロピアノライブ~新刊楽譜『左手のための伴奏形エチュード』刊行記念(山本美芽)
 『ムジカノーヴァ』の連載をまとめ、詳細な解説を加えた新刊楽譜『レ・フレール斎藤守也の 童謡アレンジで楽しく学ぶ 左手のための伴奏形エチュード』の刊行を記念して、東京・神楽坂の音楽の友ホールで行われたライブの模様をレポートします。新刊の全曲メドレーから始まり、伴奏パターンの解説が挟まれる貴重な公演となりました。

◆Interview ダニェル・チヒ博士~『ショパンの国のピアノ曲』の出版社PWMディレクターに聞く(道下京子)
 ポーランドのピアノ小品集『ショパンの国のピアノ曲』が出版されることから、原出版社のディレクターに、ショパンだけではないポーランドのピアノ小品の魅力について伺いました。

◆Interview パスカル・ドゥヴァイヨン(上田弘子)
 ドビュッシー《前奏曲》全24曲を録音した新譜と、本誌での同作品の連載をまとめた新刊の発売を記念して、パスカル・ドゥヴァイヨン先生にお話しを伺いました。

◆Report 第1回杉並公会堂ベヒシュタイン室内楽コンクール(堀江昭朗)
 ベヒシュタイン・ピアノを使用した室内楽コンクールの第1回が、10月に東京・杉並公会堂で開催されました。その本選の模様をレポートします。

●巻末とじ込み
◆楽譜
憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~ニュートン《アメイジング・グレイス》(轟 千尋)
 人気作曲家の轟千尋さんが憧れの曲を弾きやすくカッコいいアレンジで!という皆様のリクエストにお答えする企画。今回は、世界中で愛されている讃美歌《アメイジング・グレイス》を、できる限り少ない音で、しかしところどころにハッとする瞬間のあるアレンジでお届けします。
 なお、この連載では、引き続き皆様のリクエストをお待ちしております。
 リクエストの送り先(『ムジカノーヴァ』編集部メールアドレス):musica_ontomo@ongakunotomo.co.jp

◆ポスター付録
連載連動 あやか先生のレッスングッズ・シリーズ①「どれみ de 早口ことば」(永瀬礼佳)
 連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル」と連動したレッスングッズ・シリーズ。永瀬礼佳先生ならではの指導法から生まれた付録です。第1弾は、2~4度の音程がすらすら言えるようになるポスター。

……ほか
●特集
生誕250年 生徒と親しむ ベートーヴェン

来年2020年は、ベートーヴェン生誕250周年の記念の年。音楽界はベートーヴェンの誕生祝いで盛り上がります。そこで本誌でも、ベートーヴェンと改めて仲良くなれる特集を企画しました。ベートーヴェンとピアノの深~い関係、最新のベートーヴェン像やピアニストから見た演奏論、子ども向け「ソナタ形式」解説など、硬軟を取り混ぜてベートーヴェンの人物像と作曲家像に迫ります。

●今月の1曲
プロコフィエフ《タランテラ》

*記事のタイトル,内容等は変更することがあります。

●特集
バッハを教えるための 基礎知識
◆バッハを弾くために知っておきたい
「修辞法(レトリック)」の基礎知識(杉浦日出夫)
 バッハを弾く際に特に知っておきたい基礎知識の一つが「修辞法(レトリック)」です。バッハは人間の様々な情感を「音程」や「数」や「調性」などで表す音楽修辞法の大家でした。《インヴェンション》を弾く際にも欠かせないこの知識について、バッハの演奏指導法に一家言をお持ちの杉浦日出夫先生が詳しく解説してくださいました。

◆バッハが最も愛用した「クラヴィコード」
 楽器の基礎知識と演奏から見えてくる指導へのヒント(福田ひかり)
 鍵盤楽器の中でもっとも古く、音は小さくともビブラードがかけられる特徴をもつクラヴィコード。バッハが最も愛用したと言われるこの楽器の発音のしくみや特徴を詳しく図解するとともに、『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』所収の曲を中心に、実際にこの楽器を弾くことから得られる演奏指導へのヒントをご紹介します。

◆生徒に語れる バッハの面白エピソード(髙橋 望)
 《ゴルトベルク変奏曲》の演奏をライフワークとしているピアニストの髙橋望さんに、バッハがもっと身近になる知られざるエピソードを教えていただきました。

●今月の1曲
グリーグ《妖精の踊り》

今月の1曲 連動企画

◆誌上講座① アナリーゼ(内藤 晃)
 北欧の妖精の姿を私たちなりにイメージして、
 それを音で表現してみましょう
 私たちがディズニー映画の妖精に抱いているようなイメージとは異なる、ノルウェーの人たちにとっての妖精(エルフ)のイメージを紹介するとともに、演奏のためのアナリーゼによって、自分ならどのような音色でどう表現したいかを一緒に考えていきます。

●連載
◆【隔月連載】私的ベートーヴェン演奏論(仲道郁代)
 ピアニストの仲道郁代さんが、ベートーヴェンの楽譜から何をどのように捉え、推理し、音にしていくのか、実際の作品をもとに独自の演奏論を紹介する連載。今回は、《ピアノ・ソナタ第30番》を取り上げます。
◆ピアノレッスンに心理学を活かそう!(馬場一峰)
 少し考え方を変えるだけで、レッスンがずっと楽に、楽しくなります。ピアノレッスンに活かせる心理学を、毎月一つずつ馬場一峰先生に紹介していただきます。今回のテーマは、講座と連動した特別編「7つの秘訣で、あなたも人気講師になろう!」。
◆バッハ《シンフォニア》の美的探究(赤松林太郎)
 バッハ《シンフォニア》を毎月1曲ずつ、第1番から順番に取り上げて、書き込み楽譜の形で演奏・指導法をご紹介します。今月は、軽やかな舞曲感が求められる「第11番」に迫ります。
◆ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決! 教室 改善プロジェクト(山本美芽/横田明子)
 全国のピアノ講師が集うフェイスブックグループ、山本美芽ライティング研究会では、日々お悩みの情報交換が行われています。その中から特に話題になった旬の「お悩み」をピックアップし、問題解決をこころみます。今回のお悩みは、「うちの子のテキスト、簡単すぎないですか?」。

●巻末とじ込み
◆楽譜
 憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」
 ~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~
 ヒル《ハッピー・バースデー・トゥー・ユー》(轟 千尋)
 今月号から、人気作曲家の轟千尋さんが憧れの曲を弾きやすくカッコいいアレンジで!という皆様のリクエストにお答えする新企画がスタート!初回はリクエストが特に多かった《ラプソディ・イン・ブルー》を、特に有名な場面をコンパクトに凝縮した“おいしい構成”でお届けします。

◆付録
 「音符キング ③4分の3拍子のリズムを作ろう」(蔵谷雅子)
 音符や休符に慣れ親しんでもらうため、蔵谷雅子先生が考案したカード教材「音符キング」。9~12月号の4回にわたってお届けします。各号だけでも遊べますが、全シリーズを揃えると、さらにゲームの幅が広がります。レッスンの進度に合わせて、ご活用ください。

……ほか
●特集
ロシアのピアノ教育が知りたい
 私が幼少時から受けてきた ロシアの名教師たちの教え(浜野与志男)
 ロシア人を母に持ち、日本にいながらロシア出身の先生方にロシア語で指導を受けて、ロシア語で交流する環境に恵まれたピアニストの浜野与志男さん。タチアーナ・ゼリクマン先生、ヴァディム・サハロフ先生、エレーナ・アシュケナージ先生という名教師たちに幼少時から受けてきた教えを振り返り、その真髄を解説くださいました。

Report イメージした音を色彩豊かに伝えるロシア・ピアニズムの真髄
 アンドレイ・ガヴリーロフの公開講座&レッスン(長井進之介)

アンドレイ・ガヴリーロフと母ネータと私(村手静子)

Reportロシアの世界的ピアニストを幼少時から育てた
 タチアーナ・ゼリクマン先生が日本の子どもたちをレッスン

Interviewセルゲイ・カスプロフ
 ネイガウスの孫弟子が語るロシアのピアノ教育(上田弘子)

●今月の1曲
フンメル《スケルツェット》

●今月の1曲 連動企画
誌上講座① アナリーゼ(舟橋三十子)
 冒頭から終曲までの同型リズムを変幻自在のハーモニーが彩る
 小さくとも魅力的な「諧謔曲」
 この曲の魅力的な造りについて、他の様々な作曲家の具体例も挙げながら、フォルマシオン・ミュジカルの手法でやさしく丁寧に紐解いていきます。

誌上講座② 演奏・指導法(岳本恭治)
 日本J.N.フンメル協会会長の筆者が、古典派の演奏法を踏まえた効果的な演奏のしかた、練習のしかたについて、丁寧に教えてくださいました。

●映画『蜜蜂と遠雷』を10倍楽しむ! Interview 松岡茉優×河村尚子(小倉多美子)

●Interview恩田 陸(小倉多美子)

●巻末とじ込み
◆楽譜
 憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」
 ~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~
 パッヘルベル《カノン》(轟 千尋)
 人気作曲家の轟千尋さんが憧れの曲を弾きやすくカッコいいアレンジで!という皆様のリクエストにお答えする新企画。今月は、パッヘルベル《カノン》をお届けします。メロディーのドラマティックな「追いかけっこ」をぜひ体感してください!
 なお、この連載では、引き続き皆様のリクエストをお待ちしております。
 リクエストの送り先(『ムジカノーヴァ』編集部メールアドレス):musica_ontomo@ongakunotomo.co.jp

◆付録
 「音符キング ②4分の4拍子のリズムを作ろう」(蔵谷雅子)

……ほか
●特集
ピアノの先生の 働き方改革!

◆二本柳奈津子先生がお悩み解決!
 ライフ・ステージ別 ピアノの先生の 働き方相談室
 ピアノの先生が人生の各ステージにおいて抱きがちな働き方の悩みについて、勉強会を主宰し悩み相談を持ちかけられることも多いという二本柳奈津子先生にQ&Aの形でお答えいただきました。

◆緊急座談会開催!自分らしく輝きたい
 人生100年時代の ピアノの先生の働き方(星野真之)
 本誌で「楽器店カリスママネージャーが伝える 気持ちがラクになる教室運営の基本を押さえよう」を連載中の星野真之さんのもとに、世代もレッスン環境も異なる5人のピアノの先生が集合!現在抱える仕事上の悩みや、より良い働き方への紆余曲折を、率直にお話しくださいました。

●今月の1曲
ヘンデル《ブーレ》

今月の1曲 連動企画

◆誌上講座① アナリーゼ(秋山徹也)
  A→B→A’→B’と思わせながら、変形・延長、偽終止風のくり返しなど面白さを感じさせる構造
 はじめに曲全体を図解し、この曲に特徴的な構造と、表現への活かし方について、明解に解説していきます。

◆誌上講座② 演奏・指導法(村上 隆)
  原譜のよいところを活かすと表現の工夫にもつながります。舞曲らしく、軽やかに演奏しましょう
 アーティキュレーションやデュナーミクを詳細に書き込んだ楽譜とともに、原曲の《フルート・ソナタ》HWV363bについて、また「ブレ(ブーレ)」のステップについても解説していきます。

●巻末とじ込み
◆楽譜
 【新連載】憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」
 ~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~
 ガーシュウィン《ラプソディ・イン・ブルー》(轟 千尋)
 今月号から、人気作曲家の轟千尋さんが憧れの曲を弾きやすくカッコいいアレンジで!という皆様のリクエストにお答えする新企画がスタート!初回はリクエストが特に多かった《ラプソディ・イン・ブルー》を、特に有名な場面をコンパクトに凝縮した“おいしい構成”でお届けします。
 なお、この連載では、引き続き皆様のリクエストをお待ちしております。
 リクエストの送り先(『ムジカノーヴァ』編集部メールアドレス):musica_ontomo@ongakunotomo.co.jp

◆付録
 【新連載】「音符キング ①同じ音価の音符と休符のペアを見つけよう」(蔵谷雅子)
 音符や休符に慣れ親しんでもらうため、蔵谷雅子先生が考案したカード教材「音符キング」。9~12月号の4回にわたってお届けします。各号だけでも遊べますが、全シリーズを揃えると、さらにゲームの幅が広がります。レッスンの進度に合わせて、ご活用ください。

……ほか
●特集
練習のしかた 徹底研究
 夏休みを控え、自宅学習が気になる季節が近づいています。生徒がなかなか練習してこない、というのはピアノの先生方のお悩み上位に上がるテーマ。そこで、生徒が自主的に練習してくるようになる画期的なレッスンノートとその使い方、短い時間で練習を楽にする方法や、「練習に目覚める」座談会の開催など、「練習」という奥深いテーマについて、旬の情報をお伝えします。

●今月の1曲
三善 晃《波のアラベスク》

※記事や付録のタイトル、内容は変わることがあります。

商品情報・内容

■ ピアノ指導者と学習者のための月刊誌

ピアノの指導法・演奏技術に関する注目企画、音楽教育界の最新事情はもちろん、すぐに使えるドリルやプリント、楽譜、とじ込み付録もついている「ピアノを教える人、学ぶ人」を応援する月刊誌。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

ムジカノーヴァの所属カテゴリ一覧

Fujisan.co.jpとは?

株式会社富士山マガジンサービスが運営する、
日本最大級の雑誌オンライン書店です。
一般的な書店と異なり、
定期購読サービスに特化しています。

雑誌、新聞、シリーズ書籍、漫画や
本屋にも無い古い本も見つかる!

法人サービスはこちら >
  • タイトル1万以上

    タイトル1万以上

    豊富なラインナップで
    書店に並ばない本とも出会える

  • 試し読み

    試し読み

    バックナンバー1冊まるごと試し読み
    したり、最新号も試し読みできる

  • タダ読み

    タダ読み

    5,000冊以上の雑誌が
    無料で読み放題

  • 500円OFF

    500円OFF

    普段読んでいる雑誌のレビュー投稿で
    500円割ギフト券をプレゼント

  • 事前予約

    事前予約

    気になる本は
    発売日前から事前予約可能

  • 割引や特典付き

    割引や特典付き

    定期購読なら
    お得に本が読めて
    送料無料の雑誌も!

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.